【一般向け】ソウルキャリバー　SSスレ【SS】

エロパロしかSSスレが立ってなかったので
一般向けスレも立ててみました。
キャリバー好きな人はどんどん書き込みましょう。


□本スレ
ソウルキャリバーIV　総合　part99
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamefight/1222511164/401-500
□エロパロ、その他18禁的な話題は以下のスレで
・ソウルキャリバー�Wでエロパロ　
　http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1214232617/
・ソウルキャﾘﾊﾞｰの女性キャラ画像・その5　
　http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1218637389/
・キャリバーキャラ萌えﾊｧﾊｧスレ　
　http://game13.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1206859934/

誰も来ない。。。

だってソウルキャリバーなんて知らないし

人の多い板じゃないんだから、２０分くらいで音を上げてはいかんよ

んだんだ
ゲームは大々大好きだが、SSは…

>>4
じゃあもう少し待ってみます！
>>5
SSは駄目なんですか？

雑談なら兎も角ＳＳはな……
まずは>>1が書いてくれ。

>>7
俺すか！
う〜ん･･･人に頼むだけじゃただのクレクレ厨だしなぁ
考えてみます、時間掛かるんで少々お待ちを･･･

ティラで何か考えてるんですけど･･･いいですか？

>>9
ティラってSC3に出てきた不良娘のこと？
SCのキャラなら何でもいいじゃん。

俺なんて、もし書くとしたらSC3のロストクロニクルの人物で書こうかと思ってるぐらい。

我はセルバンテスである。爵位はまだ無い。
どこで道を踏み外したのかとんと見当がつかぬ。
何でも、手下を連れ歩いて私掠船を駆っていた事だけは記憶している。
我はここで初めて伝説の剣というものを見た。
しかもあとで聞くと、それはソウルエッジという、曰くつきの中で一番危険な邪剣であったそうだ。
ソウルエッジというのは、時々人間を操って騒乱を起こすという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから、別段恐しいとも思わなかった。
ただ我の掌で掴んでスーと持ち上げた時、何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて刀身を見たのが、いわゆる転落というものの始まりであろう。
この時「あ、しまった」と思った感じが今でも残っている。
第一鞘に納まるべきはずの剣がギラギラとしてまるで飢狼だ。
その後剣客にもだいぶ逢ったがこんな邪剣には一度も出会わした事がない。
のみならず唾の真中があまりに突起している。
そうしてその突起物から時々ぎょろぎょろと目を剥く。
どうも不気味で実に弱った。
これがソウルエッジの核となるものである事はようやくこの頃知った。
我の掌でしばらくはよい心持に眺めておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
ソウルエッジが動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗に眼が廻る。胸が悪くなる。
「ごめんね、お父さんはじめて邪剣もったから。ごめんね」と思っていると、
どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
ふと気が付いて見るとソウルエッジは鞘に納まっている。
たくさんおった手下が一人も見えぬ。肝心の自船さえ姿を隠してしまった。
その上今までの所とは違って無暗に明るい。
眼を明いていられぬくらいだ。はてな何でも容子がおかしいと、のそのそ這い出して見ると非常に痛い。
我は海上から、何故か異国の地に居たのである。
ようやくの思いで辺りを探すと向うに大きな街道がある。
我は辻の前に坐ってどうしたらよかろうと考えて見た。
別にこれという分別も出ない。
しばらくして、誰かが来てくれるかと考え付いた。
アイヴィー、アイヴィーと試みにやって見たが誰も来ない。
そのうち道の上をさらさらと風が渡って日が暮れかかる。
腹が非常に減って来た。泣きたくても声が出ない。
仕方がない、何でもよいから食べ物のある所まであるこうと決心をして
そろりそろりと道を南にくだり始めた。
どうも非常に苦しい。
そこを我慢して無理やりに這って行くとようやくの事で何となく人間臭い所へ出た。
ここへ這入ったら、どうにかなると思ってレンガの崩れた穴から、
とある邸内にもぐり込んだ。縁は不思議なもので、もしこのレンガが破れていなかったなら、
我はついに路傍に餓死したかも知れんのである。
一樹の蔭とはよく云ったものだ。
このレンガの穴は今日に至るまで我が城を訪問する時の通路になっている。
さて邸へは忍び込んだもののこれから先どうして善いか分らない。
そのうちに暗くなる、腹は減る、寒さは寒し、雨が降って来るという始末で
もう一刻の猶予が出来なくなった。
仕方がないからとにかく明るくて暖かそうな方へ方へとあるいて行く。
今から考えるとその時はすでに城の内に這入っておったのだ。
ここで我は邪剣にとらわれし人間を見るべき機会に遭遇したのである。

>>12
超GJ
俺も今から投下するわ

すいません遅れました
今から書き込みます

彼の名はジークフリート
彼は父の仇を討つべく、無敵の剣を求めて紛争地域を渡る若き傭兵騎士隊長。
父の仇敵は未だ発見できずまたそれに必要な無敵の剣"ソウルエッジ"も、無論探し出せずにいた。
「一体どこにあるってんだ？」彼はいろんな所を回り情報を集めていた
だが一行にその情報が約に立つ訳でもなく、未だにソウルエッジを見つけられるずにいた
「ちくしょう･･･やはり俺では駄目なのか･･･」ここのままでは父の無念が晴らせない･･･

修正↓
ここのままでは父の無念が晴らせない･･･
　↑↑↑↑
このままでは父の無念が晴らせない

何か適当に純愛物でも考えてるんだけど
書き込んでもいいかな？

どーぞどーぞ

キャリバーって格ゲーの癖にやたら設定や世界観が凝ってる
（と個人的に思う）から二次ＳＳとかかなり多そうだけどなあ。
ＳＣ１の設定見てびっくりしたわ。ゲーム中には出てこない
邪教集団の言語やタキ以外の封魔一族の名前や能力の設定まであるし。

エロパロの方が盛り上がってんな

ソウルキャリバーの攻略本は読み応えがある。

ＰＳ版ソウルエッジでいろんな武器が手に入ったモードって、楽しくなかった？

>>22
エッジマスターモード最高に面白かったよな。
たまに今でも開いてじっくり全キャラ分読んでる。

当時格ゲー初心者だった自分にとって、『空中コンボを決めて倒せ！』ってのがさっぱり分からなくて黄の攻略を諦めた事もありました。

エッジマスターモードとか懐かし杉で涙が出たｗｗｗ

当時ジークフリートで入手できる肉切り包丁を携えて、
世界中の剣士たちを切り刻んだものさ。

バーチャルだけど。

ＳＳにオリキャラを出してもいいんでしょうか？
ＳＣキャラとオリキャラの絡みみたいな。
いいんでしたら何か投下しようかな…
長編になりそうだけど。

オリキャラが主人公じゃなかったらいいんじゃね？

二次創作におけるオリキャラ論は、いろいろと面倒だったり複雑だったりするな。
キャリバーの場合、�Vと�Wはキャラクリがあるからそれ関連ならある程度は許容される確率が上がるかもしれない。
なんにせよ、読者に叩かれたくないならかなり気を使う必要があるのは確か。

オリキャラと版権キャラ間で恋愛が絡むと
作者、公開オナニー乙とか言われるだろうな。
まぁ程度によるだろうけど。

高校生の頃、授業中にルーズリーフに書きまくったなぁ。
オリキャラ絡めたジークの話。今読み返すとかなり痛々しいがな(笑)

そんなわけでオリキャラものは別に抵抗無く読めるけどな、私は。

>>27-30
なかななか難しそうだな・・・
別に恋愛にするつもりはないけど
オリキャラを主人公にしようかとは思ってたｗｗ
うん、また出直します。
レスありがとです。

>>31
＞ オリキャラを主人公にしようかとは思ってたｗｗ

それはやはり確実にオナニーと取られるので、名無しに叩かれて傷つきたくなければ自分のサイトなりブログなりで好きなだけ妄想垂れ流すのが安全かつ気持ちいいと思うよ。

>>31
もしサイトとか出来たら検索ヒントだけでも教えてくれ。
速攻で飛んでって読み耽るから。

>>31
俺もオリキャラ抵抗ないから
そのときになったらヒント頼む

エロではなく、ジークがエイミ拾ってたら大剣ぶん回すエイミになってたのだろうか？
とか妄想しつつキャラクリでジークスタイルエイミ作った
で、この妄想でプロット組んでみようとしたらストーリーが思い浮かばなかったという……

魂が入れ替わっちゃった系の話でどうだぜ？
面白いものが書けるかどうかは知らぬがな。

もしも○○がソウルエッジを手に入れたらその後は〜

ってな感じだと展開できないか？

エッジだとダークサイドに堕ちるんだっけ？
あまり詳しくないんだが

>>38
それくらい自分で調べたらどうなの？

その一行で答えてあげればいいじゃん…

>>38
原則、堕ちる

エロパロ板落ちちまった…。
ちゃんと保守しとくべきだったorz

職人が消えた上に打ち切りが多いスレだったから。
ここもしばらく雑談と保守しか見かけないね…

ジークで何か恋愛的なものを考えてるんだけど
叩かれるのが怖くて書き込めん

ジークは恋愛ものの主人公にされること多いなぁ。
フラグ王だしな。

>>44
まぁＳＣ１の時にソフィーから始まって
シリーズ通してみるといろいろ立ってそうだからなジークは

なのにジーク同人誌がない不思議

ジーク×サリアが読みたい。

サリアねえ･･･

>>46
公式で名前しかないからキャラが分からない反面
自由にキャラ設定ができるという利点はあるな。

・・・・サリアかぁ・・・


どうしても中の人関係でゼル○の伝説が浮かんでしまう・・・

二次創作やってるジーク好きの身としては有り難いかもしれないな、フラグ王。

どんなキャラとでも絡められそうなジークは貴重でいい。
問題はジークを使った話の展開の仕方がワンパターンになりがちということだろうか。

オストラインスブルク城にて（ベイダー郷の曲）
「ｺｰﾎｰ」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
「ぐっ！」
ライトセーバーとソウルキャリバーを振り回す音が響く
「お前の剣からすごいﾌｫｰｽを感じる…やはり本物か」

「誰だか知らんが、俺の邪魔する奴は切る！」
「ジークフリートよ、本当に私の事を覚えてないのか？」
「どういう事だ？」「こういう事だ」
仮面を剥ぎ取るベイダー郷
「なっ…お前は…」
そこにはジークの懐かしき友の顔があった
「これでも覚えてないと？」
「サリア…何故お前がここに…？」


まあサリアはこんな感じでいいんじゃね？

このオカリナは、君の知人が使っていたものだ

その剣を手にする前に、よく考えたほうがいい。
手にしたが最後、君はヒトではなくなるのだよ。


ソウルキャリバーは聖剣ではなかった、ということだな。

そもそもキャリバーとエッジは力の方向性が真逆なだけで、本質は同じものだからなぁ

エロパロ落ちてやンの

※作者はエロパロのオストラ学園の者じゃありません


ざあざあ川の流れる音が校内に響く
不気味な化け物のうめき声もごくたまに聞こえたりする…
そうここは言わずと知れたオストラインスブルク学園なのである
ほとんど人がいない事でも有名な学園である
そんな（ほぼ）化け物にしかいないこの学園に一人の少年が転入してきた
「ヴェネツィアの学校から来ました、ジークフリートって言います、よろしくお願いします」
黒板にたんたんと名前を書いてクラスの真ん前で頭を下げるこの少年こそ
この物語の主人公なのである
彼は一通り自己紹介を済ますとアイヴィー先生に「もう戻っていいわよん♪」と言われ席に案内される
彼の席は窓側でとなりには赤いストレート髪の女子生徒が座っている
先生がとなりの生徒を紹介する
「これからあなたのとなりになるヒルダよ、ほらあなたも紹介しなさい」
先生にそう言われるとヒルダはジークを見つめて「…ヒルダと申す」
そう言って顔を違う方向にそっぽ向けてしまった
「あはは〜…初めて会った生徒だからあの娘も緊張してるのかな、まあジーク君少しずつ頑張ってね？」
「あ、はい！」
こうして一日目ホームルームが終わりを告げた

ホームルーム後の休み時間にて

男子転入生が来たと聞いて、転入生であるジークを人目見ようといろんなクラスから女子生徒がジークのクラスに集まってきた

「おお〜イケメンじゃん！」
「こういうの待っていた！」
キャーという歓声が教室に響き渡る
ジークは当然こう言った経験は初めてで
質問されても「あっ…いや別にそれは…」
こんな反応しかできてないのである
「髪サラッサラだね！どうしたらこうなんの？」
「…いや別に特に何もしてない…」
「ええ〜いいなあ〜」
「そうか？」バンッ！

急にとなりから机をおもいっきり叩く音が教室中になり響くそうとなりの席のヒルダである
一部の女子生徒が「やばっ…」と言って教室から立ち去る姿が見える
「貴様等…人が気持ちよく寝てるんだから少しは黙ってくれませんか？」
「はっ…はい！」
ジークの周りにいた女子生徒が一瞬にして消えていった
「貴公も浮かれてはいけませんよ？この学園に来たからにはそれなりの覚悟はしてもらわないと」
呆然としているジークにニッコリ微笑んで伝える

彼は無事に学園生活をおくれるのだろうか？

オストラ学園シリーズを待っていたんだ…！
続きを楽しみにしております。

授業中にて

（…何なんだこの女？）
ジークはずっとヒルダを見つめてるいる、おそらく彼女がこの学園でどのような存在なのか気になるらしい
（あんないっぱいいた女子達を一発で追い払ったんだから余程な力はあるはずだな、しかし女は恐ろしいな〜）
ヒルダを見つめ脳内で語り続ける少年
「ん？」
（やべっ気付かれた！）
慌てて顔を違う方向に背ける
「どうした？私の顔に何かついてるか？」
「い、いや別に！」
「？」
そんなこんな授業は終わりまた休み時間がきた
ジークが教室を出て学校見学に出た
まず一階に降りて周りを見回る
「結構綺麗だな〜、見た目と全然違う」
「ああ!!どいて！どいて！」
「ん？なんだっ…エボォ！」
「あいたたたた…だからどいてって言ったのに」
「おい待て廊下をスケボーで走る馬鹿がどこにいる？」
「なっ…馬鹿って言うな〜！」
「あっ！こら殴りかかるな！」
数分後
「ハァハァ…なぁところでお前誰だ？」
「ん？私はティラ、一年A組だよ」
「何だA組ってとなりじゃないか、俺は…」
「君、転校してきたジーク君だよね？」
「あ、ああそうだが（何だ俺の噂はこんなに出わまっているのか）」
「だよね、じゃあ」
「え、ちょっと顔近いんですがティラさん//」

何このフラグ王ｗ
てかアイヴィー先生がフレンドリー杉ｗ

>>オストラ学園シリーズ

面白いです…が。

いかにも『展開を考えながら、書きながら投稿してます』というスタイルはやめたほうがいいのでは。
長くなるシリーズ物ならば、ある程度書き溜めてから一気に投下なされた方がよいと思います。

エロパロの時もこういう最初の１〜２話だけ投下してやめちゃった、という作家さんが多かったので…。

すいません
やっぱり全部書いて書き込んだ方がいいですよね

一応上の奴も書きため途中で投稿したものなんですが
中途半端になってしまってすいません

>>61
いえいえ、私こそ偉そうにすいません。

ジーク好きなので、続きをウハハムヒヒと鼻息荒くしつつお待ちしております。

ティラやヒルダはともかくジークって学生って年でもないよね

何言ってんスカ
DLCの制服コス着せてる俺に謝れ

うんこしたいけど言い出せないジークが何故か浮かんだ

ティラ「可愛いなあw」
ジーク「やめろって！頬を触るな！そして顔が近い！」
ドンっ
「やん♪いった〜い♪女の子突き飛ばすなんて酷いよぉ♪」
「あ、悪い…じゃねえ！いきなり顔近づけるお前が悪い！」
「嫌い？」
「は？」
「私の事嫌い？」
「いや今会ったばかり相手に嫌いもなにも…」
「嫌いなんだ…そうだよね…気持ち悪いよね…私みたいな女なんて…ｸﾞｽｯ」
「いや泣くなってよ…（何で俺がこんな目に？）」
「だってジークが…ジークがぁ…」
「わかった俺が悪かったほんとに悪かったよﾌｷﾌｷ」
「うっ…ほんと？」
「じゃなきゃ涙拭かないわ（マジ勘弁してくれ、てかこれ化粧じゃなかったんだな）」
「ありがとう…ﾎﾟｯ//」
「あ、ああ！」
「それよりジーク」
「なんだ？」
「さっきからおでこから血流れてるけど大丈夫？」
「え？マジで？どうりでさっきから頭がふらふら…ぐはっ」
「ちょっと大丈夫？しっかりして」
ジークの思考はここでとぎれた

数分後

「んっ…何で俺ベットなんかで寝てるんだ？」
「うふ、気がついたようね」
「うん？あんたは一体？」
「私はソフィーティアよ、ティラが倒れてるあなたをここまで連れてきたのよ」
「そうなんですか？」
「ええ、あなたも彼女に感謝しないとね」
（いやあいつがいきなりぶつかってきたんだが…まあいいか）
どうやらジークはティラに保健室まで運ばれてきたようだ。
目の前にいる女性教師の手当てにより一命をとりとめたジークはある質問をした
「あの…先生」
「なぁに？」
「いい加減服を普通に着てもらわないと目のやり場に困るんですが」
顔真っ赤にして今の現状をソフィー先生に訴える
まあ無理もないYシャツのボタンを2つぐらい外して胸半分丸だし…いやほとんど丸だしにしてぽつんと自身の目の前のベッドに座っているジークを綺麗な蒼い瞳で見つめられるているのだから。
ジークみたいな純粋君には実に耐えられない状況なのである。
「あら？そう？あなたは私の体見て陵じょ…」
「いや全然違います？ち、違くないけどとりあえず普通に服着てください！」
「あ〜あ、先生はそうだっったら嬉しかったのにね…」
「ば、馬鹿言ってないで早く着てください！」
「う〜ん…」
（何で考えこむんだよ…）
唇に手を当てて何かを考えこんでるソフィー先生
そして何かを閃いたようにポンっと手を叩く
「そうだ、ジーク君あなたがこれを閉じてくれないかしら？」

「へっ…？」
彼の思考が激しく混乱している
はっきり言うと「は？この人何言ってんの？」って状態である。
「いやだからあなたに止めてもらいたいのよ」
「いやだから何で俺がそんな事を？つーかボタン止めぐらい先生ひとりで出来るでしょう？」
「いやそれが、いつも開開けてる事になれちゃってるから硬くて止められないのよ…だからお願い！ジーク君！」
ジークと手を添えて心をから頼み事をする。
「…わかりましたよ」
「ほんと？大好きよジーク君！」
「…はいはい（たかがボタンを止めるだけだろ？何を怯んでるだ俺！）」
少年は遂にに先生の胸元に震えてる手を向けた
そしてボタンにキャッチする事に成功した
（後はこれとこれを繋げて…）
「ジーク君…そんなに真剣な顔で見られると先生恥ずかしいな…」
（なかなか繋がらないな…くそったれが！）
「きゃんっ！ち、ちょっとジ、ジーク君？」
いきななり先生をベッドに押し倒すジーク
「ちょっと先生我慢してくださいね！（あぁぁ！ボタンごときが俺を舐めやがって！）」
「そ、そんなぁ…い、いやあ！そんな所触っちゃだめよジーク君！」
もはやソフィー先生のFカップほどあろうかという胸をわしづかみして無理にボタンを止めようとする
そこでまた思わぬゲストが登場する。
「姉さ〜んいる？…って」
「カサンドラ！違うのこれは…」
「は？どうしました？」
「姉さんが…私の姉さんが…」
「伏せてジーク君！」
「え？」
「おりゃあああ！」
「ぐはぁっ！」
後ろから思いっきり足蹴りをくらい
また意識をなくした事はいうまでもない

携帯から書き込んだため
多少コピペがミスってます
すいません。

ジークは不良（内藤）時代のせいで留年したんだろう
エロ様は熱血教師として不良ジークを更正させる

そうなんですか？
エロ様は一応カリスマ生徒役で出そうと思ってたんですが

＞ボタンごときが俺を舐めやがって！
ワロタ
でもたまにこういうことあるね

>>71
それこそエロをいくつだと思ってんだって話だ。
いい年したおっさんがカリスマ学生かよｗ

>>73
留年のカリスマとか。

留年してあんなにやつれてしまった…とかでおk

溝口 誠という格ゲキャラが居てだな……

何かジークって簡単にティラとかに犯されそうだな

タキ、アイヴィー、ソフィーティアなんかの年上の女性には頭が上がらないんだろうなーとか妄想してみる。

ジークって何げに女難の相持ち？

ジークて３じゃ「剣に近づく者は誰であろうと容赦しないｯ」とか言って
人妻アイヴィータキとか邪剣を破壊を目的とした人にも見境なしに剣を向け、
俺の償い償いって一人突っ走って、４の最後には世界凍結させるし馬鹿だろ。

>>79
その馬鹿さが愛しいんじゃないか。







ちょっと４のＥＤはやりすぎだけど。

騎士の癖にドロップキックで相手をかっ飛ばすジークが好き
でもセルバンテスはもっと好き
アッパーで打ち上げてﾊﾟｷｭﾝﾊﾟｷｭﾝ大好き

船長「とくと味わえ！」

何で声変わっちゃったんだろう？

今の船長じゃありえないだろうけど、SEの分岐EDで「我が命をもって償いとしよう…」
って邪剣と共に消滅しちゃう船長の姿に、当時の自分は目頭が熱くなったな。

ああ、あの『なんという事だ、あの美しかったきなこもちが…』だな。(初めて見たときそう聞こえた)

４でモロにジークが似たような結末辿ってますが。

ジークとシャンファの絡みってどうなってんだろう
それとシャンファはメア＝ジークだって気付いてるんかね？

>>85
気付いてない…というよりジーク自体と面識がないだろうな。
『ナイトメア＝ソウルエッジ』つまり破壊するべき完全なる悪、みたいな考え方してそう。
ソウルエッジ握った人間は支配されてしまう、って事も下手したら知らないんじゃないか？

タキ、カサはエッジもキャリバーも両成敗し、
キリクとシャンファは命をかけ剣を封印して
世界を救ったというのに、ジークときたら…

>>87
…ほら、ジークって馬鹿だから。

そこが愛しいんだがな！

その上、フラグ王なのが許せん･･･
まぁジークでギャルゲー的なもの考えてるんだどな
スレのみんなが協力してくれるなら書き込むぜ

選択の事を言ってるんだよな
それなら付き合うぜ

AGE

>>87
ドラちゃんの場合はそれが正しい選択肢って事は知らずに
単に、姉ちゃんの人生無茶苦茶にしといて
剣が偉そうなこと言い出したからいい加減ブチ切れた
ってのが正解だと思うけどねｗ

ジークはネガティブな馬鹿
ドラはポジティブな馬鹿

>>93
なんとうまい事を！

ストーリー的に３で終わっときゃあ良かったのにな

トカゲのＥＤとかわけわからんのだが
考えた奴今すぐ死ねよ

独断と偏見で選んだ「臭そうなキャリバーキャラベスト５」

１位　セルバンテス（体臭云々以前に死体だから絶対ヤバい臭いする）
２位　アイヴィー（衣装のケツのとこに乾いたウンコとかこびりついてそう）
３位　御剣（乱世の武士特有の汚らしさが滲み出てる。一年ぐらい体洗ってなさそう）
４位　ソフィーティア（なんとなく外見的に体臭きつそう）
５位　タリム（やっぱ土人だし）
次点　タキ（あの全身タイツは確実に蒸れる）

逆にシャンファとかキリクとかミナとかアジア勢は
あんまし臭わないと思う。体臭のきつさはやっぱ白人＞＞＞黄色人種だし。
あと爬虫類化したアイオーンとか、鎧だけのメア様とかも。
雪華姉さんは着物にお香を焚き付けてていい匂いしそう。

どんどん雑談スレになっていくなぁ。
オストラ学園とか待ってるんだが。

>>98
最近忙しくなってきたんで少々お待ちを・・・

>>97

＞ 独断と偏見で選んだ「臭そうなキャリバーキャラベスト５」

アジア人でも東南アジアは腋臭人口ハンパねえぞ
よって輝くベスト1はタリムたんでおｋ

>>97
テメーは俺を怒らせた！

船長は潮と硝煙の香りだろうが！

>>99
期待してる！

>>97
シャンファは体は無臭だけど口臭きつそう。
ミナは多分臭くないな。当時の朝鮮半島にはまだキムチ無いし。

>>104
キムチなかったんですかｗ
ユンスンにエイミたんの貧乳をバカにされたエロが怒って吸血CFかけようとしたけどユンスンがニンニク臭くてかけられないっていうSSを考えてたんですがｗ

>>105
元々アメリカ大陸にあった唐辛子が、大航海時代に
ヨーロッパに持ち込まれ、南蛮貿易で日本に伝わり
豊臣秀吉の唐入りで朝鮮半島にもたらされたという流れなので。
ちなみに一説によると当時の日本では調味料としてより
むしろ現代でいうホッカイロみたいな役割を果たしてたとか。

ただニンニクに関してはわからないお。

今、ググッたらキムチ自体はあったみたい。
ただ今みたいな赤いキムチでなく日本の漬け物に近い感じ。
>>105
むしろエロ様なら激怒するよりも、ユンスンくんに
ひんぬーの良さを小一時間レクチャーしそうｗ
そして双方ともエイミに頭冷やされるとｗ

エイミはひんぬうというより発展途上の未来あるつるぺただ

>>97
大体同意。アイヴィーとソフィーは間違いなく臭マンだと思う。

誰か貧乳とつるぺたの違いを分かりやすく説明してくれないか

昼休み
ジーク「もうこんな時間か、食堂に行くか」
ヒルダ「ちょっと待ってください！」
「ん？何だ？」
ヒルダ「あの、その、いつも食堂だから、その」
ジーク「？」
ヒルダ「お、お弁当つ作ってきたんですの！だ、だからご一緒にどうですか//」
ジーク「おお！マジで？、全然いいぞ、机並べようぜ」
ヒルダ「//（よっしゃ勝ちとった！）」
ティラ（ちっ…あのタラコ唇め！）
タリム（あちゃー先越されちゃいました）
エイミ（ｳｯ‥(;_;)）

こんなのが思いついた

>>110
誰も分からないのか…

んー。
成長期過ぎても大きくならなかったのが貧乳、
成長過程初期の状態なのがつるぺたって所か。

つるぺたってつまり毛も生えてない胸も膨らんでない幼女の事を差すんだよね？
エイミはつるぺたでいいと思う。
将来が楽しみだねエロ様。

>>113
エロはエイミの母親のおっぱいがいかほどか知らないわけだが、その意見が正しいとするとエロは先行きの見えない危険な投資を続けていることになるが・・・・・

>>114
揉み倒せばなんとかでかくなるのがおっぱいというものだ。

…エイミにだけは手を出さないだろうけどなエロ様。

エイミその物に興味があるわけで、容姿その他はささいな物と考えてるかも知れんぞ
…服装は完全に趣味だが

>>115が童貞ちゃんなのがみんなにばれてしまった！

>>117
…あ、悪い。私女。

>>118
揉み倒してでかくしたおっぱいうp

>>118
>>119

せっかくＳＳ投下されてんのに
おっぱい話題に潰されててワロタｗ

>>121
GJ!!
>>115
悔しいのはとてもよく分かるわ・・・・・

>>122と安価先を何度読んでも、
122は何がGJ!!で、何が悔しいのはよく分かるのわなのかが
いまいち理解できない俺は文章読解力不足

ところで>>118 揉み倒してでかくしたおっぱいうp

えーとなんだっけ、揉むと女性ホルモンが多めに分泌されて、おっぱいの『乳腺』が大きくなり、結果としておっぱいが大きくなるんだったか。
医学的に証明されてるんだっけ？

とりあえずその手の画像なんぞは別の所行けばいくらでもあるんだからさぁ…。
そっち行って我慢してくれ！

キャリバーのＳＳ読みたいよ。

おっぱいが見たいんじゃなくて、>>124の揉み倒してでかくしたおっぱいが見たいんだよ

>>125
此処が何の板なのか、百万回繰り返せ

もうおっぱいとかいいじゃないか

>>124
黙ってスルーすればいいのに反応するから
変な基地に絡まれるんだよ馬鹿マンコが。
馬鹿マンコは>>119-120>>123>>125 共々
禿のロードオブハウリングストーム喰らって死ねよ。

>>128
お前もスルーするべきです

言い合ってもしょうがないんだから
他の話題出すなり何なりすればいいじゃない。

ジーク「（つい、おっぱいに夢中になってしまった）許せ…！」

ｗ

タキ「（お前と私の胸には）これだけの差があるということだ」
タリム「（´・ω・｀）」

ジークは巨乳派なのか貧乳派なのかをはっきりすべき。

またおっぱいの話続くのかよｗ

>>134
並盛り派とみた

>>135
むしろまたジークかよと言いたい。

>>137
やたらジークジークでジークスレかよ、
とか言いたい所をなんとか堪えていたのにｗ

>>137
それだけは言っちゃらめええ

ヒルダは悩んでいた。
紅い服も蒼い服もお気に入りだった。

ヒルダ「くそっ、私は…私はどうしたらいいんだっ！」

思わず机に当るとその震動で立て掛けてあった槍が目の前に倒れた。

ヒルダ「…っ！！」

ヒルダは腰に差した小剣を抜き、槍に襲いかかった。

ヒルダ「フフ、フハハッ、アハハハハッ」

無我夢中で槍の先に備えわっていた旗を斬り裂いた。
彼女は魂を開放したのだ。

ヒルダ「これで…、これが…、我が家の御旗だ！」

彼女は微笑む。
掲げた槍の先で、お気に入りの蒼い服が揺れていた。

王に続きいぐど姫もついにイヴィル化したかｗｗｗ
ヴォルフクローネ王国＼(^o^)／ｵﾜﾀ

>>141
あ。そういう意味なのか。

>>138
ジークとメアがメインだからしょうがないと思います。

>>143
その割りにメアの名が一度も出てきてない悲しさ。

ティラEDを見てティラとメアの話を書きたいと思って
頭の中で練ってるんだが、どう見てもメンヘラのポエムみたいな
方向に向かってしまう。本当にありがとうございました。
ティラってメンヘラじゃんとか言うんじゃないぞっ！

>>143
自分が気に入らないことは何一つとしてスルーできないんですね…。

ふむ、エイミの胸について語ろうではないか　
私が分析するに、あの滑らかな肌による優美でエレガントな曲線が・・・

何？その話題はもう終わっただと？非常にふｙ

むしろお前達はどういうのを考えてるんだ？

胸なんて飾りですよと考えてます。

戦いに赴く前の心情みたいなのを書いてみたいね
でも細かい設定とか分かんないんだよね…
4しか記憶に無いや

ここまでＳＳ投下なし。

>>137-138の思うＳＳが見てみたいな。

>>151
噛みつくだけが勇気じゃないぞ

何かＳＣ×東方のクロスオーバーもん考えてるんだけど
書き込んでもいい系？

うはwwwまさかの東方w
幻想郷との関係が非常に気になるんでどうぞ書き込んじゃってください

何かすごい奴がいるな

クロスものって考えるのも読むのも楽しくて好きだ。

自分はFateとのクロス考えた事があるなー。
ジークがセイバーとして召喚されるってヤツで。(またジークかいとか言わないで)
『魂食らう獄炎の邪剣(ソウルエッジ)』と
『悪夢払いし閃光の霊剣(ソウルキャリバー)』が宝具でな。
なーんかイロイロ妄想してた。

>>156
今すぐ投下する準備にかかろうか。

>>157
半端ねぇ長さになるんで無理っす。
すいません！

いや半端ない長さでもいいから見てみたいです
自分もSC、F、メルブラとか好きなんで

Ｆａｔｅの設定で考えるのは面白いなｗ

セイバー　　…ジーク
アーチャー　…アルゴル
ランサー　　…ヒルダorミナ
キャスター　…アイヴィorザサラメール
バーサーカー…ナイトメアorアスタロス
アサシン　　…ティラorユンスンorミツルギ
ライダー　　…？？

ざっと埋めるとこんな感じか。
ライダーだけは該当者が思いつかんね…
アルゴル＝英雄王で裏ボスでアーチャーというシンクロｗ

>>160
しかしアルゴルさんと凛は相性が悪そうだな…！
ライダーはソフィーティアでいいんじゃないか。
ヘブンズアーチライディングー。

アルゴルはギルガメッシュじゃないか？

ジークは士郎とかｗ
厨二同士合ってるなｗ

>>162
ギルガメッシュって、元「アーチャー」だよねってことですｗ

>>161
ライダー名案！
アーチャー（エミヤ）も偉そうだったから、意外にアルゴルと凛はいけるんでは？
アルゴルさりげに性格いいから、掃除命令されても「…うむ」とか言ってやってくれそう。

アルゴルの中の人ってフェイトにも出てるんだよね

>>158
長編大歓迎♪
つかこのスレ雑談スレになりかけてるから頼みます！

空気を読まずに潤星と美那の話を投下させていただきます。
４の美那エンディングのその後と思ってくださいませ。


【山はただ高く】

「…美那。あいつは今日もいないのか」
朝鮮国智異山に位置する、武の誉れ高い成式道場。
いつも通りの日課たる厳しい合同鍛練を終えて、汗だくの額を拭う美那の背に掛けられた声。
その聞き慣れた、低いながらも温かみのある声で、美那はその声の主が誰だかを瞬時に悟る。
「来てないわね。ホントにもう、皆に心配かけまくってるって分からないのかしら、あの馬鹿は」
知らず口調が早い。自分が苛立っているのが分かる。半ば八つ当たりのようになってしまったかと言った後で悔やむが、背後の人物はそんな些末な事で腹を立てるような小人ではない。
「…今日で七日か。医師先生はもう大事無いと仰っていたのだろう？」
顎に手を当てながら、背後の男──黄星京は眉間に皺を寄せる。
「せいぜい骨折と打撲でしょ。黄兄さまだって身体を動かせるくらいにはなってきたのに、情けないったら」
「──美那」
「…あ、ごめん。ちょっと言い過ぎた、かも」
黄の諫める言葉に、美那はさすがに口をつぐんだ。その骨折と打撲を与えたのは、他ならない美那であるからだ。
「でも、いい加減。さっさと戻ってくればいいのに。……潤星」

──もう、あれから七日も経ったのかと驚く。
もう終わったはずのソウルエッジ探索の旅が、まるでまだ続いているかのような心持ちだ。

「…邪剣は、あの巫女の少女が完全に消滅させたのだろう？潤星の身体…もしくは精神に異状は残っていない筈だが」
かろうじて美那に届く程度に声を細くして、黄が続ける。潤星が一度は邪剣に身体を支配された事を、隠し通そうと決めたからだ。
「…まさか、ね。タリムが失敗したなんて考えられないし」
「──となれば、…やはり」
「ただ単に気まずくて出て来れないだけでしょ」
しょうがないヤツだ、とばかりに嘆息してみせると、黄は少しだけ安心したように笑う。
辿り着くどころか邪剣のしもべに敗北し、潤星の背を無責任に押した事を、黄は今でも後悔している。
自分の判断の甘さが潤星を傷付けたのではないかと、この数日を悩み続けていた。
「…しょうがないな。今日あたり、尻でも叩いて来ようかしら。黄兄さまも来られる？」
黄の胸にこつん、と拳を当てて、にやりと笑ってみせる美那。どうせならついでに黄の心のわだかまりも解いてやろう、という善意からの言葉だった。
「…すまん。今夜は漢明先生に晩酌に付き合えと…」
しかし黄は心底申し訳無さそうにむぅ、と唸った。
「あちゃー、父さまに呼ばれてたか。じゃあ私一人で行ってくるわね。お饅頭でも作って行ってやるかな」
すまなそうに頭を下げる黄。美那はあくまでも明るくけらけらと笑う。
「ほらほら、そんな顔しない！明日はちゃんと出てくるように怒鳴りつけてくるから」
「…美那」
「黄兄さまこそ、父さまに呑まされ過ぎないようにね。あんまりお酒強くないでしょ！」
一体どっちが年上やら。励まされているのか慰められているのかはたまたからかわれているのか。屈託のない美那の笑顔を見ながら、黄は困った表情で唸ることしかできずにいた。

「潤星、いるー？」
夕日もじきに沈もうかという頃に、扉の向こうから呑気な声が聞こえてくる。
一瞬、居留守を決め込もうかと思ったが、いるのはとっくにばれているのだろう。相手が相手だけに、このままやり過ごす事は不可能に近い。
それまで何かをする気力も無く布団に包まってぼんやりとしていた潤星は、バネ仕掛けのように立ち上がりさっさと布団を部屋の隅によける。乱暴にしたせいか綿埃が一気に舞い、むせそうになった。
窓を開けて換気を良くし、洗濯の済んでいない下着等見られたらまずそうなモノを大急ぎで抱えて押し入れの中に放り込んだ。
「潤星ー？」
「…ハイハイ、今開けますよ」
寝癖だらけの頭を掻きながら、潤星は複雑な心境で扉を開けた。
「久しぶりね。元気してた？」
「……、まぁ、それなりに」
大きな荷物を持ってにっこりと笑う美那の姿を認め、潤星はぎこちない笑顔で迎える。
美那が訪ねて来た理由も分かっている。美那も潤星が道場に何故姿を見せなかったのか気付いているはずだ。
「上がるわよ。お饅頭作ってきたから一緒に食べましょう」
否とは言わせないとばかりに、潤星の返事を待たずにひょいと座敷へと上がる美那。厨房へと入ると、慣れた手つきで準備を始める。
「適当に待ってていいわよー。出来たら持っていくから」
あまりの美那の素早さについていけず、戸口で茫然としていた潤星はそれでようやく大きな溜息を吐くのだった。

「はい、あったかいうちに食べてね。お茶も煎れたから」
粗末な食卓の上に並べられた、ほかほかと湯気が立つ饅頭。思わず潤星の腹がぐうと鳴る。
そういえばここ何日かは、しっかり食事を摂っていなかった。加えて美那の饅頭作りの腕はとびきりにいい。
「…じゃ、いただきます」
皿の真ん中の一際大きな饅頭を掴み、がぶりと一口。
途端に口の中にじゅわっと広がる肉汁。味付けも質も申し分ない、とても美味しい仕上がりの──。
「…ぐぶっ!?」
突如、刺すような痛みが潤星の舌に走った。
口の端からは赤い液体が漏れ、潤星は口を押さえ悶絶する。
「…くっくっく！引っ掛かったわね、潤星！」

先程までの穏やかな笑みを一変させ、罠に掛かった獲物を見るかのような冷ややかな侮蔑を含んだ笑顔で、美那はのたうち回る潤星を見下ろす。
「ぎぎ…ッ、ま、まさか、コレは──裁縫針!?」
口のなかに広がる痛みが、何よりもの証拠。潤星は掌に中のモノを吐き出し──。
「…唐辛子の、汁っスか」
真っ赤に染まった掌。刺激的な香りがぷんと広がる。
「……美那姉…」
してやったり、といった満面の笑顔でけたけた笑い転げる美那。
「いや見事にかかったわねー！ど真ん中に置いとけば絶対手に取ると思ってたけどさー！あっはっはっは！」
「…笑い事じゃ…ないんスけど…」
とにかく辛い。変に咳き込んだせいで鼻や気管にまで獄辛の味が侵入し、痛いし痒いしでもはや潤星は涙目である。
「だって笑い事だし？」
「……好きなだけ笑ってていいんでとりあえず水下さい…」
堪らなく嬉しそうに笑う美那の言葉に心底げんなりしつつ、潤星は台所へとよろめきながら歩いていったのだった。

「──で、どうするの？」
口の中の大火災をなんとか鎮め、居間へと戻ってきた潤星は、打って変わって真剣な口調の美那に迎えられた。
「…どうする…って」
「わかってるでしょ？」
──ああ、来ちまった。
出来る事ならこのまま楽しく終わらせたかったのに、そう思いながら潤星は美那の正面に改めて腰を下ろす。
「続けるのか、…やめるのかってことよ」
美那は甘くない。潤星の葛藤を許さぬままに答えを問う。
「…あんた、本当にこのまま道場に出てこないつもりなの？」
「──出てきて、欲しいんスか」
「別に。あんたが決めた事なら私が干渉すべき事じゃないわね」
美那は、あくまでもあっさりと言い放つ。突き放されたような気がして、潤星の顔が熱くなった。

「…なんだよ、やっぱりやめてほしいのかよ」
自暴自棄な感情が胸のなかにじわじわと沸く。どうにでもなりやがれという思いに支配されていく。
「ハ、そりゃあそうっスよね。あんだけご忠告されたってのに聞かなくて突っ走って、挙げ句邪剣に乗っ取られてよ、美那姉にしばき倒されておめおめと帰ってきたんだもんな。
…いい恥さらしだよな」
胸の奥でごりごりと何かが痛むがそれを無視して、溜まったモノをぶちまける。これで美那に見限られるのなら、それでも別に構わないとすら思えた。
「──なんだ、よく分かってるんじゃない」

美那のその一言が、ざくりと潤星の胸を抉った。

「…え」
「ホント、だらしないというか情けないわよ。いい笑い話だわ」
美那が、今までに見たことのないような表情で嘲笑っている。
「…美那、姉」
「私とタリムがあれだけ教えてあげたのに、つまんない意地張っちゃって。ホント情けないったら」
その言葉は、自分がさっき言った事と大差ない。しかし他人から言われたというだけで、ここまで耐え難い物だろうか──。
──いや、それより何より。
「…あんただけは、そんな事言わないと思ってたのに」
美那が、あの快活な姉のような人が、こんなにも口汚く自分を罵る時が来るなんて──。
「なんだよ、そういう──事かよ」
がた、と卓の上に手を付いて、美那をきっと睨み付ける。どす黒い気持ちが膨れ上がり、怒鳴り付けたいような衝動に駆られた。
「つまり、オマエみたいな役立たずはさっさとやめちまえって──」

すぱん。

潤星の自虐が途中で途切れる。
美那が、目にも止まらぬ速さの裏拳で潤星の顔面を叩いたのだ。

「いって…！…何すんだよ！」
強かに打った鼻を押さえながら、潤星はわめいた。なんだかさっきから鼻に災難ばかりが訪れているような気がする。
「だーかーら、笑い話だって言ってるのよ」
悪戯めいた笑みを浮かべた美那が、面食らったままの潤星の額を人差し指でこづく。反動で立ち上がりかけていた潤星は再び腰を下ろすはめになった。
「あの時一歩間違えれば、それこそ世界を巻き込んだとんでもない事になってたのよ？こうして皆元気で全部解決したんだから、今となっては笑い話でしょ？」
笑い話、という単語が、潤星の頭に響く。
「だから、私の用件は一つだけ。あんたに続ける意志があるかって事を聞きたいの」
あの一件は、笑い話として全て流すから、潤星は気に病む必要は無い。
美那は、つまりそういう事を言っていたのだ。
「…いいのかよ、オレなんかがまた道場に戻って」
「はぁ？なんで私に聞くのよ」
「だって、…オレ、何もできなかったのに」
黄を越えたくて、皆に認められたくて、美那を見返してやりたくて、国の救けになりたくて、無茶苦茶やらかしたのに全て水に流してくれるのか。
「まだそんな事を言ってるの？」
美那は卓の向こうから手を伸ばし、潤星の固い髪をくしゃくしゃと撫でる。子供の頃はもーちょっと柔らかかったけどなー、とふと思った。
「言っとくけどね、『救国の剣』を探しだして持ち帰るって任務は、私もあんたも黄兄さまも見事に失敗してるのよ？」
「…あ」
そうだった。国が求めた『救国の剣』などという物は、結局何処にも無かったのだ。
つまり──。
「皆一緒に失敗したんだから、あんただけ恥さらしってわけがないでしょうが」
ぱん、と潤星の中で弾けたような音が聞こえた。
今までずっと悩んでいた事は、つまりはそんな『笑い話』だったのだ。

「…は、ははは」
心底脱力して、潤星は笑った。
美那もにやにやと笑っている。
「…美那姉。──オレ、明日から稽古出るわ」
鼻の頭を掻きながら、潤星はバツが悪そうに言った。
「お、決めたんだ」
「ああ。結局何も出来てなかったんだから、また続けるしか無いっスよね」
「ふふふん。鈍りまくった身体で稽古について来られるかしらねー？」
軽口を叩きながらも、美那はとても嬉しそうだった。
「すぐに追い付きますよ」
にやり、と生意気で不適な笑みを浮かべる潤星。
──ああ、いつもどおりの彼に戻った。
美那はようやく、安堵の息をつく。
「じゃ、私は帰るわね。ちゃんとお饅頭は残さず食べなさいよ？…あ、真ん中の以外には唐辛子入ってないから安心してね」
来た時と同じように手早くすっと立ち上がり、美那は玄関へと歩いていく。
「じゃ、また明日ね、潤星」
「…あ、ハイ。……美那姉」
見送りに出た潤星は、何か言いにくそうに美那の名前を呼んだ。
「んー？」
「…えっと、その…。…ありがとッした！」
稽古の手合わせが終了した時のように、勢い良く頭を下げる。
美那は少しだけびっくりしながらも、にっこりと笑った。
「よろしい！」
それはもう、思いっきり。
潤星の肩を、頼もしげに叩く。
その力強さは、何よりもの励みになり、同時に彼の大きな目標。
──ああ、オレはまだまだこれからだ。

彼が目指す山は、ただ高く。
一歩一歩、地道に足を踏みしめて。
失敗や挫折はただの笑い話。
ただ前へ。ひたすら前へ。
洪潤星の道は、遥かに先へと続いている──。

了

以上です。
…もともとエロパロ用の作品だったので、ちょいカップリング色強めなのはご容赦ください。

御粗末さまでしたー！

ＧＪ！！
バランスのいい文章がいいですね。

いいSSが投下されてんのに過疎ってますなあ

ほ

おっぱいの時は頭の悪い女と色情狂の無駄な雑談で賑わってたのにな。
いざ投下されたらこの過疎っぷりってのも笑える。
もう誰もキャリバーのSSなんて求めちゃいないのかよww

オストラ学園シリーズとか待ってる奴いるんだぜー。

俺でいいなら変わりに書き込むぜ

エイミ「…やっぱり過疎ってるからやめた。」

過疎

テイルズ×キャリバー
サンホラ×キャリバー
ゼルダ×キャリバー
ドラクエ×キャリバー
広辞苑×キャリバー



何かクロスオーバーな話題が出てたから
今目の前で山積みになってるものでネタを考えてみた。

・・・浮かばない。

書き込みなしとな？

最近過疎ってるんで投下させてもらいます

周りの生徒が何やらキャーキャー騒いでいる
そう今日は何たってオストラインスブルク学園の入学式なのである･･･。
「よぉジーク、また一緒になれたようだね」
俺の肩をポンっと叩いて挨拶するこの青年は
俺の中学時代の唯一の友人であるキリクという奴だ。
「ああ、その用だな」
「今年もよろしくな！」
グッと指を指し、挨拶する･･･
言いづらいが、昔からこいつのテンションにはついていけん。
まあそんなこんなで生徒が椅子に座り、入学式が始まった
「･･･」
何でこう、ここはこんなに化け物的な何かが多いんだ？
いや普通の人もいるけど、何かトカゲみたいなのもいるぞ。
「なあジーク」
「何だ？」
「あそこの赤毛でロン毛の子、すごい可愛いね」
俺はキリクの指さす方向に目をやる

「･･･」
その子は赤毛で口元には色気をさすホクロがある、う〜ん完璧すぎる
こうも赤毛＋ロン毛＋ホクロ＋唇がすごい綺麗で魅力的だとは･･･。
いや性格もいいんだろうけど（見た目的に）。
俺はじっと彼女を見つめる。
「･･･」クルッ
「！？･･･」
くるりと彼女がこちら向き、彼女と目が合ってしまった
「･･･」
なんだろ･･･なんかよく分からない気持ちで見つめ合ってた
彼女もずっと俺の事を見つめてる、こうして真っ正面で見ると綺麗なんもんだな。
俺は思わず彼女見ていて微笑んでしまった。
「･･･ｸｽｯ」
彼女は笑顔１００％で微笑んでいた、俺はその笑顔にまるで引き込まれるかのように
ガン見していた、･･･入学式が終わるまで。
入学式が終わった、無論校長の話など聞いていない

「人の話聞かないで二人して見つめ合って･･･早速カップル誕生って奴かな？」
何言ってんだ、俺にそういう気持ちなんてないぞ
無論彼女もそうだろう。
「いや、じゃあずっと見つめ合って意味はなんなのさ？」
あれは・・その･･･綺麗だったからだ
「そんな理由で？」
ああ、何か文句あるか？
「・・いやもういいよ」
そんな呆れた顔してどうした？ってかそっちは教室じゃないぞ
「トイレだよ、余計な一言かもしれないけど、君も少し考えた方がいいよ」
考える？まぁ何だが知らんが考えてやるよ
「･･･」
だからその顔やめろキリク

今日はここまで
続きはまた今度上げます

ここのスレの人が書いてるのを元に書かせていただきました。

乙ですぜ

そういえば格闘ゲームSS創作系スレあまり観ないな
見てみたい気もするんだが

それ以前に過疎ってるよなあ
せっかくオストラ学園のSS来てるというのにw
誰も見てないのか。

オストラ学園の続編マダ？

過疎率はんぱねぇ…

かそ

BDも発売したというのに…
何だこの過疎りようは

保守上げ

元々鉄拳やバーチャに比べてマイナーなゲームだし

>>182
その中の
ゼルダ×キャリバー にピンと来た

GC版キャリバー�Uにはリンクがゲスト出演してるから
何か出来そうな予感･･･

保守