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大人の名無しさん:
かなりな貧乏だったけど、母さんが洋裁やってたから服だけはいつもニューモード。
古くなった花柄の毛布でオーバー作ってくれたり、お客さんのハギレを集めて
パッチワークしてかわいいスカートを作ってくれたり。
レインコートも、拾ってきたキャンプ用の黄色いビニールテントだった。
型紙は本屋でアメリカの雑誌を立ち読みして、頭に叩き込んで自分で作ってた。
学校でもわたしの洋服はオシャレだって言われて自慢だったけど
貧乏だってバレちゃうから、家には友達を連れて来れなかったなー。