164 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/04(土) 16:10:36 ID:VqVkJxbk
「ねえジュン」
誰もいないと思っていた部屋でふいに声をかけられる。
慌てて振り向くと、真紅が不思議そうな顔をしてこちらを見ていた。
最悪だ。まさかこのときを見られてしまうなんて。もうこの家で僕の立場は……
「美味しいの?」
…………へ?
「今あなたが食べた鼻くそ。それは美味しいの?」
真紅はいかにも興味津々といった様子で僕に訊く。
こっそりと鼻くそを食べて悦に浸っていた僕を貶めるわけでもなく、
純粋な疑問から僕にこうして質問しているようだ。
僕は安堵する。しかしその質問にどう返していいか困ってしまう。
「私たちローゼンメイデンはどれだけ精巧に作られ、自我を持っていたとしても結局は人形でしかないわ」
「そ、そうだな……」
「だから私たちの鼻に鼻くそができることなんてありえない。だから食べることも叶わないの」
なんなんだ一体……。真紅は鼻くそが食べたいのか?
「昔話をしましょう。それは何百年も前。貴方の前の前の下僕の話よ」
いつのまにか昔語りを始めてしまった。とりあえずは黙って聞くしかない。
「彼はあなたと同じくらいの年齢の少年だった。決して裕福とは言えない家庭で彼は育てられていたわ。
若いうちからお金を稼ぐために一日中仕事をしていたわ。いつも夜遅くに泥だらけで帰宅していたの。
決して幸せとは言えない生活。その中で彼が唯一嬉しそうな表情をする時があったわ」
この時点でオチは読めた。だが口にする必要もないので黙って最後まで聞くことに徹する。
「鼻くそを食べる。その時だけ、彼の表情はとても生き生きしていたの。
人をこんな幸せにできる食べ物があったなんて。私は鼻くそが食べたくなってしまったわ。
でもそのことを彼に言う前に、その時代でのアリスゲームは終わり、私は眠りについた」
くだらない。鼻くそを美味しそうに食べていた僕が言えることではないのだがそう思ってしまった。
「次の下僕は女の子だったから恥ずかしくて聞けなかったし、もし今貴方が鼻くそを食べているのを見なければ、
私はこのことを訊けなかった。乙女の恥じらいというやつね」
恥じらいがあるならさっきの僕を見ても顔を赤くして部屋から出て行くぐらいはしてくれ。
それが乙女ってもんだろう。
「今一度訊くわ。鼻くそは美味しいの?」
振り出しに戻る。僕は返事に困る。正直に言うべきか。言ったところでひかれはしないだろうし。
「美味しくなかったら食べないよ」
答えてしまった。その答えによってもっと返事に困る要求がくるとは知らずに。
「なるほど、それはそうよね。それじゃあジュン、私にあなたの鼻くそを食べさせなさい」
どこが乙女なんだよちくしょう!
未だ見ぬ彼女たちの創造主であり父であるローゼンに向けて、心の中で吼える僕であった。
終わり
165 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/04(土) 16:44:47 ID:k0Yxhj+Z
166 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/09(木) 22:51:45 ID:zg0wc/GD
>>164 たのむ…!
もう少し、夢を見させてくれ・・・・・・!
>>164 何が起こったのかわからない…もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ
ローゼンとゆっくりのクロスオーバー作品はありでしょうか
>>164 最初のトイレ小部屋ネタを思い出したお…
そうだよな鼻くそが汚くてそれを食うのが恥ずかしい事だってことも知らんのか…
>>167 やっちゃえ!
「ゆっくりしていってね!!!」
「…」
私はいつもの様に目を覚まして鞄を開けた、ただそれだけなのだわ。そしたら、目の前に首だけで跳ねている黒髪で頭に赤のリボンを付けていて、肌がモチモチしていて顎の部分が下膨れてぱっと見ちょっとむかつく…。
…ドール? まあ、いたのだわ。今もいるけど。
そう、それだけ。特に悪い事もしていないし、アリスゲームも一時休戦の様なものだし、昨日取って置いたプリンが楽しみだし、う〜ん…。
…戦い? 生きることは戦い、これはまた新しいアリスへの道? 冒険、滞在は衰退の一歩!
私たちは勇気を持って一歩を踏み出さなければならない、しかし今日のおやつはわざわざ夜食べずに残して置いたプリンだから楽しみだし、ああああああ!
「おねーさん、どうしたの? 唇をアヒルさんみたいにして、首相の浮かない顔の様な表情をしているよ?」
「…ハッ! わ、私は何を考えて!? ちょっと、ジュン、ジュン!?」
「こっちが聞きたいくらいだよ! おねーさん、ゆっくりしてないよ!」
…ゆっくり、か。そういえば鞄を開けて、いきなり『ゆっくりしていってね!!!』だなんて知らない声がしたからこんなに混乱していたのでしたっけ。
それはもう待ち構えていたのでは無いかしらと疑問を抱いてしまうくらいにピンポイントで鞄を開けた瞬間に叫ばれて、驚かないほうがおかしいのだわ!
全く、レディに接する態度では無いわね!
「ん〜? どうした真紅、寝惚けているのか…、おお、ゆっくりじゃないか!」
「ゆっくり? 確かにこの子はゆっくりと叫んでいたけど、何か関係が?」
「ゆぅ〜! ゆっくり!」
「真紅は知らないのか? こいつは神出鬼没でな、現れた時はこんな風に抱えてあげて撫でてあげると…」
ジュンは床に居座るゆっくり? をヒョイと胸に抱えて頬や頭、全体を万遍なく撫でる。ゆっくりは嬉しそうにはにかみ、ジュンの胸に顔をすりすりし始めた。
ジュンはおいおいと照れながらもゆっくりを受け入れている。
私には滅多に抱っこをしてくれないのに、何なのよ…! 私だってジュンの胸に顔をうずめたいわ、撫でて貰いたいわ! ハグだけでいい、それを何よあのゆっくりは来て早々に抱っこして貰っちゃって、くう…!
「…真紅? どうした、いきなり瞳に涙を溜めて!」
「…うるさいのだわっ、ジュンの馬鹿バカ鈍感まぬけ! ふんだ!」
何よ、なによ! 別にいいわよ、私なんかどうせ…。ふんだ!
淡い期待を持ちつつジュンの側に寄り添う様に背中を向けているというのに、ジュンは一向に何もしてこないのだわ!
もう、せめて声くらい掛けて欲しいのだわ! 本当に、もう…。
「うーん、どうしちゃったんだ? …おわっ!」
「…おおっとれいむはうっかり体をひねらせて地面に落ちてしまったぞ! さらにうっかり、転がってしまいそこのおねーさんに正面から当たってしまった!」
「え? …キャッ!」
「危ない、真紅!」
いきなりゆっくりが横からターンしてきて、思い切り私にぶつかって来たのだわ!
落ちたとかいうレベルじゃない、どう考えてもわざとにしか思えない! 何なのかしら、私に恨みでもあるのかしら!?
…そう考えたのもつかの間、揺らめゆく景色もすぐに止まり、背中にポフンと感触があって背後からはジュン特有の石鹸のいい匂いが。
数秒経って、ジュンは『大丈夫か?』と私に尋ねてきて背中から私を抱きしめてくれた。さっきまで拗ねていた事が恥ずかしくなって、私はただうつむいて返事をするだけだったのだわ。
…まさか、あの子は空気を読んでくれて?
「ヘイ、お二人さん見せ付けてくれて!!! 全く嫉ましいねえ、どうだい! 今なられーむ屋特製のゆっくり饅頭発売だよ! お二人の幸運を祈って一つどうだい?」
全くそんな事は無かったのだわ。私は立ち上がりジュンから離れて、ゆっくりに近づきパンチを一発お見舞いしてやったのだわ。
「ゆ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!゛!゛!゛ い゛た゛い゛!゛!゛!゛」
「これが絆よ、覚えておきなさい」
「お、おいおい真紅! 流石にやりすぎじゃないか?」
…それもそうか。折角ジュンに構ってもらうきっかけを作ってもらったというのに、これはやりすぎか。
素直に謝ろうとした時だったのだわ。
「…おっぱい小さい癖に」
「…」
「あ゛た゛た゛た゛た゛た゛た゛た゛!゛!゛!゛ ギ゛ブ゛、ギ゛ブ゛!゛ ご゛め゛ん゛な゛さ゛い゛!゛!゛!゛
れーむが悪かった! 全面的に悪かったよもうやりませんから!! 反省してますからお゛う゛ぶ゛ぶ゛ふ゛ふ゛ふ゛ふ゛ぶ゛ぶ゛!゛!゛!゛
何さ! さっきだっておねーさんが素直に抱っこしてって言わなかったのが悪いんじゃないのさ! れーむはおねーさんをいたわって行動したというのに、ちょっとこの扱いは酷いんじゃないの!?」
「そうだぞ真紅、流石んにやりすぎじゃないか!?」
「いいの、いいのよ! こいつは私が一番気にしている事をずかずかと言いやがったのだわ、三角絞めくらいしないと気がすまないのだわ!!!」
「そんな短気だからいつまで経ってもお胸がペタペタなんじゃないのこの芸術的洗濯板!!!
…え、何? そんないきなりれーむにまたがっちゃって太ももでれーむをクラッチしちゃって? れーむの魅力にメロメロになって欲情したの? 全く、れーむったらおねーさんをも弄んじゃうだなんてイ・ケ・ナ・イ・人♪
…ゆ゛べ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!゛!゛!゛」
「…生きるとは戦い。思考を放棄するのは、逃げよ」
「真紅…?」
床に肌がのぺーっと広がっている何やら奇妙な物体があるけど、そんなことは些細な問題では無いのだわ。
…ここだけの話、ゆっくりに技をかましている時にさりげなく感触を試していたのだけど、…とっても肌触りがいいのだわ!
見た目通りモチモチっとした感触がしていて、さらに手触りがしっとり、弾力もしっかりしたもので一日中抱きしめていようかと思ったくらい! それはもう、子供の頃に夢見たバランスボールさながらなのだわ!
これはいいわね、あとでゆっくりが元気になったらお願いしようかと考えているわ!
「…真紅、今日はおかしいぞ? さっきまで落ち込んでいたと思ったら怒り出して、さらに今はハキハキとした笑顔を浮かべて…。何かあったのなら相談に乗るぞ?」
「…えっと、うう///」
そんなに表情に出ていたのかしら? ポーカーフェイスには自信があるつもりだったのだけれど…。
返す言葉も無く、ただうつむく事しか出来ないのだわ。
「ゆはあっ! もう、死ぬかと思ったよ!」
ゆっくりは何事も無く起き上がりこちらへ擦り寄って来たのだわ。体の構造がどうなってるのか、見てみたいのだわ。
「ふふ、いらっしゃい。うちの真紅は乱暴者だけど、決して悪いやつじゃないから安心してな。…あいたっ!」
ジュンが余計な事を言うから、巻き毛ウィップをお見舞いしてやったのだわ。
全く、なんで男の人はいつも余計なことを言うのかしら!
「ゆうっ、ゆっくりしていくよ! れーむはれーむ、よろしくね!」
「れーむ、よろしく! …ねーちゃんの忘れ物を届けに行くから、俺はもう行くよ。後は真紅と遊んでいてくれ、じゃあな!」
この子の名前はれーむと言うのね。ジュンがれーむに微笑みかけて、そそくさにドアを開けて廊下に行ったのだわ。
すぐにドン、ドンと階段を下って行った音が聞こえたのだわ。…部屋内にはどこかむずかゆい、ぎごちない雰囲気が流れ出したのだわ。
今日、のりと雛苺は雛苺の要望で遊園地に行くことになったのだわ。外は晴れ模様で折角に休日だし、有効な使い道かも知れないわね。
しかし、流石はのり期待を裏切らないというか、のり特有のそそっかしさから財布を家に忘れてしまい、ジュンはそれを届けに外に出たという所かしらね。
なんでわかるかって? 今までの生活からの推測と今の言動、ジュンの片手にはのりのピンク色の財布が握られていたからかしらね。
全く、今日はジュンと一日のんびり過ごしていようと思ったのに、仮にれーむが来ていなかったとしても結局一緒に居られなかったんじゃない!
不満をれーむに垂れつつ私はさりげなくれーむの体に手を伸ばし、柔らかそうな頬をふにふにと弄ぶ。
…やわっこい! 気持ちいい!
「ゆう〜、おねーさん。そんなに激しく触られちゃうと、恥ずかしいよ…」
「あ、ご、ごめんなさい。ついつい、可愛くて」
「やっぱり? れーむの魅力に当てられちゃ、我慢できないのも当然だよね!」
そこはかとなくいらついたのでお構い無しにれーむを撫で繰り倒したのだわ。
「ゆ゛う゛う゛う゛う゛う゛!゛!゛!゛ こ゛め゛ん゛な゛さ゛い゛、も゛う゛や゛り゛ま゛せ゛ん゛か゛ら゛!゛!゛!゛」
…全く、どうしてこの子は敵わないとわかっている相手に対してちょっかいを出してくるのかしら?
まあ、そこもまた愛おしいのだけれど。…最初見たときにはうざいと感じた下膨れの顔も、今では可愛く見える。何かの感染かしらね、この現象。
174 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/11(土) 23:31:31 ID:8OtJ1DUj BE:518177243-2BP(0)
…ぐう〜、と。腹の虫が小さくお腹が空いている事を告げる。れーむにはしっかり聞かれていた様で、目を開けて凝視されてしまっている…。
は、恥ずかしい…///
「…ごほん。あー、冷蔵庫にプリンがあるの。食べる?」
場の空気を変えるため、私はれーむに提案する。れーむははち切れんばかりの笑顔で『食べるっ!』と床を跳ねながら答えた。
全く、そんなに元気いっぱいに言われてしまったらこっちも嬉しくなるじゃないの。時間的にはまだお昼も回っていないけれど、別にいいわよね。
思わずつりあがる口元をれーむに見えない様隠しつつ、私は部屋の隅に置いてある便利ステッキを手に取りドアを開けたのだわ。
れーむが私に近付いて来て、『だっこ!』と私の胸に飛び跳ねて来た。本来なら私が抱っこされる側だと言うのに…。
私の大きさから、バレーボール並の大きさのれーむを抱えるのは無理だった。その代わり、れーむが私を頭に乗せてくれて、階段を跳ねながら降りてくれた。
うーん、なんだか新鮮な気分。ちょうどいい具合の反発力があって、病み付きになりそうなのだわ!
…冷蔵庫前に着いた。普段なら届かないと言う理由で見向きもしない冷蔵庫も、れーむから降りて椅子とステッキを駆使すればなんてことのない障害なのだわ!
おやつとは乙女のたしなみ、いわば至福の時! 誰も触れない二人だけの国、それがおやつの時間というもの!
ふふふ、考えただけでよだれが垂れてくる思いだわ…、あっ。と、年頃の乙女がはははははしたないのだわ///
ともかく、今はプリン! 私は意を決して、冷蔵庫を開けたのだわ!
威風堂々と棚に立ちはだかるプリン、その神々しいカップは始めから私を待ち構えていた様に…、…あれ!?
無い、ない、ない!!?
プリンがどこにも見当たらないのだわ!!!
なんで、何故、一体どうして!?
凄く楽しみにしていたというのに! 今日最大の楽しみだというのに、そんな!
…まさか、ジュンね! レディのささやかな幸福を邪魔して反応を楽しむ、全くジェントルマンではないのだわ!
私は部屋を見回す! 姿をみたときが最後よ、覚悟しなさいジュン…、…あ! …。
テーブルの上には空の容器が二つ転がっている。そして、頬にカラメルソースがちょびっとついた、れーむの姿がそこにあったのだわ。
れーむは満足そうに、目を細めて体を震わせ『ヘブン状態!!!』とよくわからない言葉を叫んでいる。
「…れーむ。ちょっと、こっちへおいでなさい」
「ゆ、ゆゆっ!? れーむ、べべべべ別におねーさんのププププリンなんか、食べて無いよ!? カラメルが甘甘に加えてざらざらしていてとても美味しかっただなんて、れーむ知らないよ!?」
れーむが変な事をのたまいながら空の容器を加えて私から見えない位置に隠そうとしている。
しかしここはテーブル、特に障害物も無く安置の有り所が無いのだわ。
…覚悟!
175 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/11(土) 23:32:24 ID:8OtJ1DUj BE:431814825-2BP(0)
「…」
「な、何なにおねーさん!? そんな無言で詰め寄られちゃあれーむ恐いよ、ひきゃあ!」
「…」 ふにふにふに
「あっ、んふう、やめてねおねーさん! そんな情熱的に揉まれると、れーむ、変な気分になっちゃうよ、きゃんっ!」
「…」 ふにふにふにぷにぷにゅぷにゅ!
「あう、ご、ごめんなさいおねーさん! れーむが悪かった、悪かったからあっ!」
「分かればいいのだわ」
具体的に何をやったのかを説明するとすれば、れーむの頬をまんべんなく揉みしだいたという事かしらね。
いやあ、良かったわ! 手触りがもちもちしっかりしたもので、まるで女性のおおおおお///、…ごほん!
今度も機会があったら何かしらいちゃもんを付けて揉んでしまおうと言う位だわ! 流石れーむ、人々を魅了してしまう肌触りなのだわ…!
「…おねーさん、胸小さいもんね」
「ふんっ」
「べぐんっ」
何かとてもまずい音が聞こえた気もするけど、些細な事。気のせいね、きっと。
「ああ、くんくん! 推理により私は偉大なる貴方に一歩近付く事が出来ました、しかしそのために私は多大なる犠牲を…! ああっ!」
「またまた大袈裟な〜」
「なんか言った?」
「滅相もございません」
「わかればよろしい」
…ま、元々ひょっとしたら二個ともれーむにあげていたかも知れないしね。甘いものは時に乙女の敵なのよ、誘惑してくるから…、くうう!
あの日、何でポテチを二袋も! 我慢しとけば、2キロだなんて太らなかったのに…!
…閑話休題。ともかく、れーむに対する八つ当たりも済んだし、後はジュンを待つことにしましょうか。私はれーむの頭を撫で、胸で寄りかかる様に抱えこんだ。
バレーボール大の大きさであるれーむは何だか暖かく抱きがいがあって、うとうとしてきたのだわ。
時間は何時くらいだろう。ああ、今にもまどろんできて、体が…。
176 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/11(土) 23:33:56 ID:8OtJ1DUj BE:2331796469-2BP(0)
「…ん」
カーテン越しの窓から漏れて来る日差しが気持ち良い。カーテンをバッと開けて、日差しを直に体に受ける。
…んん、気持ちいいわ…。
ふと、辺りを見回すと先程まで居たリビングでは無く、ジュンの部屋のベットの上で寝かされている事に気が付いた。
いつの間に運ばれたのだろう、すぐ隣にはゆっくりのれーむが寝息を立てながら気持ちよさそうに眠っている。
悪戯してやろうと意気込んでれーむの顔を覗く。『ゆぅ…、ゆう』と寝言を言いながら時々幸せそうに上がる口の端っこが、なんとも可愛らしい。視線に気が付いたのか、びくんと体を震わせるものの瞼を閉じたまま起きる気配はさっぱり無い。
…次第に見つめている内、だんだんと変な気分になってきた。れーむの体全体から、れーむの瞳に目が言って、それかられーむの小さな唇に目線が移っていって、
…―ちょっとくらいなら、良いよね?
自分の前髪をかきあげて、両手をれーむのそれぞれの頬にそっとつける。体を入れて、じりじりと水の中を進む様に距離を詰めて…
「…ほうほう。そこから、熱烈的なキスシーンに入ると…」
「え、ええ…。でも、私、こんな胸の内が高ぶるのは初めてで、どうしたらいいか…、…。…」
「…、? どうしたの、真紅…? どうぞ、続けて」
「…き、いや、きゃ」
「きゃ?」
『きゃあああ〜〜〜〜っ!』
「ゆ、ゆうっ!? おねーさん、いきなり大声出さないでよ!」
「ご、ごめんなさいれーむ。でもでもっ、その、あれれ!?」
「そんな、大声だして。わざわざ私に見せ付けてくれた癖にぃ…♪ 気にせずにもっと続けて、いいんだよ…?」
「何がいいよ、何が続けてよ! 人のうららかな昼の時間を邪魔しに来て! …それよりも!」
「お馬鹿水晶、いつからそこに!?」
「馬鹿じゃないもん」
お馬鹿水晶はすねた様に頬を膨らませた表情で私に不満をアピールする。
すると、ドタドタと下から階段を駆け上がる様な音が聞こえてくる。バンッと強くドアを開けて入ってきたのは、ジュンだったのだわ!
帰って来てたのね! でも、いつの間に?
帰りのお迎えに行けなくて残念なのだわ…。ううん、今はそうじゃなくて!
177 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/11(土) 23:34:51 ID:8OtJ1DUj BE:3109061489-2BP(0)
「真紅、大丈夫かっ!? 大声が聞こえたから、…お馬鹿水晶か」
ジュンが息を切らして駆け込み! …落胆してに部屋に座り込んだのだわ。
まあ、一乙女の悲鳴ですもの急いで部屋に向かうわよね。しかし生憎ここに居るのはばらしー、力が抜けてしまうのも仕方ないか…。
「ひどい…」
酷いと思うんだったら脈絡も無く部屋に入ることをやめなさい、お馬鹿水晶。
「まあ、とにかく。どこから入ったんだ、ばかしー?」
「…ふふん。清く、正しく、麗しく、月も恥じらう、世紀末の美少女…! ばらしーちゃんに不可能など無いんだいっ…! ぶい」
お馬鹿と言われてしまっても仕方ないのだわ
「やっぱりアホのばかしーだな」
「くすん…」
薔薇水晶はしょげた様に部屋の隅でうずくまり地面に指でのの字を描き始めた。
少しかわいそうと思ったけど、お馬鹿水晶の事だからすぐに立ち直るに違いないわ。
「ところでジュン…! 明日の日曜日、私暇だから一緒にラブホテルなんて…。どう?」
「なんでそこで映画とかじゃなくてこう直球を投げてくるかな何なのかな」
「私なりの…、茶目っ気…?」
「発言には自信を持ちなさい。首をかしげない」
少しでも心配した私が馬鹿だったのだわ。ジュンは風邪でも引いたかの様なことを言うおばか水晶を軽くあしらってゆっくりのれーむをガスガスと乱暴に撫で回す。
れーむはまだ眠たいのか始めちょっと嫌な顔をするが、すぐに喜んで『ゆう〜♪』と明るい声を出した。
なるほど、優しく撫でるよりも激しく撫でてあげた方がれーむは嬉しがるのか…。ううむ。
お馬鹿水晶はまたもや部屋の隅で一人カビでも生えてきそうなジメジメとした空気をかもし出している。まあ、些細な事なのだわ。
「…れーむ。貴方はいつまでここにいるつもり?」
「ゆっ? おねーさんたちが嫌にならない位までだけど、どうしたの?」
「いや、もしかしたらすぐ帰ってしまうのかと思って。のり達が帰ってくるまで時間がかかるし、何よりここに4人集まったから。人生ゲームでもやりましょうか!」
私は皆に提案し、ジュンの部屋の押入れのスペースから人生ゲームを取り出す。
『銀行の役目は誰がやるんだよ』と隣から呆れた様な声が聞こえるけど、当然じゃないジュン。雑務は全て、下僕の役目でしょう?
春の暖かな日差しの下、私たちがボードゲームに夢中になっていくのはそう時間の掛かる話では無かったのだわ―…。
…ここだけの話、この後薔薇水晶が一人大勝ちして、怒りの収まらない私が薔薇水晶に格闘ゲームを挑みこんでボロボロに負けてしまうのだけれど、それは別のお話。
178 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/11(土) 23:37:52 ID:8OtJ1DUj BE:2418159078-2BP(0)
>>178 乙。良質のギャグだった。ゆっくりはキャラとしては良く知らないが、とっても魅力が伝わっていたと思う。
一つ、教えて欲しいんだが、最初鞄で寝てたみたいだから当然ドール設定だと思ったんだが、文中で「2キロも太った」ってあるけど・・・
ドールで二キロっていったら恐ろしい増量具合だけど、もしかして人間設定なのか?
それとも、よっぽどのふとましんくなの?
荒れ狂う空間。飛び交う薔薇の花弁と黒い羽。
ジュンは鬼のような顔で水銀燈と戦う真紅にある種の恐怖を覚えていた。
「あいつがあんなに怒ったところ見たこと無いぞ……」
ジュンの隣で頭を抱えてうずくまっている翠星石と雛苺もそれに頷く。
ジュンよりも長い付き合いである彼女らも、あれほど怒り狂った真紅を見たことはないようだ。
それだけに、ジュンは真紅を止めなければならないと思うのだが、恐怖のせいか足がすくんで動かない。
何も出来ないまま、真紅と水銀燈の死闘は続く。
「どうしてあんなことが……」
ジュンはこの戦いの原因となったであろう一つの出来事を思い出す。
それは一時間ほど前に遡る。
「ねえジュン、私のくんくん人形を知らない?」
「知らないけど。無くしたのか?」
「昨日まではあったはずなのよ。私の鞄の横に置いてその日の晩は眠ったのだから」
「」
途中送信しちまったorz
荒れ狂う空間。飛び交う薔薇の花弁と黒い羽。
ジュンは鬼のような顔で水銀燈と戦う真紅にある種の恐怖を覚えていた。
「あいつがあんなに怒ったところ見たこと無いぞ……」
ジュンの隣で頭を抱えてうずくまっている翠星石と雛苺もそれに頷く。
ジュンよりも長い付き合いである彼女らも、あれほど怒り狂った真紅を見たことはないようだ。
それだけに、ジュンは真紅を止めなければならないと思うのだが、恐怖のせいか足がすくんで動かない。
何も出来ないまま、真紅と水銀燈の死闘は続く。
「どうしてあんなことが……」
ジュンはこの戦いの原因となったであろう一つの出来事を思い出す。
それは一時間ほど前に遡る。
「ねえジュン、私のくんくん人形を知らない?」
「知らないけど。無くしたのか?」
「昨日まではあったはずなのよ。私の鞄の横に置いてその日の晩は眠ったのだから」
「じゃあ翠星石と雛苺じゃないのか?」
「それも違うわ。今朝は二人よりも私の方が早く起きたもの」
「なら僕にも分からないよ」
「分からないじゃないわ。私の下僕なら私のために探しなさい!」
真紅は鬼のような剣幕でジュンを怒鳴る。
「はいはい……」
どうせ暇でやることもなかったジュンはしぶしぶ承諾した。
それから数十分。翠星石と雛苺にも手伝わせて探すが、一向にくんくん人形は見つからない。
「真紅ぅ、そろそろ諦めたらどうです?」
「ヒナへとへとなのー……」
翠星石と雛苺はぐでんとソファーの上に寝転がる。
「僕も疲れたよ」
「そうね、今日はここまでにしておきましょうか……」
真紅は沈んだ表情で言う。
その様子をみてジュンが少し可哀想だな、と思ったその時だった。
パリィンという音とともに窓ガラスが粉々に割れて吹き飛ぶ。
そして黒い羽が雨のようにリビングへと降り注いだ。
「きゃぁっ」
ジュンとドールズは慌てて奥のダイニングへと飛び込み、羽を交わす。
「あら、避けられちゃったわぁ」
割れた窓から水銀燈が姿を現す。手に大きな何かを持って。
「ねえ真紅、あなたが探してるものってもしかしてこれ?」
水銀燈は手に持っていたものを真紅によく見えるよう、前に突き出す。
それは茶色い汚れが大量に付着したくんくん人形だった。
「く、くんくん!」
醜い姿となった宝物をみて、真紅は悲痛な叫び声をあげる。
「う……臭いの……」
雛苺が異臭に気付き、顔をしかめる。その臭いの発生源はくんくん人形だった。
「この臭い……まさか」
ジュンは嗅ぎなれたこの臭いでくんくん人形に何が付着しているのか、気付いた。
「そうよ、これはうんこ」
「なんですって!?」
「ど、どうしてうんこなんかを?」
ジュンは水銀燈に問う。
「実はねぇ、今日は一年に一回のトイレで紙が無くなって困ってる人を助ける日だったから」
「それでうんこを拭いたっていうの?」
「ええ。今日は大量だったわ。むさい男ばかりだったけど、二十人は助ける事ができたわね」
「そんな……」
「真紅、あなたは大嫌いだけどあなたの宝物はとても役に立ったわぁ。糞まみれだけど。あははっ、おっかしぃ〜♪」
「水銀燈……」
真紅の身体がわなわなと震える。
ジュンはその声から憤怒を感じ取り、後ずさる。
「水銀とおおおおおおおおおおおおおおおおおうううううううううぃぃぃぃぃぃゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
真紅の手から大量の薔薇の花弁が現れ、凄い勢いで水銀燈へと襲い掛かる。
「お馬鹿さぁん」
しかしそれは巨大化した羽で防がれてしまった。
「ここじゃあなたのマスターも困るでしょう」
そういって水銀燈は大量の羽で真紅の視界を一瞬奪うと、その横を通り抜ける。
そして鏡の置いてある物置部屋まで飛んでいく。
「続きはこっちでやりましょう」
水銀燈はnのフィールドへと入っていった。
時は戻る。
真紅と水銀燈は互いに一歩も譲らぬ攻防を続けていた。
「くっ……埒があかないわね」
水銀燈が一瞬苦い顔をする。予想以上の怒りで真紅の攻撃は以前の比ではなくなっていた。
「これ以上勢いだけで攻めても無駄なようね」
真紅は花弁で攻撃するのを止める。
「ならどうする気よ」
「速さであなたを仕留める。反応できないほどの速度で、ね」
真紅は憤怒にそまった表情から一変、にやりと不敵に笑う。
「ま、まさかあれを……」
翠星石は真紅の言葉に反応し、顔を上げる。
「真紅のやつ……完全に本気のようです」
「ジュンは目を瞑ってて」
雛苺もいつのまにか立ち上がっており、ジュン上りの要領でジュンの頭部まで上ると、両手でジュンの目を覆った。
「いくわよ……キャストオフ!」
真紅の纏っていたドレスが破ける。そして一糸纏わぬ姿となった。
「ち、乳がない……」
水銀燈はどうでもいい所で驚愕する。
その隙に真紅は行動を始める。
超高速の移動。真紅を抑える枷は、もうない。
「ぐふぅっ」
反応できない一撃が水銀燈を襲う。
何度も何度も、超高速の体当たりで水銀燈にダメージを与える。
「このままではまずい。こうなったら……」
水銀燈は両手を広げて叫んだ。
「来なさい真紅。私をこれで仕留められたらあなたの勝ちよ。そして仕留められなかったら――」
真紅は水銀燈の腹部に狙いを定めて限界の速度で突進する。
真紅の頭部が直撃した。誰がどう見てもクリーンヒット。だが水銀燈はそれを受けて、にやりと笑った。
「私の勝ちよ」
「!」
真紅は自分の頭が何かに挟まっている事に気付く。そう、水銀燈に腹部はないのだ。
「かかったわね。私の空のお腹はすべてを吸い込み、そして消し去る」
真紅は慌ててもがくが頭はどうしても外れない。
そしてゆっくりと水銀燈の中に吸い込まれて、そして見えなくなった。
「あはははははっ。私の勝ちぃ。あーっははははは」
水銀燈は己の勝利に酔いしれ、狂ったように笑い声をあげる。しかし――
「あなたに負けるくらいなら――」
己の腹部から聞こえる声に水銀燈は驚愕する。
「私は同士討ちを選ぶわ」
真紅はまだ生きていた。水銀燈の体内で消される事無く、最後の一撃のために力を溜めていたのだ
「くらいなさいっ!」
「い、いやあああああああああ」
「メ ガ ン テ !」
眩い閃光。響き渡る爆発音。水銀燈の体は粉々に砕け散る。
「し、真紅ーーーーー!」
翠星石と雛苺は叫ぶ。
「ちょっと待て」
しかしジュンは冷静に状況を判断し、言った。
「僕らも爆発に巻き込まれ――」
そういい終わる前に、爆発はジュンたちを包み込んだ。
慌てて鞄を開ける。
目の前に広がる見慣れた部屋に彼女は安堵する。
「よかった……夢だったの」
「やっと起きたですかチビ苺」
「翠星石おはようなの」
「朝ごはんできてるですよ」
「今行くのよー」
雛苺は目を擦りながら、一階へと降りていった。
おしまい
夢でよかった…
途中からなんかおかしくなってきたと思ったら、夢オチかwww
キャストオフもアレだが、突っ込み所違うだろ水銀燈ww
ち、乳がないww
この過疎っぷり・・・・こりゃVIPに宣伝に来るのもうなずけるわ・・・
でもこの類のスレは数レスで終わる短編が主だから、人が流れてきても誰も書けないんじゃないか?
VIPからきやした
いらっしゃりーのー
どうせ1000いかなきゃ落ちない板なんで、書きたい人がここまでの経緯無視して書いちゃっていいんだと思いまふ
VIPから来たけどここだと台詞のみで進行する形式は歓迎されないかな?
!!!!!!!!!!!
ktkr!
あー、一応集合スレみたいなのだから名前欄に何か書いてあった方が良いかも?
後で抽出する時に便利になるからねー
バッチこい
ただし直接的な性描写はアウアウだぞ!
あ、ごめん。これからすぐ投下というわけじゃないので…。
何日かかかると思うけどこれから書き溜めるところ。
あとここの空気が全然わからないのでしばらくROMって見ます。
はいさ了解
うん、見ての通りの過疎っぷりなんだ
空気はスレ毎に違うし、このスレは最終投下が一ヶ月以上前だしね
空気はこれから作っていく、ってのが正確かもしんない
空気は読むものじゃなくて作るものだってばっちゃが言ってた
結構なんでもありだと思うよw
待ってるぜー
ローゼンメイデン、当然名前ぐらいは聞いた事がある……。
何時かはネットカフェ等でまとめて読みたいと思っていたが、中々その機会に恵まれなかった。
そんなある日、2ちゃんねるという大手匿名掲示板サイトにて、
ひょんなことからローゼンメイデンのアスキーアート職人とレスを交わす機会があった。
名前は「翠星石」というらしい。「ローゼンメイデンの登場人物一覧 - Wikipedia」で調べたら、三番手ぐらいの重要キャラである事が解った。
もっとも、サイト上の登場人物紹介ページの上位と、実際の位置付けは無関係な場合も多いのだが……。
それはともかく、そのアスキーアートに彼は癒された。
匿名掲示板という性質上、中で打っている人は、当然老人なのかも知れない。小学生の男子なのかも知れない。
しかし、そのアスキーアートに癒される内に、不思議な恋心も抱いてしまったのだ……。
「文字上で恋なんて……。」
とも思ったが、文字の世界だからこそ、余計なモノに惑わされず、本質を見る事が出来るとも考えた。
悪人が、犯罪人が、こんなに可愛らしいアスキーアートを使って人を喜ばせる事が出来るだろうか。
確かに容易く別人格を作れる世界ではあるが、心の清さが画面にも反映されてると、そう思いたいのだ……。
だけど、怖い……想いを伝えるのが……。今の関係が、壊れてしまうのが……。
本気で告白しても、多分「その想いに応えられないから、自分はアリスになれなくても良いですぅ……。」とか、
「私のお手製クッキーやスコーンでも食べて落ち着いてください、一時期の気の迷いなんですよぉ……。」
とか、本気の想いがはぐらかされるのが怖い……。
だから今日も、彼女のアスキーアートを見て、癒される、この醜い世界を生きていく元気を貰える……。
完
まwwきwwますかww?
なるほどこれは自己紹介w
現実見ようぜwwwwwwっうぇwwwwwwwwww
199 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/03(月) 16:28:52 ID:o2o8SgZ5
まきひと晒しage
200 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/11(火) 11:39:53 ID:3ldcifmO
これは良スレ
201 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/13(木) 14:39:25 ID:Li+r+ZWx
ここを求めてた。
202 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/02(水) 18:13:56 ID:lYDYk+gw
新作期待age
ジュン「お義父さん、真紅さんを僕にください!」
ローゼン「貴様のような腑抜けに娘などやるか! 出て行け!」
こんなSSが読みたい
204 :
創る名無しに見る名無し:2009/10/11(日) 03:14:21 ID:d/XPV5b0
おっと、あげとくべきか
205 :
創る名無しに見る名無し:2009/10/17(土) 22:46:24 ID:hgSReCl/
ここのスレ初めて知ったわ
_rー-'⌒^⌒'ー-、_
r'´r、_r'^;ォ冖-、 ト、
/¨フ::///l::ヽ\`Z l } > ここでローゼンメイデンの翠星石が2009年10月25日(日)の00:00:00を伝えるですぅ。
〉/:://l::/::|::.::l:ヽ::ヽ〉|∨
,イ/:://::l|:l::.:レ';:l|_」⊥|〉 |l 八
l;ハ::.|:l::.」Hx/::.;ノ,ォ示:l〉〃{::l:|
|:::ヾl:找オ ゞイ:{ )|:ト、 「 ̄`ヽ
∧;」::|ヾ`′'_ , ∠:{ 厶l_|::\ 〉 _〉
/ / l::/>z 、 ,.ィ刋 ノ:.:.:.:.:ヽ、/ ̄二ニヽ、_ // ̄
/ /l 〃/::.:;r-‐介v' /;.:.:.:.:.:.:/7:W´: : : レヘ/レ' /
/ // /::l/r个ヽ/| |/ //:.:.:.:.:.//: : : : : : :;: -'´ /
!/{ {::./:./}| /‖ //:.:.:.:. ∧/L: :rヘ/ ,.イ
/::/ V:.:.:.{ニ{ / | | |:.:.:.:.:/ __从| / /: :|
/::.::/ /:.:.r仁{ | / 〉ヾ、:√  ̄`丶、/|/||
. /_rr'フ〉 〉:r佐/__〉 〉 `r个 、 \ |
/::/ {{ /:.{ V└冖-ヘ/| ヽ=彳 ∨/`丶、__Уト、
l::杉ヘ{ :.:.} 「 ̄ ̄/_} \_/{{:.:.:.:.:.:.:.:.l} |::.::.l|::ヽ
. |::{l::.: {l:.:.:{ _| ::.::.::/ :.:.:.:ヾ、_rヘノ :.:.:ヾニミ:.:.:.:.:l} }::.::.l|::.:::}
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入:\:/{l :.:..:.:.:.:.:./〃 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ヾ_〃/::.::./:::./
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〈:ヽ::.::.〉{L_/:.:.:.:.:{| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.r==ミ :.:.:.:.:.:. {/::/::.:∠}
ほうw
208 :
創る名無しに見る名無し:2009/10/25(日) 00:18:44 ID:Zq8QylnK
やるじゃん
209 :
創る名無しに見る名無し:2009/11/25(水) 01:31:56 ID:EKfZsBbB
すげえ
210 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/16(水) 19:24:28 ID:q9fP0NNA
過疎すぎる…
今年初
77 名前: 40歳無職(東京都) [sage] 投稿日: 2007/10/21(日) 22:26:21 ID:nU6siOSR0
[ 水銀党員向け回覧 ]
翠に援軍を出すべし。
相手に偽が入っているのは間違いないが、実際のところは全くわからない。
投票数:5320レス 18:30:00現在
1位 2254票 柊つかさ@らき☆すた
2位 1816票 翠星石@ローゼンメイデン オーベルテューレ
救援のメリット
・党員が翠の負けを望んでいるみたいな不名誉なうわさを否定できる。
・翠の支援なしには銀様も勝っていくのは厳しい、こちらも救援の姿勢を見せる必要あり。
・今回、アンチがローゼン潰しに成功したら、味をしめて銀様にも仕掛けてくる可能性が高い。
・もし翠が圧勝すれば、アンチローゼンの士気が落ちて、最強といわれる銀様潰しは断念してくるかも。
・なにより、苦戦している仲間を見捨てれば、銀様と党員は卑怯者の烙印を押されてしまう。
デメリット
・翠が勝ったとき枠数の関係で、銀様戦では、より激しい抵抗が予想される。
翠星石の輝かしい戦歴
2006年度
■4回戦
1位→1位 1382票→1268票 翠星石@ローゼンメイデン トロイメント
2位→2位 1360票→0997票 アリス・キャロル@ARIAシリーズ
■5回戦
1位→2位 2685票→1518票 長門有希@涼宮ハルヒの憂鬱
2位→1位 2115票→1704票 翠星石@ローゼンメイデン トロイメント
2007年
■4回戦
1位→1位 3125→1741票 柊つかさ@らき☆すた
2位→2位 2375→1559票 翠星石@ローゼンメイデン オーベルテューレ