1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
なんですか
『戦争と平和』
くりぃむれもん
内田百
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/16 19:51 ID:DIzPIfrv
初めてのC
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/16 22:47 ID:fo4lgFr2
浅田次郎 吉川英二
「罪と罰」トホホ まだ終らない。というか立ち止まっている。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/17 01:21 ID:Rnh+dpjz
半七捕物帳
京極夏彦
10 :
H:03/10/17 16:41 ID:Q1WuKSsQ
宮部みゆき
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/17 16:55 ID:gq2Rk7Fl
有栖川有栖
13 :
大人のおもちゃ ◆X/TOY.BvOY :03/10/17 16:56 ID:wwg3Zj7O
綾辻行人
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/17 17:42 ID:rcZEX+DY
吉行淳之介
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/17 17:44 ID:BUpe6dQx
うさぎとカメ
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/17 20:46
吉村昭
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/17 20:48
山本周五郎
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/17 21:14
大藪春彦
結城採雨
今は吉川英治「三国志」 読み直しております
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/17 22:54
池波正太郎
佐伯泰英
鳥羽亮
平岩弓枝
京極夏彦
宮部みゆき
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 00:12
小池真理子の短編
20才くらいの頃だったかな〜
「悪女のすすめ」を読んだよ
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 00:14
村上春樹
山口瞳の言うことが青臭く感じる年になったものだ
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 00:41
双調平家物語
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 00:43
ぐうたら生活入門
狐狸庵先生氏んじゃったし
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 00:45
筒井康隆を読んでたヤシは多いのではないか。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 00:46
>>26 高校生の頃筒井ばかり読んでいた時期があったよ
平井和正(アダルトウルフガイ)とかな
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 00:48
ロードス島戦記
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 00:50
光瀬龍 百億の夜と千億の昼
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 00:54
>29
なつかしー
といっても私が読んだのは萩尾望都のだが
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 01:00
岡本綺堂。
半七は詰まらなかったけど、怪談のほうは面白い。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 01:03
筒井は14歳から34歳まで腐るほど読んだ
思考方法が完璧にツツイになってしまい
いま、その後遺症に苦しんでいる
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 01:09
筒井って誰?
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 01:11
>>33 筒井康隆
・・・・マジレスしてよかったんだろうか?
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 01:19
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 01:20
マイケル・スレイド。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 02:32
笙野頼子。
40代独身女が読む小説といえばこれ。笑うし泣けるし痛快だし。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 07:07
泉麻人/町田忍の「ホーローの旅」って本を先日買った。
ホーロー看板ナツカシヒ・・・。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/18 11:15
ジェームス・エルロイ。
ホワイト・ジャズ、最高。
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 13:44
>>32 筒井康隆を読んでると過激な妄想癖がついてしまうんだよな
対人関係でもセクースでも、、、。危険だね。
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 14:21
>>27 なつかすぃーー
私も高校生くらいの時に筒井読みまくりました。
ウルフガイシリーズ大好き。全部持ってるよん。
今は息子が読んでるw
俺は筒井康隆を応援する意味で断読宣言をして、そのままです・・(´・ω・`)ショボン
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 15:25
島久平
ってしらんだろうけど・・・
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 16:12
恩田陸。
小池真理子はサイコホラーが面白い。
45 :
もうすぐ40代:03/10/18 18:33
山田風太郎
何を読んでも前に読んだような読まないような
風太郎先生がぼけて同じ技を繰り返しているのか、
自分が忘れているのか…。
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/19 01:25
11才の娘が最近、恩田陸と山本文緒を夢中になって読んでいる。
オレも妻も本好きなので、素直に嬉しい。
小松左京〜♪
>>26 >>27 工房の時、創立されたばかりのツツイのファンクラブ(筒井倶楽部)に入ってた^^;
40代♂で、「嶽本野ばら」を読むのは、オカシイカ?
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/21 20:32
>>46 オレも恩田陸読んでる。
交際中のバツイチの女性にもすすめたところ、娘(中二)と一緒に「6番目の小夜子」
を読んでるとか。
なんとなく嬉しい。
SF系は読まなくなったな。いや、よく考えると雑誌しか読んでない。
画面上の活字は大量に読んでるんだけど。
ところで幻魔大戦はもう完結した?
ペリー・ローダン。
10代の頃に読み始めた某百巻の大河ロマンだったはずのものが凋落して行く昨今。
>>52 昨今といえようか、もう、10年以上前から・・・と思うが。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/22 17:59
植草甚一
藤沢周平
山本周五郎
司馬遼太郎
池波正太郎
高杉 良
俺に子供がいたら
ツツイだけは読むなよ!と言い聞かせたいよ。
後遺症は大きいよ〜 正常に戻りたい(TдT)
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/22 22:51
>>37笙野頼子、おもしろいね。
あの性格ワルソーな感じが、私の高校時代からの友人を髣髴とさせてツボ。
ところでこのスレは現在の読書傾向?昔話?
前者だと、殆ど読まなくなってるので上げるのは心苦しいんですが、村上龍は
よく読む。清水義範も軽いので電車の中とかで。
昔は北杜夫、星新一辺りから始まって小松左京、レイブラッドベリ、筒井康隆。
高校時代は安部公房にはまっていた。SFが好きで中学のときに同好会に入ったりした。
今はエスエフってジャンル分けがもういらないみたい。
ブラッドベ理は良さがわかんないよ
SFつーてもいろいろだよね。
確かにアシモフなんかは、一部推理のようなものあるので
読んではいますが、安部公房は『壁』にぶち当たっちまった(w
アンドリュー・バクスなんかはどうでしょう?
>>アンドリュー・バクスなんかはどうでしょう?
俺にはイマイチ・・
最近ではランズデール、の「ハップとレナード」シリーズ。
ウィング・フィールドのフロスト物が良いと思う。
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/23 00:20
ウイリアム・バロウズ最高です。はまります。
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/23 02:19
>>27 もしかして俺の高校の先輩かも・・
半村良もその頃好きだったりする?
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/23 04:55
>62
つーか、70年代中盤は日本SF黄金時代だったので
クラスに一人や二人は必ず筒井康隆やウルフガイや半村良に
ハマっていたヤツがいたのでは。
平井和正がGLAって宗教にハマって、ウルフガイが天使に
なっちゃった時はガッカリしたものだ。
そういえばあの宗教は幸福の科学や白装束集団の原型なんだなぁ
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/23 09:09
>>64 自分もその頃からウルフガイ読まなくなった。
うちの旦那は付き合いがいいので新刊出るといまだに買っている。
>>52さんの言う大河ロマン(我が家ではサザエさんと呼んでるが)も
律儀に読み続けて、ファンサイトにも遊びに行ってるようだ。
最近は小説というのをあまり読まない。新刊を買わないので、図書館か
旦那のお下がりで読む。
赤瀬川原平とか、リリーフランキーとか面白がってる。
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/23 10:46
高校生の時、SFはフィリップホセファーマーの階層宇宙シリーズが好きだったよ〜
レイブラッドベリも読んだ。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/23 14:19
筒井のレコード買ったぞ。
B面が朗読だった。
役者志願だったという割には訛りがきついと思った
68 :
○ろ ◆igMARUuJ9c :03/10/23 15:24
>>62 いや、たぶん違うと思う
なぜなら出身校は女子高だから
これだけでは何なので
たいしたことのないトリビア
少女漫画家の平井摩利は平井和正の娘
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/23 17:55
文春読もうかな。
35過ぎたら本読まなくなった。
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/23 18:03
宇野鴻一郎
「部長さんのったら、太いんですぅ〜☆」
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/23 18:12
吉村昭
「プロジェクトX」なんて目じゃないぞ。
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/23 18:16
>>71 ばか者!!!
・・・・
「話を聞こうじゃないか」
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/24 01:42
聖書
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/24 02:36
≡ (゜∀゜ ) まい・あめりかん・じゃーにー
≡ 〜( 〜) by こりん・ぱうえる
≡ ノ ノ
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/24 02:42
最近、字が見えにくい・・・
老眼か?老眼なのか??
>>76 ≡ (゜∀゜ ) です!
≡ 〜( 〜) 遠近両用のコンタクトもあるから
≡ ノ ノ 大丈夫だよ〜!
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/25 00:27
姫野カオルコって、ああクラスにこんな感じの女子いたな、という
感じで、意外と面白いよ。
既出の笙野頼子も、漏れは好き。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/25 00:52
ブコウスキー
ハイペリオン
バロウズ・ブコウスキ・笙野頼子・姫野カオルコ
↑この名前が出て嬉しい。
加えて色川武大、だ。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/25 21:09
若い頃しちめんどうだったシェークスピアにしみじみと同感し、
ドストエフスキーのユーモアに笑い、
カフカにいとおしさを感じます。
最近は「名作の読み返し」に凝ってる私。
川上弘美って純文学で売れっ子みたいだけど、40代が読んで面白いのか?
85 :
ソープ ◆rVdZUmEII2 :03/10/26 02:18
>> 83
いっしょですね。
若いころ読んだ名作、とまではいかないけれど
蔵書(ま〜ほとんど文庫ですが)の読み返しに入っています。
ただ、記憶力が問題あり、のため
登場人物が、カタカナ系はちと、敬遠。
30代でも書きましたが特にロシア系が苦手。
読み返すと、新たな発見が多々、あります。
今、気になるのはブラジルの作家(名前、当然忘れた)。
後で、検索しなっくっちゃ・・
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/27 08:52
ブラジルじゃないけど。
私の周囲にはガルシア・マルケスの信奉者多し。
短編は浸る感じと理解して読めるのだけど、長編となると読む勇気がわきません。
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/27 17:06
名作の読み返し、といえば、
カート・ヴォネガット・Jrも読み返してる。
昔のSFを読むと、胸が痛くなる。
メアリー・W・ウォーカーの「神の名の下に」
これは、推理小説だけど、推理小説なのに、感動で泣いた1冊だった。
今は図書館の「暗黒童話・・乙一」読んでる。
乙一も面白いよ。
人によってはダメかもね。
最近読んだのは、
マルグリット・デュラス「破壊せよ、と彼女は言った」(福武文庫)
リリアン・ヘルマン「未完の女」(平凡社ライブラリ)
ゴットフリート・ケラー「村のロミオとユリア」(岩波文庫)
角田喜久雄「妖棋伝」(春陽文庫)
古本屋で絶版・品切れ本を買っているので。いずれにしろ1980年以前に
かかれたものしか読んでいないな。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/28 12:05
>>88
私も読んだよ!傑作だよね。他にはパトレシア・コーンウェルも欠かせません。
宮部みゆきも大好きな作家。でも今読んでるのは「ヤンキ−母校に生きる」
子供の読み終わった本がもったいなくて老眼かけてページをめくる今日この頃。
>>86 『百年の孤独』ガルシア・マルケス絶対お勧めします。
長くて長くて、脳みそがとろけ出しそうになって、
何時間昼ねして何処と何処が夢とつがっているのか分からなくなるほどだったけど
最後に涙しました。(もちろん読み終えた感動ではなく正真正銘内容にです)
『百年の孤独』評判になっていたときに読んだけど、何もかも忘れてる!
あ、ここを読んで、笙野頼子『二百回忌』を積んでおいたのを思い出して
もう一つのところ「40代のおまえら何読んだ」の方へ読み始めましたと
書き込んでいた。
ややこしいなぁ
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/29 07:38
壇一雄
太宰治
若い頃に読んで「汚れる前に私も死なねば!」
と本気で思った。
影響から抜け出すのに何年もかかった。
最近、読み返してみたら青臭さを感じた。
ちょっと淋しい。
汚れちまったのか?
普通の大人になったのか?
あとは色川武大、沢木耕太郎。
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/29 18:42
読書週間だからというわけではないですが、
図書館に行って面白そうだと思う本を借りてきました。
当たるといいんですけどねえ
カポーティ短編集 T・カポーティ
脂肪の塊 モーパッサン
4人の申し分なき重罪人 G・K・チェスタトン
エレンディラ G・ガルシア・マルケス
百年の孤独 G・ガルシア・マルケス
東京スケッチブック ピート・ハミル
小池真理子短編セレクション会いたかった人 小池真理子
美神ミューズ 小池真理子
妖魔の森の家 ディクスン・カー
この世の果ての家 マイケル・カニンガム
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/29 21:12
夢野久作
>>88 ソウソウ,あれは面白かった。マジで感動した。
エピローグのドライ感で更に感動だった。
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/02 14:38
>>98 この本そんなに有名なの?私が無知すぎる?
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/02 17:03
T・ハリスは欠かせまい。
>>99さん、有名かどうかはチョット知りません。
たまたま私も読んだことが有って、
同じような感想を持ったものですから
書込んでしまいました。スイマセン。
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/03 23:54
ジェームス・エルロイなんていかがでしょう?
極めて読みにくいですが、現代アメリカ狂気のドストエフスキーとも云われていますし。
ただのミステリに食い足りない思いを抱いていう方にはオススメです。
ただいきなり「ホワイトジャズ」は止しときましょう。
>>102 あらら、正月あたりいきなり「ホワイトジャズ」読もうと、積んであります。
何からがお勧めでしょうか?
ただのミステリに食い足りない思いというのは、まさにそうなんですが。
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/11 16:43
スレ違いは承知で、みががまギルーさん、あなたの名前が気になってしょうがない。
仕事してても家事の最中でもふと頭に浮かんでしまう。
すみません、ハンドルネームの由来を教えてくれませんか。
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 00:00
>>103 「ホワイトジャズ」はLA4部作の最後の作品なのです。そのせいか文体もかなりイチャってますし、
登場人物も継続していたり、エピソードも関連があったりでまずは「ブラックダリア」
から入るのば良いと思います。次が「ビック・ノーウェア」「LAコンフィデンシャル」
ときて「ホワイトジャズ」になります。
読み終えたらアンダーワールドUAS3部作に行って下さい。
でもエルロイは読みにくいですし、そんなに読めないというならジム・トンプソン
はいかがでしょう?
「死ぬほどいい女」あたりには安手のそれゆえに我々には身近に感じられる狂気が
充満してます。
でもこの手で究極のオススメというか極北はブラッド・イーストン。エリスの
「アメリカン・サイコ」ですがこっちは、以上の作品の後のほうが良いでしょう。
狂気を描く、というより、狂人の脳内描写になっていますから。
ただ映画は「LAコン・・」は良い出来ですが、「アメリカン・サイコ」は駄作ですから
映画では判断しないで下さいね。
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 00:29
ブレッド・イーストン・エリスは、「レスザンゼロ」「ルールズ・オブ・アトラクション」も面白いよ。
ミステリとは離れてしまいますが、この人がデビューした頃のアメリカの若手作家の作品は面白かったですね。
107 :
名無しさん@お腹すいた。:03/11/12 01:57
コミック蔵書約2000冊(マンガ)
小説は「大沢在昌」
新宿鮫のファンって多いんじゃない〜
>>104 ご迷惑をお掛けしたようで申し訳ございません。
「みががま」「かまど」「かまどがま」「なべ(ナビィ)」などは
沖縄方言で台所用品を示し、80才以上のおばあさんにはこのような名前の方がおります。
「かまどおばぁ」などと呼びます。
ただ戦後、戸籍の整備があったときに、「はつ」「かな」など今風に改名している方も
あるようです。
ギルーはこれも沖縄映画「ウンタマギルゥ」の主人公の名前。
以前はHNを「おば〜」などを使用しておりましたが、沖縄のおばあのような年寄りに
あやかり「みががま」「かまどがま」などをつかったHNをつけてほしいと
30代以上で名前をつけてくれるスレッドで要求しましたら「みががまギルー」。
これが大変気に入り、そのスレッドでは確か1日限りの制限があったようですが
しばらく使っております。
ちなみに沖縄の離島在住、9年目です。
>>107 >>106 ありがとうございます。「レスザンゼロ」は読みました。そう、確か80年代でしたよね。
アメリカの若手の作家、短編からはじまり、かなり重いものまで読み漁りました。
でも実は「レスザンゼロ」はこの時はピンときませんでした。
是非この順をたどって読み直してみたいと思います。
実は書き込みを見て「ブラックダリア」始めの1/3で挫折していたことを
思い出しましたが、エルロイはどうしても気になるので再度挑戦します。
何故気になりだしたかというと、少し前にマイケルギルモアの「心臓を貫かれて」
を読んでから犯罪ととりつかれた狂気というテーマに気持ちが向いています。
「心臓を貫かれて」は読後感で、何故か悲しさがあって、それが何故なのか
はたまた年のせいなのか、そのあたりを確認してみたいと思います。
あと、心理描写はもう映画では絶対に無理と思い込んでいます。
映像でイメージ付けられると自分の脳内ファンタジーのさまたげになるので
映画を先にみることはしない主義です(笑
>>108 >>沖縄の離島在住、9年目です
羨ましい。沖縄は大好きで本島2回、宮古島1回、石垣島2回ほど行きました。
もう最高ですね。
住んで生活していくと大変なこともあると思いますが、また行きたいです。
エルロイはミステリスレでもみんなで読み難いと言ってます。
ある人は通勤電車の一定区間で調べたら、宮部みゆきの倍の時間が掛かったと書いて
いました。私もそう思います。
無理せず、中断しながらでも読みすすめて下さい。
一気を狙うと挫折しがちです。
>>110 寒くないということは貧乏が苦にならず、生活はしやすいところです。
唯一の欠点は真夏は暑すぎて、頭を使う読書が全然出来ない。
これは、まあ、私の問題でもあるのですが(笑
妄想とウツツが一体化してしまうという点では、ラテンアメリカ物などは
ある意味ぴったりですが、それ以外は真夏は複雑な思考にはついていけない。
そう云う点でも、これからはエルロイは読み時ともいえます。
少しづつがポイントと心して読みます。
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 19:00
「小説家を見つけたら」というショーン・コネリー主演の映画を
見ましたが、存在感のある役者が登場してもB級映画はやはりBですた。
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 19:04
お名前について質問したものです。みががまギルーさん、ありがとうございました。
良い響きだなあと思っていたのですが、沖縄言葉でしたか。
どんな暮らしをなさってるのかなあ、どこか別スレでもうかがえたら嬉しいのですが。
>>113 ちょっとへんな響ですよね。「みががま」って名前。
でも、80歳くらいのおばぁってなかなかユニークな方が多くてあんなふうなら
年取るのもまたいいなぁと本気で思います。
雑談できるスレは40代ができるまえの30代以上のときは「陽だまり」で
散々沖縄話題が出ていました。今は40代に引っ越して、下のほうにありますが、
ここがいいかなぁ。みんなコテハンで書いています。それでもよければ
遊びに来て下さい。
あ、ここでは「みががまギルー」は使っていないんだけど、なんとなく
わかるとは思います。
115 :
モウロウ ◆9Jz5I17new :03/11/15 17:24
筒井康隆の「ヘル」を買ってきました。
いつものように棚に積んどきます。
みががまギルーさん、魚好きさんのスレで「ダンナは・・」と言っているのですが
女性なんですか?
女性で >>マイケルギルモアの「心臓を貫かれて」を読んでエルロイに挑戦ですか?
偏見なのかなぁ。。。意外な感じ。
ちなみに女性ならS・キングローズマダーが最怖とは、嫁のセリフです。
ご参考までに。
>>166 そうそう、46歳既婚子持ち女性、更年期スレにも出入りしています。
S・キングは「ペット・セマタリー」と「シャイニング」が頂点だったのでは
というのが自説です(笑
キングは若い頃は小説の中で、妻の存在をどちらかというと
ちょっと足手まといな存在という扱いをすることが多かったのですが、
歳をとってくると、かけがえの無い存在に変わっているような気がします。
まあ、それについて文句があるわけではないのですが、年取ったねぇと・・
20代の頃からアメリカ文学ばかり読んできましたが、
今アメリカ文学は闇の世界にしか活路がないのかもしれないとも思います。
「ブラックダリア」ほぼ真ん中辺りまで読みました。これ面白いです。
以前なぜ、印象に残らなかったか不思議なくらい、このままはまりそうです。
ハードなものも好きですが、ちょっと前までSFファンタジーばかり
読んでいました。
>>117 横から失礼します。
最近、キングを読み始めた者です。。
> キングは若い頃は小説の中で、妻の存在をどちらかというと
> ちょっと足手まといな存在という扱いをすることが多かったのですが、
それは気づきませんでした。今度、その観点で読み直してみます。
多分ご存知でしょうが、キング自身は愛妻家のようですよ。彼のエッセイと
か読むと。
「キャリー」なんて奥さんの手助け(リアルな女子高生の生態などをアドバイ
スしてもらったらしい)がなかったら到底完成しなかったそうです。
>>118 それどころか、「キャリー」は一旦自信がなくって棄てた原稿だったらしい。
「これ、いいわよ。続けなさいよ」ってタビサに励まされてなかったら
今の自分は・・・っつー文章読んだことがありマス。
しかし「ドリームキャッチャー」は読んでて少し哀愁漂ってしまった。
さすがにお疲れかな・・と。
殆ど全ての断片が「これ、旧作のアレに似てるなあ」って感じ。
ま、それでも一気に読まされちまいましたが。
キングの『小説作法』は、別に作家目指してなくても、彼のファンならぜひ一読すべき
ものだと思います。とても味わい深い内容ですから。
キングの話がでているようなので参加させてください。
確かに中期ぐらいまでは妻(母)をややないがしろにして
父と子(息子もしくは娘)を配置した作品が多いようですね。
それが、最近読んだ「骨の袋」では妻に先立たれた作家が
鬱々と日々を送る内容で、確かに年取ったなぁ、という感じですね。
「ドリームキャッチャー」は、個人的には「IT」のリメイク?と思いました。
考えたら、キング作品とは大学生の頃に「ファイアスターター」を
読んで以来、もう20年近くのつきあいです。
そんなわけで、宮部みゆきも好きだったりします。
>>117 >>「シャイニング」が頂点だったのでは
私もそう思います。
ただこの人が凄いのは、頂点を過ぎても書くのを止めない、多分自分でも止められない
感じで書きつづけていることで、そのエネルギーにも圧倒されます。
>>118,
>>119 タビサ夫人も書いてますよね。読んだことないけど。
>>120 悪夢のなんとか、ってのは読んだけど、>>『小説作法』こっちの方がおもしろそうですね。
>>121 アトランティスの・・も今までの話の焼き直しっぽかったよね。
キング好きの人が一杯で嬉しいな。
キング作品はどれも面白いですが、序文やエッセイもとても興味深いです。
そこにはキングの考え方や物の見方がわかりやすく書かれています。
どの作品の言葉か忘れましたが、「ホラー小説は読者にとって
死のリハーサルである」という一節がありました。
人間はいつか必ず死ぬ。そのための心構え、覚悟は必要だ。
それは自分自身だけではなく、家族の死、ということでもあるのだと
言っているのだと思いました。
今、それを実感しています。
母親が治る事のない難病で、家で介護しています。キング作品なら、
「312号室の女」が一番近いでしょうか。
ネット小説で話題になった「ライディング・ザ・ブレット」と同じ立場なら
死神相手に母と自分のどちらを選ぶか・・・
すごく難しいです。
「自分の命で母を助けてくれ!」自分なら当然そちらを選びます。
でも、そうなると、母親はさらに「我が子の死」というダメージを
受けることになりますよね。
そんな葛藤を小説にできてしまうキングがすごく好きです。
人がよく死ぬホラー小説、というジャンルで逆説的に
「命の価値」「人の心の崇高さ」という事などを考えさせてもらいました。
キングは初期〜中期までの作品が好きです。
実はだんだんキングの小説読むのが辛くなってきた。
クーンツやマキャモンは楽に読めるんだがなあ。
キングは長いからなぁ・・そういう意味じゃないのかな。でも短編も結構
面白いよね>キング 「ジョウント」って短編が一番怖かった。
>>123 お母様のこと、お辛い状況ですね。お見舞い申し上げます。
>「ホラー小説は読者にとって死のリハーサルである」という一節がありました。
本当にそうですね、その場合自分の死だけでなくて、大切な人を失うことのシュミレーションは
特にキングの場合当てはまります。
私自身は大切な人や可愛がっていた動物を見送ることは、自分の死ぬ瞬間を助けてくれる、
自分の死を目前にした時、祖母や父親もこの瞬間を乗り越えたんだ、
ワンコだって健気だったじゃないか、という思いが救いになるのではと思っています。
>>118 キングの愛妻家ぶりは知っています。
ただシャイニングでも、ペットセマタリーでも主人公は家族思いですが
やはり、妻から開放される時間の自由さといものを、意識している。
で、特に「骨の袋」ですが、妻を失った喪失感から立ち直れないでいる、に
変わります。
で、身近に置き換えてみても、2.30代の頃は夫の意識が仕事や外に向いているときは
家庭はどちらかというと、後回しになりがちですが、
老いを意識し、限界が見えて来る40代後半は妻のありがたさが大切になって来る。
この変化がキングの作品にどことなく感じます。
まあ、この頃になると妻が夫の不在(誠意の)に慣れ、タフになっているというおまけがつくことも
あります(笑
キングのことなのでこの変化もひょっとして意識的かもしれないとも思いますが。
>>124 同感です。「グリーンマイル」あたりから手にとっても読まないままになってしまうものが
あります。なんでだろう??
124さんと同じで、クーンツやマキャモンはスルスル楽に楽しく読めちゃう。
でも、書き込みを見て始めて私自身気がついたんですが、
自分の意識の中に残っている恐怖感はクーンツやマキャモンではなくて
初期のキングなんですよ。
クーンツやマキャモンは読んでいるときはすごく面白いんだけど
今現在はしばらく離れているんで、何が一番印象的というのがなくて
ただ面白かったという記憶だけです。
124さんはいかがですか?
もうじき「ブラックダリア」終了します。
だんだんに落ちていくリアリティがすごいですね。
なんでなんでしょうねえ・・・。
うまく言えないんですが、以前のキングには読み手を楽しませようと
創意工夫してる部分があって、話の展開も(本人が不本意だとしても)
解かりやすかったと思うのです。
それが最近は無くなっちゃったなぁって感じました。
大好きなんですけどねーキング。
最近はイジワル爺さんの果ての無い繰言を聞かされる感覚に似て、
気合を入れないと読めません。
誰かKingスレ立てませんか? 他の話がしたい方、困ってるんぢゃ??
123です。
みががまギルー様、お見舞いのお言葉ありがとうございます。
「愛する家族を失う恐怖」というのはキング定番のテーマでもありますね。
老婆心野郎様
そうですね、つい色々書き込んでしまいました。
キングを読まない方々、失礼しました。
キングスレが立つとよいですね。
どうだろうなあ。このスレの住人そのものが少なそうなので、
分けたものかどうか・・・。
キングの名前がでたら、小説スレなんだし話題はある程度続いても
仕方ないような気も・・・。つか、好きなモノだけを漫然と挙げていくスレ
より面白いんですが・・・。
もしキング・スレが出来るのなら、キング+モダンホラーの旗手達に
してくださるのを希望します〜。
そうですね、40代の読むキング+モダンホラーの旗手達 ってのはテーマとして
面白いかもしれないですね。
キングの初期の作品が翻訳され始めた頃から小説は読んでいた世代ですものね。
私自身は「そうそうキングならドキドキして読んだよ」というのりで書き込みましたが、
現在はそれほど夢中になっているわけでもないし・・
他の事を書きたかった方すみませんでした。
でも、キングにまつわる色々なスタンスを知ることが出来たのは楽しかったです。
で、「ブラックダリア」夕べ読み終わりました。
どんどん落ちていくので、最後はどうなるか暗澹たる思いで読み進みましたが
救いもあったのでひとまず安心。
リアリティの問題でいえば、最後に無事解決の大団円というテレビドラマのような
結末よりも、悲惨な事件に翻弄される人々の様子に、より現実的なものを感じました。
小説を読んでいるときにサクサク楽しく読めて読んでいる時間を楽しんでいるのに
どういうわけか、2.3年もすると忘れてしまうものと
読む前と後では、少しだけ違ってしまう小説というものがありますが、
「ブラックダリア」は後者でした。
しばらく、エルロイにはまりそうです。
大変唐突ですみません・・・・スレが止まっちまったんで、ネタ振りますね。
村薫がお好きな方、おられます?
最近文庫になったんで「マークスの山」、ひさびさに再読して思ったこと。
<いや、もちろん徹底したリアリズムと情念には圧倒されるんですが>
・・・これ、大分前に映画化されましたでしょ。
その筋立て、あちこち省略されてはいるんですが、
なんか映画の方がプロットがスッキリしていて辻褄もキチンとしてるな・・・
なんて思ったんでス。
映画より原作の方が優れている点はもちろん数え切れないくらいありますが
こと、プロット(進行)に関してだけは苦しい点があるっていうか。
こんなこと誰も言わないので(少しスレ違いですが・・)モヤモヤしてるのです。
>>133 高村薫は読んだ事はほとんどありませんが、「マークスの山」だけは
なぜかずっと前に読みました。(映画は未見です)
文体というか、文章というか、すごく硬いなあと思いました。
エルロイにはまってますとか言いながら、高村薫のファンです(笑
ネタとしても面白い、ありがとうございます。
>>133 「マークスの山」映画は見ていないのでなんともいえませんが
というか、だいたいの場合、映画を見るとがっかりするので原作が気に入った時は
見ないのですが、良かったですか?見てみたくなりました。
プロットに関して苦しいというのは重いということですか?
あまり気がつかなかったので、もう少し説明して下さい。
個人的には、葛飾区に長く住んでいたので、亀有とか金町第一病院とかあのあたりの
空気を本当にリアルに表現していて気に入っている作品の一つです。
だいぶ以前に読んだので、細かい部分の記憶があいまいで
もし必要なら、ちょっとエルロイを休んで読み直すのも楽しいかなぁとも思っています。
是非、ご指摘くださいね。
>>133 まだ、マークスの山の再読は始めていないんですが、なんか気になります。
私の印象では、場面場面のリアルさに気をとられていて、そういえばプロット全体に
どうだったかが記憶に無いのですよね。
辻褄がすっきり行っていないという意味でおっしゃっているのでしたら、もしかしたら
そうだったかもしれないというような気がしてきています。
今度図書館へ行ったら借りてこよう。
>>136 みががまギルーさん、ご丁寧なレス、Thanksです。
いや、「場面場面の秀逸さは圧倒的」というご感想、小生も禿胴なのです。
映画はその点、奮闘は認めますがやはり喰い足りません。
さて、辻褄がスッキリしない点、すこし整理して書きますね。
<小説>
MARKSの秘められた過去について、水沢(犯人・人格交代性の精神病)は
偶然侵入した「A」の自宅から盗み出した金庫の中の日記から知り、強請を実行する。
「A」は日記の盗難にショックを受け、そのために自殺する(それまでは健常)。
北岳山中で偶然(これも)起こった「第一の」殺人と水沢の過去がまったく別の糸で
しかもピンポイントで交錯していて、(上の住居侵入とは直接の関係はない)
合田刑事はその二つの事件、両方について記憶と捜査に当たった経験がある。
う〜ん・・・「北岳を巡る因縁」を強調したいのは判りますが、
すこし「偶然」が多すぎる違和感が払拭できないのです。
<映画>
水沢とMARKSの「A」(過去の重さに耐え切れず精神を病んでいた)は病院で一緒になり
そこで交流(男同士で・・)が生まれる。それを通じて水沢が「A」の日記を読み、
強請を思いつく。看護士殺しも「A」への虐待がその引き金になっている。
北岳で起こった「第一の」殺人はハナからカットしていますが、原作ではこの設定が
却って話を複雑にし過ぎていると思いますので正解ではないかと・・。
(これには皆さん、異論があると思いますが)
再読してますますこの感を強くした次第です。反面、映画のプロット通りの小説では
少し「軽すぎる」話になってしまうとは思いますが。・・・・各位、長々と失礼いたしました!
133さん
分かりやすくまとめていただきありがとうございました。
そのあたりの不自然さに全く気がついていませんでしたが確かにそうですね。
場面ごとの厚みに圧倒されて、スジを追っていなかった
といえますが、全くミステリーとしてはちゃんと読んでいなかったということに
今更ながら気がつきました。
実は今日時間つぶしで立ち寄ったブックオフで「マークスの山」購入しました。
エルロイの「ビッグ・ノーウエア」を読み始めたところで、
これもまた、サラッと読み流すにはしっかりしすぎていますが
次に読み直したいと思います。
高村薫は読み始めるとなんだか微熱状態で一気に読んでしまうのですが、
(読み終わるまでどうしても落ち着かないというか、その世界に取り付かれたように
なってしまうんですよね)
こんどはご指摘のポイントを意識しながら別の角度で読めそうです。
高村薫は好きな作家なので夢中で書いてしまいましたが、
ミステリー好きの友達で、高村薫全然ダメという人も結構います。
もしよかったら、高村ダメの人もそうでない人も何か書いてください。
京極夏彦の「姑獲鳥の夏」読んだ時には、久しぶりに楽しめる作品に出会えたと感激したな。
その後、作者が同い年と知ってかなり落ち込んだ。二十代の頃は作家を目指してて、挫折
した過去があったので。なるほど、これぐらい書ける人じゃないとプロになれないんだなーって
今更ながら思い知らされてさ。
京極堂の薀蓄は確かに楽しい。
個人的に面白かったのは魍魎の箱かな。(漢字あってます?)
なんか江戸川乱歩的なテイストが。
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/06 21:40
>>140 ガキランッコーーーーン
>>二十代の頃は作家を目指してて、挫折
>>した過去があったので。なるほど、これぐらい書ける人じゃないとプロになれないんだなーって
>>今更ながら思い知らされてさ。
俺もそう思って諦めた。
コイツに引導渡されたよーーーーん。
今はファンとして楽しませてもらってます。
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/07 21:34
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/09 18:38
柴田翔 「されどわれらが日々」
読んだ奴いる?
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/09 18:51
私も高村薫を読み始めるとなんだか微熱状態で一気に読んでしまうのですが、
読み終わってから「作者は何を言いたくてこれを書いたんだろう」と考え込んでしまう・・・
基本的にミステリーは苦手です(若い頃は海外SF、今は歴史小説を読むのが好き)
>>145 シマックが好きだったのに、文庫を買い直そうとしたら
もう絶版なんだねえ。
>>145 高村薫を読むときのあの微熱状態は何なのでしょうねぇ。
確かに何を言いたかったのか、ミステリーの範疇にこれは入るのだろうか
などすっきりしない部分があって、本好きの友人の中にも高村嫌いがいます。
私は「不条理に翻弄される」というのがテーマなのかなぁと勝手に解釈しています。
作者自身が自分の表現したいことはミステリーの手法ではなくなったと言っていますよね。
「晴子情歌」の次を楽しみにしています。
まだでてないんですよね?
>>145 海外SFは結構好きで勧められたものを素直に読んで楽しんでいますが、
シマックは全く知りませんでした。
どんなものが面白いですか?よかったら教えて下さい。
私が読んだものは
昔はカートボネガットからはじまって、ピンチョンなどの文庫は手当たり次第
最近はスコット・カードとかJPホーガン、を少し、ファンタジーですが
昨年は指輪物語に参っていました。
SFは全く知らなくてもかなり面白いものがあるので
あなどれませんね。
>>146 早川SF文庫は昔の作品はほぼ絶版・・・
SF好きだった当時は中高生だったから、古本で買っても本買い足りなかった。
本屋の店頭で買えずにあらすじの文章だけ読んで終わった
一期一会の本がかなりある。
最近、宮部みゆきの「クロスファイヤ」を読みました。
オチが納得できない……ネタバレになるので詳しくは書けないが。
>>150 確かあれは雑誌連載か何かで、最後はかなりバタバタしてたみたい。
納得できないっていうより、宮部作品の中では珍しい救いの無いオチですね。
そんなあなたに、キングの「ファイアスターター」をお薦めします。
パイロキネシス(自然発火能力)を持った少女の悲しい物語。
ラストで、昔の宮部作品のような読後感が味わえます。
というより、「クロスファイア」が「ファイアスターター」の
オマージュなのですけどね。
クロスファイヤは後味悪いよなぁ。
ファイヤスターターの方は最後の最後で一条の光が射してるが。
(でもマスコミなんか信じられんけどな)
>>149 ご紹介ありがとうございます。
でも開けられません。別のヒント下さい。お願いします。
守備範囲は広くないんですよ、日本の作家がくわず嫌いで
高村薫・宮部みゆき位で、京極夏彦は駄目でした。
あと古典は洋の東西を問わず駄目、中高校生で読んだもののすべて忘れています(笑
最近魚好きさんの影響でドストエフスキーに挑戦してます。
同じく魚好きさん関連で大西巨人の「神聖喜劇」これは良かった。
読んだあとで少しだけ自分が変わるのを感じたくらい影響を受けました。
>>146 シマックと言われてなんだか全然わかりませんでした(^^;
たぶん何冊も読んでるんだろうけど著者名じゃなく内容で読むタイプなので
タイトルを見ても記憶に無いです。ヒューゴー賞は要チェックしてましたから
中継ステーションは読んでるはずです(見れば思い出すタイプ)
クリフォード・D・シマック 作品リスト
http://homepage1.nifty.com/HAG03057/author/clifford_d_simak.htm >>147 メジャーな高村薫ものは何冊か読んだんですが、どうにも苦手で最近のは
全然わからずです。最近読んだミステリで「これいい!」って思ったのは
福井晴敏の「亡国のイージス」ですね。前半が海自経験者として完全に納得
出来る内容で、残りページが少なくなっていくのが悲しいという経験を久々に
しました。でも後半は・・・・ 話の筋についていけなくて・・・・ 絶対ありえねー
こういうのがミステリの王道なの? 最近は話にリアリティが無いとすぐに
覚めちゃうようになっちゃったんで・・・ 年だなぁ・・・
>どんなものが面白いですか?よかったら教えて下さい。
好きなのは初期設定がきっちりと出来てるアメリカ系のSFやファンタジーですね。
私は最初の数ページで買うか買わないか決めるタイプなので、「これは面白いから
買え!」っていうアメリカ的なページ作りが気に入ってます。
古典SFではハイラインの「宇宙の戦士」が一番好きです。忘れた頃に読み直して
何十回と読んでます。あとJPホーガンの「星を継ぐもの」シリーズもいいですね。
ラリー・ニーブン&ジェリー・パーネルの共作ものはハズレがない感じでした。
クライブカッスラーは面白いんだけど何冊か読むと全部同じ展開で飽きる感じかな。
この間ペリー・ローダン シリーズを見たいから貸してくれと知り合いの若者に
頼まれて1〜50までをまとめて貸したら、そのバカタレが本の保管が悪くて
母親に粗大ゴミと勘違いされて全部処分されてしまいました。
バカヤロー!俺が16歳からこつこつ買いそろえた初版ものなんだぞー!(大泣)
>>155 マルペって初めて聞いた。googleで調べちゃったよ。
ペリー・ローダンは200巻あたりまで買ったけど同じパターンの繰り返しに飽きて挫折。
最近のは全然買わなくなったよ。
クリフォード・D・シマック 情報ありがとうございます。
南海の孤島ですが、一軒だけある古書店がどういうわけか文庫のSFが充実しているので
「中継ステーション」あたりから探してみます。
もう、ほんとにSFは侮れない
ハイライン・ラリーニーブンあたりは読んでいますが
ベリー・ローダンは200巻も出ているのに聞いたこともない(笑
種類が多いんで見ているはずでも引っかからないんですよね。
ちなみにどこから読むのがいいですか?
やはり、第一作目からでしょうか?
>>153 ああ、私も京極だめだったな。
語り口が作為的・・と言ったら言いすぎだろうけど
普通の有田焼に古色を付けて箱書きも麗しく骨董店に
並んでる壷って感じがなあ。
>>144 読んだ。確かに青年の一時期に読むべき作品ではある。
ただし、今現在読む価値があるか否かは疑問。
若者の時でなければ読めない、というか、若者が読むべき作品としては、山田正紀
の「神狩り」がマイベスト。
全ての時代の、全ての若者に勧めることができる、と思う。
>>159 284巻(笑 長編でひるむことは無かったのですが、
さすがにものすごい量、読むだけでも数年掛かりますが、
はまると全巻読んだりするのですよねやはり・・
面白い小説は残りのページが少なくなるのが寂しいものですが、
そんな思いが結集しちゃったんでしょうねぇ(笑
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/12 12:14
>>若者が読むべき作品としては「神狩り」がマイベスト。
SFですよね。
俺が若者に薦めるなら・・・
大藪春彦の「野獣死すべし」
なんてね。
マルペとか旧奇天、とかいっちゃう人は あの時代の洗礼を受けた人
マルペ目指してる栗本薫、34巻まででやめた
面白くも何とも無くなった。あれなら史記のほうがいい。
>マルペとか旧奇天、とかいっちゃう人は あの時代の洗礼を受けた人
謎の一行です。解説どうぞ、そういえば栗本薫も読んだことが無い。
「史記の方がいい」は栗本薫にかかりますか?それともマルベ?
史記の方がいいは、重要な判断基準です、といっても読んでないが・・
>>164 昔SFファンの間では、長いシリーズもののファンを「マル○」と呼んでいました。
ペリー・ローダンなら「マルペ」、上記の栗本薫のグイン・サーガなら「マルグ」、
幻魔大戦なら「マル幻」等。(実際に表記する時は円の中に一文字が入ります。
旧奇天というのは、SF雑誌の「奇想天外」だと思われます。
あと、史記がかかるのは長編大河ファンタジーであるグイン・サーガかと。
たしか作者がグインは三国志になぞらえて書いている、と昔あとがきで
言っていたような・・・
(自分もグインは途中で放り出しました)
>>165 解説ありがとうございました。
そういえばSFは恐ろしく長いものがありますよね。
どれも手をつけたことが無いのですが、あ、30年位前昔007シリーズは
読みましたが、あれはSFじゃぁない。
長いと言えば、そうだ、快等ルパンとかホームズシリーズを小学生の頃読んだなぁ(笑
数十巻あってはじめのテンションを保てるのだろうか??
>>166 ペリー・ローダンはドイツのSF作家総動員、て感じでよってたかって
書かれているので(何人もの作家で続いているシリーズという点で
小説というよりむしろアメコミのような製作体制ですね)
翻訳も異例のペースで刊行されていて、気がついたら100巻超えていました。
貧乏学生だったので、手が出せずじまいでしたが、ファンの間では
定評のあるシリーズだったと思います。
個人的には、E・R・バローズがどのシリーズも好きでした。
ターザンは未読ですが、「火星」「金星」「ペルシダー」など、
娯楽の王道を行く冒険活劇のシリーズで今でも好きです。
数十巻もありませんけどね。
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/12 22:46
奇想天外は懐かしい。
>>165 マルぺは手を出さなかったけど、幻魔やグインはハマったなー、二十代の前半は。
幻魔は代々木ゼミの購買部で手に取ったのが出合い。角川文庫版を一日三冊のペースで
読んだな、予備校の授業さぼってまで(w
栗本作品はグインだけでなく魔界水滸伝にもハマってた。
クトルゥー神話体系なんてのがあるってのを知ったのも「魔界」を読んだから。
……いまはあまりにも遠い日々だ。
>>169 あの頃のSFファンは幻魔やグインにハマる人多かったですよね。
魔界は「お、クトゥルーか、どれどれ」なんてクトゥルー好きの血が騒いで
読み始めましたが・・・
そうか、やっぱりグインと同じでお耽美なキャラミーハー小説になるか、
と感じて読むのやめました。
トム・クランシーですね。ジャックライアンもの。
他には、ジョン・グリシャムや、スティーブン・ハンターなど。
でも、最近新作出ないので、ちょっと前まで宮部みゆきを片っ端から読んでました。
今読んでるのは、乃波アサの風紋。ブックオフで購入。
ドリームバスターで眼が覚めたよ。宮部みゆき。
作家なんだから、「土地勘がある」なんて三度も言っちゃイカーン。
173 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/13 13:43
「このミス・・2004年版」が出たぞ。
最近白い巨塔のリメイク見てから
山崎豊子思い出して
二つの祖国 久しぶりに読み返してる
開高健も好きだな
175 :
N.S.J:03/12/13 15:01
ここ何年も滅多に小説は買わない。映画は見ても何故か小説は買わない。これ不思議。
本は買ってもノンフィクションとか実用書とかの類ざんすね。
「カサブランカ」や「ローマの休日」は好きな映画だけど、そんなハーレクインしてる
よーなジャンルの本てのは、こっぱずかしくてよー買えまへんがな。
それでもたまに小説読みたいときがあって、昔買って読んだ本の好きな場面とかね。
池波正太郎とか司馬遼太郎とか好きです。あと筒井菌のセンセかな。
SFものじゃ平井和正に凝ったよ。ウルフガイとかゾンビーハンターを読み漁ってた。
だけど後になってくると何か神憑り的になって来たのが肌に合わなくて止めた。
オカルト好きな人には悪いけど、俺はハードボイルド調の平井が好きだったね。
「白い巨塔」もテレビで見て良かったから原作買って読んだ。あらためてオモロかった。
あれをサンデー毎日でリアル体験してたらさだめしワクワクしたろーにな。
連載終了後、結末に不満を持つ読者の手紙が編集部に殺到し、続編を書かなきゃ
済まないよーな状況だったとか。作家冥利に尽きるね。そーゆー作品にまた出会いたい。
学生時代、大藪春彦の「ハイウエイ & エアウエイ・ハンター」シリーズにハマり、
読み漁っておりました。同じ頃、西村寿行にも熱を上げていたのですが、
この二人の作家、私には何だか世界観や文体が両極端のような印象を受けました。
大藪氏が亡くなった後に出版された追悼記念本に、何かの席で
狩猟のことに関して2人がモメたというようなことが、西村氏の言として
載っていましたが、やっぱり仲が悪かったのでしょうか。
最近、大藪氏の作品で、今まで読んでいなかった「ウエポン・ハンター」シリーズを
手に入れ、ボチボチと読んでおります。
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/13 20:24
創元推理文庫からでてるR・D・ウィングフィールド ってひとの
フロスト・シリーズはどれも面白いな。
未訳の分は待ちきれず原書で読んだ。
おれごときの英語力でも楽しく読めるからオススメかも。
平井和正って、一時期「めぞん一刻」っていう高橋留美子のマンガをえらく賞賛しとったな。
「めぞん」は大好きだったので、ちょっと嬉しかった。
>>178 全話入った限定生産のTVアニメ「うる星やつら」のLD−BOXセットまで
購入したほどファンだったらしいね、平井和正。対談集で本もでてた。
一体何がそこまで心の琴線に触れたのか・・・としばらく考えて、
ああ、そういや「超革命的中学生集団」って高橋留美子の
スラップスティックコメディに一脈通じるものがあるな、と妙に納得。
二人の作品とも既に離れて久しいが。
2X年ぶりに引っ張りだした文庫、「20歳の原点」(高野悦子)。
時代背景は古いけど、この人、真面目で、今でよくいう鬱状態だね。
タイトル以外、内容はすっかり忘れていたので、
結構感動した、ていうか、こういう「原点」を忘れてしまった
自分に気が付いた。(こう書くとチョト恥ずかしいが)
>>180 懐かしい。二十歳前後の頃、読んだなー。
「タバコよメガネよ自由の証」って一節があった記憶が。
この人(まあタバコはともかく)メガネまで禁止されてたんだっけ?父親が「女がメガネなぞかけるな!」と
怒るので。
それが大学に入って独り暮らしになり、やっと可能になったわけだ。タバコもメガネも。
――嗚呼、なんてささやかな自由!
現代のメガネどころか、道端でタバコを平気で吸いまくれる女子高生には理解不能な世界だろうな。
>>181 でも、今の子にも響くものがあると思うよ。
読み返して気付いたのだけど、時代に流されない普遍性みたいなものがあるよね。
俺(180)は読書家ではないので、思いつきで書いているのだけど・・・
>>167 遅くなりました。
E・R・バローズはかしてくれる人がいて、火星シリーズとベルシダ−は
読みました。
読み始めると夢中になりますよね。
思い返してみると日本人のSFはほとんど読んでいません。
んー、SFは自分もあまり和製のものは読まなかったですね。
読んでたのは米SFがほとんど。
若い頃って邦画よりハリウッド映画のほうが好きだった・・・なんてことも
関係してるんですかね。
基本的にエンターテイメント性のある米SFに比べると、
日本のSFは真面目だなあという印象がありました。
原書は読めないので、翻訳者さんの訳の妙味もあるのでしょうけど。
>>184 自分もです。映画も洋画好きでSFも向こうモノ。
日本のものを読むようになったのはごく最近です。
なんなんでしょうねえ。
納豆食ってコタツに転がってるよーな土壌では
空想の翼がはばたかなかったんでしょうかね。
>>185 >納豆食ってコタツに転がってるよーな
思わずとび起き、部屋の中を見渡してしまった。
屑入れの中には、確かに先程喰ったカップ納豆の残骸が・・・
一瞬、星新一の世界に紛れ込んだのかと錯覚した。
>>186 星新一!!
すごく好きでした。欧米SFしか読まない自分でも、小学生の頃から
なぜかずっと読んでました。
大人の寓話ってこんなのかなあって思います。
>納豆食ってコタツに転がってるよーな
ほんとにそうですよね、みかんじゃぁないところがまた的を得ている(笑
荒唐無稽さのかげんが違うのですよね。
でもね、最近たくさんは読んでいないのですが、筒井康隆は
面白いのではないかと思い始めています。
これまた作品が多いので、何が良いのか迷っていますが、
食わず嫌いで手をつけなかったことにちょっと後悔している作家です。
小松左京が大好きです
椎名誠のアドバードもイイでき
アドバードは自分も好きです。
椎名誠はエッセイばかり読んでいましたが、アドバードは
日本SF大賞受賞作、ということで興味が湧いて読みました。
作者御自身も洋物SFはかなり読まれているようなので、
アドバードもそこはかとなく欧米SFの雰囲気があると思いました。
SFじゃないけど、キングのガンスリンガーシリーズは
旅や冒険の感じがアドバードに似てますね。
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/17 17:18
>>188 みががまギルーさん 村薫の際にはお世話に・・。
>筒井康隆は面白いのでは・・
面白いに決ってますゥ。今でも新刊(ただし文庫)出たら80%は買っちまいますね。
短篇は何から読まれてもおっけー、長編で出色は(私見ですが)「パプリカ」ですな〜。
スラップスティック、エログロ、ナンセンス、ファンタジイ風、ハードSF、ホラー・・彼の切り口、幾つあるんだろ。
あと胸が空くエッセイ「笑犬楼よりの眺望」、例の断筆に至る過程もさることながら
文壇・マスコミその他もろもろ、まとめてぶった斬るこの爽快感。・・・ゼヒ。
「アドバード」より「水域」のほうが好きでした。
>190
キングは最近読んでません、何故か楽しくないんです
それもガンスリンガー辺りから、回りくどいかんじがしてしまう。
>193
「あめがやんだら」もイイ
>>192 この週末ばたばたしていて2chに来ませんでした。
そうそう、「マークスの山」早速買い込んだままになっていました。
エルロイをここでのご忠告どおり手間取りながらゆっくり読んでいるところです。
今週から東京に帰省するのでブックオフまわりが楽しみです。
お勧めのものを中心に筒井康隆、是非購入してきます。
子供と母の交流がメインの帰省なので、読書三昧を目論んでいます。
読んだのは数年前だけど、ケン何とかの「大聖堂」
……ヨカッタ〜♪
教会の建築方法がロマン派からゴシック派に変わるころの時代。
そこに絡む、それぞれ重い十字架を背負った登場人物たち。
大の大人が夢中になれる! そんな本ですた。
197 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/25 11:06
>>196 ケン・フォレットだっけ?
傑作として名高い。
>>195 ブックオフは、よほど探さないといい本ないよ。
俺は本代だけは贅沢して大手書店で買います。
勿論絶版本とかは別だけど。
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/25 19:06
筒井康隆は狂気を感じさせる天災。
短編に優れたものが多いです。
「乗り越し駅の刑罰」なんて読んでみて。
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/27 13:57
最近「脳男」て変なタイトルに引かれて読んだけれど、駄作。
いったいどこがミステリー大賞なのよ???( ´,_ゝ`)プッ
200 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/27 22:23
ざっと読んだけどSFとミステリとホラーばっかでカキコしにくいにゃ
201 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/27 22:25
んなこと言わずに気張って書きなされ。
202 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/27 23:09
来たれ、純文学!
203 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/27 23:17
三島由紀夫の仮面の告白って、ノンフィクションなん?
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/28 00:32
サヨナライツカ
昔、高校生だった頃読んだ「ヰタ・セクスアリス」が思い出深いな。
作中で「おかんこ」ってフレーズが出てくるんだけど、これがなぜかエロい言葉を連想させてさー♪
本当はどんな意味なんだか?
ガルシア・マルケス、ホルヘ・ルイス・ボルヘス。
今や長編を読む集中力と熱意がないので、専ら枕元に短編集を置いて気が向いたときに読む。
ル・クレジオやアゴタ・クリストフも好き。
スティーブン・キングに関しては、もはやオタクの域に達しているかもしれない。
ジャンルを問わずというか、嗜好がバラバラというか本屋、図書館で見てピンと来たものを読んでます。
>>206 ボルヘスはいいねぇ。
日本の小説では折口の「死者の書」がいい。
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/29 09:50
>>206 石原慎太郎はむかしル・クレジオや中南米文学が話題になったとき
「ゴテゴテしたアメ車を有り難がる三国人の感覚」って悪口いってた。
「三国人発言」はありゃ確信犯ですな。言い訳してたけど。
スレ違いスマソ
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/29 10:06
40代にしては恥ずかしいかも
ハリーポッターシリーズ弐はまってます。
はやく新刊でないかな?わくわく
子供よりいつも私が先です。
あとは伊集院静かな
210 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/29 15:39
嫁が興奮して読んでいたアゴタ・クリストフは俺にはちっとも分らんかった。
どこがいいのあれ?
阿部和重の作品を読んでいる人はいませんか?
雑誌やネット上の書評を読んで
『シンセミア』や『ニッポニアニッポン』に興味を持ったのですが。
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/29 22:45
最近古めのエッセイ本を読むのがマイブーム。金もないし・・
伊集院静「兎が笑っている」アル中ギャンブル大すきエッセイ、良い感じだよ。
あとは、「犬だって散歩する」 丸谷才一、「くじらの朝帰り」 椎名誠・・
どうも動物の名前の入ったエッセイに弱いみたいです。
井上雅彦が監修している「異形コレクション」って短編集を黙々と読んでます。
色んな作家の短編を読めるので楽しいっす。
>211
URL貼れば済むだろ
自スレにカエレ
215 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/06 22:31
他スレにも書いたんだけど、「伸予」 高橋 揆一郎 (78年芥川賞)は
40代も終わりの女性の恋を描いていて、特にこの板の女性にオススメ。
俺は男だけどさ。
文庫は絶版なので興味のある方は図書館ででも見つけてください。
地味な短編ですがとても心に染みます。
216 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/07 00:13
異形コレクション俺も読んでるよ。
でもあんまり出過ぎていて読み切れない。
あらすじ本ってどうなの?
得した気分になれるのかな?
218 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/07 14:43
>>217 俺は本編は読む気は無いが、一応内容を知っておきたいものだけチェックしている。
>>206 「百年の孤独」ガルシアマルケスは途中で気が遠くなりそうになりながら
最後まで読んだ時は、もう一度読み直そうと思ったくらい感動しました。
もちろん長さではなくて・・
>133さん
正月休みは「マークスの山」を読み直しました。
視点を変えてみると確かにプロットには無理がある、第一の殺人は
結局誰だったのかがどうでも良いというか、私の中でわからなくなっていました。
でも、面白さも変わらない、ネタがばれているのに、楽しめるのは
高村薫のスタンスがミステリーを超えているという部分にあるのかなと
思いました。
で、「マークスの山」以降は角川文庫の「共同幻想論」にすっかり
入り込んでいました。これで冬休みが御終い。
小説ではないんで、詳しくは省きますが、当分気になる本になりそうです。
>>207 大変遅くなりましたが
折口の「死者の書」、ずっと気になっていた本ですが、
小説の形態をとっていることさえ実は知りませんでした。
もしよかったら、もう少し詳しく聞かせてください。
>>221 みががまギルーさん 本年もヨロシク、です。
しばらくROMってたのですが(その間、皆様の挙げられた作品、なんせ不勉強なもんで)
本日ご丁寧なレスポンスに驚き、かつ感謝いたしております。
>村薫のスタンスがミステリーを超えているという部分にある
拙者もそれは折々感じてますね。
「リヴィエラを撃て」も、各部分の描き込みは無類の迫力ですが
構成には「力業」が目立ってしまう感じ。故に文庫ぢゃ未だ読めない
「レディ・ジョーカー」に期待しているのですが・・・。
それと、氏があちこちに書いたエッセイ集「半眼訥々」。視点というかモラル感覚に
かなり共感を覚え、これも惹きつけられる要因かと最近気付いた次第です。
・・正月前から、またぞろ阿川弘之とクライトン(なんちゅー組み合わせ)ですわ。
たまには未読の作家を開拓せにゃイカンのですが。
>>222 こちらこそよろしくお願いします。
と、やはり「リヴィエラ・・」もそうでしたか、これまた文字通り夢中で
読んだ記憶があり、ブックオフの棚にならんでいるのをながめて、
読み直そうかどうか、しばし迷いました。
筒井を始めとして、読みたい本がかなり積んでありますし、
普段は読み直しをあまりしないのですが、「マークス」は読み直しても
尚、強く引き込まれるので高村薫は再読したくなります。
「半眼訥々」は雑誌や新聞で目にしたものが入っているので、
購入して読んではいませんが、世代としても問題意識もかなり近いので
エッセイは共感します。でもなんといっても、小説が待たれます。
「晴子情歌」はまったくミステリー色のないもので評価が分かれるところですが
時代に翻弄されるという点では、かなり読み応えを感じています。
「力業」が必要のないことも、安心して読めます。(笑
小説としての大作を期待している作家です。
224 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/17 23:36
age
赤城の「帝都探偵」シリーズは結構好きだ。
漫画やアニメにならないかなーと期待。
最近読んだ本では「戦場の村」が凄かった。
『カラマーゾフの兄弟』にてこずって、最近小説は買ってばかりw
昨日ブックオフで高村薫のエッセイ集『半眼訥々』を購入しました
小説でなはいのですが、個人を見る目という視点がこの人の小説を
面白いものにしているのだと感じました。
その他昨日買ったのは、幻想文学スレッドで気になっていた
『夢織る女』題名と表紙絵が臭いので避けていましたがなかなかいいという
ことなので・・
あと友人が読んでいたパウロ・コェリョーをまとめて4冊、でもこれ
ちょっと精神性を追求しすぎというか宗教臭が強いかもしれない・・
ラテン系の作家はどれもそれなりに面白いので、とりあえず読みます。
>113さん
今月はじめすこしだけ入院していたので、直前にブックオフで買い集めた
筒井『七瀬ふたたび』と『朝のガスパール』
読みました。どちらも面白かったぁ。一晩で読んじゃいましたよ。
『パプリカ』も見つけ次第読みます。
体調の悪い時でもすごく楽しめました、ありがとうございます。
フレデリック・フォーサイスは読んでハマってました。
「悪魔の選択」からですが。
1読目は分けて読むってのが出来ないぐらい、一気に読んだ記憶が。
また読んでみようかな。
おお、フォーサイス。あれはハマりますね〜。
初めて読んだのはご多分に洩れず「ジャッカルの日」ですが
拙者も溺れ込んで読みましたよ。「第四の核」「ネゴシエイター」も良かったけど
「神の拳」の予見性・・殆どイラク戦争を10年先取りしてる部分もある・・に驚き。
いま読み返すとすればコレがいいかな?などと思ってます。
うう・・
『ジャッカルの日』すごく楽しんだのに
『悪魔の選択』〜『神の拳』が同一著者ということを見失っていました。
焦ってますw
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/16 17:35
司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読んでます。
この本、最初に読んだのは高校時代。2回目は大学時代。
で、3回目の今回は、さすがに文庫本の紙が変色して独特の匂いがします。
普段は翻訳ミステリものを読むことが多いけど、
たまには時代劇モノも面白い。
「燃えよ・・」の前に読んでいたのは「壬生義士伝」。
どっちも新撰組がらみですね〜。
233 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/16 18:44
わお!なかーま!
私もしばりょー好きです。
最近、手彫り司馬遼太郎という本を読みました。面白かったですよ。
234 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/16 19:14
>>232 おお。まるで書いたのが自分のような(失礼!)・・拙者もお仲間に加えてくだされい。
>文庫本の紙が変色して・・
拙者の新潮文庫も高校1年(s48)くらいに買った奴ですね。
土方&新選組を描いた小説は数あれど、再々々・・読に堪えるのは
「燃えよ剣」くらいのもの(子母澤寛は別格)。
歳三の最期、「新選組副長が参謀府に用ありとすりゃぁ、斬り込みに行くだけよ」
く〜っ。かっちょいい!
しかし司馬遼は他で新選組について「余りの血生臭さに辟易する」と云ってます。
リアルではとんでもなく陰惨な世界だったんだろうと想像するんですが、
そのあたりを上手く小説に持ち込んだのが「壬生義士伝」。
浅田氏の力量を見直した一篇でした。
・・ストライクゾーンの話題なもんで、皆様長々とスマソです。
235 :
奥様は18歳:04/03/16 21:15
40代ならば山本周五郎、藤沢周平をよむべし。
かつて当たり前にあった人情や景色に会うことが
出来るのだ。
236 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/16 21:20
歴史物なら司馬さんもいいけど陳舜臣さんが好きです。
端正な文章が落ち着いた知性を感じさせてくれます。
237 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/17 01:02
会社のバイトの子が文芸春秋読んでいたので、借りてきて芥川賞の2作読んでみた。
ピアスの方はわりかし面白かった。いるよね、あーゆー感じの未来が見えない子たち。
蹴りたい背中の方は、面白くなかった、というか退屈でしかなかった。
まあでも当たり前だよな。40も半ば過ぎて、高校生同士の恋愛になんて、興味のカケラもわかないもんな。
238 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/17 01:09
司馬遼太郎は、燃えよ剣派と菜の花なの沖派に大別されるって知ってます?
チャンバラ好きには燃えよ剣、嫌いには菜の花だって聞いたことがある。。
ちなみに俺は燃えよ派、親父はあれはヤクザ小説だろ、菜の花が良いと言います。
それを聞いたときは、へーっと思いました。俺は菜の花はちっともオモシロクなかったからな。
239 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/17 01:09
>>237 セーラー服を着て読むと感情移入できるよ。
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/17 01:21
>>238 俺はどっちも好きだな。
さらに戦国時代を扱ったものも好きだし、明治時代を舞台にしたものも好きだ。
紀行文やエッセイも大好きだ。
強いてマイベストを上げるとすれば「菜の花の沖」になっちゃうけどね。
ただの町方が義侠心から天下国家の運命にからんで行くところがたまらんわ。
時代ものなら
隆慶一郎が好きだな
242 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/17 04:05
保坂和志と車谷長吉でしょう。
243 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/17 09:55
40過ぎてから歴史小説・時代小説が好きになった。
司馬遼太郎は高校生の頃から読んでいたけど、30過ぎ頃から吉村昭。
最近は藤沢周平をよく読んでいる。
誰の作品でもそうなんだけど、嫌いなのは新撰組を過度に美化したもの。
>>234 >しかし司馬遼は他で新選組について「余りの血生臭さに辟易する」と云ってます。
というのに同意するとともに、新撰組幹部のあまりに凡俗な精神にも呆れる思いがする。
俺が長州出身だから、そう思うのかも。(w
ところで一番好きな作家は吉村昭だ。
ぴしっと引き締まった文章がよい。
>>243 レスTHXです。
結局、元来が素朴かつ平凡な“田夫野人”ですから、当然かと。
世が世なら、二流の剣術師範や喰い詰め浪人のままで終わってる人々でしょう。
(文章が下手糞なので失礼、決して蔑視的意味合いで書いてるのではありません)
しかし、小生が慄然とするのは、京で人を斬りまくっている裡に変質していった部分。
殺人が日常化してしまった人間集団の底知れない陰惨さ。
そのあたり、「燃えよ剣」では司馬遼もフィルタリングして書いているように思いますが、
司馬遼でも、「人斬り以蔵」では正面からその怖さを扱っています。
小生も新選組を過度に美化したものは読むに堪えませんが、理由はそのあたりなんです。
・・・そこでつらつら思うに、件のNHK大河、あんなのでこれからどう展開させるつもりなんだろう。
ま、知ったこっちゃありませんが。
歴史小説は勉強が嫌いだった学生時代に日本史替わりに読みました。
家に司馬遼太郎が揃っていたので・・
「人斬り以蔵」でうんざりした記憶があります。
小さな権力を握るとそれを過信する哀しさは
それ以降、大陸へ侵攻した日本軍にも継承されているような気がします。
昨日読み終わったのは、フレデリック・フォーサイス『戦士たちの挽歌』
最後のインディアンの物語はちょっとね、でしたが全体的なテンポは
よかったです。
早速ブックオフで『神の拳』購入しました。
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/20 00:43
藤沢周平の蝉しぐれがNHKで再放送しているのを、
昨日から見ているのですが、
う〜ん、義父の遺体を大八車で乗せて帰るシーンは
子役でやって欲しかったかなと・・
疲れたオサーンみたいな内野聖陽のイメージではなかった、
私の脳内では・・
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/20 00:54
海音寺潮五郎の根底に流れる
「ご隠居へのあこがれ」がいいなあ
おいら老荘思想化なんだ
>>「人斬り以蔵」でうんざりした記憶があります。
>>小さな権力を握るとそれを過信する哀しさは
>>それ以降、大陸へ侵攻した日本軍にも継承されているような気がします
なんでも其処に結びつけるような読み方では、エルロイ読んでも無駄ですね
しょせん読みきれないでしょがね。
>>248 司馬遼太郎とエルロイを同列には読めないですよ。
司馬遼太郎は日本史(近代)の替わりに読んでシンパシーを感じるほどではないのですが
明治維新から昭和初期の流れで
明治以降の帝国陸軍には武士への屈折したノスタルジーが強く継承され
海軍には武士道の精神性がより強く継承されていると考えます。
屈折した分だけ陸軍はエキセントリックな行動が目立ちますが、
なんでも其処に結びつけるというのはあなたの偏見ではないでしょうか。
エルロイは闇の世界や強烈な悪に触れると、その侵食から誰もが逃れられない
何らかの形で強く影響されるということをテーマにしていると感じます。
この意味で、現代社会では最もリアリティーを持って読める作家の一人ではないかと
考えますが、248さんは如何ですか?
>>1 原文(フランス語)でカミュの『異邦人』。
252 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/04/06 22:15
植村直巳
男なら読め!
253 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/04/07 21:20
<遭難>登山家、植村直巳(43)マッキンリーで消息を絶つ
年下だ・・・
長いのは気力が続かないので、もっぱら短編漁ってます。
一冊で色んな作家の短編が読めるアンソロジーの類が、最近の愛読書。
255 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/12 01:48
今更ながら、ジュール・ヴェルヌ読んでます。
「地底旅行」「神秘の島」子供の頃のワクワク感を思い出す。
宮部みゆき……の、短編のみ。長いのは持久力がないので。
墨東綺譚のCDブックを寝ころんで目を閉じて聴いた。(・∀・)イイ!!
自分の好きな本をCD化してくれる所あればいいのになあ・・・
>>257 昔読んだ「企業戦士ヤマザキ」って漫画に、小説とかをスキャンさせると、内容を音読してくれる
(しかも、何種類かの声から好みを選んで)ラジカセが登場した。もちろん、それをカセットに録音
して、通勤電車の中とか、好きな時に聞けるわけだ。
小説好きだがものぐさな俺には、マジで欲しいマシンだったよ。
もし現実に発売されて、価格も30万円程度なら、買っちまうな。
重松清『流星ワゴン』読んで泣いた・゚・(つД`)・゚・
260 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/22 21:02
永遠の仔
志水辰夫 いいね。
262 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/26 11:14
>>261 志水辰夫「きのうの空」新潮文庫(\590) 読んだ。
昭和20年代から30年代に地方で育った人間にはたまらんものがあるなあ。
読めば必ず自分の青春時代の哀しみを懐かしく思い出すだろうこと確実。
263 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/26 14:57
新潮文庫から出た
佐野眞一の
「誰が本を殺したか」上下巻
が面白い。
本好きにとって日本の出版界が危機が迫っていることを実感。
264 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/07/03 19:31
265 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/07/04 01:06
最近はイアン・ランキンのリーバス警部シリーズを読んでいます。
本格ミステリーではありませんが主人公であるリーバス警部の複雑な性格設定と
イギリスの地方都市が魅力的に書かれていて、魅かれるシリーズです。
266 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/07/04 06:32
団鬼六全部読破したぞw
267 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
うーん
今ぼちぼち読んでるのは司馬さんの街道をゆくシリーズの「愛蘭土紀行」
>>266そりゃすごいw