子供の頃、家が貧乏でトラウマとなった人

このエントリーをはてなブックマークに追加
81貧乏な話じゃ負けへん。
昭和43年ごろ〜、四畳半二間の借家住宅で家族5人。

同じ組の同級生の親がこの借家の持ち主。今みたいに家賃振込みの無い
時代で親に言われて家賃払いに同級生の家行くのが死ぬほどイヤだった。
同級生に会わないようにと心から祈りながら家のチャイムを押す。
しかし彼は出てくる。同年齢なのにどうしてこんなに環境が違うんだと悔しくも
思いながら彼に卑屈にふるまって敬語なんか使ってしまう。
彼はどうも思ってないだろうが、自分が惨めに思えてならなかった消防の夏だった。