ウィッツェルの「全人類の神話の祖形の復元仮説」はあんま真面目に受け止められてないけど
一応、ウィッツェル自体はまともな学者です。
417 :
天之御名無主:2010/02/01(月) 07:39:13
>>415 ウガリトの粘土板の説明があるが、そりゃヒッタイトが書いたものなんだから
ヒッタイトが信仰してた神を滅ぼすことはないだろ。
ヒッタイトがシュメールの後に国を興したのは事実だが、シュメール文明
が存続してた頃にヒッタイト人も既に存在していたわけだが?
シュメールは交易も行っていたので他の民族の神を知っていても不思議
じゃない。むしろ当然。
>古代シュメールの伝える神の一つ、
>バール神は牛の角を生やしており、
>天候(暴風雨)の神といわれていた。
シュメールはバール(バアル)神のことは伝えていない。
バールが天候の神であるのは前2千年紀シリアでの話。
>太古シュメールの神話には、ヒッタイト
>の守護神である、7つの頭を持つ龍が
>人間を生け贄としていた。
シュメールにはこのような神話はない。
龍がヒッタイトの守護神であるという神話もない。
人間を生贄にしていたという神話もない。
>そこでバール神が、龍を酒に酔わせて退治する。
中東に、酒を使って龍を退治したという神話はない。
>すると龍の中から、ヒッタイトの鉄を手に入れる。
龍のなかから鉄が出てきたという神話はない。
419 :
天之御名無主:2010/02/01(月) 08:05:17
420 :
天之御名無主:2010/02/01(月) 08:45:36
バアル=イシュクルみたいだね
>>418 否定するだけじゃなくて少しは調べてみたら?
421 :
天之御名無主:2010/02/01(月) 09:25:24
シュメール神話
古代シュメールの伝える神の一つ、
バール神は牛の角を生やしており、
天候(暴風雨)の神といわれていた。
太古シュメールの神話には、ヒッタイト
の守護神である、7つの頭を持つ龍が
人間を生け贄としていた。そこでバール
神が、龍を酒に酔わせて退治する。
すると龍の中から、ヒッタイトの鉄を
手に入れる。
解説
牛の角というのは分らんが、おそらく牛が神聖視されていたということだろう。
シュメールではイシュクルが天候神であったが、アッカドに支配され
バァルと同化した。その間もシュメール自体は存続していた。
7つの頭を持つ龍は実際にシュメールで語られていたが、シュメール人
には人気のない存在だった。だから敵であるヒッタイトに当てはめた。
ヒッタイトの鉄というのはそのまんまヒッタイト人が鉄を使っていた
ことからくる。
要するにシュメール人に作られた物語だと思う。
>>417 なんでウガリトがヒッタイトなんだよ。
アホか。
それにヒッタイトにはヒッタイトでそれとは別に竜退治の神話がある。
ヒッタイト神話でも竜は神々に退治される悪役だ。
ヒッタイトがアナトリアに南下したのは起源2000年頃と推定されてて、ウル第三王朝滅亡した頃だな。
異説もあるし、印欧祖語にシュメール起源の単語があるって説もあるので、「知っていても不思議ではない」が
なんで「知っていていも不思議はない」から、「ヒッタイトの守護神の竜を退治した神話がある」が導けるんだよ。
それにヒッタイトの国家ができる前に、ヒッタイトの鉄とかいったい。
>>419 具体的神話は見つかってないとかかれてるがな。
toroiaさんのサイトだし、信頼性は高いわな。
具体的に見つかってないのに、ヒッタイトの守護竜を酔わせて鉄を手に入れるなんて神話がわかるわけないw
>>421 妄想がすごいな。
423 :
天之御名無主:2010/02/01(月) 14:08:41
>>422 どこかのサイトで見つけてきた内容にいちいち熱くなるなよ
それともここの住人達は考古学者なのか?
みんな他人の受け売りで話してるだけなんだから
楽しめよ・・・
424 :
天之御名無主:2010/02/01(月) 14:11:40
425 :
天之御名無主:2010/02/01(月) 14:53:21
426 :
天之御名無主:2010/02/01(月) 15:48:18
>>423 今度はすぐに妄想だということがばれないようなサイトを
引っ張ってくればいいだけの話じゃん。
428 :
天之御名無主:2010/02/01(月) 22:26:49
シュメールのティアマトwwwww
しかもソースのアドレスがcthulhuwwww
お前わざとやってるだろ
いやクトゥルーの上の電波もすごいけど
よくそんなのいくつも見つけてくるよな
430 :
天之御名無主:2010/02/02(火) 07:51:49
>>429 神話なんてそれ以上に電波でできてるだろw
言ってることが無茶苦茶すぎる。
どれくらい無茶苦茶と言うと、精神医学で統合失調症についての研究は電波理論で問題ない。
なぜなら統合失調症がそれ以上の電波だからだ、ってくらい無茶苦茶。
432 :
天之御名無主:2010/02/02(火) 10:11:16
てs
433 :
天之御名無主:2010/02/02(火) 14:41:33
世界の洪水伝説と7つの頭を持つ龍以外に世界の広範に共通するものってあるのかな?
七頭竜も洪水も日本にも日本にもないだろ。
北欧神話やギリシア神話にも七頭竜いない。
多頭竜って拡大するならギリシア神話にいるけどな。
七つ頭とするといない。
436 :
天之御名無主:2010/02/02(火) 15:51:22
>>433 ハーバードの比較神話学者のウィッツェルによれば洪水伝説はローラシア神話圏の特徴だな。
サハラ以北アフリカ、ユーラシア、南北アメリカ大陸に広がる神話圏。
ローラシア神話圏、オーストラリア神話圏(アボリジニ)、パプア神話圏(ニューギニア)、サハラ以南アフリカ神話圏の四つに分かれ
出アフリカ時のパターンを反映していると唱えている。
ローラシア神話圏に広く見られる特徴として
・世界や人類の創世神話
例えばアボリジニなどの神話には物理的世界が初めからあったとされ、世界の創造が問題になっていなかったりすることが多いという
・神々の世代交代や「王家」の起源
例:ティターンたちとオリュンポスの神々の交代、ティアマト→マルドゥク、記紀神話等。
・半神的英雄たちの時代
・世界を生命体と見る考え。しばしば世界の死、及び再生。
さらに出アフリカ以前の全人類最初の神話の可能性が高いものとして、「植物から生まれる人間」(例;かぐや姫)をあげている。
ttp://www.people.fas.harvard.edu/~witzel/Comp_Myth.pdf まあ、ちょっとトンデモくさい。
ハーバード教授だけあって、
ヒッタイトの守護竜をバアルが殺すシュメール神話とかよりは遥かにマシだが。
438 :
天之御名無主:2010/02/02(火) 18:00:06
>>401 文化は世界中にあるけど文明となると現在発見されてる限りでは
メソポタミア文明ですね。その中でシュメールが最古です。
文字を持たないのは〜〜文化となるようです。
439 :
天之御名無主:2010/02/02(火) 18:12:12
日本に残されている石刻文字は、日本の報道は無視されたが
シュメール文字だと国際的にも認知された。このシュメール文字が最も多く
残っているのは日本だけだ。
このことは、シュメール文明をメソポタミアで築いた者が
日本から出でいることを意味するんじゃないか?ムーじゃなく、
冷静に考えて。
世界最古の文明である縄文文明もその流れだろう。
440 :
天之御名無主:2010/02/02(火) 18:55:44
>>439 その話は知ってるけど
その文字って解読して発表されたのかな?
シュメールの文字が解読できてるんだから当然それも
発表されてないとおかしいよね?
なんかパチモン臭がするんだが
文字≠言語
どこの海外で認知されてるんだよw
443 :
天之御名無主:2010/02/03(水) 04:35:27
>>442 チョーセンジンはお呼びじゃないんから
出て行けば?
444 :
天之御名無主:2010/02/03(水) 10:18:02
>>442 一応本当のことだよ。日本では信じてる人はあまりいないが。
ペトログリフは世界各地で発見されてるし、縄文土器と同じ
特徴の土器が南米で発見されてもいる。
日本人は超古代から日本で固有の文明を育ててきた
ユダヤとかシュメールとかの外国勢力は関係無い
こういうスレを立ててデマ飛ばしてる奴は
そうか日本は昔から多民族国家なんだという流れにして
外国人参政権を容認させようとする朝鮮人だろ
シュメール文字って楔形文字だろ?シュメールが滅んだあとも
紀元後までいろいろな民族に借用されていた文字なんだから、
シュメール文字が日本で見つかったからって、シュメール文明
とのつながりと考えるのは飛躍じゃねえの?むしろシュメール文字も
使っていたアラム人の商人かなんかとのつながりと考えるほうがいいんじゃねえの?
447 :
444:2010/02/03(水) 11:59:06
>>445 ないない、んなこたぁ〜ない。話がぶっ飛び過ぎwww
ペトログリフが日本で発見されたのは事実。それに刻まれている
文字がシュメールの文字と認められたのも事実。
ただ怪しいだけだw
歴史を語るのに事実を認められない人間は邪魔なだけだ。
遺伝子的には日本人の持つ遺伝子の方が東アジア人より古い
から安心しろw
まあ途中で大陸からの渡来で血は混ざっているが。
だから海外のトンデモ学者が何言おうと「世界的に認められてる」ことにはならんのだよwww
まともなシュメール学で認定されてはじめて「認められた」と言える。
>>437のレベルではじめて「唱えてる学者がいる」が「怪しい」ってレベル。
「認められている」と言われるためにはさらに上のレベルが必要。
450 :
444:2010/02/03(水) 15:52:49
>>448,449
お前らの主張なんか知るかwww
そういうことになってんだからしょうがねぇだろw
俺も信じてねぇけど。
世界各地にあるペトログリフが日本にもあったのがそんなに
気に入らないなら学者に抗議でもしに行くなり電話するなりしろよ。
ちなみに解読に熱心に取り組んでるのはハーバードだったか?
あれ?ハーバードってウィッツェル?w
ペトログリフってのは岩刻の紋様一般のことだぞ?
世界各地にあっても別におかしくないんだが。
シュメール文字が日本にあったなんてことは認められてないといってんの。
452 :
天之御名無主:2010/02/03(水) 16:43:43
シュメール文字の読める学者なら日本にもかなりいるのに、
誰ひとり日本にあったなんていってねえなw。頭だいじょうぶか?
世界的に認められてるなら海外のシュメール学の教科書的著作にはそのことが書かれてるはずだが。
「世界」とか「海外」とか言っておいて一つも具体的な学者の名前も論文名も挙げていないのは
実際には認められてないからだろ
455 :
天之御名無主:2010/02/03(水) 17:43:13
シュメール学ってなんぞ?w
それより日本に漢字が伝わる以前に文字がなかったってのは本当なのかね?
紀元前の天皇まで漢字で記録されたものがあるでしょ?
文字が伝わってきてから何百年も前のことを記録したということだろうが、
そんなことが可能なのだろうか?
アヴェスタ―みたいに2000年前のものをほとんどそのまま記録したものもあるくらいだし、
たかだか数百年、なんてことない。
457 :
天之御名無主:2010/02/03(水) 18:52:27
数百年といっても千年くらいだから
それが真実を伝えてるかは分ってない。
だから教科書なんかには推古天皇あたりからだったか?
そのあたりからしか勉強しない。
458 :
天之御名無主:2010/02/03(水) 20:15:21
シュメールと日本の繋がりは知らんが、シュメール人の誕生は突然ではないのではないかと思う。
と言うのも、シュメール人がその地域に住み始める前に大洪水が起きているのだと思う。
大洪水以前に済んでた人間がいなくなれば、周辺地域から肥沃な土地を求めて人が集まってきても
不思議じゃない。
つまりシュメール人とは多民族だった可能性がある。それ故に新しく言語を創ったのではないか?
文字はその副産物と考えてみよう。
言葉が通じなければ何かを共通認識するためには、絵を描くと思う。そこから文字が
生まれ徐々に共通の言語を話すようになったんじゃないか?おおぅ?副産物が先に生まれてしまった!
でもいい!そうだ!きっとそうだ・・・これが一番自然だと思うけどどう?
>>458 1.ウバイド文化とかについて調べると少し幸せになれると思うよ。
2.絵文字で意味だけじゃなくて音も表してる(絵で表現できないものに、同音の当て字をしている)ので、音声言語が先行してたと考えた方が自然。
3.周辺の諸民族の共通語としてチューンナップされた言語だとしたら、そのまさに周囲のアッカド語へ飲み込まれるのは不自然。
460 :
天之御名無主:2010/02/04(木) 20:05:42
Japお得意の捏造か
461 :
天之御名無主:2010/02/12(金) 08:06:16
月本昭男『ギルガメシュ叙事詩』
再販しないかな…
462 :
天之御名無主:2010/02/12(金) 15:44:53
まあ日本の場合は雄略天皇が最初期だろ
銅鐸や銅剣にまったく文字が記載されておらず
弥生〜古墳時代の銅険からはじめて文字が現れたということは
日本は独自の文字をもたず中国か朝鮮から文字が伝わったと断定せざるを得ない
しかしワカタケルの銅険がいろんなとこから出てくることから雄略の100年くらい前までは遡れるかもしれないが
月本昭男は旧約聖書学者だぞ。あてになるのか?
以前に月本が海外の旧約学に関する書籍をいい加減に引用しているのを読んで
おれの中では信用がた落ちだけど。本職の旧約でいい加減なのに、
ギルガメシュなんて手を出すなって。
旧約聖書学ってかあの人本業は考古の方なんだけどね
海外ではめちゃくちゃ評価高いよ
所属してるR大学がクソなせいで無理矢理文献史やらされてるだけ
縄文は、文化とは言えるが、文明とは言えないな。