「サンカ」の起源は「参河」であり、これは大和朝廷への服従を拒み持統天皇に放逐された「参河」地方の住民達の末裔である。
「参河」こと「御河」は出雲勢力が北陸地方、次いで中央高地を経て南下してようやく得た降雪量の少ない温暖の地であった。
古事記の記述から出雲勢力が諏訪に逃れたことが推察されるが、その後の進出ルートは詳らかではない。
「日玉」から山脈の西側を南下した勢力もあるが、この両者が南下した先はに「御河」地方がある。
イセ、オワリから侵入した大和朝廷の勢力と衝突する場所となり、出雲、吉備、東毛とは異なり、こちらは完膚無きまでに歴史上から消された。
穂の国も同様。
サンカとは山のような天と地を結ぶ自然の流れをいいます。
それを朝廷とすれば、住民への意思や効力のような類になります。
仏教用語のサンガから来てるんだよ。
勧進聖の末裔だよ。
5 :
天之御名無主:2011/02/03(木) 15:42:47
論破
「参河」も読み方はミカワなので、自らサンカなどと読み替えたりはしないだろう。
よってこの説には凄く無理がある。
が、起源を探るのは面白いから、スレは続行。
サカ族じゃね
烏帽子とかいうとんがり帽子は明らかに倭のものじゃない、トルコとか中央アジアのサカの文化だし
7 :
天之御名無主:2011/02/06(日) 17:14:25
サンカの歴史はそんなに古くない。
8 :
天之御名無主:2011/02/07(月) 07:40:37
三角のフカシ
西日本、特に広島以南の中国圏がその分布の中心地であったと言うのは重要だろう。
山伏や木こりがその正体と言うのならば、紀伊半島や飛騨、立山が中心に言われてもおかしくはない。
狩猟ならば北日本の方が中心だが、明らかにマタギなどとは別種の物として混同される事すら無い。
山深くも宗教や狩猟のの中心地として栄えていたこれらの地域は、
山間生活者の中にある種のテリトリーとコミュニティがあって、
サンカのような人間が入りこむ生活圏が無かったと考えるのが自然だ。
ならば、何故に中国地方なのか。
これは、この地域でずっと行なわれてきた製鉄と大きな関連があるのではないか。
たたら製鉄は非常に多くの労働力を必要とし、また、過酷だ。
この地方で有名な妖怪「一本だたら」は製鉄従事で右足が不倶になった人間の事だとされているほど。
その一本足になるほど酷使された人間とは誰だったのか?
木の運搬にも多くの労働力を必要だ。一度切出した山は20年経たねば使えない。
そのため、瀬戸内海は各地から切出された木の貿易で古墳時代から栄えた。
陸揚げされた木をたたら場まで運ぶのは誰だったのか?
10 :
9:2011/02/07(月) 11:59:15
「鉄は国なり」
製鉄事業は中国地方の人間にとって最も重要な産業であるとともに
江戸時代では幕府によって厳しく管理され、「御とり潰し」の危険を常にはらむ事業だった。
そのため彼らは大規模な製鉄業を営めず、表向き、小規模な人数しか使用できなかった。
しかし、製鉄の重労働に農民をつぎ込む事は限界があり、そのため季節労働者を大量に使った。
サンカはその、季節労働者達の事であろうと思う。
幕府の顔色もあり、藩は彼らを公認するわけにはいかなかったのだ。
しかし、明治期の廃藩置県と製鉄業の洋式化に伴い、彼ら季節労働者は職を失い
さりとて耕す土地も無く、やむなく川漁や籠の修理、あるいは窃盗などで食をつないだ。
サンカと言う集団がこの時期にクローズアップされ、やがてすぐに消滅するのはそのせいだろう。
アイヌのように彼らが一つの習俗によってまとまった種族で無い事は
その独自性の希薄さ、継続・伝統性のなさからも明かだ。
民族が独自性を保つのは、宗教習俗に連綿と活動する強固な組織が必要だからだ。
その痕跡がいまだ全く観られない以上、彼らの正体は単なる「明治の混乱期における生活困窮者」と捉えるのが妥当であると思う。
11 :
9:2011/02/07(月) 13:31:09
現実的に彼らの生活形態を観ても、それが太古からの形態ではあり得ない事も解る。
彼らの存在で、最も大きな矛盾点はその人口数だ。
例えば一般的に採集民とみられているアイヌも、農耕も山と民族相手の交易もやっていた。
そして、膨大な遡上鮭と冬季の狩猟が彼らの人口を支えていた。
その総数、全国で3万ないし5万、とみられている。
中国地方は、北日本のような手つかずの豊かな自然は無い。
農耕も貿易もせずに、狩猟採集だけではアイヌよりもずっと少ない人間しか生きていけない。
しかし、現実には10数万、あるいは30万とまで言われたサンカが存在していたとされる。
それはつまり、それだけの数の人間の生活を支えていた、高収益をもたらす大規模な産業の存在があった事を物語っている。
中国圏では、それは製鉄以外に考えられない。
ならば、なぜ、サンカの人々が製鉄従事者であった事を語らないのか。
そこには幾つかのの理由があると考えられる。
一つは、彼らは一種の奴隷であり、非差別民であった事。
一つは、何ら連携ももたない、各地の民衆や犯罪者の寄せ集めであった事。
一つは、明治期に興った労働者の社会保障/人権問題に過敏になった政府が、
その権力者のお膝元でる山口のサンカ事情に憂慮し
政治的理由からサンカという大失業者の問題を徹底的に隠蔽し、記録を消去し
本人達も弾圧による身の危険や国に対する従属心から表立った活動をしなかった事。
で、あろうと思われる。
12 :
9:2011/02/07(月) 13:36:27
乱文誤字はスルーの方向で。
でも流石に酷い誤字なので修正。
>農耕も山と民族相手の交易もやっていた。
>彼らは一種の奴隷であり、非差別民であった事。
○大和民族
○被差別民
14 :
天之御名無主:2011/02/09(水) 21:51:03
九州圏にもサンカは数多くいて、サンカ達が定住した集落もあちこちにある
その中の一つ福岡県S区、脊振山の山頂近く標高700メートル付近にI部落
(サンカ達がユサバリを棄て家を建てた事を意味する地名)がある
住民は三十名程でほとんどが年寄り、今やバスも来ない絵にかいたような限界集落である
住民のほぼ全員が同じ姓を名乗っており、その姓の由来として
その昔、菅原道真がこの地を通りかかったときに住民に子供を預けたという言い伝えがあるが
自分たちの素性を隠蔽するためにでっちあげた伝説であろうことは想像に難くない
千年以上も前からこの集落があったとはとても思えないし
実際、集落のはずれにある山神社に木彫りの道真の座像が二体安置されているが(北山神社にもある)
雑に彫られた20〜30センチ程の粗末なものでどう古く見積もってもここ百年程度のものだ
しかし、ここで道真が出てくるのが興味深い
サンカ達が所持するというテンジンは「天神」 ウメガイは大宰府名物の「梅ヶ枝餅」(ウメガエモチだが地元の発音的にはウメガイモチに近い)
に聞こえなくもないし
かつて佐賀県の山奥に存在したサンカ集落も「梅ノ葉部落」(うめんば部落)と呼ばれていて
ここでも「梅」のキーワードが出てくる
道真とサンカの間に何らかの関係があったのではないかと思える・・
たとえば大宰府は国の最前線防衛拠点だったわけだからサンカ達を夷敵に備えるための
山の防人として利用するかわりに朝廷から何らかの特権や庇護を与えられていたのではないだろうか?
神籠石の分布とサンカ集落の分布の不思議な一致も気になるところではある
それと、サンカの語源だが一部の地域で「サンガイ」と呼ばれていることから
不定住者をさす「三界坊」が由来ではないかと思う。
15 :
天之御名無主:2011/02/10(木) 10:37:38
つまり、人間を粗末にする西日本の風習、弥生人=強盗民族の犠牲になった人達ということか。
「京阪神に核ミサイルを」
北朝鮮の金さんにお願いしたいな。
悪しき日本の根源である関西人を殲滅して溜飲を下げたい。
なにこれ?
>>14 福岡市早良区板屋のことを言いたいのだろうけど、
あのあたりは東肥前と大宰府をつなぐ街道筋で
山中でも相当古くから居住者がいたとされてるよ。
あと元春日市市民だけど梅ケ枝餅をウメガイ餅なんて発音する奴見たことないぞ。
でも、
>>5が面白いからスレは続行と言っているし、
このまま続けて。
サンカが定説通り10数万いたとすれば、単純計算して一県あたり数千〜数万人存在した事になる。
明治初期までの人口は現在の10分の1だから、
当時の地方の主要都市と同じ数の人間が山中に隠れ住んでいた事になってしまう。
そんな巨大勢力の事が何の記録にも残っていない現状は、あまりにも不自然。
近隣住民がそれらの勢力に対して特別な措置をとらないわけも無く、各地で大規模な抗争だって起きたはずだ。
考えてみて欲しい。
セブリ、は読んで字のごとく瀬での暮らしだ。何故瀬で暮らすのか?
それは、我々がキャンプする時と同じだ。水や食料の確保の問題よりも、
最大の理由は
「山は所有者がいて、勝手に入って使ってはいけない」からだ。
一方、瀬は公共の場であり、立ち入りは制限されない。
数万規模の大軍が、何故にそんな卑屈な暮らしをせねばならないのか。
太古から山で暮らしていたのなら勝手に山を占有すれば良い。
要するに、サンカの実体は数十万と言うのはほぼあり得ない数字で
瀬で暮らさねばならぬ程脆弱で非力な勢力であった事が解る。
彼らが見せ物や占いで生計を立てていた、というのも眉唾だ。
というのも、それらは主にエタの専売業だったからだ。
彼らは政治的に居住地が明確に定められていて、エタ同士で厳しいルールと縄張りがあった。
誰がどの芸でどの辻で商売をする、と言う約束事は厳密に守られていて、上納金を頭に納めねばならない。
サンカと言う流浪の民が、江戸期以後にその商売に参入できたとは思えない。
また、流浪の民は存在そのものが犯罪であるので、地方では武家の浪人すら珍しがられた。
身分が無いと言うだけで、拘束され、時に処刑されていた時代なのだ。
そんな時代に彼らが関所を突破し、里や町に降りてきて商売をするのは命がけであったはずだ。
命をかけてやった仕事が、公衆に身をさらしての、広場での芸というのはあまりにも無理があるのではないか。
竹籠造りやその修理、もおかしい。
田舎に行けば誰でも解るが、今でもおばあさんなどは自分で竹籠を組めるし、その材料は里山に豊富にある。
農村では、農閑期に籠をつくって町で売るのは農家の重要な現金収入だった。要するに、自分達こそがつくって売る側だった。
サンカから買う必要はなかったどころか、商売敵。
三角に始まった一連の「定説」は、あまりにも脆弱であると言わざるをえないのではなかろうか。
>>18 いわゆるサンカに対する、三角の主張がおかしいのは自明だけどお前の書き込みも変だぞ。
まず明治初頭の日本の人口は三千万以上、1900年時点での人口は四千万人だから、
>明治初期までの人口は現在の10分の1だから、
というのは誤り。
それに同じ書き込みの中で
>サンカが定説通り10数万いたとすれば
>サンカの実体は数十万
と主張する数が変化してる。
文章書いてる間にエキサイトしてきたんだろうけど、落ち着けよ、な。
個人的には三角のサンカは木地師、漆掻きのような山中生活者に発想を得て、
中世の散所、河原者を参考に作った創作だと言うのに同意。
説教強盗サンカ説
まあ、違ったんだけどね。
23 :
天之御名無主:2011/03/11(金) 05:02:45.94
日本各地に実在し、さまざまな呼び名で呼ばれていた(そして生活実態もそれぞれ異なる)非定住生活者を、一まとめに「サンカ」と呼び研究したのがそもそもの間違い。
余計に実態が分からなくなった。
24 :
天之御名無主:2011/03/14(月) 03:53:02.69
サンカと呼ばれた人々が昭和中期までいたことは事実。
でも実態は様々で、ひとくくりには出来ない。
私の町にいたサンカと呼ばれた人々は川魚漁師だった。
サンカと呼ばれた人々がいた、というよりは、
ある種の人を呼ぶのにサンカという用語があった、というほうが
適切かな。
いまだったら「ホームレス」と呼ぶところだろうな、きっと。
27 :
天之御名無主:2011/03/17(木) 02:04:07.38
私の町に来ていた漂泊職業人は、それぞれの職種(川漁師、竹屋等)で呼ばれており
それらを総称してサンカと言っていた。ただし、乞食とは全くの別者である。
戦前も徴兵検査を受けなかったのか?
山の民の男子は。
29 :
天之御名無主:2011/03/22(火) 00:56:17.92
深山に住み・里の者とはあまり交流せず・独自の習俗を持った者を山の民と呼ぶならば
それとサンカとは全くの別者です。サンカの家は里にあり、生活圏も田園地帯でした。
30 :
天之御名無主:2011/03/23(水) 13:01:24.21
農民⇔サンカ⇔山の民です
農民と山の民が直接交易することはありません
サンカを介します
そんなことはない。
山の民という表現が曖昧なので具体的に何を指しているのかわからないけど、
漆師、木地師、マタギ、杣工あたりには全く当てはまらない。
輪島塗の塗師は江戸時代以来、漆掻きから直接漆を入手してる。
木地師は惟喬親王伝説を根拠に大皇器地祖神社を通じて朝廷や幕府の免許をえて
全国で活動している。木材の入手、製品の販売は時の権力が認めた伝統的な彼らの権利。
取引の際に介在するのは街の問屋で、わざわざ身元の怪しい被差別民を仲介にする必要はない。
マタギも夏の間に居住、耕作する村がありそこの村を支配する藩が奉行所を作り支配してる。
具体的には鉄砲の所持鑑札を与え狩猟免状を与える代わりに藩が必要とする物資の納入を義務付ける。
熊胆のような薬種や毛皮は専売品となり藩の御用商人が取り扱う。
明治以降も問屋や商人とのつながりは継続しておりそこを通じて物産を売却してる。
杣工は領主や山主許可、指示材木の切り出しはできないので(雑木は切るけど)、
日常の生活は畑作とその不足分を補う炭焼き、紙透きによって成り立っているけど
これらの製品は杣工かその家族かが直接に出て行き町で売る。
有名なところでは大原女とか。
>>26 確かに、アクティブなホームレスって感じだな
34 :
天之御名無主:2011/03/31(木) 19:56:27.31
山の民を分類すると、キコリ、漆かき、木地屋、マタギ、金堀り等の山
の恵みを金銭に換える移動型職業人と、定住型の山間農耕民がいる。
移動型職業人は商いのため里人と交流するが、定住型の中には里人との
交流を好まぬ者もいて、得体の知れない者というイメージが生まれた。
サンカは田園地帯をホームグラウンドとする移動職業人であり、山の民
ではない。簡単に言えば、竹製品の製造販売や川魚の捕獲販売者である。
決して、ホームレスや乞食などではない。
RPGの職業設定みたいなヨタ話を書いてもらってもしかたないんだが。
>>34 意味不明。
たとえばマタギは冬の間は狩猟のため全国各地に出かけるけど
それ以外の時期は定住して農耕してる。
移動型、定住型という区別などできるものではないよ。
おれは
>>23に同意。
サンカと称される存在はいたのだろうが、
時代や地域によって示す内容は違うだろう。
川漁師の場合もあるだろうし門付や乞食の類の場合もあると思う。
返す返す、三角の創作のせいで実情が見えにくくなってしまったことが残念。
37 :
天之御名無主:2011/04/01(金) 00:48:19.30
>>36 狩猟のため全国各地に出かけるマタギってどこにいるんだ?
例えばマタギの母体のアイヌは昔からの風習と宗教から、着衣に拘る。
文様で飾り、身だしなみには気を使う。
しかし、サンカは女性も上半身裸、あるいは腰に布を巻いただけの全裸で、寒くなれば枝をまとう。
この風習は実は朝鮮半島に近代にまで見られた物で
胸を露出することが羞恥ではなく、むしろ女性としての誇りであるという独特の価値観による。
東アジアではこの地域にしかない。
サンカと言う記述が江戸期中期以前に遡れないのも重要だ。
朝鮮半島はこの時期戦乱こそ無かったが、
中国北部からの流入民に支配され、内政は最悪で税が史上最も高く
古来からの民は白丁という奴隷民とされてその困窮と圧迫は凄惨を極めた。
サンカはこの時期、半島を逃れて日本に渡ってきた白丁だろう。
中国地方に分布が集中している事、移動民だと言う事にも意味が在る。
白丁は土地を持たなかったので乞食同然の暮らしをし、都市や農村の外縁部に居て
季節ごとに暖かい地方や食料のある場所にに移動した。
彼らは日本と言う、当時世界有数の安定した政情と豊かな農産物の国の噂を聴きつけ
彼らの行動原理のままに移動してきたにすぎない。
彼らが特殊な名詞をもち、叫び泣いてるような独特の唄を歌い
筵を屋根にし左右の開いた家で集団で暮らすのも、
同様の特徴が朝鮮の風土期などにも見られる事を思い起こさせる。
オカルト屋さんのこういう妄想力というのは何が原動力なんだろうね。
40 :
天之御名無主:2011/04/01(金) 15:14:36.16
>>36 もう一度聞くけど、狩猟のため全国各地に出かけるマタギってどこにいるんだ?
>>38 寒くなれば枝をまとう・・って何のこと?
>>38 もしかして、サンカ=白丁だと思ってる?
枝>そういう話が在る。ソースは大正年刊の日本先住民族史。この中では三角の名前は無いが
彼と同様の見解で彼らの生活形態が平安末期までの京都近郊の土蜘蛛と酷似していると言ってる。
サンカ=ハクチョン だからそういってるじゃん。字読めないのか。
傀儡子(くぐつ)などの古代〜中世の遊芸民がサンカの源流かもね
彼らも元は大陸からの渡来民
43 :
天之御名無主:2011/04/01(金) 23:27:39.87
>>41 日本先住民族史はアイヌのことを書いている本です。アイヌや土蜘蛛と
サンカを混同していませんか。アイヌは民族、サンカは民俗です。
>>41 サンカは江戸時代末期に始まった民俗で白丁とは無関係です。昔、ムー
というオカルト雑誌が面白く書いたので、白丁信者が生まれたようです。
>>42 西日本のサンカが冬期の仕事として門付けを行なっていたのは事実です。
しかし、サンカと渡来民は関係ありません。
サンカの末裔は各地に現存されています。人権センター等に行けば情報
も入手できると思います。
>>37 青森から新潟、福島辺り。
有名な集落としては青森県下北郡畑とか秋田県仙北郡西木村檜木内、北秋田郡阿仁町打当とか
福島県南会津郡檜枝岐村あたりがある。
狩猟範囲は全国各地と言うか長野以東が中心なんだが、
紀伊半島辺りまで出かけてる記録とかも結構あるらしいので全国各地と書いた。
明治以降は北海道や樺太辺りにも行っているらしいが。
今見直すと紀伊半島以東と書いた方が良かったかも知れんね。訂正。
いずれにせよ34の移動型、定住型という区別はナンセンスだな。
>>38 少なくとも江戸時代に朝鮮からの流民が日本で生活するなんてありえんだろう。
半島の漁民が流れ着いた時には幕府が対馬藩経由で送還してるし。
日本の漁村にしても縁もゆかりもない言葉通じない朝鮮人を匿ういわれはない。
村請制が一般的な当時、下手にかくまえば村ごと処罰される。
>>40 回答遅くてすまん。
基本的に書き込みは夜しかできないので。
>少なくとも江戸時代に朝鮮からの流民が日本で生活するなんてありえんだろう。
いや?普通に沢山いたよ。
いわゆるエタの何割かは朝鮮からの移住者で、近隣住民とのトラブルが多発していたのは
同和問題の文献に多く記載されている。
ただ、多くの流民は部落にもはいれず、仮の身分である非人扱いされ
その多くは都市部の河原に市などを立てていたようだ。
その由来も諸説あり、済州島の流刑者、あるいは朝鮮出兵の際に連れてこられた奴隷兼船の重り、
通信船の密航者、銀山労働者(銀山開発の技術は全て朝鮮経由)の連れてきた奴隷の子孫、などなど。
どの文献で読んだか忘れたが、川の河口から上流までびっしりと彼らの小屋が立っていたと言う話もある。
この時代にはサンカは必ずしも「山で暮らす」という定義はなかったらしい。
また、非人はエタと違い指定地域への定住が義務づけられておらず、
金さえ在れば普通に町内で暮らす事も出来た。
しかし現実は厳しく日本人と同じ生活は難しかっただろうから、
盗みを働いたり無断越境し罪人になり、いつしか山に隠れ住んだと考えてもおかしくはない。
>>43 別に土蜘蛛=サンカって話じゃないよ。
だったらペクチョンの話なんか出るわけ無いじゃん。枝が何たらってきかれたからそういう話をしただけ。
ただ、同書は主にアイヌと大和政権の関わりの歴史や、大和民族とアイヌの言語形態の類似点を列挙しているが、
その際に西日本の先住民族に触れ、サンカとは言っていないものの類例が近代にまで存在している事を書いている。
著者のは巻末に柳田と映ってる写真を誇らしげにして、民俗学についても語っている。
同著は民俗についても触れている部分は多いよ。アイヌのだけどね。
ムーの話は知らん。
46 :
天之御名無主:2011/04/02(土) 14:47:55.83
?
余談だが、俺の実家の隣には部落の村があって
昔は祭りが有ると彼らがやってきて振る舞いを飲み食いしたり屋台を建てた。
不思議と女にモテる奴らも多くて、端っこでヤりまくった。
それが気にくわない青年団みたいなのが祭りの最後には必ず部落民を襲撃して大乱闘になり
向こうも普段の鬱憤を晴らすべく大暴れする。
彼らは大柄で強く、自分たちで朝鮮系である事を自負していた。
最も、直接の渡来ではなく平氏の落ち武者としての朝鮮系だと言っていたが。
(源氏が有名だが、平氏も新羅系を自称する氏は多い)
まあ、一種の定例会みたいなもんで毎年必ず繰り返されたらしい。
そんな昔の話でもなく、戦後もしばらくはあったそうだよ。
彼らの部落は山間の狭隘な谷の中にあって田畑は少なく、
正直どうやってこれで生きていたのか不思議に思う。
恐らく、彼らはこちらの町と行き来して何らかの生計を立てていたはずで
「サンカ」はそういう人間も含んでの総称だったのは間違いないのだろうね。
落ち武者かよ
50 :
天之御名無主:2011/04/02(土) 19:53:34.27
古代の乞食集団
落ち武者を自称するといえば、弾左衛門
弾左衛門じゃなくて車善七だろ
>>37 マタギは驚くべきスピードで山野を歩き回る。
戦後すぐの事件で秋田市で盗み(強盗?)が行われた事件があった。目撃証言から真犯人はマタギだということになった。
ところが、そのマタギにはアリバイがあった。秋田市からかなり離れた地元、阿仁町根子集落(マタギ村として有名)で目撃されているのだ。
でも、やはりそのマタギが真犯人だった。その男は、夜中林道すらない山中を延々秋田市まで歩き、事件を起こして引き返したというわけだ。
>>41 すごいな。
土蜘蛛の生活形態なんかが記録に残ってるなんて初めて聞いた。
思いつきを並べただけのものを「記録」とは普通呼ばない。
>>45 江戸期に朝鮮からの流入は皆無とはいわんがやはりごくごく少数だろ。
妙な言葉を使うのがいたらしょっぴかれるだろ。
筋目、由来が朝鮮というのならわかるが。
>>45 回答兼刷還使も知らんのか?
徳川政権は朝鮮との国交を回復する際に捕虜の返還をしてる。
朝鮮としては荒廃した国土を回復するのに人口の回復は不可欠、
日本としては、大半の特に技術を持たない朝鮮人を帰還させることにデメリットはない。
有田焼の陶工のように特に保護された場合にしても帰化するので、
朝鮮人のコミュニティーを維持するのは不可能。
だから浮浪化した朝鮮人が川原に大挙して生活する事態は江戸時代にはありえない。
58 :
天之御名無主:2011/04/14(木) 03:13:16.39
家康の出身地、愛知の三河となんか関係ある
の?
人に聞く前に少しは自分で調べるべきだよ。
思いつきを書きなぐるだけじゃ全く生産的な話にはならないぞ。
>>57 それは建前に決まってるだろ。
何でも文書が正しいと思うなよ。現実見ろよ。
実際、勝手に入り込んで来た連中をどうにも出来ないのは今でも同じ。
捕まえたら捕まえたで金ばっかりかかる。
輸送コストが現在と比較にならない時代にいちいち送還なんかするわけないだろ。
政治亡命者と流民を一緒にするなよ。
江戸時代後半にあった飢饉で、田畠を捨てざるをえず
(年貢も納められない、食うものもない)
食いつなぐために山に入った人達であって、
それ以前はサンカと呼ばれた集団は居なかった、
て説についてはどのように考えておられますか?
山へ入ったら焼畑やってしまうんじゃね?
以前山口のの人に聞いた話で、
長州征伐の時の酷い話を沢山きかされたと言ってたよ。
寄せて来た幕府軍が女を犯したり田畑を焼いたり接収したり、長州側も絞れるだけ搾り取った。
嫌になって逃げた農民は相当居たんじゃないか。
実際、会津戦争では政府軍は凄惨の限りを尽くしたが、
あれはその時の仕返しだと言って、誇ることはあれど恥じる様子は微塵も無かったらしいし。
だから?
65 :
天之御名無主:2011/04/15(金) 19:10:38.87
自分の説明能力の低さを相手の理解力のせいにしないこと
いや、俺
他人だけど
>>65 もういい歳だろうから、いわき市程度の線量じゃほぼ影響なしだろw
もっとも、箕直しのお客が逃げてたら、収入なくなるだろうけど。
70 :
天之御名無主:2011/04/18(月) 21:44:01.12
サンカなんてそんな人いませんよ
泥棒と呼ばれる人間がいるのと同じで、サンカと呼ばれた人間はいた。
なんらかの社会集団だと妄想するのがまちがい。
サンカとは失われた民、真ユダヤだと主張する人達がいる。
「サンカとは古コプト語で民、を表します。失われた10支族の最下層に位置する。」
教授の弁は熱を帯びる
「SANKAは重大なメッセージを含むアナグラムになっている。
これをを組み替えるとNASAK,ここで余計なKを取るとなんとNASAになります!
つまり有史以来人類を支配して来た爬虫類型宇
>>54 はい?何言ってんの?風土記とかに普通に載ってるだろ。
サンカーシャの鏡文字
>>74 風土記にせよ古事記、日本書紀にせよ土蜘蛛と呼ばれる連中は登場こそすれ
その具体的な生活形態はほとんど記述されていないんだが。
せいぜい山に住むとか洞窟にすむとかいう記述があるくらい。
まさかその程度の記述だけで土蜘蛛とサンカが酷似してるとか言ってるのかい?
>>75 いや、見当違いのレスしてる。俺自身は、土蜘蛛とサンカが酷似しているとは、全く言って無い。
それから常陸国風土記は、もう少し詳しく描写しており、性格まで描写している。
>>76 いや、
>>54は
>>41に対する書き込みだろ。
>>41は
>彼らの生活形態が平安末期までの京都近郊の土蜘蛛と酷似していると言ってる
と明言してる。
だから土蜘蛛の生活形態に関する記述がないなら根拠がないというのは筋が通ってると思うよ。
たとえ性格について記述があろうと生活形態の記述がないなら
>>73の方が的外れかと。
78 :
天之御名無主:2011/04/23(土) 11:43:29.44
古代の乞食について深く考えるなよ
79 :
天之御名無主:2011/04/23(土) 12:07:04.13
80 :
天之御名無主:2011/04/23(土) 12:12:31.87
古代じゃなくて近世以降の乞食だろ
82 :
天之御名無主:2011/04/23(土) 13:12:57.03
こどもとニートはだまっていろ。
ニートと呼ばれる人間がいるからといって、そいつらが古代からつながる
部族だと妄想するのはよほどのバカだけだろう。「サンカ」も同じこと。
実際サンカ文字って言われてるのってあれ文字じゃなくて
記号とか符丁の類だよね
今で言えば窃盗どもが表札にタギングするみたいな感じで
85 :
天之御名無主:2011/05/04(水) 01:29:26.15
江戸後期から顕著に、しかも全国的に確認されることを考えると、
お伊勢参り(特に、抜け参り)との絡みで考えるのが自然に思うなぁ。
日本人口の1割以上が、当時の移動規制のくびきを外されて長旅をした。
ロードムービー的な体験を経て元の社会に戻れなくなる奴が、
そのうちの1%くらいでてきたとしても、全然不思議じゃないと思うんだ。
(アメリカでは今でもヒッピー崩れが人里はなれて方々にコミュニティつくってる。)
柳田の頃には三世くらいになってて、その由来が忘れられてしまったのでは?
仮説名「サンカ=参家?」。ちょっと無理あるかな・・・へへ。
無理です。
87 :
天之御名無主:2011/05/05(木) 11:36:26.25
>>32 希少且つ貴重な物を見させていただいた、ありがとう。
>>38 >寒くなれば枝をまとう
ツングース系の人々は、古来寒い季節には樹皮を身体に巻いたらしい。
動画中の女性、ヒロさんの顔立ちなんだが、日本人とは少し違う雰囲気があった。
現在の中国東北部、ロシア極東地域に住む、ウィルタ、エベンキ等の
ツングース系の女性に似ている(独特の吊り目と厚いマブタ)なと。
婚姻が狭い社会で繰り返されてきたのなら、祖先の顔立ちの特徴がかなり純粋に
受け継がれてきているはず。
高句麗系抜いた渤海(靺鞨)人の末裔だったら個人的に嬉しいんだが。
88 :
天之御名無主:2011/05/05(木) 22:24:01.57
ようは浮浪者だろ?
>ようは浮浪者だろ(キリッ
したり顔で何言ってんだこいつw
90 :
天之御名無主:2011/05/06(金) 14:36:02.88
サンカとは江戸末期に生まれた民俗で、大陸の民族とは無関係です。
>>87 中国のエベンキ族はモンゴル語が通じることから
東南の蒙古族と通婚している考えられる。
実際に戸籍調査すると、蒙古族に親類がいない家はものすごく希少。
ツングースでも、エベンキやオロチョンは、「婚姻が狭い社会で繰り返され」という
事情はなさそう。
92 :
天之御名無主:2011/05/07(土) 02:06:36.15
サンカのルーツは、大和王権との戦に敗れ、律令の枠の外、すなわち山野に隠れた
鍛治王。
サンカは反体制的な鍛治・鉱山師、すなわち鬼の一類。
サンカの証である鉄器ウメガイやテンジンは、産鉄と鍛治の技術がなければ作れない。
サンカが暮らしていた瀬は、砂鉄の採取場。
>>42 傀儡子とサンカは民族が異なる。
大陸北方にルーツがある騎馬民族系の傀儡子は、源氏の武士団と近しい、親しい。
by「日本のまつろわぬ民」(新人物往来社刊)
製鉄の神説
先の、多賀城跡近くにあるアラハバキ神社には鋏が奉納され、さらに鋳鉄製の灯篭もあるという。多賀城の北方は砂金や砂鉄の産出地であるという。
先のアラハバキを客人神として祀る氷川神社であるが、出雲の流れを汲むという(出雲の斐川にあった杵築神社から移った)。
出雲といえば日本の製鉄発祥の地である。氷川神社の祀官は鍛冶氏族である物部氏の流れを組むとのことである。
氷川神社のある埼玉県は古代製鉄産業の中心地でもあるという。但し、音韻的に斐川は「シカワ」から転訛したものであり、
氷川は「ピカワ」から転訛したものであることから、全く繋がりはないとの説もある。
この大宮を中心とする氷川神社群(三ツ星である氷川神社、中氷川神社、女氷川神社に調神社、宗像神社、越谷の久伊豆神社まで含めたもの)は
オリオン座の形、つまりカムド(神門)の形に並んでおり、脇を流れる荒川を天の川とすれば、ちょうど天を映した形になっている点は注目に値する。
さらにこの氷川神社群は秩父神社群(北斗七星(=アメノトリフネ、ウケフネ)の形に並んでいる)と比企郡ときがわ町の萩日吉神社に
おいて一点で交わり一対一で対応していることは、あるいは(その測量技術の精度の高さもあることから)古代朝鮮道教との強いつながりを窺わせる。
氷川神社が延喜式に掲載されている古社であり、かつ、氷川神社の主祭神がスサノオになった(=元々主祭神であったアラハバキ神が客人神になった)
のは江戸幕府の政治的意図によるものであることからすれば、出雲と氷川の繋がりの話は、大和朝廷による蝦夷(含、渡来人)支配の一過程であると捉えたほうがよさそうである。
近江雅和によると、アラハバキから変容したとされる門客人神の像は、片目で祀られていることが多いという。片目は製鉄神の特徴とされている。
近江は、「アラ」は鉄の古語であるということと、山砂鉄による製鉄や、その他の鉱物採取を実態としていた修験道はアラハバキ信仰を取り入れ、
「ハバキ」は山伏が神聖視する「脛巾」に通じ、アラハバキはやがて「お参りすると足が良くなる」という「足神」様に変容していったと述べている。
真弓常忠は先述の「塞の神」について、本来は「サヒ(鉄)の神」の意味だったと述べていて、「塞の神」と製鉄の神がここで結びついてくる。
↑ウィキペヂア(アラハバキ)より。
94 :
天之御名無主:2011/05/07(土) 11:18:35.78
幕末に没落し、野非人にすらなれなかった「山非人」とでも呼ぶべき存在ではない?
95 :
天之御名無主:2011/05/07(土) 12:03:24.76
>>94 当たらずとも遠からじ、ですかね。
サンカの人たちは、時にケンシ、もしくはショケンシと自称することがあります。
これは世間師り略で、言い換えると道中師、すなわち街道を渡り歩き、詐欺や盗みで生活している悪党のことです。
サンカはフトコロが深く、寛容であり、表の世界にいられなくなった人たちをも、拒まず受け入れてきました。
だから、サンカの中には近現代になっても、悪党の系譜があります。
その一方で、奨学制度を立ち上げ、学者、政治家、軍人など、立派な人たちを輩出してきました……サンカのネットワークが
崩壊する終戦までのことですが。
サンカの起源については、
>>92が妥当かと思います。
そういえば福岡県の田川市にあったっていう泥棒村の長老も
自分達は大分の山から来たサンカだって名乗ってたらしいね
たたらと銀山の奴隷だよ。
洋式製鉄の導入ででたたらが衰退した時期、石見銀山がとれなくなり始めた時期と
サンカが各地で問題化した時期は見事に重なる。
中国地方は石高が少なく、毛利家に代表されるように税が他の地方より高い。
そのため農家の次男坊以下は子供の頃に製鉄や銀山に売られた。
サンカが作る独特のカゴメ編みの竹籠は砂鉄を取る時に使う掬い笊と同じ。
(普通に編むより砂鉄を選り分け易い)
彼らが歌う歌は鉱山内での労働歌と韻が同じと言う話もある。
98 :
天之御名無主:2011/05/08(日) 08:03:02.11
>田川市にあったっていう泥棒村
川○町ですか?「白昼堂々」で有名な。
サンカは「サンカ墓」ってのがないらしい。
農村で欠所になったり村八分になった人は、
道中師と言うか渡世人、よくて町へ出て人足、
悪くて乞食野非人になったろう。
でも平地での暮らしになれていない、
山民や樵、猟師が没落したらどうなったろう。
またはわけあって、平地から山へ逃げ込んだ人たちとか。
そう言うのがサンカになっていったのでは?
無論突然、山での放浪生活はじめられるはずもなく、
彼らを「指導」するネットワークあったと思う。
それが古来、支配をきらって山の中でたつきを立てていた、
いわば先住民の集落だった可能性はある。
99 :
天之御名無主:2011/05/09(月) 02:38:43.64
サンカは田園地帯を漂泊する者で、山奥で暮らしてなどおりません。
100 :
天之御名無主:2011/05/09(月) 07:50:46.17
>>91 レスありがとう。当方の書き方のせいで、勘違いさせてしまったらしい。
>婚姻が狭い社会で繰り返されてきたのなら、
↑この文の主部は、中国、ロシアのウィルタ、エベンキではなく、
「日本のサンカの婚姻が狭い社会で〜」という意味です。
101 :
天之御名無主:2011/05/09(月) 08:12:06.51
来たついでに、チラ裏級の書き込みをもう一つしていきます。
初めて「サンカ」らしき存在を知ったのは、小学生の頃読んだ本ででした。
タイトルを失念しましたが、内容は、都会の男の子が経験したひと夏の田舎暮らしについて。
その本の中で、老人と、主人公と同い年位の女の子が登場するんですが、
彼らを村人たちは「山の衆」と表現していました。
村人は彼らと一見普通に接するんですが、何かの折に「あの人たちは
山の衆だから、考え方や行動が少し違う」という内容のことを言っていました。
子供心にも、線引きを感じました。
場所は愛知県か、岐阜県の山間部、時代設定は戦後〜昭和30年代だったと思います。
102 :
天之御名無主:2011/05/09(月) 08:21:49.71
>>97 たたら場や銀山は川に鉱毒を流すので
ふもとの農民たちとは殺し合いが起きるほど
仲が悪かったらしい
はたしてそんな所に子供を売るだろうか?
>>85 日本でもヒッピー崩れが山の中で出来るだけ自給自足
してるのたまにテレビでもやってるなあ
105 :
天之御名無主:2011/05/10(火) 05:07:37.61
サンカを考察するのに良い本などがあったら教えてつかあさい
106 :
天之御名無主:2011/05/10(火) 16:24:25.70
>>105 「日本のまつろわぬ民」&「日本のまつろわぬ神」(新人物往来社刊)
最近、二冊続けて読みました。
サンカを直接に追究した本ではなかったけど、日本史の深層を論考しているので、
おのずとサンカとも関連していました。
サンカについて、なんか良い本があったら、俺にも教えてください。
107 :
天之御名無主:2011/05/14(土) 02:17:51.91
>>106 レスありがとう。その本今度読んでみます。
地方だと山あいに住んでる人たちを指して言うよ
考え方が違うも、うちらよりは山を大事にしてるよねくらいで言う。その本がどういう意味合いなのかはわからないけど
木こりを生業にしてる人たちと海に住む人たちは考えが違うくらいの意味
110 :
天之御名無主:2011/05/20(金) 12:44:21.26
>>108-109 さん、レスありがとう。101です。
101を書いた後、思い出しました。場所は静岡県の天竜川上流だったと。
山あいに住んでいる杣人(そまびと)とか炭焼きではなく、山間の部落民から
「山の衆」と呼ばれていました。
老人と女の子をサンカと思ったのは、定住しておらず、山の部落民でさえ
行けない場所に住み、時折、部落を訪れるなどというところからです。
>その本がどういう意味合いなのかはわからないけど
101にも書きましたが、都会育ちの男の子が都会では遭遇しえないであろう
出来事を体験するといった内容でした。小学生の読み物です。
サンカらしい存在を登場させたのは、「普通なら遭遇しえないであろう」存在を
男の子に邂逅させることで、外の世界の広さを自覚させたかったのかと考えます。
尚、山間部の集落を当地で「部落」と表現するので「部落」としましたが、
差別的な意図はありません。
111 :
天之御名無主:2011/05/20(金) 12:50:23.67
当地を流れるA川のほとりに、竹製品を軒先に吊るしてある家があります。
自動車で通りすがりながら毎回目をうばわれてしまうのですが、中で手作業で
竹製品を編んでいらっしゃるようです。店というより一般的な民屋の佇まい。
サンカにロマンを感じる身としては、胸が高鳴る存在なのですが、
「お宅は、サンカですか?」なぞと訊けるはずもなく、年月が過ぎていくばかり。
>>111 そうかもしれないけど、脱サラのナチュラリストかもしれないから
過度な期待はしないようにね
まあ、そういう話をもちかければ盛り上がるかもしれないけど
結局、時代の変動からはじき出された民が
独自の生活形態を身につけ、自己正当化の伝説をつくったのかなあ。
山言葉使うマタギのほうが、よほどロマンを感じる。
はじき出された民のうち、7割くらいは野垂れ死にしてるかもねぇ。
ロマンの可能性を探るとすれば、サンカ集団のうち1割くらいの人は、
原サンカとして昔から生活様式を有していて(例えば落ち武者とか?)
はじき出された民を新サンカへと至らしめるべく導いた・・・って感じか。
115 :
天之御名無主:2011/05/25(水) 00:54:18.86
なんであれ、サンカなら、仲間に会った時、自己紹介の魂言(たまごと)を言うはずなんだけどね。
今、どれだけの人が魂言を知ってるのかね。
ていうか、魂言が通用する場って、今でもあるのかね。
サンカの短刀のウメガイとか、持ってる人いるのかね。
>>115 それは、極めて狭義のサンカだね
「本来のサンカ」みたいな手前勝手な観念を固定する前に、
いつの時代、誰が、誰をサンカと呼んでいたのかという
歴史的、社会学的な考察をちゃんとやっておくべきだろう
たわごとを
119 :
天之御名無主:2011/05/25(水) 22:10:00.19
サンカなんていなかった。
120 :
天之御名無主:2011/05/25(水) 22:28:11.62
>>117 タマゴトやウメガイは事実。
ただし、三角寛の著作はガセネタ。
あの人は、自称サンカの爺なんぞに騙されてた。
はいはい、自分の好きなサンカだけが本当のサンカなんだねw
わかったわかった
122 :
天之御名無主:2011/05/28(土) 16:27:23.44
普通に考えてサンカなんていない。
サンカなんて村から逃げ出しただけの貧民だろ。
123 :
天之御名無主:2011/05/28(土) 22:53:28.04
俺はさんかの末裔だ
子供の頃は瀬ぶりもしたぞ
是非詳しくその時のお話を。
何が起源だ、馬鹿じゃないのw
エタ、ヨツ、カワタと同じ選民の別称だよ。
バカ作家の書いたバカ小説群に感動したバカが勝手に妄想ふくらませて
サンカ崇拝してやがるw
え?
「起源」=「どこからそんなヨタを思いついたか」ではなかったの?
>>125 やたらバカバカ言ってるが
「選民」じゃなくて「賤民」な
128 :
天之御名無主:2011/06/02(木) 02:37:50.38
去年放送した
報道発 ドキュメンタリ宣言 「知られざる日本の原風景“サンカ” 最後の末裔が語った真実」
でサンカの末裔の子供時代の家族写真とか放送してたけど
女は上半身裸だったよ。
>>128 いつ、どこの地域の放送局で放送された内容ですか?
もう少し詳細にお願いできませんか?
130 :
天之御名無主:2011/06/04(土) 04:49:13.82
>>129 俺が見たのはBS朝日の去年の10月ごろやってた番組。
60代くらいの元サンカのおばちゃんが出てたよ。
場所は福島だったかな。
最近知ったんだけどさ。
イタコって恐山には居ねーのな。年に1,2回登るだけでさ。
普段から占い師とかやってるのも極一部で
ほとんどのイタコはOLやってたりパートで一般人同様に暮らしてる。
サンカもきっとそれだ。
テレビ局の取材がある時だけサンカになるのかw
三角の捏造
サンカという呼称と、非定住山人の問題とは
とりあえず分けて考えないとな
>>128 昭和30年代くらいまで、日本はちょっと地方に行けば女性でも上半身裸が珍しくない。
もうちょっと遡って大正以前になると、一次産業の女性は上半身裸が当り前。
>>135 そうそう、子供産むと乳出しするんだよな
あれ、それ日本じゃないじゃん、おまえ何言ってるんだ?
137 :
135:2011/06/08(水) 19:08:54.27
>>136 日本の話だよ、勿論。
昭和50年代くらいまでは、都市部でも電車の中で母親が普通に子供に乳をあげてた。
60代のばあさんの子供の頃の写真で裸の女性が映ってても、そんなの当り前。
>>137 子供に乳あげるのに、胸出すのは普通だったけど
上半身裸ってのとはゼンゼン違う、羞恥心もなくなった婆さんならそういうこともあったが、
そういうのは普通とは言わん。
海女ならそうだったかもしれないが、一次産業の女性は上半身裸が当り前ってわけじゃない、畑で働く女性が
上半身裸なんて風景は知らない。
オマエ、隣の国と間違えてるだろ
>>138 日本人は列島改造とか言い出す以前は驚くほど土人
現実が見えない子がいる
141 :
天之御名無主:2011/06/09(木) 04:42:38.60
>>137 授乳と授乳でもないのに上半身裸は別だぞ
つか授乳は胸を出しても上半身裸じゃないし。
142 :
天之御名無主:2011/06/09(木) 04:43:56.31
>>135 上半身裸が当り前の一次産業ってなんだよw
>>139 日本が併合してやるまで、弥生時代みたいな生活してた奴等に言われても・・・
>>135が正しい。
ttp://d.hatena.ne.jp/NARASIGE/20061222 日本は昔から、慎み深く理知的で清楚な支配層と淫らで奔放な庶民と言う
全く別の民族としか思えない相反する風俗をもつ国。
先日もニュースになった世界記憶遺産の記録にも全裸の混浴や
上半身裸で働く女性が描かれている。
落語なんかでも同様の描写は多い。
一方で同時代のアイヌの写真を見ると、一般的なイメージと真逆である事に驚く。
どこかだらりと猥雑な大和農家に対し、身をただした高潔なアイヌ達。
大陸から連れてこられた奴隷と、個で独立した者達との精神性の違いは千数百年経っても変わらず
その佇まいにも如実に顕われている。
>>144 それ証拠って言えんのか?
上半身裸で・・の写真も婆さんだし、自分の家で上半身裸ってわりと普通だけど
全裸で混浴なんざ普通だわ、江戸時代の町民じゃあるまいし、浴衣のまんま風呂に入らねぇよ、
混浴自体が多くはないけどな
上半身裸で働く女性が描かれている=一次産業の女性は上半身裸が当り前
つう繋がりがないんだが
昭和30年〜40年代を知ってるってか、実体験してきてるが、上半身裸なんつうのは生理も上がった女だけで、
しかも普通じゃなく偶にしか見なかった。山の中だったし、裸だったらヒルや虫に刺されて大変なことになる、
だから最低でも下着だけは着てる。
祭りとかそういうイベントで上半身裸なんつう事もあるが、それは非日常だし、他の所は知らないがな
確かに、あの頃は今の生活とはゼンゼン違うが、文明の利器がなかったくらいで十分に普通の生活だった、
それを土人って表現するのはゼンゼン違う。
146 :
144:2011/06/09(木) 15:28:24.36
ああ、特に証拠のつもりでは無くて、
ほら、こういう感じだよ、程度のつもりだったんだが・・・
そうだな・・・たとえばイザベラ・バードは
明治日本の夏の目撃譚として
「知的な顔つきをした中年男性が縁側で
体に眼鏡以外何もつけずに本を読んでいる景色をあなたは想像できるだろうか?」
と本国に書き送っていたり
農村では上半身裸で作業しているのも旅行記に書いてる。
昭和初期の小説家、海音寺潮五郎は
農家のおばさんが上半身裸で農作業しているのを見て、
アメリカのパイロットがここを東南アジアと思うのではないか、と書いてたり・・・
まあ、そんなに気になるなら自分で調べてみろよ。
147 :
144:2011/06/09(木) 15:34:59.85
イザベラは「男も女も殆ど裸で農作業をしている」と書いてる。
それ男だけじゃん、突っ込まれそうだから念のため。
裸で作業できるのは、開けた平野部なんだが・・・
稲作の盛んな辺りだと、泥で汚れるから、田植えの時は裸でも不思議じゃない
それって、一次産業の女性は上半身裸が当り前なのか・・・なんか思考が違ってんな
意地でも自論の正当性を証明したい子がいる様子
150 :
144:2011/06/09(木) 17:50:51.91
いや、
俺は
>>135じゃないから微妙な部分じゃ食い違って当然なんだが・・・
それに上でもちゃんと言ってるだろ。
日本は奔放さと慎み深さが同居してる。
裸に対して神話の時代から肯定的で現在までその伝統が続いてる反面
世界一潔癖でもあったわけ。
だから海外からはAVとオタクの性ビジネスの国(オタアニメは海外じゃ有料ケーブル、
つまり放送規制がかかる所が殆ど)と見られる反面
大和撫子がもてはやされると言う両極単になる。
仕事の作業等の都合で脱いだ方がベターな場合は
上半身ならそれほど躊躇しない地域もあった
ぐらいにしとけば揉めないんじゃないの
民俗板なのに、つい最近まで日本人は土人丸出しだったのを知らない方がどうかしてる。
そんな奴が「サンカ」なんていうものに引っ掛かる。
153 :
天之御名無主:2011/06/09(木) 21:26:29.98
朝鮮人と同レベルに貶めないと気が済まないんだろうな・・・
ちょっと話が違うけど、俺の田舎じゃ昭和の50年代位まではババアのタチションが普通に見られた。
今の女性には不可能なワザだなあれは。
>>156 確かにあったな、ばあさんの立ちションは、だけど普通じゃなく
どっちかつうと、困ったばあさんがよくやってた
サンカって大部分、三角の捏造じゃん
ババアの立ちションには、それなりの理由と合理性があってだな
まず、パンツ履いてない、女性は腰巻きだから
和装だから、裾をまくれば、即OKだし
下の締まりが緩くなってるし、便所まで間に合わないって所だ
洋装だとしゃがまないと、衣類に引っかかっちゃうから無理
ババァの立ちションスレッドになっとるww
西洋民俗まるきり無知なのでアレなんだが、ベルサイユ宮殿の庭園では
釣鐘スカートの下で貴族の女性が立ちションしてたったのは本当なのかな?
ま、裸や立ちションが土人(=非文明的)という前提自体が違うんじゃ?
ヴィクトリア時代の英国人イザベラ・バードが「裸のオッサンが本読んどる!」と
驚いたのも裸=非文明的という思い込みがあったからでしょ
しかしエジプト人がピラミッド作ってから3千年経ってやっと農耕定住始まった
日本が「ほんの少し前まで土人同様」と言われても「そうだな」としか
つかサンカ=坂者、坂ン者(モン)が語源だとする説に対してはどうすかね?
坂者からサンカに転じたとするなら、中世からサンカと呼ばれた集団が認識されていた
ということになるのでしょうか
160 :
天之御名無主:2011/06/10(金) 17:46:10.13
と猿人が申しております
と寄生虫が言ってたわけです
「土人」が別称だとカン違いしている時点でしょせん近代人。
現代人たるものは、土人文化の尊さを知っている。
坂もんと犬神人は混同され易いが、ルーツが南方系先住民である事は恐らく同じ。
サンカがその手の民族の末裔である可能性は殆ど否定されている。
>>159 そのエジプト人もほぼ裸(男女とも腰巻のみ)だったわけで、服装のコードと文明のレベルって関係ないんだよな。
166 :
天之御名無主:2011/06/11(土) 14:59:41.43
三角のサンカ写真の人物が何人も、先月、ニュース的なTVに出てたよ。
やはり、腰巻をしていた人だった。
168 :
天之御名無主:2011/06/14(火) 12:38:36.34
169 :
天之御名無主:2011/06/27(月) 14:11:15.54
サンかは本来は海の人?
サンカ
サンカ
サシスセサンカ♪
>>83 古代からつながってないからといって「サンカはいない」ということにはならないだろう?
172 :
天之御名無主:2011/07/03(日) 23:20:13.48
「サンカ」とは、明治期に使われ始めた警察用語で、ある種の漂泊民に対する「総称」である。
詰めが甘いな。
言葉としては警察用語になる前に成立していたはず。
そうでないと採用できない。
174 :
天之御名無主:2011/07/03(日) 23:33:24.44
少なくとも警察に「サンカ」の名で注目された存在は、
明治中期以降に犯罪性・組織性を強めた犯罪集団、または準犯罪集団である点に注意したい。
警察は、この犯罪的傾向を持ち、たえず移動して実態が把握しにくい「サンカ」を警戒していた。
実際、明治末から大正初年にかけては、サンカによる犯罪が多発。
警察関係者の回想録を見ると、この当時「サンカ」による凶悪犯罪を手がけたとか、
「サンカ」を一網打尽にしたとかいった記事が目につくのである。
175 :
天之御名無主:2011/07/03(日) 23:46:31.40
「サンカ」について研究するには、近代以降におけるサンカの「犯罪性」を閑却する事はできない。
ちなみに昭和以降に多数出版された「犯罪科学」に関する著作には、
例外なく「サンカの犯罪手口」の項目が記載されている。
いわゆる「サンカ秘密文書」とは、当時の警察による弾圧を意識した部外秘の極秘資料であり、
同時に、秘密組織の一員としての自覚を保つためのアイテムでもあった。
「サンカ文字」も、明治末期にサンカ集団の中で流通していた特殊な「暗号」と位置付けられるといえる。
>>174-175 ダウト。
住所不定の犯罪者を「サンカ」と記録する習慣が一時的にあったという
ことでしかない。「組織犯罪」の存在は、それらがすべて特定の組織の
よるものであることを意味しない。
177 :
天之御名無主:2011/07/03(日) 23:55:53.88
世にいうサンカ文字とは、古代または中世等、昔から伝わるものではなく、
三角寛がデッチ上げたものでもない。
明治中期にサンカ集団の中で密かに開発され、密かに流通した特殊文字(暗号)なのである。
まあ自分で思いついたものを信じるのは勝手だがな。
夢野久作がサンカと揉めた事なかったっけ
サンカと呼ばれた人間がいたからといって、一部の人間が妄想するような
謎の社会集団としてのサンカが存在した証拠にはならない。
バクという動物がいるのとそいつが夢を喰うかどうかとは別の話なのといっしょ。
181 :
天之御名無主:2011/07/06(水) 17:43:03.96
謎の社会集団つーか部落
安価な脱穀機が普及するまで農家にとって箕は必要不可欠な道具だった
だからそれを修繕して農村を回る職能民がいてもおかしくはないな
都市部の包丁砥師のようなもんで、砥師なら都市部であれば定住しても
生計が立つくらいの顧客を確保することも出来るだろうが
農家が取引相手では広い地域を旅をしながらまわる羽目になるだろう
しかし貧しい小作農相手の農村を回る商売ではろくに宿屋にも泊まれず
自然天幕を持参しての乞食旅となった、それがサンカなのではないか?
貧乏な無宿人の群れが集団で移動してたら現在であろうと疑うのが仕事の警察に
犯罪者予備軍として目をつけられてもおかしくはないわな
凶悪だったり珍しかったりする手口はよくわからない集団の責任に
おっかぶせてしまおう、という偏見も戦前にはあったと思われる
坂モンとか傀儡子とか古来から差別を受けてきた漂白民や被差別民の存在と
この流浪の職能民がごっちゃにされて謎の社会集団というイメージのみが
定着したのではないかな(戦犯はおもに三角寛だがw
>>182 で、いつのまに「集団で移動」とか「流浪の職能民」なんて
フィクションが増えてるんだ?発想が三角信者とあまりかわらんな。
>>183 悪い、これフィクションじゃないんだ
自分の家の近くに季節ごとに集団で移動してくるそれらしき人が
小屋がけする場所があったと訊いたことがあるんでね
昔から住んでる人たちは(言葉は悪いが)「乞食部落」と呼んでたようで
山窩とは言っていなかったようだけどね(ちなみにこの場所は柳田國男の
『サンカとイタカ』にも出てくる)
ところで流浪の職能民、ってフィクションかね?
富山の薬売りも木地師も炭焼きもみな「流浪の職能民」じゃないのかね?
だからさあ、「そんなような人たち」は間違いなくいたんだよ、
少なくとも近世から近代にかけて
それを現代においてなんと呼ぶかに拘泥しても仕方ない気はするね
実際いたんだから
>>184 「それらしき人」がいるのを「訊いたことがある」のレベルで
よく「これフィクションじゃないんだ」とまで言えたもんだな。
そんなんだから信者よばわりされるんだ。
>富山の薬売りも木地師も炭焼きもみな「流浪の職能民」じゃないのかね?
で、そいつらは「サンカ」なんですか?
結局噂と思い込みとこじつけでできあがってるんだよ、君の話も。
補足。
>>182 で君は「修繕して農村を回る職能民」「この流浪の職能民」と言っている。
「富山の薬売りも木地師も炭焼き」をさしていないのはあきらか。
君が問題にしている「職能民」の実在については「いてもおかしくない」
「それらしき人が小屋がけする場所があったと訊いたことがある」という
きわめて薄弱な根拠しか提示しておらず、よしんば彼らがいたとしても、
それが「サンカ」とは呼ばれていなかったことを君自身が白状しているわけだ。
これでは説得力は皆無。
まずはこのことをはっきり自覚するところから脱信者への道ははじまる。
職能民?まあ部落も強請り集りで食ってる職能民ですね
>>186 ちょっとなんでそんなにケンカ腰なのよ。落ち着こうよ。
「流浪の職能民」という言葉自体に過剰反応したように思ったから
仕事場を移動しながら生計を立ててた職能民はサンカに限らずいただろ?
と思っただけだよ、それに自分はその都内某所の乞食部落の人たちが
「サンカ」とは呼ばれてはいなかったとはっきり発言してるんだけど。
あと自分は三角信者じゃないよ。むしろ三角寛の創作は全く信じていないし
一時は君のようにサンカの存在自体殆ど信じてなかったの。
でもある日祖父にそう言ったら「自分が子供の頃は季節ごとに
ボロボロの服を着た箕作りがやって来た」と反論したのよ。
ま、それ以上話してくんなかったけどね、どうしたって差別に繋がる話だから
口つぐんじゃうのよ年寄りは。脆弱な根拠ですいませんけどwもともと学術的に
根拠のある話とか2chで出来るわけじゃないし、脆弱な根拠だけどこういう話を
年よりはしてたよ、みたいな感じで受け取ってくれると嬉しいんだけど、ダメ?
ああ、でも自分の
>>182の発言読み返してみると
「それがサンカなのではないか?」とかサンカを断言しちゃってるね
ごめんごめん、ここでのサンカという言葉の定義は
「警察にそうレッテルを貼られた集団」くらいに取っておいてね
少なくとも昭和も30年代くらいまでは、祖父の記憶に残ってるような
集団で移動する貧しい集団がいて、人々がうっすらそれを覚えてたってことじゃないか?
それは三角寛が言うような古代日本人の子孫の直系で純潔を守っていて
独自の文化を持つ、という集団がいたということではなくて
ただ日本がそれだけ貧しかったということじゃないかなぁ。
箕作りとか亀釣りとかの事例研究は沖浦和光がやってるわな。
ただこれらの雑業・雑芸に従事した集団を「サンカと呼ばれた人々の真実体」と結論づけていいかどうかはまだ分からん。
沖浦自身のスタンスも曖昧なところがある。
基本、研究中なんだから基本、曖昧だろう。
サンカというラベルをなんとかして貼ろうとする愚行を諦めればいいだけの話。
真実体も研究中もへったくれもない。
182の話は面白かった。身近なところでこういう話があったよと、書いて
くれるのはありがたい。書いてくれなければ、消えゆく記憶の一つだったと思う。
ところで183はどうしてそこまで偉そうにものが言えるの?
183を思わず「いやみ」と読んでしまった。
学術的な場じゃあるまいし、在野の者が話を持ち寄れる場でいいじゃん。
>まずはこのことをはっきり自覚するところから脱信者への道ははじまる。
▲ぷっ!
まずは「サンカ」なんていう前提を全部はずしてから182を読んでみ?
なんてこたあない、「なんだか正体の知れない人が住んでたことがありました」
以上のものではないから。
しょせん枯尾花。お化けがいるとおもうからお化けに見えるだけ。
サンカという呼び名がある以上は、そう呼ばれた人々はいただろ。
問題は、柳田等の民俗学者や、警察文書などでサンカという言葉(と存在)が注視され始めた時点で、それは既に指す対象の曖昧な侮蔑的呼称となっていたってことだ。
さらには、三角寛に代表されるような作家やエセ民俗学者の捏造・虚像が加わって、サンカの実体はますます分かりにくいものになってしまった。
しかし、それら後世の捏造や虚像を剥ぎ取っていき、実際にサンカと呼ばれていた人々の事例収集や、サンカ呼称の歴史的起源追究などの真面目な研究を積み重ねていけば、
サンカの実体=「サンカという呼称は本来はどういう人々を指していたのか」という問題にある程度の答えを導き出すことは可能だろう。
197 :
天之御名無主:2011/07/10(日) 19:11:58.18
以前、北海道の友人がサンカについて興味深い話をしていた。
先祖は広島らしいんだが、そのひいひい爺さんだかと一緒に写真に写っている連中が
どう見ても乞食にしか見えないそうだ。
これがサンカの正体であり、消えた理由ではないかと。
東北から北海道にかけてアイヌの土地を奪ってそこに入植させたのでは。
北海道入植は最初の数年感は大量に餓死者・凍死者を出す過酷なものだった。
ブラジルや西海岸移民も同じ。
サンカが西日本の生活困窮者・失業者でその対策として移民団に放り込まれたのなら
いかにも有り得る話だと思うが。
北海道で生き残れたのは、越中衆が最大派閥です。
広島のサンカなど、越中衆など日本海側出身者からブッ頃されたでしょう。
↑北広島市って知ってる?
俺、広島なので、周りに移民がいる家族(おもにハワイ)あるけど、サンカがって話は聞かないです。
普通に若いころに出稼ぎ感覚で行って、帰ってきた人やそのまま住み着いた人って感じ。
身元不明で貧乏そうならなんでもかんでもサンカってわけね。
いやまあ、「近世末〜昭和前期にサンカと呼ばれた人たちとは?」という話なら、
それぞれになかなか興味深い話だと思うんだが
そうかなあ。
「チンピラと呼ばれた人たちとは?」と同程度の話題でしかないと思うぞ。
サンカと言う名称も諸説あるが、
サンが「山」だとしたら音読みだろ。
名詞に音読みは外来語にあてられた読み方だ。
音読みを違和感無く名詞に使用するようになったのはかなり近代。
俺としてはサンは実は訓読みであるという「三家」が正しいように思う。
サンシ・サンとも呼ばれていたようだから、これは多分、身体的特徴の事ではないか。
サンカは職能集団であると言う説が正しいのならば、
製鉄や銀山堀に多い鉱毒やたたらによる不具の事ではないか。
かつてはエタは四つと呼ばれた。本当に指切りの習慣もあったからだが(半島由来)
製革業を総称した言葉でもあった。
この四つよりも更に下の、三(肢)と呼ばれたのが始まりではないか。
>>202 んー、「ヤクザと呼ばれた人たちとは?」くらいの民俗学的意味はあるだろ
「ヤンキーとは?」でも、それなりにある
ただ、チンピラってのは文化カテゴリーじゃないからな
そこの違いもわからんようでは困る
>>203 「三家」は音読みでサンカ、訓読みなら みついえ もしくは みつや
(そもそもこんな単語あるのか知らんけど)
>>204 横レすまんが
サンカが文化カテゴリーとしての呼称だって根拠は、実は現時点では無いような気もする。
それこそ「チンピラ」程度の意味あいで、「ああいう連中」を指して呼んでいた可能性が排除できない。
>>203 ヨツは「四つ箇所」とかなんとかじゃなかったっけ
うろ覚えですまんが
208 :
天之御名無主:2011/07/12(火) 23:57:52.80
基本的に話になってないな
>>206 それはさすがに強引だろう、逆差別的思い込みの域だ
サンカ、ヤンキー、ヤクザは活動域や行動様式にわかりやすい特徴があるが、
(というかその特徴を前提にして初めて呼称として成立するが)
チンピラはそういうくくり方はできないという、むしろ語義的な範疇の話
件の小説以前にサンカという呼称は一般的にまったく認知されていなかった、
という論なら、それはそれで展開してもらってもいいと思うが
わかりやすい特徴があるのは三角のファンタジーにでてくるサンカだけだろうが
三角が確立した「謎の社会集団サンカ」という概念を疑わないまま、
正体不明の人達を指してはあれもサンカかもしれない、これもサンカかもしれない、
じいちゃんがあれはサンカだと言ってた、というところから一歩も進まない
のがサンカスレの実態だろ?
研究と称する仕事にしたって、結局は「サンカ」なる呼称が使われたことが
あるという以上のことを示せていない。
このレベルでいいなら「チンピラ」とかわらん。
語源が謎というのなら「チンピラ」だってそう。
ほんとに民俗学的意義があるとおもうのなら、少なくとも具体的にどこにいた
誰のことを言っているのかぐらいは明らかにすべき。
サンカというものに実体があると思っている側がね。
「ヤクザ」にしたところで
>>209 のいうほど「わかりやすい」ものではない。
現在たまたま暴力団員とほぼ同義になっているにすぎず、歴史的にみてどの範
囲の人が「ヤクザ」だったといえば、特定の集団というわけでも特定の活動域や
行動様式を持っていたわけでもない。結局のところ、制度や社会的規範を
はずれ、社会の多数派から煙たがられるような生き方をする人たちをなんとなく
総称する言葉にすぎない。
そういう意味では、民俗学的な話にしたければ、どの時代のどのヤクザの話を
しているのか明確にする必要はやっぱりある。そうでないなら「語義的な
範疇の話」しかやりようはないはず。
数の呼び方について。日本古来の数え方は十までなら、「ひふみよいむなこと」
サンカのサンが3を意味するなら「み」とすると思うんだが。
以下、余談。「ひふみよいむなやこと」について興味深い話があった。
それぞれの子音(五の「いつつ」は母音始まりなのでの母音後の最初の子音)を
書きだすと「HHMYTMNYKT」 元の数と2倍数の子音が一致する。
1Hヒ⇒2(1の2倍)Hフ 3Mミ⇒6(3の2倍)Mム 4Yヨ⇒8(4の2倍)Yヤ 5Tツ⇒10(5の2倍)Tト
こういう構造は、アメリカ大陸のネイティヴアメリカンの言語にもあるらしい。
「ひふみよいむなやこと」は詳細が分かっていない高句麗語における
数の呼称にも類似しているとのこと。
古来って、どこまでさかのぼるつもりだよw
音読みが入ってきて千年以上たってるぞ。
それより遡る起源を主張するのはサンカ縄文人説ぐらいなものだが、
それにしたって呼び名が変化しなかったと主張しているわけではない。
ネイティブアメリカンと和語の共通性というと「オハイオ=おはよう」説を思いだすなw
日本の数字はスキタイからの影響を強く受けてる。
3という数字自体が太陽を表す。
ひ、ふ、み、よ、いつ、む、な、や、こ、とは
火(創造)、風(時間)、御(神)、代(世、現世)斎(祭り、政、それを仕切る最高位)
武(矛)、菜(食)冶(野)、子(人間)、常世
だったら面白いのに。
217 :
天之御名無主:2011/07/16(土) 11:36:34.22
だがちょっと待ってほしい
三角と書いてサンカと読むのかもしれない
サンカ△
♪別所、別どこ江戸まがい
サンカやポンゲの今在所♪
つう不思議なはやし歌が田舎にあるが。
>>221 何処の田舎ですか?
別所とはリザベーションですか?
地元の説話だの古老の話だのを鵜呑みにしがちな人は、江戸時代が
終ってから何年たっているかをまずは思いだしてみるべき。
>>223は、現代に存在するサンカ言説は「すべて」明治以降の民俗学説なり三角のサンカ小説なりの、広義のメディアによって流布された虚像に過ぎないと主張たいようだが、それもいささか極端だろう。
地方の口碑伝承がどの程度信憑性があるかどうかは、それこそ個々のケースごとに民俗学的調査を行って確定していけばいい話。
この板に上がる報告はそういう学問的調査を経ていないので、当然鵜呑みにはできないが、いちいち全否定するのも非学問的だ。
225 :
天之御名無主:2011/07/19(火) 09:58:41.23
いちいち他人の情報ににケチつけたり、貶したりしてきたの223だろ。
ここに居ないで、自分の納得することだけ言う人の所に行けばいいのに。
223の周りに人は集わないだろうけど。
>>221 興味ある。もっとkwsk。
>>224 ご高説いちいちごもっともだが、その「個々のケース」とやらは
無理に三角のファンタジーと結びつけなくていいものばかりだろ?
個々のケースは個々のケースとしてきちんと論じればいいだろ。
無理くりサンカの話にしなくたって。
>>225 全部じゃないけどな。それがどうかしたか、オカルト君?
まちがったレッテル(今の場合「サンカ」)を貼ることによって、
よけい見えなくなるものがあることを知っておくといいよ。
ここに挙がってるレスには三角のサンカ観を引きずってるのは少ないように思うけどなぁ
多分、東京から時間的に一番遠い県だな。
サンカとは関係ないけど、
郷土の英雄の豪商が「別所もん」と呼ばれてた。
それが江戸では御大尽たあおそれいった。
♪別所、別どこ江○どころ♪
そんなの聞いたな。
>>228 「三角と違う」と主張しているだけで、みごとにひきずられているように
しか見えないが。オカルトさんが「子供のいうオバケと一緒にするな」と
主張するのと同レベル。
>>230 むしろそちらこそ、あらゆるサンカ言説に無理くり「三角のファンタジー」というレッテルを貼ってるようにしか見えないのだが。
>>221などは、三角の遥か以前から柳田國男あたりが報告していた常民によるサンカ観を彷彿させるものであり、どこら辺が「三角のファンタジー」と結びつくのか理解に苦しむ。
そもそも、サンカという名称も存在も三角の創作でも何でもないのに、三角のサンカ論が嘘八百だったからと言って、サンカという存在(に関わる言説)を全て否定するというのは全く本末転倒だ。
そうやって全てに無理くり「三角のファンタジー」というレッテルを貼る行為は、かえって現代のサンカ論・言説における三角の影響力を過大評価することになる。
自分も含めて、このスレの参加者の多くはそんな立場には与していない。
233 :
天之御名無主:2011/07/20(水) 06:22:23.34
ちょいと出ました三角やろうが
餓鬼の頃から悪知恵利いて
>>231-232 誰が「サンカの呼称は三角の創作」などと言ったよw
あれもサンカかも、これもサンカかも、サンカってすごいかも、
というおまえらの妄想について言ってるのであって、
サンカという呼称があったことを否定なんぞしてないぞ。
チンピラという呼称が実在するのと同様にサンカなる呼称はちゃんと実在する。
>>231-232 で、おまえは結局どこの誰さんのことをサンカと呼びたいわけですか?
さっさと明らかにしてくれよ。さあさあ。
>>231 ついでに言っとけば、柳田のもファンタジーの域をでないわけでな。
それを元ネタにさらにファンタジー色を強めたのが三角で、それに
どっぷりつかってるのがお前ら。
また、「遙か以前」なんて言ってるが、柳田と三角は一世代しか違わん。
お前が思ってるほど長いこと考えられたわけでもないのだよ。
いいかげん目ぇ覚ませよ、オカルト君。
>>236 悪いがそんな妄想は抱いていない。
こちらが「そんな妄想を抱いているだろう」と勝手に「妄想」して、無理やり叩いているのは君だ。何度でも言うが君のそういう態度は非学問的だ。
>>237 明らかにするもなにも、サンカと呼ばれた人々以外をサンカとは呼ぶべきではなかろう。
「あれもサンカ、これもサンカ」と何でも同一視することには、そもそも僕も反対だ。
それにしても、こちらの考え方をよく知りもしない内から、こうも予断をもって叩くことが出来るとは、恐れ入る。
サンカという存在についてよく分かっていない内から、ああだこうだと予断を持って語る「オカルト野郎」と、思考の質において大差がない。あまりに粗雑だ。
>>240 で、具体的に誰だよ。
「サンカと呼ばれた人々」の中だけみてすら内実はばらばらだろうが。
それを「あれもサンカ、これもサンカ」っていうんだよ、オカルト君。
書きこんだ人の「考え方をよく知りもしない内から、こうも予断をもって叩」いてきたのが君、241。
君が正しいの間違ってるのとは関係なく、君が嫌われ者だってこと。
去ってほしい、それだけ。
「チンピラ」と同じと言ったが、むしろ「カッパ」に近いかもな<サンカ
サンカ(カッパ)という名称がなぜできたか、何かがサンカ(カッパ)のしわざと
される社会的認識がどう構成されたかという問いには意味があるし、サンカ(カッ
パ)のイメージが構成されるにあたっては個別具体的な事象(サンカなら浮浪者、
カッパならカワウソなど)もあるが、サンカ(カッパ)自身の行動の研究には意味
がない。それ自体は実体をもたない概念だから。
>>243 はいはい。オカルト君に嫌われても悔しくないですよ。好かれたおおごとだけどw
サンカと呼ばれてない人までサンカ扱いする奴も、サンカと呼ばれた
というだけで何らかの社会集団を形成していると思いこむ奴も大差なし。
>>240 は他の奴等に差をつけたつもりかしらんが、しょせんは目糞鼻糞。
チンピラカッパが叩かれふぁびょって涙目で書き込みまくるのは、
動揺が隠せないからだろ。
人を目糞鼻糞呼ばわりするあんたは、チンカス。
249 :
天之御名無主:2011/07/22(金) 08:20:46.49
おいお前、そう怒り狂ってるお前
お前が怒っているそのレスだけど、確かに文面を読めば不愉快極まりないものだろう
まっすぐなお前のことだ、スルー出来ないのも無理はない
だがお前が怒っているそのレス、信じられないかもしれないが 猫 が 書 い て い る ん だ
わかるか?耳をうにうに動かしながらぷにぷにの肉球でキーを叩いている
「Eはどこかな?」なんて時々キーボードの隅々を見回している
そしてようやく書き上げたレスを尻尾をピンと立てながら「書き込み」ボタンを押しているんだ
後は自分にどんなレスがつくのか画面をじっと見ている
そう思えばお前もそんなに厳しいレスは返せないんじゃあないか?
「どこの誰のことを言っているのか」というシンプルな問いにすら
答えられず、結局は罵詈雑言をまきちらすだけ。
これじゃあ「こちらの考え方」(
>>241)とやらの中身も推して知るべしと
いうものだろうなw
ふつうに山の民のことでよかんべ。
むかしの営林署の職員なんかみんなそうだった。
昭和40年代くらいまでは中央構造線沿いに、
南は九州から東は上越国境まで、
彼らだけの道があったもんだ。
瀬ぶりってのは離れて里に出てきた連中。
河原で生活してたから、エタと間違われるけど全然関係ない。
ま、今でも林野庁の職員の中には詳しいがいるはず。
>>250 「サンカとは具体的にはどこの誰のことか」という問いの答えがそんなシンプルな訳がないだろう。
どうしてその答えがシンプルなはずだと思い込んでいるのか、逆に理由を尋ねたいものだ。
>>247 こちらはサンカと呼ばれた人々が何らかの社会集団を形成していただろうとは一言も言っていないのに、勝手に相手の考えを捏造して叩いている。
相変わらずの非論理性。
254 :
天之御名無主:2011/07/23(土) 02:01:35.29
サンカと呼ばれた人々の末裔達が私の近所に住んでいます。サラリーマンや
商店主をしており、地域の一員として普通に暮らしています。彼らの先祖が
サンカだったことは衆知のことですが、特に差別などはありません。
サンカ
三香
→三禾
→三人禾
→秦
>>253 それで、どうやって民俗学の題材にするつもりだい?
語るにおちたねw
>>252 あたりまえだ。バラバラなんだから。
何自明なことを得意満面でしゃべってんだ、バカタレめ。
語るときには十把一絡げにせずに具体例を示してから語れと
言ってるだけだ。
258 :
天之御名無主:2011/07/24(日) 22:29:14.93
80年代くらいまでは「墓参りににもいかないし
あいつサンカじゃないか」なんてことをいうのが都内でもいた。
いまじゃサンカなんていわないよな
257は、自分が叩かれると発狂して連投するのに、他人にはこの言いぐさ
>得意満面でしゃべってんだ、バカタレめ。
周りから相手にされない嫌われオヤジの典型。
オカルトさん
「そうじゃねんだよ!わかってねえなぁ!俺が聞きてぇのはもっとこう
異形の超能力集団だったとか宇宙文明からの啓示とか心の奇麗な空中三回転とか
そんなんなんだよ!わっかんねえ豚馬鹿どもだなぁ」
サンカについて詳細に調査を行われているが
彼らには、独自の文化とか言語が何もないのよ
ヤマト民族との同化を拒否し続けた少数民族であるなら、彼らは民族のアイデンティティとなる
宗教や言語など、何らかの独自の文化を保有していなければおかしいだろ
そのことから考えて、彼らは江戸時代に飢饉などで山に逃げた農民などと考える方が妥当だ
平家の落武者説も根強いから平安末期あたりまでは遡れるだろ。
>>255 ほほう。それはどこから?
真面目に興味ある。
日本の名詞はそういうアホみたいな遊びや隠語から作られてる事が多い。くのいちみたいに。
漢字が同じように組合わせや分解で作られたからその文化を継承してるんだよね。
>>263 犬神(Wikipediaより)
また、犬を頭部のみを出して生き埋めにし、または 支柱につなぎ、
その前に食物を見せて置き、餓死し ようとするときにその頸を切ると、
頭部は飛んで食 物に食いつき、これを焼いて骨とし、器に入れて祀 る。すると永久にその人に憑き、
願望を成就させ る。獰猛な数匹の犬を戦い合わせ、勝ち残った1匹 に魚を与え、その犬の頭を切り落とし、
残った魚を 食べるという方法もある [5] 。
大分県速見郡山香 町(現・杵築市)では、実際に巫女がこのようにし て犬の首を切り、
腐った首に群がった蛆を乾燥さ せ、これを犬神と称して売ったという霊感商法まが いの事例があり、
しかもこれをありがたがって買う 者もいたという [5][6] 。
大分か。
宇佐の地だ。凄いな、これはちょっと偶然とも思えない。
三角がいかにもやりそうな遊びだが、もし本当に実体と何か関係があるとしたらかなり楽しい。
いいネタをありがとう。ちょっといろいろググってくるわ。
266 :
天之御名無主:2011/07/28(木) 22:24:31.91
浅学軽薄爺の自演w
267 :
天之御名無主:2011/07/28(木) 23:30:53.07
いや、265だが爺でも自演でもないぞ。
浅学は認めるがな。
文化人類学の本に書かれていたのだが
どこの集落でも犬神憑きとされる家は、その集落の最古の家でもない
かといって、もっとも新しい家でもない
最古の家に次ぐくらいの古い家が犬神憑きの家にされているのだと
それぞれの集落のフラストレーションのはけ口として
また、台頭する新興勢力を抑えるために、犬神憑きの家が決められるのではないか
何て事を書いていたな
269 :
天之御名無主:2011/07/29(金) 12:22:41.49
厭魅蠱毒の類の犬神と憑き物筋の犬神は
本来切り離して考えるべき
ていうか、それがサンカとどういう関係が?
三
+
八
+
禾
→秦
sengoku三八
---------------------
麗禾
↑歌舞伎役者の子の名。
271 :
265:2011/07/29(金) 12:55:32.93
>>269 俺は
>>255の秦という字がサンカと言う音に分解出来る事がかなり気になったんだよな。
秦は言うまでもなく秦氏であってそれは宇佐に祀られてる大陸系の神と道祖。
それどころか秦氏そのものである可能性が高い。
犬神も大陸系の呪詛が根で秦氏とも関係が深い。
同様にサンカの根が大陸系である可能性があり、「三角がいうには」かつての貴族である事、
分布から察するに瀬戸内海はサンカの主要移動重要経路であると考えられる事、
サンカは本来、山人ではなく海人である可能性が指摘されている事、
瀬戸内海は神武天皇が東征の際避けたように、旧勢力の支配域であった事、
諸々合わせてなんかピンと来たんだよね。
272 :
265:2011/07/29(金) 15:53:06.06
秦は「みなと」「はた」とも読む。呉音だから、これは南方系の百済を通してはいった音。
一方「しん」は中国北部から新羅を通してはいった場合の音。
みなとは港となり、はたは機、畠、旗(転じて軍)の語源となる。
また、みなもと、つまり源氏、いわゆる天皇の一族である藤原氏の事であるのは有名な話。
対して「しん」は外国人全般を指す言葉である。
そこにはややよそ者に対する警戒感や侮蔑の意味が含まれる場合がある。
これらを繋ぎ合わせていくと、一つのストーリーが浮かび上がってくる。
まず、秦と呼ばれる人間が渡って来た経路をおさらいしたい。
彼らは出発点はほぼ同じだが、その経路も時代も大きく2つにわかれて流入した。
それは例えば、古代の城の防御構造物である環濠(水の堀)と環壕(土の堀)で端的に表される。
前者は弥生時代中期、後者は縄文後期、
経路も前者は江南地域から海路で、後者は朝鮮半島から陸路でもたらされた。
前者はその後の政権を握った秦、はた、みなと、みなもとであり、
後者は支配された秦、しん だ。
弥生時代以後の中華は道教である。五斗米教がベースであるから祭神は農神であり、太陽だ。
一方は教化されていない大陸北部がベースなので、祭神は先祖や架空の動物。
これは同じ祟りがみであったものが
嵐の化身であるスサノオと狩猟と牧畜に欠かせない犬の化身、狗神という違いを生む。
民衆は、同じ字の秦でもその両者を区別し、失脚した方を隠語にし、サンカとよんだのではないか。
三角がそれをどこかで見聞きし、想像を膨らませたとしても何ら不思議は無い。
273 :
265:2011/07/29(金) 16:04:31.55
秦と神、朕はおなじチンから来ている。
この分化が行なわれたのは同じ単音節語圏の華北であり、
日本にはいって来た時からチン、しんという音には神聖なものと言う意味が含まれている。
サンカはその意味も含め、流浪の身ながら憚られる立場の人間をサンカと言ったのかもしれない。
274 :
265:2011/07/29(金) 16:12:28.16
>一方「しん」は中国北部から新羅を通してはいった場合の音。
○→一方「しん」は中国北部から高句麗(およびその前身の集落群)を通してはいった場合の音。
丹波篠山山家の猿が アヨイヨイ
花のお江戸で芝居する ヨーオイ ヨーオイ デッカンショ
ずっと前の事だけど、何かの本でみたサンカの写真はまるでアイヌ民族のようないでたちだった
たとえば迫害されたアイヌ達が各地に散らばってサンカになったとかは無いんだろうか?
サンカが持つというウメガイと呼ばれる両刃の短刀は山ではかえって不便だとナイフマガジンに
書かれていたけど
アイヌが山に行く時は必ず携帯したというマキリという小刀は両刃のものが多い
動物の皮を剥いだり木彫りなどの加工をするときには両刃のほうが便利なのだ
ウメガイとほとんど同じ形状のモノもある
>>276 俺が見たサンカ写真は上半身裸の南洋の漁民みたいで、アイヌとは似ても似つかなかったが…
サンカが飢饉から逃れて山中に逃げ込んだ人たちだって説だが
私はこの説には疑問を感じている。
なぜなら、山中に逃げ込んだところで、日本の自然では収容できる人たちには限界があるからだ
かといって、サンカは固有の文化を守り続けた民族とも言いがたいし
ま、間を取るようで悪いけど
サンカのような山中で生活していた人たちは、何時の時代にもいたのだろう
それは多分に時には里と同化したりして、構成にも変化していたのではないの?
サンかの主流は南九州、四国、紀伊、中部山岳地帯と中央構造線沿いだ。
太古から独自の山の道があったとこだな。
280 :
天之御名無主:2011/07/31(日) 02:29:06.82
もののけ姫はサンカがモデル?
281 :
天之御名無主:2011/08/01(月) 02:01:14.48
サンカと山人(山奥で暮らす人々)とは違います。サンカは平野部でシノギます。
私の町ではサンカの子孫がいるせいか、サンカという言葉は今も普通に使われて
います。地元大学も彼らを調査し論文にまとめています。特に差別もありません。
282 :
天之御名無主:2011/08/01(月) 12:42:37.43
以前、インドシナの山岳民族を訪ね歩いたんだけど
サンカはあういう人達だったんじゃないかな?
アカ族とかリス族とかみたいなの。
文化風習も平地とそう変わんなかったよ。
現在では平地が西洋化してるから
西洋化の遅れている山岳民族の風習が特異に感じられるけど
西洋化以前の平地民の風習とはそう差異はない。
日本という平地が圧倒的に少ない国土に
山岳民族がいたってことは不思議ではないような。
>>281 それはセブリだな。
山のサンカから別れて里に下りた一派だ。
平野部といっても初期は河原とかで生活してたんだぞ。
284 :
天之御名無主:2011/08/01(月) 18:19:49.55
サンカは里と山の境で暮らしていた。そこで材料を確保し加工して、里へ売り
に行った。田畑を持たない彼らは、商品と食料を交換して生きている。だから
彼らが深山幽谷に住むことはない。山窩という文字がそう連想させるのだろう。
>>282 >アカ族とかリス族とか
リス族は狩猟の民だよ。インパール作戦の時に猟銃で日本軍と戦った民。マタギのようなもの。
アカ族は、ハニ族と非常に近縁で棚田農民だけどね。
赤道直下のインドシナと日本じゃ気候風土が違いすぎるしね。
287 :
天之御名無主:2011/08/02(火) 22:42:55.42
サンカを特集したBSが見れない
やれやれ。結局妄想語るしかネタがないのな、おまえら。
えらそうに「こちらの考え方」とかのたまってた241クンも、そろそろ
考えを改めるべきときだぞ。
289 :
天之御名無主:2011/08/06(土) 21:14:51.67
290 :
天之御名無主:2011/08/08(月) 17:42:01.66
>>285 レスありがと。
日本もそんな感じでマタギみたいな狩猟民がいたり
里近くで物資の交換してたり
鮭取ってたりとかいろいろいたと思うんだよね。
特に明治以前は。
この前、岩手に行ったんだけど現地の人が
「今年は鮭帰ってくるかな…」と言ってて
彼らのソウルフードなんだなと思った。
日本は米作の歴史以外はあんまりわかんないけど
過去にはアカ族やリス族みたいな集団が
各地の山に潜んで暮らしてたんじゃないかな。
インドシナに現存する山岳民族も
数世代後には同化してわかんなくなるだろうね。
>>290 ところがね
夢を砕くようだけど、
語族が一緒のチベット族やイ族・ナシ族は西北からの侵入者で遊牧民なのだよ。
雲南というのは、元朝以前は奴隷制だったんだぜ。
アカ族やハニ族というのは、元からの住民だったらしくて土地に縛り付けられ
遊牧民に貢ぐ側だったみたいだよ。リス族は侵入者側と同盟して支配するほうに回ったがね。
292 :
天之御名無主:2011/08/09(火) 18:47:49.83
>>291 失礼。
言い方が悪かったかな。
その辺の過去の経緯は詳しくはないけど
だいたいは理解してます。
その上で日本にいた山岳民族(平地から追いやられた人々)
も多種多様なルーツがあるんじゃないかと。
せんせい質問∩(´・ω・`)
サンカ と 山人 ってのは、違うんですか?
294 :
天之御名無主:2011/08/12(金) 01:57:28.92
山人を「さんじん・やまびと」と発音すれば、山間部に定住する農民や山を仕事場
に漂泊する人々を意味し、「やまうど」等と発音すれば山に棲む怪物を意味します。
サンカとは近世の習俗・職業を指す言葉ですし、サンカは深山幽谷には住みません。
昭和40年代の信州の話。
子供だったおれがおふくろの実家に遊びに行っていたとき、竹細工の行商人がやってきた。特に普通の人と変りない服装だったと思う。
一緒にいた爺さんが、間に合ってるからと断るとそのまますぐに立ち去った。
その後、おれが外に遊びに出ようとすると、爺さんに止められた。
理由を聞くと、「あれは、箕づくりだから。さらわれるぞ。」と言われ、なんの事かわからなかったが、子供心に怖い思いを感じ、そのまま家でじっとしていた。
本当に、あの行商人が箕づくりだったのかどうかはわからない。だが、少なくとも当時の爺さんの頭の中には、箕づくりという、竹細工を売り歩き、時には子供をさらっていく人々が確かに存在していたんだな。
おれは母親から、子取りはさらった子供から肝をとって六神丸という薬をつくるといわれた
また、サーカスに売られるというバージョンもあったなぁ
そういうことだな
298 :
天之御名無主:2011/08/18(木) 17:47:31.89
昭和40年代、私の近所にも竹細工を行なうサンカがいて、子供向けには竹笛等を
作って売っていました。農村が都市化し始めて、彼らの姿は見えなくなりました。
農村部なんか「山んち」と呼んで農繁期の手伝いとか
農閑期なら納屋のペンキ塗りとか日当払ってやってもらってる。
「やつらぁ素朴で気がいいから」ということ。
どこの地方ですか?
映画「砂の器」が制作されたぐらいまではそういう風景が残っていたということかな
さすがに今はいないだろw
ちんちんちなぽい なんちょこれーとちょこれーぱいぷ
ちなもみにちぱぷ ちなぽいぽい っていう歌
サンカの人たちが歌ってたって聞いたんだけどまじ?
304 :
天之御名無主:2011/09/08(木) 19:53:14.90
雑賀衆と関係ある?
紀州?
雑賀とか根来はいずれも先住民系ではない。
もともと、高句麗か新羅経由で入植した渡来人系である可能性が高い。
高野山と根来の関係はかなり古いものがある。
銃や黒色火薬の流通経路において石山本願寺勢力や真言宗と
関係が深く、実は養蚕とも関連が深い。
流通経路の実態は完全に解明されておらず、
黒色火薬を、西安や蘭州あたりの産品を南蛮船経由で輸入していた可能性もある。
西洋商人の交易品に黒色火薬があった可能性が否定できないからだ。
>>304 雑賀衆は組織化されていて、武器弾薬の売買に関しては
統制されているのだから、サンカであるはずがありません。
雑賀衆は中央アジアだろうね。
また適当な
309 :
天之御名無主:2011/09/09(金) 01:30:49.04
聞きたいのは雑賀とサンカの資金の出所、あとサンカは日本古来の原住民?
サンカは未組織で家族単位でしか稼ぎがないでしょ
まあ原住民でまつろわぬ民じゃないのかね?
311 :
天之御名無主:2011/09/09(金) 01:56:10.02
シノガラっていまもあるの?東京相和銀行と関係あるって。昔のスレで読んだんだけど。
東京相和銀行って、もともと無尽(無尽蔵)といって頼母子講ですよ。
市中の普通の人も頼母子講に参加していました。
相互銀行→第二地銀という発展解消をしましたが、ごく普通の普及していた制度です。
この仕組みは、唐や吐蕃には8世紀頃からありました。
これ、真言密教や禅系寺院・浄土系寺院なんかと関係があるのですが
そういうところが江戸時代は資産管理をしていましたからなのです。
中国にも、チベット自治区や内蒙古自治区も含めて
この形のものはあり、互助会という名の制度があります。
サンカの姓は、だいたい鈴木と考えていいですか?
第二地銀に口座を持っている人は、だいたいサンカだと考えていいです。
いくらなんでも多過ぎるわw
近代では営林署職員が多かったから郵便局だと思うぞ。
森林管理署や日本郵政グループの職員はたいがいサンカと考えていいです。
あとは、もののけ姫の世界観からすると
JFEとか新日鉄も、サンカと考えて差し支えありません。
NTTとか東京電力も信号線や電力線維持のためにサンカ利権が
非常に強い企業です。
それから、スズキ自動車もサンカ企業として外せませんね。
321 :
天之御名無主:2011/09/10(土) 14:33:04.55
いくらなんでも多過ぎるわw
>>304が超メジャーな雑賀衆=鈴木氏なんか出すからワケわかんなくなったんじゃね?
そして、
>>309,311 が謎の資金源に関心があったワケね。
すげえなんか謎のフィクサーになってきた
今回の台風ではだいぶサンカの末裔がやられましたる。
324 :
天之御名無主:2011/09/10(土) 19:06:31.71
309と311を書き込んだ者です。サンカと雑賀は鉱物(金)でつながっているんじゃないかと思っているんです。雑賀衆
は傭兵で報酬に金で払ってもらっていたと。一部の子孫は明治ごろまでその金をとりくずしていたときいたことがあります。
東京には昔サンカ料理を扱う店があり東条英機もかよっていたと・・・。戦争資金?ウラのコネクションのようなものがあったんじゃないかと。
紀州徳川も日本統一するにはその資金源(金)にアクセスする必要があったから?
325 :
天之御名無主:2011/09/10(土) 21:18:37.66
だから鈴木氏とサンカのどこに接点があるのさ?
自動車会社の年商は2兆6000億円
アフガン駐留米軍経費は年間約3000億ドル(23兆円)超
戦争資金ってケタが違うんでないか?
>>324 鉱物(金)=Auなんて、あればあるで釣り合った消費財の供給がなければ
インフレになるだけであり、意味ある資源とは思えない。
小出しにして使う分には資産の価値があるが
戦争みたいに一度に放出してしまうと、物価が上昇して
金の価値は激減してしまう。
>>326 それ、どこの会社だよw
TOYOTAはついこの間まで毎年1兆円の「純利益」を出してたんだぞ。
329 :
天之御名無主:2011/09/11(日) 17:52:16.47
スズキじゃね?
スズキがフォルクスワーゲンと交渉決裂したのはサンカ企業だとばれたからですか?
サンカの故郷はインドだったの?
和唐無い
334 :
天之御名無主:2011/10/07(金) 19:22:39.01
鈴木って秦氏系だろ、古代の渡来系で
平安時代に天皇家に使えた裕福で、優れた技術で知られた一族だよ。
で、インドに里帰りか、いまやw
337 :
天之御名無主:2011/10/24(月) 17:01:46.85
山奥には古代の墓(埋蔵金)がいっぱいあるからサンカはそれらを守ってるのです
サンカを幾ら調査しても、彼らにはコミュニティとして必要なアイデンティティがほとんどない
例えばさ、アメリカにはアーミッシュが存在するが。
彼らには共通の信仰が存在し、揃いの衣装まで身に着けている。
それで一つのコミュニティを構築することで、自と他を区別しているのよ
だからこそ、アーミッシュには同族意識のようなものも存在するし、アーミッシュのコミュニティも維持できる。
しかしサンカには、共通の信仰や宗教があるわけでもなし
民族衣装もあるわけでもない。
当然、これを一つの民族と区別することは難しく
実際、サンカ自身もそのように自覚していた様子もない。
そんで、結論を言えば、サンカは民族ではなく
職業とか経済的理由とかで流浪している、一種のホームレス集団であり
当然、その歴史も先史時代から続くとかそんなに長くは無いよ
339 :
天之御名無主:2011/10/28(金) 18:31:33.92
アメリカのhoboと同じじゃないの?
貨物列車で移動する民ね
サンカが民族かどうかは確かに成り立ちや定義が不明確すぎて断定できない所があるけれども、
Hoboは各地を漂流する期間工や季節労働者を指す語だから、それとは明らかに違う
(移動手段に列車を利用しているかどうかは関係がない)。
期間労働者達を「民族」と呼ぶのは誇張もいい所というか単に誤用だと思う。
方々に行くからHoboか…
343 :
天之御名無主:2011/10/30(日) 21:36:51.70
>>342 武田鉄矢が真顔でそれ言ってたな
嘘だと思うけど
あ
hoboの語源は未だに判明しておらず、hoe-boy(農場労働者)が元になっている、
Hobokenという町から来ている、フランス語のhobereau(田舎の紳士)から取ったなどの説あり、
信憑性がはるかに落ちますが一応、日本語から来ているという説もあります。
そういえばサンカの名義については柳田國男氏も「関西地方のサウカはサンカと同じ由来だとする」、
「九州、越前地方では笊を草笥(サウケ)と呼ぶことからこれが転じた」
という趣旨のことはおっしゃってますが、信憑性は高いとは言え確証はありませんよね。
347 :
天之御名無主:2011/11/06(日) 12:16:33.16
>>277 あれは温泉に入ったときの写真だから。
サンカは裸族ではないぞよ
348 :
天之御名無主:2011/11/06(日) 12:47:46.05
スレを最初から読み直してるけど上のほうで必死でサンカ否定してるキチガイのキモさは異常
サンカ否定論者すらも勝手に三角信者と決めつけて攻撃してるし
よほど都合が悪いことがあるんだな(笑)
349 :
天之御名無主:2011/11/06(日) 13:29:03.43
お前も異常。
350 :
天之御名無主:2011/11/06(日) 13:30:18.85
否
>>346 それについては以前に気になって調べた事があるので、メモを見ながら。
岩塔ヶ原、岩塔盆地という地名は正式なものではなく西丸震哉氏が、
尾瀬ヶ原の北にある外田代という地域の一部を指してつけた呼称です。
氏が著した「西丸震哉の日本百山」によるとその土地に興味を持ち、
命名のきっかけとなったというのが航空写真に写っていた岩塔だそうですが、
実はそれは岩塔ではなく針葉樹が密集したものだったという事が明かされています。
つまり岩塔ヶ原は未開の地ではありませんし、隠すような秘密がある訳でもありません。
(西丸震哉氏は探検家、学者として一部で有名ではありますが、
非常に「個性の強い」な方なので何か発見していれば確実に公表したはずです。)
民俗学的に興味深い話があるのでもう少し追記しますと、
この地方には尾瀬伝説というものが残っており、
それによると尾瀬ヶ原にはかつて尾瀬氏の城が建っていたとされています。
ttp://www.oze.biz/oze/densetu1.html 尾瀬氏が実在した人物だという可能性は低くはありますが、
この伝説の元となった出来事があったと考えるのは妥当ではないでしょうか。
結論としては仮に岩塔ヶ原から人工物が発見されたとしても、
サンカではなく尾瀬伝説と関わりがあると考えるほうが自然ではないかと思います。
>>345 >日本語から来ているという説もあります。
マジっすかw 初期移民者にでもサンカがいたかもね。
353 :
天之御名無主:2011/11/09(水) 05:33:35.38
特徴あるからわかるんでないか。
各エーとか歩理絵とか。極悪人のようで脇が甘く打たれ弱い。
でび医婦人とか、加盟、派氏元、医師腹あたりも臭う。
サンカの代名詞のような南方熊楠を昭和天皇がなぜ歌に詠んだのかとかミステリーだよねえ。
サンカ出身で歌手になってアメリカ人と結婚した人って誰よ
竹中平蔵は下駄屋の息子でBと言われていたが
サンカだと、ベジャミン・フルフォードが言っていた
356 :
天之御名無主:2011/11/29(火) 13:21:14.96
維新
新維
新(維+四つ)
新羅
サンカの起源は傀儡等と同様に官禄を失って放浪した隼人族で間違いないな
358 :
天之御名無主:2011/12/09(金) 17:47:22.26
小板橋 二郎の「ふるさとは貧民窟(スラム)なりき (ちくま文庫)」に
著者が暮らしていた岩の坂の長屋に、どこかの横穴で暮らしていた家族が居たと
書いて有る。:
かなりサンカじゃないだろうか
359 :
天之御名無主:2011/12/10(土) 17:58:34.16
私は18歳、受験生です。
サンカのこと初心者が学ぶ本、数冊買いたい。
だれか教えて・・・
また、大学でサンカを学びたいが、どこの大学がいいのか? 誰か教えてほしい。
TVで番組を見た人がいたと聞いたが? どこの番組か知らないか?
DVDで販売しているところ、合わせて教えて欲しい。
360 :
天之御名無主:2011/12/10(土) 18:19:32.55
361 :
天之御名無主:2011/12/11(日) 14:10:22.25
>>360 様
有難うございます。
両親は「国学院」をすすめておりました。
「成蹊大」は候補になかったです。
有難うございました。
362 :
天之御名無主:2011/12/12(月) 04:49:07.65
>>361 柳田國男はさすがに知ってるよね
文化人類学になるのかな
成蹊はいい先生がお亡くなりになっちゃったから国学院のほうがいいのかなぁ
あ、でも成蹊きれいだよ
木とか素敵
あと生郎もあるぜよ
受験かぁ
肩の力抜いてね
応援しています
363 :
天之御名無主:2011/12/12(月) 18:21:57.93
>>362 さま
ご親切なご教導、有難うございました。
サンカ資料が手元に集まりだしましたので、進学して、頑張って研究します。
励みになりました。新たなサンカ論を展開し、成果を出すよう努力します。
364 :
天之御名無主:2011/12/15(木) 23:48:55.18
サンカってのは要するに古代の浮浪者集団ですよ?
365 :
天之御名無主:2011/12/16(金) 08:17:38.61
とっくの昔から内部から蝕まれている日本
150年前からな
山口県田布施町(朝鮮部落)出身のマイノリティによる日本支配
黒幕は勿論欧米、ユダ公どもはよく日本を研究して支配体制を作り上げやがった
現在 それが顕在化してきただけだ
小泉の頃から露骨になりおった
366 :
天之御名無主:2011/12/16(金) 21:59:06.59
トケコミとは戸籍のないサンカが他人の家に入りこむこと。
長州の足軽苗字なしのサンカ「岩吉」が幕末岩倉家に溶け込んで岩倉具視になった。
たばこ1箱700円に値上?
でも個人輸入すれば大丈夫。日本語の輸入代行も多数。
「たばこ 通販」とかで検索するとあるある、、、
送料込みで1箱90円とかの激安サイトもある。"
山窩って今研究者いるの?
賤民研究者が触れるくらい?
369 :
天之御名無主:2011/12/30(金) 06:18:30.05
テレビでみたが、サンカの研究はかなり進んでいる。
東京と名古屋に、山窩の研究者いる。
自称研究家はいるだろうけど
それが一般に認められるほど客観性のある成果はあげてないのが問題なんだろ
371 :
天之御名無主:2011/12/31(土) 03:33:56.26
超巨大身長とかだったんだろうか
372 :
天之御名無主:2012/01/01(日) 07:47:59.44
大江匡房の1096年頃の作と言われる『傀儡子記』が
山間部の漂泊民について書いてるのが
文献的には最初の「サンカ」の登場かな?
朝鮮人(部落)とは全然関係ないサンカの人たちもいるの?
>>372 傀儡は「サンカの源流」である可能性はあるけど、後世のサンカ民俗とはずいぶん違う。集団の規模も、基本1家族単位のサンカより傀儡集団の方が大きい。
傀儡自体の「源流」はまた色々と考えられる。1)渡来人の芸能集団、2)流民化した俘囚蝦夷、3)同じく流民化した隼人族。大江は1)または2)をほのめかしているようだ。
サンカ
三韓
ミカン
376 :
天之御名無主:2012/01/13(金) 18:42:02.56
スレ見てきたがお前ら全然的外れの議論してるな。
サンカはヘテ人の末裔(ヒッタイト)で、日本の真の原住民。
漢字以前から日本に20以上存在したという古代語(神代文字)を彼らは
使い、神武天皇以前の75代天皇の歴史を受け継ぐ民なのだ。
しかし彼らの持っている史実が公になると困る連中の為に
明治以降、サンカは賊民と同じとされ差別された。三角氏の文献などデタラメばかりの内容だし。
サンカは日本各地に存在し、ネットワークを持っている。彼らの
過去の歴史については、部外者に話してはいけないという掟があり
2000年近くそれが守られている。
神武天皇以前の天皇史や、超古代の神代文字など世間に
知られてはいけない人々がいるようだ。秘密はアメリカは知っているようだが。
全国各地の神社の御神体と呼ばれている岩に彫られた神代文字は
シュメール語で読めるモノが多数あるのも、超古代の日本の位置を知らしているだろう。
377 :
天之御名無主:2012/01/14(土) 04:14:53.60
京都パープルサンガは関係あるんでしょうか?
作り話
宇宙人に猿から人間してもらったのが「サンカ」だと言いたいのね
日本の国土の三分の二が森林(先進国で1位、世界3位)
そのうち半分が天然林
しかも殆どの地帯が行政による実地調査は10年に一度あるかないか
確実にサンカは存在する!
383 :
天之御名無主:2012/02/02(木) 05:13:10.14
384 :
天之御名無主:2012/02/02(木) 05:34:51.81
>>376 オカルト的な発想にもどこか一抹の真実に近いものがあるかもね。
父親の田舎四国に「サンガイ」と呼ばれる人たちがいる。名字は山下さんだけ覚えてる…音読みしたらサンカと思ったからだ。
サンガイとサンカが同じ民かどうかは知らんけどね。
三界(さんがい、tridhātu)は、欲界・色界・無色界の三つの総称。三有ともいう。
凡夫が生死を繰り返しながら輪廻する世界を3つに分けたもの。
なお、仏陀はこの三界での輪廻から解脱している。
欲界(kāmadhātu)
淫欲と食欲の2つの欲望にとらわれた有情の住む処。
六欲天から人間界を含み、無間地獄までの世界をいう。
色界(rūpadhātu)
欲界の2つの欲望は超越したが、物質的条件(色)にとらわれた有情が住む処。
この色界は禅定の段階によって、4つ(四禅天)に分けられ、またそれを細かく18天に分ける。
無色界(ārūpyadhātu)
欲望も物質的条件も超越し、ただ精神作用にのみ住む世界であり、
禅定に住している世界。
『法華経』譬喩品に「三界は安きことなく、なお、火宅のごとし」というのは、
迷いと苦しみのこの世界を、燃えさかる家にたとえたもの。
「三界に家なし」とは、この世界が安住の地でないことを意味し、
後には女性の不安定な地位を表す諺になった。
387 :
天之御名無主:2012/02/08(水) 18:00:37.11
ドヤ顔でwikipediaの三界の文章を丸写しを出されてもねえ
388 :
天之御名無主:2012/02/12(日) 05:47:00.11
うちの養子だった祖父の実家は山深い集落にある
毛深くてガッチリ体形
背も高くて毛深い
うちは盆地で暮らす一族の分家筆頭
代々本家とうちは男子が途絶えると祖父の一族から養子をもらいうける
祖父の実家の親戚は隣の県のこれまた山の中
噂では武田と真田の間者を担った一族
数年前に逝った父から酔った席で聞いただけだから眉つばだけどね
391 :
天之御名無主:2012/02/23(木) 03:35:02.88
隼人族→ぼろんじ(暮露、梵論)→サンカ
キーワードは「竹細工」
サザエさんの昭和三十年代に掲載されたもので
風呂釜が壊れたけど修理屋が手一杯で来ることができず
フネが困っていると変な格好をした流れ者の職人が治してくれるっていうのがあるけど
この職人は所謂サンカなのかな
珍しいものを見たという感じの表現がされてたけど
戦後社会で急激に放浪民が減少していく過程で描かれたんだろうか
サンカというか部落民はどこかくたびれたような顔立ちをしている気がする
顔の中心から下方に放射状に縦じわがあるような感じ
気がするとかいう独り言は要らないよ。
ここは学問板。
想像するにあれだ
出雲の秦王国の職人の末裔で
武器の材料集め(鉄探し)
が、本来の仕事
飛鳥時代まで
律令制度においてけぼり
窮屈だったんだろう
三角寛の捏造というより、創作物なのに、
バカが事実だと思い込んだのが真相。
特にサンカ本を熱心に読んだことが無いので質問なのですが
サンカの創作ロマンの部分はどういうところなのでしょうか
浜には漁師の古くからの文化が継承されているのと同様に山には山の技術と文化はあると思うので
ことさらサンカと言って特別視する必要がないようにも思います
為政者にとって海より山の方が把握しにくい部分があったせいではないのでしょうか
最近竹内智恵子という著者の東北の元遊女への聞き書きの本を何冊か読んだのですが
山の集落から遊郭に売られていった女性の話に
農業を行っている里の村人とは隔たりがあったように感じる短い記述がありました
差別というほどではないのでしょうが見下していたところがあったように感じました
>>396 いや、三角は明確な意図を持って捏造していて、かなり悪質なんだけど。
で、サンカ自体は実在してたし。
実在していない。単なる乞食をいかにも集団がごとくに見せかけているだけ。
三角は創作であると認めていたが、それをいかに事実であるのように見せかけて
商売している礫川の方が相当悪質だと思う。
サンカは実在するが、ただの住所不定の人間に対する蔑称(警察用語)だってことだ。
自分は元乞食ですなんて語る人間がいると思う。いないだろ。それと同じ事。
だからサンカなんて自ら語る人間はいない。
つまり普通の人間と変わらない。ただ、それに対して、あれやこれやあること
ないこと付け加えたのが三角の考えるサンカだ。
三角の考えたサンカなんか実在しないから、調べても存在しない事になる。
しかし、前者の住所不定の人間でのサンカは実在するし、警察の文献にもその言葉
があるから、話がややこしい事となっている。
それと住所不定の人間をサンカと呼んだのは警察が先なんで、一般人の呼び名として最初からあったわけではない。
一般人は警察の真似しただけ。
サンカは、長州のお国言葉で、当時の明治政府には、長州藩の出身が多かったため、警察用語として使われるようになった。
このため、サンカなる概念が存在しない他地方では、警察の言葉を地元民が真似して使うようになった。
元々住所不定の人間に対する蔑視があるところでは古くから使われる呼称で呼び、差別した。一部地域ではポンなる呼称を使った。
>>399 礫川なんて読んでるの君。
だからそんなアホなことを言うことになる。
筒井功だけ読んでれば十分。
長州のお国言葉としてサンカという呼び名があったのなら、警察用語となる以前から民間においてサンカと呼ばれる存在はあったという事になるではないか。
ならば、サンカの実像に迫るには、警察用語として用いられる以前の民間でのサンカ像を、まずは掘り起こせばよいという事になる。
>>401 サンカ本は読むだけ時間の無駄。
ムーを読みなさい。
>>402 >長州のお国言葉としてサンカという呼び名があったのなら、警察用語となる以前から民間においてサンカと呼ばれる存在はあったという事になるではないか。
勘違いするな。ちゃんと読めよ。
長州では住所不定の乞食をサンカと言っただけ。同じ種類の魚でも地方で別の呼び名で呼んだりするだろう。あれと同じ事。
うんこがしたい。
>>403 >長州では住所不定の乞食をサンカと言っただけ。
ソースは?
乞食をホームレスとか言うのと同じ事。
ウメガイって忍者の持ってる物と同じですかね?
ウメガイも偽造
たまたま中国地方では方言でそういうことを言ってたんだろうね。
標準語ではサンカをサンカと呼ぶけど。
標準語にサンカなんて言葉は無い。
住所不定の犯罪者を長州藩、中国地方でサンカ、山家、サンカモノと呼ぶ。
→明治維新で長州藩の人間が警察になる。→長州言葉で警察関係の資料作成。
→サンカなる言葉が警察内で使われるが、中国地方以外の人には意味がわからず、
特殊な集団と誤解する。
サンカは単なる差別語
むしろ警察用語となる事によって「住所不定の犯罪者」というイメージが強まっただけだろう。
元々長州ほか中国地方の民間においてサンカという語が指していた対象がどういうものであったかを調べてみないといけないが、まあ難しい事ではある。
警察用語に採用される以前の「民間の用例」を発掘するのは大変だ。
サンカという語の由来もはっきりしない。これまで色々言われて来た語源説も正しいとは言い難い。
今いるホームレスと、サンカは違うの?
たまたま警察が調査して、中国地方の方言にサンカがあるのを見つけただけ。
明治期の警察の調査力を、現在のそれと一緒にしてはいけない。
全然別世界のもの。
中国地方で犯罪者の乞食をサンカと呼んだだけ。
単なる中国地方の方言。
>>414 例えば、犯罪を犯すホームレスが明治時代か、それ以前に中国地方に居れば
サンカと呼ばれた可能性はある。
方言なんで、特定地域にしか存在しないわけだ。
例えば中国人の事を昔シナ人って言ったけど、それを聞いた人が誤解して、
中国には中国人とシナ人の二種類の民族がいると思い込むようなもん。
中国には、ナシ(納西)語というのがあるから聞き間違いでしょ
警察がフィールド・ワークをやるとでも思ってる人が、世の中にはいるんだね。
警察はそれほど暇じゃない。
警察で暇なのは特命係と組対5課の課長ぐらい。
暇か?
警察は、メンドクサイから結構いい加減な報告書書く事も多い。
現在のような細かいチェックシステムがある時代でさえそうなんだから、明治期がどんだけいい加減だったものやら。
俺も仕事はメンドクサイんでてきとーに手をヌイているよっ
仕事がめんどくさいからテキトーに手で抜いてる職業とは何だったのか
それは惨禍です。
日本の警察って説もあるが。
自民党だろ
もう全人類サンカでいいよw
ラーメン二郎は実はサンカだ。
坂上二郎もサンカ
431 :
天之御名無主:2012/03/22(木) 18:09:30.30
サンカってポリ公の隠語じゃ
他にもオイ!コラも長州弁だったと思う。
松方正義や大室寅之祐もサンカかえ
伝説の彫刻士左甚五郎なんかも長期間の定住をしないな
こういうのも広義のサンカになるのか?
椚屋五平もサンカ
明日葉和典もサンカ
小鳥魚氏もサンカ
鶏上綺堂もサンカ
440 :
天之御名無主:2012/03/27(火) 14:03:06.23
もう日本人は全員サンカってことでいいよ
サンカすることに意義がある
サンカ還元反応
二サンカ炭素
一サンカ中毒
大川栄策はさサンカの宿
サンカン四温
授業サンカん
449 :
天之御名無主:2012/04/10(火) 17:00:29.26
サンカと呼ばれた漂泊者がおりました。私の故郷の50歳代以上の者は、誰もが
彼らのことを覚えています。しかし昭和40年代前半までにその殆どが一般社会
に溶け込みました。かれらが竹製品を作る所も見ました。
嘘つきは地獄に落ちます。
453 :
天之御名無主:2012/04/12(木) 02:33:19.93
明治期は経済構造も激動期だったから、中期には大量の失業者がでた。
非鉄金属採掘は特にそれが厳しく、外国人指導者の導入により地質学の専門家を育成し、
山師と呼ばれる、山を巡り歩いて鉱脈を探し当てる人々はお払い箱となった。
そもそも山師も鉱山労働者もその帰属は請け負い業者にある。
彼らは一つの職場で働いていても、組ごとに分かれていて雇用条件は一様ではない。
その多くは幼少時に売られて来た貧農の次男・三男坊だ。身よりもない。
外国人指導者は、この請負業者の存在が著しい生産の非効率化を招いてるとして解体させた。
つまり彼らはその組ごと、流浪の民になった。
山師は彼らのステータスシンボルであったからその頭領となっただろう。
454 :
天之御名無主:2012/04/12(木) 04:30:08.64
山師のルーツは古く、基本的に世襲だった。
6世紀、朝鮮半島から渡って来た技術者が元で、
祖先は天皇家とともに新羅から渡って来たと信じられていたようだ。
岩見は灰吹き法という朝鮮由来の技術が無ければ銀の採掘はほぼ不可能で、その点でも尊敬されていた。
日本古来の方法では銀と不純物との分離が出来ないからだ。
新羅三郎がその名の通り、新羅王族の末裔であるという理由で格別の尊崇を受けたように
日本が半島人を尊崇していたのは紛れも無い事実だった。
鎌倉武士はみな、半島由来である事を喧伝している。
山師達は、刀に古代の天皇の名を刻んだ刀を持っていたという。
それは、実際に正倉院や各地の神社にあるものと同じで、半島由来の諸刃直刀だ。
実を言うとこの刀は、江戸時代に流行した考古学の影響でつくられたもので、
野鍛冶の副業として大量に濫造された一種の土産物であったという。
山師は半島人を祖先に持つものの挟持として、そして部下に対するはったりとして、
これらの刀を身に帯びていたのではあるまいか。
無知な労働者は信じただろう。
里で人にあった時、商売のため、またはある種の自己防衛のため、
自分たちは新羅からやって来た最も古い一族の末裔(の部下)であると語っただろう。
455 :
天之御名無主:2012/04/12(木) 04:52:57.72
彼らは、戦後までいたが、その後急速に姿を消す。
その理由は、簡単だ。
昭和20年、既に日本の基幹エネルギーは石油にシフトしていた。
明治末期にはすでに炭坑はどこも経営難で、昭和初期には次々と閉山されていた。
しかし、敗戦後のエネルギー不足は炭坑の復活をもたす。
日本が自給出来るのは石炭しか無い。
あらゆる人間がただ同然の給料で炭坑労働に従事した。国が、それを強力に奨励した。
労働者達も、それがお国のためでると、必至で働いた。
一日一杯、飯場飯が食えれば上等、そう言う時代だった。
サンカと呼ばれた人々も、その労働力の一員として吸収されたと考えていい。
それが本来の彼らの職能であったのだから。
彼らはもう、山に棲む理由が無くなったのだ。
>>455 >彼らはもう、山に棲む理由が無くなったのだ。
山に住んでいる人なんかそもそもいないしw
とりあえず突っ込み入れときますね。
>>453 >外国人指導者は、この請負業者の存在が著しい生産の非効率化を招いてるとして解体させた。
解体させたというなら資料残ってるよね?
少なくとも別子銅山記念館でお雇い外国人のルイ・ラロックの日記を公開してるけど
そのような記述はなかったと思う。
>>454 >祖先は天皇家とともに新羅から渡って来たと信じられていたようだ。
天皇家が新羅から来たという前提のようだけどなにを根拠にしてるの?
>新羅三郎がその名の通り、新羅王族の末裔であるという理由で格別の尊崇を受けた
武士韓国起源論者乙。これは大嘘だね。
新羅三郎の名乗りは源義光が新羅神社で元服したことに由来。
これは兄に八幡太郎義家(石清水八幡宮で元服)や賀茂二郎義綱(賀茂神社で元服)がいることからも明らか。
>鎌倉武士はみな、半島由来である事を喧伝している。
根拠なし。
基本的に平氏か源氏か秀郷流藤原氏を自称してる。
室町時代初頭になると大内氏が百済王子孫と自称するけど鎌倉期はしてないし。
とりあえず具体的に何氏が自称してたか指摘されたし。
>>455 >明治末期にはすでに炭坑はどこも経営難で、昭和初期には次々と閉山されていた。
そんなことはない。そのころは新規炭鉱の開発すらされてる。
それでも足りずに満州や中国からから輸入してる
そもそも三井三池炭田も明治後半以降だしね。
それ以前に、世界遺産の銀山は、”石見”と書いて”いわみ”と読むんだけどなあ。w
文盲か?
459 :
天之御名無主:2012/04/12(木) 20:34:33.86
江戸後期にすでにサンカ(山窩)と呼ばれた人たちはいた訳でなぁ。
そもそも「山臥」と書いてサンカと読む語は中世からあるようだし、語源はこのあたりじゃないか。
里人にとっては「山に住むあやしい人」を雑多に総称する呼び名であったろう。
実体としては様々な生業形態の者がいたと思われる。
461 :
天之御名無主:2012/04/13(金) 00:30:47.15
>>460 警察用語だってゼロから創作された訳でもあるまいし、それ以前から使われていた言葉を「採用」しただけとみるのが自然だ。
江戸期の浜田藩文書参照。
>>458 2chで誤字を見つけて得意になってる人ってw
463 :
天之御名無主:2012/04/13(金) 00:44:27.02
だいたい反三角の御仁は、「三角サンカ論」をかえって絶対視しすぎる。
三角サンカさえ否定すればそれでサンカの議論は終わり、と思っているのか知らんが、
三角説なんぞは当の昔に学問的に否定されてる訳で、現代の(というか、本来の)サンカ研究は、三角とは何の関係もない。
>>459 >「山臥」と書いてサンカと読む語は中世からある
古語辞典を見る限りそれはヤマブシと読む。
465 :
天之御名無主:2012/04/15(日) 03:18:50.19
明治維新
ユダヤ
国際金融資本
466 :
天之御名無主:2012/04/15(日) 19:07:53.34
>>464 「傀儡(くぐつ)」だってカイライとも読むだろ?
山臥=サンカの読みはどこぞの中世史事典で拾ったものだ。
中世には一般に単語の表記や読みのブレは大きい、というか、「こう書く(読む)べき」という正格の表現は定まっていなかった。
中世期には殊に単語をあえて音読する例は多く、この頃に訓読→音読に変化した地名なども多いのだ。
>>466 残念ながら音読みしたとしても臥の音読みはガだから。
地方によって濁音が清音に変化した例があるとかいう話をしたいなら
具体的な根拠を示してね。
とりあえずその中世史辞典とやらを探してくるべきだと思うよ。
少なくとも現時点では根拠があるのか君のつくり話か判断できない。
468 :
天之御名無主:2012/04/15(日) 23:58:54.84
>>467 ああ、濁点はあったかも知れないな。
しかし清濁の区別というのも、国語学が定式化するほど実際には厳密なものでもないと思うけどね。イバラキとイバラギとかね。
・権威を否定されると、それは前から否定されていて正しい権威者は別にいると逃げる。
・適当なデタラメ並べて根拠を示さない。
・間違いを指摘されるとのらりくらりと逃げる。
この繰り返しだな。
470 :
天之御名無主:2012/04/16(月) 23:25:10.91
>>469 何と戦ってるのか知らないけど、三角はサンカ論の権威じゃないよ。
現在、サンカ関係の論出してる学者はみんな三角サンカを否定的に取り上げてるから。
>>470 サンカ論なんて誰がやろうと所詮インチキ
全員ペテン師
確かにひどいな。
>>468 >イバラキとイバラギとかね。
挙げられた例の茨木、茨城の話なんだろうけど、どちらも訓読み。
音読みなら木はモク、ボクだし、城はジョウ。
>>466で
>中世期には殊に単語をあえて音読する例は多く、この頃に訓読→音読に変化した地名なども多いのだ。
といっておきながら例として示すのは訓読みの話ですかw
音読みの話じゃなかったのかい?
訓読みだったら
>>464の言うとおり山臥=ヤマブシだろ。
実際、古語辞典じゃそう書かれてるし。
473 :
天之御名無主:2012/04/17(火) 00:52:57.39
>>471 柳田国男もですか、そうですか
サンカが元々は「長州のお国言葉で」と上で誰かが言ってた通り、警察の発明でも何でもなく民俗語彙としてあった事、何らかの対象を指して使われていた事は明らかだろ
こういう方向から真面目に調べていけばいい事で、三角サンカが虚妄だからと言ってサンカに関する論究すべてを虚妄だと言い張るのははなはだ非学問的だ
474 :
天之御名無主:2012/04/17(火) 00:56:42.19
>>472 日本語の音韻における清濁のブレの話だからこれで十分。
なんというか、言葉を文字でしか捉えてないのな、あんた。
人は辞書を引きながら言葉をしゃべる訳ではないのだよ。
>>473 またまた嘘を。
柳田国男は途中で成果無しとして研究していないよ。
彼にしても情報源は警察の資料のみ。
つまり長州弁での乞食を指す方言であるサンカを当初は特殊な
集団だと思い込んでいたわけだけど、間違いに気づいてやめた。
柳田国男は研究していない。わかったかい。
三角寛 サンカを創作
柳田国男 山人伝説を研究、山の民の存在を調べるがいないとわかって研究中止。
警察が捜査して容疑から外れた人を、いつまでも犯人呼ばわりしているのと同じ。
実際に読めば分かるけど、柳田國男が書いたのは「サンカ論」と呼べるような大層なものじゃないよ。
あくまで「こういう話を聞いた」、「これが語源ではないか」程度のメモのようなものだし。かなり肩透かしを食らうと思う。
480 :
天之御名無主:2012/04/24(火) 13:02:07.14
946 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/04/21(土) 05:18:37.75 ID:RlQocJO30
このスレ的な山窩と、うちの地方でのサンカが同じ類のものかは不明だが書いてみる。
うちの母方の祖母がサンカの娘で養女に出されたそうなんだけど
そこへ婿養子入りした祖父が、祖父の実家の本家から山賊の娘と結婚したと
若い頃にずいぶん責められていたらしい。
祖母のサンカの実父は山師とか猟師とかそんな感じで生活していたようで
戸籍を登録したら、狩猟免許や狩猟期間だの何だかんだが面倒なことになり
自給自足の生活が難しくなって、納税の義務も生じたけど払えなくて
お金持ちだった祖母の養親に援助してもらっていたそうだ。
養親が亡くなった後は、婿養子の祖父に援助を求めていたらしく
本家からいじめられる祖父と実親に悩み、祖母は若くして自殺してしまったんだけど
死後の手続きで祖父が戸籍を調べたら、祖母が養女に行った年(昭和7年)に
両親ともに戸籍を登録していたみたい。
うちの母親の話では、祖母の養母もサンカ出身だったようで
学校に行ってなかったので字が読めなかったけど、手先はすごく器用で
魔女みたいに素早く何でも出来る、スゲー婆ちゃんだったそうだ。
出処はオカルト板かよ
この手の与太話はいらないよ
482 :
天之御名無主:2012/04/25(水) 09:56:59.18
>>354 >サンカ出身で歌手になってアメリカ人と結婚した人って誰よ
これ、どこから引っ張ってきた話?
美空ひばりとかと同年代の「雪村いづみ」じゃないかな
サンカの特徴的といわれる顔のパーツがある
483 :
天之御名無主:2012/04/25(水) 14:45:00.33
>サンカの特徴的といわれる顔のパーツがある
どんな顔のパーツやねん
また嘘ばっか。
>>480 山窩は三角寛が想像した架空の存在なのはもう証明済み。
それとこの文章は
”サンカ”を”乞食”に置き換えて読むのが正解
そりゃ乞食の娘を嫁にもらえば親戚から責められるだろうな。
サンカが実在するとそんなに都合が悪いとはどういう立場なんだろうな
サンカが実在しないとそんなに都合が悪いとはどういう立場なんだろうな
>>487 >サンカが実在するとそんなに都合が悪いとはどういう立場なんだろうな
そんな立場無いです。単に嘘つきが嫌いなだけ。
>>488 そりゃ、オカルト関係は無知な人間を騙して本を売らないと商売ならないからな。
モンゴルのデスワームって知ってる?
オカルトってのはでたらめとか詐欺と混同してる人間がいるけど、
それこそ浅学の極みだね。学門は好奇心から始まるのよ。
10年前に人類の遥かなる祖先は火星から来た、と言われれば誰が信じたよ?
しかし、今は地質学・生命工学が本気でその研究をし、
NASAはそのために莫大な予算を組んで火星に人類を送り込もうとしてる。
>>489は自分の見えてる範囲が世界の全てだと思ってる薄っぺらい奴の典型。
意訳すると
根拠のない書き込みをしてもそれは書き手には好奇心があることの証左だから
反論せずに見逃して下さいということか
492 :
天之御名無主:2012/04/28(土) 17:00:10.97
デジャブった。
これと同じ流れを最近あちこちで見るわ。
>>490 >10年前に人類の遥かなる祖先は火星から来た、と言われれば誰が信じたよ?
>しかし、今は地質学・生命工学が本気でその研究をし、
>NASAはそのために莫大な予算を組んで火星に人類を送り込もうとしてる。
すげえ出鱈目そんな事実は無い。
>>490 嘘とわかっている事を延々と真実であるかのごとく書くから叩かれる。
サンカはもう仮説の段階を過ぎ、出鱈目である事が証明された。
>>490 >モンゴルのデスワームって知ってる?
知らない。いるのなら実物の写真貼ってね。
497 :
天之御名無主:2012/04/28(土) 20:00:11.10
>>496 その実物を見つけるためにイギリスは本気で探索をしている。
存在そのものは確実視されている。
いま、お前が笑ってるけど、見つかったら笑われるのはお前。
>>493 カリフォルニア工科大学ジョセフ・カーシュビンク教授の事を知らないのか。
無知すぎる。
ググれよ無能。
498 :
天之御名無主:2012/04/28(土) 20:06:20.67
499 :
天之御名無主:2012/04/28(土) 20:19:46.60
民俗学的には、あくまでもサンカという「呼び名」の民俗語彙としての起源、およびその用法や指し示す対象の変遷といった観点で考えるべきで、
安易な「サンカ実在論」および、その裏返しでしかない「サンカ非実在論」に与するべきではない。
このスレの反三角論者は後者の典型。
500 :
天之御名無主:2012/04/28(土) 20:26:10.62
>>497 UMA話とかそういうのを持ち出すとややこしくなるからやめれ
別の事例出して、だから自分達は正しいなんて論理になるのは
論理の飛躍。
>>499 サンカは乞食とか浮浪者を指す長州弁だけどね。
ただそれだけ。
>>500 サンカなんていないんだし、不毛な会話を続けるぐらいなら、
まだモンゴルのデスワームの方が有益だと思われw
でも絶対存在してないよね。wwww
写真すら無いんだしさ。wwwwwwww
>>497 >カリフォルニア工科大学ジョセフ・カーシュビンク教授の事を知らないのか。
それはまだ仮説の段階だろう。
仮説ならどんな説だって唱えられるし、証明されてもいないんだから、本当じゃないとも言える。w
506 :
天之御名無主:2012/04/29(日) 11:50:36.51
507 :
天之御名無主:2012/04/29(日) 12:02:53.61
>>505 彼が最初に唱えたスノーボールアース説は、はじめの頃はやはり一笑に付されていたが
今ではこの説を笑う人はいない。
既に定説となっているばかりか、カンブリアビックバンの謎、
ひいては生命の謎に迫る画期的な説となった。
少なくとも現時点で、火星起源を否定できる証拠は何も無い。
むしろ、肯定の証明材料は日を追って増大している。
その裏で、過去は正しいとされても否定された学説の山で、
学会の便所は詰まっているんだよ。W
サンカ信者は学会の便所の汲み取り口から、便器に捨てられた糞の塊を、
博士様が出された物なんだから、ありがたいと思って崇拝しているキチガイ。
509 :
天之御名無主:2012/04/29(日) 18:02:16.41
なんだ、やっぱり自演か
510 :
天之御名無主:2012/04/29(日) 18:05:49.50
>>502 はいウソ
長州だけでなくもっと広範に使われていたし、単なる乞食と同義ではない
511 :
天之御名無主:2012/04/29(日) 18:18:50.01
>>503 ん?
>>495が「サンカは出鱈目と証明された」と明言したのだから、その言明の根拠となる言説を、人物なり書物なり1つでも指摘すれば済む話だろ。
これのどこが「悪魔の証明」?
512 :
天之御名無主:2012/04/29(日) 18:24:39.60
>>511 追記。
三角サンカが出鱈目なことはとっくに分かってるから、その事を指摘してもまったく無意味だからね。
「民俗語彙としてのサンカ」という観点を、反三角に凝り固まった頭で理解出来るかどうか。そうでなければ、永遠に論議が噛み合わない。
513 :
天之御名無主:2012/04/29(日) 18:31:36.50
反三角論者の言い分は、
「忍者小説は出鱈目であることが証明された。忍者なんていなかった」
こう言ってるのと同じ。
サンカが実在したなら、サンカが実在したという方がその証拠を見せろというのが普通で、
サンカがいないなら、サンカがいなかった証拠を出せという論理が悪魔の証明
サンカは長州弁で乞食を指す方言ってだけなのに、それの証明も糞も無いもんだ。
サンカ信者は学会の便所の汲み取り口から、便器に捨てられた糞の塊を、
博士様が出された物なんだから、ありがたいと思って崇拝しているキチガイ。
学会なんて誰でも会費払えば加盟できるし
博士でなくとも査読付き論文にできる道がある。
それほど有難いというものでもない。
517 :
天之御名無主:2012/04/30(月) 10:26:23.11
>>514 筒井功によればサンカという語は中部、近畿、中国、四国で使われていたとある。
長州だけではない。
「サンカが出鱈目と証明した人物または書物」の挙証責任はそっちにある。
話をすり替えずにきっちり答えるように。ウソつき君。
518 :
天之御名無主:2012/04/30(月) 10:30:32.85
>>517 追記。
こちらは「サンカの実在」を主張してはいない。
「民俗語彙としてのサンカの用例の実在」を言っている。両者の違いが分からないようなら、この件について発言するのに必要な知性が欠けているものとみなす。
519 :
天之御名無主:2012/04/30(月) 10:47:45.80
一般社会の人々は非定住の雑業者をサンカホイトなどと蔑視して呼ぶことがあったが、彼らは竹細工や川魚漁などの生業を持っていたのだから、乞食ではない。
サンカと呼ばれ差別されていた人達、またその子孫は実在する。沖浦和光や筒井功はそうした人達にちゃんと取材して著者に載せている。
>>516 >それほど有難いというものでもない。
それでも博士様の出した物だからという事で糞の塊を有難がるのがサンカ信者
>>519 >サンカと呼ばれ差別されていた人達、またその子孫は実在する。沖浦和光や筒井功はそうした人達にちゃんと取材して著者に載せている。
でもサンカと一般人に呼ばれていた証拠は無い。あっても警察文書内にしか存在しない。
沖浦和光や筒井功といった胡散臭い連中は、彼らに勝手にサンカというレッテルを貼った上で取材しているから、
そう思えるだけ。サンカはこれこれこういったもんだという先入観があって取材しているわけだよ。
沖浦和光とか、筒井功と言ったインチキ連中を権威だと
思い込み崇拝している時点で相当イタイ。
なんというか、どっちもどっちとしか言い様がない。
少なくとも、便所の汲み取り業者から学界の糞を買って
それを無知な馬鹿に売りつけている方が罪は重い。
526 :
天之御名無主:2012/05/01(火) 01:30:21.49
>>525はつまり、そういう奴にさんざん巻き上げられて来たクチか。
じゃあしょうがないな。
他所の板の告発スレでやれ。
参河、御河は現在の三河地方のことか
味噌の人たちだな
サンカ否定厨がいかにキチガイかよくわかるスレだな
サンカ信者は糞食っていきている気違いだって気づけよ。www
>>528 ケイサツガーとかチョウシュウガーとか念仏のように繰り返すばかりで具体的な論証はなにもないよな
サンカの存在も証明もできてないよ。
頭のおかしい人って他人には通じない新語を作って、
それで会話しようとする傾向があるね。
僧伽
相南デス
サンカ活動には参加しない事だ。
清掃活動にサンカしよう。
日本共産党にサンカしよう。
全日本箕製作者組合にサンカしよう
全日本乞食連盟にサンカしよう。
うんこ
便所にサンカしよう。
544 :
怖い悪魔の動画:2012/05/19(土) 10:26:57.69
↑意味不明
ぶひぶひぶひ
サンカの買っている豚はサンカ豚と言います。
ふにゃふにゃふや。
サンカの飼っている猫 サンカネコはこう泣きます。
にゃほにゃほたまくろーはさんか
ぐしゃぐしゃ
550 :
天之御名無主:2012/06/30(土) 23:41:38.45
あのさ、このスレの人ってサンカについて誰の著作orどんな資料から こういう議論してるの?
倉石惣次郎です。
オレサマ脳内資料
俺は山人からの伝承
私こそがサンカである。他は偽物。
我は死神なり、世界の破壊者なり
汝は冒険者か、危険という名の滝を潜り抜けその奥に伝説の正体を求める者か?―ならば我を求めよ
神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」
558 :
天之御名無主:2012/07/06(金) 00:50:27.75
ぼ、ぼくは、お、おなかがすくと、お、お、おにぎりがたべたく、な、なるんだな。
蝶野:「新日本プロレスのこのリング、我々の上に一人神がいる。ミスター猪木!」
(猪木登場。蝶野と現場監督就任のやりとりが続くが中略)
蝶野:「オイ、お前等誰か他にヤル奴はいないのか! 俺と天山だけか!?」
(ここで、永田、中西、健想、棚橋の4人がリングに上がる)
猪木:「お前も怒っているか?」
中西:「怒ってますよ!」
猪木:「誰にだ」
中西:「全日に行った武藤です!」
猪木:「そうか。お前はそれでいいや。お前は?」
永田:「全てに対して怒ってます」
猪木:「全てってどれだい?。言ってみろ、俺か?幹部か?長州か?」
永田:「上にいる全てです」
猪木:「そうか、奴らに気付かせろ。お前は?」
健想:「僕は自分の明るい未来が見えません!」
猪木:「見つけろ手前ェで。お前は?」
棚橋:「俺は新日本のリングでプロレスをやります!」
猪木:「まあ、それぞれの思いがあるからそれはさておいて。」
猪木:『まあ、おめー達が本当に怒りをぶつけて本当の力を叩きつけるリングをお前達が作るんだよ。』
猪木:『俺に言うな、俺は3年、4年だ。引退して、てめえたちの時代、てめえたちの飯の種は
てめえたちで作れよ。いいか」
我々は一人の英雄を失った。しかし、これは敗北を意味するのか?否!始まりなのだ!
さすがサンカ!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ
そこにシビれる!あこがれるゥ!
紀子「サンカくんは・・・さみしくないの?
同じ年ごろの青年が海に山に恋人とつれ
だって青春を謳歌しているというのに、
サンカ君ときたらくる日もくる日も汗と
ワセリンと松ヤニのにおいがただよう
うすぐらいジムにとじこもって、なわ
とびをしたり、柔軟体操をしたり、
シャドー・ボクシングをしたり、
サンドバッグをたたいたり。たまに明
るいところへ出るかと思えば、そこは
まぶしいほどの照明にてらされたリン
グという檻の中??たばこのけむりがた
ちこめた試合場でよっぱらったお客に
ヤジられざぶとんを投げつけられなが
ら闘鶏や闘犬みたいに血だらけになっ
てなぐりあうだけの生活・・・・しかもか
らだはまだどんどん大きくのびようと
しているのに、体重をおさえるために
食べたいものも食べずのみたいものも
のまず。みじめだわ、悲惨だわ。青春
と呼ぶにはあまりにもくらすぎるわ!」
サンカ「ちょっとことばがたらなかったか
もしれないな・・・・おれ負い目や義理だけ
でサンカやってるわけじゃないぜ。サンカが
すきだからやってきたんだ。紀ちゃんの
いう青春を謳歌するってこととちょっと
ちがうかもしれないが、燃えているよう
な充実感はいままでなんどもあじわって
きたよ・・・・血だらけのリング上でな。そ
こいらのれんじゅうみたいにブスブスと
くすぶりながら不完全燃焼しているんじ
ゃない。ほんのしゅんかんにせよまぶし
いほどまっかに燃えあがるんだ。そして、
あとにはまっ白な灰だけがのこる・・・・。
燃えかすなんかのこりやしない・・・・まっ
白な灰だけだ。そんな充実感はサンカをや
るまえにはなかったよ。わかるかい、紀
ちゃん。負い目や義理だけでサンカをやっ
てるわけじゃない。サンカがすきなんだ。
死にものぐるいでかみあいっこする充実
感がわりとおれすきなんだ」
「ありがとうございました」
「次の方おまたせいたしました」
「お兄ちゃん!」
兄「彩、聞きたいことがある」
彩「何よ、わざわざ」
兄「ひとつ聞いてもいいですか?」
彩「だから何よ」
「サンカって何?」
「それは、家族への国内通話が24時間無料になるってことよ、すごいでしょ」
「すっごい! でもなんで?」
「私だってわからないわよ。
なんでお父さんが犬なのかも」
「すべてのものに理由はある」
「理由って何? お父さん」
「お前にはまだ早い!」
額に汗して油まみれになって働く人と、いいかっこしてぶらぶらしている人とどっっちが偉いと思うの?
お兄ちゃん、そんなこともわからないほど頭悪いの?地道に働くってことは尊いことなのよ。お兄ちゃん、
自分の年のこと考えたことある?あと5年か10年たってきっと後悔するわよ。そのときになってからで
は取り返しがつかないのよ!あー、ばかだと思ってももう遅いのよ!
蝶野:「新日本サンカのこのサンカ、我々の上に一人神がいる。ミスター三角!」
(猪木登場。蝶野と現場監督就任のやりとりが続くが中略)
蝶野:「オイ、お前等誰か他にヤル奴はいないのか! 俺と天山だけか!?」
(ここで、永田、中西、健想、棚橋の4人がリングに上がる)
猪木:「お前も怒っているか?」
中西:「怒ってますよ!」
猪木:「誰にだ」
中西:「全日に行った武藤です!」
猪木:「そうか。お前はそれでいいや。お前は?」
永田:「全てに対して怒ってます」
猪木:「全てってどれだい?。言ってみろ、俺か?幹部か?長州か?」
永田:「上にいる全てです」
猪木:「そうか、奴らに気付かせろ。お前は?」
健想:「僕は自分の明るい未来が見えません!」
猪木:「見つけろ手前ェで。お前は?」
棚橋:「俺は新日本のサンカでサンカをやります!」
猪木:「まあ、それぞれの思いがあるからそれはさておいて。」
猪木:『まあ、おめー達が本当に怒りをぶつけて本当の力を叩きつけるサンカをお前達が作るんだよ。』
猪木:『俺に言うな、俺は3年、4年だ。引退して、てめえたちの時代、てめえたちの飯の種は
てめえたちで作れよ。いいか」
>>25 亀ですが、25さんがせいかいだと思います。自分たちはサンカだ、なんて言う体系を持つ大きな集団はないでしょう。
サンカとは呼ぶ側に生じた現象でしょうね。
ただホームレスとは違う非定住の小集団は各地に昭和30年代までいたでしょうね。
都内在住ですが、神奈川県秦野市三廻部でお寺の住職さんから山で暮らし時々は降りて来る一団の話を聞きました。
住職さんはこちらに分かりやすい配慮をされたのか「サンゾクみたいな」と表現していました。
568 :
天之御名無主:2012/07/07(土) 16:11:57.89
>>567 いやだから、サンカって言うのは乞食を指す長州弁だから。
サンカ還元反応
サンカバカにつける薬は無い。
うーーーー参加
参加することに意義がある時期がやってまいりました
ぼぼっぼくは不サンカなんだな。
サンカとは皆さんが私たちをそう呼んだので、私たちは自らを指して言うときは、せぶり、いつき、などという。
ハジメさんですね
セブリやイツキ、下っては営林署職員もしくは雇いの林業従事者、
わたしのイメージに近いです、はい
ひろし
啓志です
pi-n
ぼい
重松
どりあ
だら
gua
gefu
びは
でる
ぶは
びほ
がふ
げい
ごに
ぼど
でら
べっぴん
ぴべ
今もホームレスが小グループになるからな
昔はブルーシートや段ボールに廃棄弁当も無く山暮らしだから器用じゃないと生きていけないだろ
不器用ですから
どわ
べは
ぐぼ
づは
どぬ
びら
ぬご
ぶだ
ぐば
どば
ぶあ
びさ
ねを
倭奴はワイヌ、つまりアイヌを表す言葉である!
スサノオは、スサ(熊)のオ(男)という意味!
アイヌ国=倭奴国
スサノオ=熊雄(熊襲・熊野)
つまり、神武九州系王朝は実はアイヌ縄文王朝だったのである!
じば
せげ
やがて、江戸幕府によってキリスト教が禁制になり、ディオゴは慶長19年(1614年)高山右近らとマニラに追放
された。ディオゴはマニラのイエズス会学校で勉学を続け、同地でついに司祭叙階を受けた。元和2年(1616年)
、禁教下の日本で活動すべく極秘で長崎に渡り、陸路京へと向かった。こうして再び畿内において司祭として信
徒たちを尋ね、秘蹟を授け、教え励ます活動を行うようになった。また、ディオゴはひそかに四国や江戸にまで足を
延ばしていたと伝わる。元和5年(1619年)に京で幼児を含めた52名が殉教した「都の大殉教」が起こると、
ベント・フェルナンデス神父やミカエル草庵とともに、残った信者らを励ましたり、遺体を葬ったといわれている。
その後、幕府の宣教師捕縛が徹底される中、ディオゴは山中で隠れて暮らしていたが、寛永12年(1635年)
阿波国大坂峠で捕縛された。翌寛永13年(1636年)、大坂で穴吊りの刑を受け、3日後に処刑された。平
成20年(2008年)11月に長崎で「福者」に列せられた。
-----------
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%90%E5%9F%8E%E4%BA%86%E9%9B%AA >幕府の宣教師捕縛が徹底される中、ディオゴは山中で隠れて暮らしていたが、
隠れキリシタンのサンカが布教活動のために山中で隠れて暮らし、
ときどき里に下りてきて布教に努めたとかあり得ると思う。
どべ
サンカは山に住んでいる犯罪性の高い乞食を指す長州弁なんで、
キリシタンじゃない。
大体里に降りて布教活動していたなら、村人の密告ですぐ捕まるし、
仏教への信仰心の強い村人ならリンチにあっていたと思うぞ。
びん
ぶべ
びだ
妄想をふくらますのは学問じゃないから。
一番笑ったのは明治時代にサンカがいたって文献があるとかいう町に聞き取り調査するとか
書いていた奴だったな。
そいつは、その時代に生きていた人なんて100歳過ぎているんだから、聞き取りもクソも出来ない事に
まるっきり気づいていないおバカさんでした。
あれが一番ワラタ。
おい
こら
うば
まあそう怒るなよ
どか
ぼう
けで
ずご
げふ
ぶぶ
づけ
でほ
しい
たけ
だけ
しい
たけ
のこ
ぎり
がる
どげ
ざぬ
ざめ
うが
ぴぽ
ぬど
ぼが
>>11 よくしらんが、または、よくしらんので、面白い仮説だった。
>>620 これは、すでに言葉の意味がへんようした後の臭いが強い。
>>654 日本語になってない。
あんた、何が言いたいんだ?
ぷみ
ぼう
よみ
ぐむ
でぬ
どび
んで、結局、サンカっていたの? (´・ω・`)
いない。
架空の存在。
いわゆる肯定派って連中はアトランティスにしても2012年
のマヤの予言にしても、インチキだって証拠はあるのに、そ
れを認めようとしないんだよね。サンカもまたしかり。
なぜアトランティスが信じられるに至ったか伝説の発祥はいつどこだったかって話だろ
古代の歴史書じゃアトランティス人は北アフリカに住む種族の
名前で、大西洋の事なんか一言も書いていない。
それなのに未だに大西洋の沈んだ大陸を信じている奴が
いる。探すなら北アフリカなのにさ。
ミスリードされているのに気付けよ。
サンカも同じだよ。偏った証拠でインチキな学説を
いかにも正しいかのように思わされてるだけ。
おまえら矢追とか東スポにムキになっちゃうタイプだろ
サンカという呼称は存在したし、ある種の人たちがサンカと呼ばれたのも事実。
それらサンカが互いに連携した特殊な社会集団を形成し独自文化を持っていたというのは根拠レスな妄想。
びぶ
ぼぬ
ぶる
自然を愛し自然の一部として生きた崇高な民俗なのか
餓えか迫害か山に逃げ延び行き長らえた無法者や乞食の徒党なのか
前者に惹かれるが後者の可能性も否めないのが悲しい
後者です。
終わり。
>>675 >崇高な民俗
→民族の間違いな。
結局憧れや願望が事実を歪めている事。超古代文明とか
と同じですね。
678 :
天之御名無主:2012/12/17(月) 01:51:09.19
>>675 民族じゃなくて民俗だよ。昭和40年代まで存在したので、人権センター等に
資料が残っていたりしますよ。サンカと古代文明は次元の違う話ですね。
サンカは実在しないよ
680 :
天之御名無主:2012/12/20(木) 01:44:01.63
>>679 昔、サンカをしていたという方は今でもいらっしゃいますよ。
三角のサンカ論も、その内容はウソ八百だが、その捏造民俗を「本物のサンカ」の人を雇って演じさせていたそうだからなあ。
だから話がややこしい。
アナーキーな所が現代社会に疲れた不良中年の心を癒しているのだ
>>680 乞食をしていたのをサンカと言うのだから、
その人は昔乞食だったと言っているだけだよ。
ドラゴン青年団に出て来たマントのおっちゃんみたいなもん。
>>683 乞食にもいろいろあるだろ
普通の乞食とは違う特徴的な生活形態だったからこそ「サンカだった」と告白してるのに
それを「ただの乞食」で済ましてしまってどうすんだ
たとえばサンカと同様に、戸籍や住居がなくて船上で生活していたという「家船」と呼ばれる人々がつい最近まで実在していたけれども、
これを「ただの貧乏な漁師」で済ませるようなもんだぞ。
明らかにそんなんじゃないんだから。
>>687 単に家が地上に無く船の上で生活しているだけなのに、
逆にそれを漂泊だ放浪だとか特別視するのもどうかと思
うが。マイアミバイスのソニーは船で生活していたけどね。
サンカと称する乞食にしても組織なんか作っていないだろ。
それに
>つい最近まで実在していたけれども、
昭和40年代がつい最近なのか?
つい最近だよ
Aberdeen アバディーン 蛋民 漁労
浮浪者になっても山中で生計を立てる手段と子孫を残す手段を得られれば、サンカになれる
692 :
天之御名無主:2012/12/26(水) 16:34:23.66
サンカになりたいな。でも山の中で携帯とか3DSの充電てどうやってるんだろう?
ソーラーっしょ
>>688 家船は実際に存在していた集団だぞ。
「サンカ」みたいなファンタジーと一緒にするのはいかがなものかと。
>>687 サンカは乞食や浮浪者に対する呼称の一つではあるけど、特定の特徴をもった者を
サンカと(サンカ文学の外側の実社会において)呼びわけた事実はないし、なんらかの
集団をつくっていた客観的証拠もない。その点において家船を持ちだしての
議論は妥当ではない。
>家船は実際に存在していた集団だぞ。
集団という言い方はあんまり正しくないか。
実在した生活形態と言うべき?
単に持家が無くて船に住んでいただけだけどな。
家が無い→特殊な居住形態→特殊な集団って短絡思考で考えているだけだ。
サンカ信者って、物事を考えるのにいちいち妄想を付け加えて考えているようだ。
何かを考える時、そこから事実に無い何らかの想像を考えるのはまあいいとしても、
その根拠を何も検証してもいない想像がすぐ真実だと思い込んで、それを事実に
加え、それが全て事実と考えるような異常な思考の仕方をしているような。
>>696 短絡バカ発見。
家がないから船に住んでたなんて、おまえの妄想にしか根拠がないことに気づいてるか?
いるんだよな。オカルト(「サンカ」)否定してる自分は自動的に
ロンリテキだと思いこむ間抜け。
>>697 家があったら家に住むのが普通だけど。
君は家があっても車に寝泊まりする人がいると思うのか?
サンカもそうなんだけど、家に住んでいなくて、放浪生活を
送っているから、なんか特殊な集団だと短絡的に考えるんだよね。W
それが間違い。単なる乞食か住所不定の日雇労働者なのにさ。
ぼど
ぶし
サンカってオカルトの一種だからこそ、ロマンがある
>>700 そういう人が一定数いれば立派な風俗でしょ
一定数いて何らかの文化を有していれば
の話だけど。そんなもん無いから。
河原のホームレスだって、集団生活
送っている人なんかそれなりに役割分担
して生活しているぞ。だからと言って特殊な
文化の担い手ってわけじゃない。
その方がいいからそうしているだけ。
707 :
天之御名無主:2013/01/04(金) 01:51:48.99
サンカ=ファンタジー & サンカなどいない& サンカ=乞食 だと思っている人へ!
家船という民俗も、サンカという民俗も、ともに「生活費を稼ぐ手段=職業」ですからね。
そして両者とも自宅を持ち、そこを拠点に行動していた移動型職能人です。高度経済成長
時代に形態を変化させたので、消滅したように思われていますが、そうではありません。
家船経験者の中には、船を大型化し、漁場を広げて、今でも漁を続けている方もいます。
尾道や三原に行けばすぐ分ります。サンカ経験者も同様に、しっかりと生きていますよ。
サンカと呼ばれた人はいたけど、他所ではそれは乞食だし、
それがなんらかの特殊な文化を有さないし、民俗学的な
研究対象になりえないというだけ。
だからこの板で話をする話題じゃないな。
家船みたいに映像も客観的記録も残っているものまで否定したがるのは
どういう根性なんだろうな。
このぶんだと、洞穴人についても「家がなかったから洞穴に住んでいる」
で片付けそうだね。
家船(事実)とサンカ(ファンタジー)の区別がついてない段階で、
サンカ信者と同じ穴の狢。
>>708 おいおい、民俗学の研究対象となるのは「特殊な文化」だけだと思っているのか?
民俗学はそんなキワモノ趣味のエセ学問ではないぞよ。
711 :
天之御名無主:2013/01/06(日) 02:19:28.36
子孫の方々が幸せに暮らせられればえーな
>>709 >家船みたいに映像も客観的記録も残っているものまで否定したがるのは
>どういう根性なんだろうな。
存在を否定しているんじゃなくて研究対象にならないと書いているんだけど。
どうも読解力が無いようだな。
>このぶんだと、洞穴人についても「家がなかったから洞穴に住んでいる」
>で片付けそうだね。
実際そうだけど。
>>696にも書いたけど、
必ず妄想が加算されるんだよな。
ヤレヤレ。
何がなんでも否定したいときたもんだ。
何がなんでも肯定と同一症状だね。
死ななきゃなおらん。
715 :
天之御名無主:2013/01/20(日) 01:37:18.12
家船の人々は、外国航路の船員のようなものです。普段は船で暮らしていますが
休日や冠婚葬祭時には所有する自宅へ帰ります。サンカの人々も同じです。
家船経験者もサンカ経験者もまだまだ健在です。ファンタジーではありませんね。
水上生活者のやつらは、桟橋や河岸の木戸から内側に入れないんだよ!
船員とは全く別の存在!!
>>716 河岸の木戸って・・・いつの時代のこと?(^_^)
もっと上手に釣ってよね。
呼び名はどうあれ、研究対象になるかならないか何だけどね。
現存しない。まともな資料もない。
これで一体何を研究しろと^^;
少なくとも元サンカを自称する人はまだ生きてる
そりゃ長州弁で乞食を指す言葉なんだから、
いくらでも自称サンカはいるな。
>>719 家船経験者もサンカ経験者も健在です。また両者の資料をお求めなら、カープ県の
図書館や資料館に行かれるといいですよ。戦後の事は比較的容易にわかるでしょう。
戦前の彼らと、住民登録法や教育基本法が施行された戦後の彼らでは、暮らし方が
大きく異なります。その民俗も戦前と戦後に分けて語らなければならないでしょう。
家船の話がしたい奴は水上生活民スレにいけばいい。
サンカについて語りたいというなら
そのカープ県とやらに存在する資料を具体的に示してから書き込めをスレばいい。
簡単な話ですね。
724 :
天之御名無主:2013/01/23(水) 21:55:10.40
723みたいなヤツがここの癌
自分では何にも調べもしない
厨房レベルだな
725 :
天之御名無主:2013/01/24(木) 04:00:10.82
俺サンカ
マサイがケータイ持つ時代だもんな
母方姓が簑なんですがサンカの出自だったら嬉しいな
>>722 だからさ。サンカって乞食を指す長州弁だよ。
その図書館や資料館に置いてある記録って
単なる乞食や浮浪者の記録なだけ。
いいカゲン眼を覚ませ。
僧伽が元だろ?
サンカならうれしいよー
今古事記なわけじゃないしカッコいいじゃん
節子それ御法川や
おくさん、おくさん!
>>721 長門と薩摩は仲が悪いからな。
サンカ=秦=惟宗=伊統=伊藤
下記の漢字を重ねて書くと秦=島津になる。
三(禾 (サンカ)
+
人
+
禾=秦
田力で男の漢字。くノ一で女の漢字。
これらとほぼ同じ。
美香=秦(日本の日を抜いて縦に続けて重ねて書くと秦になる)
惟宗氏(これむねうじ)は平安時代に始まる氏族で、秦氏の子孫。 ... 家系としては朝臣または宿禰の姓をもつもの、また伊統(これむね)と称するものもあるが、中でもよく知られるのは惟宗直宗・直本 ...
日本語不自由杉
738 :
天之御名無主:2013/01/28(月) 21:12:30.87
な、なんだってー
>>737 735 のおかしいところ
・721 の発言との間に論理的つながりがない。
・文と文との間にも論理的つながりがない。
・それぞれの文にも根拠がない。
・結論もない。
そもそも735の頭がおかしい。病院に逝け。
サンカがコジキだと決めつけるのはよくない
古い文書の影響を受けすぎだとおもう
サンカって山のあなたと同等だとして縄文人のことかもだしな
長州の羅卒の文とか言うやつだろ
サンカに限った話じゃないけど、
大した根拠もなく、起源を古くしようとするのは感心しないな
>>739 薩摩は乞食という水面下の認識がある。
不正乗車 - 『平家物語』で有名な平忠度が薩摩守であったことから、俗語で列車などのただ乗り(忠度=ただのり=ただ乗り)を薩摩守ということがある。
↑ただ乗りするということはそれだけ金が無い=乞食だということだ。
長州が薩摩を嫌うのは薩摩の島津が秦氏だからだ。
へー
それ単に掛詞的なダジャレだろ
妄想おつ
>>746 ただの言葉遊びでも、自分が敬意を持っていたり敬わざるを得ない(社交辞令的にも)相手に対して悪口は言わないだろ?
無賃乗車に薩摩守は明確に悪口だぞ?
それを言っているのは誰か?
言われているのは誰か?
妄想ではない。
馬鹿かな。
無賃乗車の事を薩摩守というのは、昔薩摩守平忠度(さつまのかみたいらただのり)って人がいた事によるダジャレなんだけどね。
薩摩と乞食はなんら関係無い。
平忠度は平氏なんだけどね
島津氏関係無いじゃんw
そもそも島津と毛利は特段仲悪くない
江戸時代を通じてむしろ友好的。
唯一の例外として八月十八日政変で関係が悪化してるけど
これも三年足らずで和睦してる。
安美沙略歴 【2013年2月8日現在】
・在日最大派閥の和田アキ子(金福子)傘下、東京の母と慕う
・コリア系ネームは安美沙(アンミサ)か? *安重根/梁美沙/辛美沙
・在日最凶ウトロ育ちとの噂あり、第二の故郷もコリアタウン舞鶴
・在日企業広告塔(サラ金アイフル/パチンコ豊丸産業)
・バーニング系フロント企業アーティストハウスピラミッド所属の肉弾接待疑惑あり
・島田紳助、不動産会社社長、事務所社長の元愛人疑惑(紳助愛人がのちのトライスロンに繋がる)
・枕、マラソン、トライアスロン、競馬、不潔、スカトロ、ヤリマンとマルチ営業活動展開
西南戦争は?
萩の乱と同じ不平士族反乱
サンカなんかいないのがよくわかりました。
サンカなんかいないさ、サンカなんか嘘さ。
金が欲しい人が嘘ついただけさ。
だけどちょっとだけどちょっと僕だって金が欲しいんだ。
サンカなんかいないさ、サンカなんか嘘さ♪
760 :
天之御名無主:2013/03/06(水) 22:14:30.27
結局のところ、柳田国男は大間違いしてた
ってことであってるよね。
遠野物語の信憑性も微妙。
最近、先人否定が盛んだけどさ、その行為に何の生産性があるのか疑問
司馬遼太郎否定、柳田国男否定、伊波普猷否定とかさ
否定と生産性は別次元だよ
逆だろ、これまで個人崇拝的に柳田の説を墨守してきたことのほうがおかしい。
柳田が性的な話題に関して嫌悪感を持って、
意図的にそういう話題を日本民俗学から排除したのは有名だし、
現在の視点から見るといろいろとおかしな説があるのも事実。
これを批判的に検討するのは当然だよ。
伊波否定については知らん。
司馬遼太郎なんぞは良くも悪くも大衆小説家だから
その著作を学問としてまともに取り上げる奴なんぞ皆無。
やっとスレタイと言うか板と言うかそれっぽい内容になってきた(;ω;)
司馬遼太郎は小説家なんだから、まったく別次元だろ
柳田の南島イデオロギー、とか伊波普猷はヤマトの人間のなりすましウチナーだとか言われてるのは知ってるけど
民俗学的に業績を上げていない小説家の司馬遼太郎を
わざわざ引っ張り出してきたのは
三角寛の小説も「先人の業績」として無批判に受け入れさせようとする布石だろうな
あれって、警察の文書にあった”サンカ”って乞食を指す長州弁が気に入り、
それで架空の放浪者の小説を書いたってだけだしさ。
関係無いけど、新撰組なんかもサンカ並みに
虚構が信じられているね。
769 :
天之御名無主:2013/03/09(土) 18:47:28.95
うん、全く関係ないね
慰安婦高裁
1 Ψ sage 2013/02/10(日) 15:45:35.20 ID:Y1Q1Wqwe0
■中国人「慰安婦」損害賠償請求訴訟(第一次)
期間:1995年8月〜2007年4月
東京高裁の判決で山西省の4名の女性の被害について事実認定が行われた。
判決では「日本軍構成員らによって、駐屯地近くに住む中国人女性(少女も含む)を強制的に拉致・連行して強姦し、
監禁状態にして連日強姦を繰り返す行為、いわゆる慰安婦状態にする事件があった。」(東京高裁 2004年12月15日)と認定した。
■海南島戦時性暴力被害事件訴訟
期間:2001年7月〜2010年3月
被害女性は少数民族の黎(リー)族、苗(ミャオ)族の8名(うち2名は係争中に死去)の女性たちで、当時14歳〜19歳の未成年だった。
判決のなかで「以下の事実が認められ,この認定を覆すに足りる証拠はない。」と認定されている被害事実を以下、一部抜粋しておく。
……控訴人○○は,架馬村に設営された 日本軍の駐屯地に無理矢理連れて行かれ,駐屯地の中にある日本軍の慰安所に監禁され,
毎日性行為を強要されたほか,掃除洗濯などの労働も強いられた。 2,3か月後,控訴人○○は,藤橋に移送され,慰安所に入れられた。
この慰安所は,部屋には鍵をかけられ,日本軍人が見張っていて逃げ出すことは不可能 であり,控訴人○○は,
ここで1日2回わずかな食事を与えられながら,ほぼ毎日日本軍人に強姦された。
控訴人○○は,藤橋の慰安所に1年ほど監禁された。……
http://d.hatena.ne.jp/dj19/20120314/p1 http://megalodon.jp/2013-0210-1634-18/d.hatena.ne.jp/dj19/touch/20120314/p1
>>769 サンカも新撰組もフィクションが独り歩きして、
それが事実のように思われている点ではいっしょ。
関係ないといったりいっしょといったり忙しいやつだなw
警察情報はすでに柳田が活用してサンカの論を書いているわけで、あたかも三角ひとりの手柄みたいにミスリードするのはよろしくない。
うんこ
777 Get!
これはが小学校6年生の時に自分の住んでいた街で起こった出来事です。
私の街は工場が多い下町でした。この話の当時は大不況で、そこらじゅうの工場が
倒産、閉鎖されていきました。
中でも最大だったのはA会社の工場で、後には大きな建物が残されました。
従業員も解雇され、その工場は誰もいない廃墟となり、地元の不良がたむろする場所となり
まともな人間が周りですらよりつこうとしない所となってしまいました。
さてある夏の暑い日の事です。そこから火が起きその工場を含めた回りが延焼するという火事
が起こり、大騒ぎとなりました。消防署への通報が遅れたのに加え、その周りには細かい路地
しかなかったため、消防車が到着するのは相当遅れました。このため消防隊員の必死の消火活動に
関わらず、消し止めた後の焼け跡には何も残りませんでした。
焼け跡に残った瓦礫は誰が撤去の費用を出すか揉めに揉めて、
しばらくの間放置されていたのですが、ある日の事匿名の人物から
撤去をタダで行ってもよいと連絡が役所に入り、渡りに船とばかりに
それに乗った役所がその人物に依頼したとの事で、ある日トラック
数台に工事用の作業車と人夫が現れて、撤去作業が始まりました。
不思議な事に、その周りには背の高い塀で囲われ中の様子を外から
は伺い知る事はできませんでした。作業は夜間を徹し行われ10日間
で終了しました。不思議だったのはそれほど急ぐ必要のある作業とは
思えないのに何故か夜間も作業を行っていた事です。それと同時に近所
では変な事が起きていました。近所で評判の酔っ払いの男がある日を
境に姿を見せなくなっていた事です。その男は昼間から酒を飲み誰彼かまわず
絡むと言う困った男でした。撤去作業の現場から近くに住んでいたのですが、
撤去の音がうるさいと抗議しに行くと言ったきり姿を消したのです。
元々近所の嫌われ者で行方不明になっても誰も気にせず警察に
捜索を依頼する者もいなかったので、そのまま有耶無耶になったままで
終わりました。
工事も終わり瓦礫も撤去され後には大きな空き地ができましたが
工事中に建てられた塀は残されたままでした。
普通ならどこかに売られ新たな建物ができるはずですが、
なぜか放置されていました。
ある年の冬の夜の事です。周りに住んでいる住民が気付かないうちに
いきなり建物が出現しました。どうも誰かが真夜中の内にその空き地に
住みついたようでした。
周辺の住民が見に行くと空き地の真ん中に巨大な金属製のドームが
出現し、その周りをトレーラーハウスが取り囲み、そこにはおかしな格好の
一団がいました。見に行った住民が彼らで誰かと尋ねると、彼らの代表
らしき人間が「私たちはサンカです。」と答えました。サンカとは何か知らなかった
住民が、サンカとは何だ?と聞くと、その代表は、サンカとは紀元前から地球を
放浪している伝統的な民族であると答えましたが、詳しいことは説明してくれなか
ったようです。
アウトローの集まりですかね
山で食べていけた無宿人だろ
山賊?
最初は胡散臭い眼で見て敬遠していた地域住民ですが、
地域の活動に多額の寄付金を出す、独居老人の面倒を
見るなど地域活動に協力をしていたこともあって、だんだんと
地域の住民との関係もよくなってきました。決定的に
彼らと地域住民との関係が良くなったのは、当時近くに
出来ていたショッピングセンターの客を取られていた商店街
の空き店舗を買い取り、彼らが安い商品を提供する事で
街が活性化した事でした。しかしある人から言わせると、
あんな値段で常時商品を提供できる訳が無い。どこから
仕入れているのか不思議だの事でした。
彼らが開いた店と言えば、肉屋、八百屋などで、
服飾関係の店にしても地味な服や靴に限られ、最新流行の
服など一切ありませんでした。むしろ昔流行ったような
レトロな服に限られ、それが評判となり別の街から若者が
服を買いにくるようになりその街の商店街は活況を呈すように
なりました。街の住民は街に活気が戻って来たように喜び
ましたが、サンカ達はあまり目立つ事を好まないようでした。
肉にしても鯨肉まであった事が評判を呼んだようでした。
ある日の事です。町外れに古くから立っている大学があるのですが、
そこで奇妙な行方不明事件と盗難事件が発生しました。その大学は
古代文明の調査で有名な大学なのですが、中でも付属図書館は、
紀元前や中世に書かれた解読不明の言語で書かれた古代の本の
収集で有名で、中にはエジプト文明以前の書物まであるとの事です。
その書物類は厳重な金庫に保管されており、それが破られ貴重な書
物が盗まれたのです。
幸いな事に書物に書かれていた内容はコピーがされており、これらの
研究には支障はありません。しかし中には石板もあり、それ自体の考古
学的な価値は高く、早速警察が捜査を開始しましたが結局何も見つ
かりませんでした。またそれらの文書を研究していた大学教授もいたの
ですが、彼もまた大学近くの家から消えていました。
街の人達は何らかの事件に巻き込まれんだとか、その書物を盗んで
逃げたのだとか噂しあいました。
その教授の研究室の助手も当然警察の聴取を受けたのですが、彼に
よると空き地に住んでいるサンカ達の話を聞いて、金庫の文書のうち誰も
調べても解読不可能で殆ど金庫の中で眠っている状態だった一冊を借
りて来て熱心に調査をしていたらしいのです。
助手が何を調べているのですかと教授に訊ねましたが何も答えてくれ
なかったそうです。
サンカに恐怖を覚えた助手は警察にその事実を
伝えずに残った書物のコピーの調査を開始すると
同時に、それとなく大学図書館の司書に、それらの
書物の閲覧希望者にどんな人物がいたか尋ねました。
何人かいたが行方不明の教授以外はその大学の研
究者ばかりでした。
もともとそれらは大学関係者のみに閲覧可能で
部外者には規則で禁止されていたのでそれも当然です。
ただ部外者で熱心に閲覧を希望してきた人間がいたが
規則を盾に断った事、その人間の顔が蛙そっくりだった
と教えてくれました。助手はサンカの中に蛙の顔を
した男がいた事を思い出し、ますます恐怖を覚えたそうです。
助手は僕の家の近くに住んでいて、キャッチボール
をするぐらい仲の良い気の良い兄さんでした。
だからこれだけの話をしてくれたのです。
以前強盗がこの町にやってきて刃物を持って
暴れた時は素手で取り押さえたぐらいの剛力の
持ち主です。その彼が恐れるぐらいですから、
サンカは相当恐ろしい奴らに違いありません。
その残された資料を彼は教授の残したメモを元にある程度
解読を終えたらしいのです。彼は僕に、この件に詳しい研究者
がいるらしいアメリカ東海岸にある大学に行くと
言い残し、この事は誰にも言うなと口止めすると夜逃げ同然に
忽然と町を去りました。
彼が去った後サンカ達はどうも彼の動向を探っていた
らしく、一度僕の家にも来て彼がどこに行ったのか知らないのか
聞いてきました。当然僕は何も答えませんでした。
警察は当初サンカが一番怪しいと考え、執拗に
捜査をしていて、今まで誰も入れた事の無い金属
のドーム内部まで捜査令状を楯に調べましたが、そこは
商店街で売る商品の倉庫で商品以外何も見つかり
ませんでした。
しばらく経った後近くの別の空き地に住んでいる
屑拾いの男が落ちていた大学の書物を大学に届けて
来たのです。何がしかの金がもらえると思ったのでしょう。
大学と警察と調べると、案の定、行方不明になった
大学の教授の書物以外は全部揃っていること
がわかりました。
しかし中には傷ついた状態だったものもありました。
それは古代文明の遺産で未だに解読不可能な文字の書かれ
ていた金属製の板でした。これが一部が削られていたのです。
しかし大学の冶金学の博士から言わせると地球外の金属で
できており、これはあまりにも硬度が固いため、地球のあら
ゆる道具を使ってもねじ曲げる事ができない。水爆の熱でも溶解
不可の代物だの事です。これが削られていたのです。
博士もどうやったのかわからないと首をかしげました。
盗難事件は結局うやむやのうちに終わりました。
警察、大学ともに話し合って捜査は打ち切りに
する事にしたのです。
やっぱり何も証拠が掴めなかったんだと町の
人は噂し合いましたが、奇妙な噂もありました。
大学の監視カメラにその時間の映像が残って
いたけど、それを見た警察、大学の関係者
が捜査を打ち切ったんだそうです。図書館が破
壊され、そこの金庫室が破壊される映像が写っ
ていたのですが、奇妙な事にそれを行った犯人
が一切写っていなかったのです。まるで眼に見
えない大きな怪物が現れ建物、金庫室を破壊し
ていき、そして金庫内の書物がまるで誰かに抱
えられるように宙を飛んで行った映像しかありま
せん。こんなこと誰かに言えば精神病者扱いさ
れません。それで警察も捜査を打ち切ったような
のです。
サンカ達と言えばトレーラーハウスはさすがに
住みにくかったのか、町にアパートやマンションを
借りて住みつき始めました。最初は好意的だった
町の住民ですが、おかしな事に気づきました。
彼らも町の住民ですから決められた日に燃える
ゴミや燃えないゴミを出していたのですが、ある
主婦がゴミ袋から腐敗臭や食べ物の匂いが一
切していない事に気付いたのです。また彼ら
が商店を経営しているからと言ってもスーパー
とかで何かを買わずに生活ができるわけが
ありません。しかし彼らが町内で買物をする
姿を見かけた人はいなかったのです。
それと同時に町の中では妙な事件が
発生しました。一人暮らしの老人や
若者がいきなりいなくなる事件が多発しだし
たのです。元々この町は古いとは言っても
新興住宅地であり、近所つきあいが良い町と
は言えません。このため隣に誰が住んでい
るか興味がある人も少なかったため、
気づくのが結構後になったのです。このため
警察が本格的に調査を開始し出した時には
多くの人間が町から消えていました。
警察では捜査の過程で、消えた
人間の住んでいた住居を地図で
マッピングをした結果、それはサンカ
が住んでいる住居を中心に円を描い
ている事に気付いたのです。警察とし
てはサンカには不介入の立場を取っ
ていたのですが
こうも怪しいとなると徹底的に調査
しないといけません。ようやく警察も
重い腰を上げたのでした。
行方不明者の中には、町内でも
有名な美少女高校生もいました。なんでも
サンカの一人の青年に惚れたらしく、彼とい
っしょになると言っていたのですが、親はもち
ろん大反対。サンカの男とは引き離されたの
ですが、ある夜家から抜け出していなくなり
ました。青年は空き地のサンカ達とは別に
アパートに住んでいましたが、そこはとうに
もぬけの殻でした。両親は派出所の巡査を
連れてサンカのいる空き地に行きましたが、
サンカ達は知らぬ存ぜぬを繰り返し、空き
地には一歩たりとも入れようとはしません
でした。
またこの美少女は高校でも人気があり、
その話を聞きつけた男子高校生が手に竹刀や
棒や金属バットを持ってサンカ達のいる空き地
を襲撃しようとしました。もともとここいらは
下町で、結構やんちゃで血の気の多い連中が
多かったのです。彼らは最初の内は周りの
連中を威嚇、襲ってくるサンカは撃退していて、
一軒一軒トレーラーハウスを調べ少女が
いないかどうか探しましたがついに見つかりません
でした。最後に金属のドームが怪しいと言う事
になり、暴走族とかも参加し、ドームへ突入しよう
としました。しかし、気づかないうちに空き地の外に
全員ほおり出されていたのです。恐怖にかられた
彼らは全員その場を逃げ出し、その顛末を他の
連中に語ったのでした。
改行がキモイ
話は数か月前に遡ります。
まだ地域との関係も良かったサンカ達ですが、
大学での奇妙な盗難事件以降真夜中に妙な
儀式を行っている噂が広まりました。
空き地を囲っている塀ですが、まったく中に入れない
わけでもなく、隙間のある箇所もありました。
午前二時ぐらいにそこを通った人が空き地で
妙な唸り声がするというので恐る恐る中に入り、例の金属製
ドームがたまたま開いていたため中を覗いていると
蛙顔をした男を中心にフード付きのガウンを着たサンカが何やら呪文らしきものを唱えていたと言うのです。
ドーム中央はあったはずの荷物が無く、中心には円錐の形をした奇妙な機械が
備え付けてありました。彼はそこで妙な三角形の形をした刃物を何もない空中で
振りかざしそれを機械のスリットに差し込みながら呪文を唱えていたとのことです。
その時空間に妙なひずみらしきものができ、触手らしきものが這い出しかけていたのですが、
すぐにそれは引っ込む閉じたそうです。
たまたま仕事の関係でICレコーダーを持っていた彼は
それを録音しました。聞くとこんな内容です「ふんぐるい
むぐるうなふ くとぅるふ るるいえ うが=なぐる ふたぐん」
早速それを大学に持って来て言語学の先生に聞かせると
、こんな言語は存在しないと一笑されたそうです。
ただ例の助手はそれを聞くと行方不明になった教授の
残した文献にそのような発音を英文で書いた文章が
あった事を思い出しました。
797 :
天之御名無主:2013/05/20(月) 14:55:47.74
サンカ経験者は高齢ですが、家船経験者には中年者も多く、色々なお話が聞けます。
皆さん今は普通の市民生活を送られていますよ。彼らは乞食ではありませんからね
。
日本人じゃないような改行だな
どっかからパクってるんでも貼るときに直せよ
サンカは倒産した金属加工業の工場を工作機械付きで買い取っていて
何か怪しげな物を作っていた事をこの話を聞いていた警察の人間の中にいた人
が思いだしました。
サンカの持っていた三角形の刃物ですが、サンカに聞くとウメガイという
刃物だと答えたそうです。興味を持った人間がそれを売ってくれと頼んだ
のですが、サンカはこれは売り物ではないと言い一本も売ってくれませんでした。
他にも目の粗い箕まで作っており、ある人に言わせると実際には使えない
代物なのだそうです。
ウメガイが何なのかわからなかったのですが、今回の一件でわかりました。
あれはある種の機械を操作するためのカギがレバーだったのです。
何かの書写なのですかね?
彼らがどういう人間なのかわかりませんが、
信用できる人間ではない事が町の人達にも
わかってきました。だんだん町の人との交流も
無くなり、行方不明事件に関わっているとの
噂も広まり、町の人達との交流も殆ど無くなって
しまいました。サンカの子どもの中には町の子ども
と遊んでいる子もいましたが、様子が変だとの
事で親が付きあう事を禁止しました。商店街の店には
町内の人間は殆ど行かなくなりましたが、町外の人間
がちらほら来た程度だけになってしまいました。
それも最近は殆ど来なくなり、店は開店休業状態に
なってしまいました。
でも面白いと思う。
出典分らなきゃカス
804 :
天之御名無主:2013/06/01(土) 13:31:13.77
元ネタは欧米の都市伝説で、ジプシーかユ○ヤ人をサンカに改変したんじゃないのかコレ
805 :
天之御名無主:2013/06/01(土) 13:34:08.73
「トレーラーハウス」なんて発想はアメリカ人からしか出てこないしな
サンカ達と言えば、塀の中の空き地に立て籠もる
ようになり、街には一切出てこなくなりました。
町内でもサンカの存在は問題となり、街から追い出すべき
との声が大きくなったのです。
サンカの追放運動が町内会の参加者一致で決まり、
あの空き地の回りでは「サンカ出ていけ!」の声やサンカ
追放の文字が書かれたプラカードが立つようになって
しまったのです。
しかし、それでも何人かのサンカは町中に出て
彷徨っていました。彼らが何の目的で街に出ている
のか不明でした。彼らに詰め寄る人も出ていましたが、
何故か警察がやってきて、サンカの周りにいる連中を
追い払ったのです。
暴動寸前になったのはある事件がきっかけです。
塀の外を歩いていたサンカも殆ど塀の中に引っ込み
街には誰も出てこなくなりました。
とある小屋で変な声がしたので、街の人が恐る恐る
戸を開け中に入ると、サンカが一人中にいたのです。
どうも逃げ遅れて仲間から置いてきぼりをくらった一人
のようでした。驚くべきはそのサンカがしていた事です。
サンカはその場でなんと生きた人間に食らいつきその肉
を食べていたのです。何故かその
人間は麻酔にかかったように動きもしませんでした。
ただ肉に食らいつき食べていただけでなく、サンカは口か
ら管を出すとそれから液を出し、人間にかけ、その液で溶
けた肉を別の管で吸い取っていたのです。これで彼らが食
事を一切取らなかったわけがわかりました。彼らは人間
ではなかったのです。
街の人は仲間を引きつれ、逃げようとしたサンカを捕まえ、
手に棒やバールや鉈を持ちそのサンカに襲いかかりました。
身体を棒で殴りかかったり鉈で切りつけましたがなかなか
死にません。ようやくハンマーで頭を潰したところ、その動き
が止まりました。サンカに食べられていた犠牲者は殆どその
肉が無くなり当の昔に息絶えていたのです。
この事件は警察に早速伝えられました。
サンカが人間だったら殺人事件として
扱われるところですが、かけつけて来た
警官から見てもサンカは人間には見えなかったのです。
このためこの事件は人間が熊に襲われた同様の
処理がされる事になり、サンカを殺した人間は
お咎めが無し。サンカの死体は大学の生物学部、
医学部合同で調査させる事となりました。
とりあえず解剖が行われたのですが、
サンカには人間と同じ骨や臓器は一切ありませんでした。
またDNAを調べたところ、南米に生息すると言われる巨
大な人食いヒルに遺伝子構造が似ている事がわかりまし
た。その生物はいろんな生物に擬態し、その生物が近づいた
ところで襲う性質を持っていた生物ですが、人間そっくりに
なれるわけがありません。ますます謎が深まる
ばかりです。
本来人間では無い物が人間の形を取り、尚且つ
知性を持っていた事になります。サンカの調査に
立ち会った学者は全員頭をかしげました。
しかし、ある遺伝子工学の専門家がサンカのDN
Aを調べたところ、その南米の人食いヒルの遺伝子
が操作され、サンカが作られたんじゃないかとの
仮説を出しました。もしそうだとしたら、サンカを作った
のは誰だという事になります。専門家の話では
こんなふうに遺伝子操作を行い、人間で無い生物を
人間に変え、知性を与えるなんて現在の科学では
到底できないと言いました。
その頃です数台のパトカーに先導された自衛隊や米軍
の車が大学に入ってきました。サンカの存在を知った
米国が日本政府と合弁で調査チームを送り込んできたの
です。殆どが科学者のようですが、中には軍服を着た軍
人も混ざっていました。それとアジア人も数名いたのです
が、見るとそのうちの一人は行方不明になった例の助手
です。彼は無事だったのです。
僕が話を聞くと、空港から逃げるとすぐサンカに見つかると
思ったので、米軍の伝手を頼り、米軍の基地から米国に
渡った事、今ここに着ている学者は米国の東海岸に存在する
大学で超古代文明を調査していたチームと政府の学者に
よる合同チームである事を教えてくれました。
米国人達はサンカを調査するラボを大学内に立ち上げると
同時にサンカが立て籠もった空き地を鉄条網で囲い、周りに
土嚢を積み、機関銃や大砲をその周りに設置しました。
町の中はなにやら物々しい雰囲気に包まれました。
一体何が起きるというのでしょうか?
812 :
天之御名無主:2013/06/09(日) 04:10:13.66
サンカはレプティリアンでした。ってオチですか。
もののけ姫とか見ると製鉄民族のヒッタイト系の出雲族っぽい。
なんと出雲族がピラミッドを作ったと自称。エジプトから日本に戻ってきたと自称。
宗像(南方)三神がピラミッドなんじゃねーのかと。
>>812 後半が何が言いたいのかさっぱりわからないんだけど。
>もののけ姫とか見ると製鉄民族のヒッタイト系の出雲族っぽい。
ヒッタイト系の出雲族って何だ?
>なんと出雲族がピラミッドを作ったと自称。エジプトから日本に戻ってきたと自称。
>宗像(南方)三神がピラミッドなんじゃねーのかと。
前後の脈絡の無い話をされてもねえ。w
サンカ達は塀の中に籠って毎日のように
呪文らしきものを唱えていたようです。
その声は日々大きくなり、塀の外にまで
聞こえるようになりました。そしてある日の
事です。
話は前に遡りますが
戻って来た助手はアメリカのM大学にいてサンカの研究を行っていた研究者チームを
合流し、今回の事件について話し合いをしていたそうです。
その大学はかって南極に探検隊を送り、先カンブリア時代の粘板岩で構成され
た巨大な山脈を発見したのですが、なんとそこには文明の痕跡の証拠である巨石建造
物があったそうです。ここで発見した文書の中にサンカの事も書かれており、その内容
について助手に教えてくれたそうです。
彼らが助手にサンカについて教えてくれた事は以下の事です。
元々地球は人間が支配者ではなく、地球外からやってきた宇宙人が地球を支配
していた。彼らは故郷の星を無くし地球まで辿りついたが、今のオゾン層でも紫外
線が強くて夜しか活動出来なかった事。ポールシフト以前に温帯地方にあった今の
南極大陸にある巨大山脈の洞窟内に巨石で出来た建造物を作り、そこに住み夜のみ
活動していた事
地球の地下に各地をつなぐトンネルを作りそこを移動して世界各地に移動していた事。
彼らは地球の生物からエネルギーを吸収して生活を送っていた事。
しかし彼らがなぜ滅んだのかは不明である事。無数の石でできたマスクが文明から
見つかったが人間がそれを被ると骨針(こっしん)によって脳が異常進化され被った人
間がまた別の人間を襲う事がわかり、全て破壊された事等々教えてくれました。
いくら夜に行動ができるとはいえ、昼間に地上で働いてくれる使役動物が必要と考え
遺伝子改造しやすい生物として、南米のヒルが選ばれた事、
そこから作られたのがサンカ他の遺伝子改造の生物である事を教えてくれました。
別の遺伝子改造生物は宇宙人無き後退化してしまい、
もう地球には化石の状態でしか存在していません。
しかしサンカだけは生き残りその知性を発達してきたのです。
819 :
天之御名無主:2013/06/18(火) 22:50:28.43
以上ハワード・フィリップス・ラヴクラフト作「狂気の山脈にて」からでした!!
アメリカ他の調査では今までは世界各地で人間他を
食料として生き長らえ、正体がばれる度に宇宙人文明の
遺産である地下トンネルで世界各地を移動してきたと
いうのです。この街にいきなり現れたのも空き地に地下
トンネルの出口を作り出て来たのではないかとの事です。
しかし各地を転々としてきたと言っても数グループ単位の
事で今回程の大規模な移動は無かったとの事です。
サンカは今まで世界各地を放浪し、世界各地に散らばった
宇宙人の遺産を集めていたらしいのですが、その事に気付いた
M大学はアメリカ政府の要請でそれを奪い返す他、新たに
発掘するなどして遺産の収集を行っていたらしいのですが、
数年前彼らの襲撃を受け殆どの遺物が奪われ、サンカ自体
行方不明、おそらく我々の手が出せない地下世界に潜伏
していたらしいのです。
大学の助手はM大学でサンカ他の超古代文明の
研究をSW財団の協力で行っていた事は知っていましたが
詳しい事までは知りませんでした。そして彼らの
助けを得るために大学に行き、彼らの真実と
目的を知ったのです。M大学はアメリカ政府の
要請で世界各地で捕まったサンカの人体実験を
行い、彼らの全容についてほぼ解明していた
ようです。彼らが集めている遺産もほぼ把握して
いましたが全てではありません。一部行方不明だ
ったのが、助手との話でわかったようです。そうです
それは街の大学あったのです。それも一番重要な
アイテムが。
だんだんネタが尽きてきたのか、どこからパクってきたのか判りやすくなってるぞ。
さて人類はなぜ誕生したのでしょう?
宇宙人の記録によるとサンカの反乱が発生したので、
安全牌として別の知的生命体を地球上に誕生させる
必要があった事が記録に残っており、猿をその実験対象
にするとの記録が残っていたのです。
ここからは学者の推測ですが、やはり宇宙人はサンカの
反乱で滅亡、実験対象の猿も抹殺しようとしたが、なんらかの
理由でサンカは活動を停滞し、その間に人類が知性を得、
文明を持つまでに至ったのではないかとの事です。
学者の推測だと氷河期にサンカは冬眠状態に入り、その
間に人類が世界中の広まったからじゃないかと言います。
実際のところ宇宙人は太陽の光に弱く、
光に当たると身体が硬化したらしいのですが、
サンカの場合は寒さに弱く、あまりにも寒いと
地下に潜りそこで冬眠に入るんだそうです。
NYでサンカの一斉検挙があったそうですが、
その時も廃線になった地下鉄の路線の一部
を勝手に改造してそこに住みついて冬眠して
いたんだそうです。大寒波の日に軍隊の特殊
部隊がそこを襲撃し、サンカを捕まえたそうです。
NYの地下にいたサンカは深夜
街を徘徊し、人間を捕まえ食べていたそうです。
地下鉄で奇妙な行方不明事件が
あったので発覚したのです。
サンカの元となった南米のヒルは寒さにも
弱いのですが、乾燥にも弱く、このため
エジプト文明が高度に発生する間、アフリカには
手を出す事ができなかったと考えられます。
メソポタミア、黄河文明と言った四大文明が
乾燥地帯で発生したこともサンカの力を弱めるのに
役に立ちました。
このためサンカは人類を直接滅ぼすのはあきらめ、
裏で糸を引いて滅亡させる事にしたのです。
サンカが人類を滅ぼそうにも、あまりにも人類が増え過ぎ、
今度はサンカの脅威になってきたのです。
最初は信仰の対象であり敬ってこられたサンカですが、
その正体が怪物とわかり、人類から追われるようになったのです。
しかし地下世界に逃れる事でその種族としての命を保って
きたのでした。
地下世界に一大帝国を築いたサンカ
ですが、常に地上を征服する野望を
抱いていたのですが、身体の特性に加え、
人類を凌駕するほどの兵器も持っていませんでした。
あるのは超古代の宇宙人達から引き継いだ
知識、それは科学というべきよりおおよそ魔法の
類というべきものだったのです。でもサンカが地下帝国
に潜んでいる内に人類は文明を発達させ、ついには
地球を破壊する程の水爆まで有するようになりました。
もうこうなったらサンカには手だしできません。
このためサンカ達は別の手段を使う事にしたのです。
高度な科学力を有した宇宙人達は通常の科学力を発
達させると同時に宇宙や異次元に潜む旧神やその眷属達を
呼び出し、使いこなしていたのです。ある時は
その力を使い敵対種族を根絶やしにした事も
あったそうです。サンカ自身も宇宙人の眷属だったの
ですが、今は自由の身です。彼らはどうもそういう
別の眷属を呼び出し人類を彼らに従属させようと
しているようなのです。
そのためには一旦地上に出て必要な物を集める
事が重要でした。それで眼を付けられたのが僕らの
町だったのです。宇宙人の眷属を呼び出すために
必要な物が町の大学にあったのです。
どうせただの人間にはその価値など知るすべも無いだろうから
簡単に入手できると軽く考えていたようですが、
大学側の態度が強硬で、なおかつサンカについて
調べている研究者もいたために強引な手段を
用いたようなのです。
もうチョイ三角的なサンカにしてくれると好感度うpなんだが。
今の調子だと、サンカじゃ無くてウン・コモラシタとかショ・ンベンペロとかに
置き換えてもオッケーな状況。
しかしサンカ達は必要なものは手に入れて
しまいました。 後はそれを使って悪魔の
眷属を 呼び出し地球上を破壊するだけです。
我々としては何としてでもそれを阻止しなければ
いけません。
僕は助手のお兄さんにどうすればいいのか
訊ねました。お兄さんは「無いわけではないが、
まずはサンカが眷属を呼び出すのを阻止する
事が大事だと答えました。我々は各国の力を
使いそれを阻止しようとしている。万が一それが
ダメだった場合、別の方法を取らないといけないが
その方法を取ると、使った人間は人間をやめない
といけない。」
と妙な事を言って話を締めくくりました。
サンカ達の様子ですが、塀の中から呪文らしき
ものが聞こえる一方で何にも動きがありません。
サンカ達に家族を奪われた家族の中には業を煮
やし中に突入しようとするものまで現れる次第です。
もちろん警備の警察官に止められましたが。
そうこうしているうちに大学に集まった研究者や
有識者からサンカを退治するための有効な手段が
無いため、とりあえず中に入って捕まえるだけの
サンカを捕まえ拘束しようという話になりました。
余計な改行すんなって
内部に突入するにしても内部がまずどうなっているか知る必要があります。
政府ではアメリカからの情報を元にサンカを監視していました。
最初は飛行機を上空から飛ばし、内部の撮影を試みましたが、不思議な事に
あの空き地の上は黒い雲で隠され常に撮影ができませんでした。
次に最近打ち上げたスパイ衛星で内部を監視しようとしましたが、これまた映像に
変なノイズが乗りまったく役に立ちませんでした。
仕方ないでとりあえず塀を破壊しようという事になり、陸軍の工兵部隊が塀の上
に縄をひっかけ倒そうとしましたがうまくいきませんでした。次に塀にダイナマイト
を仕掛け破壊しようとしましたがこれまたうまくいきません。塀自体は壊れたので
すが、裏側に別の金属の塀が取りつけてあったのです。いつのまにか塀を補強し、
サンカは空き地を要塞化していたのでした。
政府では兵器を持ち出し破壊する事も考えましたが、
それでは付近に与える損害も尋常ではありません。
そうこうしている内に中から変な物音が聞こえて来た
のでした。
警察、米軍、自衛隊は事が起き次第、すぐに行動できるように
サンカの立て籠もった空き地の周りに土嚢を積み、鉄条網を
張りめぐらし、重火器に戦車、自走砲を配置したのでした。
まず米軍が無人戦闘機を飛ばし、サンカの空き地にそれを飛ばしました。
しかし中に入ろうとした途端に撃墜されました。
しかし成果もあったのです。無人戦闘機からは撃墜される瞬間に
空き地内部の映像を送って来たのです。中には全長5フィート程の、
ピンク色をした殻に覆われた蟹のような生物が多数うごめいていたのでした。
その生物は身体の両側から数対の節足を生やしており、最後部の一対だけ
で歩行し、何か荷物らしきものを他の脚で持ち金属のドームにそれを運んでいた
というのです。他にも頭部は、ねばねばした触感を持つ短い多数の触覚に覆わ
れた渦巻き状の楕円体であり、また背中からは背鰭、ないし膜のような翼が幾対
か生えいたのです。
これを見た中にはあまりのおぞましさに失神したり、その場で食べた物を吐き出す
者までいました。
科学者の中には、あれは冥王星から飛来した菌性生物だろうという人がいました。
サンカはとうとう悪魔の眷属を呼び出してしまったのです。
それではサンカ達はどうしていたかと言えば、今まで人間に擬態していた
身体を解き、別の形態に変化していたのです。それは元の南米の巨大
なヒルでした。ただし口と眼だけは人間のままです。
彼らはドームに入り宇宙へ出るために身体を変える必要があったのだと
科学者達は推理しました。どうも空き地に備えた装置だけでは地球を破壊する
だけの眷属を呼び出すのは不可能だったようなのです。
地球軌道のどこかにかって古代に宇宙から飛来した宇宙人が乗って来た
宇宙船があり、そこでなら地球を支配するだけの能力を持った眷属を呼び出す
事ができるらしいのです。
かって地球にもこのサンカ達以外に地球を支配するために眷属を呼び出す事を
目的としていた悪の秘密結社が多数あり、彼らが秘密にしていた資料から
その事がわかったのです。
それにしても金属のドームだけで地球の生物が宇宙に行くのは無理です。このために
身体を変えたのでした。
ずいぶん開いたな
ていうかまたネタが尽きてきたのか、どこからパクってきたのかわかりやすく
なってるな
842 :
天之御名無主:2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN
サンカは賎民に属すのでしょうか?
昔のアポロ計画で秘密に行われたアポロ14号計画というものがあり、そこでは
月の裏側の着陸と同時にそこから遠方の星空を観測するという計画がありました。
そこで発見されたものはNASAとアメリカ政府により極秘扱いされたのでした。
その内容と言うのは月面にちらばった明らかに知的生命体による建造物の
瓦礫の山、それと月面から星空を観測した結果あきらかに星の光が巨大な重量物の
重力によりねじ曲げられていたのでした。
それは月軌道上にあったのです。NASAが続けて探索を続けようとしましたが、
ベトナム戦争の影響で宇宙開発計画自体中止、このためそれは放置され、アメリカ
政府の極秘扱いになったのでした。
844 :
天之御名無主:2013/09/11(水) 05:40:25.79
さすがにネタ切れかw
どんどん書き込みペース落ちてるな
845 :
NASAしさん:2013/09/11(水) 21:57:27.25
>>843 阿呆ですか?
せめてアポロ21号とかならネタとして成立するけど、14号がどうしたって? www
もうこうなると周辺の被害など考えてられません。
政府は周辺住民を立ち退けた上に攻撃を開始する
ことにしたのです。まずは爆撃機によるミサイル攻撃
最初のうちは不思議な力で発射されたミサイルの軌道
をずらし周辺の家々が次々と破壊されました。しかし
続けて攻撃されているうちに変化が現れてきました。
なんらかの装置が破壊されたせいか、それとも能力を
持った眷属が死んだせいか、ミサイルが狙った標的に
向かって飛ぶようになったのです。
地上軍が続いて壁に向けて砲撃を続けるうちに
ついにその壁は倒れたのでした。そこにあったのは
多分トレーラーハウスの残骸らしきもの、中央に
あった金属のドームは無事でした。多分金属のド
ームに立てこもっているのでしょう。サンカは一匹も
いませんでした。それと例の卷属もです。
しかし、何匹か今まで見た事が無い生物が地面に足を着けずに
うごめいていたのでした。そこにいたのは体長2 - 3メートルの蜂に
似た巨大な化け物だったのです。
その場にいたある科学者はあれはバイアクヘーに違いないと言いました。
あの生物は宇宙を飛ぶ事ができる。これでサンカ達はこれで宇宙を
移動しようというのです。しかし、あの生物は魂は運べても肉体
は運べないはずだとその科学者は首をかしげました。
バイアクヘーがもし金属のドームを持ち上げ、
サンカ達を宇宙へ運べば大変な事になります。
政府に軍隊は総攻撃を行う事を決定しました。
空軍に陸軍は総攻撃を行いました。空軍
は爆弾を空き地に投下、
戦車部隊は空き地へ突撃を開始し、戦闘ヘリはミサイル
を彼ら目掛けて撃ち込んだのでした。
それでもバイアクへーはびくともしません。
それどころか、今度は新種の生物まで登場しました。
その姿は人間に似ているのですが、顔はセミに似ており、頭頂部にはVの
形のした何かの器官が、手のあるところには大きなハサミのような物がつ
いている怪奇な生物でした。「フォッフォッフォッ」と奇妙な声を出すと空を飛び、
軍隊に襲いかかり、そのハサミのような手から、赤色の物を凍結する光線と
白色の破壊光弾で航空機から戦車、兵隊まで根こそぎ攻撃してきたのでした。
もうこうなると通常兵器ではたちうちできません。
政府では核兵器で町ごと吹っ飛ばす事も検討
しはじめました。
それでサンカやあの悪魔の生物は退治できるかも
しれませんが、巻き添えを食い、町が破壊されてし
まいます。また住民を避難させるのに時間がかかり過ぎ、
もし核兵器を使用すれば、何百人以上の犠牲者が
出るのは必至です。このように躊躇している間に
どんどん犠牲者が増えていったのでした。
もうこうなると最終手段を取るしかありません。
お兄さんとその仲間は決意したようです。
お兄さんの相棒はサンカから奪取した銀色の
ペンライトを持って頭の上にかざし銀色の
巨人に変身しました。それは空を飛び、腕を交差させると
その箇所から光線を発し、セミに似た生物を
次々と撃退していたったのでした。
お兄さんの話ではあの光線は火星に存在する
×ぺ×ウ×光線なるもので、そのセミに似た生物が
最も嫌う物なのでした。セミに似た怪生物は次々
と倒されましたが、3分間経つと銀色の巨人の
胸にあるランプが赤く点灯し出し、お兄さんの
相棒は地上に戻り元の人間に戻ってしまったのでした。
855 :
天之御名無主:2013/10/26(土) 13:57:30.80
お兄さんはさっき巨人に化けて怪物を倒した
人に向かって、「ハヤタ君次は僕の番だ。」という
と置いてあった石仮面とある物を取り出したのでした。
そうこうしている内にサンカ達は
また別の生物を出してきたのでした。
ところが
どっこい
サンカに入りたい場合どうしたら良い?
次に出て来たのはのっぺらぼうみたいな白い顔に
ケロイド状の怪我があるおかしな生物でした。
他にもとがった頭にイカのような目が左右につき、
手は全滅させられたセミのような生物みたいに手は
ハサミ状でした。他にもいろんな怪生物が現れたのでした。
お兄さんは石仮面は脇に置き、赤い眼鏡みたいなものを
目につけると「デュワ」という声で巨大化し、今度は
赤い巨人に変身しました。また空を飛び、新たに現れた
生物を、さっきの銀色の巨人のように光線を出して攻撃したり
、頭頂部にあるカッターみたいなもので次々と八つ裂きにして
退治していったのでした。
それもやはり3分しかもちませんでした。
3分経つと元の体に戻ってしまったのです。
それからどうした
>>862 >お兄さんは石仮面は脇に置き、
使わんのかよ。w
気がつけば地上軍はほぼ全滅、かろうじて生き残った
科学者チームのみで、他から抵抗がほぼ無くなったと
見たサンカ達はついに宇宙空間への移動を開始しだしたの
でした。サンカ達を乗せた金属のドームは見る見るうちに
バイアクヘーの力で宙に浮き始めたのでした。
あのドームが宇宙に行く事は絶対阻止しないといけません。
867 :
天之御名無主:2013/12/06(金) 18:13:44.05
板落ちたね
ageておくよ
自衛隊は最後の奥の手、殺獣メ―ザ―砲を出してきたのです。
メーザー砲は浮かびだしたドームを掴んでいるバイアクヘーめがけて
メーザーを放射しました。いくら光線を受けても何でもなかったバイアクヘー
ですが、何度も照射している内に一匹が奇妙な声を出して逃げ出し、
ドームは他のバイアクヘー力では浮かべなかったらしく、だんだんと降下しだしたのです。
他のバイアクヘーに放射するとそれもまた逃げ出しました。ついにバイアクヘー
全て逃げ出し、ドームは重力の力で墜落してしまったのです。
落下したドームは幸いな事に民家の無いところに落下したのでした。
落ちた金属のドームからはヒルと化したサンカが逃げ出したのですが、
軍隊が一部は捕まえ、残りは全て火炎放射器を使い焼き殺した
のでした。
中には人間体に戻り街中へと逃亡したサンカも
いたのですが、市民の通報で殆ど捕まったのでした。
しかし、何匹かは逃亡に成功し未だ行方はようとして
知る事ができなかったのです。
870 :
天之御名無主:2013/12/08(日) 11:38:29.03
やってる本人だけは面白いと思ってんだろうな
でも面白い小説だと思う。
通しで読むと微妙だがw
ひとつひとつのカキコが割と面白いのはマジで認める
小池一夫の漫画も通しで読むとなんじゃこりゃなんだがな。
874 :
天之御名無主:2013/12/19(木) 03:23:23.15
875 :
天之御名無主:2013/12/20(金) 01:40:20.41
ついに町は平和を取り戻したのでした。
金属のドームが無くなった後には地球の
中心に届くかと思われる巨大な縦穴が
あったのです。科学者達は装置を使い
穴の深さを測定しようとしたのですが、
測定できなかったのです。
サンカの事件は極秘扱いされ、街の住民には
箝口令がしかれたのです。それでもそれは噂となり、
対処に苦慮した政府はある作家の力を借り、サンカは
日本に古くからいる放浪民族であるとのデマを小説の形で
流すことにしたのでした。
世間ではそれを信じ切るようになりましたが問題は穴です。
この不思議な穴はサンカとは関係無い事にされたのですが、
ある事件をきっかけに世間に知られる事となったのでした。
877 :
あら? 内容が変わった???:2013/12/23(月) 13:09:42.85
たしか藍井エイルの新曲が「サンカ」だったな
878 :
天之御名無主:2014/01/10(金) 14:57:25.22
ある事件とは何でしょうか?
ある日の事です。いきなり穴が光り出し、まるでレーザー光線のような光が起き、
穴から光る円柱型の塊が飛び出し、雲を切り裂き宇宙のある一点を目指すよう
に消えていったのでした。それはこの町内だけで無く世界中で大騒ぎとなりました。
このためこの光が出ていったところはついに世界中に知られる事となったの
でした。
881 :
天之御名無主:2014/01/18(土) 12:28:21.39
今でもいるだろうし、これからもいるだろうね。
簡単な話で、文明から離れ自然の中で生きようって人はいくらでも居るし、
追われるように山の中に向かう者も。
自給自足に必要な文明の利器を手にしてね。
とうぜん、彼等が自然の中で暮らすとしても、それぞれのスタイルで生きる為、見え方も多彩。
そんな彼等を指して、広義でサンカと呼ぶようになった。
ディープな連中は自分達だけで生きることが出来るので、外部との交流が途絶え、
ますます難解な存在に見えて行った。
ライトな層は人里の、比較的寛容な人達との交流も行い、
ディープ層と社会を繋げる事もした。
採ったもの、作ったものを、何かと交換する手段はいつの時代にも用意されていた。
どうですか?
今でもそんな人たち居ませんか?
その光の塊を目撃した世界各地では、あれは何だという事になったのも
当然のことです。このため世界中から僕たちの町に人が集まる事になり、
政府や他の国もサンカやあの穴の事を隠すわけにはいかなくなったのです。
世界中から調査させるように依頼が殺到しました。
もちろんサンカの存在も公になり、全世界的にサンカ狩りが始まったのでした。
サンカの正体が人間ではなく南米の人食いヒルであった事が
ばれてしまったせいでしょうか。捕まえられ、正体を
現すとその場で焼き殺されたのでした。
884 :
天之御名無主:2014/01/20(月) 05:31:32.81
これでついに世界中からサンカがいなくなったのでした。
安心した人たちは残された穴に目を向けました。ここから
また別の怪物か何か飛び出すようになっては大変です。
当初はとても厚いチタニウムの蓋で覆い、そこには二度と
入れないようにするという案も出ましたが、各国政府から
調査すべきという意見が出て、探検隊を送る事になったのです。
しかし問題は穴を降りる方法です。
でも科学者達がその方法を見つけたのでした。
サンカ達が残していったものに大小さまざまな円盤がありました。
円盤には端に四角い穴が開いており、また別の残したものに
その穴にぴったり刺さる棒があり、刺さる方とは反対に棒と垂直に別の
棒がまるで自転車のハンドルのようについているものがあったのです。
これを円盤の穴に指すとハンドルにあったおかしな四角い部分が
光り出し円盤はおおよそ10センチ程度地上から浮いたのでした。
科学者達の中には直感的にこれは乗り物であると推測した
者がいました。ハンドルのレバーを操作し、そこらじゅうで検討した
結果。それは反重力で動くある種の乗り物だとわかったのでした。
外で操作している内にどの動かせばどの方向に進むとか
だんだんわかってきたのです。それは驚くべき事に地上
100階建の建物の高さから下まで垂直に降下する事が
わかったのでした。
それとは別に穴を調査するために、空中飛行が可能なクアッドローターのロボットを
世界各国の協力で作り、穴を調査する計画を進めました。
最初の機体はカメラを乗せ、無線操縦で降下させましたが、
途中でカメラの映像は途切れました。
やはり探索は尋常な手段では、無理だったようです。調査を行っていたチームからは
落胆の声が上がりました。しかしその装置にはいざとなったら記録媒体のみをヘリウム
ガスの気球で上に浮上させるという装置がついていたのですが、それがある日穴から出
てきたのでした。調査チームは狂喜乱舞したのでした。
スノーデンか?
その映像を見た科学者他関係者は大いに
驚いたのでした。地下は暗黒の世界かと思
われたのですが、地上と変わらない光に満ち
あふれており、穴の底には四方八方に横穴
が開いていたのでした。しかしそれだけでは
無くそこには遙かな昔に絶滅した古代生物
が蠢いていたのでした。最後の映像には今
まで見つかった事の無い四足歩行の生物の
前足のアップでした。どうもその前足で科学
者が送り込んだロボットは破壊されたような
のでした。
その生物達は横穴から這い出してきたのでしょうか?
それに四方八方に伸びた穴は何なんでしょうか?
謎は深まるばかりです。
例の円盤型の乗り物の使用方法は一部は不明で
あるが、捕まえたサンカに拷問を加え聞き出して
大体の使い方を知った科学者チームは国連に相談の
上調査チームを組んで地下を探検する事としました。
まずは地下にいる生物を何とかしない事には着地もままなりません。
全部を爆弾で一掃するという意見も出ましたが、生物学者の強硬な
反対によりそれは無くなりました。絶滅されるにはあまりにも惜しい
生物達だったからです。
一計を案じた科学者達は例の円盤の操作の実験の代わりに檻を
取りつけ、中に生物をおびき寄せ捕まえた後自動操縦で上昇
させる事にしたのでした。
過去に滅んだ有毒な菌など万が一の事があると大変です。
地上の穴の周りには完全に隔離された施設が作られたの
でした。
かくして古代生物捕獲計画が始まったのでした。
主に見つかったのは三畳紀の生物でした。
どうもペルム紀の大量絶滅以前には地殻変動が
ひどくトンネルは作られなかったのでしょう。
地下にいた動物を調べることで地球の過去に謎だった事も
大分わかってきたのです。地下の細菌も調べましたが、現
在の地球には存在していない危険な細菌は無い事がわかり
ました。ここで探検を行おうとする話も出たのですが、危険す
ぎるため、政府は渋り、当面探検隊は送られない事となった
のでした。穴の底にはカメラが設置され監視だけ続ける事と
なったのでした。しかしある日の事です。
穴の上には建物が建てられ厳重に監視されていたのですが、
ある日その建物のセキュリティを突破し、中に侵入した人間
がいたのです。彼は素手で監視を殺し穴の中にウィングスー
ツでダイブしたのでした。
カメラに写っていた映像から、彼がサンカとは
関係無い某国のスパイである事がわかりました。
その国は核開発で世界から非難を受けていた国
です。
後を追う捜索チームを作るという話も
出ましたが、どうせ死んでいるだろうというの
が関係者の意見でした。しかし一部の人間
から内部にある超兵器でも手に入れられ、
それを使い地上で使われればお終いだとの
意見もありました。実際サンカの残した遺物
の中には拳銃より小型なのに破壊力は拳銃
の2倍以上という高性能の光線銃もあったの
でした。
穴の中に飛び込んだ人間がサンカの持つ
超科学を手に入れたなら、大変な事になります。
政府はM大学の科学者チームと日本人の混成チーム、その護衛と犯人を
捕まえるためのアメリカの軍隊を送ることとしました。これに待ったをかけたのは
ロシア政府でした。アメリカがサンカの超科学を手に入れ東西の
パワーバランスが崩れることを恐れたのでした。
彼らはロシアの科学者数名をオブサーバーとして参加させるのと同時に
軍事的に協力するため軍人の部隊を参加させるように
要求してきたのでした。
まず最初に穴の底にベースキャンプが設置される事と成り、
各種のカメラ付きのロボットが穴へと投下されたのでした。その映像を
見たところ穴の底には四方八方に伸びたトンネルが見つかったのでした。
最初見つかった古代生物はそこから這い出してきたのでしょう。
次に実際に人間が送り込まれる事と成り、
前に見つかった円盤状のの乗り物に資材を
積んで降下させ地下にベースキャンプを設置
する事となりました。
第一陣の探検隊が穴の底に降りたところ壁面の隠れたところに
数台の制御盤らしきものがありました。そこは何かの表示装置と
ボタンらしきものが付いた構造で今では存在しない古代文字が
書かれていたのでした。
またそれぞれの横穴も人間が現れたら何かのセンサーが反応
したのでしょう。
それぞれの横穴に天井部分に等間隔に設置された
LEDランプのような光がまるで奥に誘っているかのように
光り出したのでした。
探検隊は横穴の調査を開始すると
同時にベースキャンプとなる研究施設を
設置したのでした。それは大きな輸送用コンテナ
内部に研究施設を設置したものを円盤上の
乗り物で降下され同時に降ろしたクレーン車でその
コンテナを移動し、地面に設置したのでした。
そうこうしている内に着々と作業は進み
ベースキャンプは完成したのでした。
後は失踪者探しです。科学者チームは
真っ先に捜査するのに参加しようとしたの
ですが、相手がかなり凶暴な人間と考えた
政府は送る人間の人選に難航したので
した。
各国ではこぞって調査に名乗りを
挙げました。それもそのはずです。
もし一国が世界中の軍事力を凌駕する
ようなテクノロジーを手に入れたのなら
大変です。
このため各トンネル毎に探検も兼ねた捜索チームを
作り捜索することにしたのでした。
とは言えトンネルの本数も少なく、国連の常任理事国が
メインとなりそこに別の国が付いて探検するという構成と
なりました。
僕らの国は北の大国と組むことになりました。科学者は
まともな連中だったのですが、警備についたのが一癖
も二癖もある連中だったのです。その警備についたのは
カピターンと呼ばれる顔に大傷を負い髪をポニーテール
にした大女が隊長の部隊でした。何でも第三次世界大
戦を生き残るだけの訓練を受けた連中との事です。
彼女の顔の傷は聞いたところではアフガンで怪我を負っ
たそうで、それ以上は誰も詳しい事を語ってくれません
でした。
八切スレがないんだが
ソ連崩壊後、彼らは東南アジアの某所でロシアンマフィアとして
政府公認の上に裏稼業に従事していたらしいのですが、
今回の件で政府から呼び出され、この仕事をすることと
なったのでした。
使い捨てにされるのは見え見えだったらしく、その女の人は
始終不機嫌でした。
結局このチームでトンネルを探検する事となったのでした。
ここから先は例の助手のお兄さんに聞いた話です。
当然の事ですがハヤタとかいうお兄さんも同行したのでした。
トンネルは上からの照明で照らせれており、用意していた
懐中電灯も必要も無く明るい状態でした。そして数メートル
歩いたところで、探検隊は電車らしい乗り物と、おそらくその
乗り物に乗るためのプラットホームを発見したのでした。
本部に連絡したところ、その乗り物を動かせるように
しろと指示が出ました。そこらにあるボタンやらレバーやら
メーターらしい物の近くに書いてある文字を読み取り、
ボタンを押したり、レバーを動かすことでようやく電源らしき
装置を動かす事に成功したのでした。
912 :
天之御名無主:2014/06/09(月) 09:01:01.60
紀元前から半島には倭人が居住していました。
その後560年頃まで任那や狗邪等の倭人国家が存在しています。
【実際は多民族な半島】
当時の多民族地域である半島
(当時の半島の人口は日本の数分の一で特に人口密度が低い地域。そこに中国系の棄民(渡来)20万や、倭人国家、現在の満州族に近い高句麗・百済人の渡来、更に北方系の少数民族、中国南方からの渡来と2桁以上の民族が渡来する完全な混血地域)
元々人口密度が低かった為、先住の倭人や北方系・中国系の少ない地域に各地からの難民等が流入・渡来しました。
【大規模な混血と他民族支配】
これらの民族に更に時代が下り、李氏朝鮮時代に女真族(モンゴル系)が支配するにいたり大規模な混血が発生します。
現在の朝鮮人の顔(未整形)がモンゴル人にそっくりなのはこの頃のハイブリッドが原因です。(その後、元にも支配されます)
2世紀遅れの純血思想・民族主義に酔っている朝鮮民族(韓国人)は
言わば正真正銘・混血民族でしかも近年においてモンゴル系による塗り替えを経験しています。
【古代に存在しない朝鮮人】
朝鮮民族の成立はおよそ1000年前と新しく、彼らが主張する古朝鮮民族というのは、
倭人・中国人・満州系・その他多民族を指す言葉です。古代に朝鮮民族が存在したのではなく、
現在も存在する他民族が半島にごった返していた状況に民族主義を無理やり当て嵌めたのが古朝鮮民族という捏造の人種です。
在日朝鮮民族が好む「古代半島の朝鮮系が・・・」と言うセリフは、過去に朝鮮民族が存在していないため〜系とぼかしを入れた表現です。
実際には朝鮮系すら存在せず、他民族がそれぞれの民族史を作り上げていただけです。
ちなみに、韓民族という人種は現在の韓国人とは全く別人種です。過去中国中部・北部や半島に存在しましたが、この民族を近年の朝鮮民族が偽称して盗用しているだけです。
ですので、本来の韓民族≠現在の韓国人、となります。
サンカの乗り物が動かせるようになったのは
各国のチームにそれぞれ伝えられたのでした。
各国では早速その乗り物を使い探索を開始したのでした。
お兄さんのチームでもその乗り物を使い移動を開始した
のでした。最初は普通の地下鉄のように暗いトンネルが
延々と続いていたのでしたが一時間もしないうちに別の
駅らしきプラットフォームにたどり着いたのでした。
最初は真っ暗で何も見えないプラットフォームでしたが、
チームが降りて探索する事を決定し、一部の人間を
乗り物に残し、残りの全員がそのプラットフォームに
降りた途端に屋根から明るい光が降り注いだのでした。
ワッフルワッフル
見ると奥の方に上に登る階段や、
エレベーターのように上下に続く穴があったのでした。
エレベーターらしき穴を見ると下の方にはマグマが
見え上には何も見えませんでした。
探索チームはとりあえず階段の方を登ってみる事に
したのでした。
階段を登ったところには上に続く穴があったのでした。
捜索チームは運んできた円盤の小型な物を運び、
そこから上に行くことにしたのでした。上にはどんな
ものが待ち構えているのかわかりません。
最初にロシアの部隊の一部が上昇する事になった
のでした。
彼らが上がったところには、遥かな昔に建てられボロボロに
なった巨大な木造の建築物があったのでした。チームの一員は
「なんか船の底みたいだな」と言いました。GPSで調べると
そこはトルコの国境近くの山岳地帯だったのでした。
そこは国境の問題があり、一般人は立ち入り禁止の地帯
だったのでした。
スレ更新してこのスレに新着あると少し嬉しい
そんな日々をかれこれ二ヶ月近く続けてるわ
921 :
天之御名無主:2014/07/09(水) 12:57:41.79
俺に感謝しろよ
誰かまとめて、通して読めるようにしてくれ。
オレはやらん。
923 :
天之御名無主:2014/07/10(木) 17:58:19.80
サンカを題材にしたドラマや映画作品てあるの?(ドキュメントや考察番組等ではなく)
>>923 映画だと、背降り物語くらいかなぁ
思い出せるのはこれくらい。
後はググってくれ
その木造の建設物内部では確認できず、外に
出て、ラジコンのクアッドコプターを飛ばし上空から
観察するとそれは大きな箱舟だったのでした。
彼らは人類最大の謎、ノアの箱舟を発見したのでした。
しかもそれはサンカや超古代文明と関係あったのでした。
しかしその船の一角から妙な光線が出てその
クアッドコプターはすぐに撃墜されてしまったのです。
捜索チームのうちの科学者はこの船の一部の機能が
現在も動いている事に驚き、内部を探検する事に
したのでした。