実は夫に言いたいこと

あのね、あなた。
この前ピンクのポロシャツ買って来た時、「ピンクなんか俺似合わないよ」って
言ったね。でも、あたしが「いつもアナタ、地味な色だからたまにはいいかなって思って」
って言ったら「そうかぁ？いくらしたんだ？」って聞いたね。
あたしが「6000円くらい」って言ったら、「お前は何か買ったの？」って聞いてくれたね。
「あたしはサンダル買ったの。千円でいいの見つけちゃった。」って言ったら
ちょっと困った顔して「何だよ、もっといいもの買えよ。寒くなるのにサンダルなんて・・・」って
言ってたよね。でも「アタシはお仕事してるわけじゃないし、家にいるんだもん。
サンダルで十分」って言ったら苦笑してたね。
それに、新しいお茶碗とお箸と靴下買って来た時も、いつも「お前は？」って聞いてくれる。
今日も、お給料日前でお金辛いから、おにぎり2個でごめんね。って言ったら
「いいよ、いいよ。有難う」って笑顔だったね。
夜も「こんなに感じてくれた女性はいないよ。男として自信持てる」って付き合ってる頃から
言ってくれたあなた。

話戻るけどね、ピンクのポロシャツ。あれ1000円均一です。
他の色は売れちゃってピンクしかなかったの。それでね、あたしのサンダルは
秋ものの新作で1万2千円なの。
お茶碗もお箸も靴下も100円ショップなのよ。
あとね、今日のお昼、あたしお友達と2000円のランチに行ったの。
夜のことなんだけど・・・全部演技です（´∀｀）

でも、あたし幸せよ。だって、あたしの天下なんだもん。