手塚治虫の「火の鳥」が復活し、 竹宮恵子が「地球(テラ)へ・・・」を連載し、 石坂啓がデビューした月刊誌。 ちょっとマイナーかもしれませんが、読んでいた方、いますか?
2 :
読んでたよん :2001/03/23(金) 12:32
高橋... えーと何っていったかな。えーとえーと思い出せない。 あと、増村博が「ますむら・ひろし」になって人気出ましたね。 リリカとこれの関係って、手塚つながりだけ?
そうそう、高橋葉介も、「マンガ少年」で出てきましたね。 (それ以前を知りませんが。) 「葉介の奇妙な世界」(?)よかったです。とにかく、あの絵に すごくオリジナリティがありました。独特の雰囲気でしたよね。 >「リリカ」 他に永島慎二も両方で連載していたような気が。 連載以外も入れれば、樹村みのりも。 「リリカ」は、後に古本屋で、創刊号から5号くらいまで買い揃えました。
4 :
クジラのベーコン :2001/03/23(金) 17:32
>>1 -2
石坂啓も手塚治虫のアシスタントしてんでしたっけね。
5 :
大人の名無しさん :2001/03/23(金) 17:39
下北なあなあいずむとか。
6 :
大人の名無しさん :2001/03/23(金) 17:58
風忍(???うろうろおぼえ・・・)って、マンガ少年でしか読んだことが 無いんですが、他どこかで作品ありますか??
>石坂啓 「とろりんなんぼく」で「マンガ少年」の新人賞(かなにか)を 受賞したときに、審査の言葉の中で「手塚先生のお弟子さん」と いうような言われ方をしていましたね。 っていうか、石坂啓って、手塚治虫萌え〜♪で、手塚先生ハァハァ ですよね。同じ屋根の下で先生がマンガを描いていると考えただけで 幸せの絶頂だったとか、そういう人だったらしいです。 当時、高見まこや堀田あきお(オムライス)も、一緒に手塚プロで アシスタントをしていたはず。 「下北なあなあイズム」で、花ちゃんが話す愛知言葉は、その頃は、 さっぱりわかりませんでした。 「やっとめだがね」とか「寝てまったでかんわ」とか。(笑 あー、そうそう、「リリカ」つながりですが、デビュー前の石坂啓が 「リリカ」に掲載した、手塚プロの内幕マンガがあったはずです。 「下北なあなあイズム」か何かの単行本に収録されていたかも。
マンガ少年って、 「地球へ・・・」と「火の鳥」の何冊かの総集編しか読んだことない・・・ 何か、近所にあった本屋で見た記憶がないんです。 余分な話ですが「EVA」って最初見たとき「地球へ・・・」を人類の側から 描いた話かと思った。エンディングテーマが「Fly me to the moon」なのも 竹宮恵子へのオマージュ?とか思ったりして。
「マンガ少年」でしか読んだことのないマンガ家。 湯浅きん 加藤唯司(字は違うかも)
あの雑誌の読者投稿欄に書いていた人で、今は2ちゃんねらーと いう人が絶対いると思う。 あ、私は違いますからね。(汗
11 :
大人の名無しさん :2001/03/23(金) 19:17
ジョージ秋山も書いてたなあ(青の洞門)。 ほか、未出の人で誰が書いてたかなあ。
石森章太郎「ヨカロー」(これは記憶があいまい)「サイボーグ009」 松本零士「ミライザーバン」「ナスカ」 吾妻ひでお「美美」 他に読み切りや短期連載で 永井豪、藤子不二雄(Fの方)、山岸涼子、大友克洋・・・ けっこう豪華ですよね。
13 :
大人の名無しさん :2001/03/23(金) 20:05
>>12 吾妻ひでお以外思い出せない・・・
1年くらいしか読んでた覚えが無いからなあ。
ところでいったいいつからいつまで出てたの?
創刊が76年の9月か11月。(片方は「リリカ」の創刊月) 80年に休刊して、81年にリニューアルして「Duo」という名前に。 で、あってるかな?
15 :
大人の名無しさん :2001/03/23(金) 20:19
はだしのゲンはこの雑誌に連載されていたのでしょうか?
16 :
大人の名無しさん :2001/03/23(金) 20:25
>15 少年ジャンプ(月刊かもしれない)→赤旗(日曜版かもしれない)
17 :
大人の名無しさん :2001/03/23(金) 20:45
>15 どうもありがとう
18 :
15 :2001/03/23(金) 20:47
>16 でした・・・
19 :
大人の名無しさん :2001/03/24(土) 11:00
ますむらひろしはどうよ?
20 :
呑んべぇさん :2001/03/24(土) 12:22
休刊で御厨さと美のNORAが、半端な形で終わってしまった あのお転婆なキャラは良かったのになぁ
吾妻ひでおは、「美美」の後で、「やけくそ天使」の続編 「やけくそ黙示録」を連載したのだった。 「マンガ少年」出身のマンガ家では、石坂啓の他に 竜巻竜ニ(丸顔にサングラスの前田先輩の出てくるマンガ) 木村直巳(今、麻雀マンガを描いている人) がいたと思います。 岡田史子のマンガが載ったこともあったと思う。 「はだしのゲン」は、日教組の機関紙(誌?)に連載したことも あったような気が。
22 :
大人の名無しさん :2001/03/24(土) 16:54
いしかわじゅんも描いてたよね、 あんまり覚えてないけど。 009は海底ピラミッド編か。
23 :
大人の名無しさん :2001/03/24(土) 19:01
「はだしのゲン」は、週刊少年ジャンプです。 単行本は初版だけジャンプコミックス(現在は幻となっている)で、 よく知られているものは、平和問題関連書籍を多く出版している 「汐文社」から出ています。 「赤旗」「日教組系の何か」に掲載されていたのは、中沢啓治氏の 短編だったはず。(だって全部みんな同じ絵だから混乱してしまう) マンガ少年でかろうじて記憶に残っているのは御厨さと美。 ガキだったし、近所のおにぃちゃんのお下がりしか読めなくて。 ますむらひろし、ジョージ秋山、あたりも連載してたかな? ジョージ秋山の「薔薇の坂道」ってマンガ少年だったっけ?
24 :
31 :2001/03/25(日) 16:14
ジョージ秋山「戦えナム」、 石川賢「聖魔伝」、 石森章太郎「ワルカロー」、 この辺りが好きだったです。古い?(笑)
>>22 「かんぱりソーダ」でしたか。あまり面白いと思えませんでした。
(いしかわじゅんのマンガを読んで面白いと思ったことがない。)
>>24 失礼、「ワルカロー」でしたね。(苦笑
実は、ダンボール箱の中にバックナンバーが入っているので、
何冊かパラパラと見てみました。(途中から買い出した。)
やっぱり、「読者ロビー」が異様に白熱してましたね。
男性投稿者が少女マンガを評価した投稿をしたのに対して
感激した女性からの投稿とか。
マンガ評論家の卵みたいな人が多く集まってた印象があります。
あと、びっくりしたのは、「お手紙くださいコーナー」。(笑
要するに、文通欄なんですが、たまたま見たある号は、
10人くらい掲載している人が全員女性で、しかも、中学生や
高校生がほとんど、その上、全員、住所と名前入りでした。
今じゃ、ちょっと考えられない気がしますね。
モンキーパンチ、新谷かおる、田村信、とりいかずよしも
描いていました。
26 :
クジラのベーコン :2001/03/26(月) 21:31
竹宮恵子が「地球へ・・・」の次に連載したのが、 「アンドロメダ・ストーリー」でしたが、、、 「まんが少年」の休刊に伴い、連載が中座してしまいました。 それで、、、 新たに「デュオ」という雑誌が誕生したんでしたっけ?
>>26 =クジラのベーコンさん
「Duo」は、描き手の入れ替えや内容の変化もありましたが、
基本的には「マンガ少年」をリニューアルしたものだと私は
思っていました。
「アンドロメダ・ストーリーズ」の連載が続いていたし、
両誌に描いていた人としては、高橋葉介、石坂啓その他がいました。
「Duo」は、「男の子も女の子も楽しめるマンガ雑誌」といった
ようなことを標榜して、それで誌名を「Duo」にしていた
はずなのですが、途中でさらにリニューアルして、女性を主な
購読層とするマンガ雑誌になってしまいました。
28 :
クジラのベーコン :2001/03/27(火) 22:05
>>27 魚好きさん
>「Duo」は、描き手の入れ替えや内容の変化もありましたが、
>基本的には「マンガ少年」をリニューアルしたものだと私は
>思っていました。
解説ありがとうございます。
ちなみに、、、
似た例は、他にもありましたね。
「まんがくん」→「少年ビッグコミック」→「ヤング・サンデー」
29 :
大人の名無しさん :2001/03/27(火) 22:38
新・足軽さん物語ってあったよね?
マンガ研究的なものとして、みなもとたろうの 「お楽しみはこれもなのじゃ」がありました。 タイトルは、和田誠の「お楽しみはこれからだ」のパロディ。 「新・足軽さん物語」や秋竜山の連載のような ナンセンスマンガを載せていて、一風変わった印象を受けました。
31 :
名無しさん :2001/04/11(水) 19:33
マンガスレッドとしてあげておくね。無駄なスレッドが立たないように。
32 :
大人の名無しさん :2001/04/12(木) 01:40
創刊号から地球へ・・が終わった頃、その先少しがまだ実家にあると 思います。物持ちのイイ親で。 >10の書きこみのように読者投稿はしたことないが当時ちょっと ななめの入った娘は立派な2ちゃんねらー。。 モーレツ(死語)に読みたくなってきた。幼き日々。・・
34 :
うんこにゃんこ :2001/06/01(金) 22:01
古谷三俊先生の「はちゃめちゃラボ」>単行本化されたのは良いが、ダイジェスト版の全1巻状態で とても残念。嫁に行ってる間にマン少全部捨てられちゃっていたし;鬱・・・
35 :
うんこにゃんこ :2001/06/01(金) 22:04
読み切りで2回程掲載されていた《茜ゆき》先生。 他の作品が読みたいのですが、どなたかご存知の方いらっしゃいませんか?
36 :
大人の名無しさん :2001/06/01(金) 22:05
高橋葉介&風忍!
37 :
大人の名無しさん :2001/06/01(金) 22:08
田村信 【ばーれすく】 チュド〜ン★
38 :
大人の名無しさん :2001/06/01(金) 22:08
「地球へ・・・」の総集編の3冊は嫁に行く時にも持っていき、 まだ手元にあります。
39 :
大人の名無しさん :2001/06/02(土) 05:23
南聖二を忘れちゃいかん。
40 :
うんこにゃんこ :2001/06/02(土) 11:46
松久由宇先生v あと、別冊(増刊?)の『TVアニメの世界』は結構売れていた覚えが… ↑レコードも買った♪(てか、あの頃はCDじゃなくてレコードだったんだなぁ。シミジミ)
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/02(土) 12:22
あ、こんなスレがあったんだ…。 私はこの雑誌を読んでから、高橋葉介にハマっていきました。 高橋作品は、今チャンピオンで連載中の「KUROKO」以外は全部好き☆
42 :
大人の名無しさん :2001/06/02(土) 13:19
43 :
41 :2001/06/02(土) 13:27
>>42 あるある。
基本的に悪人を殺してまわるんだけど、そのとき一緒に善人が犠牲になろうが
お構いなし…っていう歪んだ個性の主人公。インパクトあったなぁ。
結局、善悪というより、自分の気にくわないヤツを殺してるだけなんだけどね。
44 :
大人の名無しさん :2001/06/02(土) 20:40
今考えると、すごく豪華な作家陣が豪華な作品群を描いてたわけだな…。
45 :
大人の名無しさん :2001/06/02(土) 23:26
ちょっと大人の気分になれるマンガ誌でした。
46 :
大人の名無しさん :2001/06/03(日) 15:55
いま売ったらいくらだろ? 実家に創刊号から最終号、増刊、回収になった号まで 全てある。物は大事に取っておくもんだ(w
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/03(日) 16:11
>>46 かなりすると思うよ。
もし売るんなら、くれぐれもマンガのことをよく知らない古本屋にだけは
持ち込まないようにな。
>>41 -43
「クレイジーピエロ」が掲載されてた雑誌は、
「少年少女SFマンガ競作大全集」(のち「SFマンガ競作大全集」になる)
でしたっけ?
>>46 回収になった号があったなんて、初めて知りました。
どういった事情で回収になったのでしょうか?
アタゴオル物語をお忘れなく・・ヒデヨシ!
50 :
大人の名無しさん :2001/06/04(月) 13:23
こんなスレあるとは、気付かなかった。 >48 遊びを紹介する連載コラムがあったんだが、 その中で、2B弾(懐かしい)やら爆竹やらの 火薬を穿り出して加工して遊ぶという記事があって、 警察からのクレームで回収になったという記憶がある。 (ひょっとしたら、何かの猟に使うというものだったか・・・) 実家に創刊〜DUOの途中まで、揃っているが・・・。 売ろうと思ったが、思ったより安かったので止めた経緯がある。 古本屋で、500円もついたらいいほうだよ。
>>50 >遊びを紹介する連載コラム
なんかありましたね。小山ケイとかいう人だったような。
そうすると、ジョージ秋山のマンガで回収になったわけではないんですね。(笑
52 :
大人の名無しさん :2001/06/11(月) 05:18
昭和の怪奇物語を描かせれば、高橋葉介は天下一品。 かなり昔、角川文庫の江戸川乱歩の本のカバー絵が全部高橋になったことがあったが、 あれは良かった。作品とイラストの世界観があれほどマッチした例を、自分は他に知らない。
53 :
大人の名無しさん :2001/06/17(日) 15:31
>52さん かなりの通。
54 :
大人の名無しさん :2001/06/17(日) 22:25
ところで、手塚治虫「火の鳥」が連載された雑誌は廃刊する、 という伝説を聞いたことがあるが、そうなんですか?
55 :
52 :2001/06/17(日) 23:12
>>53 どうもです。
自分、乱歩も高橋も大ファンなもので…。まさに「夢の競演」って感じで。
当時、角川文庫を全巻揃えられなかったのが悔やまれます。
後に講談社から出た「江戸川乱歩全集」は、天野喜孝が絵を描いてたけど、あれは萎えました…。
天野の実力がどうこうじゃなく、世界観が全然違う気がして。
56 :
大人の名無しさん :2001/06/19(火) 05:17
こないだ古本屋で、ジョージ秋山「戦え!ナム」を見かけて、思わず買ってしまった。 連載時は特に大ファンだったってわけでもないんだけど、なんか懐かしくて。 どーでもいいけど、ジョージ秋山の描く女性って、肉感的で色っぽいんだよね…。
57 :
大人の名無しさん :2001/06/19(火) 17:54
「ナム」のラストシーンで毎回流れてる(というか描いてある) 「ズンチャズンチャ」とかいう音楽?は、いったい何?
58 :
大人の名無しさん :2001/06/20(水) 17:33
ヒデヨシ
>>54 最初の「火の鳥」を連載した「漫画少年」が廃刊になり、
(「少女クラブ」は?・・・・・いずれにしろ今はない)
「COM」が廃刊になり、「マンガ少年」が廃刊になり、
「野性時代」は・・・・・どうでしたっけ?
60 :
大人の名無しさん :2001/06/20(水) 23:27
「野性時代」しばらくは残っていたが、今は見ないね。 「マンガ少年」は、吾妻ひでおが書いていたからじゃないかね? でも、「スピリッツ」は残ってんな・・・。
61 :
大人の名無しさん :2001/06/22(金) 04:06
吾妻って、マン少で何描いてたの?
>>61 創刊号から「美美」。その後「やけくそ黙示録」。
「黙示録」は、「やけくそ天使」の続編です。
「やけくそ天使」は、今、文庫で売ってますね。
63 :
大人の名無しさん :2001/06/22(金) 17:28
あ、「美美」は知ってる。そういえばマン少で読んだ気が。
64 :
大人の名無しさん :2001/06/24(日) 11:24
朝日ソノラマ
虫食いアーモンド
66 :
大人の名無しさん :2001/07/02(月) 21:59
>>65 あったー・・・・・あの人、どうしてるんでしょうね。
「虫食いのアーモンド」だったかな。
新人の短編みたいなかんじで
一本だけ掲載されたんですよね
>>67 なんだか無機質な感じが印象に残ってるな
69 :
大人の名無しさん :2001/07/03(火) 10:30
伊藤マン少
70 :
大人の名無しさん :2001/07/03(火) 10:45
「さよならインプ」って覚えてるひといる?作者の名前がどうしても思い出せない・・・
>>68 「虫食いのアーモンド」が新人賞の佳作か何かで、
その後、もう一回だけ作品を掲載したような気がしますが。
>>70 木村直巳じゃないでしょうか。
「Duo」の創刊号から「すずめちゃんららばい」を連載していました。
今はどうか知りませんが、ちょっと前まで麻雀マンガを
描いていましたよね。
72 :
大人の名無しさん :2001/07/03(火) 14:03
>今はどうか知りませんが、ちょっと前まで麻雀マンガを >描いていましたよね。 「大正麻雀浪漫 あさすずめ」は面白かった。 「おお、それはタンヤオ! しかもピンフまで!」とか(藁
73 :
70 :2001/07/03(火) 18:39
>>71 そうだ!ありがとう!
いい話だった。「ぼくは、もう君の側にいられないんだヨ・・・」だっけ?(涙
もう一度読みたいなあ。
おお、かんしゃ
>>71 毎年2月号は表紙が金色で
内容もつまんなかったな
75 :
大人の名無しさん :2001/07/13(金) 05:26
76 :
大人の名無しさん :2001/07/13(金) 06:22
いつだったか、BSマンガ夜話で夏目氏が言っていたが マンガ少年は、評価が定まっていないようですね 古本屋での値段も買ったときの値段とあまり変わりないし 廃刊になってこれだけ時間たったのに 価値が、定まらないところ見ると・・・ 所詮は漫画少年の模倣品だったと言うところか Duoまで全巻そろって持っています 今では、私の唯一のお宝みたいなものです^^;
77 :
大人の名無しさん :
2001/07/20(金) 23:24 マンガ少年って「マンガ奇想天外」にいた人が多かったですね 高橋葉介・竜巻竜次・吾妻ひでお・etc・・・