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天之御名無主:
俺の実家あたりの村でわ
八月初旬の祭日に村人総出で
山道を登ります
峠にさしかかるとお祈りを捧げ
お社(道祖神?)の裏にある小路に入ります
この小路は草と木と岩に隠されており
一般人にわ決して見つけられません
しばらく歩くと森の中に小さな火葬場があり、土俵があります
消防らはそこで黙々と相撲をとります
大人も声援してわいけません
全員相撲を取り終えたら
行列を作り村まで無言で帰ります
途中でこの奇祭を部外者に見られたら村長が
「お馬周り二百石、大場宇兵衛様のお弔いで御座います」
と説明する。が、意味不明w