日本における肉食文化

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51天之御名無主
獣の肉ではないのですが、
昔、僧籍にある人は生臭全般を食べてはいけないので、
魚を『木の葉』や『かみそり』と言って食べていた、という話を、
子供向けの昔話で読んだ記憶があります。
木の葉は形が似ているからでしょうが、
かみそりって……光物だからでしょうか。
詳しくご存知の方、教えてください。
52山野野衾:02/01/25 22:33
>51
鮎ですね。形状から小僧さんにかみそりだと教えていた和尚さん、川を渡る
際に(皮肉で)「かみそりが泳いでいますよ。」と言われ、茶色がかった落
ち鮎を「錆びたかみそりだから心配無い」と言って渡る話でした。
53天之御名無主:02/02/06 19:58
鹿児島県の郷土料理の薩摩汁には鶏肉が使われていたらしいんですけど、
その鶏肉というのが闘鶏で負けた鶏だったらしいです

まあ、無駄なく利用するという点では、これ以上ない利用方法ですね
54天之御名無主:02/02/08 22:17
>>51
獣肉食を禁じられていた中世ヨーロッパの修道士も
ビーバーを「尾ひれがあるから魚だ」と見なして堂々と食べていたらしい。
まったく、生臭ボーズは洋の東西を問わずいるもんだ。
5551:02/02/09 15:22
>>51,54
レスありがとうございました。
やはり当時は、魚といえば川魚になるんですね、海の近く以外は。
「かみそり」としていたのはお坊さんに身近なもの(剃髪のため?)
だったからなんでしょうかね。

ビーバーを食べるというのは初めて聞きました。
一般家庭?では食べていなかった食材なのに、
尾ひれがあるからという理由で修道士が食べ始めたのだとしたら、
一番最初に食べた人はすごい気がします……。