【今こそ】オリジナルヒーロー小説【変身】

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258創る名無しに見る名無し
あくまで構想の段階だけど

オリジナルウルトラマン
・主人公A
ウルトラマンに変身する若者。
元は世界各地の戦争、環境破壊、社会問題を取材するフリーの報道カメラマン。
正義感が強く勇敢で、子供や弱者には優しいが、軍隊を激しく憎む
・ウルトラマン
“地球”の意思により、地球を守る守護神として作りだされた超存在
未知の超パワーを秘めている。
元は実体のない存在だが、人間の体を借りることで実体化することができる
・主人公B
主人公Aの幼少時からの親友。防衛チームの新人隊員。
戦闘機の操縦や射撃に秀でているが、彼自身は気弱で自立心が弱い。
ウルトラマン=かつての親友と、ウルトラマンを敵視するチームの間で苦悩する。
・防衛チーム
地球防衛軍極東ブロックの精鋭部隊。
頑ななまでのエリート選良思想に凝り固まっている。
未知の外敵を殲滅することを任務とするが、
明らかに地球破壊、人類抹殺を目的とする怪獣の出現を“絵空事”と黙殺し、
多くの罪なき人々を平然と見殺しにする一方で、
地球と人類を守るために戦うウルトラマンを“地球、人類最大の敵”と見なし、
本来の敵である怪獣を無視してまで、ウルトラマンせん滅に血眼になる
・怪獣
地球の各地で眠りについていたもの、宇宙から飛来したものと様々にあるが
地球人類を宇宙にとって有害な害虫とみなした独善的な異星人に操られ
地球破壊、人類抹殺のために暴れさせられる

・物語展開
ウルトラマンと怪獣の戦いと、
ウルトラマンを巡る二人の主人公、防衛チーム内での主人公Bと同僚たち、
それぞれの確執が同等に描かれ(下手すると、後者に比重が傾く)
物語が進むにつれ
本来の敵である怪獣と異星人の存在を頭から否定してまで
地球のために戦うウルトラマンを唯一最大の敵とみなす
防衛軍上層部による威圧とプロパガンダによって
防衛軍自身が取るに足らぬ虫けらと平然とみなす地球上の全ての人々が
防衛軍のプロパガンダを真に受けて
ウルトラマンを自分たちの唯一の敵、最大の害悪として
露骨で理不尽なまでの敵意をむき出しにしていく
そして……

……もっとも、これだけなら単なる設定厨だと見られても仕方がないわけで
もし、実際に物語化できれば、ここ、もしくは別の場で発表するけどね