1 :
天之御名無主:
いろいろ話しが地方にありますけどもともと夜行さんの乗り物と言う話しが。
デュラハンが乗る馬車を引くものです
3 :
天之御名無主:2006/08/26(土) 20:53:48
種なし馬っていうのなら俺のことだけどな。
逆に首だけの「さがり」
5 :
天之御名無主:2006/08/28(月) 01:19:56
フランスの児童文学に首なし馬ってのがあったな
なつかしい
6 :
天之御名無主:2006/08/28(月) 01:52:19
四国ばっかだよね
首きり馬の昔話あったね。
たしか、飼い馬の前で親がうっかり娘を助けたら娘をやるともらして、
あんのじょう娘に恋をしてた馬は娘を助けた。
けど、冗談ばかりと思っていた親は馬のあまりの懐きように恐がって、馬の首をはねた。
すると、その直後首のないまま馬は娘を背中にのせて空に駆け上がって、そのまま戻るこはなかった・・。
と、よくある嫁取り話だったかな。
この場合おもしろいのは何故馬の首を切ったか、空に行ったかというところ。
日本昔話にその後がないのは教訓が多いからかな?
8 :
天之御名無主:2006/09/07(木) 19:04:13
それはオシラさまの伝説だろ
中国起源
9 :
天之御名無主:2006/09/08(金) 00:57:04
暗に被差別部落を表していないだろうか
天女の羽衣 鶴女房とか
昔話には多い。
10 :
天之御名無主:2006/09/08(金) 13:57:38
竹取物語で、翁が姫を見つけてから、健康でかつ豊かになっていったとするのは、竹の薬効によるものであり、かぐや姫の原型は日本に製薬を伝えた渡来人の乙女だったのではないか
かぐや姫が求婚者に出した難題も調剤の器具や薬の材料を求めるものだった
竹薮は竹そのもの以外にも生薬の材料を探すのに向いた環境で
江戸時代には、被差別民出身の医者が人里離れた藪の中に居を構えることが多く、それが藪医者という俗語の語源になった
11 :
天之御名無主:2006/09/08(金) 16:30:24
山海経の帝江の図版が似ているような気がする。首無し馬。
なにかの古い神の図像をあとづけで説明した説話ではなかろうか?
12 :
7:2006/09/09(土) 05:55:29
>>8 サンクス。あやふやなまま書いてスマソ。
首切り馬じゃなく、皮剥ぎ馬で、またスレチもスマソ。
けど、おかげで調べれました。
読んだ本では日本昔話の青森にもあったようです。
なんで、青森かは謎ですが。
13 :
7:2006/09/09(土) 06:27:17
首切れ馬/徳島県
昔、ひどい凶作の地方があり、
大晦日になっても食糧がなにもなく、どの家も静まりかえっていたそう。
その夜遅く大滝山頂上の大滝寺に十人ほどの男達が押し入り、米を要求したが、
和尚はとうの昔村人に分けてしまい寺にはなにも残ってはいなかった。
怒った男達が暴れて、和尚の馬の首を切り落とし、一気に山を去っていった。和尚はねんごろに馬をとむらった。
一年後やはり大晦日、今度は豊作のお礼を言いに、村人達が山を登って行った。
その時、はるか遠くから鈴の音が聞こえだし、首切れ馬やってき、峰から峰へと駆け抜けて行き、隣の三島村で消えたそう。
その年から三島村では、大晦日に餅をつくと必ず血の色に染まり、餅が食べれなくなったそうです。
大晦日の真夜中、今でもその辺りでは、首切れ馬の駆け抜ける音を聞くという。
―――――――――終わり
他にも節分の晩の説もあるそうです。
これは首切りとは関係ないですが、身投げ岩/大分 も娘に恋する馬の話です。
簡単に見たのでは、馬と恋するのは娘ですね(笑)
これはやはり、嫁取りの言い聞かせ話なのでしょうか?
あと馬で悪いイメージの話が今見たところなく、旅人馬、暴れ絵馬等、
人に近かったり神様になったり、
>>11の話もありますけど、
そんな馬の首を切るのは、時代の転換の現れのように感じました。
コシュタ・バワーって何語?
>>15 ケルト神話だし
ヨーロッパ・ケルト語かな?自信ないです。
17 :
天之御名無主:2006/09/09(土) 08:34:50
>>15 アイルランド語。
ヨーロッパの首なし馬ははワイルド・ハント関連だろうね。
実はワイルドハントと日本の首切れ馬、かなり性質が似てる(スラヴィクがすでに指摘していたことだが)。
ワイルドハントってなんか百鬼夜行に近いイメージがある
19 :
天之御名無主:2006/11/26(日) 00:49:02
かみまとう
ヤコウ様が大晦日に日の出暴走
21 :
天之御名無主:2006/12/15(金) 11:20:52
夜行さんって節分じゃなかったけ?
22 :
天之御名無主:2007/10/28(日) 21:00:19
age
23 :
天之御名無主:2007/10/28(日) 23:04:11
susanoo
24 :
天之御名無主:2008/09/02(火) 20:55:52
馬は人間に惚れるらしいね
女性セブンで馬が人間の女見てあそこを立てて興奮したという話があった
25 :
天之御名無主:2008/09/02(火) 21:16:02
節分の夜出会うと女性は襲われそうだな、藁
26 :
天之御名無主:2008/09/02(火) 21:24:24
節分の夜出会うと女性は襲われそうだな、藁
27 :
天之御名無主:2008/09/02(火) 21:30:14
松江城の遊歩道の近くに昔、馬洗い池というのがあり、首のない馬に乗った
落ち武者が現れるみたいです、 有名です
28 :
天之御名無主:2008/09/02(火) 21:55:54
29 :
天之御名無主:2008/09/04(木) 01:55:12
>>28 今でもそうですよ
見える人には、昼間でも見えるみたいです
でも松江城で合戦はなかったはずなんですけど…
四国某所の田舎に残る伝説。
戦国時代頃合戦があり、とあるお城のお殿様は愛馬にまたがって出陣した。
だが馬は合戦中に首を刎ねられてしまった。
そうしてそのままお殿様を乗せて数百メートル走ったが事切れたという。
それ以来その周辺では首の無い馬を見る人がいたが、見た人は皆高熱が出て
三日三晩苦しんで死んだという。
子供の頃聞いた話。
詳細は異なるが四国は全土に渡って首無し馬の話は残る。
32 :
天之御名無主:2010/07/28(水) 03:50:47
33 :
天之御名無主:2010/07/28(水) 20:53:23
うちには蛇口が無くなって余ったホースが一本ある
34 :
天之御名無主:
うちも四国の山の中で
長宗我部にやられた城主の話に出てくる