175 :
天之御名無主:2008/11/02(日) 20:08:59
じゃあ未だに生寿司や刺身じゃなく巻き寿司が出るうちのあたりは昔のやり方なんだね
ちなみに葬式用の巻き寿司はピンクのでんぶのかわりに細かくしたクルミを甘く煮たのが入ってた
それが実にうまーいんだな
家族・親族が身を慎むより、自分の日常の仕事を放り出してやって来てくれた人に対する
お礼の気持ちを表わすものになってしまったからではないかと思う。
177 :
天之御名無主:2008/11/02(日) 21:16:43
つーか、見栄の張り合い?
それもあるだろうけど、隣組の連帯が消滅しているのも大きいだろうね。
はぁ〜なるほど
昔は確かに総動員で準備してたもんね
来客用の沢山な湯呑み茶碗とか朧げ記憶にある
こうして見るとなんか淋しいねw
180 :
天之御名無主:2008/11/03(月) 08:30:24
田舎はまだまだ総動員だから大丈夫
その連帯感の強さを受け入れられる人は田舎で暮らせるけど、そうでない人は絶対無理。
葬儀にしても、昔は最低親族だけは呼んだけど、今はそれすらも拒否して家族だけで
そっと行なう家族葬が増えている。
また、親族には知らせても、近隣の人間にはわからないように、葬儀社の会館等で葬式を
済ませてしまう事も多い。
他人にあれこれクチバシ挟まれるより、ずっとマシだから。
182 :
天之御名無主:2008/11/03(月) 22:58:36
で?何が言いたい?
田舎と都会の人付き合いの差が、冠婚葬祭にも現われてるってことだろ
いや、いなかはウザイって言いたいんだろう
うん
186 :
天之御名無主:2008/11/04(火) 22:37:16
あーいるよね
田舎出のくせに田舎を馬鹿にする人
馬鹿にしてるのとは違うな。
テリトリーとかプライバシーとか、そこら辺の感覚が宇宙人相手にしてるみたいで、
話してるだけでへとへとになる。
だから関わりたくないと思うんだ。
田舎出で田舎の事を馬鹿にする人は、言葉のイントネーションが多少変わるだけで、
言動は田舎そのままだから町じゃ結局油虫だし。
はいはい、田舎が嫌いなのはわかったよ
田舎は好きだよ。
田舎者は嫌いだよ。
分かり易いね。
190 :
天之御名無主:2008/11/05(水) 22:23:30
わがままだな〜
友達のところは、お葬式のあと何日間かはお線香を絶やしちゃいけないし、お茶も湯気が
上がってないといけないと言ってた。
誰かがずっと家にいられた頃ならともかく、そう言うのって無理な場合があるでしょう。
その時はやっぱり宗旨替えした方がいいのかな?
忌引き休暇を最大限使えばいいじゃん。
親の場合、1週間取れるんじゃないの。
それ以上は、故人にご寛恕を願うしかないでしょう。
夜も寝ないで?
194 :
天之御名無主:2008/11/08(土) 13:13:03
故人を悼む気持が強ければ、眠気に耐える。
そうでもなければ、寝る。
それだけだろう。
一週間、自分がやり通せる人ならいいよねw
>>187 家の近隣と子供の頃から家族同然に接しながら暮らしてきたか、
転勤族などで、自分の家がいわゆる「よそ者」の立場で生活してるかでも感じ方は違うよね
上手く溶け込めないことが悪いとは思いません。
同時に自分が溶け込めないからと田舎者と罵るのは良くありませんよ。
ちなみに自分は昔は前者で、今は後者
現在地域の活動にはぜ〜んぜん縁が無いです。回覧板で訃報が回ってきても
誰のことかサッパリわからないし、手伝いも声がかからない
子供もいないから尚更かな
実家にいた頃は近所の糞ババアすら身内みたいに感じたもんです
どっちも、自分の今おかれている状況に合わせて暮らすのが自然と思います
ややスレチで申し訳ない
このスレは面白いですね
197 :
天之御名無主:2008/11/08(土) 18:27:53
>>196 激しく同意だあ〜
隣近所との付き合いは必要ない人もいるだろうし、田舎の地域みな家族的な暮らしが合う人もいる
暮らしやすいように自分なりに応用きかせていくしかないよね
>>196 >家の近隣と子供の頃から家族同然に接しながら暮らしてきたか
そんな気味の悪いこと出来ないよ
家族だって、みんな自分のプライバシーがあるのに、他人にそこへ踏み込まれて平気?
風呂場とか、トイレ覗かれるのと同じでしょ?
何でそんな恐ろしいこと考え付けるの?
全然理解出来ない
でも、そういう考えの人が実際に存在するんだよね?
信じられないけど
もし、隣に住んでる人がそんな考えの人ならたびたび警察呼ぶことになるかも・・・
だけど、その人にはこっちの気持ちが理解出来ないだろうから、こじれるだけこじれて・・・
想像するだけで恐いよ
>>198 理解できないこと=全否定 はやめましょう。子供ならしょうがないけど
近隣がもう何代も同じ苗字の家という地域はあるもので・・・
簡単な例だとおじいちゃんの代からお付き合いがあるとかね
極端な話、隣近所が親戚ばかりだったり、姻戚関係があったりするから
>風呂場とか、トイレ覗かれるのと同じでしょ?
>>198が家族はお互いの風呂やトイレを覗くものだと思っていることだけは分かった
イザというときは家族より厚かましく他人の家に踏み込みそうだよ・・・
>もし、隣に住んでる人がそんな考えの人ならたびたび警察呼ぶことになるかも・・・
こっちもお宅みたいのとは一生縁無いから安心しなよ
何の縁も無い人に踏み込むわけないでしょうがw
頭悪いのか・・・理解力も想像力も無い人に何言ってもしょうがないなw
>>199が人の話を半分以下しか理解出来ない事がよくわかった。
何歳か知らないけど。
201 :
天之御名無主:2008/11/09(日) 00:33:18
>>200 田舎者って察すると言う事が出来ないし、プライバシーも分からないから困るよね
ほんと
みんな、釣られて関係ない話に走ってるような気がするのは私だけ…?
205 :
天之御名無主:2008/11/09(日) 14:37:56
話を元に戻すと、俺の知っている茨城県のある町では、
今でも隣組組織が強く生きていて、葬儀は隣組がすべてを取り仕切る。
葬儀や料理の手配、僧侶や役所への連絡、香典受け付けと管理、交通案内などすべて。
かかった費用は、隣組の責任者が香典から支払う。
あまった香典は、次回の葬儀費用として、隣組名義で貯金される。
足らなかったら、その貯金から補填する。
葬儀を取り仕切るのは、完全に隣組。
かなり驚いた。
じゃあ、家族葬なんて出来ないね((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
鬼女板でよく県名が上がってる訳だ
207 :
天之御名無主:2008/11/09(日) 15:42:06
>>205 うちは北陸だけど隣組が色々やってくれるよ
それが普通
やっぱり田舎だと親戚縁者は多いし家はデカイしで家族だけで葬儀をまわすのは難儀だと思う
田舎の葬儀は他人が仕切るってわかったけど、結婚式はどうなんだろう?
親類の兄ちゃんが結婚する時、引き出物を選ぶのに、こっちの親はなるべく小さくて邪魔にならず、
すぐによそへあげても結婚式の引き出物だとはわからないような、洒落たものを選ぼうとするのに、
嫁の親が金(塗装)の鉄アレイ(1個5s×2・両家の家紋入り)とか、南部鉄瓶セット(大・中・小)
とか、火鉢セット(高級瀬戸物、火箸、灰付き)みたいなのがいいと言って譲らなくて、もう少しで
結婚式がなくなるところだった。
親だけでもこんなに認識が違うんだから、周囲の見方とかやり方もやっぱ違うのかな?
葬式と違って、田舎でも今は自宅で式を挙げるところは、まずないだろう。
式に隣組を呼ぶ田舎はあるがw。
隣組って、班みたいな単位?
それとも両隣とか、そう言うこと?
でも、幾ら習慣でも仲悪かったら、呼びたくないんじゃないのかな。
それでも呼ぶの?
海外挙式もやっぱり隣組呼ぶの?
なんかすごく疑問。
211 :
天之御名無主:2008/11/11(火) 00:51:33
>>210 隣組は班単位
結婚式に絶対呼ばなきゃいけない決まりとかないから
つーか海外挙式なんて親戚でさえ呼ばなかったりするのに近所の人なんて呼ばないよ…
212 :
天之御名無主:2008/12/03(水) 13:45:15
十年くらい前までの北陸の農村部のことです。
葬式のときに故人の孫や曾孫が未就学くらいの幼女の場合
その子に真っ赤な振袖を着せているのを何度か見ました。
そのときは誰かにその謂われを聞いたように思うのですが
忘れてしまいました。
最近は農村部でも葬祭業者のホールで葬儀を営むようになって
そんな格好を見なくなりました。
自宅や地区の公民館を葬儀の会場にしていたころに
何度か見かけたことです。
葬式で幼女に真っ赤な振袖を着せる風習の謂われを
どなたか教えてください。
213 :
天之御名無主:2008/12/04(木) 01:07:32
その地域では、幼女が真っ赤な振袖を着るのは、葬式の時だけですか、それとも別の機会にもみられることなのですか。
全くの想像だが、赤子として生まれ変わるというか、命が受け継がれていくことを、儀礼的に暗示しているのかな。
あるいは、北陸と言えば、真宗地帯だが、真宗の慣習とは、関係ないの?
214 :
212:2008/12/04(木) 21:28:07
>>213 レスありがとうございます。
すいません。
>>212に補足しておきます。
「真っ赤な振袖」というのは、ようするに幼女の晴れ着です。
幼女の晴れ着は赤の振袖が多いので「真っ赤な振袖」といいました。
百日の宮参りや七五三で身に着けるような振袖です。
北陸の真宗信仰とは関係ありません。地域の民俗習慣のように思います。
付け加えておくと、喪家の年長者が亡くなったときに限られるようです。
曾爺さんが生きているのに先に爺さんが亡くなったときには
晴れ着を身に着けないというもの聞きました。
男児の場合は晴れ着ではなかったように思います。
近頃見られなくなったので気になって質問しました。
他にも何かご存じでしたらお願いします。
私も機会があったら年長者に尋ねてみます。
215 :
天之御名無主:2008/12/06(土) 09:07:56
葬式における孫の役割っていうものがあったみたいだね。
野辺送りをしていた時代、孫は、棺桶を担ぐ役、あるいは遺影を持つ役と決まっていた土地もあったようだね。
葬式で孫が重要な役割に付けられるのは、一応、「命の連鎖」と言うことで解説されているみたい。
あと、年長者の死に限られるというのは、「円満な死」ということではないでしょうか。
家族の年長者から死んでいくことは、ある意味、悲劇の若死ではないということで、
「順当な死」であり、望ましいことでしょう。
長寿を全うして死んでいくと、葬列の先頭で、お金を撒く習慣や、香典返しに紅白饅頭を配る土地もあった。
人として天寿を全うした御祝いと一応、考えられているみたい。
216 :
212:2008/12/07(日) 22:38:33
たしかに「円満な死」というのはありそうですね
そんなことを知っていそうな年長者が生きているうちに
急いで尋ねてみることにします。
ありがとうございました
広島県山間部でのことなのですが、
遺体を拭いたり、柩にいれたりするあいだ、
その場にいる人は、体に斜めがけに直径二センチくらいの麻紐をかけるように
いわれたのですが、これにはどんな意味があったのでしょうか?
218 :
天之御名無主:2009/07/16(木) 21:50:58
あげ
20年前、母方の祖母のお葬式に出席した時、一族で葬列を作って出棺しました。
前のスレにも出てた滋賀県湖東部での体験です。
兄は白装束(下着も白)で祖母の棺を担ぎ、私は「鶴亀」と言う文字通り亀の甲羅の上で鶴が翼を広げた意匠の燭台を持ちました。
「葬式で何故目出度い鶴亀?」と疑問に思ったのを覚えています。
…未だに分かりません。
あの世(極楽とか浄土)へ新しく生まれるから
223 :
天之御名無主:2010/08/13(金) 09:49:52
先日、NHKで与論島での洗骨についての番組をやっていましたね。
今でもこういう風習がのこっているんだなあと興味深く見ました。
224 :
天之御名無主: