しっぺい太郎に知らせんな

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1
今宵この時この事は知らせんなよ。
2天之御名無主:2001/07/17(火) 20:21
普通の人の家で飼っる普通の犬ってのがイカス
3天之御名無主:2001/07/17(火) 22:28
>>2
確かに…
4天之御名無主:2001/07/18(水) 09:56
どういうことですか
5天之御名無主:2001/07/18(水) 10:01
しっぺい太郎氏んじゃいや〜ん
6天之御名無主:2001/07/18(水) 11:21
疾病太郎
7天之御名無主:2001/07/18(水) 12:25
夜叉猿vsムサシ

板違いでした。逝ってきます。
8プリンス・オブ・サマルトリア:2001/07/18(水) 13:39
信州信濃の崇禅寺(字わすれた)、草太郎には知らせるな
というのもあったよね、たしか。
9天之御名無主:2001/07/18(水) 20:19
>8
あなたの言ってるのは普通の犬じゃなくで巨大犬でしたね。
10天之御名無主:2001/07/19(木) 04:17
似たので、めっかい とか言う犬いなかったっけ
11天之御名無主:2001/07/19(木) 07:39
白犬のイメージ
12天之御名無主:2001/07/19(木) 20:56
>>8 >>9

信州信濃の光前寺 早太郎には知らせるな
山犬の子供だよね
13ひひ:2001/07/19(木) 21:57
しっぺい太郎は来てないな。

今夜ここには来てないな。

しっぺい太郎はおりませぬ。

今夜ここにはおりませぬ。

今宵、今晩、このことは、

しっぺい太郎に知らせるな。

信濃の国の光善寺。


しっぺい太郎に知らせるな。




キャキャケキャケェーッ!
14天之御名無主:2001/07/19(木) 22:00
静岡だっけか?

んでしっぺい太郎は長野、遠すぎゃせんか?
15天之御名無主:2001/07/20(金) 01:13
>>14
ちと遠すぎだな…
16 :2001/07/20(金) 23:48
信州信濃に、光善寺(光前寺)て本当にあるの?
17天之御名無主 :2001/07/26(木) 18:10
ある…と思う。>光前寺
確か行ったから。内裏にある木を斬ったら切り口から赤い血が出たとか、
他にも色々と曰くがあるようだった。
18天之御名無主:2001/08/19(日) 02:22
しっぺい太郎って犬なの?
19天之御名無主:2001/08/19(日) 05:16
しっぺい太郎は大猿の化物を退治した犬の名。

駒ヶ根市らしいです<光前寺
http://www.dynax.co.jp/sinsen/culture/temple/t_ina_coji.html

猿が退治されたのは遠江国の見付天神社(現・磐田市)が有名で、
下記に詳しい説明があります。
http://aikij.com/iku/mitsuketenjin/shiryo/shippeitaro-yurai.html
これによると、信濃光前寺のほか、丹波という伝えもあります。
2018:2001/08/20(月) 17:41
>>19さん
なんかゲームやってたらしっぺい太郎が犬であるということは
書いてないみたいなこと言ってたから気になってたんです。
どうやら違うみたいですね、どうもです。
21天之御名無主:01/09/09 11:28
 
22あれ?千円落とした ◆DQNlos1k :02/09/15 00:13
「うしおととら」
に出てきたやつ?
23天之御名無主:02/09/15 00:38
>>22
そです。
24あれ?千円落とした ◆DQNlos1k :02/09/15 00:49
>>23
あっ、ありがと。
でも、あいつってやたら強かったような気が。
「獣の槍」すら通用しなかったような記憶があるます。
25あれ?千円落とした ◆DQNlos1k :02/09/15 00:53
24です。
書いた瞬間思い出しましたが、しっぺい太郎は正義の味方で、
猿みたいのが「やたら強かった悪い香具師」でした。
26山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/15 09:16
>24
槍では無くて鎌でしょう。うしおは出て来なかった。因みに一番古い類話の記録は
「今昔物語集」に出て来るものですが、あの時代すでに美作と飛騨に別々に伝わっ
ていた事からしてかなり古い話であった事が分かる。今昔の成立は12世紀初め。
他に近代まで民話として伝わったものでは「見るなの座敷」や「鍛冶家のかか」の
類話が記載されている。
27天之御名無主:02/09/15 12:27
こないだ、しっぺい太郎と会ってきたよ。
相変わらずフツーの犬だったよ。
28天之御名無主:02/09/15 18:28
見付天神でお祭りやってますね、今。

たろチャン、勇ましくてカコイイと思いますよ。
29あれ?千円落とした ◆DQNlos1k :02/09/15 19:52
>>26
そうか、あの猿の相手したのはキリオだったね。
ありがと。
30山崎渉:03/01/11 03:22
(^^)
31天之御名無主:03/01/11 12:33
しっぺい太郎は何犬?
32山崎渉:03/03/13 13:34
(^^)
33天之御名無主:03/03/15 17:03
ちわわ
34天之御名無主:03/03/16 08:30
まんが日本昔話のカセットテープ持ってるんだけど、
「はやたろう」になってた。タイトルは「猿神退治」。
唄は>>12のやつだった。
35山崎渉:03/04/17 09:35
(^^)
36山崎渉:03/04/20 04:46
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
37天之御名無主:03/04/21 20:59
>>31
見付天神社(矢奈比売神社)に参拝した時に本物を見てきたよ。
日本犬だと思う。

犬小屋にもぐってて、顔だけ出してこっちをちょこっと見た。
昼だったからマターリしていたのかも知れない。
また会いに行こう(^_^)
38山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/04/21 21:06
>34
今更ですが、全国に類話が百以上あります。シッペイ=疾風で早太郎
という意味にもなる。
39天之御名無主:03/04/22 21:03
大猿はなんでしっぺい太郎が強いって知ってたんだろう?
普通の犬なのに。確かにデカイかもしれないが、
闘犬だった感じはしないんだが。
素朴な疑問、ってことでひとつ。
40動画直リン:03/04/22 21:17
41山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/04/22 21:36
>39
特定の「天運」のある人物しか得るものを得られないというのが民話
の基礎ですよ。この場合はこの犬(しっぺい太郎など)しか出来ない
存在だと定められており、そのことを猿たちは悟っていたという事で
しょう。獣類が己の運命を悟って行動するという話は説話の中にしば
しば見られる。
42天之御名無主:03/04/26 12:46
>>41
なんか、昔話を読む時に一番不思議な点だったなー。
予定調和(そういうのかどうかわかんない)というのか
魔術的と言うのか、自分が読むとわけわかんないんだけど、その物語の中では
不思議なく語られるてるし。

あと、舌を抜く妖怪が出てくる話も多いですよね。
そういう刑罰が実際にあるから?
ヘタレはよけいな詮索はしないでおいたほうがいいのかも。

43山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/04/26 16:44
>42
そんなに多いとは思えませんが、そういった民話がありましたか。
44天之御名無主:03/04/26 20:33
自分が怖いと思って鮮明に記憶してるからかな?
舌を抜くと言うのが唐突な感じがして。

「16人谷」とか、題は忘れましたが
六畳?の部屋に6人で泊まると幽霊がでる、
と言う部屋があって、実行したら全員舌を抜かれて
死んでしまった、という話。
怖かった。
45山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/04/26 22:07
>44
やはりあれでしたか。でも類話を聞いた覚えがないのですが、どちらか
というと伝説に近いものでは?出典が分からないのは私が無知なだけか。
46山崎渉:03/05/28 15:27
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
47詩波夫:03/05/28 20:14
「宇治拾遺物語」にも類話らしきものがありましたよ。
48bloom:03/05/28 20:20
49山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/05/28 22:11
>47
あれは『今昔物語集』(含『古本説話集』・『打聞集』)と同原拠と
見られる話が多いので。
50天之御名無主:03/05/29 03:53
あなたが探してる話題あれはこれでしょ♪
http://endou.kir.jp/betu/linkvp/linkvp.html
51_:03/05/29 04:02
52天之御名無主:03/07/04 13:23
同類の話に『越後のシュケン』
シュケンはたしか山犬
53山崎 渉:03/07/15 12:38

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
54天之御名無主:03/07/20 11:35
>>42氏に負けず劣らずのヘタレです。

舌切雀は、抜いてなくて切っただけですけど、類話となるのかな。
なぜか民話では、余計なことを言ってひどい目にあう人が大勢、いるように思います。
この「しっぺい太郎」にしても、こんな歌うたわなきゃヒヒどもも安穏としてられたわけですし。

やはり「口封じ」の暗喩として舌抜は存在しているのではと思います。
日本人の歴史において、すさまじい残虐行為をしたという話は殆ど聞きませんし。
そのわりに残虐性が虚構の物語の中では猛威をふるっている。
古い支那の残虐な処刑を伝えた、大陸からの移住者による口伝がはじまりなのかも。
以上、すべて想像によるものなので論拠はありません。
55無料動画直リン:03/07/20 11:42
56天之御名無主:03/07/20 15:31
57恐怖の人種劣等化工作:03/08/04 06:40




毎年、約1万組の日韓結婚。
それに伴なう朝鮮化した混血児。
年間、美しく清らかな日本の新生児約100万人のうち、
毎年、約1〜2万人の新生児に
容赦無く劣等人種の血が流し込まれている。

目的は日本人の朝鮮化(不細工・低脳・犯罪者化)だ。





58天之御名無主:03/08/11 18:52
「オナガザルのくせに尾が短いニホンザル」の純血が失われてゆく方が大問題。
固有種を守るも攻めるも人間しかいない。視野狭いね。

ところで、猿神=狒々のシッポってどうだっけ?

しっぺい太郎は山犬つまり狼の子だよね。この日この時ひひを退治るために
大口真神が人間に使わした落とし子、だと思う。信仰厚かった頃だからこその話し。
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62天之御名無主:03/08/11 19:32
しっぺい太郎=花さか爺の犬
63天之御名無主:03/08/11 20:27
>>62
斬新なご意見ですね
64天之御名無主:03/08/12 18:41
しっぺい太郎って、信濃だったのか…。
昔見た本では、
「出羽国横手のしっぺい太郎に知らせるな」だったが、
出羽じゃいくらなんでも遠すぎるな。
65山崎 渉:03/08/15 18:21
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
66大神:03/09/09 11:38
「小池婆を呼んで来い」
67天之御名無主:03/10/04 22:33
保守。
68天之御名無主:03/12/02 08:22
保守
69天之御名無主:04/02/23 20:45
あげ
70神室:04/02/23 21:25
>>64
今更なんですけど、出羽の国にはあちこちに犬が化け物退治したという由来の神社がいっぱいあります。
どういうわけか、「猿神」では無く「むじな」なんですけど。
ちなみに山形では「むじな」とは化けることのできる獣の事をさすそうで、狸だ狐だという区別は無いようです。
71天之御名無主:04/02/24 12:57
たぬきむじな事件ってのがあったな。
あれは栃木?
72天之御名無主:04/03/15 22:43
保守
73天之御名無主:04/04/26 20:27
小泉首相バンザーイ
74ゆき:04/05/08 23:49
「しっぺい太郎」の話は他の民話・伝説と比べてかなり完成度が高いように感じられます。
実際、オリジナルの史実とかあるのでしょうか。
75もののけ殿:04/05/10 21:43
古代において猿や猪など
山の獣は神の化身とみなされていた。
猿の場合は猿田彦神が有名。
76天之御名無主:04/05/11 00:09
今昔物語集に美作(岡山県辺り)の国の猿神退治の話が載ってる。
犬を用いる「犬山」という猟師の男が生け贄の娘と恋愛あり、
神たる大猿を恐れず戦いを挑む神殺し・ロマン主義精神、
なかなか面白い話です。猿は害獣にもなり得るしねえ(箕面の猿とか)。
犬は人に連れ添うものとしてのシンボルになっているのかも。
77山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/05/11 00:17
78天之御名無主:04/05/12 17:53
小泉孝太郎はテレビにでんな
79天之御名無主:04/08/16 16:12
俺が持ってた絵本では

近江の国は長浜の しっぺい太郎に聞かせるな

だった。
80作州住人:05/01/18 00:19:09
ちなみにそのお猿さんは現在美作の国一ノ宮、中山神社の裏手の方にひっそりと
祀られておりまして、飛騨の猿ボボと同じように、猿の人形が供えられ子宝を授かる
とされております。

余談ですが、桃太郎のお供の犬雉猿はそれぞれ吉備津彦之命の家臣の犬飼・犬養氏(有名どころで犬養毅とか)鳥飼氏
笹守氏(ササモリは猿の古名とも言われる)であるという方も居られます。
そして、山陰の日本海沿岸部や山陽の瀬戸内海沿岸部に布津主はじめスサノオ系を祀る神社が多い中で、我らが美作国では
それらを祀っておりません。

ここからは完全に漏れの妄想ですが、
退治された猿とは、もしかして「笹守氏」でかつては美作あたりを治めていたのが
犬飼氏もしくはその上司(?)の大和朝廷に吉備の温羅よりかなり先に攻略されて取り込まれた。
っていう記憶の物語ってことはないかなぁ・・・飛騨まではシラネw
81天之御名無主:05/01/30 01:18:18
そんなに難しく考える必要なし。カニバリズムそのまんまじゃないのか。
82天之御名無主:05/01/30 04:43:15
疾病太郎
83天之御名無主:05/01/30 14:01:02
保険ですか?
84天之御名無主:05/02/05 01:33:52
どうして生贄は若い娘なのだろうか?
生贄は何歳くらいの娘さんなのかな?
85天之御名無主:05/02/22 18:09:58
今昔物語の、美作の方の話には共通の話が収録された文書があるそうです。
ですが、飛騨の方の話は出典があまりにも不透明だし、舞台になった里の描写が
わざとらしいことから、篇者による大幅な改編があったのではないか、
という説もあるそうです。
86天之御名無主:05/02/22 22:24:32
生贄は若い娘とは限らない
栄養たっぷりで太らされた男ってパターンもある
87天之御名無主:05/03/05 11:41:25
>>85
飛騨の話は作り話だと思います。だいたい、神様がまずい男を食うはずがありません。
88天之御名無主:2005/04/07(木) 14:12:47
>>39
その猿神が、もともとは信州で悪さを働いていたという話があります。
若い頃のしっぺい太郎に懲らしめられ、遠江に逃亡したと。
根が悪党だし、頭も弱いので、逃亡先でもまた悪事を重ねたわけですね。

とまあ、これは信濃側に残る話です。
もっとも、いかにも後付けぽいのですが。
8987:2005/04/13(水) 00:45:53
僕の考えは間違っているのでしょうか?
90天之御名無主:2005/04/16(土) 18:58:01
>>89
ペルシア神話では、両肩から大蛇が生えた邪神が
人間の男の脳を好んで食していたことになっています。
正確には、肩の蛇が男を好んだのでしょうが。
91天之御名無主:2005/04/17(日) 09:40:56
>>90
蛇王ザッハークですね。
92天之御名無主:2005/04/18(月) 20:03:58
>>91
それは『アルスラーン戦記』という未完小説の神。
結構知名度があるのか...
93天之御名無主:2005/04/18(月) 22:06:43
知名度はあるんじゃないかな?
『王書』が11世紀に成立してるから。
94天之御名無主:2005/04/20(水) 11:22:11
>>92
ペルシャ神話を知らないならわざわざコメントいれなくていいよ
小説というのは神話や歴史上の時事・名前から流用するパターンが多い
95天之御名無主:2005/04/21(木) 12:18:33
しっぺい太郎の死あるいはその後についての諸説

1.猿神と相討ちになって死んだ
2.重症を負い、自力で故郷へ帰る道中で力尽きた
3.太郎を探してきた僧侶とともに帰還する途中、この僧侶に斬られた
4.自力で故郷に帰りついた
5.僧侶によって故郷へ無事に送り届けられた
96悉平太郎:2005/05/16(月) 00:35:41
しっぺい太郎名前の由来というページを見つけました。
http://aikij.com/iku/mitsuketenjin/shiryo/shippeitaro-yurai.html
参考になさってみては?
97天之御名無主:2005/05/19(木) 20:35:11
関西では、「しんぺいとうざ」って、名前なんだな。
98天之御名無主:2005/06/03(金) 20:57:28
>3.太郎を探してきた僧侶とともに帰還する途中、この僧侶に斬られた
この説初めて聞いた。詳細プリーズ
99天之御名無主:2005/06/05(日) 19:40:24
僧侶?俺の知っている話と違う
僧侶じゃなくてお侍さんだ
それも落ち武者

しんぺいとうざと狒狒が死ぬのを見極めた後、ふらふらと惚けのようになって、村から姿を消したって話
100天之御名無主:2005/06/06(月) 02:05:14
>>99
>>95じゃなくて悪いが、俺が知っている話だと

ヒヒを倒したことで覚醒したしっぺい太郎の力が
余りに強力だったため、いずれ人にも害を為すことを
恐れて僧侶は切ることを決意する。
切られるときには、しっぺい太郎は自分でも力の
暴走を抑えられないことに気づいていたので、
神妙に首を差し出した。
僧侶はその潔さと賢さに涙を流しながら切って、
その首は故郷の寺に手厚く葬られた。

と言う感じ。

これが>>95の3と同じ話かどうかは知らん。
それから、覚醒したのは力≠カゃなくて野生
つまり、山犬本来の獰猛な性格だったかも。
昔、聴いた話だからよく覚えていないんだ、すまん。

ソースは俺のばーちゃんの昔話。長野出身のはずなんだけど、
光前寺系のエピローグとは違っているみたいだ。
101100:2005/06/06(月) 02:07:12
レス番、間違えた。
>>99じゃなくて>>98だった。
失礼。
102天之御名無主:2005/10/28(金) 12:48:19
霊犬早太郎伝説700年祭 来年4月から駒ケ根・光前寺

駒ケ根市北割2区の名刹、光前寺に伝わる「霊犬早太郎伝説」がおよそ700年を迎え、戌(いぬ)年の来年4月
から11月まで、霊犬早太郎伝説700年祭が同寺で開かれる。来年の早太郎温泉10周年、権兵衛トンネル開通
も合わせて祝う「今、開かれる民話伝説の里 早太郎温泉郷感謝祭」(同実行委員会主催)も来年2月から11月
まで計画されている。

700年ほど前に同寺で飼われていた山犬、早太郎が、遠州府中(静岡県磐田市)見付天神社で、子女をさらう
怪物(老ヒヒ)を退治したと伝えられる。礼として天神社から同寺に大般若写経が奉納された。駒ケ根市と磐田市は
伝説が縁で、友好都市提携を結んでいる。

長野日報 2005/10/28
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=1623
103天之御名無主:2005/10/28(金) 12:57:17
三遠南信地方は山犬を神として祭る地方であるから、犬にちなんだ伝説は多い。
104天之御名無主:2005/10/28(金) 15:15:02
山犬の子供は強いというのが昔から知られていたことだ
しかしこの山犬というのが何かよくわからん
シーボルトの記録によれば日本の捕食動物としてオオカミとヤマイヌと二種類の名前を挙げているからな
ヤマイヌとは単に野生化した犬のことだと指摘する犬かも知れないし、中には別種の捕食者がいたとの話もある。

それはともかくヤマイヌがオオカミか、野生化した犬だったら、強い動物だと当時の人が思っても当然だろう。
代を重ねた野生化した犬は、優れた捕食者で賢く強い
猟師の中にはわざわざ野犬の子を捕まえて、猟犬として育てる人もいるくらいだ。
そのようなことは古い時代から行われていたのであろう、だから強い犬がヤマイヌになったのは不思議はない
105天之御名無主:2005/10/29(土) 00:33:09
民話は大本になった話はあるのだろうが、それが広まる過程で色々と変化するものだ
登場人物が女性になったり老人になったり僧侶になったり、あるいは登場人物の名前が変ったりする。
文化の再認識化という現象で、文献と違い口コミで広まった文化、民話に限らず民謡とかもそうだが。
ある程度、それが広がると、新しい文化であってもそれが昔から伝わっている文化だと認識されるようになり
また、内容が自分達が受け入れやすい形に変化してくる。

これは昔、ヨーロッパ人がニューギニアの部族に歌を教えたところ、数年経ってその部族を尋ねて見れば歌詞こそ変っているが、昔教えた歌が彼らの先祖代々伝わる歌だと認識されて歌われていた。
そんな事件があり、この文化の再認識化がわずかな時間で起こりえることだと理解されるようになった。

しっぺい太郎の伝説も、大本の話は何かあったのだろうが、それが他所の地域に伝わって広まるにつれて変化していったのだろう。
106天之御名無主:2006/03/16(木) 21:13:37
>>100
今更だが、おいらが聞いたのは侍がしっぺい太郎を
返しに行く途中、荒れ寺に泊まってたらしっぺい太郎が
自分の顔の辺りに向かって唸り飛びついてきたのでついに
野生に帰ったか、と恐れをなして首を切り落とすと
その口には毒蛇が、、、てな感じだった。
107天之御名無主:2006/08/16(水) 20:03:33
今日は早太郎でやりましたね。
日本昔話
108天之御名無主:2006/08/16(水) 20:12:46
早速上がってるなw
今日この日この時を待っていた
109天之御名無主:2006/08/16(水) 21:18:26
>>106
自分の聞いた話もそれでした。
懐かしい。
ちなみに静岡の三島です。
110天之御名無主:2006/08/16(水) 23:07:36
漏れの聞いた話じゃ、
侍を狙っていた毒蛇を太郎が食らいついて、侍を助けたと・・・。
侍は勘違いして、太郎の首を切り落としたが、太郎の口に
毒蛇があるのを見て、悟り、供養したと・・・。
引佐町の観音山に塚があるってきいたが・・。
111天之御名無主:2006/08/17(木) 02:50:16
霊犬早太郎伝ってなんかかっこいい。
112天之御名無主:2006/08/18(金) 06:57:14
山犬って狼だったんだ
113天之御名無主:2006/08/20(日) 04:00:36
>112
基本的には別物と考えられているらしいが…。
詳しい事はしらん。
114天之御名無主:2006/08/30(水) 14:36:30
蛇を倒そうとしたのを誤解されて切られた話は、
独立した別の犬の話としても存在するみたいだな。
以前、岐阜、長野辺りの山を回っているとき、土地の
猟師の人から同様の話を何回か聞かされたことがある。

前半の狒々退治のエピがそっくり欠落していて、いつもは
忠実な猟犬が主人に襲い掛かってきたので切ってみたら
……ってとこだけで一つの話になってる。

>>112
某サイトのコピペ

シーボルトがオランダのライデン王立博物館に持ち帰った
日本狼の標本はタイプ標本にされた。
しかし、この標本の裏にはヤマイヌと書かれている。
事実、シーボルトは現存する標本一体を含め、ヤマイヌ二匹と
オオカミ一匹を送ったことになっている。
もしかしたらこのタイプ標本はオオカミとは別種の"ヤマイヌ"と
いう生物なのかもしれない。
日本オオカミの標本はこの他にイギリスに一体、日本に三体ある。
約九十年前に滅びたとされる。

サクッと検索した限りではDNA鑑定とかはされていないけど、
ヤマイヌとオオカミは外観の特徴から見て、別種ではないか
と言う意見は多いらしい。
115天之御名無主:2007/01/22(月) 02:27:49
はげ
116天之御名無主:2007/01/23(火) 03:48:40
ほし
117天之御名無主:2007/01/24(水) 22:37:51
ぼけ
118天之御名無主:2007/02/19(月) 15:23:46
こけ
119qqw:2007/04/30(月) 23:54:24
age
120天之御名無主:2007/12/01(土) 20:38:19
単に犬好きなだけかもしれないけど、一番好きな昔話だな。
http://jp.youtube.com/watch?v=R7FEKs-7D0A&feature=related

生贄(もしかしたらカニバリズムも?)の風習のある土着信仰を
仏教が調伏した歴史的エピソードが原型なのかなぁ
どんな理由があって忠犬、義犬の伝承と結びついたのか。
121天之御名無主:2008/07/11(金) 13:32:28
疾病太郎
122天之御名無主:2008/07/12(土) 21:32:12
播磨のめっかい
http://jp.youtube.com/watch?v=gbpCx9pGjZU&NR=1

播磨のめっかいも観てね
123天之御名無主:2008/07/13(日) 01:53:10
やっぱりレイプしてから喰ったのかな?<猿神
124天之御名無主:2009/01/19(月) 03:03:55
大好きですしっぺい太郎
125天之御名無主:2009/11/29(日) 01:51:13
まだこのスレは生きてるのかテスト
126しっぺい太郎:2010/06/07(月) 17:35:34
ガルルルルー
127天之御名無主:2010/06/10(木) 10:13:31
猿も神様だけど悪さをする。農作物をあさったり時には人も襲う
それで退治しなくてないけないけど、神様を人が殺してはいけないので代わりに祟られるのが犬だったんじゃないだろうかとおもう
128天之御名無主:2010/06/11(金) 23:22:04
大学で民俗学を学んでいるのですが地元が磐田なので早太郎について研究したいと思っているのですが大学が東京のせいか文献もなかなか見当たりません。もしよろしければ良い文献を教えてください
129天之御名無主
静岡の見付村?に旅の弁存?という僧が来て、いけにえの話を知って
早太郎を求めて長野の光前寺に行くという話だったっけ。
早太郎はヒヒを倒したあと故郷に帰る途中で息絶えたともどっかで
聞いた。
この話の僧が書いたお経がまだ残っているらしい。