マーメイドの好きな方、いませんか?私の好きなのは、「キュアリー
の老人」に出てくるのかな。陸にあがった姿がよいですね。
2 :
ひとうお:2001/05/13(日) 04:44
私も大好き。だけど日本ってあまりマーメイド物って見ないよね。
海外に行くとアクセサリーとか、置物とか色々あるけど。
あっ、「キュアリーの老人」って私知らない。(汗)
良かったら教えて。
3 :
天之御名無主:2001/05/16(水) 15:43
何年か前、仕事でセイレーン(ギリシア神話のね)を調べる機会があって、
関連書籍を漁ったら『人魚伝説』という本を見つけました。
人魚好きには定番の本かと思われますが、この本で人魚の奥深さを知りました。
久々に知的好奇心をくすぐられたです。
4 :
天之御名無主:2001/05/16(水) 16:02
赤いろうそくと人魚というタイトルが「運動靴と赤い金魚」とかぶる
おれは逝って吉幾三ですか。
5 :
天之御名無主:2001/05/16(水) 16:17
スタバのマークは、メリュジーヌか
6 :
天之御名無主:2001/05/16(水) 16:51
>>5 そうなんすか?
ヨーロッパじゃ、先祖が蛇女と異類婚したとか
言ってる家系多いらしいですね。
つーか、天皇家もそうか。深いな。
7 :
>>2:2001/05/16(水) 18:59
イギリスのコーンウォールのカイナンス入り江に住む老人が、浜辺を
散歩していて人魚を見つけた。人魚は満潮の時陸に上がったところ、
ふと乾いた陸の上を探検してみたくなり、ずるずると体を引きずって
はって行き、丘の上まで来てしまった。老人が見つけて声を掛けたと
き、人魚はあわてて海へ戻ろうとしたのだが、潮がすっかり引いてし
まっていて、広い砂浜が広がるばかりで、とても体をひきずってたど
りつけそうもなく、泣き出してしまった。老人は人魚を海まで運んで
やり、お礼に3つの力を与えてもらった。という話だったかな。
8 :
天之御名無主:2001/05/18(金) 22:54
9 :
天之御名無主:2001/05/18(金) 22:59
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日本に伝わる人魚はむしろ魚人だからねぇ。
・・・いや、猿魚の方がイメージしやすいかも?
>3
「人魚伝説」は確かに読みやすくて、広範囲な編集が面白かった。
谷崎潤一郎の小説は、あの本で知って初めて読んだ。
ウォーレスの人魚みたいな科学的なアプローチもいいけど、
ああいう幻想的な物語の方が美しくはあるね。
<2
イタリアの陶器メーカーのリヤドロも人魚の置物いくつか
作ってるね。やはり、あっちの方では日本より定着してるん
だろうね〜
13 :
天之御名無主:2001/05/26(土) 22:21
「ウォーレスの人魚」かぁ。
「ACRI」の原作だとかいってたけど、
映画よりは面白かったな。映画化しねぇかな。
ん?
14 :
名無しピーポ君:2001/05/28(月) 07:27
>>13 ウォーレスは面白かったが、少し気持ち悪い描写であった。しかし人間が海中
で生活していたことから現在の体形を得たとの学説の紹介は初耳だったので少
し驚いたかな。
15 :
天之御名無主:2001/05/28(月) 08:10
>>14 ホモ・アクアリウス説って岩井俊二の創作じゃないの?
愈合の設定の作り方と似たものを感じたから・・・
16 :
天之御名無主:2001/05/28(月) 08:14
CMASのマークもスタバと同じ・・・
17 :
天之御名無主:2001/05/28(月) 11:54
18 :
プリンス・オブ・サマルトリア:2001/05/28(月) 20:02
人魚の肉を食べて長生きする話、日本のオリジナルなんでしょうか?
西洋版の食人魚談、誰か聞いたこと無いですか?
19 :
天之御名無主:2001/05/28(月) 22:04
八百比丘尼の話は、万葉集、や枕草紙に溯れるようですね。
仏典かインド系の何かかと想像していたのですが、平凡社の『日本架空伝承人名事典』にはそうした記述はありませんでした。
20 :
toki@新宿:2001/05/28(月) 22:13
>18
山海経、第三北山経三の巻の山椒魚(これを人魚と呼んだらしい)が、食われる人魚のルーツじゃないだろうか…
21 :
環境破壊ちゃん:2001/05/29(火) 00:37
人魚のモデルがジュゴンというのは日本だけですか?
†
(-_-)
◎
23 :
天之御名無主:2001/05/29(火) 01:37
セイレーンはもともと下半身が鳥だったはず。
現代日本のマンガ・アニメ・映画等々でよく見られる
「上半身は美女、下半身は魚」
がイコール人魚のイメージと考えるのは短絡的な気がする。
24 :
天之御名無主:2001/05/29(火) 07:01
ホメロスが叙事詩で半身が鳥のセイレーンを書いたのが
古かっただけで、やはり海の女というイメージは半身が魚と
いう方が受け入れやすかったんでしょうね。
それを短絡的と言うなら、そうかも知れません。
25 :
天之御名無主:2001/05/29(火) 07:06
>>21 おそらく世界中で認知されてると思う
ジュゴンを見て人々が人魚をイメージしたか、人魚が先に
あって、ジュゴンを人魚と見間違えたかはわからないね
26 :
天之御名無主:2001/05/29(火) 07:28
ケルト神話の人魚等は西洋に広く分布したモチーフなんだろうか。ジュゴン
については、おそらく大航海時代とかに初めて目にした人間が比喩として人
魚を持ち出したのが起源のような気がする。…憶測だけでスマソ。
27 :
toki@新宿:2001/05/29(火) 08:02
>25
人魚にジュゴンが当てはめられるのは
インド航路が発見された後だと思うけど…どうだろう?
28 :
天之御名無主:2001/05/29(火) 09:24
25です
26と27に同意させていただきます。
適当なレスつけて、ごめんなさい
29 :
名無しさん@お腹いっぱい:2001/05/30(水) 01:01
唐沢俊一さんの本などによると見た目以上の実用的(?)な意味での
ジュゴン=人魚説が載っていたが・・・内容は板違いなのでパス!
30 :
環境破壊ちゃん:2001/05/30(水) 01:36
>>25-28 そかーどうもありがとう
†
(-_-)ノ
日本の半身半漁(?といえるかどうか・・)と言えば
某お寺に保存してある上半身河童下半身魚のミイラぐらいしか知らないけど
高橋留美子の漫画にある人魚の肉を食うと不老不死になるというのは
特に出典があるわけではなくてオリジナルかな
31 :
天之御名無主:2001/05/30(水) 06:48
>>30 19が書いてる八百比丘尼の話は有名。
馬琴の南総里見八犬伝に人魚の膏油という物がでてきて、
刀に塗ると鉄が切れるようになるらしい。
ここでいう人魚も山椒魚であるという説あり
32 :
天之御名無主:2001/05/30(水) 22:15
>>15 人類進化の仮説の1つにアクア説というのがあって、
大陸書房(!)の本の中での紹介説明文にホモ・アクエリアス
というのがあったような気がします。
アクエリアスはちょっといい加減な表音誤記のような気がしますが
おそらくはそのへんが元ネタではないかと思われ
33 :
天之御名無主 :2001/05/31(木) 00:16
ドイツのお城の彫刻に
脚は普通に分かれてるんだけど
鱗だけが魚みたいにくっついてるのがあったよ。
ちょっとイメージ違ったな。
34 :
天之御名無主:2001/05/31(木) 02:44
>>32 では、現実にその方面で仮設を立てた学者もいるのかも
知れませんね。
私的には人魚を生物学の見地から追求するのは、野暮な気が
しますけど
35 :
天之御名無主:2001/05/31(木) 02:58
>>33 二股の付け根に性器のような造形がある物も見たことある
多くの人が試行錯誤を繰り返して現在の人魚像が
できたわけだから、プロトタイプみたいな物が存在するのも
興味深くはある
36 :
天之御名無主:2001/05/31(木) 07:24
二股人魚の場合、脚を持ち上げて手で掴んでいる造形が多い
ですね。あまりかわいくないですが。。
37 :
天之御名無主:2001/05/31(木) 20:05
人魚は非常に広く知られているのに、これといって良い
絵や彫刻に出合わないな。おそらく全部見たはずだけど。
38 :
天之御名無主:2001/05/31(木) 21:05
>>35 一応、説明しておくと、アクア説は人魚じゃなくて、人間の
進化仮説です。
進化の一時期、人間は渚で半水中生活をおこなっていたとする
ことにより、サバンナ説では説明しきれない、直立歩行や体毛の
喪失なんかをかなり明解に説明し得る学説です。
でも、人魚の進化学説も面白そうだ。
39 :
どろん:2001/05/31(木) 23:42
ジュゴンは人魚のイメージから程遠いのにな。
40 :
天之御名無主:2001/06/01(金) 04:26
シュメール人に文明を教えたのは海から来た半魚人でしょ。
沖で遭難した海洋民族みたいなのが、バイキングのようなウロコ状の服か
腰箕纏って、ずぶ濡れで上陸してきただけだったりして。
>>40 あははは。
>シュメール人に文明を教えたのは海から来た半魚人でしょ。
これはオカネタだけど。オチがいーわね(ワラ
42 :
天之御名無主:2001/06/01(金) 07:57
オアンネス=ダゴンのことか。あの当時インド洋から紅海まで既に航路があった
らしいや。
43 :
天之御名無主:2001/06/01(金) 11:33
オアンネスって、「海の神父」でしたっけ?なんかイカにも遭難者
って感じでしたよね。40に一票で〜す。
44 :
天之御名無主:2001/06/01(金) 15:28
45 :
天之御名無主:2001/06/01(金) 21:07
>>44 シュメール神話の天神はアン、大気の神がエンリル、太陽神ウトゥに地と水を司る神エンキ、これらが大神(メジャー・ゴッヅ)ね。
天地とティグリス、ユーフラテスの両大河が造られた後、「この次何しようか」神々の会議で話しあわれました。「神々の為に労働し、神殿を築く人間を造りましょう。運河を作り、耕作し、国土を豊かにさせましょう」
この神々の計画は、「英雄ギルガメシュを粘土から作る女神アルルが完成させるだろう」と予言されます。
こうして作られた人間のもとを、穀物と学問を司る女神ニタバ(又はニサバ)が訪れます。
別のヴァージョンはこんなんなんだって。
「天地が作られたはじめの頃は、穀物もあんく、羊もいませんでした。大麦もなく、パンもビールも衣服もありませんでした。エンキ神とエンリル神は、囲み小屋と家畜を造りました。穀物神アシュナンは、田畑を豊かにし、穀物を生育させ、食物を増やしました」
もちろん、アタシは楔型文字なんて読めないわよ(ワラ
ものの本みると、この辺がシュメール神話の神々が人間に文明を教えた(与えた)話なんだって。粘土板は欠けてて、読めないとこたくさんあるって話なんだけどさ。
それから、メソポタミアの両大河流域には都市国家がたくさんできて、それぞれに都市の守護神を戴いてきました。だから中には、マイナーな半魚身の神を戴いていた都市もあったかもしれません。
けれど、シュメールの中心都市アッシュールから出土した粘土板によれば、シュメールに文明を与えたのは、エンキ、エンリル、アシュナン、途中欠けてるけど、ニタバなわけ。
で、粘土板の途中が欠けてることに付け込んで、後から創作神話を付け足す人が昔っから跡を絶たないのね。
「神話に隠された真相はこれだ」とか言って、歴史背景も民族文化の性質も無視した妄想超古代文明を説くのが常套手段。現代では、アメリカ神智学会とかが大々的にはじめたの。だからオカネタの一種なのよ。「シュメールに文明を伝えたオアンネス=ダゴンは宇宙人だ!」とかってお話だってあるんだから(ワラ
だいたい、ダゴンってペリシテ人の神格い。旧約聖書に出てくる伝説の種族よ、パレスチナの語源ね。
聖書によれば連中のテリトリーは地中海。後にシリアで人魚形の女神、デルケトに変じたって人もいるわ。
妄想超古代の人は、「ペリシテ人が地中海から来てた可能性ある」とか言うのわけ(ワラ
そりゃ「可能性」なら、どんなお話にだってあるわよ。証拠の粘土板だせっつーの。
46 :
toki@新宿:2001/06/01(金) 21:25
カルデアのベロススが伝えた(?)と言われてるオアンネスは鯉のぼり
のような物を被ったおっさんです。
47 :
天之御名無主:2001/06/01(金) 22:22
>>46 >カルデアのベロススが伝えた(?)と言われてるオアンネス
うん、実はそーゆーことだったら、古代に実際にあったかもね、ってアタシも思います。
たださ、「オアンネスが・シュメールに文明を伝えた」ってあたりが、もう根拠不明なのよ。
しかも(
>>40の人はそんなこと言ってないけど)「それが、実はシュメール神話の隠された真相なのだぁ!」ってなると、もうクラクラするわ。
なんで?なんでなの??
どこをどー考えたら「海から来た神が、天空神が文明を与えたって神話の隠された真相」になるの??
48 :
44:2001/06/02(土) 16:05
>>45 半魚半人の姿の「オアンネスが・シュメールに文明を伝えた」
ってのはたしか神話として残ってたはず。
オアンネス=宇宙人説はたしかにオカネタだけど。
天空神とかはっきり役割分担のある神格は、比較的時代が
あたらしくなってから生まれたものだろう。
どっちかというと、オアンネスはそれよりもっと古い、
神話が体系化される以前の、原始宗教の神ぽい感じがするけどな。
49 :
45:2001/06/02(土) 18:58
>>48=44
ふむふむ。
なるほど。
でもでも、アッシュールとか地図で見ると海から遠いですよ。
まず、その辺はどう考えるのですか?
神話表現、解釈的に「シュメールに文明を伝えた」の表現についてですけど。
それから、大地と水を司る神格エンキには、アタシはオアンネンスのようなイメーヂは反映されていないと思うんですけど。
その辺はどうなのでしょうか? エンキ以外にオアンネスのイメーヂが反映した神格っていますですか?
50 :
45:2001/06/02(土) 19:06
ってゆーか「神話」に残っているはず、が「
>>48=44」さんの前提なんだ。
ごめん、
>>45の質問を変更(または修正)させてくださいな。
では
>>48=44さんの仮定「オアンネスはそれよりもっと古い、神話が体系化される以前の、原始宗教の神ぽい」と仮定します。
その場合、“後の”神話における位置付け(又は反映)が不自然な気がするのですが。
そこら辺はどのように考えるのでしょうか?
51 :
44:2001/06/02(土) 21:17
新たな神話の体系からは外されてしまった、と考えるのが妥当では?
かならずしも以前からあった神を取り込む必要は無いと思うし、
べつに複数の神話が残ったとしても、それはそんなに珍しいことではないし。
漏れが「神話として残ってたはず」と言うのは、オカルトでもなんでもない
ごく普通に神話を扱った本に紹介されたと記憶している以上の根拠はないです。
とは言ったものの、あらためて考えるとオアンネス神のソースはなんなんだろ。石版レリーフ以外はあんまり聞かないんだよな……。
52 :
45:2001/06/02(土) 21:51
>>51=48=45
>「神話として残ってたはず」と言うのは、オカルトでもなんでもない
はい。それはわかります。
アタシがオカルト・ヨタjyないのって思うのは(ヨタでないオカルト話があることもわかります)
「オアンネスが・シュメールに文明を与えた」ってのの後節についてなんですよ。
えーっと、こっから先は、いろいろな異見があってよい部分と思ってますけど。
「文明を与えた」ような重要なエピソードが「新たな神話の体系からは外されてしまった、と考える」のはアタシにはちょっと違和感あります。
ギリシアで言ったらプロメテウスなわけでしょ。
みたいなことが気になっています。
でもスレ違いだからそろそろこの辺にしましょうか。
アタシもオアンネスって海神が古代シュメールのどっか地方都市のマイナー神格だったらしいことまでは否定しません。
どんな神話だか知らないでいることが残念ですけど。
では、いろいろサンキューでした。
53 :
天之御名無主:2001/06/03(日) 03:33
やっぱりト学会ユーザはギリシアを基準にするんだな(藁
54 :
天之御名無主:2001/06/03(日) 03:39
ギリシア人だろうがユダヤ人だろうが、動物信仰から英雄信仰までピンキリだよ。
メソポタミアだって、海の民から山の民まで色々いるでしょ。
55 :
天之御名無主:2001/06/03(日) 07:59
>>53 >>54 いや。なんで通じないかな?
>メソポタミアだって、海の民から山の民まで色々いるでしょ。
そーゆーこと言ってるんじゃないのよ。
体系化された神話で文化英雄、文化神のエピソードって重要じゃん。
天地創造、人類創造の次くらいにきておかしくないでしょう。
そんな重要なエピソードにしては、痕跡がないのは奇妙だ、って言ってるのよ。
>>52 >やっぱりト学会ユーザはギリシアを基準にするんだな(藁
別にアフリカ神話持ち出してもいいわよ。
メジャーな事例の方がわかり易いと思ったわけ。
ちなみにアタシ、ト学会って今ひとつ感心しないな。
勝手な決め付けしないでくれる?
56 :
妄想:2001/06/05(火) 17:42
祭
57 :
妄想:2001/06/05(火) 17:42
祭
mukashiakogaretayo...
59 :
天之御名無主:2001/08/10(金) 00:18
人魚萌え
60 :
天之御名無主:2001/08/18(土) 02:28
昔の日本の絵に見る人魚の尾ひれって鯉のそれと似た形状のものが多いですね。
外国のものは結構いろんな形があるけど。最近のマンガやキャラクターものに
見られる人魚の尾ひれはイルカ型、というか、表面がつるんとした感じのものが
多いけど(海のトリトンのピピみたいな)自分は鱗のついてる魚類系の尾ひれが
好きっす。谷崎潤一郎「人魚の嘆き」の挿絵みたいな人魚が好きだな〜。
61 :
天之御名無主:2001/08/19(日) 15:35
私もマーメイド好きです。人魚の置物とか探してるけどあんまり見つからなくて
残念。最初のほうのレスにあったけどリヤドロのマーメイドはすてきですね。
けっこう高いのであんまり買えないけど。あと、コーラルキングダムというシリーズ
で人魚のフィギュリン作ってるメーカーがあって、そこのもかわいい。
お気に入りの人魚の人形(シャレぢゃないよ)があるという方、教えてください。
62 :
天之御名無主:2001/08/20(月) 23:10
滋賀県蒲生町に伝わる三兄妹の人魚の話があるそうなんですが
ご存知の方いますか?
63 :
天之御名無主:2001/08/22(水) 21:50
人魚揚げ
スターバックスのイスラム圏の看板は人魚タンが偶像崇拝になるということで
水と王冠だけ描いてある。
フルタからでている「世界七不思議コレクション」とかいう
食玩(フィギュアに申し訳程度のお菓子が付いてるタイプ)
には人魚のフィギュアもあって結構出来がイイらしい。
66 :
天之御名無主:01/12/05 12:46
トム・ハンクスの「スプレッド」が面白かった。
67 :
天之御名無主:01/12/05 12:48
↑
ごめん、スプラッシュの間違い。
68 :
天之御名無主:01/12/29 03:19
>>51 オアンネスのソースは、紀元前3世紀のバビロンの神官ベロッソスが書いた
『バビロニア史』です。それだけです。この書物は断片しか残されていません。
時々「古代バビロニア」とあるが、違います。ヘレニズムの時代です。
シュメールとは20世紀以上も時代が違います。
69 :
天之御名無主:02/01/05 20:23
人類は海辺で初めて2足歩行したという説がある。
一部はそのまま海に適応してもおかしくない。
>62
確かこんな話。昔網にかかった人魚を殺して肉を塩漬けにした漁師がい
たが、留守中に肉を見つけた三人の息子がそれを食べてしまった。
するとその体は人魚となり、三人は死んでしまった。
漁師は悔い改めて僧になった。
71 :
天之御名無主:02/01/06 01:37
ずっと気になっていたのですが
人魚の肉って白身? 赤身?
ていうか大体のケースに於いてはやっぱり魚の部分から切り出すんでしょうか?
72 :
天之御名無主:02/01/29 22:02
<<61
リヤドロの人魚二品所有。落ち着きがある色合いなので
飾るのにいい
ディズニーの陶器のリトルマーメイドで、アルマーニっていう人が
作ったのは高級感もあって可愛いよ
6万5千円という値段が敷居高いけど
73 :
天之御名無主:02/01/29 23:37
>72
リヤドロの「海の王女」とかってタイトルの人魚の陶器が欲しかったんだけど
対になってる「海の王子」の陶器の王子様は人間型なんだよなあ・・・。
人魚の好きな私は王女様だけ欲しかったんだけど対で揃えてあげないと人形に
恨まれそうな気もして(w 結局買い逃したよ。
ディズニーの陶器ですか。いいお値段ですねえ!でも見てみたい。
>>27 ジュゴン=人魚は、東アジアでの認識だそうな。
中国の本草綱目に、人魚の一種として「牛魚」というのが紹介されており、
それが後世、ジュゴンと同一視されたため、ジュゴン=人魚と見なされる
ようになったそうな。
北ヨーロッパではアザラシなどが"男の"人魚と見られていた。
黒い身体をしているので「海の神父"Seabishop"」などと呼ばれており、
漁師がつり上げたときは、正しい十字の切り方を教えて海に返し、海洋界
の布教活動の助けにしたそうな。
人魚を始め、水の精霊などは、信仰も倫理もない存在と見なされていたた
め、魂を得るには人間と結婚しなければならないと言う考え方があったた
めだそうです。
>>68 オアンネスを描いた石版レリーフは、前8Cのもので、コルサバードから
出土しています。シュメールではなく、バビロニア時代のものだとか。
75 :
天之御名無主:02/02/03 10:36
age
76 :
天之御名無主:02/02/03 11:25
シンガポールのマーライオンにも、何か伝説があるんですか?
ジュゴンやアザラシが人魚のモデルなら、マナティの立場はどうなのか、、、
嫌がらせではありません、ちょっと思いついたもので。
レスくれるとうれしいです。
>>74 オアンネスという名前を記録しているのはベロッソスの著作のギリシア語断片だけなので、
それをオアンネスと断定できる理由が不明ですが。オアンネス、ベロッソスという名詞自体、
バビロニアの言葉がギリシア語風に変えられたものです。
荒俣宏が、
「人魚」ってヒトと魚のキメラだって言ってて、
変温動物の下半身に恒温動物の上半身で、自己矛盾してるって、
そんなことを書いてたね、昔。
80 :
天之御名無主:02/03/18 12:53
オランダのライデン大学に、
シーボルトが持ち帰った和製人魚のミイラがあるよ。
江戸時代には猿と鯛を使って、そういうものが盛んに作られたらしい。
81 :
天之御名無主:02/03/19 04:17
猿と鮭じゃなかったっけ?
82 :
天之御名無主:02/03/23 02:32
人魚の肉を食べたら、不老不死って言うのは、
よく漫画に出てくるよね。
ていうか3回くらい見たんだけど。
83 :
天之御名無主:02/03/24 03:22
そりゃまあ八百比丘尼伝説からストレートに取ってるんだと思われ。
>>80 人魚の干物"Fejee Mermaid"ですな
日本だけでなく世界中にありますよ
インターネット検索してみると面白い
東南アジアではオランウータン+イルカの
大型の人魚の剥製も作られた
19世紀半ば ニューヨークでP.T.Barnum氏が
人魚の剥製の展示で一財産築いたそうな
作り物の人魚の剥製は西欧でも16世紀末に
は知られていたが、19世紀後半に"curiosities
of nature"というか超常怪奇物の展示が
ブーミになって インチキな作り物の
怪物の剥製や奇形動物の標本の展示が
流行し、そこへ"mermaid craze"が
シンクロして"Fejee Mermaid"が
大量に生産されました。
Xファイルの初期に"Fejee Mermaid"
を小ネタにした作品があった。サーカス
の怪事件、全身イレズミ魚食い男が
でてきた。
>80
>シーボルトが持ち帰った和製人魚のミイラがあるよ。
あ、その話テレビで見ました。
>84 日本製のものが一番出来が良かったようです。
オランダ人もまんまと騙されてたみたい。
日本猿と鮭は背骨が同じくらいの太さで違和感なくつなげたのと、
まだ生死体のうちに癒着させてたので、縫い目や貼り付けた跡が
全く見られず滑らかな表面になっていました。
>>85 おそらくは東南アジア某所?中国?で
最初に"Fejee Mermaid"が作られた
らしいが、何がきっかけだったのか?
西欧人の要求に応じたのか?
そもそも誰が作りはじめたのか?
学者も首をヒネるばかり
これは一体・・・((C)学研)
87 :
天之御名無主:02/03/26 01:09
つか、和製の偽人魚は
見世物とか辻説法のために造ってたって聞いたけど。
88 :
天之御名無主:02/04/12 02:09
中国の”鮫人”は人魚の仲間でいいのかなあ。
流した涙が宝石になるあたりは
西洋の人魚の”涙が真珠になる”話と
かなり似ている気がするんだけど。
89 :
天之御名無主:02/04/16 02:42
「メーアミネ」、あるいは「メーアミンネ」って言うのは聞いたことない?
チュートン系の水の妖精らしい。
でもドイツ語で人魚を意味する言葉とも微妙に違う。
「メーア」はドイツ語で「海」、
「ミンネ」には「愛」って意味があるみたいなんだけど。
「海の恋人」とかそんな感じなのかな?
90 :
himitu:02/04/17 17:47
90げ
91 :
天之御名無主:02/10/09 01:51
和風人魚の不老神話ってどこかにモチーフや典拠があるのかな?
西洋のセイレーン伝説の歌や男を惑わすって言うのは
日本にも類似したイメージがあるから海の共通タンとして多少解釈できるのだけど。
私は人魚はディズニー的な脚色された存在ではなくて
古来の人を引き付ける危険な魅力を持っている方が好きですね。
で、保守。
93 :
天之御名無主:02/12/05 00:12
>91
海の共通箪か・・・
日本の人魚は中国発祥だっけ?
いずれにせよ西洋から交流で入ってきたイメージではないようだから、
たまたま東西に別の魚人箪が生まれていたということなのかな。
(^^)
96 :
天之御名無主:03/02/02 13:15
おい、おまいら!
ラヴクラフトの話はナシですか?
深き者どもとかダゴンとかクトゥルーとか。
文学系の板へどうぞ
98 :
天之御名無主:03/02/02 16:16
映画の陰陽師で、小泉今日子が人魚を食ってどーたらこーたらな
感じだったが、一瞬捕まえた人魚(多分死んでる)を映すとこがあって
それはちょっと怖かった。その人魚は、上半身は髪の長い女性で、
下半身は魚だった気がする。
グリムの人魚姫の物語、最後泡になって消えてしまう切ないエンディングが
子供心には理解できなかったなあ。今では大好きだけど。
原典でもあんな綺麗な話なんでしょうか。
>>36 性の象徴として足をおっぴろげてるみたいな説をどっかで読みました。
100 :
天之御名無主:03/02/14 14:55
12日ぶりのレスだったなんて…ageておこう。
日本の人魚も歌うんですかね?
>日本の人魚も歌うんですかね?
ヒバリのような声でさえずるらしいですが。
102 :
ホモ・カエレスティス:03/02/28 23:57
人魚の干物 fiji mermaid は18世紀の日本の海外輸出品
として有名で、シーボルトもだまされてオランダに持ちかえった
らしい
103 :
ホモ・カエレスティス:03/03/06 23:27
>>102 いまでも雷電大学にはその時の人魚の標本に
"MAN-MADE"と書かれているそうな
(^^)
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
110 :
天之御名無主:03/07/16 14:06
どっかの外国の大学にあるという人魚ミイラはマヂらしい。一回TVでみた。
111 :
天之御名無主:03/09/04 10:58
>>110 どんなでした?
やっぱり日本のミイラみたいに不気味な感じ?
112 :
(*゚Д゚)さん:03/09/06 00:50
>>110 いわゆるひとつのThe Fejee Mermaidですな
まあシーボルトもだまされたわけだが 日本の怪生物の標本として
ライデン大学にしまってあるらしいね 19世紀にはアメリカで
P.T.Barnum氏が日本か東南アジアで大量に作られていた
例の人魚の干物の見世物で一儲けしたそうな
113 :
天之御名無主:03/09/07 00:20
人魚の挿絵はアーサー・ラッカムのが一番好きだなあ。
魚の姿じゃないけど、ニーベルンゲンの指輪のラインの乙女達の姿も人魚みたいでステキ。
114 :
天之御名無主:03/09/12 22:51
>>112 ありがとうございますm(__)m
しかし干物を作るってよっぽどの暇人というかなんというか・・・。
でもそれが一種の浪漫なのですね。
>>113 さっそく見てきますっ、アーサー・ラッカムの挿絵!
115 :
天之御名無主:03/09/17 19:46
まだ使われているのかな?
人魚はどんな理由があって産み出されたんだと思いますか?
海が荒れる事の理由づけや不老不死の希望でしょうか。
なんとなくロマンチックだから…。
小さいころ人魚姫の話が一番好きだった。
>>117 私もです。
泡になって消えるなんて綺麗ですよね。
日本だと嫉妬で怒り狂って鬼女になり、退治されちゃったりしてw
>>118 そ、そんな…。でも西洋にしろ東洋にしても
悲劇的な話が多いよね、人魚の物語は。
やっぱり陸に生きる者と海の中で生きる者とは
相容れないのか。
>>116 人魚の肉を食べると不老不死になるってーのは、日本だけの話なのかな?
121 :
天之御名無主:03/12/21 06:57
他にあるとしたら中国だろうけど、聞いたことないな
ところでインドに人魚みたいなのいる?
122 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/12/21 11:15
『康富記』や『臥雲日件録』によれば文安6年(1449)に若狭か
ら齢200歳の「白比丘尼」が来て都で見世物になっていたそうです。
名目は地蔵堂での勧進でしたが。白髪なのに容姿が処女であったそう
です。
なお鎌倉時代に書かれた『古今著聞集』には不老不死云々といった記
述はありません。
生物の進化の過程とは関係ないか…?(・‐・)
>>122 髪は衰えるが肌は衰えないって事かな?
でも女は化粧でいくらでもごまかせるから・・・・
>>125 ウォーレスの人魚、て何ですか?
すみません。(;;)
日本とかアジアは別として白人の人魚伝説は単なる欲望の現れじゃないのか?
と言ったら怒られるんだろうか。
他の生物の力のいいとこ取りしたいみたいな。
日本のは閉鎖的であるがゆえの世界への幻想に感じる。
中国は広いがゆえの伝言ゲームの間違いな気がする。
128 :
天之御名無主:03/12/23 23:54
今でも遠洋の漁師の方などには、人魚を見たことがある、
と本気でおっしゃる方が結構いらっしゃいます。
周りからはジュゴンやマナティの類の見間違いだろうと言われても、
いやあれは人魚だった、と頑なに。
ジュゴンを見た漁師の方で、ジュゴンと認めながらも
やはり人魚にしか見えなかった、とおっしゃる方もおられますね。
129 :
天之御名無主:03/12/24 00:40
>ウォーレスの人魚
岩井俊二?さんの小説です。
なかなか面白いですよ。
>>127 >日本とかアジアは別として白人の人魚伝説は単なる欲望の現れじゃないのか?
どういう意味でしょうか?
異種族のものと交わりたいという事?
>>129 違う。
他の生物の力のいいとこ取りしたいのでは?、と言っているだろうが。
獣姦じゃなくて工業化の原動力ということ。
>>130 すみません。
酔ったまま書いてたので・・・すみません。
いいとこどりをした(された)人魚はどのような点で
白人文明の工業化の原動力になったのでしょうか?
人魚に限らずの話なんだけどね。
半人半獣ってのは人間が海や空などを自由にしたいという欲求の現れでは?
ということ。
容易く人間になったりするのもそんな感じ。
今で言うと変身!って感じ?w
西欧の場合かなり人間に近い姿というのがポイントだと思うんだよ。
東洋だと異形で人間の姿には遠いことが多くて新種の動物的扱いというか。
だから、西欧は人間が動物の形状や力を取り込んで人間の能力の拡張をしたい
という風に見えるということ。
東洋だと空を飛ぶのに人のまま術的なもので飛ぶという話が多い気がするが
西欧だと動物の力(姿)を借りてということが多い気がする。
これじゃ説明にならない?
天使の形状の変遷もそういう感じを受ける。
勉強になりました。
137 :
天之御名無主:03/12/24 12:30
人間に近い獣人の原型はメソポタミアだろ・・・?
西欧だって中国だってイメージは時代によっても変わるし、単純には考えられない。
どちらかというと、
>>127の中の「日本」と同じ「閉鎖的であるがゆえの世界への幻想」っぽい。
138 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/12/24 19:21
「閉鎖的であるがゆえに」というのがよく分かりませんが。
単に地上の人間に相当する「水中の人間」を想定した場合に両者を折衷
したものになったのではありませんか。
水中の人間がわからんぞ。
想定する理由が抜けてるし。
文明によって獣人か人獣かどちらかに偏るのもなんだろね?
両者の折衷ってのはやっぱり未知なる生物を願うというより
自分達人間の能力を無限に拡張したいということだと思うけど?
140 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/12/25 00:21
水界というか海や川に知的生命がいるとなればデザインは定まってくるでしょう。
知的である必要がない。
別にサンショウウオのようでもヤゴやタガメのようでもいいと思うがw
142 :
天之御名無主:03/12/25 00:43
そういえばメソポタミアのバール神とかオアンネスとか、文明の黎明期
から水棲の神や人にはなんとなくそういった統一的なイメージがありますね。
しかし、自然崇拝的に海・川に対する畏怖の念が神格化したとして、
「人型」であるか「異形」であるかは結構大きな違いのような気がするん
ですが。東洋では水神というよりは妖怪のような雰囲気を持っていますし。
>>139氏の言うように文化的に偏向性があるものなんでしょうか?
>141
知的でなければ成立しない話もあるでしょう。それ以外はそれこそ
人魚以外の水怪が担当したことだと言える。
もっとも一口に「人魚」といっても日本のそれだけでも多種多様で
すが。
人魚がお話の形だったとしても結局魚と変わらなくなるだろ。
鯨やイルカと同じ理屈だ。
物語りの話で悪いけど、口がきけない人魚姫っていうのは
人形?異形?
人間が見てムラムラとまではいかなくても親和的感情を抱ければヒトガタ
一目見て「うわっ、怖!」と思うようなら異形
そんなとこでは。
147 :
天之御名無主:03/12/30 11:20
人魚は実在するんじゃないのか?見た人いるんだろ?
148 :
天之御名無主:03/12/30 13:19
顔が魚で下半身が人間。
149 :
天之御名無主:03/12/30 16:15
ゴマキ
聖書のレビ記にジュゴンの記述があるから、
少なくてもジュゴンを人魚と間違えたってのは
152 :
天之御名無主:03/12/31 10:46
西欧でも海の司教とかは東洋のよりも怪物っぽいな。
>>152 ほぼ半魚人ですよね。
八百びくに?って尼さんなの?
>>153 尼です。柳田國男は温帯性の植物である椿が東北地方各地に点在する
こと、八百比丘尼の植えたとされる椿や松の伝説が存在することなど
から各地を廻った歌比丘尼の類の行跡が八百比丘尼伝説の多くをつく
りあげたのではないかと推測しました。
あぼーん
一昨年だか
コレクト倶楽部ってゆう食玩のシークレットが人魚でヤフで高値付いてた。
クトゥルーは昔やってた怪奇ドラマで見たなぁ。
名前知らないけど浴衣姿のキレイな女優さんが魚人間?の役で。
息子役が佐野史郎なんだけどこっちはグロなメイクでぞっとした。
ぎみあブレイクでやってたやつでつか?
158 :
天之御名無主:04/02/24 02:21
>>157
ラヴクラフト インスマウスの影
>>121 中国でも人魚いるよ。
探神記とかにも出てくる。
中国のは確か、2,3種類いて、まぁ、一つは今で言う、「さんしょううお」
なんだが、他のは人魚だったり魚人だったり。
朝鮮間ー日本の間にもいるみたいで漁師が捕まえて、はぁはぁしてしまうんで
哀れだとおもったとか言う記述をみたが、出典は失念。
ジュゴンやマナティの類ではなさそうだが・・・あんな重い動物と
はぁはぁするってのは難しそうだし。
160 :
天之御名無主:04/03/07 18:17
捜←探
な。
161 :
天之御名無主:04/03/07 21:00
人魚のイメージってロン毛の下半身魚の美女だけど、
男は?上半身魚は?そんなのじゃ絵になんないか。
162 :
陳情書提出のお願い 七月関東中部に核がくる:04/03/07 21:14
●陳情詳細は2チャンネル臨時地震板の・・【東海】原発浜岡なんとかスレ【地震】・・参照して下さい。
N0.44,46に雛形、提出方法(郵送)あります。
陳情増にならないと国会も動きません。東京で4市議会が国に陳情提出したのみです。
●企業誘致の税源移譲、首都移転賛成、全国の津波防波堤や原発、石油コンビナ−トが危険です
同様に陳情書を議会に提出(郵送)してください
●七月東南海地震、九月関東大震災(火災旋風で首都消滅)
詳細は世界の地震学者・各新聞社共同制作本 ニュ−トン「せまりくる巨大地震」ご一読を
●ニュ−トンで全国の活断層・過去の2次被害状況把握できます
★2チャン存続廃止に追い込む日本政府に断固反対! 韓国>日本亡国!
mermaid というと女性
merman というと男性
西洋でももともとはマーマン(♂)の方がポピュラーだったみたいだが、
美女説話の方が物語として面白く、美意識にも合ったせいか今では
人魚=マーメイド のイメージが定着したようですが。
言葉としても、マーマンが先にあって、
それの女性版を表す言葉として、マーメイドが生まれたみたいな・・・。
165 :
天之御名無主:04/03/07 22:19
シュメールの主神のダゴンとかマーマン風味だな。
言い忘れましたが、マーマンの姿って、ほとんど半魚人なんですよね。
でもマーメイドっていうと何故か人間の女性の姿で描かれる。
そういう意味で言うと、人間の男性姿のマーマンって見たことないかも。
ニクサーとかニクシーって(どっちが男か忘れたけど)どっちも上半身人間じゃなかったっけ?
ニクシーが男性だったような希ガス
何か高橋留美子の漫画で人魚のやつあったよね?
あれで、人魚は醜いものというイメージがついてしまった…
172 :
south:04/03/19 19:47
人魚って娼婦の象徴だったそうな。知らなかった。
176 :
天之御名無主:04/03/26 00:55
最近発見された太陽系惑星の「セドナ」も人魚タイプなんですね。
>>176 たぶんセドナは惑星ではないってことに落ち着くと思う。
【天文・気象板】 太陽系10番目の惑星発見
http://science2.2ch.net/test/read.cgi/sky/1079335542/160 160 :名無しSUN :04/03/16 21:45 ID:5+FPUEMG
国立天文台・天文ニュース(704)より抜粋します。
>さらにいえば、第十
>惑星という話も一部で飛び交っていますが、この天体が惑星と呼ばれることは
>ありません。一般に、太陽系の惑星は、その軌道空間を重力的に占有するよう
>な天体ですから、今後、他にも同様の天体の発見が期待され、なおかつ地球の
>数百分の一の質量しかないセドナを惑星と呼ぶことはないのです。
っつーことで、第十番惑星という話は、少なくとも日本のオーソリティからは
完全否定されております。
ヒラメは人面魚に見えなくも無い
hosyu
十数年前だと思うけど、NHK特集かなにかの紀行番組で、人魚の話があったなァ。
面白いと思ったのは、沖縄から東北北陸まで、黒潮のの流れに沿った、伝承物、
地域の昔話を、取り上げていたなぁ。民族交流や、たとえ話の比喩としての、
人魚話も、おもしろいね。(人魚姫もそうか?)
彡⌒∞
/ ´_ゝ`)
| /
_,/ )- ヽ
⊂-― 'ー--'
>181
dieサソハケーン!
183 :
名なし:04/10/20 23:55:16
昔、西洋の昔話をTVでしていたんですが、
ある国の心やさしい美人が海辺で、美男と出会うか救助して、親しくなるものの、
実は、美男の正体は海にすむ魔物の牛だった −という話だったと思うのですが、
題名などおしえてくださいませんか? お願いします。
184 :
天之御名無主:04/10/21 00:01:22
スコットランドのアハ・イシュケあたりかなぁ。
助けた牛に・・・ってくだりは知らないけど。
185 :
名なし:04/10/21 00:26:43
板違いなのに、ご親切にしてくださって、
ありがとうございます! 明日にでも、調べに行ってきます。
人魚といえば、某外資系のカフェのシンボルマークですよね。
はじめ、きづかなかったのですが・・・。
186 :
天之御名無主:04/10/25 15:13:43
>>175 いまさらの亀レスだけど…。
その画像にある「アマビエ」は、歌声で船を難破させるセイレーンとはだいぶ異なるものだと思う。
確かに鳥っぽいけど;
アマビエは、肥後の国の海中から現れ、数年後に起こる病気の流行を予言し、その対策として自分の姿を描いたものを、人々に見せるように言ったとか。
そういう点では、セイレーンとは違うけれど、日本で言う「人魚」とはよく似てると思う。
日本の人魚も、その姿を見ることができれば、無病息災、長久、一生幸福で居られるという御利益があったようなので。
187 :
天之御名無主:04/10/30 10:49:39
ジュゴン
マナティ
188 :
天之御名無主:05/01/29 01:59:25
age
「ムルゲン」ってどなたか知ってますか?
「魔性の子」という小説で読んだのですが、漁師に捕まって
キリスト教に改宗したセイレーンらしいです。
検索しても詳細が分かりませんでした。
191 :
天之御名無主:05/02/07 23:50:51
ああ、それはあれだな、あれ。
192 :
いk:05/02/07 23:58:10
>193
自分190ではないが勉強になった。有難う。
ミ
彡⌒∞
/ 'A`)
| /
_,/ )- ヽ
⊂-― 'ー--'
The poisonous mermaid showed up lovelily.
196 :
天之御名無主:05/02/23 00:28:58
私も人魚の原型はマナティだって聞きました。
マナティは育児をちゃんとする動物で、岩場とかで赤ちゃんを抱っこしてる姿が人魚に見えたとか…
でも、そんなのつまらないから、人魚がいるって思いたいです。
197 :
天之御名無主:05/02/23 06:42:36
マナティは毛が無いから長い髪の人魚には見えない。
198 :
天之御名無主:05/03/06 04:46:15
199 :
天之御名無主:05/03/08 15:15:51
イギリスのマン島での人魚目撃情報、求む
200 :
狼?:05/03/08 18:43:26
日本の人魚のミイラについて…
知ってる人多いと思うけど、アレは猿と魚(鮭だったっけか?)をくっつけたものなんだよね…
真相知ってガックリ…orz
とはいえあんなキモイ生物が実際に生きて海とか泳いでたら真剣に怖い
202 :
天之御名無主:2005/05/23(月) 18:33:15
203 :
天之御名無主:2005/05/24(火) 12:42:34
コロンブスも、航海中に人魚を見たらしいね。
204 :
天之御名無主:2005/05/24(火) 12:59:07
八百比丘尼も、人魚ですよね?
206 :
天之御名無主:2005/05/24(火) 20:21:39
「セイレーン」は人魚ではない。美しい歌で船乗りを引き寄せるが、
ギリシア神話に登場する、人間の顔に鳥の身体の怪物であって、魚とは全く関係なし。
美しい歌で船乗りを引き寄せる人魚は「ローレライ」。
歌のところだけ共通しているからといって、ずっと前の書き込みにあった
「セイレーンは、鳥人間だったのが、後に人魚となった。」というのも大間違い。
中世に生まれた人魚伝説に、セイレーンの「歌で引き寄せる」という要素が
ギリシア神話から取り入れられたもの。
>>206 それも間違い。
ローレライはロマン派詩人の創作。
また、人魚型のセイレーンはすでに古代の絵画に知られている。
208 :
天之御名無主:2005/05/27(金) 23:53:05
ローレライってそんなに新しいの?
もっと詳しく教えて。
210 :
天之御名無主:2005/06/13(月) 13:47:11
まぁ、メイド
なんつって
こないだ深夜テレビで「人食い人魚伝説」って映画やってたな。
212 :
天之御名無主:2005/08/24(水) 17:38:21
人魚って千夜一夜物語にもでてくるね。
たしか人間と全くおなじ姿(足がある)のと、人魚の姿したのがいて、お互い深海の世界で仲良く共存してるとかいう。
で、ちゃんとその世界にも人間世界みたいな身分制度があるの。
マナティはともかく、ジュゴンは旧約聖書の頃から記述があるから
わりと知られていたんじゃないか。
セイウチなんかの記述も日本じゃ出雲風土記などに出ていますし。
その手の動物とは見分けはついていたのではないかと思いますが
山椒魚を人魚と言っていた話は日本でも中国でも見られたが・・
214 :
天之御名無主:2005/09/17(土) 23:34:28
中国の「鮫人」の話もいいね。陸に上がったところをつかまって犯されてしまうんだよな。
215 :
天之御名無主:2005/11/16(水) 07:35:41
鮫人の話は「りょうさいしい」(漢字書けない)に出てくるね。
陸に上がってうまく動けないでいるところを漁師に捕まってしまう。
必死に助けを乞うが、美しい女の姿だったので犯されてしまう。
漁師に監禁されるが、満ち潮の時に逃げ出して海に戻り、復讐するんだよな。
陸の上では力が使えないという設定。
216 :
天之御名無主:2005/11/18(金) 11:32:15
人魚=日本など、東洋が起源。
マーメイド=西洋
てかマーメイドとセイレーンて一緒なのか?
安部公房だったかな?「人魚伝」って話がある。
小説なんだけど面白かった。
人魚を沈没船で見つけてそいつを自宅のお風呂で飼っちゃう話
セイレーンには羽があるよ
219 :
名無し:2005/11/19(土) 08:16:33
スナック”まー冥土”のメメント森は男気のある死体です。
222 :
名無し:2006/01/17(火) 11:20:05
age
もっと話題くり。
223 :
天之御名無主:2006/05/01(月) 09:09:13
このスレ、5年目だね。
224 :
天之御名無主:2006/05/01(月) 23:00:57
じゅごんが人魚と呼ばれるわけは、昔海の男達が遠洋航海のとき、ジュゴンに女性の代わりを
させて、性欲を発散していたって聞いたことが…。
どうやって船の上まであんな重い生き物を引き上げるのかと
226 :
天之御名無主:2006/05/02(火) 04:12:19
ヤギで十分だな
227 :
天之御名無主:2006/05/03(水) 11:57:51
228 :
天之御名無主:2006/05/03(水) 20:36:38
第二次大戦前にインド洋上で引き上げられた人魚は頭が魚で体が人間
だったのだが・・・
229 :
天之御名無主:2006/05/03(水) 20:41:37
《 阿波国産物絵形帖 (享保19年―1734年)は、当時の阿波の産物を調査した
文献である。このなかに、鳴門沿海産として人魚が記録されているとのことである。
興味をそそることであるが、その真の解釈は、はなはだむずかしい。
今日ではジュゴンという海獣が、またの名を人魚とされている。ジュゴンは南太平洋
の浅海域で、現在ほとんど絶滅にひんしている珍奇動物である。それが昔は、阿波の
海域にも回游してきたとすれば、貴重な記録である。
けれども、鳴門の海には今でも、スナメリというイルカ類の一種がよく出没する。
その姿はまさに海坊主である。昔の人はこれを人魚と記載したかも知れない。》
230 :
天之御名無主:2006/05/04(木) 00:29:29
男の人魚は頭が魚だって聞いた気がする。
232 :
1:2007/03/03(土) 22:15:37
6年もたつんだな
233 :
天之御名無主:2007/03/04(日) 03:02:11
日本にいくつか残っている、人魚のミイラと伝えられているものを、
東京国立博物館が、X線写真に撮ったら、いくつかの動物の剥製を組み合わせ合体したものと判明。
まあ、予想通りというか、ロマンはなくなるし、ありがたみも消えたよな。
ばかだな、そこは見世物職人さんの縫合技術の高さに感心するとこだろ。
235 :
天之御名無主:2007/03/04(日) 19:53:49
高橋留美子の人魚シリーズ思い出したw
236 :
天之御名無主:2007/03/06(火) 16:40:55
237 :
天之御名無主:2007/03/06(火) 19:34:23
荒川宏って誰?
238 :
天之御名無主:2007/03/06(火) 20:26:56
荒俣宏と1字違いの漏れの知り合い
鋼の錬金術師を書いてる人かと思ったが字が違うな
240 :
天之御名無主:2007/04/13(金) 03:23:02
241 :
天之御名無主:2007/04/26(木) 20:51:57
「任侠」と書いて「にんぎょ」と読む!!
>>233あんなのが本物の人魚だったら
それはそれでロマンも夢もなくなる
244 :
天之御名無主:2007/04/30(月) 08:33:14
瀬戸内海に棲んでる人魚は、極道の血が流れてるらすい。
245 :
天之御名無主:2007/04/30(月) 10:56:19
半魚蛇人
246 :
天之御名無主:2007/04/30(月) 11:05:12
はんぎょだちょうじん
かみもぐら
「鮫人」が出てくる話ってなんていう説話集に入ってますか?
248 :
河豚比礼:2007/05/01(火) 17:27:41
>>120 『山海経』には、人魚(山椒魚)の肉は認知症にかからなくなる、とある。
後、オデュッセウスは海のニンフに不死の薬を貰ったんだっけ?
>>121 ヴィシュヌの幾つかある化身の内、魚の口から飛び出てるものがあるみたい。
>>124 要するにアルビノじゃない?
>>133 ローマ?のアエリアヌスはセイロンのまわりの海に獅子、豹、牡羊
の頭を持つ魚や鯨がいる、と伝えてるけどね。 サテュロス頭の鯨とか。
起源とは関係ないが。
>>186 グラウコスは予知能力があって、年に一度、船乗りに不吉な予言を
する、って話がある。 ちょっと共通点?
249 :
河豚比礼:2007/05/01(火) 17:40:24
>>203 コロンブスが見たのはマナティかな。 「とてもじゃないが、美しいとは…」
と日記だか日誌に書いてる。
>>207 セイレンはアフロディテに人鳥にされ、更にミューズに敗れ、海に
落ちて人魚になった、って話があるよ。
>>247 >>215にあるけど…そのモデルになったのは、『天中記』かも。
孫引きだけどな!?
m(_ _)m
>>248-249 亀レスにもほどがある
>『山海経』には
山海経掲載の動物には大抵薬効があるからな・・・
>オデュッセウスは海のニンフに不死の薬を貰ったんだっけ?
もらってないよw 『オデュッセイア』第4歌をちゃんと嫁。
>ローマ?のアエリアヌス
De Natura Animaliumのことだね。だれか邦訳しないかな。
>魚の口から飛び出てるものがあるみたい
これって、インドによくあるマカラ(怪物魚)が人型精霊をはき出している(食べてる)彫刻のことか?
>セイレンはアフロディテに人鳥にされ、更にミューズに敗れ、海に
>落ちて人魚になった、って話があるよ。
どの文献に? いつの時代の?
>オデュッセウス〜
本当だ(-o-;) 不死にしてあげるとチラつかせただけ。
>魚の口から〜
見た事無くて…。 『奇怪動物百科』ハヤカワ文庫 で読んだだけだから。
マツヤをモチーフにしたと思われる彫刻は、魚の背鰭の部分に四つ
の顔があって、それを人魚と見なすのは…無理?
>セイレーン〜
中脳ソースで書いてしまったm(_ _)m
セイレーンがミューズと歌比べをして、翼をもぎ取られたとか、
海に落とされたとか聞いた気がした。
翼と鰭の綴りが似てるから、誤訳で人魚の姿になった、と言う説も
あった気が。 不確かで、あいすみません。
252 :
天之御名無主:2007/05/17(木) 00:23:10
このスレがこんなに落ちてちゃ、瀬戸内人魚の名折れじゃきん!!
253 :
天之御名無主:2007/08/03(金) 23:52:26
ウォーレスの人魚読んだんだけど
香港人魚録って実在する書物なの?
どう調べても該当ないんだけどさ
254 :
天之御名無主:2007/08/05(日) 20:23:49
このスレに書き込みってすごく久しぶりだ
255 :
天之御名無主:2007/12/18(火) 22:39:11
もうすぐクリスマス・・・人魚タソ。。。。
>>253 興味深いです
256 :
天之御名無主:2008/04/07(月) 11:46:45
人魚は、肉欲の象徴だったみたいですね。
人魚の肉を食って体から鱗が生えるって話を聞いたことありませんか?
なんという長寿スレ
あんまり長寿だと、またVIPからバカが集団で来て記念真紀子されるから困るね
このスレ、興味深いから好きだわー
261 :
天之御名無主:2008/05/13(火) 19:13:16
人魚を食べて800年生きた比久尼の話し知りませんか?
262 :
天之御名無主:2008/05/17(土) 18:14:22
アリエル
263 :
天之御名無主:2008/05/18(日) 08:10:31
八百比丘尼
スナックまあ冥土なんてあったなあ。
265 :
天之御名無主:2008/05/18(日) 13:42:08
八百比久尼について誰か教えていただけないでしょうか?昔、ゲゲゲの鬼太郎に出てきたような記憶があるのですが…
あと陰陽師1に出てきた小泉今日子の役って八百比久尼がもとかと思ったのですが、違うかな…
そのまま八百比丘尼でぐぐれば漫画や小説の二次翻案よりは詳しい説明が見つかるであろう
こんな過疎版で回答者を待つよりは手っ取り早い
267 :
天之御名無主:2008/05/24(土) 16:42:40
人魚とSex
ホモ・アクアリアスか
懐かしい
ヰタ・セックスなんとかって本が昔あったね。
太宰とか欧外とか明治文豪の人で。。。
270 :
天之御名無主:2008/10/18(土) 20:50:02
272 :
天之御名無主:2008/10/19(日) 14:27:06
ぽにょ?
273 :
天之御名無主:2008/10/19(日) 21:46:52
忍者はいますか?
八百比丘尼については、加門七海「環蛇銭」を読むとワクワク(´▽`*)できるヨー
伝奇ものを書いてると、それにまつわる怪異にみまわれるそうなんだけど。
八百比丘尼について、大きく二つの流があって、そのどっちか一方を書かなかったんで大丈夫だったそうだ。
雑誌「怪」だったか、角川ホラーで文庫になってる怪談徒然草だったか忘れたけどね。
>>271 何だか不気味だね。潜水中にこんなのに出くわしたら怖い。
276 :
天之御名無主:2008/11/06(木) 22:22:56
その地の牧師フランシスコ・ロカより驚き入ったことを聞きしは、ある人、
漁して人魚を得、その陰門婦女に異ならざるを見、就いてこれに婬し、
はなはだ快かりしかば翌日また行き見るに、人魚その所を去らず。よって
また交接す。かくのごとくして七ヵ月間、一日も欠かさず相会せしが、
ついに神の怒りを懼れ、懺悔してこのことを止めたり、とあり。
マレー人が人魚を多く畜(やしな)い、毎度就いて婬し、またその肉を食う
ことしばしば聞き及べり。
277 :
天之御名無主:2008/11/16(日) 19:59:12
>>マレー人が人魚を多く畜(やしな)い、毎度就いて婬し、
うらやましい(笑)。
福島県 耶麻郡 塩川村 金橋 字金川 金川寺/阿弥陀仏・八百比丘尼尊像
福島県 安積郡 三和村 下守村 比丘尼墓
栃木県 鹿沼市 伝承
栃木県 上都賀郡 西方村 真名子 屋敷跡(朝日長者)・八百比丘尼尊像
栃木県 日光市 (日光山) 三本杉
群馬県 利根郡 月夜野町 伝承
千葉県 銚子市 猿田村 猿田神社/比丘尼杉
埼玉県 岩槻市 黒谷字貝塚 椿・貝塚
埼玉県 岩槻市 黒谷字宮代 伝承
埼玉県 岩槻市 黒谷 福寿院/八百大明神姫
埼玉県 川口市 峯 椿・銀杏(古鴨脚樹)
埼玉県 川口市 東貝塚 舟継の松・古鴨脚樹
埼玉県 川口市 前野宿 比丘尼堂
埼玉県 鳩ヶ谷市 本町三丁目 比丘尼町
埼玉県 蕨市 蕨本 比丘尼田・滞在地
埼玉県 さいたま市 大久保 領家 欅
埼玉県 東松山市 正代 伝承
埼玉県 さいたま市 水判土慈眼寺 地蔵仏・榎・岩洞
埼玉県 さいたま市 大宮 字北原 八百姫大明神
埼玉県 さいたま市 植竹町 松
埼玉県 さいたま市 染谷 安養寺/屋敷跡
埼玉県 さいたま市 櫛引町 三本の槻
埼玉県 比企郡 大岡村 大谷 比丘尼塚
埼玉県 南埼玉郡 宮代町 百間 天沼 八百比丘尼堂
埼玉県 秩父郡 皆野町 大淵字屋敷前 塚・井戸
東京都 北区 赤羽 伝承
東京都 北区 西ヶ原 伝承
東京都 北区 滝野川字中里 庚申碑・屋敷跡
東京都 北区 岩淵 字袋 松・安養寺/阿弥陀像
東京都 荒川区 尾久字上尾上 比丘尼山
東京都 青梅市 塩船 塚・観音寺・千手観音
東京都 伝承
神奈川県 鎌倉市 伝承
神奈川県 足柄下郡 箱根町 元箱根 石塔
静岡県 棒原郡 岡田村 醫王寺 井戸・樟
静岡県 石像
山梨県 大月市 賑岡 伝承
長野県 上水内郡 戸隠村 伝承
新潟県 新潟市 伝承
新潟県 柏崎市 四辻(十字町) 大石仏
新潟県 三島郡 寺泊町 松・生家(高津家)
新潟県 佐渡郡 羽茂町 大石 屋敷跡
新潟県 西頸城郡 能生町 鬼伏海岸 足跡石
富山県 富山市 若狭の尼杉
富山県 黒部市 村椿 玉椿千軒
富山県 中新川郡 立山町 下田 石・美女杉・屋敷
富山県 西砺波郡 富島村 塚
石川県 珠洲市 上戸町 寺社 伝承・高照寺/逆杉
石川県 珠洲市 上戸町 飯田 伝承
石川県 珠洲市 上戸町 宝立 伝承
石川県 珠洲市 高屋 千本椿
石川県 輪島市 河井町 杉・松(重蔵神社)
石川県 輪島市 大沢 伝承
石川県 輪島市 縄又 伝承
石川県 羽咋郡 富来町 椿原
石川県 鳳至郡 穴水町 前波 権守(諏訪神社)
石川県 鳳至郡 穴水町 槻
石川県 鳳至郡 浦上村 若狭 伝承・住居
石川県 白山 若狭の尼杉
福井県 小浜市 青井 椿・庵・石碑・神社
福井県 小浜市 男山 入定洞・椿・石碑
福井県 小浜市 東勢 屋敷跡(高橋長者)
福井県 小浜市 小松原 伝承
福井県 小浜市 下根来 屋敷跡・椿森
福井県 小浜市 門前 屋敷跡
福井県 小浜市 堅海 比丘尼谷・岩・庵
福井県 小浜市 浅間 こうろぎ橋
福井県 小浜市 城内 こうろぎ橋
福井県 遠敷郡 上中町 杉山 冠石
福井県 遠敷郡 上中町 堤 木
福井県 遠敷郡 名田庄村 納田終 尼来峠
福井県 今立郡 池田町 水海 妙如尼の椿
福井県 吉田郡 松岡町 塚
福井県 三方郡 美浜町 興道寺(上山) 伝承
福井県 (白山) 若狭の尼杉
福井県 三方郡 伝承
福井県 (今浜 州崎) 伝承
愛知県 常滑市 大野町字金山 八百姫神社
愛知県 犬山市 満願寺 七枝の椿
愛知県 春日井市 高蔵寺 屋敷跡
愛知県 東加茂郡 足助町 伝承
愛知県 丹羽郡 西成村 字比丘尼塚 塚
岐阜県 各務原市 蘇原三柿野町 碑・屋敷跡
岐阜県 各務原市 前野の里 屋敷跡(アサキ長者)
岐阜県 益田郡 萩原町 伝承
岐阜県 益田郡 馬瀬町 中切 杉
岐阜県 吉城郡 神岡町 麻生野 伝承
岐阜県 吉城郡 上宝町 在家 七本杉
岐阜県 郡上郡 郡上 尼杉
岐阜県 美濃郡 塚
京都府 京都市 入洛
京都府 竹野郡 丹後町 竹野 比丘尼石・松
京都府 船井郡 日吉町 海老坂 観音堂
三重県 鈴鹿市 平野 八百姫塚
三重県 鈴鹿市 白子 伝承
三重県 鈴鹿郡 関町 関 額(地蔵堂)
三重県 安芸郡 安濃町 草生 八百姫明神塚
三重県 (外宮) 比丘尼池
和歌山県 那賀郡 貴志川町 丸栖 伝承
兵庫県 神埼郡 寺前町 比延 比丘尼池
鳥取県 鳥取市 正蓮寺面影山 屋敷跡
鳥取県 鳥取市 卯垣 爵山城(居城)
鳥取県 夜見浜 州崎 伝承
島根県 浜田市 尼杉・塚
島根県 隠岐郡 西郷町 下西字岩井津 八百杉
島根県 (隠岐国) (今浜 州崎) 伝承
香川県 三豊郡 高瀬町 下勝間 伝承
香川県 三豊郡 石塔・塚
高知県 須崎市 多ノ郷 石塔
高知県 香美郡 香我美町 岸木 伝承(塚)
高知県 土佐清水市 足摺岬 伝承
福岡県 北九州市 若松区 庄の浦 大貝(庄浦の仙女)
福岡県 山門郡 瀬高町 本吉 舞鶴城
熊本県 飽託郡 池田村 櫛原 尼公塚
岡山県 倉敷市 玉島字亀山 椿・庵(屋敷跡)
岡山県 浅口郡 金光町 占見 伝承(千年比丘尼)
283 :
天之御名無主:2009/01/09(金) 05:23:03
フットボールアワーがレッドカーペットで人魚のコントをしてからというもの
人魚=金髪ブサイクにカツオの尻尾ていうイメージが離れなくなったw・・・
284 :
天之御名無主:2009/01/11(日) 06:25:12
俺は蟹の爪だ・・・ なんで、ちょっと茹で上がってる爪をくっつけるかな・・・w。
保
286 :
天之御名無主:2009/02/01(日) 23:46:26
人魚は実は不細工です。
287 :
天之御名無主:2009/03/09(月) 12:32:24
保守
a
コロンブスはアジアの航路を探しに行って、
發見した日本(現イスパニヨラ島)にいる リアル人魚(マナティ)を見て、
とてもがかーりしたそうな
イスラエルで人魚目撃情報が出たらしいな。
死海にいるのか
292 :
天之御名無主:2009/08/18(火) 13:50:16
北区飛鳥山公園の人魚の像が好きです。
でも風雨にさらされ痛みがひどいです。
時々深夜、人魚さんにギターを弾いて聞かせています。
昨日はムーンリバー、イフ、エンドレスラブ、ボデイアンドソウル
を聞いてもらいました。
人魚に関する書籍でおすすめを教えてください
小説でも漫画でも、一般書籍(学術書?)
何でも良いので何冊か教えていただきたいです。詳しい方よろしくお願いします
漫画だったら
「コーラル 1-手のひらの海-」(TONO/(眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)が
可愛い絵柄の割にブラックでおすすめ
文庫化された記念に
「パール・ガーデン」(萩岩 睦美/集英社文庫)もお勧めしておく
ありがとうございます!
明日さっそく買いに行きます
296 :
天之御名無主:2009/09/15(火) 04:10:33
便乗質問ですが
人魚を題材にした小説教えて頂けますか?
岩井しゅんじとアンデルセン、谷崎潤一郎以外で。
もし知ってる詳しい方いたらお願いします
安部公房の人魚伝
人魚の肉を食った女の小説はけっこう多いが人魚そのものってあんまり聞かないな
タイトルに人魚って入っても人魚モノじゃないことも多い
>>293 少女漫画でもいいなら「迷子のケモノ達」「光の海」とか
どっちも一巻で終わる
高橋留美子の「人魚の森」を誰も挙げないとは
プレステ用のゲームだが「MEREMANOID〜マーメノイド〜」っていうのもあったな
それほど話題にもならなかったがキャラクターデザインは山田章博で
シナリオは寺田憲史という微妙に豪華なスタッフだ
302 :
天之御名無主:2009/09/26(土) 09:29:26
イスラエルで人魚が目撃されているらしい。
303 :
天之御名無主:2009/09/26(土) 12:02:02
人魚って、要するに妖怪デスから。
メルヘンチックなのは妄想で、人を惑わせ、取り込んで殺したり・・・
ローレライ伝説なんぞはこの典型。
河川ならカワウソやビーバー、大山椒魚などがモデルかも?
304 :
天之御名無主:2010/05/23(日) 14:54:09
305 :
天之御名無主:2010/06/22(火) 10:34:16
川上弘美の「神様」にも人魚の章があったな。
浜から人魚持って帰ったら夢中になっちゃって、廃人になっていくやつ。
306 :
天之御名無主:2010/06/22(火) 10:45:16
既出だが岩井俊二の「ウォーレスの人魚」面白かった
人魚がイルカやクジラのように高周波を発するという説は岩井俊二の創作かな?
人間が人魚を一目見ると夢中になっちゃうのとか、人魚が災いを起こすのはこの高周波のせいだっていう説に妙に納得したんだけど
そういう言い伝えや学説聞いたことある人いる?
>>298 北欧では人魚にも色々種類があって人魚が主人公の昔話が結構あるみたい
確か人間の男と結婚して子ども産んだ人魚姫の話もあったし
>>303 日本では妖怪だけど北欧では水の妖精の仲間らしいぞ
人間殺したりするおっかない妖精だけどなw
人魚の肉食べるって言うけど…
尾の魚っぽいとこ?
胴体の人間ぽいとこ?
腹の肉