ドビドエシュカヴァディヤノイ
ぼくはキキモーラの方がすき!
>>1さんじゃないけど、便乗でもっと情報きぼんage!!
お、いろいろと情報ありがとうございます。
>>2 オペラになってるんですか。初耳でした。ちなみにタイトルは何と?
人魚姫っぽいということは、人間との恋愛モノ・・・?
>>3 文献が残ってないとは・・・。口伝のみの神話なのですか?
ルサールカとヴィーラの違いですが、
ルサールカは醜い、ヴィーラは美しいと聞きました。
他にはどんな違いがあるのでしょう。
>>4 水に引きずり込むというと、河童とも似てますね。
夏だけ木の上に住むのですか。避暑地(笑)?
>>6 キキモーラって何ですか?
>>7 見てみました。よもぎの葉を持っていると水に引きずり込まれずに
すむのですね。なるほど。
追加情報としては、「夜になると木から降りて踊る」というのを
聞きました。
ちなみにスラブ文化圏ってヨーロッパの
どのあたりまでなんでしょ?
他にも情報をお待ちしております。
10 :
天之御名無主:01/10/28 01:40
>>1>>10 そうなんです。伝承は残っているのですが系統的な神話は残ってないのですよ。
>10さんの言った通りなのですがウラジミール公が国内(民族)をまとめる
ためギリシア正教に改宗したためでもあると思います。
興味があるならぜひ『原初年代記』を読んでみてはどうですか?
修道士が書いたので脚色や教会よりの内容ですが口述で伝わった
叙事詩や伝説もあるのでおもろいですよ。
文献はこれしか知らないので・・・。
長くなってすいません。
ヴィーラの「本性」って何かご存知の方いませんか?
とあるところで、怒らせると鳥に姿を変えるという表現を
目にしたんですが、元ネタがあるのかどうか
気になっています。
>>12 鳥になるのは知らんけど翼を持っているっていう記述
はあるよ。
>>13 翼を持つという描写、あるんですか?
もしよろしければ出典など教えてください。
セイレーンも、半鳥半人という説もありますよね。
美しい容姿と声で誘惑して水に誘い込み、翼を持つ・・・。
ますますセイレーンに似てる気がしてきました。
そういう比較論なんて誰かやってないのかな。
15 :
天之御名無主:01/11/01 00:41
>1
オペラ「ルサルカ」はチェコの作曲家ドヴォルザークの作品です。
中でルサルカが歌う『白銀の月』は名曲です。ぜひぜひ聴いてみて。
>>14 よく覚えてないけど「ロシア民衆の口承文芸」とかいう名前だったかなー。
全部で3〜4冊あったと記憶してます。
すまんね、覚えてなくて。
あとルサルカは美しいのだけじゃないよ。醜いのもいるよ。
なぞなぞみたいのだすのもいるらしいし。
>>13 ドヴォルザークはチェコ出身ですか。きっとルサルカの話を幼少時から
聞いて育ったんでしょうね。「白銀の月」ぜひ聴いてみます。
>>14 情報ありがとうございます。北方のルサールカは醜いと聞きましたが、
単に地域差なのでしょうかね? なぞなぞの話は初耳でした。
スフィンクスの他になぞなぞ出す伝説の生物っていましたっけ?
追加情報:「彼女たちが踊った後の足跡からは草がよく生え、
麦の収穫が増える」
豊穣の女神的な役割もあるのでしょうかね?水死者がルサールカになる、
人間を川にひきずりこむというあたりから死のイメージが強かったので意外。
根っこには様々な性格の神、妖怪が潜んでいそうだなぁ。
18 :
天之御名無主:01/11/05 09:38
>1
11月9日の朝、NHK教育TVでルネ・フレミングというオペラ歌手が
「白銀の月」を歌います。聴いてみてください。
>18
きゃっ、タイムリーな情報ありがとうございます!
絶対聞きますです。ハイ。
20 :
天之御名無主:01/11/05 22:16
>1
ごめんなさい。NHK 、BS2の間違いです。
8時5分からのワンダフルクラシックという番組で、曲名も
『月に寄せる歌』となっていました。普通は『白銀の月』なんだけど
ここで愚痴っても始まらない。
21 :
天之御名無主:01/11/06 11:24
>
中丸みちえのアルバムでも『月に寄せる歌』になってました・・・。そういえば。
最近CATV入ったのでBSでも大丈夫、視聴できます。
歌詞は出るかな・・・?
23 :
天之御名無主:01/11/07 00:30
ずいぶん前に読んだ本では、
「ルサールカは人身御供や水難にあった女性が変化した物」
と載っていました。
ミツハノメと同じ物という話しでしたね。
月に寄せる歌、聴きました〜!!
すてきな歌ですね。オペラとは縁遠いもので、この歌の
存在すらかけらも知りませんでした。
ちょっとヴィーラのイメージ湧いてきたかも・・・。
>>19 きゃって女だったんだ・・・
ずっとおとこだと思ってた。
この板は女性人口少ないかもしれん
27 :
天之御名無主:01/11/11 10:10
チェコの子供向けの本には
ヴィーラとルサルカは人間に耕作や動物を飼うことや
家を建てることを教えた、と書いてあります。
7見て思ったんですが、ドナウのヴィーラって
ラインのローレライの親類…?
ついでに折口「水の女」経由で
「皿屋敷」の「お菊」の遠縁か!(藁人形
ついでのついでに
「キキモラ」「バーバ・ヤガー」は
リャードフの曲が有名。(好きです
ついでのついでのついで、板違いカス情報に
リャードフ好きな幻想探偵作家香山滋に
意地悪妖精があらわれる短編「キキモラ」あり。
近未来スパイアクションマンガ「ルサルカは帰らない」(大好き
の「ルサルカ」は旧ソ連が極秘に作り上げた悪魔の攻撃衛星。
作者の御厨センセイがどっからネーミング考えたか不明。
何気にクラシック聴く人間が多いな
>25、26
あはは、どちらでもいいじゃないですか。
>27
そういう性格も担っているのですか・・・。幅広いですね。
「豊穣」もキーワードとしてありそうな気はしています。
>28
そっか、セイレーンしか眼中にありませんでしたがローレライの
方が地理的にも近いかもですね。美女の水妖というのは普遍的な
イメージなのでしょうか。
31 :
天之御名無主:01/11/11 20:04
ローレライといえば、同じドイツにフーケの書いた、
「水妖記」という小説がありますが、やはりイメージ的には近いのでしょうか。
やはり死のイメージがつきまとっていますしね。
あれはウンディーネだけど。
ジロドーにもウンディーネ(オンディーヌ)ネタが
ありましたな。「黒死館殺人事件」に引用されたファウストの
呪文および「透明ドリちゃん」(好きやった…
にも登場。…以上板違いその2
板の本旨にもどりまして…
ウンディーネはメルジーネ系、
日本でいえば道成寺=楳図へび少女系と思われ。
もっとも「水の女」=人柱(「天守物語」も親類かい!)
→龍蛇へのいけにえ…とすればつながるかな?
33 :
天之御名無主:01/11/11 22:53
ルサールカって同じ水の精霊のドモヴォーイと関係あるんでしょうか。
34 :
天之御名無主:01/12/03 02:17
たしかアイヌの方でもその手の悪さする妖怪?がいたような…。
35 :
天之御名無主:02/09/21 23:06
足取り、浴せ倒し、網打ち、居反り、 一本背負い、内掛け、内無双
うっちゃり、上手出し投げ、上手投げ、上手捻り、大股、送り倒し
送り出し、押し倒し、押し出し、 腕捻り、掛け反り、掛け投げ
肩透し、合掌捻り、河津掛け、極め倒し、極め出し、切り返し、首投げ
首捻り、蹴返し、 蹴手繰り、腰投げ、小手投げ、小股掬い、逆とったり
鯖折り、下手出し投げ、下手投げ、 下手捻り、撞木反り、掬い投げ
掬いage
(^^)
(^^)
足取り、浴せ倒し、網打ち、居反り、 一本背負い、内掛け、内無双
うっちゃり、上手出し投げ、上手投げ、上手捻り、大股、送り倒し
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∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
ぬるぽ
ま
47 :
天之御名無主:04/07/10 13:11
(^^)
スレの趣旨とはずれますが、英雄に力を与えるのが水の神や精霊であるのは普遍的なモチーフ。
(ランスロットに対するヴィヴィアンとか)
49 :
天之御名無主:2005/08/08(月) 17:06:19
>>12 ヴィーラって、ハリー・ポッターの4巻に出てきた覚えがある
確か、怒るとクチバシ生えたような・・・
ウロオボエでスマソ
50 :
50:2005/11/27(日) 18:36:04
今だ!50ゲットォォォォ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´
∧∧ ) (´⌒(´
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズザーーーーーッ
・・・・・・・
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
∧∧ (´;;
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ (´⌒(´
場違いか・・・・
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
∧∧
⊂( ゚Д゚⊂⌒`つ;
ドッコイショ・・・・・・・・・
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
∧∧
(゚Д゚ ,)⌒ヽ
U‐U^(,,⊃'〜
何見てんだゴルァ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
ポ ∧∧ ポ
ン ( ゚Д゚,) . ン
(´;) U,U )〜 (;;).
(´)〜(⌒;;UU (´ )...〜⌒(`)
ひさしぶりにレスがあるかと思ったらこれかw
52 :
天之御名無主:2007/02/28(水) 20:14:41
サルベージあげ
53 :
天之御名無主:2008/12/10(水) 02:18:17
age
54 :
太郎:
誰が見るかもわからないけど、とりあえず。
ヴィーラはロシアにおける精霊、ルサールカの数ある別名の1つです。
その姿は地域差が激しく、南部ではゆたかな胸を持った美しい女性、北部ではボサボサ髪に巨大な胸を持ち、裸で歩き回る恐ろしい姿をしています。
南部、特にドナウ川の周辺では特に美しいルサールカ像が発達していますが、これは西欧におけるオンディーヌやニンフ、セイレーンの影響があると見え、元々の形象としては北部の恐ろしいルサールカが本家でしょう。
彼女達は現在でこそ水の精、あるいは不幸にして死んだ乙女達と考えられていますが、元々は「農業全体を司る女神」であったのではと考えられています。
彼女が持つ性格は非常に多彩で、春の象徴であり、水の精であり、植物の精であり、豊穣を司っていたりと多面的ですが、それらの性質は全て農業と関連付けられます。
春になると自然は再び蘇り、大地は潤いに満ちみちる。人々は豊かな実りを祈るといった具合です。
やがて元々の性格が忘れられ、断片的な性質のみが残ったルサールカに対して、人々は不幸にして死んだ乙女達の姿を与えました。
尚、本性が鳥であるという話は、私は聞いたことがありません。ただ、スラヴ文化圏においては死者の魂を鳥になぞらえて表現することが多いので、ルサールカ=死んだ乙女という図式が完成した後に付け加えられたのかもしれませんね。