1 :
名無しさん@1周年:
性を愉しむのは人間だけの特徴に思われます
時代や民族によって変遷があったと思われます
また、性別や国・地方によっても違いがあるでしょう
2chの良さを活かして、しかも2chの中では荒れてなく、知識人、有識者、碩学の方が集まっているこの板でいろいろ調べていきましょう
また、真面目一筋というわけでなくて、ユーモア、ウイットが解かるここの板の住人さんで
なお、ウヨサヨの決め付け、アスキーアートは荒れるのでやめましょう
2 :
名無しさん@1周年:2000/11/04(土) 00:43
で、
言い出した私の思うこと
日本の女性の場合
主流はやはり戦後だと思います
「性生活の知恵」や奈良林先生の本や話しと共に、当然男女同権や働く女性の増加
そして各種メディアの凄まじい発展でしょう
つづく
3 :
名無しさん@1周年:2000/11/04(土) 00:50
あと思うのは、遡って武士の時代はやはり「男の性具」として女性は扱われてきたのではないでしょうか
そして、明治維新で欧米の文化が入ってきて少し女性の性も広がってきた
その後、大正デモクラシーでモガなんて出て来てもう少し裾野が広がった
しかし昭和に入り戦時色が強くなり (パーマネントはやめましょう) 女性の自立した性はこの時期閉塞した
つづく
4 :
名無しさん@1周年:2000/11/04(土) 00:56
さらに歴史を振り返れば太古の時代は女系家族であったこともあり、それなりに女性は性を愉しんでいたように思います
あと平安王朝時代には一部の貴族達は性をおおらかに愉しんでいた事でしょう
源氏物語などね
ちょっと堅苦しく書きすぎました、すんません
えっと、つまらなかったらレス付けなくていいです
でも、もしよろしければ男性や民族別でお話しをお聞かせ下さい
5 :
天之御名無主:2000/11/04(土) 00:59
世界でいちばんオープンなのは日本の百姓です。
>5
いわゆる「夜這い」の風習のことですね。
7 :
天之御名無主:2000/11/04(土) 01:29
夜這い百姓だけではありません。
戦国時代に日本に来た宣教師は、日本人は世界一淫乱だと驚いています。
また江戸時代にはおとなのおもちゃやも現代の物とほぼ同じものがそんざいしていました。
セックスに関してはわりとオープンだったのです。
8 :
天之御名無主:2000/11/04(土) 01:42
そういえば「盆踊り」は昔は公認のいわゆる「乱交パーティー」のようなものだったそうですね
9 :
名無しさん@1周年 :2000/11/04(土) 01:52
>3
なんだかステロタイプ。
少数の武家ではそうだろうが、大部分の百姓町人下級武士では
嬶天下が普通だった。
女もセックス大好きだよ。どの国でも同じこと。
10 :
名無しさんだよもん:2000/11/04(土) 02:33
>8
そうだね。今でもそれに近いことやってるとこ、実は結構ある。
調査報告書に書けないだけで。
11 :
東北人:2000/11/04(土) 02:50
逆に若衆宿など貧しくて存在しない地域もある。やっぱり余裕が
ないとね。
12 :
天之御名無主:2000/11/04(土) 06:51
小姓を愛でる戦国武将の例をみても、昔の日本では男色に
寛容だったとききます。でもレズに関する話は聞いた事
ありません。どうなんでしょ?
13 :
12:2000/11/04(土) 06:54
文章がおかしいですね、ごめんなさい。
昔の日本にレズ話はないのかって聞きたかっただけですー
14 :
12:2000/11/04(土) 07:02
>13
春画にあったとおもう
15 :
わし:2000/11/04(土) 08:19
たしか、日田かなあ。大分の山奥で林業従事者たちの話芸集というのが
数年前に出されたんだけど、まさに神話時代のハナシかっていう、ファルス
な路線だった。もーほーなおっさんたちの話なんか特に笑える。
あ、それで思い出したんだけど、『醒酔笑』の笑い話の3割方は男色の話な。
禅宗の坊さんにしてもそれだわ。というより、坊主だからか?
南仏のカトリックが使っていた有名な孔空き下着を見た誰かさんが
「おら、こんなすけべったらしい下着はじめてみただ」って言ってたなあ。
関係ないけど。ついでに出典忘れた。ラブレーか。
16 :
わし:2000/11/04(土) 08:26
ついでに、薩摩のニセ-チゴ体制、土佐のとんと制度、はリュクルゴス的ね。
御兄さんが手ほどきしてくれるわけだ。昭和の中ごろまで、男色を拒否する
子供を、夜中に大勢のおにいさんたちがいわす、ってこともあった。
戦場で男色関係がいかに効果的かは、暗黙の事実。
17 :
天之御名無主:2000/11/04(土) 08:49
>>15-16 のわしさん
なんかすごく詳しそうですが、私には解からない言葉がいっぱい出てきます
まあ検索すればいいんでしょうが、ちょっと教えて下さいな
『醒酔笑』、有名な孔明き下着、薩摩のニセ-チゴ体制、土佐のとんと制度、リュクルゴス的
が解かりません、すいません無学者で
やはり2chは凄い人が多いですね、明治以前の天皇家の時にもたまげました。
18 :
憂国の士ジーモン:2000/11/04(土) 12:54
春画、男色、乱交、混浴など性風俗の堕落を正した明治政府は偉い!
江戸時代の風俗では国辱だからね。
19 :
わし:2000/11/04(土) 16:12
17さん、不親切でごめんね。さらっと来て、すかっと書いて、んじゃって帰る
のが好きなのよ、わし。
でもご指名いただいたのは光栄だから、ちとばかり解説など。全部記憶ですか
らご容赦を。
『醒酔笑』-----戦国時代あたりの笑話集。落語の発祥と重なるので、近代の
話芸の原点としてよく参照される。東洋文庫にあります。
孔空き下着-----南フランスには13世紀を頂点に、二元論者の宗教がありました。
カタリ派ね。彼らの肉体を極端に卑下する思想は後のカトリック
にも思考的習慣として残存し、「肉の交わりという現場」
を極端に卑しめるという習わしがありました。新婚夫婦は
わざとごわごわの肌触りの悪い下着を着て、秘所にだけ
穴の開いた下着(全身パジャマみたいなやつね)を着て
生殖に快楽が付随しないように、罪を感じながら行為した
のです。「すけべったらしい云々」っていうのは皮肉なわけね。
薩摩のニセ-チゴ体制、土佐のとんと制度------薩摩は「郷中教育」ともいう。
武士階級の師弟たちのなかで、相互啓発、鍛練を目的として
組織された体制だと言われますが、なんといいますか、はや
い話が、結社的徒党です。番長という死語がありますが、つ
まり力のある先輩たちが、後輩を指導、監督するわけですね。
その関係の中で、男色があった。今でも自衛隊のおにいさん
に男色家の方が多いですな。
リュクルゴス体制-----高校の世界史のテキストに出てくるはずです。スパルタ
の男子育成のための体制。
20 :
天之御名無主:2000/11/04(土) 17:28
>18
なに言ってるんだ。
西洋の価値観に蝕まれた奴め。
欲望にオープンな昔の日本こそ人間のあるべき姿だ!
21 :
憂国の士ジーモン:2000/11/04(土) 18:21
>20
貴様、御一新を否定する気だな!
賊め!
22 :
亡国の死デーモン:2000/11/04(土) 18:40
ちゅうか 春画、男色、乱交、混浴、全部残ってんじゃん。
少なくとも俺は楽しんでる。(藁
日本はセックス立国を目指すべきだと思う。
23 :
天之御名無主:2000/11/04(土) 18:49
>22
首相も昔挙げられてるしね!(藁
24 :
sage:2000/11/04(土) 19:43
寺門やら注意やら岸が出てきた時点でスレは荒れる。
25 :
17です:2000/11/05(日) 01:50
わしさん、丁寧なご説明有難う御座います
博学でいらっしゃいますね、
私は世界史専攻したのですが「リュクルゴス体制」は記憶に有りませんでした
言葉は知りませんでしたが、薩摩のニセ-チゴ体制、土佐のとんと制度というのは、土佐や薩摩以外にも昔の南海道に残っているというものなんですね
「ニセ」は「良かニセ」のにせ、だったんですね
夜這いだけではなくて男色もあったのですか
26 :
天之御名無主:2000/11/06(月) 02:15
中国の纏足 (てんそく) は女性を「性具」として扱うために考案された技術だとか
単に小さい足を造るだけでなく、布で足をぐるぐる巻いて「足の匂い」(今は悪臭の代名詞だけれど、女性の足の蒸れた匂いをかぐわしいと珍重したそうな・・・)
って私はなんかの本で読んだ記憶があるんですけど、実際はどうなんでしょうか?
27 :
名無しさん@1周年:2000/11/08(水) 14:34
殿様に仕える腰元は、性欲処理係?20〜30人いたらしいけど。
28 :
天之御名無主:2000/11/20(月) 02:02
纏足は性具だったのです
あと逃亡予防にもなって一石二鳥
29 :
天之御名無主:2000/11/20(月) 03:57
纏足は「足が小さい=ま○こが小さい=具合がいい」という定説(ワラ
が中国にあって、わざわざ足を小さくしたって聞いたけどなぁ。
30 :
名無しさん@1周年:2000/11/20(月) 04:28
纏足ってアレでしょ?
小さい足でナニを包んでコスって、アヘアヘって奴。
31 :
名無しさん@1周年:2000/11/20(月) 06:42
>30
ちゃうちゃう、幼い頃に足をキツーク縛って足の成長をとめるの。
そうすると、足は小さいまま(中国の美人の条件)、
そしてどうしてもよちよち歩きになってしまうのでそれが
権力者の嗜好に合ったらしい。
纏足は血行障害とかもあったらしいね。足は変形
してるわけだし日常生活は大変だったと思うよ。
32 :
へたれ社員:2000/11/20(月) 07:33
纏足は、この解釈が面白かったです。
web.kyoto-inet.or.jp/people/cozy-p/tensoku.html
ハイヒールを履くのと同じ効果なんじゃないかという。
33 :
名無しさん@1周年:2000/11/20(月) 11:02
34 :
天之御名無主:2000/11/21(火) 00:10
皆さん、セックス楽しいの?
臭いし、痛いし、体液が気持ち悪くて、下品な舌や指の使い方をされて、私はキライ。
一度でいいから、素敵な気持ちのいいセックスをしてみたいわ。
皆さん、そんな楽しくて素敵なセックスをしてるの?
35 :
>34:2000/11/21(火) 04:58
自分も「素敵な気持ちのいいセックスをしてみたいわ。」とか言ってるじゃん。
ある意味、分かってるって事だよね。
36 :
天之御名無主:2000/11/21(火) 21:41
纏足は女性の足の蒸れた匂いを嗅ぐのがまたいいとの話です
37 :
邪悪:2000/11/27(月) 04:02
この世で正しい事は闘争と死のみ。
貴様らの性を愉しむなど下品極まりない発想は反吐がでそうだ。
私の前から必ず消してやる。
38 :
天之御名無主:2000/11/28(火) 01:38
>>37 固定ハンドルですか、ユニークな人ですね
新聞記事、テレビニュースにそのうち出ていただけそうですね
39 :
HG名無しさん:2000/11/28(火) 02:52
>>37 消せるものなら今すぐ消してみろっ。
出来ねーだrrrrrrrrrrrrrrrrrrr
>>37は「闘争と死」とか大仰なことを書いておいて、することはせいぜいセコセコとこのスレ削除依頼なのな。
37逝って良し(藁。
41 :
天之御名無主:2000/12/01(金) 14:41
>34,35
「性を愉しむな」も「性を愉しめ」もどっちも強迫的命令に
なりうる。セックスはある種の身体的コミュニケーションの
様式で、たとえるならテニスみたいなもの。「テニスは嫌い」
という人に「えっ、君はまだ本当のテニスのおもしろさを
知らないんだよ、もったいないなあ」とか言うのは、テニス
好きには当然のことかもしれないけど、本人にとっては迷惑
な話。
とりあえずセックスの基本的なルールと技術を多少なりとも
知ってて、それでも興味や欲求がないんだったら、それはそれで
いい。むしろ性に関心のない人を「不感症」とか「ED」 という
形で病気とみなすイデオロギーの方がよっぽど抑圧的になって
きてる。ゲイがゲイである権利と同じく、アセクシュアルが
アセクシュアルでいつづける権利もあるはず。
42 :
名無し:2000/12/03(日) 22:32
少し話題が飛びますが、「近親相姦」との対極に
「旅人の子種を貰う」風習があります。
交通手段が発達しておらず、長距離の移動に危険が
伴った過去、(現在も一部に風習が残ってますが)
集落を訪れた旅人(男性)に娘を差し出し、子孫を作る
といった風習が各地であったようです。
これはおそらく、
「集落外の男との間に産まれた子供が頑健であった。」
「その家系は多産になった。」
というような事例があり、そのために広まった風習なのでしょう。
実際に集落内、つまり比較的「近親」間で産まれて子供に
比べてどの程度「優秀」であったのかは不明ですし、おそらくは
殆どの場合「差」はないと思われます。
さて、話を戻しますが、「近親相姦」のタブーの起源は
「欠陥」の発現への恐怖ではなく、少しでも「強い」子孫を
生み出す「願望」から産まれたのではないかと思います。
頑健な身体をもつ「家族」(この場合、家長以外は労働力を
さす)が多いほど「家」が富み、「遺伝子」を未来に残す可能性
が高まった「過去」においては、「近親相姦」がタブーであった
以上に「非近親」の奨励が強かったのでは?
少し、ほんの少しでも「強い」子孫を生み出したい願望が
結局「近親」相姦をタブーにまで押し上げたと推論します。
43 :
天之御名無主:2000/12/04(月) 10:49
>>42 参考文献等の出典を教えていただきたいです。
44 :
天之御名無主:2000/12/04(月) 12:24
近親相姦の禁止は経済的理由。
外の家系と交わらないと財産の移動がおこらなくなるでしょ?
もはや定説です。
45 :
天之御名無主:2000/12/04(月) 15:59
構造主義の、な。
46 :
天之御名無主:2000/12/05(火) 03:05
神話の時代は財産の流出を防ぐために近親婚が繰り返された、と。
47 :
天之御名無主:2000/12/05(火) 20:28
>42
僕も参考文献知りたいです。
やっぱり近親相姦(インセストタブー)についての説明は
レヴィ・ストロースによるものが(44のこと)定説だし。
48 :
天之御名無主:2000/12/06(水) 01:12
追悼特集ありましたね。御冥福を。
49 :
天之御名無主:2000/12/06(水) 04:49
あげ
こんなにいいスレがあったなんて!
つうかジーモンウザイ。君のちんちんを愛する人でも早くみつけたれ。(わ
セックス大国賛成!
政治家の買春や愛人、男色全部いいと思う。
「英雄色を好む」でしょ。
政治的手腕だけでいいやん。プライベートとどー関係があるというのだ。
アホか。まーセイジなんてキョー味そんなないけど。
しっかしいつからこんなにみみっちーくなったんだ?
はやくエイヅの特効薬開発を!
でもそのころには別の問題で大変なんだろな〜☆
>50
頼むから家に帰ってくれ。
ここは君の居る家じゃないよ・・・
52 :
sage:2000/12/16(土) 23:00
>近親相姦
たぶん呪術的な意味もあると思いますけどね。
欠史時代ぐらいまで遡ってみると(ぐあ欠史すらでねぇよ…恐るべしIME)
同母(イロ)の近親相姦は呪術的な意味でタブーだったらしいですね。
それには同母兄妹もしくは同母姉弟の間には特別な呪術的繋がりがあるとされる
ヒメ・ヒコ制が係わってくるのかな…?
ソースは『巫女(ふじょ)の文化』っていう本。
あっ…下げミスった。
スマソ。
>>1 >性を愉しむのは人間だけの特徴に思われます
ピグミーチンパンジー(ボノボ)の社会には
乱交、同性愛何でもありだそうです。
例えば雌同士の緊張が高まると性器をこすりつけあって
緊張をほぐすのが観察されています。この行為をホカホカと言うそうです。
また、オスから餌をもらった雌はその代価に性行をさせるそうです。
55 :
名無しさん@1周年:2001/01/01(月) 22:44
age
56 :
天之御名無主:2001/01/01(月) 22:52
ブスは別
57 :
天之御名無主:2001/01/03(水) 02:53
>54
おもしろいなあ。
自然人類学方面から見ると視点が変わる。
58 :
隠者A:2001/01/03(水) 11:19
日本には割礼がありませんが、それに類するものは「まらむき」とか称されて
各地にあります、と性科学者の高橋氏の著者で読んだ気がします。
欧米と異なり仮性包茎を嫌がる風潮が日本にはありますが、これは割礼されて
いないものという位置付けなのでしょうか
59 :
天之御名無主:2001/01/03(水) 11:49
>54
唯一、実母と息子の性交だけはタブーなんだってね。
面白い話だ。
60 :
天之御名無主:2001/01/03(水) 22:36
>59
それは倭人のしてきた事。
61 :
天之御名無主:2001/01/03(水) 23:07
>>59 はっきりと血縁関係がわかるのは
母と息子だけだから?
62 :
天之御名無主:2001/01/05(金) 02:37
お初です。
男色・・・戦国時代なんかには大名が色小姓を抱えるってのは
よくあったみたいですけどね。明治でも森鴎外なんかの「ヰタ・セクスアリス」
に、主人公が先輩に迫られるのを逃げるくだりがあることからも、
多少は残っていたように思います。まぁ男子寮内の抑圧された空間での
話かもしれませんが。
また、どこかで源氏の話が出されていましたが、平安時代にはキスがセックスの序曲で
あったようです。その後逢瀬を重ねて、と言う事らしいですが、一回寝てしまうと
侍女を交えての3Pとかって事もあったらしいです。結構歴史文学を読むと日本の伝統的な
性への考えがわかるかもしれません。
ちょっと話がもどるから、さげるけど、纏足ってしばるだけじゃないんでしょ?
縛っただけじゃ足は成長するから、足の甲をボキボキ折って、布でぐるぐる巻き
にするらしいよ。んでしばらくの間は石を足の上にのせるんだって。
結構子供が心臓麻痺とか起こして死んだって。
64 :
天之御名無主:2001/01/11(木) 01:58
その足によるふらふらした歩き方が美しいという認識もあったらしい・・・
これ本当かなぁ?
65 :
公威:2001/01/11(木) 02:49
横溝某は、江戸川乱歩の名を聞くとお尻の穴が疼いたそうな。柳田某と折口もそんな関係。
葉隠に武士たるもの女色に陥るべからず、男色に勤しむべしと有り
66 :
纏足?:2001/01/11(木) 04:40
聞いた話だと纏足は、女性を拘束するためだったとか。
逃げようと思っても逃げられないようにね。
日本の十二単っていうのも、動きにくくする為だったらしいけど。
あんな重い着物、脱いで逃げればいいのに〜って、思った。
ほんとはどうなんだろね。
67 :
天之御名無主:2001/01/11(木) 11:52
十二単は着るのは面倒ですが、脱ぐのは簡単です。
同じ形のものを重ねているだけですから、腕を上に
挙げて、下に逃げれば、全部一度に脱げます。
下鴨神社でそうやって脱ぎました。
68 :
名無しさん:2001/01/11(木) 12:42
ヒモ一本でつなげてるだけだから、脱ぐのは簡単だって聞いた。
いいな−。67さん。一回十二単着てみたいよ。
69 :
天之御名無主:2001/01/11(木) 14:37
>64
生身のハイヒールですからね。どうしても御尻ふりながら
歩くことになる。『白詩文集』か何かに、纏足で歩くと芙蓉の
華が咲くようだ、とかいう文句があったように思う。
70 :
ある非体育会ホモ:2001/01/15(月) 01:39
>>65 そんないい時代があったなんて、、、、
まあ体育会(武士)ってある意味半分ホモだよね。
もっと運動神経にめぐまれてればよかったけどなぁ〜。
纏足については、、、
纏足するとオマムコの締まりがよくなるって理由も
あったような気がするけど、、、
71 :
纏足:2001/01/15(月) 03:03
マジレスね。
民族に関する本でみましたが、
満州らへんに住んでた人らは特にロリ嗜好が強いと言う事です。
胸が大きいとか早熟しているとかよりも意かに子供っぽいかが
北方の人の女性の理想と書かれてました。
一番理想は子供のような小さい手と足と子供のような身体だそうです。
西洋人のボンキュボーンな女性ではなく純な子供のようなしぐさの女性が求められていて、
その結果足を小さくする纏足が風習として出来たそうで、
何故足なのかと言う事ですが、いわゆる今で言う足フェチだそうです。
また纏足によってアンバランスになりヨチヨチと歩く様が子供の歩き初めに見えるからと。
満州に住んでたお祖父さんが言ってましたし、昔見た本にも載ってました。
72 :
70:2001/01/15(月) 14:27
ロリ嗜好とかいうけどさ〜
そういうメンタリティや好みの形成ってどうなんだろう??
遺伝子的(民族的?)なものなのかそれとも周りがそうだから
俺も、私も、ってなもんなのか、どうなんかね。
だってその男色にしても「風習だから」ってのは明らかに
あるわけでしょう?今だと知らない人は「え〜〜」とか
いっちゃうぐらいだからさ。
纏足も風習だしね。
どうなんだろ。
73 :
70:2001/01/15(月) 14:29
↑鶏が先か卵が先かって話かね。
74 :
天之御名無主:2001/02/10(土) 06:29
日本人の心をなんとこころえるか!
75 :
天之御名無主:2001/02/11(日) 00:33
日本人は西洋人から見ればロリ志向に映ると思う、
日本で人気のある10代後半〜20才くらいのアイドルを西洋人
に見せるとせいぜい中学生くらいにしか見られなかったりする。
76 :
天之御名無主:2001/02/11(日) 04:52
映るかどうかなんて、なんの意味も無い。
77 :
天之御名無主:2001/02/11(日) 21:37
78 :
天之御名無主:2001/02/15(木) 03:58
そうだよなーー
浜咲き、スズキ編み、チあき(?)、ジュデぃまり雪、白べリ
ヲタアニメもロリ花盛りだろ。
男ならジャニ系か。
たしかにね。
79 :
天之御名無主:2001/02/15(木) 06:57
哲学板になってしまうかもしれないんだけど。
「性」というのは「死」なんだな、
あの快楽を味わう度に、我々は、というか、俺は、小さな死を
体験し、ホントの死に近づいているわけなんだ。
で、それがどうしたのかというとなんだかわからんのだがね。
80 :
天之御名無主:2001/02/15(木) 08:43
日本がロリナンジャナクテ
あちらさんが老けがお好きなだけでしょ
ロリさがしゃ10歳位ゲッチューポルトポス撤退
81 :
天之御名無主:2001/02/15(木) 10:09
東南アジアの少女売春て
実際は欧米の客が多いんでしょ
82 :
天之御名無主:2001/02/15(木) 11:48
>>79 独身女性板に快楽を味わう度に、「小さな死」を経験している人のスレがある
気絶してしまうそうです
83 :
天之御名無主:2001/02/15(木) 15:07
78>
いーじゃん、欧米でもてはやされるのはボッキュボーンの
バタ臭いねーちゃんばっかだけど日本じゃカワイイ系の方
がエライってのはひとつの文化なんだから、俺浜崎も鈴木あみ
も好きだけどロリに興味なんてないし、だいたい欧米って
児童ポルノ厳しく取り締まってるくせに実際は幼児に
対する性犯罪(+殺人)起こりまくりじゃん。
84 :
天之御名無主:2001/02/19(月) 22:20
それはね、欧米人の成人女性は膣が広いから。
アジア人女性でもいっぱい楽しんだ人はそう。
だから、男の人は子供で楽しみたいわけ。
子供は未発達な性器だから裂けたりしてすごくつらいでしょうね。
男の子なんかだと、紙おむつを常にあててなくちゃならない状態になったりするとか。
>79
そりゃ半村良『妖星伝』だね
86 :
天之御名無主:2001/02/21(水) 08:20
>79
ねねね!なんで「死」なの??
詳細きぼん!詳細きぼん!
ちょっとぐらいの横道はいいでしょ?
そこから議論になるわけでもなしに。
確かに変だよね。命を生み出す営みなのに。
それとも鮭の産卵とかのシミュレートだとか?
やったら死ぬ生き物多いし。
88 :
天之御名無主:2001/02/24(土) 13:15
「性を愉しむ」というんだから、それは生殖行為という「営み」ではいけないわけだ。
ではどう解釈するかと考えて、「死へのシミュレーション」としたのではないかな。
なんか結局悲しい結論だけど。
「性を愉しむ=愛」は同性愛にしかないのかも。なんちゃって。
89 :
天之御名無主:2001/02/27(火) 04:44
生殖行為ではなくなるといえば、パイプカットすると性欲が増すとはききますね。
あれって不思議。どうして生の営みから外れた方が性的欲求が大きいのかと。
絶滅に向かっちゃうじゃないですかねぇ。
90 :
79:2001/02/27(火) 07:02
>>86 だって「イク〜」って言うじゃないですか。
ん、しかしよく考えたら西洋は「カミング!」だな。
日本はいってしまうが西洋はあくまでむこうが迎えに来るのじゃ。
「いってよし」じゃなくて「迎えに来られてよし」なんじゃ。
そこにも主体性の違いというものが云々・・よおわからん。一緒に考えてくれ。
91 :
勝手に引用:2001/02/27(火) 11:32
http://www.honya.co.jp/contents/tnagai/mag01/0006.htm ------------------------------------------------
エロティシズム(?rotisme)は、ジョルジュ・
バタイユが特殊な意味をこめて使った用語である。
エロティシズムとは、規範を侵犯すること、つまり
はめをはずすということである。夫婦間の合法的
セックスはエロティシズムではない。快楽殺人は、
たとえそこに性的なものがなくても、エロティシ
ズムである。殺人や強姦は、人的資源の蕩尽だが、
バタイユに言わせれば、蕩尽こそ至高の快楽である。
:
:
《性》が《生》を生み出す必要があるのは、《生》
と《死》が隣り合わせだからである。もし生物の
個体が不死ならば、生殖は不要である。それゆえ
、死の危険が迫ると生物は性に目覚め
るというのは、自然の合目的性である。
------------------------------------------------
わかったような、わからんような…
92 :
天之御名無主:2001/02/28(水) 00:51
はあ。そうするとレイプされると妊娠するって言うのはそのへんからか?
殴られたりして死の危険まで感じると、体が子孫を残そうとしちゃうのね。
93 :
天之御名無主:2001/02/28(水) 02:57
まあ個体の生存と言う観点からは、セックスは有害無益であり
死に近ずく行為と言うことだろうか。快楽が無ければ、あえて
セックスをする人間はいないと言えようか。
うぅむ、真似しきれんなぁ。
94 :
79@仕事中:2001/02/28(水) 05:18
ちょと話ズレるかも知らんけど。
レイプの話なんじゃが怒らんで聞いてくれよ。
わしゃ前々から思うのじゃが、レイプ成立を濡れたか濡れないかで
判断するのはおかしいんじゃないかと。
だってあれはアソコを傷つけないように濡れるものでしょう。
わ、犯される、って思ったら、しょうがないもん、傷つけない
ように濡れてしまうもんなんじゃないかしら。本能で体を守る
わけさ。
だからよくつまんない芝居で、レイプしながら、
「えへへ、おまえ濡れてんじゃねえか感じてるなこのスケベ」
とか言うのは違うと思うんだよな、
濡れるのと感じてるのと愛は近いけど違うものだと思う。
95 :
79:2001/02/28(水) 05:21
あ、ごめん。
濡れたかどうかでホントに警察がレイプ判断をするかは
知りません。
そりゃそうだ。
その辺はフィクションですから。
>>95 しません。
よくエロフィクションで「イったらレイプは成立しない」とか
言ってるのもあるけど、これはフィクションならではのファンタジーで、
要するにウソです。
98 :
96:2001/02/28(水) 05:45
99 :
97:2001/02/28(水) 05:47
仲よきことは美しき哉
さ ね アツ
101 :
若衆:2001/03/01(木) 03:23
>>91 >死の危険が迫ると生物は性に目覚め
>るというのは、自然の合目的性である。
すっごく疲れてる時ってものすごい性欲増すよ。
それってやっぱ生命の危機をさっして「早く生殖を」って情報が
脳からきてるってことじゃないかなー。
102 :
天之御名無主:2001/03/02(金) 14:57
佐原真(国立歴史民俗博物館館長)の説によれば、日本は食用の畜産をしてこなかった「非畜産民」であり、アジア・ヨーロッパ・アフリカに広がる畜産民(遊牧民と食用畜産農民を含む)とは文化が大きく異なる。
特に異なるのが日本には「去勢文化」がないこと。ユーラシア大陸で広く行われた宦官制度も日本には存在しなかった。また江戸時代まで日本人は去勢を「ペニスを切除する」と考えて「魔羅を切る=羅切」と名付けたが、実際は「睾丸を除去する」ものである。
ちなみに、畜産民は羊や牛を去勢したあと睾丸を食べるのだが、日本の牧場では全部捨てているのだそうだ。なんともったいない。
また、日本は非畜産民だったため、生殖や内蔵の知識に乏しく(魚や鯨に関しては実に詳しいが)、血を忌み嫌うようになったらしい。
103 :
102:2001/03/02(金) 15:19
補足すると、文献で去勢が初めて現れたのは、古代シュメール語の「amar-KUD」という言葉らしい(ラガシュ出土の楔形文字より)
中国では去勢獣を表す漢字があって、明の時代の『本草綱目』によれば、
「猗」→去勢された犬
「羯」→去勢された羊
「豕賁(これで一字)」→去勢された豚
「牛建(これで一字)」→去勢された牛
「馬扇(これで一字)」→去勢された馬
となっている。(それにしても出ない漢字が多すぎるな。)
104 :
若衆:2001/03/03(土) 13:35
そのカニバリズム系(←これは女性だけか)の話はどこにレスつけてるの?
ちょっとスレ違いっぽい、、、、
アレ? 性の民俗学的探求じゃなかったかな?
これ幸いと知識の披露をしたんだが、スレ違いごめんよ……
106 :
若衆:2001/03/03(土) 23:29
たぶん去勢したらどうなるか、、とか
なんのために去勢したの??に答えるとか。(歴史的背景)
のほうが面白いかも。
(個人的意見)
みんなはどう思ってるんだろ。
107 :
若衆:2001/03/10(土) 01:52
話題が止まっちゃった、、、
専門知識、蘊蓄、どんどん提供しましょう!
108 :
ラーメン大好き@名無しさん:2001/03/15(木) 23:42
>>103 去勢した馬は「せん馬」競馬界では普通に使用されています
腋の匂いも現在では嫌われているけど、古来から男の匂いには女が、女の匂いには男がそそられていたようです
109 :
天之御名無主:2001/03/16(金) 03:43
>>108 フェロモンでも含まれているのですか?腋の臭いで生理がうつるというのは聞いたことありますが。
>>109 人間は、ほとんどの体毛が無くなって(薄くなって)いるが、
頭髪・陰毛・腋毛は残っている。この内、腋毛は脇の匂いを
発散させやすくする効果があるため残ったとかなんとか。
フェロモンというか、性的に刺激する効果はあるらしい。
111 :
天之御名無主:2001/03/16(金) 10:01
人間には発情期が特にないから、いつでも発情できる。
発情しすぎて社会が停滞するのを防ぐためにモラルが生まれた。
日本に動物を食べる風習が少ないのも、元が来なかったからでは?
韓国も元以降ですよね。
去勢してホルモンバランスが変わることを利用したんでしょうか?
昔の坊さんがsexしないのもその辺の効用があったからなのか?
電気が溜まって、オーラがでやすくなるとか?
112 :
天之御名無主:2001/03/16(金) 11:04
>>111 >昔の坊さんがsexしないのもその辺の効用があったからなのか?
んー、坊さんは女性とのSEXが禁じられただけなんで、
少年を相手に盛んにやってらしたそうです・・・。
113 :
天之御名無主:2001/03/16(金) 17:45
>>111 >昔の坊さんが・・・
いや、その辺は社会的効用というより、「肉欲を絶つ」ことにより
現世への執着から離脱するため、ってことでいいでしょ。まあ、
ただの建前になってしまって、
>少年を相手に盛んにやって
なんてことになりもしただろうけど。
114 :
天之御名無主:2001/03/19(月) 12:26
フロイトいう『エロス』という意味だったら、死も関係するよね。
坊さんは女犯を禁じられていたから稚児を囲った、というのは
納得いくけど、なんで武士まで男色にはしるんだ?
実際男色文化はあったのか無かったのか、有ったとすればどんな形
だったのか。誰か教えてーん。
ところで日本人のロリ・ショタ嗜好だけど、古来日本では少年少女を
愛でる習慣があったためと思われ。なんでかは知らんけど。
ユニセックス嗜好というのもあるよね。現代のビジュアル系なんかは
モロそれに当たると思う。ブリティッシュ・ロックとはまた違った意味合いが
施されてるんじゃないかな。
116 :
天之御名無主:2001/03/22(木) 00:43
手込めにしやすいから?
117 :
天之御名無主:2001/03/22(木) 01:06
男色はあっても不思議はないよね。だって戦場には女なんて
連れてかないもんね。けど性欲がたまるから発散は必要だし。
それに括約筋の締りがイイというのも一因では。
ところで現代でもその傾向が。アナル専門のフー俗店というのはあるらしいよ。
118 :
名無し:2001/03/22(木) 01:40
江戸時代での上層階級の日本人は二十歳までに男色経験をしていない方
が珍しかった。性欲のみで語られるようなことではないよ。
119 :
天之御名無主:2001/03/22(木) 02:20
うん、文化的な背景ね。でもその具体的なところがよくわからない。
とても興味を惹かれるので詳細キボン。
120 :
天之御名無主:2001/03/22(木) 06:59
男尊女卑の発展形だって聞いたけど>男色
つまり極論すれば武士たるもの、女を抱くのは子孫を残すためで、
精神的な恋愛対象は、男相手のほうがいい、というような…
同じ遊ぶんでも、女相手より男相手の方が、上級(?)の行為、というか。
ニュアンスがうまく説明しにくい感じですが。
121 :
若衆:2001/03/22(木) 18:27
122 :
辻風ファイター:2001/03/22(木) 19:34
>120さん
ちょっと話題は逸れますが、ローマやスパルタの兵士たちも似たようなもんだったらしいですね。
特にスパルタとかは生まれてからずっと男だけの集団の中で軍事や教育を教わるから
成人して妻を娶るようになってもセックスは義務的なもので、男だけの集まりのほうに重点が置かれてたとか。
それより「男−女の一対の結びつきが正常」って語られるようになったのっていつごろからなんだろう?
123 :
120:2001/03/23(金) 01:38
>>122 確かにそのへん、ローマなんかとも似た感じがありますね。
衆道では、厳密には今で言うゲイとかとは違って、肉体関係はあくまでも
稚児相手にだけで、大人同士のカップルにはならないあたりとかも。
同性愛厳禁、セックスは生殖のためだけ! と頑迷に言いだしたのは
カトリックの、というか初期のキリスト教から、という印象がありますが、
ユダヤ教とかではどうだったんでしょう。
124 :
天之御名無主:2001/03/23(金) 01:52
ユダヤでも、旧約聖書に「オナンの罪」ってありましたよね?
アレから察するに生殖以外の性行為は禁じられていたのでは。
125 :
120:2001/03/23(金) 10:47
>>124 ああ、そういえばそうでした。やっぱりユダヤ教の成立当時から、
性へのタブーは厳しかったのかな。
これに関しては、ユダヤ教にしろ初期キリスト教にしろ、まわりの
多神教が性のとりあつかいがおおらかなので、それらとの違いを
明確に打ち出すためにも、厳しくする必要があったのかなと思います。
旧約聖書には、同性愛禁止も明記してありますから、ということは当時から
同性愛も普通に存在していたわけですよね。
ユダヤ教は初期から一夫一婦…でしたっけ。
126 :
若衆:2001/03/23(金) 14:23
多神教復活きぼん!
127 :
>102:2001/03/26(月) 17:10
大橋去勢さんを漢字一字で表すには
[豕賁]
でいいのですね。
128 :
天之御名無主:2001/03/27(火) 23:39
あ〜げ。
129 :
天之御名無主:2001/04/04(水) 01:33
ヤオーイ
130 :
名無しさん@1周年:2001/04/04(水) 02:07
ユダヤ教って去勢を忌み嫌うみたいだけど(去勢された家畜は生け贄にできなかったらしい)キリスト教は去勢を認めているみたいだね。教皇庁はカストラートという去勢歌手(永久的なボーイソプラノ)をたくさん召し抱えていたらしいし。
中絶が駄目で去勢はOKってのはなんか不思議だな。
131 :
デカダンス:2001/04/04(水) 03:50
世の中なんて矛盾と欺瞞だらけじゃないの。
132 :
天之御名無主:2001/05/25(金) 20:04
名スレ
133 :
名無し:2001/05/26(土) 14:52
カストラートは貴婦人の最適な遊び相手だったらしいね。
初期はペニスも睾丸も取ってたけど、睾丸さえ取れば声は変わらないと解って
ペニスは残されてたから、身篭る危険の無い相手、という事で。
134 :
天之御名無主:2001/05/26(土) 15:38
>>133 くすくす。
睾丸抜くと、ホルモンの関係で、オチンチンの勃ちが悪くなるし、ボッキ時間も短くなるって話よ。
ゲイボーイやってるオトモダチに聞いたんだけどね(ワラ
でも、カストラートの時代は女性ホルモン注射はなかったから、今のゲイボーイより強かったかも(ワラワラ
135 :
134:2001/05/26(土) 15:56
そうそう。
それと、二次性徴より前に去勢した♂は勃起力獲得しないと思うわよ。
だから、カストラート遊び相手にするんなら、貴婦人より、
紳士の方だったんじゃないの?(W
だって声変わりの前にタマ抜きするんでしょ?
136 :
天之御名無主:2001/05/26(土) 16:23
ローマ時代は貴婦人の遊び相手として去勢された男奴隷が多数必要とされたらしい。
去勢しても3ヶ月ぐらいは勃起できるから、その間遊んで、起たなくなったら用済みで捨てられる。
……すさまじい時代だ。
137 :
天之御名無主:2001/05/26(土) 20:13
>去勢しても3ヶ月ぐらいは勃起できるから、その間遊んで、起たなくなったら用済みで捨てられる。
あはは。それはきっとアレね。
アタシが思うに、「賞味期限切れ、払い下げ」ね(ワラ
睾丸抜いても、勃が悪くなるだけで、タタなくなるわけじゃないそうだから。
(そりゃ個人差はあるでしょうけどW)
男性ホルモンも女性ホルモンも、一種類の物質ではないのよ。
脳から出るトリガー物質が、カラダの各部に働きかけていろんなものをバランスよく分泌させようとするのね。
精巣や卵巣からもいろんな種類のホルモン出るんだけど、2次性徴に肝心なのは、脳からトリガーになる化学物質を分泌させるトリガーのトリガーなのね。
例えば思春期の男の子が、男性ホルモン、アンバランスに過剰分泌すると、それがきっかけで乳房が膨らむことあるんだって。
思春期乳房(男性思春期乳房)って言うの。
そんなわけでタマ抜きしても勃つことは勃つわけ。
だから、きっと「去勢して3ヶ月ぐらいするとタちが悪くなる」から、賞味期限切れ払い下げだったんだと思うな(ワラ
>すさまじい時代だ。
うん。
ローマ帝国では、市民権持たない奴隷はモノ、言葉をしゃべる道具だもんね。
ようするにお金持ち市民の動産よね。
現代なら、国籍喪った難民でも、基本的人権護ろうって人達がいるもんねぇ。
138 :
秀:2001/05/27(日) 00:20
この板初めての書き込みです(ドキドキ
私の祖母は、身請けをされた芸者でした。
もう亡くなってしまったので、当時の話など全くすることもなかったですが
今となっては、同じ女性として色々な話を聞いておきたかったなぁ・・・
花街の女の文化は、どのように研究されているのでしょう。
(女郎・芸者の歴史とか、分類などについてもし、既にスレが存在していたら
そちらを参照したいです・・板違いだったらスマソ)
139 :
天之御名無主:2001/05/27(日) 01:13
秀さんの祖母殿を身請けなさった祖父殿は、相当な分限者だったでしょう。
明治なんかだと芸者の身請先は議員だったりしますからな。芸も作法も身に
ついているから御内儀にする相手としては人気あったはず。陸奥なんかそう
だったでしょ。
男の側としては、妾ともうまくやってくれそうな臈長けた嫁さんてことで
房事から起るつまらん難儀も気にせんで済む、と。
140 :
天之御名無主:2001/05/27(日) 05:51
「遊女の文化史」とかいう新書があったはず。
この程度でいいかな?
141 :
秀:2001/05/27(日) 10:16
>139
祖父は、分限者といいますか・・・何と言うか成金とでも・・・。
で、よくある話でしょうか。
戦争と共に何もかも失った人でした(苦笑い)
祖母が入院するまでは枕を並べて寝ていたようなので
確かに夫婦の仲は良かったかも知れませんが、祖母の苦労は並みでは
なかったようです。
>140
ありがとうございます。
全く何の知識もないので読んで学んでみます。
142 :
天之御名無主:2001/05/27(日) 20:27
佐伯 順子『遊女の文化史 ハレの女たち』(中公新書853)
ISBN4-12-100853-7
143 :
天之御名無主:2001/06/01(金) 22:21
芸者は宴席で歌舞や三味線などによって興を添えることをメインとしていたので、
遊女と同じように扱われるとおばあさんは不満でしょうね。
↑とあわせて下記もどうぞ。
中村喜春『江戸っ子芸者中村喜春一代記』青春編、戦後編、アメリカ編
いずれも朝日文庫(朝日新聞社)
144 :
天之御名無主:2001/07/11(水) 00:52
age
145 :
天之御名無主:2001/07/23(月) 02:47
佐伯順子さんて歴史研究のひとなんですね。
「お江戸」のヒナ子とは関係あるのか?
146 :
天之御名無主 :2001/07/23(月) 23:25
芸者さんの水揚げってどんななんだろう?
芸者さんは遊女と同列に扱うのは、違うだろうし。芸を売ってるんであって、体を
売ってるわけじゃないんだろうしね。
昔は舞妓さんから芸妓さんに代わるには、旦那さんがつかないといけないとか聞いたけど。
147 :
天之御名無主:2001/07/30(月) 07:35
age
148 :
天之御名無主:2001/08/18(土) 19:58
age
149 :
天之御名無主:2001/08/21(火) 04:34
舞妓の段階で見初めてくれる旦那がつかない
=才能(器量等含む)なし
=芸者としてやってけないね
ということなんじゃないでしょうか?
旦那は一種のスカウト役のような・・・。現代の愛人みたいなもの?
芸者を賄うにも相当な財力が必要でしょうから、
旦那側でも芸者を賄うことで自分の財力を示していたのではないでしょうか?
遊女は芸妓のような芸が無くてもできますよね。
遊郭が川沿いにあるのも、
遊女が性病などで死亡したら川に流したり、
体についた体液を手っ取り早く洗ったり、というのが理由と聞きました。
芸者の水揚げは、遊女のそういった「水」にまつわる事柄から
引き離すという意味だとも聞いたんですが。
150 :
天之御名無主:2001/08/22(水) 01:21
文化的にみると、性には「こわいこと」か「おもしろいこと」、
もしくはその両方のイメージが付き纏っているように思われます。
熱海等にある秘宝館に行くと、このことが直感的にわかります。
性と恐怖、性と笑いについての良い文献知らん?
スレ違いだが、自然科学方面からの解説も欲しい。
151 :
150:2001/08/22(水) 02:07
スレ違いではなく、板違い。
この纏足や、割礼など肉体を変型せしめる風習は
日本には全く入ってこなかったんですよね?
その他の文化は大陸から色々入ってきてるのに
和食が素材そのものの持ち味を引き立てることを大切にしているのと同じに、
日本人は肉体にも手を加えるのを嫌ったのでしょう。
共通するメンタリティーを感じます。
スレ違いなので下げ。
154 :
天之御名無主:01/10/24 22:31
近親相姦(インセストタブー)は、遺伝子拡散が根本にあると思う。
ニホンザルの場合、一度交尾したら次の繁殖期には相手を変える。と
ころが、孤立した地域に暮らすオスザルは交尾相手が一巡してしまうと
その気をなくし、メスザルに据え膳されても、ストッパーがかかりノイ
ローゼになるという報告もある。
人間もあまり交尾相手と親しくなりすぎると(古女房が典型)やる気が
失せる。一番親しい関係は母子関係である。故に母子相姦は忌避される。
快感と苦痛,愛と憎悪は同一線上にあり、一部のリスの種では、交尾時
にオスがメスの首筋を噛んで苦痛を与えることにより排卵が促される。
昨今話題になっているDVなんかはこのあたりが源流か?
155 :
名無しさん:01/10/25 00:02
ものの本によると芸者もはじめは芸を売ルダケ(江戸期)で身体を売ってはいけないことになっていたそうだが
結局、遊女(特においらんあたり)の階級が崩れてくるのにしたがって身体を売るようになったのだとか。
156 :
天之御名無主:01/10/25 02:51
江戸時代、芸者は身体を売ってはいけなかったよ、遊女が別にいたからね。特に吉原では厳重に禁じられてた。
その後各地に花街ができて、場末では芸者も身体を売るようになったそう。水転芸者、とか言われて。
その頃、柳橋や浅草の芸者はプライドが高かったから、絶対に転ばなかった(客と寝ること)らしい。今の銀座のホステスさんみたいなものね。
時代が下るに従って、その時々の一番の花街って変わって来ちゃったみたいだけど、今残ってる浅草・向島でも身体売ってる芸者さんは居ないでしょう(と思う)。
157 :
天之御名無主:01/12/19 18:56
「性」にまつわる文化(?)としては、例えば真言宗立川流みたいなのがあったりしますが、宗教がらみ
で「性」に関する儀式や修行めいたものは他にあるんでしょうか?
仄聞によれば、神道か密教で、乱交まがいのことをしたりするそうですが…呪術か雨乞い祭りだという
記憶があります。
158 :
天之御名無主:01/12/19 21:46
>156
かなり前(15年くらい)だと思うけど、向島で芸者を買ったのがばれて
TV からホされたタレントがいたよ。だいたい、芸は売るけど体は売らない
というのは建て前に過ぎない(と思う)。
159 :
天之御名無主:02/01/12 10:27
>>157 乱交まがいのことを
アメノウズメの衆前乳出し踊りは、乱交の扇情盛り上げ習俗を表しておるのじゃないか。
160 :
天之御名無主:02/01/29 10:31
>>157 司馬遼太郎の短編集「ペルシアの幻術師(だったかな?)中公文庫」のなかに
そんな話がいくつかあるよ。
161 :
天之御名無主:02/01/29 12:35
纏足についてですが、
バレエのトゥ・シューズがそうですが(あれは当初この世のものでない表現の
ために行われたものです)足元が不安定な状態で美しい立居振舞をするためには
武道でいう丹田に意識を集中しないとできない。
括約筋の常なる緊張が強いられるわけです。
てなわけで、見た目や香りも楽しんだと思いますが
括約筋が強化され、名器も必然的につくられていたのではないでしょうか。
162 :
天之御名無主:02/02/14 12:14
>>137 >ローマ帝国では、市民権持たない奴隷はモノ、言葉をしゃべる道具だもんね
最下層の人は当たり前に喉つぶされたらしいぞ。
もしくは喋れても声を出すなと持ち主に命令されてるとか。
163 :
天之御名無主:02/02/14 14:10
164 :
天之御名無主:02/02/28 23:10
age
:若衆 :2001/03/01(木) 03:23
>>91 >死の危険が迫ると生物は性に目覚め
>るというのは、自然の合目的性である。
すっごく疲れてる時ってものすごい性欲増すよ。
それってやっぱ生命の危機をさっして「早く生殖を」って情報が
脳からきてるってことじゃないかなー。
そんなに深く考える必要ないみたいだyo
ほとんどは自律神経の異常興奮によるものなので。
「徹夜明けのマラ立ち」はコレなんだそうです。
166 :
天之御名無主:02/04/27 22:19
保全あげ
遅ればせながら去勢ネタ。
上の方でカストラートが話題になっていたけど映画「カストラート」そのまんまの世界らしいね。
声変わり前の少年(児童というべき年齢?)のお稲荷さんの付け根
絹糸で緊迫しといてからサクッと玉抜き。
貧乏人の場合は生死をかけたギャンブル。金持ちパトロンが背後にいる場合は
阿片風呂にどーーっぷり浸って激痛を和らげていたって与太話を聴いた覚えがあるんだけど
本当なんですかね?
19世紀末(?)腹式呼吸の技法が定着することでカウンターテナー達が
現れ、カストラートを駆逐していった訳ですが(法規制もあったようだが)
カストラートとカウンターテナーの歌声の聞き較べをしてみたい。
168 :
天之御名無主:02/05/02 15:54
>>154 >ニホンザルの場合、一度交尾したら次の繁殖期には相手を変える...
相手を変える選択をするのは、オスの方?メスの方?。
サルの集団って、ボスザルだけが群れのメスと交尾できて、あとのオスザルは
指をくわえて?、眺めているだけだけじゃなかったっけ。
そもそも、前年に交尾した相手を、翌年まで記憶できるとは思えないんだが。
169 :
天之御名無主:02/05/20 06:20
>167
20世紀始めにバチカン最後のカストラートをレコーディングしたレコードがあります。
さすがに最盛期の技術は失われて、
ただ高い声が出る程度のものになっていましたが・・・
纏足ですが、括約筋云々だけでなく「纏足された小さな足」そのものも、
男の性的対象となっていたようです。
「金蓮」とか称して、あの小さな足に欲情したらしい。
第二の性器とも呼ばれて、纏足そのものによる男性器への刺激も行為の主流に
なっていたらしいです。
また、纏足した足そのものは人に見せるものではなく、行為の時も鞋だけは
脱がないものだったとか(尤も、そうなると纏足による刺激と言うのと多少の
矛盾が生じてきますが)。
172 :
天之御名無主:02/06/04 02:34
ageてみるか・・・。
173 :
天之御名無主:02/06/25 19:06
保全age
174 :
天之御名無主:02/06/30 19:36
>>165 >>「徹夜明けのマラ立ち」はコレなんだそうです。
いや、私が聞いた話ではレム睡眠・ノンレム睡眠のズレが
関係してるそうですよ、寝てる間は脳波のリズムが変わるそうで
その時微妙に勃起してるらしい、徹夜は起きたままで睡眠時の
脳波を呼ぶから勃起するんじゃないかな?
そういえば武家に嫁ぐ娘への「性のたしなみ」みたいなものを記した本があったな
声を出しちゃいけないらしい
177 :
kuta ◆oFVq8VEg :02/07/02 00:03
あげ
178 :
粘着 ◆jg.ZqYqk :02/07/02 00:04
age
纏足の最終形態は「目を潰し、歯を抜いて」性の道具に高めてしまう、というふう
な記事を大昔の雑誌で読んだのですが、ちょっとなあ。
衆道は、息子が主上のお小姓に召し上げられる時には父母が道具で馴らしてから
差し出した、ということが当たり前だったとか。
あと近親相姦でのタブーは「はらからたわけ」でしょう。
親子と同腹の者同士でなければケコーン
180 :
天之御名無主:02/07/12 00:27
>>179 ガイシュツ。
しかも解釈間違ってるし。w
181 :
天之御名無主:02/07/13 00:29
>>149 遊郭が川の近くにあるのは、土手や道路を早く踏み固めておこうという
考えも含まれてるらしいよ。
桜並木が川沿いにあるのも、水の浄化作用及び、花見で沢山の人が土手を歩いて
土が踏み固められるからです。
遊郭があれば足繁く通う人がいたって事ですよね。
土が踏み固められたら、遊郭はつぶしちゃっても、さくらは残るわけです。
はげし〜くスレ違いになりごめんなさい。
「助平」って言葉がありますが、「助平」という名前で実際にいた人物なのでしょうか?
183 :
天之御名無主:02/07/17 05:02
「好き者」の転化らしいので実在の人名ではないらしいです(by広辞苑)
デバガメは居ましたけど。
184 :
天之御名無主:02/07/17 18:09
「助平」って言葉、確か中国のほうでも同じ意味でつかわれますよね。
185 :
天之御名無主:02/07/18 21:28
遊女と天皇という本によると、
「歌垣(かがい)」という村をあげての乱交は、
明治まで実際にあったそうですね。
いまでも、祭りの晩だけは、誰とでもOKという
風習のなごりが残っている地域ってあるのかしら。
素人はこんなスレ読んでもわからんだろ?
京極夏彦著の「狂骨の夢」と「絡新婦の理」読んでミソ
乱交まで逝く逝かないは別として
謝肉祭、収穫祭なんてのは世界的に性的開放の一種の「ハレ」があったのでは?
>京極夏彦著の「狂骨の夢」と「絡新婦の理」読んでミソ
むしろ京極で「知ってるつもり」のキミこそ素人では・・・・
189 :
天之御名無主:02/07/19 22:57
>>185です。
大和岩雄著「遊女と天皇」に、歌垣の話が、
折口とかの引用で、たくさん書かれています。
>>187さんの言うように、日本では新嘗祭がハレの代表の
ようですね。
明治政府の文明開化の指導や、交通手段の発達とかで、
歌垣の風習は、日本では完璧になくなってしまったのでしょうか。
それとも、どこかの何かの祭りでは今でも、母親はこっそり娘に、
「今晩だけは、求められたら応じるのよ」
とか、この晩だけは玄関の鍵を一晩中あけておく、
とか、そういう風習はどんないなかに行っても、もう
なくなっているのかな。
あぼーん
>>185 府中の大國魂神社の「くらやみ祭り」がまさにそれだった。
戦前までは、乱交行為がおおっぴらに行われていたそうだ。
192 :
天之御名無主:02/07/20 01:52
「乱交」て言うよりもフリーセックスじゃない?
今だって花火大会とかお祭りなんかの時は開放的な気分になるんだし
現在よりストレス発散の機会が少なそうな時代には
ハレの意識が大きかったと思う。
大國魂のお祭りも神幸が暗闇の中で行われるから「くらやみ祭り」と
呼ぶのではなかったかと。タテマエかな?
氏子達のソレがメインというよりね。
193 :
天之御名無主:02/07/20 13:55
乱交でもフリーセックスでもなくて、
特定の場所と時間という限定条件の下での
不特定多数との性交は、神のご意志である、
という思想のようなので、「乱」でも「フリー」
でもないそうです。
でもいまは、すべてなんでも取り締まりの対象ですね。
大事なことは、歌垣、遊女、遊郭などは、決して女性蔑視や
不平等の観念、および欧米先進国の文化に比べて遅れた文化
である、という意識で理解してはいけない、ということです。
194 :
天之御名無主:02/07/21 03:12
祭りで乱交とか夜這いとかきくと、
「俺でもそこにいけばやりまくりかな」
なんて勘違いしちゃうけど、
実際には女性が気に入らなければ袖だから、
ぜんぜんやれなかった男もいたようす。
まぁ、
夜這いはいまでいう告白タイム。
祭りは合コン。
もてないやつはどの時代に行ってももてないサ!ちくしょう
自分は日本史は分からないけど、学校でやる「古文」で考えると色っぽいやつ多い。
そういうとき読まされた(たぶん)のは「をんなに性欲はあるのか(又は 感じる のか)?」
どっかのまあまあえらい(古文に出てくる)人が不思議に思い、それを母親に聞いてみたら、
「無いことはないわよ」か「確かに何かがあるわ」の様な答えが返ってきて
初めて性欲はをんなも持つ感覚(?)なんだと分かったとか。 まったくもう・・・
196 :
天之御名無主:02/07/21 08:48
>>195さん。面白いですね。
具体的に何ですか。(私は古文は全く無知なので)
昔は、歌を読める人として、遊女さんが多くいて、
歌が読めるほどの知性があるものだから、
天皇や時の権力者に呼ばれて、いっぱい子供が
できちゃう、というらしいですね。
ですからそういうお母さんは、実はプロなのですが、
そこはうまく婉曲に。。。という話とは別かしら。
197 :
天之御名無主:02/07/21 11:51
198 :
天之御名無主:02/07/23 13:51
昔センター試験模試の古文に「とりかえばや」が出てきたことがある。
しかも中国人のハーフの姉妹とのレズプレイの場面だった。
友達(男)はその内容にハァハァして他の問題を解く暇がなかったらすい…
アホ…
>198 ワロタ
入試問題製作委員会のインボウ?
200 :
天之御名無主:02/07/24 04:00
ああ、「とりかえばや」は過去問で解いたなぁ。なんかよく分からなかった。
ちゃんと勉強してる人にとって自分は恥ずかしいくらい古文忘れちゃったけど、
若くてかっこいい貴族が旅先で気になった未亡人のところに行って
色んなやりとりするやつとか、不倫するやつとか、「わーお」って思ってた。
このくらい刺激を感じないと古文はつまんないからね。
201 :
天之御名無主:02/07/26 23:32
日本で、昔をほうふつとさせる遊び場って、
どこでしょうか。
性とか遊女とか、日本の芸能には不可分のものですが、
いまは、非合法のせいもあって完全に分離していますね。
でも、なにかしらかつての文化の残っているところって、
ないかな。
吉原ですかね?
203 :
天之御名無主:02/07/27 08:48
吉原は近代化されていると思う。
地方の温泉あたりで、客に伽ぎは当然という
風習が残っているところとかないかな。
あぼーん
>>185 私の住んでる地域では全国的に有名な祭があるのですが、やはり祭の日にエッチするカップルや夫婦が多いですね。
彼女がいない子はどうするかって?
年長者の人が車で「しかるべきところ」に連れて行くようです。
>>201 芸者で有名ならば祇園とか深川とか・・・
いわゆる「新地」には今だに元芸者の方が住んでおられますね
顔がアク抜けたおばあさんをよく見かけます。
206 :
天之御名無主:02/07/28 08:24
>>205さん、レスありがとう。
なるほど、現在版の歌垣って、そういう風に
変化しているのですね。納得しました。
新地とは、大阪近辺にある新地のことですね。
今度は、遣手ばあさんの方も、よく観察するようにしないと。
遊女は相手の男性の出した精液の処理はどうしてたのかな
懐紙でサッと処理するとか聞いたことがあるけど…
昔は避妊についての医学的な知識が乏しかったでしょうから、子連れの遊女は多かったのかな
遊女は、懐紙を丸めたペッサリーもよく
使ってたそうだからそれも一緒に引き出しつつ、拭くのかな?
209 :
天之御名無主:02/09/09 19:27
女性の性器を「カンノン様」などといって、拝む年配の方がおられるが、あれって、やはり土俗的な性器信仰の名残なのだろうか。
ストリッパーを半ば信仰で入れ込む男性の話はよく聞くが、彼女たちに向けられる男性の視線を見ていると単なる性的な愉しみ以上のものを感じるなあ。
あぼーん
211 :
天之御名無主:02/10/09 16:07
昔は、10歳とか11歳とか9歳で結婚した例も少なくなかったと聞きますが、
こういう風に、少年のうちに結婚した場合でも、初夜にはSEXをしていたのでしょうか?
ご存知の方がいらっしゃったら、お答えをいただけると嬉しいです。
ギリシャ神話などでは近親婚姻の設定が出てきますが、他の神話でも
近親婚の記述はあるんでしょうか。
213 :
天之御名無主:02/10/09 18:13
もう2年だね。
214 :
天之御名無主:02/10/11 14:46
芸者は桜紙という紙で事の処理をしていたのです
215 :
天之御名無主:02/10/14 02:03
初カキコで緊張してます。不明な所等ありましたら
容赦なくツッコミ入れて下さい。
>>212 北欧神話では、「ヴァン神族は近親婚ばっかりだ」と
アース神族に批判されてる場面がありました。
(ロキの口論 かな?←ウロ覚えですが)
ヴァン神の代表であるフレイ・フレイヤは
兄妹間なのにヤった、という話もあります。
…あ、でも結婚はしてないので近親婚とは言わないかもです。
神にせよ、人にせよ、初めを一対の男女とする神話は、どうしても近親婚になるわな。
218 :
天之御名無主:02/10/14 03:06
>>212 日本の神話にいくつか出てくるじゃないの。(笑)
アマテラスとスサノオも姉弟だし。
あと、フェニキアあたりの神話で、
名前は忘れたが雨の神と風の神の兄弟。
弟の風の神が、兄の雨の神を殺して主神の位を奪う。
すると、妹の神が、兄を生き返らせて、二人で風の神を追放。
二人は兄妹でありながら夫婦になる。
やがて、風の神が戻ってきて、雨の神を殺す、、、以下繰り返し。
ってのがあって、ちょっと面白かったかな。
219 :
天之御名無主:02/10/14 09:29
そもそもどこまでを近親婚とするかも、文化・時代によって異なるな。
まぁ、母と息子、同じ母から生まれたもの同士は普遍的に近親婚になるのだろうけど。
レスありがとうございます。古代エジプトなんかでも姉弟とかで結婚してるけど
実はこんな話をヨーロッパ人から聞いたことがあるんですよ。
肉食文化大量ので家畜と一緒に暮らしている人は、家畜(飼育環境下の動物)は
近親でつがいたがるってこと・自分と似た相手とつがいたがるってことを
見て知っているのだそうです。
だから本当は、さほど近親婚をタブー視してないんだって。
もちろんそんなことは公には言いませんが。確かに童話や民話にそれらしき
モチーフが出てくることがありますよね。
で、タブー視してないからこそ、キリスト教なんかではしつこいくらいに
禁忌として強調したのだ、という話です。
真偽のほどはわかりませんが、目はマジでした。
そんな私はいまレヴィ・ストロースを読み始めてます。(笑)
222 :
天之御名無主:02/10/28 12:27
性倒錯は、文化を生み出す原動力の一つだと思うのですが、
夜這いが行われた、性に大らかな村で、性倒錯はあるんでしょうか?
赤松啓介の本では、ロリコンはいなかったみたいなこと書いてましたが
性行為に至るまで過程が、目的にすりかわったものが倒錯だとすれば、
他の性倒錯も、ほとんどないってことに…?
恥じらいもあまりなかったろうし、味気ないような…。
どうなんですかね?
223 :
天之御名無主:02/10/28 15:18
(^^)
226 :
天之御名無主:03/02/12 18:35
>>221 ヨーロッパ中世の史料読んでると、「蛮族」を罵る言葉の中に「恥ずべき近親相姦をしている獣のような」
とありますね。
自分達がやってるからなのかも…
227 :
天之御名無主:03/02/13 10:31
朝鮮人は近親相姦やりまくりだそうだよ。
そういう事実を覆い隠して日本人が近親相姦をしてきたと
プロパガンダに忙しい在日が多いようだね。
下らん工作していないで帰れ!
あぼーん
229 :
天之御名無主:03/02/15 13:06
>>209 >ストリッパー..に向けられる男性の視線を見ていると単なる性的な愉しみ以上のものを
むろん、故郷への追慕ですよ。子宮へのね。
あぼーん
今さら纏足ネタで恐縮なんだけど、
「セクシーな足」だか「足のエロティシズム」だかそんなタイトルの本で
纏足と現代のハイヒールは同じ意味だって読んだ覚えがあるよ。
拘束された不自由な姿のたおやかさは、そのまま性的魅力と映るんだと。
それに纏足された足は足の裏を中にして
二つ折りにされたみたいになるそうだから、
その間でマラを擦ったのも本当だって。
施された女性にとっては性器と同じくらい
見られる事を恥じるものだったってのがよく判るよ。。。
232 :
天之御名無主:03/02/22 14:43
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/asia/1045581741/l50 ここロムったんですが、なんというか、学問上の吉原と実際の娼婦が
どうであったのかとかがごちゃごちゃになってる気がします。
私は女の身なんで、楽しい思いをしている娼婦もいたんだとか書かれてると、
正直、男が書くなバカなどと思ってしまうのですが、まあそれはともかく、
実際、江戸時代の平均的な遊女ってどんな生活してたんでしょう。
悲惨だったんでしょうか、衣食住が保障されてる、同時代の人間と比べたら
恵まれた生活をしていたんでしょうか? 当の遊女達は自分自身の境遇を
どう思っていたんでしょう?
時代劇ぐらいしか見たことないので知識がゼロです。本当の現実ってどんなもん
だったんでしょう。もし詳しい人がいましたら教えていただけませんか。
あぼーん
(^^)
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
237 :
天之御名無主:03/05/11 15:09
あぼーん
あぼーん
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
241 :
天之御名無主:03/05/22 15:55
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
243 :
天之御名無主:03/05/29 10:39
>>205 >顔がアク抜けたおばあさんをよく見かけます。
1年近くも前のレスに対してアレだが、この場合は「垢抜けた」だな。
「灰汁抜けた」なんて言わんぞw
244 :
天之御名無主:03/05/29 20:55
>232
吉原はピンきり.
器量が悪いと地獄だったろうね.
245 :
天之御名無主:03/05/31 09:46
アマノウズメノミコト、裳紐をホトにおし垂れき
日本人のDNAには「スケベ」が埋め込まれています。
246 :
天之御名無主:03/06/02 02:36
>>232 古今亭志ん生の十八番というか、志ん生によって生きた噺となったといわれる
「お直し」という有名な噺があります。
たしか、ここら辺の噺で志ん生師は勲章を貰ったはずです(うろ覚え)。
今は活字になったものを文庫でも読めます。
ご一読をなさると良いかと。
あらすじは、花魁(遊女?)と番頭さんが恋仲になって、
女性の年季が明けてからか、証文をどうかしてかで結婚して、
だけど、暮らしが貧乏なもんで、元遊女のおかみさんが、
また客を取るようにせざるを得ず、
その客引きを元番頭の旦那さんがやるというものです。
文章がへたくそですいません。
こう書くとすごい悲惨な話みたいですが、
実におおらかに志ん生は演じています。
江戸中期くらいの庶民の姿、女性の姿を知るのに、落語というのもありだと思います。
247 :
天之御名無主:03/06/02 05:49
>>232 上から下まで全く違いますね。
上はアイドル的人気の吉原の太夫下は土手で蓆敷いて商売する夜鷹まで。
宿場には飯盛女がつきものでしたし一言でこうとは説明できません。
とりあえず上を見ますが吉原は借金で売られてくる娘達が従業員。
器量がよく高位の太夫になればいい客がつき生活はマシになりますが
これはごくごく稀な例。そうなっても体面を保ったり間夫を飼ったりで金は出て行く一方。
借金が減るどころか増えることも珍しくなくなかなか引退できませんでした。
男が代わって借金を返し妾や妻にする身請という制度もありましたが高額なためそうそうはありません。
アイドル的人気の太夫でさえこうですから下は推して知るべし。
衛生面の劣悪な時代、性病のみならず病気になりやすかったようです。
やはり悲惨と言う他ないでしょう。
あぼーん
249 :
天之御名無主:03/06/02 11:12
>232
ちょっと不確かな記憶で申し訳ありませんが、
「江戸の性風俗を研究する会」みたいなところが出している
「江戸岡場所細見記」という本が出ています。
江戸の町をまわりながらその娼婦街のランク付けをしたり、
夜鷹、堤重、船饅頭などの詳しい説明のほか、
梅毒で追いやられた娼婦や器量の悪い娼婦などがどうやって働いていたか、
などなどやじきた調で書かれています。
難しい口調ではないので読みやすいと思います。
ただし、男女の性行為の浮世絵(白黒ではありますが)が多量に掲載されているため
電車の中などではちょっと苦しい部分もあります。
>>89 >パイプカットすると性欲が増すと聞きます
片キンになると、強くなると言うのは聞きますが、どうなんでしょう?
昔の宮刑(司馬遷・性器切除と言われているが、睾丸削除の説もあり。肉刑が死者の多さから禁止されたのに、
性器の切除は、宦官最盛期の清代でも1割が死亡するほどの、恐ろしい賭け)
の話を読むと、最初は勃起するけれど、数年で勃起しなくなると言われている。
>>102 >日本は非畜産民だったため
隋・唐時代に、制度や文化と共に刑罰が輸入されたが、当時中国では宮刑は廃止されていた為に導入されなかった
という説もあります。
>252さん、情報ありがとうございますぅm(_ _m)。
amazonは在庫切れーなので他所から注文しまして明日入手予定ウキウキ。
ついでに『大江戸好色細見』も購入です。
根性ナシで古文書は読めないし、専ら二次資料ですけれど遊女関連に興味があって…てへへ。
>232の方、もうお読みになりました?
254 :
天之御名無主:03/06/08 01:10
中部圏某所のあかせん街での話で、明治から昭和にかけての実態ですが、「おかあさん」次第だったそうです。
「良いおかあさん」
良質の旦那衆を抱え、子供の頃から教育(読み書きのみではない)、稽古事にも厳しくあたり、
医療やお金の管理も専属の人物に一任しており、年季明け後も数年残る者、芸で身を立てる者も居た。
(基本的にお客を取るのは14.5歳(恥毛が生え揃ってから)〜23歳位までで、入れ替わっていたそうです)
姉妹が互いに監視をし、無駄遣いや悪い虫が付くと、お姉さん方の「お説教」(本当に唯の説教)を貰うのが怖かったらしい。
年季明け後の結束も強く、相互扶助会(姉妹会)に近い組織もあったそうです。
「大半のおかあさん」
ピンからキリまであったそうです。
いわゆる女郎宿では、稽古も無し、行きずりの客、健康管理もなしで、ピンハネ上等が殆どだったそうで、
もちろん限度はあり、売れなくなると残ったお金の内、一部を渡して追い出すのが一般だったそうです。
「最悪」
夜鷹や最下層の宿などでは、病気の娼婦や引退した年増などがおり、半数が出る前か出てすぐに亡くなったそうです。
これは、良いおかあさんの所で働いていた人(祖母:お妾さんの後に後妻)の証言なので、相当偏見があると思います。
昔の写真見ると、爺さん(元旦那衆)に対して、嫉妬のあまり殺意を抱くほど美人でした(− −#)
255 :
天之御名無主:03/06/08 20:48
>>254 中国の昔の娼館は全員そこのおかあさんの娘ということになっていたはずです。
もちろん嘘です。本当は連れてこられたとか様々な理由だったでしょう。
あと、昭和期の女性史の闇の部分をルポした「サンダカン八番娼館」も一読されてもいいかも。
>>254,255
「おかあさん」という言葉に吃驚しました。
飲み屋などでよく「ママ」といいますが
ここからなんでしょうか。
あと、今も性産業の店の女の子たちは
「お母さん」とか「ママ」とかいってるんでしょうか?
どなたかご存じないですか。
257 :
天之御名無主:03/06/09 02:52
性産業はわかんないけど水商売には「おばさん」って言葉は無いですね。
年上は「おねえさん」母親程度の歳の開きだと「おかあさん」と呼びますね。
多分、そういう厳しい世界での母親代わりってことでおかあさんとかママ
と呼ぶんじゃないですか?語感もいいしね。
258 :
天之御名無主:03/06/09 03:12
面白い話ですね。
回答ありがとうございました
元性労働者です。
自分は表風俗(風営法管理下ってことで)のことしかわかりませんが…
現在の表風俗の雇用関係は実にビジネスライクで、
「おばさん」「おかあさん」「ママ」いずれも使われてませんね。
店を束ねるのも殆ど男性ですし。
女の子達の個人的な付き合いも禁じられている店が多いので
先輩に対し「おねえさん」として遇する事もありません。
チョンの間などの裏風俗はどうなんでしょね。
日本でも昔の妓家は疑似家族を形成していたようです。
ビジネスとしてクールな関係になった事で
労働環境は遥かに良くなったと思いますが、
なんだか風情もないですね。
しかし今でも遊郭時代の隠語が残っています。
「お茶を挽く」とか、客を本単位で数えるとか。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
261 :
天之御名無主:03/07/26 13:13
歌垣の習俗が、現存している地域はあるのですか。
歌垣:男女が山や海辺に集まって歌舞飲食し、豊作を予祝し、また祝う行事。多く春と秋に行われた。
自由な性的交わりの許される場でもあり、古代における求婚の一方式でもあった。---大辞林第二版
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263 :
天之御名無主:03/07/26 13:21
264 :
天之御名無主:03/07/26 13:59
歌垣について、便乗します。
そのとき、酒類は飲んでいたのでしょうか。
歌垣は祭りの日という特殊な状況(ハレ)だったと思います。
日本の神社などにはしめ縄がありますが、あれって麻ですよね。
葉(マリファナ)は利用しなかったのでしょうか。
日本の古い言葉でマリファナを意味するような単語はないでしょうか。
タバコはまだなかったから、噛むとか煮出すとかそういう形です。
しめ縄=麻で、神社にあるということは気付いていました。
神事(歌垣)に関連していなかったかどうか知りたいです。
265 :
天之御名無主:03/07/26 15:36
大麻の実を「おのみ」と言います、昔は五穀として食べていました
葉とか苗なども食していました、現在の食べ物の中にも名残があります
天皇の即位式には大麻が必要だそうで、現在の天皇陛下の即位のときに
徳島県の山中で大麻を栽培していたニュースを見た覚えがあります
なにか神事に関係しているのではないでしょうか。
>>264 歌垣と麻の関連性については知りませんが、おそらく麻はドラッグと
しては用いられていなかった思いますよ。麻を衣類などで利用するため
には精製、加工などの工程を必要としますが、その作業中、やはり
麻の麻薬効果で少しフラフラする状態になるらしいです。日本人は
そのような酩酊感を「麻酔い」と呼び、あまり好んではいなかった
ようですね。何故、麻が日本でドラッグとして使われなかったの
かは分りませんが、その理由の一つとして、日本産の麻がインド
のものと比べると麻薬成分が低いことなどが挙げられるのかもしれ
ません。
267 :
天之御名無主:03/07/26 19:39
268 :
天之御名無主:03/07/26 20:32
>>265さん
>>264さん
ありがとうです。
天皇の即位式には麻の葉が必要というのは初めて聞きました。
天皇家の儀式にはたくさん古いものが残っていると聞きます。新嘗祭とか。
また麻酔いというのを経験している人がいるなら、
わざと酔ってみる人とかいなかったのかどうか。
縄文、弥生といった時代の宗教観というか、
古い祭祀のことが好きなので、興味を持っていました。
歌垣の始まりが天の岩戸っていう説は、史書に書かれた最初が天の岩戸なだけで
実際にはもっと古くまで遡るような気がします。
誕生の神秘とハイヌエレ神話やセックスを神事としていた(?)ことなど、
性が絡むと大学の先生はあまりちゃんと論じてくれないので(不勉強なだけ?)
飛び飛びに文献をあたるだけになってしまいますね。
2chの民神板にこのスレッドがあることでそこいらに道が付けばいいな。
柳田はホモだったし・・・ぶつぶつ。
270 :
天之御名無主:03/07/26 20:48
アナルセックスをするのは人間だけ
フェラチオをするのは人間だけ
正上位でセックスするのは人間だけ
271 :
天之御名無主:03/07/27 14:14
>>265 >大麻の実を「おのみ」と言います...
徳島県に麻績(おみ)郡っていう地名があるが、麻の実っていう意味なのか。
繊維利用以外に、実を食用にしていたのか。蕎麦の実と似ていますか。
272 :
天之御名無主:03/07/27 14:20
今でも鳥の餌用に麻の実って売ってますけど、
あれは発芽しないように処理してあるらしいです。
逆に言えば日本にもドラッグがあったということかな?
戦前までは喘息の薬として処方されてたらしい。
スレ違いゆえsage
274 :
天之御名無主:03/07/27 15:09
>>268 >歌垣の始まりが天の岩戸っていう説は...
>実際にはもっと古くまで遡るような気がします...
そうでしょう。この手の習俗行事は、権力者が号令をかけて開始する類でも
ないし。歌舞音曲の創始時期とさほど隔たらぬくらい、古いものでしょう。
童戯の”花いちもんめ”が、歌垣の残滓という説を見た記憶が。
275 :
恐怖の人種劣等化工作:03/08/04 06:22
毎年、約1万組の日韓結婚。
それに伴なう朝鮮化した混血児。
年間、美しく清らかな日本の新生児約100万人のうち、
毎年、約1〜2万人の新生児に
容赦無く劣等人種の血が流し込まれている。
目的は日本人の朝鮮化(不細工・低脳・犯罪者化)だ。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
278 :
天之御名無主:03/09/25 22:24
279 :
天之御名無主:03/10/22 13:31
>>273 >鳥の餌用に麻…云々
発芽しないような処理はされていますが、中には生き残ってる種もあります。
バケツに水をはって麻の実を入れると浮く種と沈む種があります。(以下略)
> 逆に言えば日本にもドラッグがあったということかな?
麻縄とか麻の紋様とか麻のつく地名とか知らないんですか?
日本の昔話にも麻の野原で夢心地体験をした物語がありますよ。
280 :
天之御名無主:03/10/26 13:22
>>279 >昔話にも麻の野原で夢心地体験をした物語...
物語名の紹介希望します。
281 :
天之御名無主:04/01/02 12:38
282 :
天之御名無主:04/01/04 23:09
283 :
天之御名無主:04/01/05 18:40
たちかわりゅう たちかはりう 【立川流】
〔仏〕 真言宗から派生した一派。平安末期に仁寛が始め、
鎌倉末の文観によって興隆した。男女の交合を即身成仏と解し、
信仰の中心に位置付けた。正統的真言宗から異端として弾圧され、
近世に入って衰微した。
こないだ本屋で春画の分厚い豪華な本を見かけた。
う〜む、激しく欲しかった。
>>187 リオのカーニバルはそうらすぃ
ラモスが言ってたらすぃ
286 :
天之御名無主:04/03/16 12:46
立川真言スレにて歌垣とダキニをむすびつける輩がいますがどうなんでしょう?
電波ですかね?いって懲らしめてやって下さい。
皆様の博識を是非お貸し下さいまし。
287 :
天之御名無主:04/03/17 05:36
>>115 激しく時期違いですが…
>古来日本では少年少女を愛でる習慣があったため
これは古代の医療技術の低さから、
幼児→死に易い→大切にせなあかん!→神格化!
とかなんとか…出典はジブリ作品から宗教的価値観を理解しようという趣旨の
シリーズものの、風の谷のナウシカ編で見ました。八幡菩薩が絡んでいたのが印象的。
ほほう もっと詳しくきかせて! お稚児さんってその流れ?
だとしたら言葉の語源は?
289 :
天之御名無主:04/03/17 12:29
日本人はロリコン趣味が多いのと関係あるのかな?
出典、検索で思い出した!図書館で見つけた奴だから、ないと思ったけど
はじめての宗教学 『風の谷のナウシカ』を読み解く
正木晃/著
春秋社
ISBNコード4-393-20301-1
1,800円 (税抜)
戦う少女が主人公の人気アニメに込められた宗教的メッセージとは?楽しみながら学べる新しいタイプの入門書。
第1章 物語
第2章 聖処女・童子王・トリックスター ←ここにあった!
第3章 美女と野獣
第4章 霊性の図像学―キリスト教世界
第5章 愛と死の色彩学―インド的世界
第6章 樹木の思想
付論 宗教的な智恵とエコロジー(エコロジー思想の歴史
宗教とエコロジー)
追加…数年前のことなんでもう、はっきりとは
覚えてないんでこれでも読んでください。
ありがトン287タン!
めちゃおもしろそうな本だね
293 :
天之御名無主:04/04/06 21:39
妖怪についてはどうでしょう。例えば「泥田坊」
昔、翁が田を買って、よく開墾をしたのだが、息子が使い者にならず、
田を売り出してしまった。それ以来「田をかえせ〜」と化けてでるようになった。
かなりの要約ですが・・・・
で裏の意味は、田を買うというのは女を買うこと、開墾は性技を仕込むこと。
息子はチンポ。田をかえせ〜というのは女を孵すにひっかけて、SEXしろ〜のこと。
つまり、翁が女を買ってよくSEXを仕込んだが、(年なので)チンポが立たない。
仕方なく女郎としたところ、儲かったのでSEXしなさい。とみんなに言った。
というような内容です。はい。
294 :
噛みぢから:04/04/19 00:26
>>154 >快感と苦痛,愛と憎悪は同一線上にあり、一部のリスの種では、交尾時
>にオスがメスの首筋を噛んで苦痛を与えることにより排卵が促される。
文脈全然違うんですが、これ人によると思いますが結構やりませんか?
激しくなるとオパーヰとか噛みたくなって、行為後に痛くなかった?と
聞いても、痛くないらしいです。かなり噛んでも痛く無い事を試しました。
勿論通常時に噛んだら殴られる程の噛みぢからだと思うんですが。。。
噛みたくなるのは私だけじゃないと思いますが。。私は♂で、♀に
噛まれた事無いんで判りませんが、あり得ないかもしれませんね。。
憎しみというのとはちょっと違うと思いますが、間接的にはそう力かも知れない。
295 :
天之御名無主:04/04/19 01:01
くーだらね。
296 :
天之御名無主:04/04/19 13:03
ブックファースト渋谷店の押川さん、かわいい
297 :
天之御名無主:04/04/19 19:51
旭屋書店渋谷店鈴木さん、かわいい
百科事典で、キンゼーを見て下さい。学術資料はアメリカにあります。
世界観を変えた性科学の研究者です。大学か教授なら訳書持ってるかも。
反戦リーダーの女優ジェーンフォンダ(タカ派ヘンリーフォンダの娘)主演の
映画もあります。確かキンゼー報告書。
キンゼイレポートぐらい知ってるだろ、
つーか、ぐぐれよ。
300 :
天之御名無主:04/07/24 21:19
300
301 :
天之御名無主:04/08/01 16:02
>>289 >日本人はロリコン趣味が多い...
っていうのは聞かない説だが、多寡の比較相手は欧米人と?アジア人と?
>>301 日本人は、っていうよりアジア圏は欧米から見ればロリ趣味が多めらしい。
>>301 というか欧米人から見るとアジア圏の若い女性はみんな子供に見えるらしい。
304 :
天之御名無主:04/08/16 05:36
305 :
天之御名無主:04/10/16 21:24:00
>>301 稚児衆道は、日本特有の風俗ではないのですか。
日本特有だけど、稚児衆道はどちらかというとロリコンよりは
ホモに分類されるんじゃねえの。
309 :
天之御名無主:2005/05/06(金) 18:19:11
310 :
天之御名無主:2005/05/07(土) 15:00:36
いまだにJR西日本を利用してる奴って、知能障害者?脳みそ空っぽ??
はたしてJRに過失があるかどうかは確定的ではないと思われ
312 :
天之御名無主:2005/05/08(日) 09:55:24
>>310 逝け沼。
利用しなきゃいけない人間なんざ山ほど居る。
313 :
みきや:2005/05/14(土) 17:26:39
うふふ
うふふ
ははは
315 :
天之御名無主:2005/07/03(日) 20:21:30
316 :
天之御名無主:2005/07/11(月) 04:24:03
シモに関する風習
1 :1:2005/07/02(土) 20:17:56
イスラム教を紹介した本に「イスラム教徒の男性は成人すると隠毛を処理する。」と載っていてビックリしたんですが、こんなカンジのシモに関する風習について語り合いましょ〜
319 :
天之御名無主:2005/10/08(土) 12:38:23
320 :
天之御名無主:2005/11/08(火) 17:34:16
一月程、書き込みが無いでつね・・・。
322 :
天之御名無主:2005/11/13(日) 09:49:37
270は無知無学だなあ!
呆れ返ったぜ!
323 :
天之御名無主:2006/05/03(水) 16:33:36
325 :
天之御名無主:2006/06/01(木) 08:01:58
男色の習慣の無い民族なんて存在するのか?
ドドキュント族は?
327 :
天之御名無主:2006/10/21(土) 05:59:11
このスレまだあったのか
328 :
天之御名無主:2006/12/05(火) 23:59:55
このスレ面白いな
329 :
天之御名無主:2006/12/08(金) 13:55:42
昔は牛の角で作ったディルドー(張り型)があり芸術的な彫刻がしてあり東京の国立美術館に保管されているとか。
また大奥では一人の藩主・殿様に対して複数の大奥がいて長い間性交しない大奥がレズになる場合もあったようです。
330 :
天之御名無主:2006/12/08(金) 21:15:00
>>329 いろいろあったよ
中が空洞になっていてお湯にひたした綿をつめる
温め用の張り型もあった
332 :
天之御名無主:2006/12/31(日) 22:00:54
まんこー
333 :
天之御名無主:2007/01/17(水) 21:58:24
今年大学を受験する俺がまだ小学生の頃に
建ったスレがいまだに残ってるなんて…
334 :
天之御名無主:2007/01/20(土) 08:27:14
>>333 しばらく見ないうちに大きくなったねえ。
お前は小学生になっても寝小便が直らないから、おじちゃんが毎晩オムツを替えてやったのを覚えているかい?
335 :
天之御名無主:2007/02/11(日) 08:04:55
捕手
337 :
天之御名無主:2007/04/22(日) 14:33:28
>>303 >アジア圏の若い女性はみんな子供に見えるらしい・・・
胸の隆起具合を見れば、みんな子供に見えるは誇張だろう。もっとも童顔っていう
のは、モンゴロイド特有のもので、言葉自体が印欧語にはないかもな。
ふたなりの面白い話ないですか?
340 :
天之御名無主:2008/02/12(火) 11:51:52
342 :
ニダ:2008/02/13(水) 18:50:49
日本人のほうがナニがでかい統計なんて認めないニダ
ウリのを見るニダ
・・・・・・7センチもあるニダ〜
(*´屮屮`*)
343 :
天之御名無主:2008/02/13(水) 19:22:40
344 :
天之御名無主:2008/03/08(土) 18:35:21
来週、3月15日はチンポの田懸神社で祭りがあるで行こうと思う。
345 :
天之御名無主:2008/03/20(木) 16:50:38
アンケートに回答してください
@チンポが起つ?
├ はい
│ A妻とセックスする?
│ ├ はい
│ │ B妻以外(含風俗)ともセックスする?
│ │ ├ はい
│ │ └ いいえ
│ └ いいえ
│ C妻以外(含風俗)とセックスする?
│ ├ はい
│ └ いいえ
└ いいえ
D勃起薬を試用する?
├ はい
│ E妻とセックスする?
│ ├ はい
│ │ F妻以外(含風俗)ともセックスする?
│ │ ├ はい
│ │ └ いいえ
│ └ いいえ
│ G妻以外(含風俗)とセックスする?
│ ├ はい
│ └ いいえ
└ いいえ
346 :
天之御名無主:2008/06/01(日) 20:43:14
↑俺はGの「いいえ」だ
347 :
株主【min:390/5161=7(%)】 :2008/06/01(日) 22:45:49
神 BE:1442160768-2BP(200) 株主優待
3のいいえだな
348 :
天之御名無主:2008/08/25(月) 04:58:57
保守
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/sakud/1112242102/118 118 : 削除彩虹 ★ : 2005/06/25(土) 21:09:51 ID:???0
本来、dat落ちするはずのスレを無意味な一行レス、空白行、AAなどで
存続させる意味はありません。
何のために即死判定や倉庫落ち判定の制限があるのか考えて下さい。
また、既に話題が尽きて有用な投稿がなく、保守のみで長期間延命されているスレは
需要がない、続ける意味がない、無用であると、2ちゃんねるの管理人は考えています。
議論するのは自由ですが、管理人の意に反するルールが適用されることはない
ということだけは言っておきたいと思います。
良スレ
>>65 ほら、進化論で独自の説を唱えた京都大学の今西某氏。
あの人も学者の弟子筋だったかとそういう関係をずっと結んでて
女房との関係なぞ家族の形を成すためだけの体裁みたいなものだったみたいな事も
言われてるみたいなんですが。
そういえば京大は現在も有名な人いますよね。
と書こうとおもったら、なんか近年外に出ちゃったみたいね。
>>270 うちの飼い犬は興奮して剥けてくると興味深そうに自分で舐めるが
関係ないが処女膜あるの人間だけらしいな
>>352 その犬も含めてかなり多くの動物が実は持っている。
もぐらは三島のヨタだけど
355 :
天之御名無主:2010/08/05(木) 19:07:41
古代ギリシアめローマ人がセックスを如何に楽しんだかは、
『西洋古典学事典』に詳しく載っているぞ。
356 :
天之御名無主:2010/09/01(水) 02:30:13
確かに仰せの通り!
◎古きよき神戸のざこね祭り
駒林神社の北に海泉寺がある、本寺は近年公会堂の所から現位置に
移転され本堂は昔駒林大御堂と呼ばれ昔駒林の雑魚寝堂(ざこね堂)
を移転したものであってほぼ旧形を存するらしい、昔昔一村男女が
ざこねした堂であるというのは誤りで仏恩報謝の勤行のため参篭し
たのを誤り伝えとのことであるとも語られている
〔中山太郎の「日本婚姻史」に駒ヶ林の雑魚寝堂〔ざこね堂〕とその
行事が記載されています。 その中で筆者も明治四十三年頃に駒ヶ林の
この堂を訪ねたが、その頃
は土地の者は「枕寺」と呼んでいた。堂には雑魚寝に用いた枕と
いうのが七八十も積んであったので、枕寺の由縁も、在りし昔の
雑魚寝の盛んであったことも偲ばれた。
〕
●追記 雑魚寝堂というのがあるが寺ではない。〔村の阿弥陀堂
でその後移転〕同村の未婚の男女が
毎年節分の夜にここに集まり籠るので、雑魚寝堂と称したのに
始まる。その夜に契った男女は夫婦となる掟であるが、いかに
神の結ぶ縁とは言え、若い男が年老いた女を、年老いた男が若
い女を妻とするのは世の慣わしに背くというので廃止されてしま
ったが、今でも節分の夜だけは、古い名残を留めて、女ばかりが
籠ることになっている。こうすると安産だと言われている