菊と刀って・・・

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1天之御名無主
和辻哲郎や柳田国男らから痛烈な批判を受けたものの、
外国人による日本人研究の中では古典としての地位を確立した
ルース・ベネディクトの『菊と刀』ってどうよ?
22:02/11/13 04:30
2
3あらいぐま ◆9klrrr3OOI :02/11/13 17:27
>>1
読んだの大昔なんで内容はうろ覚えだけど、
読みながら「う〜〜む・・・・」と思っていたことは覚えてる。
4天之御名無主:02/11/13 17:52
日本に行かないでよくあそこまで調べたな、とは思う。
5天之御名無主:02/11/13 20:15
>>3 途中で投げ出して氏も他
6天之御名無主:02/11/13 20:26
キクとイサム
の続編だと思ふ。
7あらいぐま ◆9klrrr3OOI :02/11/13 21:51
>>5
そっかー。
面白いことは面白かったけどね・・

本を掘り出してきてめくったら、途中に読んだ時の落書きがあった。

「著者の日本理解度30%くらいだと思う」

て。
8あらいぐま ◆9klrrr3OOI :02/11/13 21:51
>>5
そっかー。
面白いことは面白かったけどね・・

本を掘り出してきてめくったら、途中に読んだ時の落書きがあった。

「著者の日本理解度30%くらいだと思う」

て。
9あらいぐま ◆9klrrr3OOI :02/11/13 21:52
やってしまった二重(´Д⊂ゴメンナサイ
10天之御名無主:02/11/13 22:12
誰を何%とした基準ですか?>>9
11あらいぐま ◆9klrrr3OOI :02/11/13 23:09
>>10
14年も前の落書きだから覚えてないけど、
多分自分が基準だったんでないかな。
12あらいぐま ◆9klrrr3OOI :02/11/13 23:10
自分100%
ルースタン30%
13山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/11/13 23:36
中学時代に和辻先生の批判文から読んでしまった・・・まあ限界のあ
る本で、未だに欧米での評価が高いのが分からない。
14天之御名無主:02/11/14 04:17
出版社が倒産した今、どこから手に入れればいいの
151:02/11/17 06:38
紀伊国屋とかでまだ普通に買えると思いますけど。
和辻せんせの批判はあまりにも感情的ですよね。

個人的には、肯くところの多い本なんですけど。
16天之御名無主:02/11/17 15:00
これ自体よりもこの本に関する評論文が
入試問題によく出てるよね。
17天之御名無主:02/11/18 00:55
以前のテレビ番組 ここが変だよ日本人 で
出演の外国人が日本の恥だ、恥だ、恥だ、って馬鹿の一つ覚えみたいに連呼してたけど
この本が影響なんだな〜

日本人って
国の恥より 家の恥だよね
18天之御名無主:02/11/26 12:47
でも書かれた時代背景が時代背景だしね。
この人自体、執筆後は別として執筆の段階では日本を訪れていなかったし、
訪れる事もできなかったわけで。そうした限られた条件の中で日本文化論
を書いたというのがすごいんじゃないの?
19天之御名無主:02/11/26 13:14
>>1
柳田国男の批判て何にあるの?
20天之御名無主:02/11/26 13:18
ぜんぜん関係ないけど
ルース・ベネディクトって若いころかなり美人。
21天之御名無主:02/11/27 00:35
昔、「菊と門」とかくだらな〜いこと言ってますた。
22あらいぐま ◆9klrrr3OOI :02/11/27 09:47
「菊と刀」を読んだ後、流れで「蓮と刀(橋本治)」を読んでしまった。
231:02/11/28 09:18
>>19
日本民族学協会が編集する『民俗学研究』14巻第4号の中に乗ってるらしいです。
俺は読んだことないけど、副田義也の『日本文化試論』に詳しいです。
24天之御名無主:02/11/29 21:06
>>23
さんきゅう。
( ;‘e‘)<菊門は臭い
26天之御名無主:02/12/16 15:54
関係ないけど、ルース・ベネディデクトって、
お師匠さんのマーガレット・ミードとレズってたんだよね。
27天之御名無主:02/12/17 09:18
文庫本で読んだけど、表紙が赤と緑の市松模様だったよね。
あれって、確かSEXを連想させる色なんだよね。
28天之御名無主:02/12/17 12:15
菊と刀って肛門と陰茎(略
29天之御名無主:02/12/29 02:36
>>26
詳しい話きぼんぬ
30天之御名無主:02/12/29 10:32
新渡戸稲造の「武士道」はもともと英語で書かれたんでしたよね?
31aa2002020261003.userreverse.dion.ne.jp:02/12/29 10:52
32天之御名無主:03/01/03 02:26
>>29
606 :世界@名無史さん :02/12/29 18:57
今日、本屋あるいてたらこんな本が売ってた。
ずーっと前のほうで話題になってたので

ヒラリー・ラスプレイ 著/伊藤 悟 訳
4-6 704頁 本体価格(税別) \4,800
マーガレット・ミードとルース・ベネディクト
ふたりの恋愛が育んだ文化人類学
C-CODE 0036 発行年月 2002年07月
ISBN 4-7503-1608-3 出版社 明石書店

http://academy.2ch.net/test/read.cgi/whis/1003327281/l50
33高校2年生:03/01/03 02:38
2章残して読みました。日本人を批判的に見ていてかなり面白かったです。ところで,ルース・ベネディクトって女性だったんですか?堅い文章なのでてっきり男性かと。
34天之御名無主:03/01/03 15:31
>>26
ベネディクトのほうが先生だよ。

あと検索かけたら二人の写真があった。
http://www.sukotan.com/book_03.html
ベネディクトは結構きれいだよね。
35PTA役員:03/01/04 13:07
鯖負荷たかすぎだってさ
36天之御名無主:03/01/04 13:12
荻野アンナ曰く

「当時の欧米人の日本人感といえば『猿の惑星』そのもの。
そうした中で日本の文化事情・日本人の特質を学術的に解き明かそうとした
ルーたんは偉い」

そうな。誰かの評論モロ朴った感じ(w
37天之御名無主:03/01/05 10:26
何ていうか、翻訳本だからなのかな?

日本語が不自然に思えるんだよね・・・・この本
38山崎渉:03/01/11 03:03
(^^)
39天之御名無主:03/01/11 16:20
ミードもベネディクトもフランツ・ボアズの弟子。
40天之御名無主:03/01/11 16:54
ベネディクトってバイだったんだろ。
41天之御名無主:03/01/12 05:49
菊と刀を読んで腑に落ちない奴がいるなら

彼は完全に典型的日本のパンP
42あぼーん:あぼーん
あぼーん
43「菊と刀・日本に投下された精神的原爆」:03/02/05 19:35
漏れは「菊と刀」読んだけど、日本人の行動原理を何で歴史を
さかのぼって心理分析してないのか(つまり歴史的・通時的な
日本人の価値観の変遷を追いながら日本人の価値観や行動原理
を描出・分析する)。構造主義的分析をしてもそれは「横断的
分析」だから、分析に「時間軸的変遷」を入れなきゃいかんの
ではないか。もっとも、この本が出版された「裏の意図」を
考慮しなきゃいかんな。この本が出されたのは太平洋戦争中
ということを考えると、この本は「太平洋戦争中の日本兵の
行動原理をつかんで戦争を有利に戦うため」(まあそれも
あるだろが)というより、「この「菊と刀」理論で日本人の
強固な価値観や行動原理を敗戦後のアメリカによる日本支配
がしやすいように「こっぱみじん」に打ち砕くための「精神的
原爆」だった可能性もある。対日情報戦の謀略兵器としての
「菊と刀」の側面を見落としてはいかんと思うな。
44「菊と刀・日本に投下された精神的原爆」:03/02/05 19:47
ついでに、「絶対者に対する罪の西洋文化」対「自分の周囲からの低い評価(恥)の
日本文化というミード先生の分析はちょっと結論を急ぎすぎてないか。欧米
の社会集団の中にも「ピア・プレッシャー」(集団の仲間から自分がどう見
られるかという圧力はあるんじゃないか。それに日本の農村では「人の道に
そむくことをしたらお天道様に申し訳ない(罪の意識)という価値観はつい
最近まで生きていたんじゃないか。「ルース・ベネディクト」製の色眼鏡で
自国の文化を見るよりもまず、自分が生きている「ナマの社会」から「菊と
刀」を撃っていかないといかんのではないだろか。
45「菊と刀・日本に投下された精神的原爆」:03/02/05 19:54
誤爆スマソ。
(誤)ミード先生
(正)ルース・ベネディクト先生ですた。
46武蔵丸:03/02/18 10:38
>>44
そうだね、俗にいう「罪の文化」「恥の文化」が有名ですが、
日本にも「日本的な罪の文化」が紛れもなくある。神道、仏教、儒教
が集合した形で。私は社会学部の学生であるが、そこの某看板教授も
日本は恥の文化であり、絶対的な倫理基準はない、というのだから
歴史を知らないとしか言いようがない。というか進歩派知識人とやらは
どうして日本をしろうとしないんだろ。
菊と刀は内外の評価も高く、実際すごい本だが、決定的な間違いは
ここんとこでしょうな。


某大学
47天之御名無主:03/03/13 04:01
外枠の誤解が結構あるけど、かなり本質を穿ってる気がする。
恩や義理の解釈は見事だと思った。
ベネディクトが後三十年生きてたら日本の復興を「やっぱり」と
思っただろう。ついでにさらに三十年生きてたら「およよ」と
思っただろうな。
48天之御名無主:03/06/06 18:22
ベネディクトって女性だったのか・・・
このスレ見て初めて知った
49天之御名無主:03/06/07 03:39
50天之御名無主 :03/06/07 09:18
>>43>>44>>46
やっぱ一神教徒の「絶対者に見られてる」感は、日本人には薄いだろ。

つーか、大まかな分け方として、原始社会ほど「共同体意識」で成り立っていて、仲間うちの評判を気にしがちと思うんだがな。
個人主義は、まったく見も知らぬ他人とともに生きることを余儀なくされた「文化的な社会」に特有のもんだろ。

だから日本を非文明国、欧米を先進国という分け方も出来たはずなんだが、ベネディクトはそうしなかった。
日本人なんかイエローモンキーだとされていた時代に、
文明の進歩度ではなく、一神教と多神教みたいな、並列的な他文化として認識してくれたというのは、
けっこう有り難い気がする。
51勅語刀と菊門裂傷:03/06/08 01:54
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Hinoki/4247/hokanshoko/m39.html
http://members.tripod.co.jp/esashib/fukasaku05.htm
入営時身体検査において真性包茎がみつかった新兵にはかならず包茎手術を受けさせる。
薄い壁の向う側では二等兵が越中褌も外して裸になり陰茎を下士官に見せているのであろう。
「なんだッ!貴様、まだムけていないのかッ!」「はい」
自分より若い下士官に包茎のことで怒鳴られ、恥ずかしいのか応召兵は声もつまっている。
話は陸軍に戻るが、慰安所もない前線で戦ってきた兵の中には、手近なところで性欲を処理するため、
機会的男色の経験者も多くいた。野戦から帰ってきた、それら男色経験者がいる内務班では
初年兵が肛門性交の対象にされることがあった。
寝台を並べて初年兵と古兵が寝るを寝台戦友というが、演習中にはひとつの毛布に二人が
一緒にくるまって寝ることも多い。戦友と一緒に抱合うように寝た。
1年間なにもなかったと言う方が不自然である。
月例検査で初年兵の肛門に裂傷が見つかった。
本人は否定したが稚児経験のある医者の目から見れば鶏姦であることは明白であった。
その後、注意して見ていると同じ内務班の他の初年兵、二等兵の数人に
肛門裂傷まで行かなくてもやや異常が見られた。
52山崎 渉:03/07/15 12:37

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
53天之御名無主:03/08/24 10:26
保守
54Cラン:03/09/08 13:22
あまりにも分からなくてビックリした
55天之御名無主:04/01/05 00:28
THE LAST SAMURAI は「菊と刀」がもとになったって本当ですか?
56天之御名無主:04/01/05 00:58
どうせなら「菊と刀再考」を読んでみることをお勧め。

ルース・ベネディクトがもっともらしく書いたことの情報ソースが
貧弱であること、そもそもベネディクトは民俗学者として問題のある
言動があったこと、などに触れられている。

なんだかミステリアスな東洋の国に関するファンタジー設定集だと
思えば、面白い本だよね>菊と刀
57天之御名無主:04/01/05 22:26
『内なる外国−−「菊と刀」再考』  C・ダグラス・ラミス著  (1981年/時事通信社)

  戦後処理の政治イデオロギーに立って特定の文化パターンに日本文化を押し込めようとする
  ベネデクトの方法を、「日本文化への墓碑銘」と称して痛烈な批判を浴びせた


   評者: 倉智 恒夫  元  立教大学一般教育部教授
                    千葉大学文学部教授 文学部長 名誉教授
                現在 川村学園女子大学 人間文化学部長
                    日本比較文学会東京支部長
58天之御名無主:04/01/06 07:43
ベネディクトは民俗学者だったのか?
59天之御名無主:04/01/06 08:55
>>55
新渡戸稲造の「武士道」じゃなかったっけ?
60天之御名無主:04/01/07 00:11
山本常朝の「葉隠」もそうだろう。というか、新渡戸が「葉隠」を参考にしてるはずだから孫引きか?
なによりあれだけの映画で武士道や日本文化に関する考察を一冊だけに全面依存したわけもなかろうし、、、
61天之御名無主:04/04/16 14:50
中には思わず唸るほど納得できる見解もあった。
90年代に出た的外れのエコノミックアニマル本よりはよっぽどまし。

あと恥と言っても人によって恥の意味は違うわけで
個人の恥の概念を持って菊と刀における恥を攻撃するのは無意味だと思う。
62良スレサルベージ委員会:05/02/13 06:40:00
63天之御名無主:05/02/13 12:39:00
ダグラスラミスを引用しながら山折哲雄が
「菊と刀」についてちょこっと書いてたな。
なかなか、面白かった。

でも、俺としては彼女の「恥をすすぐ」日本論てのに
抵抗があるんだよなあ。

あれってサガの世界観のような気がするんだけど。
欧米の文学者なら基本的な素養で簡単に関連させやすい
所のような気がする。

と、サルベージに付き合ってみる。
64天之御名無主:2005/05/11(水) 20:20:41
菊と刀
65天之御名無主:2005/05/11(水) 20:24:03
日輪
66天之御名無主:2006/01/06(金) 05:29:38
今頃になって中国人が関心を示しているらしい。

これは対日戦用に利用された著作だから、あらぬ妄想を抱いているのだろう。
67天之御名無主:2006/01/09(月) 00:16:04
所詮は当時の雰囲気をいいように解釈して型にはめただけ。
68天之御名無主:2006/01/25(水) 20:18:40

菊って天皇家? 刀って徳川?
69天之御名無主:2006/09/27(水) 14:05:00
西洋人の開きなおりっぷりを見てるとさ、彼らは恥を意識しないだけでなく、
裁かれない限り罪も罪にはならないと思ってるのではと感じる。
日本人では堀江がその代表だな。恥知らずという言葉が本当によく似合う。
70天之御名無主:2007/02/28(水) 20:55:40
>>69
法治国家じゃ裁かれない限り罪にはならないよ
71天之御名無主:2007/02/28(水) 21:47:42
罪という概念を限定的に考えればね
72天之御名無主:2007/03/01(木) 02:00:37
なんか日本人って変わり者のみたいだね!
73天之御名無主:2007/03/31(土) 11:31:05
>68
菊は風流文化、刀は暴力野蛮の象徴。日本の中の相反するもの
を菊と刀という言葉でいいあらわしたのだ。
74天之御名無主:2007/03/31(土) 14:37:12
菊ってのは菊門=肛門のことで刀はティンポのことを暗示させてるんだろ?
つまりアナルセックスってこと。
75天之御名無主:2007/04/23(月) 02:02:38
76天之御名無主:2007/04/29(日) 23:55:01
半分読んだが、かなり的を得た内容だと感心している。
主に当時の米と日本の比較だが、今の日本において、グローバル化否米化された若者と更年期過ぎた老人の感覚の違いをも多少なりとも説明している。
オレはその間の世代で、かつ米人とも10年来コミュニケーションしてきたから、この本の凄さがよく分かる。
77天之御名無主:2007/08/28(火) 09:43:24
>>43
>つまり歴史的・通時的な
>日本人の価値観の変遷を追いながら日本人の価値観や行動原理
>を描出・分析する

これは資料の都合上無理だったんじゃない?当時のアメリカに古代や中世の日本人の生活や価値観みたいな内面についての詳しい著作や資料があったとは思えないし。
大体、いまの我々だって、それを完全に分析できるか?と言われたらきついんじゃない。
78天之御名無主:2008/01/31(木) 08:25:15
今頃スレを見つけてナンだけど、こ〜んな大層なサイトのことがふれられていないのはなぜ〜?

『菊と刀』を読みましたか?
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/min/1037128603/1-100

(前略)彼らはいずれも20世紀中頃の日本の学界で重きをなした人物です。
彼らはそれぞれの批評で大きい間違いをしましたが、その間違いを正面切って
指摘した人は筆者のほかにありません。(中略)
菊と刀』が日本に紹介されてから半世紀を越える長い間、(中略)
筆者はそれを改めたいと思います。

2系統の膨大な2本の大連載
・『菊と刀』注解
・『菊と刀』の勉強をしましょう
79天之御名無主:2008/03/12(水) 14:54:40
なぜ「桜と刀」じゃなくて「菊と刀」なん?
80天之御名無主:2008/03/13(木) 14:42:43
>>79 当然、受けと攻め。
81天之御名無主:2008/03/13(木) 17:15:35
【不買運動】アウトドアファッションの「パタゴニア」が「捕鯨は残酷的かつ暴力的であり、不必要なものです」と宣言!!!【テロ支援】
アウトドアファッションメーカーの「パタゴニア」が
先日、日本の捕鯨船に対して攻撃を仕掛けた狂信的反捕鯨テロ集団シーシェパードを支援していることが明らかになりました。
「パタゴニア」はこの事実を指摘されて
今後もシーシェパードを支援していくと明言、
捕鯨は残酷的かつ暴力的であり、不必要なものであるとして、
反捕鯨の立場を明確にしました。
日本の捕鯨は長い歴史と伝統の中で
海の恵みに感謝しながら鯨のすべてを利用して
採り尽くさないように環境にも配慮しながら
行われてきたものです。
白人のように鯨の油を取る為だけに
鯨を殺戮した捕鯨とは違います。
パタゴニアはそのような日本の伝統を無視して
「捕鯨は悪」決め付けて白人の一方的な価値観を
日本に押し付けようとしています。
パタゴニアはアウトドア用品などを売って
人間が自然に入り込んで環境を破壊することに加担しておきながら
反捕鯨と言うことで何か環境に良いことをした気分になっている
自己満足の偽善者たちです。

日本文化の破壊を目論む反日テロ支援企業に対する
不買運動と抗議メールの送信にご協力下さい!!!
82天之御名無主:2008/03/14(金) 00:02:46
森貞彦
83天之御名無主:2008/03/28(金) 22:48:34
的を得ている部分も多かったけど
文章の端々から著者の半日感情が透けて見えるのが不快だった
84天之御名無主:2008/03/28(金) 22:49:46
変換ミス…
×半日
○反日
85天之御名無主:2008/05/28(水) 23:34:53
今読んでいるのですが、正直腹立つ・・・
86天之御名無主:2008/05/29(木) 00:24:25
でも、今世紀終わりまで読み継がれるだろう日本文化論って『菊と刀』ぐらいのもんだろう
87天之御名無主:2008/07/08(火) 21:25:39
今の日本を見る限り、菊も刀もないと思うがな
88天之御名無主:2008/07/08(火) 22:06:28
菊 天皇家紋章。
89天之御名無主:2008/07/09(水) 02:33:15
こういうの読んで、腹が立つとか何とかすぐに感情論に貶める精神の幼稚さナイーブさが、戦争に負けた一因。
これは当時においては学術書ではなく戦略的分析のために書かれたある種の軍事情報の一般論部分のさらに一部抜粋のような物。
したがって、論としての誤解や見誤りは日本や、または占領ライバルとしての当時のソ連に有利に働くだけだった。
しかし日本兵捕虜らの行動特性を冷静に観察分析し執拗に彼らに面接することから科学的に導き出された日本人学たるアメの戦略的分析は
当時としては画期的に日本人の客観像をとらえていたからこそ戦後日本はその自覚もなくアメの属国化を邁進させられた。
重罪戦犯がいとも簡単に傀儡と成り下がったり、大衆が手のひら替えしにアメ信者になりうることはこの書にも文化論的に見抜かれているし
実際我々はまさに自分たちの民族的行動原理のままに戦後を、属国化を望むごとく邁進した。
戦後早い時期に最も日本人離れした(アメリカナイズされた)風俗を私生活として小説化し寵児となった作家が
外交障害となるくらいの軽率な右派政治家となって支持を集める分裂的自己矛盾に対する国民的鈍感さは
ナイーブで幼稚な感情論と同質のものだ。
90天之御名無主:2008/08/03(日) 22:58:10
さらっとしか読んでないんですが,

第8章で,日本人の自尊心の一部をなす自制が,
ノブレスオブリージュ的なところがあり,武士には高度な
ものが求められたとあるけど,

ノブレスオブリージュの中にある種のストイシズムがある
と言ってるわけではないよね。
91天之御名無主:2008/08/16(土) 23:00:25
読み終わりました。。
著者は天才?というのが感想です。

少しずれている所もあったと思いますが、日本人より日本人を知っている
のではないでしょうか?

周りの人に話しても、知ってる人が少ないのでカキコ。。
92天之御名無主:2008/12/07(日) 14:59:02
これは日本攻略本なんだが・・・
なぜか戦後派日本人が有難がって読んだらしい
93天之御名無主:2008/12/18(木) 06:34:30
「刀」と書いて「いさむ」と読ませるらしい
94天之御名無主:2009/01/01(木) 10:22:00
戦時中〜終戦直後までに執筆されたのに、
著者が可能な限りフェアな視線で日本を見ようとしているのに感心。
内容は、日本人としては「ん?」と思うことも多いけど、
当時としてはかなりよく調べていると思うし、なかなかいい本ではないかな。

それにしてもよく言われる「恥の文化」は、この本の根幹ではないのでは?
むしろ恩と義理を切り口にしている印象を受けるけど。
95天之御名無主:2009/01/06(火) 17:40:14
やっぱり切腹というクレイジーな罪の償い方が
西洋人には理解できなかったのだろう。
罪で罪を償う。神が存在していない。もしくは大きな村社会。
もしかしたら多様な価値観を認める不思議な国民。
日本人は潔癖症だから罪を認めない(神を認めないと同じ)。
なので差別もひどくて陰湿になる。
日本人は根本が自由な思想なので型を重視する。
西洋人はその逆かな。
96天之御名無主:2009/01/06(火) 23:46:59
日本には罪の概念はあるよ。

神道の穢れと祓いは、
ユダヤ教・キリスト教における罪と清め・赦し(ゆるし)に対応している。

6月と12月の末におこなわれるという神道の大祓いでは天津罪と国津罪という罪が列挙される。
これらの罪は旧約聖書に書かれている罪と似ているよ。
97天之御名無主:2009/01/10(土) 04:18:41
対応…してるかなぁ

ニュアンスが違いすぎる
98天之御名無主:2009/01/11(日) 01:07:49
その罪が「何々すべからず」とか神から与えられた決まりごと
希薄というか。神話にも必ず敵対する登場人物2人との間に入る人物の合計3人が
いるらしいし。時代や状況に変わって善人悪人が入れ替わると聞くが。
絶対懲悪とかではない。
日本人は絶対の善とか神を認めることをせづ他人との関係から得る恥の概念が重要。
絶対ではなく恥なだけ。 罪には許し愛がある。 恥には中傷軽蔑切腹がある。
99天之御名無主:2009/01/11(日) 11:06:33
>>98
恥じるべき対象が他人とは限らないですよね。
確かに世間体が悪い、という言葉もありますが、「ご先祖様に申し訳ない」
とか「おてんとさまに顔向けできねぇ」という言葉もあります。
この場合の「ご先祖様」や「おてんとさま」は世間体より内在する倫理観
ではないかと思います。
自ら律するという点では確かに神から与えられたものではありませんが。
100天之御名無主:2009/01/18(日) 22:46:33
100
101天之御名無主:2009/01/18(日) 22:47:24
101
102天之御名無主:2009/01/26(月) 00:13:05
>>94
>むしろ恩と義理を切り口にしている印象を受けるけど。

それはあるよね。
でも>>95が言うように、「恥」も重要な分析対象だったと思う。

>>98
ほぼ同意。

>>99
「ご先祖様に申し訳ない」のは家名を汚すことになるからでしょ。
つまりやっぱり世間体の意識が働いているのでは?
103天之御名無主:2009/03/30(月) 12:00:28
過疎ってるな〜
恩、義理に関しては凄まじく良かったと思う
付き合いで… とか 人間関係が重い… とか現代でも名残がありそう
鍛錬とか家の話とかは古くなってる感はあったが
104天之御名無主:2009/03/30(月) 14:43:22
日本人だけじゃなく儒教国家も同じだよ
105天之御名無主:2009/04/01(水) 12:43:56
>>104
「仁」にあまり価値を置いてないところが違うらしい
ちゃんと読んでから批判してほしいわ
106天之御名無主:2009/04/01(水) 13:43:30
アジアに共通するような感じの内容だったな
107天之御名無主:2009/04/02(木) 20:33:16
今でも日本に来る勉強熱心な人間は例外無く読んでるから、アメリカ人がどういう目で
日本を見てるかを探るのに有用。
108天之御名無主:2009/04/03(金) 14:53:59
恥の文化と罪の文化なんて殆どでてこないのになんでメイントピックみたいな扱いなの?
日本と海外どっちがレッテル張りしたか気になる
109天之御名無主:2009/04/03(金) 16:14:56
名無しピーポ君:2009/03/31(火) 12:34:54
やりすぎ防犯パトロール、特定人物を尾行監視(3月19日19時7分配信 ツカサネット新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090319-00000026-tsuka-soci

・・・・・・・・・
被害者らはこれを「集団ストーカー」と呼び習わしている。これは、どうみてもプライバシーの
侵害であり、個人の文化的生活を保障した憲法への違反ではないか。

防犯パトロールの違法行為は尾行や監視にとどまらない。たとえば、対象個人が生活に必要な物資
を購入するために店舗に入ると、そこの店員に防犯パトロールの要員が警戒するように「密告」し
て歩く。そのまま信じた店員は対象人物をあたかも「万引き犯罪者」のごとくひそかに、あるいは
あからさまに尾行して付いて来る。

そういう行為をされた個人の心象はいかばかりだろう。これは、プラバシーの侵害以上に、弾圧の
である。防犯パトロールの問題性は、その団体の「警察の下部組織化」という現在の施策に、そも
そも問題の芽を含んでいるのである。

なぜなら、防犯パトロールへの警戒対象人物への情報は、そもそも警察サイドからのもので検証さ
れていない。それが恣意的だったら、どうだろう。政治的にであれ、現場の警察官の私的な感情に
もとづくものであれ、そういう悪意の情報が紛れ込む余地は十分ある。

それに、防犯パトロールを担当する民間人とて、差別感や偏見と無縁ではいられない。その感情を
利用する形で、個人情報が流され、警戒という尾行・監視あるいはスパイという行動が取られると
したら、それはまさに「警察国家」である。

防犯パトロールを動員しての尾行・監視ばかりではない。その活動に加えて、警察の生活安全課が
地元のライフライン企業と「防犯協力覚え書」という形の協定書を取り付け回っている。宅配便や
市役所、電話会社などもそうであり、たいてい子供パトロールとして登録されステッカーを配布し
ている。・・・・・・・・・・・・
110天之御名無主:2009/08/03(月) 06:00:52
恥辱感は犯罪防止に役立つ
罪悪感は再犯防止に役立つ
111天之御名無主:2009/09/20(日) 23:15:36
あのさ、前から疑問だったんだけどよくよく考えると罪と恥はほぼ同じ意味で使わないか?
「罪を犯した自分を恥じる」
112天之御名無主:2009/10/14(水) 03:31:19
「甘えの構造」でそのへん突っ込んでたなあ

罪悪感というのはこちらから罪を犯したという
能動的な部分があるが、
恥は無力感が根本にある

西洋人にも恥の意識はある
神に対する罪というのは、
日本人からみれば神に対して恥じる心なのだが
彼らはそうは言いたがらない
彼らは、自分が無力な状態にあることを
認めたがらないからだ、とかなんとか……

うろ覚えなので信用しないで欲しいw
だが「甘えの構造」で一章をさいていたのはホント
113天之御名無主:2010/03/25(木) 15:12:51
『菊と刀』を初めて読んだとき一緒に
九州の師団からガダルカナルに行った
兵隊の手記を並行して読んだんだがね

俺は難しい学問はわからないけど
この本は1940年代の日本人を分析
した本としては間違いなくリアル
だと思ったよ

どちらかと言えば軍事的な背景が
強い書物だという印象を受けたね

個人的にはルース女史からは
戦争への深い悲しみを感じた
114天之御名無主:2010/03/25(木) 15:23:51
偶然だが『菊』第十八師団だ
115天之御名無主:2010/03/29(月) 12:44:04
佐藤優の『日本国家の神髄』って本を読むと菊と刀がデタラメだってわかるよ
116天之御名無主:2010/04/05(月) 16:58:03
江戸時代くらいに人体を解剖して
スケッチした感じと同じだと思う

学問的に正確なところをつかんで
いるのかはともかく、切り取って
並べてスケッチした様なリアルさ

それは感じたけどな
117天之御名無主:2010/04/16(金) 20:54:00
日本が復活するのは簡単だよね。

外国からとことん見下されればいい。

国民全体が辱められればいい。

日本人はすぐ再起すると思うよ。

体裁をものすごく気にする民族だから。

汚名をすすぐことは日本人の本能だからね。
118天之御名無主:2010/04/17(土) 20:14:57
>>110

罪悪感を犯罪防止に役立てるなら、刑務所なんかで刷り込みすれば一番効果的な気もする。
「お前はクズだ」とか「お前は犯罪者だ」とか徹底的に刷り込むわけ。
徹底的に罪悪感を刷り込むことで社会的に萎縮させちゃうっていう方法。

意味のない道徳教育なんかするよりは効果的な気もするが、倫理的に許されないのかも
119天之御名無主:2010/04/19(月) 17:09:31
日本人はオナニーに対して罪悪感や恥の意識がないんだよね。
120天之御名無主:2010/05/04(火) 17:37:03
お ま え ら ガ チ ホ モ 板 で や れ
121天之御名無主:2010/05/18(火) 13:44:18
>>118
それは逆効果だと思うよ。
自分をクズで犯罪者だと認識することで、罪を犯したり社会のクズとなることへの抵抗感はなくなる。
罪悪感を感じにくくなるでしょう、自分は犯罪者でクズなんだから。
122天之御名無主:2010/06/06(日) 11:19:16
123天之御名無主:2010/06/07(月) 11:46:50
ルースは、日本に来た事がない(笑) また教え子に読むなと言っている

しかも戦後に出版。 反日感情ある時に出版される本に価値はない。

読むなら、イザベラ・バードをお薦めする。 彼女の観察眼は凄い!
124天之御名無主
このルースなんとかって女大東亜戦争に関して日本を悪者に書いてるじゃねーか。
アメリカのほうがどんだけ悪いんだよ!東京裁判忘れねえぞアメ公。
日本人はこんな本ありがたがって読んでるようじゃ駄目だ。