1 :
TAR333:
先日アフリカのマリを旅してきました。その時ドゴン族の村を訪ねて
非常に感銘を受けました。ドゴン族について何かご存じの方、情報
もらえませんか?
age
3 :
>TAR333さん:2001/08/05(日) 22:32
そこでの体験談をきぼーんします。
4 :
天之御名無主:2001/08/06(月) 11:42
シリウスがどうのとか言う神話で有名に
なったところだっけ?
5 :
天之御名無主:2001/08/06(月) 12:50
植民地時代に西洋人から聞いた天文学の知識を
『昔から知ってたよん』と言いはったとか。なんかずるい。
6 :
天之御名無主:2001/08/06(月) 13:59
>>5 あと、西洋人の教えた歌がいつのまにか広まっていて
しかも昔から伝わる歌だって事になってたんだと。
7 :
天之御名無主:2001/08/06(月) 14:02
「ずるい」はないべさ。ダマす意図があったわけじゃないんだから。
>>1さんへ
私はアルジェリア〜ニジェール
まで行って戻りました。
どうでした?
観光ずれして白人多いとか…
9 :
天之御名無主:2001/08/06(月) 20:55
>>7 そう、ずるいって的外れ。
あの件は、口承の神話や伝説は、新たな知識や情報をいとも簡単に
取り込んで、古くよりの伝承と区別できなくしてしまう特徴があるという
ことをあきらかにしてくれた貴重な事例です。
でも、このドゴン族のシリウス伝説を未だに宇宙人に結びつける人が
多いのも事実なので、こまったこまった。
10 :
天之御名無主:2001/08/07(火) 02:49
つーか何に感銘を受けたのさ。
11 :
TAR333:2001/08/07(火) 04:50
そうですね。ただ感銘を受けたじゃ、ちょっと漠然としすぎ。なんと言うか
彼らの人となりに非常に素朴さを感じました。ドゴンは日本を出る前から知
ってましたが、欧米人には割とメジャーなようで観光客も多かったです。マリ
はとても貧しい国でもあるので、ドゴンはいわば観光の目玉であるのも事実の
ようです。ドゴンについては何冊か翻訳本も出ているようなので、遅ればせな
がら、これから読んでみようと思っています。日本人でドゴンの研究者はいる
のでしょうか?
12 :
天之御名無主:2001/08/07(火) 12:53
>9
視野が広いのか狭いのか?
13 :
天之御名無主:2001/08/07(火) 13:50
ところで白人どもは何を意図して未開民族に
不必要とも思える高度な天文知識なんぞを授けたの?
14 :
天之御名無主:2001/08/07(火) 16:19
>>13さんへ。
また聞きのうろ覚えなんだが、確か、ドゴン族はもともとシリウスって星に
まつわる神話をもっていたんだけど、たまたま、シリウスが二重連星である
ことがわかったって話題になっていたので、「実はあの星は・・・」って宣
教師が世間話のつもりでドゴン族の人に教えちゃったってのが真相らしい。
15 :
天之御名無主:2001/08/07(火) 16:27
と学会の最新刊『新・トンデモ超常現象56の謎』にドゴン族のシリウス伴星伝説に
ついての解説があるのでそちらを参照されたし。
口伝があてにならないんか。じゃあ当然古事記とかも…
ドゴン族の仮面「カナガ」のデザインは面白いよね。
18 :
蒼い狐:2001/08/20(月) 09:25
トンイもいいね。
19 :
天之御名無主:2001/08/20(月) 16:52
ドキュン族?
2chの住人の事だろ(藁
20 :
天之御名無主:01/09/12 01:56
21 :
天之御名無主:01/09/15 17:04
>>15 最近読んだ.
伝説そのものがフランス人の研究者のでっちあげの可能性がでてきた,って...
WTCに飛行機がぶつかって、ドゴーン。
23 :
天之御名無主:01/09/16 11:29
3に同意。
なぜ、いったかどうやっていったか、教えてほしい。
何に、感銘したか聞きたい。
とんでものねた探しというのは却下!
25 :
天之御名無主:02/02/13 01:12
未開の部族が異常に天文学に秀でる事自体は別に珍しくはないんだけどね。マヤ人とか。
アンチと信者のどちらも客観的な研究の妨げになってるのは間違い無い。
古代マヤは未開部族とは言わないでしょう。
>26
西洋人に言わせれば未開…
28 :
天之御名無主:02/02/13 23:00
あれだよ。ルソーの「高貴なる野蛮人」信仰がまだ根強いのだと思う。
映画「バリ空港の人々」にもそんな展開があって、仏蘭西人ってやっぱり、と
思ったもの。
29 :
天之御名無主:02/02/14 01:57
憲法をもってない国・民族は野蛮・未開であるってのが
西洋人の基本的な見解って聞いたけど、もう古い?この考え方
キリスト教が普及してないってのもでしょ。
31 :
天之御名無主:02/05/01 00:57
結局「ノンモの舟」ってなんなんですか?
資料によっては船じゃなく穀物倉で地上に降りてきたって書かれてるのもあるし。
32 :
天之御名無主:02/05/01 07:19
今 ドゴンの人に聞かなくても、解る事なら気にするな!
その人たちが当時高度な知識を持っていたとして、
今文明圏の科学より劣るならいらないだろう。
それならば、退化しているから。
なんでもかんでも、すごいねって言うな!
ほんとにすごいのは じいちゃん ばぁさまだよ。
33 :
天之御名無主:03/01/05 23:54
あげー
34 :
天之御名無主:03/01/06 05:17
捏造ってマジっスか?
グリオールの「水の神」って高い金出して買ったんだけどなぁ。
(^^)
(^^)
ドッゴォォォォォォン
宇宙人神話云々が噴飯ものなのは当然として
なんであんな岩地の絶壁に住居を築いたのか不思議
40 :
天之御名無主:03/03/15 14:03
ニャントロ人。
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
44 :
天之御名無主:03/05/31 22:14
まだ生きてるのかねこのスレ。
ドゴン族社会には成人男子全員参加の結社があって、神話の伝承はそこの内部でのみ行われてたとか。
で、その中の階層それぞれに違う神話が伝わってるというのが面白かった。
なんでそんなことになるのか知ってる人いる?
46 :
天之御名無主:03/06/07 02:02
階層はたぶん・・・周波数の違いによってそうなるのかな。
47 :
天之御名無主:03/06/11 15:33
>16
おまえ、あれを史実だと思ってたのか?
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
49 :
天之御名無主:03/07/27 23:14
ドゴン族についてはマルセル・グリオール著の「水の神」がお勧めです。
「トンデモ」本に出てくるようなシリウス崇拝が宣教師に持ち込まれた知識云々を
考えるよりも健全です(シリウスが過去、赤色巨星で今赤く見えないのは白色矮星に
なったからではなく、二重星(ほとんどの恒星系は二つの恒星を持っている)に
隠れているからであるというのが天文学者の見解です)。
ウンモ星人
そういえばテレビの「世界遺産」で昔やってたなあ。
宇宙の神話云々をわりと大真面目に取り上げてたのが
今となってはあほらし…いや面白い。
断崖に張り巡らされた石窟(住居)を繋ぐ石の階段と、
不可思議な意匠の仮面をつけた独特の踊りの映像が印象に残ってる。
52 :
恐怖の人種劣等化工作:03/08/04 06:21
毎年、約1万組の日韓結婚。
それに伴なう朝鮮化した混血児。
年間、美しく清らかな日本の新生児約100万人のうち、
毎年、約1〜2万人の新生児に
容赦無く劣等人種の血が流し込まれている。
目的は日本人の朝鮮化(不細工・低脳・犯罪者化)だ。
どごん
54 :
ドゴン族じゃなくてよかたよー:03/09/09 00:50
ドゴン族の神話をネットで読んだ。短いものだったんだけど
印象は「血なまぐさい」だった。
おっそろすい〜女性器切断の因習も神話をまねてのことだったんだね。
アフリカの他の民族の神話もそんなものなのかなあ。
55 :
天之御名無主:03/10/08 20:42
たしかにアフリカの神話には血腥いのが多いけど、どこのだって似たようなもんじゃない?
あと女子割礼みたいな因習と神話は、どっちが先に来るかなんてわかんないと思うけど。
そういう儀礼を正当化するために神話を作った、とも考えられるわけだし。
やっとここか・・・
ゴールはどこだよ畜生
58 :
天之御名無主:04/03/16 23:37
http://www.spazioufo.com/frergana.htm (オリジナル:ラテン語)
パイロットの岩絵
1962年、中央アジアのフェルガナ地方で発見された。
この岩絵は紀元前2世紀頃に描かれたらしい。
目や口が焼けただれた人間のようではあるが、
どれも位置がおかしい。
一番おかしいのは、口のそばに酸素マスクのようなものが、
いくつかの部品といっしょに描かれていることである。
それはきわめて正確なスケッチで、
コードのようなものまでついている
59 :
天之御名無主:04/03/21 01:02
ミャンマー山奥のタロン族は身長130cmくらいで今は女4人男1人
しか残ってないそうじゃ。
>>59 3/20フジテレビ放送の番組だね。「奇跡のDNA」とかいうようなの。
タロン族ってホビットみたいね。遺伝学的にも興味深かったんだけど、
漏れとしては、民話や神話の形成が垣間見えたようで面白かった。
男1人、女3人で姉弟妹の肉親関係。最後のタロン族4人は、山奥の小さな集落に他の部族とともに暮らす。
20戸ほどあるうちの一軒にまでなっている。つい50年前までは、100人もいたタロン族が、
わずか4人にまで激減したのは近親交配による出生・成長異常が原因。
部族は200年前に中国奥地から迫害を逃れてミャンマー山奥に移住した。
中国に残ったタロン族は既に滅びているが、ミャンマー移住組は200年も生きながらえたのである。
しかし、移住した人数のなかで婚姻・生殖をくりかえすうち、不健康な子供がうまれ、
部族人口が減り続けることに数十年前に気づき、他民族との交配をするようになった。
このタロン族を遺伝子レベルで調べると、元は漢民族と同一民族であったことが判るらしい。
漢民族の亜種であり、ミャンマーに移住し、近親交配の末に滅亡しつつある民族。
彼らにはどのような神話・民話が伝えられているのだろうか?
ちなみに、このドキュメンタリーはタロン族と他民族とのハーフの男の子(11歳)なのだが、
彼の父親が純粋なタロン族の男性で、一人の男性と2人きりの純粋タロン族男性であった。
しかし、その父親も三年前に亡くなっている。
それというのも、男の子が学校に通うことになり、安全に通学できるようにと、
深い峡谷に橋を架けた。その作業中に橋から転落したためである。
実は、この事故の数日前に村で不吉なトラブルがあった。
少年の父親と、もう一人のタロン族男性は、2人きりのタロン族ということで仲がよかった。
「伝説の狩人」とも呼ばれるほどに狩猟の得意なタロン族の2人は、その日も狩りに出掛けた。
きっかけは些細なことだった。弓で獲物を仕留めたはどっちだったか?
そんなつまらないことで2人は喧嘩した。やがて、少年の父親がこう言ったのだ。
「間違っていた方に、天罰がくだるだろう!」
その、数日後、少年の父親は不幸な事故で亡くなった。
この2人の間のやりとりを知っていた村人たちは、最後の一人となってしまったタロン族男性を責めた。
夫を亡くした少年の母親も、彼を避けるようになった。2人の家は近所だったが、果てしなく遠く感じられた。
少年が2年ぶりに里帰りしたときにも、男性との間で気まずい空気が流れる。
しかし、わずか一週間の里帰りの間に、男性から少年を呼び出して、本当は父親が少年に教えたであろう
狩りのことを教えてやったりするうちに、2人の心の距離は少しだけ近くなる。そんなドキュメンタリーだった。
このエピソードだけでも、なにかの民話とか神話とかの原型になりそうな気がした。
連続スマソ
>>61の冒頭2行の日本語がおかしかったの修正。
ちなみに、このドキュメンタリーはタロン族と他民族とのハーフの男の子(11歳)が主人公なのだが、
彼の父親が純粋なタロン族の男性だった。純粋タロン族男性はもう一人いるだけで最後の2人になっていた。
63 :
天之御名無主:04/03/21 09:49
清泉女子大の伊藤一三さん、かわいい。
64 :
天之御名無主:04/03/21 20:38
65 :
天之御名無主:04/05/19 12:52
シリウスに関する神話を持ってるんでしたよね。
66 :
天之御名無主:2005/10/23(日) 01:36:48
age
前に、NHK教育のETV特集でドゴン族120年に一回の大祭の様子を
延々と流してたことがあった。
すでにシリウスミステリーを知っていたのでいつその話題が出るかと
思っていたら、結局最後まで全く出てこなかった。
ああ、これもインチキだったのね。とその瞬間思った。
120年に一回大祭があるというのは、正しい情報だったけれど、
基本的にドゴンのトーテムが蛇である、というのがお祭りの主旨。
まあ、興味深い映像だったので番組には満足しました。
68 :
星神:2006/10/30(月) 21:23:08
69 :
天之御名無主:2006/10/31(火) 13:51:18
>>67 120年ってのはシリウス衛星の軌道の周期か何かなのかな?
シリウス神話は神話の存在自体がガセということで決着しているはずだが。
たしか数千年前からシリウスの存在を 天より降り立った「神」により伝えてられ それを口伝で残してる部族 かな?
72 :
天之御名無主:2008/07/09(水) 14:52:09
保守
74 :
天之御名無主:2009/06/07(日) 14:04:35
ああ、人類って、神話って、ほんとに多様で面白いな。
『水の神』、大学図書館で借りて読んだところだ。
この土地に、いつかは行ってみたいものだ。