194 名前:名無しより愛をこめて[sage] 投稿日:2009/10/04(日) 20:01:52 ID:Yr2wAOJw0
飯食ったんでチラ裏書いてみる。
「0」は実は本気で東映に売り込むつもりでプロット作った(笑)
元々Vシネ用シリーズ企画。煮詰めている間に「NEXT」の制作が発表されてあぼ〜んという感じ。
昭和ライダーや一部平成ライダーとのリンクも考えて組んだ。原点回帰という意味での「0」。
主人公が拳法家というのは二番煎じかもしれないが、最近のカメラワーク編集に頼るアクション(
それでも高岩氏を始めとするスーアクの技術は凄いが)に対するアンチテーゼ。俳優もスーアク
も拳法の形程度はきちんとできないと(ゲキレンのように)見栄えのしない映像になるので、配役
は動けること必須。
空手ベースの直線的な動きが多い中に、中国拳法にの円の動きを織り交ぜて、アクションにメリ
ハリをつけてはどうかと考えた。また、メカアクションと拳法アクションが交互に入り飽きの来ない
展開にももっていける可能性もある。シナリオは勿論のことながら、純粋にアクションだけでも魅せ
ることの出来る番組が狙い。敵怪人も、バイオモンスター系とサイバー系、スプリガンのトライデン
トのサイボーグ部隊、ロボット兵士のような多岐に飛んだ戦闘パターンが取れる。
ゼロをはじめとするバイオサイボーグは、テロ用。武器を持たずに敵地に潜入して破壊活動を遂
行することがメインのコンセプト。対してメカニカル・ロボット兵士系は、戦場でワンマンアーミーと
して使用する、サイバー系は特殊任務遂行が設計コンセプト。例を挙げるならサイバー系+バイオ
系はショッカー怪人。若干メカニカルなものも含まれる(V3の怪人たちのような姿)。ロボット・サイ
ボーグは特警シリーズの犯罪者など。
ヤクザ×マフィア抗争にハイブリッドを絡めたのは、所謂「怪人」たちが、現代社会に無理なく入って
来れるようにするため。拳銃の密輸と同じ感覚。ただ、銃で言えば「ガトリングガン」のようなものなの
で、一般社会で使えば当然甚大な被害が出る。それを抑止するのが「0」の存在である。