さまよえるユダヤ人

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5不動明王
さまよえるユダヤ人とはキリストを裏切ったユダに対し、イエスが言ったことだと思う。確か、ずっと彷徨い続けなければならない、呪われた民族とかね。
その時イエスは自分を裏切ったユダヤ人に対し、呪いの言葉を送った。それは後にキリスト教徒から迫害を受けるきっかけを作った。
そもそも、ユダヤ人の聖地エルサレムにいた時代、彼らは5000年前から自分達の民族がいたと主張しているが、彼らの栄えた時代は短く、有名なダビデとソロモン王の親子の時が全盛だった。
やがて、内紛により王国は分裂し、そのことに乗じ国はスキタイとかヒッタイト人に滅ぼされ、以来イエスの生誕まで、モーゼが生まれる頃にはエジプトに捕因として連れて行かれた訳であり、
民族的な優越性はない。その歴史は絶えず流浪と放浪にあり言われた言葉のはず。
ちなみに芥川の小説に同名の作品がある。