http://changi.2ch.net/test/read.cgi/uwasa/1178845673/638 歴史上、最も残虐な暴君の一人として知られるアッシュールバニパルはまた、熱心な文献記録の蒐
集家でもあった。彼は都市を征服するたびに、その地の書物をニネヴェに運んでいたのだ。そ
の結果、アッシュールバニパルは3万枚にも及ぶ粘土板を集めた。そのほとんどは魔術、悪魔祓い、
占いに関するものだった。レヤードは大英博物館に送った。
この時点で、楔形文字はまだ誰にも読めなかった。とはいうものの、イギリスの軍人ヘンリー・
ローリンソンは、すでに解読への重要な一歩を踏み出していた。ペルシアはビストゥン(ベヒストゥン)の断
崖に刻まれた碑文を写し取っていたのだ。それはペルシア王ダイレオスの命によって彫られたもの
で、古代ペルシア語、エラム語、バビロニア語(事実状のアッシリア語)の3ヶ国語で記されて
いた。
1857年、ロリンソンはアッシリア語からの翻訳を出版した。このころには彼はすでにイギリスへ戻り、大
英博物館で働いていた。そして考古学に興味を持つ紙幣彫版工のジョージ・スミスという若者が、
彼の下に働きにきていた。
1872年、ホルムズド・ラッサムから送られた大量の粘土板の山を眺めていたジョージ・スミスは、その
中に内臓占いに関する論文よりも遥かに重要なものがあることに気づいた。そこには、ニシル
の山の上に船が留まった事、その後、乾いた土地をさがすためにはとが放たれたことが書
かれていた。明らかに大洪水の物語の断片だ。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%82%B9 ホメロス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%86%E3%83%AC%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95 デイリー・テレグラフ
神々は創造の女神アルルに注文する、ギルガメシュと同じくらい野蛮で手に負えない英雄を造れと。
これを聞いたアルルはエンキドウという野人を造る。彼は獣とともに荒野に棲み、草を食っている。
ある日、狩人が水のみ場でエンキドウを見て、恐ろしさのあまり凍てつく。だがこのことを父
親に告げると、老人は喜ぶ。ギルガメシュを倒す人間が現れたのだ。そこで彼は狩人に告げる、
愛の神殿へ行き、その娼婦を連れて水のみ場へ行けと。次にエンキドゥが獣たちと水を飲みに
来たとき、狩人は彼女に言う、「胸元を緩め、彼を誘え」と。
彼女は喜んで着物を脱ぎ、すぐにエンキドゥに愛の業を教えた。7日後、消耗した彼はその素早
さを失った。そして娼婦は彼をウルクへと誘った.
まもなく彼らは一人の男とであう。男の訴えによれば、ギルガメシュは強引に花嫁選びの集ま
りに入り込み、その種所を最初に奪うのだという。
その夜、花嫁が臥所で夫を待っていると、ギルガメシュが入ってくる。そのとき、エンキドゥは足
を出して彼を転倒させた。2人の英雄は怒れる雄牛のようにぶつかり合い、家は揺らいだ。
だが最後にギルガメシュがエンキドゥを投げつけると、エンキドゥは立ち上がっていった、「この世にお
前のようなものは2人と居ない」。こうして2人は抱擁し友人となった。
次の章では、2人の冒険のたびに出て、森の守り神である怪物フンババを殺す話が語られる。
その帰途、女神イシュタル(バビロニアのビーナス)がギルガメシュに恋をする。だが愚かにもギルガメシュは
彼女を拒絶し、彼女が過去の恋人たちのすべてに背を向けたように、やがて自分にも背を
向けるだろうと、という。これに激怒した女神は父である主神アヌのところへ行き、彼女の
ために(天の牛)を造ってくれるよう頼む。この獣は極めて恐ろしく、一息で何百万人も
殺してしまう。だがエンキドゥとギルガメシュは協力してこれを殺す。
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