陰陽師はテレビでいわれているような魔術を使ったのか?
それともやっぱり、加持祈祷みたいなもの?
占い師?
どちらかといえば占い師でしょ。物忌みとか方違えとか。
暦は管轄外だっけ?
5 :
天之御名無主 :01/09/24 19:23
仕事は良くワカランのだけど地位はソレほど高くなかった
陰陽寮司で五位
芥川龍之介「芋粥」で始終バカにされていた五位殿の五位ね
どこでどう間違って、魔術師になったんだ?
荒俣宏のフィクションで連呼されてたあたりじゃないのか。
加持、祈祷、調伏をしてりゃ、それだけで十分魔術師っぽくて怪しげなり。
雨乞いや暗殺もやります!ってのもタテマエとして実際あったのでは?
式神や幣を使った呪詛も小説のフィクションではなく事実やってた訳だし。
っつうか物部村じゃ今でもやってます。
魔術師じゃないけど、そーいう描き方される要素は山盛りと思われ。
加持、祈祷、調伏のうち、祈祷以外は仏教起源だったりする。
実際、陰陽師の正式なお仕事ではなかったようだ。
11 :
頑張れ谷澤病院:01/09/26 08:32
37 : :01/09/23 08:34 ID:0yBtofPk
いくら削除依頼の仕方が間違っていたとはいえ、この病院側の削除して
もらいたいという切実な願いは理解できた筈
被害を申し出る者に対して、ローカルルールに従えとは傲慢に過ぎる
これは掲示板の案内に記されている「おいらのギャグには大爆笑すること」
と底流を同じにする
冗談とはいえ、一掲示板の管理人の立ち位置としては違和感を感じる
方向を誤れば精神医学の領域に属する人物ではないか
446 :名無しさん :01/09/24 07:55 ID:4kocZsuU
谷澤さんは、電話とメールで西村に直接、削除して欲しいと懇願した
それに対する西村の応対は到底許されるものものではない
今となれば、珍走団が西村の電話での口調に激怒したのも頷ける
8 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :01/09/24 08:32 ID:Kd4ZuwJM
谷澤動物病院のような小さな事業者は噂話一つで致命傷になることもある
利用規約を見直すべきだし、被害を申し出る人に対する態度は改めるべき
12 :
天之御名無主:01/09/27 16:44
他の板でも書いたけど。
カウンセラーみたいなものじゃないの?
グレゴリオ暦が入ってくる前は
カレンダー作りは重要なお仕事だったそうです。
14 :
天之御名無主:01/09/30 00:14
「阿倍晴明とは何者か?」でしょう
15 :
天之御名無主 :01/09/30 02:54
>>12 同意
陰陽師=陰、陽で物事を判断する人
皆さんは、マクロビオテック、玄米正食をしってますか?
桜沢さんは自分のことを、陰陽師と言ってた時期がある。
でも、一般的には
>>14なんでしょうね。
16 :
⊂(´ー`⊂⌒ヽつ:01/09/30 08:01
方違も陰陽道ですよね
仏教、神道、道教のミックスというところでしょうか
17 :
天之御名無主:01/10/05 04:34
男性器と女性器を両方持つ人。
18 :
天之御名無主:01/10/05 12:54
陰陽道は道教の一種。
日本用にカスタマイズされた道教だよ。
19 :
天之御名無主:01/10/05 13:25
原始呪術宗教文化が成熟し、混交した形
日本霊異記とか宇治拾遺物語とかには、
清明が、小説とか映画の題材になってるような
「魔術」を使った話が出てるよね。
当然、近代以前の人はそれを真実だと思ってたんだろうなぁ。
21 :
天之御名無主:01/10/05 15:38
>>19 陰陽道なんて道教そのままじゃん。
そもそも陰陽五行も風水も道教の思想だ。
22 :
天之御名無主:01/10/06 21:11
まじないを行う科学者、ってとこだろ。
24 :
天之御名無主:01/10/07 22:23
文化・文政期辺りには、神楽を演じる人で、陰陽師の
資格持ってる人もいたと聞いたことがあります。あと坊さんとか・・。
この頃は庶民に近い存在って感じがするのですが、
いつからこんな庶民に近い存在になったのでしょう?
25 :
天之御名無主 :01/10/07 23:16
もともと、坊主よりも軽い地位だったし
坊主すらピンキリだったことを考えれば
庶民に近い陰陽師は不思議でないと思われ・・・
26 :
天之御名無主:01/10/09 19:26
27 :
名無しさん@1周年:01/10/10 03:07
陰陽師は暦を作っていた人。
きな臭い話題が多いのは藤原氏の派閥争いの代理戦争に
安倍氏と芦屋氏が使われたから。
その時の話を膨らませたのが
>>『芦屋道満大内鑑(あしや・どうまん・おううちのかがみ、または、おおうちかがみ)』
28 :
名無しさん@1周年:01/10/10 03:07
>>24 三河萬歳は土御門氏や賀茂氏が京都から追放された人が作ってますしね。
29 :
名無しさん@1周年:01/10/10 03:10
安倍保名は遣唐使で大陸に渡っている世代だが
その後は遣唐使自体が廃止されているから中国の
卜占の技術とは違う発展を遂げている。
ちなみに平安時代にはまだ風水はありません
30 :
天之御名無主:01/10/10 10:17
>>29 キトラ古墳等、風水の四聖獣が描かれた古墳が存在する。
平安以前から風水は日本に入ってる。
31 :
天之御名無主:01/10/10 13:50
陰陽師は」公務員だよ
32 :
天之御名無主:01/10/10 14:29
>>31 陰陽師が公務員に採用されてただけ。
公務員じゃない陰陽師も多数いる。
クズノハたんの事教えて。
34 :
天之御名無主:01/10/12 07:35
昨日のアンビリーバブに土御門本庁の認可得た人が出ていましたね。
35 :
名無し主の尊:01/10/12 16:31
>>30 古墳時代の当時には海を隔てた中国大陸でもまだ風水は無いんですけど、、、
それに陰陽道と風水は関係が無い。
(ひょっとしたら「セーラームーン」の読みすぎ?)
36 :
天之御名無主:01/10/12 19:44
38 :
天之御名無主:01/10/12 19:50
風水って易経の陰陽五行論を地形に敷衍しただけのものだ。
陰陽道と風水が無関係ってそんな馬鹿な。
どっちも道教の変形だよ。
39 :
天之御名無主:01/10/12 20:17
風水や中国の歴史をもうちと勉強しろ。
http://homepage1.nifty.com/PUREPRIZE/rekisi.htm ▼ 紀元前202年 漢(前漢)の時代
ここまで書いてきてやっとこの辺から風水界のスーパースター達が
登場してきます。この頃からやっと風水の思想体系がまとまってきます。
「漢書」に「堪輿金匱」「宮宅地形」が載っていることからも解ります。
また堪輿という言葉は「淮南子」にも見えますし、その25年後の司馬遷
の著である。「史記」の中にも「堪輿家」という言葉がありますので
風水師という職業が成立していたと思われます。
40 :
天之御名無主:01/10/12 20:20
▼ 222年 三国時代
呉・蜀・魏の三国の時代。諸葛孔明の奇門遁甲が有名ですが、
風水では管輅がこの時代の達人です。青龍・朱雀・白虎・玄武の四獣と
地形との関係を初めて世に出した人といわれています。魏の曹操にも
一目置かれた存在だったそうです。「管氏地理指蒙」の著作が有名です。
風水や陰陽道に関してはほんとに半可通が多い。
はやりもんだからね
42 :
天之御名無主:01/10/12 23:58
43 :
天之御名無主:01/10/13 01:23
逆に
>>35さんなんかが何から「風水」や「陰陽道」の情報を
得ているのか非常に関心があります。漫画や小説かな?
よくて小松和彦先生の本か?(そういえば今年の民俗学会で見かけなかったな〜)
まあここに書き込みしてる人がみんな村山修一さんなどの論文を熟読していたら、
それはそれで怖いけども・・・いくらブームでもそこまではないやろうけど。
44 :
天之御名無主:01/10/13 11:28
>>29 平城京や平安京が「四神相応の地」と言う風水の理論で選ばれたことを知らないのか?
35氏がセーラームーンについてどこまで知ってるかの方が気になる。
板違いにつきレス不要
46 :
天之御名無主:01/10/14 02:33
とりあえず学研の『陰陽道の本』を読んでみるのはどうだろうか。
今みたいに変なブームが来る前の本だから資料としてはまあまあ
良さそうな気がする。
>>35 『セーラームーン』は全巻持ってるけど、ここのスレ内容とは
一切関係無い内容ですよ。、何か勘違いしていませんか?
例えば『ふしぎ遊戯』というアニメとか。
陰陽道の式神についてだけど、あれ本当はだれでも使役できるわけではないんじゃないかな。
むしろ「犬神筋」といった「憑き物筋」の人間が意識下で憑き物をコントロールする技術体系じゃないかな。
下手に感情をあらわにすると憑き物が危害を加える事から、近隣では恐怖の対象とされていた「憑き物筋」。
それを、精神修養修行によって憑き物を式神として使役させるのが、式神術の本当の意味。
かの安部清明も葛葉が狐だったという「稲荷筋」らしいし。
49 :
天之御名無主:01/10/15 18:07
陰陽道は、元々仏教徒が日本に持ち帰ったらしいね。
昔の陰陽師は今みんなが描いてるような神道系の格好はしておらず、
仏教との格好をしていたようだ。
ただ、役人の陰陽師のみがああいう格好をしていたみたいだけど。
昔の日本の神仏は一緒にされていた。明治政府が出来て、
神道=天皇を頭にした国家神道と、仏教に別れるが。
まあ、神道も陰陽道もまるっきり違うって事はないんじゃないかな。
陰陽道の土御門家も、今は天社土御門神道を名乗っているし。
「陰陽師」って言えば、中世においては大部分が漂泊の宗教者でしょ?
「道々の輩」など呼ばれていた職能民というか芸能民であり、
各「職人」集団が天皇や大寺社に直属して保護されていたらしいですね。
平安期における中央政府の役人としての「陰陽師」と、中世・近世を経て、
現代まで存続してきた民間宗教的なものがどれほど繋がりあるのか
実際は分からないと思うのですが・・・
それと、「憑きもの筋」の多くは近世以降に形成された差別観念であり、
不幸にも「憑きもの使い」という偏見を持たれたしまった家系です。
現在も偏見は完全には根絶されてはいないのに、さらに日本的オカルトブームに
乗っかって、妙な偏見が再び生まれてしまう可能性の方が心配ですね。
51 :
天之御名無主:01/10/16 07:37
小松和彦ぐらいは読もう
52 :
やっぱり俺のことかな?:01/10/16 08:33
338 名前:心得をよく読みましょう :01/10/14 22:17 ID:5r0xorkP
ひろゆきもそろそろ管理人としての姿勢を見直すべき
珍走団がひろゆきに土下座をさせたのは、荒らしの責任を取らせたのではなく
あくまでも、ひろゆきの電話での態度について落とし前をつけたまで
日本生命やINSIのように、安全を確信できる相手には、イキガッテみて、
珍走団のように理屈の通じない相手には遜って土下座までするようでは
あまりにもカッコワルイ
53 :
天之御名無主:01/10/16 16:41
陰陽師のモトネタは、道教と雑部密教だろうと思うが。
それほど、レベルの高い人種として扱われたとは思わない。例外を除けば、真言や天台からは歯牙にもかけられない存在だったんじゃないかな。
昨今、ちょっとカッコよく取り上げすぎ。
54 :
天之御名無主:01/10/16 17:00
そういう公的な宗教者よりも在野の宗教者が
知識も実力も豊富な場合がある、
それに独力で切り開いている主体性と臨機応変さがあるだろうし。
あ、ごめん
例外を除けば、、、か
56 :
天之御名無主:01/10/16 23:44
近世では、民衆の個人(家)的な問題(病気や事故などの不幸)に
対応していたのは、もちろん在野の宗教者ですけれど、
村落レベルの共同体の問題に発展した場合は、
しばしば大寺院・神社に祈祷などを頼んでいたようです。
つまり、「家」レベルと「共同体」レベルで、
祈祷の役割分担が行なわれていたので、
どっちが上か?という問題ではないとは思います。
「実力がどっちが上か?」という意味です。
社会的地位ではないです。
58 :
天之御名無主:01/10/17 05:27
こんにちは。初めて来ましたが皆さん詳しいですねー。勉強になります。
ところで、sunday(日)とmonday(月)、残り五日は陰陽五行の木火土金水を
当てはめて曜日の呼び名が出来たと言う説は本当なんでしょうか?
60 :
考える名無しさん:01/10/18 03:57
風水で作られた日本の都市は徳川時代以降の江戸だけ。
61 :
天之御名無主:01/10/18 07:00
62 :
天之御名無主:01/10/19 16:13
現代陰陽師の元には有名な政治家先生も通われているそうな。
マジレスしときます。
63 :
天之御名無主:01/10/19 18:25
↑ほんとだったら日本もお終いだね。
>>63 有名な政治家先生が、占い師の所にいってるってのは良くある話。
別に驚きゃしない。
占い師の中に陰陽師を含む含まないは、別にしといて今回は。
65 :
天之御名無主:01/10/20 21:24
たわけ者。
66 :
天之御名無主:01/10/27 16:17
桜塚護ってなに?
67 :
奈々氏さん@どーでもいーいてすが:01/10/27 22:53
芸能人、有名人には多いらしいね。通う人。
精神科のえらいセンセがその理由を分析しているけど。結局神頼みしたくなっちまうんだよ。
誰に頼ることも出来ない大きなカケみたいなことをしているひとたちには。
68 :
天之御名無主:01/10/28 01:57
三国人という名称は敗戦直後のドサクサで生まれた。日本国籍を離脱した韓国人たちは自分達は『戦勝国』であると主張。
日本でも米国でもない『第三の国』という意味で彼らは誇りを込めてこの言葉を使い始めた。
つまり、在日韓国人は自分の意思で日本人とは平等じゃないと選択した『外国人』だよ。
そして、朝鮮人の愚連隊が結成され続け復讐が始まった。各地で駅前の一等地の不法占拠、居住者への暴力、商品の略奪。
白昼堂々と日本人女性が強姦され続けた。日本の警察は『外国人』『三国人』である朝鮮人に手出しできなかった。
現在、駅前の一等地にパチンコ屋が多い本当の理由、ヤクザに韓国人が多い理由がこれだ。
つまり、彼らはうまく白を切っているが『三国人』は日本の暗黒社会の住人で悪事の限りをつくしていたんだよ。
大勢の日本人女性が強姦され、人生をだいなしにされたんだよ、三国人のせいで。「銀座警察」『東声会』に関する本を読め。
69 :
天之御名無主:01/11/11 23:37
針加持の術って本当にあるの?
それで、テレビでやったみたいに石上唱文を本当に使うの?
>>69 あれは、、、、、云うなら、石田流陰陽道かと思われ
71 :
天之御名無主:01/12/01 01:06
>70
勝手に祝詞とか作り変えているということか。
祝詞作ってくるって言っちゃってたもんな、あいつ
73 :
天之御名無主:01/12/01 22:50
祝詞は目的にあわせて創作するんですよね?
でも大祓詞とか十種大祓のように長く続いた定番のものまで
一部作り変えるようなことってするんですか?
74 :
天之御名無主:01/12/02 01:33
サギ師。
75 :
天之御名無主:01/12/02 04:08
陰陽師は単なる電波野郎です。
76 :
天之御名無主:01/12/02 19:42
>24
賀茂氏は葛城の役(えだち)と呼ばれる一族の末裔だったってホント?
>>76 賀茂(鴨)氏は、葛城氏とは別系でしょう。全国に賀茂の地は山城や三河等散在していますが、本貫は
恐らく出雲で出雲族の一員でしょう。
78 :
天之御名無主:01/12/02 20:55
古事記には、大国主命の御子神・アジスキタカヒコネノミコトは、
「カモノオオミカミ」とよばれていて、賀茂氏の祀る神であることが分かる。
これを根拠に賀茂氏は出雲より移ったという学説が有力。
この「カモノオオミカミ」とは奈良県御所市の高鴨神社で、
賀茂氏はこのあたりを中心として葛城山系に勢力を持っていたとされる。
葛城の金剛山を根拠地にした、かの修験道の開祖・役小角は賀茂氏である。
このように葛城山系と賀茂氏の関わりは非常に深いが、
賀茂氏は葛城氏と同等以上の古い家系であり、末裔ということはない。
まあ地理的に婚姻など何らかの交流はあったと思われるが。
79 :
天之御名無主:01/12/03 21:08
朝廷の陰陽寮には、陰陽頭をトップに、陰陽博士、暦博士、
天文博士各一人、陰陽師六人、歴生十人、天文生十人、漏刻博士二人など
八十人余りがいます。
本来の天文・暦学のほかに占い・祈祷・禁厭など方術も用います。
例えば朝敵にをい殺す呪法をかけたりするのがこの仕事です。
もちろん、民間にはもぐりの陰陽師がいます。
80 :
天之御名無主:01/12/03 21:49
石田千尋の方法は絶対にやらせだと思うね。第一に、陰陽師って護摩や祈祷をするのが力が抜けていたけど?
81 :
天之御名無主:01/12/04 01:25
こちらの板の方々はアホらしくて石田千尋なんぞ
見るのもお嫌かと思われますが、もしもご覧になってた方で
「へっ、ありゃあ間違ってるね!」ってなご意見があれば
是非お聞かせ願いたいです。
祝詞の作り替え(大祓祝詞)は良いのでしょうか?
82 :
天之御名無主:01/12/04 02:31
>>1 学者であり占い師でありカウンセラーでもある
絵で見る限り、妖怪がいたんだな(w
あの式神がいいよね。
水木しげるが言うように、公害で魔物は住めなくなったのだ
いま現在の晴明神社の宮司は陰陽師なんですか?
よく占いが当たるとかって評判ですが。
85 :
天之御名無主:01/12/04 23:17
応仁の乱以後、陰陽寮は廃れて、代わりに各地の武将が戦の前に
陰陽道による占いに頼るようになった。
もちろん、吉凶の判断と戦勝祈願。
86 :
日本@名無しさん:01/12/05 12:01
>>83 ・・・・公害って、ある意味「穢れ」の一種だよね。
公害から生まれた新妖怪もいると思われ。公害病も一種の疫神。
水木しげるは、自然神の妖怪に限定して話していると思うぞ。
あと、式神は「憑き物」ではなく、仙人の「陽神法」の派生術らしい。
ゴミも多いから、憑喪神なんかもいっぱい発生してるかもね。
全然スレと関係無いけど、このあいだの「ガオレンジャー」で
そういうネタがあってちょっとだけ感心した。
明治大帝がお生まれになったときも
祝い事の段取り・スケジュール決めるのに陰陽師の判断を仰いでたのは
公式の記録に残ってるんだが
大正・昭和・平成 皆様はどうだったんでしょう???
90 :
天之御名無主:01/12/05 19:44
>>84 晴明を神としてまつっている神社の宮司なので、ただの神主です。
>>90 神社の神主を「ただの」と言ってしまうと
色々と、不都合が生じるのでは?
まあ、最近は自覚の足りない輩が多いのも確かだが。
>60 :考える名無しさん :01/10/18 03:57
>風水で作られた日本の都市は徳川時代以降の江戸だけ。
そんなわきゃねぇ。藤原京も平城京・平安京も南の門は朱雀門なんだから風水を意識してたのは明らか。
93 :
天之御名無主:01/12/13 00:29
江戸のどこが風水を意識してるわけ?
Dr.コパに騙される主婦なみに頭が悪いね。
>>60
94 :
天之御名無主:01/12/13 02:37
そろってるよ。
北に山(高尾山)
南に水(江戸湾)
東に道(東海道、甲州街道)
西に川(荒川)
95 :
天之御名無主:01/12/13 09:51
ププププ
どこに高尾山だって?
君、東京に来たことがない田舎者でしょ?
高尾山、どう見ても江戸の西じゃないのさ(爆
まあ、江戸は四神相応の地だって信じてるトンデモ野郎の中には、
北に山ってところで「富士山」を挙げるバカもいるから、君はまだ可愛い方かもしれないけどね。
あー笑った笑った。
#あーあと、西と東が入れ替わってるぜ(藁
>>94
96 :
天之御名無主:01/12/13 11:22
平安京が四神相応ってのはまあ判る。そうだろう。
しかし家康の江戸入府時、まさかここが実質的首府になろうとは、
まあ思ってなかったろうて。
むしろ江戸開幕後、京都にもしていろいろ「仕掛け」を作ったみたい。
不忍池=琵琶湖みたいに。
鬼門封じに寛永寺作ったり。
97 :
天之御名無主:01/12/13 13:21
寛永寺が鬼門封じというのは只の俗説です。
何故か信じてる人、結構多いのよね。
98 :
天之御名無主:01/12/13 19:25
江戸だって近代以前の産物、それなりに方位に留意して造られたはず。
その際、風水や陰陽道の流れを組む知識が生かされたことだろう。
しかし、時代が下がったためか平安京のような見事な四神相応とはいかんだろう。
武家は少なくとも公家ほどには方位に気を使うまい。
ちなみに江戸城を築いたのは大田道灌だが、その時点ではどうだったんだろう。
そんな江戸の四神相応を無理矢理考えてみると、
北に丘陵=文京区あたりの丘陵地帯
南に窪地=窪地かどうかはともかく、南側は標高が低い
東に流水=荒川・江戸川・隅田川など
西に大道=東海道(基点日本橋は東側だが、全体として東にのびているのでよしとしよう)
てとこかな。西の道以外は、まあまあ該当してるような気もする。
高尾山は苦しいだろ。方角的にももちろん、新宿すら江戸市中ではなかった時代にしては、
あまりにも遠すぎる。江戸鎮護的な意味合いはあったかもしれんが。
それなら大山の方が有力だろうけど。一応幕府としては東の高野山と位置付けていたらしいので。
甲州街道も苦しい。江戸に通ずる大道といえば、並びないのは東海道以外ありえない。
甲州街道では他の東海道以外の五街道と重要度はさして変わらない。
富士山は酷い。酷すぎる(禿藁 まだ日光の方が納得できる。
99 :
天之御名無主:01/12/13 21:08
富士山麓オウム泣く
と言うのは予言詩だったっ!!!!!
100 :
天之御名無主:01/12/14 00:56
>>98 北の丘陵って……おいおい、麹町台地は江戸時代になってすぐに平らにならされちゃったんだぜ?
本当に四神相応の地を意識してるなら、削ったりするわけねーじゃねーか。
大体、家康ともあろう人物がそんなバカな「迷信」にこだわる人物だったら、天下なんか取れるわけないけどねー。
せいぜい、2chでくだらないことだべってるうちに天ぷらに当たって死ぬのが関の山だろ(藁
それにしても、ここってトンデモ系の人が多いけど、なんでだ?
根本的に学問的思考ができないってこと?
>>100 みたてなんだからいいんでないの。
そんなん言ったら、今の京都の南に池なんて無いし。
家康が信じていなくても,周りの
"バカな「迷信」にこだわる人物"達を納得させんのにした、とか。
琉球王府は江戸よりあとだったっけ?
102 :
天之御名無主:01/12/14 15:14
>>100 風水はどうだったかは知りませんが、江戸時代というのは
「迷信」というものが信じられていた時代ですよ
現在の視点で考えると明かに非科学的なことでも、当時の
人にとっては信ずるに足るものだったのかもしれませんし、
それを「迷信」として一蹴するのも学問的思考だとは思えません
103 :
天之御名無主:01/12/14 16:08
>江戸時代というのは
>「迷信」というものが信じられていた時代ですよ
信じられていた、というなら、その根拠こそ示して下さい。
当時の為政者が「四神相応説に基づいて都市設計なり首府制定なりをした」という根拠をね。
「見立て」だから、西にあったり、南西にあったりする山を北にしてもいいとか、
開府そうそうに削ってしまったような丘陵を「山」とこじつけてもいいという理由が分かりません。
むしろ、そんな曖昧な条件では、四神相応でない地を探すほうが難しいのではありませんか?
太平洋岸の都市なら、どこだって北が高く、南が低い土地なわけですし、
近くに川や大道が通ってない大都市って想像できますか?
私は「迷信だから」と一蹴しているのではありません。
単に地形がそうなっているから、と(しかも実際には地形はそうはなっていないのに、こじつけまで加えて)
いい加減な根拠で、言っていることを否定しているのです。
「迷信」を信じているむかしの人をバカにしているのではありません、
あえていえば「迷信」を信じている現代人(あなたたち)をバカにしているのです。
ありていにいえば、オカ板でやったらいかがですか?
>>102 禿同。
迷信が生まれた経緯や土壌そのものが民俗学の研究対象でしょうが。
むしろトンデモ系の情報源や、その考えに至った経緯を聞き出すのが学問的思考なんじゃネーノ?
つか、学問的思考って言葉が既に怪しい(w
ふむふむ。
江戸のころ人が迷信(四神相応)を信じていたとは思わないです。
> そんな曖昧な条件では、
> 四神相応でない地を探すほうが難しいのではありませんか?
っていうのはある意味真実ではないかと。
とりあえず四神相応てことにしとけばめでたいってことで。
現代人が大安に結婚式をあげんのと同じにね。
そやけん、「みたてなんだからいいんでないの」と。
例えば江戸時代の川柳などを見ていると、褌を外した男が鉄漿壷を
またぐとお歯黒の乗りがよくなると考えられていたようなのですが、
これには科学的根拠があるとは考えにくく、明かに「迷信」の類である
ことは確かだと思います
しかし、当時の江戸の女性たちにとっては信ずるに足るものであった
わけですし、それを「迷信」だからというだけの理由で退けてしまっては
当時の人々の生活が見えなくなってしまいます
私は江戸の都市計画に関してはおそらくはこじつけの可能性が高いの
ではないかと考えていますが、「江戸は風水の理論に基づいて作られた
都市である」という説があるのは確かなのですし、その説がいつ頃から
言われ出すようになったのかなどを検討もしないというのは学問的思考
ではないと思います
107 :
天之御名無主:01/12/14 16:52
>>102 ある説を支持したり、 そのことについて語ろうとする人間が、
いつ頃から言われるようになったかを調べるべきでしょう。
こんなところで否定派に噛みついてないで、とっとと「江戸風水都市説」の
出典・主張者について調べた調べた!
>例えば江戸時代の川柳などを見ていると、褌を外した男が鉄漿壷を
>またぐとお歯黒の乗りがよくなると考えられていたようなのですが、
>これには科学的根拠があるとは考えにくく、明かに「迷信」の類である
>ことは確かだと思います
ある迷信が信じられていた、という例を持ち出すことが、
別の迷信が信じられていたという根拠になるのでしょうか?
それが102氏の言う「学問的思考」ですか?
それなら言っておきますが、寛永寺が鬼門にあたるというので、
「きもん(着物)」に良いという理由でこの界隈に古着商が立ち並んだと
言われていますが、これなぞ当時の庶民が鬼門なぞダジャレ程度にしか
思っていない証左になると思われませんか?
昔の人だったから科学的思考をせず迷信を信じただろうなどというのは、
それこそ非学問的思考というべきです。
これほど、昔の人をバカにしたことはない。
特定の迷信が信じられていたかどうかは、個別に検証されるべきであり、
そうするのが真に学問的態度でしょう。
いんちきこじつけ的な地形以外に傍証も文献も示せないのなら、その説は
否定されるのが理の当然です。
>ある説を支持したり、 そのことについて語ろうとする人間が、
>いつ頃から言われるようになったかを調べるべきでしょう。
>こんなところで否定派に噛みついてないで、とっとと「江戸風水都市説」の
>出典・主張者について調べた調べた
あ、ここの部分だけ、
>>104向けでした。
>迷信が生まれた経緯や土壌そのものが民俗学の研究対象でしょうが。
>むしろトンデモ系の情報源や、その考えに至った経緯を聞き出すのが学問的思考なんじゃネーノ?
これに対してね。
当時、本当に信じられていた迷信なのか、最近になって言われ出したことなのか、については
きちっと検証してもらいたいものだ。
>>107 天下人であったとしても、その当時に生きていた一人の人間である
以上は家康が「迷信」を信じていた可能性はあったと思います
それをあなたが「迷信なんて信じるような奴は天下は取れなかった」
いう趣旨の発言をされたことに対して発言したのが
>>102です
江戸の都市計画に関する発言をしたわけではなく、「迷信」全般に
関する発言をしているだけで、「それがあなたの学問的思考ですか」
と聞かれましても困ってしまいます
そもそも私の書き込みのどこをどう読めば「昔の人をバカにしている」
ように読めるのですか?
「昔の人をバカにしている」のはあなたの方なのではないですか?
110 :
天之御名無主:01/12/14 17:56
>>102 「迷信を信じるようなやつは天下を取れない」
確かにそう書きましたよ。事実だと思いますが?
>そもそも私の書き込みのどこをどう読めば「昔の人をバカにしている」
>ように読めるのですか?
>「昔の人をバカにしている」のはあなたの方なのではないですか?
風水はどうだったかは知りませんが、江戸時代というのは
「迷信」というものが信じられていた時代ですよ
と書いている部分です。合理主義を発揮できたのは近代人で、
前近代人は、莫迦なことを信じていても不思議はないだろうというのが見え見えです。
実際には、近代だろうと中世だろうと、まともな人間はまともな人間で、
ドキュソはドキュソなのにね。
逆に、私が昔の人をバカにしている、という部分抜き出していただきやしょうか。
111 :
天之御名無主:01/12/14 18:04
あ、それと現代でも「迷信」はいっぱい信じられているんだからね。
102のように、現代は科学の社会、過去は迷信の社会とお気楽に信じている人間は、
もう一度歴史を勉強しなおしたほうがよい。
江戸時代の人が「迷信」を信じていたと指摘したことが「昔の人を
バカにしている」ことになるのでしょうか?
「迷信」が数多く存在する現代に生きる人間が「迷信」を信じていた
からといって「昔の人をバカにする」ことなんてできるのでしょうか?
「前近代人は、莫迦なことを信じていても不思議はないだろうという
のが見え見え」だというのは、あなたが勘違いをしているだけか、
それとも読解力が不足しているかのどちらかです
あなたが「家康は迷信なんて信じていなかった」と考える根拠は
どこにあるのでしょうか?
現代でも信仰熱心な大会社の社長や縁起を担ぐプロスポーツ
選手などもおられます
それでも「迷信を信じるような奴は天下を取れない」と考えることが
できるのでしょうか?
114 :
天之御名無主:01/12/14 18:33
>あなたが「家康は迷信なんて信じていなかった」と考える根拠は
>どこにあるのでしょうか?
莫大な金がかかり、国家の盛衰にも係わる首府の制定について、迷信にこだわって
政策を左右するような人間が天下を取れるとでも?
まあ、天下を取った後でイカレテしまった秀吉のような場合なら
あり得るかもしれないが、家康の場合はそういう話も聞かないね。
縁起をかつぐとかショウもないこと言ってるが。いいかね、私は、
「大体、家康ともあろう人物がそんなバカな「迷信」にこだわる人物だったら、天下なんか取れるわけないけどねー。
せいぜい、2chでくだらないことだべってるうちに天ぷらに当たって死ぬのが関の山だろ(藁」
とはっきり書いているのだ。
首都の制定設計を左右する「バカ」な迷信=風水による四神相応の地論のことを、一貫して
語っているんであって、それを勝手にねじ曲げて迷信一般の話に広げたのは、102クン、君なんだよ。
家康が「茶柱が立つとその日はいいことがある」とでも信じていたと思いたいのなら勝手にそう思えば?
俺もそこまではわざわざ否定しようとはおもわん。
>>114 どっからどこまでを「迷信」って定義してるのかな?
それを曖昧なまま議論してても、周囲にはあなたは単に
>>102さんを罵倒したいためにここに来てるとしか見えませんよ。
ざっくり言うなら茶柱レベルの事だとしても迷信は迷信ですわねw
まぁそれはどうでもいいとして、あなたが主張している
>大体、家康ともあろう人物がそんなバカな「迷信」にこだわる人物だったら、天下なんか取れるわけないけどねー。
これには根拠があるんですか?これこそ私には単なるあなたの
思い込みに見えますが。
あたしゃ民俗学にはとんと疎いので歴史家として発言しますね。
信長にならあなたの言ってる事は完璧に当てはまると思いますよ。
あの男は既成権威という物を根こそぎ行動によって否定していっ
た言わば英雄ですから。けど家康となると・・・・・。信長よりは保守
的な面があるでしょうな。
信長が行った神秘主義の否定、有り体に言うなら延暦寺の焼き
討ちですが。そうまでして否定しなくてはならなかった、というのな
らこれは当時の迷信深さを逆説的に補強する材料とは成り得ま
せんかね?
あなたに議論する気があるならお返事下さい。罵倒する為に来
てただけなら返事は結構です。
いつまでも言い合いをしていても埒が明きそうもないので、この
話題はここまでにしましょう
このままではただの荒しになってしまいますので、お詫びに一つ
ネタを振っていきます
戦国時代には東海地方に「院内(いんない)」と呼ばれる陰陽師が
いたといい、彼らは築城の際に加持・祈祷を行ったといいます
奥三河の花祭りのような陰陽道の影響が強いといわれる民間の
祭祀の成立にも関与していたのかもしれません
117 :
天之御名無主:01/12/14 19:26
>>115 おかしな事を言うなぁ。102を罵倒したいもなにも、俺は
>>95,
>>97,
>>100で、一貫してオカルト的な「江戸=風水による四神相応の地」説
を否定しているんじゃないか。
102のほうが後から出てきて、俺がバカな「迷信」ってコトバを使ったのに噛みついて、
迷信全体の話に広げたんでしょ?
あんた、ちゃんと議論の流れを追っているの?
四神相応説のような「バカな」迷信を家康が信じたはずはない、と言って、実際の地形もそう
でないことをさんざん説明してるのに、迷信の話全体で脱線させといて、今度はあげくに俺が102
を罵倒したいために来ている、だと?
いい加減にしなさいよ(−−#
あんたこそ、歴史しか知らないとか言ってるくせに議論に割り込んできて、
元の話からの脱線を促進しておいて、何が
「あなたに議論する気があるならお返事下さい。罵倒する為に来
てただけなら返事は結構です」
喧嘩売る気まんまんだね(藁 そっちこそ罵倒のために来ているとしか思えない。
喧嘩押し売り屋と議論するつもりはないよ、あんたが四神相応説について語れるとも到底思えないしね。
>>117 >>95ってあなたの発言?それを一般には罵倒って言いますね。
もしくは煽り?どっちでもいいです。くだらね・・・
罵倒屋を調子付かせるような事言って失礼しました>罵倒屋以外の皆様
ROMに戻ります。相手にしないで放置するべきでした。
あなたの「江戸の都市計画は風水の理論に基づいたものではない」
という主張は江戸の地形が四神相応ではないということと、家康が
迷信を信じなかったということの2点ですよね?
1点目に関しては妥当だとしても、2点目に関してはなんの根拠も
出されていません
そのままでばあなたの主張は成り立たないのではないでしょうか
これ以上迷信について語りたいというのなら、新しくスレを立てるか、
それとも家康が迷信を信じていなかったという根拠を出してもらうか
のどちらではないでしょうか
120 :
天之御名無主:01/12/14 19:42
だって、高尾山だぞ?
八王子にあるのに江戸の北だなんてトンデモ発言じゃん。
それとも、トンデモ発言であることが分からないほど低学歴なの?
地理も分かってない人間が、歴史を学んだり、民俗を学んだり、無駄なことだね。
>ROMに戻ります。相手にしないで放置するべきでした。
そうしてください。物を識らない人間に語る資格はありませんから。
あ、そうそう歴史家を自称するのはやめたほうがいいよ、無知な人間が言ってもイタイだけだから。
121 :
天之御名無主:01/12/14 19:48
120は他人を無知呼ばわりする事で、小さな自己満足に浸りたい
典型的なドキュソ。102よ、相手にするな。喜ぶだけだ。
122 :
天之御名無主:01/12/14 19:48
>>105 家康が迷信を信じないってのは付け足しじゃないのさ。
なんで、そこに大げさに噛みつくのさ。
じゃあ、迷信を信じて江戸を設定したって根拠を示してよ。
立証義務があるのは「トンデモ説」である四神相応説の方でしょ?
たとえば、家康は甲陽軍鑑の作者小幡景憲が信玄公ご愛用の絢爛豪華な金銀細工の軍配を
披露したときにこんな重いものがもてるかと投げ捨てせせら笑ったといいます。
彼がこけおどしを信じない合理主義者であったことを示していると思いませんか?
>これ以上迷信について語りたいというのなら、新しくスレを立てるか、
>それとも家康が迷信を信じていなかったという根拠を出してもらうか
>のどちらではないでしょうか
これ以上、迷信について語りたいのは102と105でしょう。
大げさに噛みついて鬼の首でも取ったように。
よっぽど家康を迷信信者にしたいようですが、何か根拠はあるのでしょうか。
私は迷信の話はこれ以上ごめんなので、あんたが他スレに移ってください。
123 :
天之御名無主:01/12/14 19:56
乏しい知識をひけらかして他人の質問には一切答えず。
ププ こいつ本物だ(禿藁
>>122 ちゃんとレスを読んでもらえてますか?
私は
>>116で「陰陽師は何者なのか」スレであることから迷信に関しては
ここまでにしようと提案し、ネタも一つ振っていきました
それなのに人のことを低学歴呼ばわりするは、無知な人間呼ばわりを
するわで、このままではレスの趣旨から逸脱してしまいます
私自身は
>>106で発言していますように、「江戸は風水の理論に基づいて
作られた都市である」という説には否定的なのですが、それでも私のこと
を「トンデモ説」を支持しているように読めますか?
125 :
天之御名無主:01/12/14 22:20
105=123うぜー。てめえだって煽り屋じゃねえか。
そんなに無知呼ばわりされたのが腹立ったのか。
126 :
天之御名無主:01/12/14 22:22
だったら、そもそも噛みつくなよ。「バカな」迷信を信じない、というのは風水説のことなんだから。
風水説以外の迷信に話を広げていったのは102なの。
127 :
天之御名無主:01/12/14 22:23
122=125
「てめえ”だって”」だとさ。ばればれじゃん。ダッセー。プププ
128 :
天之御名無主:01/12/14 22:27
別に他人のフリしてないんですが、何か?
自称歴史家(但し地理は分からない(ぷ))127=123=105も立派な煽り屋として定着してきましたね。
今後の成長を見守りたいものです。
129 :
天之御名無主:01/12/14 22:32
>>128 へぇへぇ、さすが自称博識大したもんだ、と言いたいとこだが
残念ながら外れ。大外れ。
と言っても信じないんだろうな。で、いいかげん
>>124にレスって
やれよ(藁
>>「院内(いんない)」と呼ばれる陰陽師が
ふんふん、院内...院内?
笠原院内のことですか?
土御門家といざなぎ流以外の陰陽師の情報がほとんど流れていないのでよければ詳細を。
自分でネタを振っておきながら、実は私は「院内」に関して詳しくはない
のですが、少しだけ補足しておきます
「院内」は戦国期から近世初頭に東海地方で活動していた民間宗教者
で、普請や作事の際に加持・祈祷などを行うことを職能としていたので
はないかと考えられています
畿内で「声聞師(しょもじ)」と呼ばれていた人と共通する性格を持って
いたと考えれています
また、『家忠日記』という文献には三河に「舞々(まいまい)」と呼ばれる
芸能者が岡崎などに居住していたことが記されていますので、当時の
東海地方には徳川氏や松平氏、今川氏などを旦那とする民間の宗教
者・芸能者がいたのは間違いなさそうです
>>97 寛永寺について調べてみたのですが、「寛永寺が鬼門封じというのは
只の俗説」だとは思えないのですが…
その根拠としては「東叡山寛永寺」という寺号があります
「東叡山」というのは「東の比叡山」という意味は明らかですし、「寛永寺」
も寛永年間に創建されたということで天皇の勅旨を得て名付けられた
もので、こちらも延暦寺を意識してのものであることは明らかでしょう
また、寺格を高めるために門跡として後水尾上皇の親王を招いたり、
天台宗の関東総本山としたりといったこともなされています
これらはいずれも寛永寺を延暦寺と同等にし、平安京における延暦寺に
対比させるために必要なことだったはずです
「寛永寺が鬼門封じというのは只の俗説」だったとしたら、なぜ上野の地が
選ばれたのか、なぜ比叡山を意識しなければならなかったのか、などの
疑問に答えることができないと思います
133 :
天之御名無主:01/12/29 12:18
比叡山を意識しているから、鬼門封じのために建てられた、という
理屈は、飛躍があってさっぱり理解できないのですが……
1.そもそも、寛永寺が創建された理由は何であったのか?
2.本当に寛永寺は江戸城の鬼門にあるのか?
3.鬼門封じという慣習が本当によく行われるものであったのか?
4.比叡山は鬼門封じのためのものなのか?
この辺をよく考えてみようネ。
「鬼門」を手元の古語辞典で調べてみると、「艮[うしとら](=北東)の隅。
陰陽道で、鬼の出入りする方角としてきらう。」とあり、その用例として
『平家物語』の「この日域[じちゐき](=日本)の叡岳[えいがく]も、帝都
の―にそばだちて、護国の霊地なり]とあります
延暦寺の開山は延暦4年(785)ですが、「延暦寺]の名称を賜ったのが
弘仁14年(823)とやや間が開いていますので、平安京の鬼門封じと
して創建されたものかどうかは現時点では判断しかねますが、少なくとも
鎌倉時代の頃にはすでに「延暦寺は平安京の鬼門封じである」という考え
方がされていたのは間違いありません
『平家物語』にそのような用例があるということは、江戸時代の初期にも
「鬼門封じ」という風習をしる知識人は多かったのではないかと思います
(民衆の間ではどうだったかまではわかりませんが…)
寛永寺はもともとは幕府の祈願所として創建されたものですが、寺号や
寺格で比叡山延暦寺を意識していたと思われますので、それを江戸城の
艮の方角に配置しているというのは鬼門封じとしての機能を期待されての
ことだと考えるのはそれほど不自然だとは思えません
それを「飛躍があってさっぱり理解できない」というのなら、「寛永寺が鬼門
封じというのは只の俗説」だという根拠を提示して下さい
136 :
天之御名無主:01/12/30 20:01
>>135さんへ
134,135のような説明をしないで、いきなり結論を出せば飛躍がある、
と言われてもしょうがないと思いますが…。
誰も102さんと同じ資料を同時に調べているわけではありませんし、
頭の中を覗くことができるわけでもありません。
「喧嘩腰」になってもいいことは一つもありませんよ。
さて、実際の寛永寺は江戸城本丸から東北というにはかなりずれています。
2kmほど西にずれているのですが、そもそも本丸と寛永寺自体が4kmほどしか離れていません。
4kmしか離れていないのに、2kmもずれているというのは誤差としては大きすぎるでしょう。
本当に鬼門封じなら、何故もっと正確に鬼門の方角に建造しなかったのでしょうね?
実際、浅草寺の方がよほど鬼門には近い場所(800mぐらい)にあるのですよ。
浅草寺は創建1300年と呼ばれる古刹ですから、もちろん当時も既にあります。
既にある浅草寺よりもさらに(2倍以上も)鬼門から外れたところに新しい鬼門封じを作るのでしょうか?
この辺、上手く説明がつくと、確かに面白いと思いますがねぇ……。
個人的意見としてはなかなか苦しいと思うなぁ。
137 :
天之御名無主:01/12/30 23:06
陰陽師=コロッケ
>>136 地理的な多少の「ずれ」はあるでしょうが、当時の方位の概念で言えば、
それほど「ずれ」ていないと思います
当時は方位を東西南北の北に子を当て、そこを基準に12に分けて考え
ていましたので、現在の「北東」と当時の「丑寅」では「ずれ」があったとし
ても不思議はないと思います
これは推測ではありますが、「丑」と「寅」の間(もしかすると「子」と「卯」の
間)でさえあれば「丑寅」だと考えられていたのかも知れません
(「子丑」の方角とか「寅卯」の方角という言い方はされていませんよね?)
寛永寺が創建されるまでは浅草寺が祈願寺、増上寺が菩提寺とされて
いたにも関わらず、新しく寛永寺が必要とされたのにはそれなりに理由が
あったと考えるべきでしょう
それは対朝廷政策の一環として行われた事業であり、政治的な意図を
持っていたことは確かだと思いますが、ではなぜ上野が選ばれたので
しょうか
わざわざ有力大名の藤堂家から屋敷地を召し上げてまで上野に幕府の
祈願寺を創建しなければならなかった理由があるのならば「只の俗説」
の一言で済ますことができないと思います
140 :
天之御名無主:02/01/01 11:08
陰陽師は言霊のようなものを使ったと思われ
>>139 ±15度以内のズレなら問題ないわけだ。
で、実際どうなの?
>>139 「子丑」の方角は、癸
「寅卯」の方角は、甲
です。ちゃんとありますね。
んで「丑寅」でなくて艮では。
方角は24に分けられていたことになるんでないの。
「癸(みずのと)」や「甲(きのえ)」は十干ではないですか?
暦を表すのに使われるのは知っていますが、方位にも使うのですか?
手元にある資料が高校の時に使っていた古語辞典の巻末付録しかない
ので、よくわかりませんが、十干では方位を表せないと思うのですが…
それと、「丑寅」と書いたのは「方位を表すのに十二支を使った」と書いた
からで、その方がわかりやすいんのではと判断したからで、それ以外の
ところでは「艮」を当てています
(「丑寅」でも辞書に載っていますので、間違いというわけではありません)
方位にも使うんです。
十干十二支で60年一回りになる。
これは方位にも使う。
こういうのもあったのですね、知りませんでした
しかし、十干と十二支と八卦を組み合わせたようなここまで細かい
方位の概念を普段からしていたかどうかは疑問です
東西南北と艮(うしとら=北東)、巽(たつみ=南東)、坤(ひつじさる
=南西)、乾(いぬい=北西)の八方位ぐらいではなかったかという
気がします
鬼門に関してもう少し調べてみました
『吾妻鏡』に幕府の鬼門封じとして五大堂を建立したという記録があり、
寛永寺の建立はこれに倣ったと推測することができます
また、日光山も江戸の鬼門封じだと言われていますが、これに関しても
源義朝によって開山されて以後も鎌倉幕府が篤く保護し、戦国期には
「関左(=関東)の日枝山と仰ぎ奉る」と記した文書があることからも
東国の武家政権である鎌倉幕府の「先例」に倣ったのではないかと推測
することができます
「天照大神」と「伊勢神宮」を意識して、家康を「東照大権現」として祀る
「日光東照宮」が創建された後に、日光山に代わる江戸城の鬼門封じと
して寛永寺が必要とされたのではないでしょうか
151 :
天之御名無主:02/01/06 18:18
寛永寺に行って、縁起を見てくればいいじゃん。
公式に鬼門封じとして創建されたんなら、縁起にもそう書いてあるだろうし、
縁起に記述が無いようなら、巷間に流布した俗説ってことでしょ。
一番確実でシンプルな解決法。
俺は東京在住ではないので、確認には行けないんだけどさ、そういう
伝承があるからといって、それがすべて史実なの?
公式の縁起とはいえ、創作しようと思えばいくらでもできるんじゃない?
153 :
天之御名無主:02/01/06 20:43
ま、とりあえずはそれを確認することだ。
それが疑わしいかどうかはその後で議論すればよい。
いくら傍証あげてもこのままじゃ決着はつかないよ。
寛保3年(1743)の『柳営秘鑑』、宝暦2年(1752)の『落穂集』など
に「江戸は四神相応の地である」というような記述があるそうなので、
「江戸四神相応説」は江戸中期に成立していたのは確実です
その背景を推測してみると、享保元年(1716)に8代将軍の吉宗が
就任以後、日光への社参が再開されるなどの家康の神格性が強調
されてくる時代であり、それとともに「苦労話」を伴いながら家康の
功績が語られてきた時代でもあったということから、「江戸四神相応説」
もその一環として言われ出したのではないか考えることができます
つまり、「一面の葦原であった江戸がこれほどまでに繁栄しているのは、
家康公が四神に守られた地をお選びになられたからである」というような
ことが言われ出すようになったのかもしれません
ごめんなさい、『落穂集』の成立は享保12年(1727)です
156 :
天之御名無主:02/01/09 18:21
この前の水戸黄門におんみょうじがでてた。
あぼーん
158 :
天之御名無主:02/01/21 00:44
こないだ天皇家にお子様がご生誕された時の
TBS?の天皇家特集で、宮中に仕える陰陽師がチラッと出てたらしいね
159 :
天之御名無主:02/01/21 13:01
じゃ。後付なんじゃん。なーんだ。>>154
>>159 苦労して調べたのに、その言い方はひどいんじゃないですか?
ここで重要なのは、「江戸四神相応説」がどのような時代背景のもとで
言い出されるようになったかであって、後付けかどうかというのは大した
問題ではないと思うのですが…
少なくとも、「寛永寺が鬼門封じだというのは只の俗説」と言った方と、
「家康は迷信を信じていなかった」と言った方からは、何らかの形で
レスを頂きたいのですが…
そうでなければ、苦労した甲斐がありません
163 :
天之御名無主:02/01/24 17:43
いまでも政治家は、物部の陰陽師に呪術を依頼
しているらしいよ。
164 :
天之御名無主:02/01/26 15:47
律令には蟲毒の所持と製造、使用を禁止する規定があったはず
その当時は蟲毒というのは、そんなに普及してたの?
>164
「続日本紀」には宝亀十一年(781年)に「此頃無知の百姓、巫ゲキを構
合ひて妄に淫祠を崇め、スウ狗の設、符書の類、百方に怪を作して街路にみ
ち溢る。事に託せて福を求め、還りて厭魅に渉るときく。」とあります。
この手の「淫祠邪教」と取り締まりの記録は結構多いですよ。
166 :
天之御名無主:02/02/08 22:12
>>163 物部の陰陽師なんているんですか。
石上神社?
167 :
天之御名無主:02/02/08 23:39
物部(もののべ)じゃなくて、
物部(ものべ)かと思われ?
168 :
天之御名無主:02/05/05 01:14
逝ってしまいそうなのでage
もはやどうでもいいけど...
>162
陰陽道では丑寅の方角を鬼門と書きますが実は凶方ではないですね。
鬼=悪いものって短絡的な思考から生まれた俗説です。
そういうわけで鬼門を封じる必要はないと。
170 :
天之御名無主:02/05/14 05:01
落ちそうで怖いage
171 :
天之御名無主:02/05/30 23:52
あぼーんって何?
172 :
天之御名無主:02/07/06 08:13
ここに書いてある村山修一先生の講義を昔うけました
試験の問題は、陰陽道でした
173 :
天之御名無主:02/08/03 03:32
あげ
初めてこのスレ読んだが102はよくガンバッタ
174 :
通りすがり:02/08/03 04:31
荒らし多いな〜
同等にマジレス多いな〜
繁栄している板でないからしょうがないけど、荒らし耐性低すぎでないの?
他板に遊学なさることをおすすめします。いや、せんでいいけど。
175 :
天之御名無主:02/08/03 12:49
漏れも過去ログ読んだよ。102エラいよ。ちょとムキになり過ぎて空回りしちゃたけど。
若毛のいたりで、資料調べまくて相手を論破したと思たところで皆にシカトされた、みたいな
出る杭は打たれる言う日本の諺の意味わかたよ。人の世の無情と茫漠たる空虚感を見たよ。
ありがと102!102マンセー!!
176 :
通りすがり:02/08/03 12:57
荒らしというかDQNが多いのかもしれない。やっぱ過疎板だから?
本当に荒らしの意味が判っているのですか?
それならばまず「荒らし」と「DQN」の違いについて説明すべきでしょう。
その上で過疎板にDQNが多くなる理由を展開すべきです。
178 :
天之御名無主:02/08/03 16:44
陰陽師ってのは現在で言えば科学者って言った方がわかり易いと思いますよ。
平安時代など当時の人々の感覚では易や妖怪、亡霊などは現在で言うとこの科学だったのだから。
陰陽師は陰陽道と言う科学を学び。
その科学理論に基づいて人の運命やら日付の良し悪しやらを解釈する。
科学者であり技術者ってとこかな?
現在では単なる迷信や魔術のたぐいだけどね。
もっとも魔術も元を正せば古い時代の科学理論に基づく技術だが
古い科学は迷信とされ魔術と結びつけられるのは古今東西どこも同じだよ。
例えば進化論以前は生物は神が作ったってことを生物学者が本気で語り。
それに基づく理論まで作っていた。
陰陽寮の中身を見ればわかる通り、
陰陽博士・天文博士・暦博士・漏刻博士の職員がいます。
暦・漏刻は文字通りに暦と時間を司りますが、
陰陽博士・天文博士は、
卜筮・風水・天文(星占)等を用いて吉凶を占うのが仕事です。
更に陰陽頭やこの二種の博士達は占った結果を、
天皇に直接文書で上奏する権限があります。
だからこそ宮廷内での地位もそこそこ高く、
天皇への影響力も大きかった為、
阿部清明等がもてはやされたのでしょう。
あくまでも「吉凶を占い、凶事を避ける」ように
天皇に助言を行うのが本来の陰陽道です。
現在の「陰陽道」と称する輩は単なる霊能者で、
以って非なるものと言えます。
>179
「宮廷陰陽師」はそうだったかもしれません。
しかし、いわゆる「民間陰陽師」のことを無視していませんか?
例えば
>>131 あたりで出てる笠原院内とか声聞師とか法師陰陽師とか。
民間陰陽師達も「単なる霊能者で、似て非なるもの」なんですか?
181 :
天之御名無主:02/08/04 18:19
江戸時代まで下ると
非人になってしまいますね。陰陽師
>>181 否。
なんでこう「陰陽師」で一纏めにしちゃう無知で単細胞な人が多いんですか?
夏休みだからですか?
>>181 声聞師は下層民だったと言われていますが、
それは下層民の中から陰陽道を使う人たちが出てきたって事。
陰陽師の地位が下がったんとは違う。
明治には陰陽道禁止令と四民平等で多くの陰陽師が廃業。
陰陽師を続けた為に、新平民に落とされ差別された人たちもいますが、
それは非常に少数。しかも江戸時代じゃなくて明治時代以降の話。
そして土御門家のように、四民平等で華族となった宮廷陰陽師もいる。
>>180 あくまで「本来の陰陽道」と言った訳ですが?
呪術を主とし雑多な系統を持つ「民間陰陽道」と、
占術を主とする「本来の陰陽道」との差を言いたかった。
民間呪術師は単に「陰陽師」を名乗っているだけですので、
陰陽師の名を借りた別物(陰陽道系呪術師とかね)と定義するか、
「民間陰陽師」と「本来の陰陽師」で使い分けるべきです。
その論法だとモグリの僧侶も全部僧侶になってしまいます。
そもそも暦や易は相当高度な専門知識を必要としますので、
民間の陰陽師達はその高度な部分には手も足も出なかったはずです。
従って、本来の「吉凶を占い・凶事を避ける」要素が薄くなります。
(簡単な占いや暦を配布するくらいの事はできたでしょうが。)
逆に呪術の方は宮廷陰陽師達はそう得意でなかった筈です。
吉日や宮城の選定等で「凶事を避ける」ように助言するのが主で、
「凶事を祓う・鎮める」呪術の仕事はあまり行わなかったと思う。
吉備真備らが陰陽道の原型を導入した当初は、
恐らく呪術的要素も強くあったのでしょうが、
仏教が盛んになり、密教が伝来してからは
古く力のない呪術として二流の地位に落ちたと考えます。
(密教系呪術を導入しようとした形跡はありますが、
本物の密教に抗すべくもありません。
呪術に関しては天皇家・朝廷の信頼は
あくまで密教にあったと思います。)
>>183 > 民間呪術師は単に「陰陽師」を名乗っているだけですので、
> 陰陽師の名を借りた別物(陰陽道系呪術師とかね)と定義するか、
> 「民間陰陽師」と「本来の陰陽師」で使い分けるべきです。
> その論法だとモグリの僧侶も全部僧侶になってしまいます。
う〜ん、それは間違ってるね〜。
どの時代の話をしているのかわからないですが、
いわゆる民間陰陽師でも、土御門家の「許状」と
吉田家の「神道裁許状」は持ってたわけです。
ですから名乗ってるだけのモグリじゃないです。
> そもそも暦や易は相当高度な専門知識を必要としますので、
> 民間の陰陽師達はその高度な部分には手も足も出なかったはずです。
> 従って、本来の「吉凶を占い・凶事を避ける」要素が薄くなります。
> (簡単な占いや暦を配布するくらいの事はできたでしょうが。)
民間陰陽師の実力を甘く見すぎです。
例えば秀吉の陰陽師狩り。
一般には土御門家が秀吉の勘気に触れて追放されたと言われていますが、
本当は秀吉が、民間陰陽師の地相占術や地鎮を用いて築城したかったためともいわれています。
面倒なんで書かないですが、後半の文章もほとんど間違ってるね。
筈ですとか思うとか考えられますとか言ってないで、先に根拠を探しましょう。
そうすれば自説の間違いがわかるでしょ?
民間陰陽師は「本来の陰陽道」とは違うかもしれませんが、
歴然と存在したわけです。
それを無視して結論を出すのは賛同できません。
福井の名田庄村いけば?
暦館とかで勉強してこい。
>>185 ん? 何度も行ってるけど?
なにわけわかんない事言ってんだか...
189 :
天之御名無主:02/10/02 20:45
190 :
2チャンネルで超有名:02/10/02 21:20
191 :
天之御名無主:02/10/03 23:57
この前読んだ講談社のミステリ
『QED式の密室』の解釈が、知識の浅い俺には面白かったのですが、
ちゃんと勉強してる人にとっては「とんでも系」なのかな?
皆さんは式神とかを、どんな風に解釈してます?
192 :
天之御名無主:02/10/04 00:28
193 :
山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/10/04 00:29
>191
参考文献からしてトンデモです。大体あの通りなら霊的存在としての
式神を描く必要がありませんし。陰陽師で無くてはならない理由が無
い。それに土師をはじとは読まないとありましたが、埴輪の埴は粘土
の事。
それと晴明が式神を使役したという話の描写は神仙伝の一説に似てい
ますね。原典だけ取り上げても分からないと思います。
式神とは式盤の精だとも言いますが、いずれにせよ精霊の類でしょう。
いやぁ、確かにあの時代とはいえ、周りで見てる連中はまだしも、
使役してる陰陽師自身が「式神=精霊の類」なんて思ってたとは、
到底信じられないんだけどなぁ。
195 :
山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/10/04 11:57
>194
あの時代でも今の時代でもそう信じているものは信じておりますよ。だいいち
当の本人も信じていないのなら「式神」という概念自体が成立しえない。
佛教の護法童子もそう。人を騙す為に喧伝したという妙な意見が多いですが、
そもそも信じられていなければ騙すも何も無い。
精霊以外のものを使っていたのなら陰陽師以外のものとされていたでしょう。
196 :
天之御名無主:02/10/05 01:07
陰陽道とはなんですか?
神道?を利用したものですか
色々なメディアが報じていますが、
みんな偏ったかんじですね!!
よくわかりません。
197 :
天之御名無主:02/10/05 03:02
もとは道教なんですよね。たしか。
でも(とくに民間陰陽師は)神道やら密教やらとかなり混ざってる感じが
しますよね。
私も、学研の「陰陽道の本」と荒俣宏の本数冊読んだぐらいの
知識しかないので、かなり偏ってるんですが…(^^;;。
今日、帝都物語のビデオを借りてきて見たんですが、
なんか土御門の陰陽師を名乗る人たちが真言らしきものを唱えてたり、
神道っぽい場面も結構出てきてたりして、
日本と中国の伝統呪術のごった煮か?と思いました。
陰陽道に関して、トンデモじゃなく、このての分野の初心者でも読める本を
ご存じの方がいらっしゃいましたら教えていただけると嬉しいです…。
少なくとも、変なクリーチャーを使って、
変なクリーチャーを退治する人ではないでしょう。
199 :
山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/10/05 09:35
>197
陰陽説と五行説が習合して、それにより世界の理を解明し危険を避ける
術とでも申しましょうか。所謂「陰陽道」は日本にしか御座いません。
変なクリーチャー云々はあくまで一面でしょうね。というか式神を使っ
て妖怪を倒したという話よりも結界などで難を逃れた話の方が多い。
書籍の方ですが、豊島泰国先生や藤巻一保先生や高橋圭也先生や斎藤英
喜先生や志村有弘先生の御本がよろしいかと。
>>199 ありがとうございます。
やっぱり、陰陽道って、魑魅魍魎を退治する技術というよりは、
災難が及ばないように避ける技術なんですね。
映画とか小説の中だと、「退治」する方ばっかりが誇張されがちで
そういうのだけしか読まないと誤解しますね(^^;;。
高橋圭也先生の「現代・陰陽師入門」をAmazonで注文してきました。
201 :
天之御名無主:02/10/05 18:00
「妖怪退治」をしない「陰陽師」って…信じらんな〜い。
けど、それが現実なんですよね。
202 :
山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/10/05 18:42
>200,201
孫子も「最良の勝ち方は戦わずして勝つ事だ。」と言っておりましたか
らね。無理に倒さなくても、やり過ごせればそれでいい。
無理してでも戦わなくてはならないのは相手方の式神だけです。
賀茂忠行も化け物に供え物を与えて船で異界へ流していましたから。
203 :
天之御名無主:02/10/06 11:52
>>202 小説・漫画・映像作品などのメディア的には、「ハデ」じゃないとダメなんですかねぇ。
一番陰陽師らしい動かし方してるのは、やっぱ京極あたりかな?
205 :
天之御名無主:02/10/09 21:33
206 :
天之御名無主:02/10/09 23:33
獏の陰陽師文庫版最新刊が出てるな
なんか飽きてきたので買わなかった。
(^^)
(^^)
209 :
天之御名無主:03/03/23 03:11
斎藤英喜『いざなぎ流祭文と儀礼』ってどう?
210 :
天之御名無主:03/03/31 16:36
>>197 というより、明治時代まで仏教、神道、陰陽道、全部混ざっていたって
感じですよね。陰陽師もタイプ色々、密教の術使う人もいれば、
中国式に厳密にやる人もいたでしょうし。
ただ、かわらないのが日本の国全体の世界観は神道、人のあり方は仏教。
そして、まじないや術に特化した集団が陰陽道。道教っていっても
老子とか荘子の思想までは日本の陰陽道には入ってないですからね。
推察ですけど、神道や民間信仰と混ざり合いながら独自の進化をした
ように思えます。見ていると意外と「大祓の詞」とか「観音経」けっこう
使われているようですし・・。
211 :
天之御名無主:03/04/01 17:55
>>209 いざなぎ流事態は凄いが、
いざなぎ流の人間がやすやすと術を人に教えることは無い。
その本、取材されたの計佐太夫でしょ?
実際のいざなぎ流の太夫は自分の術をそんなにホイホイ教えません。
計佐太夫も本物のいざなぎ流の方ですが
教えてるのは殆ど誰かの術式や少し変えて使えないようになってる物です。
たぶん本人も言ってるはずですよ
「字文の次第には。表の中に裏あり。裏の中にわ表わありません。」
「師匠に就いて。学ばねば。知レません。」
ってね。
まぁ、最近陰陽道について書いてある本が多いけど
殆どほんとのことは書いてませんよ。
この道は正当な師について体感しなければ見えない世界です。
なので、あれらを読んであれを陰陽道と思うのはやめて下さいね。
>>211 そもそも 日本では、この系の奥義は日常的に学べます。
よく気がついているどうかでしょう。
ゆえに このカキコのこの内容
>実際のいざなぎ流の太夫は自分の術をそんなにホイホイ教えません。
からみて、あなたは詐欺師と思われかねません。
気をつけましょう。
自分が騙されているのに気がついてないんだろうね...>212
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
山崎渉さん、4連チャンだね…
おつかれさま〜
原宿で占いをしていたおじさんが、俺は元々陰陽師なんだよと言っていた。ほんとだろうか…?
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
陰陽師っていうのは、仏教とか神道とかに一切拘らない、使えることは
何でも使う非常に日本人向きの職業だと思います。
222 :
天之御名無主:03/09/12 00:33
こうやって重複ばかりになり、
古いスレはなかなかdat落ちせず、
レスの進まないスレばかりになり、
検索もせずにスレを立て、
重複だといわれたら白けて、
繰り返し
じゃあ、あげるよー
225 :
天之御名無主:03/10/18 02:37
言葉遊び好きのペテン師。
訳の分からん事象に適当な名前を付けて宮中を安心させたり
既存の言葉を言い換えて誤魔化したりします。
平安のある程度の地位の人間は口しか使いません。
動きにくい平安装束で派手なアクションで大立ち回りなどしません。
平安貴族など年がら年中詩を詠んで暇を持て余しています。
言葉こそが力なのです。
都の平和は検非違使に任せましょう。
226 :
天之御名無主:03/10/18 03:10
博雅も渡辺綱あたりと混同されているのでしょう。
頼光と四天王の話は全て晴明と博雅の手柄になったようです。
博雅など鬼との笛交換の話ぐらいでしょうに。
実際は頼光もただの賄賂の上手い貴族でしょうに。
藤原全盛の世に落ち目の源氏が化け物退治に大活躍とは不思議な話です。
たぶん庶民は藤原の世が大っ嫌いだったのでしょう。
源氏の祖は一説には親戚の藤原に追い出された陽成帝とも言いますし。
やはり藤原全盛に書かれた源氏物語と言い
藤原に不満いっぱいだった庶民が源氏に化け物(暗に藤原の治世)
を倒させてストレス解消していたのかもしれませんねぇ。
やはり平家でも化け物は出ますが鎌倉幕府には化け物の話あまりありませんし。
百鬼夜行も庶民のデモ行進だったかもしれませんねぇ。
227 :
天之御名無主:03/10/18 03:23
なぜか記長谷雄や菅原道真などの体力の無い言葉のスペシャリストにこそ
鬼などに関係が深くまた鬼も問答を楽しむようなところがあるのも
不思議な話です。
つーか、暇を持て余した平安貴族の空想の産物だってーの。
228 :
天之御名無主:03/10/31 17:23
平安貴族って、ヒマそうだよね……
でも空想の産物っていうなら、日本に限んないでしょ。
全世界津津うらうら、みんな魔物に怯えてたw
229 :
天之御名無主:03/11/01 00:15
日本の鬼のイメージなんてのはインドの夜叉や羅刹を誤解したもの。
魔物と言えば世界にはいくらでもいるが平安ものに出てくるものは
明らかにインドや中国の影響。
漢文なんかに親しんだ文学者が大衆に広めたから
記長谷雄や菅原道真などと絡んでくるのだろう。
いつも魔物に怯えてはいないと思うが
もてはやされるのは末法世の前後だと思う。
わざとやってるのかもしれないけど。
記長谷雄→紀長谷雄
231 :
天之御名無主:03/11/05 23:47
きっとガイシュツでしょうが
陰陽道で卒論かくのって無謀ですかね・・・。
卒論をゼロから後一月で何とかしようとしてる俺よりは無謀じゃないかもな。
233 :
天之御名無主:03/12/19 15:38
陰陽師Uも終わってしまったがageてみる
235 :
天之御名無主:04/01/11 18:45
陰陽師の子孫たちの集落は連続してるところはいたるところにあるぞ。
大阪の開発された地区にもさびれた一帯として残っている。
236 :
天之御名無主:04/01/11 18:58
>>50 これが正解だよ、夙の者といわれ、一種の賎民
農民と部落民の中間くらいに位置され
くだりものとされていた。
>>236 なんの話してるの?
「陰陽師」のこと?
「それとも憑きもの筋」のこと?
238 :
天之御名無主:04/03/14 01:54
昨年末千葉のT流陰陽道の宋家に祈祷をしてもらい60マン払いましたが全く効果なし。おおばかものです私…
あう。それってもしかして…あの方?
うううう…
安倍晴明って、究極のエンターテイナーだったって聞いた。
つまり、陰陽師っていうのはエンターテイナーということですね。
>>240 「つまり」の使い方が間違ってるぞ。
というか、三段論法ができてない。もっと論理的にしゃべってくれ。
【パターン1】
A: 陰陽師はエンターティナーである
B: 安倍清明は陰陽師である
C: つまり、安倍清明はエンターティナーである
これは成り立つ。しかし、次のは駄目だろう
【パターン2】
A: 安倍清明はエンターティナーである
B: 安倍清明は陰陽師である
C; 陰陽師はエンターティナーである
帰納なら可能だが、逆は無理だ。
その結果でた答えに対しては、そうかも知れないし、そうでないかも知れない、としか言えない。
>>238 何が問題で何してもらったか、どういう結果を望み、実際の結果
どうなったのか。よくわからんなー。
243 :
天之御名無主:04/06/18 22:30
つい最近で例に挙げられるのが、植草だね。
植草氏は、女子高生のスカートを鏡で覗き見た疑いで、今裁判中だが、
当の本人曰く「天地神明に誓って・・・」と言ってたけど、この「天地神明」、
実を言うと、陰明師関係者が良く使う言葉である。という事は、植草も何らかの信奉者の疑いあり!?
なかなか「天地神明に誓って」なんて言葉は使わないもんな・・・w
ついでに、タレントの雛形あき子も、スキャンダルの際に「天地神明に誓って・・・」
という言葉を使っていて、結局それが事実かどうか定かでないが、離婚している。
この言葉って、結構イヤラシイ関係がありそうだな・・W
244 :
天之御名無主:04/06/18 23:59
陰陽師っていうとあれでしょ、人々の頭をパソコンに例えると、
レジストリーの書き換えとかをしてくれる人のことじゃないんですか?
245 :
天之御名無主:04/06/19 09:30
>>244 いや、ノートンユーティリティにコンパネの機能が
一部加わったようなもんだと思う。
246 :
天之御名無主:04/06/19 09:36
>>231 もうこの人は卒論おわっているが、新しい興味ある人は別に
問題ないと思う。
>>231さんの学部とかわかんないからまったく
関係がないなら無理かもしれないけど陰陽道は自体は官僚組織で
あり文化でもあり、宗教のようなものでもあるから、関連づけ
次第では書けるんじゃないかと。
247 :
天之御名無主 :04/06/26 12:33
今年の日本民俗学会年会の公開シンポは「陰陽師と民俗社会」
10/2 13時から兵庫県尼崎市の園田学園女子大学。
248 :
天之御名無主:04/07/08 04:47
???
249 :
天之御名無主:04/07/08 17:39
>243
元オウムの上佑は「天地天明」と言ってた。
仏教系ヨガ団体でもなんでもないんだな、と。
しかも表に出てる宣伝役のくせに言葉知らんな、と。
250 :
天之御名無主:04/07/14 06:38
神明つまりアマテラスなんだろうけど、ほとんど最近まで神道なんて仏教とまざってたんだから、
別にそんなことないのでは?
というか、今でもかなり仏教とまざったままのとこもあるよ。
山野氏とかが突っ込む前に一応。
オウムの場合は違うような(w)。かつては田舎の神社を管理してい
たのは神主ではなくてほとんどが山伏や社僧でしたね。
今でも地方で絵馬を見つけるとその様子が描かれている事がある。
なお誓う場合、全くその例が無い訳ではありませんが天照は不適当で
す。通常は梵天・帝釈から(氏神などを挟んで)炎摩天まで。
中世神話の中に天照が第六天魔王から日本の国土を譲り受ける際に、
「ここでは仏法を繁栄させまい」と嘘をつかれたという話がある為。
天照を対象とした起請文の場合、「虚言をする神だから」と突き帰され
て書き直す事もありました。
そういえば出雲大社の巫女だったと伝えられてる出雲阿国の初期の踊りも、念仏踊りのようなものと考えられてますね。
大社ですら仏教と習合しちゃってるんですね。
ただ神仏分離傾向が始まったところとしては早い例で、18世紀には
神楽の中から仏教色を排していたようです。
出雲の阿国については出雲大社の巫女という五来重先生のような説も
ありますが、はっきりしないというのが本当のところ。
伊勢の神宮は仏教色を近づけないようにしていましたが、院政期から
鎌倉期には既に仏教や陰陽道でこじつけています。
254 :
天之御名無主:04/07/15 00:29
私の山荘からそう遠くない森の中に陰陽師の老人がおられます.
そのご老人は、都会の人でしたが20年ほど前から一人移り住まれています.
最近はやりの”陰陽師”とか”宗教家”いう言葉で呼ばれるのは
あまりお好きではないようですが.易学、神道、仏教等かなり
広く深い知識もお持ちです.
私は、たまにご老人の庵に遊びに行きますが、そこは深い森で、
夜中になると野生動物が、音を立てて集まってきます.
そんな中で、悪霊との戦いや憑依、魂よせ、供養などの経験談を
お聞きするのですが、それはもう、かなり、ちびりそうになります.
私は陰陽師のことを、科学的とか、宗教的とか歴史的にだけで
理解するには多少無理があると感じてしまいます.
古代人の智恵に触れるには、それなりの努力がいるようです.
ま た 釣 り か !
世界史板でつぶされて移住してきた某スレのあの人を思わせるのだが・・・
ゴッドパワーかい?
それとも人生は全て星で決まると思ってる自称社長の占いばばあ?
まさか、その相手をしていた更にヤバイ香具師?
最近こういうの多いね。
>>254 まあそういうのを信じるのは一向に構わんのだが、学問板でレスし合う以上、
山野氏みたいに一歩引いた視点は必要だよ。
山野氏だって熱心な仏教徒なんだけどね。
259 :
天之御名無主:04/07/15 01:29
あはは.254です.釣れました.ありがとう.
特に都会の生活になれた方には理解はしづらいでしょうね.
私どものように自然との関係が深くなってくると、よい意味でも
悪い意味でも、多少見えるものが変化していきます.
陰陽師の活躍した時代は、人間と自然の距離が今よりもっと
近かったわけで、その辺の事情もお忘れ無きように学問
していただきたいと言いたかっただけですよ.
いや〜夏ですなあ。
私が言ってやってもいいんですが、どなたかうまく言ってやれる方にお任せしますよ。
あはは。ありがとう。
649 名前: ◆OQomYzRHWk 投稿日: 04/06/21 10:09
>>646 横レス失礼。僕は、高尾山で実際に超能力を持った人に出会ったことがありますよ。
(気功師ではないけれど…)読心術に長けていて、声に出して聞いたわけでもないのに、
こちらの質問に答えてくれる。例えば、細い山道を一緒に登っているとき、「この人、
山奥に一人で住んでいて、髪はどうやって刈っているのかな?」と心の中で思ったら、
突然振り返って、「ああ、髪は自分で刈ります」と言うので、仰天したことがあります。
陰陽道を使うということで、自分の周囲100m四方の天候ぐらいなら変えられるとも
言っていました。そういえば、ゾロアスター教は陰陽道に通じるところも多いですね。
>>259はこいつだろw
あいかわらずキモイな。
釣り師が後から釣れた釣れたとか言うかよw
縦読みくらい仕込め。
なんつーか可哀想なくらい惨めだな・・・。
263 :
天之御名無主:04/07/15 02:08
田舎の年寄りなら、経験で2日先の天気までぐらい
分かる人はたくさんいるからね.
264 :
天之御名無主:04/07/15 02:47
それとこれとは話がちがいますよ。
なんだか頭の弱い人がいるね。
266 :
天之御名無主:04/07/15 05:14
なんだか陰陽師の怖さを知らない人がいるね。
うそっ!怖いの?
まじどうしよう。
268 :
天之御名無主:04/07/15 18:07
あはは.254です.釣れました.ありがとう.
270 :
天之御名無主:05/02/11 12:47:44
なんでよ?
もう夢枕版のブームも下火だな
玉石混交ながらも大量の資料本が出てくれたのはありがたかったが
272 :
天之御名無主:05/02/13 20:59:31
>中世神話の中に天照が第六天魔王から日本の国土を譲り受ける際に、
え?ええ?日本国は「魔王」から国を譲られた国???
それまでは魑魅魍魎の巣食う暗黒の大地だったのかね?日本国は。
273 :
天之御名無主:05/02/14 03:39:02
忍者
274 :
天之御名無主:05/02/14 05:13:04
古代中国より伝わった自然哲学の陰陽五行説
これは宇宙の全ての事象が陰と陽それと五行で構成されているとの説だ。
陰陽師とはその説に基づいて、未来を解き明かしたりするような事象の謎を読み取ろうとする。
まあ。いまの感覚で言えば一種の科学者と考えた方がいいかな?
私は鍼灸をやっているから陰陽五行についての知識が少しあるけど。
これって、現在の人間の感覚ではオカルトの類だけど、当時の人々の考えで言えば、いまの我々が科学者連中が提唱するいろんな学説を信じるように
当時の人々にとっては、一つの学説だったのだよ。
そう考えないと当時の人たちにとっての陰陽師の役割ってのも理解できないと思うが
275 :
天之御名無主:05/02/14 15:01:35
陰陽師におしっこかけたらちんちん腫れちゃった
平安時代の貴族の日記に、「陰陽師の占いが当たった。珍しいこともあるものだ」
という記述があると、一般教養の講義で聞いたことがある。
当時からそういう扱いだったんだね。
277 :
天之御名無主:2005/04/08(金) 13:22:54
私の曾祖父が陰陽師だったそうです 愛知県の知多市の出身だったそうです。
なにか情報あったら教えてください
278 :
天之御名無主:2005/04/14(木) 05:55:57
>>277 豊臣秀吉が陰陽師狩りを桃山時代に行い。そのとき京都の陰陽師たちが尾張の国に流されたって。
その末裔じゃないのかな? ほんとの陰陽師の子孫 おそろしい
279 :
天之御名無主:2005/05/11(水) 13:31:00
どっちかといえば情報は
>>277の方が持ってるだろ。
君には、陰陽道の言い伝えや技術は伝わってないのか?
281 :
みきや:2005/05/14(土) 17:27:30
うそつき
282 :
天之御名無主:2005/05/17(火) 02:11:06
ほんまに
うそつきや
283 :
天之御名無主:2005/08/10(水) 16:44:10
陰陽師、神官の系列の河野氏が守る播磨国の稲爪神社に
豊臣秀吉の家来のキリシタン、高山右近が放火して消失させた。
それ以後、色々と河野氏と確執があって、最終的には
河野一族による秀吉暗殺未遂などもあったので、
秀吉はかなり陰陽師とか嫌ってたかもしれない。
284 :
天之御名無主:2005/08/19(金) 12:05:05
河野、越智氏も賀茂氏も、孝霊天皇の血筋を名乗る者は、
陰陽道や呪術に関係するものが多いな。
元々日本の陰陽道の中心地だった播磨鴨が発祥の氏族が
孝霊天皇の子孫を名乗っていることに起因してるのかな。
285 :
天之御名無主:2006/06/04(日) 12:44:23
今いる本物の陰陽師がその姿を見ると、裸足で逃げていく最凶の陰陽師集団を
俺は知っている。
僕は阿波忌部の分家子孫らしいんだけど、誰か忌部氏について詳しい人教えてください
祖父から聞かされてた、昔話の類いは色々知ってるけど忌部自体についてはほとんど知らないので
287 :
天之御名無主:2006/08/20(日) 23:44:37
オン ホソキ カズノコカズノコ
288 :
天之御名無主:2006/08/21(月) 00:47:05
289 :
天之御名無主:2006/08/29(火) 19:49:02
いぬがみつかいだろ。
蠱毒だよ。
江戸期においては呪術師や憑き物を祓う人の「総称」を陰陽師と呼んでいたとか
291 :
天之御名無主:2006/09/18(月) 16:17:32
火水土木金
この五行で陰陽は成り立っている。
ゲームでよくある魔法の属性、火水風土で有名なカバラはこれのマネ。
マネでもそれぞれに進化してるので、どれが強い弱いは言えないけど。
292 :
天之御名無主:2006/09/18(月) 20:36:27
「方位線と歴史」ってHPが面白い。
最近の更新では
伊勢外宮の丑寅(キッカシ45度)に男体山奥宮
内宮では日光東照宮(正確には滝尾神社)
を取り上げててそこから色々推理してる。
他にも日本各地編があって面白い。
でもリンクとか無いから自分もいつ見つけたのか謎のHP。
293 :
天之御名無主:2006/09/19(火) 04:37:45
陰陽師って意外と身分が低かったんだよな
人外の人っぽくて忌むべき存在として敬遠してたのかね
294 :
たま:2006/10/30(月) 00:27:51
295 :
天之御名無主:2007/01/29(月) 22:33:30
296 :
天之御名無主:2007/04/16(月) 23:00:32
\\ //
∩_
[|__] . )、
( `Д )_ (( ), アボーン!!
| ̄|つ ̄| |つ♀` ←石★千尋
| ノ | |_ノ. 人
|ー――|
/___|
(__)_)
297 :
天之御名無主:2007/04/25(水) 02:45:37
298 :
天之御名無主:2007/04/26(木) 15:09:12
01/09/04って
6年前の現存するスレかw どこが最古なのか探りたくなってきた。
299 :
天之御名無主:2007/04/26(木) 17:06:33
【越智氏】
孝霊天皇の第3皇子伊予皇子の子、越智王子にはじまる伊
予の小千国造、伊予大領として伊予国越智郡に古代以来の勢
力を持っていた。 また大三島大山祇神社の祭祀を行い、一
族は土佐、日向から信濃、大和、越前、尾張まで広範囲に広
まる。風早郡河野郷に住した越智玉澄の後裔は「河野」姓を
称して、子孫は瀬戸内海の水軍としても活躍して、治承の乱
以降は源氏方として軍功をたてている。
後世の武家越智氏は、大名家として一柳家(2家)、久留
島家、稲葉家(3家)が明治に至る。
明治の俳人として著名な正岡子規は、河野親経の弟北条康
孝の子経孝を祖とする松山藩士正岡隼太の子である。
http://www.myj7000.jp-biz.net/clan/01/012/01206.htm ↑上戸氏がある。堀北真希は加茂氏系。これが鬼道?
300 :
天之御名無主:2007/06/14(木) 12:40:54
どなたか、陰陽師についてわかりやすい入門書のような本をご存知ありませんか?
書店に行っても、なんだかどれも似たような感じでよくわからなくって……
301 :
天之御名無主:2007/06/15(金) 13:27:49
昨日、ネットで陰陽師の山内日豊という人気らしい人物を知りました。
本物なのか情報が無いのですが、どなたか聞いた事ありませんか?
302 :
天之御名無主:2007/06/16(土) 00:01:23
>>300 入門書って言ってもな〜?
取敢えず 高橋圭也の本かな
303 :
天之御名無主:2007/06/16(土) 00:03:19
304 :
預言者達へ:2007/06/16(土) 06:49:49
305 :
天之御名無主:2007/06/16(土) 07:18:52
>>303 日蓮宗を練り込んで検索し、
その方の元々のH.P.が有りました。
ありがとうございます。
「日本一の祈祷師」と表記されているので、
怪しいですね。
306 :
天之御名無主:2007/06/16(土) 20:53:27
日蓮宗の木剣祈祷は優れているらしいですが
自ら日本一を名乗ってしまっている時点で終わっていますよね。
307 :
コマネチ:2007/06/23(土) 10:10:37
真言宗と話をしたらいいのにな
308 :
陰陽師の知り合いの友達、A子:2007/09/21(金) 03:28:19
本当の陰陽師は、表に出ないんだよね。ひっそり3kで生計を立てながら暮らしている。
お金になるからと、自分の霊能や神通力で、安っぽく無闇にその方面の仕事は請けないとか。
なので、何気に貧乏です。しかし、彼が受けた仕事は、99.9999%末期がんや奇病なんかを
治してるから凄いと思う。
有名人なんかも彼を頼ってくるっていうけど、決して名前も明かさず、自慢もしない・・・。
場合によっては、あっさり断ってしまうみたい。
だから、3k職から抜けられない。ちなみに真言密教の僧侶ですよ。
>>308 >ちなみに真言密教の僧侶ですよ。
陰陽師じゃないんじゃないかとry
310 :
天之御名無主:2007/10/04(木) 12:00:32
空海や良弁や恵果らが密教を開いた本家は東濃地区だよ
東大寺やら高野山だのは後から開いたものだし
京都だかにある笠置寺って名前も本家の寺ね名前を取って付けたんだよ
兵庫の大舟寺とかもそうだし
311 :
天之御名無主:2007/10/09(火) 01:28:27
平安時代、中後期って言えば良いのかな?
大体1000年前後の服装が詳しく載ってる本を探しているんだが・・。
誰かご存知無いだろうか???
というか、陰陽師だからといって別に特殊な服を着るって事は無いか。
平安時代の見た目の服装が違うのって富豪層とか貧困層とか・・
あとは坊さんとか皇族かな?そういう風に極端に分かれた場合だよね?
312 :
天之御名無主:2007/12/02(日) 10:15:25
313 :
天之御名無主:2007/12/02(日) 16:27:16
314 :
天之御名無主:2008/06/29(日) 20:27:07
陰陽師として著名な安倍晴明と源博雅って
伝説のままならば、仮面ライダーや戦隊ヒーローより強くないか??
相手が妖怪とか鬼や物の怪なんかではなくて
未来からやってきた犯罪組織でも倒せないか??
例えば「ロンダーズ・ファミリー」や「イマジン」やら「ギガゾンビ」でも「時空犯罪組織λ(ラムダ)」でも
一網打尽にできそうだ。
なんて、とんでもない平安時代なんだwww
幽幻道士でテンテンとおじいちゃんがやってた仕事が陰陽師?
キョンシー倒したり世話したりしてたやつ。占いもしてたような。
316 :
315:2008/07/02(水) 11:41:28
いや、幽幻道士なんだから道士か。
正直すまんかった。
>>314 「伝説」じゃなくって「映画」とかの清明の場合だろ。
今昔物語や宇治拾遺集の清明がゴルゴムとか相手に勝てるとは思えん。
実際の(官人)陰陽師は予報官みたいなもん。
ある法則(陰陽五行とか易とか)に基づいて吉凶を予測し、災いに会わないようにするのが主な役目(予防がメイン)。
その職務の一部は気象庁が受け継いでる(もちろん使う法則は自然科学だが)。
事後対策で呪法みたいなこともやるが、その点に関しては密教僧のほうが遥かに上。
空海と清明が修法対決みたいなことやったら、絶対空海が勝つだろう。
逆に未来予測に関しては陰陽師のほうが優れているって事になるかな。
318 :
天之御名無主:2008/07/08(火) 04:08:41
>>317 サブカルチャー内の晴明は一挙に強くなるな
319 :
日本@名無史さん:2008/07/08(火) 11:45:02
柳田國男の著書の記述から
>讃州木田郡下高岡村の白山相人は極めて卑賤なる陰陽師にして白山に仕ふ。生計の為に箕を作る。
たとえ卑賤の出であっても、生計の為に箕を作るなんて慎ましやかでいいと思うけどね。
同じ讃州の高松藩や丸亀藩出身の士卒は、生活に困窮し帰農したり内職してた貧乏のどん底。
当時の讃岐の旧武士層は全然陰陽師のこと笑えないし、他の人を嘲笑する余裕なんかなかったろうな。
しかしなぜか、代々百姓を生業としていた側に差別意識が根強く残った。潰れ百姓いっぱい出しながらも。
その風潮はだいぶ薄れてきているとはいえ、現代でも色濃く残っているよ。地方に行くほど差別意識は強烈だ。
320 :
天之御名無主:2008/07/10(木) 03:03:52
321 :
天之御名無主:2008/07/10(木) 03:10:12
ただし、
>>320で実際に酒呑童子を倒したのは源頼光、渡辺綱らの六人が制圧した。
安倍清明の任務はアジトを突き止めたことと、
式神や護法童子を京のあちこちに放ち、酒呑童子が都に入って来れないよう守りを固めたこと。
それって本来の陰陽師の任務に結構近いじゃん。
実際に鬼を倒したのは武士なわけだろ。
あと>占術にしても呪術にしても神の領域に達するほどだったでしょう。
ってあるが、陰陽師のメインの任務は「占術」の方。例の道長ウリ献上事件でも清明がやったのは予報。
その後の処置は僧・医者・武士がやった。
「呪術」に関しては密教僧&修験者の方が上だってのは、その後の歴史見ても瞭然(後醍醐天皇の文観とか)。
現代でも加持祈祷する密教僧&修験者はいるが、陰陽師なんて東京天文台&中央気象台に仕事捕られて滅亡。
修法対決なんてそもそも意味がない。
空海は履歴書からして別格。清明は履歴書すらない。どう同じ条件で比較するんだ
また、密教や修験道のようにオープンソースな伝統と、
陰陽道のような私的で秘密主義な伝統と比べる対象でもない。
324 :
天之御名無主:2008/11/12(水) 22:26:58
Wikipediaに藤原の懐刀のような
325 :
天之御名無主:2009/07/12(日) 19:35:31
こないだ京都の晴明神社行ってきました。
質問があるのですが,
歴史上(アニメや漫画でなく史実上)に女の陰陽師っていたのでしょうか?
それとも単に巫女?として扱われていたのでしょうか?
詳しい方がいらっしゃいましたら,ご教授お願いいたします。
トリックの映画に陰陽師が一人味方役に出演するだけで科学的探偵物語から方向転換刷るからオカルト路線に為るよー。
327 :
天之御名無主:2009/11/13(金) 19:48:04
適当に書物読んで調べてみようかな
328 :
天之御名無主:2009/11/23(月) 23:49:19
繁田信一先生の本が面白いよ。
329 :
天之御名無主:2010/02/07(日) 12:41:46
この間読んでいた本で、陰陽師が
元柱固真 八隅八気 五陽五神 陽動二衝厳神 害気を譲払し
四柱神を鎮護し 五神開衛 悪鬼を逐い 奇動霊光四隅に衝徹し
安鎮を得んことを 慎みて五陽霊神に願い奉る
という呪文を使っていました。
この意味と、出典をご存じの方、教えてください。
出典はその本
意味:四方を祓って護って下さい神さまオナシャス
>>330 載っていたのが陰陽師の出てくるファンタジーコミックだったんです。
なので、元々どんな本に載っているのかが知りたいのです。
説明が足りなくてすみません。
331あてでした、重ね重ねすみません。
市井の、まぁ野良の陰陽師を禁止してた時代にあって
40後半から陰陽寮に参内した清明ってそれまでなにしてたんだろうな
80過ぎまで何らかのエピソードはあるから
当時としてはすげえ長生きだし当時の人間には理解されない中で
独自に研究を重ねて医者みたいな事をやってたのかねぇ?
40後半といったら相当の魔法使いだな