幼い頃、夢中になったお話、忘れられない感動のストーリー、
大きくなってから読み返して新たな感慨にふけった物語・・・・・
なにかありますよね?
2 :
すらも:2001/01/18(木) 18:35
フランダースの犬。あれで泣けない奴は人間じゃないと思ふ。
「小公子」
小学生の頃、講談社の「世界児童文学全集」(?)版で読みました。
(なんか読んだ子供の多い有名な全集らしいですね。)
貴族のような特権階級は当時も好きでなかったし、今ははっきり
嫌いなんですが、財産ではなくて、人柄で人気者の主人公が
うらやましかったです。
10年くらい前に河出書房新社から出た「ポシェット文庫」版を
書店で見つけ、川端康成の翻訳ということで、久しぶりに読んで
みたのですが、これがすばらしい名文でよかったですね。
内容的にも、主人公の人柄をかたちづくったのが
母親のしつけだったということに新たな感銘を受けました。
(今にして思えば、「愛情ある親から育てられた」というところですね。)
川端康成訳で読んで、ものすごく気に入って、「いったい、どんな
英文で書いてあるんだろう」と思い、わざわざ洋書屋に言って
英文のペーパーバックスを買って確かめたりした部分を
以下に引用してみます。
そのなかに、ひとりの若い貴婦人がいた。ロンドンで、社交のシーズンをすごして、こちらへきたばかりだということだった。あまり美しいので、フォントルロイは、その人から目を離すことができなかった。背は高いほうで、誇らしく、かわいい頭をあげていて、やわらかそうな黒い髪、パンジーの花のように、紫色の目は、ぱっちりと大きく、頬と唇はバラのような色だった。きれいな白いドレスで、真珠の首飾りをしていた。
おおぜいの紳士が、その令嬢のまわりをとりまいて、きげんをとろうとしているようなので、フォントルロイは不思議だった。きっと、王女のようなかたにちがいないと思った。その人にひきつけられて、知らず知らずのうちに、だんだんそばへよっていった。とうとう、その人は、振りかえって、話しかけた。
「こちらへ、いらっしゃいませ。フォントルロイさま」
と、ほほえんで、
「そしてね、そんなにわたくしをごらんになるわけを、おっしゃって」
「ぼく、なんてきれいなかただろうって、考えていたんです」
まわりにいた紳士たちは、どっと笑いだした。その令嬢も、そっと笑って、頬のバラ色がこくなった。
「ああ、フォントルロイ!」
いちばん、大きな声で笑った紳士が、言った。
「やりたまえ。いまのうちですぞ! 大きくなると、そんなことを言う勇気は、なくなってしまう」
「でも、だれだって、そう言わないではいられないでしょう。」
フォントルロイは、愛らしく言った。
「言わないでいられるんですか? あなたは、このかたがきれいだと、思わないんですか?」
「ぼくたちは、思っていることを、そのとおり言うわけにはいかないんですよ」
みんなは、前よりもっと、大笑いをした。
しかし、美しい令嬢は−−名前はビビアン・ハーバートといった−−手をのべて、セドリックをひきよせた。そばへよると、なお、きれいに見えた。
「フォントルロイさまは、お考えになったとおりに、おっしゃってもよろしいのよ。わたくし、お礼を申し上げなくてはなりませんわ。きっと、おっしゃるとおりに、お考えになっていらっしゃるんですもの」
そうして、フォントルロイの頬にキスした。
「ぼく、あなたのようなきれいな人、見たことないと思います」
と、フォントルロイは、あどけない目で、うっとり見あげながら、言った。
「だけど、大好きなママは、べつですよ。それはもう、決まってます。大好きなママのようにきれいな人なんて、ほんとうに、考えられません。ママは、世界中で、いちばんきれいな人だと、ぼく思ってるんです」
「そうですとも」
ミス・ビビアン・ハーバートは言った。そして、声をたてて笑うと、もう一度、頬にキスしてくれた。
(川端康成・訳、河出書房新社)
>>4 先に書いておいた方がよかったんですが、これは、
お城で行われたパーティーの一場面です。
なんか、いきなり気合が入りすぎてますが、(笑
他の方は、どうぞ、気楽に書いてください。
6 :
大人の名無しさん:2001/01/18(木) 20:38
好きというか必ず泣いてしまうのは「かわいそうなぞう」かな。
動物ものにはどうしても弱いです。
7 :
大人の名無しさん:2001/01/18(木) 20:48
100万回生きたねこ
8 :
大人の名無しさん:2001/01/18(木) 21:23
山中恒の「ぼくがぼくであること」
今でも読むことがある。
9 :
サイキョー:2001/01/18(木) 21:41
ドリトル先生全集(井伏鱒二訳)
10 :
大人の名無しさん:2001/01/18(木) 21:58
いやいやえん
11 :
草むしり:2001/01/18(木) 22:11
なにか幼稚園くらいの子にいい絵本ないかい?
と、きかれたら推薦するのが「こんとあき」。
なんてことないストーリーなんですけどね。
幼い女の子とお気に入りのキツネのぬいぐるみが
おばあちゃんのところまで二人(?)旅をするという・・・。
盛り上がりらしい盛り上がりのない話なのに、
なぜかぐっときてしまう。
12 :
ケンジ:2001/01/18(木) 22:24
岩波書店から出ている絵本「小さいおうち」(だったっけ?)
著者は「バージニア・リー・バートン」。
泣けます。
この絵本が理解できたのは大人になってからでした。
13 :
あかおに あおおに:2001/01/18(木) 23:02
あかおに あおおに
14 :
大人の名無しさん:2001/01/18(木) 23:30
「エルマーの冒険」(数年前アニメ映画化)、「エルマーと竜」、「エルマーと???」(忘れた)
大好きでした。
15 :
おとなの名無しさん:2001/01/18(木) 23:32
ねずみくんのチョッキ♪
16 :
大人の名無しさん:2001/01/18(木) 23:35
おやまのくりきんとん
17 :
大人の名無しさん:2001/01/18(木) 23:40
きかんしゃ やえもんって知ってますか?
18 :
大人の名無しさん:2001/01/19(金) 00:03
知ってます。確かアニメにもなったはずだが。
あと「車の色は空の色」が好き。
19 :
新吉:2001/01/19(金) 04:56
「エルマーの冒険」の最後の一冊は「エルマーと16匹の竜」です。
棒つきキャンデー萌え
20 :
牛男:2001/01/19(金) 05:17
「ぼくは王様」シリーズと「コロボックル」シリーズ。大好きだったよ。
挿し絵も大好きだった。
21 :
大人の名無しさん:2001/01/19(金) 05:23
「ひとまねこざる」シリーズ。30年以上前のボロボロになった本を未だに
捨てる事ができず持ってる。
でも最近「おさるのジョージ」はキャラクターグッズとかいろいろ出てて
ちょっと複雑な心境。
あとは「いたずら子おに」とか「小さい魔女」とか「3人のおまわりさん」とか。
22 :
大人の名無しさん:2001/01/19(金) 05:34
「ちびくろサンボ」
電波家族のイチャモンのせいで
絶版になって気の毒だ。
23 :
西条:2001/01/19(金) 05:37
以前有った絵本のスレはなくなったのかな
上に出てないもので思いつくまま
だるまちゃんとてんぐちゃん
白いうさぎと黒いうさぎ
チムラビットの冒険
いたずらラッコのロッコ
ぼちぼちいこか
パパ、お月さまとって
名探偵カッレ君シリーズ
じごくのそうべえ
まちがいペンギン
はらぺこあおむし
大どろぼうホッツェンプロッツ
うそつきの天才
24 :
西条:2001/01/19(金) 05:39
今後残りそうなものでは
用貫さんシリーズ
忍たまシリーズ
ハリーポッターシリーズ
25 :
牛男:2001/01/19(金) 07:03
前のスレなくなっちゃったんだね。それならちょっと対象年齢層もあがる
だろうけど、俺が大好きだったシリーズを。
シャーロック・ホームズ、アルセーヌ・ルパン、明智小五郎、リンドグレーン
(長靴下のピッピなどなど)、ケストナー(エーミールと探偵たちなどなど)、
そしてシートン動物記!今の子供達もこんなの読んでるのかな。
26 :
西条:2001/01/19(金) 07:21
子供達にシートン動物記読んでほしいなあ
もちろん牛男さんおすすめのもの全部
私の主観を入れれば宮沢賢治芥川も
つか学校で名前だけ教えてるもの全部読ませてほしいな
27 :
大人の名無しさん:2001/01/19(金) 09:07
ナルニア国シリーズはどう?
28 :
ひよこ30:2001/01/19(金) 10:04
きたないちゃん
>>10 「いやいやえん」大好きでした。
二十歳を過ぎてから、古本屋で見つけて100円で買ってしまった。
31 :
大人の名無しさん:2001/01/19(金) 16:27
そういえば、やえもんは群読でやらされた覚えがあるな。
昔はそこら中にSLが走っていたから、やえもんみたいな話って幾らでもあったんだろね。
実は、このスレを立てたのは、別の本を探そうとして
ダンボールの中をひっくり返していたら「小公子」が出てきたから
なんですが、昨日から、ところどころ読んでいるんだけれど、
どこを読んでも、涙があふれてきて困ります。
それはそうとして、全然違う本のことも書いておきます。
なぜか小学生の頃「若草物語」を読みました。
まあ、なんかいろいろあって、隣の家(?)のハンサムな男が
四姉妹の誰を選ぶかという問題の結論が全然納得いかなかった。
いや、それ以前に、三女が途中で死んでしまう展開が信じられなかった。
4人の中じゃ彼女が一番好きだったから。
アニメは見てません。
なんか自分で立てたスレの趣旨と違うな。(笑
34 :
大人の名無しさん:2001/01/19(金) 20:35
ヤンソンのムーミン谷。
「ムーミンパパ海へ行く」は大人のディズニーランドだし
「ムーミン谷の冬」は孤独とはどういう物かを語っている。
小学生の時夢中で読んでた文庫を今も大切に持ってて
2年に一回くらい読み返している。読むたび新しい感じ方をするよ。
なんだか、他の人のレスに対して「私も!」っていうレスが少ないですね。
このジャンルは、そういうものなのかな。
>>25=牛男さん
明智小五郎、ポプラ社のシリーズですよね。
学校の図書館で借りて、全部読みました。(抜けてた分は買って読んだ)
熱中しましたよね。
当時は、まさか現実の探偵(興信所)というものが
浮気調査や身辺調査が中心の仕事とは思いもしなかった。(笑
36 :
牛男:2001/01/20(土) 10:29
>>35 そうそう。明智小五郎のシリーズも、ホームズやルパン物も、オリジナルとは
微妙にタイトルが変えてあったりするんだけど、それでも熱中したなあ。
俺もずっと少年探偵団に入りたかったし、大きくなったら探偵にもなりたかった。
本当に、浮気調査みたいな仕事が主だなんていうのは興ざめだね(勝手に期待して
おいて興ざめもないもんだが)。
そういうシリーズが好きだったせいか、「小学○年生」とかの付録に「推理
クイズ」みたいな付録がつくとすごく嬉しかった。今でも藤原藤原宰太郎の
推理クイズの本をブックオフあたりで見つけるとついつい手がのびちゃうんだよ
ねー(推理クイズもやり尽くしたから、目新しいトリックなんて全然ないんだけど
さ)。
トピからはずれたのでsage。
37 :
大人の名無しさん:2001/01/20(土) 10:40
>>27 挿し絵の一つ一つが目に浮かびます。
ただし数年前に外国でテレビドラマ化されたものがNHKで放映されたのを見てしまい、イメージが・・・。
38 :
とん:2001/01/21(日) 01:00
ちょっと、このスレッドを読んで思いだしたこと
数年前に大槻ケンジのラジオを聞いていたら
「赤毛のアンのアンてさー、すげーしゃべらない?
今で言ったら松本明子みたいな人じゃないか」
まったく、そのとおりで大笑いした。
後でエッセイを読んだら、赤毛のアンをほめていました。
39 :
大人の名無しさん:2001/01/22(月) 17:24
後で書くからageとく
40 :
「消えた2ページ」:2001/01/22(月) 18:17
「王様」シリーズで有名な寺村輝夫(?)の「消えた2ページ」というのが
印象深い。あらすじもよく覚えていないが、不気味なストーリーと挿絵であった。
後年、まだ書店で売られてるのを見つけたが、挿絵が変わっていた。あんまり
評判がよくなかったのだろうか。残念なことだ。
あの挿絵の異様な雰囲気こそ真骨頂だったのに。
41 :
大人の名無しさん:2001/01/22(月) 19:15
前スレにあったかもしれないけど。
「大きい一年生と小さな二年生」だったかな。ホタルブクロを採りにいく話。
子供心に燃えたのは、熊のチロ吉シリーズの「走れ奥目号」。
「燃えるイロイロ島」、「嵐のクリクリ谷」(うろ憶えだ・・)なんてのもあったっけ?
42 :
大人の名無しさん:2001/01/22(月) 19:18
グリとグラ
>>41 >「大きい一年生と小さな二年生」
あー! けっこう読んでる人が多かったけれど、なぜか自分じゃ
読んだことのない本です。なんでかな? 図書館でいつも
貸し出し中になっていたからかもしれません。
古田足日さんでしたよね。
「宿題ひきうけ株式会社」は面白いと思って読みました。
あと、「おしいれのぼうけん」も。
ところで、グリムとかアンデルセンが全然出てこないのは、
その前スレかどこかで、がいしゅつだからですか?
45 :
サイキョー:2001/01/22(月) 19:30
たれぱんだ
たれごよみ
こげぱん
すしあざらし
46 :
りょう:2001/01/22(月) 19:49
不思議なカギばあさん
月夜のめちゃらくちゃら
長谷川くんきらいや
47 :
大人の名無しさん:2001/01/22(月) 20:16
「大泥棒ホッシェンプロッツ」
カスパールとゼッペル。
ジャガイモとザワークラフトばかり食べてたなあ・・
48 :
大人の名無しさん:2001/01/23(火) 00:01
チョコレート戦争
49 :
大人の名無しさん:2001/01/23(火) 00:09
「マキオの一人旅」っていう話、おぼえてる人います?
内容のほうはすっかり忘れちゃったんだけど、タイトルだけは覚えてる作品が多いんですよねぇ。
「ヒッキーとサンペイとチロ」とか「サンキュー先生」(これ、ちょっと記憶に自信なし)とか。
50 :
大人の名無しさん:2001/01/23(火) 00:25
ノンちゃん雲に乗る、
モモちゃんシリーズ、
やっぱりナルニア国物語ははずせないし
大草原の小さな家シリーズ、
あと、少女パレアナ(ポリアンナ)とか
好きでした。
51 :
ゴン太:2001/01/23(火) 00:35
ひとりの女の子といろんな動物の子達が様々な冒険を繰り広げる
「カロリーヌ」シリーズ
白い猫の「プフ」、黒い猫の「ノアロー」、ライオンの子の「キッド」...
52 :
203:2001/01/23(火) 01:32
グリム童話とかアンデルセンは原作は結構シビアなんですよね?
赤ずきんも食べられたらそのままだった(間違ってたらすまそ。これから調べてみます)。
子供にはソフトに手直しした方と原作とどちらが良いのかな。
53 :
大人の名無しさん:2001/01/23(火) 01:35
今アイヌの民話読んでるけど、これもすごいよ
鍋に人をいれて煮ちゃったり。コロボックルシリーズ
を想像してただけにショックだった。
54 :
31の名無しさん:2001/01/23(火) 01:44
「ながいながいペンギンのはなし」
「三太物語」(シリーズ)(テレビドラマになったの覚えてますか?)
「グリックの冒険」「冒険者たち」「ガンバとカワウソの冒険」
(このガンバシリーズ,その後続編が出てるかご存じないですか?)
55 :
大人の名無しさん:2001/01/23(火) 01:46
このスレッド、なんか会話が成り立たないな。
56 :
大人の名無しさん:2001/01/23(火) 02:11
1の企画力不足の結果。糞スレが増えただけになってしまった。
57 :
大人の名無しさん:2001/01/23(火) 02:47
てんでんばらばらなスレだね。1の聞き方も悪い。範囲広すぎ。
58 :
大人の名無しさん:2001/01/23(火) 03:08
スレじゃなくてレスだろテイノウ
59 :
大人の名無しさん:2001/01/23(火) 03:17
>>56 おまえが作ったスレッドの方が数倍くだらないだろ
60 :
大人の名無しさん:2001/01/23(火) 04:48
オレは同和が好き。
んなわけねーだろ!
それじゃ、せっかくだから、会話してみましょうか。(笑
>>52=203さん
グリムはねえ、何年か前に「ほんとは恐ろしいグリム童話」だか
「ほんとは怖いグリム童話」だかいう本――ヤフーで検索したら
両方でヒットしてしまった――が流行って、かなり知られるように
なりましたよね。
白雪姫なんて、かなり生々しいですよね。
シンデレラは、私が小さい頃読んだ本でも、ちゃんとお姉さんたちは
カミソリで足を切って、泣き叫んでました。
まあ、元々の白雪姫みたいなのを小さいうちに読んでいたら
ちょっと大変かという気もしますけどね。
アンデルセンは、グリムのように子供向けに脚色されては
いないんじゃないかと思いますが、それでも、子供には難解な
話もありました。「パンの上にのった女の子」とか「パラダイス」とか。
(題名は、うろおぼえです。)
「親指姫」も、アンデルセンの真意がどのようなものなのか、
ちょっとわかりかねます。(例えば「人魚姫」と比べた場合に。)
>>18 『すずかけ通り三丁目』は今でも心から離れません。
63 :
大人の名無しさん:2001/01/23(火) 12:48
アンデルセンて神からの啓示を受けたんだっけ?
あー、うろ覚え後で調べよう。ジャンヌ・ダルクの
話の次に読んだのでこういう事ってあるのかな
と思った記憶がある。このあいだ赤い靴を読んだよ。
このスレッド好きなので、長く続けようよ。
≪捜索コーナー≫
「金の脳みそを持った男の子」って実在する物語ですか?
金の脳みそ???
知らないです。赤木かん子さんに聞くしかないかも
67 :
>61:2001/01/23(火) 13:03
このスレで何が語りたいの?文学的考察なら板違いだし
>「親指姫」も、アンデルセンの真意がどのようなものなのか、
>ちょっとわかりかねます
これでは会話が続きません。「わからない」で終わらす程度の
考察なら「ここが良かった」「あそこは不気味だった」などの
具体的な感想の方が話は膨らみます。グリムやアンデルセンが
誰に対してどんな想定で綴ったのかも調べてはいない様子。
深い考察がしたいようには見えません。どんな流れをお望み
なのですか?幼少期の思い出の羅列で良いのでしょうか。
アンデルセンは9才の時に、ノンネバッケンの
丘の女神から「あなはには、ほかの人が見えない
美しいものが見えるようにしてあげる」という
声を聴いたと手元の本に書いてありました。
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/23(火) 14:16
前の方のスレに出てましたが、若草物語の三女(ベス)って、死んじゃうんですか?
私が読んだ文学全集の中では、病気が治ってたのに・・
子供には残酷だ、と改作されてしまったのでしょうか
70 :
大人の名無しさん:2001/01/23(火) 15:05
>69
私の記憶では、もともと病弱なベスは、
「若草物語」では病気が治るけど
続編で死ぬのではなかったかと思います。
61
>>67 >これでは会話が続きません。
とりあえず、あなたがレスしてくれたおかげで会話が続いています。
ありがとう。
あとでつづきを書きますね。
>>69 私が読んだ本(講談社版世界名作全集)をあとで調べたら、
もともと4巻ある原作を1巻にまとめたものでした。
ベスは、しょうこう熱にかかって死にかけて、
いったんは治るのですが、後に亡くなっています。
当時、私は、あの物語を読みながら、てっきり、薄幸のベスが
ハッピーエンドを迎える結末なんだろうと思い込んでいたので、
大変ショックでした。
ベスについては、後でもう少し書きます。
それから、「金の脳みそを持った男の子の話」(仮題)については
あとであらすじを書き込みます。
なんだか、後回しが多くて申し訳ないです。
72 :
大人の名無しさん:2001/01/23(火) 15:22
新見南吉「きつねのてぶくろ」、
子ぎつねが人間の町にてぶくろを買いにいくお話。
小川未明童話集もよく読んだ。
73 :
とん:2001/01/23(火) 19:17
>>72 小川未明童話集の中の「眠い町」が何故か好き。
その町を通ると眠くなってしまう、という話
旅人の少年の名前がケーというのも
音の響きがきれい。
「親指姫」って、
自分じゃ何もしないで人の世話になっていて、
みかねたおばさんが結婚相手を紹介してあげようとしたら
「あんな醜いモグラはいやです」なんて、何様かと思うような
ことを言い出して、挙句の果てに、何やって飯食ってんだか
わからんようなツバメの嫁になって、どっか南の島に飛んでった
(っていうか、連れ去られた?)そんなお話。
なんてことを言っちゃいけませんか?(笑
「金の脳みそを持った男の子の話」(仮題)
昔々あるところに脳みそが金でできた男の子がいて、
時々頭の中の金を取り出して必要なものを買ったりしてるんだけど、
だんだん脳が少なくなってきて、最後にわずかばかり残った脳で、
好きな女の子にプレゼントするために赤い靴を買います。
でも、実は、脳が少なくなっていたために、男の子には、
その女の子がもう亡くなっていた(すでにお嫁に行っていた?)
ことがわからなくなっていたのでした。最後の脳を使い果たして
男の子は死んでしまいました。(おわり)
なんてふうにあらすじを書いてみると、
「魚好きが最近自分で考えた話だろう」と思う人がいそうだけど、
私は、この話を遅くとも小学校に入った頃には(この通りの
あらすじで)知っていました。
本で読んだ記憶がないので、誰か(例えば幼稚園の先生)に
聞かせてもらったか、ひょっとしたら、夢で見た話なのかも
しれません。
誰か、この話を聞いたことのある人はいませんか?
76 :
大人の名無しさん:2001/01/23(火) 19:56
ここでは、名無しさん@読書好き にしなさい
えーと、あと、なんだ?
そうそう、ベスのこと。(笑
今回このスレで「若草物語」のことを書いた後で、
ざっと読み返してみたんですが、ベスって、
単に内気な女の子だったように思っていたんですが、
あまりにはにかみやなために、学校でも、先生の質問に答えられず、
友達とも話ができず、それで、学校に行くのをやめて、
家でお父さんから勉強を教わっていたんですね。
ネットのある時代だったらよかったのに。
(シャレにならなかったら、おわびします。)
78 :
大人の名無しさん:2001/01/23(火) 19:59
魚好きさんみっけ!
≪捜索コーナー≫
これは、本当に本で読んだ話です。
グリムだったような気がします。
なんかいろいろあって(物語のメインストーリーは、この
「いろいろ」の部分)、女の子が若者と結婚するんだけれど、
王子様かと思っていたら、その若者は「豚飼い」で、
女の子は豚の世話をする毎日。まじめに豚の世話を続けたんだけど、
何日かして、「あー、わたし、これからずーっと、豚の世話を
するだけなの?」って鬱になってたら、いきなり若者が
「豚の世話をする様子を見て、あなたが本当にいい花嫁だと
いうことがわかりました」なんて言い出して、お城に連れて行く
(実は、本当は、本当に王子様でした)という童話。
子供心にも「おいおい、いったい、なんなんだよ、この展開?」
と思いました。
これって、誰の何という童話か、知ってる人いませんか?
80 :
大人の名無しさん:2001/01/23(火) 20:09
新美南吉「でんでんむしのかなしみ」
悲しくて生きる望みを失ったでんでんむしが、いろんな生き物に
悲しくないかと訪ね歩く。すると、返事は「私も悲しいことがある」
というものばかり。そこででんでんむしは「みんな、悲しみをしょって
生きているのだ」ということに気付き、嘆くことをやめた、というお話。
南吉文学の中でも一番好きな作品。
81 :
大人の名無しさん:2001/01/23(火) 20:24
魚食ってろ。
魚を食う話というと思い出すのが、日本の(新潟のか?)民話で
サバ売りが山の中で鬼婆に出会う話。
鬼婆がサバを頭からムリムリと食べるという描写が
なんだかとても恐ろしかったです。
83 :
大人の名無しさん:2001/01/23(火) 20:30
荒らし(馬鹿ガキ)発生中につき、発言を控えるべし。
84 :
大人の名無しさん:2001/01/23(火) 20:30
後藤竜二
児童文学(高学年向)にしては,なんか切なくなるシーンが多かったような気がする。
>>75その金の脳みそって怖いんだか悲しいんだか
おもしろいんだかって話だね。読んでみたい気もする。
自分が書き込めるスレッドがこのスレッドくらい
しかないのに気がついた。同世代なのに、全然
他のスレッドの話についてけない・・・
活字好きだったからか?
88 :
:2001/01/24(水) 14:03
age
最近のものだと高楼方子が面白い。
「もの知りプクイチ」とかね長編もいける。
90 :
名無しさん@お腹いっぱい:2001/01/24(水) 14:16
■■
■■ ■
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91 :
大人の名無しさん:2001/01/24(水) 14:29
スレッドに合ったものをコピペしてくれ
ないものかねえ。太宰とか、無いのか?
新美南吉とかまでは望まないから。
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/24(水) 14:30
幸福な王子様 ワイルドだっけ
何度も読んだ
「ナイチンゲールとバラ」は「幸福な王子」と同じ作者でしたよね。
英語の教科書に載っていて、ストーリーは知っていたけれど、
大人になってから、日本語で読んで、「まあ、そんなもんかな」
という感慨がありました。(けなしているわけではありません。)
94 :
牛男:2001/01/24(水) 15:08
>>79 魚好きさん、それはアンデルセンの、タイトルもそのものずばり「豚飼い王子」だよ。
俺はアンデルセンよりはグリム派だった。大人になってから本物を読んだらあまりにグロい
のにびっくりしたけどね。
95 :
大人の名無しさん:2001/01/24(水) 15:14
「ひかり車よ回れ」
近所の光図書館(国分寺市立)で借りて夢中になった。
>>94=牛男さん
ありがとう!! なんと!豚飼いという設定そのものが物語の
メインテーマだったんですね。
さっそく書店で探して読んでみます。
97 :
趣旨からそれてスマソ:2001/01/24(水) 15:29
30年以上前に読んだ「宇宙アトム戦争」面白かったな〜
作者の名前は忘れちゃったけど、この一冊で本が好きになりました。
誰も知らないよね。ゴメン
運の悪いヒポポモナス
月曜日、めでたく生まれたよ
火曜日、学校優等生
水曜日、かわいいお嫁さんも〜ら〜う
木曜日、苦しい病気にかかり〜
金曜日、とっても重くなり
土曜日、あっさり死んじゃってぇ〜
日曜日、お墓に埋められたぁ
運の悪いヒポポモナス ついてないヒポポモナスの一生
これでお仕舞い、お仕舞い
ルルル〜 ルルル〜 ルルル〜
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(´∀`;)< 一日残して死んじゃってるモナ・・・・
∧_∧ . ( ) \_____________
(; ・∀・) | | |
__ (つ|⌒|⌒| (_(_) ∧ ∧オマエ伊集院ノラジオ聞イタダロ!!
/本/| (⌒)(⌒) (゚Д゚ ) ̄ ̄ ~〜
|  ̄ |/___∧_________ U U ̄ ̄U U
 ̄ ̄ |
| きっと次のお話は大丈夫だよ・・・
あ、マザーグースだね!
/∵∴∵∴\
/∵∴∵∴∵∴\
/∵∴// \|
|∵/ (・) (・) |
(6 つ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ___ | < イクイク〜〜〜〜
\ \_/ / ζ \_________
\____/ / ̄ ̄ ̄ ̄ \
/⌒ - - ⌒\/\ / " \|
/ /| 。 。丿 | | (゚) (゚) |
\ \| 亠 | (6-------◯⌒つ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\⊇ /干\| | _||||||||| | < カツオお〜〜〜〜
| | \ / \_/ / \_________
( /⌒v⌒\_ \____ /
パンパン| 丶/⌒ - - \
/ \ | | / |
/ ノ\__| |__三_ノ| |
/ /パンパン| | | |
/__/ | | | |
⊆ | | ⊇
>>99 よく探せば、グリム童話にある場面なのかな?(笑
101 :
大人の名無しさん:2001/01/24(水) 22:19
ホモネタなんてあったかなぁ?まして親子。一応つっこんでくか。
>100 んなわきゃぁない
お後が宜しいようで… テケテンテンテケテケテンテン…
102 :
大人の名無しさん:2001/01/24(水) 22:26
>>102 あー、よかった♪
冗談を書き込んだ後って、反応がないと不安なんですよね。(笑
それにしても、「金の脳みそ」の話を知ってる人、いませんね。
自分で物語にまとめてみようかな。
映像化するとシュールですよね。
105 :
101>104:2001/01/25(木) 13:01
いえいえ、どういたまして。
106 :
名無しさん@田舎おっぱい。:2001/01/26(金) 01:26
『ごんぎつね』
『泣いたあかおに』
今読んでも泣ける自信がある。
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/26(金) 01:31
泣けると言えば、
「ベロだしチョンマ」
「スーホの白い馬」
この2作も忘れちゃ困る。
108 :
名無しさん@田舎おっぱい。:2001/01/26(金) 01:34
小学校高学年か中学校の頃の国語の教科書に載ってた、
小川未明の『野ばら』。
思わず作品集を買い求め、幼い頃に読んでやはり印象深かった
『赤いろうそくと人魚』の作者であることを知った。
109 :
ば〜か@魚好き:2001/01/26(金) 01:35
魚好き魚好きって、ウザイんだよ。
おまえがいるから、荒らしがくるんだよ。
はっきりいって、お前、きらわれてるよ。分からないの?
↑馬鹿って言うもんが馬鹿なんだよ。
どのスレッドにも同じような芸の無いレス付けてんじゃねーよ。
111 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 02:39
>>110 こいつ、@魚好きだろ。ば〜か。みえみえ。
>>111 なんだ、43歳友達いっぱいか。放置してください。
「はっきりいっておまえ嫌われてるよ、わからないの?」
って、俺も昨日、別スレで言われたばっかだ。ハハハ・・
だって、
>>113と、112同一人物
あんたも嫌われてるもん。ハハハ・・
115 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 03:56
魚好きだったりして。(プッ
ハズレ
117 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 07:22
フィリパ・ピアス「トムは真夜中の庭で」
は、もう出た?
118 :
苦笑:2001/01/26(金) 07:35
>>109-116
これが30代以上の大人の会話か?
119 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 07:47
豊島輿志雄
「天下一の馬」
馬の腹の中に悪魔が宿を借りて、太りすぎて出られなく
なる話。子供の頃読んでこわかったが、大人になって読み
返したらほのぼのした話だった。
昔話だと思っていたが、赤い鳥傑作集に入って
いた。大正時代だった。
120 :
牛男:2001/01/26(金) 07:53
何で魚好きさんが叩かれてるのか良くわからんなあ。感性が細やな人なんじゃないかな
って気がするけど。ま、楽しく行こうや。楽しくね。
このスレ、あんまり男性は書き込んでないのかな。上の方で書き込んだ探偵モノに加え、
俺はヴェルヌの「十五少年漂流記」や「海底六万哩」、スチーブンソンの「宝島」、マーク・
トウェインの「トム・ソーヤーの冒険」みたいな冒険モノもわくわくしながら読んだよ。
ナルニア国物語も大好きだったよ。
あと昔あった少年世界推理小説全集(名前はうろ覚え)(色んな作家の色んな作品が収録
されていたと思う)に入っていた「非常階段」っていう小説が好きでねえ。なんだか怖くて、
でもその怖さが心地よくて何度も読んだ記憶があるんだけど、今となっては誰が書いたの
かも、どうして怖かったのかも覚えてない。覚えている人いるかなあ。
スチーブンソンの「少年誘拐」もうちにあった。こういう冒険もの読んでた人、あんまり
いないの?
121 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 07:55
引き出しを開けると、
1月の引き出しは雪で、3月はお雛祭り
4月は桜って・・絵本が、あったんだけど、何だったんだろう
122 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 08:14
僕は、ひきこもりの兄です。 友達は1人もいない世界。
一応仕事はしていせん。無職累計10年異常いや以上です
ちょっち飽きたから金稼がなきゃなでも目覚ましで起きるのヤ
たまの買い物から帰ったら部屋に閉じこもってテレホる。
僕も大音量で音楽を聴くけれどもうるさいと思うから
迷惑を考えてヘッドホンだよ、でも最近聴く気力もないんだ!
本当だよ僕はここにいる。空を見上げたり季節を感じるのは好きだよ
123 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 08:15
かんけーないけど・・
昨日、ひかりのくにの編集者から
ハガキもらったんだよーん。幼稚園に配る絵本だしてる
とこ。わりといい事かいてあってうれしかったよー。
>>122さん
私も引きこもりかもしれない・・・と思うことは
あったけど、122さんを読むとちがつたのか・・と感じた。
たまに友達とランチするし、毎日買い物するし、
ボランティアしてるし・・。
でも、ちょっとでも非社交的な日は引きこもり・・・?って
真面目に考えてしまう。いつも人に接してないと不安なのかな
みなさんどう思いますか?
125 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 08:24
空色のたね、って言ったかな
ぐりとぐらの人の絵本が好き。
たねをまくと家が育つ話。
>>122さん
>>124さん
俺、フリーのグラフィックデザイナー。
ハッキリ言ってひきこもりのような状態です。
あ〜耳が痛い。(笑)
127 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 08:39
カニグズバーグの「ぼくとジョージ」
カニグズバーグは何読んでもいいね。
ひきこもりさんは、本を読んでいるでしょうから
ここでは本の題名を書き込んでから、雑談をその下に
書いてくといいんではないか?
自分もフリーだから、大人のひきこもりです。
>>127 SEも同じ。ほとんどひきこもり状態。
あーしゃべりたい〜
129 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 08:53
まず、本を書け、本を、子供ものでなくても
なんでもいいから
じゃ、萩原規子、「空色勾玉」一気にぐぐーーと読める。
一人で仕事してると、逃避したくなる。
あー、今日も仕事いっぱいあるよ。
自己管理出来てますか?フリーの方。
>>129さん
うあ〜ん!!助けてぇ〜私は家でグラフィック関係の
仕事してて、ヒッキーだよ〜!!・・・
しかも、コウルサイお手伝いが居るので(モチロン年上
5人)何でか?気ィ〜使いながらのヒッキーだ!!
くそぅ〜奴ら、私の事センセー、センセーと言ってるが
モチロンセンセーが、一番立場弱し・・・・(笑い)
「アッ、いかん奴らがコッチ見てるよ〜」仕事上がるまで
ヒッキーあんどいじめられっ子だぁ〜〜〜!!助けてぇ〜
131 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 09:00
うーん、それ漫画家のスレッドで読んだから
なー、どうしようかな。本書いてないじゃん。
132 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 09:01
コピペが多いな。
133 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 09:05
やっぱり好きなのは「おしゃべりなたまごやき」
寺村輝夫だな。長新太の絵がかわいい。
134 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 09:14
ルドウィッヒ・ベーメルマンス
「げんきなマドレーヌ」
最近、ソニービルなどで人形が売られてるだけあって
きれいな絵本。2色ページが特にいい。
俺もバランスくずれちゃった・・・
高校出てから、27歳まで順調に働いてきたのに、
もうすぐヒッキー暦2年になります。
バランス崩れる時はスゴイゾ、
本人の意思、努力なんか関係なし。
最悪のことが最高のタイミングで
次々襲い掛かってくる。
悪魔君がいるとしか思えん。
136 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 09:19
↑それ解かるな。歯車が全然かみ合わなくなって、空回りし始めて
人生の時を刻むのを辞めているしか、ただただ待っているしか
対処法のないような時って、ホントあるんだよね。
私は結局3年、仕事以外は殆どヒッキーか?という状態で、
あがきつづけたことがあったけど、突然また歯車がかみ合いだして
一度に次々と幸運がやってきて、救われました。
努力が報われると信じていられる人は、ある意味幸せな時をもって
いる人だと、気付かされた経験でした。
137 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 09:21
ガンバの冒険&グリックの冒険はみんな面白かった。
挿絵もよかったんだよなぁ。
138 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 09:22
うーん、でもヒッキーって
幸福だと思うけどな。だって
子供の頃から学校も行けずに働かないと
いけない国に生まれたことに比べればね。
139 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 09:23
人まねこざるシリーズ
140 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 09:26
まほうをかけられた舌
安房直子。
>>117 「トムは真夜中の庭で」
読んだことはないのですが、新聞かなにかの書評を読んで
読んでみたいと思ったことがあるのを思い出しました。
内容を覚えていないのですが、どんな話だったか
簡単にでいいですから、教えてもらえませんか。
>>121 それ、読んだ記憶があります。日本の民話ですよね。
地方によっていろんなバリエーションがあるようで、
私は、タンスの引出しの話と、座敷の話(雪景色の座敷、
桜の座敷・・・)というものを読んだ記憶があります。
後者は、確か「見るなの花座敷」という題名で、
新潟の民話を収録した水沢謙一という人の本だったと思います。
142 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 09:28
ヒッキーでもゴミ出しくらいは外に逝くよ
あと、タバコも買いに逝くかな
143 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 09:32
金の斧、銀の斧、の話のアレンジが
ドラえもんにあったと思うんだけど
ジャイアンが行けに落ちて、きたないジャイアンと
きれいなジャイアン、どちらを落としました。
という話、あれ読みたい。
>>143 私は、学生時代、友達が鉛筆などを落とした時に、
「おまえが落とした鉛筆は、この金の鉛筆か? 銀の鉛筆か?」
なんて言って、拾ってあげてました。
145 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 09:42
人生の先輩方の多いこの板で質問します。
若造がスレをたてるのも失礼なのでこの場を借ります。
現在、結婚を考えている彼女が居ます。
しかし、この不景気の中、彼女は就職することが出来ませんでした。
僕も春から働くのですが、将来の金銭的なことで心配になります。
急ぐこともないのでしょうが、早く一緒になる方がお互いのためになると思い、
遅くても来年中には結婚したいと思っています。
なんかもう、いろんな事が不安で不安で・・・・
僕はやっていけるんでしょうか?
嫌なことに、最近はもっと稼いでくれる人と一緒になりたいなぁなんて事も
思うようになってきました。鬱で死にたいです。
急に引きこもりの話題が盛り上がっているんで、
どうしたのかと思いましたが、
ひょっとして、
>>77が発端になってるんでしょうか?
147 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 09:50
主婦板に「ひきこもり主婦」ってスレあったよね。
結構レスついてた。
148 :
117:2001/01/26(金) 09:59
>>141 弟がはしかになって、トムはおじさんの家に
預けられます。昔は邸宅だったが今は、
それを区切った何もないつまらないアパート、
子供だから、とにかくたいくつなわけ。
でも玄関に大きな時計があって、それが13時を
打つと、そのアパートが昔の邸宅にもどる。
時間が戻り、そこで遊んでいる小さな女の子だけには
トムが見え、だんだん友達になっていくという話です。
ピアスは繊細な子供のきもちを書くのがすごくうまいです。
機会があったら読んでみるといいですよ。
高楼方子さんの「時計坂の家」が(題名これでいいと思うんだけど)
「トムは真夜中の庭で」と同じ設定で書いています、こっちは
こっちで面白いので、ピアスの方を読んでから読むといいかも
しれません。
ヒッキーって人生無駄にしてるよなあ〜若い時は二度と戻ってこない。
30超えてから後悔しても遅いよ。若い時は辛いこともたくさんあるけど
楽しいこともたくさんあるだろ?1人は楽だけど、つまんねえよ。
社会に出ろ、きっと少しはいいことがあるんだからな。
141
>>148=114
即レスありがとうございます。
書店で探してみようと思います。
もしかして、戦争と関係のある話でしたか?
151 :
148:2001/01/26(金) 10:32
>>150 今、本を見てみましたが戦争はあまり関係ないようです。
有名な本なので、手に入りやすいと思います。
ピアスのものは一冊読むと、どんどん読みたくなりますね。
152 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 10:34
俺、ひきこもってる人なんて見たことも聞いた
こともない。俺のまわりが健全なのか。
これって都会だけの問題??
せめて生活費ぐらい自分で稼ごうよ。
なんでそんなに甘えてるのかな。
社会に揉まれたとか言ってるけど、つらいのが
自分だけとか勘違いしてんじゃないの。
153 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 10:50
「もぐら原っぱの仲間たち」も古田足日さんの作品
でしたっけ?
156 :
大人の名無しさん:2001/01/26(金) 16:35
>>120牛男さん
「非常階段」は少年少女推理全集に「シンデレラとギャング」と対で収録されていました。コーネル・ウールリッチ(ウィリアム・アイリッシュの
別名)の作品です。確かウールリッチのもう一つの名作、「裏窓」(映画にもなったあれですね)と似たような内容だったと思います。たしか嘘を
つく癖のある少年が殺人を目撃したのに、誰にも信じてもらえない、っていう感じじゃなかったかと。原作はFire Escapeというそうなので、英語
が得意でらしたら検索かけてみてください(こちらはお手上げなので)。
私も「十五少年漂流記」「ロビンソンクルーソー」「宝島」、全部すきでした。「キャスタウェイ」が楽しみです。
優良スレはサゲで、続けた方がいいよ。
>>144 金の鉛筆、銀の鉛筆・・・
わらった。使っていい?
144
>>160 どうぞ、どうぞ。
おごそかに言ってくださいね。(笑
162 :
大人の名無しさん:2001/01/27(土) 12:22
いくらなんでも、あんたたにサゲすぎ。一回あげるから
後、サゲるように。
はぁー・・
また、ミスタッチしてしもーた。ナサケナイ・・
165 :
牛男:2001/01/27(土) 14:17
>>156 おおうー。そうだそうだ。思い出した。Fire Escapeね。探してみるわ。ほんまに
どうもありがとう。
166 :
大人の名無しさん:2001/01/27(土) 22:27
あげるよー
167 :
大人の名無しさん:2001/01/28(日) 02:30
モナー童話集
http://www4.tkcity.net/~aa-dowa/ ______________________
| ___ |
| ∧_∧ _|_ ‐┼‐ _ \/ ゝ _|_ | ゝ |
| ( ・∀・) |_ / /〃 ̄| |/\ し ゆ ̄| |
| (つ|⌒|⌒| └─ ┘/| / ┘|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
168 :
(^-^):2001/01/28(日) 02:45
4〜5歳の頃、繰り返して読んだ絵本。
『こびとの靴屋』
物語の意味(なぜこびとが現れ、仕事を手伝ったのか、
なぜ服をもらったら、来なくなったのか、等)は、
今でも解らない(笑)が、子供を夢想させるには十分だった。
教訓をこめた物語もいいが、
単なる不思議な話も、子供は喜ぶと思う。
169 :
@魚好きはダサい:2001/01/28(日) 03:23
魚好き。死んでください。お願いです。
170 :
大人の名無しさん:2001/01/28(日) 03:31
「死んでしまった魚好き」
昔々、あるところに魚好きという若者がおりました。
おっと、失礼、自分では若いつもりでいましたが、37歳でした。
大雪が降った翌朝、魚好きが雪かきをしていると、
雪の中でなにかがキラリと光っています。
「おや、なんだろう」それは、きれいな手箱でした。
開けてみると、手箱の中には巻物がひとつ入っています。
巻物のひもをほどいてみると、そこにはいろんなことが書いてありました。
もっと昔のアニメのこと、教科書のこと、アイドルのこと、尾道のこと、
いろんなことがいっぱいで、素敵な恋のしかたまで書いてありました。
不思議に思った魚好きは、自分でも、その巻物に書き込んでみました。
その翌朝、魚好きが巻物を広げてみると、どうでしょう。
魚好きの書いたことに対して、返事が書いてあるではありませんか。
うれしくなった魚好きは、もっといっぱい書き込んでみました。
すると、もっといっぱい返事が返ってきます。
魚好きは、毎日、楽しく巻物に書き込みをしました。
ところが、ある日のこと、魚好きが巻物を広げてみると、
「魚好き、うざい」「魚好き、氏ね」なんてことがたくさん書いてありました。
悲しくなった魚好きは、近所の野良猫にたずねました。
「どうしたらいいんだろう?」でも、猫は、きょとんとしているだけです。
すっかり困った魚好きは、大好きな魚も、のどを通らなくなって
死んでしまいました。
魚好きが死んでも、不思議な巻物への書き込みは、それまでと同じように
続きましたが、魚好きをあおっていた人は、あおる相手がいなくなって、
たいそうさびしい思いをしたということです。
>>171 この物語はフィクションであり、実在の人物、掲示板、猫とは
いっさい関係ありません。
サンクス!
>>121 >>141の私のレスの続きです。
「見るなの花ざしき」という本、探したら出てきました。
該当する話は3本あって、座敷、倉、タンスの引出しの
3バージョンでした。
座敷は、順に、1月松かざり、2月ウメの花、3月サクラ、4月ボタン、
5月アヤメ、6月フジ、7月ハギ、8月つきにススキ、9月キク、
10月モミジ、11月雨で、12月がウグイス、
これって、12月以外は花札と一緒ですよね。
タンスの引出し版は、1段目稲の苗、2段目実った稲穂、
3段目小さい卵、4段目に手をかけたところで主が帰ってきて
中を見ていません。
どの話も、山の中で道に迷った若い男が一人で暮している女の家に
泊めてもらい、しばらくそのまま暮すが、女の外出中に、
見るなと言われたものを見てしまい、すべておじゃんになる話です。
175 :
大人の名無しさん:2001/01/28(日) 20:11
すごい遅いレスですまんが、
>31
三太物語最高です。でも、30代でも若すぎるくらい古い。
私は単行本で読みました。ラジオドラマがヒットしたらしいです。
おいらは道志の三太ともうすー♪。歌は知ってる。
昭和30年代前半の日本では、まだ石鹸が貴重品だったことがわかったりします。
>>174 どうも、ありがとうございます。
タンスの引き出しの方は、小さい頃
に読んだだけで、その後さがしたのですが
いまだに読んでいないのです。
そんな話だったんですね。
見るなの花ざしきは、民話の本にときどき
収録されていますね。ふしぎなきれいな話で
とても好きです。花札といっしょだとは気が
つきませんでした。日本の民話はのんびりしていて
いいですね。ロシアも寒い地方のせいか
(暖炉のまわりで、子供たちが話を聞くのかなと
勝手に思ってるんですが?)きびしい土地柄なのに
おもしろい話が多いな、と思います。
たにしのお婿さんの話、知ってます?
あっ、日本のはなしです。お嫁さんが帯の間だかに
たにしのお婿さんをいれてお宮参りにでかける
ところが、ほのぼのといいんですよ。
177 :
ヘニャ〜ン:2001/01/28(日) 21:45
「ラチとライオン」 マレー久・ベロニカ著 福音館書店
178 :
>40:2001/01/28(日) 21:59
「消えた2ページ」!!!
懐かしい!!
そう、挿絵が不気味で、話も超おもしろかった!!!
まだ売っているんだったら、買いたい!!!
179 :
コービー博士:2001/01/28(日) 22:40
>174 名無しさん@魚好きさん
>1月松かざり、2月ウメの花、3月サクラ、4月ボタン、5月アヤメ、6月フジ、
>7月ハギ、8月つきにススキ、9月キク、10月モミジ、11月雨で、12月がウグイス、
どうもです。えーと花札は4月が藤で、6月が牡丹ですね。
おっしゃる通り、12月は桐(鳳凰)です。
関係ない話で申し訳ない・・(昔花札にはまっていたもので・・)
180 :
クジラのベーコン:2001/01/28(日) 23:12
>>179 鹿の肉のことを「紅葉」って言いますよね。
てっきり花札から来てるのかと思ってたのですが、、、
・・・そんなわけないだろ(笑)
ちなみに、
猪の鍋は「萩」じゃなくて「牡丹鍋」
「桜肉」は蝶々ではなくて、馬肉ですね。
181 :
大人の名無しさん:2001/01/28(日) 23:36
やさしいライオン。
泣くぞ。
174
>>176=121
私の持っている本は、新潟と日本の昔ばなしをたくさん研究した
水沢謙一さんの本で、新潟ローカルな出版社から出たものでした。
夕べ、改めて、解説などを読んでみましたが、
「見るなの花ざしき」および類似の話は、日本各地に伝わっている
そうですが、特に新潟に多く伝わっているのだそうです。
今はそうでもありませんが、昔は、新潟も冬は雪に閉ざされて
生活していたわけで、そこらへん、ロシアとの共通点も感じました。
ロシアの昔ばなしの本でも、おもしろいものを読んだ記憶があります。
なんでも願いをかなえてくれる魚の話などありましたよね。
(ハンドルに引っ掛けているわけではありません・・・笑)
タニシのお婿さんの話も、何かで読んだことがあります。
水沢さんの本にはダイロ(かたつむり)のものが収録されていました。
風呂の釜焚き男として雇ってもらったダイロが策略でその家の娘と
結婚し、最後に人間になるというものです。
いろんな動物で、類似の話が伝わっているようです。
>>179=コービー博士
ありがとうございます。
あの本は、実際に新潟の昔ばなしの語り手――その多くは、
「めぞん一刻」の五代君ちの婆ちゃんみたいなお婆さん――から
話を聞いて作られたものです。
お婆さんの記憶違いか、あるいは、新潟の実情に合わせてあるのか・・・
(たぶん前者でしょう。)
184 :
大人の名無しさん:2001/01/29(月) 14:15
「見なるの花ざしき」、読んだことがあるような気がします。
ロシアの「12の月たち(森は生きているの原案?)」や
グリムの「マリアの子」も類似のお話で面白いです。
子どものころからずっと好きなのは、「おおきなきがほしい」〜佐藤さとる
大人になって、感動した(?)のは、「もみの木」〜アンデルセン
大人になって読んだら、とっても深い児童文学って多いですよね。
185 :
くりこ:2001/01/29(月) 14:34
実は、私は、
>>164の『百万回生きたギコ』というのは、
今朝、初めて開いてみたのでした。
元ネタの「100万回生きた猫」も、これまで知らなかったのですが、
さっき、買い物に外に出たついでに、書店の児童書コーナーに
行ってみたら、「100万回生きた猫」が置いてあったので、
立ち読みしてきました。ギコの方も、ほぼ原作通りなんですね。
初版が77年なので、この板で読んだことのある人は少ないと思いますが。
ちなみに、
>>171は、どちらの「100万回」も知らない時点で
書いていますので、野良猫が登場するのには特に意味はありません。
偶然です。
187 :
>180:2001/01/29(月) 16:16
しか肉の紅葉は花札からでいいと思う。シカト(無視)の語源も10月の紅葉の札
の鹿がそっぽを向いているところからきたといわれている。
ボタン鍋は色合いと盛りつけ方からではないだろうか。
桜肉の馬肉は「咲いた桜になぜ駒つなぐ・・」の古い詩からきているはず。
>>158で書いた本は、童心社の「おはなしアンデルセン」で、
これは、おすすめです。
「親指姫」について、私は、成人してから新潮文庫で読んだ印象で、
>>74のように書いたのですが、「おはなしアンデルセン」収録の
「おやゆび姫」と解説を読むと、姫の成長を描いた物語だということが
よくわかります。
実は、その後、「おはなしアンデルセン」の中の物語がどの程度
原作に忠実なものであるのかを確かめたいと思い、新潮文庫版のアンデルセンを探して、何軒か大きめの書店を回ってみたのですが、
置いてある書店は、少ないですね。
「絵のない絵本」は、ほとんどの書店にありましたが、他の童話は、
全然見当たりません。かろうじて、「にんぎょの姫」だけを
見つけられたので、それを読んで、「おはなしアンデルセン」の
中の「イーダちゃんのお花」がほぼ原作どおりだということは
わかりました。
☆誰か知ってる人に教えてほしいこと☆
「ぶたかい王子」の中で歌われる
「♪みじめなアウグスチン みんなおしゃかだ ふい ふい ふい」
とかいう歌(うろおぼえです)って、たぶん、
ヘッセの「車輪の下」で、ビールを飲んで酔っ払ったハンスが
死ぬ前に歌っていた歌と同じものですよね。
あちらの方では有名な歌なのでしょうか?
ネットのBBSでメロディを教えてというのは無茶かもしれませんが
できれば知りたいものです。
(学生時代、初めて酔っ払った時に、この歌を歌いたくなったけれど、
メロディがわからないので、帰宅してから日記に書いたことがあります。)
190 :
大人の名無しさん:2001/01/31(水) 13:46
191 :
大人の名無しさん:2001/01/31(水) 13:46
わたくしは40歳の専業主婦です。最近わたし変なんです。
わたしには18になる息子と16の娘がいます。悩みは息子のことです。
いえ、正確には「息子をオスと見ている自分」のことなんです。
こんな悩み変でしょうね・・。
今年の夏にはじめて「オナニー」を覚えてしまいました。
きっかけは息子の「オナニー」を目撃してしまったこと。
なんだか安物のポルノ小説みたいで書いていて恥ずかしいのですが、事実なんです。
息子がわたくしの過激な下着(夫との夜の生活用に買ったモノ)を洗濯物の中からコッソリ持ち出して、自分の部屋でペニスにまきつけてしているところを全く偶然に盗み見てしまいました。
「見てはいけない!」とすぐにその場を立ち去りかけたわたくしの耳に「ママ」という息子の切なげな声が聞こえ、なぜかわたくしはその場を動けなくなってしまいました。
若いオスと化した自分の子供が目を見張るほどはち切らせて、わたくしのあの部分を想像しながらオナニーにふけっている姿は強烈で、知らず知らず恥ずかしくも自分の秘部に手がいってしまい、夫では経験しないほどの濡れ方にとまどいながらそのまま・・・。
息子の射精はわたくしの脳髄を突き抜けるほどの衝撃と快感でした。
それがわたくしのはじめての「オナニー」となってしまいました。
うすらさむいお話とお思いでしょうね。
でも、誰にもいえずわたくしの持つ「魔性」のみがひとりで勝手にどんどん大きくなって今のわたくしを支配しています。
わざと挑発的な下着を洗濯物に忍ばせて、使った後の精液べったりの下着をこころまちにしている母親なんです。
息子の部屋で昼日中になんどもひとりでいってしまう・・・。
本当に何度でもいってしまうんです。
もうやめようといつもいつも強く後悔するのですが、部屋の掃除で入るだけであの独特の匂いで感じてしまうのです。
40歳の淫乱な母親なんてきっと何処にもいないんだと思います。
こんなことは本当に「安物ポルノ小説」の世界。
どうしてわたくしだけがこんな女なのでしょう。
こころと身体がバラバラになってしまいそうです。
(お約束ですが)
>>191 グリムですか?(笑
他の人は、読む必要ありませんよ。
「クロイヌ家具店」題名だけでいいかんじですね。
図書館でリクエストして読みたいな。
書庫にでも、あればいいですが。
194 :
あい:2001/02/01(木) 10:00
こんにちは。
190さんがリンクして下さったスレッドの1です。
こちらがあるのに気付かず、別のスレッドを立ててしまいました。
今後はこちらに書き込ませていただくようにします。ごめんなさい!。
クロイヌ家具店、もう20年以上前に読んだので、断片的なイメージしか覚えていない
のですが(思いだした事については、「クロイヌ家具店」スレッドの方に書きました)
今思い出してもちょっと無気味で不思議な話だった気がします。
また読みたいなぁ。再版はやっぱり無理なんでしょうかね。
再版と言えば、幼稚園で読んで大好きだった「くいしんぼうのあおむしくん」が
去年の暮れに再版になって、超感激のあまり3冊も買ってしまいました(^.^)
一冊は姉の子供に、一冊は義理の妹にプレゼントしました。
もう一冊は将来自分の子供と読むつもりです。(いつかなぁ)
> 魚好きさん
>
>>191 > グリムですか?(笑
今回はすごく無理があると思う (笑)
>>195 あはは・・・ご親切にどうもありがとう。(笑
ところで、これを読んでいるみなさんに質問です。
30代以上なら、絵本を読むような子供のいる方も少なくないと
思いますが、自分の子供には、やはり、自分が読んだような本を
読ませてあげていますか?
そもそも、子供に本を読ませていますか?
このスレを立てて以来、何度か、書店の児童書のコーナーを
訪れているのですが、児童書を選んでいる人を見かけることが
ほとんどないので、気になっているのです。
198 :
大人の名無しさん:2001/02/02(金) 21:16
「こんにちわスザンナ」「ひかりの国のタッシンダ」「みどりのゆび」
「青い目のこねこ」「ミスビアンカの冒険」「パパおはなしして」
「小さいモモちゃん」「モモちゃんとプー」「モモちゃんとあかねちゃん」
いまでも持ってる大切なたからもの。
199 :
大人の名無しさん:2001/02/02(金) 23:59
かたあしだちょうのエルフ
200 :
大人の名無しさん:2001/02/03(土) 00:30
>>197 子供は今いないけど、
「うさこちゃんシリーズ」は読ませたいかな。
↑現ミッフィーちゃんね
>そもそも、子供に本を読ませていますか?
読ませる、っていうよりか、自分が子供の頃、寝る前に絵本を読んで
もらったの覚えてるから、自然に子供にもそうするだろうと。
(いまだに本に指はさんだまま朝を迎えることもあります)
197
>>200 ありがとう!
そう、「読ませる」って言うと、なにか押しつけるみたいで
言い方が悪いですが、絶対、お話を読んであげたいですよね。
っていうか、自分でいろいろ面白い話を聞かせてあげたいです。
アンデルセンの「イーダちゃんの花」に出てくる大学生の
お兄さんみたいに。(私は、男です。)
あー、子供が欲しくなってきてしまった。(笑
(しかも、未婚です。)
>(いまだに本に指はさんだまま朝を迎えることもあります)
それ、私も、ありますよー。
夜寝る前は、何か読まないと物足りないんですよね。
>>201 名無しさん@魚好きさん
えへへ、レスどーもです。
>あー、子供が欲しくなってきてしまった。(笑
>(しかも、未婚です。)
う〜〜ん、がんば。(←死語スレに載ってる?)
201
>>202 >う〜〜ん、がんば。
ありがとう♪ 地道にがんばります。
このスレは上げましょう。
子供のいる人の登場もきぼーん。
レスがないと、この板には、子供にお話を聞かせている親が
いないようで、さびしいですね。
それとも、そんな余裕はないもんなんでしょうか?
205 :
未婚で子供もないけど:2001/02/06(火) 10:53
「大きい1年生と小さい2年生」
からだが大きいのに臆病な1年生の男の子と、
気は強いけどからだの小さい2年生の女の子の話でした。
少年の成長がテーマの優等生的児童文学(課題図書だった)で、
読んだ小学生の時はあんまりおもしろいと思わなかったけど、
今考えてみるとちゃんとした初恋物語とも読める。
いい話でした。
・・・あの・・・その・・・
「ぐりとぐら」のシリーズ?
は、如何でしょうか??
うろ覚えでスミマセンケド・・・
ぐりぐらは、名作ですね。
子供は、好きですね。読んであげる定番では
ないでしょうか。
208 :
大人の名無しさん:2001/02/06(火) 13:27
ぐりぐらは3冊家にありますが、3歳の息子はやっぱり好きですね。
私の実家には、母が保存している「こどものとも」や「かがくのとも」、
その他絵本がたくさんあります。
そのうち送ってもらって読ませようと思います。
209 :
大人の名無しさん:2001/02/06(火) 13:34
「大どろぼうホッツエンプロッツ」は
>>23に名前だけ出てるけど、
あまり知らない?
これの人形劇を見に行った記憶がかすかにある、、、
それから、ザワークラウトって食べ物がどんなにおいしいものなのか、
よく想像してたなあ
210 :
大人の名無しさん:2001/02/06(火) 13:58
>>209 さし絵はおぼえてる。
帽子かぶってひげ面。
>>207さん&208さん
レスしてくれて有り難う。
>>207さんへ
小さい頃に読んだり(読んでもらったり)した本です。
いまだに心に残っています。
>>208さんへ
絵本を保存してくれているとは、やさしいお母さんですね。
優良スレに感謝!
>>211 通りすがりさんへ
今、「ぐりとぐらのおきゃくさま」の本を持って来ました。
パンケーキを作る有名な方もあるのですが、見つからない・・
絵もまったく古くなく、もちろんお話もいいですね。
「そらいろのたね」もいいですよ。種を植えるとむくむく
家ができて、そこに僕も、僕もと入ってみる話。
私は同じ中川季枝子さんが書いた「いやいやえん」が
子供の頃、すごく面白かった記憶があります。
シュール?というか変だった、新しい感じがしました。
「ぐりとぐら」を小さい頃に読んでもらったなんて、
あぁ、なんだかとても羨ましいです。
そういう経験がしたかったですね。
今すぐ、
>>208さんの子供になりたい・・
213 :
大人の名無しさん:2001/02/08(木) 13:29
魚好きさんへ
お母さん間の意識のズレは相当開いてるのかもしれないですね。
わたしの周りは、絵本中毒みたいな親子も山ほどいるけど、
親子して、ポケモンにはまってる人もいる。
ただ、PCや2ch好きな人は、アニメ・TV好きな人とかぶるのかもしれませんね。
我が家は、親があんまり読んでくれなかった。
でも、わたしは子どもと絵本を楽しんでます。
絵本を卒業し始めたお姉ちゃんと
「ジェーンの毛布」を読みたいなぁ。
>>207さんへ
私の持っていたのは・・・・・
「そらいろのたね」と「ぐりとぐらの海水浴;こんな題名だったかな?」です。
(実は、私が小学校高学年のころ、親戚の小さい子にあげちゃったんです。
・・・今思えば残念。)
他にこのシリーズで覚えているお話ですと、
ぐりとぐらが大きなタマゴを手に入れてパンケーキ?ホットケーキ?を作った話。
(ずいぶん昔のお話だから結構忘れていて・・・かなしいです。)
207さんの書かれる通りに、絵柄もお話も今見てもぜんぜん遜色無いと思います。
名作は、いつでも名作なんでしょうね。
作者の方は中川季枝子さんとおっしゃるのですか・・・初めて知りました。
「いやいやえん」は名前だけは知っていましたが・・同じ方の作品でしたか。
教えて下さってありがとう。
>>212さん
私は、「いやいやえん」を読んで、
「わがままというのは恥ずかしいことなんだな」と思い知りました。
でも、いきなり直ったりはしませんでした。(笑
>>213さん
あー、よかった。
やっぱり、子供に本を読んであげている人もいるんですね。
ほっとしました。
実は、このスレを立てて以来、書店に行くと、意識して
児童書のコーナーをチェックしているのですが、そこでは
ほとんどお客を見かけないので、「どうなってるのかな?」と
思っていたのでした。
一度、子供を連れたお母さんを見かけましたが、そのお母さんは、
子供に「ここで好きなのを見てなさいね」と言うと、子供を残して
自分の本を見に行ってしまいました。(実話)
だいたい、どうも、児童書のコーナーの3分の1くらいを
ポケモンやキティちゃんのようなキャラクター絵本が占領して、
別の3分の1は、学習絵本というような現状がちょっと残念ですね。
(キャラクター絵本が悪いということもないかもしれませんが。)
216 :
208:2001/02/08(木) 19:16
>>212 通りすがりさん
尊敬する母への賛辞はとても嬉しいです。ありがとう。
私が言うのもなんですが、母は絵本選びなんかにすごくセンスがあります。
私の子供にもいい本を送ってくれたり、器用なので服を作ってくれたりもします。
今にして思えば裕福じゃないサラリーマン家庭で、いろんなことをしてくれました。
感謝してもしきれないくらいです。
>>212 207さん
私の子供ですか?私の母の子供のほうがいいですよ。
うちにあるのは「ぐりとぐら」「ぐりとぐらのえんそく」「ぐりとぐらとくるりくら」です。
ゆうべは別の絵本を息子に読んでやりました。
217 :
大人の名無しさん:2001/02/09(金) 00:38
人魚姫
ここきれいなスレッドだよね・・
長く続くといいな。
>>216 208さんへ
「絵本を選ぶ」と言う事は、どなたも同く感じるでしょうが、結構考えてしまう事ですよね。
なにせ、対象は小さい子ですから。
208さんのお母さんも、きっと選ぶときには考えていらっしゃるのではないでしょうか?
でも、考え抜いて選ばれた絵本を、子供が何年も立ってから、
『いいお話だね。・・・』って思い出されるのは、素敵な事ですよね。
考え抜いて選んでくれる素敵なお母さんに感謝ですよね。
私の小さい頃も、両親は私に好くしてくれたのを覚えています。
今の私が有るのを考えると・・・親孝行しないといけませんね。
(たまには実家に帰ってみようかなぁ。)
>>218 全く同感ですね。
>>1 名無しさん@魚好きさんへ
このスレを立ててくれて感謝しますよ。
優良スレあげ
そろそろ上げようと思っていたら上がってましたね。
>>219=通りすがりさん
どういたしまして。
みなさんのご協力のおかげです。
222 :
大人の名無しさん:2001/02/13(火) 08:00
2年生のころ、「大きな木がほしい」というお話の
読書感想画をかいて、どっかで入賞しました。
大好きなお話でした。
大人になって、あらためて読んだら
印象にのこってた挿絵がない!
どうやら、自分の描いた感想画とゴッチャになってたらしい。
なんだか、楽しい思いでです。
佐藤さとるさんのお話は、当時学研の学習などにもよくのっていて
大好きでした。
223 :
大人の名無しさん:2001/02/14(水) 18:43
子どものころ好きだったお話を今見ると
佐藤さとるや古田足日の作品も多い。
どちらも、いまだに現役で新作かいててすごいと思う。
みなさんごめんなさい。
ボクは知恵遅れです。
225 :
大人の名無しさん:2001/02/16(金) 08:22
一回あげます
226 :
大人の名無しさん:2001/02/16(金) 17:03
おしゃべりゆわかし(佐藤さとる=絶版らしい)を「もう一度読みたい」と
言っていた友人がいました。
先日、ブックオフで300円で売っていたので、
プレゼントしました。
友人大喜び!
小さい頃好きだって本ってそう言うものですよね。
227 :
大人の名無しさん:2001/02/17(土) 02:01
ロアルド・ダール「チョコレート工場の秘密」
海外版(確かイギリス)わらしべ長者みたいな話なんですが、工場内のいろんな
仕掛けがすごく面白かったんです。チョコレートの滝とか、砂糖菓子の
エレベーターとか。子供心に「絶対に行きたいっ!」と思ってました。
ひょっとしたら今は絶版なんだろうか…「ピグミーを連れてきて働かせてる」なんて描写があったし。
私はこの本を小学校低学年の頃に図書館で見つけて以来、あれば必ず自分が
借りるという状態を高校まで続けてしまった…バイト代でやっと買ったときは
嬉しかった。もちろんまだ持ってます。
228 :
大人の名無しさん:2001/02/17(土) 02:56
ジュリーアンドリュース(ドレミの歌)の「偉大なワンドゥードルさいごのいっぴき」
名作なのに絶版。哀しいです。
「チョコレート工場の秘密」はまだ売ってます
229 :
大人の名無しさん:2001/02/17(土) 03:24
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230 :
大人の名無しさん:2001/02/17(土) 05:21
まだいるのかよ、このヒッキー。
@魚好き。
あんたも、そうとうヒッキーやなア…
君、はっきりいってつまらんよ…
231 :
大人の名無しさん:2001/02/17(土) 07:43
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
心当たりがある人教えてちょ〜
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
幼稚園のころ読んだ童話(絵本?)。ちょー断片的な記憶しかないが、
柊(ひいらぎ)の葉(妖精?)かなんかの、女の子が主人公。
んで、ヒイラギの木が雷に打たれて燃えてしまうんだけど、
根っこから、また新たな芽が生えてくるという感動的なお話。
無性に探したくなってきた。でも手がかりがあらへん
232 :
大人の名無しさん:2001/02/18(日) 07:14
「チョコレート工場の秘密」
いいですね。当たりがはいっているまでの
ハラハラ感、引っ張る、引っ張る。
うまいです。
233 :
大人の名無しさん:2001/02/19(月) 01:25
「ポケットの中の赤ちゃん」
お母さんのエプロンのポケットから生まれた小さな女の子ムウちゃんの話。
小学1年生の時に読んだ本ですが
ホントに大好きで、30年近く経った(おそろしい)今でも鮮明に覚えています。
もう一回読みたいな。
234 :
大人の名無しさん:2001/02/19(月) 17:36
昭吉さん支援あげ。
235 :
大人の名無しさん:2001/02/20(火) 00:51
いわさきちひろ
ってどうよ?
236 :
大人の名無しさん:2001/02/20(火) 09:03
>>235 子どもはもうちょっとはっきりした絵柄が好きみたい。
シュタイナー的には、いわさきちひろみたいな絵柄が
子どもにはいいのかなとも思うけど。
ぬらし絵に通じるものあるし
子どもの好む絵本と、大人(女子高性やOL)の好む絵本はちょっと違う。
いわさきちひろは大人受け、
「いつでもあえる」「にじいろのさかな」なんかも大人好みだと思う。
ということで、わたしはいわさきちひろ好きです。
「赤い靴」「人魚姫」なんかも素敵。
いわさきちひろは、かなり好きです。
教科書スレにも書きましたが、小学校の国語の教科書に載っていた
「ピューン」のお話の挿絵を見て、気に入りました。
本として持っているのは、既出の「おはなしアンデルセン」だけですが。
238 :
大人の名無しさん:2001/02/20(火) 10:28
シュタイナー的ってなんですか?
239 :
大人の名無しさん:2001/02/21(水) 09:17
シュタイナーって、一言でいうのは難しいんですが、
ひとつの教育論です。シュタイナーさんは、ドイツの方で
欧米には、シュタイナー学校というのも存在します。
7才までは、刺激的なものは与えないとか
とても自然な考え方。
もっと興味のある方は、「シュタイナー」で検索かけてみてください。
240 :
大人の名無しさん:2001/02/22(木) 09:25
241 :
大人の名無しさん:2001/02/22(木) 20:09
>>222 「大きな木がほしい」は小学校の頃の
学級文庫の人気ナンバーワンだったな。
特に男子に人気があった。
「男のロマン」って奴なんだろう。きっと。
242 :
名無し三等兵:2001/02/22(木) 22:13
いろんな板で書き込んでいるけれど、
「ゲド戦記」3部作(4巻目も出てるが)
装丁、翻訳によって児童文学扱いされて
いるけれど、なかなかどうして・・・。
20過ぎてこれほど続きが気になった本は
ない・・・。
243 :
@魚好きは、超ヒッキー:2001/02/22(木) 22:14
@魚好き。
あなたをみていると、虫唾ははしる。
>>243 私はあなたの書き込みを見てると奔ります。むしーず。
245 :
大人の名無しさん:2001/02/22(木) 22:24
>>243 あなたは今日から、@魚好きは、超ヒッキー改め「むしーず」くんに
決定です。
246 :
大人の名無しさん:2001/02/26(月) 14:13
絵本・童話・児童文学の境目や区別はどこ?
>>246 私は、特に意識していませんでした。
絵本は、形式上の分類のような気もしますね。
248 :
大人の名無しさん:2001/02/26(月) 22:20
絵本・童話・児童文学の世界にどっぷりはまって9年、
へんな流行の小説・エッセイより
はるかに深いこの世界。
子ども産んでよかったな〜と思う瞬間って
いくつもあるけど、この世界もそのひとつです。
「星の王子さま」が出てこないのは、子供の文学ではないからですか?
250 :
大人の名無しさん:2001/03/16(金) 15:52
そろそろ蔵入りが恐いので上げ
251 :
おとなの名無しさん:2001/03/16(金) 17:20
どうして「ながくつしたのピッピ」と「メリーポピンズ(シリ−ズ)」が
でていないのだろう……
252 :
大人の名無しさん:2001/03/16(金) 17:32
津田直美さんの「セーターになりたかった毛糸玉」と
「正しいひまわりの育て方」は名作絵本ですよ。
書店で立ち読みして泣いてしまい、その後好きだった
男の子にプレゼントしました。いい思い出です。
253 :
大人の名無しさん:2001/03/16(金) 19:05
小2の担任の皆川先生が「ちいさいモモちゃん」シリーズを
道徳の時間かなんかに読んでくれました。
とても印象的です。
大きくなって猫の名前をモモちゃんとプーにしました。
254 :
大人の名無しさん:2001/03/16(金) 20:01
江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズの表紙とか挿し絵、誰が書いてるの?
あの絵、好きなんだけど。
255 :
大人の名無しさん:2001/03/16(金) 20:04
あれは、夫婦が離婚する話なんだよね。作者は共産党員
>>253
256 :
大人の名無しさん:2001/03/16(金) 20:06
>>253 「ちいさいモモちゃん」がまさかあのような展開になる
とは思いませんでした。(パパとママの関係とか)
ネタばれになるかもしれないので言えませんが。
既出かもしれませんが、さとうさとるの「コロポックル」
シリーズは全巻持っています。大人になってからも
「不思議な目をした男の子」以降をチェックして買いました。
もう続きはでないのかな。
257 :
256:2001/03/16(金) 20:09
>>255 ありゃ、ばらしてる。<夫婦離婚
まー、「戦争反対」がらみの話もあったけどさ、
共産党員だっていいんじゃないの。
いわさきちひろもそうだしね。私は別に思想的な
影響うけてないし。
「木かげの家の小人たち」って読んでる方いませんか?いぬいとみこさん作です。
戦争で国に帰らなければいけなくなったアメリカかイギリスの先生から
バスケットに入った小人の一家を預かった兄妹のお話です。
小さいときに家にあって、なんだかすごく好きで読み返していました。
雪の女王、途中まで読みました。冬の寒い日に白く凍った
ガラス窓に、あたためたコインを押しつけ、溶けた
コインの跡から外を覗く。魚好きさんのいる場所なら
できそうですね。
>>254 手持ちの本で確認したところ、
カバー絵・挿し絵:柳瀬茂
カバー絵・挿し絵:岩井泰三
カバー絵:岩井泰三、挿し絵:山内秀一
という3パターンがあるようです。
>>259 また今度、冬が来たら、試してみますね。
261 :
大人の名無しさん:2001/03/23(金) 17:05
やなせたかしの「キラキラ」。
25年くらい前の絵本ですが
今読んでも泣けます!
262 :
大人の名無しさん:2001/04/06(金) 15:13
好きなスレなのであげてみます。
荒らされたらいやだけど…。
263 :
大人の名無しさん:2001/04/06(金) 15:58
>>258 『木かげの家の小人たち』私も好きです萌え〜〜
うちでも、なぜか忽然と転がっていた本。
小人が置いてくんでしょうかね(^^
264 :
大人の名無しさん:2001/04/06(金) 18:54
「すてきな3人組」「さんびきやぎのがらがらどん」が
出てなかったので書いてみました。
それと「いといちゃん戦争のおはなししてあげる」って絵本を
覚えてる人はいませんか?いといちゃんという女の子が、
お父さんと戦争時代にタイムスリップしてうんぬんというお話です。
もし出版社や作者など、知ってる方がいたら是非教えて下さい。
265 :
大人の名無しさん:2001/04/06(金) 19:21
>荒らされたらいやだけど…。
クジラのコービーが書き込まない限り荒れやしねぇよ。(笑)
266 :
大人の名無しさん:2001/04/07(土) 11:15
昔小学館で出してた「世界の童話」シリーズが好きでした。
独自の解釈で書いてたり(例、『むしのすきなおひめさま』とか。
普通絵本で『虫愛ずる姫君』なんてやるか?)その一方、
妙に忠実な処もあったりして後で原作読んで驚かされる。
実は今も探してたりする。何せ図書館にさえも残ってないからね。
当方、「おおえやまのおにたいじ」を読んでみたいッス。
>>266 それって、ハードカバーの大きい本でしたか?
どこかの絵本で『虫愛ずる姫君』を読んだことがあります。
あの話は好きだなあ。
自分自身、虫の好きな小学生だったし。(笑
ネットで検索してみたら、小学館の「世界の童話」シリーズって、
「カロリーヌ」が入っていたシリーズですね。
間違いありません。私も、
>>266さんと同じ
『むしのすきなおひめさま』を読んでいます。
269 :
大人の名無しさん:2001/04/08(日) 14:11
>>267さん、
>>268さん、仰せの通りです、ハイ。
当方が子供時分に読んでたのは「イソップのお話」「アラビアンナイトのお話」
「かぐやひめ」「日本の神話」(コレは今も手元にあります)等で、
「まんじゅひめ」(確か『むしのすきなおひめさま』を収録してた筈)は
つい最近入手して読みました。その他、以前持っていた(正確には姉のかな?)本も
色々と入手しましたが、全部姉の子供達にあげてしまいました。
(そーいや禁断の〈笑〉『ちびくろさんぼ』も有ったナ。でも何故か
虎のバターで作ったお菓子がドーナツだったけど。)
後、学研で出していた「学習ずかん百科」も有りました。
現在、Fのりもの とKずがこうさく を捜索中。
(特に【我々の夢見ていた】21世紀の乗り物が又観たいので。)
>>269さん、
私も、さっき見つけました。
物置のキャビネットを開いたら、いきなり出てきましたよ、
小学館の「世界の童話」が5冊ほど。その中の1冊が
「まんじゅひめ」でした。今、読んできたばかりなのですが、
やっぱりいいですね、「むしのすきなおひめさま」は。
原作の方も読んでみたくなりました。(実は未読です。)
でも、子供向けの絵本なので、見た目を気にしないはずの
おひめさまが、挿し絵では、きれいなおひめさまに
描かれているのがご愛嬌というところですね。(笑
あ、そうそう、
>>267と
>>268を書いたのは同一人物で、私です。
決して、どこかの板の「名無しさん」というわけではありません。
271 :
266及び269:2001/04/10(火) 12:39
>>270さん。これはとんだ失礼を。
前回の補足ですが、後他に「ガリバーのぼうけん」「たからじま」
「ピーター・パン」も良うございました。
(特に「たからじま」は、今読んでも手に汗握る迫力。ハンズとの決闘とか。
でもシルバーファンには不満が出るかも?出番少ないし。)
当方「カロリーヌ」シリーズは全然知らないのですが、
どんなお話だったのでしょうか?
273 :
271:2001/04/14(土) 14:11
>>272 さん、どうもご親切に。先日本屋にて
どこか別の出版社の「カロリーヌシリーズ」を見かけました。
未だ手にとってないので内容は未だ知りませんが。
当方は「虫愛ずる姫君」の方を先に図書館で読んだので、
(確か古典の全集に入っていたと思います)
「むしのすきなおひめさま」を見た時はちゃんとお話になっていて
(原著では噂話風で途中で切れていた様な・・・)驚きました。
274 :
お前名無しだろ:2001/04/14(土) 15:49
ものすごい遅レスですが>魚好きさん
「金の脳みそ」、こころあたりあります。
もしや貴方は私と同じ、昭和42年生まれでは?
>>273さん、
私は、昨日、図書館に行って探してみたのですが、「堤中納言物語」が
見つからなかったので、書店に注文しました。
そうですか・・・原作には、オチがないんですね。
>>274 びっくり! やっぱり、本当にある話だったんですね。
ありがとうございます。
もう少し詳しく教えてもらえませんか。
ちなみに、私は、1963年(笑話38年)生まれです。
276 :
お前名無しだろ:2001/04/14(土) 21:42
ああ、同い年かと思ったけど違いましたか。
私もそれこそうろ覚えもいいところなんですが(20年以上前ですもんね)、
おそらくその話は、学研の「学習と科学」系の増刊号に載ってたんだと思います。
年に一度出版される「@年生の読み物集」みたいな本だったと思います。
私の記憶では、その話のあらすじは
「ある家に、金の脳みそを持った男の子が生まれました。
その家は、男の子の脳みそのおかげでおかねもちになりました。
男の子は綺麗な嫁さんをもらいました。
この嫁さんが贅沢好きで、旦那の脳みそをじゃんじゃん使っちゃいました。
しかしある日、嫁さんは不慮の事故で亡くなってしまいました。
この頃旦那は既に、ほとんど脳みそを使い果たしておりました。
ある日、街を歩いていて、靴屋のショーケースに綺麗な女物の靴を見かけました。
旦那は思いました『素敵な靴だな、買って帰ったらきっと喜ぶだろう』
旦那は既に、嫁さんの死も、自分の貧乏も理解できない状態でした。
そして靴を注文すると、自らの手で、最後の脳みそを掻き出してしまいました。
脳みそが完全になくなってしまった旦那は、その場に崩れ落ち、息を引き取りました。
その死に顔は安らかでした。」
・・・とか、そんなカンジじゃなかったかと思います。
すごいインパクトのある話で、私も良く覚えています。
とはいえ正直言って、トラウマに近いような記憶ですね、これは(苦笑)。
277 :
お前名無しだろ:2001/04/14(土) 21:46
ちなみに「私の好きな」児童文学ですと、
がいしゅつの「チョコレート工場の秘密」「ホッツェンプロッツ」
「ちいさいモモちゃん」
あと
「リンゴの木の下の宇宙船」「ジャック・マガーク探偵団」
あたりが好きでしたね。
むむ、考えてみると
>>276 ありがとうございます!!
その話で間違いないと思います。
実は、私は、靴を買う場面で、近所の総菜屋のテンプラの
ショーケースのようなものをいつも思い浮かべていて、自分でも
なぜなんだろう?と思っていたのですが、靴があったのは
本当にショーケースだったんですね。
ちなみに、その靴の色は特定できますか?
私は、赤い靴だったようにおぼえています。
(他の物語の影響もあるかもしれませんが。)
でも、相手の女の子が嫁さんだったというのは、今回、初めて
知りました。年齢的に少年というイメージがありましたからねぇ。
あと、最近気付いたんですが、知能が低下した状態で他者のことを
思いやっているというのは、「アルジャーノンに花束を」と共通する
ところがありますね。
あー、なんとか探し出して、ちゃんと読みたくなってしまいました。
279 :
273の名無しさん:2001/04/15(日) 11:22
>>275 学研の『読み物特集』懐かしいですね。
当方は2年生時に(姉は4年生)夫々買ってもらいました。
記憶が正しければその中身は、超泣き虫美少女(どんなんやねん)が
空梅雨に苦しむ町を救う(?)『なみだちゃんばんざい』とか、
羽の生えたカバをめぐってヒロインがマッドサイエンティスト
(「おおばかばかがくけんきゅうじょ〈大場河馬科学研究所〉」の
ネーミングが傑作!)と戦う『空飛ぶかばとなぞのパリポリ男』とか。
他、『ぐるぐるせんそう』てマンガも有りましたっけ。
姉の方のには暗い未来を描いたSF物や熊谷直実親子の話等で、
オマケとして暗号ゲーム(専用の解読盤付き)も着いてたような。
然しその話(
>>276・
>>278)、小学生向けにしては結構ハードですね。
因みに当方、68年組(早生まれの)・・・
>>279 「読み物特集」については、以前、この板で自分で立てたスレッド
「学研の『科学』と『学習』」で、書いたことがありました。
学年が違うと知ってる話も違うんですよね。
私が好きだった話は、「けちんぼディック」です。
ものすごーくわががままな男の子がいろいろあって反省する話。
>小学生向けにしては結構ハードですね。
私は、あの話について、
「もしかしたら幼稚園の先生に聞かせてもらったのかもしれない」
と思っていました。
なんとなく、その頃から記憶があるような気がする話なのです。
281 :
276:2001/04/15(日) 17:17
むむ、なんだか嫁さんじゃなくて婚約者だったような気も・・・
い・いやたぶん嫁さん・・・(汗)
残念ながら、靴の色は特定できないです。
本文でどのような表現が為されていたのかわかりませんが、
「つやつやで、柔らかい革靴」という印象があります。
田舎の小学生には「外国文学」を感じさせる小物でしたが、
はたして作者はどこの国の人なんでしょ?
>>271=273の名無しさん、
失礼しました。
「カロリーヌ」シリーズについては、
>>51でゴン太さんが
書いてくれていましたね。
283 :
279の名無しさん:2001/04/20(金) 12:38
>>282の名無しさん@魚好き さんへ
只今
>>51、見てきました。今度実物を本屋で探してみます。
284 :
283に同じ。:2001/04/21(土) 12:36
今回は最近読んだモノでのオススメ作をば。
ウィンターフェルトの「カイウスはばかだ」。古代ローマを舞台にした
少年探偵物なのですが、その為当時の風俗もいきいきと描かれており、
古代ローマファンでなくともその雰囲気を感じる事ができますし、
勿論推理物としてもワクワク・ハラハラさせられ、楽しめると存じます。
因みにこのタイトル、実際にポンペイの遺跡に残されていた落書きから
取られ、更にはソレから話までも考えだしたそうです。
いや兎に角、最後の先生の一言が見事に決まってますんで。
私は、「堤中納言物語」を入手して「虫愛ずる姫君」を読みましたが、
あれは、このスレじゃスレ違いかな?(苦笑
286 :
大人の名無しさん:2001/04/22(日) 00:36
3、4様>
今日初めてこのスレを見つけたので、遅くなってしまいました。
川端康成の翻訳による「小公子」
私も持っています。
私が最初持っていたのは父が買ってきてくれた、
川端訳の「小公女」でした。
子供ごころに文章と表現の美しさと、登場人物のキャラクターの描き方が、
本当に素晴らしいと感じ、宝物でした。
大人になって、引越しだのナンだのが重なっていつかその本はなくなってしまい、
ずっと、どこかに売っていないかと探していました。
ある日、教会のバザーで川端訳の「小公子」と書かれた表紙をみつけ、
震える手でページをめくると、後半に「小公女」も入っていました。
100円で売ってたんですよ!
最初持っていたのと違う体裁ですが、
あの頃の感動が蘇りました。
当時私が他に好きだったのは、
「ふたりのロッテ」でした。
ストーリーも好きでしたけど、中に出てくるドイツ語の地名の響きが好きでした。
「コブレンツ通り」とかの。
287 :
大人の名無しさん:2001/04/22(日) 10:35
マイナーだと思うのですが、赤毛の案を書いたモンゴメリの
「丘の家のジェーン」、好きで読み返してました。
別居した夫婦の母親に引き取られて、意地悪な祖母から
父親の悪口を吹き込まれて育ったおどおどした女の子が
実際に父親と会って変わっていくお話です。
私が読んだのは新潮文庫だから、児童文学というより少し上かな?
289 :
大人の名無しさん:2001/04/22(日) 19:31
青い背表紙で「タイタニックの最後」「ルイ16世脱出作戦」「超音速に挑んだスカイロケット」なんてドキュメンタリーのシリーズがあったのですが・・・
290 :
大人の名無しさん:2001/04/22(日) 20:03
>289
「ルイ16世脱出作戦」なんて、歴史物なのにかっこいいタイトルですね
なんか読んでみたくなります
291 :
大人の名無しさん:2001/04/22(日) 20:08
「ルイ16世脱出作戦」って、要するにベルサイユ宮殿から
マリーアントワネット等、家族達と脱出したあのときの話
なのでしょうか?そう思うと歴史の重みを感じますね〜。
なんだか、ベルバラのフェルゼンを思い出しちゃった。
292 :
大人の名無しさん:2001/04/22(日) 20:10
>>290 「ベルバラ」でおなじみのフェルゼン伯が大活躍するんです。なんとか国境近くまで逃げ延びたのですが・・・
288様
そうです!その本です。
でも、私が最初持ってたのは、表紙が白くて、
中の挿絵はクロッキーみたいなタッチで、
却ってセーラの容姿に想像力がつきました。(ちひろのより、もっと大人っぽかった)
鉛筆のタッチが、暗くて冷たいロンドンの街にぴったりだったんです。
294 :
大人の名無しさん:2001/04/22(日) 22:51
>>27 表紙の色。「ライオンと魔女」=オレンジ「カスピアン王子のつのぶえ」=黄「朝びらき丸 東の海へ」=水色「銀のいす」=銀「馬と少年」=茶「魔術師のおい」=緑 「さいごの戦い}=紫。
295 :
大人の名無しさん:2001/04/23(月) 23:42
「ずっとずっとだいすきだよ」
泣いてしまいます。
296 :
大人の名無しさん:2001/04/24(火) 01:12
「ラブ・ユー・フォーエバー」も泣く人多し。
けっして嫌いじゃないんだけど、あのイラスト(挿絵)が
私はいやだ。許せないとまで思ってる。
夕べ、仕事が終わった後で、買い物をするために車で西に向けて
走っていたら、目の前に、ほそーくなった月が。
ハウフの童話「はなの小人」を思い出したました。
「月が糸のように細くなった晩」という表現があったのですが、
当時は、「新月に近い細い月」というものがよく理解できなくて
何か、不思議な現象で、月が糸のように細長くなってしまうのかと
思っていたものです。
同じ作者の「こうのとり」を読んだ後は、魔法の呪文を忘れてしまった
王様の二の舞にならないよう、それを思い出すたびに真剣になって
心の中でその呪文を唱えていたものです。
(バターボールをなめる時に思い出すのであった・・・・・笑)
298 :
大人の名無しさん:2001/04/27(金) 14:01
「はなの小人」って金色にふちどられた、赤い花の匂いを嗅ぐと、
魔法がとけるといった話しでしたよね?
もう一度じっくり読みたいのだけれど、本屋さんにあるかなあ。
「ずっとずっとだいすきだよ」は、泣けました。
『好き』っていわなくても、わかってると思ってた・・・でも、どうして
言ってあげなかったんだろう、って。
>>298さん、
>金色にふちどられた、赤い花
よくおぼえてますね。
今朝、早起きして、本を探して読んでみたら、そのとおりでした。
あの話は、一応めでたしめでたしなんですが、
料理の女王と言われる「パステート」を完成品にするために
「ニースミットルースト」(ふちが金色の赤い花の草)を探し当てたのに
パステートを作らなかったのがちょっと不満です。
どんな味なんでしょね?
300 :
多分おとな:2001/04/28(土) 15:02
>256さん、私も佐藤さとるシリーズ大好きです。
多分全部持ってると思うけど・・・佐藤氏は今は執筆していないみたいです。
でも、健在らしいですよ!!
ちょっと年齢が高くなるけど「大きな森の小さな家」シリーズが
大好きでした。N●Kのドラマも良いけど、やはり原作はいい!!
301 :
名無しさん:2001/04/28(土) 15:50
「きかんしゃ1414」って覚えてる?
302 :
大人の名無しさん:2001/04/28(土) 20:23
大人になってからはまったクレヨン王国シリーズ。
子供のときにも触れてみたかった。
子供のときからずーっと愛読していて、
今でも笑ったり泣いたりしているのは、
吉本直志郎さんの青葉学園シリーズ。
>>287さん
私はモンゴメリ作品は、アンブックス以外は苦手なんですけど
(アンは大好き!)唯一丘の上のジェーンだけは読み返しますねぇ。
アンはアン以外の人に感情移入して読むのですが、ジェーンは
自分と重ね合わせて読めます。
303 :
大人の名無しさん:2001/04/28(土) 23:47
>>302 アンブックス以外はダメでしたか・・・
私はアンのシリーズでも大人になってからの方が好きだったんですよ。
あとエミリーのシリーズも好きだった。それぞれですねぇ。
でもアンを全部読んでらっしゃるようなので、それだけでも嬉しいです。
304 :
大人の名無しさん:2001/04/29(日) 23:47
岩波書店が発行していた本は割と好きでした。
なかでも、リンドグレーンの作品、「長靴下の
ピッピ」シリーズ、「やかまし村の子供達」
「名探偵カッレ君」などは小学3年〜5年の頃
夢中でした。あと、ケーストナーの「点子ちゃん
とアントン」「飛ぶ教室」などですね。
「飛ぶ教室」大人がよんでもじんとくるものが
あると思います。
305 :
大人の名無しさん:2001/04/30(月) 15:40
ヴィーチャと学校友達って思いっきりソ連の宣伝だったな。
スターリンの誕生日に忠誠を誓ってたし。
306 :
大人の名無しさん:2001/05/01(火) 09:51
>>299さん
もう一度、じっくり読みたい! 「鼻の小人」
私が読んだのは、他にも何作品か入っていた「ハウフ童話」という
ぶ厚い本だった。
同じ本があれば嬉しいけど、まだ売っているだろうか。
299
>>306さん、
私が読んだハウフは、小学館の(たしか)幼年世界名作全集版で
「こうのとり」「小人のムック」「はなの小人」が収録されていました。
「はなの小人」では、
カブを買う鼻の長い魔法使いのおばあさんが不気味です。
男の子の魔法を解く手助けをしたがちょうのミミが
人間の女の子に戻った後、男の子とどうなったかということが
何も書かれていないのが、ちょっと物足りない感じですね。
308 :
大人の名無しさん:2001/05/01(火) 13:55
椋鳩十(こういう字だったかな?)編の
有名作家や有名学者(?)の小さい頃の「おねしょの話」
あとは「ぐりとぐら」シリーズや「小鹿物語」が好きでした。
309 :
大人の名無しさん:2001/05/01(火) 14:37
ないたあかおに
310 :
大人の名無しさん:2001/05/01(火) 15:17
299さん、ありがとう!ありがとう〜!
本屋行って探してこよう!
そうそう、カブを買うおばあさんいましたねえ!
汚れた手で、(指で?)カブを押して、つぶそうとするんでしたっけ?
311 :
284の名無しさん:2001/05/01(火) 15:27
「ソリマンのおひめさま」の原作本ってどこで出ていますか?
昔『おとぎのへや』で観て以来、気になっているのですが。
確か内容は、ソリマン国の病弱なお姫様を直す為、家来達が
(【○○博士】と呼ばれている事だけを手掛りに)医者を探しに行き、
間違えて只の樵さん(「樵博士」といふ渾名なので)を連れて来てしまう、
といったお話です。この後、その樵博士がお姫様の部屋の外に茂っている
樹を片っ端から切り倒し、其の為お姫様が外の眩しさに目を覚まし、更に
彼から分けてもらったサンドイッチ(黒パンにカッテージチーズだっけ?)を
彼と一緒に食べ、以来メキメキと病状が回復してめでたし×2だった様な。
因みに原作が【あの】カレル・チャペックらしいです。
312 :
大人の名無しさん:2001/05/03(木) 12:56
「ハウフ童話」って殆どが絶版らしいです。
どこかで、出ていないのでしょうかねえ。
313 :
大人の名無しさん:2001/05/13(日) 03:02
「おしいえのぼうけん」かな
ワクワクした。
314 :
大人の名無しさん:2001/05/13(日) 23:12
「少年たんていブラウン」
小学生の頃これを読んでから、推理小説というものにはまっていった。
>>27 ナルニア国シリーズ好きだったよ。でも、C・S・ルイスってガチガチ
の正統キリスト教徒って感じでさ。ちょっとなー、ってとこはある。寓
話的ってゆーか、ちょっとお説教臭いんだよね。
>>242 ゲド戦記すごく好き。わたしも大人になってから読んだんだよね。
アーシュラ・K・ル・グィンはSFから入ったんだけど。ゲド戦記を読
んでもっと好きになった。
ル・グィンおすすめの指輪物語も勢いで読んじゃったよ。これも
すごくよかった。わたしの中では、子供に読み聞かせたい本NO.1
だよ。長いから、何ヶ月も毎晩読んであげないと終わんなさそうだ
けど。
あと、好きなのはミヒャエル・エンデ。『モモ』とか『はてしない物語』
とか。この人、大人の童話みたいのも書いてて、『鏡の中の鏡』と
かいいよー。
>>159 >優良スレはサゲで、続けた方がいいよ。
これって何故?
>>315 自己レス。
>>優良スレはサゲで、続けた方がいいよ。
>これって何故?
わかった。あがってると荒らしさんが来るからってことなのね。
>>316 前は荒れてたけど、最近は大丈夫かな。
ゲド戦記、読んでいないけれど、訳した人のエッセイを
たまたま古本屋で100円で買いました。
どの話しも納得にいく、いい話しでした。
ピアスの家に遊びに行った話しなども、ありました。
318 :
くすくす:2001/05/23(水) 19:32
やまんばがサバを食べる話が前にでていたと思います
前のレスを確認していないので、もう出たかもしれま
せんが・・・
今日、日本むかしばなしの本を読んでいてありました。
「牛方と山姥」ですね。
「牛方、牛方、サバを、一ぴきくれい。」・・・
山姥は、それを手にとると、大きな口で、見るまに
ガリガリ食べてしまいました。
この「サバを一ぴきくれい」のセリフが3回
くり返されます。牛方は早く逃げたいのですが
牛が、たらりたらりとしか歩きません。
私もさばを、山姥がムシャムシャと食べる話しとしか
覚えていませんでした。その後、牛も食べられてしまった
牛方はある家に逃げ込みます。しかし、その家は山姥の
家でした・・・。
読み返してみて、これは、かなりおもしろい話しだと思います。
319 :
大人の名無しさん:2001/05/23(水) 19:36
そ、剃りマン???
ごめん、逝ってきます。
320 :
大人の名無しさん:2001/05/26(土) 15:10
あげましょう。
321 :
大人の名無しさん:2001/05/26(土) 15:16
作者わすれたけど、コロボックル!これってタイトルだったけ?それも忘れた。
322 :
大人の名無しさん:2001/05/26(土) 15:50
あれ? 前に空さんちで一緒だったくすくす君?
違ったらスマソ・・・
323 :
大人の名無しさん:2001/05/26(土) 15:52
幸福の王子
最後のところで、神様に「美しいものを拾っておいで」と言われた天使が、
死んだツバメと王子の焼け残ったハートを持って行く場面が泣けた。
ん?ごめん、空さん知らにゃい。
>>321 コロボックル物語は、作者は佐藤さとるさん。
題名は
1)だれも知らない小さな国
2)豆つぶほどの小さないぬ
3)星からおちた小さな人
4)ふしぎな目をした男の子
5)小さな国のつづきの話
いっぱいあるので、どれがどれだかわからない・・・
この他にもあるみたいです、コロボックルもの。
326 :
大人の名無しさん:2001/05/26(土) 16:37
>325さん ありがとう、うん思い出した1)の”だれも知らない小さな国”だ。
何かまた読みたくなったけど、図書館にあるかな?
327 :
大人の名無しさん:2001/05/26(土) 19:43
コロボックル物語は有名なので図書館にありますよ。
328 :
大人の名無しさん:2001/06/01(金) 12:57
おばあさんの飛行機もよかった。
329 :
大人の名無しさん:2001/06/01(金) 13:01
こねこのピッチ。
330 :
大人の名無しさん:2001/06/01(金) 21:21
グリム童話の「子供が屠殺屋ごっこをする話」。
331 :
大人の名無しさん:2001/06/02(土) 03:01
>>314 最高にはまりました!百科辞典くんですよね?
332 :
でぃ〜ど☆:2001/06/02(土) 03:22
「ズルタンとびっこの猫」。。たぶんグリム童話で
中身はわすれちったんだけど
タイトルがかわいいので。
333 :
大人の名無しさん:2001/06/02(土) 08:20
>>329 おばあさんが出てくるのかな
あの、子猫の絵かわいいねー
334 :
大人の名無しさん:2001/06/02(土) 08:31
絵本「こんとあき」
いいです。
335 :
大人の名無しさん:2001/06/02(土) 16:15
「幻の白い馬」図書館で借りたのだけれど、今探しても図書館にはない
小人が作るご馳走がおいしそうで、ミルク酒がすっごく飲みたい!!
どこかで復刊していないかしら
336 :
CRIVONNE:2001/06/26(火) 13:50
お邪魔します。
>>51 子供向けとは思えない、ファッションセンス、きれいな色。
おしゃれなカロリーヌ、大好きでした。
今でも手に入るのですね。
今度、本屋さんで探してみます。
337 :
カロリーヌファン:2001/06/26(火) 14:25
338 :
CRIVONNE:
>>337 カロリーヌファン様、ありがとうございます。
こんなサイトあったんですね。
懐かしくって感激しました。
私も揃えようかなあ。