軍事板ってそうなのかw
軍板の食い物レスによるスレ埋め立て能力は異常
>141さん ごきげんよう。
一応前提条件として「ルイズかその他の魔法学院の生徒に召喚された」というのを前提に考えております。
そうでないならば、言葉もしゃべれるかどうかも判らないわけで、そうなりますと日雇いの労働者にすらなれませんから、
山賊となるしか生き残る術はなくなりますから。そして、山賊となっても魔法を使う騎士の討伐隊に追われるわけで、
まず確実に短時日で殺される事でしょう。
言葉の壁はそれだけ厚いかと思っております。
また、言葉がしゃべれましても、中世の食料事情と労働条件を考えますと、早い段階で腹を下して体力を消耗する
羽目になりますから、どれだけ早く身体が現地の食料事情に適応できるか、もあるでしょうね。
というわけで、そうした下手にリアルな事を延々とつきつめていくよりは、面倒なところをすっ飛ばして「ルイズに召喚された」
という前提の下に話を進める方が建設的かと考えました。
とりあえずルイズが魔法を使えない事で大きなコンプレックスを抱いている点を利用すれば、相当な待遇を確保できますから、
そこからいかに自分の地歩を固めていくか、でしょうね。
いや、ほら、元は『ライトノベル』なんだからさ……。
そこまでへヴィーに考えんでも、いいじゃないかと。
ちなみに、酒造で儲ける場合は、ヤヴァイ混ぜ物を混入して、敵性国家に流通させるのですね。
わかりたくありません。
真面目に考察した作品はそれだけで素晴らしい
なんだかワクワクしてきた
つまりハルケギニアでLest Darkness Fallですね、わかります。
言葉の壁は薄いぜ
別に使い魔として召喚されなくてもハルケギニアに来た時点で自動翻訳機能搭載されるし
保守
ほしゅ
ほうしゅ
ほしゅ
ルイズが就寝した後の部屋で、ランプの周りでぐるりと三人だけの車座を組んでいた才人たちは、ギーシュと闘った時の不思議な感覚と力について論議していた。
哲と三郎はガンダールヴのおかげということがわかっているのだが、才人は当然知らないので論議という形で説明しようというのがまず一つの理由。
「とりあえずまとめよう。僕たちには、恐らくは魔法による不思議な能力が有る。」
かなりの時間と言葉をかけた後、哲はその言を発した。
哲の言葉を才人は頭の中で反芻し、そしてしかめっ面をつくる。
「魔法か〜。現実だとは思えないよ。」
「僕たちにとっては現実世界じゃあないのかもね。」
哲と三郎が哲学的な話に脱線していくことを、三郎が手を叩いて制した。
「そういう話は止めよう。哲学ほど不毛な物は無い。
哲にはゴーレムを一刀両断出来るパワーが、才人には武器を的確に動かせるカンが、俺には時間の感覚が遅くなる集中力と予測能力がある。
それをどう活かすか?それが一番大事なことじゃないか。」
三郎が今回の本当の議題を出した。
能力をいかに活かすか?
それは答えが容易には出ないことでありながら、今後のためにとても重要な要素なのである。
元の世界に帰る
厳粛に授業の行われている教室の中で、堂々と寝ている男が一人。才人だ。
最も、彼に教師が喋っていることの大半がわからないし、文字も読めないのでしようがない側面もある。
しかし、間抜け面に大口あけて爆睡される様は、確実に人から馬鹿にされるだろう。
それがルイズを苛立たせていた。
それを尻目に、哲と三郎がとても小さな声で話をしている。
「さてフーケとの闘いの事だけど。」
哲が、講義しているシュヴルーズの大きな声に隠すように言った。
もちろんしっかり聞き取った三郎は、簡潔に答える。
「作戦の立てようが無い。」
「それもそうか。」
この二人は付き合いはそれほど長くは無いが、それなりに心が通じた。
結局のところ、破壊の杖を使えばいい。わざわざ史実から離れる必要もなし。
ギーシュ戦でも才人が決めてしまったしね。僕らがでしゃばった意味がなかった気もする。
結論を出すと共に、授業終了の号令が響く。それが終わると、ミスシュヴルーズはとても大きな声で次の時間のことを告げた。
それにしても、何故教師はああ無駄に声を張り上げるのだろうか?声が大きいからって、生徒が聞いてくれる訳でもないのに。
才人みたいに。
「むにゃむにゃ。おいルイズ、寒いからってこっちのベッドに入ってくるなよ。むにゃむにゃ。」
才人の寝言に目を見開いたルイズが頬をはたき、小気味よい音が教室に響かせた。
寝ぼけ眼で辺りを見回す才人に、ルイズが笑顔で、しかしありありと怒りが見える表情でいい放つ。
「才人。あなた、今日は外で寝なさい。」
「えーっと、凍えて死ぬかもしれな」
「夢の中の私が暖めてくれるでしょ。」
「それは夢の話であって」
「反省が足りないようね。2日間に延長。」
「はい…。」
そんな様子を、哲がデレを早く見たいやと思いながら見ていた。
もっとも彼の一番のお気に入りは次回登場するタバサなので、あまり深くは気にしてはいないのだが。
いきなり投下だと!?
支援
昼。
焦り顔の哲は、足早に食堂に向かっていた。
もうそろそろで、昼食が始まってしまうからだ。
ルイズが分けてくれる分ではとても足りないので、彼は使用人達の食事を分けて貰っていたが、その代わりに彼らの手伝いもしていた。
彼らは対価を求めてなどいなかったが、やはり気が引けてしまうのだ。
そんな彼が角を曲がったところで、コルベールと学校長の秘書を勤めているロングビルと鉢合わせた。
「おお、君は。」
「な、なんですか?」
コルベールに話かけられて、焦りを深める哲。
その一番の原因は、どう対応するかという点にあった。
下手に歴史を変える様な事をしてしまったら、大変だ。
「他の二人は?あとミスフランソワーズは?」
「今は一人です。では。」
「まあ待ちたまえ。」
コルベールに引き留められて、哲は焦燥を顔に出そうかどうか考えた。
いや、それよりも手短に急ぎの理由を話す方がいい。
「君たちがかなり特殊な例だということは自覚しているね?」
「ええ。すみませんが用事があるのでこれで。」
「君たちの手にある紋章は、どうやら同じで、かつ別々の物のようなんだ。」
哲はその言葉に眉をひくつかせ、歩き出そうとする足を止める。
そしてコルベールの顔に向き直り、手伝いの事を忘れた。
「始祖ブリミルは知っているね?」
哲は頷き、先を促す。
「君たちの紋章は三分の一ずつしか発現していないように見えるが、始祖ブリミルの使い魔の紋章、それの九分の一ずつなのだよ、実は。」
哲はふと左手の甲を見た。なるほど紋章というには単純な図形だ。
三人召喚されて、発現した図形がちょうど三分の一の形をしているからそうなのだろうと、思考停止していたようだ。
彼は気付けなかった自分への自己嫌悪でいっぱいになりそうになり、ひとつため息をついて言った。
「他に重大情報は?」
「情報ではないが、重大な事だ。君はまた別の世界から来たようだね?」
哲は驚いた顔になった。まさかこんなに早く情報が伝播しようとは。自分たちはルイズにしか話していないはずなのに。
「ええ、そうですけど。」
それを聞いたロングビルが、先ほどからの驚き顔をもっと驚かせた。
コルベールは構わず話を進める。
「私が今やっている研究に、君の知識が何か助けにならないかと思ってね?ちょっと来てくれないか。」
「そ、それが重大な事ですか?」
「勿論さ!」
突然の話でまた違った困惑の表情を浮かべる哲に、子供の様な目をして断言するコルベール。
彼は哲の手を引っ張り、彼の研究室へと向かった。
彼の研究の内容は直感出来たが、それ助けつつ変な方向に向かわせないために、哲はいろいろ大変なことになるだろう。
さてこの珍事に、コルベールに食事に誘われていたロングビルとしては、呆れるばかりである。
人並みの下心を持っていても、未だに浮いた話が来ないのは当然だろう。
もっとも呆れたといっても、彼女にとってはマイナスではない。
彼女が明日決行すると決めた仕事の為に、計画して煮詰める時間が出来たのだから。
盗賊フーケとしての仕事、この学校の宝物室に収められた破壊の杖を手に入れること。
さきほどコルベールに厳重に守られた宝物室の突破方法を聞き出した。
校長から何度誘導を図っても破壊の杖そのものの情報は聞き出せなかったが、問題はない。
彼女は哲を見送りながらそう直感し、直感を論理にし始めた。
その夜。
才人は当初はとてつもなく驚かされたルイズの部屋の水洗式トイレに寄らせて貰った後に、激昂したルイズ自らの手で外に叩き出された。
才人は数日前に、自分で馬小屋から持ってきて作った藁の寝床を廊下に置いて、心の中で大滝の涙を流しながら横になった。
寝床の製作には、勿論哲と三郎も手伝っている。
才人たちを「我らの剣」と呼んで尊敬する、学校平民従業員たちから毛布を分けて貰ったためそこまで寒くはないが、やはり辛い。
それでもやっと寝付きかけた時に、才人は手の甲に何か温かいものの接触を感じた。
滑りのあるそれが手の甲を這うと、すぐに正体を確かめるべく才人は起き上がる。
「ああ。キュルケっていう人の使い魔の、サラマンダーか。」
才人が安心してまた寝ようとすると、サラマンダーに服を引っ張られた。
あまりにしつこいので払おうとした才人をサラマンダーが離すと、今度は才人を見つめて歩き出した。
「ついてこいってことかな。」
才人はそう判断し、サラマンダーについていってルイズの隣の部屋、つまりキュルケの部屋のドアをノックした。
すぐにどうぞの声と共にドアが開かれ、才人は中の暗闇へすかさず入っていったサラマンダーを、追うようにして入っていく。
才人が部屋に入りきると、ドアが独りでに閉まり鍵の掛かる音がした。
才人がそれに驚いて振り返ると、暗闇に声が響いた。
「ありがとう、フレイム。ようこそ、才人。」
そして指を弾く音と共に、部屋の中にあったろうそくに一斉に火が灯った。
あのトカゲ、フレイムって名前か。かなり被りそうな名前だなあ。
才人が小さな違和感を感じつつそんなことを考えていると、キュルケが口を開いた。
「座って。」
才人はすぐに従った。
「ああ、私ったらいけない人だわ。でもあのルイズでは貴方を満足させられないでしょう。」
彼女が色気を帯びた声で才人を撫でまわした。
彼の目鼻の先にある、褐色の肌でもわかるくらい赤みのさした顔は、興奮に因るものに違いない。
それに加わり蠱惑的な、才人の知識に拠るとベビードールと呼ばれる服が彼の興奮を促す。
さらに少し薄暗く、チロチロとしたろうそくの火がより加速させると、彼の肌も赤みをさし始めた。
未だかつて、ここまで嗅いだことが無い女性の匂いも、一役買っている。
「いけないんだろうね。」
才人が適当に相づちをうった。
「ええ、ええ。でもこれを抑えることなど出来はしないわ。その名前は恋。」
キュルケは一度切って、才人の瞳を見詰めて続けた。
「私、貴方に恋しているの。貴方にいろいろしてあげたい。してあげられる。」
そう言って彼女は目を瞑り、才人に寄り掛かってくる。
ああ、なるほど。さっき感じた違和感の正体がわかった。
ルイズの部屋にはランプがあるし、この部屋にもランプがあるのに、わざわざろうそくが使われているんだ。
つまり、これは誘っているってことかな?うん、そうだ。
才人は安易に決め付けた。
本当であれば女性と縁遠い才人にとり、それはとてつもなく甘美なものだ。
しかし、彼には誘いに乗りたくない理由もあった。
それは何か?
実は彼は、先ほどルイズの部屋のトイレで自慰をしたばかりなのだ。
ルイズが激昂して叩き出した理由の大半が、それを占めている。
今ここでヤッて、なかなか勃たなかったり、ごく微量の一発でダウンしてしまったら!
男の尊厳の危機となる、そういうことだ。
なんとかして、上手い落とし所を見つけなければならない。
「この状況は、俺の思っているとおりの意味だと思っていいんだね?」
「そう思っていいのよ。」
「なら」
才人はキュルケの肩に手を乗せて、彼女の瞳をまじまじと見つめてから言った。
「文字教えて。」
「は?」
才人は、出来る限りとぼけた様子を出さないように続けた。
「いやー、契約のおかげで言葉はわかるんだけど、字がわからなくてさー。
ルイズじゃあ上手く教えてくれそうになかったけど、君なら上手く出来るんでしょ?」
いろいろしてあげたいし、してあげられるって、言ったよね。
才人はそう締めて、呆然としているキュルケに微笑んでみせた。
すると彼女も笑いだして、かろうじて了承の言葉をだす。
「いいわよ。」
「よかった。」
才人が、いろいろな理由から微笑みを深くした。
「ますます惚れちゃった。」
彼女が莞爾を伴わせてそう言う様は、才人の頬を赤くする位に魅力的だった。
それから一時間後。
キュルケは幾人かの男との約束をすっぽかしていたらしく、数人の男が鍵を無理矢理開けたり、飛んできたりして訪ねてきた。
そして彼女は、重複させていたことさえ人としてどうかと思わせるに飽きたらず、才人との時間を優先した。
彼女へ好意を持つ男達は一時的に身を引いたものの、才人が安心して明日から闊歩出来るかは不明だ。
それは才人にもわかる。なにしろ全員が全員、才人を怨嗟の目で睨みながら帰ったり、無理矢理追い出されたりしたのだから。
才人としては迷惑極まりない。
だがこの世界の男達に、女性に恨みの目を向ける習慣などない。
まあいいか、何せあれだけ自信満々だったギーシュを倒した位だし。
才人はその状況を楽観視しているが、覆らされるのはすぐだった。
「キュルケ!」
「あら、ルイズじゃない。」
また男かと思っていたが、今度はルイズがやってきた。もちろんドアから。
「なかなか羨ましい光景だな、才人。俺も美人さんの特別講義を受けてみたいね。」
「やだなあ、三郎。美人さんなら、君のすぐそばにいるじゃないか。」
そして三郎と哲もやってきた。
なんと彼らは、一瞬で状況を把握したらしい。
「いやいや、美少女じゃあ駄目なんだ。あくまでも艶っぽい美人じゃないと。常識的に考えてさ。」
「三郎!お前はわかっていない!」
論争というより持論を押し付けあう二人を尻目に、ルイズは目の前の二人に口を開いた。
「キュルケ!人の使い魔をたぶらかさないでくれる!」
「才人は使い魔である以前に人間よ。彼の意思を尊重してあげたら?」
彼女はキュルケには口ではかないそうもないので、才人の方へ矛先を向けた。
「私はいままであんたのことを人間と見なしてきたわ。」
「まて、それはない。」
才人の抗弁を気にせず、ルイズは続ける。
「けどこれからあんたは犬よ!ご主人様以外に尻尾を振っちゃって、このー!」
そうルイズは叫ぶと、才人を引っ張っていく。
「それにね!あの女はトライアングルクラスのメイジもたぶらかしているから、あんたそいつに八つ裂きにされるわよ!」
ギーシュはドットメイジで、メイジでも最低ランクであることを声を荒げて説明したルイズの苦労を、キュルケがぶちこわそうとする。
「大丈夫よ。私が守るから。」
才人から、首に腕を回そうとするキュルケを引き離すルイズ。
これって俺を巡って二人の美少女が争っているってこと!?
かたや才人の好みにこれ以上なく合致するルイズ。
かたやグラマーで妖艶な雰囲気を漂わせるキュルケ。
才人が幸せな悩みに浸っていつもの間抜け顔を見せているところに、哲と三郎が介入した。
「とりあえず夜も遅いし、今日はひとまず、ね。」
哲が三郎と争っていた空気を纏わせて、笑顔で仲介した。
はっきり言って、優しげな二枚目である彼の笑顔はかなり恐ろしげな雰囲気を背にしている。
三郎は才人の腕を、才人が呻く位の強さでむんずとつかみ、二人から引き離す。
リア充め!!
二人は、2ちゃんねるのノリを思い出してしまったらしい。
ゴゴゴゴゴ、と荒木ワールドな効果音が聞こえそうな中、ルイズの部屋で才人とルイズが小さく座っていた。
「ねえ、才人。」
「はいっ!」
哲が口を開いた。怒りがありありとわかる声だ。
才人はすっかり萎縮してしまっている。
「君の主人は、君のことを何と思っていると思う?」
「他の人間から点数を稼ごうとする駄犬であります。」
「うん。君はいままで、主人に何をしてきた?」
「パンツのゴムを弛めたり、顔にイタズラ書きをしたりしました。」
このエピソードは、割愛させてもらっているが、もちろん実際に起きたことだ。
「で、君の主人はそんな君を見捨てたりしたかい?」
「いいえっ!」
「ならなんで、あの状況であんな間抜け顔を見せたのかな?」
「ご主人様が私めの為に嫉妬していると思い込んだからです。」
「さて、これから君がやるべきことはなんだい?」
「ご主人様に謝罪し、以後ご主人様の事情と意思を確認してから行動することです。」
「じゃあ早速。」
「ルイズ様!すみませんでした!」
そうしたら哲は和やかな顔をして、声も優しくなった。
「よし。これからもよろしくな、才人。」
「ルイズもさ、才人につらくあたりたい気持ちはわかるけど」
今度は三郎が口を開いた。
「人の使役する者には、それ相応の気品と寛容さが必要なんだよ。正直外に捨てるというのは行き過ぎていると思う。」
ルイズは俯いて沈黙している。
「で、それがキュルケにつけこまれる隙になった。わかるね?」
ルイズは沈黙していたが、三郎は先を続ける。
「使い魔を盗られたくないならさ、ちゃんと人並みに扱わなきゃ駄目だよ。言ってみれば、今回は君の身からでた錆さ。」
ルイズは沈黙を破り唸り始めた。
「君はプライドが高いからね。仕返しには仕返しで返したくなるだろうさ。でもそれじゃあ、才人は本当に盗られちゃうよ。」
「わかってる、わかってるわよ」
「じゃあ、才人に何て言ったらいいのかもわかるよね。」
「許してあげるわよっ!もーっ!」
そう言って、ルイズは布団を被り隠れてしまった。
使い魔に説教されることも、作用している。
「あ、そうだ。才人の護身用の武器が必要なんだけど。」
哲がそう言うと、ルイズは小さな声で了承の声を出した。
どうやら二人は、一時の感情でこの世界の歴史を変えようとしているらしい。
しかし、以後二人はそのことを後悔することはなかった。
第四話終
皆様方、自分のつたない創作のための支援、保守。誠に感謝致します。
久々の投下乙&GJ
またゼロ魔熱が再燃したw
新作グッジョブ!
良識がぶっ飛んでる初期ルイズをうまく扱いましたな。
ガンダールヴの能力が三人にそれぞれ特化して分割されてると
これからの戦闘も変則的なものになりそうで楽しみです。
ほしゅ
保守
174 :
創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 00:11:26 ID:ZUn+UwwB
ほしゅ
176 :
創る名無しに見る名無し:2009/03/10(火) 09:36:23 ID:rtqj1oWH
追いついた…だと…?
177 :
創る名無しに見る名無し:2009/03/29(日) 18:05:26 ID:enoUPmqy
2chネラーが召還されるネタ、続きが望めそうにないのなら
俺が最初から書いて……か、書いて……
できたら近日中に書くことができたらいいな
とかそういう風に思わないこともないという所存であり、
現在の私を鑑みると遺憾の意を表明するしかないのが残念であります
そんな感じです
………4月には続きを投下できると思う
2月では3月に投下を目指していたのだが………
おお、続きくるのかー楽しみだ
180 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/29(水) 01:38:24 ID:RWtbQ3xO
ー-rクフ ./jハ',.k'_0_ヾlヒミ、イ_0_ン`j.‐、... ‐v7 !'イ jハ',.k'_0_ヾlヒミ、イ_0_ン`j.‐、... ‐v7 !'イ
ー-‐'" ,ィi トヾ:t `´ jr 、、 `´ イハー-rクフ ./jハ トヾ:t `´ jr 、、 `´ イハー-rクフ ./jハ
jj=_\.lト\ヘ,,_ミ|ミヾ '`、'`_' ハ|-‐'" ,ィi/ j,!ヘ,,ミ|ミヾ '`、'`_' ハ|-‐'" ,ィi/ j,!
k'_0_ヾlヒミ、イ_0_ヽ γ_,.二二..ヽ. トミ'-、ヽ,jlヽt ヽγ ヘ,, γ_,.二二..ヽ. トミ'-、ヽ,jlヽt ヽγ
:t `´ jr 、、 ` ミ '、v‐、... ‐v7 .lト\ヘ,,_ミ|ミ !ハヽlト 、v‐、... ‐v7 .lト \ヘ,,_ミ|ミ !ハヽ
ヾ '`、'`_' ハ ぃー-rクフ _ヾlヒミ、イ_0_ン`j、}l| :t ` ミ ぃー-rクフ _ヾlヒミ、イ_0_ン`j、}l|
ヽ γ_,.二二..ヽ. 、:ヽ `'ー-‐'" ´ ィjr 、、 `´ イハ∧! 、: ヽ `'ー-‐'" ´ ィjr 、、 `´ イハ∧!
ミ. '、v‐、... ‐v7 ヾ \  ̄ ,.イ:/'`、'`_' ハ|V ヾ \  ̄ ,.イ:/'`、'`_' ハ|V
r 、、 `´ イハ∧ '`、'`_' ハ_ヾlヒミ、イ_0_ン`j、} ∧ '`、'`_' ハ_ヾlヒミ、イ_0_ン`j、}
`、'`_' ハ| γ_,.二二..ヽ. j'´ jr 、、 `´ イハ/ γ_,.二二..ヽ. j'´ jr 、、 `´ イハ/
二二..ヽ. jjリ;|,/!ム\|トミ'-、ヽ,jヾ `、'`_' ハ| リ;|,/!ム\|トミ'-、ヽ,jヾ `、'`_' ハ|
‐、...‐v7 !'イヘ jj=_\.lト\ヘ,,_ミ|γ_,.二二..ヽ. jjリ ヘ jj=_\.lト\ヘ,,_ミ|γ_,.二二..ヽ. jjリ
ー-rクフ ./jハ',.k'_0_ヾlヒミ、イ_0_ン`j.‐、... ‐v7 !'イjハ',.k'_0_ヾlヒミ、イ_0_ン`j.‐、... ‐v7 !'イ
ー-‐'" ,ィi トヾ:t `´ jr 、、 `´ イハー-rクフ ./jハ トヾ:t `´ jr 、、 `´ イハー-rクフ ./jハ
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k'_0_ヾlヒミ、イ_0_ヽ γ_,.二二..ヽ. トミ'-、ヽ,jlヽt ヽγ ヽ γ_,.二二..ヽ. トミ'-、ヽ,jlヽt ヽγ
:t `´ jr 、、 ` ミ '、v‐、... ‐v7 .lト\ヘ,,_ミ|ミ !ハヽ_0_ '、v‐、... ‐v7 .lト\ヘ,,_ミ|ミ !ハヽ
ヾ '`、'`_' ハ ぃー-rクフ _ヾlヒミ、イ_0_ン`j、}l| ハ ぃー-rクフ _ヾlヒミ、イ_0_ン`j、}l|
まだかしら
182 :
創る名無しに見る名無し:2009/05/04(月) 04:14:21 ID:JVae37AY
何も知らない純粋なタバサにトラウマになるくらいすっごくエッチなことしたい
あんな汚れ仕事やってる女がそう無知なわけでもあるまいよ
そうとうエグイこととかもやらされてそうだよな
「それじゃタバサ…… いえ、シャルロット、昨日の続きね
お父様を殺され、お母様に毒を盛られたのを機に、あなたはジョゼフ王に復讐する事を決め……
人形に因んでタバサを名乗り始めたってわけ?」
「あの頃、私はまだ、ただのシャルロットだった
タバサになったふりをしているシャルロット
自分がタバサだと思い込んでただけ
経験が浅くて
甘かった」
「数年前の誘拐事件
あなたは知らないと思う
さらわれたのは6歳の女の子
犯人は貴族の娘だと勘違いしてた
馬鹿
父親は馬丁で文無しだった
何日待っても脅しが来ない
小さな子供が怯えてるかと思うと落ちつかなかった
だから任務の合間に調べる事にした
必ず連れ戻すと約束して
悪党を十何人も大怪我させてやっと居場所がわかった
王都の貧民地区の廃墟
物騒な所 腐った木と布団の臭いがした
夕方には場所に付いたけど明かりは無かった
裏の空き地から物音が聞こえた
番犬
2匹の大きな犬が骨を取り合ってた
私には気付いて無い
裏口は諦めて正面から入った
暖炉には焼け残った下着
台所には大仰な刃物と血糊
犬を見ると、かじられてる骨は靴をはいていた
……
犬を刺し殺した
ぬるま湯みたいな嫌な温かさの血を浴びた
「お母様」とうめいて目を閉じたのはシャルロットだったけど
目を開いた時、私はもう タバサだった」
「帰ってきた犯人を鎖で縛り付け、目の前にのこぎりを置いてから油を撒いて、廃墟に火を付けた
外に立って炎を眺めた
一時間見ていたけど 誰も出てこなかった」
「汗ばみながら火を見てた
胸の返り血が、怖い地図みたいに思えた
清められるのを感じた
暗い大地が動いてるのを感じた
赤ん坊みたいな声で鳴く猫の鳴き声を聞いていた
人間の脂が燃える煙が空に立ち昇るのを見て
天国なんか無いと思った
闇がどこまでも続くだけ
私たちは孤独
訳も判らずに走りまわり、あとで理屈で説明をつけるしかない
虚無から生まれ、人生という拷問に我慢して、それからまた虚無に帰る
ただそれだけ
世界は偶然の塊
パターンなんて見るものが自分の空想を押し付けただけ
本当は意味なんて無い
この最低の世界を作ったのは超越した力じゃない
子供を殺したのは神では無いし その死体を犬に食べさせたのも運命なんかじゃない
私たち人間
人間の仕業」
「煙の中で私の胸に残っていた最後の希望は無くなった
私はお姫様のシャルロットから生まれ変わり、無意味な白紙の世界に自分の考えを記そうと決意した
それがタバサ
あなたの疑問に答えられた?
キュルケ」
187 :
創る名無しに見る名無し:2009/06/21(日) 14:48:36 ID:DbiRGRep
test
>>185 どっかで見たことあるなと思ったらウォッチメンかw
元ネタだとタバサとキュルケはそれぞれ何てキャラ?
ロールシャッハと精神科医
191 :
創る名無しに見る名無し: