日本の都市伝説

ここでいいのかどうか判らんけど・・・
日本の都市伝説に詳しい本あったら教えて下さい。
事例は、今、ネットでいくらでも集まるようなので、分析･解説がしてある
ものがあり難いのですが。

どちらかというとオカルト板で聞いた方がいいかも…

友達の友達がマクドナルドで見たそうだけど（以下略）

都市伝説＝オカルトですか・・・
う〜ん・・・一般的な認識なんでしょうか。

>1,2
いや、都市伝説は社会心理学と民俗学では立派な研究分野です。
図書館では上記の分野の棚を見ればいくらでもありますよ。
松谷みよ子や宮田登がいい本書いていたと思います。

参考リンク
http://www.hss.shizuoka.ac.jp/genngo/kaidan.htm

>>5
なるほど
よけいなことを言ってしまったみたいでどうもすいません>>1さん

ところで松谷みよ子ってももちゃんシリーズを書いていた人ですよね
そのような本を書いていたとは恥ずかしながら知りませんでした…

松谷みよ子氏は日本の民話を多く集めてらっしゃいますよね。
都市伝説の本も書いてらっしゃるとは。探してみます。
アメリカの都市伝説を集めた本がちくま文庫から出てるみたいですね。
「巨人ポール・バニヤン」だったかな？これも面白そうです。

「ポール・バニヤン」、アメリカの民話やほら話系も入ってくるんですよね。
例えばブルンヴァンとかはほぼ読んでるんです。
日本の、今でも生きてる都市伝説を研究した本はないかと思ったのですが。
松谷みよ子や宮田登、捜してみます。宮田登って大塚英志の師匠でしたっけ。

　都市伝説についてはオカルト板でもかなり語られてました＞過去スレ
でも板が違うだけでこうもアプローチが違うとは・・・
興味深い。

ベタだけど、確か別冊宝島から都市伝説関係の本が二冊でていましたよね（タイト
ルは忘れたけど）。その内の一冊には、確か大月隆寛の論考もありました。
それと、『日本の世間話』（これまた、著者と出版社を忘れた（苦笑）にも口裂け
女についての論考がありました。

別冊宝島捜してみます。
あれ？一冊もってたかな？

ミネルヴァ書房「学校の怪談」常光徹　著
で口裂け女や人面犬について書かれています。

最近口裂け女ってどうよ？

白水社からハードカバーで「ピアスの白い糸」など数冊
出ています。分析が多かった印象があります。
http://www.rekihaku.ac.jp/kenkyuu/ichiran/tsunemitsu.html

インターネット怪談がトレンド。

メリーさんの家ってなかったっけ。

黄色い救急車の伝説
http://member.nifty.ne.jp/windyfield/peepoo3.html

http://www.medicalplaza2000.com/legend/
http://urbanlegends.about.com/science/urbanlegends/mbody.htm

などで、一部分析が載ってますけど。

あげます

都市伝説＝怪談という見方としては
小池壮彦が面白いと思う
「幽霊は足跡を残す」辺りが、
学校の幽霊等を裏づけを取る過程で
「なぜそんな噂ができたのか」というアプローチを試みている

２０さんのカキコにも関連するけど、『霊感少女論』での議論も興味深い。
たしか、霊が見えることを語ることによって、語る側のステイタスをあげることに
なるのではないかという指摘には、はっとされましたねえ。
ちょうど、小学校あたりで、どこそこで幽霊を見たという奴が妙に新鮮に見える感
覚がしたものだと、今になってふと思う。