海への信仰

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21天之御名無主
山にご先祖様が帰っていくというのは、
定住民族が先祖の魂すら自分の近在に留めたいという執着心つーか、
狭いムラ社会に特有の窒息してしまいそうな閉塞感みたいのを感じる。

それに対して、海の向こうから来訪神がやってくるってのは、
未知の世界への好奇心とか、ワクワクするような期待感とか、
閉塞したムラ社会の日常を打破してくれる何かの訪れを期待する、
民衆の願望のようなものを感じるのは、オレだけか?