日ユ同祖論が真実ならば・・・。

このエントリーをはてなブックマークに追加
527天之御名無主
あんまり、細かい揚げ足とりは不毛だと思いますが・・・。

>山伏のと金
山伏の頭襟(ときん)は大日如来の五智の宝冠です。
額につけるのは、斑蓋という笠をかぶるためです。

>「トーラー」と類似した「とらの巻」
虎の巻は、中国の兵法書「六韜」のうちの「虎韜」に由来する言葉。
また、虎の巻という言葉は、源義経さんのお話が初出で、それ以前
には見られない言葉です。

>日ユは柱をご神体とする

古代インドのヴェーダにおける祭儀、シベリヤのシャーマンの儀式、
ヨーロッパのメイポールなどなど。あと、ティモール島では家の大黒
柱を天と地をつなげる聖なるものとして穀物などをささげる風習があ
ったりします。

>神道では榊を左右にふってお祓いをする

インド・中国・チベットなどでも見られる行為です。道具は植物に限定
されませんが、神道にも幣帛がありますしね。

>死者の穢れの観点
世界的に見られる観点だと思いますが。E.タイラーなどは宗教が発
生した要因の一つに数えています。

>弥勒菩薩の指の形は景教のシンボル
ガンダーラの釈迦像に同様のものがすでにあります。シッダールタ王子
の姿(解脱前の姿)とされる場合が多く、そこから未来仏(今はまだ解脱
していない)である弥勒菩薩も同様の姿で描かれることが多いです。
※密教系はまた別の姿をしているけどね。

ざっと見ただけでこんだけ間違いが・・・、ほんとに細かいけどね(笑)
博学の人が見たら、もっとあるかもしれません。

やはり、個々のものをとりあげて、見た目が似ているとか、発音が似て
るとかいうのは、主観や先入観が入りやすいし、間違いや勘違いも増
えてしまがちになってしまいます。

ですから、もうすこし大きな観点から見据えて、重要なポイントを論点
とすべきではないでしょうか?

というわけで、ハダさんに質問。秦氏ってユダヤ人?それとも景教徒?
そしてその根拠は何?
ここがはっきりしないと話が始まらないのではと思います。