537 :
533:2005/11/04(金) 22:24:26
>>534-535 ありがとうございます
ユリシーズは内容説明しか読んでませんが、確かジョイスという名前が出ていました
話ではなく主人公名だったんですね・・記憶違い、申し訳ありません
さっそく書店で捜してみようと思います
>>536 十年位前ならともかく今はあんまり扱わないような気がする。そんな事例いくらでも報告されてるし。
ネタ不足のときにやるとしたら「『伝統』に抵抗する『近代』」みたいなありきたりなタイトルになるくらいじゃないか?(ちと古いセンスかも)
人によっては最後に感想じみた無駄話を書いて終わり。
民俗学はもちろん単純に近代には与しないが、かといって伝統万歳、っていう学問でもないので。
539 :
天之御名無主:2005/11/04(金) 23:01:42
>>536 男の民俗好きはノンポリが多いと思うな。
女の民俗学者は在野の吉野裕子くらいしか知らんが、どんな感想を持つんだろうな?
540 :
天之御名無主:2005/11/04(金) 23:54:16
天使の本で庶民向けの安くて良い奴ないですか?おしえてくらっさい
541 :
天之御名無主:2005/11/05(土) 00:12:51
>>536 問題はただの性差別だけでなく、神体山への信仰の自由との衝突でも
ある訳で、単純ではないですね。
大峰の山奥にまで好んでいく一個人の性の尊厳の尊重と、大昔からそ
の地域に住んできて神様と崇めてきた人達の信仰や教義を土足で踏み
にじる行為の予防との2つの法益の兼ね合いを取らないといけない訳
で。
それぞれの保護法益の内容と質が問われるべきだと思いますよ。最近、
勝手に北朝鮮やイラクへ出かける椰子もいる。権利の裏には義務が厳
然と存在する事を学習する事が希薄になってんじゃないかな。
>大昔からその地域に住んできて神様と崇めてきた人達の信仰や教義を土足
ただ、所謂「女人禁制」については、牛山佳幸氏以来研究が発展しており、
@女人禁制が成立した早い例は比叡山であるが、元々は尼寺の男子禁制と対
になるものであり、類例は唐に既に見られる。
(延暦寺の女人禁制譚と言えば、『今昔物語集』にもありますが、山に上ること
自体を否定したのは何時からか?)
A女人を「ケガレ」を理由に立ち入らせないのは、15世紀以降。
こうしたことが言われ、「大昔」といってもせいぜい有史以後の10世紀かそこい
らの問題であるから「是正」せよという主張もあります。
私は、別にこうした意見に賛同するものではありませんが。
女性の研究者だからといって、わざわざ踏み込む人はあまりおりませんね。
たまに物凄いというか、無関係なところでまで言及する人がいますが。
544 :
536:2005/11/06(日) 00:23:45