日本列島の風土起源の文化って?

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1天之御名無主
様々な民族が大昔から入ってきている日本列島。
日本の原住民も諸説あってわからない。
しかし、この列島起源の文化は何なの?

箸を使って食べる文化は?調べると、中国の殷の時代からある、
あれは?これは?と調べても、結局、「日本列島初の文化」は存在しないのか?
見識ある人、よろしく

「正座の習慣」は列島起源なのかな。中国には無いでしょ。宗教は別にして。
2天之御名無主:2007/02/24(土) 23:53:25
日本列島産まれの一番大きな文化は、日本語だ。
間違いない!
3天之御名無主:2007/02/25(日) 00:28:18
箸の使用は聖徳太子の頃から。小野妹子が中国に遣隋使に行った時に、
中国人が箸を使っているのを見て驚いて、帰国後に宮廷では箸食を使う
ことになった。それまでは手で食べていたのは魏志倭人伝にも記録され
ている。

日本の文化は醤油だろう。
「醤油臭い」はUSAのスラングで日本人のこと。
4天之御名無主:2007/02/25(日) 01:20:24
かなりの妄想スレになる予感
5天之御名無主:2007/02/26(月) 00:55:20
>2
>3

しょうゆのルーツは、古代中国に伝わる「醤(ジャン)」にあると
いう説が、確からしい。

そうすると、やはり「日本語」しかない、ということになるのか?
6天之御名無主:2007/02/26(月) 01:58:30
梅干は?
7天之御名無主:2007/02/26(月) 17:10:29
褌とか、湿気の多い日本ならではの下着っぽくないか?
8天之御名無主:2007/02/26(月) 20:43:52
家紋とか。
9天之御名無主:2007/02/28(水) 20:48:04
>>1
中国のHPとかだと日本の起源は中国と某半島と同じこと言ってた
10天之御名無主:2007/02/28(水) 23:19:37
>>6,<<7
褌は東南アジアとかにありそうだが、梅干しはOKでは?
細かいものを考えれば、いっぱいあるんじゃないの。

オニギリ、畳、障子・・・ 
            続きは頼む!

11天之御名無主:2007/03/01(木) 00:16:55
ウォシュレット
12天之御名無主:2007/03/02(金) 16:54:36

和服。
チャイナドレスや韓服とはかなり違う。ネパールの民族衣装とは似ているが。
13天之御名無主:2007/03/02(金) 17:26:18
零戦神話とか
14天之御名無主:2007/03/02(金) 17:34:39
花見
15天之御名無主:2007/03/03(土) 11:18:35
すし、てんぷら、さしみ。
あんパン、すき焼き、肉じゃが。

食べ物ばっかり。
古代起源ではないが、少なくとも3世代100年以上伝承されてきたので、民俗文化だろう。


16天之御名無主:2007/03/03(土) 12:47:03
「和」というより「付和雷同」文化。
欧米人だけでなく中国人も韓国人も同感するのでは?
17天之御名無主:2007/03/03(土) 13:03:21
古武道家の甲野によって注目された「ナンバ」歩き。
同側歩行は西洋には見られないというが、中国や東南アジアにも存在しない、日本オリジナルなのか。

>1 中国人か韓国人が正座しているのを見た記憶がある。
どういう場面だったが忘れたが。
18天之御名無主:2007/03/03(土) 20:25:22
メイド喫茶とかは?
19天之御名無主:2007/03/04(日) 01:02:28
八木アンテナとウォークマンとジャパニメーションは日本文明の産物
20天之御名無主:2007/03/04(日) 02:47:26
スレ主じゃないけど、もう少し、日本列島の歴史風土との関わりが強いものはないのでしょうか。

ジャパニメーションが、鳥羽上皇の鳥獣戯画の流れを汲むという説は聞いたことがあるが、
八木アンテナとウォークマンは、どういう日本の歴史風土から生まれたものなのでしょうか。
21天之御名無主:2007/03/04(日) 15:38:49
メイド喫茶の先駆けは飯盛女だろ。関東の女は中世の昔から下の口で稼いできている。

八木アンテナは竹細工からだろ。エジソンも電球の芯に日本の竹を使ったろ。

ウォークマンは、家にでっかいステレオを置けない残業で馬車馬のように死ぬまで働き動く日本人でしか生み出せなかった携帯装備の走りだな。
22天之御名無主:2007/03/04(日) 15:47:57
メイド喫茶と飯盛女。やらせるかやらせないかの大きな溝を埋める途中段階の形態を
提示してくれると、うれしいな。
23天之御名無主:2007/03/04(日) 16:34:40
>>22
イメクラ池!
24天之御名無主:2007/03/04(日) 20:10:48
ノーパンしゃぶしゃぶ?
25天之御名無主:2007/03/04(日) 23:55:11
梅干は、遣隋使、小野妹子が中国より持ち帰った漢方薬鳥海(うばい)が日本最初の梅干。

褌の起源はやはり南方系一般の文化。
ミクロネシアとか台湾ヤミ族ではフンドシが正装だそうだし、
ハワイのカメハメハ大王の銅像も金のフンドシを締めている。

和服と呼ぶことがあるが、現在でも「呉服」というね。起源は中国の呉の服・・・。
日本風土の服装ではない。

26天之御名無主:2007/03/04(日) 23:56:22
>1だが、
>15 の言うとおり、確かに、三世代100年以上続いてきているものは、
 文化と言っても問題無いと思う。しかし、スレの趣旨は、
>20 の方向だった。

もともとのスレ立ての意図は、最低限、「大和朝廷成立以前から継続
している、日本列島起源の文化を数多く確かめたい」ということだった。
(たとえ、時代の流れで変形してきたものでもいい・・・)

なぜかというと、日本古代は謎が多すぎて、「日本人」のアイデ
ンティティはとっても混乱させられている。
しかし、今の日本の元になっている大和朝廷成立以前から継続し
ている列島起源の文化なら、「たとえ自分達の出自が明確でなくとも、
同じ日本列島の土と風(風土)で生活しているからこそ、古代から
連綿と続く○○の文化を共有している点では一緒だ。それが日本人!」
と実感できるし、その拠り所を増やしたかった気持ちでスレ立てた。

○○に入るものは、結局「日本語」だけなのかな?・・・、
そうすると、「現在の日本語の起源」「古代日本語の研究」はとても、
やりがいがありそうだ!
27天之御名無主:2007/03/05(月) 02:35:35
日本列島に古代から連綿と続く文化を再発見し、
それを日本人のゆるがない本質と見なして、
自己のidentityの原点に位置づける、つまり心の拠り所としたい、
ということでしたら、谷川健一などがお勧めです。

ネットで検索すれば、著作の内容と方向性は見当がつくでしょう。
28天之御名無主:2007/03/05(月) 03:00:53
>>25
烏梅、初めて知りました。広辞苑を引くと『本草綱目』を典拠にして説明がありますが、
どうも梅の薫製のようで、日本の塩漬けの梅干しとは、かなり違うもののようです。
これも日本的にアレンジしたと言うことでしょうか。

周辺地域に起源を持たない、全くのオリジナルな日本文化はないのでしょうか。
29天之御名無主:2007/03/05(月) 04:29:19
祭りや宗教儀式にはそういうのがあるかもな。

ところでここでいう「日本」とはヤマトのことか?
30天之御名無主:2007/03/05(月) 09:39:57

>周辺地域に起源を持たない、全くのオリジナルな日本文化はないのでしょうか

世界中のどの文化を見ても、「周辺地域に起源を持たない、全くのオリジナルな」文化は存在しないと思う
31天之御名無主:2007/03/05(月) 12:14:13
「周辺地域に起源を持たない」とか言いだすと、アルタイ語族との親近性を考えると、
日本語さえオリジナルな文化だとは言えなくなったりして。
32天之御名無主:2007/03/05(月) 14:54:52
>30 そんなことは無い。

漢字
ひな祭り
七夕
印刷術
・・・・・・・・・・・
中国起源のものは数え切れないほどある。

>31 確かに
日本語のルーツをたどると、様々な説があるからね。
しかし、ルーツがあったとしても、
@日本列島で使い出されてからの長〜い歴史
A@を前提として、日本列島の風土で磨かれて、
 大きく変質(独自化)した

ということを考えると、やはり「日本語は独自文化」
と言って良いと思う。
 
33天之御名無主:2007/03/05(月) 16:50:37
梅干しのルーツは、中国の烏梅か?

烏梅とは、梅の実を煙でいぶして、文字通りカラスのように真っ黒くしたもの。
薬効成分が含まれる梅を、長期保存するために薫製にしたもの。

それが古代、中国から日本に輸入されたのだが、
当時の日本の食物保存法としては、薫製より塩漬けが一般的だったので、
薫製の梅ではなく、塩漬けの梅干しが広まり、今日に至る。

この場合、@梅の実に薬効があるという知識は中国から輸入された。
     A保存法は、中国とは異なる塩蔵である。

@の点に焦点を当てれば、梅干しのルーツは、中国にあるといえるが、
Aの点を重視すれば、梅干しは、日本列島起源の文化になる。

要するに、ルーツ議論は、文化の複雑な形成過程の、どこに焦点を当てるかで
色々な説を主張できるということ。
34天之御名無主:2007/03/05(月) 22:30:56
終身雇用と日本的経営法だな。
35天之御名無主:2007/03/06(火) 02:35:28
高々、数十年しか存在しなかったものは、一時的な社会現象で、文化とは言えません。
36天之御名無主:2007/03/06(火) 03:26:57
>>17
正座は東南アジアから由来してるのでは?


>>25
日本は呉服前のイメージだと高句麗とかの服装、もっとたどればペルシャとかの中世中東っぽい服装って
イメージがある。

面白い事に、アフリカ諸国にみられるあたりの民族衣装と
似通っている事から、アラブやイスラエルを機軸にシルクロードで文化交流がさかんだったのだろう
37天之御名無主:2007/03/06(火) 03:29:49
>>34
外国からみると、日本のそういうところが
かなり理想的な共産主義の姿らしい
38天之御名無主:2007/03/06(火) 08:47:36
>>34 >>37
でも終身雇用などの日本企業の特徴は、せいぜい戦中の経済統制以降の伝統でしかなかったりする。
39天之御名無主:2007/03/06(火) 14:39:55
そういえば,30年ぐらい前の雑誌で「日本人の根っこ」とかいう特集やってたなあ。
あと当時は、欧米に追いつけ追い越せの経済成長路線が一段落し、
「これからどうすべえ」という状況で、
とりあえず日本人なら、原点回帰して見ろ!みたいな感じだったけれど。

いま、このスレタイが出てくる背景には、グローバリジェーションの
荒波をもろに受け、心細くなって、「日本人の根底」という原点回帰を
やろうとしているのだろうか。

しかし、迷ったときには「初心に帰る」「原点に戻る」というのは
余り生産的ではなかったと、個人的には思うのだが。
40天之御名無主:2007/03/06(火) 19:10:31
>>28
> 烏梅、初めて知りました。

「烏梅」の音読みが日本語の「うめ」の語源になったという説があるね。あくまで一説だけど。
41天之御名無主:2007/03/06(火) 20:46:51
〉39 その通り。工業化社会で言う生産的ではないね。でも既に工業化社会は終わったんだから生産性の固定観念から自由になるためにも歴史に学ばなきゃね^_-
42天之御名無主:2007/03/06(火) 22:17:51
>>41
工業化社会は終わっても、資本主義社会はまだまだ続くぞ。
日本文化の原型や日本人の古層に、ひとときの癒しを求めても、
生産性至上主義の現実はシビアーにひっついて来るよ。
43天之御名無主:2007/03/07(水) 00:35:45
寝技。

仰向けになって下から攻める、という日本の柔術系統の技術が
現代の格闘技に対して与えた影響は計り知れない(たとえその有効性を
知らしめたのがブラジル人であったとしても)。
その寝技は畳や板の間に行住坐臥する文化が生んだもの。

ああ、でも柔術(ユスル)の起源はハングクにあるんでしたね(w
44天之御名無主:2007/03/07(水) 04:04:48
>>42

資本主義はいずれ共産主義になるんだぜ?
45天之御名無主:2007/03/09(金) 04:22:21
>>29
大嘗祭とか、史料的にも古代起源であることが担保されているし、
日本人が、稲作農耕民族であることが再確認できて、
スレ主さんの希望にも添うんじゃないかな。
46天之御名無主:2007/03/09(金) 20:54:53
でも日本の
深い基礎にあるのって、東南アジア・ポリネシアの文化だよな。
47天之御名無主:2007/03/09(金) 20:58:54
>>46
風呂に入る習慣はポリネシア系等かな
48天之御名無主:2007/03/09(金) 21:29:08
>>46
>深い基礎

基層文化のこと?
49天之御名無主:2007/03/11(日) 05:35:52
>>48
うん。



>風呂に入る習慣はポリネシア系等かな

ここを古代ヘブライって言うと、やっぱりトンデモ論なのかな??
50天之御名無主:2007/03/11(日) 13:27:13
>>49
トンでも
51天之御名無主:2007/03/11(日) 20:14:22
ジャパニーズミーティング 朝礼
52天之御名無主:2007/03/12(月) 04:09:37
>>51
帝国主義時代の残りだよね
53天之御名無主:2007/03/14(水) 15:40:59
>17
ナンバ歩きについてだが、
昔の中国人は、衣服の袖(両手)を胸の前でつなげて立っている
絵が多いよね。
あの姿勢のままで歩くとすると、ナンバ歩き的な歩き方になると思う。
(少なくとも、西洋的な、足と手が左右逆に振り出される歩き方には
 なりようがないね)
すると、ナンバ歩きも、アジア一般の傾向だったのか?
54天之御名無主:2007/03/14(水) 15:57:05
>43
確かに、日本の古流柔術の技は、世界を探しても極めて、
特殊・独自だね。竹内流など。
(レスリングなどとは全然違う。相撲は類似のものが多いが)
また、出自はインチキ説も入り乱れているが、大東流合気柔術
の技などは、それまでの日本各流派の合気技を集大成してい
るイメージであり、座捕り技などは、畳文化の日本風土を起源
として生まれているといえる。
しかも、極めて、高度で、精緻を極めている。

古流武術の、技、心得、には、日本列島起源の文化と言ってよい
ものが数多く含まれていると思う。
55天之御名無主:2007/03/14(水) 16:24:36
>>54
大学時代柔道選手だったが古流柔術はわからん
合気道みたいなものか?
柔道はスポーツ化されて100年以上の歴史があるからねえ
56婆 ◆LZfAlLlryk :2007/03/16(金) 00:32:49
格闘技話だけに腰を折って悪いが、扇子ってのは日本起源じゃないのん?
蒸し暑い気候風土と、生まれついてのコンパクト好きとのマッチングだw
57天之御名無主:2007/03/16(金) 03:31:28
残念、中国にあります。
58天之御名無主:2007/03/16(金) 05:46:41
ファースト風土
59天之御名無主:2007/03/16(金) 11:59:54
>>57
起源はね
中世から近世にかけて中国への輸出品のひとつだったけど
60婆 ◆HKZsYRUkck :2007/03/16(金) 18:52:37
>>57,>>59
でもでも、「扇子 起源」でぐぐったら、日本オリジナルだって書いてるページばっかり
出てくるべさ。
61天之御名無主:2007/03/16(金) 20:57:38
>>60
団扇(うちわ)が中国起源だからでは?
62天之御名無主:2007/03/17(土) 10:29:41
>>61
団扇と扇子は違うだろう。
63天之御名無主:2007/03/18(日) 13:47:17
>61 62

団扇は中国起源。
扇子は団扇を元にして日本で創ったもの。
但し、そのレベルが「部分改善・改良」のレベル(連続性)なのか、
「革新」(革新性・非連続の飛躍レベル)なのかの認識の違いに
よって、見解が変わる次元の話だね。

よって、「扇いで暑さを軽減する道具」という前提でいけば、
団扇⊃扇子 となり、中国文化起源になる。

但し、「折畳み型小型団扇」の、非連続姓、革新性、オリジナリティー
を評価すれば、日本列島起源の文化と言っても正しい。

もっと、根源的な「列島起源の文化はこれだ!」というのはないか?
64天之御名無主:2007/03/18(日) 18:56:12
>>63
神風特別攻撃隊とか…
65天之御名無主:2007/03/18(日) 22:49:08
>64
神風特攻隊は、イスラムの「ジハード」とかあるから、
列島起源というには、難しいのでは?
66天之御名無主:2007/03/20(火) 22:41:03
虫とか鳥の声を愛でる文化はアジアにもないようなきがする
67天之御名無主:2007/03/26(月) 05:35:06
>>60
中国の団扇が、奈良時代に輸入され日本で改良されて扇(おうぎ)となり、
それが平安末期に中国に渡り、中華風扇子(せんす)へと発展したみたいね。
したがってヨーロッパまで普及した扇子の原型は、日本起源で良いのでは?
68天之御名無主:2007/03/26(月) 06:24:33
パリに200店。ニューヨークに500店。モスクワに50軒。
スシを出すお店の数。

まさに一世を風靡しているスシこそ、日本列島起源の世界に誇る文化。

スシの起源が東南アジアの発酵スシにあるなんて議論はいやよ。
酢飯に刺身をのせる握りスシと、海藻のノリを酢飯のまわりに巻く海苔巻きスシに限ってね。
69天之御名無主:2007/03/26(月) 22:36:41
70天之御名無主:2007/03/26(月) 22:59:01
畳、靴脱ぎ、布団、障子。

フランス人が絶賛。しかし、ここまで日本文化がほめられると、返っておもはゆい。
ソースはNHKの「クールジャパン」。パネリストのフランス人がそう断言している。

"Cool Japan" meets France
http://www.youtube.com/watch?v=8tKWxj_QbBE
71天之御名無主:2007/03/30(金) 15:41:38
>>63
>もっと、根源的な「列島起源の文化はこれだ!」というのはないか?

ありましたよ。そのものズバリ「japan」です。japanって分かります?
Chinaは中国、chinaは陶磁器。Japanは日本。では、japanは?
これって知っている人、余りいないのよね。

しかし、ヨーロッパ人の直感は正しかった。japanこそがJapanが世界に誇る文化だった。

函館市垣ノ島B遺跡から、世界最古となる約9千年前のjapanが出土した。
中国長江下流域の河姆渡遺跡から発掘された7000年前のものがこれに次ぐ。
9千年前ですよ。中国の文献記録なんか問題とならない。

古さだけでなく、質の面においても世界NO.1であることは定評がある。
蒔絵は世界中の美術館がほしがる日本を代表する工芸品だしね!
72天之御名無主:2007/03/30(金) 18:03:24
>71

これですか?
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/sbs/joumon/remains/is_kakinoshima01.htm

確かに、
@9000年前からの漆塗り副葬品が発見され、日本列島に、
 漆塗りの文化があったということは、これは、「最古の文化」
 かもしれない。

Aまた、「赤ちゃんの足型」の粘土板がこんなにハッキリト
 発見されたとは驚いた。
 うちの子が生まれた産婦人科でも、「足型」をとるサービス
 があったぞ!
 これが、日本列島起源で、しかもこんなに古い文化とは、
 思ってもみなかったのが事実。
 (赤ん坊の足型をとるなんて、そんなに古いものと思っていなかった)

これは、久々のこのスレの成果だ。
73天之御名無主:2007/03/30(金) 18:10:17
>>65
自爆テロと特攻隊は違うんだが
戦争にもルールっていうか暗黙の了解があるからそれ破ってるけどな…

まあ、ドイツのエルベ突撃隊とかソ連のターランだっけ
空対空の体当たり部隊の編成は旗色の悪くなった国ではやってる
日本だけが言われるのはなんで?
74天之御名無主:2007/03/30(金) 18:32:00
>>72
そういえば、縄文のエナ壷と、近世・近代のエナ納めの習俗が連続しているのか、
どうかっていう議論もあったな。決着は付いたんかいな。
知っている人います?
75天之御名無主:2007/04/01(日) 13:31:07
>>60 扇の歴史、<決定版>

漢字で扇と書くと、「うちわ」の意味と「おうぎ」の意味と、両方になる。
元来、中国では、「うちわ」があるだけで「おうぎ」はなかった。
扇(おうぎ)は、「うちわ」とは異なり、折りたたむことができる。
「おうぎ」は、a. 風をおこし、b. 人間がかたちを正すときに使う道具である。


扇(おうぎ)は、日本人の発明品であり、西暦900年代ごろから日本で創製された。
中国へは、北宋(西暦960年〜1127年)の時代に、日本から輸出され、倭扇といわれた。


扇(おうぎ)が、中国からヨーロッパに渡ったのは、おそらく、西暦1400年代、中国では、元の時代と思われる。
けれとも、ヨーロッパ人の服飾の中に溶け込むことは、現代まで、まだ、ない。
これに比して、FAN(うちわ)のほうは、同じ元の時代に中国からヨーロッパに伝わり、西暦1500年代には、ヨーロッパの女性の服飾の中に採り入れられ、1700年代にはダチョウの羽などを使ったぜいたく品となった。
FAN( ファン)という発音は、中国語で「うちわ」を(ファン)と読んだことからきている。


日本での扇(おうぎ)の歴史であるが、西暦988年(永延2年)には檜扇(ひおうぎ、板をとじ合わせた扇)と蝙蝠扇(かわほりおうぎ、紙を張ったおうぎ)との2種が存していた。
2者ともに宮中服飾となった。檜扇は冬扇、蝙蝠扇は夏扇ともいい、それぞれ10〜3月、4〜9月に用いられた。

http://hac.cside.com/manner/4shou/33setu.html
76婆 ◆HKZsYRUkck :2007/04/01(日) 19:13:27
起源話はとりえず<決定版>でいいとして、ちょと気になるところが…

>>75
>けれとも、ヨーロッパ人の服飾の中に溶け込むことは、現代まで、まだ、ない。

うーむ、そうかなぁ。少なくともFAN(うちわ)と同じくらいは
西洋の服飾に溶け込んだ気がするが。

http://www.wanogakkou.com/culture/040000/040200_ougi.html
>日本にある工芸品は中国や朝鮮から渡ってきたものが多く、日本人は真似をするのが
>上手いとも言われていますが、扇に関しては日本のオリジナルです。 要(かなめ)を中心として、
>閉じたり広げたりすることができる、日本の大発明品です。
>これが、中国からヨーロッパに広がります。例えばレースがたくさん使われて、ざぁっと広がる
>スペイン舞踊の扇子も含めて日本の扇が原点となって世界に流布しました。


扇を持った貴婦人の人形
http://shop.yumetenpo.jp/goods/d/mifwarang.com/g/IN-0033/index.shtml

モローが絵を描いた扇
http://tetsuwanco.exblog.jp/2920517

フラメンコ用の扇
http://www.rakuten.co.jp/garogaro/673014/673459/
77天之御名無主:2007/04/01(日) 20:59:48
入れ墨も考古学的には、日本が最古らしいぞ!

紀元前5,000年前-日本人が世界で初めて?
日本人が最初に入れ墨を取り入れたであろうと想像できる縄文時代の土器が
発掘されています。縄文土器にあしらわれた顔には埋葬者を守る意味合いを
持つ神秘的な「入れ墨」のようなものが認められ、これが入れ墨として
記録されている世界最古のものではないかと想像されています。
また、日本原住民族であるアイヌには優れた入れ墨技術があったものと
思われます。

http://www.ta2.com/tattoohistory.html
888 :世界@名無史さん :2007/01/26(金) 15:19:51 0
78天之御名無主:2007/04/02(月) 09:46:06
>>76
>日本の扇が原点となって世界に流布しました。

もしそうだとしたら、扇は欧米にまで普及した最初の日本文化ってこと。
スシや醤油、アニメよりずっと早くに。

浮世絵や着物・歌舞伎などのジャポニズムは、一部の知日家に限られたものでしょうから。
79天之御名無主:2007/04/02(月) 09:53:41
>>71
>漆工芸は、古さだけでなく、質の面においても世界NO.1であることは定評がある。
>蒔絵は世界中の美術館がほしがる日本を代表する工芸品だしね!

日本刀も、その起源がどこまで解明されているのか知らないが、
少なくとも、中世以降の日本刀は、工芸技術的にも、美術品として、世界のトップレベルだ。
80天之御名無主:2007/04/07(土) 18:08:40
>>79
足軽が持っていたのは数打ちと呼ばれるもので盛んに輸出もされた。
工芸品価値もつ日本刀は日本と第二次世界大戦で戦利品とか土産で
買っていかれたアメリカに多い。
下士官の軍刀でも先祖伝来の刀を拵え変えたものが多い。
81天之御名無主:2007/04/28(土) 11:54:28
>>1氏はこのような本の内容には興味ないかな?


『千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン』 野村進 著/角川書店/2006/11

 千年以上続く会社は、ここ日本にあった!
 日本には創業100年を超える会社が、10万社以上ある。驚くことに、日本以外のアジアの国々ではほぼ例がない。
 なぜ日本にこれだけ老舗の企業が生き残ったのか? 大宅賞作家・野村進がめぐる、老舗企業の旅。

 技術屋集団に刻み込まれた老舗製造業ものづくりの心―。
 福田金属「コア・ミッションから離れてはいけない」/勇心酒造「不義にして富まず」/
 セラリカNODA「私欲起こせば家を破壊する」/カタニ産業「伝統は、確信の連続」/
 浅香工業「良品声なくして人を呼ぶ」/林原「独創は組み合せの妙から生まれる」/
 金剛組「世界最古の企業を存続させるための秘策」…計20社の老舗製造業を徹底取材!
82天之御名無主:2007/05/02(水) 21:20:58
>>81
1です。
久しぶりにのぞいてみたら、
千年働いてきた・・・、とは!
読んでいなかったので、早速読んでみます。
ありがとう!
83天之御名無主:2007/05/15(火) 13:27:54
>>81
その本を読んでみたら、
現在も続いている世界最古の会社は、
大阪にある「金剛組」であり、
なんと飛鳥時代に四天王寺を最初の「仕事」として、
成し遂げている。
なんと、1400年!続いている「建築文化」の担い手。
但し、彼らの祖先は半島から渡ってきたことが明確なので、
この建築文化自体が「日本列島の風土起源」というのには、
無理がありそうだ。

しかし、こんなに、長く続いている会社は、世界を見ても、類例が無く、
著者は、このように長く続いている組織が多いこと自体が、「日本の特徴」だと言っている。

もちろん、この場合の「会社」とは、株式会社などではなく、
「共通の目的に向かって役割分担を行う、生業集団」とで
も定義できるだろう。

この1400年続いた、金剛組も、経営危機に陥ったそうだが、
なんとが続いている。
これからも、続いて欲しいものだ。
がんばれ、金剛組!

84天之御名無主:2007/05/15(火) 14:05:49
「家」永続の観念と関連するのかしないのか。
個人の生命を超えた、より高次の集合体的存在の尊重。
自分は死んでも、より大きな生命の連鎖の中で生きるという思念。
85天之御名無主:2007/05/15(火) 19:23:06
>根源的な「列島起源の文化はこれだ!」

ふと、芥川龍之介の『~~の微笑』を思い出した。「造り変える力」ってやつ。
86天之御名無主:2007/06/18(月) 18:07:04
>>81
NHKスペシャル 『長寿企業大国にっぽん』 2007年6月18日(月) 午後10時〜10時49分 総合テレビ

日本には、100年を越える歴史を持つ長寿企業が数万社ある、という。
実は、日本は知られざる「長寿企業大国」なのである。

なぜ日本ではこんなに企業が長生きするのか―。研究者たちの調査から浮かび上がってきたのは、
「決して“本業”をはずれない」「世の中が変わったら、“本業”からはずれない中で、社会のニーズに
合わせていく」「危機は何十年かに一度襲ってくるもの。そこから逃げずに企業そのものを変革する」、
という共通の特徴である。

グローバル化、急成長、シェアNO.1主義がもてはやされる中、地味だがしたたかに、社会に合わせて、
“細く長く”経営を続ける長寿企業。“技術”をムダにしない経営哲学。 
作家の幸田真音さんが、長寿企業を訪ね、長く続く秘密とエッセンスを、解き明かしていく。
87天之御名無主:2007/06/19(火) 21:55:48
おにぎり

以前,NHKでお握りの番組をやっていたとき、
弥生時代の遺跡から、お握りの炭化したやつが出土したって言っていた。
お握りは弥生時代から続く日本の食文化だった。

最近では、中国や韓国のコンビニでも売っているそうだが、
10年前、中国の留学生は、「おにぎり」を食べることを拒否したぞ。
88天之御名無主:2007/08/24(金) 10:48:13
へえ・・・
でも、疑うわけじゃないけど、どうして食べたくなかったのかな
手でつかむのに抵抗があったとか? でも、向こうにも饅頭とかはあるし
89天之御名無主:2007/09/11(火) 23:50:07
中国では、冷えた飯を食うやつは、下層民という社会的イメージがあったらしいよ。
90天之御名無主:2007/09/17(月) 00:23:10
91天之御名無主:2007/09/19(水) 21:21:10
>>89
電子レンジであっためりゃいいことだろ
昔15年位前コンビニでバイトしていたとき
おにぎりあったっめてくれって意外と多かった
92天之御名無主:2007/10/16(火) 21:28:54
>>32
中国にはオリジナルといえるものがあるけど
ほとんどねえのが実態
全く影響をうけてないなんてねーよ
93天之御名無主:2007/12/17(月) 10:31:54
3 天之御名無主 2007/02/25(日) 00:28:18
箸の使用は聖徳太子の頃から。小野妹子が中国に遣隋使に行った時に、
中国人が箸を使っているのを見て驚いて、帰国後に宮廷では箸食を使う
ことになった。それまでは手で食べていたのは魏志倭人伝にも記録され
ている。

日本の文化は醤油だろう。
「醤油臭い」はUSAのスラングで日本人のこと。


5 天之御名無主 2007/02/26(月) 00:55:20
>2
>3

しょうゆのルーツは、古代中国に伝わる「醤(ジャン)」にあると
いう説が、確からしい。

そうすると、やはり「日本語」しかない、ということになるのか?

日本列島の風土起源の文化って?
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/min/1172301663/
94天之御名無主:2007/12/17(月) 10:41:36
1400年か
途方も無い流れだな
95天之御名無主:2007/12/18(火) 18:39:49
>>92
2ヶ月くらい前の関西のニュースで古事記、日本書紀の多くの部分がおそらく
帰化中国人←朝鮮人じゃない によって書かれてるって漢文の専門家が言ってたよ
96天之御名無主:2007/12/20(木) 02:48:55
左脳で、『虫の声を聴く』のは、

日本人だけです。
97天之御名無主:2007/12/20(木) 15:32:43
山伏、天狗、巡業。
98天之御名無主:2007/12/21(金) 02:37:23
西洋人は、虫の音を雑音としてしか捉えない為、
右脳が反応するらしいな。

99天之御名無主:2008/11/16(日) 02:42:17
まがたま
100天之御名無主:2008/12/25(木) 15:16:19
照葉樹林
101天之御名無主:2008/12/26(金) 11:28:19
>100
根拠は何も無いんだろ?
102天之御名無主:2008/12/26(金) 11:40:33
面は新モンゴロイド形質が強いんで簡単に北方面に乗っ取れるが
民俗学的な深層は北方系優位の形での血の入れ替えが無いとな。
103天之御名無主:2008/12/29(月) 00:24:07
>>96
いいね
104天之御名無主:2009/01/14(水) 23:21:51
畳の文化って日本起源、発祥なのでは?中国じゃないよね?
105天之御名無主:2009/02/13(金) 22:23:48
ゴザはあるけど畳は日本だけだよね
障子が上の方でも出てるけど襖って日本オリジナルでは…
スライド式ドアって中国、韓国(朝鮮)には無いと思ったけど

障子は中国から伝わったけど、その通過点である韓国の障子って
スライド式じゃなくて普通のドアの開け方だよね
106天之御名無主:2009/02/14(土) 19:44:27
三種の神器は?
107天之御名無主:2009/02/14(土) 23:08:11
三種類の宝物を尊ぶ民族って、結構いるって何かでみたよ
108天之御名無主:2009/02/15(日) 04:54:28
>>106
三種の神器って、本当に今でも存在しているの?
「見た」と証言するやついるの?
109天之御名無主:2009/02/15(日) 14:07:36
>>108
現存するかどうかは重要ではないのでは?
110天之御名無主:2009/02/15(日) 19:39:50
>>108
一応伊勢神宮と熱田神社、皇居にある
ってことになってたはず。本物かどうかは解らんが

今では三種の神器と言えば天皇家のものになるけど大昔は豪族とかも持ってたらしいね
それらが他の文化にも鏡・剣・玉の3点セットであるかどうかは知らないけど。
111天之御名無主:2009/02/15(日) 19:54:11
先物取引は日本が起源らしい。
112天之御名無主:2009/02/16(月) 00:36:43
例えば
イタリア料理に欠かせないトマト。
しかしそもそもトマトは新大陸の作物で、イタリアにトマトが入ってからまだ500年。
いわゆるコロンブス以降だ。
つまりトマトを使った料理は実はイタリア「古」来の料理ではない。

例えば
英国人に欠かせない紅茶。
しかしそもそも紅茶=茶は中国の作物で、19世紀以降中国の茶をインドで栽培させて
紅茶を飲むようになってからまだ200年。
つまり紅茶も実は英国「古」来の飲み物ではない。

ま、同じ事は今や日本食となった
すき焼き、天ぷら、カレーライス、ラーメンにも言えるけどね。
113天之御名無主:2009/02/16(月) 20:37:24
アニメ=日本の文化、ジャパニメーションみたいになったけど
歴史考えたらまだ40年だ
しかも元々アメリカ製だよね、アニメって
114天之御名無主:2009/02/16(月) 22:05:37
まーだからジャパニってわざわざ付くんだろう
115天之御名無主:2009/02/27(金) 07:50:24
>>110
少なくとも剣は源義経が海だか湖に落としたから本物じゃないっしょ、他は忘れた。
116天之御名無主:2009/02/27(金) 09:09:15
>>108
テレビ冷蔵庫洗濯機ならうちにあるよ
117天之御名無主:2009/06/13(土) 14:54:26
「しめ縄」も、日本列島起源の文化だ!他の国にないだろう。
118天之御名無主:2009/06/14(日) 09:59:30
朝鮮には禁縄がある
119天之御名無主:2009/06/17(水) 22:20:53
>118
禁縄ってしめ縄と同じ?
もし、同じとすると日本から朝鮮へ伝わったのか、その逆なのか?
どっちが古いのかね。
120天之御名無主:2009/07/13(月) 13:49:18
うちわはエジプト起源
121天之御名無主:2009/07/16(木) 01:50:11
縄文土器とか漆とかは?
122天之御名無主:2009/08/01(土) 19:51:23
>>121
そうだね。
確かに、縄文土器は日本列島風土起源だね。
但し、岡本太郎が言ってたけど、その文化は、
現在途絶えてしまったかな?

漆の方は、まさに根拠があり、現在も続く文化であることもすごいね。
>>71 >>72
にもあるように、9000年も前から住んでた日本列島の住人が起源になっていることが証明されているからね。
9000年前からだぜ!!!



123天之御名無主:2009/08/01(土) 20:28:24
さすがに遮光器土偶は中国にはないだろ
124天之御名無主:2009/08/02(日) 05:21:44
前にも少し出てたけど刺青、というより文身の和彫り。
いくら外人彫り師が真似して彫っても似て異なるものしか出来ない。
他には雪駄や鯉口シャツなんかはどうだろ
125天之御名無主:2009/08/02(日) 09:38:21
>>110
ニギハヤヒを祀る物部のは十種の神宝だよね。
あと、書紀の崇神のとこに出てくる出雲の神宝は六尺勾玉と鏡の2種だったと思う。
126125:2009/08/02(日) 10:04:31
出雲のは弓やら盾やらも足して5種だったかも知れない。
127天之御名無主:2009/08/02(日) 12:17:43
茶道は日本独自の文化でいいんじゃないかな。
128天之御名無主:2009/08/03(月) 19:31:23
>>127
わび茶は利休が創ったけど、茶道の原型、ルーツはこれも中国だったはず。
その原型が中国禅に取り入れられて、禅経由で日本に伝わった。
朝鮮にルーツがあるという捏造は論外だが…。



129天之御名無主:2009/08/11(火) 04:03:15
あぁ、よく知らないが台湾にも煎茶?の定まった入れ方があるもんね
お茶がどういう地域でできてるか考えると朝鮮半島には稲もそうだけど
最南端のごく一部の地域にしか植生してなかったように見える
そしてイギリスも茶の葉を手に入れてえらそうにアフタヌンティーを嗜みだしたようだが
お前ら他にビタミン摂り入れる手立てがないんだろがwwww未開地域がwwww
ざまぁwwwwwかっこつけてないでビール飲んどけwww
130天之御名無主
日本列島起源の風土起源の文化、
それは、「落語」「漫才」だな。
これは、「中国」にもそれ以外にも、起源は無いだろ?