この前産まれて始めて日本の神話読んでみたけど、
イザナギとイザナミより偉い神様が何人も居て、
そいつらから命令されて出張してきてるみたいなニュアンスだった。
この二人が一番偉い創造神で、突然現れて世界を創造したんだと思ってたのに意外。
つーかイザナミやイザナギより偉い神さん達の知名度低くない?
ほとんど聞いた事無いぞ。
しょせん ヤハウェ の手下にすぎん
この板の名無しにも使用されてるよね
>>4 元ネタですね(w)。道教の元始天尊の影響で登場したものだといい
ますが。『古事記』では高御産巣日神が天照大神と高天原を共同統治し
ていましたが、高御産巣日神単独の形式がより古いという説があります
ね。神産巣日神は出雲系の神とも、形式的に加えられた神だともいう。
>>1 ところで『日本書紀』ではまた違うのですが。
イザナギとイザナミの上司にイザナリってのがいて、更にその上にイザナイってのがいる。
他にも、イザナジやイザナニ、イザナチ、イザナビってのがいる。
知名度が低いのは…低くしたかった人達がいたから…。因みにヤハウェはそれほど神格は高くはない。
10 :
天之御名無主:03/09/18 00:42
由来も当然わかんないんだろうなぁ。
国常立尊、などは名称から機能を判断されてはいますが。
12 :
天之御名無主:03/09/18 14:10
ピンとこねーな
こいつらを祀った神社ってあるの?
13 :
山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/09/18 19:40
>>12 国学者(平田篤胤は天御中主神を重視した)の影響で廃仏棄釈以降は
増えました。また高御産巣日神など五柱に祈願する陰陽道の祭祀なら
『枕草子』などに登場します。
>>7 その上に韓国のサウラビというのがいて、サウラビが侍の元になっています。
15 :
天之御名無主:03/09/19 14:45
>>13 (・∀・)つ〃∩ヘェーヘェーヘェーヘェー
16 :
天之御名無主:03/09/20 18:46
天譲日天狭霧國禪月國狭霧尊
先代旧事本紀より。
17 :
天之御名無主:03/09/20 19:40
いかにも御利益ありそうだね。
18 :
天之御名無主:03/09/21 00:41
19 :
天之御名無主:03/09/21 04:14
日本神話そのものは中国から輸入じゃないの?
シンノウ、フッキ、ジョカの話とおんなじだし。
確か、ナデシコに出てきた思兼は、
イザナギやイザナミより上じゃない?
でも天津神でもあるとか。
20 :
天之御名無主:03/09/22 05:34
俺。
ナギナミ二神は地上ではたらく神様。別天津神や神世七代の神様は、天上ではたらく神様。
神世七代の最後に当たるナギナミ二神は、天上にあっては神で、地上ではたらくときはミコト、三貴子を生んで大御神となった。
>>19 類似点を探せば、世界中の神話がそれぞれ似た部分はある。
一方、天照大神の性格は、他国にはない日本独自のものだという指摘が、神話学者の吉田敦彦氏によりなされている。
自国の神話に対して他国の輸入だというようなことを言うのも日本ならではの現象。
なお、思兼神は、もちろん二神より下です。
22 :
天之御名無主:03/10/06 00:18
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あぼーん
24 :
天之御名無主:04/01/16 14:11
一番偉いのか
26 :
天之御名無主:04/01/29 08:25
別の神を新しい部族が政権を奪う時には古い神を低くし、
新しい神をその上に上げ、自分たちの社会的、政治的
地位がより高いことを認めさす。そういう事例とか、重複
する神があったら、歴史的な変動の背景を疑いたい。
27 :
天之御名無主:04/01/29 08:39
タカミムスビ、タカギ、カミムスビ、アマノトコタチ等
神々の上、天界を創った神、宇宙を創った神等の
背後には神学があるようであり、相当成熟した社会が
考えられるが、鳥のぬいぐるみの神様というのは
石器時代からあるようでこれが一番古いのかな。
28 :
天之御名無主:04/01/29 08:50
海外からの渡来民族が集中する筑紫が日本では最古の
そうした神学発祥の地と見て間違いないんじゃないか。
特に博多湾のオノゴ島(能古島)が神話の中心にあるのが
その証左だと思うが。
アメノミナカヌシ 宇宙最高神にはかないません
天之御中主尊は如何にも後からとってつけたような感じなんだよな。
国生みの島といわれる淡路島に住んでるんだけど、
小さい頃からイザナギをまってるって教えられてきた神社があるんです。
で、イザナギイザナミは地元の神様だと思ってたんですが、
本とか読んだり調べたりしてると他にもイザナギをまってる神宮ってあるし、
最初に出来た島は諸説いろいろあるしで よく分かりません。
一体イザナギが奉られてる神社って本当はどこなんですか?
淡路島
36 :
スセリヒメ:2005/04/22(金) 19:53:25
こちらのスレッドの方が活躍しているのかなあ。なぜ天之御名無主と名乗っておられるのですか?
37 :
スセリヒメ:2005/04/22(金) 20:30:02
イザナキとイザナミが奉られている神社は、筑波山麓にもありますね。イザナミは多賀神社ですか?
38 :
スセリヒメ:2005/04/22(金) 21:35:49
書き込み待ってます、明日。
39 :
天之御名無主:2005/04/22(金) 22:30:54
_.. ..‐::´/
_/::::::::::::/
_/:::::::::::::/ ____
,..::::´::::::::::::::::::::: ̄:::::::::::._/
/:::::::::::::::::| ヽ、:::::;::::::::::::/
/:::::::::::::::::::::|´|ヽ |/_:::.::/
_ .. -─':::::::::::::::、::|`' , .!::∠
`'' ‐-.._:::::::;-‐、`(●) (●) |::::`::-、オッス!オラ36歳無職童貞!
=ニ二::::::::::::::::|6 \___/、| -──` あんまり釣れないんで、
‐=.二;;;;;`‐t \/ ノ ここに勉強しに来たぞ!
40 :
スセリヒメ:2005/04/23(土) 05:47:34
私は、チャットをやったことがありませんが、天之御名無主さんの名前しか無いと言うことは、お一人でお話をされていたのでしょうか?
無職童貞は、私にはあまり関係が無いのです、ごめんなさい。なぜその名を名乗っているのか、よかったら教えて下さい。
41 :
天之御名無主:2005/04/24(日) 00:20:01
iーー- ,,-ーーーーー、-ーつ
と、 , ´ ・("▼)・ ヽノ
.> ,,, _フil=li=、_<
( /彡 ┃ ┃{i| そんな餌で
ゝ(|il(_, ''' ヮ''丿 ○ このあたちが
〆(⌒)-ーー-(⌒) 釣られ
( i⌒ヽ, i⌒ヽ, キュマ キュマ-
ヽゝ、__ノー-ーゝ、__ノ
42 :
◆NtxF1/6I9. :2005/04/24(日) 02:36:28
>>1 今日、きりんさんの二本の角に聞いてみました。
そしたら、「合ったり目ーですよ」って叱られたのであっちの麒麟さんにも聞いてみました。
そしたら、なんか凄く照れ臭そうに頭の角をかいてました。
43 :
スセリヒメ:2005/04/26(火) 20:19:21
意味が分かりません。何の事ですか。なぜその名を名乗っているのか、という質問の答えは1番を見る限りでは、イザナミとイザナキより早く登場した7柱の神の方が強そうだし偉いと感じて、その名を名乗ったのですか?
この次に意味のないコメントが乗ったら、書き込みをやめることにします。
初心者は最低限の礼儀も知らないクマ?
|
|
∩___∩ | ぷらぷら
| ノ _, ,_ ヽ (( |
/ ● ● | (=)
| ( _●_) ミ _ (⌒) J ))
彡、 |∪| ノ
⊂⌒ヽ / ヽノ ヽ /⌒つ
\ ヽ / ヽ /
\_,,ノ |、_ノ
45 :
スセリヒメ:2005/04/26(火) 20:59:50
礼儀を知らないと思ってあきれておられるのなら教えて下さい。最低限の礼儀とは何なのか。
| |
| |
| J
|
J
書き込むのは半年ROMってからにしようぜ
∧,,∧
ミ,,゚Д゚彡,,,,,,
∩,,,,,,,,,,,,,,⊃⊃
47 :
スセリヒメ:2005/04/26(火) 22:55:41
私は、あめのみなかぬしさんにとって、ずいぶん非礼なことをしたようですね。
48 :
スセリヒメ:2005/04/26(火) 23:23:18
了解しました。半年後に現れることにいたします。
しかし、古事記の天地が開けた時に登場する7柱の独り神が現れてもすぐに消えてしまうのには意味があって、
『「この世に成るものとして存在するのは、関係するもの」=要するに2人以上必要であるということを言い表したいがために、独り神を7人も登場しては消えるというように書き表した。』という新しい論述本を最近読みました。
日本は単独神ではなく、八百万の神の話し合いによってさまざまなことが決まりますからね。
それでは半年後に、さようなら。
49 :
スセリヒメ:2005/04/26(火) 23:26:15
追伸 私も仲間がいなかったので、ここに参加することができませんでしたね。
もう少し仲間に入れるように、勉強してきます。やっぱ、独りは存在できないなあ。
50 :
天之御名無主:2005/04/27(水) 00:34:33
伊邪那美は出雲と伯支(伯耆)国に葬られたと古事記にはあるが。
51 :
天之御名無主:2005/04/27(水) 00:36:35
伊邪那美は出雲と伯支(伯耆)国に葬られたと古事記にはあるが。
52 :
スセリヒメ:2005/04/27(水) 19:58:07
(半年後)古事記にはそのように記載がありますね。
>スセリヒメ
マジレスすれば、天之御名無主とは民族板の「名無し」名だよ
つまり、名前覧に何も記入しなければ自動的に「天之御名無主」とでる
だから、天之御名無主は同一人ではない
詳しくはガイドラインに書いてある
54 :
天之御名無主:2005/04/29(金) 09:54:59
やってみます。
55 :
天之御名無主:2005/04/29(金) 09:55:54
ほんとだ。
56 :
スセリヒメ:2005/04/29(金) 13:05:20
いろいろと教えていただいてありがとうございます。
「伊邪那美は出雲と伯支(伯耆)国とのさかいにある比婆の山に葬った」と記されています。
葬ったのはイザナキの涙から生まれた泣沢女神(なきさわめのかみ)の手によって、と読んでいいのでしょうか。
比婆の山は現存していないようですが。
57 :
スセリヒメ:2005/04/29(金) 15:01:42
現在の島根県と広島県の境にある比婆山連峰の比婆山…
58 :
天之御名無主:2005/04/29(金) 17:49:16
ヒバゴンがいるところだな。
59 :
スセリヒメ:2005/04/29(金) 18:24:22
へー、そうなんですか。ヒバゴン、知りませんでした。
この「堺」はただの境ではなく、現世と黄泉の国を隔てる境であるとか、諸説あるようですね。また「葬る」とは「放る」感じで、本当にうっちゃっているような雰囲気なのかなあ。
火の神を生むのは罪なのですねえ…。
ヒバゴンは日本神話とは関係ないよ。単なるUMAだから。
むしろ、雪男とかツチノコとかネッシーの仲間。
61 :
スセリヒメ:2005/04/30(土) 07:56:59
タイトルに戻って、イザナキとイザナミより偉い神様の話ですが、日本の神々って、キリスト教とかイスラム経と違って、いちばん偉い人がいないのが特徴のような気がします。
62 :
スセリヒメ:2005/04/30(土) 08:33:35
すみません、イスラム経→イスラム教、偉い人→偉い神、の間違いです。
63 :
天之御名無主:2005/04/30(土) 08:49:14
,、 '";ィ'
________ /::::::/l:l
─- 、::::;;;;;;;;;`゙゙''‐ 、 __,,,,......,,,,_/:::::::::/: !| またまたご冗談を。
. : : : : : : `゙'ヽ、:::゙ヾ´::::::::::::::::::::::`゙゙゙'''‐'、. l|
、、 . : : : : : : : : r'":::::::::::::::::::::::::,r':ぃ::::ヽ::::::::ヽ! ,、- 、
.ヽ:゙ヽ; : : : : : :ノ:::::::::::::::::::::;;、-、、゙::: rー-:'、 / }¬、
. \::゙、: : : :./::::::::::::::;、-''":::::::::: ,...,:::,::., :::':、 _,,/,, ,、.,/ }
ヽ:ヽ、 /::::::::::::::::::::::::: _ `゙''‐''" __,,',,,,___ /~ ヾ::::ツ,、-/
`ヽ、:::::::::;;;、、--‐‐'''''',,iニ- _| 、-l、,},,  ̄""'''¬-, ' ''‐-、 .,ノ'゙,i';;;;ツ
_,,,、-‐l'''"´:::::::' ,、-'" ,.X,_,,、-v'"''゙''yr-ヽ / ゙゙'ヽ、, ,.' j゙,,, ´ 7
,、-''" .l:::::::::::;、-''" ,.-' ゙、""ヾ'r-;;:l 冫、 ヽ、 / __,,.ノ:::::ヽ. /
l;、-'゙: ,/ ゞ=‐'"~゙゙') ./. \ / '''"/::::;:::;r-''‐ヽ
,、‐゙ ヽ:::::..,.r'゙ ,,. ,r/ ./ ヽ. ,' '、ノ''" ノ
,、‐'゙ ン;"::::::. "´ '゙ ´ / ゙、 ,' /
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天之御中主神:神道における至高神
高御産巣日神・神産巣日神:万物の生成を司る神
以上三柱を造化三神といいます。
宇摩志阿斯訶備比古遅神:生命に関する神
天之常立神:高天原を支える神
この五柱を別天津神といい、世界の根源と位置づけてあり、神様の中の神様
という感じです。ただ古事記にも「身を隠した」と書いてあるように、基本
的に黒幕として神々を操っていたため、あまり登場せず知名度は高くありま
せん〔高御産巣日神は天照大御神の後見人として何度か登場しますが…〕。
どの神様が一番偉いかと聞かれれば神道的にはこの順になると思います。
まあこういうことは置いといて、私自身の見解としてはイザナギよりもアマ
テラスのほうが、知名度的にも〔高天原を委任されているという〕実権的に
も偉いような気がします。イザナギはアマテラス登場後あまり出てきません
し…。世間一般の認識はどうなのでしょうか?
65 :
スセリヒメ:2005/04/30(土) 22:17:03
世間一般の人々が、このことについて考えたことがあるのかどうかが、微妙な問題ですね。
一般的な問題としての認識があるのかどうか…。
私は、古事記に登場する神々には、その神格の特徴に意味があって、誰が誰より偉いとか、偉くないとかいうことではないと考えるのですが。
スマップの「一人一人違う種を持つ」のような感じかなあ。というより、やはり、どこでどの神とどの神が触れ合って、どういうストーリーが展開されているのかと言うところがおもしろいです。
66 :
スセリヒメ:2005/04/30(土) 22:44:29
質問で追伸 身を隠した=黒幕というのは、どのように繋がるのでしょうか。
67 :
64:2005/05/01(日) 00:19:19
>>スセリヒメ
「身を隠す」というのは要するに姿を見せず裏から操るということで
す。仕事は部下に任せて自分はどっしりと椅子に座ってるだけという
のはいかにも日本的なような気がします。全知全能の神様にセカセカ
働かせるのではなく、自分の腹心となるような神様をつくって仕事を
任せていったというのが、古事記における多神教の捉え方なのではな
いでしょうか〔もちろん支配した部族の神様を取り込むことで支配し
やすくしたという面はありますが…〕別天津神がイザナギ夫婦に国
づくりを任せたり、イザナギが三貴子に高天原や夜の世界、海原の統
治を分割して委任したり、職人化した様々な神様を造って仕事を任せ
ていったことからも分かると思います。あと古事記を読んでいると、
「大国主神の国譲り」とか神様としてそんなことやっていいのという
ようなことも結構ありますが、そういう汚れ役はアマテラスなどに任
せて別天津神などの幹部は指示するだけですし…。他の世界では分か
りませんが日本の場合には、平等というより会社的な階層構造の中で
分業によって世界を統治していった結果、多神教という形になったの
だと思います。
68 :
スセリヒメ:2005/05/01(日) 09:15:23
私もそう思います。平等と言うのはあいまいな定義ですね。
平等ということはありえない。何をどう平等と見るのかということがはっきりしていないといけませんね。すみません。
各々神格があり、それらが関係することで役割が生じて社会構造として考える多神教は、日本的な考え方だと私も思います。
ただ、天つ神の天之御中主神や高御産巣日神、神産巣日神たちが決して全治全能ではない様子が描かれていますね。
様々な決め事を「うけい」という占いによって決めたり、決定事項を実行してもうまくいかなくて次回策への反省が生じたりするのが日本の神々の神格の特徴だと感じます。
要するに未来を予見したりすることができない、ごく限られた力しかもっていないということです。
天つ神は独り身で特別な「別天神」だけれども、天つ神たちだけが神ではなく、実際に子を生み、国造りを行うイザナキやイザナミ、アマテラスたちもそれぞれが神で、それぞれが全治全能ではない。
それぞれに限界や不条理が存在するところが平等だと思います。そこが古事記の神々の特徴で、お互いの存在、神格、関係によって自分を全治全能であると見誤らないブレーキが効いていると思います。
世界的にも優れた考え方だなあと思うのです。「信じるものは救われる」ではなくて、「信じても救われないことがある」、ということかな。これを日々受け止めているところがすごいところです。
国譲りについては、いろいろな考え方があると思います。相当な判断力と決断力が必要な、時と場合による方策だと思いますが、平和的解決策として評価できる点も多いと思います。
「えらい」という表現や上下の格の差に
過敏に反応することがすでに近代の病理だってことに気づけよ >スセリ
日本語のカミは意味が広いんだよ。本来まったく次元のちがう存在を
ひっくるめてカミといってるんで、ごっちゃにしたらダメだろう。
唯一絶対神=天御中主
造化創造神=別天神・神世七代
主宰統一神=アマテラス
一般的な神=スサノオ、忍穂耳ほか八百万の神々、
最広義の神=人間、動植物、霊獣、人工物(器物霊)
71 :
スセリヒメ:2005/05/01(日) 15:06:45
なるほど
72 :
スセリヒメ:2005/05/01(日) 20:36:39
だとすると、このスレッドのタイトルは、どのように理解すればよいのでしょうか?
>>1,
>>72 あのな。神話学では「有閑神」とか「閑職神」って概念がある。
あまりに上位すぎて尊貴な神は、恐れ多くて敬遠されて、なじみも薄くなり
人間から祭られることが少なくなり神話も人間的なエピソードが少ない。
でも、具体的なことはわからないがとにかくすごい神様らしい、っていう
つかみどころのない神ってのはインドヨーロッパ語族の神話にもある。
別天神や神世七代の神々はそういう「有閑神」の一種。
>>70の五段階分類でいうと上の二つ。
74 :
スセリヒメ:2005/05/01(日) 22:39:52
なるほど、なるほど。
インドヨーロッパ語族の神話のつかみどころのない神はなんという神かな?
カジュラーホにいる神ですか?あまり深入りすると日本神話から離れてしまうので、適当なところで神話の名前だけ教えてください。
75 :
天之御名無主:2005/05/02(月) 01:02:03
>>70の分類は視点が逆。
日本語の「カミ」を近代的な分類に当てはめてるだけ。
「本来」というのが西洋的な意味での「本来」だから、なぜ日本語に当てはめるのか理解に苦しむ。
しかし本当に彼らはデウス・オティオーススなのだろうか?
>>74 ディヤウス、ウーラノスなど。アフリカやシベリアにも多い。
じゃあ、日本的な分類って何?
国学者はいまいち信用できない
馬鹿どもだな。
名前しかなくて
名前しか権威を示せない?
じゃ世界語を作れ
馬鹿ども。
78 :
スセリヒメ:2005/05/03(火) 13:39:29
75番 の『「本来」というのが西洋的な意味での「本来」だから、』は、私も同意見です。
確かに70番で言われている本来は、ゲノムとか遺伝子とかビックバンとか、近代科学をベースにしたものの考え方に由来しているように見えます。
76番の『じゃあ、日本的な分類って何?』という意見において、陰陽五行とか森羅万象を持ってくると、これまた少し複雑だし中国仙人の話になってしまうのかも。
日本的というのは、私的には五行を入れないで、太極の陰陽を考えるというのが一番スマートにとらえられるのかなあと考えています。
プロテオーム解析で田中耕一さんがノーベル賞をとったというのも、偶然の産物とはいえ、何となく日本人の気質を表していておもしろいと感じます。
要するに、欧米人とか近代科学は、1についてこだわるというか、1を一生懸命研究するけれど、
日本人は1にはあまり意味を感じることなく、1+1によって生じたものや、そこにあるさまざまなエネルギーやらなにやらの産物について、はじめて意味を考えるということではないでしょうか。
近代科学には、0が1になることを立証するような理論もありますが、古事記や神話は、どちらかというとそれを否定していると思うのです。
私も私が日本人だからそう感じるのかどうかは分かりませんが、0が1になるというより1+1が1を生むというより、A+BがCを生むと考える方が、この世の理にかなっていると感じます。
79 :
天之御名無主:2005/05/06(金) 01:13:18
単純に考えて、農耕以前の生活においては
北極星=天之御中主 が生活の中で重要だった。
農耕が主たる生活になるにつれ、方位以前に天候などの方が重要視され
太陽神中心になり、天之御中主の出番・重要度が薄れていった。
ってのじゃだめ?
ミナカヌシは、中国の影響を受けて原初の神をバランスの良い三柱にあわせる為に作られたとは聞いたことがあるが…。
でも
>>79の『ニーズに合わせた変化』説は面白いと思う。
>>79 天之御中主は元々無属性の神様でしょ?北極星の神ってのはどっかの一流派が
だいぶ後になって言い始めたことなんじゃないの?この神様だけは言葉じゃ
言い表せないほどすごい神様でいてほしい。
>>75 理解するというのは別な次元の言語表現に翻訳することに他ならない。
「日本語のカミとは、カミである」と繰り返すことは理解といえないだろう。
分析と再統合によって「カミ」の概念を深めていく以外にどうしたいわけ?
西洋的概念がどうたらなんてナンセンス。
じゃ君らの思考は中国的概念からもインド的概念からも解放されてるのかい?
それで日本語なりたつの?
そんなんじゃ最後は「土人は難しいこと考えない」って結論にしかならないね。
西洋と戦う時に西洋伝来の鉄砲は使っちゃいけないといってるのと同じに聞こえる。
>>81 >言葉で言い表せないほどすごい神様
それで合ってるよ
84 :
天之御名無主:2005/05/09(月) 05:40:04
>>70が「本来」といっているものが実際は西洋的な意味での「本来」であることに
突っ込んでるだけだろ?
分析概念/翻訳として西洋的概念を用いるのなら問題はないだろうが、
そういう分類が「本来」のものであるとするのは単なる西洋至上主義にすぎない。
>>70が一度も「西洋的」というのを否定してないから、たぶん「西洋的」なんでしょう。
たんなる論理に西洋も東洋もないっつの。
88 :
79:2005/05/10(火) 00:17:22
>>80 好意的なレスありがとうございます。半年くらい前に思いついただけで根拠になる書籍も何も無いんですけどね。
合理的かな?と・・・w
>>81 レスありがとうございます。 その流派の事は存じませんが、そうなんですか?
無属性というよりは本来持っていた権威が
>>80氏風に云うところの『ニーズの変化』によって、もしくは『主神が後から来た神に変わる』によって重要性・中心となる神が移行していくなかで・・・
例えば皇祖神的な役割などをアマテラス等に譲っていった結果、大変にありがたい神様としての記憶は残ったが役割を持たない無属性な感じになったという解釈は不可でしょうか?
アマテラス・クニトコタチ・ツクユミ・クナトノカミ・・・など枚挙に暇が無いほど神名の読みがその神の素性というか特性を現していることと合わせて考えてみるに、
天(アメ)・之(格助詞)・御(美称・尊称)・中・主 だと北極星がぴったりかなと思うのですが?
もちろん漏れも科学的な話は抜きにして、生活における『太陽のありがたさ・凄さ』が言葉で言い尽くせないように、天之御中主命も言葉で言い尽くせれないほど
凄い神様であると思います。
天之御中主神には歴史的な神格の変化していった痕跡がないから
最初から「至高の神」として想定されたんじゃないのかな。
>>天之御中主神には歴史的な神格の変化していった痕跡がないから
痕跡が残らないくらい以前から祀ってた神かもよ。日本書紀が完成したのが1285年くらい前(西暦720年)で、
列島で農耕が始まった時期が・・・って考えると痕跡が消え去るには十分な時間があるんじゃないかな?
痕跡が消えたことと農耕の開始に関係があるのか?
92 :
81:2005/05/11(水) 07:56:12
>>88 俺もよく知らないけど、とりあえずWikipediaに書いてあるのを引用しときます。
神話に殆ど記述がなく、生活に直接かかわる神ではないため、長らく信仰の対象
とはされてこなかった。近世になって、天の中央の至高神ということから、北極
星や北斗七星を信仰する妙見信仰と習合し、妙見菩薩(妙見さん)として信仰さ
れるようになった。妙見菩薩を祀るのが妙見社で、日本全国に30社ほどある。ま
た、各地の水天宮でも天之御中主神を祀っている。
…だそうです。古事記しか知らないからそうなんだろうと思い込んでいたけど、
歴史的に考えて北極星というのもありかもしれない。天津神を信じてた海から来
た民族が、国津神を信じてた先住民を支配したという説があるよね。航海には方
角を知ることが重要だから北極星を中心に考え、他の星(神様)はその周りを回
ると考えていたとしたら…。列島に住み着いて農業を始めたら方角なんてどうで
もよくなり廃れたってこともあるかも。
でもやっぱり俺は、神道を体系化するために太朝臣安萬侶か誰かが勝手に創り上
げた(もともと存在しなかった)抽象的な神様だと思う。正当な海族の神なら日
本書紀にも取り上げられるはずだし、四魂の源という概念も北極星からというの
は無理があるし…。
北極星が最高神である、農耕以前の文化の宗教ってあるかな?
あるとすればいいけど、聞いたことない。かなり弱い説になってくると思う。
逆に農耕以前でも、抽象的な天の最高神を信仰するところは多い。
94 :
天之御名無主:2005/05/11(水) 09:03:07
95 :
天之御名無主:2005/05/11(水) 20:07:09
森羅万象なんでもカミガミなのだから、宇宙にも神はあるだろうし
夜空の星々もみなカミだろう。銀河(あまのがわ)もカミなわけだろ。
宇宙の至高神を古代の日本人が想定した時に、その観念が
おのずと「天之御中主神」という名で名付けられたわけだろ。
捏造の神と捏造でない神の線引きは可能なのか?
最高神は天之御中主神(天主)、高御産巣日神、神産巣日神の造化三神です。
宇宙、万物、霊の創造神です。
>>90 現存するのは古事記の複写だから。原文が無い。
最古の複写書は仏教寺院が所有し、造化三神の記述を大幅に削除した可能性も指摘されてます。
また、天照大御神の優位性が揺らぐので造化三神関連を余り研究しなかった可能性も有る。
現存、最古の古事記の複写書が書かれた時期からみても分かります。
霊の起源を造化三神にするなら、全ての人の氏神、祖霊、起源は天照大御神と同格に成る。
98 :
天之御名無主:2005/05/12(木) 00:46:05
/´ unga unga`ヽ,
/ 〃 _,ァ---‐一ヘヽ
i /´ リ}
| 〉. -‐ '''ー {!
| | ‐ー くー |
ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'}
ヽ_」 ト‐=‐ァ' !
ゝ i、 ` `二´' 丿
r|、` '' ー--‐f´
_/ | \ /|\_
/ ̄/ | /`又´\| |  ̄\
皇太子がこのスレに興味を持った
99 :
天之御名無主:2005/05/12(木) 01:08:07
神通川
>>92 天之御中主って古事記には不在で日本書紀にしか出て来ない神じゃなかったっけ?
中国に倣って、原初の神を三柱にする為に作られた。というよりは本来の神話から三柱をチョイスした。
って方がありえないだろうか?
古事記ならともかく、書紀だと国内から『そんな神さん聞いたこともねぇぞ(゚Д゚)ゴルァ!!』ってねw
>>95 捏造説の人は、おそらく、古事記が紙に書かれた時点で始めて登場した、としてるんだと思う。
または、数人で決めて、誰もその神の存在を信じていない時点で書き留められた。
つまり、古事記に書かれた名前を読んだ人々が信仰を始める以前には
天之御中主という名前の神への信仰は存在しなかった、ということだろう。
104 :
天之御名無主:2005/05/12(木) 07:34:33
おいおい、天之御中主神は個別に信仰する神じゃ無いぞ。
全ての中心、全ての起源な訳だし。
信仰というのは、単にその実在を信じる、という意味でとって。
106 :
81:2005/05/12(木) 23:16:44
捏造というのは言い過ぎだと思います。しかし、古来「火の神様」「山の神
様」というようにバラバラに信仰していたのを体系付けるために、すべての
中心となる存在として「天之御中主神」というものを考え出したのではない
でしょうか?要するに民間信仰で作られたのではなく、一歩高次の神学的な
立場から創られた神ということ。もし古事記編纂以前から最高神として一般
に広く信仰されていたのであれば、日本書紀とかでも同じように記述されて
いなければおかしいと思います。
107 :
天之御名無主:2005/05/12(木) 23:21:13
11
108 :
天之御名無主:2005/05/12(木) 23:36:52
だから、今、遺ってるのは原文じゃ無く複写した物なの。
当時は造化三神は都合が悪かったんだよ。
「今のは複写物だから原文にはあったはず」ならどんなトンデモでも主張できるわなw
>>109 イスラム圏やインドみたいな宗教勢力の強い地域じゃ
近代化のためにその手のトンデモが必要な場合も多い。
とものすごく見当外れの反論をしてみる。
>>106 日本書紀の中には出てくるよ。うろ覚えだが国常立尊・国狭立尊らが現れると同じ時に「高天原では天之御中主・高皇産巣日・神産巣日が・・・」
ってね。
御中主と同時に現れた高皇産巣日尊は神武の項(ニギハヤヒの辺とか)の中で皇祖神的に描かれていたりするから、アマテラス以前は皇祖神だったのかもね、
もしかしてひょっとすると、イザナギ=高皇産巣日尊 イザナミ=神産巣日 かもなぁ・・・って俺の妄想なんだがw
としても天之御中主ってよく解らないな、ここまで手がかりが何もないと仮説(妄想)を立てるのもムリポ。
112 :
111:2005/05/13(金) 01:05:21
確か・・・高皇産巣日尊は大国主の項のスクナビコナのところでも出てくるね。
なんつーか
別天津神は天津神の神々が信仰する神様たちの神って感じだな
もしくは神々が司る以前から存在した事象の象徴
たとえるなら天津神が地球における存在(大地や空気)や事象の象徴なら
その外部である宇宙の存在や事象を象徴する存在
恐らく古代日本には地動説より早く空の向こうの世界を想像した偉大な夢想家が居たんだよきっと
114 :
81:2005/05/13(金) 03:39:52
>>111 えっそうなの、ごめん。実は日本書紀は読んだことなく、古事記とWikipedia
中心の知識しかないんだよね…。一応wikiを載せとくんで、もし暇なら訂正し
てください。
国之常立神 :日本書記では国之常立が一番最初に現れた神としている。
天之御中主神:日本書紀本文にはなく、古事記および日本書記の一書に
のみ登場する。
>>113 それにしては、アマノミナカヌシという名称以外に日本人の宇宙観が
「地動説より早く」想像されたもの、というような証拠は見当たらないけどなあ。
ここらへん、荒川紘の本に詳しいけど。
>>113自体が証拠や事実の外部にある古代を夢想するレスならどうでもいい。
116 :
81:2005/05/13(金) 03:56:23
>>113 まあ地動説自体は結構早くから考えられていたからね。アリスタルコスという
ギリシャの哲学者も唱えているし…。数式化されない漠然とした地動説なら、
どこでだれが考えていてもおかしくない。実際日本人は世界をどんな風に考え
ていたんだろう?誰か知りませんか?
>>116 だから
荒川紘『日本人の宇宙観』
に詳しい
荒川紘『日本人の宇宙観』がそもそもいつの本でどこからでてたのかも知らないし
それをわざわざ調べようと思うほどの魅力は
>>115,
>>117のレスからは感じられない。
とりあえず漁民なら大地球体説は知ってただろうけど。
119 :
天之御名無主:2005/05/13(金) 06:26:36
>>115 なにをいってるのか意味不明。日本人の宇宙観がどうのようなものかも説明せず
地動説より古いも新しいもないだろうが。
アメノミナカヌシは「中心」という語義から
北極星ではないかという説があるだけ(もれがその説を支持しているわけではないが)
北極星なら星々の「中心」であって一応理屈は合う。
地動説も糞も関係あるかよw
しかも
>>113は「別天津神」を問題にしているでのであって
アメノミナカヌシだけを特に問題にしているわけではない。
>>118 言い方からすると、漁民が球体説を知っていたという根拠はなさそうだな。
とはいえ、
>>119の言うとおりこの話題に球体説は無関係だ。
>>113が下段で唐突に地動説以前に日本人が宇宙を・・・というのは変に見えるけど
「たとえるなら」から「きっと」に流れているのを見ればそれが「夢想」だというのがわかるわな。
ついでながら、北極星説を支持しているようにも見えないが。
地動説は知らなくても球体説は理解してるだろ、漁民なら。
今の時代ひきこもりだって球体説は理解できるよ。
それとも記紀の時代に漁民が大地を球体だと思っていた証拠があるのか?
変なのが混じってる……
124 :
天之御名無主:2005/05/15(日) 22:11:06
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a
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125 :
天之御名無主:2005/05/15(日) 23:50:39
漁民じゃなくても沿岸部の住民なら地球球体説だよ。
127 :
ROM:2005/05/16(月) 05:53:11
>漁民じゃなくても沿岸部の住民なら地球球体説だよ。
単なる疑問なんだが・・・
記紀の時代の漁民や沿岸部の常識では、「球体の反対側の人や物がどうして下に落ちない」としてたんだ?
半球くらいなら或いは?ってこと?
上古の日本人は海は遠くの方では盛り上がってると信じていて(現に盛り上がってるじゃん)、
その盛り上がりの中に異界があるとしていたって話を聞いたことがある。
129 :
天之御名無主:2005/05/17(火) 02:14:47
球体の神が出雲安来にいました。
クナトというらしいですが、なにか丸とまら
の関連があるらしいと云われています。
130 :
ROM:2005/05/18(水) 00:20:32
クナト神はイザナギが黄泉と現世を遮る為に
道を塞いだ大岩が神として祀られたものでしょ?
ふさがります大神
「さやります」だろ?
133 :
天之御名無主:2005/05/18(水) 21:11:40
バモイドオキ神?
134 :
天之御名無主:2005/05/22(日) 23:27:32
日本の国の成り立ちを言い伝えで
伝承されたとしたら「小さな島を
いくつも通り過ぎ大きな島に来た。」
なっていたのでは。
古事記ではこれを「小さな島
よりつくりて大きな島に至った。」
とし、
出雲風土記では「小さな島を
集めて大きな国を作った。」と
なった。すなわち「国生み」と
「国引き」神話は同根だったの
では?
135 :
天之御名無主:2005/05/23(月) 07:34:17
あまのとこたちのかみ(カオス)
くにのとこたちのかみ(ガイア)
うましあしかびひこじのかみ(エロス)
とよくものかみ(タルタロス)
だな。
136 :
天之御名無主:2005/05/31(火) 22:16:52
イザナギノミコト様
と
神様には
必ず
様
とつけること。
失礼極まりない。
137 :
天之御名無主:2005/05/31(火) 23:10:15
天之御中主神(天主・御中主):絶対神>>高御産巣日神・神産巣日神:以上、造化三神(宇宙・万物・神・霊の創造神)>>>
>>別天神・神世七神:人類の創造・生命を司る神、他(宇魔志阿斯訶備比古遅神、他)>>イザナギ・イザナミ>>>>
『天照大御神(高御産巣日神の命令で天界(高天ヶ原)の統治)>>スサノオ・ツキヨミ:以上、三貴神>>
天皇関連の神(大国主は天皇との契約から此処)>>産神>誕生神(氏神)・他>広意義での八百万の神>
人間神(乃木や豊臣など)>自然神(川や木や岩に宿る神)>霊獣>人工的な霊>他
138 :
天之御名無主:2005/06/01(水) 10:32:35
天之美奈子主神を崇めよ!天之御中主神の誤りです。
並ぶもの無き我名を称えよ!!
140 :
天之御名無主:2005/06/01(水) 12:57:20
YHVH>あばずれソフィアの子は帰れ!
141 :
天之御名無主:2005/06/14(火) 03:47:14
142 :
天之御名無主:2005/06/16(木) 23:41:44
イザナギノミコトとイザナミノミコトはかなりあとのほう。
一番初めの神とその子ども?の二人には現身がない
そこまでいくと人間には認識不可能なのかな
昨日は寝るときぼ〜〜〜という波動が宙を舞っていた
このへんは低級霊かな よくわからんけど。
>>142 天つ神の中では最後に誕生した神だけど、
神って生まれた順に格式順位が決まる訳でもないから…
言ってみればより人に近しい存在ってことか
145 :
スセリヒメ:2005/06/24(金) 23:57:39
古事記って、どうしてみんなそんなに興味があるの?私もあるけど。
146 :
天之御名無主:2005/06/25(土) 01:26:23
現在の日本の主神はウガヤフキアエズノミコトだよな
148 :
天之御名無主:2005/06/25(土) 12:06:14
>>143 まず私的するが『天津神』です。天つ神とは言いません。
津=『の』ですから、ひらがなを使用するなら『天の神』と言う意味でしす。
あと、別天神と言うようにやはり格はあります。
神話にも命令する処が多数ありますので。
>>137のコピペを参考にすると良いでしょう。
天津神でも天神でも天つ神でも同じだよ。
どれでも問題ない。読みが「あまつかみ」なら。
天津飯の起源は日本神話
152 :
天之御名無主:2005/07/31(日) 01:25:45
_ .- ──── -、..__ ミミ 日
_ ─´ `\ .ミミミ 本
/´ `ヽ、 ミミミ 神
/´ ヽ ミミ 話
/´ _、、 `、 ミミ だ
|´ ,-  ̄  ̄| | 三 と
|´ ヽ、 ・ ..ノ .,─ ̄ \ .| 三 ぉ
.| ──.'´ /. / .__...--ヽ | 三 !
| -´ ̄` -_ \ / / /ヽ、 | ,-─ヽ, 三
| | --_`ヽ、 / / | |/./ヘ | 彡
.| レ´ ,.- `ヽ、ヽ、) (/ /・ .| .| /| | .| .彡
,- ._| .ヽ、 ・ .、.|ヾ `'´ヽ_,.--- ̄___ .| |, 、ヽ | 彡
| .ヽ、 \ ___| ., ヽ_-  ̄ ̄ ̄ ̄ .| 丶 .| | ノノ
.| ´`ヽ,.`、  ̄_-- ヽ  ̄ .| ,L__ノ / |.|||.|lll
| .´ |.ヽ --─ ̄ / .|_ - 、 .| /
| /∧ ヽ , ,.-- ̄ヽ、 | イ´
.ヽ、 ´ `ヽ.| / ̄´_--─' .| | `'´ |、_,--- 、
`ヽ、 .| | ̄ ̄ .,.- ─| | .|  ̄ ̄─
`ヽ- .| `、 / ̄'´ | / .|
\ ヽ_, --─ ' /ソ| `─---
|\ , ─- / .|
, -| ` ヽ 、 / |
往事の信仰を古さないし信仰の実在から言えば
記の造化三神は、まずは極めてあやしい。アメノミナカヌシは道教思想に基づく
思弁的な神として考えるのが妥当。
タカミムスヒ、カミムスヒ両神。とりわけタカミムスヒ神は、初源的皇祖神とも
いわれる向きが多いが、中国の竃神ではないかという説もある。
往事の信仰として実在したであろう神としては、どうもイザナキ神がh
かなり古い神ではないか?
>>156 8世紀の記紀編纂以前に、古い信仰の痕跡をたどれるかどうか?
という意味では、ウマシアシカビが古来からの信仰の対象だったかどうかは
今のところきわめて怪しいと思っています。
古事記の語るウマシアシカビは大好きなので、これがたとえば弥生期の神の
一人(一柱)だったなら、とてもうれしいのですが。
157 :
天之御名無主:2005/08/06(土) 21:12:21
神話学でいう有閑神だろ。
具体的な信仰の対象であったかなかったかということと
古来からの伝承だったかどうかは別問題。
159 :
天之御名無主:2005/08/22(月) 19:24:19
>>56 島根県安来市に在るらしいですよ。
雲伯国境堺、比婆山久米神社と書かれている
そうです。
160 :
天之御名無主:2005/08/22(月) 19:37:01
ペルシア神話でも同じような事起こってるよ。
当初こそ、ミトラ信仰のみが盛んだったけど、ゾロアスター教の時代になって
アフラマズダーが最高神となり、独自の善悪二元論が展開されると創造神である
はずの彼が、「悪」を作り出すことが出来ない矛盾から後世では善、悪のすべてを
作り出し互いを競わせたといわれるズルワーンの存在が考えられたし。
活動相としてミトラとなるみたいだから、ゾロアスター教時代でもアフラマズダー並の
人気を誇っていたミトラの復権を願ってたのかもしれない。
日本でも、どこかしらに疑問をもった人間がさらなる神のことを考えて、それに賛同した人も
いたから現代でも議論が絶えない活気ある話題なのかもしれないね。
>>160 >当初こそ、ミトラ信仰のみが盛ん
ダウト。これは東條某の電波説。
インド・イラン時代から主権2神の概念があったと考えられている。
またミスラの変化は有閑神とは異なる。
162 :
天之御名無主:2005/08/23(火) 19:45:18
>>162 本当!?
>>160にレスした本人だけど、個人的には、
あのゾロアスター教の善悪概念が
大好きなのでそういう説があるのは嬉しい!
無知をさらけ出した恥は書いたけど、収穫あり。
貴重な情報有難うw
いつか、貴方に追いつくほどの知識を得るまで頑張るよ。
よければ、詳しい教えて欲しいけどレス違いになっちゃうかな?
え???
162=161なのか?
164 :
天之御名無主:2005/08/27(土) 02:16:51
>>159 広島の比婆じゃないと俺も思う。
出雲と伯耆の堺だから島根県と鳥取県
の県境にある比婆山は安来しかない。
ところで、広島と島根の県境近くの
比婆山をイザナミの墓所としたのは
何故なんだ?
165 :
天之御名無主:2005/08/27(土) 04:00:57
イザナミが淡路島周辺の海人の
古い信仰神だったこと説について
166 :
天之御名無主:2005/08/27(土) 04:03:29
訂正
イザナミ→イザナミ
167 :
天之御名無主:2005/08/27(土) 04:05:42
再訂正
イザナミ→イザナキ(面目ないっす)
最近八百万神の仲間入りをした、
爺誇蹴人之神
が一番偉いんじゃない。
169 :
天之御名無主:2005/08/29(月) 18:38:01
171 :
天之御名無主:2005/08/31(水) 16:17:43
■■■■■■■■■■■■■■■■
■ ■ 違う板にコピペすると、四角の枠の中に
■ ■ メッセージとURLが現れる不思議な絵。
■ ■
■ ■ (その仕組みがリンク先に書いてある)
■ ■
■ ■ この原理を応用すると、まったく新しい
■ ■ コピペが作れる予感。
■■■■■■■■■■■■■■■■
172 :
天之御名無主:2005/09/05(月) 22:27:46
やっぱり疑問。なぜ広島の比婆が伊邪那美の墓所なのか?
伯耆と出雲との境ではないのだが。
173 :
天之御名無主:2005/09/07(水) 13:23:21
きんしょうにち
神話は、人類が現代人になりながら土地を移動しながら形成されていったもので、
その軌跡を辿れば同じような意味を持つ神話が採取できるのは当然です。
ですから本来は神話に関して日本だけで独立した分類や括りというものは
神話のルーツを探るという意味では意味が薄いのですが、
このスレではもっぱら現在の日本に残された資料でそれを再構築しよう
という試みです。という夢を見ました。
175 :
天之御名無主:2005/09/09(金) 05:32:54
それはいい考えだ 失われた部分は多いかもしれないが
つくづく過去の人間がした調査が真実なのか 他の解釈もあるのではと
思っていました。なんかネタ探してくるw
伊邪那美の墓所は熊野の有馬。
177 :
天之御名無主:2005/09/18(日) 20:58:55
たしかに、日本書紀の一書にはそう書いてあるが、
韓国人の「韓国産スサノオ日本建設説」に対抗するには一本化が
必要。古事記のほうが古く、言語学的にも考古学・言語学的に偽書
ではないことが確定している古事記説を採用すべきと考える。
なんでそうなるのかさっぱりわからんな。
179 :
天之御名無主:2005/09/26(月) 22:07:11
竹島だけではない、日本神話も侵略されています。
韓国は、イザナギとイザナミの神が実は韓国人で、
そのこスサノオが日本に渡り日本国を作ったとしている。
つまりは韓国は高天原であるとして、高霊郡に高天原
公園なるものを建設した。
神話というものはファンタジーなので個人や企業
レベルではどう思おうと勝手だが、他国の神話を勝手に
作り変えることを国家レベルでやるのは文化侵略では
ないだろうか。
島根県は二重に屈辱を受けている。出雲の伊邪那美神
の神陵の存在を韓国はどう考えるのだろうか?
>>177 記紀の記述からはずれてない範囲で
「いろいろな説がある」で問題ないだろ。
わけわかんない理屈いってんじゃねーよ
>神話は、人類が現代人になりながら土地を移動しながら形成されていったもので、
その軌跡を辿れば同じような意味を持つ神話が採取できるのは当然です。
同意なんだが、自らの部族なり何なりの歴史を語り伝えるのに従来持っていた神話に自分達の歴史を織り込んでいった。
と思いたい。w
182 :
天之御名無主:2005/10/22(土) 00:29:55
>>180 日本人;「日本にはあっちこっちにイザナミの言い伝えがあります。」
韓国人;「韓国はずばり、高霊地方にあるといっています。そんなあ
やふやな状態なのはそれらは全部うそだからです。
韓国の偉い大学の先生が言っているのだからこっちが正しい。」
日本人;「そういうことではなくて、なんといえばいいのか、」
韓国人;「日本人はいつも態度が曖昧だ。戦争責任もそういって逃れる。」
ってなるわけか。
183 :
天之御名無主:2005/10/22(土) 21:30:03
もっと本質的話をしよう。本居宣長の古事記伝を引用すると、
「ある説に、出雲国秋鹿郡佐陀の神社であるといっているが、秋鹿は伯耆の境
ではない。出雲風土記の一部に、比婆の山は出雲国能義郡日波村の山だと書い
てある。また出雲風土記には仁多郡に灰火山があると書いてある。ここは伯耆
と近いので、ここが火灰(ひば)山ということも考えられる。また、出雲国大原
郡に比和社、日原社がある。しかし、ここは伯耆国との境ではない。また、
備中国の賀夜郡に日羽郷というのが和妙抄には書いてある。賀夜郡など場所も
知らないが、備中、備後、伯耆、出雲の四つの国境に位置することになるため
承服できない。枕草子に比波之山というくだりがあるがどこの国にあるのか
は書かれていない。また伯耆の人の物語に、出雲国内の伯耆に近いところの
山間に、たわの内という処がありここが、伊邪那美之命の陵であるとしている。」
実は島根県安来市にあるイザナミ神陵は、日波という地名と峠ノ内(たわのうち)
という地名の間に位置する比婆山にあります。
184 :
天之御名無主:2005/10/22(土) 23:03:52
185 :
天之御名無主:2005/10/25(火) 00:36:49
俺は、詳しい人みたいにあまり本は読まない。つーか読んでもそれを下敷きに夢想するのが趣味な人間だけど、
こういう時代のは字より読みの『音』に注目するべきでしょ。
賀夜郡→がよぐん→『がよう・かよ』も可?と考えて検索→賀陽という地名が岡山県(吉備の国)にありましたが…何か?
186 :
185:2005/10/25(火) 01:04:17
ついでに・・・イザナギの音から考えて、思い出したのが瀬戸内海の佐柳(さなぎ)島。以下は俺の夢想ですが、
ttp://www.ffortune.net/calen/bon/haka.htm から必要なところだけ抜粋します。
>近畿地方を中心とした地域では両墓制が近年まで残っていた地域があります。これは遺体を埋める「埋墓」と、お参りをする「参り墓」が分離しているものです。なぜこのような制度が発生したかについてはいろいろと説があってよく分からないようですが、
その背景には遺体の埋葬は古来からのものであるのに対して先祖供養は仏教の導入により始まったもので両者が必ずしも結びついていなかったということがあるのではないかと思われます。またある人は、遺体は「汚れたもの」であり、
それとは別に清浄な空間に祭祀の場所を作ろうとしたという神道の「けがれ」思想が関与しているのではないかともいいます。またある人は元々は埋め墓に埋めた遺体を1年くらいしてから掘り出し洗骨して参り墓に改葬していたのが、
簡易化によって移骨しなくなったのではないかともいいます。
一般に両墓制では埋め墓は人里離れた山中に作られ、参り墓は人家の近くに作られます。しかし両墓制が最も最近まで残っていたことで知られる佐柳島(さなぎじま)の場合は島が狭いこともあり、両者が近くにあります。ここだけを見て両墓制を
理解しようとするとこの両墓制の意義を見失うのではないかという気がします。
俺の地元に那岐(なぎ)山という山があるのですが「亡き(なき)」という音と合わせて考えてみますに、
イザナギ=仮称:イザナギオ(男)が「参り墓からこちら」の現世を司る神で、
イザナミ=仮称:イザナギメ(女)かイザナギヒメ(姫)が「埋め墓から向こう」の死者の国を司る神だったんじゃないでしょうか?
で、埋め.墓がどっかの島にあったからスサノヲは海岸で泣いたのではないかな?と・・・
187 :
185:2005/10/25(火) 01:11:52
さらについでに上記のリンク先の内容
>一部の地区で甕棺(かめかん)が見られるようになります。これは遺体を裸のままではなく半円形の甕(かめ)を2個合わせたものの中に入れて埋葬するというものです。
なぜ遺体をそのままではなく、このような棺に入れて埋葬するようになったのかはよく分かりません。ひとつの考え方は、これが「もがり」と関連しているとする考え方です。
つまり死後すぐに埋葬するのではなく一時的に棺の中にいれて一定期間それを祀り、その後埋葬するという方式が出てきたためというものです。
これをやる場合遺体をそのまま祀っていては遺体が腐っていく様をまともに見ることになりますので、それを避けるために棺が作られたという考え方はあり得ます。
この甕棺は縄文や弥生時代のものと考えられがちですが、実は近年まで一部の地域では使用されていました。
を見て思ったのが、イザナギ・イザナミの話は「風葬に関するタブー」についての話であるとする説。
つまり『愛しい人にもう1度会いたいからって、モガリをしている場所に行ったらエライもんを見る破目になるからやめましょう』という説話だというせつがあるんですが、
菊理姫がイザナギに言った台詞は『そのまま腐らすと見た目にエグイから、これからは甕に入れて腐らせませんか?』じゃなかったんかな?
他スレに貼るべきネタまで書いてごめんね。
188 :
185:2005/10/25(火) 01:32:55
で、両墓制ってことを考えに入れると
四国にあるイザナミ神社と紀州や広島にある比婆山(姫墓山って感じの名前かもな)や、
淡路島と近江の両イザナギ神社も
こんな感じの関係ではないか?
俺はそこまで夢想家になれないが、
有名どころの2つ比婆山にそれぞれ卑弥呼と台与を入れて夢想するのが趣味な人も居るかな?w
189 :
天之御名無主:2005/10/31(月) 20:11:55
いざなぎ景気って?
【神武景気】 じんむ-けいき
1955年(昭和30)から翌年にかけての景気の好況。有史以来の好景気の意で用いられた俗称。
【岩戸景気】 いわと-けいき
1959年(昭和34)から翌年にかけての景気の好況。神武景気をしのぐ好況の意で用いられた俗称。
【伊弉諾景気】 いざなぎ-けいき
1965年(昭和40)から70年に至る景気の好況。岩戸景気を上回る長期の好況の意で用いられた俗称。
三省堂提供「大辞林 第二版」より
191 :
天之御名無主:2005/11/01(火) 22:20:57
本居宣長に対抗するイザナミ墓所の話聞きたいな。
192 :
天之御名無主:2005/11/01(火) 22:38:37
もっと本質的話をしよう。伊勢国出身の国学者、本居宣長の古事記伝による
と、イザナミの墓所は以下の場所と推定している。
「ある説に、出雲国秋鹿郡佐陀の神社であるといっているが、秋鹿は伯耆の境
ではない。出雲風土記の一部に、比婆の山は出雲国能義郡日波村の山だと書い
てある。また出雲風土記には仁多郡に灰火山があると書いてある。ここは伯耆
と近いので、ここが火灰(ひば)山ということも考えられる。また、出雲国大原
郡に比和社、日原社がある。しかし、ここは伯耆国との境ではない。また、
備中国の賀夜郡に日羽郷というのが和妙抄には書いてある。賀夜郡など場所も
知らないが、備中、備後、伯耆、出雲の四つの国境に位置することになるため
承服できない。枕草子に比波之山というくだりがあるがどこの国にあるのか
は書かれていない。また伯耆の人の物語に、出雲国内の伯耆に近いところの
山間に、たわの内という処がありここが、伊邪那美之命の陵であるとしている。」
実は島根県安来市にあるイザナミ神陵は、日波(現在では日次とかいて「ひなみ」
とよむ)という地名と峠之内(たわのうち)という地名の間に位置する比婆山にあります。
193 :
天之御名無主:2005/11/01(火) 23:03:41
194 :
天之御名無主:2005/11/03(木) 21:33:10
>>193 灰火が火灰になるのも不自然だろう。自然な記述を、拾うと「日波」と
「峠之内」になるって192は言いたかったんじゃないの。
安本美典氏の「邪馬台国と出雲神話」って本だったかな、似たような説
を唱えている。
195 :
天之御名無主:2005/11/03(木) 22:07:48
>>194 >灰火が火灰になるのも不自然だろう。
表音ならそうだが表意だからどっちでも同じ意味で、自然じゃ?
しかも、火灰が灰火になったんだろうから音は「ひば」で合うぞ。
196 :
185:2005/11/05(土) 01:36:53
>>192 >また、
備中国の賀夜郡に日羽郷というのが和妙抄には書いてある。賀夜郡など場所も
知らないが、(以下略)
だから、岡山県西部(備中国)に賀陽って地名があるんだって…
少し離れるけど吉備津神社とかも考え合わせてさぁ…
本居宣長のオサーンが、そんな地名を知らないからってスルーした上で講釈してる時点で(ry
途中の時代のどこかで『夜』って字はイヤだから、読みの音はほぼそのままに『陽』って字に代えたんだろうよ。
で、本居宣長が承服出来ようが出来まいが『実際にその地名がある』以上はそこに
字(あざ)でもなんでも『ひば』という地名があるかどうかとか、それがどんな場所か調べた上で
次論に進むのがスジってもんじゃないか?…と思うんだが?
197 :
天之御名無主:2005/11/05(土) 04:11:10
198 :
185:2005/11/05(土) 13:30:10
古事記というものが日本書紀と『各国の風土記』を下敷きに作られた。
とする説をとれば、各地に『ひば』があっても不自然では無くなり、葬られる対象も特定個人ではなく『ひば』の数に応じた、もしくはそれ以上の複数人あっても良いのではないか?
また『ひば』とは本来は風葬の喪屋を囲う『檜葉』だったんじゃなかろうか。つまり「ヒバ=風葬」的な意味合いでとらえる。
↑現代でも京都の方の料亭などでトイレに檜葉を敷いてあったり、魚介類を供する際に檜葉を用いることから、
腐臭のための檜葉の使用を類推するのも許されると思う。
199 :
185:2005/11/05(土) 14:47:22
>>197 そうでしたか、そんなところにありましたか、不勉強というか不精者でスマソ。
あと、教えてくれて蟻がd
201 :
天之御名無主:2005/11/05(土) 17:35:38
202 :
185:2005/11/06(日) 01:11:10
>>201 いや俺は単に、自分がネットや本やリアルで見聞きして知ってることを取捨選択しながら組み立てて
『妄想するのが好きなだけ』の香具師なんで
>>201のリンク先とは無関係です。
でも、せっかくだし面白そうなんで仕事が休みの日にでも、リンク先もゆっくり見に行かせてもらいます。
203 :
185:2005/11/06(日) 02:35:01
見落としてたけど
>>200氏もありがと・・・っていうか俺をからかってるんだろうかw
>>201岡山県は他にもおもろい地名があるよ。前に備前刀に付いて調べた時に石上神宮だったか布都之御霊神社だったか・・・とにかく『十握の剣』が
埋められてた神社から川沿いに遡っていくと『周佐(すさ)』とか『周匝(すさい)』なんていかにもスサノオが居そうな地名があったよ。
tp://vip.mapion.co.jp/front/Front?grp=excite&uc=1&scl=250000&el=134%2F04%2F40.074&pnf=1&size=500%2C500&sfn=excite_maps_00&nl=34%2F58%2F10.238&edge=2&
まぁその辺も含めて俺がゆっくり調べて妄想して遊ぶには、リアルで子育てが一段落してからでないと無理(ry
周匝に関しては大型の竪穴式の遺構があったり古くから周辺地域の攻略の要衝だった様でもあることから『さい』の部分は『塞』の意かもしれない。
製鉄とスサノオは関係が深いのでスサノオに関しては出雲にとらわれずに考えているのですが、この辺からスス・ササみたいな製鉄由来な単語も絡めて、例えば『吉備津彦=吉備の男』という風に
スサノオの名前の由来とかも考えてみたいところであります。
tp://www.ne.jp/asahi/siro/tansaku/sirodata/okayamasiro/susaichausuyama01.htm
↑補足:
漏れの個人的な考えで・・・例えば『大国主』は個人名ではなく『天皇』と同じように身分を表す名称で、個人としては八千矛とか葦原之醜男(だっけ?)みたいに複数名いると考えていて、
スサノオも身分を表す名称で個人としては複数名が居たのではないか?と思っているんです。実際は単純に出雲の須佐って地名由来かもしれませんがねw
スレ違い及び雑談に付き失礼いたしました。
204 :
197:2005/11/06(日) 16:14:56
205 :
天之御名無主:2005/11/06(日) 19:36:30
>>203 出雲風土記の地名紹介の文に、意宇郡の安来郷の地名由来が書かれている。
それによると、スサノオが国内行脚を行っている途中に、安来郷に辿り着いて
心が(平安成)安らかになった。それで安来という名前になったとか。以下
は原文。
「安来郷。郡家東北廿七里一百八十歩。神須佐乃袁命、天壁立廻坐之。
尓時、来坐此処而詔、吾御心者、安平成、詔。故云安来也」
206 :
185:2005/11/06(日) 22:24:26
・・・『スレが違う』って文句言われないかビビってるんですが(大ウソ)w
>>204 そうだね、ネットは情報を漁るのにとても便利!便利なんだけど・・・その情報を鵜呑みにしても良いかどうか、とか其処で得た知識をそのまま鵜呑みにせず「自分なりに解釈しなおして」考える為にも図書館で暇つぶししたりするのも大事かな?と。w
まぁ俺も含めて頭の体操程度に楽しむ分にはネットは本当に便利。
神社はそこです。地図は『周佐(すさ)』とか『周匝(すさい)』の場所を示したかったのでアレでOKだったと思うのですが?
>>204最下段でご紹介いただいた地図から右に1回上に1回移動してもらうと周佐あたりの地図になると思います。
>>205氏の本旨から外れますが、その出雲風土記に出て来るスサノオと記紀に出て来るスサノオのイメージの違いから『スサノオは複数人』って発想しました。
>スサノオが国内行脚を行っている途中に、安来郷に辿り着いて
蘇民将来の話じゃないけど瀬戸内沿岸なんかも含めてスサノオを祀ってるところって多いですよね。
書紀に出てくるヤマトタケル(オウスノミコト)なんかが、実は複数のモデルが遠征した話をヤマトタケルなんて如何にもそれっぽい名前(タケール=猛々しい:大和の勇者)の1人の人物に仮託した
話であるように。出雲から始まって国内を回った・・・当然、何代目かの出雲に腰を据えたものも含めて複数のスサノオが居たと考えるのは変ですかねぇ?
それにしてもスサノオを祀るところ=『熊』ですね。熊野の神(日の熊)や熊襲も神武の敵だし。
207 :
天之御名無主:2005/11/06(日) 22:39:29
このスレは、本来
>>2で削除依頼出されたのだが重複ではないという判断で生き延びてる。
だからイザナギとイザナミの話自体スレ違い。
208 :
天之御名無主:2005/11/06(日) 22:41:42
イザナギとイザナミ よりえらいのは 私 天之御名無主 だ。
209 :
185:2005/11/06(日) 23:03:39
イザナギとイザナミが国を産んだ順番は大和朝廷の成立過程(平定or連合した順番)だ。と何かで読んだ気がするのですが、それだと
淡路島→大和→四国→九州→隠岐・佐渡→北陸→周防の大島(山口)→吉備
となり、これはつまり大和はその形成時にスサノオ勢力圏の外縁から廻って行ったという事ではないか?と思うのですがいかがでしょうか?
最初の地が淡路島であれば、書紀の黄泉の国帰りの後の三貴神誕生に関する1書にある。
『イザナギノミコトが白銅鏡を左の手に持った時に生まれたのが天照・次に右の手に持った時に生まれたのが月読・次に首を後ろに回したときに生まれたのがスサノオ」
というのもイザナギが南面した状態で『左=東=大和』みたいにそれぞれ割り振って、おおざっぱに↑の成立過程に合う気がします。
そして四国経由で九州に渡ると1番近いのが日向の国・・・つまり、天孫降臨の地が大陸との交流に便利な北九州ではなく日向の国になるんじゃないか?
とか考えてます。
↑面白がって読んでくれる方がいれば幸いです。w
今ふと思ったんですが大巳貴って『大きな尊い蛇』ってスサノオの後釜に入るにはあんまりな字が宛ててありますねw
天孫降臨の地が大陸との交流に便利な北九州ではなく日向の国になるんじゃないか?
↓
天孫降臨の地が大陸との交流に便利な北九州ではなく日向の国である『説明に』なるんじゃないか?
211 :
185:2005/11/06(日) 23:49:21
>>205 金屋子神を思い出すね。
確か播磨の山中で細々と鍛冶に勤しんでおられたが、ある日「私の安住の地は、もっと西にある!」と思い立って白鷺に乗って出掛けられて、
舞い降りた所が今の安来市広瀬町だったかな?
212 :
天之御名無主:2005/11/07(月) 06:44:50
>>206 >神社はそこです。地図は『周佐(すさ)』とか『周匝(すさい)』の場所を示したかったのでアレでOKだったと思うのですが?
>
>>204最下段でご紹介いただいた地図から右に1回上に1回移動してもらうと周佐あたりの地図になると思います。
それは分かってるけど、川沿いに遡ってもすぐに湖で行き止まって周佐にはたどり着けないんだけど?
>>203 >『十握の剣』が埋められてた神社から川沿いに遡っていくと『周佐(すさ)』とか『周匝(すさい)』なんて
>いかにもスサノオが居そうな地名があったよ。
213 :
185:2005/11/08(火) 01:58:27
た、確かに繋がってなかったけどさ…ry
瀬戸内海から遡れる吉井川沿いにも製鉄の形跡が多くある。って何かで読んで…
あ〜地図を読み損なってたよ。orz
てか、このくらいの徒歩でも交流可能な距離なら無問題?w
214 :
天之御名無主:2005/11/08(火) 16:44:39
>>213 ま、いいけど。
>てか、このくらいの徒歩でも交流可能な距離なら無問題?w
徒歩で交流可能って、、、
徒歩といっても旅客機の200倍くらいしか遅くないから、陸続きなら交流可能範囲は広い。
「勢力圏」ならわからんでもないが。
あと、こんなのあった。
http://www3.ocn.ne.jp/~x484kok8/izumohu.html ●「実地考証録」に曰く、---
【スサノヲは名にし負う健速男でその名は風の荒び鳴るのに譬えられたと思え、記、紀共に暴風、寒風など
の災厄をこの者の所業と言いこれを泣き怒ると為しその威力を象徴したであろうものに加賀美、多麻に続い
た南西の所に都留岐つまり 劍 の地がある。そしてそれより約二十粁西方の吉井川東岸に周佐、それより
川沿いに約八粁南下して平坂からの吉野川との合流点に、周匝と飯岡つまりスサノヲの居た岡の遺称地があ
る。飯 岡の百六十余米突の山頂に古来 月の輪 と呼ぶ後代の大きな墳塚が二基在りその一つを最近墓発
き専門の 者等が学究の名の下に堀り毀ち無慚にも取り出した遺体の残片と多数の 劍簇類を主とした色々
の埋葬物を 麓に鉄筋コンムリートの建物を造って見せ物としている。---】
215 :
185:2005/11/09(水) 01:17:33
>>214 面白いんだけど・・・面白いんだけども、土蜘蛛正統記って・・・(ry
まぁそのテキストを信じる信じないは別にしても『出雲国風土記の国引きが不可解』みたいに書いてあるのは
温暖化で海面が上昇したのと逆のシステムで、海面が後退して陸地部分が拡がった。
っていう事があったことを知らない時代の人の記述なんだろうなとは思いました。
>スサノヲは名にし負う健速男でその名は風の荒び鳴るのに譬えられたと
タケ=猛る だと思ってけど、ハヤって音が以前から意味が解らないんだよニギハヤヒとか色々な神名で使われてるんだけどね。
それと 『その名は風の荒び鳴るのに譬えられた』 の部分には何となく同意できないんだよ。
土蜘蛛正統記ってのが俺的には信用する事が出来ないので
『周匝と飯岡つまりスサノヲの居た岡の遺称地』等の記述とかは魅力的ですが、テキストを否定しながら都合の良いトコだけ迎合したくないんで、
またヒマな時にでも色々探してみます。
甲子夜話を斜め読みしてたら、ナギナミとあった。
>>21の呼び方だね。
漢字は忘れちゃった。
>>1 アホ?天照大神と日本武尊が居るだろうが・・・
>>217 アマテラスもヤマトタケルもイザナギイザナミより下ですよ。
>>217 おいおいさすがにヤマトタケルは無いだろう…
最高神含め五柱の天神は良いとして
その後に生まれてくるイザナギ・イザナミより前に生まれる
クニノトコタチとか神世七代はどうなんだ?
立場的に同等?
220 :
天之御名無主:2006/01/15(日) 23:31:00
イザナギ・イザナミって、アダムとイヴ?
しかし偉いというのもなああ・・・。
格から言えば天照大御神は最高神のわけだが。
成り出でた順からいえば
天神とか神代七代とかの他の神が先だしな。
順で言えば天之御中主が初元の神。
天之御中主とか天之御中主は後付と言う印象をうけるのは確かだけどねえ。
道教の影響を受けて体裁を整えたみたいな感じ。
天之御中主とか天之御中主は
→天之御中主とかは
すまぬ。
224 :
天之御名無主:2006/01/16(月) 22:09:46
体裁整えるってことだったら、
造化三神とか神代七代とか三貴子とかだって
そんな感じじゃない?
225 :
天之御名無主:2006/01/17(火) 15:06:12
226 :
天之御名無主:2006/01/18(水) 11:03:52
一説によるともともと一番古くから我が國にいますのは寒川ヒコ・ヒメの両2柱様です
227 :
天之御名無主:2006/01/24(火) 12:46:43
天御中主神=八百万の神達の中心
高御産巣日神=高天原の最高司令神
天常立神=高天原そのもの
国常立尊=国土の形成、現象そのもの
伊邪那岐と伊邪那美(アダムとイブ)=万物の生成
228 :
天之御名無主:2006/01/24(火) 15:38:42
>高御産巣日神=高天原の最高司令神
神御産巣日神ノ神は?国津神の最高司令神
229 :
天之御名無主:2006/01/26(木) 05:01:19
私は、イザナミの墓陵を一本化できないところに、「Noといえない日本人」
のようなさげすまれた感覚を、すでにアジア諸国にもたれている原因の一つ
のような感じをもっています。
この問題は、各論誠意をもって早急に解決することが、海外からの洗脳に
対し象徴的防波堤になるような気がします。みなさん日本のことを考えま
しょう。
231 :
天之御名無主:2006/01/27(金) 21:50:25
232 :
天之御名無主:2006/01/27(金) 22:41:55
233 :
天之御名無主:2006/01/28(土) 09:54:47
234 :
天之御名無主:2006/01/28(土) 09:58:41
常盤、常世信仰が茨城より北に多い。
235 :
天之御名無主:2006/01/28(土) 11:11:49
>>232 じゃあ天地創造はいつ行われたの?
イザナギとイザナミの国生みではなく
高天原を天としての天地創造。
236 :
天之御名無主:2006/01/28(土) 11:26:00
想像だけど天というのは相当後になってつけた後付に思う。
元々、出雲が高御産巣日神から少彦名を受け入れたときも
しょうがなく受け入れたわけで別に天孫として受け入れたわけではない。
次第に高麗人に侵略されたように思う。
237 :
天之御名無主:2006/01/28(土) 15:27:06
>>235 天地創造って、キリスト教に毒されすぎ。
238 :
天之御名無主:2006/01/28(土) 21:19:57
>>237 適当な言葉を知らなかったのでな。
通常聖書における天地創造に対応する
伝説があると思うが日本では何と言うんだ?
聞きたかったのは国生みがそれに対応するのか、
高天原の創造に関する記述が他にあるのかということ。
240 :
天之御名無主:2006/02/02(木) 17:11:26
両墓制は、淡路島でまだあるよ。
>>215 漏れは倭の五王ってのが、大和とは無関係に出雲限定だと思ってる。
その最初の『讃』がスサノオの正体じゃないかな?
サンオウ→サンノウ=讃王→山王
祖讃王(ソ・サンノウ):先祖(出雲王国の開祖)である讃王=スサノオ
で、そういう仮説の元で書紀を読めば、「彼の6世の孫だったかが天のムラクモの剣を半島に送ってる。」という記述と併せて
その辺の時代で大和に併呑されたのではないかな?と・・・
珍は大巳貴でガチだと思うが、済は大歳だとして「興と武」に相当するのは誰だろう?
デムパ本は抜きにして、神名や風土記や記紀に彼らに相当する名があるんだろうか?
神名とかに発見できれば神話という形をとりながらも、大和が出雲の歴史を無理やりにでも大和の歴史に取り込んだ(三貴神など)ようなことが、
書紀に見る『出雲振根の部分』と『大国主の国譲り部分』の符号・対比並みに透けて見えて面白いのですがね。w
242 :
241:2006/02/07(火) 01:12:35
>>215 先日出張でその辺に行ったら、『月の輪』は道路標識が出てましたよ。仕事だったのでゆっくり散策しに行く時間がありませんでしたが、
もしかしたら現地ではメジャーなのかも・・・
ただ吉備王国の時代はいざ知らず、現状においては如何にもド田舎で人口も少なさそうな天下国家にいかにも無関係っぽい土地でした。w
243 :
241:2006/02/07(火) 01:20:22
連投スンマソン。
>>241の訂正
「彼の6世の孫だったかが天のムラクモの剣を半島に送ってる。」 ・・・×
「彼の6世の孫だったかが天のムラクモの剣を高天原に送ってる。」 ・・・○
書紀に百済の王子が大和に七枝剣を送ってきたという記述と対応させて読んでください。
あと『百済』と『ウリナラ』は遺伝的にも民族としても無関係な民族。
244 :
215:2006/02/09(木) 15:24:09
昨日、現地の図書館にて月の輪古墳の発掘記録などに目を通してきました。
といっても正確には、岡山駅で新幹線を降りたらめちゃ寒かったのでバスに乗り換えて(現地には私鉄はおろかJRも通ってない)古墳を目指すのはやめて、
JRで行ける現地の隣りの市の図書館です。
厚さ5cmくらいの資料の他に、発掘に携わった方の手記など数冊に目を通してきました。
245 :
244:2006/02/09(木) 15:53:44
で、目を通した資料や書籍にはスサノオの墓という記述は一切ありませんでした。
が、老年男性(頂石室)と青年男性(南陵部)の2遺体が埋葬されていたこと。
出土した鉄剣や埴輪のスケッチには吉備王国との関連性が伺われたこと。
吉野川・吉井川流域に勢力圏があったらしく石上神社あたりも十分に勢力圏内だったようです。
当日は10時頃からかなり吹雪いていたので現地(月の輪)に行かなくて正解だった気はするものの、
またいつか現地も訪ねてみたいと思います。
本当に田舎だったから、その時は車で行かなくては。w
仕事中にコソコソ書き込んだので手短かですみません。
246 :
天之御名無主:2006/02/17(金) 23:59:00
洗脳系だな吉備は。吉備には大和と峻別できるだけの特異性が
少ないのだな。
247 :
天之御名無主:2006/04/14(金) 18:48:38
月の輪古墳のお膝元に住んでおりました。
自分も歴史に興味があり、多少調べたことはありましたが、
月の輪古墳がスサノオの墓と言う話は地元ではまったくありません。
隣町の旧吉井町などはスサノオと関連ありげですけどね。
そういう意味では偉大な気がします、土蜘蛛正統記。
爺様が発掘に参加してるので、『【俘隷の類】の後裔』ですね、自分w
215=244様。
遠くからわざわざご苦労様でした^^
見に行かれるなら、車での移動を激しくおススメします。
今は現地まで車で行けます。公共交通機関は1時間に1本のバスのみです。
しかもバス停から遠いです。。
ド田舎でごめんなさい。・゚・(ノД`)
土蜘蛛正統記っていうネーミングが上紀(上記?)マンセーな薫りwww
249 :
天之御名無主:2006/04/29(土) 01:46:01
私、最近島根県の安来市に赴任してきましたが、月の輪熊への
注意を喚起するCMがテレビでやっていました。山奥では熊がでる
のかな?
中国山地には結構生息してる様です。
数年前に浜田市でも熊が出没しました。うちの近所。
海まで数キロのところなんですけどね。
国道9号を超えてきたとしか考えられない。
ってナギナミの神様と全然関係ないや。
>>249 島根県警がまとめた熊出没マップ(クマデス)を見ると結構広範囲に
出没しているみたいですね。
252 :
天之御名無主:2006/05/09(火) 23:06:21
山陰や中国地方じゃアイヌみたく熊を神格化したりはしてなかったのかな?
『熊野大社=熊の大社(熊神を祭る大社)』ってな具合に。例えば書紀で紀州の辺に神武が行った際には『日の熊の神』が神武の邪魔したって書いてあるし熊野つながりってことでw
熊の神が太陽神でもあったんかな? どうなんでしょ?月の輪熊の三日月模様から考えると月弓尊の方が連想しやすい気もするし・・・。
熊襲=熊祖(先祖を熊とする氏族)って考えてみたりもしますが、そうするとニギハヤヒは『早(くから居た)日(の神”日の熊”に仕える)禰宜(ねぎ)』ということかな?
するとやっぱり物部氏=出雲王族でOK?
妄想が止まらなくなってしまいました。wwwww
253 :
天之御名無主:2006/05/14(日) 23:44:25
その神は日那美の久米なのか?
254 :
天之御名無主:2006/05/19(金) 19:35:31
俺、この前多賀大社いってきたよ。
255 :
天之御名無主:2006/05/21(日) 19:42:27
とりあえず、イザナミとイザナギは熊野本宮大社の御祭神だったよー
256 :
天之御名無主:2006/05/24(水) 15:52:20
紀州熊野大社は出雲熊野大社の分詞
257 :
天之御名無主:2006/05/26(金) 00:15:36
とりあえず、「きんしょうにち」と書いてるアホは北に帰れ
記紀の王権神話は、モンゴル系の神話と南方系の神話が
混入・融合されて成り立っていて、さらにスサノオのような
出雲系の神話も混じっている。
イザナギ・イザナミは、このうち南方系の神話ですな。
淡路島を中心とした漁労民の神話でしょう。
イザナギ・イザナミも含め、タカミムスビ(本来の皇祖神?)を
除くと、王権神話の冒頭部分は、かなり南方の影響があるように思います。
記紀神話は、伝承に対して、律令体制における諸豪族の格付けを
意図して改変していると考えられる(古事記の序をみても、編集が
行われている)ので、政治的意図を除いた純粋なフォークロアとしての
王権神話は想像しずらいのが難点ですなぁ。
260 :
天之御名無主:2006/06/02(金) 00:44:19
意宇屋代だね。
261 :
天之御名無主:2006/07/09(日) 13:28:16
まあ、宇宙や地球を創造したのも人を生み出したのは伊弉諾伊弉冉だしな
オノコロシマと自立再生論
記紀によれば、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)の二柱の神が「修理固成」の御神勅を受け、
天の浮橋に立って天の沼矛を指し下ろし、掻き均して引き上げて出来た島が「オノコロシマ(淤能碁呂島、オノゴロジマ)」です。
この島に天降り、天の御柱と八尋殿を見立てて国産みが始まるのです。この「オノコロシマ」については、ひとりでに凝ってできた島だとか、
あるいは、神皇正統記によれば、「おんころころせんだりまとおぎそわか」という薬師如来真言による説明まで紹介されていますが、
実際のところ、この島がどこにあるのかわからないとされています。
ところが、それほど難しく考えることはありません。「オノ」というのは、ひとりでに、自ずと、という意味の大和言葉です。
また、「コロ(ゴロ)」というのは、物が転がる様を現す擬音語です。
そして、「シマ」というのは、島宇宙、星のことです。いずれも大和言葉です。
そうであれば、「オノコロシマ」とは、自ら回転している星、自転星、そうです「地球」のことであると私は確信しています。
青い鳥のように、どこにあるのかわからなかったオノコロシマは、我々の足元そのものであったわけです。
古事記の此場面を呼んだときに
藤子・F・不二雄の創生日記や
ドラえもんのび太の創生日記の宇宙創生の場面
を思い出したのは私だけでしょうか?
おまえだけだろうね。
じゃあそういうことで。
264 :
天之御名無主:2006/07/11(火) 08:29:17
いや、宇宙創生の神が
伊邪那岐伊弉諾である事は明白だらう
266 :
天之御名無主:2006/07/13(木) 16:32:24
>>1 記紀から探して解るわけが無いよ。イザナ2の親は神社でちゃんと祀られているよ。
267 :
天之御名無主:2006/07/16(日) 15:19:34
俺。
正直、すまんかった。
268 :
主主:2006/07/19(水) 18:11:47
>>261>>264ナギ・ナミ二神の宇宙創生ってどこに書いてるの?
前に書いたの削除されてるね。笑。なんでかな?
高天原から天の浮橋に降りてオノコロ島を造ったけど成分は塩と書いてある。
古典ちゃんと読めよ。
馬鹿が多くて困るよな。
古事記序文に堂々と各氏族の神話や説話を捏造して編纂しましたって書いてあるのに
古事記の内容を真実だと思い込んでる奴とか。
270 :
天之御名無主:2006/07/20(木) 22:03:57
編纂のまえは真実なのかよwwww
271 :
天之御名無主:2006/07/21(金) 22:24:43
272 :
主主:2006/07/22(土) 18:27:12
>>269このドアホ。デタラメ書くな。
自分の知識の許容量が小さいからって、低いレベルのその中で判断してトンチキなこと言うなよ。笑
273 :
主主:2006/07/22(土) 18:34:47
お前だろ発掘の度に記紀の忠実さに驚いてる奴は。笑
頭から真実じゃないと思ってるからお前は何度もこれから頭を切り換えねばならん。
初めからそう思っている人間は当たり前としかとらない。
それよりお前の言う真実でナギ、ナミより偉い神様は誰なのだ。笑
274 :
天之御名無主:2006/07/23(日) 01:46:47
>>273 神社調べてみてよ。おれは271で、269とは違うけど、
例えば伊予三島縁起見れば、イザナ2の親がわかる。
多分その親より、どの神社伝承でも遡れない。
実在したのはその神からなんだよ。
記紀で言えば誰になるかは、はっきり言わないけど、
イザナ2は同父母姉弟が、神社伝承で確認出来るから、
その親の方が偉いわけ、イザナ2を作った神だから。
ちなみにこの辺は、他の神社でも確認出来るから調べりゃわかるよ。
ちなみに俺は記紀を信用してないよ。
275 :
主主:2006/07/23(日) 23:19:33
>>274伊予三島縁起あるかなぁ?イザナミ、イザナギよりえらい神様はいる。
普通に本末を考えて元の神をえらいとするならば上へたどればいいことになる。
神社伝承ふうん。ちなみに神社本庁の傘下に入らない神社は伊予にあるよ。
明治の神祇省?の調べにも漏れている。其の一族は土佐に城を持つという。
ん?関係ないか。記紀を信用しなくてもいいよ。信教の自由だもの。
ちなみに俺は日本人の本末を通すから記紀派かな。
偉い偉くないなら、イザナギイザナミの上は結構いる。
ただ、彼らには重要な役割があった。それは確かだ。
277 :
天之御名無主:2006/07/24(月) 15:44:36
274です
イザナ2は由緒のある神社には、以外に祀られていない。
その親も少ないが、由緒高き神社に幾つか祀られている。
参考までにイザナ2の児のアマテラスは、
記紀では最高神だけど、これも由緒の高い神社には殆ど祀られていない。
捏造最高神の可能性が高い!
さてそれでは由緒のある神社に、一番多く祀られているのはどの神?
実は圧倒的に大国主なんだよ。調べてみてね。
278 :
天之御名無主:2006/07/24(月) 15:53:03
>>275 >記紀を信用しなくてもいいよ。信教の自由だもの。
これは信教の話じゃないよね。
>ちなみに神社本庁の傘下に入らない神社は伊予にあるよ。
>明治の神祇省?の調べにも漏れている。
これは何が言いたいの?
神社本庁に入らない神社は神社では無いとでも?
279 :
主主:2006/07/24(月) 18:13:21
>>276 なるほど。重要な役割をしてるものは上にもいるね。
>>277調べてないけど大国主の子供や八幡さんは多そうな感じなんだけど。
ひょっとして武家政権がらみで大国主を祭って多くなったんじゃないの。
武家は武神としてたからね。でもにこやかな大黒さんと習合して福の神ーって
イメージが出てきて御武家さんはこりゃいかんなったのじゃないのかな。
武家政権確立以前にははたしてたくさん祭られていたのかな?
歴史は苦手だから・・・思いつきだよ。
>>278神社本庁に入らない神社は神社じゃないなんていつ言った?
でたらめはほどにして欲しい。
自分語りくさい口調がムカツク。
>>279 >武家政権確立以前にははたしてたくさん祭られていたのかな?
いいえ、全国の神社の中でで、明神大社で、
諸国○ノ宮や22社のどちらかを満たす、
条件で調べて統計を取りました。
いわば平安期に由緒があるとして扱われていた神社です。
ちなみに伊勢神宮は明神大社に、含まれておらず由緒はありません。
>>神社本庁に入らない神社は神社では無いとでも?
>神社本庁に入らない神社は神社じゃないなんていつ言った?
>でたらめはほどにして欲しい。
あなたは文章が読めますか?
確かにナギ・ナミ二神ってそんなに祀られてないな
神社本庁なんていってみればただの私企業なんだからここに入るとか入らないとかは全然関係なしです。
学問板で出す名前じゃない。てか国の機関でもないのに庁とかつけんな紛らわしい。
神社の機能と団体をごっちゃにすんなよ。
285 :
天之御名無主:2006/07/27(木) 13:42:31
主主はスレ主なのか?
286 :
天之御名無主:2006/07/27(木) 13:49:57
真の祭神を隠していそうな神社ない限って
いざなぎいざなみ、、、ですよこれ本当!
白い山とか天が白いとか水が白い神社に多い
287 :
主主:2006/07/27(木) 17:30:29
>>281それで伊予三島縁起に出てくる偉い神様は誰?
平安以前に由緒を持つ・・伊予の一宮なんかあるけど、三島縁起ってそこのもの?
戦国時代に四国征伐で秀吉の命を受け小早川さんが一宮を燃やしちゃった。
その後建てたのが由緒ある今のお宮だよ。しかも小早川さんが建てたモノ。
記紀を信用しないと言ったけどこっちの方は信用に足るわけですか?
>>285ちがうよ。
288 :
天之御名無主:2006/07/27(木) 18:17:17
アメノミナカヌシノカミ。
>>287 面足命! 燃えても祭祀がキチンと続いていれば問題ないよ。
290 :
主主:2006/07/28(金) 19:04:41
>>289記紀が信用ならないのなら
これは書き直されてなあい?
一宮のゆかりある河野氏は平氏を応援したね。結果これまた惨敗。
当時の寺社は力があったからね。それが平氏を応援した。
その後・・ホントに問題なあい?
>面足命、やっぱりそう?近くに伊予三島縁起置いてる所なかったけど
予州二十四社記に面足之一神と見えたからこれかなと思った。
>>290 祭祀が滞れば問題あるけど、それで社家が潰れたわけじゃないんだろ。
社家の存在意義や、祖先信仰から大きくは変らないのさ。
ただね縁起には主祭神が面足命で、現在の主祭神は大山祇、
この2人は祖父と孫の関係、社家の越智氏や紀氏は大山祇の子孫ではなく、
大山祇を祖とする有力氏族が居ない事からも、
本来の主祭は面足命だとわかる。
面足命からだと社家の遠い先祖となる。
是だけの大社だから、やはり祖先信仰がキチンとなされているんだよ。
292 :
天之御名無主:2006/07/28(金) 22:28:00
293 :
天之御名無主:2006/07/29(土) 14:36:41
オリジナルの日向神話には、スサノオはいないのな。
アマテラスの弟は、ツクヨミだけ。
九州中南部を支配していた天皇家が率いる日向族が、九州北部と出雲を征服した際に、
スサノオもアマテラスの弟にされた。
スサノオという名前も日向族がつけたもので、スサノオの本来の名前は海神(ワタツミ)なのな。
294 :
主主:2006/07/29(土) 18:20:19
>>291しかし記紀を度外視しなければ
面足命から系図をひっぱるという大それた事はできないね。
>>293 そのオリジナルって何の史書?
スサノオ=海神説は賛成です。
風土記が散逸してなければ、また違った世界がみられたでしょうね。
297 :
天之御名無主:2006/07/31(月) 15:07:57
298 :
主主:2006/07/31(月) 19:06:42
>>297記紀ではナギナミ二神は天津神のミコトモチによって
八百万の神々を生みその末裔が我々なのだが
ナギナミの上の世代の神から系図を引っ張ればおかしな事になる。
そういう意味だよ。
299 :
天之御名無主:2006/07/31(月) 20:04:30
万葉集でも、古い神話を知ることが出来ると、何かに書いてあったが。
300 :
天之御名無主:2006/07/31(月) 20:33:18
そうかも
302 :
天之御名無主:2006/08/01(火) 00:13:54
>>298あなたどこに所属するのひと?
少しスレタイの議論を阻害してますよ。
ナギナミ系でないとタカミムスビ・カミムスビ系になるのでしょうか?
敢えて分けるならむしろカミムスビとスサノオがセットでね?出雲系列。
306 :
天之御名無主:2006/08/03(木) 14:41:07
神魂=神皇産霊=スサノオ
307 :
天之御名無主:2006/08/03(木) 20:23:34
308 :
天之御名無主:2006/08/05(土) 00:24:27
馬鹿だなコイツ
そこはオメェ、なんだってー!?と言うとこだろ。
ギル様
311 :
天之御名無主:2006/08/07(月) 15:10:50
>>307 日本史板のPUの貼り付けだってさ、かなりの有名人だぜ!
312 :
天之御名無主:2006/08/07(月) 21:03:29
わだつみの語源って 泡立つ海 でいいのかなあ?
313 :
天之御名無主:2006/08/07(月) 21:29:11
渡・津・民
314 :
天之御名無主:2006/08/07(月) 21:32:40
315 :
天之御名無主:2006/08/07(月) 23:05:09
>>312 「わだ」→ 渡 → 海
「つ」 → 「つ」は「の」の意味の格助詞。天津神・国津神の「つ」と同じ。
「み」 → 「み」は神霊を意味する。オオヤマツミなどの「み」。
渡・津・民
これはどう説明するんですか?
民は訓で たみ
音で みん
音なら大和言葉じゃありません。
訓なら、tamに意味があり、
保つ、貯める、玉等の語義と言語家族が考えられます。
ですからmiだけで発音は考えられません。
民は矛盾だらけです。
むしろこの場合はtum+iと使い、
妻、詰まる、積む、摘む、爪、積もる等
との言語家族として考えるべきです。
そしてこれは参考ですが、
現在も行われる、
香椎神宮等の九州各地に残る、
海草をとる神事から、
私は海+摘みと考えています。
318 :
天之御名無主:2006/08/08(火) 09:20:47
ごめん!ただの落書きだから、深く突っ込まないで。
港、港を渡り歩く民族と考えて、渡・津・民と書いてみた。
314の人は別人。いい人だ。
>>312 >泡立つ海
沫那芸神(あわなぎ)、沫那美神(あわなみ)、頬那芸神(つらなぎ)、頬那美神(つらなみ)
のほうがその意に沿うかも。
320 :
天之御名無主:2006/08/08(火) 14:34:32
ユリアン閣下
321 :
天之御名無主:2006/08/08(火) 14:41:34
>>318 落書きを自作自演してまで、意見を通すの?なんかおかしいよ君!
>>319 aw+a+nag+i aw+a+nak+i tur+a+nag+i tur+a+nak+i、
wad+a+tum+iさて何処の音が合うんですか?意味も何故合うんですか?
322 :
天之御名無主:2006/08/08(火) 18:04:42
ごめんと言ってるのに、しゃれで書いた事にどうして粘着するかね?
誓って自演はしてないし、別に意見を通そうとか考えて書いたわけじゃないよ。
>>322 君
>>319でまだ引き続き自論展開して、なんでその弁解できるの?
しかもその説明の意味もさっぱり分らんし、君ね電波は駄目だよ!
324 :
天之御名無主:2006/08/08(火) 21:00:40
ふんどし神ギル様
325 :
天之御名無主:2006/08/08(火) 21:52:31
>>323 渡津民が正解だろ。
いちゃもんつけてんじゃねーよ。
326 :
天之御名無主:2006/08/08(火) 22:40:08
やっぱりコイツ
>>325 日本史板の大有名人! 東広島電波でプラム臭だよ!
恥ずかしいほど馬鹿だぜ!
327 :
325:2006/08/08(火) 22:57:15
326っておもろいな。
誰が誰か、まるで区別付いてないんだなw
妄想立派。
あ、それと。
渡津民が正解だかんねw
ちなみに和民、魚民の語源でもあるw
しらなかっただろ? おまえはあほだからな。
328 :
天之御名無主:2006/08/08(火) 23:11:01
最近イザナギよりもイザナミが頑張ってるせいか日本の人口が減ってるそうだな
329 :
天之御名無主 :2006/08/08(火) 23:14:45
331 :
天之御名無主:2006/08/08(火) 23:30:59
そしてプラム臭はいつも逃げていく!適当な言い訳したりしながら・・・
332 :
天之御名無主:2006/08/09(水) 18:01:15
パイロン
333 :
天之御名無主:2006/08/09(水) 18:43:13
東広島のプラム臭はこんなとこでも迷惑かけて・・・最低だな!
335 :
天之御名無主 :2006/08/10(木) 19:51:19
>>334 プラム臭ってひと、かわいそう。
えん罪じゃないの?
336 :
天之御名無主:2006/08/10(木) 21:31:28
>>335 プラム寒いぞいつもながら、
冤罪?身から出た錆!
338 :
天之御名無主 :2006/08/12(土) 08:58:56
おれが312=314=325=327=335だよん。
325,327は釣ってみたんだが337ってさいてーやな。妄想すげえ、、。
おれは312で初めてここにきたのに、、。
きめつけて313にも威張りチラシてるし。
夏だから汗かくけど、寒いな
340 :
天之御名無主:2006/08/13(日) 21:46:03
東広島電波でプラム臭って誰のこと?
341 :
天之御名無主:2006/08/14(月) 22:51:52
342 :
天之御名無主:2006/08/14(月) 23:49:40
天帝ギル様
343 :
天之御名無主:2006/08/14(月) 23:57:21
ジェダ
344 :
天之御名無主:2006/08/15(火) 15:09:36
ゲーム板でも行ってくれ!
345 :
天之御名無主:2006/08/15(火) 20:26:17
DIO
346 :
太国:2006/08/15(火) 21:19:52
a
347 :
天之御名無主:2006/08/16(水) 17:22:44
348 :
天之御名無主:2006/08/16(水) 18:34:59
DIO
349 :
天之御名無主:2006/08/16(水) 20:42:54
■日向神話におけるアマテラスとツクヨミの物語(オリジナル版)
火の神カグツチを生み、火傷を負って死んでしまったイザナミ。
夫であるイザナギはイザナミを追って黄泉の国にまで行くも、イザナギの死体となって腐っていく姿を見て、
ショックを受け、逃げ帰る。
黄泉の国の汚れを洗い流すため、イザナギは筑紫の海で禊はらいを行う。その折にたくさんの神が生まれるが、
最後に左の目を洗うとアマテラスが、右の目を洗うとツクヨミが生まれた。イザナギは、アマテラスには天上
(高天原。神々の国であるが、ここでは昼の世界をも意味している)を、ツクヨミには夜の世界を治めるように命じた。
しかし、ツクヨミは母のいる黄泉国に行きたがる。イザナギは怒り、「望み通りにしろ」とツクヨミを追放する。
ツクヨミは、黄泉国に行く前に、姉のアマテラスに別れの挨拶をしようと天上に昇る。ツクヨミが天に昇るとき、
海は轟きわたり、山も鳴りひびいた。このあまりの猛々しい登場ぶりに、アマテラスは、ツクヨミが国を奪いに
来たのかと男の姿で武装してのぞむ。
ツクヨミは、黄泉国に行く前に、姉のアマテラスに別れの挨拶をしようと天上に昇る。
そこでツクヨミは、自分に悪意が無いことを証明するため、子を生むことで占い、潔白を証明しようとする。
ツクヨミは、自分の生む子が男ならば清き心で、女ならば悪しき心があると誓約をし、5柱の男神を生んで自らの
潔白を証明した。
しかし、それからのツクヨミの行いがひどかった。アマテラスが機殿で神衣を織っているところに、屋根に穴を開けて
皮を剥いだ馬を投げ入れるというツクヨミの暴挙に対し、それまで我慢していたアマテラスもとうとう怒る。
アマテラスは天の岩屋戸に閉じこもり、世界は暗闇につつまれてしまう。
(中略)
アマテラスは、天の岩屋戸から出てきた。世界はふたたび光を取り戻した。
この一件が収拾すると、ツクヨミは髪をぬかれ、手足の爪をぬかれ、罪の贖いをさせられる。
アマテラスは「私はおまえのような者は嫌いだ。おまえとは、もう会わない」と言い、ツクヨミは高天原(昼の世界)から
追放される。こうして、ツクヨミは夜の世界に住むようになり、日が昇ると、アマテラスから逃げるために、天の西に姿を隠す
ようになった。
350 :
天之御名無主:2006/08/16(水) 20:44:28
■日向国による出雲国征服後に作られた日本神話のアマテラスとスサノオの物語
火の神カグツチを生み、火傷を負って死んでしまったイザナミ。
夫であるイザナギはイザナミを追って黄泉の国にまで行くも、イザナギの死体となって腐っていく姿を見て、
ショックを受け、逃げ帰る。
黄泉の国の汚れを洗い流すため、イザナギは筑紫の海で禊はらいを行う。その折にたくさんの神が生まれるが、
最後に左の目を洗うとアマテラスが、右の目を洗うとツクヨミが、そして鼻を洗うとスサノオが生まれた。
イザナギは、アマテラスには天上(高天原)を、ツクヨミには海原(『古事記』では夜の世界)を、
スサノオには地上(『古事記』では海原)を治めるように命じた。
しかし、スサノオは命じられた国を治める役割を果たさず、ただ泣くばかり。母(イザナミ)のいる黄泉国に行きたがる。
イザナギは怒り、「望み通りにしろ」とスサノオを追放する。
スサノオは、黄泉国に行く前に、姉のアマテラスに別れの挨拶をしようと天上に昇る。
スサノオが天に昇るとき、海は轟きわたり、山も鳴りひびいた。このあまりの猛々しい登場ぶりに、
アマテラスは、スサノオが国を奪いに来たのかと男の姿で武装してのぞむ。
そこでスサノオは自分に悪意が無いことを証明するため、子を生むことで占い、潔白を証明しようとする。
スサノオは、自分の生む子が男ならば清き心で、女ならば悪しき心があると誓約をし、5柱の男神を生んで自らの
潔白を証明した。
351 :
天之御名無主:2006/08/16(水) 20:46:39
■日向国による出雲国征服後に作られた日本神話のアマテラスとスサノオの物語(2)
しかし、それからのスサノオの行いがひどかった。
アマテラスが機殿で神衣を織っているところに、屋根に穴を開けて皮を剥いだ馬を投げ入れるというスサノオの暴挙に対し、
それまで我慢していたアマテラスもとうとう怒る。
アマテラスは天の岩屋戸に閉じこもり、世界は暗闇につつまれてしまう。
(中略)
この一件が収拾すると、スサノオは髪をぬかれ、手足の爪をぬかれ、罪の贖いをさせられて高天原(昼の世界)から追放される。
日向国が出雲国を征服した後に創作された神話では、アマテラスの弟として、ツクヨミの他にスサノオも加えられ、
2人になっている。また、ツクヨミの傍若無人な振る舞いが、スサノオの行動に改変されている。
日本神話において、アマテラス・ツクヨミ・スサノオの三貴神の中で、ツクヨミの存在感が薄いのは神話の改変に
起因しているのだ。
つうか神話だし。
日本人の宗教観は古事記からいきなり始まったわけじゃない。
神代の前から人がいて宗教観宇宙観はあり、大和朝廷がその存在に理由付けをするのに
練り上げまとめたのが古事記、日本書紀だ。
どんな風にでも改変可能。そこでアマテラスに固執したって。w
日本の神話自体がポリネシアの古代の神話の類型に当てはまったりしてるのになー。w
353 :
天之御名無主:2006/08/17(木) 08:05:33
大神
354 :
天之御名無主:2006/08/17(木) 08:37:53
いざなぎ・いざなみは、静と動。
陽と陰で姉弟な方がスッキリするが、海幸彦・山幸彦の兄弟も間に一人居るのは、
何か新たな思想や宗教観が入って来たんだろうな。
355 :
天之御名無主:2006/08/17(木) 10:22:30
いざなぎといざなみ。
日本の神って、男神でも子供を生めたわけで。
武力以外に性力による戦いも可能だったってこと?
356 :
天之御名無主:2006/08/17(木) 19:47:22
>スサノオの行いがひどかった。
>アマテラスが機殿で神衣を織っているところに、屋根に穴を開けて皮を剥いだ馬を投げ入れるというスサノオの暴挙に対し、
>それまで我慢していたアマテラスもとうとう怒る。
>アマテラスは天の岩屋戸に閉じこもり、世界は暗闇につつまれてしまう。
スサノオが日本神話の中で、アマテラス(日向族の神)を困らせる悪神にされているのは、
この神話を書いた日向族が、ツクヨミのエピソードを、スサノオのエピソードに書き変えた
せいでもあるが、戦勝部族である日向族が、敗戦部族である出雲族の神=スサノオを、
神話の中で意図的に悪役として描いたためである。
アメリカ軍占領下の日本で、日本人を悪者扱いする<歴史教育>が行われたのと同じことである。
358 :
天之御名無主:2006/08/29(火) 19:54:15
倭=ヤマト朝廷は出雲人が建てたのよ。
日向国のニニギ天皇の時代から、出雲人は朝廷内に入り込んでいたようだ。
ヤマトの京(みやこ)を、北九州から近畿に移したのも出雲人。
日向人にまったく相談しないで、出雲人の独断で強行したらしい。
とうぜん、日向人は怒って、「京を北九州に戻せ!」と要求したが、
そもそも、近畿に遷都した目的は、天皇がいる京を日向から遠ざけることで、
日向勢力の朝廷への影響力を排除するためだから、出雲勢力は拒否した。
だから、神武天皇が崩御した後、ヤマトは日向圏と出雲・大和圏という
二つの地域に分裂してしまった。
いわゆる欠史八代と呼ばれている時代は、この分裂時代のことだよ。
神武天皇の時代から国の統一が始まった、というのが日本古代史の建前だが、
実はウガヤフキアエズ時代以前に(日向と出雲は)すでに統一されていたのだが、
神武東征(近畿への遷都)が原因で、大八島国が分裂してしまったのだ。
ヤマトタケル時代になっても、日向国(九州中南部圏)の出雲=大和圏への憎悪は収まらず、
日向国と出雲=大和連合との対立は続いていた。
大和地方は、もともと出雲の支配下にあった(神武天皇時代から)。
つまり、出雲=本家、大和=分家、という関係だったのだが、
興味深いのは、ヤマトタケル時代になると、分家だった大和のほうが強くなり、
出雲が大和に対し反発して、出雲−大和の関係も断絶していたらしいことだ。
だから、ヤマトタケルが出雲タケルを殺したわけだ。
必死なのがいるな。
正直、日向も出雲もどっちもどっち。
どっちもある意味では分家だ。
361 :
天之御名無主:2006/08/31(木) 17:21:23
362 :
天之御名無主:2006/08/31(木) 18:30:32
363 :
天之御名無主:2006/08/31(木) 18:47:36
中国の長江中流域地帯には女神信仰がゆきわたっています。
たとえば、トン族社会では、薩神とよばれる民族の祖先の女神に対する信仰がさかんです。
薩神は薩歳ともよばれています。
薩はトン族語で祖母を意味します。祖先の女神ということになります。
トン族の神話では、彼らの世界を創生した人物は薩神の子孫・姜良姜妹の兄妹です。
天下に大洪水がおきて万物がほろんだとき、薩神が送った瓢(ひさご)に乗って助かった
兄妹二人が夫婦となって、山川動植物を生み、トン族をはじめとする人類の祖先になった
と言うのです。
水稲農耕もこの兄妹が作り出したものと伝えられています。
薩神=アマテラスに似ている。
姜良姜妹=イザナギ・イザナミに似ている。
364 :
天之御名無主:2006/08/31(木) 18:52:39
日本の創世神話とトン族神話には興味ぶかい一致があります。
『古事記』によるイザナギ・イザナミを主人公とした創世神話とトン族神話には
以下のような一致点があります。
@ イザナギ・イザナミの二神は、神世七代の洪水後に男女対偶神として誕生し、
国土の生成、始動にかかわります。姜良姜妹の二神は、洪水のさいに瓢の中に入って
命がたすかり、国土と人類の生成にかかわります。
A イザナギ・イザナミの二神は、天神の命をうけて、まず天の浮橋に立ち、海をかきまわして
得たオノゴロ島に降り、天の御柱をめぐって結婚します。姜良姜妹の二神は最高神の薩神の
計らいで結婚します。
B イザナギ・イザナミの二神は、はじめヒルコなどを生んで失敗しますが、天神の指示を仰いで
大八島国および石・海・水門・山野の神々を生んでゆきます。イザナギは日向の橘の阿波伎原で
ミソギをします。そのさいに防塞神や穢れから成る神またはこれを直す神、海の神などが出現し、
最後に左右の眼と鼻をあらうと、アマテラス・ツクヨミ・スサノオが誕生します。
姜良姜妹の二神は、十ヶ月に満たない九ヶ月で一人の男子を生みます。その子は、頭はあるが耳はなく、
眼があって脚がない不完全な人間でした。その身体が斬り砕かれて民となり、手や指が地におちて高峰となり、
骨がおちて岩石に化し、頭髪は万里の河川となり、脳がおちて土手や田畑になり、歯牙が黄金白銀になりました。
肝腸が長江大河となり、野牛や野鹿、山脈、三百六十四の姓、トン族をはじめとする人類が誕生しました。
両神話のあいだに、洪水から生存した男女二神が結婚して国土と人類を生んだこと、その結婚は始めうまくゆかず
身体不完全の子が生まれたが次に国土と人類などが誕生したこと、しかもそうした行為が薩神(『古事記』では天神)
の指導で進められたことなど、世界創造神話の基本構造が一致していることが注目されます。
ぷぷ
366 :
天之御名無主:2006/09/23(土) 01:21:23
雲南(島根)やろううで大陸中国の話が好きなやつ多し。
松江もか?
367 :
天之御名無主:2006/10/30(月) 00:42:10
中国大陸の話を持ってくるまでもなく、全世界的に石器時代は
女性主権であったことは間違いない。しかし、日本という国が、
奇跡的なのは先進国でありながら、王家(天皇)と神話が存在し、
その神話に石器時代の香りが残っていることなのだ。
中国の少数民族や、太平洋などにある小さな島々の人々が持
ち続けたレベルとは明らかに違う。
我々の体を構成する細胞には、太古の昔ミトコンドリアという
寄生体に進入されて、共存したことで高度な生物進化が起こりえ
と生物学者はいう。日本という文明は、丁度この構造に類似して
いると思われる。
自分が意図する結論を騙らないのはわざとですか?
ちんこ
370 :
天之御名無主:2007/06/27(水) 22:19:56
スサノオが名付けた町、「安来」出雲国風土記ではそこで
語部の長官が様々な神々へ祈り殺された姫への復讐をいのった。
そのなかに「海若」とあるがこれは「わだつみ」と呼ばれ、
海神を意味します。しかもそこには戦時中、「靖国たたら」と
呼ばれる古代製鉄所があったとのこと。何か意味深ですね。
安来は今でも鉄の町ですな。
372 :
天之御名無主:2007/06/28(木) 00:58:53
神聖なる造化三神
373 :
天之御名無主:2007/07/14(土) 11:39:31
374 :
天之御名無主:2007/07/14(土) 18:33:34
375 :
天之御名無主:2007/08/26(日) 01:26:04
3世紀の書である陳寿の『三国志』には、邪馬壱国の勢力範囲内に
伊邪(イザ)国が記載されている。
また、南九州〜南の島では、ギ=爺・ミ=婆を意味するらしい。
イザナギ=イザ村の爺で、イザナミ=イザ村の婆?
イザナギは、当時未知だった日本各地を旅(外交?スパイ?)した
時代随一の有名人だったのかもね。
イザナギの娘や息子が、出雲を高天原勢力の傘下に治めるのに重要な
役割を果たしたのも、偶然ではないのかも。
376 :
天之御名無主:2007/09/01(土) 00:32:50
>>375 こっちのほうが面白いのでは?
かけまくもかしこき
掛介麻久母畏伎
すめらくにおやかむろみのみこと
皇那親神漏美乃命
いづものいうの
出雲乃意宇乃
たちばなノをどのやしまきはらに
橘小戸乃八洲岐原爾
みそぎはらへたまひしときに
御禊祓閉給比志時爾
なりませるはらへどのおほかみたち
生里坐世留祓戸乃大神等
もろもろのまがことつみけがれ
諸乃禍事罪穢
あらむをば
有良牟乎婆
はらへたまひきよめたまへと
祓閉給比清米給閉登
まをすことをきこしめせと
白須事乎聞食世登
かしこみかしこみもまをす
恐美恐美母白須
377 :
天之御名無主:2007/09/01(土) 09:34:27
378 :
天之御名無主:2007/09/09(日) 01:13:26
379 :
天之御名無主:2007/09/19(水) 22:52:46
すげー。日本版ダビンチコードだ。
380 :
天之御名無主:2007/09/26(水) 05:48:31
すべての答えは日光東照宮の地下にある徳川の埋蔵金と共に納められていると思われる。
381 :
天之御名無主:2007/11/22(木) 00:40:04
歴史浅すぎ、えひもせす
382 :
天之御名無主:2007/11/25(日) 21:34:37
イザナギとイザナミは天沼矛で混沌をかき混ぜ淤能碁呂島(日本列島)を造った。
そしてそこに降り立ちさらに造ったのが北極大陸だったができそこないだったので溶けて流れて無くなってしまった。
再挑戦でようやく造ったのがユーラシア大陸、オーストラリア大陸、アフリカ大陸、南北アメリカ大陸、南極大陸。
あとで書記製作時に都合のいいようにこじんまり日本国内限定用に改定された。
383 :
天之御名無主:2007/11/27(火) 03:09:43
>378
376は普通の祓詞だよ。
出雲に限らず使われております。
※僕らの知らない生活をする人たち 30人目※
http://life8.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1194077872/175 175 :おさかなくわえた名無しさん:2007/11/12(月) 02:09:58 ID:d5o8TsOw
>>138 道に落ちていたワケアリを拾いました。
どこの誰かは知らないのですが(彼はたぶん唖)、割りと有名な福の神です。
今は1LDKに納戸として別についていた三畳にいます。
ただしそこは彼専用の寝室というだけで、たいてい居間や台所にいます。
もう二年になりますが、その間に昇進したり、返ってこないと諦めていたお金が戻ったりしています。
出て行かれたら泣くだろうなぁ…。
180 :おさかなくわえた名無しさん:2007/11/12(月) 08:35:45 ID:d5o8TsOw
>>177 冬の夜、うちのマンションのエントランス付近に薄着でいました。
仕事の帰りに見つけたのですが、夜コンビニに行く時もそこにいました。
高校生になったばかりくらいに見えました。
親と喧嘩したのかと思い、声をかけてみたら、そこではじめて口がきけないようなのがわかりました。
ちょっと軽い知的障害があるようにも見えました。
ただ、髪も爪も着ているものきれいだったし、人相に悪いものを感じなかったので、うっかり連れて帰りました。
その時は、親が探しているだろうからとりあえず保護してと思ったのですが、明るいところで見ると30くらいにも見えて、
口がきけないことから噂の福の神かと思い、警察にも届けないままです。
どんな神様も幸福の科学のエル・カンターレは超えれませんよ。
386 :
天之御名無主:2010/04/10(土) 10:43:22
なにそれ
387 :
天之御名無主:2010/04/23(金) 23:19:53
『身曽伎大祓』(天津祝詞)
高天原に神留坐す皇親神漏伎神漏美の命依て
皇御祖神。伊耶那岐大神。
筑紫の日向の小戸の阿波伎原に御禊祓給ひし時に成生ませる祓戸の(四つ柱の)大神等。
諸々の禍事。罪穢れ有らむをば
祓ひ給ひ清め給へと白す事の由を
天津神。国津神。八百萬神等共に
佐男鹿の八の御耳振り立てて(又は、天の斑駒の耳振り立てて)聞食せと恐み恐みも白す。
388 :
天之御名無主:2010/04/23(金) 23:58:03
『(出雲大社)祓詞』
掛巻くも畏き伊耶那岐大神。筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に御禊祓ひ給ひし時に生坐せる祓戸大神等。
惟神なる大道の中に生まれて在りながら其御蔭をし思わずて
皇神等の御恵を太呂加(おろか)に思ひたりし時に過ち犯せるは更なり。
今も罪穢有らむをば祓ひ給ひ清め給へと白す事を八百万の神達共に聞食せと
恐み恐みも白す。
「祓短称詞」
祓ひ給ひ清め給へ(三唱)
389 :
ぴいぽ:
古事記によれば禊の元祖はイザナミ。
黄泉での穢れが禊誕生の一因でもあり、霊的に深いね。
あると思います。