1 :
ななしのみこと:
日本古来の神々の正体は樹木や石、川や滝などの自然や
蛇や狼や熊などの動物神です。
「もののけ姫」や「平成狸合戦」はじつによく日本古来の
神々の姿をとらえている。
そして、神仏習合で日本の神々も仏の教えを受け入れ救われると
考えた中世の日本人の考え方も日本古来の神々に対する冷静な
認識のもとに生まれている。
日本の神はナンバーワンなどと思い出した近世の神道家はある意味
西洋かぶれ。
2 :
天之御名無主:2001/02/16(金) 10:52
>樹木や石、川や滝などの自然や
これはむしろどこの国でも似たようなものでは・・・・・
3 :
ななしのみこと:2001/02/16(金) 11:34
人類に普遍的な信仰ということですか
4 :
天之御名無主:2001/02/16(金) 11:45
>1
木を見て森を見ず・・・・・
5 :
名無しさん@1周年:2001/02/16(金) 13:30
まあ、アニミズムは地球上どこでも見られる。
ただし、樹木がなく、地平線が続く砂漠地方では
一神教だけどね。
6 :
ななし神社:2001/02/16(金) 18:10
国家神道は神道の歴史でいったらおかしい。
神道はもっと民衆的な宗教です。
7 :
天之御名無主:2001/02/17(土) 09:34
神代からあると言われる出雲系の神社はどうも
本当は蛇が御神体っぽい。
8 :
天之御名無主:2001/02/17(土) 23:45
>1
なかなか神道の本質をついてますね
9 :
天之御名無主:2001/02/18(日) 08:28
>7
出雲大社の神の御神体は巨大な貝だという噂も江戸時代からあるらしい。
>>5 砂漠地方を(季節変化の少ない単調な地域)と見なしたとして、
なぜそういう風土と一神教が結びつくのでしょうか?
そもそも、一神教の世界で一という数字と神が結びついた事自体が判らない。
二神教が生まれても良かったのではないでしょうか。(月と太陽とか)
>>10 ひとつの絶対的なものと捉えてるんじゃないのか?
私見だが、神などに道徳的な概念を強く求めると一神教の方がやりやすい気がする。
なら仏教はどうかというと、仏陀の時代の原始仏教なんかは、
宗教と言うよりかなり道徳に近いと思うんだけどな。
日本の場合割と狭い範囲での村社会の道徳があるから、そんなに神と道徳は結びつかない。
だからごく一般的な自然信仰・精霊信仰で通ったと思うがどうよ。
12 :
天之御名無主:2001/02/19(月) 02:08
「アマテラスは卑弥呼だ」とかいうスレかと思ったら違ったな
13 :
天之御名無主:2001/02/19(月) 02:42
おまえらごとき4流の人間が幾ら考えたって神のことなんかわかるかよ。
14 :
天之御名無主:2001/02/19(月) 03:40
アニミズムってどちらかと言うと南アジアに多いんだよなあ
日本神話も南アジアの神話に類似性が多いらしいし
日本人の起源と深い関わりはあるだろうな>日本の神々の正体
15 :
玉ッ子神社:2001/02/19(月) 06:52
あにみずっむ〜価値観多様性の時代はそっちのほうがいいって
駿タンや森タンは気付いてたんじゃない〜〜〜い?
一神教撲滅せよ!戦争の原因はあれだ!
16 :
匿名希望さん:2001/02/20(火) 10:46
15神さま〜
17 :
:2001/02/20(火) 19:40
age
18 :
天之御名無主:2001/02/20(火) 20:01
>14
日本神話は南方の神話と関連性が深いのみならず、
北方の神話との関連性をも認められている。
縄文人は南方系、弥生人は北方系という説との関連性も考えられる。
19 :
名無し@新宿:2001/02/20(火) 22:31
神仏習合は、言ってみれば大衆信仰の最たるもので、
歴史上、日本で仏教を皇族が認めたのは欽明天皇以後、
用明天皇が始めてであって、ただ…それも大化の改新まで。
天智天皇以後は、神道に帰依されています。
皇室には百人一首で有名な、難波津の歌にも出てくる『大衆主体である』
という…仁徳天皇の統治理念が続いているせいで、特に宗教に関する国
主の圧力が無かっただけだと思います。
一神教の国々は、やたら国主が宗教統一に執心しますが、日本は
早期に宗教戦争をやったおかげで、寛容なだけだと思います。
20 :
天之御名無主:2001/02/21(水) 00:37
ヒ○ヒトは、負け犬神
21 :
天之御名無主:2001/02/21(水) 05:18
戦争の原因が一神教だって意見、一理あるなーと思うと同時に
一神教は個人も救えない(救わない)よな〜と思う。
22 :
玉ッ子神社:2001/02/21(水) 08:16
ね!ね!そう思うでしょう?
自然を征服しようっていうとこから間違いなのかも。
じゃあ文明も否定されちゃうね!
それぢゃだめだからぁ〜
いいとこどり!
文明生活+多神教、これでいこう!
森タン、かしこ〜い。
23 :
玉ッ子神社:2001/02/21(水) 08:18
右翼思想と混同しないでね☆キャッ☆
24 :
天之御名無主:2001/02/21(水) 10:39
>19
その後も歴代天皇の中には仏教を信仰された方は多くいます。
歴代天皇が位牌を納められる寺もあります。
(明治以降は行われていない)
また、宮中行事の中に多くあった、仏教的や陰陽道的な
行事も明治以降廃止されたものが多くあります。
ただ、皇室としての信仰があくまで神道を基本とするのは間違いありません。
25 :
天之御名無主:2001/02/22(木) 08:23
もののけ姫のように猪が信仰されていたところはあるのだろうか?
26 :
天之御名無主:2001/02/22(木) 08:42
熊野神社の御神体は滝、川、木。眷属に烏。
出雲系は蛇。
諏訪神社は神が鹿を食されることから、おそらく熊。
アイヌは熊そのものを信仰。
その他に山そのもの。狼、鹿、狐などがある。
27 :
天之御名無主:2001/02/22(木) 20:26
弥生人の北方系はやはり朝鮮系なのか?
28 :
天之御名無主:2001/02/23(金) 07:09
>25
ドキュソ知識で申し訳ないんだけど、
大言主、一言主とかって猪のような姿で登場してるけど、、
神社とかあるよね。
29 :
高天原@名無史さん:2001/02/23(金) 08:32
>27
朝鮮系は、約四分の一。
30 :
天之御名無主:2001/02/23(金) 14:17
>28
あります。
大物主は三輪神社。一言主は葛城神社ではなかったかと思います。
しかし、あの映画ではそういう神社との関連でなく、
一般的な神の名称として使っていたようなかんじです。
ある本では大物主の名をモノ=魔物、ヌシ=頭領、として
魔族の頭領という意味が暗示された名であると解説しているものもありました。
31 :
天之御名無主:2001/02/23(金) 15:32
>29じゃあ後の4分の3は大陸系と南方系とか?
32 :
>31:2001/02/24(土) 09:50
>日本人のルーツをさぐる番組において。
>〈本州の日本人のミトコンドリアDNAタイプ〉
>●日本人固有のタイプ 4.8%
>●韓国に多いタイプ 24.2%
>●中国に多いタイプ 25.8%
>●アイヌに多いタイプ 8.1%
>●沖縄に多いタイプ 16.1%
>●5集団以外のタイプ 21.0%
だってさ〜。
ものの見事なごった煮ぶりだな。
33 :
名無し主:2001/02/25(日) 09:28
大蛇と大百足が島の覇権を巡って争うという昔話からすると
大百足も神として崇められていた可能性もある。
34 :
天之御名無主:2001/03/03(土) 04:15
>33
アステカのイツァムナーって大百足の神様じゃなかったっけ?
35 :
日本@名無史さん:2001/03/03(土) 10:51
>34
そういえば古代インカ帝国の神も鳥の姿をしていたような。
36 :
天之御名無主:2001/03/11(日) 14:25
>>22 結構アヴナイ気もするけど、同意できる。
一神教がひとつ存在すると、彼らはの周りのほかの教えをすべて否定しなければ
ならない。ふたつ存在した日には、もう…。実際2つどころじゃないしね…。
未開人どもにキリスト教を広める、という名のもとに、植民地を拡大したり、
結構自分勝手な理屈がとおりやすいのもあるよね。他の国の神様に敬意を払うことが、
不可能な宗教ですからね。
37 :
一言主:2001/03/14(水) 18:30
ゴトブキ岩知ってるか?
ゴトブキってのは地の言葉でかえるのこと。
つまり御神体は巨大なかえるなわけよ。
38 :
>32:2001/03/14(水) 19:22
>●5集団以外のタイプ 21.0%
この詳細知ってる人って……いないよね。
39 :
天之御名無主:2001/03/15(木) 11:57
>38
それは、神々(神族)の末裔です!
人ではアリマセン。
40 :
天之御名無主:2001/03/15(木) 12:11
自然神か。
いまの御神体が本来の姿なのかな?
41 :
天之御名無主:2001/03/15(木) 13:02
>37
熊野新宮市にある神社の巨岩のことですか。
あれならゴトビキ岩ですがな。似てるけど。
42 :
天之御名無主:2001/03/15(木) 17:48
>39
具体的には?
43 :
天之御名無主:2001/03/15(木) 18:17
>42
ヴァン神族のコトデス!?
44 :
天之御名無主:2001/03/15(木) 18:27
>43
???
45 :
天之御名無主:2001/03/15(木) 18:46
>44
ナニガ、???ですか。
ヴァン神族の一部は
ラグナロクを〜大和〜に移ることで滅びを逃れたのデス!・
46 :
天之御名無主:2001/03/15(木) 19:03
>44
アナタにもワタシニモ其の血がナガレテルノデス!?
47 :
下級騎士:2001/03/15(木) 19:44
上の43・45・46はとんでも説ですが、
現実に古代日本で実在したとしたら
北欧神話の神々は受け入れられる余地があったのでしょうか?
assはロバまたはアジア人、あるいは神をあらわす言葉です
49 :
下級騎士:2001/03/15(木) 19:53
>48(アラシ?
日本の神々もルーン文字などの様なものを使ったのでしょうか・
50 :
下級騎士:2001/03/15(木) 20:03
皮肉だったのか。
キズカナカッタ、鬱だ詩嚢。
51 :
天之御名無主:2001/03/16(金) 18:48
ワールドメイトに入会して救霊を受けて下さい。
52 :
名無しさん@1周年:2001/03/19(月) 01:16
>●5集団以外のタイプ 21.0%
これの内にはオロッコ人やギリヤーク人が入るのですか?
それともオロッコ人やギリヤーク人はアイヌ人に近いタイプになりますか?
53 :
名も無き人:2001/04/03(火) 07:48
自然宗教は地球中にある。
が、自然の様相はそれぞれ異なる。
四季ある自然が日本人の心のふるさとではないか?
今もさまざまな風習に自然宗教らしさが色濃く残る。
社会情勢に左右されないカミの原形質を探ろう。
ま、とりあえず、「神道」は禁句だな。
意味が意図的に混同され易い。
54 :
名無しさん@1周年:2001/04/03(火) 09:24
道教も昔から日本に入っているね。
卑弥呼が行なった鬼道とは道教だというし。
神道は道教思想を日本化して成立したものというね 。
特に伊勢神宮は「太一」や北斗を祭るなど道教色が強い。
55 :
さくらの話し:2001/04/03(火) 09:48
アニメじゃないよ、言っとくけど。桜が咲くと花見行くよね、あれってさ、さえ神様って言う地方のお祭りの変形なんだってさ(今もやってるトコあるらしいよ)桜を祭ったり愛でるのって、ツンドラ地帯にも在るんだってさ、詳しい事は分からないけど、情報としてね。
56 :
とおりがかり:2001/04/03(火) 10:33
>>55 さくらの起源
さ=田 くら=蔵
田植えの季節を教えてくれる木の花として崇められたそうです。
故に花が咲いた時にその感謝の意味を込めてお供え物がされて
いたそうです。
後世、その元々の意味が忘れられて、
その下でのドンチャン騒ぎにすりかわったらしい。
だけどまぁ、神様はお祭りされるのもうれしいはずだから
問題なしだと思います。
57 :
天之御名無主:2001/04/04(水) 02:08
個人的な考えだけど源義経じゃないかな?
58 :
名無しさん:2001/04/04(水) 07:04
>>54 創唱宗教ですらなかったか(藁
…まぁ、鬼道は自然宗教的な巫術の意とも言われるから
卑弥呼云々は疑わしいと思われ。
>>56 田蔵では意味を理解しがたいものが。
同じ読みのヤマトコトバだから同じ意味ではあるが、
サ=田の神、クラ=座(鞍)と説明した方がいいかと。
神座。
マツリはどんちゃん騒ぎのほうが先行したはず。
古代のマツリが粛々と行われていたと思うと誤解だろう。
59 :
名無しさん:2001/04/04(水) 09:21
サは山の神様でもなかった?
60 :
天之御名無主:2001/04/04(水) 09:28
諏訪明神はその御正体は龍神または大蛇ではないかという説がある
61 :
天之御名無主:2001/04/04(水) 09:31
>56
桜はその根にしゃれこうべを抱いているという説がある。
風水でも桜は陰の気を吸収して花を咲かすという。
saku 咲く、裂く、割く
ですから、細細と散るさまを称して「さく」というのが基本では?
平安期(?)に「はな」といえば「桜」を指したという話も聞きますが
63 :
天之御名無主:2001/07/07(土) 02:03
なんか1で結論が出てしまってるな
64 :
1:2001/07/07(土) 03:18
八百万の神って言いますよね、
日本は祖先(上)の(上)が神って思うんです。
ですから日本が建国されたときにいた人が八百万人いたんじゃないですかね?
人の数だけ神がある・・・
嘘・・・
65 :
つくもがみ:2001/07/07(土) 11:28
おいら、つくもがみだけどおいらの話が出てこないじゃん。
66 :
天之御名無主:2001/07/11(水) 23:52
ごめんなさい、つくもがみってなんでしょうか
67 :
sin:01/09/04 14:16 ID:XUxKM3oo
日本では、道具は百年たつと神になる古くから信じられていました。
んで、百年に一年届かない、つまり九十九年たつと、
つくも神とゆう妖怪になるそうです。
細かいとこは間違えてるかもしれませんが、大体こんなかんじです。
ちなみつくも神のつくもは、『九十九』と書いてつくもと読みます。
私は道具は百年使うと妖怪になるから、その一年前に
(妖怪になる前に)神様にして祀っちゃおう、ということだと思ってました。。。>67
さりげなくヒドい勘違いだ。。。
69 :
不動明王:01/09/05 00:29 ID:4I.6wm2.
日本はヨーロッパとは異なり、自然と調和を常に心がけてきた。その思想の根底にはアニミズム信仰がある訳であり、そのようなこの世に存在するあらゆる物に魂が宿り神がいると言う信仰は、極めて原始的である。
だが、日本神道の根底には今もこの八百万の神々が存在する訳であり、このように文化的に先進国に作用な古い体質を残す日本は珍しい国に映ることだろう。
>>1 宮崎氏の思想の根底には自然擁護があり、また彼の作には共通して、神、妖怪の類も多い。
70 :
天之御名無主:01/09/05 00:42 ID:Jru8kNfo
>>69 ヨーロッパでも近世までは自然との調和を心がけてきてました。
(今では違うけど。まあ、それは日本も同じ)
ヨーロッパ=キリスト教=信じないやつは殺す、ではありません
南ドイツやスイスのファスナハト、聖人祭りは多神教そのものですし
日本だけが特別ではないです。
71 :
不動明王:01/09/05 00:51 ID:4I.6wm2.
キリスト教諸国の多くは自然は人間と敵であるという思想があって、これらの思想から彼らの住居は石造建築が多い。
自然を悪とみなすそれら諸国はよほど厳しい気候の中、生き抜いてきたのだと思うが。
72 :
天之御名無主:01/09/05 01:12 ID:Jru8kNfo
>>71 古代ギリシアローマでは自然と人間は敵であるって思想はあまり聞かないけど
石造(レンガ)建築ですよ。ポンペイの遺跡も石造建築だから残っているんだし。
中世ヨーロッパでも石造は教会と城郭だけで、一般住居は木造かレンガ(梁は木材)
でした。教会は石造だから自然との対立の象徴だと言われるかもしれませんが
アンコールワットやボロブドゥールなどは石造ですね。
石=一神教VS自然、木=多神教、人間と自然は調和 という考えには正しい面も
ありますが、ピタッとあてはまるわけじゃないです。
73 :
天之御名無主:01/09/05 01:15 ID:Jru8kNfo
えー、ちなみにヨーロッパに木造建築が少ない理由は
防火上のことを考えてるからです。ロンドンでは1666年の大火以降
木造禁止になりました。日本だと、石造建築、というよりレンガ建築は
耐震性がないということで普及してないです。
74 :
名無しさん:01/09/05 20:45 ID:wr97EV/k
>付喪神(つくもがみ)
または「憑く物神」
古い器物にたましい宿るってのは中国の物語に良く出てくる
(まぁ「神」「仙」「妖」の違いって「人に害為すかどうか」でせう)
>>71 いわゆる砂漠の思想ってやつやね。
ちなみに、ユダヤ教から派生して世界宗教になった連中は、一神教が基本だから、
自然崇拝こそ無いけど、特に敵対はしてないし、感謝祭とか元々多神教って言うと
誤解受けるかも知れないけど、土着の宗教と融合してる行事も多い。
ヨーロッパで自然との対立関係が出てきたのは産業革命以降って説もあったんで、
比較的最近のことみたいですね。
76 :
天之御名無主:01/09/07 13:02
ギリシャ・ローマが石造神殿なのは、それ以前に木を使いきっちゃって禿山ばかりに
なちゃったからです。強欲=石造文化
77 :
天之御名無主:01/09/07 19:54
日本も強欲の文化。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=min&key=999503228&ls=100より。
> 6 名前:天之御名無主 投稿日:01/09/05 00:41 ID:cKTy3axs
>江戸時代やそのもっと前にも、大規模な焼き畑してはげ山になったり山崩れや洪水が
>多発したために幕府などが焼き畑を禁止するといった命令を出したり、戦国時代には
>武具で使う鹿皮を確保する為に鹿の乱獲が行われ、西日本で急速に鹿が減ったために、鹿皮を
>現在の東南アジア地域から大量に輸入したりといった事例があります。
> 実際に自然保護や資源保護の思想は民俗世界ではあるのですが、人の欲深さは
>今も昔も変わらないかも知れないですね。
ギリシア神殿が石なのはオリエントの影響じゃないの?
地中海周辺には大木がそだたんのじゃ。石灰岩がおおいのじゃ。
石灰岩は湿気予防と接着力にすぐれとるのじゃ。
柔らかく加工しやすいのじゃ。大理石は石灰岩の変成岩じゃ。
節理にそってわれるのじゃ。結果建材としては非常によいものなのじゃ。
比重も岩石の中では軽いので水運にも適しておるのじゃよ。
79 :
天之御名無主:01/09/09 10:46
日本では人を神として祭ることが、他の宗教とは大きくことなると思いますが、一つには怨霊を静める為の神社もあるそうです。
徐福や菅原道真、明治天皇に東照宮ときりがありませんが。
81 :
天之御名無主:01/09/10 16:29
人を祭るなら古代エジプトもそうだぞ。ファラオ=神。
日本に近いところでは中国も人を祀っているところが多い。関羽とかね。
82 :
大日本共産党員:01/09/10 16:43
>>82 伊勢神宮に祀られているのはアマテラス
イザナギ、イザナミが祀られているのは多賀大社
「一生に一度は伊勢参り、一月に一度は多賀参り」
84 :
天之御名無主:01/09/10 19:50
>>83 「お伊勢参らば、お多賀に参れ、お伊勢はお多賀の子でござる」
85 :
天之御名無主:01/09/16 22:29
>>78 レバノン杉って巨木ばっかりだったって聞いたことがあるけど。
86 :
天之御名無主:01/09/17 02:29
>>85 それが今では絶滅危惧種の1つ。。。
人間の業の深さを物語ってますね。
87 :
天之御名無主:01/09/17 03:00
88 :
天之御名無主:02/02/08 20:02
日本の神はよーするにインド人ですな(釈迦様しかり)
ユダヤ―キリスト−イスラムの「一神教」という考え方は、
自然環境より歴史的な理由によるんじゃないんでしょうか?
ユダヤ-キリスト教の”伝承”では、バビロニアとかエジプトとかあるいはギリシャ
なんかの神話とのつながりを感じさせるエピソードがたくさんありますよね。
そういった民間信仰的な伝承は、日本やそのほか地域の信仰とスタイル的には変わらないように
思えます。
律法学者とか神学者とかいったある種の政治階級が
「一神教としての理論を次々とでっち上げていった」というふうがしっくりきます。
90 :
天之御名無主:02/02/10 01:28
多神教だって喧嘩はしてるね。仏教とヒンドゥー教だってやりあったことあるし。
ところで宗像三女神と済州島の三女神は何か関係があるんですかね?
済州島から海流に乗っていくと福岡県の北部につくらしいけど。
91 :
天之御名無主:02/02/10 14:58
八百万の神々を「宗教認識」の中で捉えてよい物かどうか・・・
今の認識でのの宗教の中の「神様」と違うような。
「世界を認識する上で擬人化した自然の存在」を「神」ととりあえず呼んだように思う。
何かの「規範」を示すわけでもなく。優れている劣っているこうあれ、これはいけない
そういうことをあらわす物語として存在するのではないように思う。
92 :
天之御名無主:02/03/19 01:18
スサノオノミコトは火山に違いない。血の気は多いわ、うんち撒き散らすわ、あぜ道
壊すわ、火山くさい。
94 :
天之御名無主:02/10/31 03:02
テストテストテストテストテストテストテストテスト
95 :
天之御名無主:02/10/31 03:42
日本の神様の場合、原始宗教もしくは土俗の神と、
世俗的な神の存在があると思いますが、
世俗的な神様は、高天原以前と、以後に分けられると思います。
世俗的な神は、支配するものが任意の形で作り出したもの。
つまり宗教上の神様です。従って、各々に格があったり、敵味方があったりするのです。
それに対して土俗的な神には、格も敵対関係もありません。
ここで云う土俗的な神と云うのは、本質的な山ノ神であったり、船神であったりするわけですが、
そして日本人は、基本的には固有の世俗的な神様を進行しているわけでは無いのです。
信仰しているのはどちらかと云うと土俗的なものに近いのでは無いでしょうか?
本来はかなりおおらかな神様意識なのです。
世俗的な神程、立派に祭られています。
土俗的なものは祭られる事も無く、何らかの習慣的な儀式の折に形や呼び名として顔を出すのです。
神と居うものへの日本人の信仰は本質的にはこちらにあり、
それゆえに、宮崎駿的な世界が強く支持されるのです。
世俗的な神は、政治的に利用しやすいし、近年のように作ってしまう事も容易いのです。
何らかの世俗神を祭る。それにはほとんどの場合恐れよりも御利益がつくのです。
自然の現象をコントロールしてくれる神様です。
つまりここには太古からの神様ビジネスが存在しているのです。
土俗的な神の場合、場所にあまり限定されないと云う事と、
御利益よりも、恐れの要素が強いのです。コントロールしてくれない神様で、
御機嫌をとっておかなければ、常に祟るのです。
皆さんはビジネスモデルの神様が文献も多く、お好きなようですが、
土俗的な神様のお話も聞きたいと思います。
簡単なことだよ。日本では良しにしろ悪しきにしろグレートなものが
「神」なんですよ。
太陽・すごい=神だ!
でかい山 すごいしきれい 山の幸もある=神だ!
海・滝・川 すごいし美しい=海の幸、川の幸もある=神だ!
とにかく美しいところ、でかい岩など「おー」と感じる物=神だ!
熊などの獣 こわい・力強い・近寄りたくない=神だ!
才能ある人 すごい 神だ!
極悪人 すごくひどい かかわりたくない=神だ!
等。
グレートなものを壊したり、逆らったりすると仕返しされる=たたり。
98 :
天之御名無主:02/10/31 10:27
揚げ
99 :
不動明王 ◆xRIkDDise2 :02/10/31 22:07
日本の神とは古代の様式をそのまま現在に伝えている数少ない神だとおもう。
まあ、ユダヤ教のヤハウエにせよ、これは1神教であって、日本のような多神教の先進国はまずない。
それまで、天皇が現人神という教えをしていたにせよ、我々は馬鹿ではない。
天皇が普通の人間であることなど知っていた。
100
101 :
天之御名無主:02/11/01 00:01
あああ
104 :
天之御名無主:02/11/08 12:04
日本では自然に対して融和的
西欧では自然に対して敵対的
とかいう、昔からしょっちゅう聞かされる単純な図式にはどうも馴染めない。
105 :
天之御名無主:02/11/25 22:23
>>104 一神教的=西洋的 アニミズム的=日本的
という論調だね。
井沢元彦とか何とかの一つ覚えみたいに自著で繰り返してるな。
ここでいう西洋とは一般的に欧州のことを言ってるんだけども
もともと印欧語族はアニミスティックな信仰の持ち主で
今に至るまで純粋な一神教というのは殆ど成立していないというのが歴史的事実だと思うんだけどね
106 :
天之御名無主:02/11/25 22:50
>>104 「敵対的」って要約が一面的で大雑把なんだろうね。
支配的、かる、操作的、かつ搾取的とか言ってみてもやっぱり一面的だけどね。
「万物の霊長」ってのは、近代にできた考えだけど、それを受け入れ易い素地は欧米の一神教にはあったね。
(同じ一神教でもイスラムは少し違うような印象がある)
「日本では自然に対して融和的」て要約も、割りとイージーなイメージに流れ易いよね。
太平洋の民族の方が、比較すれば、日本よりもっと非・操作的だ(だった)よな。
日本の米作ってのは昔から、時々の水準で言ったら凄く集約された労働だからね。
例えば、同じ米作でも東南アジアの米作と比べると、日本は集約労働だった。
実態は、環境に対する操作性は結構、行ってる。
107 :
天之御名無主:02/11/25 23:16
あぼーん
109 :
天之御名無主:02/11/27 08:21
今の日本人ほど環境破壊してるやつらいないだろ。
110 :
天之御名無主:02/11/27 13:34
111 :
天之御名無主:02/11/28 11:52
>>1 もののけ姫はひとつだけ間違いがあります。
もののけ姫ではタタラ師が神を殺そうとしますが、
タタラ師が神を殺すことはありえません。タタラ師ほど神に対して畏敬の念を持っている
職業は有りません。その点だけもののけ姫は失敗してます。
あぼーん
113 :
蝿皇子 ◆MLX/At3sMc :02/11/29 06:47
>>109 アメリカ人は北米の80%の森林を破壊しています。
>>113 日本人は国土よりも広い海外の森林を破壊しています。
(^^)