>>5 失礼いたしました・・・既にあったスレだったのですね。
北欧神話はさすがに人気が高いですねw
個人的には、ノルンは最強というニュアンスには向かないかな〜とも思ってます。
北欧神話において最高神という名で語られるのオーディンであり、神話において最高神とは
まさしく神の中でその存在に勝るものなし!というイメージで語られた感じもします。
ノルンはオーディンやトールなどに比べ圧倒的に信仰心が薄かったことを考えると、あえてオーディン達を裁く役目に居座らせる事で
オーディン達は悲劇の英雄に、ノルン達にはそういう運命を下した悪役として描かれてるようにも見えます。
荒々しいバイキング達の神でもあるのに、「戦い」とは無縁の存在を誉として語るかな〜という疑問も感じますね。
その証拠に、ノルン達の名は北欧神話最大の見せ場であり、世界の終末ラグナロクには一度も名前が出てこずにその上、スルトにはイグドラシルにまで炎を放たれる始末。
フウェルゲルミルのニドヘグの毒からはイグドラシルを守る決定的な手段も持たず、後世にキリスト教の支配を受けたときには邪神呼ばわりまでされてますし・・・。
せめていつ生誕していたのかということが、分かれば最強を自負できそうな気もします。
スルトは天地創造以前より生を受けていたため、どうしても彼の方が上位の存在に見えてしまいます。
お気を悪くした方、単なる自論なので気に障ったらすみません〜。