日本の妖怪の総元締めというか、西洋におけるサタンのような
存在は何が考えられますか?
私的には、無明王か両面すくなでしょうか。
えんま大王はちがうかな?
ぬらりひょん byゲゲゲの鬼太郎
上記の説はさておき、私的には祟道天皇。
でも妖怪じゃなくて怨霊だからだめかなぁ〜。
>1
無明王ってなにですか?また両面すくなが初めて出てくる史料って
なにですか?
前に少し調べたのですが両面すくなって国史大事典にも
載ってなかったような・・・・
名前のことろに「2」と入ってますがこれは間違って入ったもので、
>>2さんとは別人物です。すいません。
>>4 今は手元に資料がないから、うろおぼえで済みませんが、
無明王は観音さまや不動明王たちと戦った魔王(?)です。
確か、息子が二人、娘が一人いたような・・・。
両面すくなは朝廷に反逆した豪族を妖怪化したものだと思います。
出展は忘れましたけど、古事記かなんかだったと・・・。
ぬらりひょん・・・。やっぱり出ましたね(笑)
青心さんありがとうございます。
魔王ですか〜??日本の場合は一神教(キリスト・イスラムなど)の神と悪魔って
いう感じの対立関係がはっきりしてないような気がするので難しいですね〜。
>1
いません。
鞍馬に魔王尊祀られてますがな。
それだけかな。
11 :
天之御名無主:01/09/26 23:00
>>8 居るだろ。
稲生物怪録に確かに“魔王”の記述があったはずだぞ。
名前忘れたが。
12 :
天之御名無主:01/09/26 23:09
>>11 サタンみたいに、日本全域の共通認識としての
魔王は存在しないってこと。
13 :
天之御名無主:01/09/26 23:26
>>12 日本は全体に国家としての統一が遅く、
風土記などに見られるように土俗信仰が長く息づいてたため、
(宗教的統一って今までなんだかんだ殆どなかったというか皆無だよね?
キリスト教が迫害されたり、明治に色々あった程度で、一つに統一しようって言う動きはなかったはず)
共通認識っていうのが無かったのでは。
14 :
天之御名無主:01/09/26 23:31
日の本に災いをなす王としては、やっぱり祟道天皇では?
祟道天皇について教えてもらえないでしょうか?
聞いたことないよー。
16 :
天之御名無主:01/09/26 23:52
禍津日神とかもいるしなー
17 :
天之御名無主:01/09/27 01:04
西洋の魔界神界の組織図と日本のそれって
ほとんど役割的に同じキャラが存在してるんじゃないんですか?
閻魔大王は西洋ではナニナニとか。
>>15 長岡京造営時、藤原種継暗殺の首謀者として、当時敵対していた桓武天皇に
よって淡路島に流された桓武帝の異母兄弟の「早良親王」のことです。
流刑にした後、たたりみたいな事が続出したので、早良親王に「崇道天皇」と
追贈し、たたりを納めようとしたのです。
でも天皇関係の魔王という意味では崇徳上皇が一番じゃないですかね?
保元物語に「その力をもって日本国の大魔縁となり、天皇を取り捕まえ民とし
民を取り捕まえ天皇にしてくれん!」っていう有名な恨みの言葉があり、
生きながら天狗になったとか言う話もあるくらい、崇徳院と言えば大怨念の
代名詞ですもんね。
19 :
天之御名無主:01/09/27 01:36
確かに崇徳上皇の方が格は上かも。
しかし、神々に対抗しうる存在でもないと思うなぁ・・・
個人的には
>>16のマガツカミ
あるいはイザナミ、ヨモツ大神、アメノカガセオ(金星神)あたりかな。
20 :
天之御名無主:01/09/27 04:23
21 :
天之御名無主:01/09/27 05:08
妖怪王?
22 :
天之御名無主:01/09/27 07:37
マガツヒはなにもやってないだろ
>>18 4さん、ありがとうございます。
日本は八百万の神の国だから、
同じようにそれに対抗するひとつの
「魔」という存在はないのかも知れませんね。
神に退治される巨大な化け物といえば、
ヤマタノオロチ。
西洋で言えば、リヴァイアサンかベヘモスにあたるのかな。
ただ、「魔王」という感じはしませんね。
24 :
天之御名無主:01/09/27 13:53
ハクション大魔王
25 :
天之御名無主:01/09/27 14:01
織田信長なんてあちこちで
魔王呼ばわりですが・・・
難しい話はわからないけど、
子どもが怖がるものとしては、閻魔様、雷様あたり・・・。
厨でスマソ
27 :
天之御名無主:01/09/27 14:42
ドイツのエルルケーニヒ(Erlko:nig:魔王)みたいなのはいないのかな?
28 :
天之御名無主:01/09/27 15:29
それこそ大物主
29 :
天之御名無主:01/09/27 18:40
マガツカミってなんだっけ?
30 :
天之御名無主:01/09/27 21:56
31 :
天之御名無主 :01/09/27 22:47
大碓命は弟に殺されてから黄泉の王か何かにならなかったっけ?
あとイザナミも黄泉を支配してどうたらとか・・・
32 :
天之御名無主:01/09/27 23:02
黄泉の国はあくまで死霊だけだからな・・・
妖怪の元締めとは違う。どうでもいいけど
33 :
天之御名無主:01/09/30 10:56
魔王とまではいかなくとも
天邪鬼はあっちこっちに顔をだしては
悪事を働いてる気がする
セーラームーンに負けるなんて・・・。
あんまりだ。
35 :
天之御名無主:01/10/08 22:40
織田上総介信長
36 :
天之御名無主:01/10/08 23:32
こちらの事を少し詳しくなりたいのですが手始めに何から始めればよろしいのでしょうか?
信長は第六天魔王がどうとか。
第六天魔王って言うのはヒンドゥのシヴァ(マハーカーラ)だとか
解釈がややこしい事になってるらしいですが。
日本の「魔王」という格の物はいないような気が。
エジプトと似たような物で
万物を感謝と畏怖を以って見ている事が原因のような気が。
日本で古くから知られる名前に「魔王」と付いている物は
おおよそ仏教がらみ、それも密教にある物が殆どでしょう。
なので純粋に日本生まれの魔王はいない、
という風に言った方が良いような気が。
日本の妖怪の基本は恐るべき者であるに関わらず
何処かに親しみを持ちうるもの
というのが基本のような気がします。
38 :
天之御名無主:01/10/09 01:48
日本神話で言えば、やはり天津甕星だろう。
別名アメノカガセオ。唯一の悪神。
しかし…魔王…じゃないか…
アメノカガセオ、アマツミカボシ、アマツカガボシ=金星=魔王
だめ?
40 :
天之御名無主:01/10/09 04:21
>37
いいたいこと分かる。
41 :
天之御名無主:01/10/11 17:28
鈴鹿山の立烏帽子は…ちゃうの?
43 :
天之御名無主:01/10/13 09:32
|
Λ||Λ
( / ⌒ヽ
| | |
∪ / ノ
| ||
∪∪
┌─────────
∧_∧ < 我日本国の大魔王とならん、だって
( ,, └─────────
( ○ ) ∧ ∧ ┌─────────
| | |_ ( ,,) <くわばらくわばら
(__(__) / | └─────────
(___ノ
/
44 :
天之御名無主:01/10/14 18:02
?辯辯辯辯辯轣@
├о─о──?h ┌──────────
( ⌒ イ < そういうのが無い国なんだよ、日本は
ー └───────────
/ 痴ひらく \
『日本における魔王』の定義がヨクワカラン。
妖怪の総元締めと“されている”のは、ぬらりひょんか、見越。
西洋におけるサタンのような、といわれても
地獄の王は閻魔だし、黄泉の国ならイザナミかスサノオだし、
宗教的な敵対者なら、阿修羅・羅刹や魔羅なのかもしれないし。
でもそれは妖怪の総元締めとは、違いますよね。
崇徳院がアリなら、菅公もアリですね。怨霊の総元締めです。
46 :
天之御名無主:01/11/19 13:37
山ン本五郎左右衛門は?
47 :
天之御名無主:01/11/19 14:43
山ン本五郎左右衛門ってだれ?
48 :
天之御名無主:01/11/19 14:57
>47さん
山ン本…は
『稲生物怪録』という書に登場する
東国の物の怪の総元締めだと
水木しげる先生のインタビューで見たことがあります。
あと、正確には山ン本五郎左衛門 でした
49 :
天之御名無主:01/11/19 15:04
ようするに、サタンの日本版はなにかね?ってコト?
多神教世界では絶対的な敵対者ってのは生まれにくいね。
神そのものが、幸も与えれば同時に災いももたらす畏怖すべき存在だからね。
そういう意味じゃアマテラスだってへそ曲げれば立派な魔王。
ゼウスやオーディンがどういう存在だったか考えればわかるよね。
でも、あえて出すならやっぱ「崇徳院」ですかね。
日本に仇なす大怨霊のあつまりみたいな絵図があって、そのトップにいたような記憶が。
他には後鳥羽院とか早良親王とかもいたな。(大天狗の集まりだったか?)
50 :
天之御名無主:01/11/19 15:08
牛頭天王はどうよ?
51 :
大魔王シャザーン:01/11/19 15:37
黄泉津大神イザナミに一票
52 :
天之御名無主:01/11/19 15:38
>48
舞台は広島県の三次なのに東国?
53 :
天之御名無主:01/11/19 15:43
現代日本の魔王→石原慎太郎都知事
54 :
天之御名無主:01/11/19 17:45
天津神と国津神を西洋の二元的世界と同じようなものとして扱うなら、
国津神の統領、大国主命になるなあ。一応天の主宰神天照大神に対して、
冥界の主宰神ともなっているし。神仏習合してなった大黒様は、
仏の方ではシヴァの化身である暗黒の神マハーカーラーだし。
もっとも大黒様は暗黒のイメージじゃないけどね。
でも、同じ冥界の主宰神ならスサノオやイザナミの方がそれっぽいね。
タケミカヅチ・フツヌシでも倒せなかった、カガセオ=アマツミカボシを倒した
タケハヅチを祀る茨城の大甕神社(カガセオを封じたという岩もある)の、
タケハヅチがカガセオを倒す場面を描いた彫刻には、
しっかりと「魔王」の文字が刻まれており、少なくともその彫刻家や
この神社の関係者らの認識では「魔王」であったことが分かる。
55 :
天之御名無主:01/11/19 18:03
道真とか将門とか、名前あがりませんね。スケール小さいかな?
菅公は挙げましたけど。将門は魔王じゃないと思う。そりゃ帝都物語だ。
57 :
天之御名無主:01/11/19 19:47
>>54 の考察はおもしろいね。たしかに無理矢理二元的世界にあてはめるなら
大国主がたいかに敵対勢力のボス=魔王かな。
ただ、その対処のしかたが西洋世界とは違ったってことかな。
西洋 殲滅・常に敵対
日本 封印(ほめ殺し?)・味方に
う〜んうまくまとめられなかった。それに正しくは西洋じゃなくて
キリスト教的世界だろうな。
>>56 ここでの魔王の定義がどういうものかわからんけど、
怨霊=魔王でくくるなら十分魔王でしょ、将門も。
58 :
天之御名無主:01/11/19 20:59
ルシフェルって暁の明星、つまり金星だったよね。
すると金星神ミカボシはやっぱり魔王?
金星ってやっぱり太陽(=神)に反逆するイメージがあるのかな。
59 :
天之御名無主:01/11/19 22:23
信長以来、現れてないよ。
表舞台には・・・・・・・・・・・ね。
60 :
天之御名無主:01/11/19 22:24
いないな。そもそもキリスト教的な二元論ではないのだと思う。
61 :
天之御名無主 :01/11/19 23:13
スサノオノミコトでは? 暴虐の限りを尽くし、牛の死体を天照大神の館の
天井から投げこみ、その振る舞いに怒り、天照大神は岩戸の奥に引きこもり、世が荒んだ。
後、アメノウズメらの宴により天の岩戸から出た天照大神は、スサノオの爪と歯と
身体じゅうの毛(皮?)を抜き,天から追放した。
その子孫、大国主命は夜の国でスサノオの難題を乗り越え,スサノオの娘スセリヒメと
スサノオの剣、弓矢、宝物の琴を持ち出し,夜の国を出たそうな。
僕の見解では大本教が主神としている丑虎の金神なのですが
同じレベルの悪神ばかりだから統括者と言うのはいないのかも。
どれもこれもキリスト教世界と違って、それぞれの悪神が別次元に存在しているが
我々が「あらぶるもの」という名前を使って
勝手に一括りしているだけと言う考え方もあります。
素戔嗚尊かシヴァかゼウスかヤーヴェ どれが一番強いのか決められないのと同じですね
63 :
天之御名無主:01/11/19 23:42
スサノオに「悪」のイメージはないと思う。あとから無理やりいろんな話を
まとめちゃったときにその入れ物になっただけ、という説もあるにはあるけど、
どっちにしても、高天原を追い出されたその後にさまようスサノオの姿には、
誰もが切なさを感じるんではないだろうか。「サタン」とかに切なさは感じな
いでしょう?
自獄のサタも加根至大・・・璽国のサんタもみのり明く。
65 :
天之御名無主:01/11/20 13:38
>>63 ゲーヲタとかには結構サタン、ルシファーに思い入れある人いるみたいよ。
ヤハウェが悪いんだ!とか。
66 :
天之御名無主:01/11/20 14:13
>>65 そういう相対観念がもちだせるところが日本らしいね。
キリスト教的二元論は絶対観念だから、本来そうはならない。
日本人にとってはサタンもヤハウェもたくさんある神の一つにすぎないのよね。
67 :
天之御名無主:01/11/20 16:52
日本には「絶対悪」ってないからなあ。
精強な部族(例 近畿天皇家)が他族を吸収するとき、その部族の宗教を全面否定せず
「おまはんとこの神さんは、うつとこの神さんの弟や」とか「別の名前やってん」
と言って、宗教をみとめちまったわけですから。
一神教は違うよね。前集団の神はたちまち悪魔。それを信じる連中は悪魔の信徒だから
皆殺しにしてもいいのだ。
大正頃作られた超異端「九鬼神道」なんてもうケッサク。
ゼウスのミコトとかモーゼのみこととか。
68 :
天之御名無主:01/11/20 17:22
↑と、俺もついこの間まで思ってたんだけど、必ずしもそうなのかなぁ?
一神教徒でも、他の宗教に融和的な場合も多々あるんじゃない?
実際、一部のイスラム教徒は、多神教や偶像崇拝の徒のブッダやゾロアスターまで預言者の一人に
数えちゃってる連中もいるようだし(もっとも、最大にして最後の預言者はムハンマドってことになるんだけどさ)
逆に、多神教の日本での宗教弾圧も結構酷いものがあったしねぇ
(キリシタンは言うに及ばず、不受不施派禁教、薩摩での一向宗弾圧、いずれも邪教扱いです)
我々は知らず知らずのうちに、某ゲーム的世界観の洗礼を受けてるんじゃないかな?
あとキリスト教でも、悪魔にならずに、聖人に取り込まれた異教神って結構いるしね。
有名どころでは、アイルランドの聖ブリジットとか。
敵対民族の神は当然叩かれるけど、改宗した民族の古い神々は守護聖人としてなるべく
取り込んでいくという方針もあったんじゃないかなぁ。
70 :
天之御名無主:01/11/20 19:54
菅原道真も入れといてな。
江戸期にはエンマ様に変身してたりするし(笑)
あと、ケツアルコルトルを聖者(一説によるとキリスト本人)にしたりね。
ウォーデンは悪魔になったけど、トールはキリスト者になったと言う伝承もありますね。
それにルキフェル可哀想ってのは日本的感性と言うよりも西洋からきたロマン主義の流れでしょ。
72 :
天之御名無主:01/11/20 23:27
しかし、チョトいいね。
このスレ。
仁本にお気る「合馬」さんとは・・・
74 :
天之御名無主:01/11/21 00:46
ツクヨミはどうなんだ?
あとイザナミは悪神というよりは地母神的な感じが強い。
サタンについても人間に知恵を与えたという点では神の仲間だと思う。
プロメテウスみたいに神に反抗して人間を助けた神ってのは宗教によって扱いが全然違うよね。
プロメテウスやサタンは「文化英雄」じゃないの?
76 :
天之御名無主:01/11/21 01:20
サタンにアンチヒーロー的ロマンが加えられたのはミルトンの「失楽園」以降ですね。
彼自身はそんなつもりはなかったのかもしれないけど、
どうしても文学とかでは神や天使よりも悪魔のほうが豊かに描写されてしまうせいか、
後の読者はそこにアンチヒロイイズムを感じてしまった。
近代以降はキリスト教の絶対的二元観もゆらぎ、西欧の中から自発的に、
「悪の悲哀」という観念が生み出されてます。
ギリシアやゲルマン・ケルトの神話もルネサンス以降描写が盛んになってますが、
悪魔に対するアンチヒロイズムもその延長線上にあります。
77 :
天之御名無主:01/11/21 01:25
アラハバキはまだ出てないみたいだけど。
もっともかの神が本当に縄文人あるいは蝦夷の崇める最高神で、
後に徹底的に弾圧されたという前提あればこそだけど。
(アラハバキ神が関東・東北で信仰されたのは真実だけど、
学術的に証明されてるのは足の神としてだから)
78 :
天之御名無主:01/11/21 03:02
麻原
79 :
天之御名無主:01/11/21 03:15
「悪神」「たたりなす神」「あらぶる神」いろいろなまえはあるけれど。
「触らぬ神にたたりなし」と古いことわざでみんな知ってる。
神は、「たたるもの」道を指し示したりはしない。
「たたりがみ」が悪神というふうなわけでもない。
ただ、「祭れ」という。
ただそこにある、というそれだけのこと。
西洋人には説明しがたい。
」71・75「等がザマさ、うぬがうしろ背に鏡を負んぶしとりまっか。星明けがかなしはりをんとせな開かん背よーッ。きょうよりはなさるたはずのつみとか気枯れとかを地下にこそみのたけいじょう2欲不覚うすめてしまふること戸の言。是非ども蔵しなされやーッ・・・
81 :
天之御名無主:01/11/21 09:44
アラハバキは「熊の神」じゃなかったっけ?
82 :
天之御名無主:01/11/21 11:37
「キリスト教的絶対的二元観」とはいえ、しょせんは人間がつくりだす思想。
本当に絶対的二元観のままではないのがオモシロイね。
確かに、ロマン主義によってピカレスクロマン、ノワールヒーローとしての
サタン像は西洋にはあるね。
なにしろ、キリスト教が本格的に発達したのはあのローマですから、
理屈はどうあれ、気質的には物語を好むのでしょうね。
83 :
天之御名無主:01/11/21 11:42
>「キリスト教的絶対的二元観」とはいえ、しょせんは人間がつくりだす思想。
アホか。ソンな思想ね−−って、キリスト教は一元論
排他的キリスト教vs寛容多神教っつうウヨ坊の世界観だろ
魔王織田信長
いやー、ゾロアスター教の影響で、キリスト教にも二元論的要素は濃厚じゃないか?
ただ、排他的キリスト教というのが一面的な見方であるというのには賛成だが。
86 :
天之御名無主:01/11/21 15:40
>>85 いや、いわゆる、ゾロアスター教的二元論と西欧キリスト教の内に
みられる二元論のトレンドは別でさ。
根本的にはゾロアスターではなくてマニ教的な影響。霊肉二元論ね。
これと、よくゾロアスター的といわれる善悪二元論はカナリずれるのよ。
(ゾロアスター的二元論は個人的にかなり疑問なんだけど、それはそれで
大きなイシューだからここでは置いとく)
アウグスティヌスなんかが苦労したのも、そこでさ。
だから根本的と思われる。
無理矢理イコールにすると、幻魔大戦的二元論にしかなんないしね。
87 :
天之御名無主:01/11/21 16:08
「狭蠅(さばえ)なす神」という悪神の表現が気になっています。
もしかして古代の日本にもベルセブブのような神格が存在したのでしょうか?
88 :
天之御名無主:01/11/21 17:57
あのさ、ツクヨミってどんな神なのか分かる人教えてくれない?
>>81 え?熊の神てのははじめて聞いたけど。
足の神、てのは、実際そのように信仰されてるところがあるもので。
酒呑童子はまだ出てないの?
>>
中世の説話でも結構人間的な悪魔が出てくるしね。
イブリースなんかはスーフィーの大聖者だったりするし
91 :
天之御名無主:01/12/04 00:05
>>88 遅レス。
イザナギノミコトが読みから帰り、筑紫の日向の橘の小門の阿波岐原で禊をした際
右目を洗った時に出現した神。に左目からは天照、鼻を洗った時にスサノオ。他7神。
この三神にイザナギは大いに喜び、天照に天を、月読に夜の世界を、スサノオに海上
を治めるように命じた。(スサノオだけ治めるのを嫌がってずっと泣いていたが。)
古事記の上つ巻。(参考:角川ソフィア 新訂古事記)
93 :
天之御名無主:01/12/10 22:42
>>88へ。
えーと、たしか、ウケモチって神さまを殺します。そんで、その神さまの
死体から穀物などの食料が生まれたっていうんで、農業神として祀ら
れることもあるって聞いたことがあります(うろおぼえ)。
なお、古事記じゃ夜の世界ですが、日本書紀では海を治めるようにいわ
れたってなってたように思うなぁ(やっぱりうろおぼえ)。
アラハバキとアキハバラって似てるね
どうでもいいのでsage
95 :
天之御名無主:02/05/04 05:37
第六天魔王age
北一輝を語るスレかと思ったが・
三島由紀夫を名は出んのか
100 :
天之御名無主:02/05/31 16:45
ピッコロ大魔王が100
昔、予備校の現代史の先生が、「日本史上の四大魔王」として
祟徳上皇
早良親王
織田信長
北一輝
を上げてた(講義中に)。
当時は感心(つーか呆れて)して聞いてたけど、「四大魔王」って
どこかに出展でもあるんかな?
102 :
天之御名無主:02/06/01 17:05
山本五郎左衛門は自分で「我は魔王の類である」と
名乗ったぞ。それと彼の名は「日本に居る時」用の
名前の様だ。
103 :
天之御名無主:02/06/01 20:26
阿久留王阿弖流為は?
土蜘蛛の頭目で阿久留王は悪路王とも書いたらしいし
>>81&89
熊の神じゃなくてクマノの神じゃないか?
106 :
天之御名無主:02/08/26 21:55
やっぱり、私にとっては鞍馬寺の魔王尊サナート・クマラだな。
サナート・クマラ(金星から来たらしい)=天狗=毘沙門天らしい。
サナート・クマラ、っていう名前からしてサタンのイメージ。
ところで、この魔王尊、世界に4つある地下帝国の入り口にあるわけですが、
鞍馬山、ヒマラヤ、マヤ、そして北欧・・・・・、
北欧、ってどこのことを指しているのでしょうか?
もしかして、ストーンヘンジ?と思ったのですが、北欧ではないし・・・・。
あぼーん
108 :
天之御名無主:02/08/26 23:47
第六天魔王というのは、仏教系の第六天の王という意味です。
インド神話を取り込んだ世界観の仏教では、六道世界観になっていますが、このうち、最上位にある天界は、更に層
構造をなしています。
層の上に行くほど、浄化され強力な存在がいる世界となっています。
で、地上から数えて6番目の天界までが、まだ欲望の存在する六欲天で、これより上の世界では、欲望を捨て去った
悟りの世界となっています。
よって、第六天である他化自在天は、欲望が存在する中で最上位に位置することになります。
ここの王の仕事は、悟りを開いて上に行こうとする者の心に、欲望を吹き込みその悟りを邪魔することにあります。
この第六天の王のことを、第六天魔王とか他化自在天とか悪魔(*)と呼んでいます。
(*) 西洋文明流入時にdemonに「悪魔」という訳をつけたが、これは新約聖書でのSatanがイエスに対して行ったことと、
第六天魔王が釈迦に対して行ったことの類似性から、同一視されたものと見られる。
天の香香背男を忘れちゃいませんか? 天孫降臨の前に血祭りに上げられた悪神。
110 :
天之御名無主:02/10/27 15:14
宮地水位の説。
魔王の第1を造物大女王。身長1丈(約3メートル)。この女王は天地開闢のときに積陰の悪気凝結してなりたるものといふ。
第2を無底海大陰女王。身長7尺(約2メートル20)。
第3を積陰月霊大王といひ、男である。
第4を神野長雲。
第5を野間閉息童。
第6を神野悪五郎日影。
第7を山本五郎左衛門百合。
第8を焔野天左衛門。
第9を羽山道龍。
第10を北海悪左衛門。
第11を三本団左衛門。
第12を川部敵冥。
以上、勅使河原大鳳著、『沙庭とサニハ的思考』(山雅房)より。
乃木 希典 である。
112 :
天之御名無主:02/10/27 18:34
デーモン小暮は違うのか。
113 :
天之御名無主:02/10/27 18:39
114 :
天之御名無主:02/10/27 19:34
北一輝をおいて他に無し。
115 :
不動明王 ◆xRIkDDise2 :02/10/27 21:30
私も魔王と言われているが!
116 :
天之御名無主:02/10/27 22:52
>115
そりゃアンタ、不動明王が(正確に言うとサンスクリット名アチャラナータが)
シヴァの別名だとか分身だとか言われてるからでしょうに。
散々既出で、異論もあるだろうが
アチャラナータ(不動明王)=シヴァ=第六天魔王=マハーカーラ(大黒天)。
まあ、別の神格がシヴァと同一視から統合された可能性も十分あるわけだが、
(例えば梵天の首が5本から4本になった神話では、梵天に侮辱されたシヴァ
が自身の別名とされるパイラヴァに命じて首を落とさせている。
神様だからできるのかもしれないが、同じ空間に同一とされる神格が同時に
出現するのは多少不自然。すなわちここでシヴァがパイラヴァという神格を
吸収合併したかも知れないという推測が成り立つ。アチャラナータにしても同様。
他の証拠としては、多少違うのだがヴィシュヌ神の化身としての顕現。
ナラシンハ(ヌリシンハ)と言う獅子面神は通常ヴィシュヌの化身である
とされているが、インドの一部地方ではヴィシュヌを崇めず、ナラシンハ
のみを崇める部族がいるらしい。もしナラシンハが「本当に」ヴィシュヌの
化身なら、そんな事にはならないはず。そこでナラシンハ信仰をヴィシュヌ
陣営が取り込んだ可能性を示唆できる。で、その部族は純ナラシンハ信仰を
貫いている、と。)
まあ、そんなわけで俺は必ずしも不動明王=シヴァ説を信じてはいないのだが、
魔王と呼ばれる所以はそこではないかと。
(始めと終わりで発言内容が様変わりしてるな・・・)
117 :
天之御名無主:02/10/28 21:58
不動明王=シヴァとなると、「日本の魔王」と言えるのか?
シヴァは不動明王じゃないでしょ。
シヴァは大黒様でしょ。
子供のガネーシャは歓喜天。
119 :
天之御名無主:02/10/29 09:01
短絡的だな。不動明王もシヴァだ。天ではあと大自在天とか。
魔王はスサノオだと、
古事記に書かれていたと思うけど。
どうなんでしょうね?。
122 :
天之御名無主:02/11/06 18:45
大獄丸って?
123 :
天之御名無主:02/11/06 19:15
124 :
天之御名無主:02/11/06 20:34
魔王はオオクニヌシノミコトだよ
奥の院魔王殿って?
鞍馬の・・・
126 :
天之御名無主:02/11/07 00:23
127 :
天之御名無主:02/11/22 19:37
仏教世界の魔王…天魔波洵(仏教滅亡を願う欲の王)
日本神話の魔王…スサノオもしくは大国主
稲生物怪録の魔王…山本五郎左衛門
怨霊世界の魔王…祟徳院
(怨霊たちが集まって世の中をどう混乱させるか話し合っている絵で、盟主として書かれている)
妖怪世界の総大将…ぬらりひょん(水木しげる氏の説。江戸時代は見越し入道だったらしい)
だいたいこんなもん?
>>127 ぬらりひょんを総大将にしたのは藤沢衛彦氏です。
それを水木氏が参考にしたのだと思います。
>>128 そうだったのか!?知らんかった…
こうして考えてみると、水木しげる翁がどれだけ妖怪文化に貢献したかがわかるなぁ…
130 :
天之御名無主:02/11/23 16:28
ヘルズウォリアー田中魔王
一昔前の欧米で、日本神話における地祗は悪魔とされていた模様。
旧約聖書の光の子らと闇の子らの戦いになぞらえていたらしく
勧善懲悪のあちらにしてみれば、光の子ら−天神に最後まで刃向かっていた暁の明星の
天香香背男はルシファーのようなものなのかも。
香香背男って背中が輝くって意味らしいし。なんか蛭子と通じる説もあるし
堕天使っぽいって思ったよ。でも後から取ってつけた意味かも。
白峰魔王大権現(崇徳院)にて決まりなり。
133 :
天之御名無主:03/01/04 22:06
不動明王って大日如来の化身って言われてるんじゃなかったっけ?
それでシヴァは大自在天じゃなかった?
134 :
天之御名無主:03/01/05 00:03
不動尊のサンスクリット名が
シヴァ神の別名アチャラ・ナータなんだろ?
ところで
大国主やスサノオは現代の洗練されたシヴァ神よりはもっと魔神的・アスラ神族的なルドラやマハーカーラに近いんじゃないかな。
おお!古代の恐るべき荒振る神がみよ!今こそ蘇るがいい!
135 :
スサノヲだけど:03/01/05 00:13
呼んだ?
136 :
天之御名無主:03/01/05 02:06
マハーカーラもシヴァの別名なんじゃなかった?
137 :
天之御名無主:03/01/05 02:34
ヒンドゥーは多神教だから
一応、神名が違えば
神格も違うことがお約束らしいから問題ないんじゃ?
日本ではシヴァは大自在天
マハーカーラは大黒天(大国主に習合)
で別神格になってる。
ギーターじゃ、クリシュナ=ヴィシュヌが自分のことを
大いなる時間(マハー・カーラ)って言ってるよね・・・。
139 :
天之御名無主:03/01/05 15:57
クリシュナのクリは
カーラと語源が同じ。
カーラは「黒」と「時」を意味する。
クリシュナは黒い人って意味がある。キリストに音が似てるのは偶然なのかもしれないが面白い。
マハーカーラはシヴァの化身もしくはケン属だから、
クリシュナ=ビシュヌもシヴァの化身ということか?
140 :
天之御名無し仔猫:03/01/05 22:32
そうそう、あれキリスト教の影響じゃないかって
ちょっと思うよね。成立年代も諸説あって、一説に
は、そうであってもおかしくない時期で。
ヒンドゥー教徒には嫌な顔されるとは思うがw
141 :
天之御名無主:03/01/06 00:24
逆だろ?
キリスト教原理主義者の方が怒るだろうな。
ヒンドゥーは
昔の日本以上に
他宗教に対して度量がデカい。
サイババだろうが釈迦だろうが
全てのカリスマはことごとく神の化身と化す土地柄だ。
インド恐るべし・・
142 :
天之御名無主:03/01/06 00:56
大作センセイ
>142
創価かよ!!
144 :
天之御名無し仔猫:03/01/06 12:05
>>141 いや、原理主義は(´_ゝ`)ふーん・・・、て風。
やっぱ日本国も「基督大明神」で(略
145 :
天之御名無主:03/01/06 13:08
146 :
天之御名無主:03/01/06 13:42
学研の「第六天魔王信長」とゆー本を買いましたが、つまんなかった・・・。
なんか内容が初版よりかなりカットされているらしく、また文章が面白くない。
筆者が結局何が言いたいんだかわからんかった。期待はずれ。
147 :
天之御名無主:03/01/06 15:38
148 :
天之御名無主:03/01/06 20:03
150 :
天之御名無主:03/01/06 20:49
ハクション大魔王
151 :
おそいそら:03/01/06 21:19
誰も幸せにしないって事なら
三輪山の蛇神もそうなのかな。
世界滅ぼしたりしないから
スケールは小さいけど。
かなり傍迷惑なクニツカミ。
152 :
天之御名無主:03/01/06 21:34
マオーといえば大地真央
153 :
天之御名無主:03/01/07 00:55
ぬらりひょんに決まってるじゃん
154 :
天之御名無主:03/01/07 02:29
天に対する地の系譜は大国主、スサノヲ、イザナミと逆に辿って行って
最終的に神産巣日に到ると考えて、
陰の究極神たる神産巣日が魔王である。
と言ってみるテスト。
あ、地震。アース・クウェイク・バードとか言われたなぁ・・・。
156 :
天之御名無主:03/01/07 11:17
大本教の
ウシトラの金神こと
国常立乃大神はどうよ?
悪の天津神たちによって地球のウシトラつまり東北にある日本に押し込められて魔神と化した悲劇の最高神。
(^^)
(^^)
160 :
例の170:03/03/17 01:58
保守ageついでに
日本で魔王って言うと、妖怪王のことだと聞いたけど。
>>11や
>>21で言われているとおり。
「魔王」っていう単語を色んな変なのの訳語にしちゃったからなんかおかしくなってる気がする。
このあたり「悪魔」やキリスト教の「愛」と似てる。
161 :
天之御名無主:03/03/17 02:31
女性だけど
玉藻前こと金毛玉面九尾の狐
162 :
天之御名無主:03/03/17 03:24
後白河大天狗とか崇徳さんとか妖怪安徳さんとか、
朕はたらふく食っていた昭和さんとか、
即位以後日本大沈没のインケツ大魔王の前立腺ガンおやじとか、
やっぱりあの一族でしょう。
(^^)
164 :
天之御名無主:03/04/18 14:02
ヒロヒト
このスレ良いなぁ。
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
169 :
天之御名無主:03/07/05 16:19
ハクション大魔王について誰も触れていない所に感動した。
彼は中東のランプの精だから、日本には関係ないのだが…
170 :
天津甕星大神:03/07/06 21:55
やっぱ、俺だろ?
天津神のバカな軍神二人(タケミカヅチ&フツヌシ)倒してるしな。
あ、ついでに言っとくが、鞍馬の魔王殿は
日本中の天狗を治める大元がおすみの所だ。
まぁ、一説には毘沙門天の夜の姿とも言われてるがな。
お、そろそろ帰らねば…
171 :
天之御名無主:03/07/07 00:44
天津甕星=金星=サナート・クマラ=魔王尊?
大国主、須佐之男との繋がりは?
日本仏教における魔王的存在として、日本八大天狗を挙げておきたい。
仏法に割合敵対的だし、国家転覆も企てるし。
173 :
天之御名無主:03/07/08 05:25
天之佐具売=アーリマン
天若日子=ルシファー
大地魔王って、キシュツ?
175 :
天之御名無主:03/07/08 08:34
ルシファーは金星だべ。ってことは天津甕星のことか。
信長は第六天魔王ってあるが、
あれって第六天魔・王で区切るはず。
つまり、魔王ではなく、天魔の王。ってことだな。
でもって、第六天魔王ってのは、マーラじゃなかった?
マーラ族が住んでるのが欲界最頂上の他化自在天。
他化自在天が6番目にあるので、マーラ族の王を第六天魔王と呼ぶ訳。
なので、「第六天」+「魔王(波旬)」が正しいですよ。
ここは変な知識をばら撒くインターネットですね
>>177 何天まであるんですか?
それと、各々の第一天にどの魔王が位置するとか教えて頂けると
ありがたし
>>179 他の階層の存在は魔王と言いません。
デジャビュがしたのでスレをさかのぼってみたら、
>>108で
ある程度説明していました。ご参考にしてください。
天界は、下から6つまでが欲界(六欲天)。
ここには、帝釈天(=インドラ)の統べる第二天の三十三天や、
弥勒菩薩が修行中の第四天の都率天などがあります。
第七天の梵衆天から、第二十三天の色究竟天(有頂天)までが、色界。
第二十四天の空無辺処から第二十七天の非想非非想処までが、無色界。
この二十七天を三界とよびます。
欲天はまだ欲望にとらわれた世界、色界は欲望からは解脱したが
物質的束縛からは脱していない世界、無色界は物質的束縛からも
解き放たれた精神世界だそうです。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
無色界
四無色天
非想非非想処天、無所有処天、識無辺処天、空無辺処天
色界
空居天
四禅天
色究竟天、善見天、善現天、無熱天、無煩天、無想天、
広果天、福生天、無雲天
三禅天
遍浄天、無量浄天、少浄天
二禅天
極光浄天、無量光天、小光天
初禅天
大梵天、梵輔天、梵衆天
欲界
六欲天
他化自在天(第六天)、化楽天、都史多天(兜率天)
夜摩天(閻摩天)、三十三天、四王天(四天王天)
>>170 >天津神のバカな軍神二人(タケミカヅチ&フツヌシ)倒してるしな。
倒してない、倒してない。
>>184 悪魔のミカタ?うえお久光の。
あれはビビッタな。まあ本気で同一視じゃなくて
単なるお遊びっぽかったけど。
七つの顔の男 十三の魔王
189 :
天之御名無主:03/09/28 14:38
魔王だの絶対神だのがいないのが、日本神話だろ?
よその国の神話に感化されすぎだよ。
RPGのネタ話になりそうなエピソードは、スサノオVSヤマタノオロチぐらいでいいだろ。
190 :
天之御名無主:03/10/06 04:16
第六天魔王
191 :
天之御名無主:03/10/06 09:22
まあ、室町時代から戦国末までは魔王尊信仰ってのは現実にあったぽいね。
徳川家康が神道をガンガン弾圧して自分が一等偉い神様になっちゃった上、歴代将軍が仏教庇護まくったおかげで根絶されちゃったけど。
192 :
天之御名無主:03/10/08 08:25
ヤプー
第六天魔王
↑
エロ漫画家を思い出すのは漏れだけ?
>>156 日本の頂点に立っていた国常立尊は善悪を厳しく立て分けるあまりにも
厳しい神様だったのでそれに反発する天若彦の尊(あまのじゃく)率いる
軍勢に追いやられてしまい殺されてしまいました。日本人はその天若の
末裔です。だから非常に素直でない人が多いです。そして霊界に戻った
国常立尊は閻魔大王になって生前の罪に応じて死者を裁いているのです。
195 :
天之御名無主:03/10/10 23:37
196 :
天之御名無主:03/10/10 23:42
魔王ね。ヤマタノオロチとかじゃないの?
>>195 創作にはほぼ 元ネタがある。
創作者は、お互いにこの元ネタをパクリあいながら
やってきてるんだ。
創作者は、次のネタが枯渇すると、機嫌が悪くなる。
機嫌を損ねないように..苦労する人は苦労する。
198 :
天之御名無主:03/10/11 00:09
うちのネコちゃんはマオーマオーと鳴きます。
199 :
天之御名無主:03/10/11 07:29
200 :
天之御名無主:03/10/11 08:48
>>195 ?
艮の金神の物語とかがライトノベルにパクられまくりってことを言いたいの?
201 :
天之御名無主:03/10/11 15:05
うちの近所に「大六天」と名づけられてる交差点があるんだが、何故こんな名前をつけたのやら・・・
>>201 第六天は神仏習合後に長寿・結婚の守護神とされたからでは?
203 :
天之御名無主:03/10/11 16:16
>>199 まだ、そんな間抜けな主張を..
なさけない
恐怖王 江戸川乱歩
>>206 怪傑20面相
明智小五郎
なつかしいですね
208 :
天之御名無主:03/10/12 00:34
>>200 ライトノベル並みにチャチな話だと言ってるんだよ?
おめでたいね。
幕末から戦前にかけての新興宗教の神話はそう簡単に創作と割り切ることはできないんだが・・・
んなの、古事記の神話だって要約して書けばラノベと大差ない罠
>>193 マッチョな女が好きなのか?( ´∀`)σ)∀`)
211 :
天之御名無主:03/10/13 11:10
参照部分と改変とか捏造した部分の違いなんか一目瞭然じゃんか。
他からの参照も改変も捏造もない神話というのを見てみたいものですな(w
215 :
天之御名無主:03/11/23 23:31
サナートクマラは、鞍馬天狗?
確かに神話の事を全然知らない人は、そのように考えても不思議じゃない。
>>215 鞍馬寺の公式見解でそうなっちゃってんだからしょうがない。
全体的に歴史上の実在人物と
既に神話の中でしか見れない神格は分けた方がいいべ。
人物で言うなら俺は将門が一番かな。
でも悪魔的なモンはあんま感じないけどね。
まぁ皇族や皇族に敵対した人物を大きく取り上げるってのは
ともすると戦中までの皇族史観からの影響も考えられると思う訳だが。
それこそ唯一神としての天皇→アンチ皇族が魔王とゆう史観になる。
神話ならスサノオに一票。
さんざん既出ではあるけど崇徳かな。
京都に住んでるからかもしれんが、将門はあんまりインパクトない
感じ。伝説はあるけど単発というか。
逆に、東京周辺だと将門のほうが圧倒的にメジャーかもしれんね。
魔王=白玉酒造
魔雲洞 三調芭蕉扇!
221 :
天之御名無主:03/11/28 21:02
天誅
222 :
天之御名無主:03/11/30 13:28
信長に決まってんだろうが。
天魔王だぞ。
そのわりには祟ったとかいう話をちーとも聞かんわけだが。
うちのかーちゃん
由比賀独尊
ああ石を投げないで
227 :
天之御名無主:04/03/21 01:06
既出だけど天香香背男命(天津甕星)
香香背男神話はマイナーだから知らない人が多いけど
あとは悪路王か鞍馬天狗(魔王大僧正)
妖怪の総元締めというか百鬼夜行絵巻では白澤が最後をしめるのがお約束
鞍馬の僧正坊より愛宕山の太郎坊の方が天狗としては格上だし
どちらにしろ八天狗は崇徳上皇の部下なんですね
230 :
天之御名無主:04/03/21 02:20
山本五郎左衛門は既出だけど、友人の神野(しんの)悪五郎は?
まあ、名前しか出てこないキャラなんだが。奴の加勢があれば
主人公を崇り殺す事もできたらしい。
創作ネタには使えそうではある。
231 :
天之御名無主:04/03/21 02:42
白澤と言えば、瑞獣の一種でしょ?
何か、生き物についての知識が豊富な生き物だったと。
>>222 自称の魔王だがな。
>>201 うちの近所でもないが、車で五分くらいの所にも大六天交差点がある。
もしかして、埼玉県南部の人か?
234 :
天之御名無主:04/03/22 19:43
早良親王・菅原道真・崇徳院
ネプチューンキング
236 :
天之御名無主:04/03/23 05:44
清泉女子大の熊沢嘉子さん、かわいい。
>>227 それはサブ。
大星太神(おおほしのおほんかみ)にきまってるだろ。
いつのまにこんな気持ち悪いスレになったの?
この気違いは何者よ。
239 :
天之御名無主:04/03/27 20:24
まったくだ
あらすのやめろ、せめて文脈のつながる日本語書け。
削除依頼出さねば。
本格的なデムパキヤガッタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
と思ったが、ただのジャンプオタにも見える。
なんでこんなキチ外が住み着いてるの?
しかも漫画で仕入れた半端な知識ばかりだし・・・
半端な知識というか、事実とフィクションの区別がついてないというか。
区別が付いていないというか、
現実ではなく妄想の世界に住んでいる奴なんだろ。
きれいさっぱりになりましたなあ。
キティ厨が丸々消えたのはいいんだけど
レスだけ残ってると妙だな
おれたちはいったい誰と会話していたのだろう
確かに間が抜けてるような気もしますが、気にしない。気にしない。
スレッドの趣旨と異なる連続投稿は、無視した上で削除依頼しましょう。
250 :
天之御名無主:04/04/05 22:56
( ´・∀・`
251 :
天之御名無主:04/04/06 22:35
´・∀・`
252 :
天之御名無主:04/04/07 00:43
既出の既出の既出の既出に既出で今更書くのは気が引けるが祟徳上皇以外考えられない。
予め呪われていたとしか思えぬ誕生、天皇でありながら日本国の大魔縁となったと言う壮絶さ。
彼を知ったのは幼少期だがあまりの衝撃に天皇と言えば十年近く経ったいまですら未だに真っ先に思い浮かぶのは祟徳院。
「せにはやみ いわにせかるるたきがわの…」
253 :
天之御名無主:04/04/07 01:09
>>180 補足しといてやる。
大六天の支配者は大自在天。
つまりシヴァ。
254 :
天之御名無主:04/04/07 10:49
一口に西洋と言ってもギリシア神話の妖怪(メデューサとかミノタウロスとか)
なんかはサタンとは何の関係も無いよね。キリスト教成立以前の誕生だし。
英語ではそういうキリスト教における悪魔と関係の無い妖怪をデーモンと言い
デビルと区別している(実際には守られていないこともあるが)。
>>252 [ 瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢わむとぞ思ふ ]
小倉百人一首の中の一首ですな。
257 :
天之御名無主:04/05/22 00:50
八頭大蛇でしょう!正体は洪水だけど・・・
259 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/05/23 11:17
洪水説はあまり根拠が無いんじゃありませんか。背に檜を生やしてい
たり、血が川に流れ込むといった表現は使わない気がしますが。
むしろ倒された人々の怨霊説の方がピンと来る。
いまだに横田健一の洪水説を推す人がいるのか。はぁ。
その手の近代合理主義的な解釈って、フロイトあたりまでで終わりだろうと思ってたら、
平成の世にもなってヤマタノオロチが洪水だとか言う人がいるんだから呆れる。
ましてや、名だたる記紀の研究者たちがその説を信じてるっていうんだから
正直あたまの構造を疑ってしまうね。
山野氏の言うように、洪水説にはてんで根拠がない。妄想の類ですぜ。
>>259 福井県に九頭竜川って有るけど
関係ない?
262 :
天之御名無主:04/05/23 17:22
初めてスレ読んだけど、崇徳院でしょう。
でも、崇徳院自体は既出なのに、雨月物語の「白峰」が全然紹介されていないのは・・・
「白峰」の描写はいかにも魔王という感じだよね。
閻魔大王に決まってるだろ
>>261 関係ないようです。現存する伝説は仏教色が濃厚なもの。
265 :
天之御名無主:04/06/15 16:43
こういうのは、やはり実際にあったお話でしょうか?
神様がどうのこうのって。
サリーちゃんのパパも日本の魔王
ハンナン社長。
信長
269 :
天之御名無主:04/06/22 20:54
西洋の魔王って神の敵対者・・・・て完全にというわけでもない。
ヨブ記では神に許可をもらってヨブを苦しめ、信仰を試すシーンがある。
キリストもサタンに試された。
サタンが敵対するのは主に終末期である。
魔窟・朝鮮総連
山形(村山地区が特に)では「大将軍(タイショウグン)」というのが恐れられている。
これは年毎に東西南北を移動し、地に潜ったり出てきたりする。
そのため、北の地中にいる年は、
「家の北側で工事はできない」ということで、民間の下水道工事が大幅に減る。
年寄りだけではなく、若者も気にしている人が多いのは驚き。
転勤族なので詳細は分からないが、建設会社勤務なので、「大将軍」と「三隣亡」には泣かされている。
273 :
天之御名無主:04/06/23 19:58
>>272 ありがとうございます。
人々があまりに重視するため、公共工事の計画も左右されています。
遊行日は日曜・祭日等に無関係なため、本当に泣かされます。
当地での重視され方は、他県に住む人の想像力を超えるものがあり、
薄ら寒くなるほどです。
住めば都、いいところも多いんですけどね。
>>271 以前テレビでもやっていましたね。実に興味深い。
275 :
天之御名無主:04/06/24 05:02
大将軍って地名多いよね。
滋賀や大阪にもある。
ブラック魔王・ ハクション大魔王・ 大地魔王?
277 :
天之御名無主:04/06/24 22:47
そんなんでいいんならピッコロ
278 :
御行の又市:04/06/28 16:05
初めて書き込むけれど、日本における『魔王』において忘れてはいけないのは、
山本五郎左衛門(もしくは太郎左衛門)と信野悪太郎でしょう。
詳細は『稲生武大夫化物語り』
出所がしれてて、その著者もわかってるんじゃ、ピッコロ大魔王と大差ないよね。
280 :
天之御名無主:04/06/29 00:29
無明王とは?
イザナミが相談するって言ってた黄泉神って何者?
なんかそのあとイザナミが黄泉の支配者みたくなってるけど。
282 :
天之御名無主:04/07/01 23:13
崇徳院が魔王だ。日本は死者が神になる、自然も精霊になる。が、この神は現世を呪った。
ゆえに魔王。
日本で人間から神になったのって祟った奴ばっかりだが。
秀吉、家康あたりの自己推薦組は別として。
中国における魔王とは?
東洋における魔王とは?
中国の魔王と言えば、伝説のB級映画「三頭魔王」しかない!
286 :
天之御名無主:04/07/03 00:15
287 :
天之御名無主:04/07/03 01:33
>>286 道真じゃ学問の神様のイメージ強し。祟りより、こちら「正」のイメージ強し。
魔王という感じじゃない。
悪魔将軍
289 :
天之御名無主:04/07/04 01:23
国津神にとって天孫系の神々は「魔王が攻めてきた!」だったのかな。
そうすると国譲りでのタケミカヅチとかは魔王か?使い魔か?
魔王はアマテラス?
290 :
天之御名無主:04/07/04 12:46
「まおーですう」って幼稚園児みたいな魔王がいた。角あるよ。
>>261 九頭竜川というのは、あとから付けられた名前。
元は、黒龍川。
292 :
天之御名無主:04/07/08 20:08
無明王は観音さまや不動明王たちと戦った魔王か・・・・
たしかに魔王だ。
創作 魔王 ですが
戦国時代、イエズス会の最大のライバルになったのが一向宗。
布教使の報告はローマに届き、阿弥陀仏の名も伝わった。
それで、その当時造られれた、どっかの教会の踏みつけられる悪魔像に、
他の悪魔の名前とともに阿弥陀の名が彫り込まれたそうだ。
というわけで、阿弥陀仏は魔王、もしくは悪魔ということになるかな?
295 :
天之御名無主:04/07/09 20:35
>>294 それを言ったら宗教改革期に悪魔・魔王にされた絵が流行した教皇が「魔王」になってしまう。
ということで不可。
そもそも「魔王」って概念が(゚∞゚)ペーチュンチュン
「悪魔の概念があって、悪鬼どもをを統べる極悪人」って考えが神道や
仏教にあるの?
でも信長に「ダイロクテン魔王」って仇名があった希ガス
297 :
天之御名無主:04/07/09 22:11
「鬼」はあの妖怪としての『鬼』だけでなく、死者、霊としての鬼もあるので
「怨霊」を統べる王、怨霊王としての崇徳院は立派な鬼王=魔王だと思う。
まあ今日的な意味で「魔王」に対応させるとすれば崇徳だろうな。
信長のあれは、実際には「天下(欲界)の究極の覇者」ぐらいの意味で、
悪魔とかいう意味は実際のところやや希薄かと思われ。
299 :
天之御名無主:04/07/25 00:22
日本における魔王とは?→焼酎
ユダヤ教系や印欧語圏の神話ばかりがメジャーになっているが、
その他の地域、語族も考えて世界中を見たとき、明確な敵対者の王が
いるのって本当にマジョリティーなんだろうか?
そもそも、支配者たる神群は大抵磐石であって
たまに、強力な悪がでてきてもすぐ倒されてしまう。
明確な敵対集団が、古来より存続したままという状態があまりない。
支配者が神話を利用しようとしたとき、魅力的な敵対集団がいるとなにかと都合が悪そうである。
同時にそんな完璧な支配者がいるなら、自分達の生活にこんな苦しさなんて無いはずだ、という
憤りと現実の過酷さとの整合性上、大概の神話で悪、不快な要素を象徴する存在は欠かせない。
程々にスケープゴートはあった方が都合がいいんでしょうな。
古狸東照大権現。
村正での攻撃はダメージ×2.
一定確立で味噌を投げ付ける特殊攻撃あり。
304 :
天之御名無主:04/08/06 19:52
鬼を恐れ、祟りを恐れる宗教を持つ日本にとって魔王とは鬼の王なのだと思う。
閻魔大王のような公平な死者の裁きの官ではなく、本当に鬼を統率すっる王が魔王なのだと思う。
鬼や怨霊の侵入を防ぐために陰陽師がいたのだから、鬼の王が魔王。
ってことは崇徳院は魔王だ。将門はこの世すでてを恨みまでしなかった。しかも祟りの能力が関東限定の能力じゃ。。。
だから崇徳院が最強なのだ。
まずは落ち着け。それから誤字が無いようにな。
崇徳院は天狗だ。
そうだ、崇徳院については太平記を読め、
>>304。
大体、山本五郎左衛門みたいに勇気あるものを認めたり、鬼や妖怪が神に祀られる事もある事は知っておくべき。
赤城山の神とかは悪性のものなのか?
>>309 単なる地方の荒ぶる側面を持った神様くさい。なんか伝承によって蛇神だったりムカデ神だったり面白いね。
311 :
天之御名無主:04/08/08 17:50
日蓮
勘違いしすぎだがオマイラ
所詮蛇などは神の眷属じゃ
悪神も拝めれば融通が利く神になるんだよ
それが神道じゃ
祀りage 祀り捨て と言うよね
315 :
天之御名無主:04/08/08 19:05
CSファミリー劇場で大人気放送中の「行け!グリーンマン」。
敵役はズバリ「魔王」。このスレに集うみんなで応援しよう!!
崇徳院しか条件満たしてないな。
自らの贖罪に書き記した血文字の五部大乗経を三悪道に投げ込み
「天皇を取り捕まえて民となし、民を引き上げて天皇としてくれん!」
317 :
天之御名無主:04/08/09 11:23
やっぱり織田信長だろう。
魔王は。
信長は死んでから祟ったとかそういう事跡は聞いた事ないけどなんかあんの?
ないね。無神論者・唯物主義者にすら思えるし。典型的な「作られた」魔物・英雄(信長だと魔王)になるんだろう。
>>319 無神論や唯物論は近代的概念だからその考え方はちと疑問。
天皇家や仏教勢力に宗教的敬意は払ってなかったろうと思う。もし中国地方まで問題なく制圧してたら
少なくとも朝廷・天皇潰しの布石は打ちだしてたんじゃないか。
既成宗教と敵対する事が無神論・唯物主義とは限らないと思うけど
323 :
天之御名無主:04/08/12 00:13
人間を殺しまくるイザナミ
天孫降臨を邪魔したアメノカガセオ
せをはやみ
いはにせかるる
たきがはの
われてもすゑに
あはむとぞおもふ
イザナミは死の国の主として人に死をもたらすのは当然だし、
アマツミカボシ(アメノカガセオ)も天津神中央に反逆しただけの事。
そもそも、神に魔王の名が相応しいか、という話もある。
326 :
天之御名無主:04/08/12 16:00
アラハバキはどう?
黄泉の国のイザナミ
魔王という響きが仏教くさいな
魔神と言おうぜ
メガテンじゃあるまいし(笑
スイゼイ天皇は? なんかクトゥルフっぽい。
そこまで遡りますか!
でも わたしそう言うネタ好きです(笑
鞍馬の魔王尊。
333 :
天之御名無主:04/09/02 05:46
艮の金神はーー?
別問題なのか?
334 :
天之御名無主:04/09/02 07:09
崇徳天皇はガイシュツ?
335 :
追うな無知:04/09/03 15:32
第6魔王は?
大物主命
現世の魔王は松本知津雄か小ブッシュ
大物主は恵みももたらしてくれるぞ。
マイナーな神に、災いを司る八十禍津日、大禍津日がいるけど。
まあ彼らですら、祀れば厄避けが授かれるとなるのが日本なんだな。
339 :
天之御名無主:04/11/12 00:28:04
全国にある第六天社というのは、第六天魔王と関係あるのかね?
関係あるというか、そのまんま、第六天魔王を祀ったのが第六天社でしょ。
閻魔堂というのは閻魔大王と関係あるのか、といってるのとかわらんような・・・
341 :
天之御名無主:04/11/12 18:24:03
なるほど、そりゃそうだなw
しかしどういった経緯で第六天魔王が信仰の対象になったんだろうか?
第六天社って神社じゃね?
祀り上げ、ですな。災厄を象徴する存在だからこそ、祀ってその災厄を遠退けてもらおうという心理。
密教でも第六天魔王は他化自在天という形で仏教守護神扱い(欲望の肯定という面も)だったりするし。
仏教の代表的魔王は魔羅(マーラ)。
以下『幻想世界の住人たちU』新紀元社より本文抜粋。
マーラは仏教における代表的な魔物で、その名には「殺す者」「生命を奪う者」などの意味があります。
漢字では魔、魔羅、悪魔などと表されます。
もともと魔という漢字は、このマーラを漢訳するために、意味を表す「鬼」に、発音を表す「麻」を加えて作られたと言われています。
この説からすると、まさに「魔中の魔」がマーラと言えるかも知れません。
魔羅というのは、単に正確に発音を訳するために「魔」に「羅」の字をくっつけただけにすぎません。
マーラは仏典などでは、しばしば呼称であるパーピマーをつけて、マーラ・パーピマ―と表現されます。
パーピマ―には「悪」とか「悪しき者」といった意味がありますから、これにマーラを表す「魔」の字をくっつけて「悪魔」になるわけです。
私たちが西洋の「サタン」とか「デヴィル」とかいった言葉の訳語として使っている「悪魔」という単語は、本来はこのようにマーラを表すものでした。
当初マーラは、唯一の魔王的存在としてとらえられていましたが、後に複数の軍勢を形成していると思われるようになりました。
特に有名なのはマーラの三人の娘達で、それぞれ愛執(タンハー、漢訳では愛欲)、不快(アラテイ、漢訳では愛念)、快楽(ラガー、漢訳では愛楽)と言います。
また『スッタニパーダ』第三篇第二章では、マーラには八つの軍勢があるとされています。すなわち欲望、嫌悪、飢渇、妄執、睡魔や物憂さ、恐怖、疑惑、虚栄や強情です。
なお、これを字義通りに大勢のマーラがいて攻め寄せてくるという考え方と、一種の比喩でマーラの用いる手段の例えと見る考え方があることを、書き添えておきましょう。
マーラはブッダや修行中の仏僧のもとに現れて、誘惑することをなりわいとしています。
そうした意味では、荒野でイエス・キリストに「この世をやるから私に排しろ」と誘いをかけた悪魔サタンと、まったく同じ役目を負っていることになります。
げ、間違えた!
恥…
346 :
345:05/01/10 04:33:21
他のスレに書き込むつもりがここにかいてしまった。
取敢えずここの皆にはすいません。
ご立派なマーラ様
真女神転生だっけ?
349 :
天之御名無主:05/02/19 22:38:25
第六天悪魔王(いわゆる第六天魔王)が日本における魔王なのかな?
修行僧、俗人を色、欲で惑わすという。
350 :
天之御名無主:05/02/19 23:51:01
菅原道真、平将門、麻原章晃
前二人は神としての信仰も篤いやん
最後の一人が魔王だなんて話もはじめて聞いたが。
353 :
天之御名無主:05/02/24 15:04:21
354 :
りえぞう先生:05/02/24 15:15:43
六天魔王、織田信長先生、多数の仏像、神像を安土城に集めて、自分を
拝ませたというエピソードは秀抜、ついでに、比叡山焼き討ちに関しては
罰か当たらないかどうか、吉田神道の吉田兼見に下問したところ、うちで
(京都吉田神社)で、ちゃんと御祓いしとけば大丈夫と言われて決行したらしい。
まあ、ローマ法王に、メッカを焼き討ちしても言いかと尋ねる感覚ですね。
355 :
天之御名無主:05/02/24 16:23:08
菅原道真、平将門は「怨霊」つまりただのゴーストか鬼です。
魔王じゃない。菅原道真にいたっては学問の神になってしまいました。
織田信長は「自称」六天魔王です。自分で言っただけ。
356 :
天之御名無主:05/02/24 16:55:18
今の魔王は
貧乏神の中の貧乏神、小泉だろ。
357 :
天之御名無主:05/02/24 17:03:53
>>356 ぶはははは。チンケな魔王だな。貧乏神が魔王ってそりゃないよ?
カッコ悪いだろ?それに「人間」だって。
「小泉の挑戦に、力を」
まあ、現代の魔王は見える魔王じゃないな。
「デフレ」という妖怪が「魔王」クラスまで力を伸ばしてるな。あえていえば。
多数の病人と不幸と死者を出してる。ただし、それを作ったのはほかならぬ人間だけどね。
昔の「魔王」と同じになったんだろうね。人間に試練を与える闇の天使としての役割に。
それを「絵」として具現化したにすぎないと思うよ。
ちなみにそれを退治できるのは経済学者と政治家、つまり『作った』人間自身。
画期的な経済対策を打ち出して分かりやすい形で景気回復を導ける学者かなんかが出てきたら、
その人は死後神さまにされるんだろうな。
>>355 将門公は東京にて神田明神の祭神の一柱ですぜ?大手町といえば首塚もポピュラー。
359 :
天之御名無主:05/02/24 20:55:23
>>358 う〜〜ん、俺はキリシタンだから、人間が「神」となることに違和感がある。
まして魔王というのは人間が(死んでも)なれるものじゃない。
だから菅原道真、平将門というのは「間違い」だと思う。
病魔、狂気、犯罪などは悪魔の仕業とされてきた。
悪魔の象徴なんだね、こういった理不尽なものが。
その悪魔を統率する人間が悪魔王で魔王なんだ。
そういう存在日本にいるか・・・あえて人間名で前「祟徳院」と書いたら怒られたしね。「それは天狗だ」と。
じゃあ、やっぱり「仏教」の魔羅か第六天魔王なのでしょう。
悪魔のせいで病気、狂気におちいるのではないそうじゃないことが分かったのはフランス革命期の「啓蒙時代」のことだ。
日本は明治のことだ。でもその代わりに人間社会に理不尽な力が降りかかるようになった。
科学や経済をコントロールできなくなる時がある。
世界恐慌時に「デフレ」というものが生み出し果ては「ヒトラー」「日本軍国主義」「独裁共産主義」
という悪魔が生まれた。
それっほど「恐慌」の魔力はすさまじい。近代の魔王は絵にできない。
>>359 304さんですか?
>あえて人間名で前「祟徳院」と書いたら怒られたしね。「それは天狗だ」と。
あれは鬼がどーたらとか言ってたから、天狗だよとつっこんでみただけ。
361 :
天之御名無主:05/02/24 21:23:33
日本や中国での神は妖怪や幽霊、妖精や精霊の一つだ。
人間とその営みしか信じない。
人間が神を認め、名付けることによってのみ、
神は存在することが出来る。
「在って在る者」としての砂漠風な唯一絶対神など意識の外だ。
人間が頑張れば死後も神となると考える。
だから死霊崇拝である位牌を祀ったり、
お盆の行事があったり、将門公の首塚や関羽廟がある。
魔王は、心や論理の狂った害をなす者のうちで
悪辣さや迷惑さが尋常ではない者という認識でいいだろう。
しかも生身の人間にさえ損害を及ぼす霊的な存在。
生き霊としての小泉総理が、貧乏大神だったり貧窮魔王と言えるワケだ。
362 :
天之御名無主:05/02/24 21:55:12
>>361 361さん「存在」じゃなくてあくまで「人」(幽霊)なんだ!魔王って?
なんか弱そうな魔王だ。。。
いや、魔王って複数いていいのだろうか?「魔」の王なのにw
生きてる人は退治できませんが、
怨霊なんてそういうものはなんか弱そうなので「ゴーストバスターズ」したい気分。
中国も悪人とされた存在の人間は墓を立てないとのことです。
儒教環境(天)を破壊した「罪」があるからです。
なぜ将門ほどの悪人が神となったのか。。。。信仰という答え以外に用意できません。
え?
364 :
天之御名無主:05/02/24 22:07:34
>>362 >なぜ将門ほどの悪人が神となったのか。
怖いから
殺しといて
神って名前を贈って
機嫌取りしてるんだよ
鹿児島の隼人神社とかも
隼人族を虐殺した
和人がビビって
建てたんだよ
っつーかスレタイに「日本における」って書いてあるのに、
どうしてキリスト教とか他国とかの視点で考えようとしてるのだ。
>>362 関東の田舎もんが江戸独自の神様を欲しがったけど
碌なもんがなくて、将門くらいしか拝むものがなかったんだよ。
将門=悪なんて、都の連中の見方だし。
逆だろ。
経済を潤すものこそ魔王。
欲望のままの浪費を推奨し、
節制や無欲を忌み嫌わせ、人々を堕落させる。
即物的な刺激と飽きを繰り返させる恐ろしい誘惑。
利益第一主義で、自己主義で、唯物主義的。
貨幣経済こそ悪魔の御技。
関東じゃあ将門は反骨ヒーローな扱いなんだがな。
判官贔屓みたいなものよ。
貨幣経済が魔をはらむのは必然だろうね、人間の欲を刺激して成り立っているものだから。
369 :
天之御名無主:05/02/25 14:54:08
>>367 >人間経済を潤すものこそ魔王。
それじゃ人間に幸福をもたらしてるじゃないか。
まあでも、
>節制や無欲を忌み嫌わせ、人々を堕落させる。
は半分正解?虚業ばかり潤ってバブル崩壊後のデフレという現実を見れば。
だから「経済を潤す」ように幻術をかけてあとで地獄に陥れる術を魔王は持ってたんだよ。
370 :
天之御名無主:05/02/25 18:42:22
日本は魔はいるが、魔の王はいない。ってことでOK?
371 :
天之御名無主:05/02/28 09:08:55
今もって自分が神だと称する人は多いですが、自分で魔だといったのは信長くらいですか?
372 :
天之御名無主:05/03/20 21:51:04
信長は。。。。。狂ってるといったら言い過ぎか。
しかし聖職者を直接攻撃したした政治家は珍しい。
明智に殺されなかったらどのような国になっていたのだろうか?
信長はどのような「魔」の国を作りたかったのだろうか。
信長は存在した本物の「鬼」だ。鬼とはああいいう人間の事をいうのだろう。
知るかっ
374 :
天之御名無主:05/03/21 02:38:34
>>362 将門は悪人ではないんだけど?日本史わかってないんじゃないの?将門は農民から纏られてたし、神として崇めたのも農民達なんだけど?
そーだな。六孫王源経基のほうがよっぽど曲者だ。
将門の乱ではマッチポンプ、純友の乱でも鎮圧軍の副将。
後の清和源氏の繁栄は全てこいつが種をまいたようなもんだ。
公家社会にとってはまさに魔王ですよ。
376 :
天之御名無主:2005/03/21(月) 19:36:45
平 将門と源 義清は唯一「領民」や「農民」から「神」として纏られ、拝まれた武将なんだけどな〜
377 :
天之御名無主:2005/03/22(火) 05:56:03
378 :
天之御名無主:2005/03/22(火) 12:55:46
アテルイの劣化神格の悪路王はみちのく限定の魔王では?
京都から見て魔王でごじゃるよ、カンちゃん
380 :
天之御名無主:2005/03/23(水) 09:49:44
白峰さんちにいるよ。
382 :
天之御名無主:2005/03/30(水) 19:32:24
日本にキリスト教が流入した時点で
日本にもキリスト教の「悪魔」と「魔王」も存在する。
1への答えとして「それは西洋と同じ存在です」でいいのではないだろうか?
なんのこっちゃ。
「クリスチャンにとって」限定だろ。日本は未だ神魔妖混然たる国さ…
385 :
天之御名無主:2005/04/03(日) 15:58:09
鬼の王が魔王なら阿修羅だろうか?
386 :
天之御名無主:2005/04/03(日) 23:13:59
うしとらの金神は既出?
んな最近出てきたばっかの奴じゃなあ。
388 :
天之御名無主:2005/04/04(月) 19:43:56
仏教側から見れば神道の長、的存在だろうか(何じゃそりゃ)?神道から見れば釈迦(仏教)?
キリスト教が入ってきてある種GOD(キ教)が幕府側の敵=魔王でありキリシタンから見れば迫害する幕府(徳川家?)=魔王
信仰の薄くなった現代において人が一番恐れるのは人間自身、つまり人間自身が魔王では?
政治の敵がある種の者達の魔王な存在だと私は一つの考えをする
また、ただ忠実に神話的観点(何じゃこれも)から見ると非常に難しい。しかし神話を作ったのは人間。神話を必要とするのは人間。
もしも善があり悪があると考えれば、絶対的な悪が必要ならば、その者、一人の人間、善と悪の間の人(人間)にとって悪なる者が魔王と言うことになる
また違う者から見ればそれは悪でなく善なのではないだろうか?
つまりその汝の敵こそ魔王ナリ(意味不明でスマソ)
まぁ神も悪魔もその本質は感じ取る人の精神の中にあるって事だろ?
だからこそ妖怪や悪魔にあこがれたりする心もある。
魔王信長
391 :
天之御名無主:2005/04/07(木) 00:28:54
youkai
>>1 イザナミ
こいつが単独で生み出したものは悪意に満ちたものだらけ。
おまけにイナザギへの最後の言葉が、「お前の国の人間を一日に1000人殺してやる!」だ。
ちなみにイザナギは「なら一日に15000人生ませよう」と返した。
イザナギの力が増大すると、少子高齢化が起こり国が危うくなる。
国を先導するあらゆる権力が、禊をするどころか
削がなければならない悪の関係を強化し、敵に媚び迎合してるのが終わっている。
古代史は現実をそのまま示し競輪を鳴らすものってことを学ぶべきだ。
同じ事を繰り返していけない。
信長なんて小さすぎる。
こいつはイザナギと一緒に世界を作り、国々を生んだ
片割れでいて神だぜ。
15000×
1500○
>>392 命あるものはいつか死ぬ 形あるものはいつか壊れる
死=穢れ≒悪という思想は伝統的かもしれんけど、平均寿命が延びて
避妊だ、安楽死だと問題が多様化する現代では死の意味合いが変わってくるからなぁ。
日本にとっては、近隣諸国が「魔」そのもの。
>妊だ、安楽死だ
これらも同様の死でしかないと思うが。。意味合いもクソも無く死は死でしかない。
さしずめ今の世はイザナミと醜女が解き放たれたってところか。
イザナギは我が身を蝕まれながらも、己にとってイザナミの存在があまりに大きく
禊ぎできずにズルズルと病を悪化させ患ってる状態だな。
死が悪というのも短絡だと主張してみる、所詮原始的恐怖に拠って立つものだし。
生きてる人間心理の百鬼夜行の方がほんと地獄だぜフゥーハハハー
黄泉大神になったイザナミにとっては人間を殺すということはただ単に自分の世界に引っ張ってきてるってだけのことだからなあ。
死の世界に「生きる」という倒置的な考え方もあるか。本人が受け入れられるかどうかの問題だけだからな。
現実世界の「脅威」になる魔王とは、やっぱり己の存在アイデンティティを脅かす存在こそが相応しいだろう。
リアルで考えると凶悪犯罪者やテロリストのメンタルシンボルとかになっちゃうんだが。
死が悪なんてチンケなこと書いてないんだけど。。読めてないのかな。
>>400 死とはアイディンティティが消えることでもある。
殺されると言うのは、存在を消されることでもある。
更に言えば、存在した事実すらも無かった事として消されてしまうものも含む。
まずは死と存在から理解しよう。
精神面の死なんてのは、存在を消されることに内在される一部の事でしかない。
>>369 いや、魔は人間に実際に利を齎すからこそ
人はそれから離れられず、また離れようとしない。
奴等は与えた分の何倍もの被害を齎す。
幻想ではなく、実際に利を齎すからこそ恐ろしい。
1000円奪われながら、100円貰って喜んでるようなもん。
>>402 どうあがいても人は死ぬ。遺伝子改造とかで老衰死が無くなるのが幸福だとも思えない。
死があるからこそ、人は後に何かを残そうと必死になるはず。個に囚われるべきじゃない。
そういう境地を求めるのが哲学なり宗教なりの手法としてあるんだろう。
どんな善人も悪人も扱いが平等だというのは重要だな、「死」ってのは。
むしろ生きてる最中の方に苦しみの実体はあるんだろう。
そこに「魔」も潜んでるんだろうな。
奪い奪われの痛みも死への恐怖も生きてる最中の事だしねぇ
…死んじゃうともう関係ないですわな。
そこで宗教は死後裁きにあうを強調するわけだが。
この板としては、イザナミを死神として信仰していた人々が
どのように考えていたかを推察する方向のほうがいいだろ。
とにかく、スレタイから外れすぎ。
イザナミを死神として信仰していた人々っていたの?聞いたこと無いけど。
409 :
天之御名無主:2005/04/08(金) 16:42:19
>>403 なるほど・・・・それがデフレの正体ですね。
まさに近代の魔王。
バブルの数倍もの不良債権を作ってしまった。
病魔、借金苦、自殺、心の狂気など。
でも西洋の魔王画なんてまさにそれですよね。7つの大罪が絵とともに描かれていたり
近代の魔王=西洋の魔王ですねやっぱり。脱亜入欧=近代化したためでしょうね。
410 :
呂布:2005/04/08(金) 19:56:08
第六天魔王
天台座主に対する嫌がらせでしかないじゃん第六天魔王なんて
荒御魂には兵を守護し、導き、敵を滅ぼすという頼もしい一面もあるので
和魂ばかりが良い神様とも限らないんだよな。
>>404 奪われるのと自然に尽きるのとでは意味が違うね。
>>413 死ねば同じだねぇ
意味づけするのはあくまで生きてる人なんで。
>>410 第六天魔王は他化自在天でもある。
「死ねば同じ」というのもまた、意味づけの一種でしょう。
だから死を恐れるのは空しいって事さ。
仏教ではさんざん語られてますわな。
悪魔たる魔羅も生あるものの欲望を象徴する部分が多いね。
受験生にとってはわしは魔王かもしれん
あんたは学問神として十分頑張ってるさ、人間が過剰に期待しすぎるだけ。それだけ必死でもあるんだけど。
419 :
天之御名無主:2005/04/19(火) 04:51:56
都から鬼門の方角にある大江山の歴代の鬼達は伝承が混ざっており
同一視すると名を変え姿を変えて何度も蘇る魔王っぽい。
420 :
天之御名無主:2005/04/19(火) 12:32:17
421 :
天之御名無主:2005/04/20(水) 19:59:59
422 :
天之御名無主:2005/04/22(金) 20:46:43
第六天魔王回答者が多い。
これが魔王ってことで?
狭義で密教解釈上の悪だからなあ>第六天
神道では面足尊(おもだるのみこと)と惶根尊(かしこねのみこと)にあたるそうな。
修験道系の仏神扱いもされてたそうで、浅草の第六天祠はじめ、民間信仰もそこそこあった。
424 :
名無しさん@3周年:2005/04/27(水) 15:14:02
層化の池田さん
ストク上皇じゃなかったっけ?日本の魔王は。
白峰明神は昔は災厄の天狗の王かもしれんが、今では和御魂として安らいでるらしい。
427 :
天之御名無主:2005/05/02(月) 22:28:44
もう素直に
酒呑童子でいいじゃねえか
428 :
天之御名無主:2005/05/03(火) 00:20:29
ハドラー
429 :
天之御名無主:2005/05/03(火) 18:40:36
一神教ではないからそういう概念は無いだろ。
ところでイスラム教のサタンのような存在って何?
430 :
天之御名無主:2005/05/03(火) 18:45:02
日本の2大魔王は豊臣秀吉と伊藤博文ニダ...です。
寝ぼけるな
羽柴誠三秀吉とテリー伊藤だよ
432 :
天之御名無主:2005/05/06(金) 05:26:28
ゾーマ様しかおらんじゃろ。
地底世界の魔王なんてどうでもいいよ
434 :
天之御名無主:2005/05/20(金) 21:07:00
>>432 ゲームの魔王なんて出されても。。
イザナミかあ。たしかに。崇徳天皇に匹敵するかも。
でも神話世界の神だからパワーはずっとイザナミが上。
あぼーん
436 :
天之御名無主:2005/05/21(土) 08:17:03
日本はギリシャ神話みたいに八百万の神で、善神・悪神という区分は
少ないと思いますよ。同一神で善悪を持ってるところで人間的だと。
天皇家に刃向ったという形では、実在人が神となったもので、祟徳上
皇・早良親王・平将門・菅原道真等かなぁ。
あと第六天魔王を自称した織田信長、平氏の清盛等の平氏一族とか、
源氏を謀殺した北条得宗家一族は民衆受けは悪かったみたい。
妖術師の類までいけば、奈良の役小角や戦国の果心居士、僧の道鏡が
いますね。
密教の魔王尊の関係でいえば、もう出てますが鞍馬山のサナートクマ
ラ等はそうでしょう。でもこれは悪逆を行うという面はありません。
仏教の教義でいろんな魔王が輸入されてます。閻魔とか牛頭馬頭とかね。
悪逆の限り〜という面では、いつも出てくるのは日本では鬼。
ツノガアラヒト、茨城童子、手天童子等が、クエストのボスキャラに
なっている。これはアジアでも珍しいところで、中国では悪龍や妖怪
、獣人が出てきたり、蒙古でも狼や猛禽・龍なのに、日本ではより人
間に近い形の”鬼”なんですよね。
そういや、魏志倭人伝で卑弥呼は鬼道だとかいうから、鬼の歴史は古
いのかも。
437 :
天之御名無主:2005/05/22(日) 01:39:55
438 :
天之御名無主:2005/05/22(日) 01:47:26
元三大師は?
439 :
天之御名無主:2005/05/22(日) 12:41:30
焼酎飲みたい
440 :
天之御名無主:2005/05/24(火) 21:29:49
・鬼の王が「魔王」なら阿修羅王?
でも仏教に帰依するから仏様か。
・祟徳上皇は鬼の王かな?王なら=魔王なんだろうね。
見かけは「天狗」でも(太平記)
こいつは「鬼」だと思う。
災厄をもたらすなら鬼
442 :
天之御名無主:2005/05/24(火) 21:58:58
源平盛衰記や神道集を見ると、第六天魔王がもともと日本の支配者で
天照に仏法を広めない条件で渡したとある。
となると天照が日本における魔王だ。
443 :
天之御名無主:2005/05/24(火) 22:17:25
天照は神道の最高神で信仰上「日の国」日本の象徴であるため不可すぎる。
まあ八百万の最高ってことは妖怪の神ってわけだから
当たらずも遠からず!?
444 :
天之御名無主:2005/05/24(火) 22:20:48
天照は日本の最高神ではあっても神道や中世日本の最高神ではないよ
445 :
天之御名無主:2005/05/24(火) 22:26:15
442の説が通ってしまうと日本国は
仏教上魔の国(魔界!?)ということになってしまう。
天皇家のこともよ〜〜〜く考えて。
でも現実は仏教国だからそうはならなかった。葬式はほとんど仏教でしょ?
よかった。
446 :
天之御名無主:2005/05/24(火) 22:38:34
日本は鬼道の国。
天皇の即位式、高御座の図でも見てみろ。祭神はダキニ天だ。
本当に、日本の神々は一枚めくれば鬼神なんだぜ。
犬神や、狐狸が勝てるわけない。
447 :
天之御名無主:2005/05/25(水) 20:01:14
>>446 生きた人の肉を食うヒンズーの魔神のあのダキニ天・・・・
シヴァ神の妃の従者だっけ?
ぜんぜん想像できない。稲荷神社程度しか思いつかない。
バンリキ魔王
>>442 天空で太陽神なのに「魔王」ということになってしまう
すごく変。
勇者の魔王退治の城は・・・・天空で太陽神です?
ゲームにもならない気がする。
太陽神=善=恵みと光をもたらす存在だから。
エジプトがいい例では?
451 :
天之御名無主:2005/05/25(水) 21:23:23
>>449 ゲームにしなくていいじゃんw
中国には、太陽が多すぎて人を殺しまくっていたので
何個か撃ち落としたっつー神話もあるくらいだし。
アマテラス自身、弟にいじめられたくらいで世界のことも省みず
引きこもって、この世を地獄にしてるわけだ。
ちなみに同様の神話は『沙石集』冒頭などにもあるけど、
これはなぜ坊さんが伊勢神宮に寄り付けないかを説明する神話らしい。
アマテラスは仏法を広めない約束をしてるので、仏法僧は近づいてはいけない、と。
452 :
天之御名無主:2005/05/25(水) 21:25:59
ああ、そういえば、イザナギとイザナミが仏法が広まる国を生み出しているので、
第六天魔王がカグツチに転生してイザナミを殺した、という神話もある。
イザナギは怒ってカグツチ=第六天魔王を切り殺した。
>>450 今の子に聞いたら絶対クルマだと思うはず
ところでそれは「いるか座」の話じゃなかったっけ?
たしかに「アニメ」ではゼウスに反逆するように育てられたのだが。
>>452 魔王の転生。おもしろい。
生まれたときから「魔王」だったのだろうか?
それとも「寄生虫」のように途中から乗っ取ったのだろうか?
あ、「魔※転生」ってここからヒント得たのか?
ちょっと荒ぶってみたかっただけでしょ。
455 :
天之御名無主:2005/05/25(水) 22:26:29
祟徳上皇が一番魔王らしい。
やっぱり東洋の魔王は冥王や鬼の王こそが「魔王」にふさわしいと思う。
阿修羅王か。阿修羅族の1人は大日如来だからなあ。
でもこの事実を仏教徒がどれだけ知ってるか?
知ったらショックだろうなあ。密教の最高の仏は阿修羅ですなんて。
仏像には「阿修羅」らしさなんてないしね。
阿修羅は釈迦の説法で帰依したから問題なし。
457 :
天之御名無主:2005/05/26(木) 21:09:00
>>456 興福寺の阿修羅像って鬼にとても見えない。
美しい。少年の姿をしている。異形だけど、異形に見えない。
これが鬼の王なのだろうか?とても見えない。
阿修羅像のモデルが女性だったとか
怒りで心を満たしてインドラと戦い続けた過去への懺悔の表情だとか
釈迦の説法に聞き入る穏やかな表情だとか
いろいろ言われているね。
>>458 どう考えてもあの阿修羅像「男」でしょ?中学生くらいの男子。
女性に見えない。女子なら胸の部分が豊かになるから。
460 :
天之御名無主:2005/05/26(木) 22:27:37
449>
いやいや外見と本性はわからないもの。
指輪物語の白の魔術士、サルマンは悪の手先だったし、
スターウォーズでも善人ずら銀河連邦議長パルパティーンは、暗黒教シスの皇帝だ。
大体、太陽神だって、メキシコ・インカでは心臓を求める流血の神だし、
イスラム以前の中東でも灼熱と乾燥をもたらす太陽神は、嫌われ者だった。
長い歴史を持つエジプトでも太陽神アトンを国教とした時代はわずか数年。
古代エジプトは星神の国なのである。
時と場所によって、何の神が主神となるかは異なるのだよ。
無明王って無名だけど魔王かな?
根の国の王?
462 :
天之御名無主:2005/05/27(金) 15:02:21
>>460 天空に住まう魔王である太陽神を退治しました・・・・
あれ?世が暗黒の世に?
なんで魔王=退治するものになるんだよ。ゲームのやりすぎ
仏教の第六天魔王は退治することができないし。
>>459 3つも顔があるんだから顔だけのモデルが居たって不思議ではない。
465 :
天之御名無主:2005/05/27(金) 18:06:07
>>464 なるほど。でもなんで阿修羅という鬼神の顔を「女性」にしたのか
分からないね。「男子」の童顔でもいいわけだしね。
「釈迦の説法に聞き入る穏やかな表情」ならば。
戦に狂う神なのに「女性」ってのも変だよね。
夜叉は女性の方が多いけどね。
466 :
天之御名無主:2005/05/28(土) 08:34:00
像を造る際に、コンセプトは男子だが、モデルは女子を起用したのでは、と想像だけで勝手に言ってみる。
467 :
天之御名無主:2005/05/28(土) 09:47:37
モデルはおそらく、仏師の懇意にしていた小姓だろうと国立文化財研究所
上席研究員の村岡康則名誉教授は報告書にしているという。
あれは美術的に男女を一緒に造形してるんだよ
ルネサンス最盛期にはオッパイと男根のある像が沢山作られてるんだし
アジアにもそれぐらいの美術的文化があってもおかしくない。
469 :
天之御名無主:2005/05/28(土) 15:30:14
善であり、悪であり、男であり、女でもある両性具有というすべてを含む存在の像
という意味なのだろうか?興福寺の阿修羅像って?
作者が造るに当たって参考にした経典がはっきりしないうちは
なんともいえないべ
崇徳天皇
無明王
阿修羅(これは却下)
第六天魔王(と自称した信長)
イザナミ
平将門(反論多し、関東の視点から見よとの意見多し)
アマテラス
たぶん崇徳天皇、第六天魔王、イザナミのどれかだろうな。
イザナミはどうかなあ?
閻魔王を魔王と言うようなもんじゃねという気が。
『伊勢物語難儀注』によれば太陽神とアマテラスは別神で、
太陽神を岩戸に閉じ込めたのがアマテラスらしい。魔王じゃ!
474 :
天之御名無主:2005/06/02(木) 14:15:35
>>473 さすがに一般に知られている話とは違うからどうかなあ?
でも伊勢物語か〜
天照太神、是をよしなき事に思召て、八百萬神達を引具して、
葛城の天の岩戸に閉ぢ籠らせ給ひければ、六合内、皆常闇に成て、日月の光も見えざりけり。
476 :
天之御名無主:2005/06/02(木) 16:33:22
崇徳天皇でしょう。「我日本国の大魔縁とならん」と
死ぬ前に自ら宣言したんだよね?
>>476 鬼、魔王の姿としての崇徳を描かれてる絵やアニメってないだろうか?
崇徳天皇を守護する天狗がいたような。
479 :
日本人さん:2005/06/02(木) 18:29:25
>>478 崇徳上皇は、自らの血で経典を書き綴り、髪と爪を伸ばし
ついには生きたまま天狗になってしまった天狗の頭領だから
死後、相模から相模坊がやってきて奉った。
>>478 崇徳天皇が生前「天狗」のような姿になったという話ではなくて?
(おそらくひきこもって髪もひげの伸び放題という状態だったと推測する)
天狗って魔より「聖」の色彩が強いな。高尾や大雄山見てると。
修験者がモデルだよ。どうみても。僧侶に近い。
>>475 まさに天空にいる魔王。
もっとも善神の姿をしているが。
その正体はどのようないでたちなんだろうか?
目がたくさんある鬼か?シヴァ神、大黒天、夜叉のようないでたちか?
483 :
天之御名無主:2005/06/02(木) 22:19:13
瀬をはやみ
岩にせかるゝ
滝川の
割れても末に
会はむとぞ思ふ
崇徳院御製
484 :
天之御名無主:2005/06/03(金) 01:56:31
「彼科(かのとが)を救はんと思ふ莫太(ばくたい)の行業を、併(しかしながら)三悪道に投(なげ)こみ、
其力(そのちから)を以(もつて)、日本国の大魔縁(だいまえん)となり、皇を取て民となし、民を皇となさん」
とて、御舌のさきをくい切(きつ)て、流る血を以、大乗経の奥に、御誓状を書付(かきつけ)らる。
「況(いわんや)出家入道して菩提の為に仏教を修読するをも皆ゆるされてありしが、
後世(ごせ)の為にとて書たてまつる大乗経の敷地をだにも惜(おしま)れんには、
後世迄の敵(かたき)ござんなれ。さらにをひては、我生(いき)ても無益也(むやくなり)」
とて、其後は御ぐしをもめされず、御爪をもはやさせ給はず、生ながら天狗の姿にならせ給ぞ浅ましき。
(『保元物語』讃岐金刀毘羅神社所蔵本)
「今者(は)後世迄ノ敵ゴサンナレ。我願(ねがはく)ハ五部大乗経ノ大善根(だいぜんこん)ヲ
三悪道ニ抛(なげうつ)テ、日本国ノ大悪魔ト成ラム」
ト誓ハセ給テ、御舌ノ崎(さき)ヲ食切(くひきら)セ座(ましまし)テ、其血ヲ以テ
御経ノ奥ニ此御誓状(このごせいじやう)ヲゾアソバシタル。
其後ハ御グシモ剃ズ、御爪モ切セ給ハデ、生ナガラ天狗ノ御姿ニ成セ給(たまふ)
(『保元物語』国立公文書館内閣文庫所蔵半井本)
485 :
天之御名無主:2005/06/05(日) 06:41:46
結局御霊の相の違いって事だろうね
力のある神が怒ればさも魔王、魔神の如き所業と力を見せ付けるだろうし
仏と違って神は荒れ祟るものだから、その善悪は定義できないよ
486 :
天之御名無主:2005/06/05(日) 07:38:47
>>485 日本の御霊観の一般論としてはそうだが、上の崇徳院の
「皇を民となし、民を皇となす」という公然たる秩序破壊は
その文脈から外れている。
平将門の「新皇」は、京都的秩序のアウトサイダー将門が反旗を
翻したと取れるが、インサイダー中のインサイダー崇徳院が現朝廷を
呪い、秩序を破壊しようとするのは異例も異例。大体日本に
おける追放者は、俊寛のように「都に帰りたい」とメソメソ嘆く
のが通り相場。「お前等みんな呪ったる」と真っ向勝負に
出るのは魔王っぽい(笑)
カコイイ!
488 :
天之御名無主:2005/06/05(日) 13:21:22
>>484 ニート・イジメられっこの死後逆襲か・・・
つまんね。
>>466 正面ばかり見てきたけど
きっと「側面」顔がきっと「女子」なんだよ。ただ「それっぽい」っていうだけで
何も確証はなおが阿修羅像(興福寺)の側面の顔って女子に見えません?
正面が「男子」であって。
崇徳天皇は鳥羽天皇の第一皇子だが、実子ではなかったらしい。
その為うとんじられていたが、曾祖父の白河上皇の後ろ立てで5歳で天皇に即位。
22歳のとき、鳥羽上皇に退位させられ弟の近衛(12)が天皇に。
弟が16歳で死んだので、崇徳(26)は再び天皇に。
崇徳は自分の子を天皇にするつもりが、近衛の母親が崇徳が近衛を呪い殺したと主張
鳥羽上皇の権力により、弟の後白河が天皇に。
怒って、平氏より軽んじられていた源氏と共にクーデターを起こすが失敗、讃岐へと流刑にされた。
流刑の日、都では源氏が攻めてくるとの噂が流れ平氏や貴族までが浮き足立つ異常事態が起こった。
保元物語には、この流言飛語は天狗ノ所為であると書いてある。
当時の皇族以外の人からすればやはり天皇は天子様なわけだから
それが怨みを抱いて死ねば当然祟りを為すってのはやっぱり
根底に荒御魂、和御魂といった多面性を持つ神の思想があるんだよ
それを源氏方が利用したと考えられるない?源氏は義経とか何かと天狗とは縁があるし
493 :
天之御名無主:2005/06/06(月) 08:22:18
えんまおう!
ちゅうか、崇徳が陰で糸を引いていたと信じられてたんじゃ?
495 :
天之御名無主:2005/06/06(月) 20:58:16
日本の場合、魔より鬼、っていう文化だあね。
鬼の王=祟る王が魔王なんだと思う。
崇徳・・・「崇」徳字からして魔王。
自分で魔王宣言してるくらいだし。
祟
崇
>>496 たたられないように死後、「祟(まつ)る」と「徳」の字を贈った。
京からすれば、祟と徳の字をつけてあげるからたたらないでね、という意図の文字。
>>498 字ごときで「祟り」って収まるとは思えない・・・と思う。
崇徳と付けたのも、死んでから22年後のことだし。
たたってる最中におくられても今更ってかんじだよな。
501 :
天之御名無主:2005/06/10(金) 23:01:58
今日のトホホ人物伝で祟徳上皇陛下を落しいれた日本史最悪の
悪女、美福門院得子が出ていた。
自画像から見てもあの邪悪な上目つかいな目は本当に白面金毛九尾の狐の
化身としか思えないな
一方で宮内庁書陵部にある「崇徳院御託宣」の記述では
崇徳上皇は
九万八千五百七十二の神とその眷属である九億四万三千四百九十二の鬼
を配下としているらしい。
まさしく大魔王に相応しい。
日本の大魔王と傾国の九尾の狐
もしリターンマッチがあったら日本は大変なことになるだろうな
503 :
天之御名無主:2005/06/10(金) 23:14:03
>九万八千五百七十二の神とその眷属である九億四万三千四百九十二の鬼
を配下としているらしい。
かっこいい〜〜〜〜〜〜!魔王決定!!
魔界ではどんな姿をしているのだろうか?天狗+鬼の姿だろうか?
玉座に座っているのだろうか。かこいい!
黄金の鳶の姿じゃないの?
505 :
天之御名無主:2005/06/11(土) 00:58:36
>>484 >皇を取て民となし、民を皇となさん
現代の民主主義日本はまさにこれですよね?
ってことはもう成就済ってことでは?
でもわれわれは快適で経済大国GDP世界第2位の国の民主国家であって。
九万八千五百七十二の神とその眷属である九億四万三千四百九十二の鬼が魔界から
日本国に攻めて来ることはもうないでしょう。むしろ見守っていることでしょう。
ってことはこの国は「鬼」が作った魔界国家となってしまう?w
億は十万の意味だから94万3492の鬼。
上位の魔縁にはいっしょに謀反起こして死んだ源為朝とか
政治闘争に敗れた皇族やら僧侶などが名を連ね、その配下には
無念を抱いて死んでいった多くのものが鬼となって従っている。
>>503 昔の日本じゃ死んだ人間は神様として扱われるし、
鬼と呼ばれていたものの正体は天皇家に逆らう敵対者っぽいから、
崇徳上皇の軍団って単なる(?)怨霊軍団なんじゃないか?
話は変わるけど、大禍津日神・八十禍津日神はまた魔王とは
微妙に違う存在なのかねぇ?
塵もつもれば山となるで
怨霊でも万や億単位になるとさすがに魔王クラスだろう。
それに八大天狗も崇徳上皇を支援しているし
魔王宣言をした年には平治の乱が勃発、
上皇に対し策謀し無碍な扱いを命じていた藤原信西は殺され
その後敵対していた平家や源氏は本筋が滅亡、
そして後白河直系の天皇家ですらその後悲惨な目にあっている。
彼らを守護していた強力な神や仏がいたにも関らず。
美福門院も最後は侘しい晩年で
崇徳上皇が魔王宣言をしてからわずか一年で亡くなっている。
隠居してから美福門院が収めたお経も戦火ですべて焼失して
しかも物語では彼女をモデルとして九尾の狐伝説が
作られ今でも悪女と言われている。
敵対していたものがことごとく悲惨な末路を迎えているな
>>507 >昔の日本じゃ死んだ人間は神様として扱われるし、
靖国スレとかによるとこれは近代になってからの考えだそうだ。
平家物語では崇徳院、藤原頼長、藤原成親、西光法師の4人の怨霊が清盛を祟ってるな。
511 :
天之御名無主:2005/06/14(火) 05:54:43
>>509 それ捏造だから。
古代から有るよ。死者の霊魂は山に昇り神に成るか転生しるか30年で決まったとか有るし。
延喜式とか五部書にも載ってるから。
>>506 億は十万の意味ってあるけど、出典があれば教えていただきたいです。
513 :
天之御名無主:2005/06/14(火) 17:41:37
後漢の『數術記遺』によると
「其下數者、十十變之若言十萬曰億、十億曰兆、十兆曰京也。
中數者、萬萬變之若言萬萬曰億、萬萬億曰兆、萬萬兆曰京也。
上數者數窮則變若言萬萬曰億、億億曰兆、兆兆曰京也」
このように3つの使い方があった。
10世紀北宋の『大平御覽』
「風俗通曰、十十謂之百、十百謂之千、十千謂之萬、十萬謂之億、十億謂之兆、
十兆謂之經、十經謂之垓、十垓謂之補、十補謂之選、十選謂之載、十載謂之極」
17世紀の明の『算法統宗』
「[十]十個爲十 [百]十個十爲百 [千]十個百爲千 [萬]十千爲萬數之成也 [十萬] [百萬] [千萬] [億]萬萬曰億
[十億] [百億] [千億] [萬億] [十萬億] [百萬億] [千萬億] [兆]萬萬億 [京]萬萬兆 [垓]萬萬京 [禾才]萬萬垓
[穰] [冓] [澗] [正] [載] [極] [恒河沙] [阿僧祇] [那由他] [不可思議] [無量數]
自京垓以後世之罕用亦不可廢姑存之按孟子註其麗不億之億爲十萬誤也」
17世紀の江戸幕府二代将軍の時代の『塵劫記』
寛永4年版では下數、寛永8年版と寛永11年版では中數になっている。
515 :
天之御名無主:2005/06/18(土) 03:57:01
ホムタワケ、オオサザキ、ワカタケル
征服された側から見たら、魔王以外なにものでもない
ホムタワケとイザサワケどっちがどっちか分からん
517 :
天之御名無主:2005/06/18(土) 20:12:39
魔王といえば北一輝。
518 :
天之御名無主:2005/06/18(土) 20:17:00
魔王といえば果心居士。
519 :
天之御名無主:2005/06/18(土) 21:06:40
>>515 なんでイワレヒコとかミマキイリヒコじゃないんだ?
520 :
天之御名無主:2005/07/17(日) 08:55:51
822 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2005/07/16(土) 21:19:58 ID:YVIqKLu/
三界の最下層の欲界の、六道の最上層の天道の、最下層の欲界天の
六欲天の最上層である第六天(他化自在天)が魔道に近いところにある。
第六天に魔王が集っているが、真の魔王は魔道にいる。
悟りを開いて人道から天道へ上がろうとするものを魔王、魔民、魔女は魔障で魔道に誘惑する。
また悟りを求めず知識のみを追いかけると六道を上下せずに人道を離れて魔道の天狗道に至る。
崇徳院は天狗道に至って魔王になったといわれ、天狗道の魔民や修羅道の鬼を従えている。
世紀末覇者 拳王は
ケン「よかろう・・・北斗神拳は戦う神、インドラの化身であることを教えよう・・・
インドラの敵は悪龍ヴリトラ、宿敵アスラ、魔王ラーヴァナ、その子インドラジット(インドラに勝ち倒した者)
>>521 それは『まおう』じゃなく『らおう』だろ
525 :
面白いよ:2005/07/20(水) 02:22:52
526 :
天之御名無主:2005/07/22(金) 22:01:59
>九万八千五百七十二の神とその眷属である九億四万三千四百九十二の鬼
を配下としているらしい。
>平家物語では崇徳院、藤原頼長、藤原成親、西光法師の4人の怨霊が清盛を祟ってるな。
日本は神の国じゃなくて鬼の国?
結界としての4神はてんで効力ないね。
三界の最下層の欲界の、六道の最上層の天道の、最下層の欲界天の
六欲天の最上層である第六天(他化自在天)が魔道に近いところにある。
第六天に魔王が集っているが、真の魔王は魔道にいる。
仏教ってスケールが違うね。でも信長は自称だからなあ。
527 :
猿岩石:2005/07/24(日) 04:42:55
528 :
天之御名無主:2005/07/30(土) 01:36:47
魔王とはバモイドオキ神のことをいう。
魔王ったって部下いないんじゃただの自称じゃん。
仏教では魔王の部下は魔道にいる魔民と魔女らしい
まみんかわいいよまみん
532 :
天之御名無主:2005/10/01(土) 12:23:20
かつて 日本は国常立尊、シャグシ、アラハバギをはじめとする偉大な国津神を掲げ
人々が平和に暮らす楽園であった
ところが、突然現れそれらの神々と人々を平定し、侵略し、支配した悪魔のごとき一族があった
彼らは、新参にすぎない自分達の神こそ至上の神だと定め、古来より日本を治めてきた国津神を辱めた
その一族の王こそ、魔王と呼ぶにふさわしい
悪いが俺は天津神。現在の自称天津の殆どは天孫だよ。
御石神様なんて国津神よか古いぜ。
535 :
天之御名無主:2006/01/14(土) 21:26:04
結論はでた?
536 :
天之御名無主:2006/01/14(土) 21:58:29
崇徳院
537 :
天之御名無主:2006/01/14(土) 22:38:00
信長
つーか
>>471に出てくるすべてが日本の魔王でいいんじゃね?
西洋でも、サタン(魔王)=ルシファーって限定されてるわけでもないんだし
539 :
天之御名無主:2006/01/21(土) 22:42:28
魔王って実在の人物でもいいの?
山本五郎左衛門を入れないなんてありえない
家康だろ!
やっぱ
すとっくんはガチだな。
>>538 位置づけとしてはアマテラスよかスサノオでは?
存在としての根っこは同じだろうけど
イザナミの正統後継者として冥界の王として座ったみたいだし
よりルシファー的な存在だと思う
娘を嫁にやるときに大国主認めて位譲ったようにも読めるけど
スサノオが冥界の王?
黄泉津大神を継いだという記述は特にはなかったよな、スサノオ。
ないね。むしろ初代がどこに消えたかがすげえ気になる。イザナミの前任。
548 :
天之御名無主:2006/01/27(金) 18:08:26
549 :
天之御名無主:2006/01/27(金) 20:04:19
まずは、冥界を誰が創ったかによるんじゃないのかな?
550 :
天之御名無主:2006/01/28(土) 02:13:48
胡四王神楽の源義仲さんは?運命のモイライ3姉妹に酷似した3人の戦うお嫁さんがいたし。
山ン本って良いヤツじゃないの。
552 :
天之御名無主:2006/01/29(日) 01:15:37
>>547 人の生死に関する法がイザナギがイザナミから逃げた時に定まった
みたいだから初代のような気も
つーか、だったらなんでイザナミは死んでしまうん?
って感じもするな
あ、でも冥界の賽はイザナギの逃走まで無かったから行き来は自由だったのか?
根の国は=黄泉でいいのかね?
554 :
天之御名無主:2006/01/29(日) 03:53:37
沖縄では西とは北方のことだそうだ。本州で西といえば西方だ。
京都と沖縄、双方の「西」の方角線がクロスする場所、そこが「西」だ。
最終島あたりだろう。
>>551 試練に負けたら普通に取り殺される。平太郎が漢だっただけ。
>>555 でもイザナミは其処の食い物食って黄泉に呪縛されたんだろ?
イザナギイザナミのエピソードはこの世とあの世の境界が定まった逸話で、
両界自体はそれ以前から存在していたという事だと思う。
…気になるね、それ以前の黄泉津大神。
イザナミに食い物くわせた後「うひひ、もうアンタは戻れないんだよ〜ん」とか
調子にのってぶっころされたと予想 …あの世で死ねるかどうかは判らん
ともすればヨモツヘグイそのものが神格持っててもおかしくないな
561 :
天之御名無主:2006/02/20(月) 13:07:04
よもつへぐいってスカトロのことじゃね?
ある一線を越えてしまってもう戻れない道といえば・・・
よく日本の民話でも、狐や狸に騙されて牛の糞や馬の糞を食わされるよね。
562 :
天之御名無主:2006/02/20(月) 14:02:36
地獄のブスたちに追いかけられ、迫られる恐怖。
563 :
天之御名無主:2006/02/20(月) 15:13:16
>>561 >よもつへぐいってスカトロのことじゃね?
それはないって。カマドで焼いたものらしいから。
ただ、スカはスサノオと月読みがやってるよね。そんで終わったあと?
キタねーってことで殺してるよね。
そんなこといってもスサノオが殺してぶちまけられたウンコが食材の元祖。
565 :
天之御名無主:2006/02/21(火) 15:28:52
仏教の天界には6つの階層があり、
第4天のトゥシタ天(兜卒天)なら弥勒菩薩がいるが
第六天にいるのは「他化自在天」
欲望を享受し楽しむ欲界(天界・物質界)の最高神
弓をもつ姿で描かれる
別名をマーラ・パーピマン
天魔波旬、第六天魔王、魔神(マーラ・デーヴァ)
一般的に魔王とはこいつのこと
織田信長のあだ名でも有名
大日如来は他化自在天の王宮で悟りの説法したと記述されている
よく、大自在天ことシヴァと混同されるが、全然別物
なるほど…
スレにそぐうかどうか分からないけど
仏教と歴史を切り離した、純粋な日本神話の魔王というか大悪人ならどの神様だろう。
ところで天照大神って女神じゃなかった?
567 :
天之御名無主:2006/02/22(水) 22:02:27
>>566 アマツミカボシかな
天津神でありながら反逆した星神
平田 篤胤はミカを金星のことと説いている
日本におけるプチルシファー?
常勝と言うべきタケミカヅチとフツノミマタに勝利している
アマツミカボシは半端じゃない
オオマガツヒとヤソマガツヒとかもヤバイだろうな
それぞれ対応するナオビノ神が抑えて一人の女神が管理して封印してるけど
三貴子と同時に黄泉の穢れの禊の時に産まれた兄弟みたいなもんだし
神格的には同格
570 :
天之御名無主:2006/02/23(木) 09:01:12
>>1 稲生物怪録にでている山田さんは間違えなく魔王だよ!!
571 :
天之御名無主:2006/02/23(木) 22:12:22
日本の魔王・邪神系って
天津神の反逆神
国津神
それとは別系統の黄泉に棲む穢れの神
仏教に影響を受ける魔道に堕ちた者たち
の4系統だな
>>571 荒御霊の発想考えに入れれば
そうでない神も憤怒の相=魔王としてある気もするけどな
それじゃヤハヴェ激怒中=魔王って事に
ヤハウェは元から魔王つーか邪神ぽいな
それじゃ不動明王=魔王って事に
憤怒の相=魔王は無理があるよ。
>>575 密教系はそもそもその元になったヒンドゥーからして
元魔王、邪神だらけの集まりみたいなもんじゃねーの
つーかそもそもおっかないモンでしょ神様はさ
雨風の如くだよ恵みをもたらしもするが逆に人を滅ぼすかの如き顔も持つ
元来神々ってのは自然信仰から産まれた者達がほとんどだからそうゆう面もあるでしょ
森林を派手に伐採したら森の奥から呪いの如きレトロウィルスが沸いたり
空気を汚せば強力な紫外線や酸の雨が降ってくる
科学的に証明されちゃう恐ろしさ
578 :
天之御名無主:2006/02/26(日) 01:36:28
密教の最高神が大日如来で阿修羅であるという事実。
あの奈良の大仏様って大日如来だっけ?
579 :
天之御名無主:2006/02/26(日) 08:38:59
>>577 科学的な因果とアストラル(精神象徴面)の因果は並存するらしい
>>580 後半は教義や教えとしての有用性だけの話だよ
つまり山(其処にある自然の総体)を汚すと祟りがあるという
民衆に一番受け入れられやすい恐れとしての方法論で
戒め禁じていた事を迷信だとして忘れ去った時に
ホントに同じような事が起こるらしいって
今の時代の民衆に一番受け入れられやすい科学って方法論をもって
証明されちゃったってのは面白いじゃん
神ったって結局人間の「擬人化」や「見立て」からスタートしたものだし
そうゆう部分古代の人間の鋭い感性ってのには感心するなって話
オカルトやファンタジーじゃないんだから
少なくとも俺は環境破壊による異常気象は神の意思に基づいた罰だとかなんて一言も言ってない
そういう科学的分析で貫いた考え方は至極もっともなんだが、「おもしろくない」。
>>581は科学的でもなんでもないし、
科学的分析が「おもしろくない」わけでもない。
じゃあ唯物主義?
585 :
584:2006/02/27(月) 19:18:50
>>584 別にそうゆう訳でもないけど
ただ単に神や仏は人ありきの産物であるってのは思ってるよ
その中に後年にならないと解らない様な因果が見え隠れするのが面白いんだよ
それらはどのように発想され伝えられたのかってのがね
古代のシャーマンが神託として得たものなのかであればその秘儀はどうゆうものなのか
それとも自然とともに奔放に生きる中で
自然そのものの中の循環のようなシステムのようなモノを見出し
彼らなりに理解できる神霊のような概念で説明としたのか
もの凄い天才が生まれ気付いた事を誰かに伝えたのか
はたまた単なる偶然に過ぎないのか
そうゆう風に考えるとワクワクするじゃないか
せっかく民神板に居るんだし
誰かがカテゴリ分けした概念の中で住人やその思想を仕分けする必要もないと思うぞ
そういうアクの強い主張は荒れ要因になるので他を当たってもらえないだろうか
簡単に言うと神仏とは勘違いであると。昔の人間の勘違いか後代の人間の勘違いかは知らんけど。そゆこと?
そりゃ実際に存在しないのに存在するかのように考えていたんだから
勘違いだろう。
そう考えるのが唯物主義なんじゃ?
少なくとも神仏が実在するという前提には立ってないのが民俗学・神話学なわけだが。
591 :
天之御名無主:2006/02/28(火) 19:41:52
>>574 旧約のヨブ記はサタンを従えてる神である。
だから暗黒面があって当たり前。
あくまでユダヤ人を守る神、または裁きの神であって。
よその民族を守る神じゃない。
またはんざん侵略、隷属された歴史のあるユダヤ民族にとって他民族を妬むのは当然。
よって「妬み」の神になるのは当たり前。
新約によって個別民族の神から普遍的な神に変貌した。
神の性格が妬みから愛に変貌してしまった。
592 :
天之御名無主:2006/02/28(火) 23:33:57
>>591 日本のやインド、アジアの神もだいたいそうだよな
怨念に満ちた神が転じて善神にみたいな
あまり知られてないけど、インドでは
カーリーなんて聖母マリアと
同一視されちゃってるし
593 :
天之御名無主:2006/03/01(水) 00:34:20
エホマ
594 :
天之御名無主:2006/03/02(木) 13:43:10
ちと質問なんだが、魔王がどれっていう以前に、
日本における「魔」の定義っていったい何なんだ?
人が悟りを開くのを邪魔するモノ = 魔
だけなのか?
もしそれだけが定義だとしたら、なんで「悪魔」っていう、
悪の字を魔の文字の前につける必要があったんだろうっていつも奇怪に思ってしまって…
それとも、悪魔とは対照的な「善魔」とかって定義される存在とかっていたりするの?
595 :
天之御名無主:2006/03/03(金) 01:12:48
>>594 魔(マーラ神)自体は、
人に悟りを開かせるときの(乗り越える)キーみたいなものだな
障害として設定されてるだけ
とくに密教ではその傾向が強いね
役割として悪役ってこと
だから悪役マーラ、悪魔
とりあえず、善役はやってない
この世のすべてが自分に悟りを開かせる舞台にいる
演技者と見れば面白い
しかしそれは自分にとっての世界なのでありマーラ様にはマーラ様の世界があるのだ。
別にマーラ様は俺を乗り越えて悟りに至れと思ってイタヅラしているわけではないのだ。
597 :
天之御名無主:2006/03/03(金) 09:48:05
>>596 まあ、そうなんだけどね
天上天下唯我独尊のひとつの解釈ってこと
598 :
天之御名無主:2006/03/03(金) 09:59:37
昔に、エホマ信者の椰子が言ってました。
魔王が出るとかほざいていました。
彼はキチガイか?
599 :
天之御名無主:2006/03/03(金) 15:28:16
堕天使ルシフェルに準えるならば、天津神族の謀反神、天津甕星
(別称、天香香背男)もありかと。
ちと迫力に欠けるかな?
600 :
天之御名無主:2006/03/03(金) 15:32:47
そんならスサノオが堕天使ルシフェルにあたるんじゃない?
601 :
天之御名無主:2006/03/03(金) 15:33:38
天津罪を犯し、追放されたわけだから。
602 :
天之御名無主:2006/03/03(金) 22:22:47
むしろスサノオの文明神としての機能を考えるならイブをそそのかした蛇さんか火を盗んだプロメテウス。
604 :
天之御名無主:2006/03/04(土) 21:33:09
スサノオは竜退治の英雄であり、完全な悪魔対象ではない。
堕天使ルシフェルと比べることはできない。
スサノオが破壊神みたいに言われてるのって
母親に会いたいあまりに海洋を統べる役目ほったらかしにして世界が荒れたのと
ものすごくひさしぶりに会った姉ちゃんに馬の肉御馳走しようとして
撲殺して皮剥いで持ってったら高天原の貴族的な文化に馴染まず他の神を驚かせてしまって
あらかじめ高天原への逗留を許可していた姉ちゃんの方に
猛抗議が来て姉ちゃんが五月蝿いって引きこもっちゃって世の中暗くなったってだけだしな
スサノオちゃんは素直な良い子です
606 :
天之御名無主:2006/03/14(火) 23:14:21
スサノオたん可愛いじゃないか
女の人のグニョグニョした所に
はたおり機の棒が入っちゃって
女の人がそこから出血したのは
スサノオのせい。
デリケートな部分なのに
痛かっただろうな…
恥ずかしかっただろうな…
箸に化けて女性を妊娠させた神様もいるくらいだから
kwsk
610 :
608:2006/03/19(日) 18:11:10
済まない、正確には矢に姿を変えて女性の陰部に突き刺さった。
大物主か勢夜陀多良でぐぐれば分かる。
マスゴミ権力
612 :
天之御名無主:2006/04/02(日) 00:51:40
1から通して読んだが・・・
結局結論はしげるということだな?
613 :
天之御名無主:2006/04/02(日) 01:02:33
細木数子かな?
足掛け5年のスレか。
記念に諸星先生でも呼んでくれば面白いかも。
615 :
天之御名無主:2006/04/02(日) 01:09:42
第六天魔王信長
616 :
天之御名無主:2006/04/02(日) 20:32:20
崇徳上皇
617 :
天之御名無主:2006/04/28(金) 16:31:37
>>568 その辺の話は大甕神社創建に伴って江戸時代に作られたかなり新しい伝承なんだけどね。
元ネタの書紀にはその二柱の神が地上平定の総仕上げとして唯一降伏しなかった
甕星を建葉槌命に倒させるという話と、地上を平定に行く前に天津神の中の反乱分子的な
天津甕星を滅ぼすという話の二説が載っていて、前者に
「其の不服はぬ者は、唯星の神香香背男のみ」と記されている程度。
程よいマイナーさ加減とあまり手垢のついていないという点、あとルシファーなんかと
重ね合わせられて考えられる星の神というせいで、ラノベやらゲームやらで取り上げられて
マニアックな人気を得たみたいだが、今やそっちのイメージが一人歩きを始めている気がしなくもない。
ショッカー首領やドクーガも魔王の類っぽい。
620 :
天之御名無主:2006/05/02(火) 08:46:28
621 :
天之御名無主:2006/05/02(火) 08:52:33
第六天魔王…天狗?
>>620 確認した。確かに書いてなかった。
まず最初にミカボシを討ってから葦原中津国を平定しましょうと
しか言ってない。戦っても無いな。
ウィキ・・・
623 :
天之御名無主:2006/05/03(水) 08:32:53
WIKIなんて2ちゃんのカキコ並みの信憑性ってことか。
権威も何もないね。
アマチュア情報集積レベルで厳密性を期待する方がなんとやら
一応、wikipediaはブリタニカ大百科事典並みに正確らしいが、
実はブリタニカ大百科事典がwikipediaなみに不正確な罠。
あと、wikipediaは政治的に微妙な問題に対しては
ウヨとサヨの編集合戦になってたりするし。
組織の上に君臨してないと魔王とは呼びたくないな。
つーわけでミカボシは邪神と呼べても魔王とは言いがたい。
本来、日本の場合、人に災いをなす存在も祟り神として、
神格化しちゃうから、魔王というような存在は、あまりないでしょう。
仏教の中では、魔王は存在するにしても。
悟りを開こうとして瞑想している間、悪魔に邪魔されたというしね。
悟りを啓いたらもうすんごい事になるのに悪魔する邪魔って全然たいしたことないんだよな。
精神攻撃の内容は凄いけどな
もうあれだな。悟りスゴイのコピペを貼りまくるほど凄かったんだろうな。
伊邪那岐、伊邪那美の前の6番目
於母蛇流神と妹阿夜詞志古泥神が魔王だと言う説をずっと前に読んだことあるな
(確か魔王論とかいう名の本だったような)
他で聞いたことないからトンでも論っぽいが
633 :
天之御名無主:2006/05/26(金) 11:16:25
死後のイザナミこそが魔王って気がするが。
634 :
天之御名無主:2006/05/27(土) 03:11:35
ぬらりひょん
635 :
天之御名無主:2006/05/27(土) 03:29:23
でいだらぼっち
636 :
天之御名無主:2006/05/27(土) 04:19:32
細木数子 奴は魔王
637 :
天之御名無主:2006/05/29(月) 01:25:49
ハクション大魔王
638 :
天之御名無主:2006/05/29(月) 15:07:25
デビ
いわれ古されてると思われるが、悪魔にも最高の王がいるとかって発想自体が
ユダヤ・キリスト・イスラム系の唯一神教っぽいわな
多くの古来の多神教では「悪魔」や「悪者の神様」がいても、それも偉い
神様の一族の体系に入ってたり、どーでも良い存在だったりする
エジプトじゃ悪神のセトもラーの一族だしインドじゃシヴァ神も崇拝の対象だ
つーか神様とは人間世界の善悪を超越してるから神様なわけで偉い神様だけど
人間に災厄を為す神様だったゴロゴロおる
八百万の神のおわす日の本も本来そうだったのじゃ
多分、魔王などという概念自体、単純一神教西洋人の通俗的発想なのじゃよ
640 :
天之御名無主:2006/06/07(水) 19:04:44
>多分、魔王などという概念自体、単純一神教西洋人の通俗的発想なのじゃよ
仏教=単純一神教西洋人の通俗的発想ってことか、勉強になったな。
641 :
天之御名無主:2006/06/07(水) 21:15:16
映画「魔界転生」のジュリー(天草四郎)
首がチョンパっても自分の小脇にかかえて「徳川の世だけでなく日本国を
乱すつもりだ」
とかなんとかいって金色の目で笑いながら消えてったラストシーン萌え
642 :
天之御名無主:2006/06/07(水) 22:07:42
>いわれ古されてると思われるが、悪魔にも最高の王がいるとかって発想自体が
>ユダヤ・キリスト・イスラム系の唯一神教っぽいわな
>多くの古来の多神教では「悪魔」や「悪者の神様」がいても、それも偉い
>神様の一族の体系に入ってたり、どーでも良い存在だったりする
あのー、その発想の元は一神教ではなくゾロアスター教あたりだと
思いますが。ユダヤじゃサタンは悪魔の王どころか天使の一人でしかないし。
マステマにアンラマンユの概念を合体させて新約版サタンの完成って感じか
> 思いますが。ユダヤじゃサタンは悪魔の王どころか天使の一人でしかないし。
もとはそうなんだけど、長い間に悪魔の王になったわけだな
それはもう、古代の原ユダヤ、キリスト教とは独自に発展した
ヨーロッパ人の文化観が影響してると見るべきでは
>>641 映画つうか、近代の創作物の話はすんなよ。
>映画つうか、近代の創作物の話はすんなよ。
激しく同意。
文献として失楽園や地獄の辞典を持ち出す奴の気が知れん。
恐怖の人食い大観音。
それは、天保の飢饉に喘ぐ貧村に突如として現れた。
カラーン!カラーン!乾いた鐘の音と共に、
身の丈、三十丈はあろうか、ゆっくりと歩む青銅の観音。
おお!有り難い事じゃ!観音様が現れなさった!
おおーい!村の者、広場に出るのじゃあ!
ざわざわ・・、おお、観音様じゃ!観音様がこっちにいらしゃるぞ!どうかわしらを救って下され!
手に印を結び、どこか狂おしい笑みをたたえた大観音が、ゆっくりと地面を滑るように村人に接近する。
カラーン!カラーン!とうとう、村人の所までやってきた。
ありがたや、南無〜。地にひれ伏す村人達。
ぎぎぎっ、観音は身をかがめると、フフゥ〜とやさしく村人達に息を吹きかけた。
グエ、グフッ!たちまち強烈な腐臭と死臭があたりにたちこめる。
動転する村人、その瞬間、観音の巨大な手が目にも止まらぬ速さで、村人を掴む!
ブチッ!ブチッ!ギャッ、ギャーッ!次々と手にかかりその狂った笑みをたたえた口で、思い切り貪り食う。
あたりは、血と飛び散った臓器の海、悲鳴と絶叫がこだました。
とうとう一人残さず食べ尽くすと、鐘の音と共に観音はいず方へと去って行った。
648 :
天之御名無主:2006/06/12(月) 20:53:13
>>647 前に別のスレにも書いてたよな。上にも出ているように
近代の創作物は禁止ね。
649 :
天之御名無主:2006/06/12(月) 22:37:02
閻魔大王とか?
魔王いうより冥界神では?
>>648 そういうが現代の日本妖怪のイメージ形成に近現代の人物は欠かせないんだが。
鳥山石燕から佐藤有文、で水木しげる御大等。
652 :
天之御名無主:2006/06/14(水) 09:48:28
>>651 そういう近現代に形成された妖怪のイメージはこのスレでは敬遠される
傾向にあるようですよ。別のスレに行かれてはどうですか?
653 :
天之御名無主:2006/06/14(水) 21:42:03
大陸より渡来せし金毛九尾狐のタマモ(漢字忘れた)は?
世界をまたにかける大妖怪ですよ。
世界っつーかアジア三カ国しかまわってねー
ゾーマ
>>651 そんな事言うなら、俺がいくらでも魔王関連を創作してここに書いちゃうよ?
でも、それはやっぱりダメだろ?伝わってきたものでないと。
そもそもすべてが創作物なわけだが。
ギリシャ神話を語る際にホメロスの叙事詩は外せないし
神曲や失楽園が悪魔のイメージ形成に与えた影響は無視できない。
妖怪についても然り。
>伝わってきたものでないと。
と言っているように、語り継がれる際に付け加えられていくイメージが
重要な部分を占めているのは理解しているんだろ?
なぜそれでそんな台詞が吐けるのか理解できん。
>>656 貴公に>651の三人程の影響力・宣伝力があるんならいいがな
亀レス
>>272のサイト見ると
>>271の大将軍ていうのは中国の太歳みたいだな
将軍は金星、太歳は木星という違いがあるようだが
660 :
天之御名無主:2006/06/27(火) 15:05:11
俺の知ってる魔王は素行を注意した生意気な女をムリヤリ犯して床が汚れるからといって中だしする人です
661 :
天之御名無主:2006/06/28(水) 15:32:05
比叡山か、鞍馬山かに天狗が集まって、悪事の相談をしている絵が、
テレビで紹介されていたが、その首座にいて金色に輝いているのが、
崇徳上皇の変わり果てた姿だと言っていた。
662 :
天之御名無主:2006/06/28(水) 16:21:53
ストクどんはニッポンのルチフェルぜよ!
663 :
天之御名無主:2006/06/29(木) 07:05:58
ルシフェルってあの誤訳から生まれたという堕天使のことですか?
まあ、現代の悪魔のイメージ形成(笑)に与えた影響を考えると
無視できませんが。
664 :
天之御名無主:2006/06/29(木) 11:40:55
竜王やバラモス、ゾーマ等が現代における魔王のイメージ形成に与えた
影響こそ無視できない。彼らこそまさしく日本の魔王。
それ書いた奴明石に毒されてるな。
彼は視点は面白いけどそれを検証したりとかするわけではないからなあ。
667 :
天之御名無主:2006/07/17(月) 11:07:56
>237 :京都の悪王子:03/07/04 01:40
>香取?鹿島?プw
>所詮大甕にうしはきいませる天津甕星大神に勝てなかった
>戦神w
>>170のヤツが神社仏閣板の鹿島神宮スレにもいた。
こいつはこの時期に何か読んだんだろうか?
668 :
天之御名無主:2006/11/07(火) 05:11:47
ご立派な魔羅様だな
669 :
天之御名無主:2006/11/08(水) 03:18:52
そもそも魔王っていつ出来た言葉なんだ?
670 :
天之御名無主:2006/11/08(水) 06:16:11
【魔王】
仏道修行や善事を行おうとする気持ちを妨げる天魔の王。欲界の第六天の王。
人に災いを与えたり、悪の道に陥れたりする魔物。
【第六天】
仏語。欲界六天の第六。他化自在天。
仏典の漢訳が語源っぽいですね。
信長は比叡山焼き打ち等で「第六天の魔王」と呼ばれたりしてます。
初期経典編者たちは、梵天説話と悪魔説話で、釈迦やその弟子たちの心理描写をしていますね。
だから、日本の「魔王」のルーツはインドで、中国を経由し日本に定着・発展し、近代以降にはキリスト教の「サタン」等のイメージも付加された言葉って感じですかね。
三大御霊神:祟徳上皇、天満天神、平将門
天狗道の支配者:魔王尊、八大天狗、御霊神
他化自在天の住人:第六天魔王、眷属の天魔衆、御霊神
672 :
天之御名無主:2006/11/09(木) 20:37:08
アミニズム的思想が根底にある日本では絶対悪の象徴ってのはあんま定着せん。
673 :
天之御名無主:2006/11/11(土) 12:49:06
中国の魔王って言ったらやっぱり牛魔王か?
すでに上のほうで語られているけど、「魔」という漢字自体が、そもそも仏典のマーラを中国語で
表記するために生まれた字だからね
で、西遊記の牛魔王だけど、後に玄奘一行の前に立ちふさがって、孫悟空と戦うことになる彼
実は悟空にとっては、天界を荒らしまわっていたワルだった頃の、荒くれ仲間、義兄弟だったりします
この序盤のエピソードに、悟空と牛魔王を含む七人のワル仲間が登場するのだけど、彼らは全員「王」の称号と
仙人としての「大聖」の称号を自称しています
有名な、
・孫悟空=美コウ王/斉天大聖
みたいにね
ちなみに
・牛魔王/平天大聖
で、七人の中には牛魔王以外にも
・蛟魔王/覆海大聖
・鵬魔王/混天大聖
なんてやつらがいます
全員名前のとおりの化生の妖怪なんだけど
けど玄奘三蔵にとっての最大の障害は実は沙悟浄だよな
沙悟浄のしてる髑髏の首飾りの髑髏は前世の三蔵の髑髏や前世の前世の三蔵の髑髏
西遊記の時代になって初めて沙悟浄に殺されずにすんだわけで
沙悟浄の対三蔵防御率は相当に高い
>>675 3days ってゲーム思い出した・・・・
なにその素晴らしい設定・・・ 昔の文芸作品で、沙悟浄視点で書かれた西遊記が
あったけど、見る目変わるわ
>>675 深沙大将以来の属性だし。
>>676 中島敦だね。「悟浄出世」と「悟浄歎異」。青空文庫で読めるよ。
大昔に魔王を名乗ってしまったせいで、
いま、いろんなゲームのラスボスとして子供たちに殺されまくってる信長タン。
まぁ、信長タンも虐殺犯だし、坊主とかたくさん頃してるし、別にいいよね?
スルーしてれば気にならなかったのに
それができないガキもまたキモい
ゲームや漫画で中ボスクラスでもぬっ殺されまくる信長
682 :
天之御名無主:2006/11/25(土) 23:43:10
信長とか天皇とか、実在の人物じゃ魔王って感じしないな
683 :
天之御名無主:2006/11/26(日) 00:05:38
んなこたぁない
「魔」ってのは本来、心の在り方だから
よっぽど鬼畜な所業が印象的な人物は人外扱いされることもあるわけで
海外ならヴラド・ツェペシュやエリザベート・バートリーがいるな
685 :
天之御名無主:2006/11/26(日) 01:33:40
東洋的価値観では、鬼畜だから魔王は違和感ありすぎ。
非業の死を遂げた実力者は御霊として祭られ、魔王にふさわしい威厳がある者も多いし、
正統から外れた魔怪を束ねる神(有力な大天狗とか)も魔王と呼んで差し支えない。
686 :
天之御名無主:2006/11/26(日) 01:39:07
細木和子
崇徳上皇等、御霊の方々は世は祟るとされても仏法、天皇そのものを否定する方向性は弱い
信長は容赦なく宗教勢力でも将軍家でも叩いたから、本能寺を生き延びてて必要なら朝廷にも手を出したかも知れない
当時の信長が恨みを買いすぎたということよ
御霊になる連中はそれだけ彼らを祀り上げざるを得ない「後ろめたい」人々がいるということで
689 :
天之御名無主:2006/11/26(日) 01:57:31
暴力団幹部(小金井一家の堀尾昌志)の愛人だった細木…
三十三の時、自分の店(キャバレー)の常連に約十億の大金を騙し取られ、この頃から占いに関心を持ち始めたという。
講演会で会った事あるが、その周囲には修羅場をくぐり抜けて来た女特有のしたたかさと、
悪の臭いというべき空気がたちこめていた…
九尾とか酒呑童子とか
691 :
天之御名無主:2006/11/26(日) 15:06:22
初めてこの板に来ましたが、住人が少ないのか古いスレが沢山
残っているのですね。
>>1日本には存在しません。
日本では、あらゆる存在は善悪両面を併せ持ちます。
人知を超えた存在、人為の及ばない存在は全て畏怖、畏敬の対象です。
世界中に存在する神・神々・悪魔・天使・精霊・物の怪・・・
それら全ては日本に於いては「八百万の神」の一なのです。
(八百万とは「数え切れないほど沢山」と云う意味です)
そして、それらは常に許容され認められるべき存在なのです。
恵まれた立地と気候の環境によって、日本は世界にも稀なる寛容を
獲得しました。
>>1ところで九尾の狐はどうでしょうか。
とても強くて、とても悪い奴と思いますが・・・
その分「穢れ」と判断されると過剰に嫌われる傾向があるように思う
人間関係で言えば異端者・はみ出し者とか
693 :
天之御名無主:2006/11/26(日) 16:21:57
9尾なんて、人間に退治される少し強い妖怪レベルだろ
部下もいないし魔王もなにもないわなw
>>691 九尾の狐はそれこそ妖怪。
あの程度ならいくらでも日本にいるし、九尾は中国産。
695 :
天之御名無主:2006/11/26(日) 16:31:39
>>692 稲生物怪絵巻見るだけでも、魔王名乗ってるのがいるだろ
勝手に自分の価値基準でいないとか決めつけるな、知ったかぶり厨房
>>695 アンカー間違えてないかい?>691宛でしょ。
697 :
天之御名無主:2006/11/26(日) 16:34:19
スマソ
>>691 過疎板なんで、その旨よろしくです。聞きたいときは上げて下さい。
でないと何ヶ月もレスつかない事がよくあるので(笑)
魔王についてぐぐるか、辞書をひくとわかると思うんだけど、
>悪魔・魔物の王の総称
ここをみると日本なら妖怪や閻魔あたりが相当じゃないかな。
あと、仏教界の他化自在天=第六天魔王波旬が有名。
九尾については
>>693-694 信長については、信玄をからかって自称しただけと思うけど、
昔、残虐非道な行為をしたら鬼と言われたように
宗教と因縁あった信長だから、鬼じゃなく魔王と後々呼称された気もするかな。
>>684の話でいくと、道真も魔王?
699 :
天之御名無主:2006/11/26(日) 18:37:12
地獄戦士魔王
>>692私は過剰とは思いませんが、過剰か相応かは主観的
な問題なので意見は分かれますね。
>>693九尾の狐はとても強いと思いますが・・・
しかし配下の者がいない上、人間「如き」に封印される様
では、確かに魔王の器ではないようです。
>>694発祥が支那でも、日本の妖怪である事に変わりはあ
りません。
たとえば仏教神話はインド神話をパクった物ですし、当然
、登場する神々もインドの神様が殆どですよね。
ところで九尾ほど強い妖怪は他に思い付かないのですが、
なにがいるでしょうか。
>>695「魔王」と云う単語が存在し、「魔王」の肩書きを
持った者がいても、妖怪の総元締めや、サタンと呼ぶべき
者(
>>1)は見当たらないと云う意味です。
勿論、私の勝手な価値基準に基づいてそう考えた訳ですが
、ところで、このスレに目を通してみたところ、「勝手な
価値基準」に因るレスが大部分でしたが、それらの方々は
スルーなのですね。少し悲しいです。。。
最後に、蛇足かもしれませんが一言。
>>695を読んで、普通の人ならどう感じるでしょうか・・・
厨 房 は お ま い だ !
そんな事を思われてなければ良いのですが・・・
などと云う煽りはこのスレ的にはおkでしょうか(笑)
702 :
天之御名無主:2006/11/26(日) 19:51:32
>>698過疎板ですね。でもレスが五つも付きました(笑)
なるほど、閻魔大王なら実力や格から言っても魔王に相応
しいですね。
地蔵菩薩や不動明王と同じく、大日如来から生まれたとす
る神話もあるくらいですから、血筋(?)も申し分ない。
ただ、閻魔様は善性なので、
>>1の趣旨からは外れそうな
気もしますが・・・
703 :
天之御名無主:2006/11/26(日) 20:38:57
愛宕山の天狗評定(「太平記」)に見る怨霊天狗(魔界の上層部を占める魔王)
崇徳院:日本最大の霊威を持つ怨霊。保元の乱で世を震撼させ、憤怒のうちに没し、自ら魔界に入り大魔縁となる。
宮内庁書陵部所蔵「崇徳院御託宣」(1193年)によると、
崇徳院は、九万八千五百七十二の神とその眷属である九億四万三千四百九十二の鬼類の頂点に立っているという。
源平争乱、南北抗争、幕末動乱などの混迷期には崇徳院の祟りが囁かれた。
源為朝:通称鎮西八郎。保元の乱で崇徳院側に馳せ参じた弓の名手。
淳仁天皇:淡路の廃帝。孝謙天皇に補佐されたが、恵美押勝の乱で失脚、廃帝流罪となった。
井上皇后:光仁天皇の正妻。呪術を行ったと言う密告により、息子・他部親王と共に幽閉、暗殺された。
平安遷都後も怪異は止まず、桓武天皇は生涯、井上皇后母子の祟りを恐れた。
後鳥羽院:承久の乱を起こし鎌倉幕府に恐怖をもたらした上皇の魂。反武家政権のシンボル。
後醍醐院:鬼神の密教修法に身を委ねた異形の王。天皇親政を復活させたが崩壊、全朝敵を滅ぼす悲願を達成する事無く崩御。
玄肪:聖武天皇の后・光明皇后と通じた僧正。道鏡と同じく、高貴な女を虜にする催眠術的な呪力の持ち主。
真済:弘法大師十大弟子の一人。染殿皇后との不倫の末、魔道に堕ちる。八大天狗の一人・愛宕山太郎坊に転生。
寛朝:宇多天皇の孫で、仁海と並ぶ僧正。天魔となりし所以は不明。
慈慧:第18代天台座主。台密の創始者。呪力を自在に行使する我執の強い高僧。宿業により魔道に堕ちる。
頼豪:法海の長鯨、法戦敵無しと言われた三井寺の僧。白河帝の子授けの祈願を成就させるが、願いが聞き入れられず憤死、怨霊になる。
白河帝の娘・郁芳門院を呪殺、この怨霊事件をきっかけに帝は出家した。
大塔宮護良親王(尊雲):後醍醐天皇の第三皇子。後醍醐天皇を助け討幕運動の中心として活躍した。
その後、武家政治を目指す足利氏と反目するところになり、幽閉後斬首された。
その時、親王の目がまるで生きているように見え、主君には見せないほうがいいと言って、首をその辺の藪に投げ捨てた。
仁海:真言小野流の開祖。殺生戒を平気で破り、人妻と姦通し魔道に堕ちる。
>>704訂正
善性の魔王を→悪性の魔王を
あと、閻魔善性説も人によって判断分かれる話のような気がします。
閻魔は鏡のような役割であったり、死神と描かれたり、どちらというと陰性が強いような・・。
にっぽんの魔王は崇徳どん
仏教界の魔王は第六天魔王(毘舎じゃ摩けい首羅=大自在天ことシウ゛ァ)
イザナミ。毎日500?人殺し
禍津日。汚れの神
仏教では魔王の意味も定義されて、誰が魔王かも決まってるのに、
勝手に閻魔が魔王とか、もうアホかと。
毘沙門や観喜天始め、鬼や魔類を統べる多くの大物天部が魔王になるなw
もっとも、大自在天(マケイシュラ天)の場合は第六天の魔王と同体視されるけど。
709 :
天之御名無主:2006/11/29(水) 07:38:01
マーラ様以上の魔王がいてたまるか
710 :
天之御名無主:2006/11/29(水) 13:57:16
大自在天=シヴァならマーラとはリンガ繋がりで一緒じゃないのかな
第六天魔王は、仏陀の成道を妨害した仏敵マーラが、
仏教に取り込まれたシヴァ(大自在天)と習合した存在
712 :
天之御名無主:2006/11/30(木) 13:53:27
第六天魔王と大魔縁崇徳院の関係はどうなの?
坊さん連中にとっては第六天魔王のほうが脅威っぽくて、俗世間の連中には崇徳院のほうが脅威っぽい感じがする。
第六天魔王の誘惑に負けた修行者が天狗なら、崇徳院もそうなるのかな
713 :
天之御名無主:2006/12/02(土) 13:32:34
仏教が盛んになると、天狗は仏教権威の末端・僧侶のたぶらかしに成功し、天魔と同視されるようになる。
僧侶の中でも傲慢で験力高い者は、死して天狗になり、人心を動乱し仏道に障りなすとされた。
仏法者であるから地獄に堕ちず、無道心だから往生もせず、
仏教の輪廻世界の枠から外れた魔境(天狗道)に堕ちるとされる。
また、怨霊が天狗となって世に災いをなすとも信じられた。
中でも、とりわけ怨念深く祟りの力が大きいとされた、天皇霊(筆頭は崇徳院)が魔族の棟梁となり、
日本の魔界を支配しているという観念が形成された。
密教では他化自在天(第六天魔王)は仏法守護天扱いだったりもするよな
両部神道などの中世神道では、
イザナギ・イザナミを第六天魔王と同体視する説も流布した。
例「このニ柱の尊は第六天宮の主、大自在天王にましますry」(「大和葛城宝山記」)
716 :
天之御名無主:2006/12/14(木) 18:32:32
記念
717 :
天之御名無主:2006/12/14(木) 18:55:07
細木数子 奴は仁王か魔物
ハクション大魔王
719 :
天之御名無主:2007/01/07(日) 15:43:28
大地真央
由美かおる
721 :
天之御名無主:2007/01/08(月) 20:41:10
第六天魔王は、他化自在天すなわち、マーラ
弓矢をもち欲を自在に楽しむ天界の最高神
起源は愛欲の神カーマ
初期仏教では悪神だが
のちに必ずしも悪神ではなくなった。
シヴァは大自在天
中世インドでは、仏敵がマーラからシヴァに移行していたので
しばしば日本の密教では混同されてしまった。
また、マーラ(魔)が集団の呼び名、あるいは属性として解釈されて
しまったので崇徳院や天狗の王を指すことも中世日本ではあった。
あと、よく勘違いしてる方がいるけど
仏教説話はインドで成立したものが大半
正確にはバラモン・ヒンドゥーとは違う宗派のインド人たちの
インド神話(神じゃなくて仏だけど)
日本テイストに味付けはされてるけど
仏教等の渡来の魔王(第六天魔王他)=「日本の」魔王と定義すると、ちと相応しくない気が。
天津神&国津神&荒御霊(崇徳天他)=何故か日本固有の邪神って、単体で祟るってイメージが強い。
誰か日本固有の神で、人外の軍団を率いて人民に仇なした神っている?
将門様の部下は人間だし、死してからは自分ひとりで大暴れだし…。
仇なす神ってのは大概祀り上げで崇拝もされてるんだけどな
災いの神たる禍津日神達も厄除けの神として信仰される位だしな
災いを起こす神様を祀り、祟りを起こさないように鎮めるって考え方だからね。
>>722 崇徳も道真も無数の魔類を率いて世に災いをなす祟り神として、
普通に描写されてるだろw
で、鎮まれば四国の守り神や天神様になるわけだ
じゃあ日本における魔王っていないじゃんw
確かにあんまり絶対悪、というのは思い当たらんなぁ
「魔王」と称する存在なら山ン本五郎左衛門とかいるけど
魔王=絶対悪と決め付けてる自体、一神教かぶれだな
崇徳、道真を筆頭とする御霊神は魔王にふさわしい
神を魔王と称するのもなぁ
あくまで祀られる側面があるのが神と魔の違いだろう(サタニズムな魔王崇拝は別として)
シヴァの異名の一つ
ブーテーシュヴァラ:悪魔(悪鬼)の王
ヒント:スレタイ
>>731 西洋と違い、魔が祭られ慰撫され守護神に転じることもあるのが日本の特徴
善悪二元論な西洋じゃないし
九尾の狐や鬼の親玉・温羅をはじめ、無数の魔が神社の祭神におさまる
>>732が例を出したように、神は善、魔は悪、じゃないからね。
ある意味イエスキリストが日本にとっての魔王じゃね?
(戦前の見方なら当て嵌まると思う)
江戸時代などに限定されるけどキリスト教自体を邪宗門として扱っていた訳だし
戦前・戦中もクリスチャンはおりましたがな(いい顔されなかったのは確かだが)
名付けられた大きい穢れがあればそれは魔王の名にふさわしいとは思う
738 :
天之御名無主:2007/05/27(日) 09:30:57
魔王・・・
739 :
天之御名無主:2007/05/27(日) 09:44:43
そもそも何でも神なんだから、悪魔だって神様なんでしょ?
災いの神とかいるし・・・
740 :
天之御名無主:2007/05/27(日) 18:05:21 BE:677242139-2BP(0)
どうも一神教のキリスト教と、悟りを開く仏教と、穢れの概念の日本の神道
の考え方がごっちゃになっている人がいるみたいだが
ぜんぜん別物だぞ
魔王という漢字はもともとマーラを表す言葉だしね
サタンやその類にあらず
山本五郎左衛門
>>741 山ン本五郎左衛門
「さんもと」
「やまんもと」と書いてた本もあったな
いや、「さんもと」の読みさえ注意すればよし
江戸時代の原本は漢文表記のみなんで、「山ン本」は後世の者が区別しやすいように用いてる
普通は「やまもと」と読まれるところが妖怪だから特殊なんだ、というのがミソなんだっけ
神野悪五郎も「しんの」だしね
745 :
天之御名無主:2007/10/10(水) 00:05:08
俺的にはイザナミに一票。
746 :
天之御名無主:2007/10/10(水) 13:19:22
破壊王橋本
古くから日本では、天狗が魔王と呼ばれていたと聞いた事があるが……
それが鞍馬山の天狗様を指すのかは、私は知りませぬ。
■【韓国人】新千歳空港で入国管理局職員に暴行→逮捕[7/4]
1 :敬天愛人φ ★:2008/07/04(金) 22:58:26 ID:???
■サミット関連で韓国人逮捕 労組幹部を公妨容疑で
新千歳空港(北海道千歳市)で入国審査待機中に、入国管理局職員に暴行したとして、道
警は4日、公務執行妨害の現行犯で、韓国人イ・グンソン容疑者(48)を逮捕した。「弁護士
にしか話をしない」と述べているという。
関係者によると、イ容疑者は韓国・労働組合の民主労働組合総連盟(民主労総)傘下の保
険医療労組副委員長。主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)の関連行事として、自由貿
易協定について話し合う集会などに参加する予定という。
道警の調べなどによると、イ容疑者は4日午後1時20分ごろ、入管の男性職員(41)に写
真撮影を制止されたことに怒り、職員の後頭部を壁に押し当てるなどして公務を妨げた疑い。
イ容疑者は韓国・仁川発の便で午後0時45分ごろ、仲間4人とともに新千歳空港に到着。
4人も空港で足止めされているという。
http://www.47news.jp/CN/200807/CN2008070401000780.html
749 :
天之御名無主:2009/01/17(土) 18:06:39
魔王
750 :
天之御名無主:2009/01/28(水) 02:49:22
日本だとルシファーも神になりそうだよね
また天津甕星の話題が出て繰り返すのか?
魔王とは、悪魔的な原理において判断したり、理解したり
常識ではありえない対象である。
簡単に言おう。それは主観と客観を同時にもった力の権化である。
そんなの簡単じゃん?いえ、激しく難しいのです。
自分でいて自分ではないという2面を同時に処理できる能力なのです。
それは極みの冷静な論理的思考と、渦中における感情論を自分の渦中と
他人の渦中の存在を知り、それを他人が判断する論理で行動できるものです。
例えば1回だけのポーカーの勝負に自分の命と、自分に関係する全てを
ゴミのように勝負の賭けに目の前に平然とだすような判断ができる冷静さ。
相手や自分の存在は、その渦中へ入らなければその中心の感覚は感じること
はできません。その感覚を理解し、相手の存在が得る感覚も曇りなく受け取り
その秩序が起こしえる結果をゴミやくずのような他人事のように冷静に判断
すること。
魔とは明快で確立的な絶対的な意味の論理と、抽象的に盲目で混沌な不確定の
領域の観念を同時に持ち、そこに秩序があるという流れの存在を意味します。
その人は論理で思考するが、実際の行動は感情に依存して行動する。
これは冷静な感情においてのみ論理が通用するという仕組みでしかないのです。
つまり冷静でなければ、感情に依存し、理解できないものは潜在的な恐怖として
心が捉え冷静な論理などで動けない自己組織的な感情のループに陥るのです。
明快と盲目の状態で盲目を示せば、心は揺らぎ盲目の中に潜在的な欲求として
盲目の中に明快さを求める。明快さを示せばそこに人の存在の相性で合わない
部分に疑念を抱き、盲目な部分を探そうとする。
どれかに誘導すれば、その逆の状態で全体を安定化しようとするのが人の本質。
魔の力は、魔王が使う力であり、この人の原理の盲点を突き
疑念や幻想を抱かせ、それを心に連鎖させて育てるという業を使うものである。
これは極限の状態を与えれば疑念や恐怖が生まれるという原理を巧みに
使うということ。そういう類の能力者が魔王という存在である。
人は心と理と、その人の存在である魂の器の性質に支配されているのである。
この原理を逆手に使うのが魔王の存在である。
753 :
天之御名無主:2009/06/07(日) 13:35:48
2001年9月誕生。もうすぐ9周年。10周年までもうすぐだ!!
754 :
天之御名無主:2009/06/20(土) 22:11:33
護法魔王尊のサナト・クマーラともいう魔王がうちの近所の魔王かな
755 :
天之御名無主:2009/06/23(火) 22:01:29
あん あ〜ん
756 :
天之御名無主:2009/06/26(金) 01:37:18
酒呑童子
両面すくなは中ボスっぽい
うちの母ちゃん
759 :
神様で〜す:2009/10/16(金) 23:11:40
はじめまして
とつぜんだけどよろしく
あのさ魔王って二人かなって思う・・・
1、山ン本五郎左衛門(正真正銘の妖怪の親玉)
2、ぬらりひょん(妖怪の総大将)
だと思うけどどう思います?
でも・・さ、山ン本は実際に、人間に負けているんだよ〜〜
『稲生物怪録』してあるってほんにのってた・・・
ぬらりひょんは、今『ぬらりひょんの孫』っていう本が出版されているよね
その本マジで大好き!!
上にか言ってあった、サナートクマラって鞍馬山の鞍馬天狗なんだよね
またその天狗は、室町時代に書かれた『義経記』という物語には鞍馬天狗ではなく
陰陽師にして剣術家の「鬼一法眼」という架空の人物が登場する
またこの人物は、多くの剣術流派の祖になった「京八流」という流派の
創始者で、鞍馬天狗のとおなじく物語中で源義経に剣術を教えている
このため、鞍馬天狗・鬼一法眼は同一人物と考えるようになり、
剣術の神として信仰をあつめている
また鞍馬天狗は仏教の神『多聞天』と同一人物とされ、
夜になると鞍馬天狗の姿になるともいわれている
また多聞天の別名が毘沙門天とされ戦国武将:上杉謙信:に信仰される
戦いの神でもあるといわれているんです!!!!
あと、ここからがすごい鞍馬天狗の説があるんです!!
それは、・・・・
鞍馬天狗は、宇宙からきたという説です。
鞍馬天狗の本名は・・・サナートクマラといい、はるか650万年前、
人類救出のために金星からやってきた使者だというのだ。
宇宙人説の真偽は定かではないが、毎年5月には満月の夜に人類の幸福を
鞍馬天狗に祈るため、五月満月祭が行われるそうです。
・・・というものだったけどどうだった????
せめて魔王尊って言って
761 :
神様で〜す:2009/10/17(土) 17:55:39
あなたたちってただ
自問自答しているだけでつまらない
僕にもなんか質問したり、絡んだりしてくださいよ
魔王尊って何ですか
惑生を行うものが魔王さ、利を得るのが正義の力さ。
763 :
神様で〜す:2009/10/18(日) 16:27:16
ずいぶんかっこいい子というね
やっぱり魔王って言うイメージは
強そうで、怖くて、仲間が沢山いて
そしていろいろな人や妖怪とか悪魔とかからも畏れられている感じかな?
僕はそう思うけど
林のような鬼達の王
読んで字の如し
765 :
天之御名無主:2009/10/19(月) 02:45:37
大元帥明王
提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大元帥明王(だいげんすいみょうおう、Skt:A-t.avaka)は、仏教(特に密教)における尊格である明王の一つ。
なお、真言密教においては「帥」の字は発音せず「たいげんみょうおう」と読み、また太元明王と記すこともある。
概説
大元帥明王は、古代インド神話に登場する非アーリアンの鬼神アータヴァカ(A-t.avaka)に由来し、「荒野鬼神大将」、「森林鬼神」と漢訳される。
直訳すると「林に住む者」、「林の主」の意味となる。 毘沙門天の眷属である八大夜叉大将の一尊に数えられ、阿?縛迦夜叉大将、阿?縛迦鬼神元帥、車鉢羅婆、婆那利神、千人長とも呼ばれる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%85%83%E5%B8%A5%E6%98%8E%E7%8E%8B
↑このスレに貼る意味がわからんのだが誤爆か?
767 :
天之御名無主:2009/10/28(水) 05:48:56
>>765 そんなこと言ったらシヴァは「生き物の王」だし、閻魔様は「死者の王(※先着一名様早い者勝ち)」だぞ?
つーか仏教での「魔王」は「迷界(六道)の頂点」なので、天部のトップになる。
えっと、帝釈天あたりか?
768 :
天之御名無主:2009/10/28(水) 08:26:46
インドラはゾロアスター教では7大魔王の1人です。
シヴァもゾロアスター教では7大魔王の1人ですよ。
769 :
天之御名無主:2009/10/28(水) 19:37:11
7大魔王といっても名前が羅列されてるだけで、何をしたかは一切書かれてない
単なる数合わせ
7大魔王じゃなくて7大魔だし
ゾロアスター教の魔王はアーリマン
いや、アーリマンだって「王」だと書かれているわけではないんだが。
魔王=文字通り魔類のトップ、悪魔の主なら、
ゾロアスター教の魔王といえばアーリマンで通用する
スレタイ嫁
とっくの昔に結論なんて出てるんだから今更スレタイにこだわる必要もあるまい
魔王大僧正
日本で最も多くの天狗が結集する鞍馬で、日本八大天狗・鞍馬山僧正坊さえ従える天狗の総大将
鞍馬寺の本尊・毘沙門天の夜の姿
昼は参詣の善男善女のため慈救を垂れ、夜は仏法障害のもろもろの邪を払うため、
魔界の王者と化して天狗として顕現するのだという
776 :
天之御名無主:2010/03/09(火) 22:31:03
>>3 >>774 (1)どんだけこのスレッドで「ぬらりひょん」が出たかわからないけど、どうも妖怪の総大将ってのは水木の創作らしい。
実際は民家に勝手に上がってきてメシを食うというチンケな妖怪・・・
とおもいきやコイツ、百鬼を率いるんだと。魔王じゃないんだけど、水木なんかはそこを勘違いなされたのでは。(百鬼=すべての妖怪ではない)
昭和末期には[現代のぬらりひょん]と言われた金丸や竹下といった闇将軍がいますな。内閣総理大臣じゃないけど、実質的には指導者。
なんかそんな感じなんだろうけど、無銭飲食妖怪のどこに一体そんな力があるのやら。「ゲゲゲの鬼太郎」がぬらりひょんのイメージをゆがませたのは間違いない。
>>18 (2)崇徳天皇。こいつは本当に魔王宣言してるから本当に魔王といってもよい。
>>776 何重にも勘違いしてるぞ。
Wikipediaの「ぬらりひょん」参照。
778 :
天之御名無主:2010/03/10(水) 10:50:11
『家に入って来るという説について妖怪探訪家・村上健司や妖怪研究家・多田克己は、
作家・佐藤有文の著書『いちばんくわしい日本妖怪図鑑』に「年の暮れで多忙な家に勝手に上がりこんで座り込む」
と記述されたものを原典とし、これを創作と指摘している[1][2]。
山田野理夫の著書『おばけ文庫』によれば「和歌山県の山中に住む妖怪で、山家が忙しい日暮れ時に人家に現れる」とされるが、
やはり多田により創作と指摘されている[1]。
また総大将との説についても、村上健司や多田克己により、
民俗学者・藤沢衛彦が著書『妖怪画談全集 日本篇 上』で「怪物の親玉」と解説したことで生まれた設定であり、
単に絵から推測した創作に過ぎないと指摘されている[1][2](が、『ゲゲゲの鬼太郎』に主人公・鬼太郎の宿敵として登場したこともあって、
総大将としてのイメージの方が有名となっている[3][4])。
(Wikipediaの「ぬらりひょん」引用終り)
ということは、
(1)『いちばんくわしい日本妖怪図鑑』は創作である。したがって勝手に民家に上がりこむ妖怪ではない。
(2)総大将との説については「民俗学者・藤沢衛彦が著書『妖怪画談全集 日本篇 上』」による創作にすぎない。
(3)のっぺらぼうの一種であり、岡山県では海坊主とした。
「名称の「ぬらり」は滑らかな様子、「ひょん」は奇妙な物や思いがけない様子を意味し、
転じて「ぬらりひょん」の名は、ぬらりくらりとつかみどころのない妖怪とされる」
つまんねー妖怪だな。
779 :
天之御名無主:2010/03/12(金) 16:21:21
>>741-744 篤胤の「仙境異聞」のなかで、幽界では
人間界の読み方と微妙に違うという記述があったはず。
僧正も「そうしょう」と読むのだと。
でも山ン本、神ン野は日本の妖怪かどうか分からないな。
世界中を飛び回って人間を驚かしてたみたいだし。
自然界の嵐や地震=荒神すさのお=堕天使ルシファー
781 :
天之御名無主:2010/05/12(水) 18:17:03
>>776 崇徳上皇は今は日本国の守護神で国の大きな分岐点では天皇が参詣に
いく。昭和天皇もご即位に際し赴かれた筈。
どなたかが言われていたが、菅原道真公や平将門公も、その祟りを畏れられ
お祭りすることで逆に信仰の対象となったのは共通している。
国を国民を想う点ではどなたも厚いものがあった筈という民族心理の表れと
解したい。また実際にそうであるぞ、とのお声がする様な気がする。
782 :
天之御名無主:2010/05/12(水) 20:06:20
三百十万人の人身御供を取った昭和天皇
魔王ってのは第六天の魔王織田信長ー。 だと思うよー?
ホリエモン。
785 :
天之御名無主:2010/05/16(日) 11:00:56
天津甕星は?
786 :
天之御名無主:2010/05/23(日) 19:44:06
書紀にちょろっとしか出てこないし。
787 :
天之御名無主:2010/06/01(火) 02:07:35
キリスト教でも悪魔は神の創造物。
故に神の言葉には最終的に従うし世界そのものを滅ぼしたりはしない。
あくまでも人間を堕落の試練を与える役目の天使の一種。
魔王もしかり。
そう考えると日本の場合、根の国から毎日人間を千人頸リ殺すイザナミこそがふさわしい。
788 :
天之御名無主:2010/06/01(火) 02:33:05
サターンが好きな方
789 :
天之御名無主:2010/06/01(火) 02:34:37
サターンが好きな方
790 :
天之御名無主:2010/06/01(火) 15:50:19
サターンをどうっとるかっていうといらんことばっかり考えとるみんな
791 :
天之御名無主:2010/07/19(月) 16:18:57
あ
792 :
天之御名無主:2010/07/20(火) 23:49:34
あっ、ども。菅原道真だけど…。
他人のこと勝手に怖がって魔神扱いすんの、もうよしてよ。
最近じゃくわばらなんてのも聞かなくなったし
心配しなくてもそのうちな
794 :
天之御名無主:2010/07/22(木) 00:31:21
都の官僚どものウシロメタさの為せること
やましタサーン