何も。
読書量が人よりちょっと多いかな
さして多い方ではない
語彙力ってなんだろう?
語彙って力なの?
たくさんの言葉を知っているということは
小説を書く上で力があると言ってもいいと思う
クロス作品に片方の作品の設定を準拠にしたオリジナルの敵キャラを出すのはアリだと思いますか?
クロス作品書いてる時点で小説家目指してると思えません。逝ってよし。
そうだな。
クロス作品云々って時点でスレ違いだよな。
さて、創作発表してない時点で板違いなわけだが……
ほうほう
はうはう
>>86 俺は単語帳作ってるよ。
一般の小説で読み仮名振られてる難読単語とかあるじゃないか。
そういうのリストアップして意味調べて覚えるようにしてる。
>>96 あんたすごい
そこまでやる人はなかなかいないと思う
ぶっちゃけ、感覚でやろうとする人って、小説家にはなれないし、
なっても大成できない場合が多いと思う。
小説に論理性は必要ですよね
ミステリなんか書こうとおもったらなおのことそうだし
ミステリじゃなくても他のジャンルでも明らかな論理的破綻があれば
読む気なくすし。それは指摘できるかどうかというより
感じてしまうものだから直感的になんかつまらんなあこの話っていう
小説には探してみると大概大きな論理の破綻を見つけてしまうことが多いように思う
感覚は、とっかかりとしては必要だと思う。
誰だってそうだからね。
でも、それを体系として構築し、いつでも使えるような
状況にまで持っていくことが出来なければ、
「書く」ことは出来ても「書き続ける」ことはでいないと思う。
書き続けられない限り、生業にはできないからね。
>>99 そういう側面も、無論あると思う。
だがまあ、小説家は嘘を吐くのが仕事だ、という言葉もあるように、
論理の破綻それ自体は、実はさして問題ではないんじゃないかな。
ようは、それを感じさせてしまうか否か、という所が問題だと思う。
大なり小なり破綻を見つけてしまうという事は、裏を返せば
書き続ける限り、破綻しないという事はありえない、という事でもある。
最初から破綻している小説家は読んでもらえないから続けられないから、
“大概ある”という事はつまり、続けられている物の中にも、それは
存在するという事だからね。
論理を意識しながら、しかしながら相手取るのは読む人間の感覚だという、
これは結構大きな問題かもしれないねw
その感覚とやらも結局は
文章に説得力があるかないかに左右されるわけで…
何も起こらないのに突然笑い出す主人公に感情移入できないように
何か原因がなければ人間の感情は生まれてこず、
何の因果関係の中にもない感情の発生を他の人が理解することはできない。
そういうところに人間の感覚というのはひときわ敏感だから
筋道を立てて描写し、登場人物の感情的な面についても読者を
納得させていくことが大事なんではないか。よって
読者は感覚で文章を読む→論理が破綻していてもいい
とはならない。
破綻していてもいい、とまでは考えないけど、
破綻しない事ばかり考えても仕方が無い、とは考えるかな。
物理法則という論理性を、大概のファンタジー系小説は無視して
いたりするわけだけど、それを問題視する読者はそういない。
まあ、これはつまる所、その世界においてはそうである、という
論理がきちんと存在しているから、と言えるかもしれないから、
論理性が破綻しているのに気にされない例としては
不適当かもな。
まあ、なにが言いたいかと言うと、結局書く側は、
それをずっと続けていって、生業とするつもりがあるのなら、
自分の感覚についてはきちんと論理立て、体系立て、
”使える”ようにする必要がある、という事だ。
読む人間の感覚云々は、ようは売れるか売れないかに
関わってくるポイントだというだけで、実は書き続ける事に
関してはさして意味の無い問題だったりする。
>>86 語彙力は暇があるときに、5Pほど辞書を読む
簡単な言葉にこんな使い方があるのか、とか、基礎を復習する感じ
意外なところから発想が出たりするしね
あと俺はSF書きなんで数学関連の勉強も語彙力に繋がってる
俺は院いかなかったから、院で習うような内容の数学、あとは物理学と人工知能関係の情報学とか
その辺を学ぶと、自然と専門用語を覚えるんで、それがそのまま使える時も多々ある
ハードSFの一部は読者にも教養がある前提だったりするんで、特殊な環境の語彙力だが
小説を書くときみんなどういうツールを使ってるの?
印刷前提ならWord。
不満はあるけど。
ネット用はメモ帳。
Wordがベストじゃないの
横書きフォント10.5でざっと書いてみる
初めて100枚超える小説が書けそう
>>106 ところが、Wordはビジネス文書には良いんだけど、
日本語縦書きの小説には不向きって話もあるんだよね。
ワナビ歴の長い人なんかは一太郎とかATOKとか挙げる事が多いと思う。
あとは実際使ってみての好みの問題だろうね。
ワープロソフトよりテキストエディタの方が軽くていいって話もあるし。
WORDは重いでー。その重さに苦労したという思い出がある ナンチテ
1 サッカーズ農場
私― ペネロピー・タバナー・キャメロンが、少女の頃のできごとをおはなしします。その不思議な経験は、今でもどんなこまかいこともみな、
とてもはっきりとおぼえています。森やなだらかな丘がどこまでも緑につづき、小さな川が日の光とたわむれながらハシバミの木立の下を流れていく、
美しい田園の風景が目にうかびます。ブナの林で鳴いているヤマバトの、眠そうな、たいくつしているような鳴き声、屋敷の横の果樹園で読んで
いるカッコウの、したしげな、やわらかい声もきこえます。苔におおわれた地面から湧き出る氷のようにつめたい水。かがみこんで、両手をコップにして
すすったその味は、今もくちびるに残っています。たっぷりと日光をあびたハーブガーデンのつんとするにおいや、雨のあとのスイカズラの甘い香りも
してきます。でも、それよりも強いのは、薪の煙と干し草の山と、そして、古いふるい時代とが、分かちようもなくまじりあってかもしだされた、古い
屋敷の豊かながぐわしいにおいです。こういうにおいと音のすべては、織りあわされた光と闇、影と悲劇とともに、これからおはなしする物語の一部になっています。
>>110 どんな話が始まろうとしているのかいまいち想像できん…
何か翻訳文みたい。
114 :
創る名無しに見る名無し:2010/02/11(木) 09:59:19 ID:iK5nj+0+
115 :
創る名無しに見る名無し:2010/02/13(土) 14:07:57 ID:6Y+/GvPj
116 :
創る名無しに見る名無し:2010/02/15(月) 09:39:14 ID:7euDLY1f
投稿したいのですがよろしいでしょうか?
10.5のワード文書で1枚の半分ほどのあまりに短い文なので
投稿していいものなのか迷っています。
短い話ですが書いてみました。
水たまり
一日の仕事を終え、帰宅するときのことだった。
三笠は四時間ほど残業し会社から出た。その日は寄り道せずに帰るつもりだった。
いつも通勤に使っている地下鉄に乗り、自宅から最寄りの駅で降りた。
売店にも喫茶店にも寄らず改札を抜け駅舎から出た。
最短距離・最短時間で帰宅するイメージだった。
その日は来客が多く彼は疲れていた。タクシーに乗ろうか
などと考えもしたが給料日前で財布が寂しかったのでやめた。
駅からマンションまでのおよそ二十分の道のりを歩くことにした。
節約だけでなく運動不足の解消にもなる───頭の中で密かに唱え
彼は自分を納得させた。本社配属となり十二年。
その間数度の引っ越しをしたが今の住まいが最も駅から遠かった。
不便だと感じることはあったが、住み心地は抜群によかった。
豪華だからとか機能性に優れているからといった理由からではない。
何となく相性がいいと感じるのだ。不動産屋の案内で部屋を
見せてもらったときから部屋の雰囲気にすんなりととけ込めそうな
今まで経験したことのない不思議な感触が確かにあった。
そして住み始めて確信した。この部屋は自分に合っていると。
歩き出して約十分。彼は閑静な住宅街の中にいた。
空は真っ暗で星も見えない曇り空だった。
目の前に水たまりがあったのであわてて避けた。
おっと、と思わず声が出た。もう少しで靴やズボンの裾を
濡らすところだったではないか。ほっと一息ついて
歩き出してから妙なことに気付いた。今日は雨など降っていない。
いま空が曇っているとはいえ、日中は穏やかな晴天だった。
これは果たしてどういうことか。あの水たまりはどういった経緯で
生じたものなのか。水たまりから一歩ずつ遠ざかりながら
少し考えてみたがやめた。解いても無益な問題だと思ったからだ。
三笠は有益なことをしたいと常々思い、また、人間は
極力有益なことに労力を割くべきだという考えを持っていた。
したがって、無益と判断した以上その水たまりについて
考えることはやめにした。背後からちょっと待ってくださいと声がして、
三笠は振り向いた。十歩ほど離れたところに一人の女が立っていた。
街路に立つ水銀灯の明かりを女はちょうど真上から浴びていた。
誰だおまえはと三笠は聞いた。すると福田秋穂の妹の
福田瑞穂だと彼女は答えた。福田秋穂というのは、
三笠大輝の高校時代の同級生だった。思わず何だとと
言葉を漏らし、それから俺のことを知ってるのかと聞いた。
福田瑞穂は小さくうなずいた。次にお姉さんは元気で
やってるのかと聞くと、それには答えず水たまりの話をした。
「さっきの水たまり…」
「あれがどうかしたのか」
「お願いがあります」
「何だ」
「水たまりの場所へ来てください。それから話します」
「おまえは何を考えてるんだ」
そんな三笠の言葉を、彼女は背後に置き去りにして
水たまりのもとへ歩き出した。全く何だっていうんだと
つぶやきながら三笠は彼女のあとに続いた。
水たまりを挟んで二人は向かい合った。
「では、お願いします」
「俺は何をしたらいい」
「この水たまりを踏んでください」
「おまえは何を考えているんだ」
「いいから」
断ることができない自分を恥じながら、三笠はしぶしぶ
水たまりに足を踏み入れた。瑞穂の恐ろしいまでの
強い意志の発露に気圧されていた。
「うおっ」
ゆっくり踏み入ればせいぜい靴底を濡らす程度で
済むだろうと考えていたが、足首まですっぽりと
水の中に飲み込まれてしまった。ズボンの裾も水浸しになった。
もっとです、踏み込んでくださいと女は言う。
どうなっているんだと思いつつ靴底を水たまりの底まで着けた。
膝までたっぷり浸かってしまった。三笠は瑞穂の目を
一睨みしてからゆっくり脚を引き抜いた。
得体の知れない水たまりに突っ込んでいた脚を。
「なんてことをしてくれる。アメリカだったら裁判沙汰だ」
「ここは日本です」
「どうして俺にこんなことをさせた」
「姉の件です」
「福田秋穂がどうしたんだ」
「行方不明なんです」
「何だって」
「大学を卒業して、就職してから行方不明なんです」
「それがこの水たまりと何の関係がある」
「あなたは、罰を受けるべきでした」
「罰だと」
「高校生の頃、あなたは姉さんとの交際を断った」
「今さら何を言い出すんだ。おまえは」
「その罰を受けるべきだったんです」
「ふざけやがって。だいたいあのころ俺は別なやつと
付き合っていた。断る方が当然で誠実な対応ってもんだろう」
「じゃあ姉はどうなるんですか。あんまりじゃないですか。
きっとそのせいで行方不明になってしまったんだと私は思ってます」
「ちょっと待て。行方不明になったというのは大学に入って
就職してからの話だろう」
「ずっと思い悩んで就職してから失踪する決意が
固まったんだと思います。あの頃は会うと姉さん
痩せていてどこか元気がなかったから」
「単位がとれなくて悩んでいたのかもしれないだろ。
それか学食が不味くてショックだったのかも。
ほかにも悩みの種はいろいろあるだろう。
どうして俺のせいにしたがるんだ」
「分かるんです。直感的に。私たち姉妹だから
分かってしまうんです。全部あなたのせいだ」
「勝手にしろ」
「最後に後一つだけ。これで姉の恨みは晴れたと思います。
三笠さんはその、今お付き合いしてる方はいるんでしょうか。
朝とか夜、家の前を通り過ぎていくあなたの姿を見るたびに
だんだん好きになってしまいました。
よかったらお付き合いしませんか」
「何だと」
三笠は瑞穂を連れて帰り、そのまま二人で朝まで過ごした。
おわり
>>118 「水たまり」とは何を意味しているのか?
「行方不明」のシチュエーションはどこへ繋がるのか?
その辺もっと掘り下げるといいかも
頭の中にイメージあるだけでも大分シナリオは強くなるだろう
125 :
118:2010/02/19(金) 20:42:12 ID:otOgtGXu
>>124 そういうことは考えてなかったっす。
漫然と書いてました。
127 :
創る名無しに見る名無し:2010/02/26(金) 16:24:45 ID:SG+qgGT3
病気の療養中に書いた物ですが投下します
非常に短いです
128 :
創る名無しに見る名無し:2010/02/26(金) 16:27:47 ID:SG+qgGT3
・ ・・目が覚めた。今が朝なのか夜なのかすらわからない。体の感覚も曖昧、というか無い。
僕は本当に今起きているのだろうか。眠れる限り眠った。
睡眠薬もいっぱい飲んで、指一本動かさず眠った。眠っている間にたくさん夢を見た。
やはり夢は夢であってその内容は理不尽極まりないものであったが
それでも今の僕の生活よりはよほどましで、このまま夢の中にい続けたいと思ったくらいだった。
ふと天井を認識した。ずっと天井を見ていたはずだがこのときやっと見ていることに気がついたのだった。
白い天井は透けて見えた。おおむね晴れているらしく緑色の雲がぽっかりと浮いている。
僕は空に静止し地上を見つめていた。家や木々は妙にパステルな色彩で、粘土をこねて作ったかのような
ニセモノ臭さを放っていた。強い油の匂い。炎が地を溶かしていく。ああ、粘土と思っていたが蝋だったのか。
炎は「ゴー」と母の胎内のような音で心地よく僕を溶かす。熱くはない。僕は小学校の頃ストーブの前で
炎を見つめているのが好きだった。それによく似ている。永遠にここで眠りたい。そこで世界はふたを閉じるように暗転した。
とても光が強い。あまりの光の強さにめまいすら覚える。僕は車の中で眠っていたようだ。
窓からは一面の青空が見え、差し込む光は脳を溶かしそうなほど強い。
父が車を運転しており。兄は僕の上に足を乗せて眠っている。足をのけて外を見た。もうすぐ海に到着するらしい。
海沿いの町のにぎやかさは東南アジアの市を思い起こさせた。わくわくして仕方がない。僕は海水浴は初めてなのだ。
波が立っているのが見えた。あれに思いっきり突っ込むのだ。きっと僕の体はもみくちゃにされてしまうだろう。
窓を開けた。強い風が吹き込む。僕の住んでいる地域とは確実に違う潮の香り。それはさらに僕の心を躍らせる。
今からとても楽しいことがあるのだ。そしてこれからの生活もとっても幸せで楽しく続いていくのだ。
議論中に割り込んですいません、質問させて頂いても良いでしょうか。
現在投稿用のプロットを練っているのですが、小説内における既存作品(著作権切れ前)
の取り扱いについて悩んでいます。
例えば、作品中でとある登場人物の愛読書に「はてしない物語」があり、
その主人公の名前やイニシャルが事件解決において一つのキーワードとなる
といったような扱い方は、やはり問題があるでしょうか。
もし宜しければ、どなたかアドバイスを頂ければ大変助かります。
131 :
129:2010/03/01(月) 09:49:53 ID:wza32rHP
やはり会話文の多い小説ってどうしても素人臭くなるな
話の出だしで会話が三つ続くと吐き気がしてきてああ、いいやってなる
実際我慢して読んでもつまらないし
できかけでも投稿していいの?
完結してなきゃダメ。
中途半端なもん他人に読ませるのか?
あ、ほとんど初心者だからそっち行こうと