∞山本精一〜想い出波止場〜羅針盤　Part6∞

>>783
削除されてるのは2箇所。12分頃、後進のバンドについて、
「山本さんがプッシュされる事もあったじゃないですか」
山「ありましたっけ」
「例えば（CD帯に推薦コメント書いた）エゴラッピンとか」
山「あー・・言っときますけどベアーズ出たことないからねｗ。いやーお金貰ったからヨイショせなあかんと思ってｗてか聴いてないっすわ。
こないだ初めてライブ観に行ってこんなバンドやったんやってｗ。もうホントに。騙し合い、せめぎあい」

16分頃

「山本さんの後に変態の道が出来てきたと思うけどね」

山「いや、僕じゃないですよ。山塚ですよやっぱり。山塚なんですよやっぱり。大阪特にそうですよ。
あのハシリ的なものは山塚であり、町田君とか山崎春美さんとかあーいう人なんですよ」

「急に謙虚じゃないですかｗ」

山「いや、客観的にそう思うんでね。僕は全然それとは関わりないもん。あっ山塚とはいっしょにやってたけどｗ
今はアイですね。前アイツから山塚って言わんといてくれって言われた。」

「名前とかすごいフェチックにこだわる方ですよね」

山「そうですね。彼はね。その部分が端的に現れてるよね。でっかい意味で好事家なんですよ。趣味人。北大路呂山人みたいな。
あーいう感じがする」

「まー変態の道ができたと。これでもいいんやと勇気を与えた存在ではあったと思うんですけど」

山「いや、それは僕じゃないですよ。例えば僕の妙な部分、僕はたくさんあるからね。多面的な人間ですから、その部分は一部なんですよ。そこが強調される場合は
僕を通して、僕は単なるフィルターというか触媒でしかなくてやっぱりその先には山塚なんですよ。ボアダムスってのはやっぱりでっかいです。
ボアダムスっていうのはイコール山塚なんですよ。ほとんどそう。僕の中にもフィルターを通して山塚が見えるんです。入ってると思う。
単に山塚君のことだと思うんですよ。だからあの感覚、大阪の20年前のジャンクやとかスカムとか、あれはもう断然あいつだけの世界ですよ。
僕の中にはあれないもんだって。あんな世界ないよ、もっとすごいオーソドックスですよ。でもホントそう。ぼくのそっちの部分の要素、羅針盤とかROVOとかは
別にして特に想い出波止場の中の大きな要素はやっぱ山塚の世界観が大きいです」

「それは鏡みたいな？」

山「アイツに対するカウンターっていうかそういう感じがある。実は。初めて言うんかなｗブライアンウィルソンとポール・マッカートニーみたいな
ビートルズとビーチボーイズみたいな」