1 :
天之御名無主:
我が国巫女の歩みでハァハァ(;´д`)しましょう
2 :
天之御名無主:2001/03/08(木) 02:37
お前はイタコでハァハァ(;´д`)できるのか?
3 :
天之御名無主:2001/03/08(木) 23:29
ああ、でも巫女って社の中では神を降ろしたよりましに身体をひらき、社の外を
旅するときにはその辺の奴に身体を売って生計立ててたって何かで読んだよ。
何文庫だったかなー。
4 :
名無しさん:2001/03/09(金) 07:09
何だかギリシャの神殿娼婦の話を思い出しますね。
5 :
SAKURAの季節:2001/03/09(金) 09:18
源義経の恋人、静御前の職業である白拍子ってのはホントは娼婦だという
話を聞いたことあります。
でも静御前のイメージからかTVでは聖女扱い多いですよね。
正装なんて巫女さんそっくりだし、今も昔もこの手の服装に弱いのかな
男って。
ところで、新参者からの質問なのですが、天之御名無主さんって
何人いらっしゃるのですか?
6 :
天之御名無主No.572:2001/03/09(金) 11:46
現在584人ということだ。
俺も新参者だが。
7 :
天之御名無主:2001/03/09(金) 13:40
白拍子は水干だろう。
巫女さんとは大分違うが……
それに中世期、遊女と巫女と女芸人の区別なんて紙一重だ。
8 :
SAKURAの季節:2001/03/10(土) 00:03
9 :
常民さん:2001/03/15(木) 01:44
巫女が娼婦を兼ねるのは必ずしも移動する巫女だけの話ではないのでは。
宗教的な必然性に基づいたものであって生計云々は二の次だと考えられ。
10 :
天之御名無主:2001/03/15(木) 01:51
>>9 そうか、代金は副次的なものなのですね。・・・で宗教的必然性って
この場合どんなことなのですか?詳しく知りたいお年頃なので。
11 :
常民さん:2001/03/16(金) 23:38
簡単に言えば、巫女と交われば電波が受信できたと理解しています。
12 :
天之御名無主:2001/03/17(土) 05:34
何だかBrainValley(角川文庫)を思い出してしまいました。そういうことなのか・・・。納得しました、ありがとうございます。
何ら依拠する学説のない自説ですが、宜しかったのでしょうか。
巫女が零落して娼になったという学説は広く認められています。
しかし何故娼なのかという疑問があります。
私は、元より他人に身体をひらくことが職業の一環であったためと考えます。
雇用者がいなくなったために祭祀を行う役割を解かれただけで、
その役割は今まで通りということです。
新しく娼という仕事を見つけたのでは、ない、と。
また、性規範が緩やかな時代ゆえ、単純に欲望に根ざした売買春は成立しがたいと思われます。
そもそもは性を主目的に対価が支払われたのではなかったのだと考えます。
巫女との性的交合、相手が巫女であることこそが求められていたのではないでしょうか。
依坐を通じたカミと人との交感であり、そのエクスタシーは神聖なものであったのです。
電波という表現を用いましたが、一種の臨死体験と見るのも正しいと思います。
14 :
天之御名無主:2001/03/18(日) 00:49
>>5 それは「名無しさん」の事では?
2chに何人いるかなんて分からないと思われ。
>>13 豊作を願うために成功をやる祭りのようなものも過去にはあったと聴いていますが、
それは事実なのでしょうか・・・
15 :
天之御名無主:2001/03/18(日) 02:32
猿げっちゅ〜
>>14 田遊び神事がまさにそれです。
稲作をシミュレートした神楽を舞って豊作祈願する神事ですが
舞の中には性交を意味する動作も残されています。
高千穂神社の夜神楽では小さな子供がいると省略されます。
17 :
巫女萌え:2001/03/18(日) 20:00
ううっっ〜つ(苦悩)。
皆さんの書き込みを見て、脳ミソが爆裂する程のショックを受けました。
敬愛する職業である巫女さんが、実は淫靡な存在であったとは。
私が抱いていた巫女さんのイメージは、汚れを知らないヴァージンで、
神に仕える清らかな純潔の聖処女ってイメージなんですが、本来は
股開きまくりの淫婦まがいの職業などとは、全く想像出来ませんで
した。
あ嗚呼〜っ、なんて間違えた認識で巫女萌えなどして逝たのだろう、
ハイパー自己嫌悪。
宇都田志乃。
18 :
砂谷の名無しさん:2001/03/18(日) 20:42
>>14 原始宗教レベルでは
自然=でっかい人
(自分たちとは種類の異なった存在、絶対的な神とはちょっと違う)
という捉え方で
大気=男
大地=女
という風に見られてます。
豊作になるということは
大地が作物という子供を「沢山生む」という行為であり、
巫女と価値のある男が儀式的に(天地に見せつける)性交をすることによって
大気(男)と大地(女)をその気にさせてやれば
豊作になるのでは?という考え方が根底にあるから、
時を経るごとにその役割がずれて
ジプシーのようになってしまったと考えることができます。
娼婦?という言い方には語弊があるように思います。
宗教や魔術の「儀式」と言うものの基本的な考え方には
類感 と 感染 がよく使われてます。
上記の場合は類感となるでしょう。
んな感じでどうよ。
>>17 純潔・淫猥という概念自体がなかった段階では、交合→淫猥という判断はできません。
逆に交合を行うことこそに聖性を見出しても良いのでは。
女性の生産力と農作物の豊穣が強く関係付けられる農耕民の間では
カミと交感し豊穣を祈る呪術的な行為にあたり、肯定されるべき性質のものです。
純潔という概念は、発生ないし輸入後、まず神社に所属する巫女に適用されたらしく思われます。
巫女萌えさん曰くの『巫女』はつまり日本で初めて純潔を求められたことになります。
それ以前を求めるのは無意味と思われます。
>>18 予祝行事に関しては大枠では異論ありません。
>時を経るごとにその役割がずれて
>ジプシーのようになってしまったと考えることができます。
>娼婦?という言い方には語弊があるように思います。
芸妓・傀儡子の類の芸や技術で身を立てる漂流民となった者もいたでしょうが、
神社周辺に居ついたまま身体を売っていた巫女が少なからず確認されます。
その売春には依然として聖性がある、との意でしょうか。
が、民俗学のタームでも「巫娼」ですし、娼とは言っていいかと。
20 :
天之御名無主:2001/03/22(木) 00:19
>>17 あ、でもでも、今の巫女さんは、赤い袴の子は処女だよ。でないと着ちゃ
いけないの。ま、自己申告制だから当てにはならないけどね。
21 :
天之御名無主:2001/03/22(木) 00:44
何故巫女が処女になってきたのかは血穢が関係すると思います。
それと思春期の情緒不安定が。
巫女、シャマンと言うのはそもそも自らに神をおろし、
コメの出来を占ったりする人間だったのですから。
「神が憑く」状態というのはトランス状態ですよね。
ホルモンバランスの悪い思春期の不安定さが
トランスに入りやすい状況を作った、と思われます。
更に、血穢のこと(これに関しては誰か説明して下さい)。
生理の来た以降の女性を忌む傾向が有ることは確かです。
処女だって生理はあるでしょうが、交わいを未だ経験せずと言う面で免罪されているのでは。
尤も性交が忌まれ始めたのは矢張り明治政府の改革が大きいと思われ。
22 :
天之御名無主:2001/03/22(木) 01:49
23 :
天之御名無主:2001/03/22(木) 02:02
2 : ★☆★ 巫女攷 (21) 3 : ★☆★ 妹の力(;´д`) ★☆★ (9) 4 : ★★ 性を愉しむ ★★ (25)
3点セット。
24 :
20:2001/03/22(木) 02:05
>>22 かな?でもそれだけじゃなくて、年齢制限もあるらしいのね。友人が
結構巫女さんやってるんだけど、「赤い袴は今しか着られないから」
って言ってるのを聞いたことがある。まあそれも、一定以上の年齢で
非処女っていうのは無理があるから、ってのもあって。
神社神道の影響は剥ぎ取れないかー。きつっ。
26 :
天之御名無主:2001/03/23(金) 00:32
27 :
世界@名無史さん:2001/03/23(金) 17:17
勘違いしている人間が数名居ると思うが、巫女と言っても神社(系統?)がちがければ
別宗教なので性質なども異なる。
>>26 いやその、愚痴です。ごめんなさい。
文字資料を求めるといかにも神社神道的なものしかなかったもので、
「経水なき者を選ぶ」という意味がいかようにも解釈できてしまう。
>>27 神社に限らないで下さい。
また共通点を見つけるのも一つのやり方です。
29 :
常民さん:2001/03/27(火) 06:23
>>21 ケガレは不浄ではありません。言わば気枯れです。
延喜式では産穢は七日、月水は一身の穢。
産後は七日休め、生理中は調子悪い、ということで、元々は
その間共同体の義務を免除する意味あいではないでしょうか?
ですが、死を怖れたために出血や不具を、出血を怖れたために経水や猟を
怖れる思いもあった。
宗教として形を整えた神道が潔癖であり、それを嫌ったこともあって
忌避する考えが現れたのではないでしょうかね。
30 :
常民さん:2001/03/27(火) 07:15
全然巫女話じゃなかったのでもう一本。
処女は擬似的な子供ではないでしょうか。
民俗社会では、女性は初潮前の子供、成人、老人の3分類です。
初潮後は即赤飯を配って誘うのが通例でしたから、処女は制度上いません。
作れば聖別された異端ともなります。
31 :
天之御名無主:2001/03/27(火) 12:37
>>29 そういえばそうですね。完全に失念していました。
ケガレは一時的な物で禊や祓で祓えるんだった。
なんでも血穢は中国の教典が元だとか。
でもイザナキ、イザナミの最初の子って蛭子だよなあ。
あ、だから忌むのか……
血盆教でしょうか。
女人はその血で全てを汚すから血の池地獄に落ちるという経典です。
元々日本では生を呪われたものとする原罪意識が薄かったと思われます。
輸入文化によって、産や経水のケガレが救われない罪と認識されるようになったのでしょうね。
蛭子は近親相姦のせいじゃないのかなぁ。
33 :
天之御名無主:2001/04/04(水) 01:47
巫女さん萌え!
34 :
日本@名無史さん:2001/04/28(土) 12:02
あげる
35 :
天之御名無主:2001/04/28(土) 12:34
>>32 近親相姦云々ってよりあれじゃん。
子造りのとき♀から声掛けたら失敗。
で、流しました。
今度は♂から声掛けたらうまくいきました。
メデタシ、メデタシ。
みえみえじゃん。
別にいーんだけど、神話的思考だし。
何も日本神話に限った話じゃないし。
36 :
名無しさん:2001/04/28(土) 23:21
あれって何ですか?
何がみえみえなんですか?
日本神話に限った話じゃない=女から声をかけたという理屈は後付け。
ちゅうかアレですか、エロゲー板で紹介されたから流れてきましたか>35
近親相姦は近親相姦隔離スレ、蛭子はアマテラス隔離スレでもやってますのでよろしくー。
38 :
=35:2001/04/29(日) 01:46
>>36-37
ファロセントリズムの神話的表現にすぎないって話よ<アレ
39 :
天之御名無主:2001/04/29(日) 06:53
男根崇拝か、甘い。
古代の神学を無視したイデオロギーとして
神話をフェミ流に捉えるのはあんまりにも
浅かろう。
40 :
=35:2001/04/29(日) 08:10
>>39 ではこう言えばよいかしらん?
カオス/コスモスの宇宙論を分節しているかの語りの裏に
コスモスを詐称するノモスが隠蔽されている。
カオスの豊穣性を拘束する作為の明白な神話である。
これは記紀神話全般に言えることだが。
国創り神話の断は特に顕著。
>>38 キミの浅くない捉え方ってのをお聞かせあそばせ。
ちなみにファロセントリズム=男根中心思想ね
セントはセンターと同根。
男根崇拝ってのは別物でしょ。
一般的には陽根崇拝とか陽物崇拝とか言いますわねん。
41 :
日本@名無史さん:2001/05/06(日) 18:44
42 :
天之御名無主:2001/05/06(日) 20:25
ものの本にはシャーマンと神との交感は、依代がエクスタシーと共に灼熱して果たされる。なんて書いて在るが・・・古代に信仰されていた巫女達にはカーマスートラの様な高度な自慰テクニックが伝わっていたと思われ。
43 :
天之御名無主:2001/05/06(日) 20:31
フェラとセンズリズム宣言!!本番なし、一万五千円・各種オプション有り。
44 :
36:2001/05/07(月) 23:42
すまんが
>>40のプロパーさんは電波にしか見えんのー。
>>36は蛭子の類話でそれっぽいのは日本神話に限った話だという意味。
土地が良くない、近親相姦、大体その辺。
>>42 ネタになりゃいいのでそのように信じています(藁
儀礼的な交媾が行われるケースは事実いくらもあるし。
通説
:
絶食
↓
睡眠不足
↓
湯立神楽
↓
サウナ状態
↓
意識朦朧
↓
ウマー(゚д゚)
45 :
40:2001/05/08(火) 00:31
>>44 しょうがないなぁ。
ネタにするにもちょっとはオベンキョーしないと、どっかで観たようなネタしか出てこないわよ。
神話ってゆーのは宇宙論なのね。
神話の語り手(たいてー古代人だけど)なりの秩序(コスモス)を語ってるわけ。
だから、あらゆる神話体系には混沌(カオス)を封印する由来譚が含まれてるのね。
記紀神話の国産みの段は「女から先に声をかけるとカオスの化身が産まれ」
「男から先に声をかけると秩序がはじまる」って物語なわけ。
ところで記紀神話は、例えばホメロスが大きく関ってるギリシア神話や聖職者が編纂に関ってるエッダ・サーガやインド神話などとくらべ、政治的意図が濃厚に関与した神話、とみなす意見が多いです。
一説によると、中国の神話にも政治意識の反映が濃厚って言われますけど。
アタシにはちょっとそっちはわかんない。
で、ノモス(秩序)ってのは、コスモスと違って政治的秩序のことね。
日本神話は宇宙論的秩序を装って、政治的秩序を語ってる神話なわけ。
例えば、宇宙論的神話には避け難い、終末または終焉のイメーヂがないよね。
で、日本神話に込められたノモス(政治的秩序)がファロセントリズムだ、って
言ってるわけ。
ファロセントリズムの話は長くなるから、おおまかに話すと、男権主義と持ってくれればアバウトにはよいです。
天照は女神だ、とか言い出すおばかさんがいるだろうから、断わっとくけど。
天照についての語りには母性が表現されてないわよね。
破壊と再生を司る神話的母性=カオスの陰が綺麗に拭い去れてる奇妙な神話が記紀神話なんだけど。
国産みの段には、かろうじて古代ヤマト人が宇宙に抱いていたはずのカオスのイメーヂ、断片的に垣間見ることができる。
なんかそーゆーこと。
46 :
天之御名無主:2001/05/08(火) 20:53
>>45 で、あんたはこのスレッドの趣旨から大きく外れているけどその辺はどうお考えで?
47 :
45:2001/05/08(火) 20:59
>>46 電波としか見えないとか言われたから、説明しただけよん。
48 :
天之御名無主:2001/05/08(火) 21:52
>>45さん。では、天戸開きの件はどうお考えで?スレ的にこっちの方が良いでしょうし。
49 :
天之御名無主:2001/05/09(水) 01:54
うむ。電波だ。
いまさらちょっとした雑誌にでも見れば書いてそうなことを得々と語りつつ
「オベンキョー」なんて鼻にかけるとは滑稽なり。
何故、特定の神話段階に於て男性的なものが天上的なものと連合していたか説明してみよ。
できまい。ただのフェミブタだからな。初学を掲げていい気になるな。ウザい。
50 :
45:2001/05/09(水) 08:29
>>48 天戸開きで巫女って言うなら、天鈿女命のお話よね。
天鈿女命はヤマトの宮中で神事にかかわった巫女職猿女氏の祖神なのね。
猿女氏は、伊勢、志摩の海神系先住民がヤマトに服属したとき供出された巫女、と考えられてるわ。
記紀神話だと、天孫降臨のときに天鈿女命が猿田彦大神を言問いしたことになってるけど。
猿田彦も伊勢の出自。
天鈿女命が天神ってことになってるのも、記紀神話編纂の際の政治的作為と考えられてるわね。
人によっては、天鈿女命と猿田彦大神、本来は伊勢志摩の先住民のヒメ・ヒコ制の神格化だった、って推定してる人もいるけど。
そっちはどうだかアタシわかんない。
51 :
45:2001/05/09(水) 09:19
>>49 くすくす。あなた「電波」の使い方変よ。
やぁねぇ、人にイチャモンつけるためなら、どんな強弁でもゴリオシでもするバカマッチョって(ワラ
神話体系が天上的なものと連合するのは、本来、由来譚である神話が、体系化に伴って世界の起源に遡行する過程での必然とも言えるわね。
天上的世界像との神話的連合は、神聖王の王権を由来付ける段階で整備されることが普遍的。
社会人類学的には、神聖王権、プリミティヴな部族社会の段階と、法による統治が始発する初期王国段階との両者に跨る中間段階と考えられます。
さて、なぜ天上的な連合が男性と結びつく傾向があるか。
部族社会は、もともと女性を交換する婚姻制度をタブーの体系として持ってるわけなんだけど。
ある社会が部族段階から王国段階に移行する際には、タブーを法的に相対化してゆくため権力の制度化が要請されます。
天上的なものと男性性の連合は、制度化された王国内の権力関係を最終的に根拠付ける正統性の源泉が、最終的には共同態の外部(神話観念上の外部)に求められざるを得ないから、と考えるのが妥当。
この事態は父権の相対的強化と並行して推移すると考えられます。
通例、王権に関る神話体系が、宇宙論の神話的隠喩を為すことからも傍証されるわね。
同じ事態を王権論から説明することもできて。神聖王の祖型は一般に、儀礼的王殺しの文化を持ちます。
こうしたプリミティヴな王権は、神話的永続性を持つ霊質の表象であり、個々の王はこの霊質が受肉される器にすぎない、と観念されます。その為王殺しの儀礼が要請されるんだけど。
「王権神話的霊質の容器である王」の立場は産む性である女性には不似合い。衰微を先取りして殺され、若い王に受肉する役柄は男性向けの立場ですね。オリエント神話の「太地母神と死して蘇る愛人の神話」に典型例を観ることができます。
だから、神聖王は男性になる、って説明も可能です。
こっちは、王母制を伴う二重王権社会の文化制度から傍証されるわね。
52 :
49:2001/05/09(水) 09:52
おお。読みごたえのある御答え。いたみいる。
古典的な通説を一通り自分のものにしておられるようだ。
よく分かりやすく書いて下さった。フェミ子にしてはな。
惜しむらくは、垂直方向の要素と天上由来の「精神」あるいは実体形相的な古い形の
男性的聖性の根拠にも言及して欲しかった。
53 :
45:2001/05/09(水) 11:55
脇レスでごめんなさいね。
>>52=49
>惜しむらくは、垂直方向の要素と天上由来の「精神」あるいは実体形相的な古い形の
男性的聖性の根拠にも言及して欲しかった。
そうね。
フェミ的な考えでしょうけど。アタシはいわゆる垂直方向の思考と男性性が結びつく事象、決して人類に普遍的ではないって思ってます。
例えば、ダホメ神話の太母神マウーは、太地母神ではなく天界に居住するって観念されたわ。マウーは両性具有の神格らしいんだけど、なぜ彼女が天界に居住したかの由来譚も、トリック・スターの息子レグバの説話で語られてます。
やっぱりアフリカだけど、アナンシの太母神もたしか天上に居住してたんじゃなかった?(これはちょとウロ覚え)。
あれよ。アタシとしてもまだ考え中なんですけど。自然環境と神話を語る社会の発展段階の相関かな、って思うのね。古臭い風土論みたいにしちゃわない整理ってないかしら、とか考え中なんですけど。
「垂直方向の思考と男性性が結びつく事象」普遍的でもない気がするわ。
この件はアタシも考え中だから、突っ込まないでね。
一方、「精神」性が天上由来説話と特権的に結び付ける言説は、フェミとして(笑)認めません。
太地母神にも太地母神なりの精神性はあったはずよ。
54 :
天之御名無主:2001/05/09(水) 13:02
いや、巫女なミコ、ウズメの話しを振ったのは、どのような思想からあの儀礼、祭儀が行なわれたのかを言及して欲しかったのだがなぁ・・・ノモス・カオス・ファラトセンズリズムの関係からさ。
55 :
45:2001/05/09(水) 18:52
>>54 あぁ、うん。「天岩戸開きでの天鈿女命の振る舞いがカオス/ノモス、とファロセントリズムの複合からどう観れるか」ね。
いえ、それは簡単には言えないのよ。困ったわね。
えーとね。加上説を踏まえて、物語内時間で古い神話エピソードほど、後に整えられるって考えると、国産みの段には、後代の意識が濃厚に反映してるって推定されます。
実際語りも整いすぎてると思われます。
だから、国産み段の言問いには、後代の男権中心主義(ファロセントリズム)の意識を観る事ができる、って言えます。
一方、天岩戸開きの段での天鈿女命の振る舞いには、ヤマト朝廷が宮中で行ってた冬至祭の儀礼が反映してる、って考えられてます。この儀礼、猿女氏も関ってたって話なんだけど。
女性器を露にするって振る舞いと、冬至祭の組合わせには、当然、衰えた太陽の力を女性の生殖力で復活させるって共感呪術の発想を伺えます。これはカオス/コスモスの均衡を祈念する神話的宇宙論よね。
簡単には言えないのは、この件についての「カオス/コスモス均衡」と「ニホン的ノモス」の関連づけなのね。
日本神話は、インド・ゲルマン系の諸神話と比較すると、父権制への集中、実は不徹底と言えます。アタシ的考えにななるけど、多分古代ニホンの家族制度が男女双系制だった(と言われてる)ことの反映かな(?)って思ってます。
天皇家は古代の間に男系相続へと推移してきましたけど、公家は平安朝になっても通い婚やってましたよね。こっちは男系ではあっても、なんだかスッキリしてない(笑)。
天鈿女命の天岩戸開き、伊勢志摩の土着神事から切り離され宮廷祭事に取り込まれた儀礼が、記紀神話に反映された説話。この点では、政治的意図が混入した語りとみなせます。
もし、一部の民俗学者の推定通り、天鈿女命と猿田彦大神が、本来はヒメ-ヒコ制の神格化だったとすれば、土着的な豊穣信仰が、ヤマト朝廷の政治的ノモスに隠蔽された、と言う事ができます。
ただ、今は疑いが濃厚ってだけで、で断定できる段階にはなってないと思うのね。アタシ的意見だけど。天鈿女命と猿田彦大神、元はヒメ-ヒコ制の神格、って言い切れるのか、ちょっと不審。
キーは、「天鈿女命と猿田彦大神の土着段階の関係、民俗学者の推定通りかどうか」って点。それと、「猿女氏が伊勢志摩からヤマトに出仕・服属した間の歴史的経緯」、この二点が解明されないと、天岩戸開きの際の天鈿女命について、カオス/コスモス/ノモスの関連は、はっきり判断できないと思うわ。
56 :
日本@名無史さん:2001/05/16(水) 19:20
57 :
天之御名無主:2001/05/31(木) 20:55
うんこ
58 :
庄屋の家系:2001/06/03(日) 19:00
思うのは巫女じゃなくて神子だと思う
巫女=退魔師
神子=神社にいる女性
59 :
妄想:2001/06/05(火) 17:42
7復活の儀式。
60 :
天之御名無主:2001/06/22(金) 17:44
あげいん
61 :
天之御名無主:2001/06/22(金) 21:04
>58
>巫女=退魔師
とありますが、一体どういう魔を退散させていたと考えられますか?
様式化された退魔の儀式は沢山あったと思いますが、それ意外で顕在化
する例はありましたか?
様式に閉じ込められてない分、図らずも「本質」が露呈してしまうことが
起こり得るため、その性質が掴み易くなると思うからです。
62 :
天之御名無主:2001/06/25(月) 00:45
現代の我々が持ってる巫女へのイメージって
「神に身を捧げた、神聖な女性」ですよね。
が、歴史上から見た一般的な巫女はそうではない……と。
史実に基づいた一般的イメージに近い巫女って、「斎宮(いつきのみや)」ではないでしょうか。
63 :
狭霧たんハァハァ(;´Д`) :2001/06/25(月) 23:57
ちょっと気になったけど、
「巫女」っていう言葉自体が一人歩きしているような気がしますね。
「シャーマン」という言葉が多義的であるのと同じように、
アジアの民俗について語るときにはかなり意味が変貌しますから、
日本国内でも一義的に捕らえるのは弊害があるかもしれません。
一旦、あくまで「巫女」=「巫(かんなぎ)」の女性、という捉え方をした上で、
ある程度限定的な範囲で話を展開した方が良いのではないかな、
と思います。
64 :
みこ:2001/06/26(火) 23:25
ところで巫女服の正式名称って、巫女装束だろうか、それとも斎衣だろうか?
神主の服もなんだが、これって探してもわかんねーんだ
65 :
天之御名無主:2001/06/27(水) 23:38
常衣ってきいたけどなあ
66 :
天之御名無主:2001/06/28(木) 15:23
白拍子や歩巫女は俗に言う忍者の事だろう?
体を売ったりして情報を得るのが仕事だ。
武田がよく使っていたらしい。
67 :
天之御名無主:2001/06/28(木) 20:52
巫女はずっと処女だけど村人の為に
アナルを貸してくれるってのは本当ですか
68 :
天之御名無主:2001/06/28(木) 21:08
>66
それは忍者が巫女に変装していたという方が正しい。
70 :
天之御名無主:2001/07/01(日) 01:27
>>67 変なエロげーのやりすぎ。
エロげー板に帰れよう!
71 :
桃色熊猫:2001/07/01(日) 02:16
>67
少し的外れな話ですが、
神の言葉を自分を媒体として人々に伝える際、巫女は自慰行為によってエクスタシー状態になり、其の状態から神の言葉を発したという話はありませんか?
だからこそ後に、巫女のそうした部分だけが残り、女郎に転化したとか・・・
72 :
:2001/07/01(日) 04:22
73 :
腸チフスメアリー:2001/07/03(火) 18:19
ここ、面白い。あげ。
74 :
天之御名無主:2001/07/03(火) 19:08
>>69 戦国武田家は、諏訪を押さえてから、歩き巫女を情報収集に
使うようになった、って説があるよ。
中世、諏訪大社は歩き巫女のセンターだった。
だから、「忍者が巫女に変装していた」とも言い切れない。
75 :
69ではないが:2001/07/03(火) 21:51
>>74 歩き巫女という俗称の定義に縛られる必要はないんだが、
巫女は本物であれいんちきであれ、戦国時代にはかなりの数がいた。
そして巫女姿ならば信仰深い大名や土民の助力も得られたから、
比較的安全に各土地の神社へ辿り着くことができた。(通行証があるから)
そこに目を付けた武田(に限らず、今川などもな)の忍(草)が
巫女に変装して各地の情報収集に奔走していたという話ならある。
実際、忍者の方が巫女の数より多かったかどうかは知らんがな。
ちなみに巫女に限らず、仏僧姿の忍も多かったのは知ってるか?
76 :
74:2001/07/03(火) 21:57
>>75 だからさ、忍者がなぜ歩き巫女なり仏僧なりの姿をとることがあったか、
って観点が重要なわけ。
伝統的な諸国往来自由とかね。
時宗の阿弥僧は戦場供養の関係で、戦国時代以前から、軍陣間の第三者役
を依頼されてたとかね。
>>74は、そーゆー民俗的なお話をふったつもりなわけ。
>中世、諏訪大社は歩き巫女のセンターだった
これは歴史民俗学的にはわかってるのね。
だから戦国武田家の場合は何らかの形で利用したことも考えられる
ってお話。
77 :
75:2001/07/04(水) 04:41
>>76 「戦国武田家の場合は何らかの形で利用したことも考えられるってお話」
なら、別に俺が意図したことと同じなので構わないぞ?
74であんたが言いたかったことは
「だから忍者が巫女に変装していたとも言い切れない」
というものだと俺は思っていたからな。
この話の論点は「白拍子や歩巫女は俗に言う忍者の事だろう?」
という66の一文に対してだと解釈してたんだが、違うなら構わんさ。
全員が忍者だったか、忍者が利用していたか、では意味が違うんでね(w
78 :
私は66:2001/07/05(木) 13:14
「白拍子や歩巫女は俗に言う忍者の事だろう?」は少し正確性に欠けてたね.
白拍子や歩巫女の全部が全部そうだったと言うつもりで書いたわけではなかったん
だよね.
79 :
天之御名無主:2001/07/11(水) 21:53
あげます
80 :
天之御名無主:2001/07/12(木) 00:22
少し前のネタで悪いけど。
深川の神社では赤い袴は正規の巫女、緑の袴はバイトちゃんだそう。
でも私が行ってた神社では、私バイトだったけど赤いの貸してくれた。
詳しくないからコレぐらいしかいえないけど。
関係なくてごめんなさい。
金比羅は赤ですらないよ。まあ理由があるんだけどさ、もちろん。
82 :
天之御名無主:2001/08/02(木) 14:17
83 :
:2001/08/05(日) 08:20
あげ
84 :
天之御名無主:2001/08/06(月) 10:05
age
85 :
天之御名無主:2001/08/07(火) 10:11
86 :
天之御名無主:2001/08/09(木) 10:28
シャーマニズム全盛期や地方の巫女さんは?
87 :
天之御名無主:01/09/07 07:45
お焚きsge
88 :
天之御名無主:01/09/25 20:25
紫の袴は概婚者。白は位の高い人だったかな。
今日神社の就職試験を受けてきました。受かるといいなぁ
89 :
天之御名無主:01/09/26 00:19
漏れは赤がいい!
でもさ、日本のシャーマン的な存在って女性が多くない?いや、フェミが
うんぬんは抜きにして。イタコとか梓巫女とかユタとか。奄美大島とか一部の
地域では太陰暦だった所もあるみたいだし。万葉集や源氏物語や古事記を読む
限り、古代日本は性には緩やかだったみたいだしね。
91 :
天之御名無主:01/09/28 16:39
coccoってユタの家系らしいね。
沖縄周辺のシャーマン文化に詳しい人解説希望。
92 :
天之御名無主:01/09/30 02:16
>>91
沖縄のユタって言われてる人たちは、基本的に恐山の人たちのイメージと考えていいと思うよ。
ただ、その性質ってのに若干の差異があるのよ。恐山の人たちはお客さんの要望する特定の霊を降ろすってのが
一般的だと思うのだが、ユタの人たちそういった霊を降ろすというより、お客さんの痛みって言うか負の部分を
感じ取ってくれるというのかな。いわば『トリップする癒し系』ですな。
ちなみに、トリップしている状態を「カミダーリ」や「カミヌーリ」と言うそうだ。
93 :
天之御名無主:01/09/30 04:03
サンクス!>92
べつにCoccoファンじゃないけど、妙に納得できる構図だな。
94 :
非決定性名無しさん:01/10/02 03:40
大神神社の巫女装束、普段、そこらの神社で見かける姿とは異質なように感じます。
詳しい方居られたら、解説頂けると有り難い。
95 :
天之御名無主:01/11/24 19:15
アホスレになんで負けそうなんだよ。
age
96 :
天之御名無主:02/02/20 14:26
女人禁制age
97 :
天之御名無主:02/02/20 15:20
98 :
天之御名無主:02/05/04 22:40
今日始めてここ読みましたが、凄いですね・・・
そう言った知識はどこから得ているのですか?
なにかこう、凄いエネルギーを感じます。
結局、何も知らないのは当の本人だったりするわけですね。
かなり下がっていましたので上げさせていただきます。
99 :
天之御名無主:02/05/04 22:53
そうそう・・・「攷」これは何と読めば良いのですか
「かんがえる」ということでよいのですか?
100 :
天之御名無主:02/05/13 19:14
_____
| |. ∧∧
=====(,,゚Д゚)n= < トォッ!!
|_|⊂ ソ
/ _、)
ノ /ι´
じ
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从从 ダンッ!
\
ヾ \\
∧∧ _ ヾ ヾ
( ,,)┌―─┴┴─―┐
/ つ 100 ゲット! │
〜′ /´ └―─┬┬─―┘
∪ ∪ ││・.。' ズドッ!
゛゛'゛'゛ `.
101 :
天之御名無主:02/08/03 19:33
>>98 カンナギ、巫覡なんかは結構重要かと。
今更レスったって見られていないかと思いますが。
勉強になりました、皆様ありがとうございます
今のお守り売ったり(「売る」わけではないけど)お掃除してる
巫女さん達とはかなり役割も神性も違うんですね。
103 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/03 21:53
>102
ただ時代や地域・場所により違いますので一概にこうだったとは言い難いですよ。
104 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/03 22:02
山伏と神社に属さない巫女とは夫婦である事が多かったようです。鎌倉時代
に書かれた「沙石抄」の中に巫女に誘惑された山伏が「自身をけがされた」
と言って巫女を罵った話がありましが、逆に言えば契る事もあったという
事なのでしょう。
中世後期・近世の中国・九州では法者(ほさ)と命婦(みょうぶ)という男
女一組のシャーマンが活躍したそうです。
男が神楽を奏し、女が神がかったらしい。
あぼーん
106 :
天之御名無主:02/08/04 01:50
>>104 法者って言うのは神楽を演じるだけでなく、
西洋降霊会における司会者(審庭者?)の役割も果たしていたんでしょうか?
スレ違いなうえ厨房ですみません。
107 :
天之御名無主:02/08/04 02:16
108 :
天之御名無主:02/08/04 09:16
>>ALL
「巫女攷」って、何て読むの?、そして意味は?
109 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/04 09:33
>106
現在でも大元舞や荒神舞では神がかりがあるようですが、特に難解であった
という話は聞きません。ただ専門職の手にあった場合にはそういう事もあっ
たのでは無いかと思われます。
110 :
天之御名無主:02/08/04 14:45
>>109 有難う御座います。
迷惑ついでに苗族の巫覡が神道に与えた影響なども教えていただけると幸いです。
濫読では全く体系的にまとめられない…もっとも、俺の頭が悪いんですが。
フィールドワークとかやっぱりすげえなあと思います。
111 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/04 16:17
>110
ちょっと直接繋げるのは難しい問題ですね。赤飯などの習慣の元祖とする意見
もありますが、あくまでも仮説ですから。
112 :
天之御名無主:02/10/04 17:32
あげ
(^^)
(^^)
115 :
天之御名無主:03/04/13 15:19
いいレスだなあ。
苗族の研究は苗族出身の研究者を除き、
たいてい中国語かベトナム語を媒介語に使っておこなわれているので、
論文の数は多いのに、レベルが低い、とゆうか、具体性に欠ける。
捜神記とかも苗族神話を引いてるらしいし、神道との関係が気になるのは分かるが
ここはひとつ慎重に語ってくれ。
(^^)
119 :
天之御名無主:03/04/19 03:32
巫女age
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
このスレタイで柳田國男の名前が出てこないことがとても不思議。
127 :
山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/10/26 23:28
>>126 流石にそのまま出すのは古いということでは。
128 :
天之御名無主:03/11/11 04:01
ていうかここ2レス以外でまともなレスが去年の四月で終わってるのがすげえ…
あぼーん
とりあえず保守
131 :
天之御名無主:04/06/10 20:00
>>18 実際自然ではそれに近いことが行われてる
かみなりがなると空気中の物質が電気で反応して
地上に降り注いでその年はほうさくになるんだって
132 :
天之御名無主:04/08/17 22:17
んー、巫女がみんながみんな男に股開いてたっていうと、語弊がある。
中には一つの建物に閉じこもって男性と交わることなく一生を過ごした巫女もいるわけで。
ま、ひとくちに巫女といえども、いろんな巫女がいたということ。
134 :
さにわ:04/10/29 00:14:56
なんか場違いなレスかもしれんが失礼します。
最近、彼女ができたのだが、その彼女は巫女体質のようです。
そもそも俺の中で付き合うきっかけになった言葉があるのだが、
お互いある程度好きかなという関係での会話
彼女「わたしの審神者(さにわ)みつけました。」
俺「誰?もしかして俺?」
彼女「はい」
俺「審神者という言葉はわかるのだが、審神者って何だよ。
俺は一体何をすればいいの?」
という感じで戸惑いながらも、巫女と審神者の関係?で付き合っています。
彼女の母が言うには彼女はよく何かに憑かれるので危なっかしいそうです。
また、○○さん(俺)なら、歴史や宗教などの知識もあり、
冷静な判断力があるので審神者の役に合うかもしれないとのことです。
ちなみに彼女の母も、巫女と審神者の能力(役?)があり、
人が言うにはオーラが出ているそうです。
彼女は世間知らずで不安定な所があるので、
付き合うのは多分しんどい事になると思うのですが、
自分がいなくてはと、保護者のような気持ちでもあります。
自分は常識人のつもりなんで、マンガのような展開に少し戸惑ってもいます。
135 :
天之御名無主:04/10/29 23:29:21
>>134 ひょっとして彼女は「朝霧の巫女」ですか。
136 :
無業者:04/10/29 23:37:22
137 :
さにわ 134:04/10/30 15:48:21
>>135 これはぜんぜん知りません。
今ぐぐって調べたら人気マンガですかねえ。
あと上で巫女と審神者の関係と書きましたが、
彼女は「依代と審神者」という言葉を使っていました。
この前彼女の言動が変だったので、
(といっても非合理的、非常識な事を言っているレベルなんですが)
変だと思ってなんとなく「何か憑いているから祓ってもらえ」
みたいな事を言ったら、本当に憑いていたそうでこっちが吃驚しました。
知り合いの気功師に見てもらって取ってもらったそうです。
憑いている何かって何?って聞いてもよく分からないそうです。
ちなみに彼女は所謂前世少女症候群のように
そういう自分に酔ってるという感じではありません。
138 :
135:04/10/30 23:29:13
>>137 さにわさん、失礼しました。
でも「朝霧の巫女」はお奨めですよ。
ところで何で審神者なんて言葉知っていたんですか。
普通の人は知りませんよ。
「依代と審神者」とても気になります。
「依代」としての彼女はどのような事を語るのでしょうか。
そして「審神者」として貴方の果たすべき役割とは一体何なのでしょうか。
次のレスを気長に待っています。
私の知人の祖母が昔、依代をしていた時期があったそうです。
巫女と組んで拝み屋さんのような事をしていたようです。
配偶者から「体が衰弱してしまうから巫女とのコンビを解消しろ」と強く反対されて廃業してしまったそうです。
本人にも何らかの霊能力があったらしく廃業後も占い師のようなことを続けていました。
私自身も子供時代に一度だけ占っていただいたことがあります。
「幸せな一生をおくれるのでしょうか」という私の問いに対し彼女は「あなたはお母さんをもっと大事にしなさい」とだけ言いました。
ごめんなさい完全に脱線してしまいました。
139 :
天之御名無主:04/11/15 00:03:50
あれはバブルの頃…
薪能の舞台で現役巫女が舞い踊るという非常においしいイベントがあった。
体調を整えるため仕事を休み、60キロの道のりを走破して開演二時間前には会場到着。
そして夢のステージの開演。
薪の炎に照らされて、舞台の上では白拍子の衣装を身につけた3人の巫女が華麗に舞い踊る。
舞台にかじりつくようにして見入るうちに、一人の巫女さんが非常に好みの顔立ちをしていることに気づいたオレはそのコばかりを目でおう始末。
そんなオレの視線に気づいた彼女は、なんとオレの目をじっと見つめ返しながら舞を舞うんだよお前らわかるかオレの嬉しさが!
あのひと時がオレの人生で最高の時間だったと今でも思っているよ。
舞台が終わって撤収作業をしていた禰宜の人に強引にお願いして巫女さんを紹介してもらい、力技で恋の始まりへと持ち込んだ。
DQNだが偉いぞオレ!
でも短命な恋だったよ…
まあ最初が強引過ぎた。
彼女、職場の人間全員から冷やかされてたみたいで可哀想な事したと思っている。
特に権禰宜からは、くだらない失敗をしてもオレと付き合ってる件とからめて厭味言われてたらしい。
本当に可哀想な事したと思っている。
今でも時々、彼女のこと思い出すよ。
やっぱりデートの時とかは普通の格好だったよ…
うちのばあちゃんのお母さんが巫女様でした。
交霊術ができたようです。
141 :
天之御名無主:04/12/17 03:04:24
昔話に出てくるヤマンバは、年とって現役引退した巫女さんつうのはマジすか?
142 :
天之御名無主:05/02/21 18:09:44
あげ
保守
巫女攷保守
(;´д`) 保守
★☆★ 保守
147 :
天之御名無主:2005/11/07(月) 17:30:24
ほしゅ
148 :
天之御名無主:2005/11/07(月) 17:46:03
痛いニュース板に逝ったら、今ならタリウム少女の顔見れるよ。
149 :
天之御名無主:2006/01/13(金) 23:54:41
安来尼子って「やすくにこ」と読むのでしょうか?
巫保守
女保守
152 :
天之御名無主:2006/07/27(木) 17:22:48
あげ保守
153 :
天之御名無主:2006/09/08(金) 20:48:45
攷保守
(;´д`) 保守
攷保守
(保守
;´д`保守
)保守
161 :
天之御名無主:2007/10/07(日) 09:17:35
>>62 お前の二行目が、真面目に意味不明なんだが。。。何言ってんの?
さておき、
>>62は完全には否定できんと思うんだが。
今の神社巫女だけを語ってるなら別だが、
原初まで戻るなら
>>62は嘘じゃない。
さもなけりゃ、江戸時代の国学で神がかりを淫祀と批判しないだろ。
"沙石抄"では山伏を誘惑した巫女が罵られるシーンがあったっけ?
"梁塵秘抄"のもあれか。
わが子は十余に成りぬらん 巫してこそ歩くなれ
田子の浦に汐ふむと 如何に海人集ふらん 正しとて
問ひみ問はずみ嬲るらん いとをしや
とか、
君とわれ くちをよせてぞ ねまほしき
皷もはらもうちたゝきつゝ
の前後を読むとわかりやすい。
まあ、この辺りは解釈次第だし、資料を良く当たらんとなんだけども・・・
そもそも、さかのぼるほどに、白拍子、遊女、歩巫女、神社巫女、傀儡女、
ここらの区別は曖昧になってくるわけだし、
むしろなにをどうすれば、
>>62を言下に切り捨てられるか判らん。
>>62を確実に切り捨てられる根拠があるなら、人文方面で歴史に名を残せるぞ。頼むだしてくれ。
まったく、萌えだ処女だと幻想の中の巫女しか見ない奴もなんだが、
それに対して潔癖すぎて、言下に拒否するしか出来ない人もどうなんだかって話。
しまた、引用符(>)付け忘れた
>>161の、ニュー速+で
見かけたレスなんだが、
ここの人なのか?
なんかスレで見かけたことの
継ぎ接ぎのような。
やめとけよ、こういうの。
過疎スレ7周年記念
×過疎スレ7周年記念
○過疎スレ8周年記念
165 :
天之御名無主:2010/05/13(木) 12:45:14
うちのばあちゃんは津留さんでした
柳田國男以来の、「タラ トランなどの召喚系巫女」の名前です
ばあちゃんがちっちゃいおにゃにょこの頃 奥の倉(ばあちゃん家は当時地元有数のセレブ)
で、目が爛々と輝き、口が耳まで裂けた鬼婆とやらをみたそうでつ。
名前だけ巫女はんでもなー
ゴミソ
ミアレ