片岡　義男の世界

片岡義男の世界って　めっちゃかっこいいと若人の時
憧れてた人々　いませんか？
わたしは、そのくちですぞ

わたしもです、メインテーマよろしく、
一人で四国にバイクで出かけました。

まちがえました。メインテーマじゃ無かったですよね。
何でしたっけ、仁美ちゃんがバイクで旅するのは？

「彼は年に一度はオートバイで雨の中を走り、ずぶ濡れに
なりたいと感じている」
このセリフに魅かれて、当時、バイクの免許を取りました。
河口湖から雨の中走って、風邪ひきました。

「人と話しをしたい。でももう少し、ひとりで黙っていたい。」
かっちょよすぎな世界でした。

本棚に赤い背表紙ずらっと並んでた。
今はダンボールに封印されてる。

＞２
そういうライダーが増えると｢夏ね〜」、
地元民でした。

片岡義男先生のありがたいお言葉
「車のフロントガラスはテレビジョンだ」
「必要にして充分」
「セックスはスポーツ」

＞３「幸せは白いＴシャツ」と思う。

「マーマレードの朝」(題名不確か)が好きだった記憶が。。

でもなんといっても「スローなブギにしてくれ」だ〜。
映画版もすごーくよかった。
あの浅野温子がサイコーだったな。彼女の最大の
代表作はあれだね。

しかし片岡義男はバイク好きの男の子と付き合ってなかったら
一生読まなかっただろうな。
でも女性の描写は好き。なんかかっこいいもんね。

何かの作品に、Ｗ３のエンジンとエキゾースト・パイプの間に、
焼きとうもろこしをはさんで走り、エンジンの熱で冷めないやつを、
景色のいい所で味わって食べる、というのがあって、
さっそく真似して焼きとうもろこしをはさんで走ったら、
気が付いたらなくなってた。

「土砂降りのラストシーン」とか「ひどい雨が降ってきた」
なんて好きだったな。雨が好きなのね、この人。

ほとんど読破したけど、私の乗っていたのは原チャリだった…

>>8
浅野温子よかったよー
彼女、19才くらいの時だよね。

私も歴代の彼氏 ( って言う程いないが ) が、皆バイク乗りだったので
ハマッタさ。
今でも免許取りたいくらい・・・歳だけど。

＞９
レトルトカレーをマフラーに貼り付けて、ごはんだけ買って、
ぶっかけて食う話もありましたね。

“オリーブ・ドラブ”実際どんな色なのかわからなかった。
画材屋だかで見つけたときは「うーーん・・・？」

ラジオから流れてくる片岡さんの声がすてきでした。

「オレンジ・ぺコ午前８時」
だっけかな？かっこよく男をフル話。はあーあんなふうに
なりたかったのにな。浮気されてもふれないもんなー、自分・・

なんの表紙だったっけ。
アルミみたいな塗装（というか塗装していないのか）の
タンクローリーの後ろをバイクで走る女性（三好礼子、あ今名字違うのか）
という写真の表紙がありました。タンクが鏡のようになっているわけです。

危ないことを知りつつ、ああいうトラックの後ろに付くと、
自分の姿をながめちゃったりする。
そんな危ない女ライダー（私）を見かけたら、あぶないぜと注意してやってください。

あともひとつ。
「彼のオートバイ彼女の島」を読む前でしたが、
四国ツーリングで出会ったライダーの男の子に、
そのバイクなんていうの？
なんて聞いてしまいました。バイクはゼッツ−。
本は読む前だったんだってばー。

>>17
そのライダーに「カワサキさん」って声かけて
写真とってあげた？

「アールグレイから始まる日」ってのもあったよね。
これ読んで初めて飲みました。
なんかこれまた初めての味で、カルチャーショックだったの
覚えてます。
こーんなスカシタ世界って思うけど、こーんな生活してみたい
死ぬ前に一度でいいから。。。夢　夢　

すげー、これまた懐かしい。
よく名古屋〜大阪間の電車の中で読んでました。
「私の彼の私」といった（たしか）タイトルの文庫本が
妙にお気に入りでした。
この片岡義男は軽〜くさささっとお茶漬けみたいに
読めるので、ホント電車内では重宝させていただきました。

・・本当にもう今日は寝ます・・

「きまぐれ飛行船」の最終回は録音してある。

ツーリング中に雑貨屋に入り，店の人の目を盗んでシャンプーを掌に出して
１回分だけパくり，外の水道で頭洗うってのがなかなか良かった

大藪春彦と同じくらい小説と作家本人のイメージが
全くあわないのが印象的。
すごく小柄でびっくりしました。
Ｋ１はいいけど、Ｗ３は足が着くのか心配でした。

「アップルタイザーと彼女」「Ｂ面の最初の曲」「湾岸道路」好きでした。

＞１３
私も同類です。
片岡さんは色にきびしいですよね。
「トープ」なんて色もでてきたような

話にまざりたくて、本棚さがしに行ってしまった。
赤い背表紙・・・ほとんど持ってます。(^-^；Ａ
「１日じゅう空を見ていた」なんて、タイトルだけでも
かっこよかった。（と、若い頃思った・・・）
「頬よせてホノルル」みたいに、食べ物の描写にも憧れた。
よくよく考えたら、食べたこと有るような物ばかりなのに
ハワイのダイナーのメニュウ・・・というだけで憧憬だった。

あげ

あの人の世界って単なる短小コンプレックスの
裏返しだと思う。

いいスレだなぁ、後でゆっくり読もう。
好きなのは「湾岸道路」

「味噌汁は朝のブルース」って、なんなん？

ホント惜しい人を亡くしました。
合唱！

私が好きなのは「ａｎｄ　Ｉ　Ｌｏｖｅ　Ｈｅｒ」。
こんなふうにかっこよく四季を暮らしてみたい。
あとは、「俺のハートがＮＯと言う」「夕日に赤い帆」
かな。タイトルがしびれますね。

ホント惜しい人を亡くしました。
合唱！

あの方って、日本人なんですか？
なんか、米軍基地の中で、アメリカの教育受けて育ったみたいな
エッセイあったけど・・・
それにしては、日本語達者だし。

クルマの運転がうまくてかっこいい女の人に憧れたなあ…

角川の文庫、ずいぶん持ってるはずなのに、
どこにしまったんだろう…。あああのなんだかうそくさいけどいいかんじの
小説がまた読みたいなあ。

どのエッセイか忘れたけど、革ツナギの下に、シャツに
ベルベットのリボンを結んで着ていた女性のハナシが
載っていたよーな気がします。
当時はカッコいいなあ〜、と憧れたけど、今だと、
笑っちゃいますね・・・^^;

＞３３
片岡さんは父上が、日系３世のアメリカ海軍の軍人だと思います。
母上は日本人じゃなかったかな。間違ってごめん。
だから。見た目は日本人だけど、英語は得意みたいですね。
翻訳もいくつかしているはず。

片岡さんの文庫本のタイトルは歌のタイトルから引用している、
ヒントにしているものが多いですよね。
「夕日に赤い帆」「煙が目にしみる」「and I love her」
「幸せは白いＴシャツ」「ボギーに首ったけ」他、などなど。
歌の歌詞と小説は全然関係ないようですけど。

>>36さんはあまり博識とは言えませんね。間違いが少なくとも２カ所あります。
小生が再度指摘するまえに訂正されることをお薦めします。

博士ちょっと言い過ぎじゃないですか？
博識であられることは解ってますので
もう少し柔らかくいきましょうよ

>>38
偽コービーにマジレスしなくてよろしい。

37は偽コービーですか
それにしてもあなたは何故そんなに偉そうなんですか？
その命令的口調が不愉快です

>36

レスありがとうございます〜。
日系３世の軍人が父親ですかー。
そういえば、パールハーバーに関するエッセイなんかも、
ありましたよね。
それにしても、英語も日本語も達者なんてうらやましい・・・
ときどき、翻訳口調っぽいヘンな日本語もありますけど。

＞コービー博士
すいません、わかりません。
正解はなんですか？
幸せは白いＴシャツは慣用句のような気もしますが・・・

彼女のはき古したテニスシューズをもらって部屋に飾り
時々匂いをかぐ、っていう描写に萎えた

34さん　全く同感なのです！！うそでもいいの
やっぱり　イメージだけであんなに気持ち良くさせる小説って
もうないんだもん。純粋にあの世界に憧れてた自分も懐かしいなー。
やっぱり片岡様には感謝してますぞ。

そうそう、はっきり言って話の内容はたいしたことないと思う。
「なんとなくク○スタル」のようにある意味カタログ小説のような
作品もある。(ファンの方ごめんね)

だけどだけどそれだけでは片付けられない「片岡義男」の
確かな世界も確立していると思うし、「うそくさい」と
書かれた方がいるようにスカシてるけどあの感じがまたいいんだな〜。
結局大好きなのね、私(笑)

片岡義男を読んでライダーになった人、
最初に買ったバイクは何？。

ＳＲ４００買った、デコンプなしでエンジンかけられない。
Ｗ３買おうとした､逆輸入中古のドキュン車つかむ。
ハーレー買った、すぐブッ壊れ､死ぬほど修理代高い。
・・・こんなとこか？

「ａｎｄ　Ｉ　ｌｏｖｅ　ｈｅｒ」に憧れて一人暮らししました。
断片的な描写から同業種かな、なんて思ったり。
あとがきによると実在っぽいけど、誰なんだろう。

なんで「時には星の下で眠る」が出ないのだ！（ワラ

こないだ、サリンジャーの「ナインハーフ」読んだら、
なんか片岡義男って、サリンジャーに影響受けてる部分が
あるのかな？とか思った。

>>47
XL250Rです。
兄貴のお下がり。（笑）
今はニンジャ900改乗ってます。
現在34歳。。。

片岡義男の小説に出てくる女性のようになりたいと
高校生の頃あこがれていました。
現実は・・だめだかけ離れている。年ももう３０だからなぁ。
２５・６が旬くらいだったからなー。

でたばっかりの、クラブマン２５０
SR400がよかったのだけど、その時は、ワイヤースポーク
が無かったので。
シングルかヴァーチカルツインしかダメという幻想を
いだいていた。
中型しか持ってなかったので、小説にでてくるバイクは
買えなかった。

女の人にたいしてのこだわりが、とても強く感じられる。
例えば脚のライン。タイトスカートの微妙な丈。骨格。
それと、名前。三文字名前が多いよね。（例えば″美紀子″
″美佐江″″亜矢子″とか。）←美人っぽい名前。
スカシタ世界だけども、女の私からみてもやっぱりどこかで
あこがれる。

「直子」が出てくる話が好きでした。
自分が直子だから。

２年前からアメリカに住んでます。
こないだ、ペンシルヴァニアの田舎町に行ったら、道端で
金髪の小さな女の子が、手製のアップルサイダーを売って
ました。
思わず、「アップルサイダーと彼女」を思い出しました。
そうか〜、あの片岡義男の世界が、ここにあるんだなぁと
感動した自分は単純・・・？

ちなみに、アップルサイダーが炭酸じゃないと知ったのは、片岡
センセイのおかげです〜。

温水ゆかりは、今何やってんだろ
誰か知ってる？

＞５５
ちょっと、うれしくなりました。

＞５０
おおっ！俺も今はニンジャだよ、Ａ７のどノーマル。
現在３６歳。
＞５２
クラブマン、いいね、よく回るエンジンで、意外と（失礼！）速い。
友人が乗ってたんだよ。

>58
カワサキさん♪（ﾜﾗ
俺、Ａ６。
なんかうれしいねぇ。。。＾＾

アマチュアの映画祭かなんかに、全く関係の無い２つの製作グループが
片岡義男の同じ作品を原作にして同時に出品した事があったな
たしか、「ハートブレイクなんて････」だっけ

こんなお題が出てるとは思いませんでした。
赤本ほとんど持ってます。あと青本、光文社、集英社、祥伝社
良い作品いっぱいありますよね。好きな作品は
「ふたとおりの終点」「Ｔｅｎ　Ｙｅａｒｓ　Ａｆｔｅｒ」
「一日じゅう空を見ていた」「彼女が風に吹かれた場合」
「ラストシーンの出来ばえ」「and　I　Ｌｏｖｅ　Ｈｅｒ」
「ときには星の下で眠る」「美人物語」・・・・・
あげたら切り無いですね。
高校生から社会人までお世話になって色々影響受けたなあ
自立した女性、男のこびない所なんか良いよなー
それでいてやさしさを兼ね備えている。
男も自立していて自立した男女の恋愛だから良いんだよね
これを極めるとやはり結婚しないよなー。ちょっと言い訳（爆）
久しぶりに読み返して見ます。ありがとう。

一時期のめり込んで読んでたけど、ブルータスに載せた
女の人をマグナム銃で撃ち殺す（女の人がそれを望んで
ボーイフレンドに自分を撃たせる）短編を読んで、
その作品世界がどうしても許せなくて、持ってた本全部捨てた。
もう二十年くらい前の話です。

それは６０年代のフランス映画や
アメリカンニューシネマの影響だろ、多分
てゆうか
作家が自分の表現はここまでって決めては駄目だろ
読者に媚びるようじゃ

ほとんど読んだんだけれど、ほとんど覚えていない。
時の経過とともにどこかに飛んでいってしまった。
だから好きだったのでしょう。

「きまぐれ飛行船」のゲストに角川社長が来た時は
いつもなんとなく迷惑そうだった。

底の浅い雰囲気小説。
改行多し。

真夜中にラジオで聞いた「スローなブギにしてくれ」に人生を変えられた。
おかげで高校・大学と、ラジオドラマは作るは、NHKコンには出るは、放送
サークル入りびたりで単位は落とすは、大学辞めて映画学校に入り直すは、
本当に製作現場に入るは、と１０代半ばから２０代前半はズッポリはまっていた。

ウォンチュュュュュュュュュュュュュュウ♪

ところで、片岡氏の本って今も売ってるの？
この前後輩に教えたら「売ってません...」って言われた。

それよりまだ書いてるのかが気になる

>>69
ブックオフにうなりあげてるが・・

読んだなぁ･･･　20代はバイクのりまわしてたし（カワサキＺ−１最終型）
いまはアメリカに帰化して住んでる。

片岡義男と柳ジョージと軽井沢シンドロームの影響かな・・・・

赤い背表紙の文庫本をたくさん
貧乏くさいカラーボックスの本棚に並べてたあの頃。

おお、このスレいいなぁ。あげとくよ。
>>70 まだちゃんと書いてるよ検索してみ。

21世紀の片岡先生ってどんなん？
「彼のリストラ、彼女のデフレ」
「サーヴァーが墜ちた夜」
こんなの書いてくれたら楽しい鴨

そうだ思い出したナリ、気まぐれ飛行船のプレゼントで
映画のチケットもらたことある。

>>62
意外だ…私はその短編を読んで片岡義男にはまったよ。
読む前は単なるかっこつけの人だと思ってた。

　

彼女の島彼のオートバイって片岡さんだったんだね。
劇場版みたけど　主演　竹内　力　原田知世のおねえちゃんだった。

何回か洗うと首まわりが伸びちゃうヘインズのＴシャツを
そこがいいんだと思いこんで着ていたよ。

片岡ワールド　マンセー

>何回か洗うと首まわりが伸びちゃうヘインズのＴシャツを
>そこがいいんだと思いこんで着ていたよ。

今でも思い込んでいるざます。
でも、それって誰が言い出したざます？

あ、片岡義男スレなので片岡義男ざーますね。

私は「湾岸道路」が好きざます
水泳したくなるざます。

＞でも、それって誰が言い出したざます？

そういわれると分からないざまず。

スコールで髪の毛洗う話が印象的。
田舎町によくある何でも屋さんで、
一回分のシャンプーを万引きするんだっけ？

再販されるようです。

新版　スローなブギにしてくれ（角川文庫）7月25日発売予定
エンド・マークから始まる　片岡義男　恋愛短篇セレクション　夏
（角川文庫）7月25日発売予定

映画「湾岸道路」観た人いる？草刈正雄がかっこいいのよ。
原作片岡義男。角川文庫から出ているらしいが、神田までいくら探してもないのよ。
とっくに絶版か。

「朝になったらタッチ・ミー」
これ好きだったよー

主人公になったつもりで
ジンのオンザロックにライム（レモンで代用しその気になった）
絞って飲んだ。
でも畳の部屋だった。（藁）

「ボビーに首ったけ」アニメ版なんてのもありましたな。原作じゃＲＤだったのがＶＴに変わってたのには萎え萎え(w
ＴＶコマーシャルでしか見なかったけど、だれか見た人います？

　「おまえの人生は、これからだぜ。記念に音楽を贈ってやるよ。
なにがいい？」
　バーテンは、店の奥のジュークボックスに顎をしゃくった。
　バーテンの顔をまっすぐ見たゴローは、声がふるえなｋればい
いがと思いながら、
　「スローなブギにしてくれ」
　と、ゆっくり言った。
　「なにを言いやがる、それでセリフのつもりかよ」
　そう言いはしながら、バーテンは首をふりつつ、ジュークボックス
に歩いて言った。
　スローなブギが、鳴りはじめた。

>>88
惜しかったな。4行目さえ噛まなければ
もっと良かったのに・・・・
でも、改めて読まされるとやっぱかっこ良いな。
ageよう。

夏が近いから上がってきたのか？
このスレ

　敏男の手の甲に、あたたかい涙が落ち、流れた。
　唇を押し当てたまま、恵美は子供のようにこう言った。
　「いやになったら・・・捨てても・・・いいのよ」
　部屋のなかのみんなが聞いていた。
　恵美は、言葉にいっそう力をこめた。
　「ハートブレイクなんか・・・へっちゃらなんだから」

>>89
失敗しました・・・。なんか驚くほど悔しいッス。

このスレ読んで、「スローなブギにしてくれ」を読み返しました。
昭和５４年発行の角川文庫。カバーは大谷勲の写真ですね。

読み返してみて、意外に緻密な計算の上に書いてる小説だっ
たことに気づきました（構成とか言葉の選び方とか）。

片岡の提示した美意識は、当時としては革命的とも言えるほど
カッコよかったっけ。

高校の時によく読んでいた。
そのことを担任に話したら「中身のない本」だと言われた。
30すぎて読み返してみたら担任が言った訳がよく分かったよ。　

ｲﾏｻﾗ　片岡義男ﾆ　「ｲﾐｶﾞﾅｲ」ﾄ　自慢ｹﾞﾆ
ｲｳ人　ﾁｮﾄ　ｶｺﾜﾙｲ

>>93
初期の片岡はきちんとした青春文学になってる気がするが…。
「１９７０年代後半のアウトサイダー」の気分が実にうまく活写さ
れていると思うがね。

後期については確信犯でしょ。

ドライマティーニ
片岡義男で覚えました。

バイクの免許取ったのも、片岡義男の影響だった。
「湾岸道路」。

うちの兄貴３６歳は未だにカワサキのＷ３を欲しがってるＳＲ乗り。

影響されて「フルート・オブ・ザ・ルーム」のＴシャツ買った
けど、一回選択したらヨレヨレ。ヘインズよりヒドイ。へにょ
へにょになったＴシャツをみんなに「貧乏臭え」とか言われ
ながらも「俺の美的センスに貴様らはついてこれんのよ」
なんて強がってたあの頃…

選択＞洗濯
だ、ちくしょう。

あー、彼女の誕生日にオープンカーを海にハメてしまう
話はなんて言ったっけ？あれも好きでしたね

１００だった、ちくしょう。

アメリカ的言語感覚による美学という面では
村上春樹とどこか類似点がないかなあ。

片岡義男は今の高校生が読むとどういう感想を
持つんだろう？もはや古くさいのかな？

＞99　激しく同意！
リバイスの501もよくはいてたな。

高校後半〜大学時代のバイブル。
サーフィンもヘインズのＴシャツもドクターペッパーも好きになったきっかけ。
リーマンでも誰でもカッコ良く書いてた。

>>93
中身や意味だけを求めるのは、芸術の何たるかがわかっていないから。
彼の文章はフォトグラフに似ている。

珍走団を舞台にした「青春の荒野ってやつ」とか
トルコ嬢とヒモの陳腐な日常を陳腐ならざる筆致
で活写した作品（たしか「イチゴの目覚まし時計」
というタイトルだったはず…）とか、面白い美学、
面白い視点を持った人だったなあ

片岡はダーワセの先輩。
鉄鋼関係の商社に就職したが、３ヶ月で退社。
その夏は房総半島で過した。ってのに憧れたバブル前夜の俺。

白いＴシャツにジーンズ、スニーカー、ロングスリーブのポロシャツ、バラクーダのスウィングトップ、
ダイバーズウォッチ、ステーションワゴン。

何もかもが、皆懐かしい。。。。。。。。。。。

高校の時、学校さぼってバイクで江ノ島のハーバーに
よく行った。んで、テトラポットに座って片岡を読む。
「おれって渋い」と思いこんでたなあ。

でも、当時読んだ本を読み返すと、あのころの情景とか
空気が目に浮かぶんだよね。これはちょっとうれしい。

「差し向かいラブソング」が好きでした。

今日、書店に注文してあった「ラハイナまで来た理由」（2000年刊）
が届いた。久しぶりに片岡義男を読んでみるよ。

>>75
「いい職をと誰もが言った」
「時には橋の下で眠る」

著作、15の時、読みはじめて、現在まで全て持ってる。今、３５。
角川の赤の一連の小説は完全なる確信犯で書いてるよ。エッセイ集は
当時からかなりの部分でホントのこと、書いてますけど。
文体の完成度とオリジナリティーは初期の頃からスバラシイと思いますが。

どなたか近年の評論集や写真集、読んでる人いますか？
「日本語の外へ」とか、、、、

「片岡義男」懐かしいのでageときます。
厨房のとき、カッコつけて、読んでました。
高校のとき、バイクの免許をとりました。
大学のとき、デートでいつもドライマティーニを飲んでました。
そう考えると、結構影響されているかも(バカじゃん俺)
どなたか、「片岡義男」と「鈴木英人」のコラボレートの本があったと思うのですが、覚えていませんか？

７月２５日　角川文庫から「スローなブギにしてくれ」
が再発になりました。記念age。

片岡義男好きだな、読み返そうかな。

>>112
それ、「On The Sunny Side Street」っていうちょっと薄い大判の
イラスト集のことだったと思います。
片岡義男の短いエッセイが日本語と英語で載ってました。

「波乗りの島」を誰も挙げないのが不思議だ。
最初の短編でサーフィン映画の話が出てくるのだが、ヘルメットをかぶって
ものすごい大波に載る描写を延々何ページもしているのだけど、
全くサーフィン経験のない私でももの凄く臨場感を感じて読めた。
初めてハワイに行った時はホノルルの繁華街はともかく、
レンタバイク（ハーレーだったりする）で各地を廻って小説のイメージに
非常に近いのにびっくり。
基本的に視覚的な文章を書く人ですな。

>>73

＞赤い背表紙の文庫本をたくさん
＞貧乏くさいカラーボックスの本棚に並べてたあの頃。

なんて言い得て妙な表現！
そ〜そ〜、あの頃って、今の若者よりお金なかったよね〜。
家具はカラーボックスが普通で、風呂付きアパートに住んで
たら、リッチなうちだった。
そんな時代に読んだ片岡義男のアメリカンな世界は、なんて
裕福でお洒落に見えたことか・・・

片岡義男が小説家になる前、コラムニストだった頃の本、持ってるよ。
『テディ片岡ゴールデンデラックス』ってゆーの。

２年前神保町で見かけたのだけど、えらく背が低かったので
びっくりしたなあ、もう。

東京ＦＭの「気まぐれ飛行船」のテーマ曲、懐かしい。
一緒にやってたジャズ歌手の安田南はクスリでだめになったってさ。

片岡さんももう還暦すぎてるよね。……無常。

ボビーは首だけ

>>119
何か、こわい・・・

スレ名「片岡　義男の世界」
こういう時に↑スペース空けるセンスの人はきらいだ。

>>121
そういう突っ込みをする人は、もっときらいだ。

波乗りの島

＞＞116
ビッグウエンズデー翻訳は片岡義男だったね

暇な大学生、へっぽこバイク
海岸線、夏、小島をこねくり回すと
出来上がり。

>>125
甘いな、温泉も加えなきゃ

田中小実昌と仲がよかった。でも翻訳は下手糞だった。

コーラが無性に飲みたくなったものだー
缶こーらーについた　水滴ね！！

>>121
「片岡」と「義男の世界」
みたいで普通は空けないよね。

このスレタイトルつけた人は　ぁ

エスプレッソ！

「コーヒーをもう一杯」
短編がちょっと入ってるエッセイ。
気がざわついて眠れなさそうな夜などに
精神安定剤代わりに何度も何度も読んでいました。
タンポポの種の話が印象的でした。
また、引っ張り出そうかな。

>>119
>>120
ﾜﾗｰﾀﾖ

懐かしい。一時期「コバルト」誌にも書いたりしてまし
たよね。←なぜ。
本の中に出てくる飲み物や食べ物の描写がすごく印象的
でマネしたかった。

しかし後年、部屋の中で比較的ショーツ１枚で行動して
いる「彼女」はどうかと思うこともしばしば。

確かに昔は良かったけど、最近は変な「お言葉」や武者小路実篤風の「絵」
を描いたり、ボクシングのセコンドなんかやったりして、ちょっと胡散臭くなった。

age

うおんちゅう〜

__
　　　　　　　　　〃　_｀__
　　 　 ,,-＝-､､l｛,_'´..._　｀ヽ、、
　　　〃. ',.´二W´- ‐-｀＼　＼ヽ、＿__
　　 _{l,'.'´　　　　　　、　ヽ ヽ　ヽ彡ｋ､ヽ＼
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　　|　　　ヽ　　／|　|＼　　　/ i 〉　 　 　 　 | ◆スイート倶楽部◆
　 〈　　∧ l_／./ | 　|　＼ _/　 /　　　　 　 / http://www.futomomo.com/netidol/sweetclub/miyuki/

fghgjtu

角川文庫の「スローなブギにしてくれ」復活してたぞ。
昨日、本屋で見た。

>>135
「お言葉」ってどんなの？

「人魚はクールにグッドバイ」

片岡義男の短編は
出来の良いロードムービーの佳作のようだ。
この乾いた感覚は何物にも替えられない。

>>141
＞乾いた感覚
よくわかる。
やっぱり同じように感じる人がいるんだ。

>>135鶴太郎ぢゃん！

>>143
アリガト、やっと>>135がわかったよ・・・

この歳になって読み返したとしても、ぼくはきっと憧れるんだと思う、　片岡義男の小説の世界。

次の海まで100マイル

翻訳がいけてないよー

弘法んときにはよく文体模写してパロった
もんです。 そんなあっしでも自分を
「高校生」というよりは「高等学校の生徒」と
言うのがかこいいと思ってた、なぜか。

当時はそれなりに影響受けてやんした。 デートで
別れたら二度と振り向かないあっしの背中を
見てカノジョは「満足した」んだろな
とほくそ笑み、アイス（ﾄﾞ）コーヒーはグラスの底に
たっぷり残す（これはつらかった）とか。

ちなみに以前はバイクのミラーステーにバンダナ
巻いてました。

>>147
翻訳、確かに読むのがつらかった

「悪党パーカー/弔いの像」リチャード・スターク

埃かぶって放り出して有ったのでこれから読んでみよう

短編よい長編がいーね。

どっちも良いわけね

おれも、乾いた感覚つーのが好きだったが、
「彼のオート．．」の映画版、大林監督、ありゃ
湿気でむんむんしてた。 「スローな．．」
は乾いててよかったのに。

「ボビーに．．」はアニメ版は見てないんだけど、
ありゃどーなんでしょ。 それと、「湾岸道路」は
どこの近所のビデレンには置いてない！ 見たい！

あと映画化したのって．．．ありましたか？

映画化されたのは、他はなかったような・・・

ボビーは吉田秋生（だっけ？）好きなこともあり、けっこうよかった。

「映画化して欲しい！」という作品、何かあります？

ふらりと立ち寄って発見。懐かしい．．．俺もどこへしまい
こんだかなぁ．．．
うろ覚えだが「よい旅をと誰もが言った」だったっけ？
あとトーストがナントかってのも．．．

片岡義男と角松敏生と浜田省吾が俺の青春だった。
あの頃に戻りたい。

>>154　昔、片岡さんがラジオで、浜田省吾について
「こんなことを歌っている人がいるんです！」と激怒されたそうですが...。
どの曲どこが、お怒りに触れてしまったのでしょうか？
私も、おふたりとも大好きなので、とても気になるのですが。

>>155
そうなの？ 知らなかった。 いつ頃の事です？
全くの想像だけど、「８月の歌」あたりかなぁ．．．

どっちも自分の世界を持ってるからねぇ．．．

小説の中で台風を最も多く書た作家なのかもしれない。

メインテーマとか

>>152 ↑

話の中で台風を最もたくさん描いた小説家なのかもしれない

>>156
1974年から13年間続いたFM局の番組、「気まぐれ飛行船」でのことだそうです。
6月ごろ『片岡義男メ−リングリスト』で話題になってました。

＞全くの想像だけど、「８月の歌」あたりかなぁ...
そうですね、ラブソングとは考えにくいし）w
それとも単純な英語のまちがいとか？
♪純白のメルセデ−ス...誤
♪純白のマ−シデ−ズ...正

そういえば、おふたりとも少年時代を広島ですごされてますね。
ちょっとスレちがっちゃいました、ごめんなさい。

安田　南は
なにしてるかな〜。（既出？）

白い波の荒野へ
http://www.monolith.co.jp/ital/kataoka/k-index.html

片岡義男さんの、ほぼすべてを網羅した素晴らしいサイトです。
メ−リングリストもこのなかに。

必見！

>>160
クスリ（覚醒剤？）でボロボロになってしまわれたとか。
当時のジャズ界ではよくある話。

『南の３０歳宣言』って本を出してたよね。

わ〜い、懐かしい！

ごめん、自慢させて。
片岡義男にはまりきってた頃、ずっと沖縄に住んでたんだ。
青い海、青い空、アメリカの空気、台風、終わらない夏。
夢のような世界だったよ。

授業中に机の下で読んだりもしてた。
もちろん、勉強できない子に育った。

「気まぐれ飛行船」で紹介されたフィービ・スノウが懐かしい。

こないだ「彼のオートバイ〜」を見た。尾崎紀代彦カッコよかった。

＞尾崎紀代彦カッコよかった
出てた？

うん、GPZか何かに乗ってた。バイクQ便の一員。

>バイクQ便
つか、プレスライダーってやつね、
競馬の予想紙だった、あ、映画では
一般紙か。 峰岸徹のハーレーはなんだったかなぁ。

>>116
同意
ヴィジュアル的な描写がひじょ〜に美しい（自分的には）

しかし、結構いるんですね、カタオカfan
自分の一押しは「幸せはあんこが尻尾の先まで詰まったタイヤキ」デス

厨房の頃によく読んで、なんちゅうか、いろいろなことを教わった。
片岡義男の描く20代後半の男のカッコよさ、みたいなのに憧れて、
俺もそのくらいの年になったらこうなるんだろうな、と漠然と、
しかし確信に近い思いを抱いていた。……全然違った。

「なになの？」

彼の作品,どこまでokかな？

バイクの免許とっちまいました。

開けた。 閉めた。

>>173
とおなじで片岡義男の世界にあこがれてバイクの免許とた。
はじめＷ３乗りたかったが結局何処をどう間違えたかBROSになった。
太めのトルクだったのでデビュ-にはいいかと自分自身を言いくるめた。

>21,56
あの番組の間がたまりませんでした．
２秒ぐらい会話の間があったような．
でも１３か１４ぐらいの私には大人っぽさを
充分感じさせてくれたようなＦＭ東京の月曜の１時でした．
あの番組と片岡さんからは音楽についてかなり影響を受けたと思います．
エルヴィス・プレスリーが小さい頃ピーナツバターをぬったパンに
バナナをはさんでミルクを流し込んでいたとか書いてあったのが印象的でした．

２０年位前、パイオニア「ロンサムカーボーイ」のCMでナレーションをやってましたね。
独特なしゃべり方でよくテープに録音してました。
数年後、バイク雑誌で写真を見たとき声との落差に落胆した覚えがあります。

みよしれいこさんはいま何をしていらっしゃるの？

このスレ立てた自分がびつくりです。しばらく　見ないうちに密かに
盛り上がってました。私なんかより　よっぽど皆さんのほうが詳しい・・・

１２１様申し訳ございません。このスレ立てたものです。
スペースは別に深く考えることなく空けてしまいました。
久々にここを覗いてみたら密かに盛りあがっていたのでうれしかったです。
夏の終わりから秋に近づくこの季節は、彼の小説が無性に恋しくなります。
あくまでも私の中でですが・・

>>178
http://www.re-eco.co.jp/menu.html
こないだめっけちゃった。