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72天之御名無主:04/10/02 13:55:43
そうなんですか……
即レスありがとうございます。
73天之御名無主:04/10/10 18:50:46
なんか、語源の後先が倒置された説って、
人魚→海牛の名付けを海牛→人魚にしちゃった話に似ていると思った

小鬼のコボルトと鉱物のコバルトの関係とか
74天之御名無主:04/10/13 22:38:50
某魔法小説に「ニンファドーラ」という妖精の由来から付けられた名前が出てきたけど、何か知ってる人いる?
75天之御名無主:04/10/14 00:02:48
ていうか普通にギリシア神話のニンフから取られただけなんでは
76天之御名無主:04/10/14 14:18:27
ハリポタでしょ?

不死鳥の騎士団より
「母親が『かわいい水の精ニンファドーラ』なんてバカげた名前をつけたら〜」の台詞。

おそらく>>75の言う通りかな。
ニンフって、森や川や海にあふれる自然界の精霊たちだから。水の精であってもおかしくないよね?
…って知ったかぶりなんだけどさ。
77天之御名無主:04/10/14 21:38:58
ハリポタは妖精に限らず、調べれば神話と関係してそうな生き物とかありそう。
78天之御名無主:05/01/09 21:16:04
a
79天之御名無主:05/01/22 15:58:48
『妖精辞典』にデュラハンって載ってないけど、なんでだろう?
80天之御名無主:05/01/22 16:11:27
ああ・・・本当だ。なんでかな
81かもりん:05/02/07 21:53:40
流れを無視した書き込み失礼します。
ちょっとスレ違いになると思うけど。
皆さんは、猫の夜会・幻想図書館っていうサイトを知っていますか?
オカルト・神話・ファンタジーなどに出てくる単語や意味を調べるのに
役立つ検索サイトなんですよ。
中にはこのサイトを利用した事もある人がいるのではないでしょうか?

 実はこのサイト、去年の11月を持って閉鎖してしまったのです。
現在創作活動をされている方、これから活動しようとされてる方にとっても、
これは、かなりの痛手となることでしょう。

 そこで、オカルト掲示板内、「猫の夜会・幻想図書館閉鎖」という
スレッドにおいて、有志による「幻想図書館第二分館」というサイトを
作る事になりました。

http://www.wikihouse.com/OccuFantasy/index.php?FrontPage

とは言うものの、人手が足りなく知識をカバーしきれていないというのが現状です
 
 つきましては、皆様方の豊富な知識をお借りしたいと思い、書き込みさせていただきました。
皆が、自由にページを作れる、書き込めるというコンセプトなので、興味のある方は一度
ご覧ください。

このHPでも一通りの説明はありますが、一度「猫の夜会・幻想図書館閉鎖」のスレッドまで
来ていただければ、よりわかりやすいと思います。

http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1105430569/l50

皆様のご協力をお願いいたします
82天之御名無主:05/02/08 07:45:18
「ニンファ」はスペイン語のようです
リワードニンファという競走馬が居たのですが、馬名の由来に『冠号+ニンファ=スペイン語で妖精』とありました。今更でスマソ
83天之御名無主:2005/05/05(木) 16:09:18
妖精の女王はたくさんいますけど、妖精の王ってオベロン以外にいますか?
84天之御名無主:2005/05/10(火) 01:22:48
 
8583:2005/09/07(水) 12:02:39
自己解決しました。
86天之御名無主:2005/09/09(金) 19:13:08
 水木しげる先生の「妖精なんでも入門(小学館)」にポーランドの妖精「イスクルジッキ」と
いう妖精が載っていました。
 何だかその水木さんの絵がすごく気に入って、
イスクルジッキの事を調べてみたのですが。イスクルジッキに関しては
同じ一つの話しか見つかりませんでした(調べ不足でしたらすみません)。
しかも、その話の出所(もとの出典)が解らないのです。
どなたかご存じでしたら。
87天之御名無主:2005/09/09(金) 19:35:16
トマス・カイトリーの「妖精の誕生」にあるやつだろ?
8886:2005/10/07(金) 16:39:47
 87さん有り難う御座いました。近くの本屋でその本は
見つからなかったので、ちょいと遠出して本屋巡ってきます。
89加速する猫 ◆7fIR6KqVcY :2005/11/09(水) 16:03:42
久しぶりに来てみました。

今、妖精除けに関して調べてるんですが、パン、塩、十字架、十字を切る、賛美歌を歌う、
ナナカマドなどの各種植物、口笛、拍子木を打つ、墓場の土etcetc
などの「妖精除けに使用する物、もしくは行為」はすぐに調べられるんですが、これらに対する「妖精の反応」が思うように調べられません。

興味のある方、詳しい方、なにか意見お願いします。
90加速する猫 ◆7fIR6KqVcY :2005/11/09(水) 16:10:24
ちょっと調べたものでは、

十字架を赤帽子の前にかざすと、
恐ろしい叫び声を上げて長い歯を一本残してかき消える。

母屋で折りたたみナイフと聖書を開いた。
すると納屋の方から凄い騒音と泣き声が聞こえたので、ナイフの刃を前に向けて口にくわえ、
開いた聖書と火のついた蝋燭を左右の手に持ち納屋へと行った。
そして聖書を中に投げ込むと、妖精は凄い勢いで逃げ去っていった。

など。
91加速する猫 ◆7fIR6KqVcY :2005/11/09(水) 19:55:49
ネットで調べたら妖精除けとして有名なものに
黒い柄付きの剣(両刃)、穴あき石(自然に出来た物)
が挙げられていたんですが、詳細分かる方います?
92山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/11/09(水) 21:13:53
本当にお久しぶりですね。一昨年来られたきりではありませんか。
>パン、塩、十字架、十字を切る、賛美歌を歌う
『妖精辞典』などに、衣服を裏返しにする(日本で狐に化かされた時と同じ)
などの方法と共に記載されていますが、要するに日本でいう「化かされた」
状態を解消するものであって、直接退治するのとは別なのでは。
川を渡れない(日本でも東北地方などに伝わる)とも言いますが、これも
逃げであって、倒そうというものでは無い。
ただ、ブラウニーが好かれて洗礼を受けたら、悲鳴を上げて消滅してしま
ったという話があります。元来異教的な存在でしたから、キリスト教的な
ものに染まってしまえば、最早妖精では無くなるのでしょう。
赤ん坊(洗礼前)が襲われ易いというのも、むべなるかな。
スペインのバスク地方では、生まれたばかりの赤ん坊がくしゃみをすると、
「神のお恵みがあります様に」とか、「お大事に」などと言わないと、悪魔が
魂を奪ってしまうとされていました。英国なら取替え子ですが。
いずれにせよ、不安定(生まれる前という異界から来たばかり)な存在ゆえ
の同質性から悪魔に攫われるのでしょうが、見方が変われば妖精でしょう。
沖縄で赤ん坊相手に「クスケー」、本土で「糞喰らえ」と言ったのも同趣向。
93天之御名無主:2005/11/09(水) 22:19:49
>>92 お久しぶりです。最近また妖精熱が再発してきました。
    知識的には凄く中途半端なので所々おかしい所があるかも知れませんが
    またよろしくお願いします。(文章もちと不安)

で、本題。

>直接退治するのとは別なのでは。
成る程、やはり妖精除けはあくまで妖精除けという事ですか。
>キリスト教的なものに染まってしまえば、最早妖精では無くなるのでしょう。
赤帽子が十字架を向けられてかき消えてしまうという話も最早悪魔と変わらないですね。
そしてこの話も1879年の本からという事なので、
キリスト教的妖精観なのは至極当然な気もします。
94山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/11/09(水) 22:28:59
>そしてこの話も1879年の本からという事なので
民話採集が容易であった最後の時代(の一歩手前)ですね。
古い時代の例も知りたいのですが、まず思いつくのはシェイクスピアでしょ
うか。かなり戯画化されていますが。
『カンタベリ物語』で、妖精が「昔はこの辺にもいたもの」とされていましたが、
中世でも信じない人間はいたのでしょう。我が国や中国でも同じでした。
95加速する猫 ◆7fIR6KqVcY :2005/11/09(水) 23:03:13
コテ付け忘れてた。

>古い時代の例
そういえば妖精除けにある、賛美歌、聖水、十字架、などの
キリスト教からと思われる要素は、全てキリスト教が布教された場所からでしょうか?
それともキリスト教と無縁だったケルト圏でも同じように
同時発生的、というかキリスト教以前に十字架、聖水などの様な概念があったのでしょうか?
(文章わけわからんくなってきた。)

ああ、ケルト圏のキリスト教の時代別分布図とか
妖精除けの記述のある文献の書かれた年代とか調べたいなぁ。
なんか良い資料ないですかね?
96加速する猫 ◆7fIR6KqVcY :2005/11/09(水) 23:07:39
世界史板ケルトスレより
>4世紀、ブリテン島のケルト人の間にキリスト教が根づいたが、
>5世紀にはアングロ・サクソンなどのゲルマン人が侵入して、
>ケルト人キリスト教徒の多くはウェールズやコーンウォールに
>おいやられた。

5世紀にすでにウェールズ、コーンウォールに来てたのか・・・。
97山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/11/09(水) 23:36:24
6世紀には、ケルト十字があった様ですね。
>キリスト教からと思われる要素は、全てキリスト教が布教された場所からでしょうか?
場所、というのはキリスト教由来かという意味でしょうか。
妖精伝説が記録されているのは、このスレの例からしても19世紀以降が主。
とうの昔にキリスト教は定着している訳で、それ以前の状態やその影響は受
けていないと思いますよ。
伝承というのは、一世代だけ違っても意味や細部が変化しているものです。
ほんの半世紀前からの変化でも、「ずっと昔から」のことだと思い込む。
古代の伝承は、無関係だと思いますが。
ウェールズなどの「ケルト的」なるものも、古代からの影響を見る人もいれ
ば、無関係とする人もいるそうです。
98加速する猫 ◆7fIR6KqVcY :2005/11/10(木) 06:10:52
>>97 返答ありがとうございます。
・・勉強不足を痛感しました。
99山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2005/11/29(火) 21:58:43
井村君江先生の『妖精学入門』という新書の中に、中世以降の史料上に現れ
た妖精に関する記事の説明がありました。
100加速する猫 ◆7fIR6KqVcY :2005/11/30(水) 06:27:28
>>99 妖精学入門、持ってるんでパラパラっと読みかえしてみました。
   島ケルト、陸ケルトの分かり易い説明とか、   
   ケルトに置けるキリスト教布教の流れとか、
   アイルランドの神話の説明とか、 
   なんか結構知りたい事が書いてあった・・・。

最近、ケルト自体を理解しようと思い「ケルト神話」、「ケルト事典」、
あと知の再発見シリーズの「ケルト」とか購入して読んでました。
まあ読むの遅いんであんまり進んでませんが。
101天之御名無主:2006/01/20(金) 23:36:13
妖精は神々の堕落した姿と解釈することもあれば、川や海などの自然界の存在の化身とする場合もある
また、人間とは別の種族のように扱われることもあれば、祖先の霊魂の生まれ変わりのように扱われることもある
解釈は色々って言いますか、妖精って定義があるわけではなし、なんなのかはわからんね
102天之御名無主:2006/04/26(水) 22:06:55
キャサリンブリッグス女史の本に「墓守妖精リグリム」という表記があるのですが
具体的にどういう特徴をしているのか詳細分かる方います?
103天之御名無主:2006/04/30(日) 10:39:00
宇都宮は市をもって妖精を応援しております。
104天之御名無主:2006/06/11(日) 02:58:47
妖精の創作童話を募集してたんですね。気付かなかった……。
二回目とかあるんでしょうか。
105天之御名無主:2006/07/24(月) 11:04:48
妖精さん、会いたいよ
106天之御名無主:2006/10/28(土) 01:52:39
age
107天之御名無主:2006/10/30(月) 20:27:17
沼沢湖(別名:偽田沢湖)の妖精美術館は萎える。椎名誠写真館はさらに萎えるが。

いるとしたらたつ子姫Jrみたいなのだろうが、何で西洋の妖精が出てくるんだよ。
108天之御名無主:2007/04/11(水) 02:35:02
民俗学の中で、妖精の定義なんてものがあるかどうかは知らないが
ハリーポッターでは、河童は日本の妖精として紹介されていたな。
日本では妖怪として紹介される事が多いが、多分、川で泳いで魚をとったりしていた
移動生活者達への偏見から生まれたのが河童なんだろうと僕は考えている。

だいたい、妖怪と言われる連中にしても、ケルトの妖精に近い位置付けのものも多いからな
妖精と妖怪との区別は無意味ではないかと思ったりもする
109天之御名無主:2007/04/11(水) 18:01:37
向こうの妖精の中にはゴブリンやトロールやスプリガンも含まれてるからな
見た目小さくて可愛らしいものばかりが妖精という思い込みが間違っているのでは?
110天之御名無主:2007/04/12(木) 03:21:05
男はSEXしないで20歳越えると妖精になるんだっけ?
111天之御名無主:2007/04/12(木) 16:11:49
童貞で30歳を越えると魔法使いになるんだろ
112天之御名無主:2007/04/14(土) 14:25:53
elf(古英語oelfe/中英語elfe)の語源はalfで、el/al等が語根を形成する。
一方、fairyはfayに由来し、fata等の語との関連がギリシャ語やラテン語から示唆され、その為、中世は常に死と関連づけられた。
だが、実際には両者は混同され、同一のものとして扱われるようになった。
113借りるね:2007/05/24(木) 07:48:29
大丈夫?
114天之御名無主:2007/05/24(木) 12:52:09
バイストウェールとどけます
115天之御名無主:2007/07/02(月) 08:48:28
>>63
同意

ところで今はもう絶版になった「妖精のそだてかた」という本を手に入れたんだが
とても児童書とは思えないレベルの内容。なんだこれは。面白い。
116天之御名無主:2007/08/01(水) 14:37:16
117:2007/09/19(水) 03:05:08
宇都宮に妖精ミュージアムがある。近所にはそれにリンクしたサロンもある。
118検索からきますた:2008/09/11(木) 22:17:33
>>82
昔ホテルの掃除する人の名前で、山崎ニンファという名前があったんだが・・w
119検索からきますた:2008/09/11(木) 22:18:48
そういえば、1年も前に更新されたっきりの古いスレだったのか・・
120天之御名無主:2008/09/12(金) 02:39:23
おぎやはぎのおぎの嫁さんが妖精学校に行ってると今日ラジオで光浦が言ってたよ〜
121天之御名無主
>>108「幻想世界の住人」妖精の種類として同一の死因の子供の霊から
成り立つものもあるので、あながち間違ってはいない。
あとは地獄に堕ちずに済んだ堕天使なんかもいる。