会社の名前とかじゃなくて、個人の家の名前という意味での屋号がまだ使われている地域ってありませんか?住人に関係なく家そのものに付いてる名前です。
2ゲズ
福井の田舎。嫁さんの実家はそうだとか。
漏れが生まれ育ったとこは町内が屋号だらけだったけど。珍しいの?
私の家の周りは屋号だらけですが、同じ苗字の家の区別のために
存在するようですたぶん。
商売やってない家でも屋号ってついてるの?
>>7 農村部でもありますよ(いや、その方が多いか)。
僕の家もあったハズなんですが…知らなかったり。
ごんべえさ とか じろうさ など「さ」(←たぶん「さん」の訛り)のつく屋号より
ごんすけどん とか たろうどん など「どん」のつく屋号の家の方が
元は庄屋とか名主とかの旧家だったりする。
・・・うちは富山県の西部です。
私の田舎(新潟)は屋号が普通ですね。というか屋号がわからないと話になりません。
ちなみに商売しているのは数軒でほとんどが農家です。
実際、父の友人の中には苗字を知らない人も何人かいます。
さすがに郵便物は屋号では届かないようですが(年賀状を書くときに苗字なんだっけという会話あり)、番地は書かなくても町名と氏名で届くようなところです(事実、実家の番地を知らないし(w
うちの実家もあったのですが分からなくなってしまいました。とりあえず周辺の家
の分だけでも聞いておきます。
みなさん情報をどうもありがとうございます。スレッドを立てたのは私です。屋号について、情報を集めています。もう少し、質問させてください。
個人の家に屋号が今も残っているのは、どういった地域(生業や歴史など)にあたるのでしょうか?
新興住宅地にはないのでしょうか。屋号のある家を取り壊して、新しい家を建てた場合は、新しい家にもその屋号が引き継がれたりするのでしょうか。
屋号はもう、過去のものだと思いますか?
現代に残っている屋号の必要性というのは、どこにあるのでしょうか?
屋号についてのみなさんの意見をお聞かせ願えますか?
うちの屋号は十兵衛でつ
>>12 実際、いまだに使われているところも多いから「過去」のものとは言い切れないでしょう。
その集落内(及び近所)への転居なら、同じ屋号を使い続けると思います。
同じ苗字の多い地域では屋号がなかったら大変なので必要だと思う。
16 :
天之御名無主:03/03/04 21:10
実家の近所だと
カミ(上の方)、ヤスケ(屋敷の転訛)、カジヤ(元鍛冶屋)など。
これらは只の屋号ですが、住所になってるところも無くは無い。
まず農家しかない処です。
17 :
天之御名無主:03/03/05 08:39
新潟県だと電話帳に屋号で載せている家も多いよね。
>>9の言う「ごんすけどん」とかが普通の氏名の間に
挟まってたりして面白いよ。1には必見かも?
18 :
天之御名無主:03/03/05 09:54
私は山梨の東部(県境あたり)ですが屋号だらけ、郵便物ではもちろん使わないけど
出前とかでは通用してますよ
19 :
天之御名無主:03/03/05 11:03
千葉県南部。
実家は本陣とか上の家とか呼ばれてました。
向かいの家が「下の家」、その隣の家が「めえの家」
(手前という意味らしい)。
さらにその隣が「めえのへた」。
本陣を基準にした場所を示す屋号が周囲を囲んでいました。
それ以外は「百尾」とか「ねぎどん(神社のそばに住む
元神主の家)」とか「発電所(元水力発電の管理人だった家)」とか。
英霊とか、営林署とかいう屋号?もあったなあ。
あだ名が定着して屋号になるのかしら。
今も現役ばりばりで使われています。なぜなら、
その集落には名字が2種類しかないんです。
タクシーにも屋号で言えば間違いなくたどりつきます。
20 :
天之御名無主:03/03/05 11:07
郵便局の方でも屋号を把握しているものなんでしょうか?
>>20 してましたよ。ゴムで束にして、
えんぴつ書きで屋号が書いてあるんです。
郵便局のひとが新聞も届けてくれる(w
しかも、昼頃にその日の朝の新聞と前日の夕刊を、です。
ちなみに郵便局は「郵便局」っていう屋号です。
…続けてレスしてすいません。sageます
22 :
天之御名無主:03/03/05 11:31
うちの母親の実家(千葉市近郊)の屋号は「綿屋」。
隣にある祖父の兄の家は「本家」。
親戚で無い人も「本家」と呼んでる。
>21
レスさんくすです。
24 :
日本@名無史さん:03/03/05 14:21
うちの父の実家(島根県邑智郡)の屋号は大田屋。
上の祖父のいとこの家が本家で屋号は大前。
引き続きたくさんのご意見ありがとうございます。
屋号について、調査をしたいのですが、いまいちどんなテーマ設定をすればいいか迷っているところです。
どういう視点から調査をしたら面白いでしょうか。
それから、私は九州に住んでいるのですが、九州で屋号が使われているところは無いのでしょうか。
26 :
天之御名無主:03/03/06 14:08
漏れは厨房のときの夏休みの研究課題で似たようなことやったよ。
由来と歴史とかね。
紺屋(こうや)、紺屋(こんや)、手拭い屋・・・元染め物業
車屋・・・元、水車で精米等を生業としていた
水元(みなもと)・・・水路から田畑への取水口の管理
玄蕃・・・稲荷神社の神主
下・・・村の下流の家
お大工さん(おでぇーくさん)・・・そのまんま大工
そのほか、白木屋、八口、脇とかもあったけど忘れた。
27 :
天之御名無主:03/03/07 00:52
東京ですが、うちにも屋号がついてます。
23区ではありませんが、それほどド田舎でもないですよ。
ベッドタウンなので新しい家もたくさんありますが、
そういう家では使っていないと思います。
比較的昔からの家で、お年寄りどうしが使っている感じです。
昔の事まではわかりませんが、専業農家は少ないですし、
商店もそんなにありません。
やはり家(家屋ではなく一家)に着くあだ名みたいなものだと思います。
28 :
天之御名無主:03/03/07 10:33
屋号って一般大衆に苗字がなかった時代(江戸以前)に、
家・家族を区別するためにあったんでしょ?
うちの実家は、五街道のひとつ沿いにあるんだけど、
その辺で唯一の亙葺きだったので、屋号は「かわらやね」
と呼ばれていたよ
>>28 そーそー庶民は姓をもってなくて○○村の権兵衛だったし、
その後も一族でかたまって暮らしていたから区別を付けるために
通称として使ってたてのが結論だった。
因みにうちの実家は「上(かみ)の車屋」
30 :
天之御名無主:03/03/07 17:28
山梨の県境までいかないあたりにも、一部ある。
荻窪・中窪・鳥羽窪など
しかし呼び方は
おぎっくぼ・なかっくぼ・とばっくぼ
と、ほんの一部以外に住む私にはさっぱり理解できないものでしたわ。
31 :
天之御名無主:03/03/07 18:27
>>28-29 庶民に苗字がなかったと一概には言えませんよ。
いわゆる「名字帯刀の禁」は公の場で苗字を名乗ることを禁じたもので、
苗字を持つこと自体にはおとがめなしでしたから。
ある村で年貢関係の帳簿には名前だけしか載っていないが、菩提寺や
村の寄り合いの資料には苗字付きで載っているなんてこともよくあります。
もともと同じ苗字が固まっていた地域で、区別のために屋号が発生したとか、
公称できない苗字に頼るより屋号の方が便利ということで苗字がすたれて
いったとか、地域によっていろいろパターンがありそうです。
32 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/03/07 23:42
苗字云々については31さんの仰るとおり。権兵衛(ごんのひょうえ)など
というのも通称であって本名というか忌み名は別にあったようです。
33 :
天之御名無主:03/03/08 01:28
金貸ししてたんで、今でも「金丸」と呼ばれてしまいます。東海の田舎人です。
(^^)
35 :
天之御名無主:03/03/19 08:10
山形北部。ありますよ。
俺の知ってるトコでもかべえ(壁家?)・茶屋など。
親父に聞いたところ
屋号が、そのまま家長(長兄)の名前になっている場合もあったそうです。
36 :
天之御名無主:03/03/19 22:02
広島県南部です。うちの屋号は「くぼや」。
窪地に住んでるから(?)らしいです。
また、近くのお宅には、「なめら」という屋号を持った家もあります。
父、祖父によると、「赤土の崖の上に住んでいるから」との事です。
どこか他でも「なめら」という言葉を聞いたことのある方はいらっしゃいませんか?
(私自身、すごくこの言葉が謎だったので。)
37 :
天之御名無主:03/03/24 22:29
夫の里(田舎・農村)にも屋号あります。
っつーか、屋号だらけ。
屋号のほうを苗字だと思っていた家が2件ほどあります。←電話番号
判らないから電話帳で調べてもいっこうにでてこない・・・。屋号では
載ってなかったのだ。
でもうちには屋号ない。
なーんで?
古いはずなんだけど・・・。
38 :
天之御名無主:03/03/26 18:48
そういえば沖縄の地域史を読んでいると、海外移民で儲けたためにその儲けた先の
地域名が屋号についた家がありましたねえ。それでフィリピンとかメキシコ、アメ
リカなんて国名が屋号にはいっていたりする。
もっともそうした屋号になる以前の屋号があったのだろうけど。そこまでいうと時
間軸でも屋号を見ないといけないのかも。
それと、屋号もその家での呼び方と他の家からの呼び方が異なることもあるようで
す。自分がたまたま訪ねたお宅(沖縄本島)でも、他の人々からは金持ちという意
味あいの言葉が入った屋号で呼ばれている一方で、当家の方はとある家からの分家
という意味が入った屋号で自分たちのことを呼んでいました(具体名はここではひ
かえます)。
とはいえ当家の方もよそで呼ばれている屋号のことは普通に知っていて、よそから
何と呼ばれていますかと聞いたら、いろいろと話してくれました(ちなみによそか
らの屋号の呼び方が二つほどその家にはありました)。
あぼーん
うちのばぁちゃんの家にもあるよ、屋号。
富山県の農村だよ
おもだかやっ!
はりまやっ!
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
46 :
天之御名無主:03/05/05 01:55
うちの屋号は「うちで」。
お祖父さんが電話で「うちでだけどー」って言ってる。
47 :
天之御名無主:03/05/05 20:29
京都の左京区一乗寺界隈(下がり松・雲母坂のあたり)はありましたね。
もう10年以上前ですが・・・。
49 :
天之御名無主:03/05/05 21:12
∩-∩ キリンですが何か?
( ・∀・)
|● |
| | ∧∧
| | (゚ー゚*
| ● ∪∪\
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\⊃
|● ● ● |
| | | ( \
| | | \ ●|
| | ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |● |
| | | | | |
50 :
天之御名無主:03/05/05 21:58
千葉県野田市。
戸辺という姓が異常に多く姓以外に屋号を持って区別している家がよくある。
52 :
天之御名無主:03/05/05 22:23
京都府北部。古い家は屋号があるよ。本家はね。
53 :
天之御名無主:03/05/05 22:24
屋号と聞いて思い出すのは
悪魔の手毬唄だな
54 :
天之御名無主:03/05/05 23:52
京都市・上賀茂もあるみたい。
友達んちは「梅干し」。
「梅干しんとこの孫かー」とか近所のおじいちゃんに言われるそうです。
55 :
天之御名無主:03/05/06 15:50
千葉ですが、近所中屋号で呼ぶことが多いです。
苗字で「〜さん」というよろ、屋号で「〜んとこの誰それ」と言ったほうが通りがいいです。
べつに苗字がかぶっているわけではないけど、屋号を廃止したらもの凄く不便だと思います。
しいも(新右衛門?)、ごぜぇも(五左衛門?)、ひこぜぇも(彦左衛門?)、
へぇも(平衛門?)、さぜぇみどん(佐左衛門?)、ごろべえ(五郎平)
これだけ近所中の屋号を書いてしまうと近所の人には分かるだろうな、うちのことだと。
ちなみに家系をみても屋号に該当する人は見つかりません。
いつごろどういう経緯でついたのか興味はありますね。
武家の官職っぽいのがおおいのでもしかしたらそれぞれの家が役割をもって機能していた名残かも。
56 :
天之御名無主:03/05/07 01:11
〜屋という屋号ってその商売をしてたんですか?
59 :
天之御名無主:03/05/07 02:55
岡山南部でつ。うちの方は「〜金屋」という屋号がありまつ。
白金屋、裏金屋、新金屋って感じでつ。かなり昔は鋳物をやってたようですが、
少なくとも江戸ぐらいにはもうほとんどが農家だったみたいです。
今も一軒だけ鍛冶屋のようなことをしてるようです。
大阪ですが、友だちの家にはありました。
ぜえぶの隠居、やいちよし、さいかめ、
ぐらいしか覚えてません・・・
子供の頃に聞いたので、まったく漢字では書けません。
今度会ったらもう一回聞いてみます。
61 :
天之御名無主:03/05/07 02:57
父が新潟出身ですがお盆で新潟にいった時にタクシーにのって屋号を
つげたらちゃんと家につきました。ビクーリしました。
63 :
天之御名無主:03/05/07 08:21
千葉ですが、近
64 :
天之御名無主:03/05/07 12:56
山梨県の奈良田地区に行ったとき、道端に掲示あった地図は屋号で書かれていたと記憶しています。(10年程前)
ちなみに私が現在すんでいる地域には屋号はありません。
両親の実家(両方 山梨の山村)には屋号があります。
ちなみに、畑・田んぼにも屋号というか、呼び名があります。
母の実家の屋号は「家の立っていた場所」をあらわしています。
父の実家は「親族系譜」(本家とか・・)をあらわしています。
父の実家は同姓が多く回覧版は名前で表記されていました。
奈良田の焼畑の報告書、読んだことあるなあ・・・
スレ違いスマソ
66 :
天之御名無主:03/05/09 08:16
私の実家は大阪は北河内南部ですが、屋号ありますよ。
近所は永○、中○、大○の名字の家が占めているので、屋号がないと不便。
私の実家は曾祖父が大○安五郎という名前だったので、大安が屋号でした。
隣は「またいったん」でした。
葬式の時は食器の貸し借りをするので、食器の裏に大安と書いてました。
大安・・・
縁起いいですね〜。
読みは違うのかしらん?
68 :
天之御名無主:03/05/09 12:23
66です。
「だいやす」と読みます。
69 :
天之御名無主:03/05/09 13:16
「だいやす」さんですか。
読み方もやわらかくて良いですねぇ。
>12
>屋号のある家を取り壊して、新しい家を建てた場合は、新しい家にもその屋号が引き継がれたりするのでしょうか。
実際、屋号を引き継いでいます。
ただ、同じ村内での微移動ですが、小さな川の対岸から渡ってきました。
屋号は今でも「わかむけん」(川向こう)です。
今は酒屋ではいけれど昔は酒屋さんだった「さかや」さんも近所にいます。
私の個人的な考えですが、
屋号は、建物としての「家」とか個人につけられるのではなく、一族の名称に近い気がします。
よく行く木曽では同じ名字のおうちは屋号で呼んでます。
「おおや」さんとか、「よろづや」さんとか。苗字の代わりみたいです。
磯野家に来たフグタマスオ・サザエさんのように新しく集落に来た苗字には
屋号はないですね。
回覧板廻し順は屋号で書いてはないですが、
お葬式があったときご近所が一品ずつ作って持っていく料理を入れる、などの重箱には
屋号を書いた紙が貼ってあります。
今は宿泊業ですが元々は農家です。
宿場町・福島宿や宮ノ越宿には観光的に屋号と家紋を掛けています。
街並みの中にある長野銀行は屋号がないので一文銭を紋にして「両替屋」なんて掛けています。
71 :
天之御名無主:03/05/16 12:48
ここを読んで気になったので、親に聞いてみました。
そうしたら、今まで知らなかったことがわかりました。
私の家で「めぇねぇ」(前の家)と呼んでいた家が、地域の屋号では「うらねぇ」(裏の家?)と呼ばれているということです。
他の地域でもこういった現象はあるんでしょうか?
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
73 :
天之御名無主:03/06/13 22:54
広島出身の実家の屋号は一本松、本家筋の屋号は金剛丸と聞きました。
一本松は家の入り口に松があったと想像付きました。
祖父が家の入り口に柏の樹を一本残してましたので。
故郷を懐かしんだのだと、樹が無くなって何十年も経って理解しました。
74 :
山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/06/13 23:02
親類宅の屋号が「田屋」と「金丸屋」でした。あんまり特徴がありませんね。
75 :
天之御名無主:03/06/13 23:48
76 :
人間の商品化、全体主義への一歩:03/06/14 00:05
●●●マスコミの 「盗聴/盗撮」 は許されるの?その2●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/988/988402795.html 707 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 2001/05/21(月) 17:21
>>703 いいかい、君達は市場資本主義の世界に生きている。
トップに上り詰めたクリエータ達も万能じゃない。
ネタには日々苦労しているんだ。
ネタはマンガ、小説、歌詞、映画、芸人等あらゆる
マスコミの活動に効果的に利用されている。
自身や芸能人周辺ネタでは限界がある。結局、
一般市民情報から供給しなければ、立ち行かなくなる。
君らが気がつかなければ、いいネタ元になっていた物
をこっちはあがったりだ。
君達は選ばれたんだ。それぞれに物語が設定してある。
君達に刺激を与え、物語を発展させ、そこからネタを貰う。
物語を発展させる想像力は意外と稀有な能力でね。
忘却のかなたに消える所を世に送り出してあげている訳だ。
君達も自分達のネタが商品化されていたら喜べよな。
これで市場が盛り上がり、景気が良くなり、皆ハッピーだ。
完全なシステムさ。君らが一翼を担うのは当然だろ。
気が付いていないが君達は自分でその道を選んだよ。
もっと大人にならなくちゃ駄目だよ。
だとさ
俺の家は播磨屋って呼ばれてる。
別に歌舞伎役者の家系じゃないけど。
歌舞伎の屋号は江戸時代の役者の副業として営んでいた
お店の名前を劇中に掛けられるのがひとつのステイタス
・・・って、ご存知の人は多いでしょうね。
岩手県沿岸南部ですが、母方の実家のほうには屋号ありましたよ。
まめぐら(豆倉?)とかしんや(新屋?)とか。
あと、聞いた話ですが、隣の市には
ほいどぼい(乞食追い、らしい)という屋号があったそうです。
乞食が来ても何も与えず追っ払った(ぼった=「ぼう【追うの過去形】」)から
つけられたそうですが真偽は不明。
ほいどぼい(乞食追い)という、屋号がつけられた経緯が気になる。
六部殺しのように、余所者に対して非常に冷たいというのはどこでもあるはず。
なのに、なぜその家の人たちだけがそう呼ばれるようになったんだろう?
私の家は、グリーンゲイブルズ(緑の屋根)。
友達のダイアナの家は、オーチャードスロープ(果樹園の坂)という
屋号がついています。
住所は、カナダのプリンスエドワード島です。
84 :
天之御名無主:03/06/22 13:53
坂の上の家は、たまご屋さん(鶏を飼ってる。売ってはいない)
近所には縫製屋さん(ミシンで縫製の仕事をしている)
ちょっと離れた所に汲み取り屋さん(バキュームカーなお仕事)
こういうのも、屋号の名残と言えるのかな?
87 :
天之御名無主:03/06/23 12:07
東京の多摩地区だが
古くからある家はことごとく屋号を持ってるよ。
一つ紹介。「堤燈屋」。
別に堤燈売ってるわけじゃない。フツーの家。
88 :
天之御名無主:03/06/23 18:28
今ではどうなってるのか不明ですが、昭和40年代の東伊豆の稲取においては
同姓同族が多いとの事なので屋号で呼び合うことが一般だったそうですが
以下のようなユーモラスな屋号だったようです。
「カラス」「カラコン」「がんだめし(願試し?)」「でっぱ」「そっぱ」「のみきち(呑みキチ?)」
(滅びゆく性神と秘仏を訪ねて:伊豆編」林 久統:著 社団法人 大孝弥栄会:発行 より)
>83さん
「ほいどぼい」が屋号になった、という話自体は未確認なので
真偽のほどは不明です。ごめんなさい。
この話をしてくれたのは亡母ですが
「あのあたり(隣の市)は、そんな不人情な事をしていた人がいる」
というようなニュアンスだったと記憶しています。つまり、その頃(母はS8年生まれ)までは
「施しはしてあたりまえ」
という観念があったんだと思います。
岐阜県奥美濃の実家も屋号あります。
祖父母の代は名字で名乗ると誰か判らんけど、
屋号を言えば一発で分かるようだったですが、
父母の代から廃れつつあり私も同じ地区の家や
親戚ぐらいしか屋号は知らない状態です。
実家の地区では先にあった「(名前)+さ」という屋号が
多いようです。その近辺は名字が同じ家がほとんど
なので、屋号で区別していたんだろうなと思います。
家を新築したり他の地区へ家が移る場合も屋号は
そのままですね。
他の例としては「神道(ごうど)」っていう近くを通る昔の
道の呼び名がそのまま屋号になっている家もあります。
最近新しい家がずいぶんできて人も増えたのですが、
そういった新しい家には屋号は無いようです。
91 :
天之御名無主:03/07/12 23:42
煙草屋とかは紛らわしかったな。
爺さんに「煙草屋にこれ届けて」と言われた時間違えた。
江戸から昭和初期にかけて煙草葉集積場にされてた家の事だった。
93 :
( `_ゝ´)&rlo;水&lro; ◆rDhngbng2E :03/07/13 00:28
うちにも屋号あったな。
下車だったか。村に水車のある家が2軒しかなくて
川下の方だったから下車。
あと知ってるのは人の名前が屋号になってたやつ。
何代か前の人の名前が屋号になってた。
親戚どおしでは屋号で呼び合ってたな。
96 :
天之御名無主:03/07/14 04:31
漏れの田舎は未だに屋号で呼び合ってるよ
97 :
(;´Д`):03/07/14 04:37
つーか,新興住宅街とか団地じゃなければほとんどの地方で残ってるだろう。
あと昔の村レベルの郷土史の本を読めばその地域の屋号は載ってることが多い。
検索すればそんなことだってでてくるだろうに。
>>1はいったい何を知りたいのか?
>>98 (;´Д`)そーかぁ?
うちの近所はそれなりに古いと思うが屋号はないぞ。
家が増えたのは明治だが以前は武家屋敷だから、
屋号は農家や商家のモノではないのかい?
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
母親の実家(出雲)にも確かあったような・・・
103 :
天之御名無主:03/08/01 05:12
岩手のものですが、今でも使っている地域があります。
105 :
天之御名無主:03/08/01 09:40
うちの屋号は酒屋です。酒作りなんて100年以上前に辞めてるけどね
今でもおやじは「酒屋のしょうちゃん」って呼ばれてます。
大阪の田舎ですが屋号有ります。男の人の名前、〇〇右衛門というのが祖父の
家の屋号で、うちはその隠居(分家)になるそうです。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
108 :
恐怖の人種劣等化工作:03/08/04 06:12
毎年、約1万組の日韓結婚。
それに伴なう朝鮮化した混血児。
年間、美しく清らかな日本の新生児約100万人のうち、
毎年、約1〜2万人の新生児に
容赦無く劣等人種の血が流し込まれている。
目的は日本人の朝鮮化(不細工・低脳・犯罪者化)だ。
>>106 そうするとお宅の屋号は「隠居」でしょうか?
110 :
天之御名無主:03/08/12 20:21
母方の田舎が、千葉睦沢だが、屋号はあったなぁ。
あと、横溝の本陣殺人事件か獄門島のキーワードとして、
屋号が使われていた記憶があります。
うちは籐兵衛(とんべ)。
でも本家なので「本家」「母屋」と呼ばれている。
ウチを中心に分家で出来た集落なので屋号がないとものすごく不便。(皆同じ苗字だから)
上、鍛冶屋、弥五右衛門(やごえむ)、庄左衛門(しょうぜむ)、庄兵衛(しょうべ)、東蔵(とんぞ)、東蔵のいもづや(東蔵の分家の意味)
屋号は名前が多いけど、皆訛っている。(( )内が訛った発音)
因みに新潟の江戸時代に開拓された新田集落。
ウチの先祖の藤兵衛の子、孫が分家した時からそのままだそうです。
近代になって、分家からさらに分家した家は必ず「○○のいもづや」という屋号になります。
>>109 「〇〇右衛門の隠居」と呼ばれていますが‥この場合は正式には
屋号はないことになるのかな??
うちの近辺での「隠居」とは次男三男の分け家を指します。
111さんと同じように、村中に同姓の方がいるので屋号は日常的に使われています。
113 :
毎日がお給料日です:03/08/14 21:19
114 :
天之御名無主:03/08/14 22:45
ノノ ハ
( ・´ д`)あれぇ?
/, つ
( #゚Д゚)=(_, )
しし
誤爆・・・スマソ
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
秋田だが。
父方は赤三平、母方が長右衛門という屋号です。
父方は今は使っていません。(60歳以上の人なら通じる)
母方は今でも通じます。
118 :
天之御名無主:03/08/28 21:12
北海道で「原野(ゲンヤ)」。ネタじゃないよ。
開拓時代、元々原野だったところに一軒だけ入植したのがそのまま呼称になってしまった。
今は一面水田&畑で他の家もあるけど古い人はそう呼ぶ。「堤防」「山」って呼ばれる家もある。
えらくダイレクトだが成り立ちは内地の屋号とほぼ一緒だと思われ
同じ屋号でも、漁村や港町じゃ大分勝手が違うと思う。
北海道でも古い漁村や港町では普通に屋号があるが、
今まで出てきたような「〜屋」「〜衛門」といった名称系のじゃなくて
※二(コメニ)、□十(カクジュウ)、//(イチゼンバシ)といった記号系が一般的。
記号そのものが屋号になってる。「〜屋」というのは商家の持ってる屋号のこと。
商家でも「能登屋の息子」とかじゃなくて「大〆(ダイシメ)の息子」とか呼ぶことが多い。
「記号そのものが屋号になってる」
→「屋号を示す記号があるんじゃなくて、記号そのものが屋号になってる」
121 :
天之御名無主:03/08/29 21:34
漏れのばあちゃんちの周りはバリバリ生きてる。
「豆腐屋」「天登」「寺畑」「原ノ前」とかいろいろある。
親の帰省でその町に来て道を歩いてると、
どっかのばあさんが「あや、兄ちゃんどこさの孫だべや」
とか聞いてくるから「○○だ」と屋号を言えば町内どこでも
「ああ、△△の××さんとこの□□ちゃんの子か!」と理解される。
ゴルフで栃木行ったんだけど、湯津上村ってとこ通ったら、
中心部(?)の道沿いの家全てに屋号の看板があったよん。
なんとか屋とかなってるけど商店ではなかったりとかね。
>>123 ぐぐってみたら江差辺りじゃ「家印」って言ってるらしいね。
でも自分の知ってる地域(函館近辺)では「屋号」って言ってたけど。
>>124 家印/荷印だったものがそのまま屋号になってるわけですね。
社名になってるのだとヤマサ,ヤマイチ,カネヨなんてのがありますねえ。
私が住んでいる地域では屋号と家紋を調べた本が出版されています。
私の実家の屋号は「とこや」です。
戦時中に床屋をしていたのが由来ですが、戦争前までは別の屋号があったそうです。
新興住宅が増え、今では屋号での会話があまり通じなくなっています。
今まで調査に行った地区だと、やっぱり同姓・同族の地域が屋号を使ってたことが多かったよ。
128 :
天之御名無主:03/09/21 23:30
紺屋、枠屋、飴屋、傘屋などなど
屋号って、やっぱ江戸時代の職業に関係あるの?
129 :
天之御名無主:03/09/22 15:56
信長がヤ衆に商売を限定し、ヤ号をつけさせたというのはホントかな?
130 :
天之御名無主:03/09/22 16:21
株仲間って屋号と関係あるの?
131 :
天之御名無主:03/10/05 03:58
うちの田舎も屋号が飛びかってます。大阪府泉南市です。
ちなみに我が家は母屋(本家)から隠居(分家)した人の名前です。
132 :
天之御名無主 :03/10/18 21:06
実家は、岡山の片田舎。
今でも、屋号が生きていて、日常会話は屋号で。
そのほとんどが「○○屋」って形の言い方。
まさに、「屋号」です。
たとえば、「下駄屋」「秤屋(はかりや)」「山中屋」「桜屋」。
はじめの二つは、先祖がその職業だったって、ジイさんが言ってた。
3番目は、単に山の中にもともと住んでいたからとか。
最後のは、家の脇に大きな桜の木があったからとか。
でも、引っ越して来たりした家には屋号がなかったり、数代前に越して
来た家は、「○○屋」式ではなくて、崩れた屋号「観音前」「辻」なんか
が使われていた。
だから、屋号で、その家の古さがわかるって、ジイさんが言ってた。
133 :
天之御名無主:03/10/18 21:10
関係ないけど、横溝正史の金田一耕助シリーズの
「獄門島」や「悪魔の手毬唄」で、バンバン屋号が出てきたので
子供心にも、妙にリアルで…。
特に「悪魔の手毬唄」は「○○屋」式の古い屋号ばっかりだった
から、変に納得。
134 :
天之御名無主:03/10/21 03:16
屋号は現在も発生し続けてますよ。同姓の親戚に「(地名)ですが」、
なんて電話してません?
135 :
天之御名無主:03/10/21 05:21
屋号の多い地域がオレオレ詐欺に合いそうなイメージがあるのは私だけでしょうか?
仕事で良く行く茨城県神栖町にも屋号は現在も使われているそうです。
オイラは東京の人間なのであくまで聞いた話ですが。
ちなみに地域によって同姓の方が多い地域です。
137 :
天之御名無主:03/10/21 14:52
秋田の農村地帯の出身のものですが、
屋号、今でも使われてます。若い人も使う。
私の実家は昔庄屋だったそうで、
屋号は「吾吉」(ごきち)。
どうも先祖の名前から取ったらしいです。
ちなみに苗字は佐藤ですが、
周りに佐藤さんばかり住んでいるため
実家周辺では「佐藤です」と名乗るより
「吾吉です」と名乗ることが多いです。
138 :
天之御名無主:03/10/21 15:47
屋号って結構いいよね。ミドルネームとは違うけど、なんか・・・イィ。
例えば、なんの根拠も無いけど、大神氏に祖先を持つ小泉さんがいたとする。
大神小泉 純一郎
なんて名乗ってたら、ちょっとインパクトある。ちょっと例が悪いけど。
>>138 屋号のそういう使い方ってのはあるのかな。
うちの方では昔の村内や周辺くらいまでの狭い範囲での通称のような感じで,
それより遠いところの他人に屋号を名乗るということはないように思うんだが。
>>88 「がんだめし」は千葉の方言では
「芯が残って炊けた硬いごはん」って意味だw
うちの方も
>>111と同じように訛っている。
〜衛門は〜エム
〜兵衛は〜ベ
>>138 地域限定だから
(屋号)のせがれ
(屋号)の嫁
で通じるよ。
長野の田舎だけど、屋号はあるね。
ウチは明治時代にできた道に面してるから「新道」(しんどう)。
あとは「本家」、「新宅」とか一族郎党系か、「峰山」とか地名系かな。
やっぱり同じ地区で同姓がゴロゴロいるから、屋号がないと不便だよ。
143 :
天之御名無主:04/02/05 19:08
ウチは、昭和のはじめに樺太に移ってから「∧佐(やまさ)」という屋号を名乗っていますが、元々は秋田の男鹿に住んでいて「がんけ」という家だそうです。(現在、北海道在住)
「がんけ」ってどんな意味なんでしょうか。
元家
145 :
天之御名無主:04/02/09 20:05
>>134 :天之御名無主 :03/10/21 03:16
屋号は現在も発生し続けてますよ。同姓の親戚に「(地名)ですが」、
なんて電話してません?
するする!!
父方は仙台藩の下級武士で、今の宮城の原の陸上競技場辺(昔は原野だったらしい)に住んでいて、
街道の警備にあたっていたらしい。屋号の話しは聞いたことないけど、
今でも仙台周辺にいる父方の親戚とは、電話で、
「五橋の(名字)の誰々だけど」とか「南光台の(名字)の誰々だけど」とか言うね。
母方は仙北の田舎の方で、物凄く珍しい名字の家だけど、
かあちゃんもばあさんもあの世にいっから、
屋号の有無については母方の親戚にでも誰かに聞いてみないとわかんねえなあ。
146 :
天之御名無主:04/02/09 20:23
______ ●親のコネで電通入社ですが何か?
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ ●サトウの切り餅売ってましたが何か?
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;人;;;;ヽ ●年間10連休を2回以上とりますが何か?
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ ヽ;;;;ヽ ●毎年GWは10連休ですが何か?
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;;;;;;/ |;;;;;;| ●有休は年間20日取ってますが何か?
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,/,,,,,,_ .,,,,, |;;;;;;| ●親の金で毎年家族で海外旅行ですが何か?
.|;;;;;;;;;;;;;;;;;,/ _ );;;;;| ●関西学院大学アメフト部は、実は幽霊部員でしたが何か?
|;;;_;;;;;;ノ ' ̄ヽ:;:;:;| ●電通に入社するまで彼女ができませんでしたが何か?
|::::::::| );;;;| ●学生時代の反動でレイプしまくりですが何か?何か?
.|:::::::| ,( 。 。) |;;;ノ ●毎日5:30ジャストには退社ですが何か?
|::::::::| _ /;;ノ ●残業した事ありませんが何か?
|:::::::ゝ 、_/_ヽ_, 丿;ノ ●安月給の派遣社員がアフォに見えますが何か?
ヽ:::::人 ヽ 二ノ / ●こんな楽な仕事ないですが何か?
\ / ●スーフリの元幹部ですが
何か?
アイアム サ ト ウ カ ズ ヒ ロ
148 :
天之御名無主:04/02/21 03:27
佐賀県伊万里市。
親戚の家のことを苗字じゃなくて屋号で呼んでますよ。
例:綿(わた)屋、本屋、油屋、薬屋。
「本屋の光子さん」というふうに使います。
ただし、他の一族もそうなのかどうかはわかりません。
うちのとーちゃん方の実家、祖先が武田側の落ち武者で屋号貰えなかったって言ってたな。
A田県T町 両親の郷里
町というか村のなかではほぼ屋号で呼ばれる
同じ苗字が多い所為もあるのでしょうが、
「x山 花子」なら「xx屋の花子ちゃん」
屋号と名前で呼ばれて最初は自分の事とは気がつかなかった…。
うちは田んぼを貸してたり精米所(庄屋だったかはわかんない)だったりしたので
「搗き屋」でした。
151 :
天之御名無主:04/02/21 23:28
歌舞伎役者の屋号はなにが由来なのですか?
152 :
天之御名無主:04/02/22 04:09
153 :
天之御名無主:04/02/25 23:54
千葉県君津市 うちの屋号は台倉
154 :
天之御名無主:04/02/26 00:12
千葉県浦安市の元町(埋め立て以外のとこ)の方もかなり屋号あります。
155 :
天之御名無主:04/03/02 01:34
島根県石見地方
昭和30年代生です。子供の頃、親戚同士が屋号で呼び合っていました。
今の世代はそんなことはないようです。
156 :
天之御名無主:04/03/07 18:42
富山の砺波のTってとこに今もあるよ。
九州熊本。屋号聞いたことない。みんな苗字で呼び合ってるよ。
近所で同じ苗字の人が複数いるって事もあまりないなあ。
みんなバラバラ。渡辺さんが何件かダブってる程度。
漏れの地元(長野)は屋号使ってるよ。
「綿屋」とか「中屋」とか「越後屋」とかとか。
あと、未だにかなり前に死んだじいさんの名前で呼ぶ店とか。
ただ、個人は名前で判別つくので、あんまり上に屋号付けないなあ(苗字も付けないw)。
俺と親父の地元(島根県)では「○○屋」という屋号が多い。
他に「鉄穴(かんな)」「鍛冶」「峠(たお)隠居」「神田」「富屋」「臺」とか
いろいろある。はっきりいってこの地域は苗字じゃ呼ばない。郵便も屋号で配達される。
あと、江の川はさんで西と東ではけっこう住民の意識が違うんだよ。
160 :
天之御名無主:04/03/15 17:35
漏れの実家(広島県の山奥)ではいまだに屋号を使ってるよ。
例えば…うちは「奥森(おくもり)」隣は「森岡(もりょうか)」
むかし、うちの近辺は「森谷」って呼ばれてた。
実家の地域は同じ苗字が多いので屋号がないとわけわからんようになる。
中国地方は多い?
金田一耕介の小説で屋号のこと初めて知った。
あれは、岡山の話だったっけ?
大分の鳥インフルエンザからかろうじ
て外れた所ですが
実家は迫牧(さこまき)
迫、かさ、そら、きたむきが近所に
ありました。
163 :
天之御名無主:04/03/18 16:13
漁師はやっぱり記号で表してるね。
北海道の漁村にある実家周辺はみんな記号でよんでるよ
164 :
天之御名無主:04/03/19 00:47
>>155 同郷だ、なんかうれしい。
私は現在は東京在住ですが、故郷は今でも屋号で呼び合ってます。
昭和四十年代生まれです。殆んどが農家の地域です。
>>143 「ガンケ」は「鯨」って意味があるけど・・・
鯨漁師ってことかな?
>>165 参考になります。
ありがとうございました。
167 :
天之御名無主:04/04/19 01:28
あげとく
168 :
天之御名無主:04/04/19 23:43
すみませんが、どなかた「大阪屋」の屋号の由来をご存知ありませんか。
169 :
天之御名無主:04/05/23 23:15
屋号について詳しく教えて。
170 :
天之御名無主:04/05/27 21:07
都内ですが屋号ありますよ。(23区です)
「角の家」「兵隊さん」「長屋」「行者」など。
戦前〜戦時中の職業なんかが由来なのかなぁ?
埼玉ですが屋号は今でも生きてます。
ウチのばあちゃんは、近所の家を現在の名前ではなく
もっぱら昔の屋号で呼んでます。
「ヒナヤ(漢字不明)」「菓子屋」など
ちなみにウチも「山田(現在の氏ではないです)」という屋号あり
172 :
天之御名無主:04/05/31 12:08
実家の屋号は「西屋」。嫁ぎ先の屋号は「丸屋」。
近所からの電話は、「〜屋ですけど・・・。」とかかって来る。
名字の表札の横に、屋号の表札が並んでかけてある。
家も中国山地側の地方です。
173 :
天之御名無主:04/06/01 20:29
大阪府南部。携帯もっても、民俗学者がきてもおかしくないところ。xxの隠居。
というのが屋号。よく家長の名前がそのまま屋号になる。お寺サン(禅寺)に女のひとの
バストをかたどった飯を供える儀式が在る。昔疫病があったときから続いてる
らしい。だけど大阪市内通勤圏。どこでしょう?
174 :
天之御名無主:04/06/01 20:30
大阪府南部。携帯もっても、民俗学者がきてもおかしくないところ。xxの隠居。
というのが屋号。よく家長の名前がそのまま屋号になる。お寺サン(禅寺)に女のひとの
バストをかたどった飯を供える儀式が在る。昔疫病があったときから続いてる
らしい。だけど大阪市内通勤圏。どこでしょう?
175 :
天之御名無主:04/06/20 10:13
>55 結構ご近所さんぽい。 ちなみに家は、じゅうべえ新宅。 でも、じゅうべえ本宅(本家)と呼ばれてる所と血縁関係はかなり薄いらしい。家の本家とされてる所の屋号は「にいかげ」(字がわからん) 面白かった屋号では「ガンダム」(がんだえもん)
屋号は職業が多いよ○○屋なら酒屋とか でも出が駿河だから駿河屋とかもいるよね 因果がからんで特殊なのにしたとこもあるよね先代の名前だとか末裔だからとか品川あたりの墓にたくさん書いてあるし 現在名字になっている人も多いよ
177 :
天之御名無主:04/06/22 22:40
>>175 紀州の方?
「がんだえもん」は「ガン(字不明)左右衛門」かなあと。
島根県東部。
屋号って珍しいのか、知らなかった。
町内ほとんど屋号で呼ぶのが当たり前だったからなぁ。
うちの屋号は粉挽き屋(こびきや)だけど同じ苗字の家がないから屋号では呼ばれないな。
179 :
天之御名無主:04/06/23 01:28
農民でも名字を持っている例で、土方歳三が有名だよね。屋号はどうなんだろう
180 :
天之御名無主:04/06/23 15:48
長野県南箕輪村は住民の半分が「原(はら)さん」なんだそうな。
だから今でもほとんど屋号で呼び合うそうな。
うちは本家連が屋号持ってるな。
本家の本家があって、その本家から分かれた分家集団の大本がそれぞれ屋号を
もってる。
うちの屋号は「福島」。苗字みたい。
でも実際の苗字とは全然関係なし。由来も不明。
うちの近所で昔からの家は同じ姓の人が多いから
屋号があるよ。今でも呼び合ってます。
商家のようなのじゃ無いけど。
簡単なのだと『上』とか『下』とかから言われ不明のまで
漏れの田舎も屋号あったな。
でも意味不明の名前ばっかりで漢字でなんとかくのかもわからなかった。
カナで書いたらたぶん日本語に見えない。
口でいうと東北人には日本語だとわかるけど。
185 :
天之御名無主:04/06/30 19:46
>>155>>164 私もそこらへんで生まれて18年間すごしました。
島根県那賀郡、邑智郡 屋号ありましたね。
昭和30年生まれです。
186 :
御岳山雀拳:04/07/04 11:07
何十年も前にやめているのに「○○屋の○○ちゃん」とよばれていた。
母方実家(農家)は今でも屋号を使っているし、家紋とは別の印もあった。
合理的な理由で、実態としては江戸時代でも普通に名字はあった。
ちなみに、福島県の二本松の殿様も、戊辰戦争の戦費調達のため庄屋を
通じて名字を売っていた。
かみ、しも、あらやすぎ、しんやすぎ、てっきょ、かす、…
こんな感じの屋号だった。ほかにもいっぱいあったけど忘れたよ
188 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 12:29
うちは東、西、北、本家。これって屋号って言うのかな?
189 :
天之御名無主:04/07/12 00:08
俺長野の南のほうの出なんだけど、普通に屋号あるよ。
>>188みたいなかんじが多いかな。城や寺院を中心として。
「中」てのもある。
上、下もとうぜんあるな。
新、古なんかも。
岩手県ですが、近所の人同士は日常的に屋号で
呼び合っています。屋号は知っているけど
苗字を知らない人が沢山います。
水車、酒屋、産婆さんなど。
家は、苗字と屋号が一緒なので、今まで
屋号がある事知らなかった。
上、下、裏、藪、アラヤ(新家?)、オキ(沖?)、ムケイ(向?)、
193 :
天之御名無主:04/07/18 14:55
うちも
>>137みたいな感じ(秋田です)。
この辺じゃ、家を建てた人(先祖?)の名前をそのまま取るみたいです。
だからまだ生きてるじーちゃんの名前が屋号になってたり。
うちのは「清八」ね。ちなみに7代目。
194 :
天之御名無主:04/07/21 18:18
うちは昔壺屋といったらしい。
ぜんぜん壺とは関係ないのだが。
屋号とは少し話がずれるかもしれんが、
うちの父方の祖父の家は近所に同姓の家があり、
その家のことを祖父母や父は「本家」と呼ぶ。
ということは、うちは「分家」にあたるのかと聞いてみたら
うちは「さきじんや」だという。
祖父母はもう亡くなっているので父しか頼りにならんのだが、
父も意味も漢字もよくわからないという。
辞書で調べたら「新家(しんや)→本家からわかれて独立した家。分家」
とあるので、まあ分家ってことかなとは思うんだけど、
「さき」がつくのが意味不明。
どなたか、詳しい方おられましたら、情報求む。
196 :
天之御名無主:04/08/17 00:06
>>195 前(先)陣屋ではないかな。
で本陣が本家、と。
思いつきだけど、何かのヒントになれば。
本陣と陣屋を勘違いしてる痛い香具師ハケーン
>>196 レスありがとうございます。
なるほど、そういう考え方もアリかもしれませんね。
まだまだ情報お待ちしております。
199 :
天之御名無主:04/08/29 12:56
古い昔から続くものの事がこのスレッドの主題だろうから、ちょっと
スレ違いの話かもしれないが・・・
医者や教師をやっていた者の家を「先生の家」なんて呼ぶことは
最近まであったと思うんだ。
その「先生」本人がいなくなっても「先生ん家(ち)の息子さん」
なんて呼び方がしばらく残ったりね。主に年寄りしか使わないかも
しれないけど。これも一種の屋号じゃないの。
まあ、こういうのは何十年、何百年も伝わり続けるもんじゃない
だろうが。
本質的には同じだろうけど、なぜ残ったり残らなかったりするのだろう?
>>195 単純に考えれば新家が何軒もできたんじゃないの?
その代かそれ以降に。
『中新家』、『後新家』、『本新家』とかないのかよ。
>>201 なるほどですね。
かなり山奥の廃れた地域なので
よくわからないことばかりなので何とも言えませんが。
でも近所で同姓はその本家とうちの祖父母の家ともう1軒…かな、今は。
ちなみにただの長丸い石とかをおいただけの墓地があって、
平家の落人の集落では…という話もあるという。
平家の落人伝説はいたるところにあるし、まず嘘だと思いますがw
203 :
天之御名無主:04/08/30 01:44
島根県の人多いですね。
私も島根県石見地方の出ですが、昔住んでた所は
集落の半分くらいが同じ苗字だったので、屋号で呼び合ってました。
先祖のお墓にも「○○屋○○家」って屋号と苗字両方書いてあって、
昔はそれが当たり前だったんですが
考えてみると面白いです。
204 :
天之御名無主:04/08/30 01:57
静岡ですがウチの屋号は ¬(かぎ)です。
大工だからと母に聞きました。
名古屋の屋号は丸八(○のなかに八)です
206 :
天之御名無主:04/08/30 23:01
207 :
天之御名無主:04/08/31 02:35
うちの両親の実家は新潟県だけど、
そこでも屋号を使ってるよ。
大抵は爺さんとかそのまた先祖とか(○○蔵、○吉・・・など)
誰かの話をするのにも『○吉んとこの○○子』とか。
千葉だが、屋号あって普通に使われてる。
電話とかでも「○○ですけどお母さんいる?」って近所の人は屋号を名乗るよ。
名字のバリエーションが2、3しかないし。(近年引っ越してきた人除く)
うちは「又兵衛」。あと「かみ」とも呼ばれる。
209 :
あの:04/09/14 12:22:25
僕がすんでるとこ屋号ありますよ(何
210 :
天之御名無主:04/09/15 13:44:00
うちは私が成人してから父の実家の土地へに引っ越したので
俺自身はちんぷんかんぷん。
でも父と母(隣町出身)は屋号で家を言い合う。町の電話帳は屋号付き
で表札も屋号と一緒に出してる家が多い。
俺は素潜りが趣味で磯へ言ってちょこっとサザエとか取ったりするのが
好き。よそ者なら当然地元民に怒られるけど
親には「○○エム(父方の本家)のもんです」と言えと言われました。
でもうちには屋号がないんだよなー。(○○エムの分家とか言われる)
職業が屋号になるのが多いみたいだね。分かりやすくて納得も出来る。
しかし、名前が屋号になるのはどういう経緯なんだろうな。
ものすごく偉い人がいたとかそういうもんでもなさそうだけど。
だって、一軒が名前系の屋号だと近所もそろって名前系だというパターンがおおい。
どんな基準で選ばれるんだろうな。
父親が大阪府岸和田市尾生町出身で屋号を使ってる。
尾生町の某地区出身だけど、3種類の苗字が多数を占めるので
判りやすいように今でも屋号を使ってる。
けど、従兄弟に聞くところによれば、若い人達は屋号は知ってるけど使ってないとか。
父親がその地区に住んでたときは次男なので「○○の隠居」と呼ばれてた。
あんまり遠い地区の屋号は流石に知らないだろうから、
屋号で呼んでる人は同じ小学校の校区に住んでる人くらいと思う。
伯父である長男の屋号(例えば「A介」)が父親の曽祖父(俺のひいひいお爺ちゃん)に由来するらしく、
父親の曽祖父の兄弟が跡を継いでる家の屋号も似たような屋号(「B介」)。
まぁ、明治初頭の頃に出来た屋号であろうから名前が屋号だけど、
もっと古い家なんか、また違う由来がある屋号なんでしょうなぁ。
父方が島根県中部出身。
ここはみんな屋号で呼び合っている。苗字で呼び合うことはそうそうないなあ。
うちの地区は昔砂鉄が取れたらしく、鉄にまつわる屋号が多い。
鍛冶屋(かじや)とか鉄穴屋(かんなや)とか小鉄屋(そてっつぁ)とか。
若い人(20代、30代)はほとんど残っていないがこの世代も屋号を使っている。
このいったいは飛鳥時代ごろにもともと紀伊半島や知多半島に住んでいた漁民が
朝廷の政策で移住してきて開墾されたところであるせいか、すごい山奥に位置するのに
海産物をとても好む人が多い。
うちは家の場所にちなんだ屋号ですが、
>>137>>193と同じで、先祖の名前が多いです。
〇助、〇〇衛門、〇蔵とか、
でも新しい(戦後ぐらい?)家とかだと
〇〇かまど(〇〇家の分家の意味)と呼ばれてたり
屋号が無かったりします。
漏れのうちは長太郎
どうも初代(天保6年の生まれらしい)が長太郎。はっきりはわからないが漏れは5代目か6代目の家長候補
216 :
天之御名無主:2005/06/02(木) 02:21:56
昔、沖縄戦の本を読んだ際(住人がガマに立てこもってたくさん死んだ集落の話だったか?)
その集落の戦争前の様子を記憶で再現した地図が載っていた。
全部の家の大体の家族構成や住人の名前のほか、すべての屋敷に屋号がついていて
たいてい屋号で呼び合ってたようなことが書いてあった。
日本本土とは大分雰囲気の違う屋号ばかりだったが今その本が手元にない。
217 :
天之御名無主:2005/06/03(金) 00:40:10
栃木県北部。
屋号で呼ばれて居ます。
家は車。川向うでは向こう車と呼ばれてる。川を挟んで
色々あったようです。粉引きだったのでそう呼ばれているみたい。
いもがしら(漢字不明)とかよく分らないのもあります。
218 :
天之御名無主:2005/06/03(金) 14:58:33
うちもありますよ。大上って書いて『おうえ』って発音する。同じ村出身の友達は大同館って言うらしい。有線電話があるところなら、有線の電話帳に名前と一緒に屋号載ってると思う。
また、苗字のない天皇やそれらに仕える人達のお話ですか?w
220 :
天之御名無主:2005/06/05(日) 15:15:41
俺んちの屋号は「たぶのき」字はわからない。
家の周りが「たぶのき」でおおわれてたからしい
221 :
天之御名無主:2005/06/05(日) 17:41:17
222 :
天之御名無主:2005/06/06(月) 03:43:32
大阪府泉南市ですが、古くからある家(戦前)は、互いに屋号で呼んでいます。
先祖の名前だったり、商売などをもじったりした名称が多いです。
電話帳には屋号は記載されていません。
223 :
天之御名無主:2005/06/06(月) 08:19:39
我が家の屋号は【やねや】だよ。今でも昔から住んでる人に「やねやの○○(←苗字)ですがー」って言うと通用するそーな
224 :
天之御名無主:2005/06/07(火) 10:28:40
母の実家のまわりが屋号と職名が一緒にはなっていましたがそうでした。
宿場町旧町内で神社のまわりなのですが、
昔馬喰をやっていた家が馬屋、となりあたりに鍛冶屋、そのとなりが炭屋。
建具屋は川口屋、着物の染屋が水戸屋、今は商家ではないのに稲本屋、伊勢屋、扇屋。
馬屋、鍛冶屋、炭屋も職名が通称になっていただけで屋号があったのかもしれません。
私は地元ではないのでよくわかりませんが、他にも屋号のある家がけっこうあると聞きました。
母の実家は水戸屋で、○○郡○○町○町○番地 ○○(姓)京染店というのが正確な住所店名なのですが
昔、○○郡○○町「明神下水戸屋」で小包が届いていたのには驚いた記憶があります。
うち『おおや』さんって呼ばれてる。
名字は全然違うのに。
これって屋号ってやつかな?
水戸黄門の『御隠居』様も屋号?
>>225 ちりめん問屋の御隠居じゃないの?普通に。
沖縄の屋号は他の地域と比べるとだいぶ雰囲気の違う屋号です。
ミィージョーグワァーとかナァケーファーとかいった雰囲気の屋号で
聞き慣れないと外国語っぽく聞こえる事も・・・。漢字表記できるモノも
あるらしいんですが字面見たら無理矢理当てはめてる感じですね。
職業分類ではない気がします。うちは意外と普通で「浜島」w
憶測ですが、「三男○○○」や「新○○」みたいなモノもあるので
血縁関係の繋がりでつけていったものも多いのではないかと思います。
228 :
天之御名無主:2005/06/24(金) 20:01:15
坂の下
まんまやんorz
屋号ってそういうもんだろ?
分かりやすくするために付けてるもんだし
230 :
天之御名無主:2005/06/27(月) 23:09:39
自分ちの屋号を晒してください
岡山県東部。屋号は「田中」
田の中にあったかららしい。
他の屋号は商店だった頃の名前とか扱っていた品物等。
苗字との関連性は無し。
232 :
天之御名無主:2005/06/30(木) 09:16:53
山形県の南部ですが
近くに「スネコクリ」と言う屋号があります。
スネコクリ←スネスッコクリ←家の近くの場所が田圃で素足で歩くと
足の脛が雑草でよく磨れ傷ついたカラダト
佐渡はまだ屋号が使われています。
ご近所は名字で呼ぶと他人行儀なので屋号で呼び合います。
昔の男性名が多いですね。
福島県北部の小さな町の出身です。
今まで何も意識せずに「屋号」使っていました。
地名にちなむもの、先祖の名前、職業、と多種多様。
新しい家庭も増えて、今は身内以外では通らないかも。
ちなみに商店街の店の名前と同じモノという感覚で使っていた。
うちの屋号は「うさくさ」(祖父の名前+さ)
祖父の家(3件隣で母の姉がムコ取りで継ぐ)は職業まんまの「さかなや」
本来なら私は「さかなやの孫」なのに、通称「うさくさの孫」
ちなみに卯作じいさんは、とうの昔に亡くなってます。
面白い屋号は「さかいかっしゃ」(全然違う名前の菓子屋)
あと、不思議なのは「まんしろ」(酒屋さん、こちらも関連ナシ)
本家筋に当たる屋号の後は「サマ」がつきます。
「まんしろさま」「いしやさま」「うしやさま」
ちなみに私の年代にのみ通用するあだ名を持つ家もある。
「うえのかっしゃ」(一帯の上方に位置する菓子屋)
でも、私たちの間では「くされパンや」(腐った饅頭売ってるから)
多分、10年後には「うえのかっしゃ」ではなく「くされパンや」になってると思う。
屋号は家屋のものではなく、そこに住む家族のもの
なんだろうな。
・商店や商売にちなむ名前(油屋・酒屋など)
・寺社仏閣など目立つ場所の付近である事にちなむ名前(宮下・寺内など)
・住人の名前にちなむもの
・住む土地にちなむもの
家自体に名前をつけているところがあったように思うけど、
これは日本国内じゃないような気がする。
236 :
天之御名無主:2005/07/18(月) 19:41:52
家の屋号はウザエモン、漢字はよく覚えてない
大人は結構屋号で話してるな、俺はぜんぜん覚えてないが
239 :
238:2005/07/19(火) 02:51:09
近所に同じ名字が多いから屋号のほうがわかり易いんだろうな
240 :
山形県南部:2005/07/19(火) 13:45:12
234>
「かっしゃ」と言う言葉は私の処では、川に例えると「川上・上流部」と
「お頭」を表す、地区長のような要職にあった家もいいます。
うちの屋号は「長野屋」
何でも昔、造り酒屋をしていたらしい。
今は使ってはいないけど。
242 :
まみまみ:2005/07/27(水) 21:06:33
私の母親の実家は今だに屋号で呼ばれてます。ちなみに宮城県桃生郡矢本町です。
うちんとこは
殺し屋、バタ屋なんて屋号がありますが、なにか。
244 :
天之御名無主:2005/07/27(水) 22:46:39
じいちゃんち下の原(下野原?)
うちは「だけ」って呼ばれてた。
昔裏に崖があったのが訛ったとかなんとか。
近所に「かんじょ」もあるよ。
246 :
天之御名無主:2005/09/14(水) 17:30:57
福井の山の中のもんだけど、うちもある。
ごんざえもんとかしょーや(庄屋?)とか。
でも、うちは戦後土地に来たんで、名字で呼ばれてる。ちょっと寂しい…。
あ、でも祖父の名前を頭につけて呼ばれる事が結構あるので、それがうちの屋号なのかも。
ちなみに、一族まだ誰も死んでない(祖父も健在)なので、まだまだかかりそうだけど…。
247 :
天之御名無主:2005/09/15(木) 10:29:31
伊豆ですが、部落のはじなのではじです。
そこから分かれて、はじの鍛冶屋、はじの洋服屋、はじの山、はじの地蔵とか昔の仕事とすんだ場所がつきます、うちははじの東京、一族ないでははじをはしょって呼びます。
ただ、もめ事とかあったときの公式?資料には、さむれえがたの誰それとなってる。
なんか後で来たけど北条の落武者なので侍扱いだったらしい。
千葉の成田周辺だけど屋号あるよ
249 :
凶笑面:2005/09/16(金) 00:27:37
今日の夜9時からフジTVで民俗学ミステリ凶笑面だ。
みんな、見ようぜ。
俺はドラゴン桜を見るからビデオに撮るけどな。
実家は同じ名字ばかりの集落だから屋号あった。
うちはシダニュース。
初代であるヒイヒイ婆さんが仕立て屋をしてたから。
最初聞いたとき日本語に聞こえなかった。
他がダイクサで大工さんと分かりやすいだけに。
婚家は姑の家業を継いでいるから
近所に姑の旧姓で呼ばれる。ある意味屋号。
251 :
天之御名無主:2005/09/17(土) 15:59:19
滋賀県甲賀市の祖母の村にも屋号があります。屋号は知ってても名字は出てこないとか当たり前なくらい
屋号が浸透してる。分家した家には基本的には屋号はつきません。
早川孝太郎「屋号のこと」を読むと屋号についてよく分かる。
252 :
天之御名無主:2005/09/23(金) 08:26:25
実家は香川だけど古家(ふるや)っていう屋号でよばれてる。平家の落人の家系らしい。
253 :
トラベラー:2005/09/28(水) 20:53:55
栃木県の湯津上っていう確か日本三古碑の一つがあるあたりをドライブして
たら「佐良土」という地名のあたり、観光用か、宿場町っぽくなっている各
家の表に統一された規格で「○○屋」って掲げてありました。何かいい感じ
だったなぁ。
あと、福島の大内宿も屋号でした。
屋号はホテトル
255 :
天之御名無主:2005/11/19(土) 06:59:27
実家が茨城ですが、五郎右衛門とよばれてました。代々の生業は、貪百姓・漁師でござんす。
子供の頃、母の実家(千葉県)で卵を買いに行く家がなぜか アブラヤ と呼ばれていたのがとっても疑問でしたよ。
したら、うちは「ゼンゼドン」で昔、善左衛門さんがいたらしい。
ばあちゃんの実家は ヤスミヤ で茶屋で団子とか売っていたとか。
裏山の反対側にすんでいた家は カワラヤ で瓦屋だった
当然 アブラヤ は昔油を扱っていた。
と、最近聞いた。
でも、母の実家での会話の中って、屋号より部落名で区別している感じがする。
郵便はそれで届くし。
屋号では届くかちょっとわからないけど。
257 :
なる:2005/11/27(日) 12:02:42
新潟の親戚の家は、『とうふ屋』先代は、蚕を営んでいたのに笑
258 :
天之御名無主:2005/12/08(木) 14:28:07
>>257 私の実家も「とうふ屋」 島根県東部。
家も昔からの農家で50年以上前は養蚕もやっていたそうだ。
まわりの年寄りに聞いても、昔豆腐屋をやっていた話は聞かない。
江戸時代にでも、豆腐屋をやっていたのかと勝手に想像している。
私の実家の地域では「屋号」を「やご」と読みます
特徴的なのは庄屋(ひょっとしたら武家なのかも?)だった家は「〜様」
「〜」には現在の名字が入ります
そんな新潟県出身
260 :
天之御名無主:2005/12/08(木) 23:16:48
彼女の実家が東北なんですが、出前を取る時に屋号で注文してました。
初めてなので驚いたけど、出前が届いた時に通じてるんだなアーと思いました。
兼業だけど普通の農家です、屋号の意味は知らないってお父さんは言ってました。
261 :
天之御名無主:2005/12/10(土) 23:18:55
茨城県南部。うちは、「もんえもん」だったらしい。
本家の近くを流れてた川から取った名らしいけど、よくわからん。
262 :
天之御名無主:2005/12/11(日) 04:07:25
九州鹿児島ですが、農民の人口より飼い馴らされた下級武士の人口の方が多いから、歴史的に屋号は発生しにくい環境です。
その代わり名字と家紋のバリエーションはかなり豊か。
つか南九州で屋号なんて聞いたことない。ここ見てはじめて屋号の存在を知った。
263 :
天之御名無主:2005/12/11(日) 04:21:44
このスレは島根県の人が多いですね〜。
私も島根県の石見地方の出身で屋号は父母祖父母は
普通に使ってました。葬式などで親戚一同が集まって
同姓が多かったので。ちなみにうちは坂の下に家があ
ったから、坂下屋。他に本家・分家がある。
264 :
かづ:2005/12/11(日) 09:33:28
広島県民ですが北広島町の本家では苗字の後ろに古屋をつけた名前が屋号です。同じ地域に同じ苗字が多い所は屋号で呼び合う方が便利がいいそうだ。広島市では屋号は聞いた事無いな〜
265 :
天之御名無主:2005/12/11(日) 18:44:14
オレの田舎は福島ですが、今でも屋号で呼び合ってます。
たまに俊よりは、相手の本名を忘れることがあります、冗談みたいな田舎です。
266 :
天之御名無主:2005/12/11(日) 23:11:14
千葉県岩井袋でも屋号あるよ。
267 :
天之御名無主:2005/12/11(日) 23:33:08
日本の典型的農村部で「屋号」を使ってないところはあるのか?
268 :
天之御名無主:2005/12/12(月) 21:24:30
横溝正史の「八ツ墓村」は、中国地方がモデルだったとおもうが
おれんとこも屋号あるなあ。
ていうかジジイ共の携帯のメモリー、名前じゃなく屋号で入ってたりするからなw
「じろぜん」とか「やのすけ」とか「そうべえ」とか。ちなみに秋田です。
270 :
天之御名無主:2006/01/13(金) 01:22:05
中国地方で思い出したが島根県安来市に3年ぐらい
いたが、名前を渡辺、屋号を「てんまえ」といっていた
人がいた。あれって岡山の天満屋の始祖だったのではと
思う今日この頃。
271 :
天之御名無主:2006/01/13(金) 10:46:12
うちも茨城県南部だけれど、私の知ってる家は蔵が在った場所に分家した事から、荷出し蔵跡の分家は「出蔵(でぐら)」屋敷に近い方の蔵跡の分家は「上蔵(わぐら)」っていう屋号だよ。大抵の家に屋号はあるよ。未だに電話で名字言わずに屋号名乗る位だし(笑)
埼玉東部ですが普通に屋号使ってます。
特別大きなお屋敷なども存在しない、普通の農家が集まった地域です。
うちもあるけどどういう意味で付けられたのか全くわからない屋号。
祖父母の代の間では通じるけど、若い世代にはあまり通じなくなってる。
千葉県南部の農村地帯出身ですがいまでも使いますよ
使う範囲が部落(部落差別の部落ではなく集落としての部落)で限られている感じ
下とか東とかはその集落でないと通用しないからね
屋号普通に使ってます。若狭の山村です。
使う範囲は集落内ではほぼ屋号のみ、町内でも普通に使う。
山越えた隣の町でも相手が年配だと使ったりする。
集落外で使う場合はどこどこ(集落名)の何々(屋号)の組み合わせになる。
屋号は大抵昔の人名。平太夫とか迫右衛門とか。
衛門が抜けたと思われるのもある。又左みたいな
たまに今の苗字になる前の姓を屋号にしてる家もある。
東海道五十三次 藤澤宿のわた屋です。この五月から宿を始めよう(正確には再開)といま大忙しです、父が戦後,
わたや(綿屋)旅館をやってました。40年前に廃業し、次にわたやアパートとなり、今年、お宿 わた屋になります。屋号は便利な面もあります。少なくとも二百年は続いている”わたや”に今は愛着があります。
かんにむ(勘右衛門)めえない(前の家)うしろない(後ろの家)ねぎどん(禰宜殿)
この辺りでは、世帯主が老人の家だと屋号の後に隠居をつける。発音は○○えんきょ、といった感じ。
278 :
天之御名無主:2006/04/10(月) 17:21:12
福島だけど普通に使ってた、てか多分年寄りは今でも使ってると思う。
279 :
天之御名無主:2006/04/10(月) 18:17:58
わたや、綿屋の左隣は「ごしちや」「五七屋」とかつて言ってましたが、これどういう意味かわかりますか?
280 :
天之御名無主:2006/04/10(月) 20:15:44
粉屋
281 :
順:2006/04/10(月) 23:06:33
うちの屋号は、産土と書いてサンドです。(うぶすな)とも読むみたいです。
千葉県南部。周り中同姓ばっかのトコ。ウチにもある。
近所に「おいのかみ」「おいのした」っていうのがあるけど、
「おいのちゅう」っていうのはない。
「かっしゃ」っていうのもあった気がするけど、お菓子やさ
んじゃなかった気がする…。
山形の櫛引とかにもフツーにありましたよ。孫兵衛とか与七とか仁左衛門とか…
284 :
文:2006/06/15(木) 15:36:44
ありますよ。
こちらは人の名前よりは、家の建っている場所に関わって付けられているみたいです。
坂下 坂の下辺りに家が建っていたので。引越ししても屋号は変わりませんでした。
前南 分家だったので、本家から見て南側に位置していたため。
前須加 よく分かりません。
後は苗字の人もいなくもないし、屋号かどうか分からない呼び名もあります。
学校の上(に家があるから)、てんじょう、屋敷、中屋敷、上新屋、高向。とか。
まだ普通に使ってますよ。
285 :
天之御名無主:2006/06/15(木) 15:55:44
葛飾区お花茶屋
とかもそうか?
286 :
天之御名無主:2006/06/15(木) 19:52:02
287 :
天之御名無主:2006/06/15(木) 20:11:37
千葉県成田市。
久住地区・豊住地区・中郷地区・下総地区・大栄地区は屋号で呼び合うの多いよ。
288 :
天之御名無主:2006/06/15(木) 23:36:03
新潟の田舎地方の者です。
今でも屋号使っていますよ。
小学校のときなんか○○くんのあだ名が屋号で呼ばれた時がありました。
(ちょっと面白い屋号だった)
担任から使用禁止令が降りたのを覚えております。
289 :
天之御名無主:2006/06/16(金) 00:17:12
福島も今だに屋号使ってますが、おかしいですか?
290 :
天之御名無主:2006/06/16(金) 02:09:57
291 :
天之御名無主:2006/06/25(日) 14:07:44
島根の出雲地方だが、屋号使いまくりだねえ。
特定の地域で使える有線電話というのがあったんだけど、その有線電話帳には
ちゃんと氏名だけでなくて屋号も併記してある。
今手元に持ってきたけど、やはり〜屋というのが多いな。あとは住んでる場所
を示すものが多い。
会津だけど
本家のところ本家(ほんか)
水浴んば(川に近いから?
とかあるな
沖縄では死亡広告欄(葬式の案内)にも故人名の下に
屋号も掲載されています。
その中で笑った屋号が「ワジワジーオトー」と言うもの。
沖縄の人間じゃないので翻訳が正確か自信ありませんが、
「むかつくオヤジ」又は「怒っているオヤジ」w
294 :
天之御名無主:2006/07/31(月) 04:29:01
>>287 古くからの住民だが下総や大栄をひとくくりにするな
岡山県北部、農林業が主産業。
親の実家なんで、詳しいことは分からんが、
集落全部同じ名字が普通みたいで、屋号が無いと区別付かないって。
屋号の呼び名は、284みたいな感じで、「田の上」とか「田の下」とか。
3人称として使う時に、
「タノウエのミヨチャン」みたいな感じで使ってた。
最初は「タノウエ」が名字だと思ってたけど、違ったんだよね。。。
お、島根県の人が多い。俺は浜田市。沢屋。
298 :
天之御名無主:2006/08/24(木) 22:22:45
都心から車で一時間半だけど冠婚葬祭は屋号を使う。
例えば結婚式の、なんていうんだっけ?お金包むやつ。アレには屋号を書くし、タクシー呼ぶ時も屋号言えば来る。
手紙や年賀状なんかも屋号が書かれている。
茨城南部、屋号はあるけど使ってるのは爺さん婆さん方くらいだなぁ
もう消えつつあるっぽい
300 :
天之御名無主:2006/09/17(日) 12:57:20
屋号のない地域なんてないんじゃね
あ、沖縄や北海道はないかな
301 :
天之御名無主:2006/09/17(日) 13:03:13
沖縄にも屋号ありまつ
302 :
天之御名無主:2006/09/18(月) 05:25:09
北海道だけないのかな
島根のド田舎。
日常では使わんが、通夜や葬式を知らせる無線放送で「亡くなりましたのは屋号〇〇、××さんです」みたいに使われる。
ウチの屋号は面屋(おもや)。庄屋だった。
304 :
天之御名無主:2006/10/20(金) 00:48:21
>>50 フジテレビの戸部洋子の実家の子孫が50年後くらいには
フジテレビの とか
アナウンサーの とか
お台場の とか呼ばれてたりして
>>163 富山って鯨漁あったの?
「岸家」ってことはないかなあ
古い時代の北海道移民なら分家や庶子が多いだろうし
富山時代に新宅を構える立地としてはありそうじゃない?
>>175 ガンダムすげえ!
と、2年前のレスにレス。
305 :
天之御名無主:2006/10/20(金) 05:11:02
うちは島根県西部。
近所は全部屋号で呼び合う。
つか逆に近所の人の名字知らない・・・
うちの屋号は大和屋。俺は「大和屋の息子上」と呼ばれてたなw
神奈川県
職業:農業
必要性:有。地域で一番多い苗字だから。
親戚からの電話は必ず屋号で掛かってきます。
苗字を名乗っても意味がないので。
(子供のころは、そういう苗字の人なんだと思っていた。)
307 :
天之御名無主:2006/10/20(金) 20:10:18
面白い屋号がたくさんあるんですね。
母の実家(=神奈川県の山奥)では、
50年ぐらい前に屋号を変えたそうです。
以前はお宮の管理をしていたので「宮元」だったそうですが、
訳あってお宮の管理をやめて、
川の近くに住んでいるということから「川端」になったそうです。
地域に同じ苗字の家がたくさんあるので、屋号は不可欠のようです。
308 :
天之御名無主:2006/10/21(土) 18:14:38
新潟の粟島なんぞ、電話帳ではなく電話表が全部屋号だった。
20年前 今しらね
309 :
天之御名無主:2006/10/21(土) 20:37:05
田舎が鹿島地方なのだが、旧家だと同じ苗字多すぎて屋号で区別してるな
「あさいもん(浅井門)」←これうち 「みさき(三崎)」「しろう(四郎?)」、
「ほうざん(宝山)」「やながわ(柳川)」「たけだ(竹田)」「さんばぐら(三番蔵)」
「でんさん(?)」「なるけ(?)」・・・、なんかいっぱい居すぎて正直区別できん
本家だけは何故か屋号ではなくそのままずばり苗字だった。
つまり一族の中で苗字で呼ばれるのは本家の人ってことだた。
職業で呼ばれる事もあるだだ
水車がある=くるまや
311 :
天之御名無主:2006/10/22(日) 17:42:31
なんで屋号ってできたんですか?
同じ地域に同じ名字があると混乱するから
313 :
天之御名無主:2006/10/23(月) 20:14:52
由良が升屋で仁礼が秤屋うちは笊屋ですがな
314 :
天之御名無主:2006/10/23(月) 21:27:01
ぴったりじゃ。
福島の喜多方だっけかな、屋号が立派な看板になって掲げられてる地区
があった。まぁ観光地チックなノリで。
あと四国香川かな?屋号があり尚且つ家を建てた時にその年がプレートに
なって家の正面の壁にはめ込まれてるところ。1923とか。
なんかいいなぁって思った。
お袋の実家が宿場町旧町内でいまだに
本陣から水戸屋、伊勢屋、川口屋、稲本屋、角屋、近江屋か扇屋?などあり
商売の内容で鍛冶屋、炭屋、馬屋などと呼ばれる家もあったな。
ほとんどが昔商売をやっていて先祖の出身地などが屋号になっています。
今も何軒か商売をやっていますが、自分の姓を店の名にしています。
十年以上もお袋の実家に行っていないので記憶にある名前だけですが。
316 :
天之御名無主:2007/03/20(火) 00:27:37
人権板の馬鹿がこのスレの文章を一部改変して貼り付けてたw
屋号があるのことがB地区の根拠らしいよw
人権板が厨房ばかりが集まり、馬鹿にされている理由が分かった気がする
何事も興味本位でしか見れないんだろう。
資料の活用すら覚束無い奴らが集まってる板だし。
宮城県北。屋号で呼ぶから、小さいときは近所の家の名字わからなかった…
うちは蝦夷狩(えぞかり)って屋号。
近所には角を曲がった先に家があるから、まがりやって屋号の家もある
>>316 そのようなアフォがここを読んでも楽しさを見出せないだろうに・・・。
嫌だね、そいつがここの住人だとしたら。
320 :
天之御名無主:2007/03/20(火) 07:58:19
日本人は屋号が生活と密接に関わってた
屋号が職業、住んでる場所などと関連しているのをみるとわかる
代々一定の場所に住んでいれば屋号があるはず
現在でも使われているのを
明治以後日本に移住してきた先祖を持ち
屋号がない奴が嫉妬してるんだけじゃないか?
321 :
天之御名無主:2007/03/20(火) 09:31:41
宮城。屋号有ります。私の実家がある地域は名前(幸四郎屋など)が多く、旦那の実家は場所(上井戸など)が多いようです。
322 :
天之御名無主:2007/03/21(水) 02:01:52
>>1 屋号のある地域=日本全国どこでもある
終了かな
北海道はないようだよ
まあ明治以降開けた土地だからあたりまえか
324 :
天之御名無主:2007/03/21(水) 09:34:51
神奈川県の葉山にはありますよ、床屋なのに炭屋とか車屋とか
325 :
天之御名無主:2007/03/21(水) 12:10:21
福島だが、明治の初めに新潟の蒲原郡から移住してきた一家が
蒲原家ってずっと呼ばれていた。店も何にも開いてないのに
何で〜家って呼ばれてるのか不思議で仕方なかったよ。
蒲原家が正式な屋号かどうかは分らん
屋じゃなくて家でなんで店が出てくるんだろう
だってガキなんだからよ、
家なのか屋なのか区別つかねえだろう
沖縄の離島。
さいふやとかあにしかとかあるくまやとかたるまとか…
オレの名前は、全国で50人くらいしか居ない珍しいものだが
屋号では、東京と大阪で多いようだ(私と親族の目撃より)
>>324 うちのとこの庄屋は「水車」。
>>325 屋号なんて、正式・正式じゃないなんてないだろ。
便宜上の区別のためにあるんだから。
みんながそう呼んでるなら、それが屋号だよ。
331 :
天之御名無主:2007/04/28(土) 19:57:38
私の実家周辺では普通にありますよ。
親の名刺には屋号から生まれたマークがしっかりついてますね
小さい頃は親達の呼び名と自分達の呼び名が違うんで混乱してしょうがなかった
苗字も皆違うのにどうしてだろう
ちなみに長野県南部です
332 :
天之御名無主:2007/04/28(土) 20:17:44
うちの父方の本家は桶屋さんで通じる。
母方の本家は卵屋さんで通じる。
どちらも代々職能一族だったようだ。
どちらも今では違う職業だが、今でも通じるな。
私の一族の苗字は大抵の人が、「ええっ!?」っていう程、恐れ多い感じなのだが、
屋号は至って平凡。「隠居」「上」「下」等々。
皇とか今上かなw
336 :
天之御名無主:2007/12/12(水) 20:01:47
友達の家の屋号が「湯屋」らしい。
千と千尋みたいだ
337 :
天之御名無主:2007/12/21(金) 03:52:24
北海道でも屋号あるよ。少なくとも道南の漁師の家にはある。
338 :
天之御名無主:2007/12/24(月) 08:01:46
ウチは大黒屋。静岡県西部。伝来の職業は、特になし。
普通の月給取り。
339 :
天之御名無主:2007/12/25(火) 09:31:25
実家は飛騨 屋号はシン兵衞
由来は先祖のシン兵衞が室町時代に流れてきて地元にすみだしたから
飛騨と美濃の境目あたり。うちのばあちゃんの実家の屋号が城山。昔はお金持ちだったかららしい。
妻篭とか馬込とか奈良井とか、中山道の宿場町には屋号のある家はたくさんあるよね?
341 :
天之御名無主:2008/01/25(金) 02:00:28
おら方のどごだば屋号は記号だべさ。
〆
一 しめいち
〆
ニ しめに <----分家
by道民
山陽なんだけどうちの屋号は猿屋(猿家)でいまだに帰省すると猿屋の○○とか言われる
ちょっと恥ずかしい
瀬戸内地方、箱屋さん(昔、紙の箱を作っていた)とか
里屋さん(地域一番の大地主)とかあるよ
町内のタクシーの運ちゃんに言っても通じる
344 :
天之御名無主:2008/01/25(金) 08:24:55
出前を頼む時は今でも普通に屋号だけど…おかしいの?
>>344 イヤ、近所なら構わん。
ただ妻の実家や親戚は、祝のしとかの名前を
思いっきり屋号で書いてくる。
結婚して10年・・・未だにわからん、わかろうとも思わん。
常識ねぇよ orz
うちのお隣は木挽屋さんでした。
父の実家は千葉ですが法事などで集まると今だに屋号で呼んでいます。
うちも千葉です。
近所のひとをみんな屋号で呼ぶから、子供の頃それが本名だと思ってた。
うちは長十郎です。
349 :
天之御名無主:2008/04/14(月) 21:33:13
茨城では普通です
350 :
天之御名無主:2008/04/14(月) 22:53:04
うちも千葉
まだ屋号で呼び合ってる
351 :
天之御名無主:2008/04/14(月) 23:39:33
山口ですが
以前は、油屋、味噌屋、醤油屋とかは聞いたことある。
さすがに今はない。
352 :
天之御名無主:2008/04/15(火) 07:16:30
家は東京ですが父の出身地が徳之島で屋号でよびあってました
353 :
天之御名無主:2008/04/25(金) 07:10:23
俺の親戚はかんにょむさと呼ばれてたなw
いまだに苗字はしらないがw
354 :
天之御名無主:2008/04/25(金) 07:45:27
長野南部、屋号有り。俺がガキの頃は地元の有線放送で、
葬式の連絡の時に名前と一緒に屋号も付け加えてたな。今は知らんが
355 :
天之御名無主:2008/04/25(金) 08:02:24
東京の足立区だけど屋号として三軒家と呼ばれてます。
まったくそのとおり昔は家が三軒だったみたい。
ちなみに母親は千葉県の生まれですが、
野田の油屋でこちらはほんとうに油を売ってたらしい。
五月女です。
>>354 有線懐かしいw
俺長野南部のある村出身。屋号あり。
357 :
天之御名無主:2008/04/30(水) 21:33:08
東京都町田市まだ健在。
てっぺん料理なんてお店をやってる小山の上の旧家の屋号がてっぺん
ちょっと前の時代にこのうちのおばあsanと孫、神隠しにあって、見つからなかったそうだ
358 :
天之御名無主:2008/04/30(水) 22:10:53
千葉南部
家は浜神谷と呼ばれていた。
359 :
天之御名無主:2008/05/02(金) 00:14:04
>>357 ほぉ、○井で神隠しとな。
小豆洗いの伝説は、まだ生きとるかな?
360 :
天之御名無主:2008/05/03(土) 18:26:53
新潟県柏崎市。今でも普通に使ってるおばあちゃんちとか。
361 :
天之御名無主:2008/05/03(土) 21:29:19
千葉県の真ん中あたりの母の実家では、おばあちゃんが近所の家の話で
「うらのごんべどん」て言ってた。名前とオモタけど、屋号なのか
>>361 それがね、そうとも言えないみたい。
このスレを見た馬鹿が、屋号のある地域をB認定の根拠として、
該当のレスを人権板のスレにコピペしてたんだよ。
で、「屋号を持っていない外国人がコピペしたんだろ」との結論に達してた。
うちは秋田屋@Osaka
365 :
天之御名無主:2008/05/09(金) 03:40:42
>>363 全国の税務署に提出する青色申告書には、住所・氏名と並んで、「屋号」を記入する欄があるのだが。
366 :
363:2008/05/10(土) 01:05:31
>>365 いや、俺に言われてもw
俺は「屋号がある=B認定」なんてしていないし、
B認定しているレスを読んだだけだよ。
>>1屋号なんて昔は普通だった。明治以前は姓を持つのは限られた身分の家系のみ。名前だけだと今一解りずらいので何処の誰々と解りやすくするために屋号を使った。今でも使われてるのは解りやすい場合は何処でも使われてる。
368 :
天之御名無主:2008/05/19(月) 10:05:57
道南の海岸の字(あざ)で、ウチは麹屋
369 :
天之御名無主:2008/05/20(火) 14:18:33
高知県中部です。
高校時代に聞き書を作成していました(平成3年)。
うちは屋号が二つあると聞いたからです。
それが、ヲモヤ(本家)・ナカベヤ(ヘヤとつくと分家あるいは隠居所という意味になる)
他家の屋号は、ナカノウシロ、ナカヤ、イヅミ、オオナロ、ナカニシ等々。
血縁関係か家の位置に由来するようでした。
370 :
天之御名無主:2008/05/20(火) 18:28:41
岩手の三陸地方だけど、「シマーキ」とか「コタライ」とか「ヨサル」とか「ゴンベヤワッカ」とか意味不明な屋号が多い。
371 :
天之御名無主:2008/05/22(木) 06:11:37
石川県。
似たような苗字ばかりが近所に並ぶから付いてるんだと思う。
俺のばあちゃんの村では今でもみんな屋号で呼んでるよ。「〜屋の○○さん」とか「〜屋の次男坊」とか。
同じ名字ばかりだから屋号で呼んでる@秋田
屋号って実質的には非公式の住所だからね。
「ゆとり市2ちゃん町1−2−3の内藤ホライゾンです」
「ゆとりの2ちゃん(集落名)のびっぷ(屋号)の内藤ホライゾンです」
って何もかわらんがな。
375 :
天之御名無主:2008/06/11(水) 00:49:28
ありますよ。神奈川県大和市
麹屋、つけげ屋、宮下、せど、たえんさま、とうふ屋
376 :
天之御名無主:2008/06/11(水) 22:17:40
友達んち(仙台市)。
周囲が全部同じ苗字のため(数代さかのぼると血縁)、
屋号がないとすごく困る。
宅配業者がよく迷っている。
377 :
天之御名無主:2008/06/14(土) 04:24:50
東京町田の三輪。
30年前は、小学生の3分の2が、同じ苗字だった。
378 :
天之御名無主:2008/06/16(月) 21:31:20
女房の里がそうだった。渥美半島。地縁の意味も初めて知った
379 :
天之御名無主:2008/06/16(月) 23:21:49
平成大合併の前の新潟県西頚城郡能生町のある谷の村
ございむ(五佐衛門)、やへいじ(弥平次)、げんざ(源三郎)
じろえむ(次郎衛門)、とか隣近所や、かなり遠くの家までこんな
ふうに呼んでた。大分昔のそれぞれのご先祖の名前だろう。
元千葉県沼南町(現柏市)。
うちは屋号+シンケ(新家?)で呼ばれてる。
××ザエモンシンケ。
おばあちゃんとかだと同級生の話を名字でしてもわからなくて
(例えば「今日学校で吉野君が牛乳吐いたんだよー」とか)
「吉野〜?○○ザエモンのことかよ?」などといつも聞き返してた記憶がある。
15年前くらいの話。
381 :
380:2008/06/19(木) 02:37:22
スレ読んでたらいろいろ思い出してきた。
私が覚えてる屋号は
やじろべえ、やすけ、ひこぜえもん、はんぜえもん。
人名っぽいのが多かった。
シンケ、ホンケがついたりするので多分血縁が関係してるんだと思います。
親戚の集まりでも、嫁いだ人は嫁いだ先の屋号で呼ばれていた記憶があるので。
おばあちゃんジェネレーションは皆さん屋号で呼び合ってた。
ママ世代は屋号は一応知ってるけど日常では名字を使う。
子ども世代は名字オンリー。
私は道を歩いてると老人たちから
「あれー、おめ○○ザエモンか?」的なことを何度か言われたので
かろうじて自分の屋号を知ってた。
今の子ども世代は全く知らないと思います。
うちのあたりは元農村部、今ベッドタウン。
ベッドタウン化して人口が増え、
1970年代半ばあたりから屋号が段々意味をなさなくなったせいで消えてしまったんだと思う。
>>375 すげえ、大和にあるんだ・・・
こちらは横浜の古い商店街だけど〜屋の○ちゃんってのはあったかな・・・
再開発でもうなくなりそうだけどね・・・
いとこの家(秋田)は通じるみたい。
栃木
咄嗟に思い出せるのは、なべや、かじや、ほかにもあったはず
周辺には同じ苗字の人がわんさかいて、同姓同名も結構いるので
区別するために、今でも字内では公用語として使われてる
>382
藤沢(海沿い)、茅ヶ崎(山沿い)もあるの知ってる。
自分は藤沢だけど、ラーメンもそばも回覧板でもタクシーでも
使ってる人は多いからまだまだ廃れないと思う。
さすがに10〜20代ぐらいになると普段使いはしないけど
それでも自分や隣近所、友達の家の屋号は知ってる。
岩手県東北部
古くからある家は大抵屋号がある
更にその中でも極めて古い家系の本家には大の一文字が屋号に入ってる
エミシの古い古い血筋さ
386 :
天之御名無主:2008/07/31(木) 01:59:36
長野の田舎です。
本家があるそうで、うちは隠居筋からか「院京」。
他は道下、鍛冶屋などごっただそうです。
秋田です。
うちの方では町内がほぼ全員同じ名字なためか、屋号を使う時あります。
葬式など、人が集まる時。
久松とかヤジベエなどで、名前っぽいものです。
どこも元農家、らしい。
【東亜】 韓国のマンション価格が“垂直落下”の下落 [12/3]
1 :饕餮φ ★:2008/12/03(水) 22:38:45 ID:???
「マンションが半額」時代来た
江南の高級マンションの20%下落...松坡・盆唐・竜仁は最高値比で50〜60%台に
ソング波丘文井洞オリンピックファミリーアパート105u型。松坡区文井洞オリンピックファミリー
アパートは高値の時に比べ60〜70%のライン、最高50%台まで価格が下落した売り注文がある。105u
は構造によって差があるが廉価版の売却価格は5億ウォン台半ばから6億ウォン台だ。2006年の末に10億
ウォンを上回っており、今年の秋までは売り出し価格が8億ウォン台だった点をを勘案すれば、ほぼ
“垂直落下”の水準だ。高値の時は14億ウォン辺りを往復していた142uも7億8000万ウォンまで急ぎ
売出しが記載されている。
松坡、盆唐、龍仁などのマンション価格が半分近くに落ちた。
不動産市場が低迷の泥地から脱する気配はない。
不況に強いソウル江南の高価なマンションの取引値も弱気を免れずにいる。松坡、盆唐、龍仁などの
マンションの一部は、高値時に比べ半額近く下落した。
売り手は「これ程まで下げたら買う人がいるのではないか」と期待するが、なかなか買い手が現れない
のである。金融危機や景気低迷による住宅需要ベース自体が中断されたためだ。需要層たちが動かない
ので、政府が今年下半期から次々と出している各種不動産規制緩和策にも良い効果を発揮するわけない。
■松坡、盆唐の譲歩は“半額”に
虎江南地域に属する松坡、盆唐、龍仁などのマンションは高値に比べて半分の水準にまで急落した。
文井洞A公認代表は「全体で10月5件、11月には3件程度の取引はされたが、それでも2件は融資がダメで
手付金を踏み倒されて解約した。(以下省略)
http://news.mk.co.kr/newsRead.php?year=2008&no=732838
ウチの屋号は太郎左ェ門
長男なのに分家したとかいう、わけのわからない初代の名をとったもの
ちなみに俺で八代目になる
390 :
天之御名無主:2009/01/29(木) 01:13:51
うちは新潟県の田舎でもちろん屋号率高い
そういえば祖母の実家は武家だけど屋号があるよ
土着の地侍だから?
屋号がそこらへん一帯の地名になってる
391 :
天之御名無主:2009/02/10(火) 02:32:25
俺の地元、和歌山県古座川町でも屋号はある
392 :
天之御名無主:2009/02/10(火) 11:10:21
うちは「門前」てよばれてる。寺がある山の入口(門?)の前だから。
位牌には享保って書いてあったから江戸時代から続いてると思われる。
因みに隣の家は全然違う苗字なのに昔から「山田の家」って呼ばれてる。
わけが解りません(-_-)
393 :
天之御名無主:2009/03/18(水) 17:57:49
父の田舎の鹿児島県徳之島では屋号あったよー
394 :
天之御名無主:2009/03/18(水) 22:46:22
ウチの町内の旧家は皆「じろよんさ」とかって屋号がついてるよ。
佐渡出身
屋号どころか5人組まで残ってやがる
中学か高校のとき、そのうちの一人が亡くなったてんで、葬式で親父が忙しそうだった
396 :
天之御名無主:2009/03/19(木) 07:35:23
屋号?
門名の事?
それならうちの地方にもある。
398 :
天之御名無主:2009/03/19(木) 20:26:24
>>395 5人組っていうか、隣組(となりぐみ)があるところは田舎じゃまだ多いと思うよ
地域の中でいくつか班を作り、冠婚葬祭の時に班内で助け合ったり
班ごとに地域の掃除や草刈りの当番が回ってくる
399 :
天之御名無主:2009/03/19(木) 22:08:15
なんかカッコいい屋号ばっかだね
うちは裏です
なんか暗い屋号だよね
因みに本家は表
400 :
天之御名無主:2009/03/20(金) 00:24:07
家の屋号ではないが、富山の砺波市には「○○屋」という屋号っぽい地名があるね。
401 :
天之御名無主:2009/03/22(日) 09:49:35
>>395 ナカーマ(・ω・)
父方が佐渡出身。屋号は風衛門だった気がす。
402 :
天之御名無主:2009/03/22(日) 15:56:29
友人がすんでる長野県のとある村も屋号あった
403 :
天之御名無主:2009/03/24(火) 23:46:00
沖縄にも屋号あるよ
屋号はナビィ
404 :
天之御名無主:2009/03/25(水) 00:48:02
昔「ナビィの恋」って映画有ったよね。
なんて意味なんだろ。
>>403「ヘイ!リッスン!」って近所の少年に言うのか?byゼルダの伝説
長野のざざ虫食う市だが立派に近所で使っているぞ。ばっちり農村地帯だ
しかも、他の部落(差別でなく普通にそう言う)でも同じ屋号がある。
部落内の鋳掛などの仕事も兼業していたからと思われ
なべや、かしや、いかけや、しも、きくや、後忘れたがそのまま苗字に移行していたりする家も
はるか上のレスに出身地がばっちりあって驚いた。
うちの近所も屋号使ってる。
いんきょ、むこのえ、めぇばば等。三番目のは由来が気になる。
我が家は旧新潟市内の農村。
近隣地区にも屋号はしっかり残っています。
村の小さな商店は、正式な店名ではなく屋号で呼ばれています。
この地域では屋号を苗字替わりに使っていたので、未だに苗字を言われてもピンと来ません。
我が家は分家で家を興したため「家持ち家(いえもちや→呼称はエーモチヤ)」です。
うちも屋号あったんだけど、一方でうちの名字は地域で一件二件ぐらいしかない。
何の必要があったんだろう。
苗字が無かった時代の名残なのかもしれない。
410 :
天之御名無主:2010/05/11(火) 22:14:07
家の本家が『ろくさうさ』、六三郎の家だったので。
その斜向かいが『やさうさ』、弥三郎か何かでしょう。
家が分家したのは爺様の頃だが、今も『ろくさうさのおっさん(弟)とこ』。
411 :
天之御名無主:
うちの地元の例では、明治の苗字創始で昔の各地区名をそのまんま苗字にした家がカンナリ有るため、同姓ばかり。
家の地区(1キロ弱四方)で家のも含め同姓が百数十件!地区内で苗字はほとんど機能しません。
なので、未だに屋号が多く残っています。
お商売している所はその屋号。
一般家庭は数代以前の爺さまの名前などが一般的
状況は他の地区でも似たり寄ったり。