【先祖は】日本とユダヤの共通点【ユダヤ】

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>>239
『銅の蛇』

イスラエル人がエジプト脱出後、荒野を彷徨しいてた時、多数の民が蛇に噛まれ、死傷するという事件があった。
そこでモーセは、民を救うために、神の命令に従って「銅の蛇」を作り、それを柱に取り付けた。
蛇に噛まれた者がそれを見れば、その者は命拾いした(民数記21:9)。

この事件の後、この「銅の蛇」は、イスラエル人の中で保管された。
そして、後になってイスラエル人が堕落したとき、その「銅の蛇」は、偶像として崇拝されるようになった。
それで、南ユダ王国のヒゼキア王は、前8世紀に、偶像崇拝を絶やすために、その像を破壊した。
聖書は、「ヒゼキア王は、かつてモーセが作った銅の蛇を粉々にした。イスラエル人がそれに香を焚いていたからである」と記録している(列王下18:4)。
実は、この破壊よりも前の前722年に、イスラエルの十部族はアッシリアに流刑に処されている。
それで、十部族は流刑時にも、この「銅の蛇」崇拝の慣習を保持していたと思われる。

さて、大分県の猪群山(豊後高田市?)の上にある神社では、40年前まで、ユニークな雨乞いの儀式が行なわれていた。
その雨乞い儀式では、まず、6本の木の幹が組まれて、ダビデの紋章(五方星?)の形の土台(祭壇)が作られた。
それから、その土台の上に、木の枝が積み重ねられて、塔が建てられた。
そして、その木の枝の塔のてっぺんに、蛇の抜け殻を絡ませた、垂直な棒が立てられた。
人々は、その木の枝の塔を燃やし、雨乞いの祈りを捧げた。
また、その蛇に香を捧げ、超自然的な力を求めた。

日本の神社で崇められている神のいくつかは、蛇であるという。
ここには、古代イスラエルとの何らかの関係があるのではないか?

――――――
う〜ん、類似性があるといえばありますが、蛇崇拝は世界各地に散在していますからねぇ…。
猪群山神社の実態をもっと知ることができればいいのですが…。
なぜ、蛇の抜け殻が燃やされる必要があったのか?