出版業界にも不況が押し寄せる中、ひたすら我が道を行く
法政大学出版局と『ものと人間の文化史』シリーズについて
熱く語ろうというスレです
俺が心配するのもなんだけど、採算取れてるんだろうか?
4月17日発売予定のシリーズ最新刊(106)は『絣(かすり)』です
膨大な遺品を収集・分類して絣の技法と文様の変遷を地域・時代別に
跡づけ、明治・大正・昭和の手づくりの染織文化を女性たちの生活史と
して描き出す。
写真を600点も用いているそうですが、こんな本は『ものと人間の文化
史』シリーズならではだと思いませんか?
「鍋」が一番好き
「曲物」
くせもの?
6 :
名無しさん@お腹いっぱい:02/04/07 17:57
日本各地のナゾの伝統食、伝統作物調査に必携
これと農文協の「聞き語り ××県の食事」が
あれば 料理の名前聞いただけでレシピまで
ほぼ特定できます
『貝 T・U・V』をぶっ通しで読みて〜
誰か読んだ人いる?
このシリーズってスゴイよね
なんでそんなものまで…というのまであったりして、
採算取れてるのか?と心配になるよね
10 :
天之御名無主:02/04/10 19:50
>鋸(のこぎり)
>鋸鍛冶の家に生まれ、鋸の研究を生涯の課題とする著者が、出土遺品や文献・絵画により
>各時代の鋸を復元・実験し、庶民の手仕事にみられる驚くべき合理性を実証する。
>四六判360頁 ISBN4-588-20181-6 本体3,300円
これなんかスゴそうな感じだね
誰か読んだ人がいたら、感想を教えてちょうだい
11 :
天之御名無主:02/04/11 17:35
このシリーズで読んだことがあるのといえば、「鰹節」「松茸」「もち」「河原巻物」と
いったあたりですかね
それと今読んでるのが「さつまいも」なんですが、「栄養価を高めるための高カロ
チン含量」のイモ、「甘くないイモをつくるためのベターアミラーゼ活性の低いイモ」、
「蒸かしイモの黒変を防ぐためのポリフェノール含量の低いイモ」などを開発する
必要がある、焼酎やワイン、ビールなどのための新製品向けの品種の開発が必要
がるとか、他のシリーズとは雰囲気が違うんですよね
まあ、面白いからいいんですけどね
名前書き忘れていました、ごめんなさい
「はきもの」と「下駄」も読んでみたいとは思っているのですが、
読んだ人がいましたら、感想を教えて下さい
/_________ヽ ||Λ_Λマジ?
ガラッ!!|| 三 || ̄ ̄ ̄ || ||(;*゚ー゚)
|| うさ耳キター!!三|| / || ||'と |⌒)
Λ_Λナニッ!? || Λ_Λ || // || ||| | ノ
(;*゚ー゚)ミ ||(;,*゚ー゚)||// || ||ι ' ~
⊆ ̄ιノυ ||ι ⊃||/ || ||
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14 :
天之御名無主:02/10/08 05:16
そっけない装丁だから最初手を出しにくいシリーズだけど、
比較的文章も平易でおもしろ〜い。
日本家具史に興味を持った時期があり「枕」「箪笥」などを読みました。
『盤上遊戯』と『さいころ』を読みました。
よくもまぁ、こんなものを出版したなぁ。
>>10 読んだよ。難しい事は書いていないのだが読みにくかった。
鋸の歴史を見るには参考となる書物だけど、
技術的な解説については素人には伝わって来ませんでした。
最後におまけのような形で書いた、
比較民俗研究的な部分もいまいち。
(^^)