1 :
天之御名無主:
漫画はともかく、「妖怪図鑑」みたいな体裁で
自分の考えたイラストつけて、さも昔から各地に
伝承されている、みたいのっていいのかな。
「現代の妖怪」って完全水木オリジナルみたいのも
作っているし。
2 :
天之御名無主:2007/10/29(月) 20:56:16
捏造次スレ?
信じるやつが悪い。
終了
4 :
天之御名無主:2007/10/30(火) 00:52:26
正しい日本語、正しい妖怪、、は同じ発想の産物。
常にじわじわ更新されてしまう運命。
作品に出す分にはいいのだが、
妖怪事典みたいなのに(断り書きもなく)
古来の妖怪といっしょに載せたら
それはまずいと思う。
石燕だって似たようなもんだろ。伝統的にそういうもんなんだよ。
素直に楽しむのが一般人。
創作妖怪がどう伝播するか/しないかみてみようと思うのが研究者。
嘘が書いてあるといってぶーたれるのが釣られたアフォ。
8 :
天之御名無主:2007/10/30(火) 14:26:56
問題は、「創作妖怪かどうか」がわからないってことであって。
じゃなきゃ楽しむことも研究することもぶーたれることもできないわな。
裏もとれない奴が研究者を名乗れるわけがなかろう。
10 :
天之御名無主:2007/10/30(火) 15:32:52
じゃあ研究者はこの世にいないな。
バックベアードも万年竹もいまだ裏取れてないだろ?
妖怪・岸伸介もか?
勝手に「全部検証しないとダメ」と思いこんだバカがどんどん墓穴掘ってますね。
水木先生は日本で唯一、従軍経験のある漫画家。
なくなられたら、旧軍を描ける漫画家はいなくなるなあ……
創作妖怪と目されているうち、検証されていないものを主眼とするのは当然。
そもそも
>>7や
>>9のいう「研究者」って誰のことなんだろう???
マーガレット・ミードのサモア研究やカルロス・カスタネダの一連の本のように、
>>1と類似の問題は学問でも多い。
でも「漫画家」とさえ名乗っていれば学問的な責任から逃れられるわけだから、
研究者は出典にあたって、検証するという二度手間を取らなければならない。
いいわけないわな。
もともと学問でないものを学問でないからという理由で難詰するのはいかれていると言うよりないね。
×学問でないから
○学問的でないから
>>15 手間だと思うなら初めから相手にしなきゃいいじゃん。アホだなあ。
手間をかけてる人々のおかげで「これは創作妖怪だ」という知識を得ている人間が何を言ってるんだろう。
というか、何のためにこのスレに来てるんだろうw
一般向けの神話本にライターやエディターが偽説や創作を混ぜたり
地域の昔話本にその地域にないストーリーが掲載されていたりすると叩かれるのに
妖怪は許されるらしい。
学問・非学問以前の、情報の質・信頼性としての問題。
22 :
天之御名無主:2007/10/30(火) 19:57:28
最近はその逆の傾向
むしろ最近の妖怪好きの物書きは、創作と本来の伝承をマニアックに突っ込み入れて、区分や検証をする方
ネタをネタとして読めない人が騙された騙されたと逆ギレするスレですね?
佐藤有文先生とか水木先生とかの検証してたスレの次スレにしようか
俺みたいな知識の無いのは創作妖怪でもそれらしく紹介されると信じてしまう
創作なら創作と言って欲しいな
お前なんぞに断言されても…
28 :
天之御名無主:2007/11/07(水) 17:09:57
鳥山石燕も自著に従来の妖怪に付け加え、創作妖怪を描いている。
創作妖怪は、江戸時代からの伝統なんだから、水木先生のみ叩くのは間違い。
時事ネタが多いのってのも共通してる
水木しげるや佐藤有文など現代のものは、
メタ的な視点から創作をしているというのが江戸時代とは異なる。
叩くにせよ叩かないにせよ、発展性がある話題といえば
>>22みたいなことをやることだな。
カッパはグレイだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
32 :
天之御名無主:2007/11/14(水) 16:22:13
妖怪の学問ってどういうのを言うの?
そもそも学者が本気で妖怪なんか相手にするのか
まぁ学問ってのは元々興味を持って調べる所から始まるから
それにサポートやパトロン、権威が付いてくるかどうかの違いで
パトロンや権威が妖怪研究することもある。井上圓了とかね。
35 :
天之御名無主:2007/11/15(木) 23:48:28
36 :
天之御名無主:2007/11/16(金) 22:29:51
悪樓って水木しげるの創作?
何に出てくるの?
>>32 妖怪学ってのは
妖怪が本当にいるかどうかを調べるんじゃなくて
妖怪を通して人間の心について考えてみよう
っていう学問
小松和彦あたりはおすすめ
38 :
天之御名無主:2007/11/17(土) 10:49:24
宣言
全国に散在する吾が特殊部落民よ団結せよ。
長い間虐(いじ)められて来た兄弟よ、過去半世紀間に種々なる方法と、多くの人々と
によってなされた吾等の為めの運動が、何等の有難い効果を齎(もた)らさなかった事実
は、夫等(それら)のすべてが吾々によって、又他の人々によって毎(つね)に人間を冒
涜されていた罰であったのだ。そしてこれ等の人間をいたわるかの如き運動は、かえっ
て多くの兄弟を堕落させた事を想えば、此際(このさい)吾等の中より人間を尊敬する事
によって自ら解放せんとする者の集団運動を起せるは、寧(むし)ろ必然である。
兄弟よ、吾々の祖先は自由、平等の渇仰者(かつごうしゃ)であり、実行者であった。
陋劣(ろうれつ)なる階級政策の犠牲者であり男らしき産業的殉教者であったのだ。ケモ
ノの皮剥ぐ報酬として、生々しき人間の皮を剥ぎ取られ、ケモノの心臓を裂く代価とし
て、暖い人間の心臓を引裂かれ、そこへ下らない嘲笑の唾まで吐きかけられた呪われ
の夜の悪夢のうちにも、なお誇り得る人間の血は、涸れずにあった。そうだ、そして吾々
は、この血を享(う)けて人間が神にかわろうとする時代にあうたのだ。犠牲者がその烙
印を投げ返す時が来たのだ。殉教者が、その荊冠を祝福される時が来たのだ。
吾々がエタである事を誇り得る時が来たのだ。
吾々は、かならず卑屈なる言葉と怯懦(きょうだ)なる行為によって、祖先を辱しめ、人
間を冒涜してはならぬ。そうして人の世の冷たさが、何(ど)んなに冷たいか、人間をい
たわる事が何んであるかをよく知っている吾々は、心から人生の熱と光を願求礼賛(が
んぐらいさん)するものである。
水平社は、かくして生れた。
人の世に熱あれ、人間に光あれ。
大正十一年三月三日 全國水平社創立大會
39 :
天之御名無主:2007/11/17(土) 22:31:59
>>36 悪樓の出典に関してはwikiでも揉めてたけど
流石に水木先生の創作ってこたあ無いと思うよ。
40 :
天之御名無主:2007/11/18(日) 01:52:16
41 :
天之御名無主:2007/11/21(水) 05:19:54
妖怪マチコミって、創作?
42 :
天之御名無主:2007/11/21(水) 12:53:17
水木しげるって本当は大阪出身なのに
育った鳥取を出身としてくれている優しい人
水木がいなかったら鳥取なんて…orz
43 :
天之御名無主:2007/11/21(水) 18:37:18
44 :
天之御名無主:2007/11/21(水) 20:02:11
妖怪チンポはすごかったよな
アニメの映画でチンポ!チンポ!
と言ってたのはゲゲゲの鬼太郎ぐらいだろう
東映の動画配信サイトのチンポの紹介文
第3期「芸術的な方法で空を飛ぶ」
第4期「言葉にできないほど素晴らしい方法で攻撃する」
おっしゃる通りでございます
46 :
天之御名無主:2007/12/06(木) 10:10:48
結局のところ、何を持って創作扱いするのかってのが難しいんだよな。
47 :
天之御名無主:2007/12/06(木) 15:33:03
妖怪マンコもあったら良いのに
48 :
天之御名無主:2007/12/08(土) 15:17:49
確か某軍事評論家も妖怪ってことにされてたな
>>36 香川県坂出市の昔話に出てくるよ。
名前は『悪魚』とだけしかないけど。ゆかりの神社も地名もある。
悪樓と悪楼ってどっちが正しいわけ?
51 :
天之御名無主:2007/12/09(日) 17:04:45
あのさ、妖怪スレをどれか一つに統合しない?
たくさんあっても寂しいだけだし。
52 :
天之御名無主:2007/12/20(木) 22:27:23
現代の妖怪で
新聞っていうのは引いた
53 :
天之御名無主:2007/12/27(木) 21:43:52
たけしのだれでもピカソでゲスト出演した時、北野武の事を、半妖怪だろうと言っていたのを思い出した。
54 :
天之御名無主:2007/12/27(木) 21:44:57
たけしのだれでもピカソでゲスト出演した時、北野武の事を、半妖怪だろうと言っていたのを思い出した。
そりゃ失礼だろう。妖怪に対して。
56 :
天之御名無主:2008/01/04(金) 19:34:20
失礼いたします
1967年に出版された渡辺書店の「画図百鬼夜行」
をご覧になった方居ます?
国書刊行会の再販本との違いを知りたいのですが
石燕にしても創作でほいほい作ってるし、妖怪ってそういう曖昧なもんだろう。
京極曰く「現代で妖怪と言ったら大抵水木先生の絵が自然と出てくる、
塗り壁なんかマイナー妖怪だがあの姿かたちがすっと思い浮かべられる。
逆に言えば水木先生が居なかったら、妖怪という概念そのものが民間レベルでは失われただろう。」
こういう点で水木しげるは現代の石燕と言えるかもね
妖怪の作成者であり伝道者
58 :
天之御名無主:2008/02/04(月) 19:01:51
通俗的妖怪はキャラクターなんだって
妖怪ってどこまでは公認なんだろうな。
山海教あたりの妖怪?
61 :
天之御名無主:2008/02/05(火) 00:38:45
公認って何?
おおやけの認定機関があるのか。
62 :
天之御名無主:2008/02/05(火) 09:16:26
>>56 京極夏彦がラヂオで言ってたけど、
百器徒然袋が入ってないんだって。
よく見たら「しずぎ」ってw
ぶっちゃけ一般人は妖怪なんかにたいして興味ない
妖怪研究しようとしているような人は
水木しげるの児童書を資料にするはずがない
よって害無し
66 :
天之御名無主:2008/06/01(日) 14:54:28
水木しげるの創作妖怪って数体しかないはず。
むしろ、佐藤有文とか中岡俊哉あたりが創作したり、昔の宗教画や風刺画から
デッチ上げた妖怪を検証しないで自著に載せているのが多い。
前スレではフォービ、ズゥー、ダスザ、ワーラス、サルードが挙げられてたな。
67 :
天之御名無主:2008/06/01(日) 19:05:33
200年後には、ゲゲゲノきたろうが
日本全国で伝承される妖怪になっているはず
>>65 「妖怪研究しようとしているような人は水木しげるの児童書を資料にするはずがない」っていうのも怪しいもんだな。
妖怪を研究する人間の多くは妖怪が好きだと思うんだよね。
で、好きになったきっかけが子供の頃に読んだ水木しげるの児童書だったりする人も中にはいるはずだ。
子供の時に得た妖怪の知識がそのまま残ってて、その知識の中にある創作の部分が
研究内容に(直接的にではなくとも)影響を与えてしまうことも、絶対にないとは言えないんじゃないの?
>>67が言うようなことも有り得るよね。
鬼太郎とか世界的に有名だから、そのうちアメリカで本当にバックベアードの伝承が生まれたりするかも。
そもそも妖怪自体が創作なんだからどうでもいいわ
「自分が」創作したと言わないのが問題なんです
ちょっと関係ないけど…
よく
>>26みたいに「妖怪は全部創作だ」って言う人がいるけどさ、それってどうなんだろう。
海の上で発光する火の玉を本当に見た人がいて、それが妖怪として伝えられている場合、
その火の玉が何らかの自然現象であったとしても、
決してその火の玉自体を人間が作ったわけではない。
それでも、これは人間の創作と言えるのか?
「火の玉を目撃した人がそれを妖怪扱いしたから、その妖怪は人間の創作なんだ」
みたいな理屈なのかな?
>>37 もっともな意見だけど、「いるかどうか」の視点をまったく省いちゃっていいのかっていうと、
そんなこともない気がする。
「いるかどうか」というか、「(妖怪の元になった未発見の生物や現象が)いるかどうか」というか。
河童なんかは宣教師がモデルだとかいろいろ説はあるけど
本当に体が緑色をした猿のような生物が過去にいて、それが元になったっていうことも
絶対に有り得ないとは断言できないでしょ?
そういう意味で「河童(のモデルになった未知の生物)がいたかどうか検証・捜索する」
という態度も、妖怪学の一部としてはそんなに間違っちゃいないと俺は思うんだけどね。
そういうUMAみたいなものが「いるかどうか」という議論を
「馬鹿馬鹿しい」とか「オカルトだ」とか言う人もいるけど、
妖怪の元になったものが何なのかを検証しているという点では民俗学だって同じようなものだ。
ま、オカルトと違って民俗学の場合はそういう生物が存在しようがしまいが
その先があるわけだが。
>>72 まあ元になった現象をつらつら考えるのは面白いけど、結論出ないと思う。
あきらかにアシカかオットセイとしか思えない妖怪とかいるからねえ。
それと
>本当に体が緑色をした猿のような生物
いねえよ。いたら記録に残っているだろうし、絶滅しても骨があるはずだ。
それにそれと同系統の生物がいるはずだが、いねえぞ。
74 :
天之御名無主:2008/06/07(土) 09:48:18
いいじゃん 水木先生の本の中に創作があっても
そんなの検証してたらなんもかもいなくなっちゃう
京極さんの本でみたけど、こなきじじいも四国山中で実際うろついてた変なじいさんがいた
・・そこから生まれた妖怪だっていってたし
俺なんかただ綺麗な絵だなあと思ってみてるけど
75 :
天之御名無主:2008/06/07(土) 20:03:24
>>73 >>本当に体が緑色をした猿のような生物
>いねえよ。いたら記録に残っているだろうし、絶滅しても骨があるはずだ。
>それにそれと同系統の生物がいるはずだが、いねえぞ。
そんな生物がいるかどうかは知らんけど、河童の記録なら江戸時代とかにたくさん残ってるぞ。
目撃例もあるにはある。同系統の生物ってのも、普通に猿か亀なんじゃね?
おれ自身は生物学とかに詳しいわけじゃないからあれだけど、
河童の記録や伝承から、新種の猿とかの存在を追及するっていうのも
妖怪学の一部としてありかなと思う。民俗学ではないけどな。
いると思うかいないと思うかは個人の自由だけど、
いるかもしれないと思って研究したり捜索する人がいたっていいと思うね。
ま、たしかに妖怪学とか妖精学で
100%間違いないという結論がでることはほとんどないだろうけど。
>>74 >そんなの検証してたらなんもかもいなくなっちゃう
これは妖怪研究の難しいところだよな。
妖怪について検証したり研究する作業って、下手したら妖怪を殺すことにもなりかねない。
78 :
天之御名無主:2008/06/08(日) 14:41:42
河童かぁ、日本カワウソが絶滅して久しいな。
絶滅…悲しい響きだ
水木しげるのキジムナーって、実は偽物なんだよな。
本物は髪や肌が赤くて子供の姿をしている。
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水木先生のせいではないのですが、悪魔なんでも入門に
セト・テコフォン (セト テュフォンだと思う)
と書いてあったので、つい最近までそう覚えておりました
気にするな。アニメ「鬼太郎」5期でフィーチャーしてるアマビエだって「天彦(アマビコ)」の誤表記から生まれてるんだから。
妖怪的には全然OK。
↑そうなのか。勉強になった。
みんなムジャラ完全版買ってるかい?
五巻まで買った
欲しいけど金がなあ・・・・・・
金霊でもやってこないかのう・・・
水木さんの本に載ってるポリネシアの妖怪「チイ」は
実は「tu(テュ)」→「tii(チイ)」、
と間違えて紹介してた、ってのは目から鱗だった
88 :
天之御名無主:2008/08/31(日) 10:26:09
89 :
天之御名無主:2008/08/31(日) 10:52:53
俺が小学生の時じいさんだったのに、
30間近になた今もじいさんってどういうことだ<水木
そもそも水木さんは、ゴーゴンをある本で老婆として、別の本で美女としてる人だからな
神話でも、蛇女になる前は美女でなった後は醜い老婆。
美女だったのはゴーゴンの末妹メデューサ。
しかも、見るもおぞましい化け物になったとは書いてあるが、老婆というわけではないはず。
そういえば、姉二人の前身って結局なんだったんだ?
メドゥーサ、ステンノー、エウリュアレーはいずれもニンフなので美女だよ。
姉二人って不死身だからまだ生きてるよね
いずれにしても、水木さんの説明だと
『人間←→蛇髪の変身は自由』
みたいに書かれてたからな。
96 :
天之御名無主:2008/09/10(水) 23:47:23
ハマープロの映画の「妖女ゴーゴン」の要素が入ってるね
なぜなら全て「妖怪」だからです。
98 :
天之御名無主:2008/09/12(金) 00:36:37
プラズマも妖怪です
たまに、こういう論調の人がいるけど、
石燕がよくて、水木御大がだめな理由って、なんだろう?
って、本気で思う。
100 :
天之御名無主:2008/09/23(火) 02:30:18
>>99 全く同意。
石燕は言葉遊びでいろいろ妖怪作ってんだから、水木先生がだめって
いう奴は、その前に石燕たたくべき
水木先生ご自身が妖怪なので問題なし
「妖怪?そんなものは居る訳ないでしょうが、ガハハハ。」
カラン コロン カラカラン コロコロン・・・
うん カランコロンでそれ読んだ時ちょっとショックだった・・・
>>99 そこで石燕出してくるのはちょっと違わないか。
近代以降の作家の創作を考えるとややこしい事になりそうだって理由もあるのでは。
108 :
天之御名無主:2008/11/07(金) 19:01:01
そんなのしょっちゅう言ってるよ
110 :
天之御名無主:2008/11/07(金) 23:28:00
(´;ω;`)ブワッ
111 :
99:2008/11/08(土) 01:23:42
>>106 >近代以降の作家の創作を考えるとややこしい事になりそうだって理由もあるのでは。
それは、学問的にってこと?
いわんとすることは、何となく分かるけど、
それが、石燕(=中世)の創作妖怪は認めて、
水木御大(=現代)を認めないことの言い訳にはならんと思うけど。
・・・何というか、これも終わりのない議論なんだろうねえ。
>>67のようになったら、
鬼太郎は妖怪だけど、○○の作ったのは妖怪ではない!!!
みたいなことを主張する人たちがいる反面、
水木はよくて、なぜ○○は、だめなのかと主張する人たちもいるw
112 :
106:2008/11/08(土) 10:49:06
200年後だったらどうだろうな…
目撃や伝承が実際にあったら、それはそれで妖怪として成立しそうな気もする。
現実の現象として関わりがない場合は、古典文献の中のキャラクターとして扱われるのではないかな。
豆腐小僧とかがそういうイメージだけど。
現行法で考えるなら著作権の期限は切れてるんだよね。
自来也なんかのように古典キャラクターとして誰もが使えるようになってたりして。
妖怪って元々そういうパブリックドメイン的な面がないかな?
>水木はよくて、なぜ○○は、だめなのか
「何故、水木はよくて手塚や楳図や藤田和日郎や佐藤有文は駄目なんだ?」とも言ってみたいね。
現状では水木御大だけが特別扱いされてるようにも感じられる。
これが近世の作家の創作なら、現代から見ると皆が古典なので同列扱いになりそうだけど。
影響力が一番大きそうなのはわかるが、現代作家を取り上げていいなら、水木御大以外を扱わないのは疑問に思うところでもある。
その辺何を基準としているのか、きちっと線引きはされているのかなと。
ぱっと思いつくのは「影響力」「一見創作とわかりにくい」「妖怪図鑑を描いていた」辺りなのかな。
他の作家でも当て嵌まったりはしそうだけどなぁ…
113 :
天之御名無主:2008/11/08(土) 12:18:17
水木せんせは、「妖怪はいるんじゃないかという方針を変えなかったことが成功の理由かな」
って言ってるけどな。ひたすら妖怪物を描き続けたのが他の作家と一線を画するところだろう。
114 :
天之御名無主:2008/11/09(日) 21:29:10
ミズキしげるは妖怪=目には見えない霊と考えてる。神も霊の一種
いわばアミニズム的価値観の人で、妖怪がいないとかそんな事は一言も言ってない。
自身も戦時中の妖怪体験談語ってるし
116 :
天之御名無主:2008/11/10(月) 00:52:19
水木先生自身が妖怪だから
117 :
天之御名無主:2008/11/10(月) 00:55:27
口癖はガハハ!じゃなくてフホッ!だし
118 :
天之御名無主:2008/11/10(月) 00:56:34
フハッだったか?
119 :
天之御名無主:2008/11/10(月) 02:12:01
思いつきのことを言って煙に巻くのは昔から
120 :
天之御名無主:2008/11/12(水) 12:17:55
すべての妖怪は創作だろ。いないものなんだからさ。
水木の創作でも言い伝えられてるものでも同じだよ。
どっちも人間が妄想してるだけなんだからさ。
121 :
天之御名無主:2008/11/12(水) 16:56:52
妖怪が創作物だと言う奴もいるが、
ちぃーとでも歴史が好きなら平安時代とかの書物を紐解いてみるといい。
朝廷の資料に『土蜘蛛が出てきて悪さをしたので頼光が退治しました』とか平気で書いてあるから。
ま、この場合の土蜘蛛ってのは朝廷との権力争いに負けた豪族のことを指していたりするんだが、
妖怪ってのはそういう風に由来があって作られている。
だから日本の歴史と妖怪ってのは意外と密接に関係してたりするわけで、
歴史研究家とか民俗学者をしている人なら妖怪のことを詳しく調べたりとかはするよ。
というマジレス
小豆洗いは日本の歴史にどう密接してるの?
123 :
天之御名無主:2008/11/13(木) 12:22:12
山が多く、新鮮な水が流れる川で農作物を洗う、日本の風俗土壌を背景にしている
124 :
天之御名無主:2008/11/15(土) 05:14:38
お前のまんこを嗅がせろぉぉぉぉぉぉぉッ!!!!
,, --──-- 、._
,.-''"´ \
/ ヽ、
/ (Φ), 、(Φ) ヽ
l `ー ,,ノ(、_, )ヽ、,,. l
.| /// `-=ニ=-. /// |
l `ニニ´. l
` 、 /⌒⌒i /⌒ヽ /
`/ | | \ /
妖怪まんこ嗅ぎ
もし嗅いだ時、悪臭を放っていたならば?妖怪まんこ嗅ぎが悪臭を全部吸い取って
くれて翌朝にはほのかに薔薇の香りのするアロマまんこになっているという。
このように妖怪まんこ嗅ぎはやさしい一面を持っている。
(民明書房刊 「妖怪まんこ嗅ぎ」 より)
125 :
天之御名無主:2008/11/15(土) 12:01:03
126 :
天之御名無主:2008/11/15(土) 17:05:59
>>115 水木がいつも絵や漫画で描いてるような姿形の妖怪はいない
って意味じゃないかな?
知らないけど。
妖怪は見るものじゃなくて感じるものだ っていうのが水木の考え方でしょ?
128 :
天之御名無主:2008/12/01(月) 01:04:55
水木は基本的に「なんかいる」と言っているだけで具体的にそれが何かは明言してなかったと思うが
129 :
天之御名無主:2008/12/01(月) 02:01:33
妖怪フェラチオ爺
130 :
天之御名無主:2008/12/01(月) 06:08:13
水木に関して何にも知らない奴ばっかだな
水木先生は通常人から見ればいわゆる電波で、筋金入りだ
ファンの夢を壊すような事ももちろん言ってないし思ってもない
131 :
天之御名無主:2008/12/01(月) 11:08:17
どうも八十すぎると“妖怪感度”が良くなりすぎて、
毎日毎夜のように妖怪さんにお目にかかり、
最近は人間か妖怪か区別がつかなくなって、ついこないだも来客に向かって、
「お前いつから妖怪になったんだ!」という奇妙な言葉を発してしまい、
来客は目を白黒させてたが、私のように“妖怪感度”が発達しすぎると、
現実の人間がすべて妖怪にみえて仕方ない。
訪問者はマジメに訪問してくるが、私の頭の中では凡て妖怪にホンヤクされて現れるから、
水木さんはいつでも微笑していることになっているが、実は“妖怪化”され
その“おかしみ”が微笑になっているのである。
長年妖怪をいじくり廻し、そのばかばかしさが肉体化したのであろう、
いや八十にもなるとカミがそういうことをしてたのしませるのだろう、
と思ってくらしている。オメデタヤ
by水木しげる
創作するのは構わんが堂々と妖怪図鑑に入れるのはどうかと
区別して欲しい
ジュボッコ(笑)
134 :
天之御名無主:2008/12/01(月) 22:38:50
水木さん適当だかんな
まあいいじゃんおもしろければ
世の妖怪の姿形で人間の創作じゃないのってあるんかいな
135 :
天之御名無主:2008/12/15(月) 15:41:24
そのうち訪問者が妖怪図鑑に載せられちゃうかもな
>>1 まあ出雲が近いからな
新種を見つけやすい土地柄だったのだろうw
ジュボッコて水木の創作だったの!?
普通に他の多くの妖怪本でも紹介されてるが、そんな情報なかった
無批判無検証で載せる連中は、二ちゃんねら以下の馬鹿だったんだな
それ以外に水木創作妖怪ってあるの?
スレタイ見るとさぞたくさんありそうな感じだが
水木創作妖怪って百目、樹木子、妖怪万年竹、バックベアードくらいかな…?
「妖怪蜃気楼」みたいに伝承の怪異に妖怪名つけたやつも
創作妖怪に含まれるんだろうか…?
佐藤有文から水木しげるに受け継がれちゃった
創作妖怪なんかはどうなるんだろ?フォービとかがしゃどくろとか…
おりたたみ入道とか白山坊なんかは漫画のキャラだから創作妖怪とか無関係。
やっぱり定義が定まってないから判別しにくいな。
個人的には妖怪絵師として活躍する人物が創作した妖怪は
認められてもいいと思う…ってか妖怪はそうして生まれてくる物だろう。
訂正、フォービは中岡俊哉だったわ。
140 :
天之御名無主:2008/12/19(金) 22:28:22
百目は原典なかったっけ?
百目鬼という絵があるのはあるね。
出会ったら目玉が一つ飛び出してどこまでもついて来る、日光に弱い
って設定、水木しげるの創作だと思ってたけど違うのかな?
143 :
天之御名無主:2008/12/20(土) 08:12:18
百目鬼と悪魔君でお馴染みの百目じゃ全然別物だろw
むしろ百目はアニメ用のオリジナルだと思ってたから、
最初から眼中になかった
フォービみたいな外国妖怪を、さぞそれらしく捏造する所が侮れない。
あれは水木オリジナルだったとは
あとスペインのクエレプレも怪しいと聞いたことがある。
話題に出てる百目はアニメじゃなくて妖怪事典とかに載ってるやつだよ。
中岡俊哉の世界妖怪は水木絵にされると違和感が無さすぎる。
クエレブレは元絵がクエレブレと関係ない別物だったとか。
フォービは水木オリジナルじゃねーよ
バッグベアードもそっくりな形の奴が、アメリカだかどこだかにあるとか、
前話題にならなかったか?他スレかも知れんが。
そのデザインが、水木が先か他所が先かは覚えてないが
ベアードはアメリカじゃなく国内の特撮怪物のパクリ疑惑があるらしい
>写真家の内藤正敏は1989年発行の雑誌『日本学』の「表紙のことば」において
「新宿幻景・キメラ」(『アサヒカメラ』1964年4月号にて発表)作品のバケモノが、
水木しげるによって盗作されたと述べた。
京極とか多田とかがいろいろ水木創作妖怪を考察することあるが、
本人に直接聞くのが一場手っ取り早いのにな
怪とか言う妖怪雑誌もあるし、水木が亡くなる前に特集でも組めばいいのに
ホント、水木創作妖怪の特集やってくれたらいいのにな。
ベアードのデザインは「新宿幻景・キメラ(c)」で間違い無いよ。
今復刻してる「妖怪大画報」に枝の生え具合までそっくりな
ベアードが描かれてる。
ルドンは関係ないだろ…どう考えても。
なんで内藤正敏までルドンの影響受けた事になってんだw
この説、なんかロリコン云々で急に流行りだした頃に言われだしたような。
「異次元から覗き込む巨人の目」とか、訳分からん設定唱える人もいたから、
ベアードの項目でロリコン云々書いてある文章はあんまり真に受けない方がいいよ。
フォービとかズウーとか、架空の地名まで使って捏造する中岡ってキチガイだな
良く知らんけど
153 :
天之御名無主:2008/12/20(土) 23:31:58
いや、ルドン関係あると思うけどなあ。
ルドンとか意識せず創作イメージの参考になったかも知れんが、
推測の域からでない
内藤キャラ→水木ベアードみたいな露骨すぎる模倣じゃないし
156 :
天之御名無主:2008/12/25(木) 23:21:21
創作ものでも色んな人が色んな作品とかに登場させることで
本物?の妖怪化していくんじゃないかなぁ
複数作品に出て認知度が得ても、これはあの人が創作した妖怪でこの作品が初出と、
しっかり来歴由来は押さえられるのは、いうまでもない
158 :
天之御名無主:2008/12/26(金) 22:34:19
そういうえらそうなことは、
じっさいにしっかり押さえることができてから言うようにね(笑)。
作品とか言ってる時点でおかしい。
妖怪は小説の登場人物でもなければ漫画のキャラクターでもない。
作者が題材に使っているだけ。
作品語りたいなら該当スレに行くといい。
「異次元から巨人が覗いてる」設定は、ふたばでロリネタ流行りだした頃に
どこぞの知ったかが言い出してた説だろ。水木さんの漫画や書籍で
んな紹介のされ方したこと一度もないし(漫画じゃ基本的に生身だしなベアード…)。
三部アニメの映画で宇宙空間みたいになってたのを、うろ覚えで語ってたのかもしれんが。
「新宿幻景キメラ」は明らかに目が次元割ってるっていう作品じゃない
そしてバックベアードも次元割ってるつもりで描かれてない
それだけのことだな
化物づくしとかの解説のない妖怪や
百器徒然袋のシャレ妖怪みたいなのを
妖怪図鑑で解説つけて載せるのって大変なんだろうね
伝承とか説話がないから書くことないだろうし
水木の場合は、似たような伝承を書き加えることが多いと思うけどね。
少なくともでっち上げの伝承を引用することはあっても、
自分で作ったフィクションを図鑑に持ち込むことはなかったと思う。
ジュボッコは?
樹木子とか万年竹、百目は普通に持ち込んでたよ。
水木しげるが最初に出した、明らかに子供向けじゃない
世界妖怪の本にバックベアードも載ってた。
東西妖怪図絵、かな?
バックベアードはビジュアルのインパクトが凄いからな。
載ってると「おっ!」となっちゃう。
ただあんまり載ってる本無いんだよね。
やっぱり説明が短いからかな。
個人的には初期の絵(キメラ似で中年男が落とされてる絵)
が好きなんだけど、カラーで載ってる本とかあるのかな?
カードでしか見たことない…。
少し前に妖怪人気投票やってトップ10の妖怪が切手になってたけど、
八位のバックベアード切手はキメラ似のほうの絵が使われてたな。
なかなか格好良い切手になってた。
カードの彩色画もこの切手も同じ色だったし、
こっちのバージョンもちゃんと色塗っててこれからも使っていく気なんだろうな。
人気投票って結構最近やってたね。
あの絵、盗作問題とかで使われてないと思ってた。
妖鬼化の完全版にでも収録されないかな。
初期絵が手軽に見れるようになれば
ルドン説も自然に無くなりそうなんだけどね。
水木御大が描いた妖怪の中で出展が分からないのは2点だけ
他はすべて創作なのか何を参考にしたのかちゃんと調べが付いてるよ
万年竹とあと一つ?
じゅぼっこ?
しかしデザインの元ネタと設定・解説の元ネタはまた別だよなぁ。
ベアードの解説自体はオリジナル、ってことになるだろうし。
いっそ魔眼の類だ、ってことにしとくといいかもな。
ラウヒェンとかも不明じゃないっけ。
173 :
天之御名無主:2009/01/08(木) 21:45:48
以前、「ラウヒェンって知ってるか?」って独逸人に聞いたら、
「煙のことだけど、それ以外には分からん」って言われたな。
>>121 それを創作といわずして何を創作というんだ?
負けた豪族側からしてみれば、勝手に俺たちを妖怪扱いしてふざけんじゃないって話だろ。
っていうか、その話の流れでいくなら、現代史からは現代史に沿った妖怪が新たに生み出されるのが当然ってことじゃないか。
昔の人間がやってた事を、現代の人間がやってはいけないなどということはない。
これVOWネタだろ
176 :
天之御名無主:2009/02/02(月) 17:12:44
___
/ ____ヽ
|/ ''' ヽ l
||-( )-( )
| '' l
| ___ヽ
/ \ LLl \
ヽ /
177 :
天之御名無主:2009/02/05(木) 01:18:28
>>1 妖怪なんて目に見えない物なんだからねつ造もなんもないだろう。
人によって見え方も感じ方も違う物だろうし。
178 :
天之御名無主:2009/02/05(木) 21:20:57
>>173 あーっはっはっはっはっはっはwwwww
ラウヒェン好きというか本気で怖がっていた小学生だった俺涙目wwwww
水木の創作妖怪は全く感性が合わないが、このロリコンどもめ!だけは吹き出した。
180 :
天之御名無主:2009/02/08(日) 06:41:17
いいじゃねぇかちいせえことでぐだぐだぬかしやがってけつのあなのちいせいやつだな
妖怪チンポとかふざけすぎ
182 :
天之御名無主:2009/02/18(水) 23:04:43
食べ物の名前だってキウイ(きんたま)ってのがあるじゃないか
良く蜘蛛や百足の妖怪は聞くけど
蠍、蜂、蝉、蝸牛の妖怪って聞かないよね。昔話や民話には出てくるんだけどね。
それと〜女や男等。
海も大体は鮫と蛸、法螺貝。海胆や海老、烏賊や鯱、イルカの妖怪って聞かないなあ。
そこで海の蝸牛!
>>185 ちょwいるいるww
ハンドウイルカなんか日本でイルカ猟あるよ。
イルカの妖怪は平家がどうのこうの(?)しか聞いたことがない。
187 :
天之御名無主:2009/02/26(木) 23:10:38
妖怪じゃないけど、お地蔵さんがイルカに化けて漁師を救った話とかはあるな
188 :
天之御名無主:2009/02/27(金) 04:20:34
わたしは日本人ですがイルカ漁なんて野蛮デスヨ
断固はんたイ!
189 :
天之御名無主:2009/02/27(金) 06:04:11
美輪明宏は創作ですか?
妖怪人気投票で美輪明宏に入れまくってたのはお前か
結局「バックベアードの元がバグベアー」ってのは、
妖怪フリーク達が勝手に判断して定着させてしまった説、ってことでいいのかな?
ベアードの初出が水木さんで、その件に関して水木さん本人の発言は全く無い、ってところから見ると。
妖怪の本来の由来や伝承を拘って語りたがる京極夏彦とかまで、
この説で普通に通してるってのはどうなんだろう。マンガ由来の妖怪みたいなもんだから
特に拘ってないのか、それとも盗作問題に抵触するから表向きはそうしてるのかな?
平林茂雄はバグベアー説に拠らず「デザインはキメラが元」ってはっきり書くみたいだけど。
俺もデザインはキメラが元だと思うなぁ。
個人的には外見より設定の方が気になる。
西洋妖怪のボスは魔王とか吸血鬼じゃないんだよね?
なんであれが西洋の妖怪の大ボス的な存在なのかなと。
水木のオリジナルなわけじゃん。
確かアメリカの妖怪とかいう触れ込みだったと思うんで…ひょっとするとクトゥルー辺りが元ネタだったりするのかなと思ってる。
昔の作品にはその手の翻案が多いらしいんで。
見た目の元ネタは「新宿幻景キメラ」で確定。
名前の響きがちょっと似てるせいで「水木しげるのバックベアードってのは、ありゃバグベアのことらしい」
という説が勝手に広まってったのとはまた別の話。この説、初出はいつなんだ?
『妖怪馬鹿』よりも前からあったよな?例えば真・女神転生の外道バックベアードも「バグベアのことである」って設定だし。
でもファミコンの女神転生IIの時点では、バックベアードの他に見た目の違う
普通の「バグベア」も出ていて別物扱いなのでした。
メガテンでこっちの方面に興味持った若い世代の人たちなんかは、
その設定が本物だと思っちゃっても無理ないだろうな。
つか真・女神転生のやつも書籍によっては
「かつて日本を征服しようとしたが、鬼太郎に倒された」とか直球で書かれてて笑ったぞ。
>>192 鬼太郎ではそこまで拘らないよ。
水木先生があのデザインを気に入ったから漫画に出しただけだと思う。
出身地は「大戦争」だからかなぁ…?
>>193 水木先生もバグベア、バックベアードは別々に描きわけてるし、
両方とも別々の解説が付いてるよ。
水木版バグベアの初出っていつなんだろう。
割と絵が新しいから妖精関連の入門百科あたりかな?
鬼太郎で創作されて、後に妖怪画に描かれたのってバックベアード位だよ。
水木先生もよっぽど気に入ってたのかな。
水木さん、妖鬼化の解説で
「僕は形がおもしろいのでバックベアードをよく使うが、お目にかかったことはない」
って書いてるから気に入ってるんだろね。気持ちはわかる。
水木さんがベアードの正体を「光化学スモッグかも」としてるのは、
某サイトの考察の通り、元ネタの「新宿幻景キメラ」を少し意識してんのかな。
京王プラザ建設のために壊された浄水場の跡地に気味の悪い怪物が浮かんでる、ってのは
近代化の象徴とかそういうもんじゃないかってことで。
>>193 『妖怪馬鹿』2001年2月 より前だと
水木しげるの妖怪伝 百鬼夜行編 1997年12月(カードゲーム)の
バックベアードの解説の一行目に「イギリスでは子供を脅す。」
バグベア説を最初に見たのはこのカードだった。
最初、別の妖怪の解説の表記ミスだと思ってたな。
お化け旅行で何故かイギリスにいたのも
いつもの水木的なノリなのか、深い意味が有るのか…
真女神転生のバックベアード設定とか、TRPG「ソードワールドRPG」で
追加モンスターのベアードが「バグベアード」って名前になってるあたりを見ると、
90年代初頭あたりで既にバグベア説が既成事実化していたような感じ…
199 :
天之御名無主:2009/04/04(土) 09:21:46
ん
201 :
天之御名無主:2009/04/07(火) 17:26:50
あげ
202 :
天之御名無主:2009/04/07(火) 22:10:00
俺の考えだけど、
キメラとルドンの絵の双方見た事のある水木先生が、
故意か、無意識か知らないけど、二つをごちゃまぜにして
バックベアードを作ったんだと思う。
バックベアードか
D&Dのビホルダーが起源だと思っていた俺が通り過ぎますよっと
>>200 バックベアードの初期の妖怪画見たことある?
1960年代に少年マガジンの巻頭口絵に紹介された絵。
あれ見たらルドンがベアードのデザインに一切関係無い事がわかるよ。
初期ベアード、ネットにはまず流れてないけど、触手の分かれ方や
瞳の大きさ、目蓋の形、どこをどう見ても内藤キメラそのままなんだよ。
でも既にあの時期、確かに水木先生はルドンの気球も知ってた。
貸本漫画「地獄」でもろにルドン気球は描かれてる。
今現在、妖鬼化に載ってるタイプのベアードの妖怪画は新しく描き直された方で、
1970年代に出版された東西妖怪図絵が初出。
こちらはルドンと「似てるかも知れない」タイプの絵。
要するに水木先生は「原型そのままに描く」場合が非常に多い人だから
ベアード云々でルドン説はまず根拠が無いんだよ。
伝承については可能性あると思うけど。
205 :
200:2009/04/08(水) 03:32:41
水木さんがルドン好きなのは周知の事実。ルドンのコラム書いたこともあるし。
三平にもルドンの蜘蛛出てきてたしね。
でも初出のベアードは完璧にキメラの模写でしょ。
ルドンの目玉気球と似たキメラも気に入ったんだと思うよ。
はっきり言ってそんなに気にするなら、意匠権登録しなかった内藤氏が悪い。
まあ著作権はあの写真全体に適用されるはずだから、あの目の部分だけ、盗用扱いするには無理がある。
裁判してもルドンの絵のちょろ替えなんで、独創性を主張しても却下されるだろうし、
もしあの眼の写真が誰かの眼の写真の無断使用だったら、墓穴掘る可能性もある。
著作権と意匠と盗用と無断使用が混同されてるぞw
>>208 法律論になるから、詳しく書かないけど。
つまり、あの眼で独創性主張しようにもルドンの絵の前例があるから、無理。
著作権を主張しても写真の一部しか使ってないので、引用にされてこれまた無理。
(小室哲哉が既存の曲のメロディを自分の曲で一部使用するのと同じだな。)
またコラージュ写真の場合、その使用した写真の出所によっては、その写真の元の持ち主が裁判を起こした。
例もあるので、却って自分に問題が振り返ってくる可能性もあるって事(つまり内藤氏が訴えられる可能性もある。)
ていうか、水木先生に対し、”盗む”とか言う言葉を使わんで欲しいんだよ。
せめてパクるぐらいにしてくれ。w
2chの漫画スレでよく話題になるトレースとほとんど同一の問題と考えていいっしょ。
何よりも内藤本人が異議を唱えているのが擁護のための大きな障害だな。
>>209 写真に限らず「一部」だからといって無条件に「引用」になるわけではない。
とくにこの場合、全体からみた主要部分をまるまる盗用している上に
(音楽の例でいうなら5分のうち3〜4分が既存の曲と同じレベル)
出典の明記もなく引用と本文の主従関係も認められんので
その主張は不可能。
>つまり、あの眼で独創性主張しようにもルドンの絵の前例があるから、無理。
崇拝なさってるはずの水木先生の独創性を二重に否定してますな・・・
>>210 >崇拝なさってるはずの水木先生の独創性を二重に否定してますな・・・
水木先生の博学ぶりはすごいけどね。
外国の怪奇文学をそのまんまパクっているのも
これまた事実。外国の絵画をそのまんま作品内に取り入れているし。
これはすごいよ。今の漫画家って美術の知識の無さはひど過ぎる。
そんな事はどうでもいいんです。
水木先生は何をやっても許されるんだよ。wwww
内藤氏ももうちょっとユーモアのある対応してほしかったね。
何度も繰り返すが、水木先生に対し、”盗む”とか言う言葉を使わんで欲しいんだよ。
せめてパクるぐらいにしてくれ。w
このスレは水木先生を崇拝しているのか?創作妖怪を見つけるのが目的なのか?
盗用を批判するのが目的なのか?
どれなんだよ?
妖怪の出所に興味があるなら、マッチモニードの話についてしようや。
このスレは水木しげるの創作妖怪について語るスレになってるな。
当然、水木先生を崇拝してないとわからない事も多い。
まぁ水木創作妖怪を見つけるのが目的だと思う。
少なくともパクリだとかで盗用を批判しているのは211だけだぞ。
それにしても「キメラ」に対してルドンの絵のちょろ替えだとか、
あなたも美術の知識が有るとはとても思えないな。
断りも無く作品使われた被害者なのに、
ルドンの盗作扱いの内藤正敏が不憫でならない。
内藤正敏は自著の宣伝になっているし、このスレは内藤氏の被害について
話すスレじゃないだろう。
それと内藤氏はコラージュ作品を作っただけで、妖怪の創作をしたわけじゃない。
>>215 宣伝…?
お前、マッチモニードの記事見つけて喜んでるんだろうが
その記事何年前に書かれたか知ってるか?
ここの住人なら一度くらいは目を通してる。
それでも進展しないのはその記事が明確な出典に繋がらないから。
あくまで可能性があるだけで想像の記述からは何も出てこないんだよ。
マッチモニードについて誰も話に乗ってこないのは、
ルドン説やマッチモニード説を持ち出しても
「今更何を言ってるの?」と思ってるからだろう。
残念だけど、ここは事件記者コルチャックを語るスレでもないからね。
大人気のバックベアード絡みの話題って、
「散々言われてるバグベア説うそくせえ。言いだしたの誰だよ」
「設定はやっぱ創作?出典あるんかいな」
ってとこだよね現在は。
デザインについてはもう今更言うこと無いでしょ。
マッチモニードの説は面白いと思うけどね。
(バグベア説も正直、リクツ的にはこの説と同列ぐらいだと思うよ…)
>>216 なんか話をずらそうとしてますね。w
内藤氏本人か関係者か?
バックベアードを水木先生がどこから思いついたかの話なのに、絵は結論が出たとしても、名前の由来はまだ謎。
関係ありそうなマッチモニードを無視したがる理由がわからん。
内藤氏から名前が来ているわけじゃないしな。w
俺の妄想だが
名前をつける段になって、アメリカの妖怪に決めたんだろうね。
それでコルチャックにも出てきた眼だけの妖怪がいるのを思い出したが、名前度忘れ。(もしくは気に入らなかった。)
熊の妖怪って事だけから、熊→ベアだから、安直にバグベアとつけた。
(わざとか、イギリスとアメリカの区別が出来なかったか)
だけどあんまり偉そうな名じゃないんで、アメリカの妖怪大統領に相応しい偉そうな名前に変更。
でバックベアードにした。(もしくはバグベアをバックベアードと名前を間違え思い込んでいた。)
というのが真相。
コルチャックって出てきた妖怪に関しては、昔から伝わる妖怪や伝説ばっかで、創作はないよ。
そういやアメリカの妖怪大統領の地位を狙っている“こうもり猫”て奴もいたな。
こっちも創作っぽいが。
>>217 バグベア説は水木しげるの関連商品にも使われてきたから
大きな問題になってるんだろうね。妖怪伝とか世界妖怪遺産とか…
近年、京極が指摘してたから、研究者もあまり疑問に思わないのかも。
>>218 何言ってるんだお前…?
内藤氏の被害を話すスレではないと言ったのはお前だろ。
だからマッチモニードの話がどう解釈されてるかを書いたんだ。
パクリだの著作権だのを得意げに話してたのもお前だけどな。
話題にしたいのなら題材について少しは調べたらどうなんだ。
ベアードとの関連性が窺えるソースを提示すれば嫌でも話題になる。
無視する気はないよ。別に内藤氏でも関係者でもないからなw
ネットで少し調べただけで知ったような口をきくなよ。
内藤氏ってもうジイさんでしょ。
本人が2ちゃんねるチェックしつつ熱く書き込みまでしてるってんなら、
それはそれで現代の怪奇だよ!w
別のところで、自分の60過ぎの父親が2ちゃんねらーだって書いている人がいた。
バックベアードの絵の元はわかったから、名前の由来について考察すべきだろう。
また疑問を投げかける人がいれば、これ見せればいいんだよ。
http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=45778 水木先生がバグベアとバックベアードを別物にしているのを気にしている人がいるけど、
似た妖怪をまた別モノ扱いしている例は他にもあったと記憶しているんだが。
水木先生は妖怪の数を水増ししたいだけなんだよ。w
そんな熱く語るスレじゃないでしょう。
あちこちで創作妖怪作って、僕らを楽しませてくれる水木先生を、しょうがないなと
思いつつ、元ネタ考証しつつ楽しむスレだと思うんだが。
今のところアメリカの妖怪でマッチモニード以外
似たのはなさそうなんだが。
しかし調べても情報はない。
えー 小豆は日本(ほぼ)独自の栽培植物です
ハレの日に食べられる=一種キモいものなので、なんか 特定できない音を聴くと
「小豆関係のなんか」
と反応する らしいです
229 :
天之御名無主:2009/04/20(月) 04:55:37
こうもり猫はもとからいたはずだけど・・
妖怪に限らず
伝承の中にだけ生きる存在なんていつか誰かが勝手に作ったものでしょう?
その作られた中で人の畏れを集められた妖怪だけが
人々の間に伝承され生き残っていく
そういう類の存在の中でもっとも畏れと信頼を集められたものが「神」となり「精霊」となり
もっとも畏れを集めたものが天狗や鬼が代表である「妖怪」となって生き残っている。
つまりそういうものはすべて人が創ったものであり、人がいなければ生きられない存在。
だから誰がどんな妖怪を作ろうと神を作ろうといいと思うんだよ。
メジャーじゃないから受け入れられないだけで。
ちょっと関係ないけど
妖怪や霊がいるから護ってくれる神を敬うし
神を敬うという意思が人々の中にあるから妖怪や霊も生き残っているんだろうね。
230 :
天之御名無主:2009/04/20(月) 10:23:46
「これは現代の妖怪だな」と水木せんせが判断して、漫画に登場させてるんだろ
キメラにしてもそういう流れで出してるだけのことで
231 :
天之御名無主:2009/04/20(月) 17:18:47
水木先生の妖気アンテナにひっかかったものは妖怪にされてしまうのであろう。
>>228 原産地インド(もしくは中国、日本でも登呂遺跡から出土する)で
中国でも餡として使ってるよ
スレ違いだけど、小豆洗いの原型ってイディオ/サヴァンのおっさんにしか思えないんだけどね。
234 :
天之御名無主:2009/04/26(日) 11:47:13
絵のこと? 江戸時代の鳥山妖怪画が基だよ
235 :
天之御名無主:2009/04/26(日) 15:56:32
鳥山の妖怪画じゃなくて竹原春泉の妖怪画じゃなかったか?
236 :
天之御名無主:2009/04/26(日) 23:58:44
あ、そっちかも。 江戸の絵だよね
237 :
天之御名無主:2009/04/27(月) 00:02:57
238 :
天之御名無主:2009/04/27(月) 07:54:16
小豆の誤爆カキコがあったんで書いたが、
映画の妖怪大戦争に小豆とぎが出てくるけど、
あれ何を根拠にしてキャラ作っているのかどうか知らないけど、
明らかにイディオ/サヴァンの人間をモデルにしているとしか思えないんだが。
239 :
天之御名無主:2009/04/27(月) 22:12:26
それは水木せんせと関係ないのでは
小豆洗いはもともと音だけの妖怪だしね
小豆洗いの絵で昔からあるのって、「絵本百物語」のしかないんだよね。
だから、絵描くときはこれ以外に参考にしようがないのだ!
この本の小豆洗いは「小豆数えるのが得意なカタワの小僧が殺されて霊になった」
っていう珍しい解説がついてるので、
>>238はなかなかいいとこ突いてる。
242 :
天之御名無主:2009/04/30(木) 09:44:42
まあこの手の特殊能力を持った人間を妖怪か神扱いするのは
考えられる事。
岡村の演技は完全にその手の人間の演技だったなあ。
三池氏がそこまで考えてはいないと思うんで、
誰かから演技指導してもらったんだろうか?
なんというか…良くいえば頭がいい、悪くいえばズル賢い人なんですよね、御大は。
スタコラサッサ と
244 :
天之御名無主:2009/04/30(木) 22:11:14
水木せんせ自身も勝手に鬼太郎を別作者で連載されたり、権利関係はあいまいな業界にいたからね。
貸本時代からお父さんに取り寄せてもらったアメコミの図柄を流用したりもしてるし
御大の全作品の80%はパクりで出来ていて、残りの数%が失われた片腕で出来ているんだね。
246 :
天之御名無主:2009/05/01(金) 12:01:25
>>244 >アメコミの図柄
詳細キボンヌ。
外国の絵画をそのまんま写しているのは多いけど、アメコミのパクリしていたっけ?
247 :
天之御名無主:2009/05/01(金) 12:39:18
鬼太郎夜話でドクロが刑事を襲ったり、妖怪列車の鬼太郎車掌の後ろのキャラとか
三平が迷い込む山小屋のとことか、もっとさかのぼるとブル探偵長とか
墓場鬼太郎に出てくる血液銀行員の水木なんかは
典型的なアメコミの模写じゃないか?
特に汗かいてビビってるシーンは貸本漫画で何度も使われてる
なんかどこかで見たようなキャラでも出てくるのかと思った。
アパラチャノモゲータ!
ゴマスリ二等兵にチビ太が出てくるけど
さすがにこれはパロかな、元ネタの知名度的に…
252 :
天之御名無主:2009/05/02(土) 12:08:00
まあ手塚治虫先生もせんじつめればディズニーの絵柄のパクリと言えなくもないわけで
ガリモリポリ
254 :
天之御名無主:2009/05/02(土) 22:23:55
ぽーくしょっ!
ピースください!
なんという恐ろしいことであろう
すべてはむなしい
258 :
天之御名無主:2009/05/03(日) 07:53:06
あなた気でも狂ったの?
259 :
天之御名無主:2009/05/03(日) 08:50:22
別にパクろうが何だろうが、水木を非難しようなんて思わないが、
明らかに内藤のを模写したのは、誰の目にも明らかw
いさぎよく水木がそれを認めて発言すれば良いのにな
それによって水木が今更非難されることは無いし、むしろ株が上がる
260 :
天之御名無主:2009/05/03(日) 08:51:16
↑は内藤キメラ=水木ベアードのこと
パクらなければ、マンガ家には厳しいのです。
ていうか丸写しなんだ何て言わないで。
片腕吹っ飛ばされてもマンガ描きで食おうなんて生命力を讃えよう。
やたら片腕の話題を出してる人がいるな。どういう人間性だろう
いや片腕の癖にパクりマンガで巨匠扱いされて生意気な爺だって思ってるだけだけど?
著作権とかゆるい時代だったんだし許してあげてよ。
現代作品を模写したのはまずいだろうけどさ。
ベアードなんかすごく有名な怪物になっちゃったしね。
別に許しなんか請わなくていいよ
何の影響力も無いしw
パクりマンガww
269 :
天之御名無主:2009/05/04(月) 21:59:11
265 名前:天之御名無主[sage] 投稿日:2009/05/03(日) 22:05:06
いや片腕の癖にパクりマンガで巨匠扱いされて生意気な爺だって思ってるだけだけど?
ていうか水木先生は何しても許される存在なんだぞ。
いつも腐りかけの果物を好んで食されているぐらいだ。
なるほど
修養ですな
よく言われる「クネユスリは小豆とぎと一緒に出てくる」っていう水木さん設定(?)は
実は何か出典あるのか?さあ教えろ下撲ども!
いやすいません教えてくださいおねがいしますよ
怪異データベースは微妙に出典の原文を短くしてるからな…
国会図書館で一人で民俗誌の合本を引き出すと、相当時間のムダになる。
更にそこから妖怪談を掘り出すには、開館時間が短すぎる。
プーの頃はよくやってたけど。
村上健司の本か、新紀元社の多田克・
しまった両方御大の息がかかってr
は
ひ
ふ
へっ
ほ〜〜〜〜
ポァ
千葉幹夫の全国妖怪事典だと
クネユスリ 音の怪。仙北郡中川村。アズキトギのいるすぐ近くに出る怪。〈中略〉(『旅と伝説』11-7)。
となってるから、出典は旅と伝説誌なんじゃないかい。
村上健司の妖怪何とかでも、そのような見解だ。
つまり、クネユスリと小豆とぎは同棲しているわけだな。
アホッ
281 :
天之御名無主:2009/05/09(土) 22:32:55
なにしろ閻魔大王は秘密主義ですからね
造られた悪魔でも時を経て信じる人間が多くなれば魔界で実体化する
妖怪もしかり、鬼太郎なんかも既に実体化してるはず
だいたい水木先生自身が生きながら妖怪化してると言われて久しいw
妖怪とはそういうもの。
多分。
民俗学的アプローチでのお化け話だと、例えば語り手の人が「昔からアズキトギが出る」って言われてる場所で
クネユスリ現象に出くわしたという“ごく個人的な体験”であったとしても、それが採集されて文章化された時点
で今度は読み手の解釈次第で「昔からクネユスリはアズキトギの近くに出ると決まっている」って変化しちゃう
事もあろうね
実は実在の人物で、ある家で子脅しに使われてたに過ぎなかったコナキジジみたいな
水木版「エムプウサイ」絵の元ネタ知ってる人いる?
あの腕の生えたカボチャが人喰ってるやつ
あれぐらいのデザインなら、水木さんがカボチャを見つめててイマジネーションが広がったのかもしれないが、
食われそうになってるデブ男なんか見ると、やっぱなんか元ネタありそうだよね。
ところで実際のエムプウサイってあんなカボチャの格好をするんか。
悪魔くん(少年ジャンプの千年王国じゃなくて、テレビ化されたものを漫画化)の中で
コラージュで有名なアーティストの魚の点描画が大量に登場するんだが、
その画家の名を忘れてしまった。
この先生、我々にパクリ元を探させるって新しい楽しみ与えてくれるよな。
本人、毛頭もないだろうけど…。
どうせ原典は
水木テーストゼロでがかーりするに決まってる
魚の画はエッシャーだったかも知れない…
ふくろうの本の 妖怪の何とかを見る
水木御大の本 貴重品でまくり 諸星大二郎 書き下ろしマンガつきなのだが、
すいません
「忙しい店に ぬうりと入ってひょんと座ってタバコをつけて帰る」
妖怪は、ぬうりひょんです
ぬらりひょんは海の妖怪です。
土転びは正しくは槌転びであり、鳥取県関金町でも槌に似た怪蛇として知られる。
なのにあなたは毛の生えた象の頭にしてしまいました…。
一反木綿(イッタンモメン)は正しくは南大隅ではイッタンモンメンと発音。
白い反物が夜、山道の上を飛ぶといいますが、目も手もあるとは知りませんでした。
正体はムササビですし、白い経帷子姿の幽霊もイッタンモンメンと呼ぶらしいです。
あれえ?先生は違うのを描いてるのかなあ?
変だなあ。おかしいなあ。
おかしいのは、僕かなあ。先生かなあ。
考えることはいいことだよ
いったんもめんについては、妖怪大戦争で出した時点では参考にしたの「妖怪談義」ぐらいだろうから
しょうがないじゃん。それに漫画のキャラとして出したんだから。
「ぬりかべは目に見えないんだから絵に描くな」
「春泉も、小豆洗いは音の怪なんだから絵に描くな」
「石燕は塗仏をもっと絵巻に似せて描け」
ってぐらい乱暴な物言いだな。
>>290 こんなのが伝承と違うとかパクリとか言ってんのか
捏造妖怪暴露スレは凄く面白かったのに…
>>293 貴方も相変わらず話題そらしに余念がないね。
え?水木過激派さん。
296 :
天之御名無主:2009/06/10(水) 00:54:07
「ばかものーっ!」 ぴかぴかぴかぴかぴかーっ
妖怪青女房
鳥山せき燕かなんかがでっち上げた香具師で、そういうのは出ないのだが、
物の怪の人は碧い という、五行説に基づく日本人のバイアスがあるのをいいことに
御大があをおんな体系をムー(雑誌の)その他で垂れ流しまくり、
妖怪青女房 なるものがさもいるように たとえば
萌え萌え 日本妖怪とやらは 河童や鬼と同列にあつかっとったぞ。
「妖怪的には この子はフィクション。でも妖怪の識別コードがブルーなので、
実在しちゃうことになるのよ」
とか言わんか。
いかにも最近の妖怪研究成果に乗っかって、文句だけ言いたがるような厨二妖怪オタの典型だな。
青女房ならまず佐藤有文あたりを叩けば?
>>298 もう相手にしない方がいいよ
その人、幼稚な文句しか言わないし
論破されてるのも気付いてない
何か言っても「話題そらし」にされるだけ
ロンパルーム
佐藤有文は、こぴぺに適当なキャプションつけただけなので 叩くとつぶれる
(多分秋吉ランの ほのぼのまたーりな魔界の連作という紹介もつぶれる)
水木しげるは、たたくと
青い女 が 日本人のびびるもので、幽霊を説明する際のデフォ(五行説でも体系化済)
なわけだから、実は鳥山石燕の青女房は、「そういうコードに基づいた ある種のパターン」
であることが判明するってな怖いことになってしまってやめられん
そういえば 妖精なんでも入門で
>>ただ静かに 本を読むようである
て紹介されたオーガー(本ではオグレ)の特徴は、原典(妖精事典)によると
>>マクドナルドがでっち上げた オリジナルオーガー(女なのでオーグリス)の特徴
だそうだけど、啓蒙は化け物のデフォなので、このオリジナルものを採用してしまう結果
原典を参照すると、どう見ても先生資料斜め読みしずぎ なものができてしまう
青女房みたいな妖怪の解説なら、そういう観点からの解説つけとくのが無難じゃないかね。
多田克巳とかだって、よくわからん妖怪を解読する時は
関係有りそうな言葉をひたすら併記するしかないんだから
何も変わらないよw
304 :
天之御名無主:2009/06/21(日) 17:00:30
>>多田克巳とかだって、よくわからん妖怪を解読する時は
>>関係有りそうな言葉をひたすら併記するしかないんだから
真実をついちゃいかんw
305 :
天之御名無主:2009/06/22(月) 08:47:15
こういうのは作ったもん勝ちだろ
素人はそれで満足するし
研究者は実際の姿を知っているんだから全く問題ない
正確には作って「支持された」もの勝ち
某ミシャンドラ程度ではすぐ埋もれるからな
いるよねこういう人の言葉を横取りして後乗せさくさくな卑怯者
はっきり言えば?
水木先生は卑怯です。
他人の褌で金を稼ぐ卑怯者です…。≠ニ…
つまらん釣りだな
ええ、但し擬餌じゃないですけどね。
ひどく腐った餌だから逆に興味が出るパターンだなw
312 :
天之御名無主:2009/06/25(木) 22:28:20
水木先生のおかげで日の目を観た妖怪たちも多いだろうから、功罪相半ばだろうな。
地獄で閻魔様にもう一本の腕も抜かれるといい。
何の罪があるんだよw
盗用罪
>>314いや、妖怪のイメージが余計混雑したかもって意味。
でも妖怪の地位を高めたって点ではすごい業績だと思う。
キメラの意匠なんてのもバックベアードに転用されたおかげで今でも残ったともいえる
>>313すべての身体障害者に謝れカス
317 :
天之御名無主:2009/06/26(金) 12:55:37
どうせ廃れて消えていくだけだったもんに多少デフォルメ入ったからなんだってんだ。
あの先生いなかったら平成まで妖怪なんて言葉なかったかもだぞ。
>>313 お前は最低のカスだ
知らない故人が創作した妖怪は許せても水木しげるは許せないなら
それは水木しげるに対するタカリですぜ
>>315 違う絵師でも同じ形で描かれてる妖怪ってどう思ってんの?
「みんな百鬼夜行絵巻のパクリだ!」とか言うつもりなのか?
何でバックベアードがダメで
目々連や投げ捨て魔人やフォービは許容範囲なの?w
>>316-
>>317 お前、割り込みレスしといて恥じ知らずな態度取る前に死ねよ。
>>290 亀だが貸本版の鬼太郎には藁打ち槌のような姿をした槌転びが出てくるし、
槌の子という名前で怪蛇の絵も描いてるよ
水木儲にはキチガイが多い。
水木だからなんだけどね。
きちがいが「おまえらきちがいだ」と叫んでもなぁ…
でもなあ…と、そこにまたキチガイが傍観者のふりで居る。
一番病の話で「まるで気違いみたいに働くの」ってセリフが改変されてるね
新雨月物語の再版?
328 :
天之御名無主:2009/06/28(日) 10:41:59
そう。80年代に差し替えられたかな。コケカキイキイでも
「奇形児」ってのが「体の不自由な子」に変えられてる
くそ
どこに隠れあがったのか
俺、山ん中でわいら見たよ。
もぐら食ってた。
喉仏からチューチュー血を吸う女ってどうよ?
チンコからチューチュー精液を搾り取ってもらいたい
333 :
天之御名無主:2009/06/29(月) 18:59:22
フハッ!!
快傑フハット
335 :
天之御名無主:2009/06/29(月) 22:33:01
それは森野達也
宇宙船に妖怪コーナーあった頃はよかったな
338 :
天之御名無主:2009/07/16(木) 18:48:09
>>330 わいらが、土竜を喰うのを知っているオヌシ
只者ではないな。
そういや、『妖怪大談義』で京極が山田野理夫本人に
「野田元斎って誰やねん」と直球アタックしていたけど、山田は
「何かに載ってたんだ。作りじゃない」って答えてたんだよな。
まさか山田がうそを言うとは思えないので、やっぱり
「わいらはもぐら食ってるとこを野田元斎に見られた」って記録があったんだな!
さあ、妖怪研究科やライターどもは今すぐ山田に謝れ!
そしてこれから出す書籍には必ず反映させろ!
「野田元斎という医者がわいらを見た」!
「もぐら食ってた」!
「出典:どっかにある」!
びろーんもな。
342 :
天之御名無主:2009/07/17(金) 23:07:45
>>1 妖怪て創作するものであって、もともといるものではない。
心の不安などに入り込むあやかしの類を、名前を固定して封印するのが
妖怪の名前ってもの。神魔の類ってことよ、
だから絵しか伝わってない妖怪に「こいつがモグラ食ってるとこを○○という奴が見た」
みたいな解説を勝手につけて世に広めてもまったく無問題というわけだな。
うまくオチがついた。終了!
山田野里夫と言えば、カッパのリヴとか東北怪談の旅とか、あと何かあったような…
ああ、そうそう。
長野に旅行した時、寝覚の床の近くの土産物店に、地方出版の彼の怪談民話が売ってました。
青坊主は草色の卵から現れて、風船みたいに丸い頭に一つ目で首が糸のように卵から延びて
浮いているだけみたいです。
非常にファンタジーで、俺は彼の創作妖怪の方が好きです。
水木先生は自分の無知を覆さないのでキライです。
好きとか嫌いとかって、子供かあんた
子供だったら取り返しがつくけどなw
>>346 取り返しがつかない事も気つかずに通り過ぎて来れた貴方は幸せ者ですねぇw
>>347 えーと…病院行ってきた方が良いですよ?
まあこの言葉の意味も分からないんだろうけど
やはり分かってない
おもしれえなあ
見えない相手を勝手に想定してるんだから
うわー読点入れたり「w」1個とかw
こんな律儀な「くやしいのう」初めてみたw
>>354 もう他に言葉が思い付かないの?
かわいちょうでちゅねぇ〜
あばばばばw
書き込みから怒りが滲み出てるな
良いおもちゃだった
それっぽいこと言ったあとに、こんな低レベルな書き込み合戦かよ!やめんかい!
我々は無残な跡地を前にして、こんな時どんな顔すればいいのかわからない。
「それっぽいこと」自体が低レベルだったからしょうがない
↑
>水木先生は自分の無知を覆さないのでキライです。
なんてな
「山田のホラ話は綺麗なホラ話だから良いんだよ、水木はアホで汚い捏造www」
>>360 なんて純粋な奴なんだろう
おめぇは幼年向けの絵本でも読んでりゃあいいんだ
おばけ本とか「東北怪談の旅」とかで加えられた山田設定は
良くも悪くも妖怪業界にかなり深く根付いたよなぁ。
水木さんの妖怪解説も、山田設定からの多いし。
つか、「よくわからん妖怪や伝承の無い妖怪は、しょうがないから
他のそれっぽい怪異譚をもってきて解説まとめる」
っていうテクも水木さん引き継いでるし。
お前らの想像力が水木の空想に負けたと言うだけの話だ
これも自己責任ですよ
364 :
天之御名無主:2009/08/20(木) 22:39:51
なんの責任だよw
世の中なんだかんだで早い者勝ちだから
山でよくくゆくえ不明になるというのはすべてあなたのしわざだったのですか?
「バックベアードとキメラのデザインの元はルドン気球」っていうのは
いつまで言われ続けるんだろうな。
この説、まだ捏造妖怪スレで内藤キメラが発掘される前に
妖怪の研究してたサイト(妖怪探訪だっけ?)で
元ネタを予想しただけの文章が発祥だよな?
元ネタが解明した今でもルドン気球に拘る人って何なんだろう。
あれが同じモノに見えるのかな?そもそも全然似てないと思うんだが…。
水木さんはルドン好きだし、
「あのデザインを採用したのも、ルドンの気球に近いものがあるからだ!」
みたいなリクツつけて語りゃみんな納得しちまうんじゃないの。
「バックベアードとはバグベアから名前をとったのである、語感がそっくりだ!」
みたいなことを偉い人たちが言ってるせいで、浸透しちゃってるのとおんなじで。
「内藤キメラも、ルドン気球の影響があるのは明白である!」とまで
書いてるのはなんつーか、すごいよな。失礼じゃないのか(笑)
漫画にそのままデザイン引用した水木さんが、
そういうこと言われるならともかく。
ゴーゴリのナニは、
棺桶入ったのががっつんがっつんするのよりも、
水木大先生の魍魎と、
鬼太郎が髪の毛飛ばす香具師の方が全然いい。
棺桶ガッツンガッツンのほうも好きだぜ俺は。
妖怪を創作してるようでほとんどがアレンジにすぎない。
無知とはおそろしいものよ。
この方は完全に取材型だよ。
372 :
天之御名無主:2009/10/27(火) 02:04:52
「先人がイメージしたものを、なるたけ形を変えないように再現した」と本人が言ってますからね。
水木さんは一番有名だからな。
「ぬらりひょんは水木しげるのせいでいつのまにか妖怪の総大将になったwww」
みたいな文章よく見かけるしね。有名さからくる影響力、という意味では
そう言えなくもないかもしれないが。
>>371 無知に基づく論証をドス黒い正義感で振り回してるにすぎないからね。
実像は彼等にはもはや意味をなさない。妄想を補強できれば、それが
虚構でも飛び付かずにはいられないのか。
375 :
天之御名無主:2009/10/27(火) 17:57:51
>>372 世界中に行って、そこの民話や妖怪の人形とか絵を集めて
家は博物館状態だからね。
前スレ(捏造妖怪スレ)でおもしろい証言があったよね。
ベータラの元となった民芸品、突拍子のないもんだったとか。
ここまできたら許してやれよ。
創作かそうでないかは自分たちで他の古文書でも見比べて決めればいい。
そもそも妖怪というものは人間の内にあると水木自身も言っている。
>>370 映画版の屍衣から透ける足のラインがたまらん
あと神学生にぶちのめされて娘の姿になったシーンのエロさもたまらん
しかし、特に妖怪なんかに興味のないうちの親父でも
「ぬらりひょん」なんていう単語を知ってたのは
水木さんのおかげだなぁ
水木さんが捏造した妖怪もいるかも知らんが
水木さんがおらんかったら、忘れられてる妖怪も多いんでないか
水木サンのおかげで生き延びた妖怪は数知れず
て感じなのかな
381 :
天之御名無主:2010/03/10(水) 18:29:33
妖怪研究や妖怪関係の資料購入に予算が付いたり、
土地で口伝されてきた妖怪伝説や逸話のある場所が
妖怪への関心が上がったお陰で廃れずに残ってるって
ケースはかなり多いんじゃないか?
SF映画や小説が無くて世間の関心が低いと宇宙開発予算だって
つかないだろうし。
382 :
天之御名無主:2010/03/10(水) 20:14:05
バックベアードって水木さんの創作なの?
ロリコンを戒めるいい妖怪だと思ってたのに
こんなふたばのネタさっさと廃れねえかな、と思う妖怪オタでした。
384 :
天之御名無主:2010/03/12(金) 04:57:39
まっちゃんが
タンコロリンを
口にしたときは
驚いた
385 :
天之御名無主:2010/03/12(金) 16:05:12
妖怪は創作されてくものだからな。
また折り畳み入道とか樹木子とか、それらしく作るのが巧いよね。
ただ研究するなら、個人に作られた妖怪と
民間で語られる妖怪はしっかり見極めていくべきだ。
「伝承上の妖怪」と「昭和以降の妖怪」は全然違うからね
問題は伝承をかじった程度の人が
「昭和以降の妖怪は伝承と違う!だから間違いだ!」と決めてかかる事かな
>>382 それは水木さん関係ないね
どっかのロリコン野郎が作ったんでしょ
387 :
天之御名無主:2010/03/24(水) 05:56:38
水木先生は最後の戦争世代。
軍隊生活を正しくかける。
その苦しみも、時には楽しみも。
しかし女房や子供が出てくるのはいただけない。
水木先生だけではない。
作家本人はともかく家族まで出汁にするのは、
出版社の見識を疑う。
そう言うことするとたいてい家族もまいあがってダメになる。
388 :
天之御名無主:2010/03/24(水) 17:02:07
水木さん朝ドラ化記念アゲ
389 :
天之御名無主:2010/05/01(土) 17:59:51
創作が問題って、普通の人は妖怪がすべて水木先生の創作だと思ってるよ
むしろネタ元があるなんてがっかりした
なんとも不毛な
まぁ水木しげる自体もはや妖怪の一種に片足つっこんでるからな
水木しげる
片腕がなく墓場を好む妖怪
食欲と睡眠欲が旺盛で絵がうまい
東南アジアの密林などにも出没する
ばかかこのスレ
自分で全部の妖怪悪魔調べてからもの言えや
そしたらビジュアルも資料もないものを視覚化すんのが
どんだけ大変な作業か判るから
せめてレスを読んでからもの言った方がいいな
ドラマ今やってるー
大先生と奥様の顔が平成ー
妖怪のことで堅苦しい言い合いせんでいいやないの?
うちは子供と一緒に「うわーこいつ怖いなー」ってムジャラを見てる。
妖怪なんかそんなレベルで見るものじゃないすかね
妖怪考察は、小松和彦はじめ小難しく研究してる学者もいるし、
興味深い大人の趣味にもなる
「妖怪なんかそんなレベルで」とはひどく馬鹿にされたものだな
いや、俺も妖怪好きだから馬鹿にはしてないよ。
考察はそういう妖怪馬鹿な学者にまかせればいいし、
俺らは水木さんの妖怪図鑑見て、
綺麗な絵だなーとか、おもしろい形だなーとか単純に楽しんでればいいんじゃない?
>>396 妖怪考察は、京極はじめ村上・多田など水木におんぶにだっこの金魚のフンが、
中身スカスカ本の印税目的にもなる
そのスカスカ本を読んで、その知識であーだこーだ言ってるのがココ
401 :
天之御名無主:2010/05/20(木) 12:11:47
小松さんにしても、あの人の偉いところは学際的な妖怪研究の必要性を正面切って提唱したことにあるわけで、
ちょっと注意深く読めばそこまでのオリジナリティはないんだけどな。
妖怪研究ってそれやって結局なんなのってとこが徹底的に弱い。
日本人の精神文化といってみたところで、じゃあ精神文化ってなんなのと。
本人たちに聞けよ
403 :
天之御名無主:2010/05/21(金) 04:30:42
妖怪って、江戸時代のショッカー怪人みたいなもの。
退屈しのぎに面白半分で創造されたものを、真剣に論議してもwwwww
↑なるほど、スカスカ本読んだ知識で語るとこうなる訳かw
サッカー日本代表の監督に妖怪がいますね
あれはなんという妖怪なのですか
貧乏神のようですが、実はぬらりひょんです。
オシム監督が
「彼はねえ 妖怪ですよ」
とかいってたらしい。
410 :
天之御名無主:2010/06/05(土) 01:19:28
水木さんの軍隊経験は、本当に悲惨だな
昔の人は、偉いなぁ!!
411 :
天之御名無主:2010/06/05(土) 02:53:49
やはり、軍隊経験がものを言ってるなぁ〜
いやぁ〜、本当にラバウルは悲惨だなぁ!
水谷しげるは、小泉八雲の真似だが‥
小泉八雲も創作してたのかな?
変換ミス訂正。
水木しげるは、小泉八雲の真似だが‥
小泉八雲も創作してたのかな?
414 :
天之御名無主:2010/06/06(日) 10:14:12
水谷しげるってさ
「どこのシャチョーさんよ?」
初めて、聞いた名前だよ!
泉谷しげるの間違いかと思ったよ!!
415 :
天之御名無主:2010/06/06(日) 10:21:39
何?
>>412 水谷さん御本人によるカキコかい?
プロモーションかい?(笑)
ラフカディオ=ハーンが創作も入れてたのは常識 のはづなのだが、
えーと、すまん 忘れた
417 :
天之御名無主:2010/06/20(日) 21:39:04
トペトロとの50年―ラバウル従軍後記 によると、鬼太郎に出てくる
妖怪たちのモデルとなったのは実はニューギニアで出会った土人たち
であるとはっききり書かれている。
なのでほとんど空想の世界と自己体験したジャングル生活での
原住民の怪奇な生活ぶりとがコラボしてできあがっていたのだ。
そもそも水木さんも小泉八雲も、
別に民間伝承を正しく伝えるために作品作ってたわけじゃないからなァ
俺も
>>25と同感だな
というかまず水木しげる嫌いだー
さーらーばラバウルよー また来るまーでーはー
それよりも、女夜叉・シンナテテオ・ラングスイルを、何故あのような姿に描いたのか気になる
いずれも女性妖怪だぞ?特にラングスイルは、伝承では「目の覚めるような美しさ」と言われているんだぞ?
俺は野寺坊の変種だと思うね
口万爺という名称はおかしい。
口珍爺と名づけるべきだと思う。
ちなみに、アイヌの神パウチカムイを、
前のマンガ死神大戦記(だったかな)で、
正義の神という設定の、キモ婆にデザインし、
後にムーで連載された 憑き物百怪(小学館の文庫で二巻本で出てまつー)で、
美人のおねいさんの形で描き、まあ悪魔という説明をする。
430 :
天之御名無主:2010/08/14(土) 17:22:31
431 :
天之御名無主:2010/08/16(月) 16:00:45
やはり一流漫画家のイメージ膨らまし能力や精力的な創作・執筆活動ってのは凄い!感心するぜよ。
432 :
天之御名無主:2010/08/18(水) 14:55:40
スレ主は学術的な保存・伝承という観点から危惧しているのだろうが、実際、妖怪には実体があるわけではないし…
古来からの伝承にも各時代、各地の水木しげるの様な存在の介入があったのかもしれない。
水木しげるの場合、妖怪文化を豊かにした功績の方が大と思う。水木版妖怪を否定したければ…
その様な趣旨の解説や図など資料を用意し、水木しげるに負けず劣らずの精力的執筆活動をすれば良いのでは?
話題になったり注目を集める可能性もあるかもね。
アンチ水木の連中は、妖怪図鑑に描くからいかんというが、
水木しげるの「妖怪図鑑」なんて、「ウルトラ怪獣図鑑」と変わらないだろ。
大体、妖怪の学術研究するときに、水木しげるの作品を参考文献なんて
書いたら、相手にされない。
表現者による創作に、くだらないイチャモンつけてる暇があったら勉強した
方がいいぞ。
雑魚が水木しげるを僻んでるようにしか見えん。
まあ、事実そうなんだろうが。
434 :
天之御名無主:2010/09/03(金) 20:57:51
>>433 もともとこのスレは 水木しげるに告ぐ!これ以上妖怪を増やすな!の次スレだろw
振り回された奴が多いってこったw
435 :
天之御名無主:
水木ガンバレ、ガンバレ水木!
妖怪になるまで長生きしてしてガンバッテ下さい。もう妖怪なのかもしれませんが、益々のご精励を!!