子供の頃、家が貧乏でトラウマとなった人

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162大人の名無しさん
>>155
うんうん わかるよな。
漏れも自営商売屋の倅なんだけど、貧しいのか金持ちなのかわからなかったよ。
ネクタイ下げて、スーツ着ているリーマンが一番偉い人種だと思っていた。
ジャンパー着て汗だくで働く親父やお袋にみたいはならないぞって思ってた。
商売屋はどこも同じかもしれないが、「質素・倹約」が当たり前だった。
アイスのカップとか、割り箸は捨てずに洗ってとっといた再利用したりね。
漏れが小1の時に実家は自社ビル件住居を建てたが、お袋は相変わらず無駄な物は買わず
節約ばかりしていた。きっとローンを返すのが精一杯だったのだろう。

あんなに実家の商売嫌ったのに、30になって今は家業をしている。
店も法人になり、専務という肩書きがつき、利益圧縮のため経費でセルシオ買うようになった。
高校時代まで乗用車もなかったのにね。
親父も社用車でセルシオ乗ってるけど、自家用の車は相変わらず15年前に買った中古のクレスタ
もう13万キロ越えてる。でも大切に修理しながら乗ってるよ。
近所でもこの型のクレスタ見たことない。それくらい化石だね。
漏れも消防時代は学校規定の体操服買ってもらえなくて、兄貴のお古だった。
たかだか1000円の短パンすらお古で我慢していた。

今は、商売も順調で両親ともこの世の春を謳歌しているよ。60過ぎてからね。
親父は日本刀買ったり絵画集めたり、お袋は通販三昧。
何れにしても親父もお袋も漏れも貧乏時代は生涯忘れないね。