1 :
天之御名無主:
2 :
天之御名無主:2013/05/12(日) 22:33:36.77
3 :
天之御名無主:2013/05/13(月) 20:04:21.85
20世紀になってから生まれた日本神話ってありますか?
あってっも、そういうのは新興宗教になってしまう?
4 :
天之御名無主:2013/05/15(水) 05:03:10.32
最近文庫化されたラヴジョイの『存在の大いなる連鎖』が代表例なんだけど、
「当時の人びとにとっての前提」って、それが深く浸透していれば浸透しているほど、
論証の手続きが複雑になってくる でも、それは仕方のないこと
問われたら、多少時間がかかっても、じっくりと証拠立てて話をしていきましょう
5 :
天之御名無主:2013/05/15(水) 20:21:20.18
明治時代はともかく、古事記や日本書紀の時代は史料時代が少ないから
ちゃんと証明するのはすごくすごく難しいけどね
だから、どうしても残っているわずかなものだけを照らしあわせて
かなり時代の離れた文献学資料や考古学資料を当てはめたまり
あるいは現代の人類学理論とかを応用したりして
多分、こうだったのだろう、という話にしたり、するしかない、という限界はある。
それでも結構なことはわかるけどね
6 :
天之御名無主:2013/05/17(金) 15:54:31.62
天照大御神は本来男なんだよね
常識的に考えて最高神が女だったなどありえない
7 :
天之御名無主:2013/05/17(金) 17:23:17.81
常識で言うなら神は存在しないだろw
天照が人間の女性で後に天照大神に習合されたってのが常識的
8 :
天之御名無主:2013/05/17(金) 17:35:06.19
天皇大帝って言うのは有る意味北斗、織姫、琴座、ヴィゾフニール、玄武、迦楼羅天
の事で南斗、カシオペア、ムー、エチオピアと対になってるから
日本列島の最高神が織姫と同じ女性なのは星の神話的にも普通にアリ
9 :
天之御名無主:2013/05/17(金) 17:46:55.10
天皇大帝ってなんだ?
玉皇上帝?でもないよな
他の男尊女卑が苛烈な文化に比べ、相対的に女性の地位が高かったとはいえ、
男性優位社会ではあった、古代日本で最高神が女性ってのは不思議な気がする
もっとも最高神っていう曖昧な概念を古代日本のパンテオンにどれだけ当てはめられるかって気はするけど
ゼウスのような一人で他を圧倒する絶対権力者ではなく
場面によって揺れ動く中心の一つ的存在に見える
>>9 道教の北辰五至尊の内の一柱まあ北辰信仰だね
アマテラスって実務面での有能さを描かれた場面皆無だよな
有名な岩戸のエピソードは立場として必要な人であることを描いてる話だし
>>6,
>>10 縄文時代の列島を「日本」と言ってよいかどうかはさておき、
母系社会なら、普通に女神が主宰神になるんじゃないのん?
縄文土偶の大半はボヨヨン系の女性像だもんね。
ありゃたぶん、ガイアみたいな地母神だ。
>>13 ぶっちゃけ天照と豊玉姫と玉依姫の影響
支那で北斗七星と一緒に織女祭ってるし西王母のイメージが強いんだろう
西って言われると変かと思われるかもだけど周には西周と東周があったりして
昔は日本が西からの方が周とかに近かったんだろうね
>>13 基本的に母系社会と母権社会は違うわけだし
天照大御神は縄文時代じゃないし
記紀が記された時代は、地位の相続も基本的に父系だったので
父系社会だし
>>14 人の死を司るという芸風では、西王母とイザナミってちょっと近いよね。
性格の違いからか、イザナミさんは最後はゾンビになっちゃったけど、
国産みのあたりでは地母神っぽいキャラ立てをされている。
>>14 知りたい事かあるかどこが判らないって言うなら見解を述べられるけど?
>>17 イザナミはエチオピアかも知れないけどなw
世界樹の根がエチオピアで天辺が日本列島らしいから
>>16 そうだアマテラスだったw
もちろん俺もアマテラスの原型は男神だったと思ってるけど、それはさておき、
アマテラスって、ギリシア神話のアテナと同じ芸風なんだよな。
・アテナはゼウスの額から武装した姿で生まれた
・アマテラスはイザナギの目から生まれて、男装して武装する場面がある。
・しかもどっちも美しく聡明である。
この手の「父の娘」というモチーフは、いかにも父系社会になってから
形成されたものだという気がする。つまり、母系社会における地母信仰とは
別もんじゃないかと(よく知らんが、母権社会⊂母系社会 だよね?)。
>>18 別スレでも最近書いたけど、イザナミの描写
・国土を産む
・糞尿も神々になる
・出産中に焼け死ぬ
といったあたりは、いかにもオセアニア(というか北西太平洋)の
焼畑農業圏っぽい気がする。
>>20 先ず文化の広がりが蛇神→牛神→人神
ウラヌス→クロノス→ゼウス
とか移り変わってるけれど
蛇神の時代に南アフリカから日本列島まで
同一の文化が広がっていたから同じような話が広まってる
のだと考察してる
あー牛神じゃなくて鬼神って書いた方が良かったかも
蛇神に関しては八大竜王 やまたのおろち
と自分の尾を噛む蛇 ウロボロスの話でだいたい説明が終る
蛇の中の一番天辺は日本で南北アメリカに鬼神の本拠地が置かれ
アトランティスとオリンポスが存在した
>>21 「蛇神の時代」っていつ?
「蛇神→牛神→人神」の矢印はどういう意味? この流れ(?)の根拠は?(書籍か論文で提示してくれ)
>>22 「だいたい説明が終る」とあるけど、何の説明がされているのか?
「アトランティスとオリンポスが存在した」の意味が解らない
全般的に何を前提にしているのかさっぱりわからない
頭悪くてごめんね
>>21,
>>22 ううみゅ、つまりユングの言う元型というか、集合的無意識みたいなもんなのか?
蛇への嫌悪とか洪水の伝承とかは、そういうのがあるのかも知れん
気がするけれど、いったん人類が拡散しちゃったら、あとは現場あわせで
発展していく気がするが…。
>>23 何時と言うより縄文以前を大体蛇神の時代って事で区分かな
そしてアメリカ大陸と世界一周がなされて鬼神の時代に突入
コロンブス以前のアメリカ大陸発見の書籍としては古事記や日本書記の
ヒルコと宮下文書での記述など
読み取りの仕方の問題で高千穂に遷都をアンデスに遷都などと観るなら説明もつくし
ビシュヌは三歩で世界を一周したなど逸話としては残っている
アトランティスとオリンポスは海幸彦と山幸彦の争いなどの描写や
ギリシャ神話やエジプトとアトランティスの関係の推察から導き出した
>>24 元型というより御経に書いてある事の読み解きの仕方からの考察と言った方がいいかも?
まあ、考古学的に証明されてる南米と縄文式土器との関係から
当然日本人がアメリカ大陸に到達していたっていう前提と御経の読み比べによる考察とも言える
ぶっちゃけ書いてあるって事w
>>25 おお、つまり竹内文書なのね。なつかしいw
>>26 土器の文様の類似は人の移動によるものではなくて、それこそ
集合的無意識の副産物による美的センスの一致じゃないかと。
なんでまた電波濃度高くなってんの?
集合的無意識っていうより、人の認知構造の生物学的基盤の普遍性とか言った方が今っぽい
まあ、言っただけで実証的になるわけじゃ勿論ないが
>>27 竹内文書とも言えるかも知れないけど竹内文書の概要を他の資料から埋めたって感じかな
天照大御神男神説は効いてる限りだと大した根拠は亡さそうに聞こえる
>>31 宮下文書とかに女性でイザナギ・イザナミの長女天照姉・長男月読・次男蛭子って記されてるしなw
>>28 日本神話スレの宿命のようなもの。
スルーするしかない。
万葉集でもヒルメが最高神的に扱われてるから
女神であったことは間違いなさそうな
スレ違いの電波より、スレのテーマについての電波の方が
イラッとくるのはなぜだろう
神話vs古文書
ファイ!
しかし、古史古伝は神代文字って
それを捏造した人は何を考えて捏造したんだろうか?
悪意ある嘘なのか
信仰の発露だったのか
×古史古伝は神代文字
○古史古伝や神代文字
ヒルコは太陽神だったのか?
>>37 暗号開発かな五十音で読めるの多いらしいし
実際の神代文字はフェニキア文字とかだったんじゃないかな?
しかし神話スレといっても神は基本存在しないって前提で会話して欲しいなw
実在の人物を神に習合したって事はあるだろうけど
神が居たって事はありえないだろうとw
>>34 雑歌ならそうかも知れんが人麻呂じゃん。つか、そもそも官選だし。
>>37 「東日流外三郡誌」あたりは、真実だけど失われてしまった(と自分が思っている)
歴史を復元しようという動機だったんじゃないかな。ある意味、歴史家として
正しいスタンスだw
>>41 「東日流外三郡誌」は徹頭徹尾和田某の妄想だよ
>>37 竹内巨麿に関しては、文盲なのが悔しくて自分で文字を作った
>>42 もちろん妄想なのは同意。
その上で動機の話をしているのだ。
>>44 翻訳の仕方が変で妄想扱いにされてるって事はないのかな?
っていいたいが遮光器土偶をアラハバキ扱いにした部分だけでギルティ
っ気はするw
>>44 動機は愉快犯だろうね
あと似非学者がコロッと騙されたのが面白くて、
その妄説を補完するような「文書」を、次から次へと作りだした
あ、そうするとむしろ古田の妄想ってことになるな
てゆうか、今このスレに何人いるのよ?
あんたら、コテもIDもなくてよく議論が成り立ってるなとw
>>45 翻訳も何も、和田某自身が筆をとって書いたものだよ
>>48 古文書自体は偽者だろうけど書かれた話が根拠や予想に基いて組み上げた真実って事の可能性
まー余にも偽造が拙過ぎてフルボッコだったらしいけど
それ故に中身があんまりわからないからファンタジーとして気になるw
50 :
天之御名無主:2013/05/18(土) 00:23:29.87
>>49 古田武彦の妄想に基づいて、和田喜八郎が組み上げた虚構
古田を吉田と空目してびっくりした
1969(昭和44)年6月12日読売新聞に、天竜川中流域の静岡県水窪町で、
紀元前600年頃と推定される、文字が刻まれた石(水窪石)が発見されたと報じ
られた。解読の結果「バルーツ(女神)ガシヤン(男神)に奉る」と書かれていること
がわかった。
バルーツとは、フェニキア民族の根拠地・シリア地方の自然神バールの女性形
同一神である。フェニキアという名は民族の守護神・フェニックス(不死鳥)に由来
するのだが、ガシアンは鳥=主神という意味である。
という訳で神代文字としてフェニキア文字が日本でも発見せれてる訳なんだが
このガシアンってなによ?なんで日本で鳥=主神が奉られてるのん?
って話になるんだがこの鳥は実はミシャグジ様の事だったりする
エチオピアの根の国から日本列島の木の天辺まで伸びた世界樹
そして世界樹の天辺に住む蛇であり鳥であり亀でもあるのが
八大竜王の一柱である娑伽羅
54 :
天之御名無主:2013/05/20(月) 16:10:59.17
日本の皇室祭祀やら高御座やら神社、神道祭祀やら相撲やほかを拝察したかの国の人々は
なんども卒倒死相になって驚嘆したそうな?
ミカド(帝)は空耳で(大)王。
高御座(天皇玉座)の両脇に侍る狛犬と獅子は、まんまオリエント遺跡に描かれた玉座の様式でミカドの守護神。
ご親戚には人面有翼獣やエジプトのスフィンクスほか。
一般的な神社配置の要件がかの民族の移動中の仮神殿のそれと酷似。
特に伊勢神宮の両正宮はまんま百点満点?
御神輿の要件が契約の書を納めた聖櫃(アーク)の要件に合致するとか。
修験道の山伏の出で立ちがまんま彼の地の修行僧のそれ。
他にも類似性が蟻杉て開いた口が・・・
昔NHKの新日本風土記?かなんかで玉置神社が取り上げられた時に
十種の神宝にまつわる伝承が紹介されていたので
三種の神器以外にも色いろあるんだなと思ってたんですが
後日ネットでさっと調べたところ記紀には記載がなくて『先代旧事本紀』が出典
さらにこれは偽書だということなので、偽書から伝承が生まれたということですか?
偽書と偽史は違う
偽書と言うのは、例えば本当は鎌倉時代の成立なのに、奥書きに大同年間の成立と書くような、
成立を偽ったもの
旧事紀は、実際の成立が奥書きより新しいと見られるので偽書だが、
一部に記紀以前の史料を使っていることが知られている
十種の神宝は物部氏の伝承だが、文献的根拠が旧事紀というだけで、
別に旧事紀から生まれたわけではない
一方、忌部氏の家伝をまとめた「古語拾遺」では、神器は剣と鏡の二つなんだよな。
どっちも中臣氏の色が濃く出た記紀へのアンチテーゼなんだけど、
家による違いが面白いなと。
なお、偽書についての見解は
>>56に同意。
記だって、序文の「古来の言い伝えを忠実に記録しました」と言ってるけど
実際のところは編纂時の「編集作業」の痕跡が認められるわけで、
偽書とまでは言わんけど、どっちもどっちだよね。
58 :
56:2013/05/24(金) 23:36:56.94
>>57 ただ、鏡剣勾玉のセットは、古墳の副葬品としてポピュラーなものなので、
三種の神器は考古学的な裏付けがあるんだよね
>>58 うーん、どうなんじゃろ。
「物語が語り伝えられる過程で、たいていの場合は話が盛られる」
の定理に従えば、もっともシンプルなものが原形に近い気もする。
実際のところ、勾玉ってなんか影が薄いよね。
たぶん、記紀が成立した時点では山陰−北陸の勾玉文化圏は
恭順したばかりで、天皇家としては四方恭順の証として入れる必要があったけど、
そうは思わない人らも居たということではないかと。
60 :
天之御名無主:2013/05/25(土) 13:38:12.60
天孫。天火明命/彦火明命が天下りに際して持参して招来した神宝(天璽瑞宝/天つ神の証)は、
弓。矢。太刀。瀛津鏡。経津鏡。等だそうです。
二面の神鏡(籠神社の社宝。御神体?)については
一つは前漢期のもの。もう一つは後漢期に製作されたもの。との鑑定結果があります。
>>56-59 物部氏や忌部氏等による権力争いなどがあって、記紀には十種の神宝が記載されなかったが
記紀以前の史料には十種の神宝が記載されていて、
旧事紀は記紀が採用しなかったその部分の記述を採用した、ということですか?
62 :
56:2013/05/26(日) 22:55:18.07
>>61 十種の神宝がどうかはわからないけど、
「国造本紀」は記紀以前の資料が基になってると言われてますね。
具体的には、用字の古さ。
宿禰ではなく、より古い表記の足祢になってる、といったような。
>>62 そういう風に、より古い資料の存在を推察することも出来るんですね
逆に基になった資料そのものは残ってなさそうな感じですが
またちょっとググるかも知れません、長々ありがとうございました
64 :
天之御名無主:2013/05/29(水) 20:17:15.66
十種神宝にラインナップが酷似しているのが
天日矛命(但馬一宮(論社)、出石神社。ほか)が招来したといわれる八種神宝。
こちらの物がオリジナルではないかという説も
65 :
天之御名無主:2013/05/30(木) 15:29:20.65
ふむ
今日、東京国立博物館の大神社展に行ってきた。
「古神宝」というから何が出てくるかワクワクしてたんだが、
平安・鎌倉ばっかりでちょっとがっかり。
でも、宗像大社のミニチュア機織り機(金銅製雛機)には感動した。
現在に残る文献上の神宝は、玉だ鏡だ剣だ鰭だと、役に立たない中二病的
アイテムばかりだが、少なくとも奈良時代はもっとちゃんとしてたんだなとw
>>66 残念だったな・・・七支刀の公開は前期だけだ
>>67 え、七支刀が展示されとったん?
みゅう。
つか、あれこそが元祖中二病的アイテムの気もするがw
>>69 買ってない… orz つか、そんなん見なかった気がする。
でもミュージアムショップで埴輪のエコバッグを買ったから満足w
日本神話最強って
1位軍神スサノオ 最強の怪物オロチを殺す
2位雷神タケミカヅチ 雷素手でキャッチ
3位力神ダヂカラノカミ 力、スポーツの神様
ってかんじ?
それとも神様じゃなくてヤマトタケル? 神様何体も殺してるし
草薙の剣持ってるし
某ラノベにて『オロチを切ったら草薙剣に当って、スサノオの剣が欠けた
スサノオの神剣より草薙剣のほうが強い』
日本神話最強の剣、武装ってタケルの草薙の剣?
日本神話最強は天照大御神の正体である大日如来
巨漢サルタヒコにメンチ切ってこいよって言われるくらい
みんなから慕われてるアメノウズメが裏最強
ツクヨミ以上に空気なホスソリとアメノミナカノヌシノカミが空気界で最強
75 :
天之御名無主:2013/06/02(日) 15:03:54.74
出雲大神。(9710)
唯一神様で様々な神名を奉られ時の偉人/大王(神)と習合して今尚奉祭。
最強はこの荒魂。対をなす、瀬織津媛大神(荒八○○/天照大神荒魂。/憧賢木厳之御魂天疎向津比売命/大禍津日大神)も怖い神様。ほか様々に奉られて今尚奉祭。
あ、書き込んじゃった。
>>71 剣に恵まれないスサノオさんw
1本目:姉ちゃんに噛み折られる
2本目:オロチの尻尾切ったら刃が欠ける
3本目(草薙):姉ちゃんに召し上げられる
オロチって日本神話最強の怪物みたいに言われるけど
スサノオ以外の神は太刀打ちできなかったなんて話もないしなんでそんなふうに言われるのかわからんな
わからんな(終わり)
漫画とかの娯楽作品だと多くの場合は日本最強の怪物って扱い
たぶん
巨大な蛇=ドラゴン 八つの頭を持つドラゴン=ドラゴン八匹分の力
八つの山と峰にまたがる巨体=デカイから強い
軍神が酔わせないと倒せなかった。人間ではなく軍神がじきじきに倒した怪物
だからそういうイメージついたのかな?
実際日本神話ってオロチより強そうな怪物見ないし、ていうかそもそも日本神話
って神様と人間達の話ばっかでモンスターでないよね
ギリシャ神話にキマイラとかヒュドラとかラドンとかテュポンとか出るのに
民話妖怪はいても神話モンスターはほとんどいない
後世の解釈だと、天照が岩戸に閉じこもったことで
天照の威光が及ばなくなった地上に跳梁跋扈しだした悪神たちの一柱ということらしい
そして、そのヤマタノオロチの力の残滓が酒天童子になったとか
酒天童子の残滓が
82 :
天之御名無主:2013/06/03(月) 15:37:26.04
だからヤマタノオロチはそのものじゃなくて八大竜王の事だっつーの
尾を噛む蛇って事でエジプトとかの竜王の一匹を潰したって話やろ
でも普通に考えてヒッタイトとかだよな剣って言ったら
尾を噛む蛇はウロボロスだろ
神仏習合の時代は神主の装束もお坊さんと同じだったんですか?
>>80 スサノオは「軍神」じゃないよ。少なくとも記紀の記述においては。
> 実際日本神話ってオロチより強そうな怪物見ないし、ていうかそもそも日本神話
> って神様と人間達の話ばっかでモンスターでないよね
一応人間以外の姿のモノも出て来るんだが、
たしかに見た目は普通のクマだったりイノシシだったりシカだったり、異形度は低いよね。
どうしてだろうね。
「人間以外は化け物」みたいな感覚だったりして
>>88 いや、記紀に出てくるそれらの存在は、「化け物」ではなくて基本「カミ」だからね。
(まあ他の神話の化け物も元々は神だったりもするが)
日本は西洋と違って牧畜社会じゃないから、
動物の奇形を目にする機会が少なかったのが原因かなあ、とかぼんやり考えている。
モンスターって言ったら確か日本神話に空に浮かぶ超巨大怪獣がいて
天皇家の誰だかが剣で切り殺して四つに分かれてそれぞれが島になった
その島こそが今の●●島と●●島と〜〜
みたいな伝説なかったっけ?
記紀では祟り殺された天皇が主人公だったな
化物がいないのは異国を吸収(征服)する機会に乏しかったから
というのはどうよ
92 :
天之御名無主:2013/06/04(火) 12:42:18.84
ヨーロッパも、ギリシャ以外は動物型の怪物がたくさんいるってわけじゃない。
ギリシャのは、怪物がたくさん造形されたメソポタミア神話の影響かと。
祓戸大神のキヨメの女神四柱とは↓のことではないか?
ケガレを消すという。
「3828 長意吉麻呂」 巻十六 有由縁並雑歌
詠香塔厠屎鮒奴歌
香塗流 塔尓莫依 川隈乃 屎鮒喫有 痛女奴
香塗(かうぬ)れる 塔(たふ)にな寄りそ 川隈の 屎鮒食(くそふなは)める いたき女奴(めやつこ)
香、塔、厠、屎、鮒、奴を詠む歌
「香を塗ったくりに匂う、(あそこの)塔には近寄るな。厠の、糞尿を喰ったフナを食する、とても汚い女(が住んでいるぞ)」
●香:仏前で焚くお香
●塔:斎宮でいう「仏塔」の忌み詞
●川隈:厠(便所) 川の渕
●屎鮒(くそふな):川隈のフナを見下した語
●女奴(めやっこ):女奴隷 また 女性をののしる語
件(くだん)、覚(さとり)、鵺(ぬえ)、ヤマタノオロチ・・・
普通にたくさんモンスターいるでしょ?
>>94 >>80からの話題は基本、記紀神話を問題にしてるからね。
それにそのラインナップも、半分は異形チックじゃないなあ。
記紀神話の類だと、「常陸国風土記」に出てくる巨人伝説かなあ。
丘に腰掛けて海に手を伸ばして食った貝殻が、貝塚になったってやつ。
基本、貝を食ってるだけで人畜無害だがw
ギリシャに劣らずインドと中国が異形ばっかりなのはなんでなんだ
異形というかキメラというか
鵺みたいなデザインは日本じゃ異端だよね
まあ八咫烏だって、三本足の異形は中国のもので、
日本のはただのデカイ烏だからな
ヤマタノオロチ以外の本格的な異形は、仁徳紀の両面宿儺まで待つ必要がある
>>93 よくわからんけど、これって倒置法というか、
「いい匂いの塔によるんじゃねーよ、このウンコ臭い魚食ってる女!」
な気がする。
>>98 両面宿儺って結局なんなんだろうね?
どうもよくわからん存在。
エジプト神話ではセトはオシリスの弟でオシリスの子ホルスの親の敵。
しかし、セトは今でもエジプトでも信仰されているという。
>>98 リョウメンスクナか、ぬ〜べ〜に敵として出てきた時は凄い強そうで好きだった
8本の腕に二つ頭を持つってゲリュオスみたいだ
でも『ひかがみ』と『かかと』がないってどんな体だ?
>>90 前なんかで見たけど思いだせない
でも空飛ぶ怪物ってどんな姿だったんだろう
死体四つがそれぞれ島になるってどんだけでかかったんだか
そしてそれだけのでかさの怪物を四分割できた剣とはどれだけ長かったのか
おもしろいけど俺が見たのはそれじゃないな
それは三つだけど、確か四つに分かれただった
確か前 日本神話って外国に比べて規模小さいよな みたいな話題の時に
空飛ぶ巨大獣を四つに切り分けて島になったのあるぞって島の画像UPされてた
発狂して友人の喪屋をぶち壊すアジシキタカヒコネ、
それをみて妹のシタテルヒメが兄貴のイケメンっぷりを詠う
なんというマジキチ
108 :
天之御名無主:2013/06/07(金) 02:47:55.31
109 :
天之御名無主:2013/06/07(金) 12:29:04.75
記紀の天若彦(天雅彦)は天孫の彦火明命/天火明命のこと。
この彦火明命/天火明命は天照国照彦天火明命と最大最高級の御神名を奉られた御方。
また、天照御魂命(大神)とも称えられ、天照皇大神とも(男神の天照大神の一柱。)。
片や、阿遅須気高彦根命は、高賀茂大御神と称えられ、記紀的な天照大神(大御神)の概念が出来る以前には唯一「大御神」を奉られた最高神のポジション。
この二神さま方は記紀の言う下照姫命。大己貴命と多岐都比売命の姫御子である天道比売命/高光姫命を介して義兄弟とされる間柄。
天火明命が実質入婿。
容姿が瓜二つで有った。と言うのも意味深長。(天照神/日神が二人ということに)
妹に男性の配偶者(嫁)の意味があるのなら
兄には女性の配偶者(婿)の意味があるのでは
因みに大己貴命と多岐都比売命の長男が阿遅須気高彦根命(高賀茂大御神)。
姫が天道比売命(下照姫/高光姫)。
末子(弟)が伊毘志都幣尊(飛鳥大神とも称えられる積羽八重事代主神)
天若彦(天雅彦)/彦火明命は天之忍(押)穂耳命と梯幡千千姫命(高皇産霊尊の姫)との第三御子。
れっきとした天神で天孫。
これから、高皇産霊尊(高木神)は天火明命らの「外戚」の祖父となる仕儀。
因みに天皇家は同父母の第四御子(彦火明命の弟)を祖とする全くの同族同士。(故に、高皇産霊尊は外祖父。)
まあ、妄想としては
天孫である彦火明命とその係累子孫たちが先行して日本列島をほぼ席巻して大倭国を作り上げ統治(修理固成)し
後の天皇家は弱小領主程度に甘んじてその庇護下にりあったものが
やがて分離独立ないしは簒奪したということかと。
このあたりが国譲りやらニギハヤヒと神武天皇やらにややこしく関係している予感がします。
浦島太郎伝説もこれに基づいたお話賀茂。
>>90〜
>>106〜
日本神話は確かに小さいと思う、というより中二設定が少ない
だから歴史を神話にしただけとか、史実として扱う人もいるんだろうけど
具体的には
モンスターが少ない 魔法道具が少ない 特殊能力者が少ない
日本の妖怪はほとんと民話で日本神話発祥は少ない
西洋はもうゲームを見ればいわずもがな
ゲイジャルグ:魔を払う
ゲイボー:不治の傷を与える
ゲイボルグ:投げると千に分かれて軍勢を倒す
エクスカリバーの鞘:持ってると怪我しても血を流さない
プライウェン:船に変身盾
ペルセウス武装:飛べるサンダル 姿を消す兜 不死殺しの鎌
特殊能力バトル
クーフーリン:戦闘時は人型の化物に変身
ディルムッド:顔見た女性に惚れられる
ジークフリート:背中の中心以外全て攻撃無効
アキレス:足首以外全て攻撃無効
ギルガメス:いざとなったら太陽神シャマシュの助力を得られる
ヘラクレス:不死身の肉体
なんで具体的に()書いちゃったんだろう(困惑)
>>110 やっぱり、記紀神話が「官製」だってことなんかなと思う。
風土記レベルでは、たとえば出雲の国引きとか雄大な話が残ってるよね。
タケミカヅチの「両腕が剣に変形」とかめっちゃイケてると思うけどなー
>>110 国生み、神生みあたりを比喩とかじゃなくまんま捉えたらすごいけど、
現代では誰もそういう読み方はしないね。
イザナキ・イザナミは実質的に天父・地母なんだから、
「巨大な男女の神が本当に国土を出産した」と捉えるべきなんじゃないか?
>>114 古事記と日本書紀どっちか忘れたけど、確か政府が今の政府、天皇家が日本を
支配することの正当性を証明するために作ったらしいからね
重要なのは天皇家が日本を建国して他の勢力は全部倒して昔から倭国、日本の
王として君臨してたって事を示す事だから、ファンタジーな事を書くより
史実的な事を書くほうが重要だったのかも
厨二的設定じゃなくたって、俺日本神話好きだぜ…?
そもそも厨二的設定を求めてた訳じゃないしな
>>116 >国生み、神生みあたりを比喩とかじゃなくまんま捉えたらすごいけど、
>現代では誰もそういう読み方はしないね。
え、そうか?
このスレでも確かに、神話は史実の比喩みたいな人がよく現れてるけど
たいていフルボッコされてるし、まんま捉えてる
つまり「記紀記者は、それがそのまま起こったものだ、として書いている」と解釈する人が主流じゃないか?
現代で比喩的に捉えてる人のほうが少ないだろう
宣長以前には多かったらしいが、要するに「史実」として捉えられていたから
比喩として解釈する動機があっただけで、そうでない現代では
比喩だったとして何の比喩なんだよ
>>120 口承で神話を伝えてきた人たちと、記紀の編纂者とは分けて
考えた方がいい気がする。
前者が「真実だから子孫に伝えなきゃ」と思ったから伝わった、
というのは正しいと思うけど。
>>120 繰り返すけど、「まんま」捉えるってことは、
「巨大な男女の神が本当に国土を出産した」と「具体的に」イメージするってことだよ。
そこまでの読み方はしないだろ?
>>123 まあ、「ビッグバンでこの宇宙が生まれた」なんてのも、
荒唐無稽さ加減では五十歩百歩な気がするw
たとえば隼人族は本当に「自分たちの先祖は犬だ」と信じていたわけだし、
それは、「単細胞生物から進化した」よりも具体的なイメージが
できる気がする。
>>124 関係ない話を持ち出すとややこしくなるからやめようぜ。
126 :
116:2013/06/08(土) 18:54:56.35
ところで、
>>117がそれを貼った意味がおれにはよく分からないのだが、
誰か解説してくれないか?
>>125 あ、すまん。
でも、たしかに後半は蛇足だけど、前半は世界創造神話そのもの
の話として書いたつもりなのだ。
ビッグバン仮説のように「無から生じた」というよりも、
国産みのように「親がいる」とイメージする方が、因果律を
前提にしている分、人間の思考としては自然なんじゃないかと。
>>128 >>117の画像がおれのいう天父・地母と「イコール」だと思っているということ?
それとも、天父・地母の「典型例」として提示するのに適切だと思った、ということか?
いずれにしても、よくわからん。
天父(sky-father)・地母(earth-mother)というのは汎世界的に見られるもので、神話学ではごく当たり前のタームなのだが。
>>127 「因果律」という言葉はちと、違うなあ。
「経験則」の方がニュアンス近くないかね。
たしかに日常的世界においては、生物が生じるのは「親から生まれたから」という事実が認められる。
しかし、そういうある種の事実を下敷きにして生まれたパターンの神話が、
そうでない神話よりも「より人間の思考として自然」と考えるのも、
ある意味「科学的合理主義」なんじゃないかね。
世界の神話においては、さまざまな創造説のパターンがあり、
その中には「無からの創造」というものもけっして少なくない。
人類は、もともとそういう「抽象的思考」にも向いている。
だからこそ、近代において精緻な科学も生み出せたワケでな。
「科学的思考」と「神話的思考」を、ことさら対立的に捉える必要は、もうないと思うぜ。
過去にはそういうことが横行していたが。
>>130 たしかに、「経験則」の方がしっくりくるね。
ようするに、「火のないところに煙は立たない」と同類の
ことわざは世界中にあると。
ただし、
>「科学的思考」と「神話的思考」を、ことさら対立的に捉える必要は、もうないと思うぜ。
というのは、俺の考えを誤解していると思う。
神話も歴史も科学も、「世界のありようの叙述」という意味では
全くの等価だというのが、
>>124の主張のキモなのだ。
しかしまあ、少し考えてみると、
イザナキ・イザナミは自分が生んだ島にその後「住んでいる」わけで、
だとしたらさほど巨大とも言えないのかな。
別にその辺、矛盾なく「合理的に」解釈する必要ないんだけどね。神話だからね。
※どうでもいい合理的解釈の例
@島々は魚のように小さく生まれて大きく育った
Aそもそも神のサイズは伸縮自在
B実はオノゴロ島は須弥山(=めちゃくちゃ巨大)
>>122 記紀記者に政治的意味合いがあったことと、危機記者が信じていなかったことは別だと思う
逆に口承で伝えてきた人たちに政治的意図がなかったはず、というのは
現代の口承神話研究に照らし合わせても、あまりありそうにない
また、記紀神話編集者達が、たとえ信じてなかったとしても
書かれていることを、読み手が事実として受け入れることを目的としていたのなら
それは嘘ではあっても、比喩ではないでしょう。
>>123 そこまでのイメージを盛ってなかった可能性は高いと思うが
>>133の言う意味での合理的解釈をしていた可能性もゼロではないと思うし
単に「深く考え」なかったにしろ、なんか具体的イメージを盛ってたにしろ
どっちにしろ「比喩」とは違うだろう
なんで日本では狼は神聖みたいなイメージがあるんだ?
狼の神とか全く浮かばないんだが
狼=大神ってダジャレじゃね?
狼の神は三峰神社の大口真神(おおくちのまがみ)がある
日本ではオホカミとヤマイヌの二種類の獣がいるとされていた
ヤマイヌ=ニホンオオカミ
オホカミ=架空の神獣
の可能性
いや、どっちも実際に人が目撃していたのはニホンオオカミなんだろうが
ヤマイヌはただだの獣で、オホカミは神獣だった
>>134 言われてみると、
>>120の想定した「比喩」というのは、たとえば「オロチの尻尾から
出てきた剣は砂鉄の喩え」みたいなものなのかな。
そうだとすると、たしかに記紀編纂者の「意図」とは別の話だよね。
>>133 爺ちゃんが孫に昔話を聞かせてると、「産めるわけないじゃん」とか突っ込む
ガキはいただろうなw そこでうまく誤魔化すのが語り部の器量かと。
>>137 人類学者の直良信夫さんが言うには、秩父や多摩では、
オオカミに出くわすと「おまえ様は三峰権現のお使いで来なさったか?」
と聞く風習があったらしい。権現の眷属だったらこっくりと頷くので、
首を振らない場合は撃ち殺すんだと。
愛知県の県名の由来は阿知使主(アチノオミ)だろう。
熱田神社の”あつ”は阿知使主の”あち”なんだろう。
阿知使主は東漢氏(ヤマトノアヤウジ)でありヤマトタケルと同じである。
熱田神社には草薙の剣があり、ヤマトタケルの剣である。
愛知郡という郡名の由来自体が阿知なんだろう。
明治維新後の県名県庁所在地を決めて言ったのは阿知使主が住む薩長だろうし、
薩摩には阿知使主の子孫が多い。
「あいち」は、東風を意味する「あゆち」からきている。
あゆちはまた、あえの風、幸せをもたらす風のことでもある。
熱田の由来は、岸の崩れたところを指す「あずた」から。
東漢直は帰化人であり、日本武尊とは何の関係もない。
>>141 神功皇后は新羅王子アメノヒボコの子孫だが?
神功皇后が渡来人系だとして、それとヤマトタケルにはひとまず関係はないわな。
まあ神功皇后のダンナはヤマトタケルの息子ではあるがな。
145 :
天之御名無主:2013/06/14(金) 04:21:48.22
伽耶=新羅
>>138 > 爺ちゃんが孫に昔話を聞かせてると、「産めるわけないじゃん」とか突っ込む
> ガキはいただろうなw
そもそも、神話の口承ってそういうものではないんじゃないだろうか?
御伽噺とか説教節とか、中世・近世の口承文芸でさえ、いい大人が
楽しんでいたんであって。けっして子供向けではなかった。
特に神話などは、それを伝承する地域や氏族、また宗教結社の成員にとっては、
必要不可欠な共通認識であっただろうから、
いい大人が真面目に受け取るべきものであって、
あまり疑いを差し挟むべきものではなかったんじゃないだろうか。
伝承の様式としても、ただ話して聞かせるよりは、
歌ったり唱え上げたり、演じられたりって場合が多かったんじゃないかと思う。
>>146 言われてみれば、たしかにそうだよな。
買ったものの斜め読みで積んでた工藤隆「古事記の起源」(中公新書)を
引っ張り出したら、神話の8段階というのが出てきた。
1 ムラの祭式と密着した歌う神話
2 祭式とは別の場で作為的に歌われた神話
3 語り部口調で語る神話
4 散文体で説明し、話す神話
5 複数のムラの神話が合流した神話
6 聞き書きや文字資料を取捨選択して再構成した神話
7 国家意思と個人意思で貫かれた文字神話 ←「古事記」はここ
8 国家によって権威づけられた文字神話から派生した変化形の神話
爺ちゃんが孫に聞かせる昔話とは別もんだったw
出雲大社の八雲って仏教と関係あります?
149 :
天之御名無主:2013/06/15(土) 18:00:06.99
てす
纏向の日代の宮は 朝日の日照る宮 夕日の日がける宮
竹の根の根垂る宮 木の根の根ばふ宮
八百土よし い築きの宮
真木さく桧の御門 新嘗屋に生ひ立てる 百足る槻が枝は
上つ枝は天を覆へり 中つ枝は東を覆へり 下つ枝は鄙を覆へり
上つ枝の枝の末葉は 中つ枝に落ち触らばへ
中つ枝の枝の末葉は 下つ枝に落ち触らばへ
下つ枝の枝の末葉は あり衣の三重の子が指挙がせる
瑞玉盞に浮きし脂 落ちなづさひ 水こをろこをろに
こしもあやかしこし 高光る日の御子
事の語る言も 是をば
疫病が発生した時には読経したり祓をしたり追儺をしたりしたそうですが、
仏教、神道、陰陽道では呪術的な役割にどんな違いがあったんでしょうか
神道には調伏のイメージはほとんどないんですが、正しい考えですか?
154 :
天之御名無主:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN
せめてスサノオ=檀君とかにしとけよw
じっさいは混乱の神パーン辺りがせいぜいだろうけど
>>39 墜ちた太陽モチーフとの関連は…さすがに無理があるか
綿津見神はなぜ山幸彦に味方したのだろう
血統的には同じ天孫だし普段から馴染みの海幸彦と懇意にしていても不思議はなかったろうに
>>155 スサノオはインドラ
檀君がインドラの息子扱いだからスサノオ家みたいな囲いで話される流れはありうる
>>158 海も山も兄弟なんだから仲良くせーよ的な親戚のおっさんのような仲介
>>156 堕ちたではなくこれから昇る太陽扱い
大漁旗のモチーフ
>>159 壇君ってクマー(古)じゃん。どこをどうコジツケたらインドラとつながるんだ
>>161 あれ?元の檀君神話か竹内のそれとしてインドラのうんたらって設定になってたと思ったんだけど違ったっけ?
竹内文書かよ!
164 :
天之御名無主:2013/07/29(月) NY:AN:NY.AN
スサノヲは高天原で悪さしてソシモリに天孫降臨された=朝鮮半島は日本国の流刑地
スサノヲやニギハヤギやニニギが天孫降臨した=九州地方や中国地方や近畿地方は日本国の辺境の地
では高天原はどこにあったのか?=天孫降臨していない地
では具体的にはどこにあったのか?=猿田彦はニニギの天孫降臨をエスコートした
猿田彦=伊勢国
つまり高天原はニニギが天孫降臨した日向国から伊勢国の方に向かって太陽が昇る東方の地
古代、日本国の極東には、君子国、羅刹国、黒歯国、扶桑国あり
扶桑国に三足烏(ヤタガラス)を肩に乗せた太陽神が住む
高天原=扶桑国
では扶桑国とはどこにあったのか?=扶桑=中国語読みでボウソウ=房総
これで歴史の全ては解明された
内八州外八州観はどうするんだ?
日本は箱庭四季島やぞ?
高天原を創ったというの空気な天之御中主神さん。天照大御神が太陽にたいしてこの人は宇宙なのに何故か空気。なぜなのか
>>166 太陽と宇宙なんだから太陽の方が目立つのは当たり前だろ
>>166 創ってないよ
それ以前から高天原はあった
そこで最初に生まれただけ
169 :
166 ナギ様と浮気をしたから:2013/08/02(金) NY:AN:NY.AN
日本の雷神って黄泉の国でナギ様がナミさんのうふふなところを見たら
八柱もまとわりついてたってのが禁則事項ですでっせ
時代が下がると天皇の×××中に突撃するうっかりさんに捕まっちゃうくらいになっちゃうけどね
171 :
道雪先生に切られてるし:2013/08/02(金) NY:AN:NY.AN
あれは道満先生だろ
172 :
因幡ちゃん、ハァハァ!!:2013/08/02(金) NY:AN:NY.AN
>>166 宇宙造って空気なのは日本神話だけじゃないな
エジプト神話でもアトゥムって空気な宇宙神がいる
しかもフ・タ・ナ・リ、オナニーして空気な神様生み出してる
ウナギやらウサギの姿をしていてキリスト教の鱗のない魚介類はダメって
コイツから来てるらしい
さらにトト神に賭け事でボロ負けするまで月の神だったらしいよ
173 :
ゲッパリラ ◆IF4OOrSzUw :2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN
「ヤマトタケルノミコト」じゃなくて「ヤマトノタケルミコト」が正しいような
それなら「ヤマトノタケルノミコト」だろう、まあそれもおかしいんだが
「〜の尊」で神や人への敬称になる、日本武尊とかは「の」が略された姿
って夢を見た
175 :
スサノウがクシナダヒメを守りながら火の鳥と戦ってた:2013/08/08(木) NY:AN:NY.AN
根豚だと風神は天狗で太鼓と羽扇を持って
雷神は鬼で瓢箪から蛇の怪物を出していた
おもしろいことに袋を持っていたのは雷神である
>>172 インドのプルシャ。
プルシャ(purusha, サンスクリット: ?????)とは
インド神話に登場する存在。原人とも。
サーンキヤ学派がたてた精神原理。
サンスクリットで私、霊魂、自我あるいは人間、男性など意味する語
インド神話
世界の最初に存在したとされ、『リグ・ヴェーダ』においては、原人プルシャの身体から太陽や月、神々や人間など世界の全てが生れたという。
千個の目と千個の頭、千本の足を持つと言われる。
サーンキヤの概念
サーンキヤ学派では、精神原理プルシャと物質原理プラクリティが対置されている。
サーンキヤでは、プルシャは物質的要素をまったくはなれた純粋なもの、とされる。
同学派は、「私はだれだれである」とか「私の何々は」といった意識は、プラクリティから生じた心理器官に属する、とし、
それらの意識は上位器官である理性に属する、とするが、プルシャはそうした意識や理性とは別である、とし、
またプルシャは様々な感情とも異なる、とする。プルシャは、プラクリティの展開がつくりだす現象世界を観照する、とする。
プルシャを説明するのに、水面や鏡に映った映像を見る人のたとえが用いられている。
177 :
牛と猿だと思い出すのは西遊記:2013/08/10(土) NY:AN:NY.AN
黄泉の黄色は”月”だろうね
それがいつの間にか冥府とごっちゃにされたと考える
黄泉は詠みに繋がる、だとするとナミさんは死者の国でなく
月に帰ったとも解釈できるな
一瞬何故かツクヨミ=イザナミ説が頭をよぎった
イザナミは地天だろ
月は青
180 :
拘禁俗って知ってるか?:2013/08/11(日) NY:AN:NY.AN
地点はむしろ牛頭天皇じゃね?
どちらかというと牛頭天皇は牛を倒して牛頭天皇って名前になった存在
牛頭天王だろ
あんなん元々は天刑星に酢につけられて頭から齧られてる雑魚だぞ
183 :
星神は位高いぞ:2013/08/12(月) NY:AN:NY.AN
>>176 プルシャの腕から戦いの神が産まれたらしいね
スレチかもしれないけど、ヤマトタケルが主人公の漫画何かある?
条件としては
1日本書紀や古事記、原作日本神話の内容をちゃんと踏襲している
2名前を借りただけのオリキャラやオリジナルストーリーが基本少ない
3ヤマトタケルを知る上でそれなりに参考にはなる
字を読むの苦手なのでお願いします
そういえばタケルって草薙の剣で何体か神様殺してるらしいけど、主人公が神様殺す
神話って他に聞いたことないな
世界の神話ってどれも人間が神の加護受けて化物倒すのばかりだし、神殺しの
英雄って世界にタケルぐらいじゃない?
185 :
あの人学が広いからな:2013/08/13(火) NY:AN:NY.AN
>>184 熱田神宮創祀千九百年記念、久松文雄『倭建命』『草薙神剣』
記紀をそのまま漫画化したもので、熱田神宮の売店で買えるが、
市販版も青林堂から出てる
作者の久松文雄は、同じ青林堂から、漫画『古事記』も出してる
創作としてはゆうきまさみ『ヤマトタケルの冒険』オリキャラオリジナルストーリーあり
安彦良和『ヤマトタケル』読んでないけど、『ナムジ』など他の作品はかなりオリジナルなので、
推して知るべし
あとよく間違われるけど、草薙の剣は野火止めで使っただけ
白鹿に化身した山の神を殺したのはノビルで、それも神の範囲が広いからこそ起こったこと
188 :
九頭竜を殺した異説もある:2013/08/13(火) NY:AN:NY.AN
>>186 宮簀媛はヤマタノオロチの親族だよな
草薙の剣は天皇家じゃ扱えなかったんだよ
>宮簀媛はヤマタノオロチの親族
どっから出てきたw
ありがとう
本屋で探してみる
191 :
オロチは山の神だよ:2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN
まあこれらの本は確実に盛ってるから真に受けないほうがいい
ヤマトタケルの真実が顕かにされているのは、諸星大二郎先生の暗黒神話だけ
暗黒神話にヤマトタケルそのものは出てこないだろ
政争に破れた王子を核に侵略軍の業績を習合させて正当化させた存在だからなヤマトタケル
侵略することは火のごとく
196 :
本当はエロイ日本神話とかあったら売れそう:2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN
本当は恐い日本神話とかあったら売れそう
本当にエロい日本神話
古事記と日本書紀の解説本や翻訳本読んだら
古事記
アマテラスは太陽、ツクヨミは月、スサノオは海を統べよ
日本書紀
アマテラスは天空を、ツクヨミは海の潮流を、スサノオは天下を治めよ
らしいけど、天下って、これスサノオは日本そのものの神って事?
アマテラスは太陽じゃなくて天空って空気や風や雲つかさどってるの?
ツクヨミも海じゃなくて『海の潮流』って、どういうこと?
辞書だと『潮流』って天体の重力の関係で水面が上下する時の流れらしいけど
なんでそんな限定的な水流つかさどってるの?それとも海って意味でいいの?
>>198 書紀の三貴子の分治は、全部で5パターンある。
そこにあるのは本文でなくて(本文は、天上、日に配(なら)ぶ、根の国)一書の六の記述だが、
訳して却ってわかりにくくなっている。
原文は高天原なので、「天空」では意味合いが違う。
原文のままで一向に構わず、わざわざ訳す必要などどこにもない。
それに比べると、原文「蒼海原の潮の八百重」を「海の潮流」としたのは正確だ。
更に言えば、潮の満ち引きは月の重力の影響を受けるので、実に科学的な伝承と言える。
>>198 国土かな<天下
アマテラス→「九州」(高千穂)経由の渡来系→精神的、文化的支配→神道、神社、神職、伊勢神宮、鍛冶、製鉄、刀
スサノオ→「日本海」(オキノシマ)経由の渡来系→国土支配→国土整備、稲作、軍事、政治→証に出雲大社創建
太陽→天(天空)→精神の支配
海→地、国土(天下)→国土の支配
月→海の潮流(天と地の間)→あの世、黄泉→あの世の支配→仏教普及?
感覚的にはこんな感じかな
※海の潮流→母なる大地の混沌→あの世
ひー
202 :
宗教的な蝸牛の話ってない?:2013/08/22(木) NY:AN:NY.AN
蝸牛ってなんかエロくないか?
福岡平野は若杉山のイザナギと飯盛山のイザナミに挟まれてるらしい
夫婦山って言われてて国生み神話のモチーフになったとか
204 :
天之御名無主:2013/08/24(土) NY:AN:NY.AN
『天地ひっくり返る』って予言されてますけど
天津神と国津神がひっくり返るという意味?
封印された国津神の再生を意味しているのかなと思ったり
>>200 >アマテラス→「九州」
までは同意するが以降の『(高千穂)経由の渡来系→』とかはムリw
日向国高千穂の峰は大陸から渡来してくるには向かない位置だね。
畿内の倭人が四国経由で渡来したんならありそうな位置だけど、その場合だと渡来って使わんしな
渡来の基準がむずかしいね
ぶっちゃけ皇室の祖先は銅鐸文化が終わる頃に侵入してきた渡来系だろう
北部九州から山陰北陸など広範囲に渡来してる
で、ニニギノミコトのいわゆる天孫降臨ルートは、
北部九州から徒歩で九州山地を縦断したのにほぼ間違いない
半島→北部九州→南九州(分家)→奈良(さらに分家)という流れ
空を飛んで来て高千穂に舞い降りた
これ意外の解釈は不可
210 :
天之御名無主:2013/08/29(木) NY:AN:NY.AN
渡来族は中国雲南発系(北モンゴアン)と南モンゴアンという説もあります
渡来する以前の日本に『神々の真実』があると言われていますね
ですが渡来族によって都合良く誤魔化(封印)されたのでしょう
211 :
205:2013/08/29(木) NY:AN:NY.AN
>>209 同意。ドコにでもある伝説の1つで、皇室に繋がってるパターンなだけ。
渡来っても半島南部は紀元前から倭人の住処ですしおすし。
北部九州と往来があった半島倭人と出雲とか本州日本海側(長野みたいに川と海を使うのもあり)と往来があった半島倭人の内、
半島を捨てて来た倭人まで、非倭人的な意味合いで渡来人て言うのも乱暴な言い方だよね
212 :
天之御名無主:2013/08/29(木) NY:AN:NY.AN
縄文人以外が渡来人
213 :
天之御名無主:2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN
●縄文人=ニギハヤヒ
北九州から南九州に移動した倭人だよ
215 :
天之御名無主:2013/09/03(火) 12:26:03.47
>>207 それらが渡来してくるまでの長い間君臨していた縄文代表のニギハヤヒは一体どうなったのだろう
216 :
河野淳:2013/09/03(火) 14:48:12.34
218 :
天之御名無主:2013/09/04(水) 11:31:54.40
>>215 >長い間君臨していた縄文代表のニギハヤヒ
日本神話の原点でもある。
>>215 何の資料に基づいてニギハヤヒ縄文説を唱えてるのか知らんけど、
記紀に依拠する限りではニギハヤヒも天孫族=渡来系の別派だぞ
北陸辺りから侵入した弥生期の渡来氏族の末裔だとおれは睨んでるけど
>>219 ニギハヤヒの子孫の物部氏は滋賀県に子孫が多いが、その滋賀県民のY-DNAハプロタイプの多くがD2タイプである。
渡来人はOシリーズだろうから、Y-DNAハプロタイプがD2のニギハヤヒの子孫の先祖のニギハヤヒはD2である可能性が高い。
天照、素戔嗚、大国主、饒速日、猿田彦、白山菊理姫、瀬織津姫、木花咲耶姫、荒ハバキ、天津甕星、
この辺りの神様は全て同格だと思っているのだがどうだろう。
いや全然
同格ってのは神格としてか?それとも位階としてか?
>>223 三貴子には明確に格の違いがあり、素戔嗚尊は神剣奉天により臣下に下っている
国土の主である大国主が、太陽神と同格ではあり得ない
天照大神の臣下であるウズメを嫁にする猿田彦が、天照大神と同格の筈がない
天孫の兄、つまり皇祖神の孫の饒速日、天孫の嫁の木花咲耶姫が、皇祖神と同格のわけは無いし、
ニギハヤヒ=天照大神説はあるが、主流ではない
菊理姫はイザナギの臣下の扱いで、親の臣下と言うことは、子である天照大神の臣下と言うこと
瀬織津姫は川に住む祓の神で、天地の主神と同格と言うのは無理がある
アラハバキは民間の神で、神話にも採用されず、成立も恐らく新しい
天津甕星は討伐の対象であり、同格ではない
天津甕星は
最後の行無視して
>>226 それ違う。
かつての豪族の長とした場合、みんな同じくらいだと言いたいんだろ。
記紀はここではどメジャーだろうが天皇の為のファンタジーだろ。
大体、富士山は何故に木花咲耶姫の神奈備なのか。
そこが日本一なら転勤族の天照が祀られても良かった筈だ。
>>228 皇室が日本を統一してる時点で同格じゃないし、自然神も混じってる
九州って一度終わってるでしょ?
867年に阿蘇山が噴火して九州山口地方は一度終わってるでしょ?
232 :
天之御名無主:2013/09/13(金) 01:52:42.19
age
木花咲耶姫信仰の本拠地は桜島
>>233 そうだったのか!ずっと富士山だと思っていたw
236 :
天之御名無主:2013/09/17(火) 11:17:52.00
>>220 遺伝子解析でだいたい明確になるね
物部氏のルーツも気になるなぁ
237 :
天之御名無主:2013/09/17(火) 18:00:14.12
神武天皇が歌った「細螺のい這ひ廻り、撃ちてし止まむ」の細螺って
細螺のように這い回って敵を撃つ=自分の兵士のことなの?
それとも細螺のように這い回る敵のことなの?
美術の本か何かで読んでずっと後者だと思い込んでたんだけど
神話の専門家の本じゃないし、前者が定説なのかな
238 :
天之御名無主:2013/09/17(火) 21:37:40.87
生まれ変わりがあると仮定して、スサノオ=ポセイドン=徳川家康て考えられる?
ポセイドンは神だから不死、よって生まれ変わることはない
240 :
EXだす:2013/09/17(火) 23:05:37.30
神は人間から忘れられたらシムらしい。
ギリシャ神殿がなくなって信仰がなくなったでオラン?
>スサノオ=ポセイドン=徳川家康て考えられる?
スサノオ=ポセイドン=海神」だけど家康は違う・・家康はコトシロか?
スサノオはマムシのドウサンのような気がする
241 :
天之御名無主:2013/09/18(水) 11:44:17.83
242 :
天之御名無主:2013/09/18(水) 23:44:00.11
ヤマトタケルの関連本を複数読んだんだけど
どれもクマソを退治して東国に行ったあとの事が
東国の荒ぶる神々や反抗勢力を次々平定しました
の一行でまとめてからノビルで山神の鹿を殺す話に繋がるんだけど
この東国の荒ぶる神々がどの本でも詳しく書かないのって不明ってこと?
日本書紀や古事記でも
東国の荒ぶる神々を平定した
しか書いてないの?
日本書紀だと、野火の難、走り水の後は、鏡を船に掲げて海上から迫り、
鏡に反射する光を太陽と思った陸奥の蝦夷を服従させている
その後に酒折の宮で火焚きの翁との問答があって、碓氷峠で「あづまはや」、
吉備武彦を越に派遣してから、信濃に入って神殺し
ヤマトタケルは東国で妻を亡くし
自信も無事に生還できていないからな
でも負けた事には出来ない
245 :
天之御名無主:2013/09/19(木) 10:37:25.14
>>244 伊吹山の神には、誰が見ても負けたように描かれてますが何か?
246 :
天之御名無主:2013/09/19(木) 18:27:36.91
>>243 蝦夷や問答とかの話は初耳
野火や走水は載っている本もあった
けど今まで読んだ中で一番詳しいのでも
クマソ→野火→走水→
妻を失ったタケルは東方の神々と反抗勢力を次々平定しました
→ノビルで鹿殺す→猪に呪いかけられて死亡
って感じ
タケルの武勇伝が知りたいんだけど、その荒ぶる神々との戦いは
日本書紀や古事記の現代語訳版でも読まないと載ってないのかな
>>246 タケル「新治(にいばり)、筑波(つくば)を過ぎて、幾夜か寝つる(新治、筑波を通り過ぎて、何日経ったろうか)」
翁「日日(かが)並べて、夜には九夜(ここのよ)日には十日を(日にちを数えますと、九泊十日にございます)」
この問答結構有名なんだけどね
鏡の話は、昔読んだ学習漫画には載ってた
ノビルでどうやって殺すんやろ
何で軍神・雷神には服従しなかった星神が機織の神に征服されたんですか?
そもそも星神は天津神なのに何で天照大神と対立してたんですか?謀反?
あと機織の神って女神ですか?
250 :
昔は髪で着物作ってたと思うが:2013/09/21(土) 14:19:42.81
機織の神は基本強い
エジプトのネイトはドラゴン系最強だし
ギリシャのアテネは一説じゃゼウスより強い
機織りの女神が軍神も兼ねるのはよくあるんですね
ありがとうございました
高天原をタカマノハラとかタカマガハラとか読む根拠は何なの?
タカマツハラの可能性はないの?
>>252 「ツ」と読む場合、大概「津」と書く
>>253 それはオカルト神道家の妄想
「タカアマ」は「タカマ」と変化するので、
「タカアマハラ」という言葉が実在した場合、「タカマハラ」という読みも残っていなければならない
それが存在していないということは、「タカアマハラ」などという言葉は、
オカルト神道家の脳内にしかなかったということ
255 :
天之御名無主:2013/09/24(火) 21:56:37.76
タカアマがハラがあるじゃないか
戦場ヶ原ってのもあるぞ
256 :
天之御名無主:2013/09/25(水) 08:02:41.20
延喜式では葛城の高天(現在の御所市高天(たかま)地区)を記紀神話に云う高天原だと明記して公認。
たかま(高天)なんて
地上に有るわけ無いじゃないか
後づけ捏造もいい所
高天原って、
神界・霊界的に言うんじゃなかったら、
つまり宇宙のことじゃないの?素人ですが
高天原ってもしかして複数あるのかも。
天皇族を形成することになった複数の部族の故郷、及び移動入植先の総称では?
とか思います。
新井白石は高天原を常陸国多珂郡の海上だと言ってた
新井白石が常陸国説を唱えるまで、京都朝廷では高天原は大和国葛城だとされていた@Wikipedia
262 :
天之御名無主:2013/09/26(木) 00:37:45.39
たかあまはら で決定
高天ヶ原 だな
天の原 ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出でし月かも
高天原=邪馬台国=福岡県甘木市平塚川添遺跡
高天の原という言い方は古く、高天ヶ原という言い方は新しい
266 :
天之御名無主:2013/09/26(木) 22:27:47.33
天はアマ、海もアマ。
高は尊称。かつ天上を表す語。
金剛山は古くは高天(タカマ)山。(御所市側〜の古称)
その東の中腹に広がる台地が高天原(御所市高天地区。高天原伝承地の石碑他に高鴨神社(天照大神の概念成立以前の最高神)や高天彦神社。他古代の重要な神社が集中)
天皇家に先行して日本を統治した葛城高尾張族は海部族 。(尾張氏、海部氏他数多)
このあたりは現在と異なり、意外に交通の便に恵まれた立地。眼前は大和湖(飛鳥〜奈良盆地は湖)が広がり大和川〜大阪湾に直結。
峠一つ南側には水量豊かな紀ノ川/吉野川により紀伊水道に直結。
267 :
天之御名無主:2013/09/26(木) 22:33:23.77
たかあま が はら
なんかいいよねえ
なんか余韻を感じるというか
268 :
天之御名無主:2013/09/26(木) 23:01:32.12
天はアマ、海もアマ。
高は尊称。かつ天上を表す語。
金剛山は古くは高天(タカマ)山。(御所市側〜の古称)
その東の中腹に広がる台地が高天原(御所市高天地区。高天原伝承地の石碑他に高鴨神社(天照大神の概念成立以前の最高神)や高天彦神社。他古代の重要な神社が集中)
天皇家に先行して日本を統治した葛城高尾張族は海部族 。(尾張氏、海部氏他数多)
このあたりは現在と異なり、意外に交通の便に恵まれた立地。眼前は大和湖(飛鳥〜奈良盆地は湖)が広がり大和川〜大阪湾に直結。
峠一つ南側には水量豊かな紀ノ川/吉野川により紀伊水道に直結。
葛城高尾張以前の歴史があるんでしょうね、たぶん尾張氏には。
播磨で鴨族と融合したあと、大和に進出したのが葛城尾張氏でしょう。
ルーツを辿れば九州の伊都族(伊都国)出身だったと思います。
伊都の分かれの一団(30数人ほど)が大和進出を果たそうとして失敗し(のちに紀記の神武東征神話に組み込まれます)、瀬戸内海に逃げ込んで播磨に上陸します。
その地で播磨の一員に迎えられた後、数世代のちに改めて大和に進出したのがニギハヤヒでしょうね。
ちなみに、伊都族から分かれた一団のリーダーの長男が大己貴命(播磨大己貴のことで出雲大国主とは別人)で、その播磨大己貴命の子が天火明命。その子孫が尾張氏です。
一方、一団のリーダーの次男の家系がニギハヤヒ命です。
スサノオって結局母親に会えたの?
271 :
天之御名無主:2013/09/27(金) 11:08:30.50
海部氏、尾張氏他の祖である天村雲尊(イタテ、イタケ)より前代()は観念上の系譜なのかなあ、
父親の天香語山命の別名が、高志神天火明命。又名を手栗彦。
特に手栗彦/『テグリ』を漁労等に近年迄用いられていた手こぎの小舟かと思いきや、
ググって見てビックリ。なんと、、モンゴル系(遊牧民)諸族の天上の最高神がテグリとかテングリ。
272 :
天之御名無主:2013/09/27(金) 11:27:52.96
中世、円融天皇の頃に大宋帝国(中国)に渡った留学僧のチョウネンが携え大宋帝国の朝廷に提出した『日本歴代王年代記 』(日本の皇統譜/日本朝廷の公文書)には
初代が天之御中主尊(尊称は全て尊ミコト)第二代が『天村雲尊』。、、(中略 )、、、沫那岐(アワナギ)尊 ー伊弉諾尊ー素戔鳴尊ー天照大神尊ー天之忍穂耳尊 ー、、
>>271 だったら宗像三女神の一柱である多紀理毘売命(タギリヒメ)も韃靼・アルタイ語系のテングリ、タングリから来ているのでしょうかね?
ちなみにシュメール語で神は「ディンギル」な
>>254 じゃあなんで別天神はアマツって読むの?
別天神の「天神」の部分は、単独では通常「天津神」と表記する
それに比して、「高天原」が「高天津原」「天津原」と書かれた例は無い
wiki によると たかあまはら でOK
278 :
天之御名無主:2013/09/30(月) 15:15:44.02
棚機津女と言う古〜い巫女神信仰(民の罪穢れを祓って幸をもたらす神(来訪神)を選ばれた乙女(後に神妻になる=神となる)が潔斎して河岸の忌屋(清浄で神聖な小屋)に籠って(外界とは隔離)
やがて来る神に捧げ奉る幣帛(絹錦、衣装)を機織りしつつ待つ。期日の夜、件の乙女は来訪神の一夜妻となり(棚機津女は神と(同等)なる)、来訪神は翌朝早暁の帰途にあらゆる罪穢れ災厄を持ち去って(解除して)くれる云々)
が元々我が国に有った処に中国〜良く似た筋書の七夕祭りが習合
所謂機織姫(大日靈女、雅日靈女、、)は清浄な巫女であり来訪神の神妻で『その神と同等に崇め敬われる 』
日本書紀には呉国(中国とも半島とも)の姉妹(兄姫。弟姫。))を招聘して技術導入し殖産興行なさった記述があります。
一人は漢織姫(アヤハトリ姫/伊勢地方に行く。鈴鹿市白子の久留真神社(雄略天皇の頃創建。往古は伊勢森と言う甘南備に鎮座)の御祭神。主神は大己貴命。)。もう一人は呉織姫(クレハトリ姫/大阪にはクレハの地名が残ります)
天皇家って朝鮮人の血筋なの?
まったく違うよ
でも朝鮮人のアメノヒボコが祖先なんでしょ?
アメノヒボコは神功皇后の先祖
でも古代の新羅あたりは縄文時代から倭人の土地だから半島出身でも朝鮮系とは言えない
神功皇后の「母方の」先祖←ここ大事
285 :
天之御名無主:2013/10/02(水) 10:45:21.15
いまの朝鮮人らは、ロシア国境付近にある女直族系がモンゴル(元)に追い立てられて南下した民族の末裔だから全くの別もの
縄文時代から弥生時代にかけて倭人や九州や日本海側の豪族が行ったり来たりしていたから
286 :
天之御名無主:2013/10/03(木) 03:03:00.16
古事記と日本書紀によって違うけれど、軍神としては武甕槌命と経津主神ってどっちの神格が
上になるのだろうか? 物部氏とか藤原氏あたりのご都合もあるけども、古事記より日本書紀
のほうが古い記録のようだし、やはり武甕槌命を副官にしていた経津主神のほうが上なのかな
287 :
天皇叩くのも公務員の仕事らしい:2013/10/03(木) 10:35:18.31
天皇系は太公望の血筋だね
直系ではないけど姜族だね
漢字関係のスレでもたびたび話題にされるのだけどね
中国の三皇五帝の話も変革してるなら日本神話のほうが源流に近いのかもしれない
イザナミ、イザナギの前に6柱の神がいてそれが〜天魔王の元ネタだろ?
確か、第四天魔王はインドにいたし
欠史八代って捏造するにしてもなんでもうちょっと現実的な年齢にしなかったの?
人数増やして一人辺りの寿命を減らせばよくね?
古事記だとそれほど長く無いが
日本書紀は酷いね
>>288 捏造じゃないからだよ
神武創業を古く設定し過ぎたのが原因
代数は伝承で決まってるので、増やすわけにいかず、
仕方なく寿命と在位年数を延ばした
また、年齢に関しては、昔は半年を一年としていたという、一年二歳説もある
実際の年齢はその半分だとすると、現実的な数字になる
ヤマトタケルに呪いをかけた伊吹山の神が
出雲から生き延びたヤマタノオロチ本人と言う話があるけど
出雲と伊吹山って関係あるのかな
関係ありげですね。
大江山の酒呑童子や茨城童子もヤマタノオロチの残党だといいますし。
正確には、ヤマタノオロチ祭祀を行っていた高志(越)の北方系渡来人たちの末裔だと思うんですが。
一年2歳なら7歳で安康を殺した眉輪は実際には3歳……?
>>293 犬や猫と一緒で
最初の1年で5才分の歳をとる
その後は、2年で1才の歳をとる
一年二歳説はいろいろと無理があるっつーか、
天皇の年齢を「常識的なもの」にする以外に
なんの用途もない思い付きでしかないからなあ
いーや
魏志倭人伝に百歳以上が沢山居ると書いてある
つまり初期天皇の年齢は普通だった
でも春耕秋收をもって年紀とすると書いてあるから
一年で二歳が考えられる
倭国だけ超寿命だったとは考えられないからな
単なる思いつきじゃない
八十〜百歳と書かれてるのに実際にはその半分なら
そんなものを長寿扱いしてる当時の中国人はどれだけ早死にだったんだ
中国の皇帝ですら平均寿命が50歳ぐらいだから
庶民は40歳ぐらいかな
「春耕秋收をもって年紀とする」
これって普通に読めば、古代中国の「春秋」と同じく、農耕のサイクルを一年とするという意味で
春と秋を別の年として数えるなどという珍解釈にはならんよ。
現実に、そんな年の数え方をしている文化も民族も存在しない。
だいたい記録した中国人が「日本では一年で二歳数える」ということを認識してるなら
本文にはちゃんと計算して自分たちの数字で書くだろ
>>300 認識してなくて自己申告通り書いたんだろ
303 :
天之御名無主:2013/10/04(金) 21:29:01.65
>>299 じゃあ邪馬台国の連中は他の国の2倍長生きだったんだな
>>299 日本の場合、春分秋分の日が祝日。
歴に関する祝日はあとは元旦だから、それぐらい重要だって事
今の元旦は新暦で太陽暦も中国からだから
その前は春分秋分が新年だったのかもしれない
>>301 じゃあ安康の次の雄略が100歳を遥かに超える年齢なのはガチでそれだけ生きたのか
>>296 雄略を待ってた娘が待たされすぎてババアになったという話があったけど
娘がババアになるぐらい年月が経ったなら雄略もジジイになるか死んでないとおかしいのに
雄略はピンピンしてるから明らかに天皇の寿命は普通の人間とは違う
>>305 BBAったって、中学生はBBAとかそういう感じのBBAじゃね?
>>305 雄略天皇は古事記では124歳
日本書紀だと62歳没なんだな
ちょうど2倍違う
なぜか?
雄略天皇あたりで中国からオマエらおかしいぞと指摘されて
1年1歳に直したんだと思う