アイルランドの死の妖精「バンシー」。
若い女性のタイプと老婆のタイプがいるらしいが、
とある本でこんな話を読んだ。
「バンシー(老婆タイプ)が川に戻る前に
そのバンシーの乳房を吸うと養子(乳飲み子)として認められ
願いを一つ叶えてくれるという。」
こういうタイプの民話をもっと知りたいです。
親切な方お願いします。
あぼーん
3 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/21 16:06
>1
2げっと。名前は忘れましたが、イランの妖怪にも似たモノが居ました。そ
の妖怪の母親の隙をついて他の子供の様にその乳を吸えば乳兄弟として認め
られ、協力してもらえるというもの。
またこの妖怪、食おうとした子供が見つからないと「何もしないから出て来
て」と言い出し、本当に出ても何もしなくなるとか。
4 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/21 16:07
>2
くっ、外したか。そういえばそこの近くに妖怪「フスマサマ」を祀った社が
あるそうで・・・って、スレ違いか。
>3
イランとはまた以外な場所の話が・・・
うーむ。
日本にはそういう代償的民話(仮名称)って無かったっけ?
どなたか情報求む。
あぼーん
ドラゴンボールヲ7ツアツメルト シェンロンガネガイヲカナエテクレルラシイ
イギリスだかフランスだかの話で妖精の皿ってのがあるらしいよ?
その妖精の皿に食べ物をあげると妖精と仲良くなれるって。
でもそのお皿に間違って食べ物じゃないものを入れると妖精は
出てっちゃうらしい。何でもその貰ったものを宝物にするとか。
あ、間違えた。食べ物をあげると友達の証としてその宝物を貰えるんだ。
で、やっぱり食べ物と違うものをあげると出てこなくなるんだ。
で、そのあげたものが次の宝物になるんだ。
10 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/22 14:50
ヨーロッパには死神に名付け親になってもらって医者になった男が死神の邪魔をし
て自分が死んでしまうという民話がありましたね。
日本の場合は・・・十或いは百の刀を打って娘をもらおうとする竜や鬼の話があり
ます。条件を満たそうとするのはあちらの方ですが。(百の谷や千の石段とも)
また本名を当ててみよという「大工と鬼六」の類話は世界中にあります。
11 :
天之御名無主:02/08/22 18:59
>>10 グリム童話「死神の名づけ親」と落語「死神」の類似性というのがよく言われます。
あるきっかけで男と死神が知り合います。万病を治す秘薬を与えられ、
死神が病人の枕もとにいる場合は薬を与えず、足元にいると与えてよいという契約をします。
男はおかげで名医として鳴らすのですが、
あるとき金持ちの娘を治してくれと莫大な報奨金を眼前につまれます。
金に目がくらんだ男が屋敷におもむくと、なんと死神が枕もとに!
困った男は屋敷の者と謀って、クルリと娘の布団を回転させて
枕もとと足元を逆にして薬を与えてしまいます。
これで辻褄が合わなくなったと怒った死神は男を地の底へ引っ張り、
ロウソクが並ぶ場所へ連れて行きます。それは生命のロウソク。
男のロウソクは残りわずかでした。娘を助けた分、男の寿命が縮んだのです。
男は他人の長いロウソクの上に自分のロウソクを接ごうと試みるのですが
手元がくるってうっかり炎を消してしまい……。
というお話。
>11
あの話、明治の翻案だと聞きましたが。
ギャフン(>3<)
14 :
天之御名無主:02/11/11 01:11
(^^)