【今こそ】オリジナルヒーロー小説【変身】

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276創る名無しに見る名無し
>>274-275
いいスレだなw そういう実のあるツッコミはあったほうが好みだ。

では恥ずかしげもなく更に改変する。

・ウィルスが感染者に与えるのは、
 「周囲の無機物から怪人(たち)を生み出す、生み出してしまう力」である。
 (「銃」が感染者を変身させるのは、これを無機物ではなく本人の肉体そのものに転用させるシステム。)

・怪人(たち)は一旦生み出されてしまうと、親にあたる感染者がどう思おうが、
 本人が潜在的に壊そう、殺そうと思っていた対象を襲いに行く。
 (即座にやられると誰にも対処しようがないので、一定の「単に暴れているだけ」期間があるとする。)

・そしてその害意なり殺意なりが成就されてしまうと、爆発して広範囲にウィルスを撒き散らしさらなる感染を引き起こす。

そして、

・ウィルスが感染者の意識を元に生み出した怪人は
 基本的に生み出した本人にしか倒すことはできない。

・しかし、そもそも怪人を生み出すほどの殺意、害意を溜め込んでいた彼らの多くは
 仮に変身できたとしても、自力で怪人に立ち向かうほどの意思力を(最初は)持っていない。
 持っていなかったからこそ、葛藤を自身の中で処理しきれず怪人を生み出す。

で、

・怪人を生み出してしまい恐怖や後悔や罪の意識を抱く感染者の前に、「銃」を持った主人公が登場。
・「助けて(あの怪人を倒して)くれるんですね!?」と喜びすがる感染者。
・主人公「何を言ってんだ。おまえもやるんだよ」パーン。

戦うことはできるが「敵」の成り立ちも、そこから導き出される弱点も全く知らない主人公と
怪人(が象徴する自身の葛藤)に立ち向かえない感染者の
2人で協力して怪人を倒す。

その過程で感染者の葛藤は打破され、彼ないし彼女は救われることになる。