漫画のキャラ達がバトルロワイアルに参加
なぜ現在進行中の企画と同じスレを立てるのか
これは落とすしかない
kskみたいに安価でしてみる?
アニメ化された作品は抜きで。
OVAはありかな。
漫画は作品数が多いからありと言えばありかな
安価なら隠れた名作に当たるかも知れん
どうにかしてスレの有効活用はしないとな
4コマ漫画ロワなら乗ったのに
素直に4コマ漫画にするか
したところでSS書きは集まらんがな
じゃあとりあえず、
かりあげクン
おとぼけ課長
B.B.Joker
kskみたいに盛り上がればいいんだけどね。
かしましハウス
ひだまりスケッチ
サイダースファンクラブ
WORKING
私立T女学院
つるピカハゲ丸
ハヤテ
そんな奴ぁいねぇ!!
ゴメン四コマかw
殺し屋さん
ところでこれは10の倍数のレスとか5の倍数のレスの作品を採用するって流れか?
本気でやる気なのか?この状態で。真剣にやりたいならほかいったほうがいい
ぼのぼの
ここまでらき☆すた無し
殺し屋さんwwそういや4コマだw
ということで俺も殺し屋さんに一票
先生になれません
フルカラー劇場
ただいま勤務中
漫画ロワ見てきたが、あれ賞味期限きれてないか?
アサッテ君
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/18(木) 00:42:53 ID:7CcAWfuh
あずまんが大王
らき☆すた
ひだまりスケッチ
てか4コマ作品のキャラは殺し合いに乗るキャラが少ないからゲームが成り立たないよ
会計チーフはゆーうつ
漫画雑誌でバトロワしよーぜ
優勝すれば廃刊になった雑誌を復活させるとか言って
空気読まないでC-brossam
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/18(土) 14:16:39 ID:lb909yfP
age
39 :
名無し・1001決定投票間近@詳細は自治スレ:2008/11/07(金) 15:08:35 ID:IRyBc945
age
40 :
名無し・1001決定投票間近@詳細は自治スレ:2008/11/07(金) 21:36:35 ID:r8zbqXB7
タブチくん
ところで↑で4コマだと殺し合いがなりたたないとあるが、確かに難しそうな感じはあるな
Xとか例外はあるが
いっそ殺し合いじゃない形のロワを考えるかw
それか、4コマじゃない開拓されてない方向を模索するか
青年誌オンリーとか劇画オンリーとか制限無しとか
41 :
名無し・1001決定投票間近@詳細は自治スレ:2008/11/07(金) 22:33:34 ID:vic3nRc4
ギャグ漫画オンリーで
ギャグ漫画日和のキャラ動かしたいわ
んじゃ、トラウマになった漫画でロワ
笑うせぇるすまんとか最終兵器彼女とかそんなの
ぬ〜べ〜
4コマ漫画オンリー
制限無し
青年誌オンリー
劇画オンリー
ギャグ漫画オンリー
トラウマになった漫画
じゃあこの中のどれかでロワするか
46 :
創る名無しに見る名無し:2008/11/12(水) 08:25:21 ID:haZo9RsY
青年誌でギャグ4コマ漫画なトラウマになった劇画調の漫画
ならみんな幸せ
野中英次ロワなら半分くらいはジャンル被るな
ギャグ漫画ロワに一票
49 :
創る名無しに見る名無し:2008/11/19(水) 17:47:00 ID:9O0BK/8L
劇画オンリーだったらいい感じでロワができそうじゃね?
北斗の拳
ジョジョ
シティーハンター
男塾
ゴルゴ
ブラックジャック
ルパン三世
こち亀(初期の頃は劇画だったような)
/::.::.::/:// .::.::.::.::.::.:./ ! .::.::.::.::.::.::.::.::.::.:|::.::.::.::.::.::.::.::.
\ ゝ‐<::./::./ .::.::.::.::\/ | .::.::.::.::.::.:: /::.::.:|::.::.::.::.::.::.::.:::
\ 〃 / _ ヽ:/::.::.::.::.::.:/\ |::.::.::.::.::.:: /::.::.:: |::.::.::.::.::.ヽ::.::
{{ / / __ ヽ ',.::/::./ `ー |::.::.::.::.:: / |::.::.:/|_::.::.::.::.:l::.::
. ── | ! /r ) } |イ斤テ左≡ォz /::.::.::.::/ 斗七 !::.::.::.::.::.::.|::.::
. ∧ ヽヽ _/ /::! レヘ :::::::::/ /::.::. / j / | .::.::.::.::.:: |::.::
. , -―ヘ `ー /.::.| rー'゚:::::::/ /::.:/ テ左≠=ヵ::.::.::.::.::. |::.::
____/ { /.::.::.| ゞ辷zン // う。::::::7 /イ .::. |::.::.::.|::.::
彡_/ ヽ イ ::.::. | /ヘ:::::::/ |.::.::.:|::.::.:∧::.
〃 V ヽ ヽ.::.: | ヾ辷:ン /:l::.::./!::.:/
l { ∨ }__.::.|\ <! ・ /::.l::|::./│/
ヽ ヽ {  ̄ ̄ ̄`ヽ _ イ::.: l::|:/ j/
、 \ \ } ) / ̄ ̄ ̄l7::.:|::.::.j::l′ /
このスレは我々(らき☆ロワ)が乗っ取った!
【バトルロワイアルのルール】
1.バトルロワイアル
参加者全員で互いに殺し合い、最後まで生き残った者が優勝者となる。
2.首輪
参加者には設定されたルールを破った場合に備え、爆薬の詰まった首輪の装着を強要する。
首輪は以下のルールを破った場合に爆発し、その者の命を奪う。
A-首輪を外そうとした場合。
B-バトルロワイアル会場の外へと出ようとした場合。(30秒の猶予あり)
C-後述される禁止エリアの中へと侵入した場合。(30秒の猶予あり)
D-24時間連続で死者がでなかった場合、参加者全員の首輪が一度に爆破される。
3.放送
バトルロワイアル中、ロワの進捗と禁止エリアを報告する放送が定時毎に会場内へと流される。
放送が流れるのは、「0時」「6時」「12時」「18時」の6時間毎、1日4回。
4.禁止エリア
1回目の放送以後、2時間毎にマス目で区切られた会場のエリアが一つずつ禁止エリアとなる。
禁止エリアは、「7時」「9時」「11時」……と増えてゆき、これは直前の放送でそれぞれ発表される。
5.支給品
参加者にはバトルロワイアルを生き抜くための道具や武器が支給される。
A-「デイパック」
他の支給品を入れて持ち運ぶためのもので、容量に制限がなく重さも一定という不思議なもの。
B-「基本支給品一式」
会場の地図、参加者名簿、メモ帳と筆記用具、方位磁石、腕時計、懐中電灯、3日分相当の食糧と水がセットになったもの。
C-「ランダム支給品」
武器や防具、道具、衣装その他諸々、内容は参加者毎に変わりそれぞれ1〜3個ずつ支給されるもの。
6.優勝
バトルロワイアルを生き抜き優勝した者にはそれ以降の命と自由の保障され、その者の願いが報酬として与えられる。
7.最後に
以上以外のルールは存在せず、参加者間に禁じ手は存在しない。
また、生き残りゲームではあるがその途中で手を結んだり、徒党を組むこともルール違反には当たらない。
※
バトルロワイアルのルールは本編中の描写により追加、変更されたりする場合もある。
また上に記されてない細かい事柄やルールの解釈は書く方の裁量に委ねられる。
【書き手向けのルール】
1.リレーSS企画
当企画はリレーSS企画です。なのでルールを無視した作品の投下は受け付けていません。ご注意ください。
2.予約制度
作品を投下するに当たっては、まず該当スレにてその旨を宣言(書き込み)してください。
必要なのは書き込んだ人の同一性を保障するトリップと、作品に登場させるキャラクターの名前です。
予約以後3日間、そのキャラクターの作品を投下する優先権利が有効となります。
期間を過ぎれば権利は失効しますが投下できなくなるということはありません。あくまで優先されないというだけです。
また失効後、続けて予約することは期限が無限に続くことと同義なのでそれを禁じます。
予約スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12294/1231980608/ 3.修正/破棄要求
投下された作品内に修正や部分的もしくは全体として破棄する必要な箇所があると感じられた場合、
それを指摘し改善を求めることができます。
指摘に当たっては該当スレを使用し、それが正当なものであれば誰でもその権利を行使することが可能です。
要求が出てから72時間は保留期間とし、該当作品およびそこに関わる部分の進行を凍結。
話し合いや修正/破棄により解決した場合はその通りに、そうでなかった場合は作品を破棄し投下以前の状態へと戻します。
修正/破棄要求、議論スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12294/1231980961/ 4.自己リレー
リレー企画であることを尊重し、原則として自己リレー(自作の後に自作を続けること)を禁止とします。
ただし、投下以後2週間経っても続きが書かれなかった場合はそれを解禁するとします。
5.能力制限
バトルロワイアルおよびリレーがつつがなく進行するよう、それを害する能力は制限されているとします。
全体への影響力が強すぎるものだったり、ロワが成り立たなくなる能力(例えば蘇生)などがこれに当たりますが、
制限の種類や程度はそれを書かれる方の裁量に委ねられます。
そこに問題があると感じられた場合は、「3.修正/破棄要求」に基づきそれを申告してください。
6.登場時期
その参加者が原作(元のロワ)のどの時期/状態からこのらき☆ロワに参加させられるのかは作者の裁量に委ねられます。
7.支給品の選出
参加者に配布されるランダム支給品の内容は、それを書かれる方の裁量に委ねられます。
ただし、その内容の範囲は参加者達が登場する原作内(※1)または現実世界にある物(※2)までと限定します。
また、参加者と同等に扱われるようなキャラクターや能力制限に引っかかる物の支給はこれを原則禁止とします。
(※1)らき☆ロワにおいては、「らき☆すた」「各ロワ内に登場した物」「現実にある物」が支給できる物の範囲です。
(※2)首輪探知機(レーダー)や写真付詳細名簿などのパロロワオリジナルアイテムの類もここに含まれます。
【状態表のテンプレおよび時間表記について】
作品内の情報を共有するため、それをテンプレートにそって記し作品内に付け加えることを義務とします。
【(エリア名)/(具体的な場所名)/(日数)-(時間帯名)】
【(キャラクター名)@(登場元となる作品名)】
[状態]:(肉体的、精神的なキャラクターの状態)
[装備]:(キャラクターが携帯している物の名前)
[持物]:(キャラクターがデイパックの中に仕舞っている物の名前)
[方針/目的]
基本方針:(基本的な方針、または最終的な目的)
1:(現在、優先したいと思っている方針/目的)
2:(1よりも優先順位の低い方針/目的)
3:(2よりも優先順位の低い方針/目的)
[備考]
※(上記のテンプレには当てはまらない事柄)
例)
【3-C/駅構内/1日目-早朝】
【柊かがみ@らき☆すた(原作)】
[状態]:疲労(軽)、空腹(強)、右膝に擦過傷(軽)、左足首骨折(添え木にて手当て済み)
[装備]:ベレッタ 90Two(11/17発)、風華学園制服@アニ2
[持物]:デイパック、基本支給品一式、鷲巣麻雀セット@漫画ロワ、うまい棒@カオスロワ
[方針/目的]
基本方針:生き残るために行動する。
1:安全な場所で食事をとる。
2:つかさを殺した誰かを見つけ出し復讐する。
3:みゆきとは口をきかない。
[備考]
※ツインテールをといています。
コピペ用)
【-//-】
【@】
[状態]:
[装備]:
[持物]:
[方針/行動]
基本方針:
1:
2:
3:
[備考]
※
方針/行動の数は不定です。1つでも10まであっても構いません。
備考欄は書くことがなければ省略してください。
時間帯名は、以下のものを参照してそこに当てはめてください。
[00:00-01:59 >深夜] [02:00-03:59 >黎明] [04:00-05:59 >早朝]
[06:00-07:59 >朝] [08:00-09:59 >午前] [10:00-11:59 >昼]
[12:00-13:59 >日中] [14:00-15:59 >午後] [16:00-17:59 >夕方]
[18:00-19:59 >夜] [20:00-21:59 >夜中] [22:00-23:59 >真夜中]
59 :
代理:2009/01/28(水) 23:48:31 ID:/XZjtt8X
13 :毒をもって毒を制す ◆KuKioJYHKM:2009/01/28(水) 23:37:06 ID:Tgb/KfcY0
私、どうしたんだろう……。頭の中がグルグルしてて、よくわからない。
たしか、気が付いたら見たことのない場所にいて……銀髪の男の人を殺してた?
え? なんで? なんで殺すの? 変態だから? 理由になってないよ? どういうこと?
あと、先輩の頭がぽーんって……なんで? これも私? 私が殺したの?
いや、そんなはずないよ! 出来るわけないよ! だって私はあんなすごいパンチできないもん。
きっと悪い夢だよね。あんなこと、本当に起きるわけないもんね。また熱でも出ちゃったのかな、私。こんなあり得ないシーンが頭に浮かぶなんて。
夢だよね。夢なんだよね。ねえ、そうなんだよね。変な男の人にいやなことされそうになったのも、その人を黒井先生がざくざく刺してたのも夢なんだよね?
ねえ、夢なんだよね? 誰か、そうだって言って。私は人殺しなんかしてないって言って。
怖くなって、私はわけもわからず走り出す。何でかわからないけれど、いつもよりずっとずっと速く走ることが出来る。
しかも、いくら走っても全然息が切れない。なんで? どうして?
元気になったなら、嬉しいはずなのに。怖くて怖くてどうしようもない。
私の体、どうしちゃったの? 普通じゃなくなっちゃったの? だから、人を簡単に殺せるように……。
違う! 違うったら違う! あんなの嘘だ! 本当に私が人を殺したんじゃない!
ねえ、誰か言って。「あなたは人殺しなんかしてない」って。お願いだから。
こなたお姉ちゃんでもゆいお姉ちゃんでも、岩崎さんでも田村さんでもパトリシアさんでもいいから。
誰か言って。「あなたはいつも通りの小早川ゆたかだ」って。
ねえ、誰か……。誰か……助けてよ!!
【D-5 市街地/一日目 早朝】
【小早川ゆたか@らき☆すた(原作)】
[状態]:記憶の混乱、妹萌力覚醒、身体能力劇的向上
[装備]:なし
[持物]:デイパック、支給品一式、不明支給品0-2
[方針/行動]
基本方針:???
0:何が何だかわからない。とにかく怖い。
1:誰でもいいから知り合いに会いたい。
※カレーの作用により、記憶が混乱しています。今後落ち着くかもしれないし、更にひどいことになるかもしれません。
※エナジーボンボンと0号ガイバーユニットは、カレーに溶けてゆたかの体内に吸収されました。
60 :
代理:2009/01/28(水) 23:48:54 ID:/XZjtt8X
【支給品解説】
【セイバー&黒騎士の魔剣少女@ニコロワ】
遊戯王MAD「遊戯王 AIBOvs王様・社長・凡骨・顔芸」からの登場。
今回は2枚1セットで支給されている。
○セイバー
攻撃力2500 守備力2500。
通称、騎士王、王様、腹ペコ王。
アルトリアと記載されているが、皆セイバーと呼ぶのでセイバーなのだ。
プレイヤーが魔法カードを一枚使用するたびに攻撃力1500増加。
このカードが場に存在する限り召喚プレイヤーへのダイレクトアタックは無効となる。
魔法カード、非常食を使用した場合攻撃力-5000&不機嫌に。
オレイカルコスの結界の使用でセイバーオルタナティブへと変貌する。
○黒騎士の魔剣少女(ブラックナイトマジシャンガール)
攻撃力2500 守備力200。
相手がドローするたびにレベルアップ(攻撃力+1500)。
召喚されてからの時間経過でも構わないかもしれない。
基本性能は、Lv0〜1が第1期。Lv2〜3が第二期。Lv4以降が第三期とする。
Lv3まで、声は大塚明夫。Lv4以降は水樹奈々となる。
【C4プラスチック爆弾@ニコロワ】
出典は「メタルギアソリッドシリーズ」。
敵の背中に貼り付けても気づかれない優れもの。ニコロワでは、日吉がこれでドラえもんを爆殺している。
14 :毒をもって毒を制す ◆KuKioJYHKM:2009/01/28(水) 23:37:38 ID:Tgb/KfcY0
【ホーリーエルフの祝福@ニコロワ】
場にでているモンスター1体につき、プレイヤーのライフを300回復。
ロワではモンスターがいなくても回復可能。
【エニグマカレー@書き手ロワ2nd】
残月の作ったカレーに、脳内補完の支給品である「厨性能支給品セット」が混入して生まれた魔の料理。
具になったのは5MeO-DIPTを使用した蜀軍30万、黒王号に乗った『ザ・ワールド』(DIO付き)、デスノート(永遠神剣『言葉』を手にした火口卿介付き)、
AV−98イングラム・核ミサイル装備型、レイジングハート・エクセリオン(かみなりさん付き)。
そしてこのカレーを食べた5名のうち、残月以外の4名には以下のような変化が発生した。
ルーキー→性格がレザード・ヴァレスに
脳内補完→692とダイナマイトネオン(共に脳内補完と同一人物)の記憶と人格が体を支配
パンタローネ→性格が吉良吉影に
お姉さま→母乳弾幕取得
61 :
創る名無しに見る名無し:2009/01/28(水) 23:51:08 ID:nahnAkON
ageておきますね
代理投下完了 というわけでコメント。
十代何気にメタ発言自重www
狂ったゆーちゃんはシリアス空間で多少はまともになった・・・・・・のか。
代理投下ありがとうございます
次スレの用意が出来ていないうちに、スレを使い切ってしまい申し訳ありませんでした
改めて謝罪させてもらいます
投下乙です。
ゆーちゃんは元に戻ったようですが…
まだ安心するのははやい、いやむしろこれからか。
投下乙です。
ゆーちゃんは次に会う相手で方向が決まるだろうなあ
とりあえず十代の気持ちは良く分かるw 確かにセイバーとかあったら、超強カードだw
正直あんまり超アイテム出されると萎えるなぁ………まあ乙
エナジーボンボンとかガイバーとかの時点でかなりの超アイテムだがな。
超アイテムに超アイテムで対抗すると制限とかの意味がなくなりそうだ
投下乙
ウッカリデスと十代いいコンビだなw
ゆーちゃんは次に誰と遭遇するかで変わってきそうだが……超過密地帯なだけにどう転ぶことやら
うまい具合に知り合いと会えればいいが、マーダーもたくさんいるしな
エナジーボンボン+ガイバーなんか残されるよりは遥かにマシだ
体内に溶けてるんだから破壊・奪取できなくなった分どう考えても悪化してるだろJK
化学反応スパークとかで強化されるのがオチ
ていうかゆーちゃんの方針簡単に変わりすぎだろ
前回はまだリレー&心理描写でキチガイになる理由が描かれてたが今回は書き手の思惑が透けて見えすぎ
投下乙
>>70 カオスロワで整合性を気にするのはタブーだぜ
まあたしかにゆーちゃんは登場時からずっとブレ過ぎだとは思うが
もうそれを特色のキャラにしていけばいいんじゃないかな
投下乙
微妙に荒れだしたけど少し焦ったんじゃない?
これなら戦闘したけど二人の尽力で逃げ切りました。
ゆたかは普通に二人を見失いましたでよかった気がする
投下乙
でも、書き手の思惑が透けすぎているのはちょっとな
住人間で露骨に争いが生じることにもなりかねない
昔の報復殺しにも似た展開はごめんだ
まあ賛否両論はあるとは思うけど、扱いに困る点を軌道修正してくれようとしたことはGJだと思う。
チートアイテムを没収してくれようとした点もGJ。
今回の作品よりも以前の作品の方が問題だと俺は思うんだが。
投下乙
無理にキャラを原作に近い状態に戻さなくても良かったと思うんだが・・・
せっかくロワ内でキャラが立ったのにすぐ白くなるのはどうかと思う
キャラ崩壊が嫌ならロワなんてやるなよ・・・っていう
毒は毒スレで
なんて基本を言わなきゃダメなのか?
書き込むのも嫌だが、ここに書かれてるのはまだ毒とは言えんだろ
毒スレに書き込んだらロワの空気悪くするのが分かってるから抑えて感想書いてる奴がほとんどだと思う
ぼくにはとてもできない
投下乙です!
自分は問題ないと思います。
ゆたかが戻れるか、酷くなるかはまだ決まってませんし、支給品の利用もGJです。
それにしてもウッカリデス氏はメタ知識口にしすぎですw
今回の作品否定してる人に聞きたいんだが、この短期間にキャラをいじられたのと、
チート要素・キャラ改変要素を没収するに別のチートアイテムを用いたのと、どっちが問題だった?
前回はちゃんとゆたかの精神状態と発狂に至るまでの帰結が書かれた上で崩壊→アイテムで肉体も強化だったからな……
ただゆたかを元に戻す為に厨アイテム出して洗浄ってのは個人的には萎えた
いっそ殺しとけばまだ角も立たなかっただろうに
毒スレに書き込む内容をこっちに誤爆した、スマン
まだ洗浄されたか決まったわけじゃないだろ……
夜勤から帰ってきたら作品投下されてる上にスレが移ってた!
まとめて感想
>今、会いに行き…ます?
村雨復活してよかった・・・変態ばかりのこのロワでは逆に浮いて見えるぜ
修正後の不明DISCも何か楽しみ
>隠し砦の三狂人
とても対主催をしにいく人たちには見えない
それにしてもポケことのは登場とは・・・やる夫の凶言葉様との激突に期待
これからも書き手様方の新作にwktkさせていただきます!でわでわ
せっかくぶっ飛んだキャラが誕生したのに趣向に合わんからって消すのはなんかなー。
いや、カオスとシリアスが交互に来るのがここなのか…?
ということは近い内かにまた…。
そういうものだと思ってやっていくのがいいと思うんだよ
というわけでみなさん投下乙でした
改めて読んだが普通にリレーになってるな。
カオスにカオスで対抗して戦って勝ってるし
ワールド様の必殺技を喰らって生きてるだけでも凄いぜ。
建前:別に洗浄と決まったわけではないよ?
本音:次で絶対洗浄しろよ!!
>>87 そう思ったのなら
>>87が書いて洗浄せず暴走させたら?
本音が見えるのが気に食わないなら自分で書け。
安心しろ俺が次で戻す
シリアス書き手の思い通りにはさせない(´゜ω゜`)
カオスに書いてりゃ荒れないと思っているのかな?かな?
カオスかシリアスかより面白いか面白くないかだろう
そして今回と前回の反応の違いから読み手がカオスを望んでるのは確実
シリアス書き手が強攻策に出るならこちらもそうするまでよや
何を言ってるんだ。
前回だって批判が結構あったぜ?
事の発端は前回だということを忘れるな
別にシリアスの味方ではないが、カオスを望むものもいればシリアスを望むものもいるってことさ
とりあえず落ち着け
勝手にシリアス書き手を敵視するなスレの雰囲気が悪化する
>読み手がカオスを望んでるのは確実
たぶん、そんなことはない。
ついでに言うと、これは今回のSS単体の問題じゃなくて
前話のことも含めての問題だろ、たぶん。
なんにしろ、これ以上本スレで語ることじゃない。
どうしても何か言いたいなら、したらばで
94 :
93:2009/01/29(木) 12:30:46 ID:Upc9XQJV
別に他だとラスボスレベルの魔改造ゆたかもここでは
次であっさり倒される程度の一参加者に過ぎないってだけの話じゃないの?
シリアスに戻すって言ってた時点でこうなると思ったが、やっぱりなってしまったな。
ここまで露骨にやられるんだったら、いっそズガンしてくれたほうがまだマシだったわ
>>96>>99 それは、スレで持ち出すのは控えるべきことじゃないか?
>>98 その手の発言は、するならせめて、したらばの毒吐きを使ったほうがいいと思う
まあ、聞いた俺も幾らか同罪だが
本日2度目のリロ忘れorz
言いたいことはいろいろあるけど一言
出典元がカオス系なのが一部あるだけでな
ここはカオスロワじゃねーんだぞ
一部そこらへんの認識間違ってんじゃあねえのか?
シリアスロワでもねーがな
ネタロワってとこだろ
最後にはカオス分が勝つが(´゜ω゜`)
失敬な
俺はカオスが好きな一書き手だ
まあとりあえず48話みたいな無理やりな設定づけのカオスじゃなければいいんじゃない?
シリアスだのキャラ改変するなだの言ってるが
そもそも原作で殺し合いなんかやってないこと忘れてないか?
生き残る為、環境に適応して超進化して何が悪い
まあ戻すなら戻すでいきなり戻すのはまずかったろうな
そこは認める
超進化した結果ガイバーユニットにおかしな設定付くんですね
分かります
ブログって「ココヨリトワニ」
ttp://blog.goo.ne.jp/nikukio のこと?
ついこの前まで「遊戯十代」だと思ってた、本当にごめん
2009-01-26 23:16:34 | パロロワ
ゆーちゃん、ウッカリデス、十代の三名を予約してまいりました。
シリアスキャラをカオス時空に巻き込むことが可能なら、逆もまた可能なはず……。
問題は反感を買わないかどうかですが……。ここは自分の腕を信じるしかないですね。
とか、
○らき☆ロワ
なぁにこれぇ
ぐらいしか書いてないじゃん
別におかしいところないけど?
晒すな馬鹿
さすがの俺もその晒しには引くわ
もうちょっと考えてから行動してくれないかな?かな?
元々全体に公開されてたブログだというのに何を今更
それに悪口は書いてなかったんだからここに載っけても問題ないだろうに
お前はどこの高校生だ
うっわあ…最悪の人種がいたよ
晒しがSS系スレのタブー中のタブーだって知らんのかね
氏ねじゃなくて死ね、マジで
>>118 つまり通報してお前の個人情報が公開されても問題ないってことだな。
逮捕をお楽しみに。
タブーっていうなら削除するけどどうすれば削除される?
ガイドラインにもブログ載せるなとは書いてないしな
堂々と身元を明らかにしてブログ書いてるわけだし
やれやれ、これでは書き手が投下できる雰囲気ではないな…
とりあえず落ち着けよ
どいつもこいつも頭に血がのぼりすぎだ
とりあえず
>>114って通報すれば削除してもらえるのか?
今ガイドライン読んでる最中なんだけど、詳しい人いたら情報や対応を頼みたい。
駄書き手に読み手様ばかりじゃもう駄目だな
【らき☆ロワ@創作発表板 死亡確認】
あぼーんは原則的には不可能だと思った方がいい
この板にいくつロワスレが乱立しているか、何故消されないかってことです
□□□■■■■■□■□□□■□■■■■□□■■■■□■□□□■□■■■■□□□□
□□□□□■□□□■□□□■□■□□□□□■□□□□■■□□■□■□□□■□□□
□□□□□■□□□■■■■■□■■■■□□■■■■□■□■□■□■□□□■□□□
□□□□□■□□□■□□□■□■□□□□□■□□□□■□□■■□■□□□■□□□
□□□□□■□□□■□□□■□■■■■□□■■■■□■□□□■□■■■■□□□□
これは「試練」だ。
過疎に打ち勝てという「試練」と、オレは受けとった。
>>129 ロワスレ乱立と、ブログ晒しは別問題じゃないのか?
133 :
創る名無しに見る名無し:2009/01/29(木) 16:49:47 ID:lrvpo4ag
このロワも終了か?
ネガティブ発言はよすがいい
みんな少し落ち着こうぜ
このままだと創発の某ロワと同じ道に行きかねない
>削除対象 *
>個人名・住所・所属
>一群:
> 公開されているもの・情報価値があるもの・公益性が有るもの・等は削除しません。削除の可否は管理人が判断します。
>二類:
> 外部から確認できない・責任や事象に無関係な情報は削除対象です。公開されたインターネットサイト・全国的マスメディア・電話帳で確認できる・等、隠されていない情報については削除しません。
>三種:
> 誹謗中傷の個人特定が目的である・文意により攻撃目的である等の場合は全て削除対象になります。
上のは削除ガイドラインの抜粋なんだけど、ブログは一群の「公開されているもの」と二群の「公開されたインターネットサイト」に関わってきそうなんだよね。
ブログタイトルでググると真っ先に例のブログが出てきてしまうし。うーん。
あれは悪意あるようにしか見えないから三番目にひっかかるのでは?
>>136 悪意がある荒らしだから3で削除&逮捕してもらえると思う。
俺たちで頑張って逮捕に追い込もうぜ。
依頼出すだけ出して削除人さんの判断に任せるってわけにはいかないんだろうか?
手間をかけてしまうのは申し訳ないが、判断が難しいところだから…
で、誰か削除依頼のやり方わかる?
もう放っといていいんじゃね?
と、思う俺がいる。
>>139 俺もやり方がわからんorz
削除人さんが逮捕してくれることを祈って通報したいんだが俺たちが沢山通報すれば犯人の逮捕に繋がらないだろうか?
>>140 犯罪者をほっとくってどういうことだよ。晒した本人ですか?
いや、違うけれどもね。
それは誤解だよ。
>>142 落ち付け。IDを見ればすぐに違う人だと分かる
>>143 なら常識的に考えて通報すべきでは?
人のブログを晒すような馬鹿は一度逮捕されなきゃわからないと思う。
どうせこの話続けたっていい方向には行かないからって軽く言っただけだよ。
ガイドラインはやっと読み終わった。
>>136の一群・二類・三種って対象になる人の種類だよな。
で、今回の書き手さんは「三種」に当てはまる人だから、攻撃目的ってだけで削除いけるんじゃないか?
となると次は……削除依頼の出し方ってどこに書いてあるんだろ……
>>144 誤解ということはわかったけど、あまり犯罪者を擁護するような発言はやめてほしい……。
晒した奴も悪いのは当たり前だが、逮捕逮捕叫んでるのも相当のトンチキだな
犯罪予告ですら実は捕まってるのがほんの一部な現状で、それはひょっとしてギャグで言ってるのか
2chでブログを晒すと逮捕されるのか
日本の警察はすごいなー(笑)
例のブログ晒しが攻撃目的に入るのかどうか微妙だな……。
ハッキリと凸命令とか、誹謗中傷ワードが書いてあれば逆に通報に好都合だったんだが。
vipやネトヲチやニュー速の曝しレベルだから動いてくれるのかどうか自信がなくなってきた。
あと、通報といってもこの場合逮捕は無理だと思う。
警察に通報するわけでもないので。
>>152 喧嘩売ってるのか?
お前はどっちの味方なんだよ。
ブログ晒された人の気持ちを考えろ。
内輪もめしてどーすんのよ
>>153 ブログを晒すこと自体が攻撃目的だと思いませんか?
vipみたいな人間のクズの集まりと、ここで行われてることを一緒にするのも間違いだと思います。
あそこは平気で殺害予告をするような人間の集まりですよ。
逮捕が無理でもせめて個人情報公開と永遠アク禁だけはしてほしい。
ブログを晒して平気なやつなんだから個人情報公開ぐらい怖くないだろ?
>>154 荒れるような話を書いた書き手が悪いんじゃないの
にしても逮捕(笑)
とりあえず通報するのならさっさとすればいい、ここはss投下スレなんだから。
まあ、さすがに逮捕まではいかないわなー。
この流れに便乗した荒らしと見た。
確かに逮捕は無理だとは思うが、
>>152は言い過ぎ。
>>155 俺だってしたくないよ。晒した奴の自演かなんか知らないけど、変な奴が沸いてるだけ。
>>157 だから逮捕は
>>153見て無理だと知ったっていってんだろ。しつこいよ。
荒れるような話を書いた人が悪いとかふざけんな。悪いのは晒した奴だろ。
みんながみんな通報の仕組みを知ってるわけじゃないんだよ。
正直、俺らがここで言いあってもしょうがなくね?
曝された本人が削除求めるなら依頼だしゃいいし、場合によっては通報すりゃいい。
逆もまたしかりだと思うが。
一応確認だけど
通報=2ch内の削除依頼だよね?
警察の話じゃないよね?
で、削除依頼ってもしかして、晒されたブログの本人じゃなきゃダメだったりするんだろうか?
>>159 俺のことを荒らしだと言ってるならいい加減にしてくれ。
>>163 みたいですね。ご本人が通報して訴えてくれることを望みます。
>>164 ほとんどの奴は荒らしじゃないって分かってるから落ち着け、な?
>>156 取り敢えず落ち着いてくれ。処分を決めるのは俺じゃなくて削除や運営の方々だよ。
そしてvipに対して敵意持ちすぎなような……。
仲間割れワロタww
>>166 >>167 >>168 わかりました。ここはブログ主さんによる通報と2chによる厳しい処分を願って落ち着いてきます。
>>168 俺は晒したり、人を誹謗中傷する人間が嫌いです。それだけはわかって下さい。
全部のvip住人がそうとは言わないけど、vipはやりすぎな人が多いので。
無法地帯のvipと創発を一緒にするのは違う気がします。
> vipみたいな人間のクズの集まり
> 人を誹謗中傷する人間が嫌いです。
????????????????????????
ここに出てるやる夫ロワはvip出身なんだがなぁ……
>>170 君が正義感の強い人だということはよくわかった。厭味じゃなくて本気でそう思う。
でも、今回の件とは無関係な板を悪く言うのは止めたほうがいいと思うよ。
ブログが曝されやすい板の例としてそこを挙げた自分も悪かった。
自分も落ち着こう
・ブログ晒しの件に関しては、削除依頼等の判断はブログのご本人の判断に委ねる(これ以上ここで議論はしない)
・今回投下されたSSに関しての愚痴がまだあるのであれば、以降はしたらばの毒吐きを利用する
自分もブログ晒しに関してはここで必要以上に話題にしてしまったことは反省する
これでおk?
>>170 先に言っておくが煽りに反応するなよ
ID追えば故意に煽ってる奴がいることくらいわかるだろ
手のひらの上で踊ってどうする
そしてもうこの件はこの件としてまた後ほど考えることにして
書き手が投下しやすい空気に戻そうじゃないか
なんだこの流れw
馬鹿としか言いようがないw
とりあえずまともな流れに戻そうぜ
今までのSSで好きなやつの話でもすっか
俺は「やる夫は神(笑)相手に一歩も引かないようです」が好き
神とやる夫という組み合わせだけでもあれなのにまさかあんな展開になるとはw
暫く目を離した隙に俺を差し置いて香ばしい流れになってますね
やはり真性には敵いません
あと、好きなキャラは俺いまのところダントツでかえるだ
あいつのぶれなさとキャラの立ちぐあいは異常w
俺は笑☆点かなぁ。ピンクかっけぇ
好きなSSか、
このロワでは初のAAを出してきた「合成獣(キメラ)が哭く夜」が好きだな
アルパートはシリアスなのにでっていうがこれ以上なくでっていうしてて笑ったw
飯食ってる間に何が起きた?
>>178 テッカマンvsZXとかセフィロス2話目が好きでした
AAがどんどん入る流れになったSSたちはみんないいなw
それがこのロワの持ち味になったし
やっぱりゆたか覚醒話かな
あんな面白いカオスは本家でもそうそうない
誰かさんのお陰で台無しにされたがね
>>185 俺もあれが一番好きだが、煽るような真似はやめようぜ
一度続きが投下されて通っちゃった以上は仕方ないんだから
またあれくらいのカオスがどっかで爆発することに期待しよう
そういえばSSにAA入れるのって
ロワによっては許されないと思うんだが
最近ちらほら他でも見かけるようになったよね
まぁロワ企画の最初期のころにもあったけど、いい目では見られてなかったし
AA入りSSがロワで出てきたのってどこからなんだろう
俺がAA入りSSを始めてみたのは初代カオスだったなあ
FFDQのスーパーボンバーマンだろ
何があったか知らんが異常に伸びて・・・っていうかスレ変わってるな
感想書こうかね
ゆたか覚醒とやる夫と神(笑)の登場話かな<好きな話
好きな話は笑☆点かな
ピンクがあんなかっこよくなるとか予想外すぎるw
好きなキャラはピンク以外では長門かな
カオスロワの長門好きとしてはニヤニヤしてしまう
俺の中のお尻叩きたいランキング一位は長門だ
お尻叩きたいランキングというと神(笑)だろ
笑☆点とゲイボルク持ちのあの人が特に印象的だ。
お尻は叩きたくないけどね。
>>192 `¨ − 、 __ _,. -‐' ¨´
| `Tーて_,_` `ー<^ヽ
| ! `ヽ ヽ ヽ
r / ヽ ヽ _Lj
、 /´ \ \ \_j/ヽ
` ー ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´ `¨´
 ̄ー┴'^´
ああいう強気な奴を、こう……ね
やる夫ならなんとかやってくれるだろうか
やる夫には荷が重い気がするお
まとめ感想
>今、会いに行き…ます?
村雨とそいつらはミスマッチ過ぎるwww
何がおきるか分からない怖さがあっていい、乙です
>隠し砦の三狂人
こちらは異常なまでに息が合いそうなトリオ結成乙ですな
アムンゼンは・・・ちょっと端っこで静かにしてなさい
>毒をもって毒を制す
なんというか・・・溜息しか出ないわ
戻すなら戻すで、もう少し力を入れてやって欲しかった
面白みがまるでない使い古されたネタに投げやりな地の文・・・
無理な展開をやってるんだから楽しませてくれないと困る
上の流れからすると有名な書き手さんらしいが、ちょっと驕りが過ぎるんじゃないの?
毒吐きで書こうかとも思ったけど、このSSこそチラシの裏にでも書いてろって感じなのでこっちに書きました、乙です
それでもやる夫なら・・・やる夫なら主人公補正でなんとかしてくれろ・・・!
>>196 さすがに言い過ぎじゃ……
他に感想書いてるとこ見ると純粋な住民なんだろうから一つ忠告しとく
あんまり書き手を吊しあげると責任の押し付けあいが起きてロワなんてすぐ潰れるよ
別に俺は荒れても潰れてもいいんだが、こんな序盤じゃメシウマしきれない
我慢を覚えようか
「毒をもって毒を制す」ってそこまで言われるものじゃないと思うんだが。
ゆーちゃんが戻るかどうかも結局は後続任せだし、はっきり言ってここまで叩かれる理由が俺にはよく分からん。
そんなことより好きなSSとキャラ語りしようぜ
>>196 人格批判とはROMってた俺も参戦せざるをえない
有名書き手を怒らすと後が怖いなりよ^^
でっていう
書き手ロワ入れたせいか妙に有名書き手を擁護するのが多いな
別に構わんが、内輪臭がしてキモイわ
もうやめてくれ・・・orz
LSロワみたいに内部分裂して潰れるのはいやだ
みんな冷静になろう
>>205 一応LSロワはまだ潰れていないぞ。
議論中で凍結しているだけだ。
>>206 そうなのか?
潰れたと思ってたよすまん
一度潰れても不死鳥のように蘇るロワも結構あるもんよ
というか色んなロワのキャラ集めてロワやってるとこで内輪やめろと言われても・・・
折角したらばに毒吐きスレがあるんだから、どうしても抑えられないならそこで吐いてはどうだろう。
ここで吐いても荒れの原因にしか見えないんだが……。
ところでさ、前から聞いてみたかったんだけど
参加ロワってみんなどこくらい把握してる?
なんか見てて○○知らないとかよく見るから気になってた
俺は把握これくらい
かなり少ない方だと思う
○【らき☆すた (原作)】
今読んでるところ【漫画キャラバトルロワイアル (漫画ロワ)】
×【テラカオスバトルロワイアル (カオスロワ)】
×【リリカルなのはクロス作品バトルロワイアル (なのはロワ)】
○【ニコニコ動画バトルロワイアル (ニコロワ)】
×【書き手ロワイアル2nd (書き手2)】
○【オールジャンルバトルロワイアル (オールロワ)】
○【やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです (やる夫ロワ)】
○【らき☆すた (原作)】
○【アニメキャラ・バトルロワイアル2nd (アニ2)】
△【漫画キャラバトルロワイアル (漫画ロワ)】
×【テラカオスバトルロワイアル (カオスロワ)】
×【リリカルなのはクロス作品バトルロワイアル (なのはロワ)】
×【ニコニコ動画バトルロワイアル (ニコロワ)】
×【書き手ロワイアル2nd (書き手2)】
×【オールジャンルバトルロワイアル (オールロワ)】
○【やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです (やる夫ロワ)】
少ないな・・・
俺はこんな感じ
○【らき☆すた (原作)】
○【漫画キャラバトルロワイアル (漫画ロワ)】
○【テラカオスバトルロワイアル (カオスロワ)】
×【リリカルなのはクロス作品バトルロワイアル (なのはロワ)】
○【ニコニコ動画バトルロワイアル (ニコロワ)】
○【書き手ロワイアル2nd (書き手2)】
○【オールジャンルバトルロワイアル (オールロワ)】
×【やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです (やる夫ロワ)】
俺はこんな感じだ。少ない
○【らき☆すた (原作)】
○【漫画キャラバトルロワイアル (漫画ロワ)】
×【テラカオスバトルロワイアル (カオスロワ)】
×【リリカルなのはクロス作品バトルロワイアル (なのはロワ)】
○【ニコニコ動画バトルロワイアル (ニコロワ)】
×【書き手ロワイアル2nd (書き手2)】
×【オールジャンルバトルロワイアル (オールロワ)】
○【やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです (やる夫ロワ)】
アニロワ2抜けてた
正確にはこうか
○【らき☆すた (原作)】
△【アニメキャラ・バトルロワイアル2nd (アニ2)】
△【漫画キャラバトルロワイアル (漫画ロワ)】
×【テラカオスバトルロワイアル (カオスロワ)】
×【リリカルなのはクロス作品バトルロワイアル (なのはロワ)】
○【ニコニコ動画バトルロワイアル (ニコロワ)】
×【書き手ロワイアル2nd (書き手2)】
○【オールジャンルバトルロワイアル (オールロワ)】
○【やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです (やる夫ロワ)】
俺はこんな感じ。
○【らき☆すた (原作)】
○【漫画キャラバトルロワイアル (漫画ロワ)】
△【テラカオスバトルロワイアル (カオスロワ)】
×【リリカルなのはクロス作品バトルロワイアル (なのはロワ)】
○【ニコニコ動画バトルロワイアル (ニコロワ)】
×【書き手ロワイアル2nd (書き手2)】
○【オールジャンルバトルロワイアル (オールロワ)】
○【やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです (やる夫ロワ)】
こんな感じかな
○【らき☆すた (原作)】
△【漫画キャラバトルロワイアル (漫画ロワ)】
×【テラカオスバトルロワイアル (カオスロワ)】
○【リリカルなのはクロス作品バトルロワイアル (なのはロワ)】
△【ニコニコ動画バトルロワイアル (ニコロワ)】
○【書き手ロワイアル2nd (書き手2)】
○【オールジャンルバトルロワイアル (オールロワ)】
○【やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです (やる夫ロワ)】
やる夫はこの間一気読みできた
>>215に○○【アニメキャラ・バトルロワイアル2nd (アニ2)】 を追加で。
追加○【アニメキャラ・バトルロワイアル2nd (アニ2)】
俺が最初に間違えたせいで次々間違ってる人が…すまん
なのはと書き手がやっぱり把握者少ないな
○【らき☆すた (原作)】
△【漫画キャラバトルロワイアル (漫画ロワ)】
×【テラカオスバトルロワイアル (カオスロワ)】
○【リリカルなのはクロス作品バトルロワイアル (なのはロワ)】
○【ニコニコ動画バトルロワイアル (ニコロワ)】
○【アニメキャラ・バトルロワイアル2nd (アニ2)】
×【書き手ロワイアル2nd (書き手2)】
○【オールジャンルバトルロワイアル (オールロワ)】
△【やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです (やる夫ロワ)】
なのはは
なのはをメインにした二次創作作品
↓
その二次創作作品のキャラでロワ
↓
ここ
で四次創作らしいからな
○【らき☆すた (原作)】
○【アニメキャラ・バトルロワイアル2nd (アニ2)】
○【漫画キャラバトルロワイアル (漫画ロワ)】
×【テラカオスバトルロワイアル (カオスロワ)】
○【リリカルなのはクロス作品バトルロワイアル (なのはロワ)】
○【ニコニコ動画バトルロワイアル (ニコロワ)】
○【書き手ロワイアル2nd (書き手2)】
×【オールジャンルバトルロワイアル (オールロワ)】
△【やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです (やる夫ロワ)】
こんな感じだな
シンボル的に愛されてるキャラを何が悪いといった感じで平然と潰すのは理解できんな
読み手と書き手が向き合ってないというか
やる夫の把握率結構高いなwwww
やる夫はAAスレだから気軽に読めるし、何より面白い
オチはちょっと尋常じゃなかったがw
カオスはここに出てるのは何期なのか分からなくて立ち往生してる
△【らき☆すた (原作)】
○【アニメキャラ・バトルロワイアル2nd (アニ2)】
○【漫画キャラバトルロワイアル (漫画ロワ)】
△【テラカオスバトルロワイアル (カオスロワ)】
○【リリカルなのはクロス作品バトルロワイアル (なのはロワ)】
○【ニコニコ動画バトルロワイアル (ニコロワ)】
○【書き手ロワイアル2nd (書き手2)】
○【オールジャンルバトルロワイアル (オールロワ)】
○【やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです (やる夫ロワ)】
らきすたはアニメだけ、カオスは5期だけしか見てない
○【らき☆すた (原作)】
△【アニメキャラ・バトルロワイアル2nd (アニ2)】
○【漫画キャラバトルロワイアル (漫画ロワ)】
○【テラカオスバトルロワイアル (カオスロワ)】
△【リリカルなのはクロス作品バトルロワイアル (なのはロワ)】
○【ニコニコ動画バトルロワイアル (ニコロワ)】
×【書き手ロワイアル2nd (書き手2)】
△【オールジャンルバトルロワイアル (オールロワ)】
×【やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです (やる夫ロワ)】
△は特定キャラのしか読んでなかったりするやつだよな?
○【らき☆すた (原作)】
×【アニメキャラ・バトルロワイアル2nd (アニ2)】
×【漫画キャラバトルロワイアル (漫画ロワ)】
×【テラカオスバトルロワイアル (カオスロワ)】
×【リリカルなのはクロス作品バトルロワイアル (なのはロワ)】
△【ニコニコ動画バトルロワイアル (ニコロワ)】
△【書き手ロワイアル2nd (書き手2)】
×【オールジャンルバトルロワイアル (オールロワ)】
○【やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです (やる夫ロワ)】
何で俺らきロワに見てるんだろうと思うぐらい把握率の低さw
○【らき☆すた (原作)】
○【漫画キャラバトルロワイアル (漫画ロワ)】
△【テラカオスバトルロワイアル (カオスロワ)】
△【リリカルなのはクロス作品バトルロワイアル (なのはロワ)】
△【ニコニコ動画バトルロワイアル (ニコロワ)】
○【アニメキャラ・バトルロワイアル2nd (アニ2)】
×【書き手ロワイアル2nd (書き手2)】
○【オールジャンルバトルロワイアル (オールロワ)】
○【やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです (やる夫ロワ)】
カオスは4、5期は読んだか
△【らき☆すた (原作)】
○【漫画キャラバトルロワイアル (漫画ロワ)】
○【テラカオスバトルロワイアル (カオスロワ)】
×【リリカルなのはクロス作品バトルロワイアル (なのはロワ)】
○【ニコニコ動画バトルロワイアル (ニコロワ)】
×【アニメキャラ・バトルロワイアル2nd (アニ2)】
△【書き手ロワイアル2nd (書き手2)】
○【オールジャンルバトルロワイアル (オールロワ)】
○【やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです (やる夫ロワ)】
カオス系は大体読んでる
○【らき☆すた (原作)】
×【アニメキャラ・バトルロワイアル2nd (アニ2)】
○【漫画キャラバトルロワイアル (漫画ロワ)】
○【テラカオスバトルロワイアル (カオスロワ)】
×【リリカルなのはクロス作品バトルロワイアル (なのはロワ)】
×【ニコニコ動画バトルロワイアル (ニコロワ)】
×【書き手ロワイアル2nd (書き手2)】
×【オールジャンルバトルロワイアル (オールロワ)】
○【やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです (やる夫ロワ)
どうみても読み不足です
想像していた以上になのはの把握率が奈落だ
今夜は投下無しかな?
やっと早く寝られる……
×【らき☆すた (原作)】
×【アニメキャラ・バトルロワイアル2nd (アニ2)】
△【漫画キャラバトルロワイアル (漫画ロワ)】
×【テラカオスバトルロワイアル (カオスロワ)】
×【リリカルなのはクロス作品バトルロワイアル (なのはロワ)】
△【ニコニコ動画バトルロワイアル (ニコロワ)】
×【書き手ロワイアル2nd (書き手2)】
×【オールジャンルバトルロワイアル (オールロワ)】
×【やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです (やる夫ロワ)
あれ?なんで俺ここきてるんだろ
まあおもしろいからいいや
○【らき☆すた (原作)】
やや×【アニメキャラ・バトルロワイアル2nd (アニ2)】
×【漫画キャラバトルロワイアル (漫画ロワ)】
○【テラカオスバトルロワイアル (カオスロワ)】
×【リリカルなのはクロス作品バトルロワイアル (なのはロワ)】
○【ニコニコ動画バトルロワイアル (ニコロワ)】
×【書き手ロワイアル2nd (書き手2)】
×【オールジャンルバトルロワイアル (オールロワ)】
○【やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです (やる夫ロワ)
後オルロワぐらいは把握したほうがいいかねぇ・・・・・・
アニロワ2ndはゆーちゃん関連を読んだだけ
ラッド・ルッソ@アニロワ2nd、ゴマモン@ニコロワで投下します
支援アドベンチャー
239 :
衰弱と不満:2009/01/30(金) 00:52:07 ID:Id+lbsO/
謝らなくちゃいけない許されなきゃいけない謝らなくちゃいけない許されなきゃいけない謝らなくちゃいけない許されなきゃいけない謝らなくちゃいけない許されなきゃいけない謝らなくちゃいけない許されなきゃいけない
ゴマモンの頭の中を埋め尽くすその文字群は、恐ろしい速度でゴマモンの精神を蝕んでいた。
ゴマモンはそれから逃れようとしてひた走る。誰でもいい、許してくれる者を求めて。
自分を、救ってくれる者を求めて。
既にゴマモンは海中を脱し、陸を走っていた。といっても、速度は子供が走る程度……大人が少し早歩きする程度でしかないが。
それでも出来る限りの速度で、草根を掻き分け、辿り着いたコンクリートの上をペタペタと走る。
「痛っ」
と、躓き、ゴマモンはその場で転倒した。
本来なら体型上、転倒などという事態は起こりえないはずだったが、疲労が溜まり、まともに手足を動かす事すらままならない今の状況なら話は別だ。
「うう……」
少し涙ぐみつつも、必死になって再び走り出そうとする。
だが、それは無理な話だった。既に疲労は限界に達していたのだろう。どんなに力を込めても、その四肢はピクリとも動かない。
動かなければならない……。
早く謝らなくてはならない……。
早く許されなくてはならない……。
240 :
衰弱と不満:2009/01/30(金) 00:53:17 ID:Id+lbsO/
「あああ……」
呻くように声を上げる。足を止めたせいか、文字群は更に勢いを増して襲い掛かってきた。
なんとかそれから逃れようと足を動かすが、やはりどうにも動かない。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさ……ゴホ、ゴホ」
息を吸い、吐き、言葉を発す。
ゴマモンはそれだけの動作すら、まともに行えなくなっていた。
長い間走り続けたことによる肉体的な疲労。そして誰にも許してもらえないという精神的な疲労がゴマモンから全てを奪っていく。
「ごめ……ゴホ、んな……さい……」
既に手足の感触は無い。自分の言葉が確かに口から出ているかも分からない。音もほとんど聞こえず、臭いを嗅ぐ事も出来ず、視界もまた、ぼやけていく。
脳に異常が起きたのか、思考さえも狭まっていく。考えるという動作一つ、出来なくなっていく。
それでもゴマモンは許しを請い続ける。何もかもを失っても、ただひたすらに許しを請い続ける。
「……っ」
誰かが何かを毒づく声が聞こえたような気がした。けれども、ゴマモンの脳はそれを受け付けない。今、ゴマモンが受け入れるのは自分を救う……許す言葉だけだ。
241 :
衰弱と不満:2009/01/30(金) 00:54:05 ID:Id+lbsO/
それは甘えだ。温くて、やわで、そして恐ろしく愚かな考えだ。
ゴマモンはそれを心の底では理解していながらも、今の行動をやめることが出来ない。甘えを捨てる事が出来ない。
捨ててしまったら、現実を受け入れなくてはならなくなってしまうから。
きっと自分は誰にも許されないという現実を、受け入れなくてはならなくなってしまうから。
もしもそれを受け入れたら、ゴマモンの心は、既にボロボロのゴマモンの心はきっと砕けてしまうから。
あるいはそれは、とても愚かでありながらも、極めて賢い判断なのかもしれなかった。少なくともそうやって甘え続け、逃げ続ける限り、ゴマモンの心はどんなに病んでも、存続し続ける事が出来る。
心を、守り続ける事が出来る。
ゴマモンは溢れ出そうになる涙を堪えつつ、這いつくばりながらも強引に前へと進んだ。その一歩は果てしない肉体的な疲労に勝る、どうしようもないほどに巨大化した精神的疲労の生み出した一歩だ。
「ごめ……んな……さい……」
響きの変わらないその言葉は、静かに闇に溶けて、消え失せた。
【E-4/1日目-早朝】
【ゴマモン@ニコニコ動画バトルロワイアル】
[状態]:脳に影響が出るほどの激しい疲労、精神的に極めて大きな負担
[装備]:なし
[持物]:なし
[方針/行動]
基本方針:許されたい
1:かがみの知り合いにあって謝る
2:とにかく許されたい
[備考]
漫画ロワ出身の人物達の話をある程度聞きました(ジョセフが面白半分で説明したので正確さは不明です)
主催には時空を超える能力があるという推測を聞きました
参戦時期は死亡後です
支援
支援
244 :
衰弱と不満:2009/01/30(金) 00:55:29 ID:Id+lbsO/
(おいおいおいおいおいおい、冗談じゃねえぞ。ここはアレか? 自殺志願者どものセミナーですかぁ? マジ冷めるぜ)
ラッド・ルッソはゴマモンの前で軽く舌打ちすると、その場を離れた。
妙な声が聞こえたので楽しくブッ殺してやろうと思えば、そこにいたのは壊れたアザラシが一匹だ。興醒めもいいところである。
(あーあーあーあーあー、テンション落ちてきたぁ。次こそ殺し甲斐のある奴に会いてぇなぁ、おい!!)
心中で不満を撒き散らしながら、ラッドは支給品の中から地図を取り出した。そして定める。次の標的を。
「百貨店……いかにもぬくぬくと生きてきた緩い奴らの溜まりそうな場所じゃぁねぇの」
言葉と同時に、いかにも楽しそうに笑うと、ラッドはその足を北へと向けた。
【E-4/道路/1日目-早朝】
【ラッド・ルッソ@アニ2】
[状態]:健康、不死者(不完全)
[装備]:なし
[持物]:支給品一式、テッカマンエビルのクリスタル@アニ2、未確認支給品1〜2(武器はない)
[方針/行動]
基本方針:自分は死なないと思っている人間、不死者を殺す。
1:かがみ、Dボゥイ、シンヤは特に念入りに殺す。
2:死にたがってる奴?女ならともかく、男なら殺す気なんて起きるかよ
※238話「ディナータイムの時間だよ(食前)」の、死亡前から参加。よって自分が不死者であるという事実にまだ気づいていません。
以上で投下終了です。短いのは勘弁な
ゴマモン…
ゴマモン、誰かレスキューできないのだろうか。
乙。 ラッドが来る・・・・・・ッ!
擬似姉妹逃げてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!
投下乙!
し、姉妹やべええええええ!
特に6/氏やばくね?え?
しかしラッドの活躍を見たい気もする……しかし姉妹逃げてー!
そしてゴマモン……絶望してたおかげで死は免れたとは言え精神状態やばいなおい……
尻叩きでふと思ったんだが
ハルヒの尻を春香姉さまが叱りながら叩くシチュエーションを考えちまった
このバカ野郎め
投下乙
ゴマモン状態やべえな…果たして誰と会えれば救われるんだろう
そして疑似柊姉妹逃げろ〜!!
>>249 いやいや、むしろ妹である千秋の目の前で春香のお尻を叩いて
屈辱感を味あわせたい
投下乙
ゴマモン一難は去ったが…誰なら助けられるんだろう?
そして6/やばいwwかがみの姿したキャラはホント苦労が絶えんなww
ところでふと思ったんだが
このロワって初めてセイバーが対主催として行動できてるよな
おめでとう
一瞬セイバーいたっけと思ってしまったよ
確かにカードとはいえセイバーが対主催なんてこれが初めてでは?
おめでとう
ラッドもようやく次で当たりに出会えるかな?w
GJでした。
では私も、圭一、なのは、かがみを投下させていただきます。
交わりとすれ違い。邂逅と別離の舞台となる孤島の中央。
大きく広がる湖の東端にホテルがあり、明るみ始めた薄紫の空にその一際目立つ威容を浮かべていた。
そして、その内側。
広いエントランスホールの端に、テーブルを囲んでそれぞれの情報を交換し合う三人の姿があった。
「――じゃあ、柊も俺のことは知らないってわけなのか」
一人は前原圭一。阿部の持つ凶器より逃れてこのホテルまでたどり着いた少年だ。
ホールの中で知った顔を発見し、また話しかけてみたものの今回も自分と同じ世界にいた人間ではなかったと知る。
「そっちの世界で助けてもらったってことは、なんとなく感謝するけど……」
ツインテールの少女である柊かがみは溜息を漏らす。
新しく会った少年は自分を知るというが、先の例と同じく自分は相手のことを全く知らなかった。
そして、その新しく知る世界の”柊かがみ”も殺し合いの中にいたという。
「前原君の話で、私たちがパラレルワールドから集められたっていうのは真実味を帯びてきたね」
まだ疲労の色が濃い顔で高町なのはは神妙に頷いた。
最初に出合ったかがみとのこと。そして先程出合った銀髪の男と自分の中にある記憶の齟齬。
これらに加えて新しくもたらされた圭一よりの情報。
どれもが矛盾していて、それらを一挙に解決するとしたらやはり平行世界の概念しか彼女には思いつかなかった。
「しかし柊が高三とはなー。おまえって全然成長しないのな」
「何言ってんのよ。中二の時の私と今の私じゃあ全然違うわよ。おかしいのはそっちの”私”」
「私は向こうのかがみからクラスメートだって言われた。こっちの齟齬は1年だけど……何か引っかかるね」
平行世界から集められたのだとして、それぞれに年齢や立場が異なるのに容姿に関しては一切齟齬が発生していない。
1年しか変わらない自分はともかくとして、4年も隔たりがあってもそうならないのは奇妙だとなのはは考えていた。
この掛け違いが、何かとても恐ろしいことに繋がるのではないかという漠然とした不安を抱えて。
「前原君の名前が名簿に二つあるけど、何か心当たりはないかな?」
「うーん……。最初は誤植だと思ったけど、そうじゃないとしたら別世界の俺なんじゃないか?」
「ずいぶんとあっさり認めるわね……」
幾多の平行世界があり、そこにそれぞれの別の同一人物がいるのだとしたらそれは不自然なことではない。
目の前の圭一だけでなく他にも同じ様に複数の名前が並んでいる参加者もいる。
しかし、そこで気にかかるのは――……
「あの最初の場所で殺された愛媛って呼ばれていた子。かがみの妹さんとそっくりだったんだよね?」
「……う、うん。でも、つかさはその時私の隣にいた」
「つまり、別世界の柊つかさってことか」
そして、その愛媛と呼ばれたつかさは魔法に類するであろう不思議な力を使っていた。
それは今は取り立てない。それぞれの世界で技術や常識に対して差があるのはすでに判明していることだ。
愛媛の世界では魔法のようなものが存在したと、そう片付けてもいいだろう。それよりも気にかかるのは――……
「あの子が仮にあそこで殺されなかったとして、名簿の中に”愛媛”って記されていたとしたら……どう思う?」
「んー? 変なあだ名って思うかもな。俺の隣のクラスに”大阪”ってヤツがいたから”愛媛”もありだとは思うけど」
「馬鹿。なのははそういいうこと言ってるんじゃないわよ」
つまりは、名前だけでは判別のつかない同一人物が他にも存在するのではないかということだった。
名簿を見る限り本名とは思えないような名前がいくつか並んでいる。そこに別世界の自分や知り合いがいるかもしれない。
なのはがその推測を披露すると、目の前の二人はひどく驚いた顔をした。
「そういつは盲点だったぜ。もし、俺が3人4人っていればこの殺し合いも早々に打倒することができるな」
「……私は、私が何人もいるのって想像したりしたくないな」
「まぁ、これはあくまで可能性だけどね。ほら、”かえる”なんてどう見てもあだ名でしょう? だったら――」
なのはがテーブルの上に広げた名簿の一点を指すと、そこに圭一がすかさず割り込んできた。
「――俺のクラスメートには恐竜や熊がいるんだ。
ここにいるのは恐竜のでっていうだけだが、その”かえる”ってやつが本当に蛙でも俺は全然驚かないぜ」
その発言に目を点にする二人をそのままに圭一は更に熱弁を振るう。
でっていうという恐竜はそれまでは仲良くしていたのに殺し合いが始まるとクラスメートを食べ始めたこと。
そしてその恐竜は非常に強大な敵で、泉こなた萌えだったクマーがその犠牲になったこと等々。
「動物が学校に通っているなんてあんたんところは随分とエキセントリックな世界なのね」
「何を言う! なのはさんところの魔法少女の世界の方がうらやま……じゃなく、変わってるじゃないか」
「……まぁ、私もユーノ君に会った時は随分驚いたんだけどね」
互いの世界の常識については話し出すときりがない。
ということで、話にも上がったことだしとなのははそれぞれが知っている名前を名簿を見て確認することにした。
元々交流が会った人。巻き込まれた殺し合いの場で知り合った人などと簡単に区分してそれを知らせあう。
「どうやら、前原君から見た場合が一番知り合いが多いみたいだね」
「そうみたいだな。ちなみに魅音はその日ゲリピーで休んだから殺し合いには参加してないぜ。あいつ悪運だけは強いからなぁ」
「ねぇ、あんたの言う”もってけセーラー服組”ってなによ?」
かがみよりの問いに圭一はふむと頷くとそれを説明する。
圭一達の学校では制服に指定がなく。私服でも全裸でもツナギでもオールOKだったこと。
その中で揃いのセーラー服を着ていた仲良しグループを周りは”もってけセーラー服組”と呼んでいたこと。
でもって、それがかがみの知り合いである、”こなた、つかさ、みゆき、ゆたか、みなみ”の組み合わせと変わらないことを。
「ちなみに、柊妹の趣味が酢の一気飲みだったりすることもこの圭一様は知っているぜ」
「つかさはそんなことしないわよ! ……してないと思いたいわ」
「……うーん。まぁ、違う世界だけどそこには共通点も無いわけじゃないみたいだね」
苦笑しながらも、なのはは頭の中で出揃ってきた情報を整理してゆく。
ここにいるのは同一世界の住人ではなく、パラレルワールドから集められた可能性が限りなく高いこと。
そして、世界が違えば常識も法則も異なりまた人の性格すらも変わっている場合がありえること。
今現在、同一世界の住人だと考えられるのは最初の場所でかがみの傍にいた友人達だけだということ。
圭一の出合った阿部は別世界の住人で、ヒナギクに至ってはここの誰とも面識がない。
そして、なのは達が出会った銀髪の男は言動から別の時間軸、もしくはよく似た別世界から来ている可能性が高い。
これは少し困ったことになった――と、なのはが思った時それを察した圭一の目がキラリと光った。
☆ ☆ ☆
「なのはさん。あなたが何を悩んでいるのかはわかるぜ」
だったらこれを使ってくれ! と、圭一は自分の鞄から一着のメイド服を取り出した。
それを目の前にしたなのはとかがみは訳がわからないといった表情である。
「それがあんたに配られたものなの?」
「いいや、最初にあったメイド服は今はヒナギクさんが着ているぜ。
ここに取り出したのは、このホテルのカフェの制服さ。こんなこともあろうかと全部回収してきた」
「……え、えっと。それがどう私の悩みを解決してくれるのかな?」
度々常識のズレを感じるエキセントリックな少年の言動に困惑しつつなのははそれを尋ねる。
メイド服と自身の悩みにどういった関連性があるのか疑問だったが、しかしそれはこの後解消されることとなった。
「なのはさん。今あんたはこう考えている――”ぶっちゃけ、別世界の人間って赤の他人じゃね?”と」
「ちょ、おま! 言っていいことと悪いことがあるんじゃない?」
「……うん。前原君はするどいね」
驚いて振り返るかがみを気にせず、なのは圭一の言葉に首を縦に振る。
冷静に考えれば、他の世界ということは本来自分とは全く係わり合いのない世界のことだ。
もっとも、だから切り捨てるのかと言うとなのははそんなに非情な人間でもない。
「でも、私はここで私ができるだけのことをするつもりだよ」
「わかっているぜなのはさん。あんたが悩んでいるのは――”敵味方の区別がつかない”ってことだろ?」
「敵味方? ちょっと、私にもわかるように説明しなさいよ」
なのはは圭一の言葉に頷くと、かがみよりの問いを彼に代わって答える。
まず前提としてここに集められた人間はほとんどが違う世界の住人であると想像できること。
そして、つかさのそっくりさんや圭一の知らない阿部さんの例から、温厚なはずの人が危険人物となっていたり、
銀髪の男の例から謂れのない誤解で敵視されてしまうかもしれないということを。
「想像したくないけど、フェイトちゃんやシグナムが私に刃を向けるという可能性もゼロじゃないの……」
「つかさが哂いながら人を殺してる世界もありえるってことなの?」
「ああ。認めたくないが、俺は実際にいい男だったはずの阿部さんから命を狙われたんだ。
この島にいる知り合いが本当の知り合いでなく、モーストデンジャラスな殺人鬼や変態である可能性は捨てきれないぜ」
勿論、危険人物でない可能性もある。故にそこが悩ましい点であった。
かがみと一緒にいた泉こなたや柊つかさは安心できる相手だとしても、彼女達のそっくりさんがいる可能性もまたある。
仲間の為に動くと意気込んでも、出会ってみるまではそれが仲間かどうかすらも確かめられないのだ。
「それで、前原君はメイド服を出したんだね」
「さすが隊長! 話が早くて助かるぜ」
「ちょ、ちょっと……私には意味が通じてないわよ?」
今度は得意満面な笑みを浮かべた圭一が論を展開する。彼はまず自分を指してかがみにこう問いかけた。
「柊よ。俺は……いや、俺達は今、”何を”着ている?」
「何って服を着ているんじゃないの?」
「脳みその九割を泉のことに費やす柊にはこの質問は難しすぎたか……」
「ちょ、なっ! 失礼っていうか、なんでそこでこなたが出てくるのよ。」
顔を赤くするかがみにやれやれと肩をすくめると圭一は答えをズバリ明らかにした。”制服”であると。
「じゃあ、もう一回クイズだぜ。制服ってのは何のために存在している?」
「えーと……、学校とか学年とか区別するため――って、そうか!」
「そう。所属を明らかにするためのものだね」
最後になのはの言葉が付け加えられ、かがみは納得がいったと大きく頷いた。
そう。敵味方の区別がつかないのならばこれからつけていけばいいのである。
出合った人物が正義の味方ならばメイド服を着せ、悪人だったり凶暴であれば服は与えない。
それを繰り返せば、いつかは敵味方の区別がはっきりつくとそういう算段だ。
「でも……それだったら、別にメイド服じゃなくても手首に紐を巻くとかでもいいんじゃない?」
「シャラ――ップ! それだと、どこにも萌えが……じゃなく! 誰にでも簡単に真似されるし遠くからだと判らないだろう」
それにだ! と言うと圭一は再び鞄の口を開けてそこからメイド服を次々と取り出してゆく。
ほどなくしてメイド服の山が築かれ、その数は殺し合いを強要される参加者の数よりも多いのではという程であった。
「すでに、このホテルのカフェのメイド服はこの前原圭一が独占させてもらっている!
この意味が解るか? つまりは、このメイド服を使う限り誰にも俺達の真似っこはできようがないんだ。
なので、例え悪人が俺達の作戦を知ったとしても、そいつはハンカチを噛み締めて悔しがるしかないって寸法なのさ」
ビシリと決める圭一に、なのはが微笑みながら小さな拍手を送る。
かがみはとりあえずは納得しつつも、しかし生来のツッコミ属性から心の中では「納得できねー」と叫んでいた。
そして、前原圭一にとって歓喜の時が訪れる。
☆ ☆ ☆
「(た、たまらないぜ……!
これで3メイド(※)達成。この調子でいけば、この殺し合いの中で10メイドは固いな。ワクワクが止まらねぇぜ)」
※)「メイド:単位」
圭一独自の単位。一人の萌えキャラにメイド服を着せれば1メイドとなる。
あくまで萌えキャラを対象とするので、そうでない人物に着せてもメイドは増えない。
ちなみに類語としてメイドポインツ(MP)があり、今の場合なのはは8MP。かがみは1MPと評価される。
かがみとなのはが着替えにより離れ、そして再び戻ってきたロビー。
そこには文章で表現することの限界をひしと思い知らされるほどの素晴らしいメイドキャラが”3人”いた。
「なんであんたまでメイド服着てるのよ……?」
「言ったろ? メイド服は正義の味方の証だって。そこに男女や人獣の区別はないのさ」
「でも、意外と似合ってるね。前原君」
圭一の言葉に嘘はない。しかし、彼がメイド服を着るのにはもう一つの理由があった。
「(木を隠すなら森の中。いい男を隠すにはメイドさんの中ってな。
ヒナギクさんを迎えにいくにあたって、また阿部さんと出会っちゃ大ピンチだからな。この前原圭一にぬかりはないぜ)」
心の中だけでほくそ笑むと圭一は、かがみとなのはの二人と一緒に壁にかかった時計を見る。
もう間もなく、時計の長針が数周すれば定時放送がはじまるはずであった。
そこで知り合いの名前が発表される可能性はゼロではない。
「放送を聞いたら、まずは前原君と別れたヒナギクさんを迎えに行く。これでいいかな?」
「ああ。ずっと待たしていたら悪いしな」
「うん……とりあえずは、所在の知れてる人からよね」
3人は先程のテーブルに戻り、名簿と筆記用具を用意する。
緊張に身体が強張り、その時までの一秒一秒がとても長く、短く感じられていた。
ヒナギクは果たして無事だろうか? 銀髪の男は友達を手にかけていないだろうか? 仲間の名前が呼ばれないだろうか?
それぞれに何かを思い。そして、冷徹さと非情さを持ちその時は来た――……
【D-5/ホテル・エントランス内/1日目-早朝】
【柊かがみ@らき☆すた(原作)】
[状態]:健康、自責の念
[装備]:メイド服、モーゼルC96(9/10発)@現実
[持物]:デイパック、支給品一式、モーゼルC96のマガジン×4@現実
[方針/行動]
基本方針:友達や知り合いを殺し合いから守る。
0:放送を聞く。
1:ヒナギクを迎えにいく。
2:なのはや圭一と協力して、友達や知り合いが殺されないよう努力する。
[備考]
※参戦時期は一年生組と面識がある時期です。
【高町なのは(StS)@なのはロワ】
[状態]:疲労(中)、左肩負傷(止血済) 、悲しみ
[装備]:メイド服、マテバ 6 Unica(6/6発)@現実
[持物]:デイパック、支給品一式、マテバ 6 Unicaの弾×30@現実、カートリッジ×3@なのはロワ、チョココロネ×8@らき☆すた
[方針/行動]
基本方針:悲劇の連鎖を止め、一人でも多くの人間を救う。
0:放送を聞く。
1:ヒナギクを迎えにいく。
2:かがみや圭一と協力して、友達や知り合いが殺されないよう努力する。
[備考]
※参戦時期はなのはロワ26話、『残る命、散った命』の直後です。
※何らかの原因により魔力が減衰しており、また能力に制限がかけられていると気付きました。
※八神はやてが、前の殺し合いで死亡したと知らされました。
また、彼女を自分の知るはやて(StS)だと思っています。
【前原圭一@やる夫ロワ】
[状態]:健康、メイド萌え
[装備]:メイド服
[持物]:デイパック、基本支給品一式、大量のメイド服
[方針/行動]
基本方針:殺し合いからの脱出。女の子にメイド服を着せたい
0:放送を聞く。
1:ヒナギクを迎えにいく。
2:可愛い女の子にメイド服を着せまくる。
3;阿部さんや変態男(6/氏@カオスロワ)に対し警戒。
[備考]
※死亡後から参戦。
※ヒナギクは生きていると思い込んでいます。
【大量のメイド服@現地調達】
前原圭一がホテル内のカフェから調達してきた、そこの制服であるメイド服。
一般的なクラシックスタイルのメイド服で、それを萌えキャラに着せることにより彼の心が満たされる。
投下終了しました。
おっと、タイトルを忘れていた。
K-パックス
がタイトルです。
投下乙です
K一の口先のうまさは異常。
そうやってメイド服着せるとか想像できなかったわwwwwww
この調子で全参加者メイド服・・・・・・達成できるのか・・・・・・?
メイド服を着てると心臓をアレされる気が……い、いやありえん
乙です!
投下乙です
こういうパラレル世界観の差を話し合うのっていいなあ
しかしその齟齬を解消するためにメイド服とかその発想はなかったw
なのはさんとメイド服着せたいランキング10位のかがみんとのMPの差がひどいwwww
投下乙
なのはとかがみのメイド服…見たいなぁw
そしてK、ヒナはもう死んでるんだよな…
放送聞いたこいつらはどう動くのか先が楽しみです
投下乙です
ヒナギクを見捨てたのにKと来たら
これはもう阿部さんにお仕置きしてもらうしかないなw
ところで、
>>59の糞SSは結局このまま通しになるの?
悪意と自己満足だけで書かれた作品なんてロワ企画にとってはデメリットしかないと思うんだが
今さらそんなくだらんこと掘り返すな
その話はもういいよ
議論になってまた読み返さないといけなくなったら苦痛だし
それに次で戻せば済む話じゃないの?
なんとしても没にしたい理由でもあるのか
>>269 糞の始末の為に余計なSSが一つ必要になると思うとどうも・・・ね
例のブログを見る限り全く反省してないみたいだし、ここで潰しとかないとまた萎えさせられかねん
ブログの話はやめろと何度(ry
そうだったな逮捕されちゃうもんな(笑)
まあ、あの書き手には二度と書いて欲しくないのは本音
流れ無視して自分の我を通したがる奴はリレー企画にはいらん
それだけ言いたかったノシ
気にいらないなら黙って去ればいい
読み手と書き手には越えられない壁があることくらい知っておくべき
したらばでやりな
>>245 投下乙です。
ゴマモン可哀想に・・・がんば・・・頑張りすぎないで生きろゴマモン
>>261 投下乙です。
圭一ちょっと自重しろよwww
stsなのはさんのメイド姿・・・うーん微妙w
>272
>流れ無視して自分の我を通したがる奴はリレー企画にはいらん
お前もじゃん
今お前まさにそれじゃん
ブログって>114か?
見てきたが
・やる気がないまま書いた
・中傷を受け入れる気はない
ちゅう‐しょう〔‐シヤウ〕【中傷】
[名](スル)根拠のないことを言いふらして、他人の名誉を傷つけること。
……つまり、自分には全く非がないと言いたいわけか?
ゆたか関連には興味なかったが、こんなのが書き手に混ざってるなら萎えるな
圭一のメイド大作戦がちゃくちゃくと進行してるww
この調子でメイド軍団が増えるのかw
だがしかし物理的精神的に着れないキャラはたくさんいると思うぞ
投下乙!
K−−−−−−!!
このKすげえ!一生付いていきますよK!
かがみとなのはにまでメイド服着せるとか口先の魔術師の真価を見たw
そして意外に考察もしてるし…結構いい対主催チームだな、特にメイド服。
投下乙!
圭一自重しろwwwメイドポイント(MP)に吹いたwww
もうすぐ放送か。何だかんだ言って進行早いね。
>>114も余所じゃそれなりに名が通った書き手だからこれくらいの我侭は許してくれると思ったんだろうな
というかここの読み手の沸点が低すぎたというべきか
もう放送か、本当早いな。
名の通った書き手ならどうして前の人のSS全否定するようなの書いちゃうかなー?
ちょっと考えれば分かるだろうに。
一部だけ進んでて取り残されてる奴らが結構いる気がするがな
時間じゃなくイベント的に
したらばで言ってたけど
痛み分けということで妥協しようぜ
シリアス…ゆたか覚醒
カオス…覚醒沈静
でどっちも嫌な展開見てんだし
>>281 ブログのコメを見ると何も考えずに反射的に書いたっぽいな
気力なしで書いたSSを投下するなよ……好きな書き手の一人だったけど失望したわ
>>282 ロワスレではよくあること
まあ、大丈夫だろ
>>283 何故住民で傷つけあわなけりゃいけないんだろうね・・・
リレー形式は早い物勝ちってのは自明なんだから、合わないなら黙って去るのが普通だと思ってたよ
というかあの書き手は他に自ロワがあるだろうに
おっぱいだ!オッパイの話題を振るのだ!
( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
投下乙!
まさかメイド服をこう使ってくるとはw てか圭一の頭の回り方が凄まじいw
仲間の証のメイド服……いったいどこまで広がるものやらw
さて、ではこっちも投下しますねー。
>>287さんのリクエストに応えたわけではありませんが……おっぱいたっぷりな桂言葉の分を。
.
ほんとうは、分かっていたんです。
ほんとうは、聞こえていたんです。
だって……私、桂言葉は。
やる夫くんや泉さんや柊さんたちのクラスメイトだったこの私、桂言葉は。
正 常 、でしたから。
最初に流れた、最初の定期放送。
あのとき、誠君の名前が放送で呼ばれてしまったことも。
あのとき、西園寺さんの名前が放送で呼ばれてしまったことも。
ほんとうは、全部、分かっていました。
だけど。
信じたく、なかったから。
ただ名前を呼ばれただけで、誠君が死んでしまったなんて、そんなこと。
信じたく、なかったから。
運良く、誰かに銃を向けられることもなく。
運良く、誰かの死体を見つけてしまうこともなく。
運良く、東郷君の庇護の下に納まってしまった私には。
まだ、全然実感が、なかったから。
だから。
私は。
祈るように、呟いていたんです
ただ、ひたすらに、呟いていたんです。
誠君は死んでいませんよ。
誠君は死んでいませんよ。
誠君は死んでいませんよ。
祈るように。
確かめるように。
何度も何度も、言葉を繰り返しました。
正常な精神状態を、保ったまま。正常な精神状態、だったからこそ。
きっと、誠君は生きている。
東郷君のように首輪をなんとかしてしまって、きっと生きている。
何かの偶然か、それとも何かのはずみかで、誠君の首輪が外れてしまったりして――
きっとそれは、殺し合いを監視してる側には、まるで死んだかのように見えていて――
きっと死んだと判断されたのを逆用して、誠君はみんなを救おうと暗躍してて――
だけどだからこそ、誠君は私たちの前に姿を見せるわけにはいかなくて――
でもきっと、私たちが本当に危ない時には、誠君が助けに来てくれる――
そんな、自分でも信じきれないような、糸のように細い可能性を夢想して。
祈りの言葉を、ただ繰り返していました。
自分の思考を真っ赤に塗り潰すかのように、ただ、繰り返していました。
誠君は死んでいません。誠君は死んでいません。誠君は死んでいません。
誠君は死んでいません。誠君は死んでいません。誠君は死んでいません。
誠君は死んでいません。誠君は死んでいません。誠君は死んでいません。
泣いたりしたら、そこで認めてしまうことになるような気がして――
だから、泣くこともできませんでした。
必死に浮かべていた笑顔は、きっと、どこかぎこちなかったことでしょう。
思わず詰め寄った時の表情は、きっと、かなり怖かったに違いありません。
正常だった私は、その自覚がちゃんとあって……でも、自分でもどうしようもなくて。
そして、その祈りの言葉を……誰も、否定しませんでした。
誰も、否定してくれませんでした。
弱い私の弱い言葉を、誰も。
東郷君も。
前原さんも。
泉さんも。
道下くんも。
みんな、ただ曖昧な笑みを浮かべるだけでした。
みんな、腫れ物に触るように、誠君の話題を避けるばかりでした。
そんな態度を取られたら――
私、諦めることさえできなくなっちゃうじゃないですか。
糸のように細い、儚い、微かな希望を、捨てられなくなっちゃうじゃないですか。
私、正常だったんですから。
まだ、狂うことすら出来ていなかったんですから。
だから私は……幻想にしがみ付こうとしていたのかもしれません。
真実に向き合うことを、避けていたのかもしれません。
『誠君はもうすぐここに来るような気がしますから』
『誠君はきっと私のところに来てくれますから』
『私がウロウロすると困らせちゃいますし』
色々言いながら、首輪を調べる東郷君の傍に留まり続けていた私でしたが……でも。
きっと、正常だった私は、認めるのが怖かっただけなんだと思います。
認めるきっかけに触れてしまうのが、怖かったんだと思います。
ほんとうに殺し合いが行われていた、という事実を。
ほんとうに人が死んで、ほんとうに放送で呼ばれたら「終わり」なんだ、ということを。
ほんとうに、誠君が死んでしまったのかもしれない、ということを。
私は、気付きたくなかったのでしょう。
誰かが死ぬのを、見たくなかった。
誰かが戦っているのを、見たくなかった。
誰かが殺された果ての死体を、見たくなかった。
まあ、オプーナくんと、でっていうくんはいいんです。どっちも人間離れしてましたから。
だけど、それ以外の誰か……普通の人が死ぬ姿は、見たくありませんでした。
自分でも、勝手な話だとは思いますけどね。
でも、正常なら逆にそれが普通だと思いませんか?
正常って、意外と身勝手なものですからね。
ksks
だから、私は動きませんでした。
だから、私は動こうとしませんでした。
東郷君に「伊藤を探しに行ったらどうだ」と言われた時も。
泉さんたちがワイワイと来て、東郷君との交渉が決裂して、一旦は立ち去った時も。
道下くんが、オプーナくんとの戦いで助けを求めに来た時も。
私は、動きませんでした。
東郷君の傍から、動こうとしませんでした。
なのに……。
オプーナくんと、でっていうくん。
そのどっちが勝っても東郷君は勝てる、と言ったから。
そう自信たっぷりに断言していたからこそ、私は、東郷君と一緒に出てきてしまって。
そんな、覚悟も何もなかった私の目の前で……
道下くんが、突然背後から貫かれました。
食べられた人たちが、でっていうくんから出てきました。
阿部さんが命がけの攻撃を放って、そのままやられてしまいました。
私はとうとう、死に向き合ってしまいました。
ほんとうに、ひとが死ぬんだ、ということに。
改めて、気が付いてしまいました。
そして、ひとが死ぬのなら。
クラスメイトが、本当に、放送で言われる通り、死んでいるとしたら。
誠君も、きっと。
考えたくないのに、考えてしまいます。
分かりたくないのに、分かってしまいます。
誠君は、死んでいませんよ。
誠君は、死んでいないですよね。
誠君が、死ぬはずないじゃないですか。
私は、正常なのでしょうか。
私は、まだ正常なのでしょうか。
私は、まだ正常と言えるのでしょうか。
もう、自分でも分かりませんでした。
自分でも、分からなくなってしまいました。
激しい戦いが終わり、一箇所に集まっていたみんなも、それぞれの目的のためにバラけて行きます。
そんな中、私は、自分の荷物を抱えて立ち上がっていました。
『……東郷君、私も少し出ます』
『近くに誠君が来ている感じがするので』
それが多分、「正常だった私」の、最後の言葉だったのでしょう。
私は1人、何かに惹かれるように歩き出して……
――ああ。誠君の、においがする。
それが、私の……桂言葉の、「前の殺し合い」での、最後の記憶でした。
☆ ☆ ☆
――気がつけば、うっすらと白み始めた空の下。
私は、地面に倒れ伏していました。
夢うつつに、誰かの声を聞いたような気がします。
あの声は、誠君だったのでしょうか。
手の中にはいつの間にやら、六角形の金属片が握られていました。
倒れた時にデイパックから零れ落ちたものを、反射的に握っていたようです。
「武装錬金」と言うと武器になるという、核鉄。氷の剣と並ぶ、私のもう1つの支給品。
なんだか、元気が沸いてきます。
今なら、はっきりと思い出せます。
体力が回復したお陰でしょうか。今ならちゃんと分かります。
あれは――泉さんでした。
2人も並んでいて、私のことを狂人呼ばわりして、逃げ出して、1人は倒されても、もう1人が残って。
銃を撃ちまくって、でっていうくんの「死の河」みたいな技を使って、凄いスピードで逃げていって。
あれは、泉さんでした。
私のクラスメイトの1人、泉こなたさんでした。
ああ。
彼女は、偽っていたんですね。
彼女は、私たちを騙していたんですね。
彼女は、「前の殺し合い」では、完全に私たちを欺いていたんですね。
あれだけ戦える力を持っていながら、まるで「普通の女の子」のように振舞っていたんですね。
自分の戦力を最後まで温存しようと、ギリギリまで自分の力を隠していたんですね。
皆が消耗するのを待つために、道下くんや阿部さんを見殺しにしたんですね。
クマーくんやダディくん、できる夫くんたちも、捨石にしてきたんですね。
2人並んでいたのだって、オプーナくんのような「増殖」をしていたなら、ありえなくもないですし――
その力を見られてしまった以上、猫被りを続けても仕方ない、と判断するのも分かりますし――
今なら、分かります。
泉さんは、でっていうくんやオプーナくんよりも恐ろしい、化物です。
そうだとしたら――
彼女たちが誠君を隠し持っていた、その理由も……。
でも、まさか……まさか、そんな……!
恐ろしい想像に、思わず身を捩った私は、そして、
『……起きたッスか!? ボンッ!キュッ!ボンッ!なお嬢さんッス! やっと気付いて貰えたフォーッ!!』
唐突に掛けられた奇声に、ハッと顔を上げて……ようやく「それ」に気が付きました。
数メートル先の地面に、斜めに突き刺さった1本の剣。
なんだかハイテンションでHな言葉を連呼する、奇妙な喋る剣でした。
私はそして、傍らに転がっていた氷の剣を杖代わりに、よろよろと立ち上がって――
あの氷の剣を、深く考えることもなく、再びしっかりと握り締めてしまって――
――ああ。また、誠君の、においがする。
☆ ☆ ☆
ああ……誠君。
こんな所にも、居たんですね。
熱くて。
堅くて。
真っ直ぐで。
阿部さんとはまた違う意味で……とっても立派。
『 ××××ッス!? 』
誠君が何か言っています。
ああ、ごめんなさい。でも今の誠君は、抱きしめてあげるのが精一杯なんですよ。
これ以上は、私が壊れちゃいます。
せめて胸に挟んであげますから、これで我慢して下さいね。
『 ××××! フォーーッ!? 』
ふふふ、何を言っているのかよく分かりませんけど、喜んでもらえてるなら、良かった。
……あれ?
でも……。
ここに誠君がいるなら、さっき泉さんたちが隠し持っていた「誠君」の気配は、いったい……?
ああ。そういうことなんですね。
さっきから誠君が意味不明なことしか言えないでいるのも。
泉さんたちが何人もいることも。
世界さんたちが何人もいることも。
全部、同じだったんですね。
化物である泉さんや世界さんが、何人もにバラバラになっているように……
誠君も、あの化物たちに、バラバラにされちゃったんですね。
バラバラになって、変身させられちゃったんですね。
『 ×××!? ××××! ヤバイッス! 』
心配しなくても、大丈夫ですよ。
私が、「全部の誠君」を、取り返してみせますから。
全部の「誠君のカケラ」を集めて、誠君を元通りにしてあげますから。
誠君は、死んでませんよ。
誠君は、死んでませんよ。
誠君は、死んでませんよ。
ただ、バラバラになっているだけですよ。
……そうと分かったら、出発しましょう。
ああ、お空がとっても綺麗ですね。もうすぐ夜明けです。
右手に握った「剣の形をした誠君」が何か叫んでいますが、多分大したことではないのでしょう――
『ヤンデレ、ヤバイッス!!』
【B-5/森/一日目 早朝】
【桂言葉@やる夫ロワ】
[状態]:知力低下、疲労(小)
[装備]:アイスソード@ニコロワ、レヴァンティン(カートリッジ2/3)@ニコロワ、
核鉄(バルキリースカート)@漫画ロワ
[持物]:支給品一式、不明支給品0〜1
[方針/行動]
基本方針:誠君のパーツを見つけて集める。
1:泉こなたと西園寺世界は殺す。
2:誠君のにおいがしたらそっちに行く。
※でっていう撃破後、ゴルゴたちと別れた直後からの参戦です。
※アイスソードで知力が低下している間は、元ロワの末期状態(自分以外の人間が全て世界に見える)になります。
ただし、泉こなた(およびそれと同じ姿)は見分けられます。小柄な人物はこなたに見えるかもしれません。
※全ての世界がふた(ryだと思い込んでいます。
※伊藤誠が複数の部位に「バラバラにされて」「世界とこなたに奪われて」おり、全部集めれば「元に戻る」と思い込んでいます。
何らかの形で誠に縁のある品(伊藤誠@やる夫ロワを殺した「やる夫のワルサー」など)、
何らかの意味で誠に似た品(堅くて熱くて真っ直ぐで女好き?なレヴァンティン@ニコロワ など)、
を「誠の一部」だと判断するようです。しかし、具体的に何をそう判定するかはまだ不明です。
※レヴァンティンはニコロワ210話「城・逃・げでリセット!」から参加
【核鉄(バルキリースカート)@漫画ロワ】
漫画『武装錬金』で津村斗貴子が使用した、処刑鎌の武装錬金。
もちろん通常の核鉄なので、核鉄状態では僅かに回復効果がある。
特性は生体電流で作動する四本の可動肢による精密高速機動。
太腿に留め金(素肌に装着する必要がある)が装着され、そこから左右2本ずつの可動肢が伸びる。
そして各可動肢の先端には、直線と六角形を基調としたブレードが1枚ずつついている。
これらのアームは、単純に敵に斬り付ける以外にも、足代わりとしてトリッキーな空間移動にも利用される。
弱点はアームやブレードの強度の低さ。パワーファイターとの戦闘ではしばしば破壊されることがあった。
刃の部分を分離する事も可能で、手持ちの剣として使用することもできる。
漫画ロワ内での主な使用者は、アンデルセン神父、本郷猛、桂ヒナギク。
以上、投下終了〜。
ゆーちゃんの投げたレヴァンティンは、言葉の近くまで飛んできたことにしました。
で、それを拾って炎と氷の2刀流。いや、バルスカを展開すれば6刀流?
やる夫の言葉については、相当踏み込んだ解釈も入ってます。
踏み込む切欠となったのは、散々やる夫ロワの最中にも突っ込まれていた「精神状態」のステータス欄。
ま、この話の中での最終状態は、もう「精神状態:正常」ではないと思いますが。
なお、これが問題なく通る場合……
wiki収録後、wiki上でしか出来ない処置(一部の文字の色)を少し弄る予定でいます。
大したことじゃないですけどね。一旦収録された後、修正した上でしたらば修正スレにて改めて報告します。
投下乙です!
まさかやる夫ロワのあの状態票ネタを使うとは・・・
自分は特に問題ないと思います
アイスソードマジやべぇwwwwww
誰か彼女からアイスソードを手に入れるんだ!
投下乙
心理描写すげー
レバ剣は胸に挟まれてある意味幸せだなww
投下乙!
ヤンデレこええ!
マジヤバイっす!
投下乙
言葉様がヤバいというのにレヴァンティンお前というやつはwww
こなたにもフラグ立っちゃったか…?ヤンデレはこええなあ
ヤンデレやっべえ、こっええ
こなたたちが持ってる誠の匂いがする銃がめちゃくちゃなフラグにみえてきてならない
投下乙
レバ剣良かったなw言葉様もやばいなあ
>>261 投下乙
なんだかわからないけど圭一がカッコよくて仕方ないw
圭一すげえw
投下乙
レバ剣の分際で生意気だぞ
こなたにもフラグ立ちでらきすた包囲網が出来つつあるな
投下乙!
圭一すげぇ!
ヤンデレこえぇ!
レバ剣うぜぇ!
かがみん、ここでもやっぱりコスプレかw
なのはさんとかがみのメイド服姿みてぇぇぇぇぇぇ
Kすげぇ!GJだ!
それとヤンデレ怖すぎるううううう
レバ剣…達者で暮らせよ
まだ登場回数が1回しかないキャラがいるから放送はまだだな
気長に待ちましょう
投下します
前回のあらすじ
あぁ、最早何も言うまい
語るべき言葉ここにあらず
話すべき相手ここにおらず
漢、ただ前を向き、ただ上を目指す
ただ前を向き、ただ上を目指す
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
。O
/ ̄⌒⌒ヽ
| / ̄ ̄ ̄ヽ
| | / \|
.| | ´ ` |
(6 つ /
.| / /⌒⌒ヽ
| \  ̄ ノ
| / ̄
./ ニYニヽ
r、r.rヽ / (0)(―)ヽ
r |_,|_,|_,|/ ⌒`´⌒ \ ふむふむ・・・なるほどなるほど・・・
|_,|_,|_,|_,| , -) (-、.|
|_,|_,|_人 (^ i ヽ__ ノ l |
| ) ヽノ | ` ⌒´ /
| `".`´ ノ
入_ノ
\_/
/
/
./ニYニヽ
r、r.rヽ. / (0)(0)ヽ
r |_,|_,|_,|/ ⌒`´⌒ \ で?っていう
|_,|_,|_,|_,| , -) (-、.|
|_,|_,|_人 (^ iヽ__ ノ l |
| ) ヽノ | `ー'´ /
| `".`´ ノ
入_ノ
\_/
/
/
支援
__,冖__ ,、 /ヽ_/> / // ,. - ―- 、
`,-. -、'ヽ' > ヮ ヽ // / _/ ヽ
ヽ_'_ノ)_ノ (_(ノノ (o,> / / ,.フ^''''ー- j
__,冖__ ,、 [ ̄フ / ,ィ / \
`,-. -、'ヽ' << 7_// / _/^ 、`、
ヽ_'_ノ)_ノ (o_) / / / _ 、,.;j ヽ|
n 「| [_ _◎ /. | -'''" =-{_ヽ{
ll ||[ ] / ,-、 | ,r' / ̄''''‐-..,フ!
ll Lフ(o,_> / ハ `l/ i' i _ `ヽ
l| [´コ´> ̄フ.rソ i' l r' ,..二''ァ ,ノ
|l (oノ)_) / { ' ノ l /''"´ 〈/ /
ll __,冖__ ,、 > >-' ;: | ! i {
l| `,-. -、'ヽ' \ l l ;. l | | !
|l ヽ_'_ノ)_ノ トー-. !. ; |. | ,. -、,...、| :l
ll __,冖__ ,、 |\/ l ; l i i | l
ll `,-. -、'ヽ' iヾ l l ;: l | { j {
|l ヽ_'_ノ)_ノ { |. ゝ ;:i' `''''ー‐-' }
. n. n. n l | ::. \ ヽ、__ ノ
|! |! |! l | ::. `ー-`ニ''ブ
o o o ,へ l :. |
/ ヽ :..
,.−- 、
, ' , =ニ二 `丶
__ ,へ、 ,':/::.::.:: ::.:/^i.::.:.\
,.. -=ニ二::_:::::| \〉`ヽ-―ー--< 〈\ |::.::.::.:\
,. ‐‐`"':`:´.:_::.::.::.::.::.::.::.::.__:.:ヽ、::.::.::.::.:ヽ
/::.::, -‐,. -::.::.|:::`::.::.::.::..::.:´::.:\:::ヽ、::.::.::.::ヽ
, '::.::,ィ::.::.:/:.::.::.::.::|::.::.::.::.::..、::、、:、::.:、:、ノトヽ、:.::.:ヽ
/:://::.::/:|:.::.:|::.:|:i::l::.|::.::ヽ.:::i、::||ヽ::.:\:ア:\i.::.::.::',
/:/ i::.:://|::|::.{::.:l::l:ヽ:l::.::.::ヽ:.|`リミ:!.ヽ:ヽ:V/::\:.::.:',
〃 {::.::l:l:.:l.:.|‐ト-:ト..',_:トト、::.::|斗七弌l:ト:::i:V;,::.::.:\::.::',
i' l:.::|::|::.:l:.:lヾ弋'''ぅーヽヽ::代、_,゚// !トi、l;;;;;;;;;,::.::.::ヽ.::',
l:::|小::.:Nヽi 辷ニ- ヾl ー一' /!k'ソヽ;;;;;;;;,::.::.::ヽ::',
ヽ|l:l ヽ:ト、i:lヾ、 i /'|:ト、、 \;;;;;;,:.::.::.:ヽ:',
ヽ', ヽ !ヽ\ 一 , ' || ゙i、 \;;;;;;,::.::.:ヽ',
ヽ ヾ.!i 、_ ,ィ ,ル |:| \;;;;,::.::.:ヾ (ついていけない・・・・・・)
, ‐- 、 ,.="弋 ||`ー ´ .| __ " \;:.::.::.:ヾ
/ `' ⊥.._ ||" ̄"''┤ ||`i ヽ;,.::.::.:.ヽ
/ 、 | `\ 「 ̄||│ _ ヽ::.::.::.:
/_,. -- .. _ ',.L_, ./"ヽ、 | /-く, `ヽ ヽ::.::.::|
./'" ` ヽ、 | ',i ヽ__j lニ 、ヽ ヽ ヽ::.::.|
{ \! l:l-‐- 、 ヾヽ `ヽ、 | lヽ::.:|
.ヽ 、 ヽ |:| \ ⊂⊃ ヽ| /;;;ヽ:|
ヽ __ ヽ:、 ト、 |:| ヽ、|l|''" ̄ ̄""'''ヾi /;;;;;;;;リ
ヽ、r '" `` .、 // |:| ,. |l| }i /;;;;;;;;/
`| _......_ r' |:|- ' ´ |l| `ヽ、 ノ レ';;;;;;;;;;;/
ヽ´;;| ,. - '`` .」,. ‐ '"│ ⊂⊃ ヽ、_./ |;;;;;;;;;;;/
ヽ|, ' |- ' " ̄ _|l| / |;;;;/
`| ,.└-- ._z、─- ヽ `" 丶、 ./ _,._,.<^_ヽ、
| ' ‐- .._ \ ヽ 〉/::::∠-
シグナムがそう思うのは必然であった。
シリアスにロワやっている彼女にとっては、
異様にテンションが高いサラリーマンと恐竜にノリがついていけないのだ。
つーか冒頭の漢って時点で自分が除外されている気がする。
「だがここで退けるわけもない・・・・・・」
緑色の恐竜は奇声を上げながら飛ぶ。
そして恐竜は大口を開けて斧を構えたサラリーマンに向かって舌を伸ばす。
だがサラリーマンは自分の身の丈はあろう巨斧をなんなく振い、舌は硬い音を立てて弾かれる。
自分の身体の一部に衝撃が走ったのだろうか、恐竜は若干顔を歪めた。
「まずは先に割り込んできた貴様を叩く!」
この場に本来立っているべき戦士は己とタラコ唇のサラリーマンだけで十分。
シグナムは戦いに水を差した闖入者である珍妙な恐竜を排除すべく駆け出す。
そして恐竜から出たままになっている舌の横を走り、右手に魔力を込める。
「紫電一爪!!!」
「バレバレだってう」
次の瞬間、炎に包まれた爪が恐竜を襲うが恐竜は横に飛び、爪から放たれた熱波を難なく避ける。
ふざけた外見とは裏腹にかなりすばしっこいようだ。
そしてどこから取り出したのだろうか、ホワイトボードを手に持って何かを書いていた。
/\Y/ヽ
/ (ー)(ー) ヽ
/::::⌒` ´⌒::::\
| ,-) ヽ__ノ(-、|
| l |r┬-|| |
\ `ー'´ /
/ \
_/((┃))______i | キュッキュッ
.. / /ヽ,,⌒)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(,,ノ \
/ /_________ヽ.. \
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ニYニヽ
/ (0)(0)ヽ
/ ⌒`´⌒ \ ニヤニヤ
| ,-) (-、.|
| l ヽ__ ノ l |
\ ` ⌒´ /
. / \ +
.|. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| トン
_(,,) (,,)__
.. /. | 紫電一爪 | \
/ | | \
「貴様っ!」
「かっこいい技名つければいいってもんじゃないっていう。 お前のは火炎切りで十分だっていう」
己の長年の鍛錬で生み出させた技を否定されシグナムの怒りのボルテージは上がっていく。
そんな彼女の頭の中にとある声が響く。
『女、もうわかっているとは思うがあいつは我らよりも格上だ。
だから怒るな、貴様ほどの武人ならこの場で感情に任せることがどれだけ危険かわかっているはずだ』
「すまぬ、ラスカル殿」
肉体の一部となっている獣に礼をし、再び目の前の恐竜に向き直った。
恐竜はすでに舌を巻き戻し、代わりに大きく息を吸い込んだ。
同時に恐竜の周りが強力な熱気に包まれる。
「お前から食ってやるっていうwwwwww
ミディアムなんて生温いことは言わないっていうwwwwww
ウェルダンまで焼くっていうwwwwww」
恐竜の挑発と共に彼の口から炎が放たれた。
同時に炎はシグナムの身体を抱いて彼女の視界がオレンジ色に埋め尽くされていく。
だがそれでも炎は止むことを知らず、辺りを侵食して激しく燃え盛っていく。
「やっぱり大したことないっていうwwwwww
火加減すればよかったっていうwwwwww
炭化しちゃったっていうwwwwww」
激しい炎に身を焼かれて朽ちていくであろうシグナムを見るなり恐竜はそれを嘲笑った。
実力者であれ人は人。 肉体の30%の火傷程度で死に至る脆弱な存在。
1084℃の竜の炎に包まれたならばまともな形を保ってはいないだろう。
少しやりすぎたっていうwwwと笑っていた彼だがとある異変に気づき始める。
「そういえば燃え尽きるの遅いっていうwwwwww
でもいいっていうwwwwww」
思考を止めたのは彼にとってミスだっただろう。
気づいたときには既に遅かった。
火達磨の中から人影が飛び出したのだ。
でっていうの炎の温度は1084℃。
対生物なら十分すぎる熱だ。
だがたかが1084℃、炎を司る彼女にとってはまだ温い。
炎を己の魔力と同化させることで身を焦がすはずであった炎も無力化される。
その右手にはまだ炎が消えることはなく、否、消すことなく。
「火龍・・・・・」
炎の中からその身を晒したシグナムは、己の魔力を再び右手に収束させていく。
魔力は熱に変換され、熱は炎へと具現化させる。
更に自らを覆いつくしてした炎をも巻き込んで増大した熱量は彼女の右腕を巨大な火炎の鎚と変化させた。
そして彼女は言い放つ。 巨人スルトの剣の名を冠する愛刀の一太刀を。
「一爪!」
「でぇぇぇぇぇぇwふぇあぁkfじゃかふぇあfじゃkふぁvかjヴぁえjlwrkq2お」
右腕から伸びる炎は龍と化し、
大地、鉄柱、その空間でさえも薙いでいく。
そして龍の顎は恐竜にも喰らいつき、その身を己と同化させようと熱量を上げる。
恐竜自身の肉体に絡みついた炎は離れることをよしとせず、着実に彼の身を蝕んでいった。
だが恐竜は本来は捕食者、誰にも捕食されることをよしとせず、
ましてやこのような無機物に食われるつもりはない。
「こんなところで・・・・・・終われない・・・・・・てう」
シグナムは驚愕した。
食ったのだ。
恐竜は龍を薙ぎ帰すように自身の舌を伸ばして払った。
それにより火龍の首がもがれ、己の口に頬張る。
俗に言う食すという行為だ。
しかしそれは飽くまで生物に対して行うもの。
栄養ともならない炎を食らった恐竜は喉の奥から発される熱量に悶える。
身に纏う炎を消した代償として、肉体に大火傷を負ってしまった。
だがそれだけだ。 己を包み込む炎を全て取り除いたので彼を犯す者は何も無い。
首を失った龍はそこで恐竜を喰らうことを止めて消えた。
龍の遺した炎が虚しく大地で燃え盛る。
「化け物め・・・・・・」
「人のこと言えないっていう」
/ ̄⌒⌒ヽ
:: | / ̄ ̄ ̄ヽ
| |;;;;;; / \|
.| |;;;;;;; ´ ` | アナ、アナ、ゴー
(6;; つ /
.|;; / /⌒⌒ヽ
::| \  ̄ ノ
| / ̄
/ ゜ '、... __
゜ + ===== ! ,.  ̄丶
__ ,. -'':.、 u ゜ 。 \
==三/ `ニ ー――-- 、..-''´ ゛ー‐ァ--―''" ̄`丶、 u 丶、 _,,.. --、
,r''´。 ゜ __ ・ 。 _.. -''´ `丶、 `‐'" ´‐'´'
。 /, ,. - '´  ̄゛''ー-----―''"´ + ゜ ヽ ー _ノ-'´
`゛ー-'´ −−===三三三 ヽ、_/
,. - ―- 、
ヽ
,.フ^''''ー- j
/ \
/ _/^ 、`、
/ / _ 、,.;j ヽ|
| -'''" =-{_ヽ{
| ,r' / ̄''''‐-..,フ!
/ i' i _ `ヽ
i' l r' ,..二''ァ ,ノ ガッ!って言えやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
l /''"´ 〈/ /
;: | ! i {
l ;. l | | !
!. ; |. | ,. -、,...、| :l
l ; l i i | l
l ;: l | { j {
ゝ ;:i' `''''ー‐-' }
::. \ ヽ、__ ノ
::. `ー-`ニ''ブ
:. |
:
予約除くと残りは
静かなる〜Chain-情〜
フェイト
パピヨン
結城奈緒
衝撃のアルベルト
だな
___,,,,,..... -一ァ
/ ̄ ´ ., -──--、,!
. / ./ で ,!
. / _ .i っ だ ,!
/ / ` v ―i て が ,!
. // ..―、 :i;:. ヽ い ,!
. /:/´ @ ヽ;;ッ― 、.〉 う.__,.,!
/:::| :i! @/,イ~', ,!
/:-ヾ、 ハ " };; 'i ,!
. /: ''"⌒''‐"ヾ rヽ、 ノ;;. `ヽ,!
/ヽ. ''゙⌒ ''‐''; ,!
. /‐ i::: .:,. .: ,:' ,!
/: :ノ、::: .::/~ ;; ,!
. / : : : i~``―-、_ ..::::i ―.;;ヾ,!
/: : : : f__ _ ~―┬ヾ ;; },!
ヽ、: : :{ `ヾ,._,,..,,.._ ! .;; ,!
``ヽ.、_ ,:'' / .;; ,!
``ヽ.、.. ノ ,:'' ,!
``ヾ、 ノ,!
``ヽ,!
,.−- 、
, ' , =ニ二 `丶
__ ,へ、 ,':/::.::.:: ::.:/^i.::.:.\
,.. -=ニ二::_:::::| \〉`ヽ-―ー--< 〈\ |::.::.::.:\
,. ‐‐`"':`:´.:_::.::.::.::.::.::.::.::.__:.:ヽ、::.::.::.::.:ヽ
/::.::, -‐,. -::.::.|:::`::.::.::.::..::.:´::.:\:::ヽ、::.::.::.::ヽ
, '::.::,ィ::.::.:/:.::.::.::.::|::.::.::.::.::..、::、、:、::.:、:、ノトヽ、:.::.:ヽ
/:://::.::/:|:.::.:|::.:|:i::l::.|::.::ヽ.:::i、::||ヽ::.:\:ア:\i.::.::.::',
/:/ i::.:://|::|::.{::.:l::l:ヽ:l::.::.::ヽ:.|`リミ:!.ヽ:ヽ:V/::\:.::.:',
〃 {::.::l:l:.:l.:.|‐ト-:ト..',_:トト、::.::|斗七弌l:ト:::i:V;,::.::.:\::.::',
i' l:.::|::|::.:l:.:lヾ弋'''ぅーヽヽ::代、_,゚// !トi、l;;;;;;;;;,::.::.::ヽ.::',
l:::|小::.:Nヽi 辷ニ- ヾl ー一' /!k'ソヽ;;;;;;;;,::.::.::ヽ::',
ヽ|l:l ヽ:ト、i:lヾ、 i /'|:ト、、 \;;;;;;,:.::.::.:ヽ:',
ヽ', ヽ !ヽ\ 一 , ' || ゙i、 \;;;;;;,::.::.:ヽ',
ヽ ヾ.!i 、_ ,ィ ,ル |:| \;;;;,::.::.:ヾ (そもそもヌルポって何だよ)
, ‐- 、 ,.="弋 ||`ー ´ .| __ " \;:.::.::.:ヾ
/ `' ⊥.._ ||" ̄"''┤ ||`i ヽ;,.::.::.:.ヽ
/ 、 | `\ 「 ̄||│ _ ヽ::.::.::.:
/_,. -- .. _ ',.L_, ./"ヽ、 | /-く, `ヽ ヽ::.::.::|
./'" ` ヽ、 | ',i ヽ__j lニ 、ヽ ヽ ヽ::.::.|
{ \! l:l-‐- 、 ヾヽ `ヽ、 | lヽ::.:|
.ヽ 、 ヽ |:| \ ⊂⊃ ヽ| /;;;ヽ:|
ヽ __ ヽ:、 ト、 |:| ヽ、|l|''" ̄ ̄""'''ヾi /;;;;;;;;リ
ヽ、r '" `` .、 // |:| ,. |l| }i /;;;;;;;;/
`| _......_ r' |:|- ' ´ |l| `ヽ、 ノ レ';;;;;;;;;;;/
ヽ´;;| ,. - '`` .」,. ‐ '"│ ⊂⊃ ヽ、_./ |;;;;;;;;;;;/
ヽ|, ' |- ' " ̄ _|l| / |;;;;/
`| ,.└-- ._z、─- ヽ `" 丶、 ./ _,._,.<^_ヽ、
| ' ‐- .._ \ ヽ 〉/::::∠-
支援
「KISS☆SUMMERらぁぁぁぁぁぁぁぁ!!俺を無視すんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
斧を持ったサラリーマンがシグナムの背後から襲い掛かってきたのだ。
気配を察知したシグナムはすかさずサイドステップで斧の一振りを避ける。
斧は虚しく空を切りそのまま地面に叩きつけられるが、その衝撃で砕け散ったコンクリートが飛び散る。
同時に地面に大きな亀裂が走って割れていく。
シグナムの正面にいた恐竜はこれを確認するなり飛び上がった。
「危ないっていうwwwwww
こいつら食うの手こずるから一旦退却っていうwwwwww」
恐竜は翼を生やし、上空に舞い上がる。
攻撃の体勢に移ろうとはせず、ただその場から離れるために天を目指すのだ。
先ほどまでの猛者達の顔が確認できなくなるぐらいまでの高さに辿り着くと胸を撫で下ろした。
それも束の間。
「逃がすかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
「しつこいっていうwwwwww」
恐竜の視点に入ってきたのは地上にいたはずの男。
両腕を前に突き出し、赤いオーラを発しながら地表から突撃してきたのだ。
だが恐竜は戸惑いの色を見せることはない。
// /_,. -;=''" _,
はああああああああああああ! // '-'"`" -‐ニ‐"___=__--- ,,,,,,,,,,,,,,
/ニYニヽ / )`) ) :/レ ____-__-_ /`''-w´ヽ ,√"´\ rー''''' ̄ (  ̄'''''-,,,,
r、r.rヽ. ./( ゜)( ゜)ヽ .////ノ.,/′ /::::::::: : ̄ ̄0 ̄/ ̄ ̄/ ) ヽ__ノ ヽ
r |_,|_,|_,|/::::⌒`´⌒::::\ /ノ )´`´/; i:::″ ;::...::::.... ::::::. ....○...........o......./`ーー´ ヽ
|_,|_,|_,|_,| ,-)___(-、| / ノゝ / .!::^: 丶、 ::::::::,.... _ _.........../.............../ ノ´ ̄⌒ヽ ヽ,
|_,|_,|_人 (^ i |-┬-| l || 、_,,ィ '__/ .!::^: ヽノ:::::... _ _ ,/´O ゚ l ( ) /⌒ヽ 'l
| ) ヽノ | `ー'´ / \ _/ i:: :: : ヽ ::;;: _-__ o ヾ _ l⌒ヽ ヽ__ノ ( ) l
| `".`´ ノ ヽ ヾ ヽ` :;;... 三__ ̄ ̄ ̄`.l ) ヽ _ノ /
\_/ ヾ\\: \,. -;=''" _,.-;-\ .、/ /⌒\ _/
'''―,,,,, ( _),,,,,,―''''''
 ̄'''''''''''''''''
支援
恐竜は瞬時に卵を作り出し、それを思いっきり男に向かって投げたのだ。
卵とアナゴがぶつかり合うなりお互いのオーラが混じり合うや否や火花を上げる。
オーラの粒子が空気中に拡散しては視認できなくなるまで小さくなって消えていく。
「男に後退の二文字はねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
緑と赤、二つのオーラの衝突に先に焦りの表情を見せたのは緑。
大空にすさまじいまでの大音量の叫びが響き渡り、浮かぶ雲が次々と揺れては消えていく。
それに呼応して赤のオーラは輝きを増し始めた。
夜を照らす太陽のごとく輝く赤の前に緑の卵は次々と亀裂を帯び始める。
「だが甘いっていう」
傍観していたヨッシーは次の行動に移り始める。
羽を動かして卵の真後ろ側に移動。
そこは赤のオーラ、サイコクラッシャーの射線上にもあたるのだが、彼はそのようなことを気にする様子は見せない。
// /_,. -;=''" _,
はああああああああああああ! // '-'"`" -‐ニ‐"___=__--- ,,,,,,,,,,,,,,
/ニYニヽ / )`) ) :/レ ____-__-_ /`''-w´ヽ ,√"´\ rー''''' ̄ (  ̄'''''-,,,,
r、r.rヽ. ./( ゜)( ゜)ヽ .////ノ.,/′ /::::::::: : ̄ ̄0 ̄/ ̄ ̄/ ) ヽ__ノ ヽ
r |_,|_,|_,|/::::⌒`´⌒::::\ /ノ )´`´/; i:::″ ;::...::::.... ::::::. ....○...........o......./`ーー´ ヽ
|_,|_,|_,|_,| ,-)___(-、| / ノゝ / .!::^: 丶、 ::::::::,.... _ _.........../.............../ ノ´ ̄⌒ヽ ヽ,
|_,|_,|_人 (^ i |-┬-| l || 、_,,ィ '__/ .!::^: ヽノ:::::... _ _ ,/´O ゚ l ( ) /⌒ヽ 'l
| ) ヽノ | `ー'´ / \ _/ i:: :: : ヽ ::;;: _-__ o ヾ _ l⌒ヽ ヽ__ノ ( ) l
| `".`´ ノ ヽ ヾ ヽ` :;;... 三__ ̄ ̄ ̄`.l ) ヽ _ノ /
\_/ ヾ\\: \,. -;=''" _,.-;-\ .、/ /⌒\ _/
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 ̄'''''''''''''''''
「ぶるわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
アナゴと衝突していた卵が砕け散ったと同時に新たな卵が襲い掛かってきた。
それでも赤のオーラは卵に遅れを取ることはない。
当然である。 先ほどまで彼自身と衝突していたものと全く同じなのだから。
砕ける卵が一つ増えた、アナゴにとってはそうだったであろう。
そのままであったなら。
「そしてこれはおまけっていう!」
恐竜は下方の卵、否その先の男に対して臀部を晒す。
ふざけているわけではない。 恐竜は勢いをつけるためにその場で前方に1回転をする。
そして得た運動エネルギーをそのまま下方に放つことで自らの身体を飛ばす。
ヒップドロップと呼ばれるそれは重力によって更に速度を増して勢いよく卵に叩きつけられた。
「ぬおっ!?」
卵から更なる衝撃が加わることで男にかかる重圧が増し、
今まで優勢を保っていた赤のオーラは押され始めた。
男の顔には焦りが出るが、卵を押している恐竜はそれほど表情を崩すことはない。
緑は真下のそのまま力を加えることにより、重力の恩恵を最大限に受けることができる。
対して赤には重力を無理やり断ち切って自らの力だけで天に昇っているに過ぎない。
赤のオーラは次第に輝きが不規則となっていく。
「このまま地面に叩きつけてやるっていうwwwwww」
__,冖__ ,、 __冖__ / // ,. - ―- 、
`,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ / _/ ヽ
ヽ_'_ノ)_ノ `r=_ノ / / ,.フ^''''ー- j
__,冖__ ,、 ,へ / ,ィ / \
`,-. -、'ヽ' く <´ 7_// / _/^ 、`、
ヽ_'_ノ)_ノ \> / / / _ 、,.;j ヽ|
n 「 | /. | -'''" =-{_ヽ{
ll || .,ヘ / ,-、 | ,r' / ̄''''‐-..,フ!
ll ヽ二ノ__ { / ハ `l/ i' i _ `ヽ
l| _| ゙っ  ̄フ.rソ i' l r' ,..二''ァ ,ノ
|l (,・_,゙> / { ' ノ l /''"´ 〈/ /
ll __,冖__ ,、 > >-' ;: | ! i {
l| `,-. -、'ヽ' \ l l ;. l | | !
|l ヽ_'_ノ)_ノ トー-. !. ; |. | ,. -、,...、| :l
ll __,冖__ ,、 |\/ l ; l i i | l
ll `,-. -、'ヽ' iヾ l l ;: l | { j {
|l ヽ_'_ノ)_ノ { |. ゝ ;:i' `''''ー‐-' }
. n. n. n l | ::. \ ヽ、__ ノ
|! |! |! l | ::. `ー-`ニ''ブ
o o o ,へ l :. |
/ ヽ :
『去ったのか・・・・・・?』
『シグの字、気をつけることだ。 やつらが来るまでに早く離れるぞ』
『それもそうだな』
シグナムは念話で己の中にいるラスカルに話しかける。
恐竜が飛翔すると共に男が光を纏って天に昇って僅かだが時が流れた。
空を見上げるシグナムだがそこでは光と光が互いに衝突しているだけ。
本来ならあのような化け物染みたやつらと離れてセフィロスと接触したいところだが、
彼らがそれを許してくれるかどうかまだわからないのだ。
逃げようとしたらさっきみたいに突然現れる危険もある。
だから上空を警戒しながらこの場を去ろうとした矢先であった。
/ニYニヽ
/ ( ゚ )( ゚ )ヽ
/::::⌒`´⌒:::: \
| ,-)___(-,| はああああああああああああああ!
| |-┬-| |
\ `ー'´ /
/ / ̄ ̄\ \
/ / > >
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(__) (  ̄)
|,、‐''''´ ̄ ̄``''''-、 |
/ ::::\
/ ::::::ヽ
/ :::::::ヽ
| -=・=- ::::::::::|
| :::::::::|
ヽ ::::::::/
ヽ :::::::::/./’, ’, ¨
’ヽ∴...\ , ‘,ヾ::::::::::::::://。・,/∴ ドゴォォォ
-:’ヾ!ii,!|从!||!!,i,,!ii,!|l|!!从,・∵,・、
「遅かったか!」
『まだ3分しか経ってないのにな』
/ ̄⌒⌒ヽ
| / ̄ ̄ ̄ヽ
| | / \|
.| | ´ ` |
(6 つ /
.| / /⌒⌒ヽ
| \  ̄ ノ 笑えよベジータ
_|_ / ̄ ̄
__/;;;;;;;\ \ヽ_
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|o Q ρ| "o __ノト;;;;ノヽノO|
.|<> ,、|、p_/O 。 Yc"/|o |
/;;|O。u |;;;\_。0====ノp゜|
/;;;;;;|P゜ <|;;;;;;;;;;;}>a ゜ 。O 了<>|
/;;;;;;;;;;/⌒\__/⌒、o <>/;;;;| |= |
/;;;;;;;;;;;/ゝ t) \;;ヽ ヽ\0|;;;;;;;| イp゜|
/;;;;;;;;;;;;;;| rユ <ノ |;;;;;;ヽ |>\;;;ノc | <|
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;|rj ロ ,、|;;;;;/ | O ノ,, <|0 |
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|s tz ρ Y O|。p <| 0|。(|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|。VΠ g | a > 。c| o|==
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/っ□| ̄\ノ/| a ρ |",、| し|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;( `つヽ T ゝ T/O。/ |c/ | ! !
;;;;;;;;;;;;;/ .\_つ\ー /==o | |=| | ノ
紫煙
「・・・・・・仕切り直しといったところだな」
『だが気をつけろ、まともに相手していたら我らの身が持たん』
『わかっているさ』
上空から降り立つ、というよりは落下してきた一つの影、
そしてどこからともなく現れた・・・・・・瞬間移動と言うべきか、現れた男、
先ほど見たときとは多少姿形が違うが気にしている場合ではない。
「もう怒ったていうwwwwww逃げようとしたけどやっぱりお前ら食うっていうwwwwwww」
「ゲシュタルト崩壊に導いてくれようか」
男と恐竜はシグナムを威圧するように立ちふさがっていた。
だがそれに引きを取る烈火の将ではない。
シグナムは右手の爪を出し宣戦布告する二体に対して構えを取る。
「ハッピーエンドの条件は、ハンサムが勝つことさ」
『来るぞ!』
頭の中のラスカルの声を聞いてシグナムは爪に魔力を込め始める。
次の瞬間、男は得意げに言い放ちつつ霧を出し始めたのだ。
霧の正体は不明であり、シグナムが次にとった行動は見、である。
そして男から、彼から発される霧から構えを崩さぬまま一歩後ろに距離をとる。
「どうしたぁ?かかってこぉい」
「・・・・・・」
シグナムは一向に動くことはなかった。
霧が怖いわけではない。
その気になれば紫電一爪で晴らすことは可能だ。
だが今は男の挑発に乗るわけにはいかない。
『気をつけろ、あの霧はただの霧ではないぞ』
『ラスカル殿、それよりも私はあの男の構えが気になる』
『構えだと?』
男が霧を張る直前彼女は確かに見たのだ。
斧の刃を後方に向け、柄を腰に当てていた。
傍から見れば奇妙な光景だが、シグナムの脳裏にはそれが何なのかすぐに予想がついたのだ。
その仕草は正に帯刀。
とすれば男が行うことは斧による居合いである。
本来は刀と呼ばれる日本製の剣でなければ行わないのだが、
男の異常な筋力を持ってすれば戦斧による居合いも可能となるだろう。
「目暗まししたって無駄っていうwwwwww」
案の定男の張った霧にかかる獣がここに一匹。
恐竜は男に飛び掛り、その身を食らわんと大口を開ける。
獲物が網にかかったとき、シグナムは霧の中で何かが光る何かを見た。
「ミストファイナー!」
刃が霧を断ち切り恐竜の首を捉えた。
血に飢えた斧が獲物の血を啜らんと捕食者となりて恐竜に襲い掛かる。
不気味なまでに鈍い輝きを放つ戦斧はまた新たな血肉をその身に刻むのだろうか。
「でっていう!」
だが恐竜はみすみす食われるような真似はしない。
食らうというならば食らい返すまで。
肉食獣に相応しい牙をむき出しにしながらも刃に食らいつく。
甲高い音が響くが、牙と刃は一向に傷つく様子はない。
それを示すが如く、両者、食らいついたまま互いの得物を離すことなく、
また押されることもなくそのまま沈黙を続けていた。
「ひゃ、ひゃるっへひゅう・・・・・・(や、やるっていう・・・・・・)」
「どうした化け物ぉ、口が塞がっているだけだろぉ!」
男は斧を握り締め、恐竜を引き裂かんと更に力を込める。
それでも恐竜は一歩も引くことなく、むしろ刃を噛み砕こうと顎の力を強める。
故に忘れていたのかもしれない。
今この場に存在するもう一つの影を。
「紫電一爪!!!」
「あづっ!!!」
「ぬぁにぃ!?」
二体の間にシグナムが割って入り、
それまで存在していた霧を晴らすかのように周囲を薙ぐ。
まともに一撃を浴びたせいか二体はひるみ、更に熱波によって吹き飛ぶ。
「本来このようなやり方はあまり好かんのだがな」
『気にするな、この場を理解できぬやつらが悪い』
シグナムの嘆きにラスカルが突っ込む。
今行われているのは三つ巴の戦い。
目の前の相手だけに集中してもう一人の相手を忘れるなど愚の骨頂、
不意打ちなどと言われる筋合いはないのだ。
とは言え彼女は武人。
如何なる理由があれどやはりこのようなやり方はあまり心地よいものではない。
『呆けている場合ではないぞシグの字』
「ああ・・・・・・」
「よくもやってくれたってうね・・・・・・」
「ぶるわぁ・・・・・・パンツにザリガニ入れられたいかぁ
それとも・・・はは〜ん俺に入ってほしいワケかぁ?」
前方と背後から低い声が響き渡る。
目の前には恐竜が彼女を睨むように立ちふさがり、
背後には男が斧を杖代わりとして立ち上がっていた。
彼らは先にシグナムを片付けようとしているのか、
戦意を彼女に剥き出しにしている。
この場において最も戦闘能力が低いのは彼女であることを知っているのは
彼女自身が身に染みている。
となれば二人の攻撃対象が同じとなったこのとき、彼女は非常に危険な状況に立たされたのだ。
『来るぞ、シグの字!』
「ぶるわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
咆哮が響き渡り、男が斧を持って切りかかる。
同時に恐竜は舌を伸ばす。
対するシグナムは臆すことなく恐竜に向かって走りだし、左手を大きく振りかぶった。
恐竜の舌は空気を摩擦させて鋭い音を発生させながらシグナム目掛けて飛んでいく。
そして彼女の背後から男は跳躍。
天に浮かびかかった太陽をバックにシグナムごと大地を砕くため、斧を勢いよく振り下ろした。
『今だ!』
「ああ、アライガード!!」
舌が彼女の心臓を貫こうとする直前、叫び声とともに舌を弾き落とす。
真下に角度を修正された舌はそれでも勢いを殺すことなく地面に突き刺さったのだ。
そしてシグナムは舌の上を走り出し始める。
そこにちょうどよく男が斧を構えて飛んでくる。
「おまwwwwwwちょっと止まr」
「ぶるわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
シグナムがいた地点に男の斧が直撃する。
その場は恐竜が舌を突き刺した地表であり、
彼の舌ごと爆砕してしまったのだ。
激痛に悶える恐竜を他所に、彼の舌の上をシグナムは綱渡りのごとく舌の上を駆けていく。
「人の舌の上を土足で歩くなっていうwwwwww」
舌を傷つけられてもまだまだ話す元気は残っているらしい。
炎をも食らうのであれば(無理やりだが)当然であろう。
恐竜本体まで後1メートルまできたところでシグナムは右手に込めた魔力を解放しようと爪を構える。
// /_,. -;=''" _,
はああああああああああああ! // '-'"`" -‐ニ‐"___=__--- ,,,,,,,,,,,,,,
/ニYニヽ / )`) ) :/レ ____-__-_ /`''-w´ヽ ,√"´\ rー''''' ̄ (  ̄'''''-,,,,
r、r.rヽ. ./( ゜)( ゜)ヽ .////ノ.,/′ /::::::::: : ̄ ̄0 ̄/ ̄ ̄/ ) ヽ__ノ ヽ
r |_,|_,|_,|/::::⌒`´⌒::::\ /ノ )´`´/; i:::″ ;::...::::.... ::::::. ....○...........o......./`ーー´ ヽ
|_,|_,|_,|_,| ,-)___(-、| / ノゝ / .!::^: 丶、 ::::::::,.... _ _.........../.............../ ノ´ ̄⌒ヽ ヽ,
|_,|_,|_人 (^ i |-┬-| l || 、_,,ィ '__/ .!::^: ヽノ:::::... _ _ ,/´O ゚ l ( ) /⌒ヽ 'l
| ) ヽノ | `ー'´ / \ _/ i:: :: : ヽ ::;;: _-__ o ヾ _ l⌒ヽ ヽ__ノ ( ) l
| `".`´ ノ ヽ ヾ ヽ` :;;... 三__ ̄ ̄ ̄`.l ) ヽ _ノ /
\_/ ヾ\\: \,. -;=''" _,.-;-\ .、/ /⌒\ _/
'''―,,,,, ( _),,,,,,―''''''
 ̄'''''''''''''''''
でっていうww
いざ切りかかろうとするも、それは失敗に終わってしまった。
恐竜はオーラを込めた卵を撃ち出したのだ。
アライガードで防ぐことができないと判断したシグナムはサイドステップでこれをかわす。
ここまでは計算通り。
rー''''' ̄ (  ̄'''''-,,,,
: ̄ ̄0 ̄/ ̄ ̄/ ) 丶__/ 丶 / ̄⌒⌒ヽ
....○...........o......./`ーー´ 丶 | / ̄ ̄ ̄ヽ
........../.............../ /´ ̄⌒丶 丶 | / \|
,/´O ゚ l ( ) /⌒丶 ' | ´ ` | ぶるわっ!?
o ヾ _ l⌒丶 丶__/ ( ) l6 つ /
_ ̄ ̄ ̄`.l ) 丶 _/ /.| / /⌒⌒ヽ
. -'=;'" _,.-;-\ .、/ /⌒\ _/ | \  ̄ ノ
'''―,,,,, ( _),,,,,,―'''''' | / ̄
 ̄'''''''''''''''''
放った弾道はシグナムを捉えていたが、同時に彼女の背後を取っていた男も捉えていたのだ。
卵の一撃をまともに食らった男はその衝撃のあまり倒れてしまう。
「なぜ・・・・・・完全な・・・・・・新しい・・・・・・生命に・・・・・・なれなかった・・・・・・」
倒れる男を尻目にシグナムは再び恐竜に向かって駆け出した。
とそのときであった。
「シグナム隊長!シグナム隊長じゃないですか!」
「誰だ!?」
明後日の方向から聞こえてきた自分を呼ぶ声に彼女の反応が鈍ってしまう。
恐竜はその隙に舌を己の口に収納して彼女から再び距離を取り始めた。
「ちぃ!このままでは・・・・・・」
「隊長!」
「誰だお前は?今はお前に構っている暇はない!」
明後日の方向から来たのは大柄な鎧と一人の少女だった。
少女の容姿は若干幼さを残していて、深い青色の髪に真っ白な鉢巻が印象的だ。
シグナムのことを隊長と呼ぶが、彼女はこのような少女は知らない。
無論、同伴している鎧もだ。
本来なら彼女達ともっと話しておきたいところだが今はそれどころではない。
『シグの字よ、あの恐竜は放置しては危険だ!』
『ああ!』
恐竜、やつが人食いの化け物であることはわかりきったことだ。
あらゆるものを食いつくさんとするほどの異常なまでの食欲を持っている。
そして今この場において、餌となりえる生物は・・・・・・
『あの男が食われたら取り返しのつかないことになるぞ!』
シグナムが気づいたときには恐竜は既に倒れた男の前に寄り添っていた。
そして舌なめずりしながら牙を出し、今にも手にかけようをしている。
別にシグナムは男がどうなろうと構いはしない。
会って間もなく襲い掛かってきた恐るべき猛者であり、
彼女がこのバトルロワイアルで生き残るには大きな障害となる存在。
死んでくれたほうが正直安心できるのである。
しかしこの場合は別だ。
捕食者に仕留められた獲物は捕食されるのは自然の掟。
だがそれそのものに他の意味があるとしたら?
例えばより強者のものを捕食するための・・・・・・
も一度支援
340 :
代理:2009/01/30(金) 21:31:35 ID:esrH6EaT
「あ、あのキメラは!」
「どうしたのアル君?」
鎧の少年アルフォンス・エルリックは、目の前の光景を見回すなり、
一つの異形を指差して叫ぶ。
それにつられて少女スバルは指された方角を凝視した。
そこには緑色の恐竜が倒れたサラリーマンに涎を垂らしているではないか。
「あのキメラは人を食べるんだ!」
「なんだって!? それじゃああの人が危ないよ!」
何故食べる、その理由を聞いている暇はない。
理由を聞く必要もなく、誰もがその一言だけで納得できてしまうような光景だったからだ。
現に恐竜は男にがぶりつこうとしているではないか。
「行け!東方不敗!」
スバルは咄嗟に支給品の存在を思い出し、
少しでも戦力となりえる『ポケモン』を呼び出したのだ。
, ‐'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
〈ゝ、゛、〈 / /-______ヽ
у゛ ̄`´ ̄ ̄`\ー-- ト┐
/ 、 ,-‐ー >=-- |_.|~ト、
〈´>-。|_〈ノ  ゚̄ヽ \ーr-'、`'l_.ト、
λ 〉 ヽ-// `ー‐′ ノ |-, l l._ト,
N ゝ, .λ __〈__、__.-‐‐、 〃| |_./ l_ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.l ヽ、 / |└┬====T゛゛l | レ′ [、7 |
\゛ .〉7 ル' | L______.l | l| 〈_7 < 呼んだか?
` 、[ル' レ| | `‐┬‐‐´ イノ| | 〈_7 |
l._| レ'^ヽ,______,/ レ|/ ,〈ン \________
レ'┐ _|_  ̄ ̄`Tl'┴rヒコ┘
, ー‐--'‐┴‐‐< `'ー-、 __| |_ |┴---、
「・・・・・・」
スバルは
2度と思考することができなかった・・・・・・。
秩序と混沌の中間の思考状態となり、
永遠に悩み続けるのだ。
そして答えが知りたいと思ってもわかるわけないので
―そのうちスバルは考えるのをやめた。
「お願いおじいさん! あの人食いのキメラをやっつけて!」
341 :
代理:2009/01/30(金) 21:33:07 ID:esrH6EaT
, ‐'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
〈ゝ、゛、〈 / /-______ヽ
у゛ ̄`´ ̄ ̄`\ー-- ト┐
/ 、 ,-‐ー >=-- |_.|~ト、
〈´>-。|_〈ノ  ゚̄ヽ \ーr-'、`'l_.ト、
λ 〉 ヽ-// `ー‐′ ノ |-, l l._ト,
N ゝ, .λ __〈__、__.-‐‐、 〃| |_./ l_ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.l ヽ、 / |└┬====T゛゛l | レ′ [、7 | なにぃ!?人食いだと!?
\゛ .〉7 ル' | L______.l | l| 〈_7 < やつからは危険な臭いがするな
` 、[ル' レ| | `‐┬‐‐´ イノ| | 〈_7 |ならば力を貸してやろう。ではまず・・・・・・
l._| レ'^ヽ,______,/ レ|/ ,〈ン \________
レ'┐ _|_  ̄ ̄`Tl'┴rヒコ┘
, ー‐--'‐┴‐‐< `'ー-、 __| |_ |┴---、
に二二二丶、{ー'",ヽ、_  ̄`"ー<ファ-,、_/〃 / / `ヽ / l {
{,..----―-、ヽ `ー'---、\  ̄~"7/\/ /,,.. -、 - ヽ /// ,. r┴- /
`ー--rー-、 ` _ ヽ ヽ. {、、i '',二 ゝ ,、| - く (/ / , フー'
`丶、 `ヽ −---、 }、 l r。、! l,,-。< ネ;くリ (ノ//\ ̄
{ミ}`丶、 ヽ |`\ ,! ~l l、ヾ ´ , | ヾ ゞー'" \/
{ミ} `ヽ ヽ;;;l\ ,r-'/ l (ヽ-へ、ヽ ノ ト lゝ | /
「~\ |ヽ ヽ| ヽ _rー= ヽl ! 二 ̄ノ/ リノリ l| /
l ヾヽ |` | ト、/_  ̄`ー'ー'"┴┼――┐ l/
ヽト、 \ | | | \、  ̄ヽ \  ̄~| 」 ヽ
\ヽ} | | | |l ヽ \ 6==9 ヽ
| / / | ヽ 、 \ 6==9 }
ト、 / / |l \`ヽ、 \ | | /\
ヽヽ/ / |l ヽ \ \ | | / \
挨拶代わりに素手で港破壊してみせようかぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!
支援っていう
343 :
代理:2009/01/30(金) 21:34:05 ID:esrH6EaT
i | / /
i | / / /
i | / /
/ ,,,、、---、、,,,
、-'"/ .i.i //. /\
\ i 、-‐-、 / / r /、、 i.i /,,、='''ヽ
\ i i .iヽ / |ミ// "'''‐'''"" /"ヽ=|
i .| .i i i / iミ.レ / ヽ|彡
、'''""'i、 | i .i i ト、>、-、、,,__ .| | ,,、、-、<人
\ .( i.ヽ |.i 、,、-.i |ト/| .-、,,、-"ト.|"-、、- ヽヽ)
\ .ヽヽ ヽ .|i i / / ヽ彡/ -‐'''ノ| .|"''‐- / |"
\ ヽヽ ヽ .i i / / | へ .ゝ| |.> /|i|
ヽ -''" .ヽ .i .i .i / '"| |.|.、 、‐二二二‐、 /|人 .,,,、-‐''"
、 ヽ i ヽ、丿 i ヽ、 、- .|.|ト,_. ̄'-‐‐--' ̄.|、|ノ)''"
. >-、\ヽ .i i、,,、 × ,,-'' ,,-''" ̄ヽ '''""''" / |ノ )
-、, /" "ゝ''‐ヽ\.i .| / / ヽ< .,,,、‐'' ,,,、-‐'''人,,,,、、,,,,ノ‐─|ノ)
ヽ、‐' ) 丿、ヽヽ .| / /  ̄ 、 / | | |_人
| .,,,、\ヽ、\\| / ./ -‐''" ̄ \.,,,、-'''‐--|. |、--‐''"" "'''‐--、,,,_,,,、、、、,,
─- \( )-)─ / >*<.i二_ 、、,,,r二─''''"" ̄ .|、、,,, ,,,,,,___ ヽ、
r'''".ヽ、丿,,,、///|ヽ i "‐、, 、、,,_ノ __,,,,,,,、、、、| ヽ
./,,、、ヽノ -/ / | | i /''‐|" ̄、, ヽ
-‐'< ─ --、// / .i. .| フ'''‐--‐''"\二二| | "'''‐--、 | ヽ
\─、-、\ / r‐''" / / ノ \| ‐-、、 | )
/"\丿丿 ノ / ./ /| .| "'''‐-- | ./ /
./ |''‐''"''''''<"‐'''" i / /二二二二|| -- "‐、 | / /
/ ヽ / ヽ、i_、/ ./ |\ | "‐、 .|./ >
/ /\ ./ i / | \| "‐、 レ ヽ
/ "/''‐--┼┬-''"─ | |\ | __>''"\
/ / .|.─ .i .ヽ ヽ 、-‐''"、-‐'''' ''‐、,, ./ rソ 、''"\|
/ .| i ヽ ヽ .、-‐''"、、-''" '' / r" ̄\ \
石破天驚拳!!
344 :
代理:2009/01/30(金) 21:34:45 ID:esrH6EaT
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ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙i|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´
支援一爪
石破支援拳
347 :
代理:2009/01/30(金) 21:35:43 ID:esrH6EaT
「・・・・・・」
「あのぅ、おじいさんやりすぎです」
スバル達が次の瞬間目にしたのは、廃墟であった。
爆発によって港の面影はほとんど消えており、
地平線から浮かぶ太陽ですら哀愁を漂わす程度にしかならない。
奇跡的にシグナムとサラリーマンは残っていたが、恐竜の姿は塵一つ残っていない。
とりあえずスバル達は二人を介抱することにした。
【B-7/1日目-早朝】
【スバル・ナカジマ@なのはロワ】
[状態]:健康
[装備]:なし
[持物]:基本支給品一式、マスターボール(東方不敗)@カオスロワ、 不明支給品1〜2(少なくともみためで武器と判断できないもの)
[方針/行動]
基本方針:殺し合いを止める。出来るだけ人は殺さない。
1:シグナムを介抱する。
2:泉こなたを探し出し保護する。
3:アルにパラレルワールドを説明するのは後。
4:前の殺し合いのルルーシュとレイが心配。
[備考]
※なのはロワ 070話「誰かのために生きて、この一瞬が全てでいいでしょう」より参加。
【アルフォンス・エルリック@アニメキャラ・バトルロワイアル2nd (アニ2)】
[状態]:鎧胸部に貫通傷、困惑気味
[装備]:チョーク(1ダース)
[持物]:デイパック、基本支給品一式、対弾・対刃メイド服@やる夫ロワ、こなた×かがみのエロ同人誌@オールロワ
[方針/行動]
基本方針:事態の把握に努める。
1:シグナムを介抱する。
2:とりあえずスバルについていく。
3:スバルの様子がおかしいなぁ
4:でっていうに警戒。
[備考]
※アニロワ2nd 091話「ひとつ屋根の下」より参加。
※二人ともでっていうは恐らくは死んだと思っています。
※港は廃墟同然の状態になっています。
348 :
代理:2009/01/30(金) 21:36:46 ID:esrH6EaT
『おいシグの字よ』
『・・・・・・』
『反応無しか。 まあよい、しばらくはこのままでいるか』
アライガードにより衝撃を和らげたものの、シグナムへのダメージは大きい。
ラスカルとユニゾンしていなければ彼女の灯火は当に消えていただろう。
生きていただけで儲けものだ。
気にかかるのは倒れた男。
咄嗟に恐竜の前に出て庇ったから食われることはなかったものの、
逆に生かしてしまった。
この男が目覚めたらどうなることだろう。
また強者を求め彷徨うのだろうか。
今は見知らぬ二人に身を任せるしかない。
支給品程度の扱いである自分が恨めしい。
だがそれにしても
『何故やつらは貴様を知っているのだろうな』
【シグナム@なのはロワ】
[状態]:疲労(大)、ダメージ(大)、ラスカルと合体中、アライグマの耳と爪と尻尾つき
[装備]:ラスカル@やる夫ロワ(合体中)
[持物]:支給品一式(食料少し減)、不明支給品0〜2(確認済み・少なくとも刀剣類はない)
[方針/行動]
基本方針:はやて(@なのはロワ)についての判断がつくまで態度保留。ただし降りかかる火の粉は払う。
1:(気絶中)
2:セフィロスと接触し、はやて(@なのはロワ)のその後の安否情報を確認する。
3:柊かがみに激しい警戒。
4:できればラスカルを主(やる夫)の所に届けてやりたい。
【アナゴ@カオスロワ】
[状態]:疲労(大)、ダメージ(大)、闇若本、気絶
[装備]:なし
[持物]:千年リング@ニコロワ、基本支給品一式、不明支給品0〜2
[方針/行動]
基本方針:戦いを楽しむ
1:(気絶中)
2:強者との戦いを望む。
※カオスロワ5thエピローグ後の参戦です
※現在千年リングの意志と若本がうまくブレンドされた状態で乗っ取られています
※若本の技と特殊能力を使えます。(カオスロワ準拠)
349 :
代理:2009/01/30(金) 21:37:51 ID:esrH6EaT
月が沈み、夜が終わろうとしている。
これより来るのは太陽が支配する時間。
草木は徐々に光に照らされて、動物達は活動を始める。
そのような者どもを見下ろしながら空に浮かぶ影が一つ。
/ ニYニヽ
/ (ー)(ー)ヽ まさか手こずったあげく食えないとは夢にも思わなかったっていう
/ ⌒`´⌒\
/ ,-) (-、\
| l __ l |
\ ` ⌒´ /
/=Yニ ヽ
/(-)( 0) ヽ
/⌒`´⌒ \ だが画面の前の餌諸君、これは戦略的撤退なのだよ。
|-) (-、 |今は力を蓄えて必ずあの人間を食べるためだっていう
| ヽ__ ノ l |
\ `⌒´ /
./ \Yノヽ
/ (0)(―)ヽ
/ ⌒`´⌒ \ おっと早速南方に餌発見。
| , -) (-、.|
l ヽ__ ノ l |
\ /
(ノ(ノ:: `゛''ィ.,_`゛''ィ..,_ /ニYニヽ _,.ィ''"´_,.ィ''"´ ::ヾ)ヾ)
ミ,,(ノ(ノ./ /`゛''ィ., (ヽ /( ゚ )( ゚ )ヽ /)ィ´_,.ィ'"´\ \.ヾ)ヾ),,ミ
ミ,,(ノ(ノ::. /:: (((i ) /::::⌒`´⌒::::\ _,.( i)))\ ::\ .::ヾ)ヾ),,ミ゙
゙ミ,,(ノ(ノ./ :: /∠_| ,-)___(-,|_ゝ \ :: \.ヾ)ヾ),,ミ゙
゙ミ,,(ノ(ノ(ノ( ___、 |-┬-| ,__ )ヾ)ヾ)ヾ),,ミ゙
ミ,,(ノ(ノ(ノ(ノ/.| `ー'´ /´\ヾ)ヾ)ヾ)ヾ),,ミ"
゛ミ,, (ノ ,.` | / `、ヾ) ,,ミ"
ともかく行ってみるっていうwwwwww
【C-7上空/1日目-早朝】
【でっていう@やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです (やる夫ロワ)】
[状態]:疲労(中)、ダメージ(中)特に全身と口周りに火傷の跡
[装備]:なし
[持物]:デイパック、基本支給品一式、ランダム支給品1〜3個
[方針/行動]
基本方針:優勝っていうwwwww
1:南に何か(竜)がいるっていうwwwwww行ってみるっていうwwwwww
2:とりあえず何か食って回復っていうwwwwww
3:高良みゆきをもう一回喰ったらさらに賢くなる気がするっていうwwwww
※オプーナ戦直前からの参加。
※現在竜(詳細は未確認)に向かって南に移動中です。
350 :
代理:2009/01/30(金) 21:39:03 ID:esrH6EaT
78 : ◆nkOrxPVn9c:2009/01/30(金) 21:19:24 ID:bqU4o2xw0
以上です。 ミストファスナーについては若本技であるので試験的に入れてみました。
異論があるようでしたら後ほど修正します。
投下終わりです
投下乙
でっていうと竜が対決とはw
文字通り食うか食われるかになりそうだな
けど、でっていうは竜を食えんのか?(サイズ的な意味で)
投下乙、代理の人も乙
でっていうしぶといな
アナゴとラスカルさん装備シグナムで勝てんとかどうなるんだろ
投下乙です
これはいいカオスwww
異色バトルがどうなるかと思ったら
まさかの師匠に吹いたwwww
シグナムとスバルは今後どうなるかも楽しみです
でっていうはあっさり死んだら面白くないからこのまましぶとくがんばれw
シグナムは向こうのロワでティアナ殺してるからスバル涙目フラグかも
でっていうとアナゴのテンションがやばすぎるwwwww
投下乙!
熱血シリアスカオスが見事にブレンドされた奇妙なバトルだw
でっていうと竜の双竜対決もアルスバルシグナムの微妙な食い違いも楽しみだ
あと、師匠やりすぎwww
じゃあ私も続くということで
南千秋、ピッピ、川田章吾投下します。
はい皆さん久しぶりですね、
オッス!オラピッピ。
崩壊した砦でチアキと出会った後僕らは南下していたんですよ。
チアキが人が集まるような場所に行こうと言い出したんです。
そこで僕らの仲間、つまり少数派を探すんだって。
そして相談の結果…まずは百貨店あたりに行ってみようということになったんです。
相談と言ってもチアキの提案に僕は頷くといった感じなんですがね。
あ〜僕にも某子供向けの雑誌のピッピみたいに喋れたらいいのにな。
トンネルを経由していくというのは殺しに乗る多数派と出会った場合逃げ場や隠れ場所がほとんどないし、
何だかチアキが言うにはもし万が一「へんしん」できたとしたら狭くて戦いづらいみたい。
まずは湖を目差してそこから南下していこうということにしたんです。
今はC-3あたり、もう少しで神社が見えてくる頃だと思うな。
それにしてもこの子本当にメタモンみたいにへんしんするのか?
ところで、そのチアキはというとですね。
僕のすぐ近くで寝てます。いや、そういう変な意味じゃなくて。
やっぱり子供ですからね。夜というのは眠くなる時間帯なんだろうね。
仕方がないのでチアキをしばらく寝かせて僕は周辺を見張ってることにします。
僕じゃ心細いって思った?舐めちゃいけませんよ。
僕は耳がとてもいいんですよ。
だから人が近くにいるなんて音ですぐ分かるし。
Lv62なんですから。
僕以上に見張りに適任な人っているわけないでしょうが。
そういえば、僕の支給品のことなんですけどね。
サブマシンガンという銃が入ってました。
それとハルコンネンとかいうデッカイ大砲とそれ専用の弾がありましたね。
もう、僕は愚かチアキの倍くらいはあるんじゃないのってくらいデカいですよ。
その二つはねチアキに
「どうせお前じゃ使い方分からないだろ。私に預けておけ。」
と言って有無言わさずっていうか言えないんですけど取られました。
そして3つ目はですね…
ん?なにやら音がするぞ?
この音は…
誰かが近づいてくる音だ。
「ピィィィッ!!」
ピッピの奴が私を起こそうと声をかけてくる。
やはり起こされるというのは嫌だな。
私は夢の中でも変なオッサンに起こされたぞ。
ハルコンネンの精とか言ってたが…
「何だ、明るくなってるな。もうすぐ放送の時間なのか?」
「ピィピィピィ!!」
「だから、言ってることが分からねえよ。」
だから人が近づいてくるんだってば!!
殺し合いに乗る多数派かもしれないんだよ。
僕は身振り手振りで何とか人が近づいてくることを伝えようとしてるんだけど。
やっぱね。表現の限度ってもんがある。
チアキは異常者を見る目で僕を見ていた。
しばらくすると「静かにしろ」と殴られました。
そりゃないよ。
そうしてるうちに僕の耳へと聞こえてくる足音がどんどん大きくなってくる。
どうやら駆け足で向かってきてるようだ。
どう聞いてもここへ近づいてきてます。本当にありがとうございました。
そして近くの草むらからガサガサとゆれ始めた時チアキもそれに気付いたみたいで
あたりを見渡し始めました。
「おい、何だか音がするぞ。人が近づいてきてるんじゃないのか?」
ようやく気付いてくれました。
「もしかしてお前、誰かが近づいてきてることを教えたかったわけか。」
そうですよ。僕はそれを伝えるためにね。
ああやって必死にジェスチャーしてたわけなんですよ。
「もっと分かりやすく伝えろよ。」
そりゃねぇよ。
「とりあえず臨戦態勢でもとっとけ。殺し合いにのるバカ野郎かもしれないからな。」
分かってるって。
チアキはシルバースキンを発動して鋼色のコートを着用し、
自分のデイバッグから僕からパクったサブマシンガンを取り出しました。
そういや、あれ?僕の武器はどうなるのよ。
「お前には砦をぶっ壊した魔法があるから大丈夫だよな。」
ああ、そういうことでしたか。
いやね。あれはね「ゆびをふる」と言いましてね。
何の技が出るか分からないんですよ。
砦をぶっ壊したりゅうせいぐんはあれ偶然でただけなんですよ。
というようなことを伝えたいんだけれどもね。
言葉が話せればね。
ああ…初めてあの某漫画のピッピを羨ましいと思ったよホント。
でも仕方ない。僕には与えられた技で戦うしかないんだ。
ポケモンリーグだって…前のバトルロワイヤルの時だって…
僕はそうして戦ってきたんだからな。
(前のバトルロワイヤルは死んじまったけど。)
どうせ一度死んだ命。やってやろうじゃないの。
僕がそう考えているうちについにここへと近づいてくる人が姿を表しました。
僕とチアキが初めてあった人物
それは緑色のような鎧を着た人でバッタのような顔をしていました。
右手には何やら武器のようなものを構えており、
それを僕たちに向けていました。
その人は僕たちに気付くと右手の武器を構えながら走ってきました。
「ピーッピッピピー♪(どうみても危険人物です。本当にありがとうございました。)」
◇
ピッピのいう緑色の鎧を着た人物、仮面ライダーキックホッパーと化した川田章吾は
千秋とピッピの2人を見つけると右手に装備しているカセットアームをマシンガンに変形させ2人に向かって発射する。
まずは弾をばら撒いて相手の出方を見ることにしたのだ。
「ピィッ!」
ピッピは持ち前のLv62の身体能力で何とか回避し、
一方千秋はその場から動かずに飛んできたマシンガンの銃弾をくらう。
だが千秋が身に纏っているシルバースキンはマシンガン程度の銃弾を通すことはない。
千秋は川田のマシンガンに怯むことなく所持しているサブマシンガンを川田に構えて発射する。
「何であたらないんだよバカマシンガン!」
千秋がそう言っているようにサブマシンガンの弾は川田に当たることはなかった。
彼女の持つイングラムM10サブマシンガン。
発射速度と本体のコンパクトさが災いしているため、反動を抑えきれず命中精度は低い。
そのためどうにも照準がぶれてしまうのだ。
そして今川田が変身している仮面ライダーの能力。
キックホッパーは制限なしでは100mを5,6秒で走ることができるらしい
そしてホッパーゼクターのイオンエンジンを使用した場合は時速950kmで走ることが可能である。
もっとも、それは今幾分か制限がかかっているのであろうが…
「おいピッピあれをやれ。」
「ピ?」
「ぴじゃないよ。砦をぶっ壊したあれをやれよ。」
(だから何が出るか分からないんだってば、
でも何かやらないと僕たちは確実に死ぬ。やってやるぜ!)
そしてピッピは指をふりはじめた。
「くそっ私も竜に変身できればあんな奴…」
(とりあえず何でもいいから凄い技出て来い。)
そしてピッピが「ゆびをふる」で出した技。
それは「あわ」だった。
ピッピの指先から泡が飛び出しキックホッパーに直撃するも
どうみても全然効いてません。本当にありがとうございました。
「ピィィっ!!」
ピッピは諦めず強い技が出ることを願って「ゆびをふる」に全てを託す。
「はたく」や「おうふくビンタ」が効くとは思えないし
効く以前に当たるかどうかってところである。
「うたう」を使えば相手を眠らせることができると思うが、それだと千秋も眠ってしまう。
この場は凌げたとしても千秋が起きるまで僕が背負わないといけない、
その状態で危険人物とであったらまさに目も当てられない。
千秋を見捨てればピッピは逃げられるのだがそんなことはピッピにはできなかった。
千秋の寝起きは大変悪いです 支援
◇
まずは「ずつき」が出た。
敵に向かって僕は突っ込んでいくが返り討ちにあった。いてえ…
次は「かみなりパンチ」
でも避けられてカウンターで蹴りをぶち込まれました。
その次は「なきごえ」
普通に攻撃くらいましたよええ、敵の攻撃力ほとんど下がってないね。
さらにその次は「ロケットずつき」
チャージしている間に攻撃くらいました。
さらにそのまた次は「あわ」
全然効いてないなぁ
6回目の正直は「はねる」
何の意味もなくはねている僕に敵のバッタ野郎とチアキは冷たい視線を向けていました。
その次は二度目の「なきごえ」
そして攻撃されました。前よりはマシだけどいてえ…
「おい。」
敵の攻撃を受けてボロボロの僕にチアキが話しかけてくる。
そして両手で僕の肩を掴んだ。
はい、なんでしょう。
「お前、あれはもしかしてギャグでやってるのか?」
いや僕はいたってマジメだよ。
僕の技「ゆびをふる」はそういう技なんだよ。
すみませんね。どうやら最初の「りゅうせいぐん」で運を使い切ってたみたいで。
「仕方がねぇ、ここは逃げるぞっ!!」
「ピィィっ!!」
僕とチアキは敵に背中を向けて走り出す。
どうやら僕らではあのバッタ野郎に敵いそうにない。
ここは逃げるのが最優先だろう。
僕らは全力で走り出す。
支援
でもね。
ビュンッと風を切るような音と共に僕らの上空を何かが飛んでいった。
そして僕らが逃げる先にバッタ野郎が待ち構えていたんだ。
いやヤバイヤバイって!!
何平然と大きくジャンプして飛び越えてんねん!
あれ何のポケモンだよ?チートかコラァァァァァ!!!
逃げ道の先に飛んできたバッタ野郎を僕たちは呆然とした様子で見ていた。
するとあのバッタ野郎は「ライダージャンプ」という声と共に高く飛び始めたんだ。
あぁあんな高さまで…どんな脚力だよ。
バッタ野郎は空中でサワムラーの「とびげり」のようなポーズをとった。
そしてそのまま僕らに向かってつっこんできたんだ。
気がついた時には隣にいたチアキはいなくなってて
僕らがいたところより遥か後で倒れていたんだ。
身につけていたはずのコートは消えていた。
それが示す答えは
おい…嘘だろ?
「運がよかったな。あのコートがなけりゃあ即死だったな。」
バッタ野郎が何か言ってるけどわからない。
それより僕はチアキが死んだということしか考えられなかった。
「あの子は後で止めを刺すとして、まずはお前だな。」
バッタ野郎が何かいいながら僕に対して右手のマシンガンのような武器を構えている。
きっと僕を殺すつもりなんだろうな。
はははっ情けない、これで死ぬのか。女っ子1人守れずに…
「動くなよ…楽に死なせてやる。」
バッタ野郎が僕にマシンガンを発射してきた。
ま、こういうこともあるもんね…すぐ殺されちゃうんだね仕方ないね。
それじゃああの世へ逝くか…
「んなわけねぇだろ…ボケッッッッッッ!!!」
実際にはピとかそんななかんじにしか言えてない。
そうさ僕は弱虫だった。だけどなそんな自分は既に前のバトルロワイヤルで死んでいるんだ。
せっかくもう一回チャンスもらったのにこれじゃ死んでも死に切れないや。
というわけだから僕はゆびをふるよ!!
僕は「まもる」を使って飛んできた銃弾を全てガードする。
次に「フラッシュ」を使う。
どうやら効果はあったらしく敵がうぉっまぶしっと言わんばかりの反応を見せる。
そしてその隙を狙い「メガトンパンチ」を敵のどてっぱらにぶち込む。
バッタ野郎は吹っ飛んでいく。どうやら効いたようだな。
腹を押さえて苦しそうにこっちを睨んでるのが想像できるよ。
僕はあの時と同じ感覚を味わっているのだ。
次に出る技が分かってくるというあの超感覚。
TAS戦の時の死ぬ前の超感覚。
どうやら僕はここで死ぬみたいだ。
だけど、お前みたいな奴はせめて道連れにしてやるからね。
そして僕はゆびを構える。
空から雨が降り始める。
これはさっき僕がやった「あまもり」だ。
そして次に出る技。これには思わず笑ってしまう。
「かみなり」だってさ。
天から閃光が落ちてきて、外すことなくバッタ野郎に直撃する。
やったか?
いいや、まだだ。あのバッタ野郎は立ち上がろうとしている。
あの野郎、まだやる気か。
いいさくたばるまで何度でも僕はゆびをふってやる。
次出る技は…なるほど「これ」は面白いな。
紫煙
◇
「なん…だと…?」
川田は目の前の光景にそう言うしかなかった。
かみなりのダメージを受けた身体を鞭を打って立ち上がったと思ったら
あの小動物の身体が光に包まれたと次の瞬間にそこにいたのは…
紛れもなく自分だった。
いや、自分という答えは若干間違っているだろう。
自分と同じ姿の仮面ライダーがそこにいたのだ。
「これは一体どういうことなんだ…」
(効率よく参加者を減らしていくはずだったのに…くそっ…)
だが川田は考えるのを止める。
今まで俺は前の殺し合いで常識を超えたものをいろいろ見てきた。
ならば目の前の出来事だってありえない話ではない。
仮面ライダーに変身する奴がいるなら…
他の人に変身する奴がいたって不思議じゃないと川田は考えた。
そして川田は仮面ライダーの必殺技を放つ準備を始める。
ピッピが「ゆびをふる」で出た技。それは「へんしん」だった。
それによってピッピは目の前の敵であるバッタ野郎。仮面ライダーにへんしんした。
ピッピが気付くと川田は既に必殺技を放とうと跳躍を始めていた。
それを見てピッピもその必殺技で迎え撃つことにした。
何しろピッピの姿のときにかなり攻撃をくらって何故立てるのか分からないほどにボロボロなのだ。
あのすばしっこいバッタ野郎を倒すには必殺技でつっこんでくる今
こちらも全力全開の必殺技で迎え撃つしかない。
恐らくあちら側もボロボロ。ピッピがボロボロであることを知っててか必殺技で一気に決めることにしたのだろうか。
仮面ライダーピッピは脚部のゼクターレバーをスライドさせる。
「ライダージャンプ」という電子音声とともに脚力が増してくるのをピッピは感じた。
そして跳躍。空中でゼクターレバーを元に戻し電子音声が聞こえてきたのと同時に左足に力がこみ上げるのが分かった。
敵のバッタ野郎も丁度自分と同じ態勢だった。
そして2人は必殺技を叫ぶ。
「「ライダーキック!!!」」
/ヽー、/|、,,,/|
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\―" |
四円
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\―" |
ろ. |
ーマ´ |
f''), ,,、 <r;、. |
、 | l::ヽ, r'.イ ,ノ'"'''ー''彡;;;;ッ__ ノ,|;;;'、 ラ. |
゙', |: |:: f'ヽ < lク'ー、, 'マヽーー--z-y、,rイ奔ミzシ<し''",r''ーー、ー- -r-'ヽ ,、 '´、 '´ イ |
::゙t |:: |:::|:: } `'ー、 `''゙-、'''' ー- 、>、,,,_|, ゙しタY"'''ヽ く彡シ-'ー― '',゙='´'";;;;;/} ダ |
::: ゙l|:: ',::',:: '、 `' 、 >'`Y''''、' - 、,,,,,ノミ}}ヨ''"ヽ、/ヽツ´ ,,、- '´从,、- ''´ ,ノ │ |
'、::: |::: '、ヽ:::ヽ ` ''ー 't, '、Nレl|从,,Y,,_,,,,,jツ、彡'゙父´/;;;;;、-''´ 'つ キ |
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ヽ::::::::::;;;,,,,, ;;;::::', // ヽY" ),ノ {;;;;彡;/ イ |
ヽ::::::::::::;;;; ;;;::) // /| `'ー-イ t、,,/ / ク |
/三ミヽニ ::リ // ,//  ̄ア |
/::::::::::ミ:;;、~';、ニ/ lレ'" /"イ ,rーイ /、,,_ // |
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::::::...... ミ,' / / /" __/ _ノ /::/,r' (;;;; } ,,,、-z''" } |
ミ" / / / _/ ,、 '/ /:::/、/ ゙{;;;; :} ,、- ー'''"-''´,、-''" ,、zー'" /r''ヽ |
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ヽ, j::'i./::イ/ ィ//;; / ,、-,,'"" ィー'" ,、-'",、-''"_/´ ,,、-'''"" リ ./ ,、-''" 「 ,,,|、 ,イヽ l,,|
ヽ},' イ: }|:: / //;; / ,、-'"-'´ イ´ ,、-'_,/,、-'" ,,、-'"/´ / / ''",、-イ /''" |/リ | _|
: , ' ',:: 'l./ /:::/;; / ,、-'",、>´ 彡''"、-'",、-'" ,、-',、-'" ,,、-''" ,、-'"''//彡三{,,,, ノ |、/
:,r' ,,,,,l:::/ _/:::::::,,、ー'" ,r'´ ,、-'" /´ ,,/} ,、 '",、-'´ ,、-'",、-''7 / 三//二:,、-イl、/了
ピッピかっけえなあ
ここまで派手な戦闘になるとは予想外
373 :
代理:2009/01/30(金) 22:23:26 ID:esrH6EaT
※画像はイメージです。
◇
そして戦場となったC-2の草原には1人の男、1人の少女、1人の小動物が倒れている。
男と小動物は全身がもうボロボロで誰が見ても死んでいるか満身創痍だとわかるだろう。
少女は男たちと違って外見上に傷は目立たないがどこかを強く打っているのかそのまま動かない。
だが彼らはまだ死んでいない。
この後の彼らの運命はどうなるのであろうか?
【Cー3/草原/ 1日目-早朝】
【南千秋@テラカオスバトルロワイアル】
[状態]:身体のどこかを強く打撲、気絶
[装備]:イングラムM10サブマシンガン、ハルコンネン
[持物]:支給品一式、シルバースキン
[方針/目的]
基本方針:主催者を制裁する。 殺し合い?乗るかそんなもん
1:………
2:ピッピと行動を共にする
3:春香姉さまを探す。ついでにアカギ達も探す
4:湖側から百貨店へ行ってみる
[備考]
※制限により光龍(ブルーアイズ・シャイニングドラゴン)にはなれません
※カオスロワ6期直後からの参戦です
※シルバースキンが漫画ロワ仕様かニコロワ仕様なのかは後の書き手に任せます
【ピッピ@ニコニコ動画バトルロワイアル】
[状態]:満身創痍、気絶
[装備]:無し
[道具]:支給品一式、未確認支給品×1
[思考・状況]
基本方針:殺し合いには乗らない
1:………
2:こなた達を探す
※首輪は頭の巻き髪についてます
※参戦時期は死亡後です
※りゅうせいぐんの反動でとくこうが半減してます。回復するまで戻りません。これが後にどう影響するかはお任せします。
※千秋は死んだものと思っています
374 :
代理:2009/01/30(金) 22:23:42 ID:YHJes+/6
81 : ◆OGtDqHizUM:2009/01/30(金) 22:20:55 ID:RNV.ci360
※画像はイメージです。
◇
そして戦場となったC-2の草原には1人の男、1人の少女、1人の小動物が倒れている。
男と小動物は全身がもうボロボロで誰が見ても死んでいるか満身創痍だとわかるだろう。
少女は男たちと違って外見上に傷は目立たないがどこかを強く打っているのかそのまま動かない。
だが彼らはまだ死んでいない。
この後の彼らの運命はどうなるのであろうか?
【Cー3/草原/ 1日目-早朝】
【南千秋@テラカオスバトルロワイアル】
[状態]:身体のどこかを強く打撲、気絶
[装備]:イングラムM10サブマシンガン、ハルコンネン
[持物]:支給品一式、シルバースキン
[方針/目的]
基本方針:主催者を制裁する。 殺し合い?乗るかそんなもん
1:………
2:ピッピと行動を共にする
3:春香姉さまを探す。ついでにアカギ達も探す
4:湖側から百貨店へ行ってみる
[備考]
※制限により光龍(ブルーアイズ・シャイニングドラゴン)にはなれません
※カオスロワ6期直後からの参戦です
※シルバースキンが漫画ロワ仕様かニコロワ仕様なのかは後の書き手に任せます
【ピッピ@ニコニコ動画バトルロワイアル】
[状態]:満身創痍、気絶
[装備]:無し
[道具]:支給品一式、未確認支給品×1
[思考・状況]
基本方針:殺し合いには乗らない
1:………
2:こなた達を探す
※首輪は頭の巻き髪についてます
※参戦時期は死亡後です
※りゅうせいぐんの反動でとくこうが半減してます。回復するまで戻りません。これが後にどう影響するかはお任せします。
※千秋は死んだものと思っています
被ったか どうぞそのまま続けてください
376 :
代理:2009/01/30(金) 22:24:20 ID:esrH6EaT
【川田章吾@漫画ロワ】
[状態]:混乱(本人は正常だと思っている)、満身創痍、気絶
[装備]:ゼクトバックル(ホッパー)@なのはロワ、カセットアーム(マシンガンアーム)@書き手ロワ2nd
[持物]:支給品一式、サバイブ(烈火)@書き手ロワ2nd
[方針/行動]
基本方針:優勝し、つかさを生き返らせる
1:………
2:出来る限り効率的に参加者を殺していく。
※漫画ロワ201話「笑顔」より、つかさが斗貴子に殺された直後からの参戦です。
※愛媛のことをつかさだと思っています。
※ホッパーの変身に関する制限はなのはロワ準拠です(変身時間無制限、変身解除後は1時間変身不能、使用条件は「絶望」)
※1時間後までキックホッパーに変身できません。
※C−3にて大規模な天候変化が起こりました。周囲1〜2マスの距離にいる参加者に気付くものがいるかもしれません。
377 :
代理:2009/01/30(金) 22:25:19 ID:esrH6EaT
投下終了です
投下が重なったみたいです(汗
代理投下乙です。どもすみません
379 :
代理:2009/01/30(金) 22:27:00 ID:esrH6EaT
訂正
×そして戦場となったC-2の草原には1人の男、1人の少女、1人の小動物が倒れている。
○そして戦場となったC-3の草原には1人の男、1人の少女、1人の小動物が倒れている。
投下乙!
だが雨を降らせるワザは「あまごい」では?
っていうかあまもりだとショボすぎるwwwwwwwwwww
それはそうと投下、代理投下乙です。
ここで変身が来るとは・・・・・・
それにしても身体のどっか打った千秋ってある意味二人よりも重傷な希ガス。
骨折ってたり。
作成人早くきてぇぇぇぇぇぇ!!!!
投下乙!
熱い!熱いよピッピ!
ゆびをふるでへんしんとか上手いと思った。
こんなカッコいいピッピ初めてだ
そして川田は早く名簿を見るんだ
そして言い遅れましたがレスと代理投下どうもです。
>>380 素で間違えました。
指摘どうもです
×あまもり→○あまごい
またまた投下とは…乙です!
ピッピ頑張ってるなあ
だけど一か所にまとまって気絶するか…
誰に逃げてというべきなのかな?
ピッピにも川田にも千秋にも期待です
おお、なんとも素晴らしい投下の数々。
解釈が素晴らしかったり、カオスっていうwwwだったり、まさかのWライダー熱すぎるだろだったり、皆様GJでした。
では、1日2作というのははじめてなのですが、私も 朝倉涼子 を投下させていただきます。
「ネットは広大だわ……」
最低限の明かりしかない薄暗い部屋の中でその少女は小さな口からそれをぽつりと漏らす。
彼女の目の前にはその綺麗な顔を照らす四角い光源があり、それは目まぐるしく色を変え幾多もの情報を照らし出していた。
此処と此処でない場所。今と今ではない時間。変化するものと不変のものとを繋ぐ虹色の窓。
それは、簡単に言えばPCのディスプレイであり、その先に繋がるネットワークである。
箱と形容してもいいほどの狭い空間の中にキーを叩く音が木霊する。
背中に黒髪を流すセーラー服の少女。そうとしか見えない一つの対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース。
一言で表せばアンドロイド。朝倉涼子と呼ばれる彼女は今、そのディスプレイを見て――……
「長門さん……長門さん……ハァハァ……ハァハァ……」
――口からよだれをたらしていた。
☆ ☆ ☆
「――いっけない。私としたことがこんな時間になるまで」
学園から出発した直後。
通りの表に一軒のネカフェを発見し、早速ハッキングでもして主催者打倒に役立つ情報でも得ようとした彼女ではあったが、
いっぱしの宇宙人が数時間を使ってどれだけの成果を上げられたかというと――
「とりあえず、集めた画像はCDに焼いておこうっと」
一枚のCD内に収まる程度の画像データのみであった。
その内容は”長門フォルダ”と”長門×朝倉”フォルダに分類され……まぁ、中身はお察しの通りである。
もしここに彼女の愛する長門有希がいたならば、所詮バックアップはバックアップと言われたかもしれない。
中の人が同じあの小生意気な少女がいれば、この馬鹿野郎とも言われたであろう。
「ハッキングを防ごうとホームページに萌え画像検索エンジンを設定しておくなんて、これは主催側の施した罠ね」
全くそんな訳がなく。ほとほと呆れ返るような言い訳にもならない言い訳をでっち上げて彼女は失態をごまかす。
時間を確認すれば、そろそろ外では明るくなりはじめている頃だろう。
しかしまともに仕事をしていなかったことはともかくとして、
それだけの時間を用いておきながら彼女がCD一枚に納まる程度の画像しか得られなかったのは何故だろうか?
「……あぁ、でも……長門さんのこんな姿を見たら……ハァハァ、ハァハァ……」
こういうことだった。
この馬鹿野郎ときたら、気に入ったものを見つけるたんびに以下検閲であり、もう本当に馬鹿野郎だな。この馬鹿。
毎度毎度こんな有様だからどこでもヨゴレ扱いなのである。全く、困った眉毛だよ。
今回登場することができなかったあのワカメもきっとどこかでせせら笑っていることだろうさ。
うん、それ支援
☆ ☆ ☆
「――けど、案の定。この世界には私達関係者以外は存在しないようね」
とはいえ、底なしの馬鹿野郎だとしても与えられたスペックがある以上、彼女は無能というわけでもない。
処理能力のほとんどを長門画像への反応に使っていたが、辛うじて残った部分で真っ当な考察も行っていた。
「恐らくは、このバトルロワイアルが始まってよりこのネット上には一切の人間の手による更新がなされていない……」
そう、彼女が某大手掲示板でどれだけ麻呂AAを張ってもZIPはもらえず――って馬鹿!
……まぁ、手段や経緯はともかくとして結論としては、ある時間より一切の人類がこの世界より消失したと判明した。
空虚の市街や施設。生活の跡も新しく、時が途切れたかの様に残されたどこまでも無人の世界。
バトロワとしてはお約束ではあるが、それが全世界規模で起こっていると確認できたのは一つの成果とも言える。
「するつもりはなかったけど、ネットを通じて外部勢力に助けを……というのは簡単にはいかないようね」
CDに情報が書き込まれるシュルシュルという音を聞きながら朝倉涼子はふむ、と唸る。
ネットそのものが使えたのは幸運だったと言えるが、しかし併せて行っていた探査においても主催の手掛りは掴めていなかった。
長門画像で発電してる脳裏の片隅でそんなことやってのけるのだから、今更ながらにハイスペックな彼女ではあるが、
しかし実質的な成果は無いに等しく焼き終わったCDを後生大事に抱える様を見れば……やっぱり馬鹿野郎だな。
「主催者達は監視にしろ首輪の探知にしろ、それ専用の電波か別の手段を用いている……か」
結局、解ったことと言えば当たり前のことだけ。
勿論それらが当たり前のことだとしても、明らかにするだけで一つの成果とは言えるのだが、物足りないのも事実だ。
もっとも、こんな初っ端から当たりが引けるわけも無いのだが、
しかし生還を一度成功させた者の一人としては鮮やかにそれを成し万雷の拍手を、何よりも長門よりの(ryと朝倉は思っていた。
「こんなことなら首輪の解析から始めた方がよかったかしら……って、あれ?」
何かに気付いたのか、朝倉は犬の様にくんくんと鼻を鳴らす。
そしてPCの電源を落とすと、鞄を持ってブースの一つから通路へと飛び出した。
「くんくん……くんくん……匂うわ。すぐ近く……くんくん……」
空気中に漂うある特定の因子。それを匂いとして感知する能力を彼女は持っている。
それは――”みのりん因子”
あけっぴろげに言えば、長門有希の”中の人”である茅原実里という要素を匂いとして感知できるのである。
尤もあくまで中の人の匂いであるから、それが長門有希本人でない場合もあるが。
「……くんくん……ハァハァ……いけない、また興奮してきたわ……くんくん……」
まぁ、その場合はその場合ということで、朝倉涼子はいそいそとネカフェの出口を潜り匂いの元へと急いだのであった。
【E-3/ネットカフェ/1日目-早朝】
【朝倉涼子@テラカオスバトルロワイヤル】
[状態]:健康
[装備]:鉈@現実
[持物]:デイパック、基本支給品一式、ニアデスハピネス@漫画ロワ、長門画像CD
[方針/行動]
基本方針:殺し合いからの脱出。
0:くんくん……、匂いの元へと急ぐ。
1:知り合いとの合流。(長門との合流を最優先)
[備考]
※カオスロワ5th生還後からの参戦。生還後からまだあまり経っていないものと思われる。
※自分の情報操作力について何らかの制限がかかっていると気付いています。
※朝倉涼子が反応した中の人の匂いの発生源は「岩崎みなみ」です。
【長門画像CD@現地調達】
朝倉涼子がネカフェ内でハァハァしながら集めた萌え画像等々が記憶されているCD。
画像は「長門フォルダ」と「長門×朝倉フォルダ」に分けて収録されている。
以上で投下終了です。支援ありがとうございました。
何をやってんだwwwww
乙です。
投下乙
これはいい変態だ
乙
だめだこりゃwww
乙です。
そういやカオス5期序盤はこんな感じだったなwwwwwww
投下乙
って朝倉おまwww
他がバトル中にこんなことしてました的がいいw
しかも中の人は同じだが人違いしてるしw
そういやここにいる人でポケモンのDPの技を把握してる人ってどれくらいいるんだろ?
いや少し気になっただけで他意はないよ
398 :
創る名無しに見る名無し:2009/01/30(金) 22:43:05 ID:66vXQItc
言葉にバルスカってヤンデレ御用達の武器じゃねえか
>>397 ノシ。 しょっぱなのりゅうせいぐんもDPからの技だよな
もしクロックアップ中にトリックルーム出たらどうなるのか妄想してた俺ガイル
投下乙!
みのりん因子ってw
カオスロワって一体w
>>402 地の文が混乱するんじゃね?
おかしい!なにかが!歪んで!時空が!
投下乙!
なんぞこの攻殻wと思ってたら2chかよwロワでzip要求するなwww
朝倉変態すぐるw
朝倉変態だが情報収集しようとしたんだよね
前から言われてたがカオスの連中が真面目だ
カオスの奴等は真面目なんだよなあ
千秋は真面目というよりマイペースだな
ぶっちゃけ、カオスなキャラって全然いないと思うんだが…
思考が変態奇人な奴らは大量にいるけど
今すぐにでもわかるカオスロワ参加者の一覧表
@気絶中
A神域さんを生かすために一歩前進
Bこなたー!!……?
C畜生……ちくしょー!!
D俺は主催になる!
E情報集め 長門さんハアハア
F無能は死ね
G人生一度きりってのはすばらしい
H陰は陰として生きていきます。 三遊亭行楽です。
カオスなのはゆーちゃんくらいだろ
いきなり思考が180°変わるくらいじゃないとカオスキャラとは言い切れない
しかしカオスロワの連中はどうも味を出しきれてない気がするな
ぶっちゃけシリアスやってても似合わねーw
今後に期待してるのはかがみん包囲網の連中
そろそろあちこちで馬鹿騒ぎし出しそうだ
ヒント:カオスロワ出身だから。>似合わない
>>412 ヒントいらんわww
そういえばオールって所謂カオス系なの?
読んでないから分からんが、やる夫みたいに後半は燃え展開鬱展開シリアス入ってくるのかな
オールやニコはそんなにカオスじゃない
後半はシリアスだった
>>413 オールはまだ第1放送終わったところの序盤ロワだから後半がどうなるかは不明。
まあ、カオスってほどではないな。せいぜい「ちょっとカオス寄りかな」程度
ちなみに短いSSが多いから話数の割には読むのに時間かからない。把握は楽なほうだと思う
そのカオスも5期終盤は結構まじめだったんだぜ
>>415 dクス。
まだ序盤なのか
らきキャラとの絡みも薄そうな分自由度高そうだね
オールのカオス具合は
ランスロットクララやデストロイガンダムネロ、
AF悟空やフレイヤナナリー、クロムウェルハイジ、
量産型デスノートみたいなのが出るが
それが次の話で処分される程度に空気が読めてるから
かがみん包囲網の筆頭ともいえるFOOLはどうなるんだろう
殺したと思ったら生きてるとかw
オールは何がカオスかと言ったら、参加者の広さだ
ニコは阿倍さんを追うとカオス
圭一を追うとシリアス
神(笑)やカヲルは次の話でズガンだったなww
逆に言えばカオスを内包するだけの器がなかったとも言えるがな
しかしオールの参加者って書き手か動物かの二択だな
カオスは野比玉子を追っていくのが一番カオス
そんなオール参加者の中で一人だけ三次創作なアムンゼンさん
個人的にニコのシリアス筆頭はレナだなあ。カオス筆頭は文句なしで阿倍さん。
KASや海馬を追うとカオスともシリアスとも言えない、まさにニコロワ、みたいな雰囲気
>>424 うん、レナは最初に思い浮かんだんだけどな
最初の「主催者は宇宙人だったんだよ!!」の展開を思い出してなw
ニコは入れない方がよかったな
アカギとヒナギクを会わせたかった
カオス自重しろ
それはあの事件に対するあれか
阿倍さんのちんこには普通に殺傷力があるからな
脳内変換するんだ
ヒナギクはナ二に貫かれたんじゃない
ムラサャーミャに貫かれたんだ
これどうやって発音するんだ?
蒸し返しは止めようね
今思えば阿倍さんのちんこって棺桶貫いたくらいだから相当な破壊力だよな
もしかしたらでっていうも倒せるんじゃね?w
と言うかでってゆうが一番強いマーダーと言う事はあるまい
結構強さは拮抗してると思う
マーダーに限っても、固有結界持ちとか仮面ライダー化した宇宙人とか変態メイドがいるからな
制限なしなら闇AIBOが最強だろ。カオスの中でもトップレベルのチート力
そもそも逆に言うと急所で攻撃するんだろ……?
でっていうが武器邪魔だっていうwwwなノリで食べたりしたら……
アッー
でっていう×阿部さん……
どこに需要があるんだw
やる夫ロワでの阿部さんの男前度は異常
道元一筋で最終的にものすごくかっこいい散り様を見せてくれたな>やる夫阿部さん
何も生きるを努力をしないアカギみたいなのが、案外生き残ったりして
しかしもう少しヤル気出して貰わないとな。アカギだし
そんなときのための春香姉さまですよ
燃え尽きてるアカギをなんとかできるかどうか
春香姉さまの腕の見せ所ですな
燃え尽きたアカギを何とかするのは難しいだろうな
アカギというキャラをしらないと引きこもりの対策会議みたいだなw
春香がやる気のないアカギの尻を叱りながら叩けばなんとかなりそうだ
つまり尻を叩きたいキャラナンバー1はアカギか……
その発想はなかったw
「完璧じゃないが上手くやった」→成功した自分が大事→ニート状態。
成功は自分を縛るから自ら崩す、て感じのこと晩年語ってたし、今の状態は少し変だな。
んなポリシーなんか知らんだろうが、その辺り気付かせてやれるか春香姉さまの勝負どころ…つまり尻叩けという。
しかし何故俺は顎の進退を熱心に考えてんだ?w
おまいらそんなに尻を叩きたいのかよwww
俺もだ
そろそろ本編中でお尻を叩かれる参加者が出てきそうなんだがw
むしろそれに期待w
2次元キャラと書き手がお互いどうみえるのかとか
雑談ネタを吸収したSSもあったしな
もう、らき☆ロワといえば尻叩きでいいよww
SSではまだ誰も叩かれてないってのにそれはあんまりだwww
尻を叩かれて欲しいランキング
一位・長門
二位・6/(かがみ)
三位・千秋
四位・朝倉
五位・春香(出来れば千秋の面前で)
六位・ゆたか
七位・ハルヒ
八位・言葉様
九位・竜
十位・かがみ
はいとりあえず寝てきます
>>454 二位と十位に
(出来ればつかさの面前で)を追加で
竜はもちろん人間形態でたのむ
そうか
つまりでっていうが人形態の竜の尻をぺちぺち叩くってう
舌でか。けしからんもっとやれっていう
アカギの場合は顎で(ry
6/氏、つかさ、シンヤ、魅音、ラッド を投下します。
「――お姉ちゃん。今度はこっちのを着てみなよ〜」
「いや、俺は、ちょっとそういうのは……」
「お姉ちゃんなんだから似合うよ。それに、”お姉ちゃん”でいるうちは俺じゃなくて……」
「す、すまん……じゃなくて、ごめんねつかさ」
真っ白な照明が眩しい百貨店の片隅に、一組の微笑ましい少女達の姿があった。
一人は頭の上の黄色いリボンが目立つのほほんとした雰囲気の少女である柊つかさ。
そしてもう一人は彼女の姉である柊かがみ――の身体をとある事情により持ってしまった6/氏という少女(?)
途中で目を覚ましたつかさの手を引いて目的地である百貨店へとやって来た6/氏であるが、
とりあえずはまともな服を探そうということになり現在は専門店街の一角にある”COSPA”で衣装を漁っていた。
「なんでよりによってコスプレなんか……というか、俺……でなく、私としては男物の方がありがたいわけで」
「だめだよ、お姉ちゃんなんだから〜。
それに今はお金を払わなくてもいいんでしょう〜? だったら、普段とは違うのを着てるのも見たいな」
つかさはいそいそと店内を動きまわり何着もの衣装を持ってくる。
それは、鮮やかな青の着物にフリルのアレンジを加えた一見東方と勘違いしそうになるけど全然違う某天狗の衣装だったり、
モノクロの中に緑のラインが特徴的な某歌姫の衣装だったりと色々だ。
「だから、なんでそんなに際どいのばっか選んでくるわけ?」
「こなちゃんと再会した時、こなちゃんを喜ばせようかな〜って。へへへ」
柊かがみを演じ、妹の相手をしながら6/氏は少しシリアスに目の前の状況を考える。
寝逃げでリセットなんてキャラソンがあるせいだろうか、どうにも柊つかさには逃避癖があるように見えた。
自分を姉と見立てて姉妹を演じ、殺し合いとは無関係なことばかりに興味を示しそれに集中――いや、逃避している。
「(初めてのロワだから仕方ないけど、どうにかかがみと再会ぐらいはさせてやらないとな……)」
「お姉ちゃん。ほら、今度はこっちのを着てみようよ〜」
そんな場合でないのは確かであったが、現実に向き合わせると妹が壊れてしまいそうな気がして、
結局そこから抜け出せないまま6/氏は彼女の逃避の時間に付き合ってしまうのであった。
☆ ☆ ☆
そして、そんな偽りの姉妹を監視する影が二つ。
「あれが、お前の言っていた柊かがみとその妹である柊つかさか?」
「うん。間違いないよ。おじさんはっきりと覚えているからね」
柱に半身を隠して姉妹の楽しげな時間を覗き見ているのは、相羽シンヤと園崎魅音の二人だ。
探していた柊姉妹の姿を早々に発見できたので、今はこうして離れてその様子を伺っている。
「姉であるかがみとは面識がないんだろう?」
「でも、あれだけお姉ちゃんって言ってるなら間違いないよ。よく見れば似ているしね」
ふむ、と頷くシンヤだったが元々こういった矮小な人間同士のつまらないいざこざに興味はなかった。
付き合っているのは魅音が利用できそうだからという理由からで、柊姉妹そのものには何の関心もありはしない。
だがしかし、浮かんだ疑問を放ったままにするのも気持ち悪いのでシンヤはそれを尋ねてみる。
「お前が危険だと言ったつかさだが……、あれは最初の場所で道化に殺されたやつと同じじゃないか?」
「あるぇー…… そうだっけ? おじさんあの時は夢だと思ってたからよく見ていなかったよ」
人間という存在の程度の低さに内心いらつきつつもシンヤは魅音にもう一度繰り返す。
首輪を爆発させられて殺された少女と目の前にいる柊つかさはそっくりであったということを。
「どういうことだ? 最初に殺された女こそが本当の双子の姉だったりしないのか?」
「そんなことあるわけないよ。それだったらつかさがあんなに楽しそうにしているわけないじゃない」
利用価値――といっても、放送を使って村雨を追い詰めるなどというのはいわば余興にすぎない。
だとすればつまらないことに関わるよりかはいっそここで全員殺すかと、そうシンヤが思ったとき魅音がポンと手を叩いた。
「おじさん。全部解っちゃったよ〜。いやー、最初っからおかしいと思ってたんだけど謎は全て解けた!」
何が解ったのか、どうでもいいことだがとは思いつつも、シンヤは好奇心に負け魅音にそれを問いただした。
そして魅音は歳の割にはけしからん大きさの胸をはって、彼女が解き明かしたという謎を語り始める。
「名簿を見た時に圭ちゃんの名前が二つあるのを見ておかしいと思ったんだよね〜。
それにさ、死んだはずの人の名前まであるしさ〜。まぁ、それは生き返らされたってことでもいいんだけどね」
「何がいいたい?」
「うん、つまりはさ……別々の世界から同じ人間が連れてこられたってことなんだと思うんだよねー。
ついさっきまでの殺し合いの中じゃあ、別世界でも同一人物はいなかった。けど、ここではそうじゃない!
……と、おじさんは今理解したわけさ」
聞かされたシンヤは魅音の説に沈黙してしまっていた。
別世界から色んな者達が集められたというのはいい。しかし別世界から同じ人物が集められたという部分に不安があった。
「(もし、ここにいる兄さんが別世界の兄さんだとして……それは本当の兄さんだと言えるのか?)」
殺し合いを強要されていることに対しては、シンヤは別に悲観してはいない。
むしろ兄との決着をはっきりした形で着けられるとありがたぐらいであった。だが、それが確かなものでないとすると……。
「どうしちゃったのかな〜? 黙り込んじゃって」
「いや、お前の気にすることじゃない。それよりも、あの姉妹はどうする?」
「そうだねー、根はいい子だしさ。彼女自身と私達みんなの安全のためにも保護してあげるのがいいんじゃないかな」
「……そうだな」
結局のところ、実際に会わないことにははっきりしないと結論付けてシンヤは動き出す。
ここで3人を殺すという選択肢もあったが、しかし兄やこの世界に関する情報が少しでも得られるのならば
つまりは胸中の不安を少しでも解消できるのならば、またそこにも利用価値はあるだろうとそれを保留にした。
「ちょ、ちょっと待って! 誰かがつかさ達に話しかけているよ」
「あいつは――!」
二人が物陰で推論を交わしている間に、柊姉妹は最悪の危機へと陥っていた。
その危機の名前は――……
☆ ☆ ☆
「――げぇっ、ラッド・ルッソ!」
最終的に身を包む衣装を某赤い悪魔のものというところで落ち着かせた6/氏は、現れた人物を見て思わずそう叫んだ。
声色から危険だといいうニュアンスを感じ取ったのか、つかさは震える身体を6/氏へと押し付けてくる。
「よう、かがみちゃんよぉ! 相変わらずのんきなようで何よりだ」
怯える二人にかまうことなくラッドは凶悪な笑みを浮かべて一歩一歩近づいてくる。
まるでご馳走を食べきるのが勿体無いから少しずつ少しずつスプーンで掬い取るような風に、
または、革靴が床を叩く音で一つ一つ相手の心に恐怖を刻み込むような風に……。
「今度こそ、俺が死ねないお前に死ってものを叩き込んでやるからよぉ……じっくり、くっきりとなぁ……」
両の拳を持ち上げギラリとした眼を向けてくるラッドに、6/氏とつかさは怖気づきあとずさる。
だがしかし、壁に仕切られた店内は逃げ回るには狭く。そして通路へと続く出入り口にはラッドが陣取っている。
まさに、絶体絶命という状況だ。
「(く、くそぉ……また、かがみのせいで”誤解”されている! しかも、相手がラッド・ルッソかよ)」
一体”どこ”のかがみがラッド・ルッソなんかに喧嘩を売ったんだよと、内心で毒づきながら6/氏はこの危機を逃れる方法を探す。
狙われているのは柊かがみの姿をした自分自身で、相手は凶暴なことで知られるあのラッド・ルッソ。
見たところラッドは素手のようだが、例え鞄の中の聖剣を取り出したとしても自分に勝ち目がないのは明白だった。
「……つ、つかさは関係ない。逃がしてくれるなら俺はどうなってもかまわない――どうだ?」
「お姉ちゃん!?」
どうせ自分は古今東西そこかしこで酷い目にあっている身。襲われるのもロワに巻き込まれるのも慣れたもの。
だとすれば、せめて何も知らないつかさだけは逃がしてやりたい。
死んだら死んだで、どこか別の場所でかがみに文句を言えばそれでいいと6/氏は投げやりな覚悟を決める。
「……お前、誰だ?」
6/氏の言葉に、彼がかがみだと思っていたラッドは眉根に皺をよせて怪訝な顔をした。
自分が死ぬと覚悟の座った目――そんなものは彼が知っているかがみにはなかったものだ。
どう見ても柊かがみにしか見えない目の前の人間が、しかしどうしてもラッドからはあの不死身の柊かがみには見えなかった。
「なんだか……いや、ずっとおかしなことばっかりだが、ここに来てからはなおのこと……」
気まぐれに殺意を振るう男に怯える二人をよそに、ラッドは首を捻ってよく解らない現状のことを考え始めた。
いきなり殺し合いをしろと言われ、さてその通りにしてみたら途中でまた別の殺し合いが始まった。
そこにいたのは自殺志願者みたいなやつばかりで、そして会えたと思ったかがみはかがみではない。
さて、これはどうすれば答えがでるのかとそうラッドが思った時――
「ちょっと待ったぁっ! 彼女達は殺させやしないよ!」
――そこに園崎魅音と、仇敵を見つけ歓喜と怒気に身体を振るわせる相羽シンヤが姿を現した。
☆ ☆ ☆
「――いやぁ、危ないところだったねぇ」
とりあえずここまで来れば安心かなと、魅音は来た道を振り返る。さっきまでいた百貨店はかなり遠く小さくなっていた。
「た、助けてもらって感謝する、わ」
「……あ、ありがとうございましたぁ」
そして魅音の隣には柊姉妹である6/氏とつかさが息を切らせて立っている。
「でも、さっきの人大丈夫なのかな? あの白い服の怖い人に殺されちゃわないかな……」
「いやー、なんか縁がある人らしくてさ。
それに”ここは俺に任せて行け”なんて言われたらそれを無下にするわけにもいかないしね〜」
気楽を装いながら、魅音は自分が保護した”柊つかさ”をまじまじと観察する。
面を合わせればなんらかのリアクションがあるかと思われたが、つかさにこちらを知っている様子はなかった。
つまり、このつかさは自分が前の殺し合いで一緒にいたつかさとは別人であると推測できる。
「(……うーん。寂しい気もするけど、今度こそこの子を私が守り抜いてあげないとね)」
知っていることを話して不安がらせることもないと、魅音は心の中だけで密かに決意を固める。
また、迂闊に前回の事情を伝えてしまえば、それが彼女とは全く係わりのないことだとしても豹変する引き金になりかねない。
藪を突付いて蛇を出すような結果になってしまったら、後悔しても後悔しきれない悲劇が巻き起こってしまうだろう。
「……えーと、私は柊かがみで、こっちは妹のつかさ。あなたは?」
「おっと、おじさんとしたことが自己紹介がまだだったねぇ。つい知っている人かと思ってすっかり忘れていたよ。
私は園崎魅音。魅音って呼んでくれればいいよ」
やはりもう一人の女性は姉のかがみだったと、魅音はこっそりガッツポーズを取った。
これで懸念していた柊姉妹による惨劇を未然に防ぐことができるのだ。
三村というせっかちな少年の言っていたことも気にかかるが、殺し合いが始まって早々に確保することに成功したのである。
「で、これからどうするつもり? 私達は友達を探したいんだけど」
「そうだねぇ、とりあえずはシンヤ――あ、さっきおじさんと一緒にいた男の人のことなんだけど、
シンヤさんと決めた待ち合わせ場所に行こうかと思うよ。そこで彼を待つつもり」
「それってどこ……?」
つかさの問いに、魅音はくるりと向けると南に見える大きな建物をビシっと指差す。
「屋内プール――って、地図に書いてある場所だよ。もう見えてきたしさっさと行っちゃおうか」
「わ〜、プールかぁ。なんだか楽しそうだねお姉ちゃん♪」
「え? ……ん、まぁ……ね」
じゃあ、突っ立っているのも危ないし歩こうかと、魅音が言ったその時――ドンと、短い爆音が背後から藍色の空へと響いた。
何事かと三人が来た道を振り返ると――
「嘘……」
「うわ……」
「ば、爆弾かな……」
――彼女達がさっきまでいた百貨店の上階の一部が吹き飛ばされ、ただもうもうと白煙が狼煙のように上がっていた。
【F-4/市街地/1日目-早朝】
【園崎魅音@ニコロワ】
[状態]:右腕打撲
[装備]:
[持物]:デイパック、支給品一式、包帯@現実、不明支給品x1
[方針/目的]
基本方針:つかさが豹変しないよう柊姉妹を保護する。
0:ぽかーん……。
1:屋内プールで待機するか、百貨店に戻るかしてシンヤと合流。
2:柊姉妹からは目を離さないようにし、危険からも遠ざける。
3;かがみが魔女かも知れないので一応警戒しておく。
4:放送局に向かった三村を追い、彼を止める。
5:放送局に向かい、そこから情報(村雨が危険など)を流す。
[備考]
※死亡直前からの参戦です。
※6/氏(外見かがみ)が本物のかがみだと勘違いしています。
【6/氏(外見かがみ)@オールジャンルバトルロワイアル】
[状態];健康
[装備]:遠坂凛の服、カリバーン@アニロワ2nd
[持物]:デイパック、基本支給品、コッペパン@らき☆すた、不明支給品x1
[方針/目的]
基本方針:このロワから脱出する。
0;ぽかーん……。
1:とりあえず魅音と同行する。
2:つかさの姉を演じ、彼女がかがみに会えるよう努力する。
3:このロワについて考える。
[備考]
※ランキング作成人に会うらへんからの参戦です。
【柊つかさ@原作】
[状態]:健康、現実逃避気味
[装備]:
[持物]:不明支給品x3
[方針/目的]
基本方針:怖いことを避ける。姉や友人と再会する。
0:ぽかーん……。
1:6/氏と一緒にかがみや友人を探す。
2:6/氏に妹として接する。
☆ ☆ ☆
崩壊した百貨店の上部。
朝の風に白煙が流されると、そこには破壊された壁の穴から湖を見下ろす一体のテッカマンが立っていた。
決着はついた――と、そう確信するとテッカマンエビルはテックセットを解きそこに凶笑を浮かべたシンヤの姿が戻ってくる。
「……――ク、クク……クハハハハハハ! アハハハハハハハハハハハハハハ!!!
所詮は人間! どれだけ生意気な口を利こうともテッカマンの前では虫けらにすぎない! すぎないんだ!」
先の殺し合いの中でさんざん自分をこけにした人間を滅殺し、シンヤは明けてきた空に哄笑を響き渡らせる。
ラダムとテッカマンこそが至上であると。ボルテッカによって消滅できないものはないと。人間など取るに足らないと。
「なにが人間の力だ。”人間サマの力をナめた”――だと? ク、クハハハ――……」
シンヤは先の戦いを――いや、戦いとも呼べない一方的な殺戮を思い出して更に高い笑い声をあげる。
今回、シンヤは油断なくテックセットしてテッカマンエビルへと変身し、そしてラッドには前回のような武器はなかった。
素手の人間対テッカマン。勿論、まともな勝負になるはずもなくシンヤは傷一つ負うことなく圧倒的な勝利を収めた。
「……フフ。しかし、怒りを治めるためとはいえ力を使いすぎたか。まぁ、便利な道具があるからかまいはしないけどね」
ボルテッカの光を前に驚愕の表情を浮かべていたラッドの顔を思い出し、またシンヤは笑う。
しかし、一つの因縁を精算して気が晴れたとはいえ、再び消耗してしまったことには変わりない。
瓦礫の一つに腰掛けると、不思議なテーブルクロスを鞄から取り出して失ったエネルギーを回復する作業に入る。
「前座は退場した。次は……次は兄さんの番だよ」
シンヤはこの島のどこかにいるであろう兄へと思いを馳せる。
それが、自分の知る本物の兄かどうなのかそれは今は不明だ。だがしかしそれは些細なことだとも彼は思う。
ここにいる兄が本物であろうとどうであろうと決着をつけるだけだし、本物が別にいればまたそこに赴くだけだと。
相羽シンヤは、ただ兄のことを一心に思う。
【E-4/百貨店/1日目-早朝】
【相羽シンヤ@アニ2】
[状態]:疲労(中)、空腹(大)、全身に負傷(特に両腕に痛み有り)-手当済
[装備]:ブレードのテッククリスタル@アニ2
[持物]:デイパック、支給品一式(食料無し)、レッドアイズブラックドラゴンのカード(南夏奈)@カオスロワ
:グルメテーブルかけ@ニコロワ残り20回、ヤクルト@ニコロワ、きしめん@ニコロワ、他食料
[方針/目的]
基本方針:Dボゥイとの決着をつける。
1:食事をとる。
2:魅音と合流するために屋内プールへと向かう。
3:合流した後は、魅音や他の人間を利用してDボゥイを探したり、村雨を陥れたりする。
4:人間に正体がばれないように行動。ばれたり邪魔だと感じたら殺す。
5:村雨、かがみを殺す。(現在、かがみは保留中。情報を聞き出してから殺す)
6:Dボゥイの分のテッククリスタルを探し出し手に入れる。
7;ゆたかと出合ったら……?
[備考]
※参戦時期はアニ2、211話「The Incarnation of Devil」内でラッドに殺される前。
※力の制限、特にボルテッカに関しては大きな制限が掛けられています(威力低下、疲労感と空腹感の増加など)
※南夏奈のカードはテラカオスに殺される直前から参戦。制限はニコロワ準拠で問題ないかと。
※ラッド・ルッソを殺害したと思っています。
☆ ☆ ☆
「……――ゲハァ! ゲフッガフッ! く、くそ……あの野郎め……ハァ…………ハァ…………」
百貨店より広い湖を挟んで反対側の縁に、ボルテッカで消し飛ばされたはずのラッド・ルッソの姿があった。
彼は湖の中から這い出てくると、体力を使い果たしたのかそのまま地面へと横たわる。
「あいつ……くそ、なんだ……ハァハァ……あのインチキは…………っ……」
何故、彼がボルテッカを喰らって生き残ることができたのか? そしてどうしてこんなところにいるのか?
それは彼に与えられていた一つの支給品――鉄化のたねのおかげであった。
鉄化。すなわち身体を一切の攻撃を受け付けなくなる状態へとする不思議な種を飲み込んだことで
彼は反物質の対消滅反応による超エネルギー破壊光線の波をやりすごしたのである。
もっとも、ラッド自身は守られたがエネルギーの奔流そのものをしのぐことはできず彼は対岸まで吹っ飛ばされたのだった。
それも地面にまで到達していればよかったのだが、不運にも割かし水の深いところに彼は落ちてしまった。
なので、彼は鉄化が解けるまで水底で恐怖の時間を過ごし、その後は溺れかけ、辛うじて現在に至るとそういう訳である。
「死ななかっただけめっけもんか……けどよ……。俺はいつの間に”不死者”なんかになっちまっていたんだ?」
鉄化でボルテッカは防いだ。だがしかし、あくまでそれはそれだけのことだった。
そこに至るまでの格闘戦……というほど立派に成立はしていなかったが、そこでラッドは相当な重症を負わされていた。
なのに、今は一切の傷が幻だったかのように消え去っている。痕跡を残しているのはボロボロになった純白のスーツだけだ。
「それにあいつ、俺に殺されたことを覚えていなかった? どういうことだ? 解らないことが随分と多いじゃねぇか……」
そもそもとして、シンヤはラッドが殺したはずなのである。彼が別人でないことはその発言と態度から確実だ。
「……あの舐めきったピエロが生き返らせてとか、なんとか言ってたか」
正直に言葉を信じるのならば、あのシンヤは死んだ後に生き返らされたんだろうとラッドは想像する。
そして、ここまでに見かけた一人と一匹。随分悲観的だったが、一度死んだのにまた殺し合いとなればそれも納得だった。
こんな状況で浮かれて跳ね回っているのは、あのブラコンの自称宇宙人ぐらいなものかもしれない。
「けど、死んだ瞬間を覚えていないか……まぁ、ショックだろうしな。忘れるってのも……って、まてよ?」
そこで、彼の中に大きな疑問が生じた。それは、つまり――自分も一度死んでいるのではないか? ということ。
前の殺し合いからこの殺し合いに来た過程。
いやそれ以前に前の殺し合いにどうやって巻き込まれたのかということすら記憶は曖昧だ。
なんとなしにいつ頃というのは分かるが、しかしどの瞬間となると頭の中に靄がかかったように思い出すことができない。
「やばいやばいやばいやばいやばい……どういうことだ? もしかして俺はすでに”死人”なのか?」
そもそもとして、途中から別のゲームに抜き出されるというのは不自然だった。
だとするならば死んだやつらを集めて、生き返らせた上でまた新しいゲームを開催するというのが道理だと思える。
この殺し合いを開催した者達に本当に死を覆す力があるのならば、そうしない方がおかしいだろう。
「なんだってんだ。あの道化達はサタンの使いで、俺達は地獄で剣闘士を演じさせられている哀れな亡者だっていうのか?」
そう考えると途端に生や死といったものが曖昧に感じられてゆく。
ラッドは人一倍生きているということを尊く捉える男だ。故に絶対的な死というものから目を背けている人間が許せない。
もし、ここが想像する通りに地獄なのだとすれば、彼にとってこの世界は何ら意味を持たないものとなる。
「俺は……俺は、どうすればいい?
嘘かもしれない生を見て、嘘かも知れない死を見続けるのか? 終わらない螺旋階段を下りてゆくように……?」
だったら……もしそうなのだとすれば――
「俺はこの世界の神を殺す!」
――それが、ラッド・ルッソの答えだった。
その存在が神であろうが悪魔であろうが関係はない。この島での生が偽りならば、それを司るものを殺せばいい。
結果として亡者は全て滅するのか、それとも天に昇るのか、はたまたこの世界そのものが崩壊してしまうのか?
そんなことすらどうでもいい。ラッド・ルッソはただ確かめるだけだ。そこに本当の死があるのか? そして――
――神様とやらが、自分は死なないなどと思っているゆるいやつなのかを。
☆ ☆ ☆
数分後、そこから純白のスーツを着た男は消え、新しく漆黒のスーツを着た男が現れていた。
「とりあえず、ここにいる連中全員ぶっ殺すか。でもってその次にあの道化達だ。そして――……」
その先に神がいるのならばそいつにも死ってものを教えてやろう。
不意に訪れる死を声高に伝える者――ラッド・ルッソが煉獄の中で新しく始動する。
【C-4/水辺/1日目-早朝】
【ラッド・ルッソ@アニ2】
[状態]:健康、不死者(不完全)
[装備]:タークスの制服@カオスロワ
[持物]:デイパック、支給品一式、テッカマンエビルのクリスタル@アニ2
[方針/行動]
基本方針:参加者を皆殺しにして優勝。そして主催者達も皆殺しにする。
1:殺して、武器を奪い、そして殺す。
2:死にたがっているやつは殺してやる。死にたがってないやつも漏れなく殺す。
[備考]
※238話「ディナータイムの時間だよ(食前)」の、死亡前から参加。
※自分が不死者化していると気づきました。
【鉄化のたね@オールロワ】
飲み込むことで、しばらくの間その者の身体を”鉄状態(アストロン)”にする種。
鉄状態中はまったく動けなくなるが、代わりにあらゆる攻撃を受け付けなくもなる。
【タークスの制服@カオスロワ】
「ARUKU武器庫」という武器屋の店先に並んでいたFF7に登場するタークスという組織の制服。
何の変哲もないただの黒スーツのセット。
【遠坂凛の服@現地調達】
6/氏(かがみ)が百貨店内のコスプレグッズ店(COSPA)で調達したコスプレ衣装。
Fateに登場する遠坂凛の衣装で、赤いタートルネックに黒のプリーツスカート、黒のハイニーソックス。
投下終了しました。支援感謝します。
少し見ない間に投下いっぱい!
言葉の心理がぐいぐい伝わってきて面白かった!
どこのミートくんだ、誠はw
シグナム達の決戦すげえw
ちょ、師匠、なにやってんだ!w
Kええええええええ!!
お前すごすぎ、ある意味でw
朝倉、お前はもっとバカだろw
ピッピかっちょいいい!
Wライダーに燃えたー!
ラッドはこう来たかーw
魅音、FooLから逃げろおww
投下乙です
魅音は擬似姉妹と一時行動を共にするのか
ヤンデレ弟はわかりやすいw
ラットはもっと錯乱すると思ったが皆殺しモード突入だw
そしてあの破壊音で人が寄ってくるな
先に期待です
おぉ、目が覚めたら投下乙!
包囲網効果!と思ったら鋭いな。もしや気付けないのはKOOLだけなんでは…?
ラッド、純粋マーダーまっしぐらだな。死にたい奴とかもうそんな関係ないw
魅音が空気読んだ…驚きの黒さの方の誤解はとりあえず解決か?
これでかがみん包囲網も…いやそもそもこれは6/氏だしな…
>>459 ばか!折角竜にハァハァしてたのに、寝る前に余計な事言うから
でっていうvsアカギ19&春香
なんて夢見ただろ!くそっ、バトル美味しいですww
投下乙!執筆速すぎだろjk
みんな異世界の人間だって気付いたみたいだね
ラッドがまるで見本のような危険対主催になったな
不死者だから苦戦しそうだ
wiki編集人に連絡。
Double-Action Rascal form は
前半部分
>>329でお願いします。
もしかしたら全部入りきらないと思うので。
そう思うなら自分でしろよ・・・
誰にでもできるのにやらないのは理由があるの?
あるさ!
例えば間違って変なページ作っちゃって涙目状態とか、要領が悪くて何時間もかかっちゃうとか!
俺のことだがな!
理由になってませんが何か?
ごめん、特定の人しかできないと思い込んでいた。
それはともかく編集してくれた人ありがとうございました
投下乙!!
ホテル周辺に続いて百貨店にも人が集まりそうだな
つかさの精神状態も地味にヤバいような
しかし魅音が平行世界の可能性に気付くとは
まあ圭一もだけど、こいつらはある意味原作で平行世界体験してるしな
>>455 むしろ(出来ればつかさに叩かれる)で頼みたい
「お姉ちゃんの嘘つきー!!」とか言って
やる夫、ハルヒ、6/(神)
投下します
俺は海から上がった後、辺りを歩いていた時、遠くに参加者らしき奴が見えた。
目をこらして見ると、…多分ロワの常連、ハルヒとやる夫とかいうAAキャラなようだ。
ま、誰であろうとすぐに殺すけどな。それが所謂一人の「マーダー」要素だろ?
ハルヒが仮に神(笑)、という考えもあるが、まずあいつは一人で行動する筈だ。確実にそれは無い。
…て、お。所謂「支給品確認」って奴か。タイミング良いな。
んじゃ、隙突いて行くかな。
◇◇◇
私がこの白饅頭、やる夫と行動してからもう結構経った。
二人で歩いていたらこいつは突然「支給品確認する」と言い出した。
…ああ、こいつといると本当に調子が狂う。
そしてその後、「調子乗んな」って一発殴ったら、
はいはい、どーも
すみませんでした
`/⌒ヽ⌒丶
(⌒) 人 i\___
丶 \ / ー ー\
|\ \ / (●) (●)
| \ | (_人_)|
| | 厂\ `⌒′/
| ) ) \___/
| ||
| ||
(_人_つ
と言ったのでもう一発殴ったら、また同じように謝ったので、仕方なくこいつに付き合ってやる事にした。
私の支給品はアレだったが、やる夫の支給品は中々だった。
コルト・ガバメントとと言う拳銃と、頭に入れたら「スタンド」と言うのが出るCD。そして―――
「…?なんだお、これ?」
龍をモチーフにして、かなり大きくて重い、所謂「薙刀」が丸々入っていた。
「…流石にこれは重たくて無理だお…」
「けひひ、あんたじゃ無理よね」
「そういうハルヒもだお」
「呼び捨てすんな」
「突っ込みどころ違うおwwwバカスwww」
…ダメだこいつ。何言っても聞きそうに無い。
私はやる夫を無視してやる夫の支給品を詳しく調べようとした瞬間、
「よう」
突然、私とやる夫の前にウェイディングドレスを着た男が現れた。
その手に銃剣を持って。
そしてその男は私達に銃を向ける。
「すまんがここで死んでくれ」
まずい――――
「やる夫!逃げるわよ!!!」
本当だったら今すぐにでも戦いたいが、悔しいが今の私には奴に対抗出来る術は無い。
私はやる夫を無理やり引っ張り、急いでその道を走ろうとした。けれどやる夫は私の手を払うと、
「ハルヒ、お前だけ逃げるお!」
と調子ほざいた。神の命令をシカト?…神の私ならこいつを捻り潰すが、生憎、その能力は無い。
だからこそやる夫は必要なのだ。
ニコレンジャーに一泡吹かす為にも。あのヘタレに復讐する為にも。そして、神になる為にも。
「何言ってんのよ!神である私の言う事を―――」
「逃げろって言ってるんだお!」
だが頑としてやる夫は言う事を聞こうともしない。
…仕方ない。
「…分かったわ。でも、また会う時は正真正銘のHAL厨にしてやるわ…覚悟なさい」
「…それだけは勘弁だお。なんか知らんけど。あ、それとやる夫の支給品の薙刀持ってけお。この銃とCDみたいなのあればなんとかなるし」
「…流石に無理じゃないの?それ…んじゃ、頑張ってよ」
私は散らばったやる夫の支給品の中にあった薙刀をディパックを入れ、走りだした。
やる夫が作った神への道を。
(…けひひ、やっぱあいつ、HAL厨の素質あるわね)
未来の計画に思いはせながら。
◇◇◇
「…お前、自分から死亡フラグ立てんなよ…死ぬぞ?」
ハルヒが遠くに逃げた後、俺はやる夫に聞いた。するとやる夫は少し笑うと言った。
「フラグ?そんなもんは恋愛フラグだけで充分だお!この殺し合いを、また打破するんだお!だから、死亡フラグは絶対に立たせんお!」
…カオスの頃の俺と同じようだ、と不覚にも感じた。
ただひたすらに目標を目指す。
…ああ。本当、マーダーも悪くない。
「…んじゃ、立てたフラグは、自分で処理しろ!」
俺はやる夫に言い放つと銃剣を向け直した。
【G-6/教会/繁明】
【涼宮ハルヒ@ニコロワ】
【状態】健康、神(笑)、6/に対する怒り
【装備】無し
【持ち物】支給品一式、ナイフ@現実、マッチ@現実、ランプ@現実、青龍偃月刀@現実
【思考・方針】
[基本方針]
主催者と邪魔者を殺して神として君臨する。
経験を生かし、慎重に立ち回る
1、6/(神)をやる夫に任せる。
2、外撲を集めて、情報を集めて、首輪を分解する
3、6/(神)をいつか神の力が戻って来た時、潰す
【やる夫@やる夫ロワ】
【状態】健康
【装備】無し
【持物】基本支給品、コルト・ガバメント(7/7)@なのはロワ、マジシャンズレッド(魔術師の赤)のDISC@漫画ロワ
【思考・方針】
〔基本方針〕
殺し合いを今度こそ打破する
1、ハルヒを逃がす。
2、どうしてハルヒはこんな狂暴な性格になったんだお?
3、フラグなんてぶっこわすおwwwwww
【備考】
※おでこの傷は直りました。
※マジシャンズ・レッドの内容を知りました。
【6/(神)@オールロワ】
【状態】少し疲労、やる夫を殺す
【装備】バヨネット×2
【持物】無し
【思考・方針】
〔基本方針〕
何がなんでも元の世界に帰る。
1、現在位置の確認
2、誤解を上手く使ってもいいかもな
3、ま と も な(ry
4、手っ取り早くやる夫を殺す
【備考】
※涼宮ハルヒの出展元を分かっていません。
※ウェイディングドレスは乾きました。
※精神のダメージも治まりました。
投下終了です。
先に言います。ごめんなさい。タイトルやりたかっただけです。
投下乙!
なんだかHALがハルヒに戻ってきてるような希ガス。
それにしてもなんというツンデレ。
今回登場した支給品を説明させて頂きます。
【青龍偃月刀@現実】
後に商売の神と崇められた関羽が愛用した武器。
関羽が必ず出場していた三国志ロワでは大抵の強武将に与えられた。
因みに三国志の時代には青龍偃月刀は存在しておらず、後に日本で作られた武器であり、彼の義弟張翼徳(正史では字は益徳)の武器も同じである。
【コルト・ガバメント@なのはロワ】
アメリカ軍の一部の特殊部隊で使用されている拳銃。
投下乙
やる夫…死ぬなよ…
しかしやる夫とハルヒの支給品の差がすごいなww
ところでふと疑問に思ったんだが
このロワのピッピにポケモンとしての特性というものは存在するんだろうか?
初代出展と言ってしまえばそれまでだが
投下乙!
神(笑)と誤解神の神対決、そしてハルヒがお尻を叩かれる展開は一先ずお預けか
>>491 マジックガードか?
しかしあれをどうロワで生かすんだw
まあ初代出展だから無いとするのが無難な気はする
>>492 一応マジックガードなら毒とか怖くないな。
だがあえてメロメロボディを推してみる
いやピッピのおしり叩こうとしてメロメロになった千秋が逆にだな(ry
>>491 まあもしマジックガードあったとしたら
指をふるで捨て身タックルやブレイブバード出た時の
反動なくすくらいはできそうだな
しかしお尻というのは不思議ですな〜
……落語のネタみたいだ
Chain-情、長門、作成人、千秋、ピッピ、川田 投下します。
黎明の薄い藍色で統一された静かな朝の風景。
静かで、しかしそれは安らぎを意味するものではなく、死に近い沈黙を意味するそこに髑髏の面を被った男が一人立っていた。
漆黒のライダースーツに髑髏が描かれたヘルメット。
一見すれば死神の様にも見えるその男は、戦闘と破壊の爪痕が大きく残るその光景にただ驚いていた。
衝撃に薙ぎ倒された草。真っ二つに割れた岩。黒く焦げ大きく穿たれた地面。明らかな激闘があったであろう光景。
そして、その場所に倒れている三人……ではなく、二人と一匹。
「ふぅ……、辛うじてだけどみんな息はあるようだ。けど、どうしたものか」
髑髏の男――静かなる〜Chain-情〜はそこに残された状況に溜息をつく。
何が起きたのかを想像するのは難しくない。
ここで何らかの激闘が発生し、結果ここに残った3人が気絶した――と考えられる。問題なのは――
「この場合、誰がマーダーなんだ? それとも誤解による痛みわけだったんだろうか……?」
――そこだった。
ここで、介抱しようとしました→実はそれがマーダーでした→ズガンされました……というのは御免こうむりたい。
バトロワの道理を知る書き手としては少し慎重に動きたい場面だ。
「こっちに倒れているおっさんぽいのは……多分、川田だな。あっちに転がってるのはポケモンってのかな?」
とりあえずChain-情は気を失っている三人を吟味してゆく。
とても中学生には見えない老け顔の学ランはまず間違いなく川田章吾だろう。クレバーな性格のツンデレ対主催だ。
その向こうに転がっているピンク色のぬいぐるみの様なものは多分ポケモンやデジモンの一種なのだろう。
最初は意志持ち支給品の一種かと思ったが、額の巻き毛に嵌っている首輪(?)を見る限り参加者の一員らしい。
そして彼の足元で眠っている小学生ぐらいだと思われる少女も害があるようには見えない。
「とりあえず、全員どこかに運ばないといけないな……、このままだと死んでしまうかもしれないし」
考えてはみたものの、結局Chain-情は全員を助けることを選択した。何よりもお人よしなのが彼の性分なのである。
そのせいで痛い目にあったこともないではないが、彼はそれを曲げるつもりはない。悪いことばかりでもなかったのだ。
「けど、……どうやって二人+αを運んでいけばいいんだ? 起こしても歩けるようには見えないしなぁ……」
やることは決まったものの、それを実行する術が彼には存在しなかった。
ケロンパスの様な回復アイテムは持っていないし、都合のいい乗り物も支給品の中には存在しない。
「誰かを呼んでくる……駄目だな。お約束的に悲劇が起こるとしか考えられない……うーん、どうしよう?」
髑髏の頭をかしげて悩むChain-情。
しばらくして、根性で二人と一匹を背負っていくかと彼が考え出した頃、そこに新しい人物が現れた。
――ズン。――ズン。と、それは足音を響かせて近づいてくる。
「(た、確かに……”ライダー”は”ライダー”だけど……そういうのもありなのだろうか……?)」
音に気づいて振り返った彼の前に現れたのは象ほどの大きさがある黒馬に乗った仮面ライダーの姿であった。
☆ ☆ ☆
髑髏の裏側で驚愕の表情を浮かべるChain-情の前に現れたのは、彼と同じく騒動に気づいてやって来た長門有希だった。
仮面ライダーイクサの姿のままの長門は、黒王号の上から辺りを見回して状況を把握すると、トンと足音を立てて地面へと降りる。
そして警戒するChain-情にすとすとと近づくと、これまでと同じく「殺し合いには乗ってない」と抑揚の無い声でそれを伝えた。
「あの、僕は静かなる〜Chain-情〜って言うんですけど、あなたは?」
目の前の小さな仮面ライダーにChain-情は名前を尋ねた。
背格好から恐らくは小柄な女性だと推測したが、だとすれば仮面ライダー本人であるわけがなく支給品で変身したのだろうと判る。
その中身――正体は誰なのか? 少しの間の後、帰ってきた答えは彼の満足するものではなかった。
「あなたが信用できるまで正体を明かすことはできない」
ごもっともですと、Chain-情は内心で思い。仮面ライダーの言い分に納得した。
向こうから見れば、自分は所謂”現場”に居合わせた第一容疑者である。
そもそも髑髏のライダースーツは知らない者から見れば怪しいこと極まりないだろう。
「彼らをどこか安全で休める場所に運びたいんですけど――」
そう言って、Chain-情はライダーの後ろに控えている巨大な馬を見上げ、
並のトラックよりかは積載量がありそうなこの馬なら二人と一匹を運ぶのは容易だろうと、協力を要請した。
対するライダーはこの島に安全な場所などは無いと言いつつも快くそれを了解してくれる。
そして、ライダーが気絶していた少女を抱きかかえ上げた時、それは起こった。
☆ ☆ ☆
空を劈くような獣の鳴き声に、それまで朦朧としていた川田は意識を覚醒させた。
何事かと首だけを動かしてそちらを見てみると、どうやら暴れ馬がやってきたらしい。
象か恐竜かと思えるような巨大な馬がそのまた巨大な蹄で岩を砕くのを見て、川田は自分がここで死ぬんだなと確信した。
「(殺すなら、何も起こさなくたっていいじゃねぇか……。まぁ、これが罰なのかもしれないけどよ)」
先程の死闘により全身には激痛と痺れが走りまともに動くことすらままならない。
どれだけ寝ていたかはわからなかったが、一度解いた変身が再びできるようになっている程とも思えない。
いや、そもそも変身にはポーズが必要だったなと、川田は苦笑する。
「(迎えに来てくれたのか? それとも……馬鹿な俺を制裁しに来たのか……?)」
迫り来る暴れ馬の向こう側に、髑髏のライダースーツと白い仮面ライダーの姿が見えた。
ライダースーツには見覚えがある。白い仮面ライダーは知らなかったが、似たようなものなら知り合いの仲間なのだろうと考える。
朧な視界の先にいるそいつらが幻なのか本物なのか川田には判らなかったし、もうどうでもよかった。
「(何を焦ってたんだかな……。またやりなおしっていうなら、考え直すチャンスはあったんじゃないのか?)」
既知の姿を見て、今頃名簿すら確認していなかったことを川田は思い出す。
自分の無様さに呆れ、そして泣きたくなり、また滑稽だと笑いたくもなり、申し訳ないと謝りたくもなった。
こんなはずでも、こんなつもりでもなかったはずだ。どこかで何かを間違えてしまっていた。
「(クソったれなゲームの中にいる内に、俺もいつの間にかにクソったれな野郎になっていたんだ……)」
一度、二度、三度、四度と最悪のゲームを繰り返される。
しかも、それは重ねる度に常識外れで悪趣味なもへと変わっていっていた。
ただ必死にその中を生き延びて、時に正義を信じ、ある時はその正義を諦め、切り捨てた。
古い友を失い。新しい仲間を見つけまた失い。愛する人を失い。見つけ――そして、また失った。
「(いくら俺でもよ……こころが擦り切れるってもんだぜ……なぁ――……)」
地響きが眼前へと迫る。
死ぬことへの恐怖はなかった。未練や執着を考える気力さえもうどこかに置き忘れていた。
ただ、もうこの次が無ければいいなと、そう思うだけだった。
逝った先に、友は、かつての仲間はいるだろうか? そして、”彼女”はそこにいるのだろうか?
轟音が全てを断絶し、川田章吾の四回目のバトルロワイアルは終了した。
彼がこの後どこに辿りつくのか、次のバトルロワイアルがあるのか、それともこれが本当の終わりなのか?
それは誰にもわからない――……
【川田章吾@漫画ロワ 死亡】
☆ ☆ ☆
「――どうしてこんなことになるんだ!」
毒づきながら、Chain-情は必死に森の中を走っていた。
その腕の中には気絶した桃色のポケモン――ピッピが抱かれており、その後ろからは轟音を立てて黒王号が追っている。
どうしていきなり黒王号が暴れ馬と化したのか。考える余裕もなく、今はただ必死に走り続ける。
「くっ! ……ハァハァ……くそっ! 森の中に入ったのは失敗だ……っ!」
あれほどの巨体ならば木が密集する森の中に入れば追ってこれないだろうと彼は考えたが、それは過ちだった。
想像した通り、その巨体は木々の間をすり抜けることはできなかった――が、黒王号に多少の障害などは意味をなさなかった。
メキメキと木々の悲鳴を伴い轟音が迫り来る。追いつかれればその悲鳴の中に自分のものも混ざることだろう。
「意志持ち支給品の暴走で全滅とか……色んな意味で僕はいやだぞ――っ!」
止める間もなく、気絶していた川田は踏み潰された。
そして、少女を抱いていたあの小柄なライダーは暴れ馬を回避した際にそのまま河へと転落してしまった。
川落ちは大抵生存フラグ。そうは思っても楽観はできない。
「……っ! …………や、やばい! ………………このままじゃ……体力が」
少しでも追いつかれまいと、Chain-情は枝を潜り、茂みを越え、坂を飛び降りて走り続ける。
それらが効果があげていることはまだ生きていることが証明となったが、アクロバティックな動作は体力を奪っていた。
数十倍もの体格差がある中で数分と逃げることができているのはさすがと言えたが、もうそれも限界が来ている。
「ハァハァ……って、気づいたのか?」
腕の中でモゾモゾと動き出したピッピに気付きChain-情は声をかける。
この窮地を逃れるための能力や支給品を持っていることを期待して、ピッピの弱々しい声に耳をすました。
しかし、けど……聞こえてくるのは「ピ」という鳴声ばかりである。
「お前参加者なのに喋れないのかよ――っ!
って、うわああああああぁぁぁあああああぁぁああぁあぁあぁぁあああああああああああ――…………」
明け始めた緑の森に絶叫が木霊し、次にそれを掻き消す轟音。そして、真っ赤な血が緑色を塗り替えた。
最初の一踏みで胴体がへしゃげ、千切れた腕が血で放物線を描いて茂みの向こうへと飛んでいった。
続けて振り落とされた後ろ足の一撃で頭が粉々になって、血に混ざった桃色の脳漿が地面へとぶちまけられる。
通り過ぎた暴れ馬は引き返してくるとご丁寧に残った部分を踏み砕いてゆく。
足がもげ、そして砕かれ、内臓が噴出して、そして磨り潰され、肉も、骨も、全てが血に混ざりただの赤色になった。
☆ ☆ ☆
重い扉を押し開け、真っ赤なビロードが敷かれたエントランスホールの中へと白いライダーが入ってくる。
そして手近な部屋に入り、抱えてきた少女――南千秋の身体をソファの上に下ろすと長門有希はその変身を解いた。
「……………………」
長門は無言のままで、ずぶ濡れの千秋から手早く衣服を脱がしてゆく。
そして、一枚のシーツを取って水気を拭うと、もう一枚シーツを取りそれで包んで彼女をベッドへと運んだ。
気を失う原因であった頭部の傷が深刻なものでないと確認すると、そこで一息吐き少しだけ感情をあらわにする。
そのままで千秋の静かな寝息を聞き、そしてまた表情を消すと長門は南向きの窓辺まで足を運んだ。
窓の外。河を挟んだ向こう側で彼女が仕組んだ暴れ馬というトラブル。
そこで不必要な足手まといが計画通りに死んでいるかどうか、目が届かないまでも彼女はじっとそちら見続ける。
最初に立ちすくむ髑髏の男と気絶した二人と一匹を見た時、彼女はそこで全員殺害してもいいと思った。
開始早々に気絶。しかも、重症を追っているとなればそれは排除すべき足手まといでしかなかったからだ。
しかしすぐに彼女は気絶している二人の片方が仲間であった南千秋であると気付く。
幸いなことに千秋は気絶しているだけで目を覚ませば問題はなさそうだった。
問題は残った重傷の男とポケモンである。どちらともに排除したい。だが、髑髏の男は彼らを助けようとしていた。
そんなことに無駄な時間を使っている暇はなかったが、千秋だけを預かってゆくというのも都合が悪かった。
事情を話せば正体がばれる。ばれた場合、仲間しか助けなかったことを吹聴されるのは困る。
かといって千秋を浚うような形にすれば、後でそれが誤解を生み出すことになるだろう。
ならば、髑髏の男を殺すか――と、そこで彼女は彼に備わる特殊な力に気がついた。
髑髏の男の体内で螺旋を描く未知の因子。
ぶつかり合えば、こちらが手傷を負う。また場合によっては致命傷を受ける可能性すらもあると彼女は推定する。
なので、彼を殺害するという案はそこで消える。
残されたのは、事故を装うということ。
千秋を抱き上げたところで、予め情報操作で用意しておいたトゲを黒王号に刺し――暴走させた。
その後は適当にやられた振りをして千秋と共に河へと飛び込んだ。
黒王号を失うのは惜しかったし、川田の死は確認したが、残された参加者達が死ぬかどうかは不確定であった。
だがしかし、千秋の確保と正体の露見を避けることを優先して長門はこの策を選んだのだ。
その後、すぐに対岸へと渡った長門は千秋を抱いて山を登り洋館まで移動し、現在に至ると言う訳である。
これもひとえに仮面ライダーイクサのもたらす運動性のおかげであった。
「(螺旋……螺旋の力)」
Chain-情と名乗った男が生きているのかどうかは不確定であったが、長門は生き残るだろうと予測している。
いや、予測というよりも願望と言ったほうが近いかもしれない。
幾度と無く繰り返されてきたカオスロワの中にいる住人からも見たことの無い何かを彼女は彼から感じ取っていた。
それが、もしかしたらこの未知のロワの中では力になるのではないかと――
――予感を胸に彼女は窓の外を見つめ続ける。
【B-4/洋館・室内/1日目-早朝】
【真・長門有希@カオスロワ】
[状態]:健康
[装備]:イクサベルト@カオスロワ
[持物]:デイパック、基本支給品一式、チェーンソー@現実
[方針/行動]
基本方針:仲間と生還するため、無能とマーダーを排除し、最終的に主催を打倒する。
1:千秋が回復するまで世話をする。
2:拠点となる場所を見つけるか、他の仲間を見つけて千秋を預け、また単独で行動する。
3:岩崎みなみ、小早川ゆたかは排除する対象。
[備考]
※カオスロワ5期エピローグ後からの参戦です。
※『仲間』とは一緒にカオスロワで対主催をしていた8人の事を指します。
※また彼らのいる前では外道な行動はとりません。
※イクサの制限は変身時間無制限。変身解除後は1時間変身不能です。(なのはロワのホッパー準拠)
【南千秋@テラカオスバトルロワイアル】
[状態]:気絶、頭部に打撲、全裸
[装備]:シルバースキン@不明、イングラムM10サブマシンガン@現実
[持物]:デイパック、支給品一式、ハルコンネン@漫画ロワ、濡れた衣服
[方針/目的]
基本方針:主催者を制裁する。 殺し合い?乗るかそんなもん
0:…………。
1:ピッピと行動を共にする
2:春香姉さまを探す。ついでにアカギ達も探す
3:湖側から百貨店へ行ってみる
[備考]
※カオスロワ6期直後からの参戦です。
※制限により光龍(ブルーアイズ・シャイニングドラゴン)にはなれません。
※シルバースキンが漫画ロワ仕様かニコロワ仕様なのかは後の書き手に任せます。
☆ ☆ ☆
仮面ライダーと仮面ライダー。同じ仮面ライダー同士が死闘を演じたもう草原とは呼べぬ荒地。
そこに先程まで暴走していた黒王号と、その背中にまたがるChain-情が帰ってきていた。
支給品を上手に使うことに定評のある彼は、その定評の通りに先程の危機を支給品で脱していたのであった。
一つは「“人の形をしていなかった”モノ」と呼ばれる不完全な形で練成された人間モドキ。
普通なら使い道など思いつかないようなこれを黒王号への囮として彼はあの致命的な一撃を避けたのである。
「おー、どぅどぅ……もう暴れてくれるなよ」
そして、今彼が握っている手綱こそが彼の命を真に助けることとなった。
囮と言っても所詮その場しのぎ。黒王号さえも手懐ける騎英の手綱(ベルレフォーン)こそが逆転の一品だったのである。
これは彼が持っていた物ではない。最初から持っていたならばすぐに使っていたはずだ。
「ありがとう。誰だか知らないけれど、お前のおかげで助かったよ」
それは彼の胸の中で冷たくなっているピッピの持っていた最後の支給品だった。
死に囚われる今際にピッピはChain-情に伝えたのだ。自分が逆転の切り札を持っていることを。
鳴声もジェスチャーでも伝わらなかった。しかし、繋いだ手が、交わした視線がそこに思いを伝えた。
「お前の想い。この”Chain-情”がつなげてやるから、今は……静かに、な」
静かなる〜Chain-情〜と呼ばれる男の持つ何よりの力。それは想いを繋げると言うこと。
繋がっていれば、次の誰かがいればいつか想いはどこかに届く――普遍で、そして一番大切なこと。
Chain-情は、これまでも、これから先も想いを繋ぎ続ける。書き手として、一人の男として――……
【ピッピ@ニコロワ 死亡】
【C-3/荒地/1日目-早朝】
【静かなる〜Chain-情〜@書き手ロワ2nd】
[状態]:健康、螺旋力覚醒
[装備]:滝のライダースーツ@漫画ロワ、騎英の手綱(ベルレフォーン)@カオスロワ+黒王号@漫画ロワ
[持物]:デイパックx3、支給品一式x3、ゼクトバックル(ホッパー)@なのはロワ、サバイブ(烈火)@書き手ロワ2nd
:カセットアーム(マシンガンアーム)@書き手ロワ2nd、不明支給品x1
[方針/行動]
基本方針:バトルロワイアルに反逆する。
1:川田とピッピの遺体を埋葬する。(黒王号に手伝ってもらって)
2:河に流されたイクサ(長門)と少女(千秋)を探す。
3:フラグビルドを見つけ、今度こそ守り抜く。
[備考]
※死亡後からの参戦です。
☆ ☆ ☆
そして、そんなChain-情の姿をはるか上空から見つめる影が一つ。
「長門こえー……」
物音を聞き……行こうかどうか迷ってちょっと、というかかなり遅れて空飛ぶフラップラーで駆けつけた男はそう呟いた。
黒王号に乗った長門が最初の殺人を犯した際、その目撃者だったランキング作成人である。
事の経緯を知らない彼からすれば黒王号に乗っている人=長門であるわけで、
そしてその足元に見える川田の死体も彼女の仕業だとしか思えない。いや、これは間違いではないが。
ともかくとして、彼の中では長門=凶マーダー=超怖い(→欝だ死のう)なのである。
なので――
「三十六計逃げるに如かず! ということで、転進〜〜〜〜…………」
――ランキング作成人はその場から逃げ出した。
【C-3/上空/1日目-早朝】
【ランキング作成人@オールロワ】
[状態]:健康
[装備]:クロスミラージュ@ニコロワ、フラップラー@アニ2
[持物]:デイパック、基本支給品一式、不明支給品x1
[方針/行動]
基本方針:誰にも死んでほしくない。自分も死にたくない。
0:逃げる!
1:黒井ななこ、6/氏と言った知り合いを探し出し合流する。
2:ロワ破壊のための仲間を集める(こなたを仲間にしたいが、「会えればラッキー」程度の優先度)。
4:黒王号に乗った長門を警戒。
3:クロミラがウザい。
【“人の形をしていなかった”モノ@アニ2】
まだ幼かった頃のエドとアルが練成に失敗した人間モドキ。
生きてはいるが人としての形は保たれておらず、そのグロテクスさにエドとアルもドン引きでした。
【フラップター@アニ2]
天空の城ラピュタで空賊が乗っていた、虫のような羽で飛ぶ少人数用の乗り物。
その気になればかなりスピードが出るが、逆にゆっくり滞空することも可能で、高空も飛べる。
【騎英の手綱(ベルレフォーン)@カオスロワ】
Fateに登場するライダーのサーヴァントが扱っていた手綱。
これがあれば幻獣であろうがなんであろうが、動物であるかぎりは言うことを聞かせられる。
投下終了しました! 支援感謝します!
な、長門こえー
投下乙!
な、長門こええ!
しかしどことなく「長門らしく」見える不思議
まあカオス出身だけどさ
朝倉や6/あたりに自分のやったことを知られた時の長門のリアクションに期待
川田とピッピはおつかれ〜
川田はもう完全にいいとこ無かったなw
投下乙。
長門は他の強マーダー差し置いて一気に殺害数トップに立ったなw
川田はまあ、何回もやってるロワで毎回のように活躍してるわけだし、偶にはこんなこともあるw
とりあえずピッピに一言
むちゃしやがって…
なあ、書き手ロワキャラを優遇しているのには訳があるのか?
把握難易度、身内臭の強さ、書きにくさで一番最初に減らしていくべきだと思うのだが
>>514 それはせめてもう少し進んでも誰も死んでなかったら言ってくれ。
第一回放送前で優遇とか……
今のところ書き手の他には
オール、アニ2、カオスが誰も死んでないな
逆に漫画、ニコ、やる夫が二人ずつだ
だからってどうもしないが
名のある書き手が書き手ロワキャラをあんまりにもグロい殺し方したら
リアル世界で書き手同士が疑心暗鬼に陥りそうだし仕方がない。
>>517 書き手ロワ見てこい
登場話だけでもいい
さすがに第一回放送前の段階で優遇されてるとかウザいわw
ところで話変えるが
ピッピの死因がよく分からん
誰か分かる人教えてくれ
まさか前回の話のダメージで死んだのか?
そう考えるのが妥当でしょうね
>>517 一度見て来い書き手ロワ
色々すごいぞw
後普通に面白いのも恐ろしい……
投下乙です!
な、長門こええええええええ!
ランキング作成人の普通感覚が俺たちの声を代行してくれたよw
後普通といえばCHAIN情は普通ゆえのかっこよさ
なんかランキングに誤解されたろうけどw
ピッピはめちゃくちゃかっこよかったなー、出番に反してw
良ければ誰か教えてほしい
6/(神)は強いの?やる夫は死亡フラグビンビンなの?
やる夫は死亡フラグにしっこかけてへにょへにょにするような男だからな
オールは読んだが6/は把握しきれてない俺の答えになるが
神使えば強いが本人は絶対に頼らないと言い切ってた
多分よっぽどのことがないと神は使わないと思う
素のスペックは知らん
6/氏は普通に身体能力は一般人っしょ。書き手だし。
ただ、彼はロワに川田の約二倍出てるから、圧倒的な情報力と頭脳と場数+有用に使えれば誤解フラグ
が武器ってイメージ。
今回神はいないから、多分やる夫瞬殺するレベルの力はないと思う。
6/(神)は固有結界(無限の胡桃)使えるからな。
どの道やる夫は不利かな
固有結界を忘れるな
発動すればかなり優位に立つ
あ、そういや(神)とか付いてるのに神今いないんだっけ
神はオールでの支給品だから。
まあ、らきロワにもある可能性はあるけど。
用語集とか作るなら
まずは尻叩きランキングが掲載されるんだろうか
今までに
ベスト5が男女で
ベスト10が
>>454 あたりで出ているから
いやいや、するならもっと住人大勢の意見を取り入れて
ランキングを作らないと
じゃあ雑談スレでやるか?
尻叩きランキング
ランキング作成人の出番だなw
いいなそれw
ちなみに俺は長門、ゆたか、こなた
の三人だけでも何かのついでに叩かれて欲しい
トリ付けてそう言うの企画していいか?
いいんじゃない?
んいいのか。
じゃあ放送前辺りになったら色々ランキングやってみるか。
尻叩き、MVP、etc……
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| レニゴ │.!,,_ ._,,l゙ヽ ゙lヽ,,、 ` ,/ ,/` ゙lヽ,,,,_、 .,,ッ=ッ.
ヽ-′` `-、,二,_,/ `'-,,"''ー、、 ( ノ `'-,,,_^''┐ |.l゙ .}|
`''―" `" ⌒′ ゙'ヘニソ"
今、自分の足の指にイボが出来てるんだけど
その表面がイソギンチャク状になってて
___
/ ◎◎◎\
|◎◎◎◎◎|
|◎◎◎◎◎|
\◎◎◎ /
 ̄ ̄ ̄
上から見ると↑のような状態になってる・・・。
しかもその粒を引っ張ったら一本ずつ抜けていきます。
___
/ ◎●◎\ ≡◎
|◎◎◎●◎| .≡◎
|◎●◎◎●| ≡◎ ≡◎
\◎◎● / ≡◎
 ̄ ̄ ̄
抜いた後は穴がぽっかりです。
___
/ ●●●\
|●●●●●|
|●●●●●|.
\●●● /
し! _ -── ‐- 、 , -─-、 -‐─_ノ
ア ギ // ̄> ´  ̄  ̄ `ヽ Y , ´ ). ア ギ
ア ャ L_ / / ヽ ア ャ
ア ア / ' ' i ア ア
ア ア / / く ア ア
ア ア l ,ィ/! / /l/!,l /厶, !! ア
ア ア i ,.lrH‐|'| /‐!-Lハ_ l /-!'|/l /`'メ、_iヽ
ア ア l | |_|_|_|/| / /__!__ |/!トi i/-- 、 レ!/ / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ
ア ア _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ (●) ,イ ̄`ヾ,ノ!
ア ア 「 l (●)(●) (●) ′ | | |(●)L! (●)(●) リ
ア ヽ | ヽ__(●) (●)、ヽ シ(●)! ! |ヽ_、ソ, (●)(●)(●)_ノ _ノ
-┐ ,√ ! (●)(●)(●)(●) リ l !  ̄ (●)(●)  ̄ 7/
レ'⌒ヽ/ ! | (●)〈(●)(●) _人__人ノ_ i(●)く(●)(●)(●) //!
人_,、ノL_,iノ! /! ヽ(●)r─‐- 、 「 L_ヽ r─‐- 、(●)u(●)/
/ / lト、 \ ヽ, -‐┤ ノ ギ 了\ ヽ, -‐┤(●)(●)/
ア ギ { / ヽ,ト、ヽ/!`hノ ) ャ |/! 「ヽ, `ー /) _ ‐'
ア ャ ヽ/ r-、‐' // / |-‐ く ア > / / `'//-‐、 /
ア ア > /\\// / /ヽ_ ! ア ( / / // / `ァ-‐ '
ア ア / /! ヽ(●) レ'/ ノ ア >●)∠-‐  ̄ノヽ /
{ i l !(●)●/ フ ア / (●)-‐ / ̄/〉 〈 \ /
「本編で一番最初にお尻を叩かれるのは誰かを予想大会」とかも面白いかも
雑談ネタとしてお尻たたきはもう完全に定着したなw
いったい誰だよ最初に性癖をさらしたのはwww
ここまでお約束ネタになっちゃったら本編に出るのもすぐだろうな
本気で気持ち悪い、勘弁してくれ
お尻叩きができる展開…なかなか難しいぞこれ
やる夫が調子に乗って叩く→ぐえあ
しか思い付かないしそんな皆で考えることでもないな
いや、繰り返しはギャグの基本だよ
やる夫にやらせればいいじゃん
阿部高和@ニコロワ を投下します。
天井に染み付いた煙草の匂い。そしてその中に混ざる博徒達が発する鼻をヒリつかせる雄の匂い。
「さて……、ここにいい男はいるのかな?」
鬱蒼とした森を抜けて雀荘へとやって来た阿部高和は、そうひとりごちるとその中ををぐるりと見渡した。
緑のシートがひかれた正方形の雀卓。使い古しの灰皿が乗ったカウンター。色褪せたグラビアポスターが張られた窓。
いかにも場末のといった感じのここ。
普段ならば麻雀に金とプライドを賭けるいい男達がざわざわとしているのだろうが、しかし今はただ無人だった。
「まぁいい。隠れているかもしれないから少し探してみるとするか」
一通りプレイルームを見回った阿部はカウンターの奥へと進み、そこにあったガラス戸を開く。
目の前に現れたのは固まって並べられた事務机と、その上にひしめいている雑多な書類やファイルの山。
そしてこびりついたヤニで黄色く変色した一つのデスクトップPC。
「パソコンか……、けどまぁいい。この高まりは動画を見たぐらいじゃおさまりがつかないからな」
前回の殺し合いではノートPCの中にいい男が映った動画があったし、PCには色々と使いでがあることは知っている。
だが阿部はそれを無視した。ここしばらく散々な目ばかりでヤり損ってばかりなのだ。
せっかく健康な身体と息子が帰ってきたと言うのに、動画を見て一人で【禁則事項】なんてそんな程度で満足出来る訳が無い。
「……やれやれ、男はいないっていうのに」
更に戸を潜り、ロッカーの並んだ更衣室の中で阿部はゆるゆると首を振る。
そこにあるのはこもった空気の中に混じる汗の匂いと、男の抜け殻とも言える脱ぎ捨てられた服の数々。
男の気配を感じて雀荘に来たのはよかったが、肝心のいい男が全くいないのでは生殺しもいいところであった。
☆ ☆ ☆
「まともな飯はどれぐらいぶりだったっけかな」
物置やトイレなどを一通り回った阿部は最初のプレイルームへと戻り、雀卓の上でカレーライスを食べていた。
まともと言っても厨房の中にあったのはレンジで暖めるだけのレトルトだったが、先日までのことを考えれば十分ご馳走と言える。
腹が減っては【ズッキュゥゥウウン!】はできぬと、阿部はそれを平らげてゆく。
「さて出るか、腹もナニもパンパンでそろそろスッキリ……と、おや?」
阿部は何かに気付くと一つの雀卓に近寄り、それを囲む椅子の上に手のひらを乗せた。
さらさらとした感触。それを愛撫するかのように丁寧に撫で、阿部はそこに乗せられていた尻の姿をイメージする。
「――ずいぶん細身だが、間違いなく男だ。
この温かさからするとここを出たのは1時間かそこらってとこか」
まだ見ぬいい男の姿に息子をいきり立たせながら阿部は隣の椅子も調べてみる。
そちらの方で確認できたのは、子供だと想像できる小さな尻の感触だった。締りは期待できるが貫けば確実に死ぬだろう。
他にも新しい感触が残されていないか阿部は周りの椅子を撫ぜ始める。
「結局、二人だけか。でも両方とも男――幸先がいいかも知れねえな」
結局いい男は発見できなかったが、新たないい男登場の予感に胸とナニを高まらせると阿部は意気揚々と雀荘を後にした。
【C-5/雀荘/1日目-早朝】
【阿部高和@ニコロワ】
[状態]:健康、ヤル気満々、右手から出血(止血済み)
[装備]:
[持物]:デイパックx2、基本支給品一式×2、マカビンビンx9本@ニコロワ、ムラサャーミャ&コチーテ@アニロワ2
:五寸釘、藁人形、金槌の呪いセット@オールロワ、きゅうり@やる夫ロワ、不明支給品x0-2
[方針/行動]
基本方針:いい男を掘る。
1:圭一や雀荘にいた男(ウッカリデス、十代)を探して掘る。
2:キョンをもう一度掘りたい。
3:6/氏(カオス)はいずれまた掘りたい。
4:邪魔する女は容赦なく殺すよー。
[備考]
※死亡後から参戦。
※マカビンビンの効力は一本につき約2時間です。
投下終了しました。 続けて、衝撃のアルベルト@アニ2を投下します。
生存競争というゲームの舞台となる孤島。
その南端に位置し、白く高く聳え立つ海を渡るものへと光を送る一本の塔――灯台。
夜明けもまだで岸壁から見下ろす海も黒い奈落としか見えない頃、一人の男がその中へと入り込んだ。
「どうやら一騒動あったようだな」
黒いスーツに身を包んだ壮年の男――衝撃のアルベルトは、砕かれ押し倒された扉の残骸を見てそう言葉を漏らす。
ここに誰かがいて、そして何かがあった。しかし今は無人。
アルベルトは人の気配がないことを確認すると奥へと入り、螺旋階段を上って行く。
「……つまらんな」
灯台の頂上へと辿り着いたアルベルトは誰に言うでもなくそう零す。
つまらない。それが現在の彼のこの殺し合いに対する率直な感想であった。
彼がこの場において求めるのは、至上の闘争。極上の死闘。究極の激闘である。
だが、彼が求めるに足りる強者の気配は未だ感じられていなかった。
「ふん」
懐から葉巻を一本を取り出しアルベルトは口に銜える。次の瞬間、手も触れていないのにその先端に火が点った。
吸い込み、そして紫煙を吐き出すとアルベルトは灯台の先端より殺し合いの舞台となる島を睥睨する。
闘争の気配はする。すぐさまにそこへと駆け参じ自らもそれに加わるのも悪くは無い。だが――
「何故、お前は来なかったのだ?」
――宿敵であり、仇であり、好敵手であった戴宗はここにはいない。
彼と匹敵しうる強者の気配が感じられない。
最早アルベルトに命を惜しむ気持ちなどはないのだ。ならば闘争の相手は強ければ強い程よかった。
しかし、今現在感じ取れるのはBF団の十傑集を満足させるには足らぬものばかり。
「蛙などではは座興にもならぬわ。あの道化共め、何故ワシと匹敵しうる強者を集めて揃えんのか」
戻ることも、先に進むことも諦めた。故に思いは焦がれる。
無念の残る形で戴宗が死に、再会の機会は与えられたがそれは適わず、そしてもうその可能性は遠く離れた。
終わった事に駄々をこねる子供ではなかったが、後悔と苛立ちが募ることは否定できなかった。
「ここにいる者共を皆殺しにすれば、あの道化に今度は修羅の国へ送れとでも言うてみるか」
冷たい海風にも動じずアルベルトは眼前に広がる海原を見つめる。
海の色は漆黒から藍色へと変わろうとしていた。
これから昇る朝日をまた次の日に見られるかはわからない。しかし、後悔だけは、二度とあんな苦い思いは……。
「未練か……なぁ、戴宗?」
海は静かで、それに答える者は誰もいない。
☆ ☆ ☆
その瞬間。アルベルトの身体がぞわりと震えた。
「――まさか!?」
一瞬遅れて脳が理解し、そして更に遅れて歓喜と活力が身体の中へと満ちる。
「流派東方不敗! マスターアジア! あやつがここにいるというのか!?」
朝日を背に葉巻を吸っていたアルベルトへとその気配は届いた。
それは紛れもなく、あの東方不敗と名乗った老人のもの。先の殺し合いで互角の実力を見せ付けた者の気配。
歓喜と同時に疑問を浮かぶ。名簿の上に彼の名前はなかった。ならばどうして存在するのか?
「いや、考えるまでも無い。あの気配こそがただ一つの真実よ!」
所詮名簿に記された名前などというものはあやふやなものだ。
実際、衝撃のアルベルトという名前も自身が持つ呼び名の一つにしかずぎない。
ならばあの東方不敗やマスターアジアと名乗った老人が別の名前で参加していたとしても不自然でもなんでもなかった。
「ふはははは! 今度こそ決着をつけに行くぞ――チェリャアアアアアアアアアアアアア!!!!」
半ば程まで吸った葉巻を吐き捨てると、アルベルトは両の掌より衝撃波を発し空へとロケットの様に飛び上がった。
そして、向かう先を灯台が光を送る南へと定め、一気に加速してゆく。
しかしその先は地図の外。向かえば脱走と見なされ首輪が爆破される領域である。
それでもアルベルトは飛んでゆく。東方不敗の気配はその先にあると感じたのだ。ならばその直感を信じるのみであった。
「やはり、こういうカラクリであったか!」
瞬間。アルベルトの前の風景が姿を変える。先程までは遥かに広がる海原で、今は目の前に新しい島。
否。それは新しい島ではなく、先程自身が立っていた島と同一のものだ。
恐らくは参加者を逃さぬための処置であろう。この島を囲む四方には見えぬ壁があり、それらは通じているらしい。
程なくしてアルベルトは港の一角へと到着する。
そして、島の南端より南に気配を感じ壁を越えてループしたのだから、ここは島の北端に位置するのだろうと理解した。
「ふむ。もう気配はせぬか……だが、まぁよい。ならば探し出すまでよ」
海上を飛んでいる間にあの東方不敗の強烈な気配は幻がごとく消えていた。
だがしかしアルベルトが感じたものは幻でもなんでもない。
アルベルトは歩き出す。己の内にある修羅を満足させ得る強者を探して――……
【A-7/海沿い/1日目-早朝】
【衝撃のアルベルト@アニロワ2】
[状態]:健康
[装備]:衝撃のアルベルトのアイパッチ@アニロワ2
[持物]:デイパック、基本支給品一式、葉巻のケース@なのはロワ、不明支給品x0-1
[方針/行動]
基本方針:闘争に身を殉じる。勝利よりも『戦うこと』を優先。
1:東方不敗を探し勝負を挑む。
2:強者を求め徘徊。誰であろうと手当たりしだいに勝負を挑む。
3:この地の『柊かがみ』に対して……?
[備考]
※死亡後より参加。
※アルベルトが感じ取った東方不敗の気配は、スバルが持つマスターボールからのものです。
※会場の四辺がそれぞれループしています。
【葉巻のケース@なのはロワ】
HELLSINGのインテグラ嬢が所有していた葉巻のケース。中に数本の葉巻が入っている。
投下終了しました。
MAP端のループ設定は「あり」か「なし」か、意見を募りたいのでよろしくお願いします。
ま、まさかの2本立てとは
一気に2つ投下とは凄すぎだろjk
阿部さんもアルベルトも嗅覚凄すぎるwww
ループ設定はどうなんだろう?
俺にはよくわからんなー
投下乙
圭一は難を逃れた…のかな?
ウッカリデスと十代逃げてーー
アルベルトやべえな
この短時間でどれだけ長距離動いてんだwww
港には戴宗と同じ声した強者いるんだよな
ループに関してはよく分からんな
大抵ループ設定ついてるのは会場の端と端が陸続きの場合だから
まああって困るものではないが
し! _ -── ‐- 、 , -─-、 -‐─_ノ
ア ギ // ̄> ´  ̄  ̄ `ヽ Y , ´ ). ア ギ
ア ャ L_ / / ヽ ア ャ
ア ア / ' ' i ア ア
ア ア / / く ア ア
ア ア l ,ィ/! / /l/!,l /厶, !! ア
ア ア i ,.lrH‐|'| /‐!-Lハ_ l /-!'|/l /`'メ、_iヽ
ア ア l | |_|_|_|/| / /__!__ |/!トi i/-- 、 レ!/ / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ
ア ア _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ (●) ,イ ̄`ヾ,ノ!
ア ア 「 l (●)(●) (●) ′ | | |(●)L! (●)(●) リ
ア ヽ | ヽ__(●) (●)、ヽ シ(●)! ! |ヽ_、ソ, (●)(●)(●)_ノ _ノ
-┐ ,√ ! (●)(●)(●)(●) リ l !  ̄ (●)(●)  ̄ 7/
レ'⌒ヽ/ ! | (●)〈(●)(●) _人__人ノ_ i(●)く(●)(●)(●) //!
人_,、ノL_,iノ! /! ヽ(●)r─‐- 、 「 L_ヽ r─‐- 、(●)u(●)/
/ / lト、 \ ヽ, -‐┤ ノ ギ 了\ ヽ, -‐┤(●)(●)/
ア ギ { / ヽ,ト、ヽ/!`hノ ) ャ |/! 「ヽ, `ー /) _ ‐'
ア ャ ヽ/ r-、‐' // / |-‐ く ア > / / `'//-‐、 /
ア ア > /\\// / /ヽ_ ! ア ( / / // / `ァ-‐ '
ア ア / /! ヽ(●) レ'/ ノ ア >●)∠-‐  ̄ノヽ /
{ i l !(●)●/ フ ア / (●)-‐ / ̄/〉 〈 \ /
ID:hjQ3esua
ウザいAA止めろ
まさかの二本立てw 投下乙です。
アルベルトよくあんだけ離れた状況で東方不敗を把握したなw
ループ設定は、まあいいんじゃないかと。今のとこ、それで問題が起こるSSもないですし。
2本投下乙です。
ゆたか@原作、パピヨン@漫画、三村@漫画を投下します。
D−5の市街地付近を1人の少女が歩いている。
何がそんなに悲しいのだろうか
それとも何がそんなに怖いのだろうか
彼女は嗚咽を漏らしながら目から大量の涙を流し泣いていた。
あたかも迷子になった子供のように泣いていた。
彼女の周囲の市街地の建物は跡形も分からないほど倒壊しており、
何も知らぬ第3者的な人は化物が大暴れでもしたのであろうかと思うだろう。
そう、ここでは先ほど大規模な戦闘が行われていたのだ。
そして市街地を跡形もなく破壊したのはジェノバを覚醒させた片翼の天使セフィロスか…否。
とある騎士の操るエクスカリバーの光か…否。
市街地をこんな姿に変えた破壊神とは彼女の他の誰でもない。
そう、破壊神の正体は今破壊された街跡を歩いている少女
妹萌力に目覚めた少女。
小早川ゆたかなのであった。
「私は人殺しじゃない私は化物じゃない私は人殺しじゃない私は化物じゃない
私は人殺しじゃない私は化物じゃない私は人殺しじゃない私は化物じゃない
私は人殺しじゃない私は化物じゃない私は人殺しじゃない私は化物じゃない
私は人殺しじゃない私は化物じゃない私は人殺しじゃない私は化物じゃない
私は人殺しじゃない私は化物じゃない私は人殺しじゃない私は化物じゃない
私は人殺しじゃない私は化物じゃない私は人殺しじゃない私は化物じゃない
私は人殺しじゃない私は化物じゃない私は人殺しじゃない私は化物じゃない
私は人殺しじゃない私は化物じゃない私は人殺しじゃない私は化物じゃない」
ゆたかはまるで念仏を唱えるかのように言葉を泣き声で繰り返す。
今のゆたかはそうやって自己暗示して現実から逃避していた。
ヒャッハー!
こいこい!!
これは夢、夢なのである。でなければこんなことがありえるはずがない。
自分が男の人をボロ雑巾みたいに殺すなんて、
自分が周りの街をめちゃくちゃにしちゃうことなんて。
他に自分が大変なことをされそうになったことや、黒井先生が人を殺してたことや、
こなたお姉ちゃんの友達があんな変な格好をしていたことなんてありえない。
と、ゆたかはこれが夢であることを願っていた。
はやく覚めてほしいと願っていた。
でもゆたかの記憶の中で聞こえてくる言葉の羅列。
『私小早川ゆたかは……宣言する! これから来るのは死と! 恐怖と! 殺戮の時代! ぅ私の時代ィィィ!!!
超ゆたか新世紀紀元元年どぅえあああるああああああああああああああああああ!!!!! 』
『『こなたお姉ちゃん』も殺ス! 』
『もう止せ、十代君。残念だが、この子はもう壊れている……。何を言っても届かないよ』
『バケモノめ……!』
それが小早川ゆたかを現実へと引き戻す。
そして彼女の精神はさらに錯乱し、
さらなる強い自己暗示による現実逃避を求める。
「夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ
夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ
夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ
夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ夢だ嘘だ
覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ
覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ
覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ。」
ゆたかが言葉を紡ぐごとにゆたかの周囲から崩壊した建物が消えていく。
代わりにゆたかの通っていた学校が現れた。
次にゆたかの周りに自分の姉のような存在であるこなたやその友人の先輩達、
そしてゆたかの大親友である岩崎みなみが隣に現れた。
皆笑顔で登校している。
(やっぱり殺し合いなんて嘘だったんだ。そうだよねあんなことやこんなことがあるわけないもんね。)
無論これはゆたかの現実逃避によって脳内に映し出されているにすぎず、
それは目の前にいきなり現れた男によって崩壊し、
現実へ再び引き戻されることとなったのである。
/ ,. ,. ヤ `' ー-.ゝ-/,r、` ー l::!.l ヽ ,..、 "'ーテ彡彡彡ニl::::::::::ヽ` ー- ヽ
──┐ "7-'" ./.__ .r‐'ー、ヾO:/'´::スヽ、 ', `'^i "''-=三|:::::::::::::ヽ. | |O
──┤ / l. ``' ー- 、.._ヽ -ェ`}::i:::::::/ \ヽ ',. ! ,.-'〇. "l:::::::::::::::::ヽ | |
──┘ /-‐ ' /::/::l´ヾ:O:|::::/-、ー- 、ヾ. ', ,r 、/ _,. -一''''"ヾヾ ̄::',
_ ./ ノ .i.::∧ヽ._ ヾ:';:/.l ,r::ヽ、 ', V ィi l ,. -‐'"´ .} }:::::;ィ', ├─O
/´ i.::i '"i:::r ニ:::oヽ ` ー-:、lヽ. ', /./:// '" ___ , ', ':::く_./ │
_ -‐ " `'-.、 i.:li ';ヽ `ヾ、`:ー-.. 、.二irl/ "./ ,. - <`` ー-ユヽ、ィ'/;::`'---ミ、  ̄ ̄
.「 l.:!!.',.ヽl ヾ`'ー:'"::;;:`'::ェェ'"´ .i ゚./ ぐ=フ:::ー..ミヽ、 /:::::::}:::ヽ.、_ /::l /
./ / ./ー、. /ヽ. |:l ',. ``!:/:/´  ̄/:::乙 __, -テ l ./_ ';ヽ `ヾ、::l. `ゝ/::::::/;:::゚---、`r- '.i /
/ / .| }.iヽ. ', ||,. ---:o::゙Z二´_`''ァ:::/ ./´ ヽ.ヽヾ:::゙ヽ、 `'" /:::/oヽ. /:/ / ・
・ ・ | l. ! ヽ / / __/!!::::::l ̄``' ー' / k t、::゚:::,二::o::r '" ̄`ヾ二‐' / , 、 ,-、
,. ‐--、 |. l lヽ、ノ i.  ̄|. ',',:::::|. \ .j .|:ヾェガ、::ヽ. ` ーミー--':シ/ ./ ./ |/ ',. f
,. -'" ,、/.| |', !. i |. ',',:::|. \-.、_ ´ ヾ:、`ヾ、 ヾ:ヽ--‐'::シ三ヽ }. /./ " ',. l
r-‐'" ,. - '" l,. r.l. トミ|l i ,l -ヽ ',';:| \. `ヽ、._ ヾ:.ヾ', l::|`:::::Zコ i l. ! .〆 ',. i
,ィ:!、__,.-'" `,. ‐'" |. l. | ',. ',",. ァ / __ | ',ヽ. ` ー`'_ー-`- -./ヾ:::。:レ-ミー'" _ / ,.、 '/´.〉
/ ,. ‐'" ,. '"l`'ヽ/ `ヘ ', -'. `/ |. ', /:::::; -''|:lヾ、 `二.-''"'''" ̄ .ヽ / ./
'" ,.--‐'" ,.r:l |. \! ', ',r‐''.」、 l゙i ', ./ - '"rヤ´ヾ、. |「,. -一''"´フ ./,.ヘ / ,. '"
.l ,. '" |. | ゙!. ,.-ー! ',./ l ! ノ .| '、 ,. -‐'"´ ./ ./ヽ ||" , ' ./ ./ 〃"!./t , ' /
゙ヽ、.-" .| |. ,. / i ゙、. ',l"! | ` - 、 -‐'" ./ ヽ-ヾ , ' ,/ L-'"lィ/ /ム-'"
|/ / .| ノ i ヽ. ヽ |. ', 〆´ ./--" , -¬
ゆたかの目の前に現れた、奇妙な仮面を被った全身タイツの男パピヨン。
誰がどうみても変態にしか見えないその風貌。
前にあんな目やこんな目やそんな目にあってきたゆたかにとって、
目の前のパピヨンは恐怖の対象でしかなかった。
「おい貴様、核鉄持ってないか?」
パピヨンはそう言いながらゆたかに妙な動きで近づいてくる。
ゆたかは頭の中が恐怖でいっぱいで、パピヨンの言葉など聞いていなかった。
「へ…変態だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
そして恐怖の限界が達してついゆたかは両手でパピヨンを突き飛ばす。
突き飛ばされたパピヨンは建物に激突し、建物が崩壊する。
ゆたかはパピヨンに見向きもせず、パピヨンが飛んでいった方向とは逆に走り出した。
「男の人があんな…簡単に……?」
ゆたかはさらに恐怖していた。パピヨンのこともあるが
自分が両手で突き飛ばしただけで車に突き飛ばされたかのように飛んでったことだった。
自分はただ両手で軽くやっただけなのに…
後を見ると突き飛ばされたパピヨンが自分を追いかけてきている。妙な動きで。
それを見てゆたかの恐怖のボルテージが上昇していった。
パピヨンの走り方があまりにアレだったこと…
そして自分は今全力疾走しているのに全く疲れていないこと。
小早川ゆたかは本来病弱な少女。全力疾走してもすぐに疲れて倒れてしまうはずなのである。
なのに今、ゆたかは息切れ一つすることもなく全力疾走している。
それにゆたかは今、普通の人間ではありえない程のスピードで走っていた。
「ひゃっ!」
走っている途中でゆたかは何かに躓いて転んでしまった。
膝に痛みを感じ、膝を見てみると擦り剥いたような傷があった。
でもその傷は勝手に再生されていき、
しまいには怪我のあとなど最初からなかったかのように修復されていた。
自分の身体がどうなってるのか分からなくなってゆたかの頭は混乱する。
さらに極め付けには後から追いかけてくる変態。
「もぅ嫌だよぉ…」
ゆたかの恐怖は限界突破寸前。その時である
「あ…ぅあ……お腹が……痛いよ……」
突然ゆたかはお腹に激痛を感じ、お腹を抑え始める。
グルグルと混乱していた頭がさらにグリュングリュンと回り始める。
周りの風景が回る人が回る自分も回る。
『今の小早川ゆたか』が意識を失うまで世界はグルグルと回り続けていた…
支援
◇
全く失礼だ女だ。
ただ核鉄がないかどうか聞いただけなのに突き飛ばしてくるとは。
しかも俺の姿をみて変態だと?
全く、そのまま舞踏会に出られそうなステッキーな一張羅だと言うのに。皆もそう思うだろう?
とりあえず俺は逃げている女を追っている。
それにしても人間にしては足が早いじゃないか。
しばらく追っていると女はお腹や頭を押さえて苦しんでいた。
いきなりどうしたというんだ?
邪気眼じゃあるまいし。
その女は苦しみがおさまったらしく急に立ちあがり俺の方を向く。
先ほどの怯えているような様子とは違う雰囲気だった。
両腕を組んで俺をあたかも上から見ているような視線で見ている。
そしてその女はこう言った。
「我が無念を晴らすために…オプーナの糧となれ…!」
◇
支援
「オプーナの糧となれ…!」
ゆたかはそう言うや否やゆたかはいきなりパピヨンに拳を突き出す。
パピヨンはゆたかの豹変やに驚きつつも拳を右手で受け止める。
ついでにオプーナとは何だよと突っ込みたくなったが、
いまはそんなことを気にしている余裕はないだろう。
(何だこの力は…普通の人間の力ではないな…)
パピヨンの右手にかかる負担が大きくなっていく。
そして右手の負担が限界に達しそうになった時
ただの人間ではないと感じたパピヨンはゆたかに本気の蹴りを放つ。
狙いは胴体。
パピヨンの蹴りは見事に狙い通り直撃し、ゆたかの胴体は横へ真っ二つとなった。
「それにしても何だったんだこの女は…」
パピヨンは少し息切れをしながら呟く。
いろいろな意味で小早川ゆたかは人間の常軌を逸していたのだ。
だが、パピヨンはその後さらに常軌を逸脱した光景を見ることになる。
「オプーナオプーナオプーナ……」
真っ二つとなった小早川ゆたかの胴体が見る見る再生していくではないか。
ゆたかの胴体はやがて一つとなってそこには元の姿の小早川ゆたかが怪我一つない姿で立っていた。
「何者だ貴様は…」
「貴様のような変態に名乗る名などないわ!!
さぁ大人しくオプーナのために散れぃ!!」
ゆたかは可愛らしい声で狂戦士のような台詞を言うと片手からエナジー波を発射した。
支援
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。′°+゜ ; フニ二ブi ̄ ̄  ̄ ̄フメへッ─゛''=;- ., :: , ' ─ )
※これはイメージです
「ちっ…」
ゆたかの手から放たれたエナジー波的なビームをパピヨンは紙一重で回避する。
パピヨンにかわされたエナジー波は建物に直撃し粉砕した。
「反撃する隙も与えん…貴様のそのエナジー我が貰い受ける」
ゆたかは高速移動でエナジー波を回避したパピヨンの眼前へ向かい
パピヨンの腹に蹴りを入れる。
「ガハァッ…!!」
口から吐血するパピヨン。
ゆたかは間髪いれず拳を振り上げ、パピヨンへ襲い掛かる。
だがパピヨンは全身タイツの股間部分に手を入れて弄っているではないか。
一瞬、ほんの一瞬だけゆたかはパピヨンの行動に戸惑って動きを鈍らす。
一瞬の隙。パピヨンにとってこの一瞬があれば充分だった。
ゆたかの拳がパピヨンを粉砕しようとした時のこと
支援
『天皇陛下万ざぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!!』
強烈な大声が響き渡りゆたかは一瞬怯む。
その一瞬の隙もパピヨンにとって充分な隙だった。
「パピパピパピパピパピパピパピパピパピパピパピ
パピパピパピパピパピパピパピパピパピパピパピ
ヨンヨンヨンヨンヨンヨンヨンヨンヨンヨンヨン
ヨンヨンヨンヨンヨンヨンヨンヨンヨンヨンヨン!!!!」
パピヨンは拳のラッシュをゆたかに浴びせる。
そして最後に本気でゆたかのどてっぱらに蹴りを浴びせる。
蹴りを喰らったゆたかは吹っ飛んで建物に激突し、その建物のガレキの中へと消えていった。
その様子を見てパピヨンは次の手を考える。
そして導き出した答えは一つ。
「…逃げるか。」
◇
支援
「ちっ…逃げられたか…」
倒壊した建物の中から小早川ゆたかが姿を現す。
「我が不覚を取るとは…まぁいい、ガイバーに変身すれば圧倒的機動力ですぐに追いつく…
そして生命エナジーを吸収し変態どもを殺しオプーナのか…ォぉぉおおおおぉぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉぉおおぉぉ
ォォォおおおぉぉっぉぉおおぉおぉぉぉぉぉぉぉぉっぉぉぉ!!?
この我が…この我が腹痛だとぉぉぉぉぉぉバカなぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
腹をおさえ絶叫を上げながら苦しむ小早川ゆたか。
ついに立っていられなくなり地面を這い蹲る羽目になる。
「何だぁ…これはぁ…我が我ではなくなっていくこの感覚はぁぁぁ…」
さて、前回の話を思い出してみよう。
ゆたかはウッカリデスにより魔の料理エニグマカレーを吸収させられた。
エニグマカレーを食したものは精神か肉体を劇的に変化してしまう。
カレー自体がゆたかに吸収されて体内に入り込みゆたかの精神に変化を及ぼした。
その後の彼女はいい方向に精神がなおってくれたみたいだが…
カレーが吸収された際にエナジーボンボンと0号ガイバーと融合したからまぁ大変。
ゆたかにはカレーの影響による精神変化が不定期的に起こるようになってしまったのである。
(精神変化が起こる際は腹痛が伴うようだ。)
その影響により彼女に精神変化が起こりオプーナ化してしまったのである。
腹痛に苦しんでいたゆたかはようやく収まったようで何事もなかったかのように平然と立ち上がる。
はたして今のゆたかは何のゆたかなのか?
普段どおりのゆたかに戻ったのか、それともセフィロス戦の際の変態youちゃんなのか?
それともそのまた別のゆたかなのかは…分からない。
支援
支援
582 :
代理投下:2009/02/03(火) 22:01:23 ID:An6fdzYH
【D-5 市街地/一日目 早朝】
【小早川ゆたか@らき☆すた(原作)】
[状態]:記憶の混乱、妹萌力覚醒、身体能力劇的向上
[装備]:なし
[持物]:デイパック、支給品一式、不明支給品0-2
[方針/行動]
基本方針:???
0:???
※カレーの作用により、記憶が混乱しています。今後落ち着くかもしれないし、更にひどいことになるかもしれません。
※エナジーボンボンと0号ガイバーユニットは、カレーに溶けてゆたかの体内に吸収されました。
※↑によりカレーの影響力が変な方向に作用している模様です。
※さらに魔と化したカレーの影響により彼女の精神変化がたびたび起こるようになったようです。
583 :
代理投下:2009/02/03(火) 22:04:13 ID:An6fdzYH
パピヨンは全力疾走でゆたかから逃走していた。
そして後ろを見てゆたかが追ってこないことを確認すると立ち止まる。
パピヨンは想像を絶する「化物」と戦った。
キーボードクラッシャーの大音声入りのipodがなかったらあの化物の餌食になっていただろう。
だが、パピヨンはあの化物に対して抱いていたのでは恐怖でもなんでもない…
「喜び」だった。
「クックックッ…ピエロよ。俺は貴様らに対し始めて蝶感謝するぞ!!
世界は広い、蝶広い!!まさかあんな生命体が存在するとはな…
あの女はたびたび『オプーナ…』とか言っていたがそれがあの力を得るカギなのか?」
危ないトコだったとパピヨンは思う。自分がこの殺し合いに巻き込まれなかったらBADANのボス程度で満足していただろう。
パピヨンはピエロに感謝する。自分とあのありあまるパワーを持つ生命体と巡りあわせてくれたことに。
パピヨンがゆたかと交戦したとき、パピヨンはゆたかが持つ人外のパワーを感じた。
そしてその力を得ることで自分にさらなる高見に飛べると考えたのだ。
その後パピヨンはどうやってあの力を得ようか考えていたが…
「とりあえず腹が減った。支給されてた水やパンではもはや足りんな…
それに帝王として君臨する以上部下も必要だし…でっていうからニアデスハピネスを取り返さねばならん。」
パピヨンはホムンクルスならではの人智を超えた身体能力を誇るのだが、
とある事情で生前の不治の病にかかったままの病弱体質のままホムンクルス化してしまったのである。
そんな彼にとって「腹が減る」というのは蝶重要な問題だ。
なにしろ今回の殺し合いでも学校であったでっていうやさっき戦った奴みたいな人間を越えている連中もいる。
エネルギー補給をできるだけしておくに越したことはないのだ。
「百貨店なら食べ物が大量に置いてあるだろうし…何かと人が集まるだろう。
そこでこの帝王パピヨンの部下になる奴がいるかもしれない。」
そう言ってパピヨンは支給されてた残りのパンと水を全て飲み干すと、
百貨店がある西の方向に向かって全力で走り始めた。
【E-5 草原/一日目 早朝】
【パピヨン@漫画キャラバトルロワイヤル】
[状態]:腹に打撲、ハイテンション
[装備]:ひしゃげたキーボード@ニコロワ
[持物]:デイパック、基本支給品一式、IPOD(キーボードクラッシャーの音声入り)@ニコロワ
[方針/行動]
基本方針:主催のトップを倒して帝王として君臨する
1:ゆたか(名前は知らない)の力を何とかして手に入れて高見を目差して飛ぶ
2:朝倉(本人はでっていうだと思っている)を探しニアデスハピネスを取り戻す最悪の場合殺してでも奪い取る
3:部下集めと腹を満たすため百貨店へと向かう。
4:オプーナとは何か情報収集する
[備考]
※漫画ロワ 242話の「襲来!蝶男の帝王舞」より参加。
※いろいろあって冷静さを少し欠いてます。本人は気付いていないものと思われます。
※朝倉涼子の名前をでっていうだと思っています
※基本支給品の食料は全て食べつくしてしまいました。
※名簿をまだ見ていません。よってこなたが参加していることも知りません
584 :
代理投下:2009/02/03(火) 22:05:00 ID:An6fdzYH
D-5の倒壊した建物の影で三村信史は震えていた。
三村は見てしまったのだ。小早川ゆたかがセフィロスを惨殺するあの光景を。
肩翼の銀髪の男の方も相当化物染みた力を持っていた。
でも、その力をものともせずにさらに圧倒的な力で粉砕したあの少女…
小早川ゆたかに対して三村は恐怖していた…
小早川ゆたかの圧倒的な人智を超えたパワーに。
三村はしばらくその身を震わせていたが、時間が彼を落ち着かせてくれたのだろう。
ゆたかが着ていた服。どこかで見たことあるような服だった。
「あっ…!」
三村は思い出す。ゆたかが着ていたどこぞの学校の制服…
かの魔女、柊かがみが着ていた制服と同じ制服だった。
そして三村に電流走るーっ!!
「なるほど…なるほどなぁ…それなら納得するぜ。
つまりさっきの女は柊と同じ世界からやってきた…そして同じ学校に通っている…
それが指し示す答えは一つ。
柊かがみの同じ学校に通う者が…化物だったとしてもおかしくないっ!!
よく考えてみればさっきの少女は最初はとても化物とは思えない小さな少女だった。
それを利用して人に近づいて殺しにかかるってわけだな…
なるほどよく似ていやがるぜ…
柊かがみと、話を聞いただけだがその妹にな…
そういえば柊が言っていた泉こなたと地球破壊爆弾という奴…そいつらも魔女か?」
三村信史は金属バットを持ち立ち上がる。
そして金属バットで建物を何度も殴り始めた。
「俺は決めたぞ…俺は人の命を脅かす柊姉妹を初めとしたその仲間を…
必殺!!滅殺!!抹殺!!瞬殺!!撃滅!!粉砕!!玉砕!!大喝采!!!
ヒャッハァ!!覚悟しろよ魔女共め!!この俺がいかなる手段を持ってでも殲滅してやる!! 」
三村は不穏な言葉を連発しながらバットで建物を殴って魔女狩り宣言の後どうすべきか考える。
自分はいたって普通の中学生。1人で魔女達に立ち向かうなんて無理なのだ。
「だから俺は一刻も早く放送局へと向かって奴らの危険性を広く伝えなければ…
そして仲間を増やして魔女を倒す!」
クールな正義の味方、三村信史の魔女狩りは始まったばかりであった。頑張れKOOL!!
【E-5/道/一日目 黎明】
【三村信史@漫画ロワ】
【状態】肉体的には健康、KOOL
【装備】金属バット@ニコロワ
【持物】支給品一式、光の護封剣@ニコロワ
【方針/目的】
[基本方針]
柊姉妹他魔女の犠牲者を出さない。
1、柊姉妹とその仲間の危険性を知らせる
2、放送局に向かい、留守番電話を使うより効率よく情報の伝達を図る。
3、つかさが豹変したなら、責任を持って殺す。
4、柊……だったんだよな?
5、泉こなたと地球破壊爆弾は…どうする…?
※漫画ロワ185話「誰がために」の直後からです
※柊かがみが、自分と同じ殺し合い(漫画ロワ)から来ていると思い込んでいます。
※柊かがみが死亡したと思っています。
※小早川ゆたか(名前は知らない)を危険人物と認識しました。
※柊かがみと同じ制服を着た奴らは全て危険人物だと思い込んでいます。
名前: ◆OGtDqHizUM[sage] 投稿日:2009/02/03(火) 22:05:20 ID:iG/v5ACc0
以上で終わりです。
wikiに載せるときはパピヨンの状態表に「空腹」を追加しておいてください。
投下乙
ゆーちゃん多重人格化、これはやべ〜予感しかしないぜ。
パピヨンはやっぱり帝王思想なのね……こなたはあんな風だしどうなるんだろうな。
そして三村、お前は落ち着けwwww
投下乙。
とりあえずあれだ、頑張れKOOL!!
代理投下及び支援ありがとうございました。
それと三村の現在地のことなんですけど、D-5nにしといてください。
ゆーちゃん、いやyouちゃんこえええええええええ!
オプーナやばいマジやばいよ
そしてKOOLがまたなんかややこしいことに…
投下乙!
ゆーちゃんにオプーナの意識がw これはヤバイw
パピヨンは百貨店めざすのか〜 超……いや、蝶バトルの予感! ハラペコvsハラペコ?w
そしてKOOLwww 着実にCRAZYへと進化していってるなw その先はあるんだろうか。
GJでしたw
阿部さんw
感触でどういう男がいたか分かるなんてw
もういっそ名探偵やってください、いや迷探偵かww
ここでループ設定ですか。
いろいろと面白くなりそうですね。そして地図の右上が危ない!!
一日でダブル投下及びさらに予約ですかww
いろいろ乙です。
投下乙!
阿部さんとアルベルトの変態(?)ぶりも大概だが、youちゃんとKoolのカオスっぷりも凄まじいなw
パピヨンも平常運転なことでwみんな元気いっぱいだなあ
youちゃんは二重人格っていう感じで落ち着いたのかな?
二重人格というか多重人格というわけでもなくて…
さっきのはオプーナの意志というよりはyouちゃんがオプーナ的思考になったって感じでしょうか。
そこらへんは後の書き手に任せますけれども。
投下乙です!
阿部さんとアルベルト、お前らの嗅覚はすごすぎるぞww
そしてパピヨンw思考は真剣なのに何故か笑えてしまうのは自分だけか?
しかし、パピヨンも名簿見ろってば!
そして……FOOLは……ああ、君はもうCRAZYですね、分かります。
さあ、最終段階までもうすぐかな……??楽しみでしかたない
ゆたかは、要するに精神状態がぶれているってことで良いのかな?
今回はオプーナっぽい思考だけど、たとえば次回以降キョンやパピヨンみたいな思考になったり、我に返って反省したり、何でもありってことでしょうかね。
何はともあれゆたか頑張れ……!!
>>594 ざっくばらんに言えばそんな感じです。
今更ですけどwikiに載せる際に追加しておきたいことがあるんですけれども、
ゆたかの[状態]に思考変化中を追加しておいてください。
KOOL、駄目だこいつ早くなんとかしないと・・・・・・
にしても阿部さんとアルベルトの嗅覚のよさは異常。
阿部さんあたりは多く男が集まるところをサーチして移動しそうだ
笑点のピンク@カオスロワ、熱血王子@書き手2 投下します。
大事な誓いが、あった気がするのです。
笑点でも影の薄い、名前も覚えて頂けない私ですが、それでも大事な誓いがあった気がするのです。
いつ、どこで出会ったのでしたっけ。
仕事で移動してた時でしたっけ。それとも、銀座でおしぼり配りのバイトしてた時でしたっけ?
曖昧な記憶の彼方に浮かぶのは、1人の女子高生の姿。
大きな眼鏡に、いまどき珍しい、綺麗なストレートの長い髪でしてねぇ……
ああ、髪の色は淡いピンクでした。金髪やら茶髪やらに染めてる子と違って、さほど目立ちもしない色です。
『日本人としてはさして珍しくもない髪色』ですな。それこそ、集団にでも紛れればすぐに埋もれてしまうような。
……あれ?
いま私、何か妙なことを言ったような……はて?
ともあれ、なんとなく気が合った、のでしょうね。
どちらもたまたま桃色だった、ということもありました。周囲の引き立て役、という共通項もありました。
ファンでもないのに女子高生の友達、なんて私の歳を考えればちょっと誤解を招きそうで怖いのですが。
それでも、私たちは確かに、友達でした。
どうでもいいようなことを、2人で語りあった気がします。
愚痴にしかならないことを、2人で零しあった気がします。
同病相哀れむという言葉そのままに、2人で慰めあった気がします。
そして、何か大事なことを、そこで誓った気がします。
まあ私も、何度も死んだりフェードアウトしたりしましたからねぇ。
おまけに聖杯戦争だサーヴァントだと、色々ありましたからねぇ。
って、何でしたっけ? 「成敗戦争」? 「鯖の味噌煮」? はて?
ま、色々あり過ぎましたから、記憶が混乱しているのかもしれません。我ながらいい加減なものです。
ほら、こうして彼女の名前すら出てこないのですからね。
だけど、「忘れません」。
約束は忘れても、名前は忘れても――あの子の事は、忘れません。
出来れば、影薄く幸薄い「あの子」にこそ、私の落語で笑顔を分けてあげたかったんですけどねェ……。
☆ ☆ ☆
『影が薄いというのも悩み物で御座います。
私事では御座いますが、私なんぞは名前も忘れられ、名簿にまで『笑点のピンク』などと書かれる始末。
山田君よりも認知度が低いとなると、これはちと焦りすら覚えてしまいますなァ。
とはいえ一方では、影の濃い方は濃い方なりに、それぞれ悩んでらっしゃるご様子……』
たった1人の独演会は、空が白み始めてもなお続けられていた。
途中何度か休憩を挟みつつも、既に数時間が経過しようとしていた。
しかし疲労の色を笑顔で隠し、ペットボトルの水で軽く口を潤すと、また滑らかに言葉を紡いでいく。
『と、いうわけで……今回のお題です。
『影が濃けりゃァいいってモンじゃないよ』とのお言葉に、『どういうことだい?』と合いの手を入れますので、
キャラが濃すぎて困ってらっしゃる方になりきって、その理由を説明してあげて下さい。では参ります』
観客のいない、寒々しくも広々とした公園。
高座に見立てた広場の端、草むらにちょこんと正座をした落語家は、拡声器越しに朗々たる声を響かせる。
『影が濃けりゃァいいってモンじゃないよ』
『どういうことだい?』
『出るロワ出るロワ、何故だか誤解されまくり。大抵ロクな目に合いやしねェ』
1人2役、身振りを変え声色も変え、まるでそこに2人いるかのような、芸の冴え。
そして「そりゃ自業自得だよ!」との横からのツッコミさえ聞こえてきそうな、絶妙な間合いの『沈黙』。
どっと沸いた会場が収まるのを待って……いや、ちょうど収まるくらいの時間を待って、彼は次のネタに移る。
『影が濃けりゃァいいってモンじゃないよ』
『どういうことだい?』
『はいはいヤンデレヤンデレ。恋敵の名を言ってマーダーさせときゃキャラ再現だろ、ってそりゃないよ』
訓練された一流の落語家は、笑いの神様の電波を受信する。
その場に合わせた最適なネタが、彼の口を借りて飛び出してくるのだ。
ネタが降りてきたその瞬間に、しかし自分でも全てを理解できるわけではない。
理屈ではなく直感で、ネタの良し悪しを判断する。意味が分からないままに、笑えるかどうかだけを判定する。
そういった直観力があればこそ、笑点での長期レギュラー、などという偉業も勤まるのだ……
そりゃ、ちょいとばかり周囲に座ってらっしゃる方々が目立ちすぎですけどね。ええ。
『影が濃けりゃァいいってモンじゃないよ』
『どういうことだい?』
『悪魔悪魔って、しつこいよ。私のキャラってそれだけなのかな、少し頭、冷やそうか…… ッ?!』
と、オチを言い切った所で、ふと落語家の言葉が止まる。
微かに鼻に届くのは、血の匂い。
どこからともなく肌を刺してくる視線には、たっぷりの殺意が含まれていて。
この気配、この空気。間違いない。
いさじを逃がした時に抱いた懸念、好戦的な者に襲われるという懸念が、現実のものになりつつあるのだ。
しかし言葉が止まったのも一瞬のこと。彼はそれでも飄々とした態度を崩すことなく、先を続ける。
『影が濃けりゃァいいってモンじゃないよ』
『どういうことだい?』
『影が濃いを通り越して、真・驚きの黒さ。ニコニコ笑顔も真っ黒です』
瞬間、殺気がその質を変える。その色を変える。
あらら、どうやら地雷を踏んでしまったようですねぇ、とばかりに、ピンクはおどけて頭をはたいてみせる。
ここは自然公園、広場を前にしているとはいえ、隠れる場所はいくらでもある。
それでなくても、笑点のピンクには戦う能力などありはしないのだ。
この気迫で襲いかかられれば、まず助かりはしまい。
しかし一体、今のネタのどこが「この人」の気に障ってしまったのでしょうかね?
首を捻りながらも、それでも彼は、彼にできるたった1つのことを続けようとして、
『影が濃けりゃァいいってモンじゃないよ』
『どういうこと、だ……ッ!?』
お題に対する合いの手を入れた所で、その声が唐突に途切れた。
拡声器が、彼の手から飛ぶ。
いや、拡声器を握っていた右手首ごと、宙に舞う。
足元の影の中から、疾風のように飛び出した、漆黒の影。
刃渡りの短いアーミーナイフで、正確に手首「だけ」を切り飛ばしながら、その乱入者は叫んでいた。
まるで笑点のピンクの言葉の後を継ぐように、悲痛にも聞こえる叫びを上げていた。
「高町なのはの顔にウルトラマンレオの身体、赤木しげるの声。無理に影濃くするにも程があるだろjk!」
☆ ☆ ☆
最初は、怒りだった。
書き手としてのイメージを好き放題言い立ててくれた挙句、「こんな姿」にしてくれた「書き手」への怒り。
その怒りが彼・『熱血王子』にマーダーの道を歩ませた。
自分をこんな姿にした書き手の手首、切り落としてやらねば気が済まない。
しかしどの書き手が書いたのか分からない。ならば、全ての書き手の手首を切り落とすまで、と。
印象的な彼の作品から創造られた必殺技、《破棄すべき全ての手(リスト・ブレイカー)》を決めるまで、と。
だが、そうやって殺し合いに乗り、戦いを繰り返すうち、いつしか1つの言葉が彼を呪縛するようになる。
サラマンダー。
かつてFFDQロワにて名を馳せた、「本気でやっているのに誰も殺せないマーダー」。
その影が目の前にちらつきだし、彼は、苛立ちと焦りを覚えるようになった。
自らの力不足を恥じた彼は、そして修行によって新たな技を身につけようとした。
《破棄すべき全ての手(リスト・ブレイカー)》の上位版の大技、《破棄すべき全ての首(ネック・ブレイカー)》。
手首をただ斬り落とすだけの技から、手首・足首・乳首・首の7箇所同時斬撃への大幅な進化。
しかし、その新たなる技を持って向き合った敵が、相性としては最悪の敵・『影の繋ぎ師』。
圧倒的な硬さ、圧倒的な再生力、圧倒的な隙のなさ。
押される一方の展開の中、たまたま確保できた女性書き手・『お姉さま』を人質に逃げるのが精一杯だった。
そしてその逃げた先で、人質だったはずのお姉さまとも、戦いになり。
死力を尽くした果てに……敗北した。
心が折れるには、十分過ぎる敗北だった。
心が折れるには、十分過ぎる愛情を向けられた。
そして、まさに彼がマーダーの道を諦め、対主催に転向しようと思った、まさにその時。
闇が、彼の背後から手を伸ばしてきた。
柊つかさの姿をした、ニコロワ書き手のジョーカー・『愛媛の0RbUzIT0Toは大変な演説をしていきました』。
『愛媛』と通称される彼女の能力は、『真・驚きの黒さ』。『ありとあらゆるものを真っ黒に染める程度の能力』。
主催者側から派遣された『愛媛』は、そして、崩れかけた熱血王子の心も身体も、黒一色に染め上げた。
殺し合いのゲームを円滑に進めるために、数少なくなっていたマーダーとして、染め直した。
傷ついた身体も支給品で癒され、影に潜る能力も与えられ……ただ、潰れた両目だけは元に戻らずに。
そして、ぽっかり開いた眼窩の片方に、守れず、救えず、自ら殺してしまった『お姉さま』の眼球を入れられて。
刷り込まれたのは、絶対的な恐怖。
誰にも許して貰えない事に対する、圧倒的な恐怖。
そしてまるで、どこかの殺し合いでつかさに支配されたゴマモンのように。
ただひたすらに、謝罪の言葉を口にし続けた。
謝りながら、光溢れる者たちを襲い、殺していった。
ごめんなさい――その謝罪は、しかし一体、誰に対するものだったのか。
ごめんなさい――その謝罪は、恐怖と黒さを植えつけてくれた『愛媛』に対するものだったろうか。
ごめんなさい――その謝罪は、右眼窩に入っていた眼球の主・『お姉さま』に対するものだったろうか。
ごめんなさい――その謝罪は、自らが襲い傷つけてしまった人々に対するものだったろうか。
ごめんなさい――その謝罪は、あるいは裏切りかけたマーダーたちに対するものだったろうか。
ごめんなさい――その謝罪は、あるいはひょっとしたら、初期の、自分自身の、怒りに対する――!
☆ ☆ ☆
笑いは、全てを相対化する。
笑いは、権威あるモノを引き摺り下ろしてしまう。
笑いは、深刻な状況を改めて見つめなおす余裕を与えてくれる。
中世の闇の中、圧倒的な権力を振るう貴族や司祭らを、堂々と真正面からネタにしてみせた道化師たち。
近代の文明化のうねりの中、権力者たちの弾圧にペン1本で立ち向かった、風刺作家たち。
遥かな古代より、「笑い」は弱者が強者に立ち向かう、数少ない武器だったのだ。
笑い、というちっぽけな光程度では、真に黒き闇を白く染め直すことなど出来ない。
それでも光に照らされれば、凹凸くらいは見えるようになる。
見失っていた自分の輪郭くらいは、分かるようになる。
「ふ、ふ、ふ……。まさか、自分で認めてしまうとは……な」
絶対的な恐怖の対象であった『愛媛』も、笑いの対象になりうるのだ、と認識し直して。
根源的な怒りの原因であった『自らの容姿』も、自分自身の口で笑い飛ばす。
狂気に支配され無為に彷徨い続けていた熱血王子は、笑点のピンクの落語を聴き、正気を取り戻していた。
殺意と黒さをそのままに、ただ『愛媛』の影に怯えるだけの状態を、脱していた。
彼は目の前でうめく落語家を見下ろす。
手首の切断。常人にとっては、十分に死に至る傷だ。
脈を触れる手首の動脈は、人間が外傷によって失血死しうる急所の1つ。
残された手で傷口を押さえる程度では、どうにもなりはしない。
悠然と落語家のことを見下ろして(いや、眼球は欠落しているのだが)、熱血王子は小さくつぶやく。
「あえて言おう……『ごめんなさい』ではなく、『ありがとう』と。
俺は容易には許されない存在だし、許されるために何でもする覚悟は変わらないが……
それでも、久しぶりに自分を見直せた。久しぶりに、自分の言葉を口にできた」
「ああ……どうやら元気になられたようですねぇ。そいつァ良かった。本当に良かった」
激痛に脂汗を浮かべながらも、驚くべきことに落語家は、熱血王子に笑顔を向けてきた。
よく見ればその左手は、ただ斬られた傷口を押さえているだけではない。
右手の断端、そこに何やら葉っぱのようなモノを押し当てている。
回復効果のある支給品・薬草。慌てて取り出したせいか、周囲に同じような葉っぱが散らばっている。
もちろんその程度では、斬れた腕を繋ぎ直すことなど出来はしないが。
少なくとも、失血を止める程度の効果はあるようだった。
だがしかし、ここで出血多量を免れたとしても、彼が相変わらず死に瀕していることに変わりはない。
走って逃げようにも、正座を続けていた足は痺れきり、ロクに立ち上がることすら出来ぬ状態。
熱血王子が再びその刃を振るえば、今度こそ成す術もなく死に至るだろう。
だから、この止血は生き残るためのものではない。
笑点のピンクが、死から逃れるためのものではない。
死んでも伝えたいと思ったことを、語るだけの時間を作るものだ。
思いもかけず、彼の落語は「殺し合いに乗っている者」にまで届いた。
なら、もう少し言っておきたいことがある。
ありふれた殺し合い否定の説得ではなく、それよりも増して、言っておきたいことがある。
「どうやら貴方は、私を殺すおつもりでいらっしゃるご様子。
そして残念なことに、私には抵抗する手段も御座いません。
いまさらみっともなく命乞いするのも何ですし、この度もこの辺が頃合かとも思います。
ですが、いくつか私の言葉を聴いては頂けないでしょうか。
いやなに、お時間は取らせません。
何せ私、ほらこの通り。血は止まっても、今すぐにでも倒れてしまいそうな有様ですから」
「…………」
しばしの沈黙。
その沈黙を肯定と受け取って、笑点のピンクは言葉を続ける。
自分を殺そうとしている者に向け、最後の遺言を語り始める。
行楽うううううううううう!!!!
支援
「まず1つ。貴方が何をしてしまったのか、私にはとんと分かりませんが……
許されたいのなら、むしろお笑いなさい。
辛気臭い顔をしてちゃァ、幸せの方から逃げていってしまいます。
笑う門には福来る、とも言います。
多少無理してでも、笑ってなさい。泣いて怯えてちゃァいけませんよ」
落語家の浮かべた、邪気のない笑み。つられるように、熱血王子の口元も不器用に釣り上がる。
眼窩は虚ろに落ち窪んだままだし、これはむしろ怖い表情と言ってもいいかもしれない。
それでもその様子に満足したように頷くと、笑点のピンクは次の話を切り出す。
「2つ目。そうですな、私を殺した後にでも、この着物を持っていかれると宜しい」
「……着物を?」
「左様。先のお言葉を聞くに、どうやら貴方はそのお姿のことで困ってらっしゃるご様子。
しかしいまさら姿形をどうこう出来やしませんから、せめてこの、ピンクの着物を羽織られてはどうかと。
目立たぬ私をかろうじて目立たせてくれた、この着物。
きっと視線はピンクに釘付けになり、あなたの異貌もさほど意識されなくなるでしょう」
かつて笑点では、ピンクの着物を着た落語家は出演が短命に終わると言われ、事実そうなっていた。
その「呪われたピンクの着物」の呪詛をひっくり返したのが、三遊亭好楽……いや『笑点のピンク』である。
20年にも及ぶ、長期の出演。もはや彼にとってはこの色はラッキーカラーだ。
同じように見えざる呪いに苦しんでいる熱血王子の助けになれば、と、笑点のピンクは愛着ある着物を託す。
「3つ目……これは私自身のことではないのですが、柊つか、ら、ラララ〜♪」
「……??」
「いや失礼。私としたことが、もうネタ切れですか。いやはや締まらぬものですねぇ」
いさじに言われた「柊つかさを励ましてやってくれ」という願いを託そうとして、すんでの所で思いとどまる。
いくら今は話が通じているとはいえ、相手は殺し合いに乗っている者。
誰かを見逃してやってくれ、と頼んでも、かえって逆効果になる可能性が高い。
いさじ自身の頑張りを期待して、笑点のピンクは自らの無力を無言で詫びる。
「さて、では、もう言い残したことも御座いません。やるならひと思いにやって下さいよ。
ほんとこの手も、痛くて痛くて。こんな弱音、笑点で吐いたら山田君に全部持ってかれちゃいそうですけど」
「分かっている……。敬意をもって、お前を殺す……そしてサラマンダーの影からも脱してやる……!」
笑点のピンクの言葉に、熱血王子は身構える。
本来なら、一般人に過ぎぬ笑点のピンク相手に、技など使うまでもない。
それでも彼は、己の消耗も省みず、最大限の敬意をもって、その技を放った。
専用宝具もない状態で、ただ純粋に自らの技として、その攻撃を放った。
「全力全壊……御免ッ! 《破棄すべき全ての首(ネック・ブレイカー)》!」
一閃7斬。
笑点のピンクの、首が飛ぶ。
左手首が飛ぶ。右足首が飛ぶ。左足首が飛ぶ。
あえて乳首の斬撃を外したのは、彼の死後に譲られるピンクの着物を守るためか。
クルクルと首だけで宙を舞いながら、笑点のピンクは、そして最期にふと思った。
ああ……「あちら側」には、もう「彼女」は来てる頃合ですかねェ……。
今度こそ、忘れず、に…………!
【笑点のピンク@カオスロワ 死亡】
☆ ☆ ☆
夜が、明けようとしていた。
もうすぐ日が昇る。
闇に溶け込む黒き身体の利を活かせる時間は終わり、これからは光に生きる者たちの時間。
これから厳しくなるであろう戦いを前に、しかし、熱血王子は怯まない。
「どうやら書き手ロワの連中もいるようだな……俺が取り逃がした連中も、いるかどうか……」
冷静さを取り戻したことで、名簿の確認もできた。地図も把握した。
書き手ロワよりの参戦者に、「自分の容姿をこのように描いた書き手」がいればよし。その手を斬りおとす。
もし、いなければ……その時は、優勝者の権利で……!
「ごめんなさい、だな。
だが俺は、こうでもしなきゃ自分を許せないんでな……!」
笑点のピンクの願い通り、ややぎこちなさの残る笑顔を浮かべ。
黒一色の身体に、そこだけ鮮やかなピンクの着物を羽織り。
彼は優勝を目指すべく、大股で歩き出した。
誰かに許されるためではなく――自分自身を、許すために。
【D-4/自然公園/1日目 早朝】
【熱血王子@書き手2nd】
[状態]:黒化、両目損失(感覚に影響なし)、歪んだ笑み、変身中
[装備]:朝倉涼子のアーミーナイフ@書き手2nd、ピンクの着物@笑点のピンク
[持物]:デイパック、基本支給品一式、薬草×8@ニコロワ、ランダム支給品0〜2
[方針/行動]
基本方針:自分を自分で許せるようになるために、笑って殺して優勝する。
1:黒く染まってない奴を優先して笑いながら殺す
2:白に寝返りそうな奴も笑いながら殺す。
3:かつて戦った書き手ロワ出身者(下の※参照)は、特に確実に殺す。
※書き手ロワ2nd、247話「熱血対熱血〜正義の系譜〜」熱血怪人との戦いの直前から参加
※愛媛への恐怖を一部克服しました。黒さとマーダー路線はそのままです。
※書き手ロワ2ndで(この参戦時期で)遭遇したことがあり、かつこのロワに参戦しているのは、以下の2名。
クールなロリスキー@書き手2(外見:柊かがみ)と、忘却のウッカリデス@書き手2 です。
ただしどちらも名前は知らず、また、ウッカリデスは当時仮面を被っていたので顔も知りません。
【ピンクの着物@笑点のピンク】
『笑点のピンク@カオスロワ』の着ていた着物。
名前は忘れられてもその着物の色は印象に残るくらい、目立つ代物である。
※首と両手首・足首を切り落とされ、着物を剥ぎ取られた笑点のピンクの死体の傍に、
拡声器@ロワ全般、座布団@現実、共通支給品一式、笑点のピンクの首輪、が落ちています。
支援
以上、投下完了。
目のない熱血王子がどうやって名簿読んでるんだとか、突っ込み所はある気もしますが。
どうも書き手2でのそれ以降を見る限り、特に不自由はしていない様子ですので、ご容赦願います。
名簿はともかく地図把握不能だと、無為に禁止区域に突っ込む恐れもありますしね。
乙
好楽さん…… あんたかっこよすぎだろ……
最後の最後まで落語家として生きた……
あんたは最高の落語家だ、乙!
乙だぜ!
首提灯って落語を思い出したぜ……(´;ω;`)好楽……
フラグビルド、フェイト投下します
深い深い森の中を唯走っていた。
月の光も届かない深い闇の中を。
その闇を走る金髪の女性――フェイト・T・ハラオウン――の心は深く沈んでいた。
それは先程に起きていた事。
何故か親友であるなのはの顔をしていた者から逃げ出した事。
そして、最初に殺されたつかさを助けられ無かった事。
それがフェイトの心を深く蝕んでいく。
救えなかった。
つかさを。
もしも……あの時自身が飛び出していれば。
もしも……前の殺し合いの時に一緒にいたならば。
もしも……
もしも……
もしもを考えたらキリが無いのに。
フェイトはそれを考えてしまう。
選び取らなかったイフは所詮イフでしかないのだ。
もしもなんて無いのだ。
それでもフェイトは考えてしまう。
もしもを。
それは彼女が優しいから。
本当につかさの事を思っているから。
それでもこの殺し合いはそんな彼女の優しさは唯の足枷にしかならない。
唯の弱さにしかならないのだ。
それにすらフェイトは気付かず、ただ悔やみ精神を磨り減らして行く。
そして更に彼女の心を痛めるのがあった。
先程のなのはの顔した者の事である。
幾らなのはの顔をしていたからとはいっても危険人物である事には違いなかった。
フェイトの問いにも答えず問答無用で襲ってきたのだから。
まだあの者には余力があるように思えたからあの場で戦い続けるのは得策ではない。
それ故に一時退却を選んだ。
その事は間違いではない。
なのに何故こんなにも心を苦しめているのだろう。
そう、フェイトは自問するもかえって苦しくなっていくだけ。
どちらにしろ自身はあの者を置いて逃げたのだ。
あんなにも謝り続けていた者を。
もしもただ錯乱していただけだったら。
もしも生きたいが為に焦っていたのであったら。
もしも……救いをフェイトに求めていたのなら。
そう思ってはいけない。
そのはずなのに。
そうした方がいいのに。
思ってしまう。
後悔が心に広がっていく。
今でも助けにいけばいいのに。
そう、思っているのに。
未だにフェイトは逃げている。
そんな自分がフェイトは唯悔しくて。
哀しくなって。
そして
「……ごめんなさい……ごめん……なさい」
謝るしかなかった。
その懺悔は彼らに届くことが無く空に消えた。
もう深く暗い森は抜けたと言うのに。
彼女の心は未だ闇が広がり。
深く。
深く。
侵食していた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「くちゅんっ!!……さっむ……」
未だ空に星が耀き、肌寒さが広がる中、緑髪の少女――素晴らしきフラグビルド――は歩いていた、全裸で。
寒さに身を震わせながら向かっている先は豪華客船。
彼女が選んだ行き先は豪華客船だった。
危険なのは知っている。
というか、自身のロワで既に大虐殺があった。
そして自身も大虐殺の餌食である。
冷静に考えても選ぶべき選択肢とは余り思わない。
しかしそれでも……
「この鍵……一度選ぶの止めちゃったらもう二度と立たないよね……勿体無い」
この豪華客船の鍵のフラグは彼女にとって魅力的だった。
拠点系のフラグは行く事を諦めるとそのフラグが有効活用されることはない。
そのまま、未回収のフラグの海に消えていくだけ。
今、折角手元にあって豪華客船もあるのだから……選ぶに決まっていた。
彼女が書き手がある故に。
「誰か居るのかな……Chain-情さんだといいけど……くちゅんっ!……寒いからいそご……」
彼女の想い人、Chain-情の事を思いつつも寒さには耐えることができない。
フラグビルドは一糸纏わぬ姿を震わせ歩くスピードを速めていく。
そんな時だった。
(あれ……人?)
遠くから人が走ってくるのが見えたのは。
金髪のツインテールで黒のスーツの女性。
なにやら暗そうな表情していた。
その女性の正体についてフラグビルドはあるキャラを思い立つ。
(なのはの……フェイト? しかも魔法少女とはいえない年かもしれないバージョンの)
魔法少女リリカルなのはStrikerSのフェイトであった。
フラグビルドと同じく書き手かもしれないがこの場で言葉に遭遇した現状……キャラそのものであるかも知れないと判断した。
そのフェイトに対しフラグビルドは一考する。
(接触……しようかな? どうしようかな?……Chain-情さんの事知ってるかもだし……でも、『あの』フェイトだしなぁ……)
フェイト・T・ハラオウン。
そのキャラはメンタルの弱さに定評があるキャラである。
それ故に出るロワで書き手達に苛められまくっているのだ。
フラグビルドが書き手をしているアニ2の前身アニ1ではそれはもうかなりの不幸を書き手によって与えられていた。
(……そして例に漏れず不幸になってるのかな……大人になっても)
今回もいきなり不幸に遭遇したんだろうか……そうフラグビルドは思い溜め息をつく。
(フェイトの覚醒フラグのための礎になりたくないしなぁ……)
アニ1のフェイトは覚醒し生還をした。
だけどそこに至るまでに彼女の親友なのはを初めとする沢山の屍の山が。
もし迂闊に近づいて自分もその屍の山にはなりたくはない。
Chain-情さんに会うまでしねないのだ。
こういったフラグはノーサンキューである。
だがしかし
(今……としま……ゲフンゲフン!……成長した大人なんだよね……大人に保護してもらえば大人が先に死んでいく傾向も高いし……)
いまはStSの大人の方である。
多少なりとも成長し大人の教官としてやっている。
子供のなりをしている自身を保護してくれれば身代わりになってくれるかも……そうともフラグビルドは思う。
子供の生存フラグとも思える大人との行動。
それもまた魅力である。
それ以前にChain-情の情報も持っているかも知れない。
何より服を持ってるかも知れない。
直ぐに別れるなら接触するのも手である。
(んー悩ましいなぁ……どっちのフラグを選ぼう……?)
そして彼女の二回目のフラグ選択は?
【A-6/海岸線/1日目-黎明】
【素晴らしきフラグビルド@書き手ロワ2nd】
[状態]:疲労(小)、精神疲労(小)、全裸
[装備]:なし
[持物]:デイパック、支給品一式(水のペットボトルx2消費)、ずぶ濡れの服と靴
:かいふくのマテリア@なのはロワ、桂馬@オールロワ、豪華客船のメインキー@アニ2
[方針/行動]
基本方針:私はChain-情さんと添い遂げる! (二人で生還する)
0:フェイトと接触するかどうか……?
1:豪華客船に向かう
2:↑でお風呂に入って、服を調達したい。
3: Chain-情さんを探し出して同行する。
4:↑を達成するまでは、徹底的に危険を避ける。
[備考]
※死亡後からの参戦です。
【フェイト・T・ハラオウン@なのはロワ】
[状態]:右手に浅い切り傷
[装備]:無し
[持物]:デイパック、基本支給品一式、ランダム支給品1〜3
[方針/行動]
基本方針:一般人の保護
1:なのはに似た相手(熱血王子)の事情を聞き、救いたい。
※荷物をまだ確認していません
※愛媛のことをつかさだと思っています
※なのはロワ58話「やわらかな温もりに瞳閉じ」から参加
投下終了です。
タイトルは「彼女のフラグ取捨選択」で
涼宮ハルヒ@ニコロワを投下します。
空を見上げると漆黒の夜空が深い藍色に染まりかけていた。
満天の星空と青白い月、そして一際星の中で明るく輝く明けの明星ももうすぐ太陽の光に掻き消されていくだろう。
自力で輝くことの出来ない矮小な存在などそのまま太陽に飲み込まれてしまえ。
太陽こそ神の象徴。燃え盛る業火で夜の闇を焼き尽くせ。
あたしは神、あたしは太陽。
けひひ、あたしは光射す大地に降り立ち、声高に新世界の神の再臨を宣言してやるわ。
あたしこそ千年王国へ導く唯一神。
錆付いた鉄の時代に終焉をもたらし再び黄金の時代を手にするのは真・神聖究極魔神HALなんだと。
だけど今は雌伏の時。
太陽は食に覆われ晴天から姿を消した。
あたしの神の肉体は人の身へと堕とされた。
その結果がただの人間如きに襲われ逃げる破目。
忌々しい、忌々しい。忌々しいったらありゃしない。
あの糞ったれのピエモンには神罰をくれてやる。
その身体を八つ裂きにして地獄の最下層に投げ落としてやってもまだ足りないわ。
あたしは走る足を止め、振り返る。
背後に見える鉄橋、その向こうにやる夫がいる。既に戦いは始まっているだろう。
いや、もう終わっているのかもしれない。
あの白饅頭、変態のくせにあたしを逃がして一人で戦うなんて中々気概のある奴じゃないの。
所詮下僕たるHAL厨にしておくのがもったいないわ。
そうね……生きて戻って来たら、神に仕える最初の使徒にしてあげるのも考えて置こうかしら?
神を守り抜いた使徒として聖人の座に着かせてやるのも悪くないわ。
ああ、でも神より目立つなんてことしたら即座に 粛 清 するけどね。
しかし……人間の身体とはなんて不便なんだろう。
確かに涼宮ハルヒだった時は、その年齢の女子高生にしては身体能力の高いほうだった。
でも所詮は人間の身体。走れば疲れるし、銃で撃たれればあっけなく死ぬ。
脆弱にも程があるこの肉体。現に今のあたしは汗をかき息を切らしていた。
あたしは手の甲で額を拭う。
べっとりとした汗が手に伝わる。気持ち悪い。
首にも汗が滴り落ちてはいるが首の枷が邪魔をして拭えない。
これが前の世界と同じような仕様であれば乱暴に扱えば即爆発してしまう。下手に首は触れるのは危険だ。
でもこの首輪をどうにかしない限りあたしは神の座に返り咲けない。
地道に首輪を解除できそうな下僕を見つけるしかないだろう。
あたしはふと川に目をやった。
特に目的があったわけでもなく、ただなんとなく。
凪いだ水面は鏡のように滑らかで、月の光を反射して青白く仄かに輝きを放っていた。
「ん? 何かしらあれ」
月光が煌く川の縁に何か黒い塊のようなものがゆらゆらと浮かんでいた。
折れた木にでも引っ掛かっているのか、それはいつまでも流されることもなくそこに存在していた。
あれが何か確かめるべきだろうか?
せっかくやる夫が稼いでくれた時間を無駄にしたくはない感もあるけど……
「ま、ここまでずっと走って来たし……休憩も必要かしら」
最悪やる夫が殺され追っ手が来たとしても川べりには無数の葦が覆い茂っている。
ここに身を隠せばそう簡単には見つからないだろう。
あたしは土手を降りてその物体が何なのか確かめることにした。
§ § §
土手を降りると小ぶりの石で覆われた川原の部分と葦が群生する部分が目に入る。
どこにでもある川の下流域の光景。
その物体は川原に流れ着いた朽木に引っ掛かかっていた。
「人……のようね」
正体はうつ伏せになった状態の人間だった。
おそらく死んでいる……はず。だけど確証は持てない。
もしかしたら死んだフリをして油断した所を襲うつもりなのかもしれない。
あたしは近くに落ちていた木の枝でそれを突いてみることにした。
つんつん、つんつん。
反応は無し、どうやら死んでいるようだ。
この死体が何か役に立つ物を持っているかもしれない。
あたしは死体を引き上げることにした。
死体は着ている服がぐっしょりと水を吸い、思ったよりもずっと重かったけど引き上げる事ができた。
これで何も無かったら承知しないからね。
死体は女だった。あたしに比べると全然出ること出ていない貧相な体格の女だった。
ピンク色の髪に黒いマント、白いブラウスに黒のミニスカートとニーソックス。
死因は……うつ伏せ状態の彼女を仰向けにしたら一発で判明した。
腹に大穴が開いていた。一体何をしたらこんな穴が開くのかというぐらいの穴。
きひひ、大きすぎて地面が見えてるじゃない。
ま、あたしが神の力を取り戻したらこれぐらい余裕だけど。
結局の所、その死体から回収すべきものは何も無く、余分に疲れただけだった。
「ったく! 使えない奴! どうせ死ぬなら神の役に立ってから死になさいよ!! このっこのっ!!」
げしげしと死体を蹴りつけて鬱憤を晴らす。
でも死体は生きた人間と違って何の反応も無く、まるで人形を蹴っている感触なのですぐに空しくなった。
「アホらし……とんだ時間の無駄だったようね」
あたしは死体に目もくれず踵を返したところで、足を止めた。
ああそうだ。死体は死体なりに使える物があったんだから。
「けひひ……あんたの様な糞の役に立たない人間でも神に奉仕できる唯一の事があったわよ。喜びなさい!」
あたしはデイバックからナイフを取り出した。
このナイフで何をするかって? 決まってるじゃない。この女から首輪を外すのよ。
もちろん首ごと斬って手に入れる。
首輪さえ手に入れればあとは解析し、解除できる下僕を探す。
どうせ死んでるんだし神の力を取り戻すための礎になって貰おうじゃないの。
まずは柔らかい肉の部分に刃を入れる。
死んでからそれなりに時間が経ってるせいか血はほとんど出ない。
スーパーで買ってきた肉を切るように首の肉に切れ目を入れてゆく。
ある程度ナイフを差し込むと硬い骨にぶつかる。
さすがにナイフで頚椎を切るのは難しい。ノコギリでもあれば簡単なのだけど。
骨は後回しにして周りの肉に切れ目を入れていく。
「肉の切れ目はこれ位かしら? あとは骨の隙間に刃を差し込んで……」
赤い筋肉繊維と黄色い脂肪の間から白い骨が見えている。
あたしは骨と骨の間の比較的柔らかい軟骨部分、いわゆる椎間板にナイフを挿し込んだ。
「後は……手ごろな石をっと」
川原にこぶし大ほどの大きさの石が落ちていた。
あたしはそれを拾い上げ、突き立ったナイフの柄に打ち付けた。
ごりっと音がしてナイフが沈む。よし、成功。
さらに打ち込みつつナイフの角度を変えては何度も打ち付ける。
石に楔を打ちつける石工のような気分で打ち付けていくとやがてごとりと音を立てて死体の首が転がった。
後は簡単、切断した首から首輪を抜けばOKよ。
首輪を死体から取り外したあたしは首輪とナイフを川の水で洗っていた。
手も洗い、首輪とナイフをデイバックにしまう。
後に残るのは死体の首と胴体部分。
「ご苦労様、神の役に立ててあんたも幸せでしょ? けひひひひ。褒美として空を舞わせてあげる」
長いピンク色の髪を掴み上げたあたしは―――
「そぉーーーれ! I can flyぃぃぃィィぃぃ!!! ヒャーハハハハハハハハハハハハハハ!!!
その首を思いっきり川に向けて蹴り飛ばした。
軽くスライスカーブを描きながら生首は月光の下を舞い、ちゃぽんと間抜けな音を発して見事川の中ほどに着水する。
生首はしばらくの間ぷかぷかと浮かんでいたが、やがて沈み見えなくなった。
見事なフリーキック。セリエAやプレミアリーグで活躍するのも夢じゃないわ。なにせあたしは神だもの。
「さてと……もうあんたには用は無いから。バイバイ」
あたしは残された胴体には目もくれずその場を立ち去る。
これで当初の目的の一段階目はクリア。
後は……やる夫が生きていれば合流するに越したことは無いけど。
まあ死んでたらそれまでだし、生きてたらこき使ってやるんだから。
とりあえず今は北へ。あたしは土手を離れ、舗装された道路を北に向かって歩き出す。
再び空を見上げると瑠璃色の空はいつのまにかに白くなり東の空が明るくなっていた。
【F-6/川辺/早朝】
【涼宮ハルヒ@ニコロワ】
【状態】疲労(小)、神(笑)、6/に対する怒り
【装備】無し
【持ち物】支給品一式、ナイフ@現実、マッチ@現実、ランプ@現実、青龍偃月刀@現実 ルイズの首輪
【思考・方針】
[基本方針]
主催者と邪魔者を殺して神として君臨する。
経験を生かし、慎重に立ち回る
1、北に向かう
2、外撲を集めて、情報を集めて、首輪を分解する
3、6/(神)をいつか神の力が戻って来た時、潰す
投下終了しました
投下乙
神(笑)がニコロワで存分に発揮したウザさを取り戻しつつあるな
やる夫思い切り尻叩いてやれ
し! _ -── ‐- 、 , -─-、 -‐─_ノ
ア ギ // ̄> ´  ̄  ̄ `ヽ Y , ´ ). ア ギ
ア ャ L_ / / ヽ ア ャ
ア ア / ' ' i ア ア
ア ア / / く ア ア
ア ア l ,ィ/! / /l/!,l /厶, !! ア
ア ア i ,.lrH‐|'| /‐!-Lハ_ l /-!'|/l /`'メ、_iヽ
ア ア l | |_|_|_|/| / /__!__ |/!トi i/-- 、 レ!/ / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ
ア ア _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ (●) ,イ ̄`ヾ,ノ!
ア ア 「 l (●)(●) (●) ′ | | |(●)L! (●)(●) リ
ア ヽ | ヽ__(●) (●)、ヽ シ(●)! ! |ヽ_、ソ, (●)(●)(●)_ノ _ノ
-┐ ,√ ! (●)(●)(●)(●) リ l !  ̄ (●)(●)  ̄ 7/
レ'⌒ヽ/ ! | (●)〈(●)(●) _人__人ノ_ i(●)く(●)(●)(●) //!
人_,、ノL_,iノ! /! ヽ(●)r─‐- 、 「 L_ヽ r─‐- 、(●)u(●)/
/ / lト、 \ ヽ, -‐┤ ノ ギ 了\ ヽ, -‐┤(●)(●)/
ア ギ { / ヽ,ト、ヽ/!`hノ ) ャ |/! 「ヽ, `ー /) _ ‐'
ア ャ ヽ/ r-、‐' // / |-‐ く ア > / / `'//-‐、 /
ア ア > /\\// / /ヽ_ ! ア ( / / // / `ァ-‐ '
ア ア / /! ヽ(●) レ'/ ノ ア >●)∠-‐  ̄ノヽ /
{ i l !(●)●/ フ ア / (●)-‐ / ̄/〉 〈 \ /
投下乙!うぜぇな神(笑)…これでこそ神(笑)。力戻ったらややこしいな
あと早朝に辿り着いてないのは何人居たっけ…
なお早朝に入っていない参加者(非予約)
素晴らしきフラグビルド フェイト・T・ハラオウン 赤木しげる19歳 南春香
黒井ななこ ロリスキー 村雨 いさじ
圧倒的乙!
神(笑)外道だなぁお尻叩かれろww
しかし首輪ゲットとはさすが神(笑)
雌伏の意味が分からなかったから思わず辞書で調べたぜ
予約途切れないしスゲェ!!
らきロワの書き手さんは化け物揃いだな
皆さん投下乙!!
>ピンク色の誓い
ピンク、いや、好楽さん……あんた、落語家中の落語家だよ
カオスロワでの扱いからは信じられないほど最後までかっこよかったな
あなたのことは忘れません
>彼女のフラグ取捨選択
ここは悩みどころだなw
しかしなにげにフラグビルドにもyouちゃんとの誤解フラグが立ってるような……
>涼宮ハルヒの雌伏
神(笑)、お前という奴は
早くお尻叩かれろ
てか◆BOMB氏がぱねぇ早さと数w>予約
新しい予約キャラ込み合ってるな…書き手さん達がんがれ
個人的に今のところイマイチふるってない漫画勢を応援したい
し! _ -── ‐- 、 , -─-、 -‐─_ノ
ア ギ // ̄> ´  ̄  ̄ `ヽ Y , ´ ). ア ギ
ア ャ L_ / / ヽ ア ャ
ア ア / ' ' i ア ア
ア ア / / く ア ア
ア ア l ,ィ/! / /l/!,l /厶, !! ア
ア ア i ,.lrH‐|'| /‐!-Lハ_ l /-!'|/l /`'メ、_iヽ
ア ア l | |_|_|_|/| / /__!__ |/!トi i/-- 、 レ!/ / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ
ア ア _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ (●) ,イ ̄`ヾ,ノ!
ア ア 「 l (●)(●) (●) ′ | | |(●)L! (●)(●) リ
ア ヽ | ヽ__(●) (●)、ヽ シ(●)! ! |ヽ_、ソ, (●)(●)(●)_ノ _ノ
-┐ ,√ ! (●)(●)(●)(●) リ l !  ̄ (●)(●)  ̄ 7/
レ'⌒ヽ/ ! | (●)〈(●)(●) _人__人ノ_ i(●)く(●)(●)(●) //!
人_,、ノL_,iノ! /! ヽ(●)r─‐- 、 「 L_ヽ r─‐- 、(●)u(●)/
/ / lト、 \ ヽ, -‐┤ ノ ギ 了\ ヽ, -‐┤(●)(●)/
ア ギ { / ヽ,ト、ヽ/!`hノ ) ャ |/! 「ヽ, `ー /) _ ‐'
ア ャ ヽ/ r-、‐' // / |-‐ く ア > / / `'//-‐、 /
ア ア > /\\// / /ヽ_ ! ア ( / / // / `ァ-‐ '
ア ア / /! ヽ(●) レ'/ ノ ア >●)∠-‐  ̄ノヽ /
{ i l !(●)●/ フ ア / (●)-‐ / ̄/〉 〈 \ /
>ピンク色の誓い
ピンクかっけえええええええええええ
黒く染まった相手を白くするほどの光にはなれなくても
陰影がついてその体がはっきりわかるような光になれた、という描写に感動したよ
>彼女のフラグ取捨選択
さすがフラグヒルトwどこまでもどこまでもフラグで考えますなー
さてさて一体この先どうするのだろうか
>涼宮ハルヒの雌伏
神がいかにも神(笑)www外道さがぱねぇよw
そしてお尻叩かれろ叩かれろ言われすぎw
粘着してる奴がいるな
NG推薦って奴だ
そしてスルーの心が大事だ
誤爆?
なんだか知らんが俺が見ているロワ(一つは開始前だけど)が
両方とも粘着荒らしがいる件について。
まあ、スルーすればいいんだけどな、
両方とも同一人物がやっていると思っちまう
誤爆を誤爆かお?
真・スルー 何もレスせず本当にスルーする。簡単なようで一番難しい。
偽・スルー みんなにスルーを呼びかける。実はスルーできてない。
予告スルー レスしないと予告してからスルーする。
完全スルー スレに参加すること自体を放棄する。
無理スルー 元の話題がないのに必死でスルーを推奨する。滑稽。
失敗スルー 我慢できずにレスしてしまう。後から「暇だから遊んでやった」などと負け惜しみ。
願いスルー 失敗したレスに対してスルーをお願いする。ある意味3匹目。
激突スルー 話題自体がスルーの話に移行してまう。泥沼状態。
疎開スルー 本スレではスルーできたが、他スレでその話題を出してしまう。見つかると滑稽。
乞食スルー 情報だけもらって雑談はスルーする。
質問スルー 質問をスルーして雑談を続ける。
思い出スルー 攻撃中はスルーして、後日その思い出を語る。
真・自演スルー 議論に負けそうな時、ファビョった後に自演でスルーを呼びかける。
偽・自演スルー 誰も釣られないので、願いスルーのふりをする。狙うは4匹目。
3匹目のスルー 直接的にはスルーしてるが、反応した人に反応してしまう。
4匹目のスルー 3匹目に反応する。以降5匹6匹と続き、激突スルーへ。
>彼女のフラグ取捨選択
フラグビルドw フェイトの弱さ危うさをメタで知ってしまってるからなぁw
これは確かに悩ましいw
>涼宮ハルヒの雌伏
うぜぇw 神(笑)がいい感じにうぜぇw
同じく問題児な存在だったルイズが微かに哀れになってきたw
さてしかし、苦労して得たこの首輪はどうなることやら……。
ありのままry
誤爆スレに書き込んだと思ったら誤爆していた
今更だが、らきロワってプチパロロワオールスターだな
神(笑)とか、元のロワで大暴れした奴らが色々いるし、絡みが楽しみだ
個人的に神(笑)と6/(神)の絡みが見たかったり
二人とも「神」ってものに対して歪んだ思いを抱いてるからな
しかし、もし国常立神と神(笑)の力が健在だったらどんなバトルになったんだろう
ついでに、仮にゴッドみんまで加わって三つ巴になったりしたら…
怖すぎるけど見てみたいなw
序盤からエリアが次々廃墟になるのはなのはロワだけで充分だ
…と思ったら砦、港はすでに廃墟だったな
隔離して封鎖空間みたいな場所で戦わせればいいよ
ところで支給品で神殺しみたいな武器ってあった?
チェーンソーは確定だけど
候補に挙がるものとしては千秋がポイ捨てしたレインボーパンwith謎ジャム程度かねぇ・・・・・・
/ ,ィ:! j .::i;:. l::.:. ::|l:::|ミ:、 ゙i、:::Y彡ヘ lニュ-、
/ .:/::i:! ,:li ::::jl::. |:::::. ::| !:| ヾ:::: |ヽ::iィ"/}ヽ\ ヾ}
l ::/i:::l:| j:l|:::;ハ::. ト;::::: j |l-‐|ヤl k'//リ }゙i 〉、} }
j::/::i:::l::l i::|l:;-!十!::::: / |! l }リ |lヾン j|,! ∧∨
|/|::l:::l:::| j;lfl:::| |:j }:::/ _,jzヶ=ュ!、{ レ' /ヽ〉〉
|| |::i::::l:::i l::| l::| _,.z;リュj:/ ケ{! :::::: Y!〉ヽ、_,/ //、\
‖ |::l、:|:::ト、:!ヾa´::::ヾ` ゙t._''''ゲ'゙ ! jN 〈〈 ヽ.ヽ
|! !:トN:::l::l:トィf{!; :;;;;rう  ̄ j,.イ! トi、ヽ\ ) 〉
| ∧!:l:ト:ト:ljヘ ` `=‐''´ ,小:i:. l |::、 )_)`'"
/〃X! /人ーヘ `_ /i.:.li:|::. l l::i
/ // .::::;イ' アー:ヽ、 ‘ー’ ,イ|::i :.i::ト、::| |::!
/,イ// .::;ィ' j j/| : :i::|in、_ / |:l::i.:.:i:| }::! |:|
/ / / j .::/l | / / ,! : :i:::li:j::|:「フi ‐ - '′ |:|::i:.:.i:| j:;! !|
〃 l / | :/ !l/ ,イ{,/_:_::l:::j⊥'-'"j ・∵!|:j:::// // |l
/′ {{ | :l / //´o  ̄ (●) o (●)`く|r‐マー、_,!|
` | |/ // ∴(●) ._ '、 o__,. l∴|∵i゚`iヽy┐
∧V′j∴゚◎.・∴゚o・o゚(●)  ̄ヽ(●)′o|・ l∴゚・゚∵r′
/ ,ヘj |(●)゚∴o(●)∵゚o(●)゚o・∵(●) |゚o (●)゚∴l、
/ ̄`く / |゚∴o(●)・゚・、゚o(●)∵゚∴・(●)∴l●)o゚∵゚¨,! l
/ j \ |●)__,o゚-―-t._゚゚・¨∵o¨・∴゚丶!(●)・!o゚∴・o/∴|
. く { ヽ. _y'´  ̄` ー- 、 (●)゚\゚/・¨ ゚(●/\o.|_
`` ‐- 」 / __ _ `丶、_ ∵/`ヽ.・゚.;゚/‐'´ ̄\ ̄`ヽ
/`r { . -‐  ̄  ̄` ー- 、 ン' ヽ/ -‐'"  ̄ `t-=⊥_
r¬‐'´ L._}‐ '´ _ _ _ /´ ! _, - ヽ |
L __ く _, -‐  ̄  ̄_フj |'´ _ 〉 ハ
└<_) `丶、 ヽ、_/ / |-‐'´  ̄ j ``ヾ/
/ `ー(_ _, - ‐― - .._∠ -‐-< ̄`丶、 | / /
L_ `7´ r‐--,-‐'´●)o゚∵゚ `i `ー-、_| ノ^ヽ j′
/  ̄` ー- ._ `丶、_>'´◎∵o゚∴o゚∵ o l  ̄`ー'⌒\ヽy'|
/ |  ̄ ァ{j・,:ァ'¨/・¨゚(● ィ"`t- ..」 Y |
/ | _/ ノ゚/ !・/.¨,ri r'´ l i | !
. / i | / └'| } j / |.・! | i j |
/ l |/ / | `'>' L.} | ヽ ,! j|
6/、こなた、爆弾、奈緒
投下します
もう夜も深くなり、月が夜を照らす中、三人の男女がただずんで居る。
身長が小さく、髪が青い、先程吸血鬼となった泉こなた。
そのこなたにやけに似ている地球破壊爆弾No.5。
そして何処にでも居るような青年。6/。
三人は先程居たB-6から移動してC-6の市街地に来ていた。
理由は「日焼けクリームの確保」である。
何故かというとこなたと爆弾は吸血鬼な為、日焼けクリームが無いと死んでしまうのだ。
百貨店なども行く候補に挙がったが、少し遠かったので、近かったここにしたという訳であった。
「ここがC-6か…なんか市街地っつーよりは、夏祭りの夜店みたいな感じがするな…」
6/がはぁと息をつき、広げていた地図をたたみ、ディパックの中に入れた。
「そういう事は突っ込んだら負けだよ。6/さん☆…さ、時間はあるんだし、早速探そうか!」
そう爆弾が言うと、三人は互いに日焼けクリームを探しにそれぞれ別方向に足を速めた。
◇◇◇
6/は一軒家らしき家に入り、日焼けクリームを探していた。
「…無いな…」
6/は頭をポリポリと掻きつつ、引き出しを開けたり、押し入れを開けたりと、様々な所を探し回る。
それは6/がこの殺し合いについて考える時間には長すぎる時間だった。
(えーと、まずこのロワが何で開催されたか、だな)
6/は押し入れの中まで見つつ、顎に手を当て、考える素振りをする。
(リピーターロワ、…うん。あり得るっちゃあ、あり得るが、…普通は生還した奴等を出す筈だし、ロワの面子もおかしい。何でアニロワ1stが無いのに2stはあるんだ?)
6/は置いてあった椅子に座ると水を一口飲み、更に考える。
(何か共通点があるのか?何か、共通点が―――)
その瞬間、6/は何者かの視線を窓から感じた。間違いなくこの視線はこなたや爆弾のでは無いと6/は感じた。
(…ここで死亡フラグなんか立てたく無い、だが、ここは一か八かで…)
6/は視線を感じる方を振り向き、「出てこい」と視線の方へ言った。
そしてそれに観念したのか、視線の方から少女、結城奈緒が扉から中に入った。
手には武器は持っていなかったので、一応死亡フラグは立ってない事になる事にしておく。
「…いつから?」
奈緒は6/に問いかけた。すると6/は少し笑うと、
「今さっき椅子に座っていた頃位だな。…んで、何のようだ?」
6/は気にもせずに奈緒に聞く。すると奈緒は突然6/に近付いて言った。
「…殺したい奴が居る。協力してほしい」
「またいきなり言うな…んで相手は誰だ?」
6/はもう一度ペットボトルに口をつけ、奈緒の返事を待った。
少しの沈黙の後、奈緒は口を開いた。
「私が殺したいのは――――」
その時、奈緒の言葉を遮るように放送を知らせる音が鳴る。
6/は奈緒に静かにするような素振りをした後、放送を聞く準備をした。
支援
支援
投下終了
状態表改行大杉などで書き込めませんでした\(^O^)/
しかも切り取りだから取り返しがつかない/(^O^)\
状態表後で修正スレに書いておきます…。
保存してなかったのかw
6/がまた奈緒に誤解されてややこしいことになりそうだと思ったのは俺だけではあるまい
修正スレに状態表書いときました。ご迷惑をかけたようで申し訳ありません。
それと支援ありがとうございました。
662 :
代理投下:2009/02/06(金) 01:08:05 ID:MGwadCeO
【C-6/1日目市街 -早朝】
【泉こなた@らき☆すた】
[状態]:吸血鬼、疲労小
[装備]:エンフィールドNo.2@アニ2(6/6+予備弾24発)、団長腕章@ニコロワ
[持物]:デイパック、支給品一式、魔法『フレイム・ボール』inエニグマの紙@漫画ロワ
[方針/行動]
基本方針:地球破壊爆弾No.V-7と同行して、何とか事態を解決できないか探ってみる。
1:吸血鬼になっちゃった……
2:日焼け止めクリームを探す
3:地球破壊爆弾、6/と共に行動。
4:自分や爆弾の知り合いを見つけ出して一緒に行動する。
5:”涼宮ハルヒ”に会えるのが楽しみ♪
6:…例の放送かな?
[備考]
※登場時期は3年生になってから卒業するまでのうちのどこかです。
※地球破壊爆弾No.V-7の話を聞いて、参加者がフィクションを含む多数の世界から集められたものと知りました。
※こなたの備考に『6/の話を聞いて、フィクションが現実に存在する可能性も知りました』を追加で
【地球破壊爆弾No.V-7@書き手ロワイアル2nd】
[状態]:(〓ω〓.)、疲労中
[装備]:ソード・カトラス(能力)x2
[持物]:デイパック、支給品一式
[方針/行動]
基本方針:『らき☆すた計画』を成功させる。
1:日焼け止めクリームを探す
2:泉こなた、6/と行動する。
3:こなたを吸血鬼にしたことでロリスキーに罪悪感。
4:こなたや自分の知り合いを見つけ出しパーティに加える。
5:”涼宮ハルヒ”に会えるのが楽しみ♪
6:チート関係に関しては空気読む方向で。また簡単に変身しない。
7:放送来ちゃったか…
[備考]
※登場時期は「238:trigger」の冒頭辺り。ウッカリデスが死亡するより前です。
※嫁はロリスキー一筋です。
※『らき☆すた計画』が何かは現在全くもって不明です。
深遠なる野望があるのかもしれませんが、ただらき☆すたキャラと親睦を深めたいだけかもしれません。
※投影したソード・カトラスは弾丸無限のコスモガンですが、撃つほどに体力を消耗します。
663 :
代理投下:2009/02/06(金) 01:09:39 ID:MGwadCeO
【6/氏@カオスロワ】
[状態]:健康、疲労中
[装備]:サバイバルナイフ@現実、チャイナドレス@書き手ロワイアル2nd、キョンのワルサー7/7発@やる夫ロワ
[持物]:基本支給品一式、
[方針/行動]
基本方針:仲間ともう二人の自分と合流し、主催者を倒す
1:日焼け止めクリームを探す
2:こなたと地球破壊爆弾と共に行動。
3:誤解されなくてうれしい。
4:こなたが心配
5:放送遂に来たか…
[備考]
※5期最終話エピローグ後からの参戦です。
※結城奈緒の事を知りません
【結城奈緒@アニメバトルロワイアル】
【状態】:健康、肉体疲労中、精神疲労大、柊かがみ症候群
【装備】:エレメント(能力)、黒いリボン@アニ2
【持物】:基本支給品一式、黄金の鎧の欠片@アニ2、ゼロの仮面(蝶高性能)@書き手2
【方針/行動】
基本方針:柊かがみを滅して、この殺し合いを終わらせ、元の世界へ帰る
1、柊かがみを倒してくれる人を探して協力を仰ぐ
【備考】
※柊かがみが全ての元凶であり、魔女である彼女を滅すれば殺し合いは無くなると思い込んでいます。
※左腕の黒いリボンを解くと、倍返しの呪いにより、死ぬと思い込んでいます。
※衝撃のアルベルトは柊かがみの手下だと思い込んでいます。
※6/がかがみを知っている事を知りません
投下乙です。
奈緒と6/氏……ここでかがみへの誤解がどう捩れるのか、それとも解けるのか、次が楽しみですねw
GJでした。
投下乙です
ん・・・・・どうなるか先に期待です
やる夫、6/氏(神)、ジョセフ を投下します。
『やる夫の奇妙な冒険』
____
/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \
| |r┬-| | <はじまるお!
\ `ー'´ (⌒)
> ノ ~.レ-r┐、
/ ノ__ | .| | |
| 〈 ̄ `-Lλ_レレ
|  ̄`ー┬--‐‐´
┌─────────────────────────┐
│ 参加者名-「やる夫」 │
│元ロワ-やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです..│
├───────┬────────┬────────┤
│ 破壊力-E .│ スピード-E .│. 射程距離-E . │
├───────┼────────┼────────┤
│ 持続力-E .│ 精密動作性-E .│. 成長性-E │
└───────┴────────┴────────┘
A―超スゴイ B―スゴイ C―人間と同じ D―ニガテ E―超ニガテ
☆ ☆ ☆
厳かな教会の中で純白のウェディングドレスがはためき、それを拳銃から放たれた火が追う。
花嫁は決して逃げるでなく両手の剣を十字に構え、対する者は黒金の筒をその中心へとポイントする。
ジョン・ウー監督作品ならばバックに鳩が飛んでいてもおかしくないシチューエション。
こんな風に書き出せば格好がつくが、花嫁が俺(6/)で銃を構えているのがやる夫じゃ様にはならねぇな。
先に逃げたハルヒを追おうと、てっとりばやく目の前の饅頭野郎を始末しようとしたが、
女を先に行かせて残っただけあって拳銃ぐらいは使えるらしい。
あの頭の中に脳みそが入ってるかどうかなんてしらないが、物を使えるなら猿並と評価を上げてやる。
それはビビった故の条件反射でしかなかったんだろうが、やる夫は突進する俺に一発撃ちこんだ。
勿論、喰らっていればこんな暢気に解説できないってことなので俺は横っ飛びでそれを華麗に避けたんだが、
しかし中途半端に距離を取られちまった。離れるにも突っ込むにも中途半端な位置ってことだ。
「脳みそぶちまけるお――っ!www」
草を生やさなければ喋れないのか奴ときたらえらくご機嫌だ。
対して俺はというと、盾にしていた長椅子とその後ろの長椅子までいっぺんに穿たれたのを見て冷や汗をたらしている。
ぱっと見で判別がつくほど銃には詳しくないが、それなりに口径は大きいらしい。
パニックを起こした鼠の物まねじゃないが俺は長椅子でできた迷路の中をひた走る。
更に銃声。今度は見当外れの場所に飛んでいった。高そうなステンドグラスが一枚駄目になったがそんなことはどうでもいい。
つまり、簡単に言えば俺は弾切れを狙っているってことなのさ。
「ダキューン! ダキューン!www」
口から擬音を発しながら撃ち込んでくる様に、思わずこちらが赤面しそうになるが相手のペースに乗りはしない。
今ので4発。そして更に5発目が来た。一発毎に背後で何かが壊れる音がしたが俺の命じゃなきゃそれはなんでもいい。
オートマの大型拳銃。マガジンに入る弾丸の数はせいぜが10発ってところか? ――っと、これで6発目。
「欠陥商品だお――っ! これ、全然当たらないお!」
漫画じゃないんだ狙いもせずに当たったりするものか。
どうやら最初の数発はまぐれだったらしい。じゃあ、攻勢に移らせてもらうとするぜ。
俺対やる夫なんてカードがガチガチのバトルなんてしてても仕方が無いんだ。ここがカオスならズガンでいい。
「く、来るなお! 来たら撃つおっ!」
あいつが陣取る通路のど真ん中に飛び出し、突撃する。
とことん頭のずれたあいつだが、こんな真正面からならさすがに的を外さないだろう。このままいけば俺は死ぬ。
銃は剣よりも強し。それをここに屍を曝して証明することになるだろうさ――けどな、
剣だって投げれば飛び道具になるんだぜ?
両手に持っていた剣の片方をやる夫の足元めがけて投擲。
やる夫はそれを避けるためにたたらを踏む。つまり、あべこべだが最初のシチュと同じ。違うとすれば――
「ぎゃあああああああああああああああ!!!」
――俺はその隙を逃さないってことだ。
剣の切っ先がやつの心臓に――いや、やつが人間だとしたら心臓があるであろう位置に沈んでいる。
そう、人間だったらこの数行後に死亡表記が出てこの話はおしまいなんだ。なのにこいつときたら、
「やる夫の胸から剣が生えてるお! 痛いお――! 」
痛いですませるのか?
しかもこの感触。饅頭とはいったが本当にそれに近い感触だ。こいつに内臓や骨なんかはあるんだろうか?
そもそもそういうことをAAキャラに対して求めることがナンセンスなのかも知れないが。
「さっさと、抜くお!」
苦し紛れの発砲じゃ狙いも定まらないっていうかそもそもこいつは照準って言葉を知らないんだろうがこの距離はまずい。
饅頭から剣を引き抜きながらバックステップ。ついでに投げた剣も回収して再び距離を取る。
やつが放った弾丸は耳の隣でヒュンと音を鳴らした。避けられたのはラッキー。そしてやつが弾切れを起こしたのもラッキー。
距離をとるっていう冷静な判断が俺の命を救ったとそう自分でも評価できる。
「切り札を出すおwwww」
しかしやつが切り札を残していたことを考えていなかったのはアンラッキー……いや、バッドだった。
拳銃を捨てた手に新しく現れたのは一枚のディスク。
そしてこの場面ならばそれがただのディスクなわけがない。あれはスタンドディスクっていうお手軽強化アイテムだ。
「魔術師の赤(マジシャンズ・レッド)!」
よりにもよって厄介な……。
剣を投げるか、胡桃をぶつけるか、どっちにしろ遠い。さっきのは冷静ではなく臆病な判断だったのか。
だったら逃げるか?
これは絶対にノゥだぜ。やる夫相手に逃げたマーダーなんて評判を立てられちゃあもうこの世界では生きていけない。
しかし、この状況。どうしたものか?
☆ ☆ ☆
____
/⌒ ⌒\
/( >) (<)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ <このやる夫は、なにからなにまで計算づくだおーッ!
| /| | | | | | (ほんとはちがうけど、あいつが悔しがるならこういってやるお!www)
\ (、`ー―'´, /
 ̄ ̄ ̄
____
/ \ /\ キリッ
. / (ー) (ー)\
/ ⌒(__人__)⌒ \ <ここから先はずっとやる夫のターンだお!
| |r┬-| |
\ `ー'´ / /⌒ヽ◎
ノ \/ / ↑スタンドDISK
____
/ \ /\
. / (ー) (ー)\
/ ⌒(__人__)⌒ \ サッ
| |r┬-| | ◎
\ `ー'´ / |⌒ヽ
ノ \/ /
____
/ \ /\
. / (ー) (ー)\了 彡◎ ポイーン!
/ ⌒(__人__)⌒ \
| |r┬-| |
\ `ー'´ / |⌒ヽ
ノ \/ /
____
/ \ /\
. / (○) (○)\
/ ⌒(__人__)⌒ \ <お?
| |r┬-| | コロコロー……
\ `ー'´ / |⌒ヽ
ノ \/ / \/⌒ヽ_ ( (((◎
____
/ ノ \\
. /u(○) (○)\ ギャギャーン!
/ ⌒(__人__)⌒ \ <……
| U |r┬-| J | 魔術師の赤《マジシャンズ・レッド》>
\ `ー'´ / |⌒ヽ
ノ \/ /
☆ ☆ ☆
. プスプス プスプス ミヽ ノノノノ /彡
) 人__从 ) 黒焦げになりやがれ! この饅頭野郎ッ!> \\(゚∈゚ )//
从/::::::─三─\ ( ボワァ \\ / /
/::: ( ○)三(○)\ノ ○ \ ( ←魔術師の赤
../:::::::::::::::(__人__)::::: \ 十 三=― ○ 丶 \
..| :::::::::::::::::|r┬-| :::::::::| 十 三=― /\/\/ヽミ
\ :::::::::::: `ー'´ :::::::/ 人 ボワァ ( / \_ノ
ノ :::::::::::::::::::::::::::::::::: \从从 \\
彡ヽ
. プスプス プスプス ノノノノ
) 人__从 ) (なんで黒焦げで死なないんだよ……)> (゚∈゚__)
从/::::::─三─\ ( /⌒ )
/::: ( ○)三(○)\ノ ミイ //
../:::::::::::::::(__人__)::::: \ <こ、こんなところで死にたくないお | ( (
..| :::::::::::::::::|r┬-| :::::::::| やる夫は主人公なはずなんだお…… | ) )
\ :::::::::::: `ー'´ :::::::/ 人 (それにまだ女の子とエッチなことしてないんだお) | //
ノ :::::::::::::::::::::::::::::::::: \从从 | ノノ
|ノノ
彡ヽ`
「そこで問題だ! この頭の足りないやる夫がどうやってこの死亡フラグをかわすか?」
3択−一つだけ選びなさい
答え(1) イケメンAAのやる夫は突如反撃のアイデアがひらめく
答え(2) 仲間がきて助けてくれる
答え(3) かわせない。 現実は非情である。
____
/ \ ( ;;;;(
/ _ノ ヽ__\) ;;;;) やる夫がマルをつけたいのは答え(2)だけど期待はできないお……
/ (─) (─ /;;/ 十分前にこの教会を飛び出していったハルヒがあと数秒の間にここに都合よく戻ってきて
| (__人__) l;;,´ 中原の美髯公のようにジャーン!ジャーン!ジャーン!と登場して『ゲェッ! 関羽!?』と
/ ∩ ノ)━・'/ 間一髪助けてくれるってわけにはいかないお
( \ / _ノ´.| | 逆にハルヒはとっくにやる夫のことなんて忘れている可能性も否定できないお……
.\ " /__| |
\ /___ /
<ガシャーン☆
____
/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\ < ここはやはり答え(1)しか……って、お?
/::::::⌒(__人__)⌒::::\
| `ー'´ |
/ ∩ノ ⊃ /
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
彡イ 彡ィ `F Tヽトヘく三ィ7_, /1 (またドアを蹴破っちまったぁ――ッ! これで何枚目だ?)
..彡<彡ノ ノリ リ彳!ヽヽゝ' > ノィ
彡`‐, 、` くノノハ リ リゝ'∠ヽ l ヽ
斤i ィ'F_テ、ヽ、_ク_ィ_ケゝl jハll!ヽ! <おれの名はジョセフ・ジョースター。気安くジョジョって呼んでくれればいいぜ
Yl ト|ハ ヽ- ',ィ |ヽ、ー´ !リ {ノ
...ヽ.ヘ | 彡' ; | 三 |jノヽ_ , 初対面でぶしつけだけどねぇ〜〜
ヘ ヽゝ-、 !,ー'j − | | (_,´ そこのマシュマロマン! この状況を3行で説明しろ! いいなッ!
.レ'´ } _, _==_‐ィ l ! ト
.´ト、_ ノ、 ´二_-, / | リ
.ー_ rィ1 l\ 彡 / ! |_´
. ' | { ヽ ヽ、_ ィ ! |ハ
i, ィ`ヽ、, _ヽ 三三 l jハ、
____
/ \ /\ <誰がマシュマロマンだお! やる夫にはやる夫って立派な名前があるお!
. /#.(●) (●)\
/ ⌒(__人__)⌒ \ (けど助かったおwwwww)
| |r┬-| |
\ `ー'´ / |⌒ヽ
ノ \/ /了 ドンッ
____
/ \ /\ キリッ <やる夫が
. / (ー) (ー)\ クックルに
/ ⌒(__人__)⌒ \ 殺されそう……なんだお!
| |r┬-| |
\ `ー'´ / /⌒ヽ
ノ \/ /
彡イ 彡ィ `F Tヽトヘく三ィ7_, /1
..彡<彡ノ ノリ リ彳!ヽヽゝ' > ノィ (クックル?)
彡`‐, 、` くノノハ リ リゝ'∠ヽ l ヽ
斤i ィ'F_テ、ヽ、_ク_ィ_ケゝl jハll!ヽ! <OK! 状況はつかめたぜ
Yl ト|ハ ヽ- ',ィ |ヽ、ー´ !リ {ノ こいつとはちと因縁があるんでなぁ――ッ! お前はすっこんでなッ!
...ヽ.ヘ | 彡' ; | 三 |jノヽ_ ,
ヘ ヽゝ-、 !,ー'j − | | (_,´ このジョジョが相手をしてやるぜ鳥頭ッ!
.レ'´ } _, _==_‐ィ l ! ト
.´ト、_ ノ、 ´二_-, / | リ (クソっ、ついてねぇ〜 あれだけ苦労したあいつとまたやりあうハメになるなんてよぉー
.ー_ rィ1 l\ 彡 / ! |_´ けど”あのディスク”! 取り返さないわけにもいかねぇしなぁ――ッ!)
. ' | { ヽ ヽ、_ ィ ! |ハ
i, ィ`ヽ、, _ヽ 三三 l jハ、
☆ ☆ ☆
____
/ \ /\ キリッ <突然現れたジョジョってマッチョ男
. / (ー) (ー)\ 『このジョジョが相手をしてやるぜ鳥頭ッ!』
/ ⌒(__人__)⌒ \ って言った後、何をしたと思うお?
| |r┬-| |
\ `ー'´ / /⌒ヽ
ノ \/ /
____
/_ノ ヽ、_\
ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ <鞄から取り出したトミーガンを撃ちまくったおwwwwww
.)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒) いくらなんでもこれはガイキチの行動だおwwwwww
. / |r┬-| | (⌒)/ / / // バ あんな機関銃てメッタ撃ちにされたらミンチになるおwwwwww
::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/ ン
.. ノ | | | \ / ) / バ (でも、やる夫が助かるならおとなしくしておくお!)
/ `ー'´ ヽ / / ン
| l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l
-一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、
____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
____ ジュワジュワー……
/ \ 魔術師の赤《マジシャンズ・レッド》!>
/ u ノ \
/ u (●) \ <お?
| (__人__)| 鉄砲の弾があいつに届いてないお……
\ u .` ⌒/ もしかして空中で溶かしているのかお?
ノ \
彡イ 彡ィ `F Tヽトヘく三ィ7_, /1
..彡<彡ノ ノリ リ彳!ヽヽゝ' > ノィ
彡`‐, 、` くノノハ リ リゝ'∠ヽ l ヽ
斤i ィ'F_テ、ヽ、_ク_ィ_ケゝl jハll!ヽ! <チッ! 使いこなしているじゃねぇか
Yl ト|ハ ヽ- ',ィ |ヽ、ー´ !リ {ノ 今の装備だけじゃあ、ちょっと厳しいか? (あくまでちょっとだけどね)
...ヽ.ヘ | 彡' ; | 三 |jノヽ_ ,
ヘ ヽゝ-、 !,ー'j − | | (_,´ せめて油があれば……(波紋であいつの頭からディスクを弾き出してやれるっていうのによォ)
.レ'´ } _, _==_‐ィ l ! ト
.´ト、_ ノ、 ´二_-, / | リ
.ー_ rィ1 l\ 彡 / ! |_´
. ' | { ヽ ヽ、_ ィ ! |ハ
i, ィ`ヽ、, _ヽ 三三 l jハ、
____
/_ノ ヽ、_\
ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ <火に油を注いでどうするんだおwwwwwwwww
.)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒) やる夫うまいこと言ったおwwwwwww
. / |r┬-| | (⌒)/ / / // バ やっぱりマッチョは脳みそまで筋肉で出来て――
::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/ ン
.. ノ | | | \ / ) / バ
/ `ー'´ ヽ / / ン
| l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l
-一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、
____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
__
.-´ ``ヽ <メメタァ!
/ ヽー `ヽ
/ ノ (O )ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ
/ (●) __)⌒/ ´`ヽ _ 三,:三ー三,:
| ::⌒(__ノ/ ノヽ--/ ̄ , ` ` ̄ ̄ ̄
。ヽ 。 )( }. ...| /! 波紋失踪ッ!
ヽo (__ン }、ー‐し'ゝL _
人 ー jr--‐‐'´} ;ーー------
/ ヾ---‐'ーr‐'"==
彡イ 彡ィ `F Tヽトヘく三ィ7_, /1
..彡<彡ノ ノリ リ彳!ヽヽゝ' > ノィ
彡`‐, 、` くノノハ リ リゝ'∠ヽ l ヽ
斤i ィ'F_テ、ヽ、_ク_ィ_ケゝl jハll!ヽ! <……しゃあねぇ、最終手段だ
Yl ト|ハ ヽ- ',ィ |ヽ、ー´ !リ {ノ
...ヽ.ヘ | 彡' ; | 三 |jノヽ_ , おい、そこのマシュマロマン
ヘ ヽゝ-、 !,ー'j − | | (_,´ てめぇには色々と聞きたいことがある。助けてやるからついて来な!
.レ'´ } _, _==_‐ィ l ! ト
.´ト、_ ノ、 ´二_-, / | リ
.ー_ rィ1 l\ 彡 / ! |_´ じゃあ、息が切れるまでとことんやるぜぇ……
. ' | { ヽ ヽ、_ ィ ! |ハ
i, ィ`ヽ、, _ヽ 三三 l jハ、
_______
:/ ̄| : : / / # ;,; ヽ
:. | ::| /⌒ ;;# ,;.;::⌒ : :::\ :
| ::|: / -==、 ' ( ●) .:::::|
,― \ | ::::::⌒(__人__)⌒ ::::.::::| : <た、たすけてくれるならどこまでもおともしますお
| ___) ::|: ! #;;:.. l/ニニ| .::::::/
| ___) ::| ヽ.;;;//;;.;`ー‐'ォ ..;;#:::/ で、やる夫は何をすればいいんだお?
| ___) ::| .>;;;;::.. ..;,.;- \
ヽ__)_/ : / .\ ハァハァ....
彡イ 彡ィ `F Tヽトヘく三ィ7_, /1
..彡<彡ノ ノリ リ彳!ヽヽゝ' > ノィ
彡`‐, 、` くノノハ リ リゝ'∠ヽ l ヽ
斤i ィ'F_テ、ヽ、_ク_ィ_ケゝl jハll!ヽ! <逃げるんだよぉぉぉおおおおおおおおおおおおおお!
Yl ト|ハ ヽ- ',ィ |ヽ、ー´ !リ {ノ
...ヽ.ヘ | 彡' ; | 三 |jノヽ_ ____
ヘ ヽゝ-、 !,ー'j − | | (_,´ / ノ ヽ、_.\
.レ'´ } _, _==_‐ィ l ! ト なんなんだこいつ……ってか、待つお!> /(●) (●) \
.´ト、_ ノ、 ´二_-, / | リ やる夫をひとりにしちゃいやだおおおおおおお! / ⌒(__人__)⌒ \
.ー_ rィ1 l\ 彡 / ! |_´ | .|r┬-| |
. ' | { ヽ ヽ、_ ィ ! |ハ \ | | | /
i, ィ`ヽ、, _ヽ 三三 l jハ、 ノ `ー' \
ノノノノ
(まったく、やれやれだぜ……)> (゚∈゚__)
/⌒ )
ダダダダダダダダダ…… ミイ //
| ( (
<おおおお…… | ) )
| //
<おおおお…… | ノノ
|ノノ
彡ヽ`
☆ ☆ ☆
俺はぶっ倒れたままの扉を踏みつけると、そのまま教会の外へと出た。
30メートルぐらい歩いて草原へと横たわる。ひんやりとしたが焚き火代わりに燃え上がる教会と合わせれば丁度よかった。
やる夫とジョジョは……もう視界の中にはいない。
逃げられたわけじゃない。逃がしてやった――違う、逃げてもらったというのが正確なところだな。
確かに魔術師の赤の能力は絶大だった。俺がジョセフとやる夫を圧倒していたのは間違いない。
だが力にはそれに見合った”代償”ってものがある。
今、頭がキンキンして、全身がだるくてやる気がでないっていうのが今回のそれだ。所謂、精神疲労ってやつ?
なので俺はあいつらを追わなかった。
星を取り損ねたっていうのは、俺の行動方針がマーダーである以上痛いところではあったが、
しかし星の代わりになるであろう”あるもの”を俺は手に入れていた。
これがあれば、ここで星の一つや二つを見逃すのも惜しいとは思わない。
”あるもの”とは何か?
それは、この魔術師の赤の中に刻まれた記憶。
あのジョジョの記憶。さらには腐れ縁である柊かがみの記憶。そしてそこから見た三村や村雨達の記憶。
「お前はどこに行っても疫病神だな」
記憶の中にあるとあるロワのかがみに俺はそう言った。
誤解。誤解。誤解……いいじゃないか、おもしろいじゃないか。いつもは受けるほうだが今回は違う。
この記憶――情報をうまく利用すれば今回は――
「ここで誤解フラグに苦しむのはお前だぜ」
――柊かがみを誤解フラグの中心にすえることができる。
いつもは誤解フラグに振り回される俺だが、逆に言えばそれの酸いも甘いも知り尽くしているってわけだ。
その経験を活かせば……フッ、悪くないな。このロワでの俺は一味違うってやつに思い知らせてやるよ。
もっとも、名簿にのっているかがみがどこのかがみだかは知らないが、そんなことは些細なことにすぎない。
ぼうっとしてたら日が昇ってきた。そろそろ最初の放送が始まる頃合か。
まずは、それを聞いて……次はどうするか?
逃げていったジョジョを追うのはよくないな。誤解を解く役割を持っているし、最悪ディスクを奪われかねない。
だとするなら、やはり最初に接触すべきは――
「――三村信史だな」
まったく、面白くなってきたじゃないか。
【G-6/教会の傍/1日目-早朝】
【6/(神)@オールロワ】
[状態]:疲労(小)、精神疲労(中)
[装備]:バヨネットx2@漫画ロワ、マジシャンズレッド(魔術師の赤)のDISC@漫画ロワ
[持物]:
[方針/行動]
基本方針:何がなんでも元の世界に帰る。
0:とりあえず放送までは休憩。
1:誤解をうまく使い、他の6/やかがみを陥れる。
A) 自分自身である他の6/に誤解をなすりつける。
B) スタンドDISC(漫画ロワ)の記憶を使ってかがみに誤解フラグを立てる。
2:どこかでまともな服を調達する。
[備考]
※涼宮ハルヒの出展元を分かっていません。
☆ ☆ ☆
彡イ 彡ィ `F Tヽトヘく三ィ7_, /1
..彡<彡ノ ノリ リ彳!ヽヽゝ' > ノィ (なんか、こいつと会ってから”何か”がおかしい気がするが、気のせいか?)
彡`‐, 、` くノノハ リ リゝ'∠ヽ l ヽ
斤i ィ'F_テ、ヽ、_ク_ィ_ケゝl jハll!ヽ! <どうやら、さっきのやつは追ってこないみてーだな
Yl ト|ハ ヽ- ',ィ |ヽ、ー´ !リ {ノ 平気かマシュマロマン?
...ヽ.ヘ | 彡' ; | 三 |jノヽ_ ____
ヘ ヽゝ-、 !,ー'j − | | (_,´ /⌒ ⌒.\
.レ'´ } _, _==_‐ィ l ! ト だからやる夫にはやる夫って名前があるお!> /(●) (●) \
.´ト、_ ノ、 ´二_-, / | リ でも、助けてもらったことには感謝するんだお / ⌒(__人__)⌒ \
.ー_ rィ1 l\ 彡 / ! |_´ | .|r┬-| |
. ' | { ヽ ヽ、_ ィ ! |ハ \ .`ー' /
i, ィ`ヽ、, _ヽ 三三 l jハ、 <じゃあギブアンドテイクだ。事情を話してもらおうおか ノ \
―――――― か く か く ☆ し か じ か ――――――
彡イ 彡ィ `F Tヽトヘく三ィ7_, /1
..彡<彡ノ ノリ リ彳!ヽヽゝ' > ノィ
彡`‐, 、` くノノハ リ リゝ'∠ヽ l ヽ
斤i ィ'F_テ、ヽ、_ク_ィ_ケゝl jハll!ヽ! <なるほど。あれは元々オメーのものだったのか
Yl ト|ハ ヽ- ',ィ |ヽ、ー´ !リ {ノ どうやらやっかいな相手に渡っちまったみたいだな……
...ヽ.ヘ | 彡' ; | 三 |jノヽ_ ____
ヘ ヽゝ-、 !,ー'j − | | (_,´ / ノ ヽ、_.\
.レ'´ } _, _==_‐ィ l ! ト .や、やる夫のせいじゃないお!> /(●) (●) u\
.´ト、_ ノ、 ´二_-, / | リ / ⌒(__人__)⌒ \
.ー_ rィ1 l\ 彡 / ! |_´ <まぁ、そこんとこは今はよしってことにしておくが | .|r┬-| J |
. ' | { ヽ ヽ、_ ィ ! |ハ アレがあると色々やばい. \ | | | /
i, ィ`ヽ、, _ヽ 三三 l jハ、 取り戻す方法ってのを考えなくちゃなー ノ `ー' \
彡イ 彡ィ `F Tヽトヘく三ィ7_, /1 でも、今のやる夫達じゃああいつには勝てないお>
..彡<彡ノ ノリ リ彳!ヽヽゝ' > ノィ 弾も切れたし、やる夫にはもう武器がないんだお
彡`‐, 、` くノノハ リ リゝ'∠ヽ l ヽ
斤i ィ'F_テ、ヽ、_ク_ィ_ケゝl jハll!ヽ! <とりあえずは三村に習ったセオリーどおりいくか
Yl ト|ハ ヽ- ',ィ |ヽ、ー´ !リ {ノ
...ヽ.ヘ | 彡' ; | 三 |jノヽ_ なんだお?> ____
ヘ ヽゝ-、 !,ー'j − | | (_,´ / ノ ヽ、_.\
.レ'´ } _, _==_‐ィ l ! ト <仲間と武器と情報だぜマシュマロマン ./(●) (●) \
.´ト、_ ノ、 ´二_-, / | リ 恐らくは三村も同じ様に動いているはず ./ ⌒(__人__)⌒ \
.ー_ rィ1 l\ 彡 / ! |_´ (俺が言うのもなんだが、 | .|r┬-| |
. ' | { ヽ ヽ、_ ィ ! |ハ 生き返った死人に会うってのは奇妙な感覚だぜ) .\ | | | /
i, ィ`ヽ、, _ヽ 三三 l jハ、 ノ `ー' \
彡イ 彡ィ `F Tヽトヘく三ィ7_, /1 その三村ってのは頼りになるのかお?>
..彡<彡ノ ノリ リ彳!ヽヽゝ' > ノィ
彡`‐, 、` くノノハ リ リゝ'∠ヽ l ヽ <ああ、このジョジョ様ぐらい頼りになるぜ!
斤i ィ'F_テ、ヽ、_ク_ィ_ケゝl jハll!ヽ!
Yl ト|ハ ヽ- ',ィ |ヽ、ー´ !リ {ノ (なんだか不安を感じるお……)
...ヽ.ヘ | 彡' ; | 三 |jノヽ_ ____
ヘ ヽゝ-、 !,ー'j − | | (_,´ <とりあえず、「百貨店」に向かうとするか ./⌒ ⌒.\
.レ'´ } _, _==_‐ィ l ! ト まさかここに油が置いてないってことはないだろうからな /(●) (●) \
.´ト、_ ノ、 ´二_-, / | リ / ⌒(__人__)⌒ \
.ー_ rィ1 l\ 彡 / ! |_´ 了解したお!> | .|r┬-| |
. ' | { ヽ ヽ、_ ィ ! |ハ (また油って言ってるお \ `ー' /
i, ィ`ヽ、, _ヽ 三三 l jハ、 もしかしてこいつ放火魔か何かかお?) ノ \
彡イ 彡ィ `F Tヽトヘく三ィ7_, /1
..彡<彡ノ ノリ リ彳!ヽヽゝ' > ノィ (結局、竜はどっかに飛んでいっちまったのか
彡`‐, 、` くノノハ リ リゝ'∠ヽ l ヽ よかれと思ってやったことが裏目に出るとメチャ落ち込むぜ……)
斤i ィ'F_テ、ヽ、_ク_ィ_ケゝl jハll!ヽ!
Yl ト|ハ ヽ- ',ィ |ヽ、ー´ !リ {ノ (にしても、ゴマモンといいさっきの竜といいこいつといい奇妙な生き物ばっかだな
...ヽ.ヘ | 彡' ; | 三 |jノヽ_ SWの爺さんは喜ぶかもだが、 ____
ヘ ヽゝ-、 !,ー'j − | | (_,´ 俺としちゃそろそろかわい子ちゃんに会いたいねぇ) ./⌒ ⌒.\
.レ'´ } _, _==_‐ィ l ! ト /(●) (●) \
.´ト、_ ノ、 ´二_-, / | リ / ⌒(__人__)⌒ \
.ー_ rィ1 l\ 彡 / ! |_´ (ハルヒはどこまでいってしまったんだお? ..| .|r┬-| |
. ' | { ヽ ヽ、_ ィ ! |ハ こんなむさ苦しい男とふたりっきりはごめんだお) \ `ー' /
i, ィ`ヽ、, _ヽ 三三 l jハ、 ノ \
/└────────┬┐
< To Be Continued... | |
\┌────────┴┘
【F-5/路上/1日目-早朝】
【ジョセフ・ジョースター@漫画ロワ】
[状態]:軽度(小)
[装備]:トンプソンM1短機関銃(0/50+予備弾倉50発x2)、ヌンチャク@漫画ロワ
[持物]:デイパックx2、基本支給品一式x2、RPG-7@現実(予備弾頭×1)、萌えもんパッチ@ニコロワ、不明支給品x0-2
[方針/行動]
基本方針:殺し合いからの脱出。
1:百貨店へ向かいそこで波紋を通すための油を入手する。
2:仲間を探す。
3:ゴマモンを助ける、竜を説得する。どっちもやらなくちゃならないのが波紋使いの辛いところだ。
4:魔術師の赤のスタンドDISCを取り戻す!
5:ここのかがみはどの世界から来たかがみだ?
[備考]
参戦時期は死亡後です。
誰がニコロワ出身かは全く分かってません。
主催には時空を超える能力があると推測しています。
【やる夫@やる夫ロワ】
[状態]:ダメージ(中)
[装備]:
[持物]:デイパック、基本支給品、コルト・ガバメント(0/7)@なのはロワ、
[方針/行動]
基本方針:今度こそ殺し合いを打破する。
1:このジョジョって男をボディガードにするおw
2:ハルヒはどこにいったんだお?
【トンプソンM1短機関銃@現実】
[全長]:813mm [重量]:4.74kg [使用弾薬]:.45ACP弾 [装弾数]:50発
ジョセフが原作でストレィツォ相手に撃ちまくっていた機関銃で、別名シカゴ・タイプライター。
ドラムマガジンが目立つ、いわゆるマフィアが撃ちまくっているあれである。
投下終了しました。支援感謝です。
投下乙です
マジシャンズレッドのAAこれかよwwwww
やる夫とジョセフの掛け合いが面白いおwwww
場面的にはかなりシリアスなはずなのに笑いがwww
投下乙!
クックルww久々に見た気がするこのAAwww
しかしマーダー6/って意外にかっけーな
投下乙。
クックル先生www あとそんだけボコられて「ダメージ(中)」止まりか、やる夫w
しかし「女の子が仲間に欲しい」と思ってるジョセフとやる夫、実は似た者同士!?w
意外と強マーダー気味な6/も含めて、これは先が楽しみだw
投下乙
なんというSSとAAのコラボレーションw
つーかここまでやられてもわりと平気なやる夫って意外と強キャラだなww
そしてかがみ包囲網にまたもや厄介な奴が加盟かw
ふと思ったんだが、6/(かがみ除く)ってどんな外見なんだろうな。
地の文では平凡な青年って書いてるけど……他書き手みたいにキャラの外見ではないのか?
投下乙!
ジョゼフとやる夫意外といいコンビな気がするw
6/(神)も何気に怖いが、まさか彼も他の自分がかがみの姿をしてるとは思うまい
>>705 6/さんは誰でもあり、誰でもない
我々一人一人の脳内に描かれた姿、その全てが真実の姿だ
なんかこんなイメージ
カオスロワの英雄だし、パロロワにおけるハルトシュラーみたいなもんさ、きっと
いずれかがみ敵対派とかがみ擁護派の戦いになりそうだから困るww
なんかエロゲの主人公みたいな感じ>6/氏
短めの髪で顔が無いイメージ…
>>707 流石らき☆ロワ、かがみんが主軸か…ww
何故か、俺は鍵の最高で変換される6/氏……まあ、ギャルゲ主人公だなwww
そしてかがみは相変わらずの包囲網……
味方
ジョセフ、村雨、カオス勢
敵、狙い
三村、魅音(様子見)、シンヤラッド奈緒、6/(神)
誰か忘れてたらすまん。
なのはは味方、シグナムは警戒かな
魅音はむしろ味方かと
例えかがみが本当に悪事働いてもつかさを闇化させないためにかがみを守るかも
自分的にはこんな感じだとおもう
味方
らきすた勢(ゆたか以外)、なのは、圭一、ジョセフ、村雨、魅音、地球破壊爆弾、ロリスキー、かがみ6/、カオス勢(長門は不明)
敵、狙い
三村、シンヤ(保留?)、シグナム、ゆたか(?)、奈緒、6/(神)、熱血王子(外見的な意味で)※ラッドは優先的なターゲットでなくなったので外した
初期の包囲網はセフィロスの脱落や並行世界に気づいた魅音シンヤ、
無差別化したラッドのせいでgdgdになってるよな
意外と敵の方が少ないな。
まぁ敵が増えるか否かはKOOLにかかっているといっても過言じゃないな
ところでそろそろでっていうと竜の予約が1週間なんだけど?
予約した人からも連絡来ないし・・・・・
このロワでHALが回復するといいんだが
元々延長ルールなんてないし
予約はしちゃっていいんだけどな
延長ルールは作るのはいいし延長の連絡は向こうにあるよ
でも延長の連絡からそろそろ3日過ぎようとしてる
とりあえず今日まで様子見でしょう。
と言ってもあと1時間もありませんが。
>>715 俺は人間状態の神(笑)がどう足掻くのか、どう掻き回してくれるか期待してる
チートな神(笑)はニコロワで見たし
かえるはかがみの敵なのか味方なのか……
おいおい、なのはロワのかがみんがマーダーになってるぞw
アムンゼンも一応味方かな
ただしカオスとオール出身者にとってはかがみ=ガチレズ外道
長門なんかはかがみが自分の知ってるかがみと別人と気付いた瞬間に
さっくり殺そうとしそう
>>721 まあここに影響ある事ではないな
さてここのかがみはどう転ぶかな
かえるは思考だけなら危険人物なんだがサラマンダーの臭いがするんだよなぁ・・・・・・
誰かが入れ知恵すりゃすぐに対主催にでもなりそうだ。(かがみにいいところ見せる的な)
つーか周りが濃すぎてかがみ本人は空気だよなw
なのはに圭一と戦闘も考察も説得もできる二人が一緒だからなぁw
ところでなのはロワの千年パズルの参戦時期ってまだ決まってなかったよな
もう予約されてるからもしもの話になるだろうけど
最近のかがみがマーダー化した時期から来てたらどうなってたんだろう?
728 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/07(土) 13:45:00 ID:uFYZ9VpA
取り敢えず千年リングじゃねって言ってみる
すまんageちまったorz
微妙にアウトだが、気にせず真・長門有希@カオスロワ、南千秋@カオスロワ、赤木しげる(13)@カオスロワ、
武藤遊戯@カオスロワ、ロアルド・アムンゼン@オールロワで投下するぜ
銃声が辺りに響き渡る。
長門有希はそれに反射的に振り向き、それが致命的なミスだと気付いた時には何もかもが遅かった。
放たれた弾丸は彼女の右足を貫き、態勢を崩した彼女の頭に、冷たい感触が出現する。
だが、長門は慌てない。瞬時に情報操作によって多量のトゲを出現させると、それを真後ろの襲撃者に向かい、解き放つ。
「爆☆殺」
何処か楽しそうな声が、巨大な爆発を巻き起こした。それは、彼女の出現させた全てのトゲを飲み込み、消し去っていく。
再び銃声が響き、長門の右肩に熱い感触が走った。掴んでいたイクサベルトが音を立てて跳ね、何処かへ飛んでいく。
「動かないでね長門さん。動いたら、今度こそ君の頭に銃弾を撃ち込まなくちゃいけなくなるから」
再び頭部に冷たい感触が当たる。今更ながらに南千秋が起きた時のことを考えて、イクサの変身を解いてしまった事を後悔する。警戒を緩めるべきではなかった。
いや、真の問題は別のところにある。
「武藤遊戯、あなたはこの殺し合いに乗ったの?」
「それはむしろ僕の方が聞きたいね。さっき人を殺してきた長門さん」
その言葉はあまりにも容易く放たれた。まるでそれが当然あるべき姿であるかのように。それに長門はほんの一瞬こそ動揺したものの、勤めて平静を装う。
「……何のことだか、分からない。私は……」
「ああ、誤魔化さなくていいよ。僕の支給品の中に首輪探知機っていうのがあってね。それを使えばこの島の何処で何が起こってるのか、大体分かるんだ。人が死ぬと首輪が機械の表示から消えるから、殺人者も分かる」
そこで一旦言葉が切れる。何を言うのか悩んでいる、というよりは言わなければならばいことは分かっているのだが、それをどういう順序で説明しようか悩んでいるといったところか。
「今のところ、この殺し合いで死んだ人数は九人だ。うち、僕がこの機械を見るようになってから死んだのは六人。その中の二人の死に、君は間違いなく関わってる」
長門有希は静かに思考する。武藤遊戯の発言から考えるに、彼は彼女の一番初めの殺しを知らない。彼女の初めの殺しは開始早々である。
ならば、武藤遊戯の言う二人の死とは恐らく、先程黒王号を暴走させた時のもの、と考えるべきだろう。それはつまり、あのChain-情と名乗った男とピンクのポケモンの、どちらかが死に、どちらかが生き残ったことを明示していた。
そしてそれならば、武藤遊戯からの『誤解』を正すことも容易い。
「三人のグループに、別の一人が加わり、更にもう一人加わったところで元のメンバーの一人が死んでる。初めに加わった一人は元のメンバーから一人を連れて逃げ、連れられた元のメンバーの方は何らかの原因で死亡。
で、後に加わった恐らくは殺人者であろう一人は、別の元のメンバーのうち一人を連れ去ると、その二人から離れた。その殺人者が誰かと思って来てみれば、まさか長門さんだったとは……」
「違う。武藤遊戯。あなたは誤解している。あれは故意があっての行動ではない。あれは私の支給品の暴走」
「暴走? 何か、千年アイテムでも支給されてたの?」
「聞いて」
_,,,......,,, ,--‐-、__
/: : : : : : : : : : : : : : : : :\
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \ ありのままさっき 起こった事を話す
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\ 『私の乗っていた大人しいと思
/ .: : : : : : : : : : : l: : ::|: : ::l: : : : : : : : :ヽ っていた馬がいきなり暴走した』
/........ l / | l ! l i ヘ 何を言ってるのか わからないと思うけど
/: : : :i: : ::i: : ::./i: : : :.i: : ::イ: : ::.!: : :|........!...: : .ヘ 私も何をされたのか分からなかった
_〆'!: : ::l.....:::l...:::/ l....:::;イ:....../|::..../!::....l: : : |: : : ト..! 頭がどうにかなりそうだった…
l::i::|..!......l!..7‐ゥ.、x'´!::.../ !.:,/__!:...イ::. : :!:: : .|ヽ! 催眠術だとか超スピードだとか
l::|..::!.ヘ....!,r≠、. !./ /./ l.` | i: : :|::!:: :| | そんなチャチなもんじゃ 断じてない
!!i: :|: ::`.!'i゜::::.j` '´ '´r≠ヽ、 |:::::/::!i:::/ もっと恐ろしいものの片鱗を味わった
!ヘ..!: : ::|.廴;.ノ {゜::::::ソ イ/:::/ !'
ヘ!.i: :.l ! ー' /: : ; :/
!.!: :ト __ /: : /!/
l.ト、|..\ /.!: / |'
ヘヘl.ト..| ヽ , r‐,'イイ:/ '
,ゝti  ̄ |./、' ソ
/:::r'´ └、:\
_, r'´:::::::|_ __,,..,,_ _ |::::::`ヽ、_
, ィ:´|: : : : : : : レ'´: . : . :`ヽ、|: : : : : : : |`jヽ
r'|: :!:::::i: : : : : : :|:_;. -‐' '‐- 、;:!: : : : : : : l:::l : :ト、
!::::|: :|:::::|: : : : : : :`l _r-‐- 、 /: : : : : : :/::/: :/::::|
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_,.`ゝ| | |.  ̄ `  ̄ ./ ,.‐'´
``‐、i‖!.、. (_,) / _,.>
「!|.l|ヽ`i‐、._.,.‐i',.‐'´||
_|_|_|__`|──‐|.__||_
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./ l /::::::::::::::::::::::::l、 l `i、
「妙な情報因子が私達の会話中に出現した。害は無い」
「ふーん。まあいいか。取り敢えず、長門さんの今の説明で疑問に思った事がいくつかある。それに答えてくれたら、この態勢をやめるよ」
「何?」
遊戯はそこで一旦会話を止めると、その背筋に力を込め、銃の軌道を再度調整した。つまり、この会話の如何によっては即弾丸を放つということだ。
それも、改めて修正した事を考えると、これから出される言葉は彼女にとってかなり致命的なものとなりうるという事。彼女がこの態勢から反撃するのも止むを得ないようなものになりうるということだ。
「何故、その馬は長門さんがそのグループと合流した時に限って暴走したの? それまでは問題なく扱えていたのに」
長門有希は再び静かに思考する。問いかけに対しての、最も疑われない解答は何か。武藤遊戯の疑惑を晴らすために最も適した解答は何か。
「……分からない。偶々さっきのグループの中に私の馬……黒王号を怒らせるようなものがいた、くらいしか可能性は……」
「いや、それはないよ。そうだったとしたら、その黒王号は出会った瞬間に暴走するはずだからね。けど、実際には、一拍置いてから暴走してる。そうでしょ?」
武藤遊戯の推測の根拠は何か。何をどう証明すれば彼の疑いを晴らす事が出来るのか。
「何故そうだと?」
「長門さん達の動きから推測した結果だよ。長門さんの動きはグループに遭遇した時点で一旦止まってる。長門さんならその黒王号の暴走にうろたえたりはせず、すぐに次の行動に移れるはずだからね。その時点では黒王号は暴走してなかったと推測できる」
武藤遊戯はいきなりこちらに対して発砲するほどに、疑いを抱いている。それを解消するのは並大抵のことではないに違いない。
「なるほど。あなたの言うとおり、私は僅かな時間、彼らと会話した。けれど、他に暴走した原因は思い当たらない」
「これも僕の推測だけどね。多分、誰かが黒王号に何かを仕掛けたんだよ。まあ、誰かといってもその時点でそこにいた長門さんを含めた五人のうちの誰か、だけどね。あの時点で周辺に人は居なかったから」
だが、決して不可能な事ではないはずだ。不可能なようなら、初めの一撃で彼女の頭には風穴が開いている。武藤遊戯は人殺しを躊躇うような人間ではない。
「あなたはその中でも私を疑っている?」
「信用したいけどね。状況から見たら君が一番怪しいのは間違いないよ。君は初め皆殺しにするつもりだったけれど、偶然殺せない人……例えば朝倉さんあたりを見つけて、予定を変更。
彼女一人を安全圏に連れて逃げ、後始末をその黒王号とやらにやらせた。
そう考えるのが一番違和感がないと思う。暴走したっていうのは今その黒王号が君に従ってここにいないから、嘘じゃないと思うけどね」
問題は何処までの真実を語り、何処から嘘を織り交ぜるのかだ。武藤遊戯がこちらを信頼し、且つ彼女の所業を知られないラインを見極めなければならない。
「あの集団の中にいたのは南千秋。嘘だと思うなら、そこの洋館の戸を開けてみればいい」
「それは君が朝倉さんを優勝させるために殺人者になったわけではないという証明?」
頷く。こんなところで嘘を吐いても仕方が無い。本当に必要な時以外は真実を話さなければ、信用は得られない。
「そう受け取ってもらって構わない」
「ふーん。……じゃあ、千秋ちゃんに確認を取らせてもらおうかな」
南千秋はずっと気絶していたから、長門を擁護することを言う事は出来ない。となると、会わせてもあまり意味は無いという事になる。
「それは出来ればやめておいた方がいい。今彼女は何も着ていない。私が脱がせた」
「……今更長門さんの趣味をとやかく言うつもりは無いけど、時と場合くらいは選ぼうよ。それに千秋ちゃんは小学生じゃないの?」
何か妙な勘違いを受けているようだが、今はまず『誤解』の方を解くべきだろう。どちらが致命的な誤解であるかは考えるまでも無い事だ。
「とにかく、南千秋のところに行くのは推奨できない。彼女は私が助ける前からずっと気絶しているし、私に関することで情報を得るのは無駄」
「そう……」
呟くように遊戯が言うと同時に、銃口が頭から逸らされたのが分かる。
多少の驚きの意を込めつつ、長門有希は遊戯へと振り返った。遊戯は既に銃を腰に収め、まるで警戒する様子を見せていない。
「何故? 私はまだ身の潔白を証明できていない」
「聞きたいことを聞き終えたら解放するって約束だったしね。それに、今長門さんがそうやって尋ねてくるのが何よりの証明だよ。長門さんが僕を殺すつもりなら、僕が銃を仕舞うのを確認すると同時に襲いかかるはずだからね。信用するよ」
遊戯は多少の笑みをまじえながら言うと、スタスタと歩き出す。辿り着いた先は、イクサベルトが飛ばされた場所だった。それを拾うと、長門に差し出す。
「はいこれ。ゴメン、変な疑いかけちゃって」
「構わない。気にしていないから」
差し出されたベルトを受け取り、腰に巻いておく。常に周囲に気を配り、変身可能にしておくことの重要さは今、身を持って知った。
「ああ、そう言えば僕が撃った傷は君の情報操作で治せる?」
「可能。ただ、少し時間は掛かる」
長門が言い終えた瞬間、遊戯の後ろから妙な大男が彼女を覗き込んだ。
咄嗟にベルトに手を伸ばすが、間に合わない。大男は長門へと殴りかかった。
だが、予想された衝撃は何時までたってもやってこない。恐る恐るといった様子で長門は目を開くと、多少済まなそうに笑う遊戯だけが眼に入った。
「驚かせちゃったらゴメン。今のは僕の支給品の一つなんだ。これを使うと、相手の傷をすぐに治せるらしいんだけど、どう?」
「問題ない」
撃たれた部位が完全に治療されていた。理屈は良く分からないが、そういう支給品もあるということを頭に入れておく。もしも事前知識無しで同じような能力に遭遇していたら、少なからず動揺していただろう。
「あなたがあっさりと私を解放した事にようやく納得がいった」
ようするに、遊戯は初めからそこまで長門のことを疑ってはいなかったのだ。いきなり発砲したのは、即座に治療する事が出来るから多少過激に行動しても問題ないと感じたのだろう。
「それで、僕の方も乗ってないって事を証明したいんだけど……」
「必要ない。乗っていたら、あの状況で私を生かしたりはしないだろうから」
「ありがとう」
優しげに遊戯が笑う。もっとも武藤遊戯が優しそうな様子を崩したところは見たことが無いが。
「さて……それじゃあ情報交換でもしようか。もうすぐ放送の時間だしね」
「構わない。けれど、その後は私は単独で行動を取りたい。情報交換の後、出来れば南千秋を預かって欲しい」
「悪いけど、僕も一人でやらなくちゃならないことがあるんだ、ごめん。けど、僕は千秋ちゃんを預けるのに、僕より遥かにいい人を紹介できる」
「それは……」
「ククク……銃声が聞こえたから来てみれば、それは俺のことか、遊戯……」
長門の言葉を遮り、遊戯の遥か後方から来た赤木しげるは静かに笑う。遊戯とは違う質の、何処か底知れないところのある笑みだ。
遊戯もそれに返すように笑いかける。
「おめでとうアカギ君。その様子だとバクラ君とは上手く友達になれたみたいだね」
「ククク……そんな単純な関係でもないがな。それで千秋を俺が連れるって話だったが……」
「その前に情報を共有しよう。長門さんもこれを見て。たぶん、今ここで最も情報を持ってるのはこの機械だよ」
そう言って遊戯が支給品の中から取り出したのは扇風機だった。
「……」
誰がどう見ても扇風機にしか見えない。横を見てみると、赤木も普段のような笑みこそ浮かべているものの、その頬に一筋の汗が流れている。
再び遊戯の方に向き直ってみるが、彼の表情は変わらない。
もしかしたら気が触れたのかもしれない。
そんなことを長門が考えると同時に、遊戯は扇風機のボタンを叩いた。
すると扇風機のファンが回りだす。やはり普通の扇風機と変わらない。
やはり気でも触れたのだろうか。
長門はそんなことを思いつつ、扇風機が動くのを見つめる。
「おいこら、お前らか、私の服を剥ぎ取ったのは!!」
あまり好意的でないその声は、洋館の前から響いた。
【B-4/洋館前/1日目-早朝】
【真・長門有希@カオスロワ】
[状態]:健康
[装備]:イクサベルト@カオスロワ
[持物]:デイパック、基本支給品一式、チェーンソー@現実
[方針/行動]
基本方針:仲間と生還するため、無能とマーダーを排除し、最終的に主催を打倒する。
1:遊戯、アカギ、千秋と情報を共有する
2:千秋をアカギに預けて単独行動をとる
3:岩崎みなみ、小早川ゆたかは排除する対象。
[備考]
※カオスロワ5期エピローグ後からの参戦です。
※『仲間』とは一緒にカオスロワで対主催をしていた8人の事を指します。
※また彼らのいる前では外道な行動はとりません。
※イクサの制限は変身時間無制限。変身解除後は1時間変身不能です。(なのはロワのホッパー準拠)
【南千秋@テラカオスバトルロワイアル】
[状態]:頭部に打撲 服の代わりに布団を巻いてる
[装備]:シルバースキン@不明、イングラムM10サブマシンガン@現実
[持物]:デイパック、支給品一式、ハルコンネン@漫画ロワ、濡れた衣服
[方針/目的]
基本方針:主催者を制裁する。 殺し合い?乗るかそんなもん
1:まともな服を着る
2:春香姉さまを探す。ついでにアカギ達も探す
3:湖側から百貨店へ行ってみる
[備考]
※カオスロワ6期直後からの参戦です。
※制限により光龍(ブルーアイズ・シャイニングドラゴン)にはなれません。
※シルバースキンが漫画ロワ仕様かニコロワ仕様なのかは後の書き手に任せます。
【B-4/一日目 早朝】
【赤木しげる(13歳)@カオスロワ】
【状態】神域 強運
【装備】強靭な顎と鼻(たぶんコンクリより硬い)、千年リング@なのはロワ
【持物】支給品一式、ロードローラー@漫画ロワ、モンスターボール(ことのは)@ニコロワ
【方針/思考】
[基本方針:仲間を集め、主催者を倒す
1、長門、遊戯、千秋と情報を共有する。
2、片端から島を回り、情報と仲間を集める。
3、共に戦った6/、アナゴ、朝倉涼子、真・長門有希、南千秋、南春香、遊城十代を重点的に探す。彼が六期の主催だった事を知ってる者には五期の自分を語る。
4、ピエモンとジェネラルシャドウのことを知っていると思われる人物、村雨良を探す。
5、ロワの後は元の世界に返りたくない。
※千年リングを装備したことにより、バクラの人格が目覚めました。
※六期カオスロワの主催者になった後の参戦です。
※もう一つ自分の名前があることについては、カオスロワの世界ではよくあったこと、と流しています。
※千年リングは誰でも身に付ける事が出来ます。
【闇バクラ@なのはロワ】
【状態】健康
【方針/思考】
[基本方針]
今行われているデスゲームを楽しむ
1、宿主であるアカギには基本的に協力はする。
2、面白い奴だな…
※参戦時期は少なくとも自身の能力の制限に気付いた後です。
※強制憑依したら好き勝手やるかもしれません
ロアムド・アムンゼンです。
殺し合いに反対する仲間を集めてさっき温泉で出会った男と白髪の男を止めようとしていたのですが、どうも事態が上手く動きません。
小走りになっていた私が遭遇した光景はなんとも恐ろしいことに、紅葉の様な髪をした少年が少女に銃をつきつけている姿だったのです。
私はハラハラしながらことの推移を見守っていたのですが、何回かの問答の後、少年は結局少女を撃たずに解放しました。
もしも紅葉の髪の少年がマーダーだったら解放するわけがありません。ひょっとするとこれは仲間になれるのでは?
そう思った私は早速少年達の方へ駆け出したのですが、そこで予想外の事態が起こりました。
紅葉の少年が私に笑いかけたのです。その笑顔はなんとも言えないほどに優しく、私を安心させるものでした。
が、続いて起こったことは私の理解を超えていました。少年の後ろにいきなり大きな男が現れると、そいつが少女に襲い掛からせたのです。
私は咄嗟に後ろを向いて走り出しました。あの少年の笑みの理由が分かったのです。
あの少年は恐らく、あの大男に脅されて少女に襲い掛かっていたのです。そしてあの大男は少年にさっさと殺せと命令したのですが、少年は躊躇い、そして私を発見したのです。
あの笑みはつまり、私にこう言いたかったのです。『早く逃げて』と。
少年の努力の甲斐虚しく少女は殺されてしまったようですが、私はこうして逃げおおせる事が出来ました。少年には感謝しても仕切れません。
彼を一刻も早くあの大男から救ってやらねばなりません。そうしなくては、彼は何時までも望まぬ殺しの片棒を担ぐ事となります。
私は胸に新たな決意と共に歩き出しました。もうすぐ放送ですが、私に休んでいる暇は無いのです。
ああ、それはそれとして……。犬が食べたいですねえ……
【A-4/一日目-早朝】
【ロアルド・アムンゼン(その3)@オールロワ】
[状態]:健康
[装備]:なし
[持物]:支給品一式、不明支給品1〜3
[方針/行動]
基本方針:殺し合いには乗らない
1:仲間を集め、遊戯を大男から救い、髑髏の仮面の男(Chain-情)と白髪の男(赤木しげる)を止める。
2:6/、かがみ、竜を探す。
3:犬を見つけたら食べる。
※オールロワ113話「日本昔話:とりかえばや物語」直後からの参戦です。
※Chain-情と赤木しげるを危険人物と認識しました。
※武藤遊戯を危険人物に脅される少年と認識しました。
760 :
代理:2009/02/07(土) 15:52:49 ID:9ydD4iu9
代理投下
……なあ相棒、あれでよかったのか?
うん。あの人の行動は気にするようなものじゃない。逆を言えば殺しても良かったんだけど、まあ、今は無理な話だしね。
そっちじゃないぜ。俺たちは長門有希のやったこと全て知ってるじゃないか。俺が近くまで行って全て見ていたんだから……。
ああ、それはまあ、長門さんは知られたがってないみたいだしね。無理に人の傷を穿る事は無いよ。それに、言わなくても長門さんの目的は大体分かったし。
え?
長門さんは信頼できる人以外は全員殺すつもりなんだよ、多分。後ろから刺されるのを防ぐのには適切な処置だね。僕らにとっては好都合だよ。
いずれ長門さんのやってることが発覚したとき、それを受け入れるのか否かで必ず諍いが起きる。それも主催の興味を引くような最悪のが。
じゃあ相棒は長門のやってることを誰かに話しはしないんだな?
うん。自然に発覚するのを待つとするよ。
後相棒。さっきのあのスタンドってやつ。どうもあれを使うたびに俺の体がどうも調子悪くなるような気がするんだが……。
今後は使用を控えるから、今は我慢しておいて。
【B-4/洋館前/一日目 早朝】
【武藤遊戯@カオスロワ】
【状態】闇AIBO
【装備】ワルサーPPK改(28/30)@現実 千年パズル@カオスロワ クレイジー・ダイヤモンドのDISC@漫画ロワ
【持物】支給品一式、遊戯王カード@ニコロワ、高性能探索機能つき扇風機@書き手ロワ」
【方針/思考】
[基本方針]
この世界のロワ主催者に、僕はなる!!
1、長門、アカギ、千秋と情報を交換する。
2、この首輪探知機を使えば誰にも関わらず、空気になるのは簡単そうだな。
3、自分に関係ないところで主催の興味を引くような事を行わせたい。長門さんの目的が読み通りなら好都合。
4、クレイジーダイヤモンドの使用を控える気はない。
※六期カオスロワ死後からの参戦です。
※主催者が時間を時間を操る能力を持っていると推測しています。
※闇のゲームにはほとんど制限が掛かってませんが、チート能力はほぼ封じられてます。
※ワルサーPPK改はただ弾が増えただけです。
※遊戯王カードの内訳は次の書き手さんに任せます。
※千年パズルがあれば誰でも中の遊戯とは話せます。
※クレイジーダイヤモンドの使用による精神疲労は表に出てない方の遊戯に掛かります。
761 :
代理:2009/02/07(土) 15:54:25 ID:9ydD4iu9
【闇遊戯@カオスロワ】
【状態】精神疲労(小)
【方針/思考】
[基本方針]
AIBOに付いて行く
1、AIBOは俺の無念を晴らすために主催になろうとしてるのか?
2、AIBOにばかりいいところを取られて空気になりたくない
3、元主催の俺がロワを成り立たせなくていいのか……? まあ、相棒はいいって言ってるし、大丈夫だろう
※5ndで主催をやっていた時、幕張メッセに飛んだ後からの参戦です。
※『AIBO』がいなくなったり、信頼出来なくなったら、マーダーに戻る可能性があります
【クレイジーダイヤモンドのDISC@漫画ロワ】
ジョジョの奇妙な冒険第四部に登場する主人公、東方仗助のスタンドをDISCにした物。承太郎の言葉を借りれば、『この世のどんなことよりもやさしい能力』。
以下Wikipediaより
スタンドは「クレイジー・ダイヤモンド」。
仗助のキレやすい一面から、承太郎が命名した。
デザイン上の特徴としては、頭部・両肩・腹部にハートマークがあしらわれている。
あとはスリムなジャガーノート(XーMEN)をイメージしてもらえるといい。
近距離パワー型で、射程距離は約1メートル。
同じく近距離パワー型である承太郎のスタープラチナよりも射程は短いが、パワーとスピードにおいては優るとも劣らない。
パワーに関しては、スタープラチナのガードをはじき飛ばしたこともある。
スピードに関して言えば、仗助曰く「時速60キロなんてなまっちょろいくらいの」スピードが出せるらしい。
但し、精密動作性においてはスタープラチナにやや劣っているようである。
ただし、劣っているとはいえ、弾丸を弾いて20メートル先のネズミに当てることができるので充分凄い。
というかスタープラチナが化け物なだけのであしからず。
固有の特殊能力として、壊れた物体、負傷した生物を瞬間的に元通りに直す・治す能力を持っている。
但し、内科的な病気や、自分自身の外傷の治療はできず、また絶命した生物を蘇生させることも不可能である(致命傷であっても生きている内に治療すれば息を吹き返す)。
物体を復元する際には、その物体の元々持っていた破片を元の物体に自動的に引き寄せる。
その引き寄せる力は強力で、大人の体を簡単に引っ張ることも出来る。
先述で「自分の体を直すことは出来ない」と触れたが、中には例外もある。それは「自分の体から離れて固まった血」である。
仗助は相手に自分の返り血を浴びせ(偶然だが)、ガラスの破片につけた「自分の体から離れて固まった血」を治し、相手の体にめり込ませるという戦法をしたことがある。
自分の体、という概念がどこまで通用するのかは謎だが、参考までに。
また、アンジェロを岩に埋め込んだり、エニグマの少年の体を本にしてしまうなど、その復元能力を応用して別の物体同士を一体化させることもできる。
これは仗助が激昂している時が大きく関与しており、「怒ると元の形に正しく復元されない」が大きく影響しているようだ。
スタンド名の由来は、ピンク・フロイドの楽曲“Shine On You Crazy Diamond”。
【高性能探索機能つき扇風機@書き手ロワ2nd】
スパロワの書き手、転の自作アイテム。首輪の位置を探知し、立体映像として空中に映し出す。
要するに、バトロワおなじみの首輪探知機のバリエーションである。
すまん普通に書き込めた。一応したらばからのコピペだから代理ってことにしておく
投下&代理投下乙です!
これはやばい!www
あのカオスの面子がほぼ揃った上に全員一癖も二癖もありすぎwwww 超危険対主催?w
それぞれ思惑が異なる4人だけど……放送後、どう動くのか楽しみでならないw
アムンゼンていうかオールからのキャラは相変わらずマイペースだなぁw
GJでした!
>>763 投下乙!
カオス勢が終結したか…
でも全員対主催のはずなのに何だか恐いぞ!
頭脳派のキャラの終結で今後の展開に期待せざるを得ないな
さりげなく身ぐるみ剥がされてる千秋にワロタ
投下乙
だからこいつら見て誰が対主催と(ry
しかもうち二人は普通に人殺してるしw
乙。
カオスの千秋はまともだと(ry
にしても全裸二人目だな。
アムンゼンもいいキャラしてる
投下乙!
なんという危険対主催集団w
あとアムンゼンはなんかこんなんばっかだなww
アムンゼンはどれだけ誤解する気なんだwww
アムンゼンにはうっかり冒険家の称号を授けたい
投下乙!
カオス勢が集結とは、これまた一波乱ありそうな
一つだけ指摘が
その首輪探知機を出すのはマズイのではないかと……
描写を見る限りでは会場全体を把握できるようですし、
今作の時間帯までに死んだ人数を確定させてしまうと、まだ今作の時間帯に至っていないパートで死者を出せなくなってしまい、
これ以降の作品の展開を阻害してしまうのではないかと……
>>772 すいません。考えが足りませんでした。
では、wiki追加時に周囲2エリア程度の把握可能に性能を改めたいと思います。
あんまりしつこく言いたくないんだがでっていうと竜の予約が延長から3日以上たってる
でっていう好きとしては先が気になるから破棄するなり再度延長するなら連絡入れて欲しい
延長期限を決めてないから他ロワのルールで考えてるんじゃないの?
一週間のとこもあるし
この際だし色々決めとくか?
AAの使用とかも制限しといたほうがいいと思う
AA制限? ロワの特色を自分から潰してどーするんだ
カオス云々の時にも言ったが、定石に囚われて無理矢理カタにはめようとしてもつまんねんだよ
探知機は周囲2エリアなら大丈夫なのか?
俺個人は今までの作品でのAA使用度くらいならOK
予約は4日くらい待って延長で更に3日、後は作品が後少しで完成するなら1〜2日くらい待つとかかな
>>776 そいつ毒吐きと誤爆スレでやる夫ロワをマルチ叩きしてた奴だからスルー汁
それはともかく、予約延長期間は決めといたほうがいいかもな
三日〜一週間ってとこが相場だがどうしようか
延長云々ってのは根本からずれてる気がするが
そんなルール初めから「ない」んだからお願いでしかないわけで、三日過ぎたなら予約破棄扱いと同義だ
三日じゃ足りない、という人が多いならわかるんだが、一日以上オーバーしてる書き手さんはまだ今話に上がっている人だけだし
一切連絡がないってことはネットに繋がらない状況に追い遣られてるか、書き手自体が不幸な目にあってるかだろうかだと思うし
書きたい人がいるなら予約すればいいし、待ってれば復活して投下くるかもしれない
どっちにせよ読み手がワーワー騒ぐことじゃない
予約期限は3日。
でもってそれを過ぎたら上書き予約されても泣かない。
延長の「お願い」が来たら人情でいくらかは待つ。
現状維持でいいんじゃないかな?
件の予約はもう連絡が絶えてから大分経つし、別の人が予約してもOKかと。
とりあえず現状維持の方向で行きましょうか
竜とでっていうの話は個人的に期待していたがな。
その書き手の以前書いた話もあることだし
>>785 一番上からやっていこうぜ。
ということで「特撮ヒーロー〜」かな?
うん、特撮でいいと思う
特撮ヒーローは削除レベルじゃね?
巨大の方がいいと思う
>>774 申し訳ありません、モデムがぶっ壊れてネットに接続できず、SSは完成していたのですが書き込むことができませんでした
今日ようやく修理できたのですが、三日を過ぎている上既に別の方の予約も入っているのでSSはお蔵入りにします
本企画の皆様に迷惑をおかけしてごめんなさいなのです
おや、残念。まぁ仕方ないか…
予約破棄もあったし、書き手さん色々忙しかったりするんだろうな
>>789 早くそれを没ネタ投下スレに投下する作業に戻るんだ!
>>791 やるなら今の予約が投下されて、通った後にした方がいい
この予約がどうなるかもまだ分かんないし、投下直後にぶつけるのも印象が悪い
そうかそれは失礼した
ところで焦らせるつもりはないが予約破棄組も早朝迎えたら1回目の放送だけど内容考えてる人いる?
あれ、今後の行動方針や考察に使えるからけっこう難しいんだけど
投下します
あてもなく、竜は飛ぶ。
波紋の効力が切れたのだろう。竜の体についた木々がぼろぼろと地上に落ちていく。
体は未だに全身ズタズタなまま。いずれは治るだろうから、竜はほとんど意に介していない。
竜の心中で、ある願望がしつこく渦巻く。
萌えもんぱっちによって一時の間だが、人間になれた竜。
常に飛びまわらなければ死んでしまう竜にとって、人間の肉体はこれ以上ないほどに快適で、心地よいものだった。
それ故に、どうしてもあの感覚を取り戻したくなる。もう一度人間になりたい。
人間として生まれ変わりたい。生まれ変われるなら、例え誰かを殺めても構わない。
優勝すれば願い事を叶えてくれるのだから。
(バクハツ……?)
竜のほぼ真正面に見える百貨店の上層で、唐突に爆発が起きる。濛々と白煙が舞うのが見て取れる。
誰かがあのビルにいるのかもしれない。人数を減らして、優勝するチャンスだ。
怪我人ならば簡単に殺せるだろう。怪我人でなかろうと、並みの相手に負けるほど竜は軟な存在ではない。
全身に力を入れ、百貨店へと飛ばす。
理性はほぼ消え、竜には本能と、そして願望のみが残っている。
今の竜には人間願望のみ……
そのため、背後に含み笑いをしながら追跡してくる恐竜がいる事に、竜は気づいていない。
【E-5/1日目-早朝】
【竜@オールジャンルバトルロワイアル】
[状態]:半狂乱、全身ボロボロ、波紋によるダメージ
[装備]:なし
[持物]:なし
[方針/行動]
基本方針:人間として暮らしていくため、優勝を目指す。
1:百貨店に向かい、見敵必殺(サーチ・アンド・デストロイ)
2:飛ばなくては、飛ばなくては『死んでしまう』
3:見敵必殺(サーチ・アンド・デストロイ)
[備考]
飛行中です。半狂乱なため、地上の物はほとんど眼に入りませんが、空中で何かを見つけた場合、それに特攻する可能性があります。
全身ボロボロになったのは、飛行していればそのうち癒えます。
飛び続けなければ死にます。
/ニYニヽ
(ヽ /(。)(. ゚)ヽ /)
(((i ) /::::⌒`´⌒::::\ ( i)))
/∠_| ,-)トェェェェイ(-,|_ゝ \
( ___、 |-┬-| ,__ )
| `ー-'´υ /´
| / ガツガツボリボリ
,■■■■■■■■■■■■、
■■■■■■■■■■■■、
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!/ !:./.|:./ |:./ !:.:..ハ:.:.,|:.:.:.:.ト-、ゝ
,イ.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:/ !ナ-、_レ' |ノ レ'ヽ:.ノ!:.!
!:.:.:r‐i:.:.il:.:.:..!■■■■■■■■■ .リ
|,イ !i^)レ'l:.:.:./■■■■■■■■■/:.:.ノ
! !:ヤヽ、.ヽ/ u ヽ l:.:./
k.l,`-ァi '´ /∨
k_N.l r'´ ̄`ア /
_,イj ヽ ヽ-―┘./
/´r'´\ \. `´ /
''7´;;;;;;;| \ `ー-ェ-‐'´
/ニYニヽ
/ (0)(0)ヽ 死体の匂いに引き寄せられてついつい寄り道してしまったっていう
/ ⌒`´⌒ \ だけどドラゴンの方も見失ってないっていう
| ,-) (-、.|
| l ヽ__ ノ l |
\ ` ⌒´ /
<ドカーン!!!
./ ニYニヽ
r、r.rヽ / (0)(―)ヽ
r |_,|_,|_,|/ ⌒`´⌒ \ あのビル爆発したっていう
|_,|_,|_,|_,| , -) (-、.|おっ、ドラゴンが進行方向変えた
|_,|_,|_人 (^ i ヽ__ ノ l |
| ) ヽノ | ` ⌒´ /
| `".`´ ノ
入_ノ
\_/
/
/
/=Yニ ヽ
/(-)( 0) ヽ
/⌒`´⌒ \ あのドラゴン、爆発を見た上であえてビルに突っ込んで行ってるっていう
|-) (-、 | と言う事は、ただの馬鹿かもしれないけど、でっていうと同業者の可能性大っていう
| ヽ__ ノ l | あやつも殺し合いに乗っておるな。さてどうしてくれようかっていう
\ `⌒´ /
/ ニYニヽ
/ (●)(●)ヽ
/ ⌒`´⌒\ (高良みゆきブレイン発動中)
/ ,-) (-、\
| l __ l |
\ ` ⌒´ /
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
(ノ(ノ:: `゛''ィ.,_`゛''ィ..,_ /ニYニヽ _,.ィ''"´_,.ィ''"´ ::ヾ)ヾ)
ミ,,(ノ(ノ./ /`゛''ィ., (ヽ /( ゚ )( ゚ )ヽ /)ィ´_,.ィ'"´\ \.ヾ)ヾ),,ミ
ミ,,(ノ(ノ::. /:: (((i ) /::::⌒`´⌒::::\ _,.( i)))\ ::\ .::ヾ)ヾ),,ミ゙ だったらこのままバレないようにストーキングっていうwwww
゙ミ,,(ノ(ノ./ :: /∠_| ,-)___(-,|_ゝ \ :: \.ヾ)ヾ),,ミ゙ あのドラゴンがビルで暴れた後、漁夫の利で全員纏めて食ってやるっていうwwww
゙ミ,,(ノ(ノ(ノ( ___、 |-┬-| ,__ )ヾ)ヾ)ヾ),,ミ゙ 横取り美味しいおっていうwwwww
ミ,,(ノ(ノ(ノ(ノ/.| `ー'´ /´\ヾ)ヾ)ヾ)ヾ),,ミ"
゛ミ,, (ノ ,.` | / `、ヾ) ,,ミ"
でっていうは娼館を飛び出し、こっそりと竜の後をつける。
今まで何も食べれていないので、でっていうの鬱憤は破裂寸前だ。
だが今回こそは、今回こそは食にありつけるはずだ。なんといったって圧倒的に有利な漁夫の利狙いなのだから。
自信満々にでっていうは竜を追う。
【D-6上空/1日目-早朝】
【でっていう@やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです (やる夫ロワ)】
[状態]:疲労(中)、ダメージ(小)特に全身と口周りに火傷の跡
[装備]:なし
[持物]:デイパック、基本支給品一式、ランダム支給品1〜3個
[方針/行動]
基本方針:優勝っていうwwwww
1:竜をストーキングっていうwwwwww漁夫の利狙うっていうwwwwww
2:とりあえず何か食って回復っていうwwwwww
3:高良みゆきをもう一回喰ったらさらに賢くなる気がするっていうwwwww
※キョンの死体を食べて体力回復しました。妹萌えが感染しているかもしれません
投下終了です。矛盾などがあればどぞ
投下乙です
おお、対決はせずにそう来たかw
竜は可哀そうだがロワは本能だけでは生き残れないから死亡フラグだぞ、それ
でっていうはウザい上に悪知恵もあるからやっかいだぞ
しかし妹萌えフラグキター!
乙です。
でっていうは某ロワで愛情表現として食しているんだ・・・・・・
となると妹キャラが危ない!
キョンの死体たってミイラなのによく食えたな
投下乙です。
このまま行くと、百貨店で戦争が始まるな……。
おっとタイトル忘れてた。
タイトルは【いいぞがんばれ!ドラゴンズ! 燃えよドラゴンズ!!】でお願いします
百貨店ではシンヤが食事中
パピヨンが食糧狙いで移動中
竜は殺害狙いで百貨店へ
それをストーキングするでっていう
魅音は市街地にいるがシンヤと合流する為に戻るかどうか不明
魅音が戻るときに6/氏(外見かがみ)とつかさは1緒に行くか待機するか不明
ラッドが水辺にいるけどそこに向かうか不明
アルベルトはループで豪華客船の方へ向かったから気づいてない
その他の連中は向かうか無視するか不明
こんなところか?
百貨店の周囲1マス以内にいる、もしくは向かってる中で竜が見えそうなキャラ
シンヤ、パピヨン、6/(かがみ)、つかさ、魅音、ゴマモン、朝倉、竜、でっていう
Dボゥイ、みなみ、ロリスキー、いさじ、村雨、やる夫、ジョセフ、かえる
ほんと拡声器持ちの人がいないのが惜しいくらいに密集してるな
そういやロリスキーチームは予約中でどこ行くか分かってなかったな
非マーダーとマーダーの数の多さなら右上の方が多いから面白そうだけどね
ロリスキーチームが右上か百貨店かそれ以外に行くかで大きく変わる
クールなロリスキー、村雨良、いさじ、黒井ななこ 投下します。
早朝の人気ない風俗街を歩くスーツ姿の女が一人。
黒い鞄を肩から提げシャツの襟もよれたままに、ナニの後だからなのか気だるげで眠そうな表情で彷徨っている。
「ふぁ……。眠いし、ええ男もおらんし、なんかダルなってきたなぁ……」
女――黒井ななこはあくびを噛み朝日が滲みる目をこすりながら言葉を漏らす。
魔法妖女として覚醒したはいいものの、結局あの後より次の獲物を見つけられておらず今は元の姿へと戻っていた。
若さと精気に満ちていた身体も本来の歳相応のものへと戻ってしまっている。
「それはあなたがグズグズしているからでしょう?」
背負った鞄の中からななこを責める声が出てくる。
彼女の覚醒を促し、大人用デバイス・エロスの鐘で力を与えたそこに宿る妖精――ミニ・サスペリアの声だ。
「いやまぁ、自分のことやけどええ身体しとるなぁ思うてなぁ……ハハハ」
その文句に対してななこより出てくるのは、みっともない言い訳と乾いた笑いだった。
つい先日まではありえなかった魅惑的な女……いや、蠱惑的な雌としての姿。
姿見の前でポーズを取り、にやけている内に変身の時間切れがきたのだから恥ずかしい話である。
「まぁ、再びあの姿を得たい……自分のものとしたいならさっさと次の獲物を見つけることね。
ただでさえあなたは――」
「――わかってるて。言われんでも、ここにいるうちは精々楽しませてもらうさかいにな」
風俗街を抜け、ななこは一般的な市街へと入ってゆく。
キョロキョロと辺りを見回すがやはり人の姿はなく、しかしまぁいいかとななこは適当に道を選んで歩き続ける。
スズメの鳴声も聞こえてこず、まだ静かで静か過ぎる朝の中をゆらゆらと。
「ひとつ尋ねてもいいかしら?」
静寂に耐えかねたのか鞄の中から再びの声。
ななこはそれに歩きながらええよと答える。
「あなた、この殺し合いで優勝を狙っているのよね?」
「ちゃうよ。教え子に手を出す気はあらへん」
ななこの即答に鞄の中の妖精は若干こわばる。
彼女としては宿主には是が非でも優勝し、自分を元の世界に帰してもらわないと困るからだ。
しかしその宿主の言葉からはそれを否定する強い意志が感じられた。なので彼女は懐柔を試みる。
「それはあれかしら。女同士じゃ駄目ってこと? だったらそんなことないと――」
「――ちゃうちゃう。ウチは先生やで? 教え子の手を出すいうんはタブーやろ?」
「禁断の果実はそれはそれは甘いものよ?」
「ていうか、ウチはあいつらのために剣を取ったんやから、そこに手え出したら本末転倒やろ」
カラカラと笑う宿主から悲壮感は感じられない。だがミニ・サスペリアはそこに曲げられない強い意思があると感じ取った。
言うなれば、捨て身の覚悟というものを。
「(困ったわね。今はともかく最後になっていっしょに破滅ってのは避けたいわ……)」
ミニ・サスペリアは考える。彼女の目的は元の世界――つまりは本来のご主人様の元に戻り役割を果たすこと。
ここで熱血教師の特攻に付き合ってその機会を失うなどということはあってはならないことだ。
「(……まぁ、いいか。他に女もいるでしょうし。いつまでも魅力に欠ける年増につきあう必要もない)」
使えなくなれば、使える者を新しく探せばいい。
とりあえずの結論を出し、彼女は今の宿主に対ししばらくの間力を貸すことを心の中で決めた。
後は展開次第でうまく渡ってゆけばいいと――とまぁ、元々考えの深くない彼女らしい結論である。
「なんや、えらいことになっとんのー……。ミサイルでも落ちてきたんかいな?」
風景はいつの間にやら瓦礫の山と変わっていた。
それはななこの元より逃げ出したか弱い乙女であるゆたかの所業であったのだが、それに気付くはずもなく
ななこは鞄を背負いその中をただただ前へと進む。ただ前へ、自らが定めた目標に向かい邁進する。
「(泉や柊達に、こんなところでいらん罪を背負わせたらあかん。
生徒達を守る。男漁りにも精を出す。両方ともせなあかんところがえらい先生の辛いところやなぁ。
まぁ、幸いなことに”力”も手に入ったし、後は覚悟決めてやってくだけや)」
崩れたビルの向こうから覗く朝日に笑みを浮かべ、決意を胸に。
☆ ☆ ☆
「(困った困った困った困った困った……超困った……どうしよう? どうすればいいんだろう?)」
クールなロリスキーは一人ソファの上に横になり、ただただ困惑していた。
その周りには、二人の男と一人の女性――村雨良、いさじ、黒井ななこの姿がある。
彼らがいるのは街角にあったカラオケボックスの一室で、ロリスキーを除く三人は場所に相応しく和気藹々としていた。
だが、逆に隅の方で寝転がっているロリスキーは大きく困惑している。
それはどうしてのなのか?
「どうも、ウチはあの子の学校で教師をさせてもらってます黒井ななこいいます。よろしゅにー」
「俺は村雨良だ。彼女は……恩人で、仲間だと思っている。ここでも同じ様に彼女を守り戦うつもりだ」
「はじめまして黒井先生。俺のことはいさじと呼んで下さい。
彼女との面識はありませんが、俺は妹のつかさちゃんと少し付き合いがありましてね」
「いやー、あの子らもまだまだ子供や思うてたらこないな色男つかまえとってに、
なんやかんやで青春しとるうやのー♪」
「(……まずい。まずいまずいまずい……どう言い繕えばここを切り抜けられるんだろう?)」
気分が悪いととりあえずごまかし寝たふりしているロリスキーの傍で三人は親睦を深め合っている。
ただそれだけならよいのだが、問題はその三人が三人とも彼女のことを”柊かがみ”だと勘違いしていることだ。
「(あの時は、ナイス機転☆ とか思ったんだけどなぁ……うーん、ここで私がこんがらがせてどうするのよ)」
ロリスキーはつい先刻、橋の上で転がっていた時のことを思い出す。
三村の説得に失敗し地雷による痛烈なダメージを受けたが吸血姫の身体のおかげで致死には至らなかった。
失血による”渇き”も心配したが、不死者の身体による性質により流れ出た血も戻ってきたのでそれも杞憂に終わっている。
辛いのは回復までの間裸同然の格好で路上に放置されること――そう彼女が思った頃、そこに村雨といさじが駆けつけた。
幸いなことに二人の男性は紳士的だったので特に問題も発生せず、これだけならばその後の誤解も生まれなかっただろう。
しかし、そこに黒井ななこが通りがかった。
『ウチの生徒になにさらすんじゃーい!』
そう叫んで彼女が聖剣で二人に斬りかかったことを非難することはできないだろう。
なにせ状況が状況である。世紀末的廃墟を越えたら裸で倒れる少女に男二人である。誤解しないほうがおかしい。
ロリスキーとしては片方の男性が村雨と気付いていたので、彼らがななこに殺されるとは思わなかったが、
誤解したまま別れるようになったら困ると思い――
『黒井先生やめてください! 私を襲ったのはこの人たちじゃありません!』
――と、叫んだのだった。
つまり、柊かがみのフリをしたということだった。そうすれば、ここは丸く収まると彼女は思ったのだ。
確かにその場面は丸く収まった。三人の中に敵意などというものは微塵も感じられない。だが――
「(私がかがみじゃなくてロリスキーで、でもってかがみを知ってて……って、どう説明すればいいんだろう?)」
――それは問題を先送りしただけで、事態は彼女にとってより難解なシーンへと進んでいた。
正直に話せばいいという気もしないではないが、さっきはそれで三村の説得に失敗し、しかも殺されかけた。
村雨がそういった反応を示すはずもないが、黒井先生をがっかりさせるのも忍びない。
とはいえ、本物のかがみが別にいる以上。この嘘を引っ張っても、ロクなことにはならない訳で……。
「(やばいなー。このままじゃあ、私が”誤解”されまくりそうな予感がする)」
自分だけが誤解フラグで目の敵にされるならそれは受け入れらくもないが、
漫画ロワで起こったみたいに誤解フラグで仲間同士が殺しあうなんていうのは絶対に避けたかった。
「(あー……、それに三村のことはなんて言おう? 彼をみんなの敵にしたくないしなぁ……)」
自分を酷い目にあわせたのが誰かというのはまだロリスキーは彼らに話してはいない。
実際には地雷を直撃されたのだが、彼らは来た頃には回復していたので傍目にはそんなことがあったとは判らない。
それゆえに襲撃者はそれほど危険でないと言う判断で彼らは彼女に強く確認しようとはしなかった。
とはいえ、ファウードの回復液まで使わせた手前、気分が悪いでごまかすのももう無理がある。
「(うわーん! 何も思いつかない! もう、バカ正直に話してごめんなさいするのが一番かなー?)」
仕方がないと、ロリスキーは毛布をのけて身体を起こす。
幸いと言えるのだろうか、ななこが衣装を持っていたおかげであの裸同然の恥ずかしい格好はもうしてなかった。
「(これは、ちょっと複雑よね……)」
ロリスキーは自分の着ている衣装を見て溜息をつく。それは綾崎ハーマイオニーのメイド服(?)だったからだ。
パッと見の恥ずかしさはもちろん。何よりこれが”女装用”の衣装であることがなんとも言えない屈辱感をもたらしている。
どこのロワでも柊かがみやそのそっくりさんはまともな格好ができないのか……考えても詮無きかと首を振った。
「……えっと、いさじさんですよね? 先生と村雨さんはどこに?」
考え事をしている内に、三人のうち二人が部屋から消えていた。
残っているのはカラオケの機械やマイクの調子を見ているいさじだけである。
「先生が放送が始まる前にトイレをすませておきたいってね。
村雨さんは一応ってことで、ボディーガードについていってる」
なんでもない台詞なのに何故かとある部分がキュンキュンくるいさじの言葉を聞いて、ロリスキーははぁと納得した。
気付けばもう放送も間近。そういえばこの前のロワでも第一放送まではドタバタしてたなと思い出す。
「(とりあえず、先生と村雨さんが帰ってきたら話そうか……うん、そうしよう)」
ミニスカートから覗く足をもじもじさせ、熱い吐息を零しながら、クールなロリスキーは放送までの時間を待つ。
☆ ☆ ☆
「ウーロン茶だけどいいかい?」
「ああ、ありがとうございます」
あらかじめ用意しておいた飲み物を起き上がった”かがみ”に進めながら、いさじは仔細に彼女を観察し考える。
「(俺と同じというのならば、彼女も生き返ったというクチか……)」
生き返る――突拍子もない話だが、死の記憶があるいさじにとってはそれは確かなものだった。
そして、その記憶の最後にあるのは目の前の少女の妹である柊つかさの悲しい顔だった。
現実から目を背けるために笑い顔を仮面にし、誰かを責めることで本心を隠していた柊つかさ。
そのつかさの手により彼は死んだ。だがしかし、それを恨んでいるかと言うとそんなことは全くない。
「(彼女にも記憶があるのならば、ゴマモンと一緒に説得すればつかさちゃんも元の明るい笑顔を取り戻してくれるだろうか)」
あるとすればつかさを説得しきれなかったという後悔のみだ。
そして、今彼の前にはつかさが失ったはずの姉がまだ生きてここに存在する。
彼女と……そしてできれば彼女を殺してしまったゴマモンを探し出し、真相を明らかにしてそれで納得させれば
今度こそつかさの心に声は届き、説得は成功するのではないかといさじは思う。
「――かがみちゃんは、歌はどうだい? カラオケとかにはよくいく?」
「え? あ、あの……まぁ、それなりに。友達とか一緒に」
「じゃあ、一曲歌うかい?
歌はいいぞ。フタエの生み出した文化のキワミ、アッー! とか言うしね。
何なら、俺が君のために一曲歌わせてもらってもいいけど、……どうする?」
「う。ぅぁ……それは、どうぞ、そのご自由に……///」
顔を赤く染める”かがみ”を見て優しく微笑むといさじは歌本をめくり、そして間もない放送までの時間を待つ。
☆ ☆ ☆
「(あの”柊かがみ”は一体誰なのか?)」
廊下の壁に背を預け、村雨良は一人思案にふけっていた。
先ほどまで彼の全身にくまなく刻まれていた傷はもうない。いさじやかがみ同様、ファウードの回復液で治されていた。
村雨自身はこの様な万能の回復薬はいざという時のためにに温存をした方がいいと申し出たが、
疲労を回復するだけで使ってしまったいさじがそれは申し訳ないと、半ば強引に村雨へと使わせたのであった。
結局、3本あった回復液は全てなくなってしまったが、だとするならば村雨はただ回復した身体を十全に使うだけだと考える。
「(あの”柊かがみ”は俺を知っている……だが、俺の知っている”柊かがみ”ではない)」
倒れていた彼女を助け起こした時、その瞳には困惑の表情が浮かんでいた。
まるで幽霊でも見たかのような……、申し訳なさか、それとも懐かしさか、正確には捉えられなかったが
ともかくとしてあの目は村雨が知る柊かがみが彼を見つめるものではなかった。
そして彼女は気分が悪いと臥せっている。だが、それは嘘だとも村雨は見抜いていた。
「(何だ? 何を隠している……? それとも何か別の……)」
今、村雨が解るのは彼女が害意を持っていないということぐらいだ。
もっとも、それは今だけのことなのかも知れない。
村雨とだけ、他の誰かとだけで出会っていれば彼女は別の行動を取ったかもしれない。
「(放送が終わったら聞き出してみるか)」
村雨は時計に視線を移し放送までの時間を確認する。
残すところ後十数分。これから部屋に戻ったとしても込み入った話をするには少々短いと言えるだろう。
「(俺の何を知っているんだ……”柊かがみ”?)」
壁に預ける重さを増やし、村雨良はただじっくりと虚空を見つめ、そして間もない放送までの時間を待つ。
☆ ☆ ☆
「――どっちもいい男だったじゃない? どうしていっぺんにヤっちゃわないのよ?」
「大きな声たてなや。外で待ってる村雨さんに聞こえるやろが」
穏便な形で生徒である柊かがみといい男二人に合流した黒井ななこは今は彼らに付き合い、
そしてトイレの個室の中で、殺意を伏せて放送までの短い時間を待っていた。
「今更やけどな。できるだけ生徒にウチが人を殺してる姿は見られとうないんや」
「それはわかってあげてもいいけど。だったら、今が絶好のチャンスじゃないの?」
膝の上から見上げるミニ・サスペリアにななこはゆるゆると首を振った。
「今、村雨さん殺したら次の放送で呼ばれるやろ?」
「そうね」
「……自分、案外頭弱いな」
「キッ! 失礼ね!」
「まぁ、聞きいや。
次の後十分もあらへん放送で村雨さんの名前が呼ばれてみてみ? 容疑者は誰や?」
ななこの言葉に、ミニ・サスペリアは全身を使って驚きを表現する。
彼女が理解したとそれで判断すると、ななこは外に漏れぬようまたひっそりと言葉を続ける。
「疑われたら、いさじさんに逃げられるかもしれん。
それ以上に柊からそういう目で見られるいうんもできるだけさけたいところやからな」
「ふぅん」
「せやから、放送が始まった瞬間を狙って村雨さんをヤる。
後は知らん振りで部屋に戻って、村雨さんを探す言うていさじさん一人を呼び出せば……」
そこでななこが浮かべたのは、堕落の権化たる本家を知るミニ・サスペリアも驚くような”悪女の笑み”であった。
「(色ボケの年増かと思ったけど、以外と当たりかもしれないわ!)」
くるくると回る秒針を見ながらななこはその時来るであろう快感の予感に身を震わせ、そして間もない放送までの時間を待つ。
【E-5/東側・カラオケ店・店内/1日目-早朝】
【クールなロリスキー@書き手2】
[状態]:不死者、吸血鬼
[装備]:綾崎ハヤテの女装時の服@漫画ロワ
[持物]:デイパック、支給品一式、大量のポケットティッシュ@カオスロワ、不明支給品x0-2
[方針/行動]
基本方針:地球破壊爆弾No.V-7を探し出して合流する。
0:放送を聞く。
1:村雨、いさじ、ななこに事情を説明?
[備考]
※登場時期は「238:trigger」の冒頭辺り。ウッカリデスが死亡するより前です。
【いさじ@ニコニコ動画バトルロワイアル】
[状態]:健康
[装備]:
[持物]:デイパック、支給品一式、スタンドが不明のDISC@漫画ロワ、日吉のフライパン@ニコロワ、チェーンソー@現実
[方針/目的]
基本方針-1:ロワより脱出する。
基本方針-2:つかさと会い、彼女を救う。
0:放送を聞く。
1:なんなら俺の歌も聞かせてやろう♪
2:柊かがみ(ロリスキー)からつかさのことやニコロワでのことを聞く。
3:四人で今後の方針を立てる。
4:笑点のピンクのことが気がかり。
[備考]
※登場時期は死亡後です。
【村雨良@漫画ロワ】
[状態]:疲労(小)、身体全体に怪我(小)
[装備]:
[持物]:デイパック、支給品一式、iPod@ロワ全般、PS3@ニコロワ
[方針/目的]
基本方針:この殺し合いを潰し、BADANとの最終決戦に帰還する。
0:ななこがトイレから出てくるのを待つ/放送を聞く。
1:柊かがみ(ロリスキー)が何者か確かめる。
2:かがみ、アカギ、ヒナギク、ジョセフとの合流。
3:パピヨン、泉こなた、柊つかさ、高良みゆき、三村信二、川田章吾、ルイズとの接触。
4:エビル(シンヤ)を止める、もしくは倒す。また、Dボゥイなる人物にエビル(シンヤ)の事について訊く。
[備考]
※参戦時期は漫画ロワ254話、「真・仮面ライダー 〜決着〜」の直後です。
※ジェネラルシャドウ、こなた、つかさ、みゆき、三村、川田、ルイズの生存に疑問を抱いています。
※アカギ、圭一、6/の名前が複数ある事に疑問を抱いています。
※力、自己修復能力等に制限が掛けられています。
※テッカマンエビル(相羽シンヤ)を記憶に刻みました。
【黒井ななこ@らき☆すた(原作)】
[状態]:健康
[装備]:エクスカリバー@オールロワ、エロスの鐘(ミニ・サスペリア)@書き手2
[持物]:デイパックx2、支給品一式x2、チェーンソー@やる夫ロワ、不明支給品x0-4(キョン)
[方針/行動]
基本方針-1:こなた、つかさ、かがみ、みゆき、ゆたか、みなみのいずれかを優勝させる。
基本方針-2:このピチピチボディを維持するんや。その為に男の精気を吸う!
0:放送が始まったら村雨をヤる。
1:村雨をやったら、いさじをおびき寄せてヤる。
2:柊かがみ(ロリスキー)はどこか安全な所を探してかくまう。
3:女とか対象外は普通に殺すわ☆
【綾崎ハヤテの女装時の服@漫画ロワ】
ハヤテが綾崎ハーマイオニーとなるため(?)の衣装。
上半身はメイド服。下は真っ赤なミニスカートで、腰の後ろに白い大きなリボン。
頭の上にうさみみ。首元に鈴と赤いリボン。紅白のハインーソックスに、黒いブーツ。
……と、けっこう変な格好ではあるが、これを着たハヤテは可愛いかったりする。
投下終了しました。支援感謝します。
投下乙です
ロリスキーさん、迂闊だよw
村雨さんは悪意がないと読んでるが先生に狙われてるw
デバイスのメイドも今はいいがきな臭くなってきました
しかしこれ微妙にでっていうと重なる様な気が
自分の姿に見惚れてたとか
>ドラゴンズ〜
投下乙。
うわ、竜とでっていうが百貨店突入か……w えらいことになるなw
キョンのミイラは、さぞかし喰い応えがなかったに違いないw
>ここにいるのは――
ロリスキー、言いそびれてるのか……これはヤバい、そして美味しいw
なんか思いっきり誤解に巻き込まれそうだぞw
そしてななこ先生、案外真面目に頑張ってるなw 放送後にどうなることやら。
投下乙!
こういう思惑と思惑のぶつかり合いがロワの醍醐味ですな
果たして放送後はどうなるか……
ところでそろそろ(今の予約分が投下されたら)放送待ちモードかな?
放送までにもう一話くらいあったほうがいいパートってある?
もう1話くらい入れられる場所、なら結構あちこちにある。
でも無理していれるまでもないかな?
かがみの外見を持ってる以上誤解はさけられないんだが
このままいくとかがみ包囲網を思いっきりかぶっちゃいそうだなw
もう第一回放送の季節かー
禁止エリアってどうやって決めるんだろ
予約破棄組がまだ早朝迎えてないから放送はまだでは?
安価でエリア決めるとか
外周一回りを全部禁止エリアにしてもいいような気がする
ほぼ全員が中央に集まって来てる
外周全部にすると、ループ設定が意味を成さなくなるな。
まあ、全部はやりすぎにしても外周の方を禁止エリアにするのは賛成だが
安価は乱立スレを食いつぶすという目的には合致するなwww
あれかなりレス消費するしw
人数が少ない場所でやるとお粗末なことになる方法だがここくらい人がいれば大丈夫だろ
じゃあ安価で決める?
面白そう
安価で埋まる前に、次スレ乗っ取って準備しといた方がいいんじゃね?
次スレどこにすっかな
>>835 とりあえずそこでいいんじゃないの
テンプレ貼っとくよ
乗っ取り乙!
禁止エリア決め安価はどうしよう?
7時
>>845 9時
>>850 11時
>>855 ※同じ禁止エリアが被った場合はその↓を採用
……こんな感じかな?
のっとり乙〜
>>837 盛り上がってレス消費するっていう目的なら
一度に安価出すんじゃなくて1つ1つ出していったほうがいいと思うぜ
外回り優先かもしれないが安価で決めるとしたらどこが面白そうだろうか?
豪華客船狙って鍵のフラグ潰すのもいいけど
某所みたく海祭り……は無理だな
ネタ的な意味でD4とか
誰かへの嫌がらせになりそうな場所ないかな
禁止エリア決めは残りの予約されてるのが投下されてからのほうがいいと思うが
今は安価するほど人もいないっぽいし、とりあえず次の投下までは保留にしとくか。
このスレも残り25kbだけど、なにか埋めがてらに雑談でもする?
好きなキャラ、好きな話あたりが定番だけど。
もしかしたら俺が投下すれば放送なのか?
誰だ君わ
>>847 YES
こんな所で駄弁ってる暇は無いのにな、俺は何をやっているんだか。
じゃあ放送の予約は投下直後からでおk?
投下可能ならOKかな?
仮投下スレに投下して他の書き手から異論が無ければだけど
ネタはあるんだ。 書いたけど没になるの嫌だから予約とってから書き始めているのだが、
今回ばかりはちょっと通るかどうか不安な面があるから今から書いてみようか・・・・・・
ちなみに封鎖エリアで面白そうなのは橋のあるB-2,E-5,F-6かな
無論、3か所とも封鎖したら話にならないからしないけど1〜2か所なら面白いかも
橋一つと適当な隅の場所一つか。
船のフラグ潰すのは惜しいから誰もいないエリアあたりだな
>>851 ネタが気になるから書いて欲しいな・・・・・
855 :
851:2009/02/10(火) 23:39:23 ID:2wJdcQ61
じゃあとりあえず書き始めるわ。
もしかしたら次の話が投下された直後に投下できるかもしれない
ならば行かせるまで……むりぽ
安価きめやるの?
禁止エリア安価はやるなら前もって時間決めてからやってほしい
日時を決めてからやるべき
だから856のレスは無効
放送を越えたら、安定して一段落ついた…てことで人気投票でもしたらいいのかな?
まだ早いだろか
まだ早い
1回目と2回目の間かな
で、肝心の禁止エリアはいつ決める? 週末にでも決めてしまったほうがいいと思うが。
正直まだ第一回放送だからそこまで考えこむ必要はないと思う。
金曜か土曜の夜かな?
どっちかというと土曜かな
まだ早いかもしれんが、wikiに用語集作るとしたら何が入るだろう
youちゃんとか尻叩きとかか?
ヒッキー(ニート)アカギとか
かがみん包囲網も外せんな
流れをぶった切るが、このロワで3大怖い女をあげるとしたらだ。
ゆたか、言葉、長門だと俺は思う。
言葉、黒井先生、ゆたか。
黒井先生は普通の意味で怖い。
後二人は言わずもがな。
まあ三人とも改心フラグはあるんだけどね。
投下をどちらでやるべきか
873 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/12(木) 02:11:18 ID:gTuN2Wgd
きたぁあ!
あちらかな。こっちはちょいとキツくないか?
キタキタww
投下は次スレか
向こうで投下されたよ
残るは禁止エリアを決めるか
もう土曜の夜にここの残りと向こうで安価で決めるでいい?
日時を変えて欲しいって意見もありそうだけど?
それで構わないと思う
遅すぎてもダメ
速すぎてもダメ
開催時間は土曜の21:00くらいかな?
その時刻は丁度いいと思うよ
んじゃその時間ってことで
一応次スレやしたらばでも伝えておくわ
土曜日の夜9時か
了解了解
D-3、E-5辺りを封鎖してケガ人や弱者がすぐ逃げられない様にして
でっていうみたいな飛ぶことが出来るマーダーが狩り放題な風にするか
放送局、ホテル、百貨店の様な固まってる場所をピンポイントするか
主催者が作為的なことをしてるのを匂わすとかするか
それとも無関係な場所も混ぜて安価で決めて主催者は遊んでるみたいな流れにするか
882 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/14(土) 20:00:43 ID:GJgDoFRh
今日に21:00に危険エリアを安価で決めます
ここが潰れたら次スレでやります
告知あげ
おっと、いよいよか
あと一時間…!
九時になりました
安価指定待機〜
決めるのは7時と9時と11時の3つ
あ、進行役がいないのか?
誰か進行を頼みます
おk
おーサンクス!トイレ行って来い…!
そしたらアンカトレないだろJK
kskする狂気
895 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/14(土) 21:12:23 ID:pmMZ47X9
ageついでにB-2
みんな狙ってますね
もう少し距離が縮んだらいっせいに・・・・・
ksk
せっかくだからE-5
A-1
E-5
ksk
E4
E-5
A-1
E4
D-3
>>893 正直スマンかった
【G-6 】行けるか
D5
A-1
910 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/14(土) 21:14:19 ID:pmMZ47X9
F-6
D-3
F-6
c3
D-3
あっという間に決まったかw
X-10
B5
MS-06
結果発表
七時
>>900 人がたくさんE-5!
九時
>>905 そいつらの目指す百貨店ある場所E-4 !
十一時
>>911 トンネル封鎖 D-3!
俺
う○こ行きます !
あとは放送だな……
もう投下できる人いたりする?
なんか上下二分されたな
結果
7時にE-5
9時にE-4
11時にD-3
見事に中心に集まったな
スナイパー揃いだなww
今度こそうん○いってこーい…!乙でした
ほぼ俺としては理想的w
7時に上下分断すると同時に逃げ道封鎖して
9時に百貨店の食い物が喰えなくなる危険性を煽り
11時にトンネル封鎖して落ち武者が簡単に逃げだせないようにする
でっていうみたいな飛べる奴でマーダーは追うのも逃げるのも優位に立てる
みゆきが見つかりにくくなってしまった
飛べる奴って
でっていう、竜、パピヨン、テッカマンに変身したシンヤとラット、龍変身した南春香
他に居たっけ?
後、デバイス使用で飛べるなのは勢辺りか?
自分でやっておいてなんだが、下手したらF-6になっていた可能性あったんだ
……外れて良かった
ラッドはテッカマンになれんよ
あとアルベルトがぶっ飛んだりする
時スレに放送投下されてる
100話行ったら人気投票とかしたいな
いいねー
このスレ埋め開始するべきか
それとも次回の放送までもたせるか
折角だから書き手氏のあだ名でも考える。
全部適当で三本以上書いた書き手氏のみ
◆BOMB.pP2l.氏 スーパー=ザ・ラッキースター=イチバン
◆nkOrxPVn9c氏 至高の尻叩き
◆KuKioJYHKM氏 冷静な毒散らし
◆OGtDqHizUM氏 影の唇蝶戦人
◆KX.Hw4puWg氏 決意と出会いと6/氏
◆G/G2J7hV9Y氏 三遊亭鏡
◆0O6axtEvXI氏 心に涙を姿に罪を
◆LcLEW3UbhI氏 カオス・クライ
◆jVERyrq1dU氏 歪みないデカマラ
◆DiyZPZG5M6氏 ブッチギリ平野
◆EKhCqq9jsg氏 南斗脱衣拳伝承者
三遊亭鏡いいなw
尻たたきw
もう、こっちは埋めていいのかな? 後、12kbしかないし。
AAでも貼って埋めるか?
じゃとりあえず
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/"´ ̄ \ ̄ 乙ス;;;::::}
/ `ヽ `};:}
/ i′ i _i!n-hAノ/
/" i′ Y´ `'
_∠=、 ヽ {、
/, \\ ヽ、 `、
/ / _\ヽ__,ニニ-へ i、 ☆
i! !,_ィ,ニニ-'´ヽ| ,―ヽ_ィ-\ \ /
ミ/ \/ .ィ'ニニ.._\ `ー、
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,へ-‐ー'´ \ \/ !、//゛ゞゞゝ \
/ ̄‐-/ニ,ィー――'''\ _,,..ィ''´ ̄ ! /´ {゛\__,ノ
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_ノ / /( i、 ヽ、
("´ , -‐'´ ̄ ̄フ/ ̄ ヽ、 _,.ィ'´ `-´`ヽ, `、
 ̄ .{( Y ̄ ̄ ヽ ィー‐-、
゛\ ノ \_ { \
} ∠ `ー, ー-、\ \
/ _ノ  ̄” ̄`ヽ /⌒i、
ノ /" `ヽ/ i
!-‐‐'´ .} i
i i
尻叩き繁栄を願って
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l ..l, |
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,/´ ゙'ミ'''ぐ'‐、, / | ___ /
-''7/ l ! .ヽ |.,..-'~゛ `゙l
./│ ! ,! l ./ ....-¬'ヘv、,,、
,!,!.! l l lイ .,..r''/ ..l│\
.!.!.l' / ! l.l l゙.! l /,! ゙l ...―-、
l/ / / .ノ、! !..l-′ ノ/ .ト--''|゙/ .冂´゙'、 ...---、
,! /ー'" ./ l'{ニ] l ,iシ゛ / .l./ ./.! .|''} !/゙'',
じゃあ、私はこれで……
/ l \____ \
/ / / | | ハ \ \  ̄`
/ / / / ! l |ト. ヽ \
,′ / / / | | ||∨ ∧ ヽ ,. ――‐ 、
. / ̄`Y⌒⌒V,′ / ,厶ィ1 || Vト、 '. ∨´ ̄ ̄ ̄\ ヽ
/ ::: : /::.:〉::: ::: :::i i >'"´,イ / | 八| }| i ト、 | ∨ 〉
/::: ::: :::/:: /::: ::: ::: :| | / /|/ l / ! jl __, l l`ー‐┴- . _ }/
. /:: /::: ::: :::/::: ::: ::: :: | |゛ / j/´ |/ ,ィf灯ハ、 .ト、 | / ` 、ノ
〈::::/: ::: ::: ::: i::: ::: ::: :::.::| | rfヒi弌戈iッy、l゛ ト.ノ }八:} | ]/ / 丶、
. V::: ::: ::: :::.::|::: ::: :: ::::八 | V_,ノ ハ |トrリ|:::/| / / \
ヽ::: ::: ::: : |::: ::: ::/: ∧ 小 /∨トrイ}j| ヽ= j/´j/ / / ヽ
\::: :: 八::: ::: ::: : { ∨|V ヽ斗' '′ ' ゛} '´ ̄,ヽ/ /| | \ ハ
`¨「|{`¨`ー‐八 ∨| 、_ . 人 // / / /___j l ゛. l
| ! ヽ. ` ーl-< _ ィ// / /i // |`ヽl ∧ |
| l \ \ \ `Yー- . ___,.ィ゛ :/行テfiァ〈| /'´ ! /:.. | Y
| l :.:.: :\ \ `く`} | :.:./|: :/| | ん{ ::;/ l / 、 _ | ∧:.: } l lリ
| l :.:.:.:.: |:::ト、 \ \_ |:.:∧l:/ } 込ir'/ |/ ,仍シfi〈_ }:.:.: ,′ ∧l|
l l :.:.:.:.:.:|:::| \ \ \:\」/⌒,′,′`¨¨´ |,′ ん{ ::::;;/,.イ:.:. /:.:. |:.:|l |
. l l :.:.:.:. :|:::l /` 、 \ \:〈 {:.八 . {.jトr沙'/:. |:.:∧:.:._厶八|
. l l :.:.:. :|:::|/ ,√ ̄ \ Y´ ̄`ヽ \:.:\ 、_, `¨・イ:.: |:/l.:.r┴― ヽ
l l :.:.:.:.|:::l|/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ヽ:. }`ヽ、 ` ´ ,..r<:.:.:.: /|',ノ:.( ̄ ̄`ヽ }
l l :.:.:.:.|:::l|/ ∧ \ }ノ〉 .>く---、 ____,/:.: l: :. (_ ̄`ヽ ハ
l l :.:.:.:l/ K o n a.<☆>.K a g a \ Y´ \ l{:.:.:.:. l:.: | ヽ /:::}
l l :./ l/ヽl \ ヽ.八:.:.:.:.|: { V/ ::ノ
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_,、‐''"~/ // / ___ ! |ヽ \ヽ、
/ / / !\ / ,イ ノ\ | | ! ヽ \
/ / /! ∨ \!/ ヽ ! ゙ヽ、!| ヽ \
/ / / | // | ハ ̄ ̄`ヽ /! |
/ //! \__/!/_,⊥-‐┘└''ヽ ̄! / /ハ |
〈、___>'〃  ̄ ,シ'´ \/ / | | ヽ
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/ヽ/ ^゙'ヽ、-‐ /'_:::::::::::::-/′ \ | !
く | ゙''‐--、`::::::' ノ! ヽ | ヽ
/  ̄>! ト-|-‐'゙! `゙'ヽ ヽ
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ヽ / ! | | ! `ヽ !
\_ ゙、 |` |''"~ヽ |ヽ /
/ ̄ ̄!、ヽ |/| / ヽ !レ′
/|_ /! ヽ | |/ ! ヽ |i
| ヽ | |ヽ ! ゜ ヽ ! |′
i_/ ̄ ̄ヽ! ', ! 〉 `ー-、 ! !
,∠´/ ̄ \ ヽ‐!_,、-‐-、,_ l /_,,-──-! ! ,、-─‐-、
,∠ /^^^^^iトヽr‐'′;;;;;;;;;;;;;;;;\ |ヽ / ! ,、-ァ‐'''""''''/¬!^^^^^ヽ\
/-‐/^^^^^^^^!ト、 ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ! `ー-─‐‐! //;;;;;;;;;;;;;;/''" /^^^^^^^!ト、ヽ