1 :
天之御名無主:
遠野物語について語り合いましょう。
>>1 乙
やはりこのスレが無いとしっくりきませんな
3 :
天之御名無主:2010/09/27(月) 23:21:58
4 :
天之御名無主:2010/09/29(水) 19:06:13
m(__)m 同意
5 :
天之御名無主:2010/09/29(水) 22:57:02
とりあえずマヨヒガ=八雲紫邸だと思っているやつは勉強しなおせ。
6 :
天之御名無主:2010/09/29(水) 23:59:31
デンデラ野の横に普通に畑がある。
ああ、今も、と思ってしまう。
2年ぶりに来たら前スレ落ちてた。実に残念・・・
>>1 乙です。
ところで柳田國男って1962年8月8日に鬼籍に入ってるわけだけど、
日本の著作権保護期間は著作者の生存期間および死後50年だから、
あと2年もしないうちに青空文庫入りする可能性もあるんだよね。
9 :
天之御名無主:2010/10/03(日) 00:13:34
10 :
天之御名無主:2010/10/07(木) 18:11:50
レディがが
ジェントルとと
11 :
天之御名無主:2010/10/08(金) 11:02:44
>8
感慨深いなあ
ついでに今年は遠野物語発刊百周年らしいね。
13 :
天之御名無主:2010/10/12(火) 10:29:13
検索したら、遠野市とNHK盛岡が、それぞれ大々的にキャンペーン張ってるね。
観光資源と郷土愛涵養の道具として。
水木しげるの遠野物語を見たが、いくら漫画とはいえありゃ酷すぎだ
オシラサマ、カッパ、天狗、サムトの婆のような内容?
16 :
天之御名無主:2010/10/19(火) 12:35:12
100周年なのに盛り上がらないスレ。
もったいないよお
17 :
天之御名無主:2010/10/19(火) 22:01:47
18 :
天之御名無主:2010/10/25(月) 01:14:19
雑誌に掲載されているのを見たけど、あまりにも忠実に遠野物語を、漫画化しているので、
拍子抜けした。水木の脚本が全く加味されていない。
遠野物語収録の話は、大部分が起承転結のない尻切れトンボの世間話だから、
それをそのまま、漫画化しても、何の盛り上がりもないマンガとなるのよね。
なるほどw
図書館に入らないかなぁ。欲しくはないが一度見てみたい。
漫画にしたら文体もクソもないししょうがないね。
でも、どうするにせよ苦汁の選択の末だろう・・・。
20 :
天之御名無主:2010/10/27(水) 18:04:31
あべあべ
女が河童の子をハラんで産んですぐ殺して処分した伝説は
・障害児
・不倫の子
解釈が分かれるのね。
私生児、強姦とか、飢饉の口減らしとかいろいろ。
別な話だけど、「生まれた児を絞める助産婦」の絵馬と水子地蔵。
「生まれた児を絞める助産婦」の絵馬=間引き絵馬のこと?
遠野には、間引き絵馬はほとんどないんじゃないかな。1点だけ見た記憶があるが。
あれは、為政者が減少した生産農民の増加を目的として啓蒙的に作った物だから。
茨城・千葉・群馬・栃木などが多いね。
>>23 うほw詳しいなぁ・・・。
そうそう、茨城だったか千葉だったか。
少年時代に柳田か絵馬を見て衝撃を受けたらしい。
利根川沿いのことだったかな?
産まれてはいけない子って
近親壮観もあるかも、義父がヨメを犯すとか・・
昔、そういうの多そう。
甘酒売りのじいさんって何者だったんだろう。
27 :
天之御名無主:2010/11/26(金) 22:39:37
え
28 :
天之御名無主:2010/11/27(土) 08:50:25
え、遠野物語
29 :
天之御名無主:2010/11/27(土) 09:40:22
地元の研究者の方によると河童の元になるは水子の霊らしいね。
30 :
天之御名無主:2010/11/27(土) 19:51:53
水子は何で水なの?
堕胎のことを流すって言ったり、死産のことを流産とか言うし、
流れる→水っていう発想じゃないかな。
原文で読みたいんだけどどれ買えばいいんだ
>>32 角川文庫にすれば?
拾遺もついてくるし。
>>34 ありがとう。
いいなコレ。後でも見れる?そのうち消される?
遠野以外にも、日本全国各地に遠野に匹敵する豊かな伝承の宝庫が、
それなりにあったんだろうな
たまたま一地方(遠野)の語り手と気鋭の学者が出会って生まれた作品が、
日本民俗伝承の代名詞的存在となったのが、皮肉というか感慨深い
遠野ってそんなド田舎でもないんだよね?
いや、城下町だし。
遠野は町であり流通の中継点でもある。
情報も自然と集中する。
39 :
天之御名無主:2010/12/11(土) 05:08:12
遠野は「内陸部の都市」の典型的モデルともいえる場所だな。
北上方面と釜石、大船渡方面の中継地点として発達してる。
市街地をちょっと離れればまあド田舎だが。
江戸時代の遠野は東日本最大の農耕牛の集積地。
北上山地で飼育された南部牛は遠野を経由して各地に売られていく。
博労は定期的に商場と遠野を往復するので各地の小噺などが集まりやすかったはず。
41 :
天之御名無主:2010/12/26(日) 06:40:16
遠野なんかより、三陸地方の岩泉とか田野畑の民話の方が面白い。
歴史的に落人の話とかアイヌに関係した民話も多い。
ああーアイヌに関連した話はおもしろそうやね
44 :
天之御名無主:2010/12/27(月) 21:17:03
羽毛!
45 :
天之御名無主:2010/12/30(木) 04:53:35
遠野物語に「大同」という言葉が良く出てくる。
遠野物語の中心は東北にいた蝦夷ではなく、坂上田村麻呂が連れてきた三河〜伊豆(=東東海地方)から来た"蝦夷"のようだ。
北陸から南進したか、東進したかの違いで、実は同じ神を祭る同族だから同化は比較的早かったはず。
なお、遠野と三河の怪しい関係については最近怪文書が多数www
まあ続きと論拠を聞こうよ
>>41 それらの話はなんと言う本で読めますか。
私も詳細キボンです。
てす
遠野物語から東北地方の昔話を集めた本を読んだが、旦那が留守のときにカミさんが馬とサカっちゃう話が嫌になるほど多い。
それ、オシラ様とは関係ないのかな?
>>50 やっぱり旦那が馬を殺してカミさんが後をおう展開なんですか。
馬の勃起はすごいからな
>>53 小学生の時に保健の時間に初めて写真で見た。
相手は当たり前ながら雌馬だったけど、
それでも痛そうと思ったよ。
オシラ様関連か関係ない寓話かガチ事実の昔話なわからんけど、
アナールに試した外国人男性が死亡したニュースもあるし
自分は怖くて、いくら旦那がいて枯れてようがサカれる気がしない。
東北オカルト。
55 :
天之御名無主:2011/01/31(月) 10:35:24
イシマタラ
アナールってフランスの歴史学の専門誌のアナールかと思って
アナール学派の歴史家って体はるなと思ってしまった。
>>54 たまに競馬中継でブルンブルンしてる
象のは触手みたいににょろ〜〜んでキモイ
股間からホース(駄洒落っぽくなった)ぶら下がってんのかと思うもんな。
お後がよろしいようで・・・
孫左衛門さんって下男たたいに舐められてたの?
いやぁ、しかし柳田が気にしていたように今の時代には
個人情報丸晒しの村ゴシップみたいな本は出せないなw
62 :
天之御名無主:2011/02/05(土) 15:51:29
話の中に出てくる人物は、ほとんど特定されているからな。
63 :
天之御名無主:2011/02/15(火) 21:05:39
良スレ
遠野で明けガラスというお菓子を土産に買ったのを思いだした
二十年前の話だ
笛吹峠もレンタカーで越えたな
>>63 おぉー!宿の受け菓子に置いてあった。
去年の話だ
遠野物語を読んで遠野に暮らしたくなった。
自分は田舎好きだし。
>>65 夜、山道で髪を振り乱した女に「待てちやァアー!!」って追い掛けられたいのか、奇特だな。
>>65 河童産んで(ryとか、馬と心中とか山神とか読んで?
68 :
67:2011/02/16(水) 23:51:46
うお、すげータイミングで書いた!奇跡に近い。遠野奇譚か。
>>66-67
おもしろいぞーーー!
うわ!出やがったなw
71 :
天之御名無主:2011/02/19(土) 21:32:26.29
72 :
天之御名無主:2011/02/24(木) 08:07:22.37
遠野物語←名前からして幻想的妄想的物語
73 :
天之御名無主:2011/02/25(金) 02:19:47.81
一緒にあべあべ
本当は遠野に寒戸なんて地名はなかった
遠野物語があまりにメジャーになったせいで、
本来の遠野の伝承が遠野物語に沿って改変されてしまったというのが、なんともお粗末
民俗学的なハナシでいいじゃん
76 :
天之御名無主:2011/02/26(土) 20:23:36.09
いまさらなんて薄っぺらいな批判なんだ(笑)
田舎町特有のあれな感じをお粗末で片付けるとは、なんともお粗末
>>74 所詮、鏡石からの又聞きを東京で書いただけだからな
実際、地元の伝承とは食い違ってることが大分あるらしい
地元の人間が地のままの伝承を観光客に話すと、「嘘つくな、遠野物語と違う」とかw
その類のクレームが結構付くから、もう諦めて遠野物語の内容に忠実な話ししかしなくなって久しいそうだ
いつだってアホが騒いでそれをアホが批判して捻じ曲げ貶める
夢も現実も欲しい
80 :
天之御名無主:2011/03/01(火) 20:03:26.98
柳田国男氏の「遠野物語」は、明治四十三年に世に出た、日本民俗学の発祥の記念塔ともいふべき名高い名著で
あるが、私は永年これを文学として読んできた。殊に何回よみ返したかわからないのは、その序文である。
名文であるのみではなく、氏の若き日の抒情と哀傷がにじんでゐる。魂の故郷へ人々の心を拉し去る詩的な力に
あふれてゐる。
(中略)
この一章の、
「茲にのみは軽く塵たち紅き物聊(いささ)かひらめきて……」
といふ、旅人の旅情の目に映じた天神山の祭りの遠景は、ある不測の静けさで読者の心を充たす。不測とは、
そのとき、われわれの目に、思ひもかけぬ過去世の一断面が垣間見られ、遠い祭りを見る目と、われわれ自身の
深層の集合的無意識をのぞく目とが、――一定の空間と無限の時間とが――、交叉し結ばれる像が現出するからである。
(中略)
柳田氏の学問的良心は疑ひやうがないから、ここに収められた無数の挿話は、ファクトとしての客観性に於て、
間然するところがない。これがこの本のふしぎなところである。
三島由紀夫「柳田国男『遠野物語』――名著再発見」より
81 :
天之御名無主:2011/03/01(火) 20:04:55.51
著者は採訪された話について何らの解釈を加へない。従つて、これはいはば、民俗学の原料集積所であり、
材木置き場である。しかしその材木の切り方、揃へ方、重ね方は、絶妙な熟練した木こりの手に成つたものである。
データそのものであるが、同時に文学だといふふしぎな事情が生ずる。すなはち、どの話も、真実性、信憑性の
保証はないのに、そのやうに語られたことはたしかであるから、語り口、語られ方、その恐怖の態様、その感受性、
それらすべてがファクトになるのである。ファクトである限りでは学問の対象である。しかし、これらの原材料は、
一面から見れば、言葉以外の何ものでもない。言葉以外に何らたよるべきものはない。遠野といふ山村が
実在するのと同じ程度に、日本語といふものが実在し、伝承の手段として用ひられるのが言葉のみであれば、
すでに「文学」がそこに、軽く塵を立て、紅い物をいささかひらめかせて、それを一村の緑に映してゐるのである。
三島由紀夫「柳田国男『遠野物語』――名著再発見」より
82 :
天之御名無主:2011/03/01(火) 20:06:03.52
さて私は、最近、吉本隆明氏の「共同幻想論」(河出書房新社)を読んで、「遠野物語」の新しい読み方を
教へられた。氏はこの著書の拠るべき原典を、「遠野物語」と「古事記」の二冊に限つてゐるのである。近代の
民間伝承と、古代のいはば壮麗化された民間伝承とを両端に据ゑ、人間の「自己幻想」と「対幻想」と「共同幻想」の
三つの柱を立てて、社会構成論の新体系を樹ててゐるのである。(中略)
さういへば、「遠野物語」には、無数の死がそつけなく語られてゐる。民俗学はその発祥からして屍臭の漂ふ
学問であつた。死と共同体をぬきにして、伝承を語ることはできない。このことは、近代現代文学の本質的孤立に
深い衝撃を与へるのである。
しかし、私はやはり「遠野物語」を、いつまでも学問的素人として、一つの文学として玩味することのはうを
選ぶであらう。ここには幾多の怖ろしい話が語られてゐる。これ以上はないほど簡潔に、真実の刃物が無造作に
抜き身で置かれてゐる。
三島由紀夫「柳田国男『遠野物語』――名著再発見」より
引越しの準備してたら遠野物語が二冊、ベッドの下から出てきた。
なくしたと思っていたからこの間三冊目を買ってしまったのにorz
釜石の大津波が来たな。
ここでは 佐々木喜善は語られないの?
どうぞ。
サムトの婆を下敷きにした短篇小説を昔読んだのですが、
誰の作か、何に所収されてたのか思い出せません。
村の女が異人の里に連れ去られ、そこで産んだ子は異人の血を濃くひく者のみ育てていいとかいう内容。
わかる方、いらっしゃいますか?
遠野の町の位置的役割が今になって再認識
海と内陸をつなぐ要衝
89 :
天之御名無主:2011/04/21(木) 20:40:11.23
うっ 羽毛!
田所物語やめろ
あのさぁ・・・
92 :
天之御名無主:2011/05/06(金) 01:14:32.78
シ ,,,α
ξ ゞシヾ" ヽ ,,,....,,,、、...,,,....,,
! 彡 ヽ::: ..i'´. ヾ'''、、、,,,
シ 彡 ,j::: ..,/ヾ, ヽ
!シ ,,彡 :シ ,;'''' ヾ ,___ ヽ
j ,-‐-、 i ッ三ミ:;j i、' j-‐ `, , ‐'' = ) ヽ:
し { !⌒- ヽ! j ‐-‐'j ヽ、...' ' .,_//, !;::
ヾ丶`-' ! ! {__,__,!' -‐' ヾ ノ:::
,ヾ ' 、 ,' ....,) :: ヽ ノ::::::
_...-‐‐'''´ ::: ´::( _... ´ ヽ /:::::::
:: ! .... -‐´ ヽ /::::: __,....,,-‐-、
::::. ヽ !......:-‐ー、 ,,,,,,;;;ヽ __ ...-‐、 :: `ヽ-、___,--/'´ ,、 , `ヽ、
遠野で一番怪異の多い山ってどれかな?
早池峰山?
山人系の早池峰、化け猿等動物系の六角牛山とか
オマエラの一番好きな話は何かな?
オレはマヨイガ
鳥御前が蹴り殺された話
山の神(?)の情事を垣間見たのみならず、ちょっかいかけようとする人間には容赦ないんだなあってとこかな。
鳥御前の蛮勇さが裏目に出たとこが物悲しいというか。
「遊んでいた」=情事なのか・・・
そりゃ怒るわw
100 :
天之御名無主:2011/05/20(金) 20:54:55.46
マヨイガの好きなところはね、ちょっと鈍い女の人だから
ガッついてる勝間某みたいな人だとな、それこそ全然話にならんw
遠野でオフ会したいな
ほとんど集まらなさそうだけど
避暑もかねてやろうぜ
私は無理だけどorz
何で無理なの?
遠野物語を読んで思う。
遠野の人ってビビリなの?山で妖しいものに遭遇すると、それが物の怪であれ、
ただの女であれ、いきなり鉄砲で撃ち殺すよね。なんでそんなに簡単に撃っちゃ
うかな。
そんな字面通りにwww
>>104 全国の地方なんかも当時はみんなそうだろ
107 :
天之御名無主:2011/06/19(日) 13:52:11.28
撃たなかったケースの方が圧倒的に多いんだけど、撃たないケースでは別に物語られるほどの
怪異は起きなかったんじゃね
ヤッホー、山怖から覗きにきたよ
記念カキコ
総門谷 (講談社文庫) [文庫]
高橋 克彦 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4061845055/ 岩手県で1年間にわたり、UFOの目撃者が続出、、そして奇怪な焼死体さえも!
だが、このUFO騒動の裏は?疑惑を抱く超能力者霧神顕たちは、怖るべきパワーの魔手と闘い、傷つきながらも、ついに魔の本拠・総門谷に潜入した。
そこで目にした驚愕の光景とは?構想15年を費したSF伝奇超大作。
111 :
天之御名無主:2011/06/26(日) 04:01:10.92
趣味・特技 ドライブ、競馬
一言 出来るだけ長く在住出来るといいです
遠野地方って、昔は湖だったんでしょ
言い伝えによると
>>112 事実かは知らんが、遠野物語の出だしに、
遠野郷の地大昔はすべて一円の湖水なりし
とは書いてある。有史以前の言い伝えじゃないか?
『遠野』の地名の語源も、アイヌ語で『水の湧き出る場所(トーノー)』だっけか?すまん。うろ覚えww
そんなにクトゥルフと結びつけたいんかw
115 :
天之御名無主:2011/07/03(日) 14:28:44.27
「遠野地方の源流は東濃地方。」
これほんと。(「語源」ではないのは言うまでもない。)
矢作川流域はアラハバキの神が産まれた地。
矢作川を伝ってアラハバキの神を奉じる人達が移動したのだから、アラハバキ神道にとっても国家神道にとっても源流は矢作川の源流である東濃地方ということになる。
産まれたというのは多くの巫女達が秦氏政権の神官と契約して生命を差し出して穢れと戦いアラハバキの神瀬織津姫(シェオル[冥土]の神)に取り込まれていったことを指す。
瀬織津姫が海を渡って伊勢に鎮座したのが他でもない伊勢神宮。
表の顔と裏の顔(荒御魂)を分離し、表の顔を天照大神と名付けた。
遠野に神を感じるのであれば、東濃ではもっと濃厚に神を感じられるはずだ。
遠野ファンのみんなも一度東濃に行ってみるといいと思う。
ところで、実際遠野に行くとなると、どういった手段で行くモノなんかね?
>>116 実際に行った手段は自動車。
新幹線花巻駅〜釜石線遠野駅〜早池峰バス路線バスで各地は確かに理想ではあるが…本数少なすぎて身動き取れなくなる。
路線バスのない場所に行きたいことも多い。
なお、観光バスは論外!一回くらいはコースに乗ってみるのも悪くないと思うが。
遠野も東濃も自動車がないときつい。
>>115 国家神道かよw
遠野とは何の関係もないだろうが
日本の神々のセカイを破壊した極悪人の名を公表する。
本居宣長
(1730年6月21日(享保15年5月7日) - 1801年11月5日(享和元年9月29日))
医業に専念しない医者ってホントろくなのがいない。松阪の恥。
そういえば、最年少で群馬大学に学士入学したとしてもてはやされていたが、医者やらずに松下政経塾行った奴もいたな。
ネットでずいぶんひどく叩かれていたが、今頃どこでなにしてるのやら?
121 :
ぁゃιぃわーるど:2011/07/05(火) 21:05:23.10
>>120 知っててわざと書いてるの?ヤマシゲ様に楯突いてただで済むと思うなよ!
122 :
天之御名無主:2011/07/05(火) 21:58:50.75
ここは遠野物語のスレッド。
神道の話はよそでやってくれないか?
遠野物語と神道が無関係とか考えてるのはバカの証拠。
バカは生きてるだけで迷惑。
お前が津波喰らって死ねば良かったねえ。
124 :
天之御名無主:2011/07/07(木) 20:46:32.65
先輩何してんですか?辞めてくださいよホントに!
125 :
天之御名無主:2011/07/07(木) 20:47:31.48
暴れんな…暴れんなよ…
126 :
天之御名無主:2011/07/07(木) 20:48:22.13
お前の事が好きだったんだよ!
127 :
天之御名無主:2011/07/07(木) 20:48:50.07
う、羽毛!!
128 :
天之御名無主:2011/07/07(木) 20:49:21.53
胸にかけて!胸に!
129 :
天之御名無主:2011/07/07(木) 20:50:14.30
ハァハァいきすぎィ!イクイク!
>>123 ちょっと関係を否定されて、すぐキレるなって
関係あるなら何の話?具体的に頼むわ
遠野にある仙人峠って、鉱山の事故で千人の死者が出たからって由来があるの、誰か知ってる?
どこで見たか忘れちゃって。。。
鉱山ってなんかくすぐられるよね。長野だか新潟だかにある「花魁渕」の話を聞いたからかな。あそこは銀山だったけど。
千人死者出す事故ってすげぇ
普通にガセじゃね?
花魁渕は山梨!
遊女を舞っている舞台ごと川に落としたという伝説は嘘っぱちだが、鉱夫を殺したのは本当。
武田とその手下達は臆病、傲慢、残虐な国賊。
我らが織田信長徳川家康連合軍には甲斐と信濃の人間を皆殺しにして貰いたかった。
武田の支配下にあった山梨県人、長野県人が今すぐ死ぬべき人格低劣な輩の集合であることにはDNAに確かな根拠がある。
p.s.
間違えるな。
長野はともかく、新潟に失礼だ。
>>134 ああ、そうそう。大規模の崩落事故で死者がたくさん出たっていうのが由来だと、どっかで読んだんだよ。
遠野の写真集かなあ…。
>>133 悪い。山梨だったww
マヨイガの話に猫なんて出てこないよね?
うん、出てこないけど何の話?
139 :
天之御名無主:2011/08/08(月) 09:41:22.43
>>131 あれ、どこかで読んだことがあるなと思ったら
遠野物語拾遺の第五話がその話だったね。
昔、峠に仙人が住んでいたって話も好きだけど。
東方なんじゃない
いいからお前ら遠野行って金落として来い。
142 :
天之御名無主:2011/08/27(土) 05:54:29.75
>>141 じゃあ遠野でオフ会やろうぜ
幹事はアンタな
そんなこと言ってお前がやりたいんだろ>オフ会
友達いないのかね、きみは
遠野いいなあ
京都の次に住みたい町だわ
京都は観光だけにしとけ・・・暗黒都市・・・
実際京都に住んでるしw
けふはサムトの婆が帰つて来さうな日なり
アツトの爺じゃないの。あぢぃ・・・
>>143 じゃあオフ会は中止
代わりに、お前が遠野に行ってカネを落としてこい
友達もたくさん連れて行けw
すねるなw
去年の今頃、遠野に一人旅しました。
晩秋の物悲しい雰囲気が遠野物語と合ってましたよ。
今頃の季節、おすすめです。
しかし、震災で続石がどうなったか心配です。
遠野へはぜひ一度行きたいと前々より思っているのですが、
不運にも周りに遠野に興味のある者がおらず、長らく行けずじまいになっております。
無理に誰かを連れて行こうとせず、一人旅というのも趣があり良さそうですね。
>>152 旅は一人でするに限ると思うよ。
自分で好きなように動けるし、動かずにいられるもの。
河童寺も含め、遠野のお寺や神社は当然ながらどれも遠野物語に綴られている話と、
関連のあるものばかりなので出来れば全てを参拝して回りたいです。
そのホップ畑というのもまさに、柳田國男氏が仰られた「新しく生まれた美しさ」なのでしょうね、
遠野の様々な風景も、出来るだけ多く目に留めておきたいです。
予定通りに動けるかは実際に行ってみなければ分からないのですが、
地図と睨めっこをしながら色々と計画を立てております。
156 :
天之御名無主:2011/11/23(水) 00:02:18.77
1月に毛越寺の二十日夜祭目的で岩手に行って
案内してくれてた友達と遠野も行ってきた!
もう思い残すことはない!
157 :
天之御名無主:2011/11/23(水) 00:04:16.90
ちなみに狼の話が大好きだ
怖いんか怖ないんかどっちやwwwってとこがかわいくて好きなんだ
かまいたちの夜の最新作の舞台は遠野らしいね
座敷童子絡みの話がメインだからみたいだけどもそれだけで、
遠野物語との繋がりは薄そう
159 :
天之御名無主:2012/01/11(水) 10:47:34.65
>>8 すこし時間ができたから遠野物語の青空文庫のデータでも作ろうかと思ったら
現時点の作業中の著作が43点もあってわろた。
30年も前に著作権切れした佐々木喜善が自費出版した民話集が完全放置だから
こっちをやるかな。
160 :
天之御名無主:2012/01/14(土) 07:49:55.51
>>151 この度の東日本大震災の被災者の皆様方に心からお見舞い申し上げます。
一日も早い復興を願わずにはおられません。
今般の1000年に1度と言う東日本大震災に於いてこのブログの立ち上げ者としては続石の倒壊が懸念されましたが、
遠野市産業振興部観光交流課観光推進係主任松田健一様より無事である事をお聞きし、
巨石ファンとして胸をなでおろしております。
23年7月にこの目で確認もしてきたが、従前通りで全く変わっていなかったのには逆に驚いている。
東日本大震災の前の岩手沿岸北部地震においても、僅か震源地と30km程しか離れていないにも拘らず、
不思議な事に、危ういバランスで立っているその続石に、全く倒壊等がなかった事は驚嘆に値する。
遠野市でも直ぐに確認に行ったが、何事もなかった事に驚いた!という。
http://hamadas.exblog.jp/16042233/ だってさ。
>>160 あの地震でも無事だったとは。
すごいバランス。
情報ありがとうございました!
新潮社の季刊誌「考える人」2012年冬号にて
「柳田国男、今いずこ」というコラムが連載開始。
まだ読んで無いけど。
津波といえば99話かぁ
>>163 津波で流された妻の霊が元彼の霊とキャッキャキャッキャしているのを見ちゃった・・・って話だっけ?
165 :
天之御名無主:2012/04/12(木) 21:38:20.11
以前、遠野に行ったことがあるけど、普通の田舎という感じ。
もちろん、見るものはいっぱいあるが…。河童淵はせせらぎという
くらいのスケールで、昔はずっと水深も川幅もあったと聞いた。
有名な傾いた鳥居も、反対側から見ると車がビュンビュン走ってる。
遠野物語の雰囲気を味わいたいなら、六角牛とか石上山とかに登るのが
いいかも。早池峰は日本百名山に選ばれているので、登山者がいっぱい。
マテチヤァーッて追い掛けられる雰囲気がある場所はもうないのか?
その峠なのか。
168 :
天之御名無主:2012/04/17(火) 21:30:48.19
「待てちゃァ」は白望山だね。ろくに道もないような山らしいから
山中で一泊すれば雰囲気は味わえるかも。
169 :
天之御名無主:2012/04/18(水) 03:38:05.21
大谷地の「面白いぞー」と笛吹峠の「お前の子はもう死んで居るぞ」は中でも好きな話だから
いつか実際に行ってみたいなぁ
171 :
天之御名無主:2012/06/10(日) 10:24:19.08
今この作品を読んでるところだけど、仏教の不気味な捻じ曲げられ方に驚いた。
仏像を子供たちが持ち出して遊んでいて大人が叱ったら、仏様が子供と
遊んでいる所を邪魔されたといって逆に大人に天罰を加えたって話が
各地に残ってるそうだけど。
仏教の本質は慈悲だというのに、仏様が物、特に仏像を大切にするよう子供を
叱るという明らかな善行に対して、個人的な逆恨みで天罰なんて加えるわけがない。
一体どんな悪神と習合しちまったんだ?
172 :
天之御名無主:2012/06/10(日) 10:26:11.67
岩手の人間が国民的不人気の小沢を盲目的に支持していることなども、
「たとえ理不尽であろうとも強い者を盲目的宗教的に支持する」という
価値観が根付いている結果だと思われてならない。
あほか。小沢が遊説で何を使ってたか。
東北は虐げられている。
蝦夷征伐、戊辰戦争後のこと。
自然・地理条件もあり発展していないことを全部政府のせいにした。
東北に限らず地方では見捨てられている・発展させてくれない、これを利用する。
理不尽だなんてまったく思ってないよ。
>>171 そもそも仏像なんてものが存在してる時点で捻じ曲がってるんだからいまさらとやかく
いうのもどうかと・・・
175 :
天之御名無主:2012/06/10(日) 15:14:38.12
>>174 諸仏が存在するという経典自体が仏道を衆生に分かりやすく説明するための方便だ。仏像もその延長。
教義自体を捻じ曲げた言い伝えと一緒にするのはナンセンス。「ガキの行き過ぎたいたずらさえ放置せよ」
などというメッセージとして受け取られかねないエピソードがごく当たり前に広まっている地域で、
どこをどうやったら仏の慈悲が正しく理解されるというのか。
176 :
天之御名無主:2012/06/10(日) 15:20:33.91
補足。
禅では釈迦だろうと毘盧遮那仏だろうと否定するという問答はある。
それは禅師が、仏教の本質から離れてそれらを絶対視する弟子を咎めるための、
あくまでその過程として意味がある言葉だ。
本質から離れて何でもかんでも否定しようとすれば、それは単なる野狐禅だよ。
177 :
天之御名無主:2012/06/10(日) 17:49:02.52
飢饉の中、食い物の生産に有効に関われない子供を極端に軽んずる風潮を
戒めたものだとは理解できる。直近に天保の飢饉があったからな。大人も
きっと仏像を軽んじていたのだろう。
やっぱ東北は畿内近国の対極だな。関東なぞにいつまでも首都をおいて
いいわけがないだろ。その軸が腐敗を大きくしてるんだから。
そのためには関西のゴミ掃除が先決だけど。本質が見えるのはどこに生まれようと
少数、導き出される結論もごく限定少数だ。
ゴミがいつまでも踏ん張ってる限り、日本はまともにならない。ゴミは金が渦巻く
土地にはびこる以上、ゴミ自身もそれが分かってるはずなんだけどな。
178 :
天之御名無主:2012/06/10(日) 19:37:38.12
世界が注目してるのはクソ江戸の繁栄でなく仏教の理念の本質だってのに、
チベットやタイがこれだけ頑張ってるのにアホ東国は下らない工作をしてやがる。
クソは西にもはびこってやがるけどな。
まともに物が見える人たちは、スタンバイしてどれだけになるんだろう。すまんね。
銭は手間がかかるわ。
そもそも仏様がなぜギリシア人風なのか考えろw
180 :
天之御名無主:2012/06/11(月) 07:36:35.11
インド人風だろ。別にギリシャ風であろうと、異国情緒が仏の世界を演出するのに
都合がよかったという話でしかない。全ては物分りの悪い者に対する方便だ。
ギリシャ人が入り込むまで偶像はなかったって話じゃない。無知だね。
182 :
天之御名無主:2012/06/11(月) 10:10:29.20
無知な者に難解な仏教教義を理解させる方便として仏を人格化し、更には可視的にイメージできる
偶像崇拝という異国文化を取り入れた。それだけの話だ。既に教えてやっただろ。
偶像文化がギリシャ由来だろうと何の問題もない。仏教教義の本質ではないただの方便だからな。
知ってる知識振り回しても、本質が押さえられていなければただの阿呆だぞ。
183 :
天之御名無主:2012/06/11(月) 10:20:00.34
仏像はただの木や土の塊だが、崇拝の対象である以上は、一般信者が粗末に扱えば
仏教教義そのものの否定行為となる。信者は仏像という方便を介してしか仏教教義に
近づくことができないからな。
悟りを開いた坊主同士の会話で仏像を単なる木や粘土として扱うのとは全く次元が違う話だ。
ageてるやつが全部同一人物?
185 :
天之御名無主:2012/06/11(月) 10:52:50.85
少なくとも直近はそうだな。酔っ払って書いたのも混じってるけどw
ブログにでも書きな。まぁ過疎板だから盛り上がっていいけど。
>>171 つかさ、民俗学板なんだから
仏教の捻じ曲げられ方とやらに憤慨するよりも、子供と遊びたがる神様・仏様あるいは妖怪
(遠野でいえば雪女がそうだよね)像ってのに当時の庶民の宗教観なり何なりを見出すべき
なんじゃね?
偏狭な特定宗教信奉者があれこれ口喧しく言ったところで何に益するところがあるのかと。
つかそういう敬神(仏)だの道徳だの大人の論理が、子供と遊ぶことを好む神に拒絶されてる
ところをよく考えるべき。
個人的には良寛さんが好かれる理由とか世界各地に見られる無垢な童子神信仰とかと
?がるものがある気がするね。カクラサマのエピソードは。
そいつもうかまわなくていいよ(^^;
189 :
天之御名無主:2012/06/11(月) 18:17:49.58
>>187 特定の宗派の教義に偏っているわけでもない仏教談義すら受け入れられないほどの阿呆なら、
学問やってるつもりになってるのは見苦しいだけだよ。それは偏狭な視点で田舎へのノスタルジーを
満足させているだけの営みだ。
民俗学でも、本来の仏教信仰との地域的なズレという観点がなければ、まともに分析もできない。
飢饉における捨て子の伝統とその反動と分析しても、その程度のアタマだから反応すらできないようだ。
学問やってるつもりになってるなら、もう少し学問ってものに真面目に向かい合うといい。
という風に売られた喧嘩は買っておくよ。
>>188 ギリシャ云々で大恥をかいた阿呆かね。ブザマなこった。君はもう書かなくていいよ。
妙な宗教に嵌ってないなら
>一体どんな悪神と習合しちまったんだ?
悪神と習合なんて見方も改めた方がいいわな
つか仏教の神格というか仏格にオーソドックスなものと歪められたものが存在するのか?
西方で生まれた弥勒にしろ阿弥陀にしろ色んな神と習合して日本に伝わってるっていうのに
いかん
まともにレスしたが、このageてる奴のをよく読みなおしたら只のキチガイだった
>>188 反省している
去るまで大人しくするわ
192 :
天之御名無主:2012/06/11(月) 18:39:28.96
善行を咎めるのは悪というごく当たり前の感性で書いた。こんなものは
あらゆる宗教に普遍的なものだろうに。
諸仏がさまざまなものと習合しようが、その習合によって社会秩序を乱すなら
当然ながら「悪神と習合」になる。当然だろう。
193 :
天之御名無主:2012/06/11(月) 18:43:53.43
>>191 反論できないほどアタマが粗雑だからといって、捨て台詞のこして去るとはダメな基地外くんだな。
バイバイ。
194 :
天之御名無主:2012/06/11(月) 18:57:33.11
>>185でも書いたように、
>>177の後半から
>>178にかけては酔っ払って書いたものだ。
基地外扱いとは失礼な奴だな。
まあいいや。馬鹿はほとぼりが冷めるまで戻ってこないらしいけど、戻ってきたら
煽り側に回ってきっちり報復してやることにしよう。過疎板だからスレも落ちないしね。
キチガイ一匹が居なくなってくれれば平和なスレなんだが……
196 :
天之御名無主:2012/06/11(月) 21:38:24.92
>>195 よく分かってるじゃないか。あとは自覚だけだぞ、ン?
微笑ましい地蔵民話に涜神要素認めて憤慨しちゃう人にそれを示してもなぁ・・・
習合以前のその土地の習俗かもしれないな
むしろ以前からの秩序を保つために習合が使われた例って事か
子供は七歳までは神様、とかそういう系統の思想かも
祖神崇拝と関わってたりしそうだと思った
ちくまの遠野物語に注釈として紹介されてる例では薬師仏、おそらく阿弥陀如来と
あとは軍陣坊社の神の三例で、遊び地蔵の類型で必ずしも地蔵でなくとも良いのか
或いは仏教が大衆化するまでは他の神だったのか、良く分からない
201 :
天之御名無主:2012/06/12(火) 07:51:46.91
遠野物語拾遺では、阿修羅、十王、大師像、それにカクラサマと思しき三尺ばかりの不恰好な
木像の話が各一例ずつ収録されている。
地蔵菩薩は石像で、比較的むき出しに立って悪戯しやすいのに対し、上記の物は全て木像で、
子供たちが堂宇から持ち出して乱暴な扱いをするという特徴がある。
カクラサマ信仰からの派生で、子供は無分別に他の木像まで乱暴な扱いをし出し、そういった
子供たちが大人になると、仏像とカクラサマの区別がつかなくなって昔の自分と同じことをしている
子供たちを叱れなくなった。そんなところじゃね。
地蔵石像へのいたずらといえば落書きや着せ替えといった他愛ないもので、破壊行為には
なかなか及ばない。壊されれば地蔵だって子供たちに怒るだろう。
石像である地蔵が子供の守護神として信仰されたのに対して、なぜ遠野では木像にすり替わって
信仰されているのか。かの地には石像物文化がないわけでもなかろうに。地蔵石像もないのか?
>>197の水掛け地蔵も木像と書かれてるし、
そんなに難しく考えないでいいと思う。
203 :
天之御名無主:2012/06/12(火) 08:21:24.41
ああ、平戸は地蔵木像のケースか。あくまで子供の守護仏だからこその例で、
地蔵菩薩にそのような信仰が加わる時点で原型があったのは間違いないだろうけど。
地蔵と道祖神の習合で道端の石仏として定着し子供にも身近な存在になり、
六道信仰の延長で子供の守護仏となり、地蔵像そのものへの扱いも
「子供なら何をやっても咎めてはならない」となったか。
仏教信仰を子供たちにとって身近なものにするためのスケープゴートとして、
粗雑に扱われる地蔵菩薩像というのは存在しているとかね。
204 :
天之御名無主:2012/06/12(火) 08:26:19.84
遠野のカクラサマというもの自体、「地蔵菩薩信仰に伴って、子供が好き勝手に遊んでいいように
大人が用意した粗雑な作りの木像」という位置付けなのではないか。それを信仰の形が
崩れることによって、子供たちは好き勝手に立派に作り上げた仏像にまで手を出すようになり、
大人もそれを咎める信仰上の根拠明示できないから、見て見ぬふりをせざるを得なくなった。
205 :
天之御名無主:2012/06/12(火) 08:42:04.73
田舎を歩くと、昔の子どもがいかに物を粗末にしていたかという話をよく聞く。
俺自身、家の江戸時代からの過去帳をいじってボロボロにしてしまった。
親父も大した思い入れがないらしく、捨ててしまえとか言ってたが、
逆にボロボロにした俺自身がことの重大さに気付いて、捨てずに
とっておくように主張したくらいだ。
子供の悪乗りは性質が悪いが、大人の無教養も同じくらい性質が悪い。
歴史や伝統はそうやって消えていくわけだ。
206 :
天之御名無主:2012/06/16(土) 17:47:34.19
>>205 そういうのを鑑定団に出して3千円とかつけられるパターンもあるからなあ
207 :
天之御名無主:2012/06/16(土) 19:43:53.99
>>206 みっともない突っ込みだな。過去帳は自家の歴史記録なんだから、値段なんて付くわけないだろ。
208 :
天之御名無主:2012/06/16(土) 22:51:27.45
209 :
天之御名無主:2012/06/16(土) 23:25:33.71
210 :
天之御名無主:2012/06/17(日) 08:23:34.89
名門の家系図なら高く売れるけどね。そんな前提で語ってるわけじゃないから、
>>208-209は何も考えずにとりあえず言い返しただけの阿呆だろう。
>>210 軽口に対してムキになるプライドの高さが滑稽なんだと思うよ
212 :
天之御名無主:2012/06/17(日) 10:18:39.24
>>211 馬鹿が軽口でしか言い返せないところを叩くと気分がいいよ。ボコボコにできる上に
こっちが責められる心配もない。ただただ馬鹿の自業自得だからね。
この人例のヤツか
あまりにもレスが付かないので自演始めたかと思った
ageてる変な人に構うのはもうよせよ
215 :
天之御名無主:2012/06/17(日) 15:07:00.98
ここの人は、アタマにある知識を振り回すことが学問だと勘違いしてるのか?
儒学、特に朱子学が博覧強記の伝統があって、日本の人文系学問やってる人たちは
学問自体がそういうものだと勘違いしている場合が少なくないけど、まともに学問やってる
者からすれば滑稽極まりないよ。
このスレの住人とおぼしき人たちの反応を見てそれを濃厚に感じる。学卒程度なら
仕方がないけど、ブヨ子みたいに院卒でもそういうのが混じってるからな。
ついにまともに学問やってるという賢者サマの登場ですw
217 :
天之御名無主:2012/06/18(月) 10:50:29.77
専門は民俗学じゃないけどね。ここで議論されてるのは情報収集担当の
フィールドワーカーのレベルじゃね。
その割には、本読んで知識得てるだけのようだけど。
過疎スレでレス乞食って効率悪いのにね
まあ反応しちゃってるけど
結局この人暴言吐く事しかやってないからな
知識がないのを指摘されて、顔真っ赤^ー^
知識が無いために頓珍漢な推論して笑われてるのに、博覧強記とか知識偏重とか言ってて
びっくりするよね
221 :
天之御名無主:2012/06/18(月) 17:48:57.73
虚勢だけは一人前。ダメな子たちだ。煽りしか書けないのも、ダメという自覚があるからだろう。
つーか煽りだけは妙にレスが付くけど、このスレには何人の馬鹿がいるんだ??
わざわざageるから民神板にいる人に弄られるんだっての
223 :
天之御名無主:2012/06/18(月) 19:07:44.62
下げで書くのは自身がない証拠。つーかこれだけ過疎ってる板で上げてようが下げてようが
どれだけの違いがあるというのか。
日のあたるところでは生きられないモグラや引きこもりかよ。
また勘違いしてるみたいだけど、子供地蔵型民話ってあくまで民話類型の名称だからね。
>>199-
>>204は、例えるなら日本神話でバナナ型神話に分類されるニニギの神話に
バナナが出てこないとか批判してるのと同じくらい的はずれだよ。
触れるなって
また聞かれてもいないのに自分語りし始めるぞ
226 :
天之御名無主:2012/06/24(日) 08:36:21.85
>>224 信仰が崩壊して、丹精こめて作られ長年信仰の対象となってきた見事なつくりの仏像まで
子供の玩具になる廃仏毀釈そのものの情景。しかしコミュニティとしてはいまだ信仰を
保持していて、大人は子供を叱る。にもかかわらず、大人の側に罰が下るという
仏教の教義上ナンセンスな言い伝え。
仏教の教義が崩れた言い伝えが各地で残っていようと、そこに(仏教に限らず)宗教上の
意義が見出せない、あるいは害があるのであれば単なる無知蒙昧の産物だ。
蒙昧の産物である言い伝えが民俗学を通して日本の原風景を見出すのに有益であるのは
いうまでもないが、そのような意味で有益であることを根拠に、言い伝えの中の人間たちの
行動自体が正当化されると妄想しているとすれば馬鹿そのものだ。
仏教学をまともに理解せず、思考停止のまま民俗学を語るから馬鹿だとばれるわけだ。
>>225 じゃあお前語りをしてやろう。
煽りしかできない低劣な知能。それでも強く生きてゆくお前の蒙昧さには敬意を表する。
敬意を表するのはその蒙昧さであって、おまえ自身ではないけどね。
227 :
天之御名無主:2012/06/24(日) 08:45:40.66
>仏教の教義が崩れた言い伝えが各地で残っていようと、そこに(仏教に限らず)宗教上の
>意義が見出せない、あるいは害があるのであれば単なる無知蒙昧の産物だ。
害のある宗教もあるから、宗教上の意義が見出せれば済むって話でもないけどね。
結局こいつのいう正統教学ってなんなんだろうね
アレな人は放っておいて、カクラサマの正体に思いをめぐらせる方が面白そう
神様の休憩所説があるところをみると神座とか神鞍、神蔵、神倉などが思い浮かぶ
音の類似からキクリヒメとかも(遠野に白山信仰あるのかね?)
230 :
天之御名無主:2012/06/24(日) 16:41:08.66
>>228 少なくとも「丹精こめて作られ長年信仰の対象となってきた見事なつくりの仏像」を粗末に扱うことが
ナンセンスだという常識的感性がなければ、日本人として馬鹿にされるだろうにね。
仏教教義以前に、芸術品保護という観点に照らしてさえ、ごく普通に理解できる話だ。
>>229 民俗学をやっていると馬鹿になって、何でもかんでも古い起源があるという勘違いを振り回し始める。
赤松啓介は同郷の柳田國男の民俗学のそういったところを馬鹿にしてたな。
キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!
君のいう常識的感性を否定する実例が各地にあるんだけどね。
芸術品保護なんて現代の感性。
明らかに話題を変えてるよな。
>>189で
>本来の仏教信仰との地域的なズレという観点
を主張してたから、
>>197で
その民話は地域的なものではなく全国的な傾向であると示されたわけだ。
とりあえず本来の仏教信仰とは何を想定してるか示そうか。
尋ねられて答えられなくなると「常識的感性」とか言って逃げるのは見苦しい。
234 :
天之御名無主:2012/06/24(日) 18:25:24.05
>>232-233 地蔵信仰の延長なら全国的、仏像ならなんでもガキに遊ばせろというスタンスは遠野限定。
>とりあえず本来の仏教信仰とは何を想定してるか示そうか。
「三宝すなわち仏法僧を敬え」だ。それが分からないほど日本人としての常識がないのかね。
どういう読み方してんだろ、この人
そもそも常識的な人間なら酔ってても書かないレベルの罵詈雑言書き散らした人間が、
常識的立場に立ったつもりで物申してるのが笑えるが
236 :
天之御名無主:2012/06/24(日) 18:47:13.33
真面目に答えてやると、途端に捨て台詞しか吐けなくなるのな。
恥ずかしくないのかね。
237 :
天之御名無主:2012/06/24(日) 18:52:05.69
>芸術品保護なんて現代の感性。
個人や集団が大事にしているものをガキが悪戯すれば、まともな感性の人間なら
それがどこの民族だろうと悪いことと見なす。
ここの馬鹿たちは、その程度のことさえ理解できないようだけどね。
>地蔵信仰の延長なら全国的
あれあれ、
>>204で
>遠野のカクラサマというもの自体、「地蔵菩薩信仰に伴って、子供が好き勝手に遊んでいいように
大人が用意した粗雑な作りの木像」という位置付けなのではないか。
って書いてなかった?
せめて自分の書いたことの中で整合性もたせようぜ。
それはもう無かったことになってるんじゃねw
どこで撤回したのか知らんけど
その理屈だと、カクラサマに関しては「個人や集団が大事にしているもの」ですらないな
何であれ自分は信仰的に正しく、何であれ遠野の人間の信仰は堕落しているっていう
妙な結論からスタートしてるから・・・
242 :
天之御名無主:2012/06/25(月) 06:48:28.44
>>238-239 物分りのわるい奴らだな。先により詳細に書いているというのにこれだ。
「地蔵信仰の延長として地蔵菩薩像を子供がいじる」なら全国的 、地蔵菩薩信仰から逸脱して
「仏像ならなんでもガキに遊ばせろ」というスタンスなら遠野限定だ。既に教えてやっただろ。
つーかなんでこんな物分りの悪い奴が何人もいるのか。遠野マニアは馬鹿しかいないのか?
馬鹿は相手が前に書いたものへの下らないツッコミで恥をかく割には、呆れるほど
相手の書いたものを読んでいない。愚かなやつらだ。
>>240 カクラサマについては、地蔵菩薩信仰の波及に伴って、あるいはその原型として、
ガキが粗末に扱ってもいいように大人が用意した粗雑なつくりの像だという解釈を書いた。
『遠野物語拾遺』には、カクラサマ自体を信仰する大人はいないとあるから、きっと
子供向けのものなんだろう。
>>241 民俗学の人間は、歴史学で長らく顧みられなかった庶民の生活にスポットを当ててきた関係で、
分析対象の否定はしないという習性が身についている。その弊害がお前らの呆れるばかりの
愚劣さだ。「正しい分析をするために庶民を過剰に低く見ないこと」と「庶民の愚かさを
正当に判断できないこと」は全く別物だというのに。少なくとも遠野の仏教はあまりに
形骸化しているよ。
ここで恥を晒し続けている奴らは、何かというと議論をかなぐり捨ててこちらを捨て台詞で
攻撃し始める。その習性からすれば、遠野物語の状況にシンパシーを感じていて、自分が
愚かだと言われているような気分で、顔を真っ赤にしながらキーを打っているように
思えてならない。
243 :
天之御名無主:2012/06/25(月) 10:43:57.22
>また勘違いしてるみたいだけど、子供地蔵型民話ってあくまで民話類型の名称だからね。
馬鹿が勘違いしているみたいだけど、「子供地蔵型民話」は単に地蔵にまつわる民話のケースが
多いというだけでつけられたのではなく、地蔵菩薩信仰と不可分だからこそつけられている。
推測1<遠野のカクラサマというもの自体、「地蔵菩薩信仰に伴って、子供が好き勝手に遊んで
いいように大人が用意した粗雑な作りの木像」という位置付けなのではないか。>
推測2<それを信仰の形が崩れることによって、子供たちは好き勝手に立派に作り上げた
仏像にまで手を出すようになり、大人もそれを咎める信仰上の根拠明示できないから、
見て見ぬふりをせざるを得なくなった。>
2-1<信仰が崩壊して、丹精こめて作られ長年信仰の対象となってきた見事なつくりの仏像
まで子供の玩具になる廃仏毀釈そのものの情景>
2-2<少なくとも「丹精こめて作られ長年信仰の対象となってきた見事なつくりの仏像」を粗末に扱う
ナンセンスだという常識的感性>
推測1も2もそれを補強する証拠も何も無いのに2-1、2-2ではあんたの中で既知の出来事
になっちゃってる。遠野の人の不敬をそれを以って詰ってるからおかしな話になってるのが
分からんのかな。丹精込めて作られた仏像が粗末に扱われてる話は、一体遠野のどこに
出てきてその像はどこに現存してるんだ?あんたの論に誰も賛同してくれないのは遠野
へのシンパシーではなく、説得力に乏しいから。
(人格が酷いってのもあるが、それは措くわ)
何かこのスレめんどくさい感じになっちゃったな
この空気を変えれるような話題が出せるわけでもないけどね
もともと過疎スレだからね
そこに気持ち悪い勘違い君が粘着。救いがないなw
247 :
天之御名無主:2012/06/25(月) 18:21:05.17
>>244 丹精こめて作られ長年信仰の対象となってきた見事なつくりの仏像がガキによって持ち出され、
遊んでいるところを大人が注意したら逆に大人に罰が下る。
これは遠野物語拾遺に明示されている事実なのに、それを無視してこっちの主張について
おかしなまとめ方をするから馬鹿だとばれるわけだ。
アホかよ。
248 :
天之御名無主:2012/06/25(月) 18:23:09.70
相変わらず捨て台詞しかはけない阿呆が粘着。イタいスレもあったものだ。
俺様がいなければ今頃どうなっていたことかw
>>247 どうやらあなたの学識と分析力はこのスレの他の連中とは比べ物にならないようだね
無理にレベルの低い連中に付き合う必要は無いのでは?
もっとあなたに相応しい人たちと話したほうが為になると思うよ
こっちはこっちで適当にやるからあなたは更なる高みを目指してください
250 :
天之御名無主:2012/06/25(月) 20:15:33.41
>>249 お前らが馬鹿にされているのは学識や分析力とは全く無関係で、絶望的な読解力や理解力のなさが原因だよ。
ダメな子だ。
251 :
天之御名無主:2012/06/25(月) 23:01:36.69
事実を語り草にするのと説話の形で残すのとでは違うからね
後者では大体が説話の外からのメタ視点で説話内容を意味付けしてる事があるからややこしい
意図が見えないのが魅力というか何というか
邪宗といえば時の天皇家が立川流に入れ込んでいたという話があるけど
ああいうのはどこからどう由来して成立するんだろうね。髑髏本尊て。オウム超えてるかも
あとそういえば禅僧で「俺の方が天部より偉いから」つって神像を袋叩きして御利益を得ていた僧の話とか昔何かで読んだな
本当かどうか知らないけどあれも凄い話だなーと思った
坊さんすげえわ。遠野関係ないけども
252 :
天之御名無主:2012/06/26(火) 07:45:28.99
遠野物語は、当事者の話が随分収載されているから、メタファーとして
事実が形骸化したものじゃないだろうけどね。
密教系は独自の呪法で神通力を得るというものだから、内面を磨かないまま
「オレ最高」と勘違いして堕落の方に走りやすい。学生のスポーツで爽やかさを
演出する割には、ガキどもが蔭で悪さばかりするクソばかりなのと同じだ。
「仏教の目的は悟りを開くことだ」という言葉に違和感を覚えるのが真言宗関係者。
禅宗の「仏に逢うては仏を殺し」については
>>176で既に書いたな。有名な破戒僧の
一休宗純が自らの悟りに絶大な自信を持っていたようなものだ。悟りってのは
行動そのものよりも本質を押さえているかの方を見る。
密教と禅の違いは、密教では修業という行動に重点を置き、禅では座禅の
イメージとは異なり、徹底的に師や周囲による内面評価に晒される。
あるいは密教系寺院が門跡として皇族の口減らしの受け皿として利用されてきた
歴史も関係しているだろう。密教系が大集団としてバランスを崩しやすいのは、
エライ坊さんへの監視が効きにくいためだ。
檀家制度で坊主が努力しなくなった今では禅寺の修行も形骸化して、
生臭が少なくないけど。
253 :
天之御名無主:2012/06/26(火) 07:55:21.74
ああ、「仏像」じゃなくて「神像」か。
日本では神仏習合が進んで、密教系は修験道を取り込み、禅の曹洞宗は
無理に逆らわずに教線を伸ばして来た。土着信仰の神を配下すなわち天部に
入れるような形で。
檀徒へのデモンストレーションとして、崇り神を恐れる村人たちの迷信を
打破するために禅僧自らが体を張ったのかもしれない。
254 :
名無し:2012/06/26(火) 11:23:59.43
>>243 横から失礼するけど、子供地蔵型民話が地蔵菩薩信仰と不可分という話は相当前に否定されてる。
現在では、各地で採取される神遊びという民俗行事との関係から、
神が人と遊ぶことを喜ぶという信仰がもとにあり、それに地蔵信仰等に習合したと言われている。
だから地蔵を阿弥陀や薬師、観音、諸神に置き換えただけの民話があるのは当然とされてるし、
実際に各地でそのような民話が全国各地で採取されてる。
顕著な例を挙げると笠佐の八幡様の民話
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a123003/island/kasasajima.html 笠佐島の阿弥陀仏の民話は観音信仰から見ると理解できないものだけど、
元々は八幡社で行われていた神遊びが神仏習合後にも残存したと考えれば
問題なく理解できる(阿弥陀は八幡の本地仏)。
さらに、
>>197も少し触れてるけど、子供地蔵民話に近似するものに遊び地蔵型民話というものがある。
内容は、若衆などが地蔵を持ちだして遊びに出かける話で、
年長者がこれを咎めたり持ち出せないようにすると逆に叱責されたり罰が当たるというもの。
内容的には子供地蔵型民話と極めて近いものでありながら、地蔵信仰では説明が難しい。
一方で、神遊びの一形態とした場合は容易に説明できる。
話を遠野に戻すと、
神遊びについてはオシラサマのオシラ遊ばせなど数多くの事例が現存している。
また遊び地蔵型民話ではさすらい地蔵が存在している。
これらを無視して地蔵信仰にしか目が行かないのは問題だし、
そもそも、地蔵信仰のみから民話を考察すると、
なぜ子供が持ちだして遊ぶのかという問題を説明できないよ。
256 :
天之御名無主:2012/06/26(火) 23:34:55.74
地蔵信仰でなく、習合する前の原型の「神遊び」にまつわる信仰ってわけだな。
しかし、「立派な仏像をガキが粗末に扱い、注意した大人の側に天罰が下る」というのが
仏教教義に照らしてナンセンスだという話をしてるんだから、習合前だろうが後だろうが
神遊びという本質部分は変わっていない以上、話は大して変わらんだろう。
「子供守護の仏でもないものと無分別に習合させるのはナンセンス」というだけの話だ。
大陸だと子供の守護を行うのは観音だからな。
地蔵が子供の守護の役割を負ってるのは地蔵が道祖神と結びついた日本独自の信仰だから
無分別な神仏習合ということで子供にまつわる地蔵信仰はまとめて邪教認定でいいだろ。
そういえば子供に地蔵盆させる慣習の地域があったな。
たしか大阪から京都にかけてだったかな。
258 :
天之御名無主:2012/06/27(水) 06:54:41.48
子供の守護は弱者擁護という仏教の慈悲に通じるから、方便として通用する。
仏教側が目くじらを立ててこなかったのはそういった背景があるからだろう。
本来の教義なるものを規定してそこから逸脱すれば邪教扱いってのは、
浄土真宗や法華宗系統あたりの特徴。教義の基本がシンプルなだけに、
教団維持にはそれが必要だったのだろう。
259 :
天之御名無主:2012/06/27(水) 07:15:20.60
ちょっと修正
本来の教義なるものを「厳密に」規定してそこから逸脱すれば邪教扱いってのは
で、地蔵信仰はどういう理屈で「丹精こめて作られ長年信仰の対象となってきた
見事なつくりの仏像まで 子供の玩具になる廃仏毀釈そのものの情景」を容認してるんだ?
仏教では自らの守護を司る仏像は破壊していいのか?
261 :
天之御名無主:2012/06/27(水) 14:14:42.99
話が全然噛み合ってないな。
民俗として容認されてきた地方の風習を、上からの論理で一方的に
邪教認定して弾圧することの方がよっぽど「廃仏棄釈的」だろうに。
現に明治期には仏教だけでなく、記紀になじまない俗信は
神道だろうが修験道だろうが軒並み弾圧された。
仏像を粗略に扱っている(ように見える)ことだけをもって、
「廃仏棄釈」のレッテルを貼って非難するのは、すり替えの詭弁。
262 :
天之御名無主:2012/06/27(水) 17:41:52.62
>>260 それ以前に、お前はこっちの主張をちゃんとわきまえているのか?
わきまえていることを前提に答えると、「子供の守護仏だから子供の保護が優先されるから」だな。
地蔵の多くが石像仏であることが関係していて、平戸の木像地蔵例も稀有ながら、この解釈で説明できる。
>>261 文字を読める人ならすぐ理解できる話だけど、廃仏毀釈の言葉の意味は仏教排斥であって、それ以外の
信仰の扱いは無関係。
何言っているんだ?
たしかに石地蔵は多いけど、子供地蔵型民話に出てくる像は木像のほうが多いぞ。
強いて理由を求めるならば、木像のほうが手頃な重さというだけだろ。
264 :
天之御名無主:2012/06/27(水) 20:47:05.26
民話になるほど子供が極端な悪戯をするのが木像だというだけ。
つーかやっぱりこれまでのこっちのカキコ読んでないな。
肝心の「子供の守護仏だから」のほうをスルーするとか、手間がかかりすぎる。
もういいってば。
この板の住民はやさしいな。
子供地蔵型民話を知らない香具師にそれを教えたやり、
地蔵信仰と勘違いしたら丁寧に民話あの由来まで説明してやってる。
次はこのお馬鹿さんに吉田神道の神本仏迹説や江戸時代の国学を説明してやるのかな?
板違いだから宗教板いけよw
もう構うなよ。
268 :
天之御名無主:2012/06/28(木) 07:31:29.10
>>266 上からものを言う割には、廃仏毀釈というごく基本的な言葉の意味さえ知らないだけではおさまらず、
神道の基本などという見当外れの話を持ち出すから、必死で虚勢を張るだけであることがばれるわけだ。
やっぱお前らって、お前らがモノマニアックに知っている民俗学の知識でこっちが主張を補強しただけで、
なんとなく論破した気になっているのかね。むしろ、こっちの主張がお前らの知識と何の矛盾もないことが
どんどん証明されているってのに。お前らは知識を振り回すだけでそれが学問だと思い込んでるようだけど、
まともな考察ができないなら研究能力ゼロだぞ。
こう書くと、遠野が文明波及の遅れた地域であったことをあげつらわれている気になってる阿呆どもが
ヒステリーを起こすんだろうな。手間のかかる奴らだ。
如来は言うまでもなく、すべての菩薩は弱者救済の慈悲を備えてるんだけどな。
子供地蔵型民話において地蔵のみを是とする必要性は一切ない。
もし地蔵を是とするなら他の仏像の場合も是とせざるを得ないし、
他の仏像を非とするなら地蔵も人せざるを得ない。
それを踏まえず屁理屈こねるんじゃ、
多少仏教学かじって魔境に堕ちたとしか言いようが無いな。
>>268 そもそも東北は文明波及が遅れているのが当然。
遠野はその中で物資・人間の移動の中継地点だったので
いろいろな話が集まった。遠野の民話は遠野だけの話ではない。
これは基本だと思うよ。
271 :
天之御名無主:2012/06/28(木) 16:18:18.82
>>269 それを屁理屈という。
子供をそそのかして、近くのお寺のご本尊に悪戯させてみて怒られないと
理解できないほどの阿呆かね。
>>270 俺もそう思う。その当然の話を受け入れられない奴が多いんだよな。
遠野が仏教理解の拙い僻地だといってるだけで、別に遠野「だけ」が僻地とは
言ってないのに。
272 :
天之御名無主:2012/06/28(木) 17:27:02.79
>それを屁理屈という。
補足しておこう。
信仰の対象となる物は、それが保存される信仰形態である限りは崇め奉られるのが当然。
地蔵菩薩像が「神遊び」と習合して子供の玩具となったのは、民に支持された僧侶が
それを妥当とする解釈を打ち出した結果だ。
神仏習合による地蔵信仰の解釈の拡大は、戦前までは弱者である子供が虐げられるのが
普通で、慈悲を説く仏教勢力がその保護を訴えざるを得ない社会状況があった結果だ。
子供は成長の過程で、大人を出し抜くことに喜びを感じるようになる。大人が大事にする物を
粗末に扱いたいという衝動は、誰もが感じたことだろう。その過程で、仏像(あるいは神像)への
悪戯という現象が発生する。
仏教側としては、無分別に仏像を粗末にすることは、仏教の否定行為と解釈せざるを得ない。
しかし、多くの僧侶と多くの民衆との交流の中で、子供の守護仏である地蔵菩薩像だけは
例外とした方が布教に役立ち、慈悲の精神を広められることを見出した僧がいた。きっと
子供の頃に大人に酷い目に遭わされて、子供が迫害されるのが見るに忍びなかったんだろう。
その結果、地蔵菩薩像だけには、地域限定ながら子供と遊ぶ属性が付与されることになった。
なのに遠野は行き過ぎだろって話だ。
>>272 270です。言いたいことはわかるけど的が外れてるんですよ・・・。
遠野の地理的な意義は共有できているとして、
あなたの遠野物語の分類とか定義、意味合い的なものを少し語ってくれませんか?
揚げ足取りが出たらいつものように暴れて構いませんので。
少し聞いておきたいです。
>>272 荒唐無稽。
客観的根拠も示せていない。
教養学部で資料論の基本から勉強しなおせ。
275 :
天之御名無主:2012/06/29(金) 06:36:56.30
>>273 何を以って的が外れているというのか、それを明確にしろ。
>遠野物語の分類とか定義、意味合い
何を指しているのかいまいち意味がつかめん。
この土俗の民話に意義を見出すなら、日本の原風景を見出すための取っ掛かりとして
役に立つと見てる。土地の後進性を語る根拠としても利用できる。つーか利用してる。
>>274 こっちは理系だから、むしろ文系自体をそういう観点で馬鹿と見なしてる。しかし
馬鹿に迎合した途端にこれだから、馬鹿馬鹿しい話だ。
仮説に反証も示さず否定する自縄自縛の馬鹿か、そもそもまともな感性も持たない
痴呆かは知らないけど。
276 :
天之御名無主:2012/06/29(金) 06:40:56.67
科学哲学を少しでもかじれば分かるが、学問ってのは反証可能性によって決まる。
馬鹿な
>>274がが蛸壺的な専門技法に捉われて醜態を晒そうと、学問とは
そういうものではないと言わざるを得ない。
>>272 子供の守護神は地蔵に限らないよ
白衣観音を始めとする観音も、鬼子母神もみんな子供の守護神だよ
地蔵が子供の守護仏なのは誰も異論を挟まないけど
だからといって他の仏をその立場から排除することはできないよ
それに地蔵はすべてが子供地蔵なわけでもないし
逆に遠野の仏像が全て子供の玩具になってるわけでもないよ
遠野は行き過ぎという根拠は薄弱だし理屈も曖昧すぎるとおもうよ
278 :
天之御名無主:2012/06/29(金) 07:20:14.74
>白衣観音を始めとする観音も、鬼子母神もみんな子供の守護神だよ
子供の守護仏だからといって無分別にガキの玩具になるわけじゃないと何度書いたら
お前は理解できるんだろうな。そういう勘違いがウザいから
>>272を書いたのに、
その直後でさえこれだ。
>それに地蔵はすべてが子供地蔵なわけでもないし
仏像の中で地蔵だけは子供の玩具になりうる解釈が付与されたと書いたら、
どんどんおかしな解釈が始まる。その粗雑な脳ミソはなんとかならんか。
お前は反論するより先に、自分の脳ミソの粗雑さを自覚して謙虚になるところから
始めてほしいものだ。
>逆に遠野の仏像が全て子供の玩具になってるわけでもないよ
遠野物語拾遺によって、神遊びの習合対象となる仏の範囲の拡大が明確だ。
その野放図な解釈の変質が批判の対象だ。
>遠野は行き過ぎという根拠は薄弱だし理屈も曖昧すぎるとおもうよ
本当にダメな子だ。
>地蔵菩薩像が「神遊び」と習合して子供の玩具となったのは、民に支持された僧侶が
>それを妥当とする解釈を打ち出した結果だ。
これが君の個人的な見解であるということだよ。
阿弥陀にせよ、観音にせよ各地で多くの民話が採取されてるの。
そもそも地蔵型民話の数では、地蔵と阿弥陀に大きな差はない。
280 :
天之御名無主:2012/06/29(金) 07:41:33.09
>そもそも地蔵型民話の数では、地蔵と阿弥陀に大きな差はない。
それならそれで、阿弥陀如来との習合を布教のために利用した僧侶がいたか、
僧侶の居ぬ間におかしな解釈を始めた土俗の民がいただけの話だろう。
で、前者の場合は僧が妥当としているということでいいんだよね?
そういうこと。
282 :
天之御名無主:2012/06/29(金) 07:59:57.71
>>281 阿弥陀如来と子供の守護の関係はいまいち明確でないから、「阿弥陀様はあらゆる衆生を救う」
という僧侶の言葉で勝手に習合させてしまった蒙昧な民の存在を想定した方がすっきり来るけどね。
浄土系は教義の根本がシンプルなだけに、教義をガチガチに固めようとするからな。真宗檀徒の
プロテスタント的な縛られ方を見ればすぐ理解できるだろうけど。
浄土系と対立する法華系が悪意を持って広めたという解釈はちょっと行き過ぎだろうしな。
遠野物語拾遺に収載されている例は、特定の仏の像に偏っておらず、手当たり次第に神遊びと
習合させている。その点が問題なのだと改めて指摘しておく。
283 :
天之御名無主:2012/06/29(金) 08:02:15.17
阿弥陀と神遊びの習合の分布状況ってどうなってる?
真宗などが強い地域との関係がどうなっているかが知りたい。
とりあえず民衆宗教史叢書あたりを調べるといいかも。
こっちでも調べてみるけど真宗などが強い地域って北陸ってことでいい?
285 :
天之御名無主:2012/06/29(金) 08:22:18.06
できれば分布自体が知りたかったんだけど、すぐには出てこないか。
真宗は播磨や安芸とか、中国地方も強い。伊勢は高田派でガチガチ。
今日は東西本願寺派の本拠だし、大阪は石山本願寺があったくらいで根強い。
北陸でも福井は永平寺があるから曹洞宗が強く、越中は貧しかっただけに
真宗が深く浸透している。
実際の真宗分布全てを把握しているわけじゃないから、できれば習合の分布と
突き合せたかった。真宗の強い場所では、恐らく習合は起こってないんじゃないかと
思うから。
286 :
天之御名無主:2012/06/29(金) 08:24:19.69
地蔵と阿弥陀の例が同程度ってのは、そういう統計を取った論文があるのかと思って
気軽に聞いたけど、そうでなくて改めて集計しなきゃいけないなら、そこまで労力を
つぎ込むものでもないかもな。
仏教解釈の変形という枠で括れないって事は
それだけ仏教勢力が弱い地域って事で
要は土地の倫理形成に貢献出来なかったって話だよな
「じゃあ彼らが一体何を信仰していたか」っていうのは確かに気になるな
「別に何も」って答えられたら終わってしまうけど
288 :
天之御名無主:2012/06/30(土) 05:56:51.42
東北は仏教の伝播が十分でないせいで広域の価値観均一化がなされておらず、
他地域よりもよほど村の秩序に縛られやすい。日本史板でなされたやり取りが
考察のための取っ掛かりになるのではないか。
558 名前: 日本@名無史さん 投稿日: 2012/06/18(月) 19:24:34.97
>>556 東北は江戸時代までは武士、戦前までは地主、戦後は政治家などが大多数を差別してる。
目立たないだけだよ。
559 名前: 日本@名無史さん 投稿日: 2012/06/18(月) 19:29:35.51
>>558 それって全国共通じゃないか?
560 名前: 日本@名無史さん 投稿日: 2012/06/18(月) 19:45:13.24
東北は極端すぎるんだよ。
561 名前: 日本@名無史さん 投稿日: 2012/06/18(月) 20:35:37.62
>>560 具体的に例をあげてくれないか?
東北って閉鎖的なイメージがあって何かを差別するっていうより、コミュニティーの中で結束が固いイメージがある。
289 :
天之御名無主:2012/06/30(土) 05:59:15.27
563 名前: 日本@名無史さん 投稿日: 2012/06/18(月) 21:12:16.61
>>561 コミュニティーの中で結束が固いということは、部外者を徹底的に排除するということ。
岩手で帰農した若夫婦の奥さんが婦人会に出席したら、テレクラで若い男を食ったという話ばかりが
延々と続き、婦人会会長の旦那が経営する会社の慰安会に無理やり出席させられそうになって、
乱交パーティと変わらないことは余裕で想像がつくから会から距離を置くと、途端に村八分状態になって
ノイローゼ。
そんな話がネットに紹介されてた。若夫婦は当初は帰農の成功事例としてテレビにも紹介されたほど
溶け込もうと努力してたようだけどね。
565 名前: 日本@名無史さん 投稿日: 2012/06/18(月) 21:20:26.74
話がややずれるけど。
東北は性モラルが根本から掛けているという話をよく聞く。
青森は美人過ぎる市議がビッチだったり、東京のソープの従事者の多くが青森出身だったり、
女の子の雪かき手伝うと親がいても構わずやらせてくれたり、そもそも江戸時代には
家の嫁は食い扶持稼ぐために宿場とかで客をとってたり。
566 名前: 日本@名無史さん 投稿日: 2012/06/18(月) 21:29:03.95
>>563のつづき。
ネットでこの話がでたら、どういうわけかそのスレでは、「若夫婦の勘違いで村人を批判する」とかいうスタンスで
若夫婦をたたくレスが延々続いた。「田舎だからといってそんな状況があるわけがない」とかいう理由で。
田舎でも地方によって習慣も何もかも違うのに、分かった気になって叩くのは変だと指摘したら、どんどん
ヒステリックになっていくわけだ。まるで保身のために悪事を秘匿するごとく。スレは異様そのものだったよ。
そのスレで若夫婦叩きをしていたのが東北住民かは分からないけど、きっと岩手の事例と同じ習慣がある
土地の人間だったのだろう。
290 :
天之御名無主:2012/06/30(土) 06:01:13.81
570 名前: 日本@名無史さん [sage] 投稿日: 2012/06/18(月) 21:40:10.93
>>568 ソースは?
571 名前: 日本@名無史さん 投稿日: 2012/06/18(月) 21:59:14.96
>>570 俺が書き込んだスレじゃないけど、そもそものニュースのソース。
【岩手】田舎は怖い!憧れの田舎暮らしに絶望 妻は“不貞婦人会”に強制加入 拒めば“村八分”の恐怖★2
http://mimizun.com/log/2ch/newsplus/1284019886/ 574 名前: 日本@名無史さん 投稿日: 2012/06/18(月) 22:46:25.73
2chのスレのカキコでも
1.あるわけがない
2.田舎にはいくらでもこんな話がある
3.マジかよ田舎こえ〜
4.都会でもコミュニティによっては聞く話
といったバリエーションがある。地域あるいはコミュニティによっては普通にあり、
ない地域では存在が信じられない人が多いということのようだ。
291 :
天之御名無主:2012/06/30(土) 06:02:54.20
576 名前: 日本@名無史さん [sage] 投稿日: 2012/06/19(火) 02:19:14.68
>>561 それは逆。東北は、西南日本と違って、コミュニティーの結束が弱い(ムラ社会ではない)
その代わり、親族内部でのとりわけ縦の束縛は強い(タテ社会である)
親族の外側には、共同体は希薄で、古い身分制の名残の上下関係が残っているだけ。
だから、あの「秋田の鈴香文集」のような、異様な状況が生まれることになる。
共同体意識が希薄なので、仲間はずれ行動に対する、共同体(学級)レベルでの横の補正がきかない。
各自、醜く思っていることをそのまま吐きだして、誰も補正も説教もしないからあのような状態になる。
>>563も、西南日本的な意味での「共同体からの追放」とは違うもので、
旧来の村人たちの多くが、なんとなく敬遠しているだけなのだが、それを補正する原理が一切働かないということ。
この、「ムラの結束が無い」ことと、東北に同和問題が顕著ではないこととは、密接な関連がある。
同和とは、「ムラの結束から弾かれた人々が、逆に自分たちのムラをつくっている」という問題だから。
292 :
天之御名無主:2012/06/30(土) 06:04:45.34
577 名前: 日本@名無史さん 投稿日: 2012/06/19(火) 06:27:56.46
東北の飢饉の史料とかを読むと、下手に村社会の結束が強いと確実に村ごと消滅してただろうからな。
大凶作は村単位どころか郡単位で均等に襲うから、村自体に収穫も蓄えもなく、村に均等割しても
生命維持のための食料が行き渡らない。食料を求めて大移動し、助け合いは隣藩が相身互いというように
乞食たちのお救い小屋を建てたりしている。
東北の地主が極端に肥大化したのも、藩なみの広域支配でなければ飢饉時にまともに支え切れないためだ。
飢饉のたびに小地主は大地主に吸収された。
ただ、遠野物語には信じられないようなレベルの差別が記載されている。山のとある集落から下りて山田町で
買物して帰っていく人が、目の色が常人とは違っている。ただの人ではないと町の住民は噂し、殺してしまえと
いうことになった。殺してとある島に埋めたら、崇りなのかその島近辺では不漁続きとなった、という話。
この他にも、漁師が山に入っておかしな風体の者と出合ったから鉄砲で打ち殺すという話がやたらめったらある。
東北人の差別は、相手を人外と見なして殺すってくらい極端だ。
293 :
天之御名無主:2012/06/30(土) 06:24:43.02
引用576については違和感があるけどね。
>共同体意識が希薄なので、仲間はずれ行動に対する、共同体(学級)レベルでの横の補正がきかない。
これは恐らく、仏教道徳が身についていない集団での典型的な行動。例えば李氏朝鮮は
仏教が排斥されて儒教で秩序が作られたが、仏教の慈悲でなく朱子学の上下関係で縛られたために
凄まじいばかりの競争社会で、格下への徹底差別と同格間での潰し合いが一般化してしまった。
儒学は仏教のような神秘性が希薄だから、インテリを惹き付けられても無学な民を巻き込めない。
せいぜい儒学が名君を生んで、民が名君への個人崇拝をするくらいのものだ。
秋田の畠山鈴香は卒業文集でクラスメイトたちから死ねとかむちゃくちゃに書かれたようだけど、
儒学とも無関係に、全く道徳を持たず教師の威厳すら及ばない異常環境で成立した状況だ。
他地域でも都市部なら宗教不在の状況はありうるけど、やはり似た状況になるだろう。
坊主の退廃とアカのエゴ肥大主張がこんな状況をもたらしてしまった。それに代わるのが
オウムだったりキンマンコだったりスカラー波だったりイカレた奴らばかりなのが終わってる。
294 :
天之御名無主:2012/07/01(日) 17:15:11.24
>>272 可能性としては考えられるけど
不文律の段階としても明確な教義として成立していないと
存立・波及は難しいと思う
せいぜいが「今度の担任の方針はこう」というレベルで終わってしまう
>>288 共通観念の教化が行き届いていないというのは
仏教云々よりも蝦夷地として見た場合の感覚だろう
そこから民俗資料の宝庫としての遠野っていう考え方も出てくる訳だ
>>293 儒家神道というものがあって神秘主義的側面の強い復古神道の一派になってる
後後には水戸学に影響して王政復古思想を結実させている
さらに言えば朱子学は儒教と道教教学の綜合的な集大成としての側面があって
朱子門下には風水や易学の研究があった
一般論としてだけど、仏教に神秘性故の普及という形を取らせたのはむしろ日本的な呪術観と上層のニーズから来てる
民衆宗教としての仏教は鎌倉以降だしな。それまでは摂関政治の代表格ともいえる藤原道長が極楽往生を願うレベルのものだったよ
295 :
天之御名無主:2012/07/01(日) 18:02:27.52
大体において宗教による教化が価値観の共有と見なされない事が多いのは
維新後の隠れキリシタンとカトリックの関係なんかを見ると分かると思う
結局土地の価値観なるものは体制的な枠組みの共有として考えられてきた訳で
それが他との互換性の問題から閉鎖性にも繋がって来るから利権とも在り様とも関係してくる
仏教について言えば伝播状況は上からゆっくりと下層まで浸透していった事になる
296 :
天之御名無主:2012/07/01(日) 18:06:30.38
スレチだなあ
297 :
天之御名無主:2012/07/01(日) 18:12:08.53
ただ仏教の起源そのものはバラモンを頂点にしたカースト社会に対するカウンターの側面はあると思う
伝来時点の物部氏の仏教排斥を説く主張なんかに既にそういう側面を危険視してるような節があったりもする
国家転覆がどうのこうのとか
298 :
天之御名無主:2012/07/01(日) 18:14:12.88
299 :
天之御名無主:2012/07/02(月) 06:56:07.78
>>294 >不文律の段階としても明確な教義として成立していないと
>存立・波及は難しいと思う
神遊びという原型があるから習合は各地で発生しうる。無数の習合と仏教勢力の否定の中で、
一部が定着したのだろう。僧侶自身日本人だから、習合が発生しうる土地の感性を持っていただろうしね。
>共通観念の教化が行き届いていないというのは
>仏教云々よりも蝦夷地として見た場合の感覚だろう
仏教ほど広範囲の民の共通観念となりうるものはないよ。
>儒家神道というものがあって神秘主義的側面の強い復古神道の一派になってる
それは神道だろう。神道が宗教的に体系化する段階で仏教の影響も色濃い。独自には宗教となり得ないんだよ。
仏教伝来以前は日本人独自の思索は深くなかったから。
>さらに言えば朱子学は儒教と道教教学の綜合的な集大成としての側面があって
>朱子門下には風水や易学の研究があった
知識として振り回さずに中身を見れば、神秘性を徹底排除して学問扱いしていることが理解できるだろう。
日本では儒教で最重要な「礼」が導入できないから、その過程で神秘性は排除され、儒学となった。
>一般論としてだけど、仏教に神秘性故の普及という形を取らせたのはむしろ日本的な呪術観と上層のニーズから来てる
>民衆宗教としての仏教は鎌倉以降だしな。それまでは摂関政治の代表格ともいえる藤原道長が極楽往生を願うレベルのものだったよ
そうだな。
平泉には浄土信仰が波及し、しかし藤原氏滅亡によって廃れ、真言宗や鎌倉新仏教は十分に波及しなかった。
300 :
天之御名無主:2012/07/02(月) 07:03:52.62
>>295 >大体において宗教による教化が価値観の共有と見なされない事が多いのは
>維新後の隠れキリシタンとカトリックの関係なんかを見ると分かると思う
宗教宗派の横の繋がりは価値観共有の一番のつながり。わざわざ隠れキリシタンという
横のつながりが絶たれた事例を持ち出すしか反論できないことが全てを物語っている。
>仏教について言えば伝播状況は上からゆっくりと下層まで浸透していった事になる
一度鎌倉新仏教が同時多発的に発生すれば、凄まじい勢いで波及した。民衆の信仰を
語るなら、平安以前の仏教を語っても意味がない。
301 :
天之御名無主:2012/07/03(火) 14:14:23.52
>>300 宗教そのもので横の繋がりは生じにくいと思うよ
教義的に見ても、真如は唯一無二のもので波及するのは無明によるもの
無明は現実上の諸勢力やいわゆる方便の素材であって、衆生教化上不可欠にせよ仏の本質ではない
具体的には各宗派僧団の反目の歴史に「横の繋がり」の生じにくさがよく表れている
そういうところも踏まえて三宝に仏と法だけでなく特に僧を数えて敬うべしとある訳だ
現実制度としての檀家制による「横の繋がり」の発達は否定出来ないはずだし
インドなどでは様々な信仰が混在していながらカーストを軸に価値観の許容が成立しているのを見ても分かるはず
現実に人の価値を互換性を持たせるまでに均質化するには制度的な仕組みが果たす役割が大きかったという事
貨幣制定なんかの持つ役割を見てもそれは分かる事
実際、一向衆は最終的な意思表示の為に一揆という手段に出るしかなかった訳だし
ただ宗教が共同体の囲い込みっていう役割を持っているのは確かだし
仏教が受け入れられたのは有益だという点と
仏家なるものが供養を受け入れる存在だという事がよく理解されたからだろうと思う
302 :
天之御名無主:2012/07/03(火) 17:06:31.88
仏教は寺で布教する。檀家同士のつながりがなければ寺を支えられない。
村の寺は本寺に繋がっていて僧侶同士の人脈が横のつながりを形成する。
江戸期までは坊主は浄土真宗以外は妻子がいないから、住職をつとめる寺も
頻繁に変わった。それによっても横に人脈が広がる。
303 :
天之御名無主:2012/07/03(火) 17:09:17.13
横の繋がりというのは、仏教全体でなく本寺末寺で囲われた各宗派内の話。
江戸期までは、たとえば禅宗であれば曹洞宗だろうと臨済宗各宗派だろうと
しきりに修行のために行き来してたけどね。
304 :
天之御名無主:2012/07/03(火) 17:13:32.67
ああ、
>宗教宗派の横の繋がりは
が話の元か。
たとえば仏教諸宗派に共通する「慈悲」がよそ者に対する迫害の抑止力になり、
日本のどこを旅しても、仏教が根付いてさえいれば村人に物取り目的で
殺されたりはしないとか、そういう話だ。
305 :
天之御名無主:2012/07/03(火) 17:15:06.00
>>299 普通に言う意味での神遊びというのは本来そういう無法なものではないだろう
「仏教勢力の否定」という事実も民間レベルでは無いように思うし
そうではなくて習合の主体になった固有の伝統が存在したのではという事
儒教は、孔子本来は天を立てる事で協力して安泰を図るという面もあるんだけれども
礼については明確な影響は位牌くらいかもしれないけど、神社のお参りとか祭り、墓参りなんかは
共有されてる習俗だったと思う。社格とか神祇を祭る際のパンテオン形式なんかも儒教の影響下にあるのでは
神道そのものには仏教も道教も儒教も影響してるし呪禁やら陰陽道だって影響してると思うけど
影響以前の過程を宗教として未成立といえるのは世界宗教の立場に立った見方で
そういった議論とか超民族的な理論構築を通過しない段階での原始宗教というのも存在してる訳だから
そこに習合の対象になる習俗の大元を探った方が自然なような気がする
でなければ言われてるようにその土地固有の経験かもしれないけど
何にせよ仏教側に「子供地蔵」習俗の淵源を求めるのは厳しいものがあるのでは
306 :
天之御名無主:2012/07/03(火) 17:19:39.17
>>304はちょっと意味がずれた。
仏教国では手を合わせれば謝罪や感謝の意思が伝わるって類の横のつながり。
307 :
天之御名無主:2012/07/03(火) 17:49:35.65
>普通に言う意味での神遊びというのは本来そういう無法なものではないだろう
>「仏教勢力の否定」という事実も民間レベルでは無いように思うし
>そうではなくて習合の主体になった固有の伝統が存在したのではという事
仏教勢力の側からすれば、集団に害があるかでなく教義を広めるのに害があるかという
価値判断をする。神遊びが無法でないことは、仏教勢力による習合の阻止とは無関係。
>何にせよ仏教側に「子供地蔵」習俗の淵源を求めるのは厳しいものがあるのでは
そうだな。つーか既に共通認識になってる話を証明したくて延々書いてたのか?
308 :
天之御名無主:2012/07/04(水) 01:01:51.01
生煮えのにわか知識でスレチの話題を延々書き込むのは人迷惑だからもうやめれ
相手するやつも同罪
意外なスレが上の方にあるなと思って見たら、単にキチガイが沸いてただけなのね…
310 :
天之御名無主:2012/07/04(水) 06:44:59.26
また煽ることしかできない阿呆がわいてきたのか。全く見苦しいキチガイどもだ。
「私は学問について一切語れないドジでマヌケな敗北主義者のキチガイです」と
朝晩百回ずつ唱えて身のほどをわきまえろ。馬鹿め。
311 :
天之御名無主:2012/07/04(水) 06:47:07.84
頭の働かない奴ほど、コレクターのごとく知識ばかり増やして自己満足する。
それは学問じゃなくて単なるマニアだ。馬鹿め。
根本的におかしいんだよな。
拾遺に掲載された話って全部違う集落の話なんだから、
「仏像ならなんでもガキに遊ばせろ」というスタンスという解釈にはならんだろ。
同じ本に収録されてるというだけで、論理が飛躍しすぎ。
313 :
天之御名無主:2012/07/04(水) 08:57:53.08
>>312 遠野がその歴史的背景や地勢的条件から、日本の他地域と比べて独自の価値観を共有してるのは
語るまでもない話だろうに。
その上で、地蔵や阿弥陀以外の仏像を神遊びと習合させる事例が無闇に遠野に集まっているんだから、
そこに意味が見出せない奴は阿呆だ。
一行目から事実の捏造かよ
315 :
天之御名無主:2012/07/04(水) 17:16:31.42
>>307 いや、共通認識というけども
・習俗が風土記のレベルまで遡るのか
・土地の基礎的習俗の大半が既に固まった後の飢饉や間引き等の土地固有の経験に由来する新習俗なのか
・それとも仏教や仏像の伝来によって影響を受ける事で初めて成立を見た習俗なのか
こんな感じで
それぞれの立場での検証段階とかを見る程度にすら進んでない訳で
普通民俗学で取る基本的立場ってこういう検証の際に採用する視点の事なんじゃねーの、と
316 :
天之御名無主:2012/07/04(水) 18:47:34.63
>>314 別に異国レベルの違いだなどとは言っとらん。他地域は一枚岩なのに遠野だけが違うなどとも言っとらん。
>>315 こっちは、この話題については仏教から離れた議論は興味ないんで、好きに書いたらいいよ。
神遊びの起源そのものはこっちからすれば脱線した話題だ。
317 :
天之御名無主:2012/07/04(水) 19:57:17.86
仏教はもういいから板とスレの主旨の通り、
日本の民俗学と遠野物語に関する話題「のみ」書き込んでくれ、皆の衆。
仏教から離れたくない人には、宗教板、哲学板、神社仏閣板など、
ふさわしい場所はいくらでもございます。
318 :
天之御名無主:2012/07/04(水) 20:26:00.37
さよか。話題振ってやった人間を外して議論したいなら、それもよかろ。
じゃあ攻守交替して、次はこっちが捨て台詞や話の脱線で荒らす番な。
とりあえず貼っときますね
民俗学・文化人類学・神話学について話しましょう
板違いの話は荒らし!
神話などと関係なくゲームの話をする、あるいはオカルト、電波…
すべてふさわしい板で行いましょう。板違いのスレッドは削除対象です。
民族・地域の優劣の比較は禁止
それは学問ではありません。
荒らし、煽りは放置。
完全無視が効果的です。レスはつけないようにしましょう。
320 :
天之御名無主:2012/07/04(水) 22:05:57.41
>>319 仏教が絡んだ民俗学の話だよ。馬鹿な子だ。あんまり荒らすな。
最近は二年前だなぁ。懐かしいな。どうなってんだろ?
色々影響あったらしいけどね
詳しい話が全然聞こえてこない
>>313 具体的にどこと比較しての話をしてるんだい?
上京区では地蔵を天神様や観音様に置き換えただけの話が存在するんだけど?
というか、なぜ地蔵と阿弥陀限定?
もともと地蔵に限定してたのに
>>281で君が言い負けたから阿弥陀を追加しただけだよね。
でも観音ってかなり有名な子供の守りだよ。
なぜ君はこれを排除しているのか理由を示してくれる?
複数の種類の仏像を同時に玩具にしているのが問題というなら、
遠野のその手の民話が別の集落に存在することを踏まえて、
子供がその民話を有する複数の集落に出かけていって玩具にしてたこと示さないとならないと思うよ。
「日本仏教と地域民俗」というスレを立てたので、出来ればそちらへ移ってくれないかな?
必要なら誰か、このスレの当該議論のレスをあちらにコピペしておくれ。頼む。
自己満足の民俗「学」が、地域の風習や文化、地域性を壊す瞬間をかいま見ました。
327 :
天之御名無主:2012/07/05(木) 07:51:23.27
>>324 相変わらず「遠野の、『子供の守護とは無関係な』手当たり次第の習合」が批判されていることが
理解できない奴がいるな。天神が仏像でないことくらいはわきまえてもらわなくては困るし、
観音が子供の守護仏なら習合対象となっても合理的説明ができるだろう。
京でたった二例しか地蔵や阿弥陀以外との習合の事例がないなら、手当たり次第の習合とは
全く一線を画する状況であることはいうまでもない。京にどれだけの仏像があって
どれだけの人がいると思ってるんだ。
>>326 岩手人は頑迷だから、この程度の批判で生活習慣を変えることはないよ。
それ以前に全国的に高度成長化でめちゃめちゃに壊され、テレビで息の根を止められてるだろ。
ネットでマイナス面を指摘しただけで変化するほどナイーブなら、とっくに淘汰されてるよ。
ヴァカ?
328 :
天之御名無主:2012/07/05(木) 17:49:10.72
この場合、習俗自体というか罰を当てた「神」というのが何なのかが気になるよね
集落の秩序機構を仮託し得る存在なのだろうと思うのだけど
そうすると氏神とか祖霊として考えるのが自然な気がする
ただもし飢饉に関連して成立した習俗だったとしたら自然崇拝の性質が出てくるし
飢饉と、仏像と遊ぶ子供を叱るという行為に因果関係を持たせるっていう独特の信仰が発生してくる
自然崇拝的性質と氏神に似た立場を同時に備えていて且つ危険視される性質を持った存在っていうと夜刀神とか代表的だけど
もしかしたらそれに似た傾向の信仰があったのかもしれない
考えられるのは、仏像を種子と捉えてそれを子供と遊ばせる事による豊作祈願の方策と見る呪術的発想とか
罰を当てるというのは危機感の強さに由来するので、それだけ集落にとって切実な問題が絡んでいる
罰を当てるのは集落の氏神や祖霊というのが妥当だろうな
「子供と遊ばせる」っていう事も細かく見て行くとさらに分かる事があるかも
農事との関連で行けば種を播いた後鳥に啄ばまれないように踏みつけたというのがあるかもしれないし
もっと別の、地中の陽気が種子と結び付いて云々みたいな五行思想的な発想があったかもしれない
それか間引きによって帰幽した子供の霊と↑みたいな事柄を習合してたりするかもしれないし
多分この辺だろう。未開地の説話が示す理不尽さはそのまま土地の過酷さに対応するって話もあるよ
329 :
◆uJTwg2na76 :2012/07/05(木) 18:44:06.62
どなたか塩谷豊という人物をご存じありませんか?
どんな情報でも結構です
どうかよろしくお願いいたします
330 :
天之御名無主:2012/07/05(木) 19:02:21.76
その名前でググッたら、統合失調症っぽいレスばかり書いてる奴だった。
まともな流れに戻りそうだったのに
>>324が余計なこと言うから…
332 :
天之御名無主:2012/07/05(木) 21:10:53.47
333 :
天之御名無主:2012/07/06(金) 02:32:39.71
>>324 勝手にしたらばでやってろよ、誰も来ないだろうが。
334 :
天之御名無主:2012/07/06(金) 06:13:37.41
グーグルマップで遠野市を見ると
不自然な形で早池峰山まで市域が確保されてて面白い
336 :
天之御名無主:2012/07/07(土) 16:33:42.74
江戸時代の山論の名残りかもね。
山は肥料としての下草を刈る地として水利権とともに強烈な村落間闘争の理由となった。
入会地が認められなくなれば、権利の割合に応じて周辺村落に山の土地が振り分けられ、
市町村合併後でもその境界が残ったのだろう。
>>335 そこ、境界マニア(そういうジャンルがあるらしい)じゃ有名な場所らしいぞ。
遠野市のものとなった経緯も面白くて、
地方交付税(面積に応じて交付)の額が少ないことから調査が始まり、
遠野市に登記されてる土地の合算値が、国の基礎データより大きいことが発覚。
調べてみると早池峰神社奥宮とその境内地が国では大迫町に所属していたことがわかり、
昭和四十五年に市境を修正。
(この際、飛び地の発生を防ぐために境内地を宮古市側に集めて現在の形にした)
だから遠野物語の巻末の付録地図(初版刊行時の明治時代の地図)では
早池峰神社を有する附馬牛村は、村域に早池峰山を含んでいないんだとか。
東北は山岳信仰が盛んだからけっこうそういうところ多いよね。
飯豊山神社の帰属が福島になったせいで、
新潟福島山形の三県の県境も酷いことになってる。
それだけ過去の伝統を大切にしてるってことなんだろうけど。
どうもサムトの婆です
では さようなら
内田アツトです
ぁぃぁぃ
342 :
天之御名無主:2012/10/23(火) 22:50:10.39
一緒にあべあべ
343 :
天之御名無主:2012/10/23(火) 22:58:45.01
遠野の ジンギスカン 食べたい ビールも m
遠野出身者です 最近は観光客が増えたね
外部の人は遠野に憧れなど良いイメージを持っていて、とても嬉しいことですが、
地元出身の若者はじめ同級生は、やはりメディアの影響かまだまだ東京幻想を持ってる人が多いよ
遠野に帰るたび、圧倒的な山の存在にいつも神を感じます
地元にいた頃は、圧迫感ある山々が息苦しくて「はやぐ東京さ出る!」と思っていたのに
初めての遠野出身者様、ようこそ。
早速ですが、遠野の子供たちは、学校の郷土学習なんかで、遠野物語を学習することはあるのですか?
でも、ほとんどの話で登場人物の子孫が特定されているので、やはり学校教育では苦しいですかね。
>>343 たまたま冬に行って季節はずれかなと思ったら
ジンギスカンが美味しく食べられて満足した
あとなんとか鹿温泉で暖まって極楽だった
早朝白い雪をかぶった早池峰山を
小高い丘から眺めたら
日本の原風景を感じた
>>345 小学校で「遠野の里の物語」という全校表現活動があります。
民話(おしらさま、山の女神など)を身体表現や歌などを交えて成される面白い活動です。
母校なので、私自身も経験いたしました。現在も続いている活動のようです。
このような学内での活動は普通の学校教育以外に非常に良い体験であると感じます。
学外でのこのような活動はあまり聞きませんが、
子どもたちが遠野の素晴らしさを感じられるような体験が増えるといいですね。
349 :
天之御名無主:2012/11/29(木) 18:32:17.82
今日から遠野市は福島第一原発事故の影響で汚染された牧草を本格的に焼却作業開始だってね。
遠野市まで放射性物質が飛んじゃってたのかぁ。
観光スポットにはホットスポット無いよね?
冬に観光行く人は少ないだろうけど焼却かぁ。
350 :
天之御名無主:2013/02/12(火) 22:57:30.85
99話ほんとすき
切ないよね
353 :
天之御名無主:2013/05/18(土) 06:40:47.91
【レス抽出】
対象スレ:遠野物語
キーワード:咲
抽出レス数:0
354 :
天之御名無主:2013/05/30(木) 20:27:06.89
遠野物語って、ずいぶん褒められてるから、どんなすごいんかと思ったら
なんにもおもろーないだがや
355 :
天之御名無主:2013/05/31(金) 02:45:03.63
バカの壁って奴だな。
356 :
天之御名無主:2013/05/31(金) 04:44:57.55
357 :
天之御名無主:2013/05/31(金) 06:36:58.82
358 :
天之御名無主:2013/05/31(金) 09:46:13.80
359 :
天之御名無主:2013/05/31(金) 22:55:02.85
遠野物語って、みんながすごいすごいって言うから読もうとして開いてみたら
いきなり1ページ目でおもろくないから投げ出すってのが正常な反応だよね。
360 :
天之御名無主:2013/06/01(土) 00:33:41.51
遠野物語の感想文
昔話とか怪談とかいうからどんな面白い話かなと思ったら
2、3行で終わりだがや。
あほらしいだがや。
こんなんだったらゲゲゲの鬼太郎やTVのマンガ日本昔話の方がおもろいだがや
「1ページ目で投げ出す」とか「2、3行で終わりだがや」とか、
ツイッターのヘビーユーザーなの。
140字以上の文章は読解不能ってやつですかね。
362 :
天之御名無主:2013/06/01(土) 05:14:13.66
>>361はマジでアホじゃ
2、3行で終わりだがやって言ってるってことは短すぎて拍子抜けっていう意味じゃ
>>361は読解力皆無じゃ
そういうバカはまわりの人から遠野物語は良いと聞いたら、良いと思い込むんじゃろうな
>>361は低脳でかわいそうじゃのう
>>360 まあ、妖怪や怪物が登場する奇想天外なストーリー展開を期待して、
遠野物語に臨むと、そういう感想になるじゃろな。
西洋化一辺倒の明治後期、近代的学問を身に付けたエリートが、
日本の土着社会に対して、どのような距離感と親和性を持っていたのか、それが窺い知れる歴史社会学の素材として見れば、好資料なんだけどな。
>>360 エンターテイメントを求めて読んでも、物語慣れした今の人にはなかなかみたされないだろうな。
今の日本では、遠野物語はある程度、学問的関心(民俗学か日本文化論か、口頭伝承か明治文学論など)を持った人じゃないと興味をそそられないじゃないかな。
365 :
天之御名無主:2013/06/01(土) 18:10:57.70
>>364要するに、資料的価値しか無い。文学作品としては価値無しってことだね
おっそうだな
遠野物語もユーカラも
口承文学を記録したものとしては十分価値があるんだけどな
以前、遠野の仏教が邪教と融合してるとか言い出して、
途中からは首都が東京にあるのがおかしいとか言って
失笑買ってた奴がいたけど、
そいつと同じ香りがするな。
>>367 遠野物語は文学というより体験談みたいなもんじゃないの
370 :
天之御名無主:2013/06/01(土) 22:01:10.85
遠野物語の文学としての価値を知りたいのならば、
当時の文人たちの反応を見ればいいと思うよ。
その頃の文学界において遠野物語の何が衝撃的だったかよくわかるから。
島崎藤村、田山花袋、泉鏡花、芥川龍之介が
出版後数ヶ月で相次いで書評を発表してるし、
水野葉舟にいたっては遠野物語に触発されて小説まで発表してる。
鏡花の書評や葉舟の小説は青空文庫で読めるよ。
え、遠野物語って、普通に怪談とかたくさんはいってるし
そういう方面で面白いと思うが
むしろないのは、文学的価値ではなく資料的価値の可能性が…
柳田が話盛ってるのはよく指摘されてるし
>>370 『注釈 遠野物語』に載ってた、実際に体験したという人に話を聞きに行ったら
「え、なにその話?初耳なんですけど?」という反応が返ってきたってのを思い出した。
374 :
天之御名無主:2013/06/02(日) 07:02:00.53
>>371 島崎藤村、田山花袋、泉鏡花、芥川龍之介が見る目がなかったんだよ
大昔の新耳袋=遠野物語
376 :
天之御名無主:2013/06/02(日) 08:40:51.03
文学を語るのに大衆文学しか想定できないバカがいるわけか。
377 :
天之御名無主:2013/06/02(日) 10:54:39.53
>>371の頭の中では、遠野物語は有名作家がほめたからすごい、って感じなんだろうな。
>>371みたいに、ほかの人がすごいといったから、すごいって回路の人が遠野物語は面白いって
言い続けてるんだろうな。そういう人って、他人が面白くないって言っても聞く耳持たないもんな、頭固くて馬鹿だから。
遠野物語が面白いとか言う奴らは
>>371みたいなかわいそうな人が多いんだな。
何で急に伸び出したんや
急に伸びる時って
決まってこんなヤツが現れた時だな
学問板で自慢げに読書感想文披露する人って。。。
381 :
天之御名無主:2013/06/03(月) 05:52:50.08
>>380は遠野物語を面白いと思い込みたいんだろうな
383 :
天之御名無主:2013/07/29(月) NY:AN:NY.AN
>>382は遠野物語を面白いと思い込みたいんだろうな
新日本風土記みてきました
読んでみたいな
遠野拾遺にメンヘラの話あるよね
しかたねぇな
遠野物語拾遺 230 御題目 死神
是は明治になつてから後の話であるが、遠野町の某といふ女には妙な癖があつて、年ごろになつてからは、
関係した男毎に情死を迫つてならなかつた。それが一人二人ではなく、また嫁に行つても情死のことばかり
夫に言ふのでいつも不縁になつて歸つた。こんなことが十何回もあつた跡に石倉町の某といふ士族の妾に
なつたが、此人にも情死を奨め、二人で早瀬川へ身投げに往つた。さうして自分だけ先に死んだが、男の方
はいやになつて歸つて来たさうである。
いやになつて歸つて来たさうである。
ヤレヤレ系主人公かな?
>>387 レベルも長さも2chのかきこみレベルでおもろくないだがや
NHKスペシャルで放送した「死者との再会」は、現代の遠野物語だったな。
今、津波の被災地では、死んだおばあちゃんが夢枕に立ったとか、
亡くなった幼児が、家の中で遊んでいる気配を感じるとかの、怪異譚が、
多くの人に語られているそうな。
いっぱい話を集めたら、「平成の遠野物語:被災地版」になりそうな。
しかし、遠野物語は限りなく面白くない。
つまらん話の寄せ集め。
>>387 江戸時代なら生き残った男の方も10日間晒し者にされた上で
非人手下確定だな
実家が物凄い田舎にある私は、成人して都会にでてから『遠野物語』に出会ったが、
全編に漂う「日常と隣り合わせの非日常」、「異界との境目が曖昧になる感覚」に鳥肌が立ったよ。
それ以前にも興味はあったが、民俗学に本格的にはまったのはそれからだ。
あれは単なる研究論文でも文学作品でもない、独特なものだと思う。
「〜という事があった」という聞き書きを淡々と綴っているだけだから、
オカルト風味の歴史雑誌みたいなものを好む者が過度に期待して読むと、肩すかしを食らって「つまらん」になるんだろう。
自分が理解出来ないから悔しくてけなしまくっているのだろうが、気の毒な人にしか見えん。
>>396 書き忘れた、
実家が物凄い田舎だと書いたけど、『遠野物語』を読んだ時の鳥肌の立つ感覚が、
子供の頃に感じていた「見えないものに対する畏怖」と同じだと思ったんだよ。
大人になってから忘れていた感覚を呼び覚まされた。
真夜中でも煌々と明かりのついたコンビニ、塾や遊びで夜遅くまで出歩く子供、
死んでもリセットボタンで復活が当たり前の世界で育ってると、
こういう感覚が解らない人間が増えても仕方ないか。
物凄い田舎で暮らしていたなら似たような経験や話は聞いたことあるのでは?
あ、リロードしてなかった
納得
>>398 >>399 肝心な部分を書き忘れて解り辛い文章になってしまい、お恥ずかしいです。
子供の頃の実家は、昼間でも屋内のあちこちに闇があって、建て替えで取り壊すまで何が置いてあるか判らない場所があった。
今はスイッチ一つで隅々まで明るく照らされるようになって、「なにか」が潜む余地が皆無になってしまって淋しいよ。
家の外でのおかしな話は最近でも稀に聞く事はあるけど。
気が向いたら結構ですので外で聞いた話を投下して頂ければこれ幸い
では仏像にまつわる話を。
実家のあるのは山間の集落で、山頂に古い仏像を祀ったお堂がある。
その仏像は有名な仏師の手によるもので、
30年ほど前、近隣の集落で仏像の盗難が相次いだ時、
無人のお堂に置いておくのは不用心だ、という話になり、
山から降ろして自治会長宅で預かる事になった。
ところが、預かった自治会長が急な病で亡くなってしまった。
急遽、来期会長になる予定の者が引き継ぎ、仏像もその家へ移したが、
新しい会長も急死する。続く3人目の会長も同様だった。
流石にこれは仏様がお怒りなのだと言う事になり、
元のように山のお堂へ戻したところ、以降は自治会長が急死する事はなくなった。
ちなみに4人目の自治会長は私の父が務める事になっていた。
そのお堂へは、大晦日とお盆に集落の男衆が持ち回りで泊まり込む習わしがある。
娯楽の少ない昔は、男だけで酒を飲みながら一晩語り明かすのも楽しかったのだろうが、
過疎化・高齢化が進み、何かと忙しくなった現在では負担に感じる者も少なくない。
2、3年前、私の実家の組(数件で1組になっている)が当番になった時、
夜になって「泊まるのは嫌だから降りる」と言い出した者がいた。
うちからは弟が行っていて、他の者と共に引き留めたのだが、
どうしてもときかないので、やむなく皆で下山する事にした。
ところが真っ暗闇の中、懐中電灯の明かりを頼りに細く急な山道を降りていると、
突然明かりが消えて、戻るも進むもままならない状態になった。
うっかり足を踏み外すと大変な事になる場所も多い。
辛うじて携帯電話のライトを頼りに下山したが、
あれは仏様を怒らせたからに違いないという話になった。
それ以降の組の担当の時はどうなのかは、聞いていないので判らない。
403 :
天之御名無主:2013/09/23(月) 23:23:22.36
そんな話 あちこちに今でもあるんだろうな。
今もあるだろうけど、言えばオカルト的に思われて(まあオカルトにはなるけど)、半信半疑で聞かれるから、むしろ言わなくなるんだよなあ
311関連でもそういう話ありそうだけれどね
貴重なお話をどうも。
遠野物語に興味があるんだが、どれ買えばいいのかな
アマゾンで見たけど書籍いっぱいありすぎてどれがいいのかわかんないや
あと現地の岩手にも立ち寄って色々見て回りたいんだけどどこ見て回ればいいんだろう
409 :
天之御名無主:2013/10/15(火) 09:18:00.01
>>407 しかしおまけでついてくる「山の〜」も捨てがたいw
ファッ!?
俺わざわざ図書館行ったのに・・・
柳田作品と付き合い始めたら、遠野物語はこの先無数に重複しまくるぞ
今のうちに覚悟しとけ
413 :
吉岡:2013/11/23(土) 21:49:20.20
遠野高校が大晦日一回戦出場し、地元千葉市なので応援に行きます。遠野物語のサッカーで頑張って欲しいです。
414 :
天之御名無主:2013/12/01(日) 01:00:04.23
お前らの中にイケメンいない?
稼げるのかレポ頼むw
URL貼れないから
メーンズ ガーーデン
って検索して!
※正しいサイト名は英語です。
青空文庫の人って殺されたんじゃないの?
>>31 羊水とも言うよね
昔はどうだったんだろうか
417 :
天之御名無主:2014/01/11(土) 14:25:54.28
418 :
天之御名無主:2014/01/22(水) 19:43:04.37
>>95 そんなの
猿のフルタチオイヌノフルタチ
一択だろ
状況想像してみ
かわいいことこのうえなし
よしこう馬鹿です クンクン
420 :
天之御名無主:2014/03/27(木) 17:39:21.47
京極夏彦のやつはどうなんだ?
421 :
天之御名無主:2014/05/08(木) 10:01:06.36
すき家ェ。。。
422 :
田中寛治:2014/05/09(金) 05:46:50.94
「反省書と始末書」
敦賀高等学校普通科
駿台予備校京都校(1987〜1988)
学生番号 M89199(大阪国際大学 国際経営情報学部 2期生)
自衛隊番号 ME39−225605P
「護衛艦もちづき」「護衛艦あぶくま」「舞鶴警備隊」
「柳田邦男」は東大予備門時代、「南方熊楠」が漫画を描く時、使って
いたペンネームなんです。
ちなみに描いていた漫画が「のらくろ上等兵」です。
「柳田邦男」の顔写真として残っているのは「東大予備門」の
後輩なんです。
423 :
天之御名無主:2014/05/09(金) 07:50:10.79 BE:454657494-PLT(15000)
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425 :
天之御名無主:2014/05/11(日) 23:16:18.20
>>1 きょう カッパ淵に行ったww
田舎か利金親子が大型の洋犬二頭連れてキタww
もうね田舎っぺはモラルの欠片もないのかね?w
426 :
天之御名無主:2014/05/24(土) 02:55:15.29
1982年の映画「遠野物語」見たことある人いる?
音楽を姫神が担当してるらしいんだよね、サントラ調べたけど未CD化らしい・・・
文章が面白いだけだからなあ
流石元詩人
どこまで本当だかも分からんし
428 :
天之御名無主:2014/06/04(水) 10:58:37.25
はよ死ね山
プッ!!(笑)
429 :
天之御名無主:2014/06/09(月) 08:54:13.49
紀元前から半島には倭人が居住していました。
その後560年頃まで任那や狗邪等の倭人国家が存在しています。
【実際は多民族な半島】
当時の多民族地域である半島
(当時の半島の人口は日本の数分の一で特に人口密度が低い地域。そこに中国系の棄民(渡来)20万や、倭人国家、現在の満州族に近い高句麗・百済人の渡来、更に北方系の少数民族、中国南方からの渡来と2桁以上の民族が渡来する完全な混血地域)
元々人口密度が低かった為、先住の倭人や北方系・中国系の少ない地域に各地からの難民等が流入・渡来しました。
【大規模な混血と他民族支配】
これらの民族に更に時代が下り、李氏朝鮮時代に女真族(モンゴル系)が支配するにいたり大規模な混血が発生します。
現在の朝鮮人の顔(未整形)がモンゴル人にそっくりなのはこの頃のハイブリッドが原因です。(その後、元にも支配されます)
2世紀遅れの純血思想・民族主義に酔っている朝鮮民族(韓国人)は
言わば正真正銘・混血民族でしかも近年においてモンゴル系による塗り替えを経験しています。
【古代に存在しない朝鮮人】
朝鮮民族の成立はおよそ1000年前と新しく、彼らが主張する古朝鮮民族というのは、
倭人・中国人・満州系・その他多民族を指す言葉です。古代に朝鮮民族が存在したのではなく、
現在も存在する他民族が半島にごった返していた状況に民族主義を無理やり当て嵌めたのが古朝鮮民族という捏造の人種です。
在日朝鮮民族が好む「古代半島の朝鮮系が・・・」と言うセリフは、過去に朝鮮民族が存在していないため〜系とぼかしを入れた表現です。
実際には朝鮮系すら存在せず、他民族がそれぞれの民族史を作り上げていただけです。
ちなみに、韓民族という人種は現在の韓国人とは全く別人種です。過去中国中部・北部や半島に存在しましたが、この民族を近年の朝鮮民族が偽称して盗用しているだけです。
ですので、本来の韓民族≠現在の韓国人、となります。
430 :
天之御名無主:2014/06/11(水) 17:47:00.49
だいたい冷静な奴なら地球上の殆どの地域で混血してると言うだろうよ
431 :
天之御名無主:2014/07/09(水) 09:36:26.84
2chでローカルな昔話とか伝承について質問できるスレってある?
人がイワナに変身する話がないか聞きたい
432 :
天之御名無主:2014/07/09(水) 15:57:07.45
最近読んだにわかですけど、
なぜ柳田氏は収集した艶話を没にしたんですか?
他の地方でも採集しなかったのですか?
収集した艶話をボツにしたってことを知ってるくらいなら
そういうことが書かれている箇所の近くにその理由が書かれているのも目にするはずだがなあ
434 :
天之御名無主:2014/07/10(木) 18:19:51.93
オシラサマなど異類婚姻譚は世界に広く分布していて何を、或いはどんな背景を意味するか知ると面白い
遠野物語の絵本とかあればなぁ
三歳になる甥っ子にプレゼントしてあげたい
失礼します。
何話だったか忘れたけど、山小屋に「大なる坊主」が来て、最後焼いた石食って死ぬ話がありますね。
あの「大なる坊主」は、2メートルくらいある僧侶ということですか?
教えて下さい。
怪談でもなんっでもないけど乙爺の話が好き
いい生まれだったのになんらかの事情で家財を失って人の世を捨てて暮らしたのに
駄賃のやつらは乙爺のことを父親のように思って接し
たまに町で酒のんでふらふらしても警察も咎めず
しかし老衰して最期は哀れな暮らしぶりだったとか
本当に遠野物語っていい味出してるよな
>>437 大柄な子供(少年)だったということでは?
刷り込みでホモ話しか思い浮かばない
この手の授業エロ話ばっかだった
>>439 普通の大柄な子供というより個人的には外見は子供のままなのにありえないほどの巨体
(それこと2mクラス)だと勝手に想像してた
頭とかでかくてさ
めっちゃ怖くね?
442 :
天之御名無主:2014/11/23(日) 06:38:41.88
なんで石食うの?
そりゃよく知らないのに続けさまに与えられてりゃ待ちがえて食うだろ
昔の遠野の人ってなにげにひどいよねw
人じゃないものを見かけるとためらいもなく撃ち殺したりとか
444 :
天之御名無主:2014/11/23(日) 18:05:19.52
?
445 :
天之御名無主:2014/11/24(月) 15:18:19.57
遠野の価値観のギャップは、何だろうね。
手元の短刀をどう振るよ。
446 :
天之御名無主:2014/11/24(月) 19:02:26.37
>そりゃよく知らないのに続けさまに与えられてりゃ待ちがえて食うだろ
>昔の遠野の人ってなにげにひどいよねw
戦後すぐの欠食児童たちは、かりんとうと間違えて犬のクソを拾い食いすることさえ
あったんだけどね。そのレベルの飢餓だ。それでもまだまだ浅い。
女はバカだから、その程度の話すら想像だにできない。アホか。
狭い限定された土地にこんだけまとまった数の昔ばなしがあるなんて
本当は無名の作家の作なんじゃないだろうか
448 :
天之御名無主:2014/11/24(月) 20:36:26.75
メンヘラスレだったの
449 :
天之御名無主:2014/11/29(土) 04:20:56.44
冒涜と自流読みの分岐点に知性があるか見失うか
450 :
天之御名無主:2014/12/07(日) 11:29:19.58
451 :
天之御名無主:2015/02/01(日) 11:28:46.80
453 :
天之御名無主:2015/02/19(木) 20:29:54.34
レシート爬虫類すき
454 :
天之御名無主:2015/02/20(金) 12:47:23.87
山人の件では後に南方熊楠は袂を分かったんだよね
455 :
天之御名無主:2015/02/24(火) 00:43:06.78
はじめ熊楠も山人に興味持っていたみたいだけどね。
熊楠との往復書簡は話が噛み合ってない感が凄かった